事 務 執 行 概 要事 務 執 行 概 要 介 護 支 援 課 企 画 調 整 グ ル ー プ 1...

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事 務 執 行 概 要 介 護 支 援 課 調 1 室の庶務、予算執行などのほか、物品の購入・出納等に関する事務の適正な執行に努めた。また、 室の総合企画及び連絡調整を図り、業務の円滑な推進に努めた。 2 高齢者保健福祉月間行事の実施 府民一人ひとりが、高齢者の福祉についての関心と理解を深めるとともに、高齢者に対し自らの生活の 向上に努める意欲を促すきっかけとなるよう、老人の日(9月15日)を中心とした9月を高齢者保健 福祉月間とし、各種関連行事を実施した。 大阪府老人クラブ大会 9月9日 高齢者の自主活動の促進と老人クラブ会員相互の 親睦を図るため、老人クラブ大会において優良老人 クラブの知事表彰を実施した。 平成23年度高齢者保 健福祉月間啓発ポスタ ーの掲示 9月中 高齢者保健福祉月間を広く府民に周知するため、府 民よりポスター原画を募集し、啓発ポスターを作 成。関係機関へ配付・掲示を行った。 平成23年度アクティ ブシニア写真コンテス ト作品展 8/88/258/30 9/11 2/25 2/273/2 シニア世代を対象とした写真コンテストを実施し、 応募作品展及び入賞作品展を行った。 ○根拠法令等 老人福祉法第5条 3 大阪府高齢者保健福祉計画及び大阪府介護保険事業支援計画の推進 平成21年3月に策定した「ふれあいおおさか高齢者計画 2009」(計画期間:平成21~23年度) に基づき、高齢者が個性と主体性を発揮し、社会の重要な一員として住み慣れた地域で自立した生活を おくれるよう、介護保険事業をはじめとしたサービスの提供基盤の整備や地域における高齢者の見守り 活動への支援など、様々な高齢者保健福祉施策を総合的・計画的に進めた。 また、計画の進捗状況を「大阪府高齢者保健福祉計画推進委員会」へ報告した。 4 「大阪府高齢者計画2012」の策定 医療・保健・介護の専門家、学識経験者等で構成する「大阪府高齢者保健福祉計画推進委員会」におけ る審議やパブリックコメントを通じて寄せられた府民等の意見を踏まえ、地域包括ケアシステムの構築、 認知症高齢者等支援策の充実を重点とした「大阪府高齢者計画2012 ~みんなで支え 地域で支える 高齢社会~」(計画期間:平成24~26年度)を策定した。 ・大阪府高齢者保健福祉計画推進委員会 置:大阪府高齢者保健福祉計画推進委員会設置要綱(平成6年4月1日) 員:27名 日:平成23年度第一回 平成23年 8月 1日 平成23年度第二回 平成23年11月 7日 平成23年度第三回 平成23年12月22日 平成23年度第四回 平成24年 3月22日 ・パブリックコメントの実施 実施期間:平成 24 2 15 日~3 15

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Page 1: 事 務 執 行 概 要事 務 執 行 概 要 介 護 支 援 課 企 画 調 整 グ ル ー プ 1 室の庶務、予算執行などのほか、物品の購入・出納等に関する事務の適正な執行に努めた。また、

事 務 執 行 概 要

介 護 支 援 課 企 画 調 整 グ ル ー プ 1 室の庶務、予算執行などのほか、物品の購入・出納等に関する事務の適正な執行に努めた。また、 室の総合企画及び連絡調整を図り、業務の円滑な推進に努めた。

