大学は秋入学を 受け入れるべきか否か

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大学は秋入学を 受け入れるべきか否か. 否定側立論. にんにん、 100 %、きり ん. 大学秋入学の目的. 大学の国際化を加速させる. この目的は本当に 達成されるのであろうか?. 秋入学. ギャップイヤーにおける社会的経験. 国際化は加速するのか?. グローバル化が進む世界において 、 英語は国際共通語 として扱われている。よって、米国や英国など英語を母国語とする国は多くの留学生を集めている。 他方、欧州の英語を母国語としない国の中には、留学生を獲得するため、大学の授業を英語で行うことを積極的に推進している国もある。 - PowerPoint PPT Presentation

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Page 1: 大学は秋入学を 受け入れるべきか否か

大学は秋入学を受け入れるべきか否か

否定側立論 にんにん、 100 %、きりん

Page 2: 大学は秋入学を 受け入れるべきか否か

大学秋入学の目的

大学の国際化を加速させるため

• 大学生の留学数・外国人留学生を増加させる

ギャップイヤーにおいて社会的経験をつませること• 「勉強」だけではなくボランティアや留

学など

Page 3: 大学は秋入学を 受け入れるべきか否か

大学の国際化を加速させる

ギャップイヤーにおける社会的経験

秋入学この目的は本当に達成されるのであろうか?

Page 4: 大学は秋入学を 受け入れるべきか否か

ギャップイヤーを有効に活用できるの

か?

国際化加速に本当に効果があるのか?

Page 5: 大学は秋入学を 受け入れるべきか否か

グローバル化が進む世界において、英語は国際共通語として扱われている。よって、米国や英国など英語を母国語とする国は多くの留学生を集めている。他方、欧州の英語を母国語としない国の中には、留学生を獲得するため、大学の授業を英語で行うことを積極的に推進している国もある。英語での授業は留学生を引き付ける意味で重要になる。しかし、平成 17 年度において、我が国の大学で英語による授業のみで卒業できる大学数は 5 大学 6 学部、また、英語による授業のみで修了できる大学院研究科数は、平成 18 年度で 57 大学 101 研究科にとどまっている。専攻分野などにより異なる部分もあるが、基本的には英語で授業を受け、英語のみでも学位が取れるコースが大幅に増大することが必要。特に、世界最高水準の卓越した教育研究拠点を目指す大学院においては、世界の大学と競い、優秀な留学生を獲得するためには、英語のみで学位がとれることが重要である。

国際化は加速するのか?

http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo4/houkoku/attach/1249706.htm

Page 6: 大学は秋入学を 受け入れるべきか否か

日本の大学生の学習制度

http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/400/114358.html

つまり、日本の大学制度では勉強しなくても大学の卒業証書を受け取ることができる

国際化は加速するのか?

Page 7: 大学は秋入学を 受け入れるべきか否か

結果、意識の高い留学生は秋入学にしたところで

大学そのものの制度を変えなければ

来るものも来ない!

例:アメリカ学生自らが積極的に学ぶ姿勢を作るためチュートリアルなどの少人数授業

日本広い教室で受ける受動的な講義

Page 8: 大学は秋入学を 受け入れるべきか否か

http://www.unipro-note.net/archives/51308184.html

※ セメスター制・・・秋入学とほぼ同様!?

※ セメスター制とは、半年を 1 学期として、1 科目分の単位を取得させるようにする制度

日本の大学の半数以上がセメスター制を取り入れている

留学生数が変わらない秋入学にしても増えること

は見込めない

国際化は加速するのか?

Page 9: 大学は秋入学を 受け入れるべきか否か

秋入学に関するアンケート1.大学の秋入学に賛成か?YES 46%   / NO 54%2.大学入学までの半年間は有効活用されると思うか?YES 33%   /   NO 67%3.卒業時期も半年遅れるが、就職活動に支障が出るか?YES 57% / NO 43%

国際化は加速するのか?

E アンケート  444 人  2012.3.1   http://sankei.jp.msn.com/life/news/120301/trd12030118300015-n1.htm

国民の声としては秋入学にあまり積極的ではな

Page 10: 大学は秋入学を 受け入れるべきか否か

http://www.eng.hokudai.ac.jp/jeep/19-20/iinkai.files/3kekka.pdf

留学への興味

留学に興味を持てない理由

日本人大学生の留学に関する意識調査

2008年 理工学 8大学 8399人

Page 11: 大学は秋入学を 受け入れるべきか否か

単に入学時期をずらしただけで日本の大学生がより積極的に留学

をするようになるかというとそうは言えない!