2 高齢者保健福祉月間行事の実施 府民一人ひとりが、高齢者の福祉についての関心と理解を深めるとともに、高齢者に対し自らの生活の

向上に努める意欲を促すきっかけとなるよう、老人の日(9月15日)を中心とした9月を高齢者保健 福祉月間とし、各種関連行事を実施した。

行 事 名 月 日 内 容

大阪府老人クラブ大会 9月9日 高齢者の自主活動の促進と老人クラブ会員相互の

親睦を図るため、老人クラブ大会において優良老人

クラブの知事表彰を実施した。

平成23年度高齢者保

健福祉月間啓発ポスタ

ーの掲示 9月中

高齢者保健福祉月間を広く府民に周知するため、府

民よりポスター原画を募集し、啓発ポスターを作

成。関係機関へ配付・掲示を行った。

平成23年度アクティ

ブシニア写真コンテス

ト作品展

8/8~8/25、 8/30~9/11、2/25、

2/27~3/2

シニア世代を対象とした写真コンテストを実施し、

応募作品展及び入賞作品展を行った。

○根拠法令等 老人福祉法第5条 3 大阪府高齢者保健福祉計画及び大阪府介護保険事業支援計画の推進 平成21年3月に策定した「ふれあいおおさか高齢者計画 2009」(計画期間:平成21~23年度) に基づき、高齢者が個性と主体性を発揮し、社会の重要な一員として住み慣れた地域で自立した生活を おくれるよう、介護保険事業をはじめとしたサービスの提供基盤の整備や地域における高齢者の見守り 活動への支援など、様々な高齢者保健福祉施策を総合的・計画的に進めた。 また、計画の進捗状況を「大阪府高齢者保健福祉計画推進委員会」へ報告した。

4 「大阪府高齢者計画2012」の策定 医療・保健・介護の専門家、学識経験者等で構成する「大阪府高齢者保健福祉計画推進委員会」におけ

る審議やパブリックコメントを通じて寄せられた府民等の意見を踏まえ、地域包括ケアシステムの構築、

認知症高齢者等支援策の充実を重点とした「大阪府高齢者計画2012 ~みんなで支え 地域で支える

高齢社会~」(計画期間:平成24~26年度)を策定した。 ・大阪府高齢者保健福祉計画推進委員会 設 置:大阪府高齢者保健福祉計画推進委員会設置要綱(平成6年4月1日) 構 成 員:27名 開 催 日:平成23年度第一回 平成23年 8月 1日

平成23年度第二回 平成23年11月 7日 平成23年度第三回 平成23年12月22日 平成23年度第四回 平成24年 3月22日

・パブリックコメントの実施 実施期間:平成 24 年 2 月 15 日~3 月 15 日

Page 2: 事 務 執 行 概 要事 務 執 行 概 要 介 護 支 援 課 企 画 調 整 グ ル ー プ 1 室の庶務、予算執行などのほか、物品の購入・出納等に関する事務の適正な執行に努めた。また、

意見数等:4件(個人 2、団体 2)、56 項目 5 市町村等の広報に対する支援

高齢者保健福祉サービスや制度内容等の府民への周知を行うため、広報パンフレットを市町村へ配布す

るとともに、府の機関や関係団体に配布した。

(単位:千円)

予 算 額 ○21 3,557 ㉒ 3,202 ○23 3,042

決 算 額 (特定財源)

3,557 ( 3,557 )

2,957 ( 2,957)

2,590 ( 2,590)

特定財源は、長寿社会づくりソフト事業交付金 6 介護保険苦情処理業務支援事業

介護保険の指定事業者に対する迅速かつ効果的な指導を図るとともに、適切な介護保険サービスの 提供を確保するため、大阪府国民健康保険団体連合会の行う苦情処理業務に対して補助を行った。

(単位:千円) 予 算 額 ○21 22,429 ㉒ 12,019 ○23 10,817

決 算 額 21,688 12,019 10,817

7 地域支援事業(介護相談員派遣等事業等) 介護サービスの質の向上及び適正な実施を図るため、介護保険施設等を訪問し、相談活動を行う介護相

談員を派遣する市町村に対して交付金の交付を行った。(地域支援事業交付金(介護支援課在宅支援グル

ープ参照)に含む。)

8 介護給付費負担金事業

市町村・広域連合の介護給付に要する費用の法定負担(施設等分 17.5%・その他分 12.5%)を行った。

(単位:千円)

予 算 額 ㉑ 67,077,237 ㉒ 70,267,743 ㉓ 73,710,318

決 算 額 67,077,237 70,267,743 73,710,318

○根拠法令等 介護保険法第123条

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9 介護保険財政安定化基金の設置・運営

市町村・広域連合の介護保険財政の安定的運営を図るため、介護保険財政安定化基金の運営を行った。

(単位:千円)

予 算 額 ㉑ 114,068 ㉒ 80,760 ㉓ 183,521

決 算 額

(特定財源)

91,705

国 庫( 0)

その他( 91,705)

55,541

国 庫( 0)

その他( 55,541)

110,335

国 庫( 0)

その他( 110,335)

〔交付・貸付状況〕 (単位:千円)

市町村名 平成 21 年度 平成 22 年度 平成 23 年度

貸 付 貸 付 交 付 貸 付

泉佐野市 0 0 27,972 32,389

計 0 0 27,972 32,389

○根拠法令等 介護保険法第147条、大阪府介護保険財政安定化基金条例

10 市町村等支援・指導事業

介護保険の事業主体である保険者(市町村・広域連合)の事務が効率的かつ効果的に進むよう、支援・

助言を行うとともに、実地指導を行った。

(単位:千円)

予 算 額 ㉑ 3,931 ㉒ 3,571 ㉓ 2,389

決 算 額

(特定財源)

3,126

国 庫( 1,447)

2,922

国 庫( 1,214)

1,952

国 庫(1,448)

(1)保険者指導

(保険者数…41、実地指導実施保険者数…38)

(2)市町村介護保険担当課長会議の開催等

市町村・広域連合の的確な事務処理に資することを目的として、市町村介護保険担当課長会議の開

催などにより、市町村・広域連合に対し、制度の最新情報等を迅速に提供した。

(3)介護保険制度ワーキングチームの運営

市町村・広域連合の効率的な事務処理体制を推進することを目的とし、事務処理上の課題について

研究・検討を行うため、ワーキングチーム(大阪府が中心となり市長会、町村長会の3者の共同で「要

介護認定」「地域包括」「計画見直し」「苦情・相談」「地域密着型サービス」の項目別に設置)を運営

し、効率的な事務処理体制の推進を図った。

(4)介護給付適正化推進事業

平成 23 年3月に厚生労働省より発出された、介護給付適正化重要6事業の継続と国保連介護給付

適正化システムの有効活用、効率的な事業の優先実施などを中心とした「第2期介護給付適正化計画

に関する指針」に基づき、平成 23 年 10 月、「福祉用具購入・貸与調査」「給付実績の活用」の2事業

を追加した8事業を実施項目とする「第2期大阪府介護給付適正化計画」を策定した。

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11 介護保険低所得者利用者負担対策事業

介護保険制度の円滑な実施に資するため、低所得者の利用者負担額軽減のための次の事業を実施した

市町村に対し補助を行った。

・障がい者ホームヘルプサービス利用者支援措置事業

・社会福祉法人等利用者負担額軽減制度事業

(単位:千円)

予 算 額 ㉑ 37,171 ㉒ 38,587 ㉓ 39,237

決 算 額

(特定財源)

37,014

国 庫( 24,675)

25,996

国 庫( 17,330)

21,283

国 庫( 14,188)

○根拠法令等 大阪府介護保険低所得者利用者負担対策事業費補助金交付要綱

12 大阪府介護保険審査会運営事業 市町村等の要介護認定及び保険料賦課に対する審査請求の受付及び処理を行うため、大阪府介護保険審

査会の運営を行った。 【大阪府介護保険審査会】 設 置 時 期 : 平成 11 年 10 月 1 日 審査会の構成: 被保険者代表委員 3 名、市町村代表委員 3 名 公益代表委員 30 名(条例委員数 63 名以内) 審理・裁決 : 合議体による審理 (1)要介護認定処分以外の処分 被保険者、市町村、公益代表委員の各 3 名(計 9 名)で構成される合議体