・留学にあまり興味を持てない大学生が半数・1番の留学を阻害する要因は費用の問題・卒業が遅れるということを問題であると回答している学生は割合的にみるとそんなに多くない

国際化は加速するのか?

Page 12: 大学は秋入学を 受け入れるべきか否か

日本の大学が魅力的ならば、入学時期に関係なく外国から学生は来るどうすれば魅力的な大学になるかを考えるほうが重要

日本の大学生が海外留学に積極的でない理由は卒業が一年遅れるというものよりもコストや自信のなさが大きな要因である

国際化は加速するのか?外→内

内→外

Page 13: 大学は秋入学を 受け入れるべきか否か

大学がすべて秋入学を始めると、約80万人の若者が大学入学準備者として社会にあふれる!

日本の大学生がうまくギャップイヤーを生かせるのか?

高校生から大学生になるまでに約半年の空白期間(ギャップイヤー)が生まれる

受験からの約半年間は大学入学準備者という肩書になる

http://www.asahi.com/edu/news/TKY201203300243.html

Page 14: 大学は秋入学を 受け入れるべきか否か

日本の大学生がうまくギャップイヤーを生かせるのか?

日本の大学生の現状・・・休暇は何を?

http://www.asahi.com/edu/news/TKY201203300243.html

80万人・・・みんながみんなボランティアは難しい        海外留学の費用の問題など

アルバイト、寝だめ、友達と遊ぶ半年間で学力、モチベーションの低下などの悪影響も

積極的な取り組み?

Page 15: 大学は秋入学を 受け入れるべきか否か

まとめ

国際化の加速

日本の大学の魅力のなさ大学生の留学希望者の減少

ギャップイヤー

費用面、制度面での整備不足

秋入学を導入することに断固反対である!!!

Page 16: 大学は秋入学を 受け入れるべきか否か
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Page 18: 大学は秋入学を 受け入れるべきか否か
Page 19: 大学は秋入学を 受け入れるべきか否か

反駁資料

Page 20: 大学は秋入学を 受け入れるべきか否か

http://okguide.okwave.jp/cafe/68833

秋入学に関して学生たちの1番関心のあること就職活動にどう影響が出るのか?

例えば、約半年ずれる国家試験や就職活動時期の調整が必要になるでしょう。行政や企業には、採用を春と秋の年に2回にしてもらわなければなりません。小学校から秋入学にするくらいの覚悟が必要です。

http://www.asahi.com/edu/news/TKY201203300243.html

岡山大学、森田学長

企業側のコストも大!

Page 21: 大学は秋入学を 受け入れるべきか否か

http://www.nikkei.com/life/living/article/g=96958A90889DE1E0E3E2E6E1E2E2E3E1E2E5E0E2E3E3E2E2E2E2E2E2;p=9694E3E6E2E4E0E2E3E2E4EAE6E2

英語を使いこなせる教員割合

Page 22: 大学は秋入学を 受け入れるべきか否か

http://www.nikkei.com/life/living/article/g=96958A90889DE1E0E3E2E6E1E2E2E3E1E2E5E0E2E3E3E2E2E2E2E2E2;p=9694E3E6E2E4E0E2E3E2E4EAE6E2

国際化は加速するのか?

英語で授業ができる教員の少なさ英語の授業のみで修了できる科目の少なさ

Page 23: 大学は秋入学を 受け入れるべきか否か

留学を阻害する要因

http://www.eng.hokudai.ac.jp/jeep/19-20/iinkai.files/3kekka.pdf

Page 24: 大学は秋入学を 受け入れるべきか否か

入学時期に関して

http://licenseacademy.jp/public/pdf/nr_110926.pdf

Page 25: 大学は秋入学を 受け入れるべきか否か

留学において家庭でかかる費用

http://allabout.co.jp/gm/gc/390037/2/

グローバルな人材にしたいなら、次のように準備を・・・A大学は国内・・・「 300万~ 500万円+ギャップタームの費用」(下宿ならその分もプラス)B大学は留学・・・「 1200万~ 1500万円+ギャップタームの費用」