(2)要介護認定処分 公益代表委員 3 名で構成される合議体(9 合議体設置) 根 拠 : 介護保険法第184条 【審査請求の状況】 (単位:件)

審 査 請 求 取下げ 裁 決

次年度

繰 越前年度 繰 越

今年度

申 立 却 下 認 容 棄 却

要介護認定関係 9 33 14 21 2 8 11 7

保険料関係 142 559 7 542 391 0 151 152

その他 0 3 1 0 0 0 0 2

計 151 595 22 563 393 8 162 161

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【予算等の状況】 (単位:千円)

予 算 額 ○21 7,602 ㉒ 7,075 ○23 6,949

決 算 額 4,290 5,150 3,881

13 介護職員処遇改善等臨時特例基金の設置・運営

介護職員の処遇の改善を図り、また、介護施設等の開設を支援するため、基金を設置し、運営を行った。

(単位:千円)

予 算 額 ㉑ 37,878,458 ㉒ 11,666,581 ㉓ 12,491,622

決 算 額

(特定財源)

37,366,143

(37,366,143)

10,578,683

(10,578,683)

11,643,981

(11,643,981)

○根拠法令等 大阪府介護職員処遇改善等臨時特例基金条例

特定財源は、介護職員処遇改善等臨時特例基金繰入金

(1) 介護職員処遇改善交付金事業

介護職員と他の業種との賃金格差を縮めるなど介護職員の処遇改善に取り組む事業者へ介護職

員処遇改善交付金を支給した。

(2) 施設開設準備経費助成特別事業(施設課整備調整グループ)

地域住民との連絡会等の開催経費や施設の広報経費等の施設開設に要する経費、開設前の訓練

期間における職員の雇上げ経費など開設前6か月間に係る経費を助成し、質の高いサービスを提

供するための体制整備を支援した。

(3) 定期借地権利用による整備促進特別対策事業(施設課整備調整グループ)

土地の取得が困難な状況に対応し、施設用地確保のための定期借地権を設定した場合の一時金

を助成し、整備の促進を図った。

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介護予防グループ 1 認定調査員等研修事業

市町村において公正・公平かつ適切な要介護認定が円滑に実施されるよう、認定調査員等の研修事業を

実施した。 (単位:千円)

(1) 認定調査員、介護認定審査会委員、主治医意見書作成医師等に対する研修の実施

要介護認定における公正・公平かつ適切な認定調査、審査判定を実施するために、必要な知識・技能

を修得及び向上させることを目的に、認定調査員、介護認定審査会委員、主治医意見書を作成する医師

に対する研修を実施した。 また、介護認定審査会における審査判定手順等の適正化及び平準化を図ることを目的に、介護認定審

査会運営適正化研修を実施した。

① 介護認定審査会合議体の長会議 ・開催時期 平成 24 年 2 月 1 日 ・修了者数 455 名(介護認定審査会合議体の長、審査会長、審査会委員、市町村事務局職員) ・開催場所 大阪府立労働センター

② 認定調査員研修(新規研修)

・開催時期 平成 23 年 7 月 27 日、7 月 28 日、7 月 29 日、11 月 10 日 ・修了者数 1,773 名 ・開催場所 大阪府立男女共同参画・青少年センター

③ 認定調査員研修(現任研修)

・開催時期 平成 24 年 3 月 8 日 ・修了者数 129 名 ・開催場所 大阪府庁新別館南館 職員研修センター

④ 主治医意見書・認知症対応力向上合同研修

・実施主体 大阪府医師会(府委託) ・開催時期 平成 23 年 11 月 26 日、平成 24 年 3 月 3 日 ・修了者数 605 名 ・開催場所 大阪府医師会館

⑤ 介護認定審査会事務局職員研修

・開催時期 平成 23 年 9 月 14 日 ・修了者数 57 名(介護認定審査会事務局担当職員) ・開催場所 大阪府立男女共同参画・青少年センター

2 介護支援専門員養成・研修等事業

介護保険制度の円滑な推進のために、制度の要となる介護支援専門員の資質の向上を図るため、研修 等による人材の確保・養成を行った。

○根拠法令等 介護保険法、同施行令、同施行規則 厚生労働大臣が定める介護支援専門員等に係る研修の基準 介護支援専門員実務研修受講試験事業実施要綱 介護支援専門員資質向上事業実施要綱

予 算 額 ㉑ 4,365 ㉒ 4,144 ○23 4,144

決 算 額 (特定財源)

4,365 国 庫 (2,183)

3,802 国 庫 (1,899)

3,381 国 庫 (1,688)

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(1) 第14回大阪府介護支援専門員実務研修受講試験の実施 介護支援専門員実務研修の受講に必要な基礎知識の有無を確認するための試験を実施した。

・実施主体 (財)大阪府地域福祉推進財団(知事が指定した試験実施機関) ・受験資格 保健・医療・福祉の各分野において5年以上の実務経験者 ・実施日 平成23年10月23日(全国一斉実施) ・実施結果 受験者数11,300人 合格者数1,740人 (合格率15.4%)

(2) 第14回大阪府介護支援専門員実務研修の実施 介護支援専門員としての必要な知識、技能を有する介護支援専門員の養成を図ることを目的と した実務研修を実施した。

・実施主体 (財)大阪府地域福祉推進財団(知事が指定した研修実施機関) ・対象者 介護支援専門員実務研修受講試験の合格者 ・実施期間 平成24年1月17日~5月31日 ・研修内容 介護サービス計画に関する専門的知識及び技術の修得を主たる内容とし、要介護

認定及び要支援認定に関する専門的知識及び技術、介護支援専門員の基本姿勢など 介護支援専門員として必要な専門的知識及び技術の修得

(3) 介護支援専門員更新研修の実施

介護支援専門員証の更新時に、介護支援専門員として必要な知識及び技術の向上を図り、専門職

としての能力の保持・向上を図ることを目的とした更新研修を実施した。 ・実施主体 知事が指定した研修実施機関(2団体) (社)大阪介護支援専門員協会、(公財)大阪YMCA ・研修修了者 3,493名

・実施期間 平成23年4月26日~平成24年1月19日 ・研修課程 実務経験者 (専門研修課程Ⅰ及び専門研修課程Ⅱ) 実務未経験者(実務研修と同様の課程)

(4) 介護支援専門員現任者向け研修の実施 現任の介護支援専門員に対して、一定の実務経験をもとに、必要に応じた専門知識、技能の習

得を図ることにより、その専門性を高め、もって介護支援専門員の資質向上を図ることを目的 とした現任者向け研修を実施した。

・実施主体 知事が指定した研修実施機関(3団体) (社福)大阪府総合福祉協会

(社)大阪介護支援専門員協会 (公財)大阪YMCA

・研修修了者 1,778名 ・実施期間 平成23年10月7日~平成24年3月10日

・研修課程 実務従事者基礎研修、専門研修(専門研修課程Ⅰ、専門研修課程Ⅱ)

(5) 介護支援専門員再研修の実施 介護支援専門員として実務に就いていない者又は実務から離れている者が実務に就く際に、

介護支援専門員としての必要な知識、技能の再修得を図ることを目的とした再研修を実施した。 ・実施主体 (財)大阪府地域福祉推進財団(府から業務委託) ・研修修了者 168名

予 算 額 ㉑ 13,909 ㉒ 8,674 ○23 8,586

決 算 額 (特定財源)

9,627 国 庫 (1,159)

手 数 料 (4,367)

交 付 金 (2,940)

5,029 国 庫 ( 415)