「海外の大学に自費で行く」となれば、英語圏ということでは、国や大学にもよるが、さまざまな費用を含め年間 300万~ 500万円ほど見込む必要ありあるいは海外でMBAを取るという場合は、年間500万~ 800万円は見込むことに

Page 26: 大学は秋入学を 受け入れるべきか否か

4月以外の入学者状況

学部段階の 4月以外の入学状況・制度を有し、学生を募集している大学・学部数H21   115 大学  221 学部

・ 4月以外の入学者・・・ H21   2226 人

http://www.u-tokyo.ac.jp/gen02/pdf/20120120interim.report.pdf

Page 27: 大学は秋入学を 受け入れるべきか否か

各種国家試験などの受験資格・試験日程

http://www.u-tokyo.ac.jp/gen02/pdf/20120120interim.report.pdf

国家試験をずらすのは困難!

Page 28: 大学は秋入学を 受け入れるべきか否か
Page 29: 大学は秋入学を 受け入れるべきか否か

日本から海外への留学者数の推移

http://www.jasso.go.jp/about/documents/yokoikeda.pdf

Page 30: 大学は秋入学を 受け入れるべきか否か

また秋入学に全面移行すると、導入初年次の授業料が途絶えることになり、授業料収入が 8 割を占める私立大学にとって経営上の打撃になる

http://www.disc.co.jp/uploads/2012/03/2012.3.9_global.pdf

Page 31: 大学は秋入学を 受け入れるべきか否か

クオーター制とは?

世界全体の約8割が秋入学を採用しているが、韓国が3月入学のほか、南半球の諸国は2月入学が多い。クオーター制は秋入学だけでなく、さまざまな入学時期に対応しやすい利点がある

1 年を 4 分割して学期を設定する制度。秋学期、冬学期、春学期、夏学期に分かれる。一年を半分に分割するセメスター制と比べて、短期間で密度の濃い教育が可能となる。

Page 32: 大学は秋入学を 受け入れるべきか否か

325億円と25億円。2つの金額は前者が外国人留学生受け入れ充実のための予算、後者が日本人学生の留学推進のための予算という。

Msn 産経ニュース  2011.730

Page 33: 大学は秋入学を 受け入れるべきか否か

同報告は昨今、若者の内向き志向が叫ばれるが、本当にそうなのか、またそれならば理由は何か、若者たち自身が内外の若者延べ1千人に留学のアンケートを行ったものだ。問題を抱えていると答えた者は26%。具体的には(1)資金(2)卒業・就職時期への悪影響(3)その他(4)言葉-の順となり、巷間(こうかん)言われる「語学が苦手」は大した問題ではないことも分かる。 もし留学支援を100億円(それでも外国人の3分の1)にすれば、留学生は確実に増えるだろう。現実は、外国人の支援対象が国費・私費合わせて約2万3千人、日本人学生の長期派遣は100人。国が若者の内向きを助長しているのである。

Msn ニュースより

Page 34: 大学は秋入学を 受け入れるべきか否か

早稲田大は 1 日、 1 年を春夏秋冬の 4 学期に分ける「クオーター制」を、 2013 年 4 月から一部の授業で導入すると明らかにした。各学期ごとに授業を完結させることで、海外からの学生の受け入れが年 4 回可能となる。東京大が本格検討する秋入学への全面移行は実施せず、春入学を維持する。導入する学部/大学院の授業については検討中だが、順次増やす方針という。早大は、東大が秋入学全面移行をめざして 4 月に発足させる協議会にも参加するが、その場でクオーター制導入を説明する予定。

朝日新聞  2012.3.2

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1 位  アメリカ合衆国     38,712 名2 位  中国   18,874 名3 位  イギリス   6,179 名4 位  オーストラリア     3,380 名5 位  ドイツ   2,470 名6 位  フランス   2,152 名7 位  台湾   2,126 名8 位  カナダ   1,750 名9 位  韓国   1,106 名10 位 ニュージーランド   916 名上位 10 カ国を合わせて 77,665 名。(出典 アメリカ合衆国 /Open Doors Fast Fact 、中国/ 中国教育部、イギリス・オーストラリア・ドイツ・フランス・カナダ・韓国・ニュージーランド /OECD 「 Education at Glance 」、台湾 / 台湾教育部各 2005 年度版)

http://www.americandream.co.jp/advices/29-2010-04-22-07-03-05.html