手 数 料 (4,198)

4,212 国 庫 ( 145) 手 数 料 (3,922)

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・実施期間 平成24年1月23日~平成24年3月21日 ・研修課程 実務研修と同様の課程

(6) 主任介護支援専門員研修の実施 介護保険サービスや他の保健・医療・福祉サービスを提供する者との連絡調整、他の介護支援

専門員に対する助言・指導など、ケアマネジメントが適切かつ円滑に提供されるために必要な知識

及び技術を修得することを目的とした研修を実施した。 ・実施主体 (社)大阪介護支援専門員協会(知事が指定した研修実施機関) ・研修修了者 647名(介護支援専門員の業務に関して十分な知識と経験を有する介護支援専門

員) ・実施期間 平成23年8月30日~平成24年3月1日 3 介護支援専門員名簿作成事業

介護支援専門員実務研修修了者等からの申請に基づき、大阪府が作成する介護支援専門員資格登録

簿に登録するとともに、登録者からの申請に基づき、介護支援専門員証を交付した。 また、上記登録事務及び証の交付事務に係る問い合わせへの対応、申請の受付等の業務に関し、社団

法人大阪介護支援専門員協会に委託をした。

・新証交付 2,357件 (実務研修修了者等) ・書換え交付 800件 (住所・氏名の変更) ・再交付 70件 (証の紛失等) ・登録移転交付 53件 (他都道府県からの転入) ・更新交付 1,584件 (証の有効期間の更新) 合計 4,864件 ○根拠法令等 介護保険法、同施行令、同施行規則

4 地域包括ケア体制推進事業

高齢者が身近な地域で生活できるように、医療・介護・福祉等のサービスが切れ目なく効果的に提供され

る「地域包括ケア」体制を構築するための課題の整理と具体的方策の検討を行い、市町村における地域包括

ケア体制構築の促進を図った。

(単位:千円)

予 算 額 ㉓ 15,910

決 算 額

(特定財源)

6,346

国 庫 ( 3,811)

(1)認知症地域支援施策推進事業

認知症・高齢者虐待防止対策専門委員会

平成18年度から平成22年度まで設置されていた大阪府高齢者介護予防・地域リハビリテーション

推進委員会及び認知症対策専門部会の改編に伴い、平成23年度より認知症・高齢者虐待防止対策専門

委員会を設置した。平成23年度には、認知症・高齢者虐待防止対策に関する取組みについての進捗状

況の確認、課題の把握やその解消に向けての検討を行うとともに、次期大阪府保健医療計画における認

知症対策に反映いただくよう提言を行った。

第1回会議 平成23年 9月10日

第2回会議 平成23年12月21日

第3回会議 平成24年 3月 8日

予 算 額 ㉑ 13,401 ㉒ 11,539 ○23 11,218

決 算 額 (特定財源)

11,027 手 数 料 (11,027)

9,644 手 数 料 (9,644)

9,969 手 数 料 (9,969)

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(2) 認知症地域医療支援等事業

① かかりつけ医認知症対応力向上研修の実施 高齢者が受診する「かかりつけ医」が適切な認知症診断の知識や技術及び地域包括支援センターをは

じめとした地域の関係機関との連携などについて理解を深めることを目的とした「かかりつけ医認知症

対応力向上研修」を社団法人大阪府医師会に委託して実施した。

日 時:平成23年11月26日 受講者:164名

② 認知症サポート医養成研修への受講生派遣

かかりつけ医の認知症対応力の向上に向けた取組みの推進役となる「認知症サポート医」を養成する

ため、独立行政法人国立長寿医療研究センターに委託して実施する研修に社団法人大阪府医師会の推薦

を得た医師を派遣した。

日 時:平成23年12月17日~12月18日 受講者:25名

③ 認知症サポート医フォローアップ研修事業

認知症サポート医養成研修修了者等が、それぞれの地域で認知症の人への支援体制の強化を図るため

の活動を促進することを目的とした研修を社団法人大阪府医師会に委託して実施した。

第1回 平成23年9月10日 第2回 平成24年1月28日

(3)認知症対策普及・相談・支援事業

① 「大阪府認知症コールセンター」の実施。 「大阪府認知症コールセンター」は、認知症高齢者を介護する家族等の精神的な負担軽減を図ること

を目的に開設し、平成21年度、平成 22 年度は社会福祉法人聖徳会へ委託した。平成23年度には、

その機能やあり方を検討したうえで平成23年11月より、特定非営利活動法人認知症の人とみんなの

サポートセンターへ委託した。電話での相談だけでなく、来所相談、訪問相談も行う体制を整え、地域

のニーズに対応できる相談事業として取り組んだ。 相談受理件数 109件 (平成23年11月~平成24年3月)

相談会の開催 平成23年12月 2日 高槻市 平成24年 1月30日 岸和田市

② 地域包括支援センター職員等研修事業 地域包括支援センター職員を対象に、認知症の人を支援するためのネットワーク構築についてのスキ

ルアップを図る研修を実施した。

日 時 : 平成 24 年 2 月 23 日 参加者 134名 ③ 認知症キャラバンメイトフォローアップ研修(M-1グランプリ) 大阪府内のキャラベンメイトの取り組みの質の向上と活動のモチベーションの維持を目的に研修及

び交流の場を設けた。 日 時 : 平成24年3月17日 参加者 141名

(4) 徘徊・見守りSOSネットワーク構築事業

市町村の取り組みを情報共有し、課題の収集・分析を行うための市町村連絡会議を設置した。

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第1回会議 平成23年10月31日

第2回会議 平成23年11月28日

第3回会議 平成24年 1月11日

第4回会議 平成24年 2月29日

また、ネットワークの意義・必要性について普及・啓発を図るためのフォーラムを開催した。

第4回大阪府認知症地域資源ネットワーク構築セミナー

日時 :平成24年3月12日

参加者 82名

(5)若年性認知症対策事業

平成22年度に実施した府内の若年性認知症者やその家族の現状及び必要な支援の実態調査結果を踏

まえ、平成23年度は若年性認知症の人や家族の支援に関わっている支援者の情報交換会を実施し、支援

の中での課題を共有した。

「若年性認知症の理解と支援のための情報交換会」

日時 :平成24年2月27日

参加者 58名

5 認知症介護実践者等養成事業

認知症高齢者に対する介護技術及び介護サービスの向上を図ることを目的として、高齢者介護実務者及

びその指導的立場にある者に対し、体系的に下記(1),(2),(6),(7)の研修を実施した。また、介護保険法

上の人員配置基準上、受講が義務付けられている地域密着型事業所を対象とした(3)~(5)の研修を実施し

た。

なお、実践者研修は、地域密着型サービスに関する指定基準において受講が必須となっている。

(単位:千円)

予 算 額 ○21 3,407 ㉒3,244 ㉓3,244

決 算 額

(特定財源)

1,956

国 庫(664)

1,680

国 庫(687)

1,825

国 庫(606)

○根拠法令等 認知症介護研修事業実施要綱

(1) 認知症介護実践研修実践者研修 実施回数 6回 修了者数 503名

(2) 認知症介護実践研修実践リーダー研修 実施回数 2回 修了者数 118名

(3) 認知症対応型サービス事業管理者研修 実施回数 2回 修了者数 135名

(4) 小規模多機能型サービス等計画作成担当者研修 実施回数 2回 修了者数 44名

(5) 認知症対応型サービス事業開設者研修 実施回数 2回 修了者数 30名

(6) 認知症介護指導者養成研修 実施回数 1回 修了者数 3名

(うち1名は事業所推薦)

(7) フォローアップ研修 実施回数 1回 修了者数 2名

6 高齢者虐待防止推進事業

高齢者虐待を防止するために、関係者・関係機関の連携による推進体制を構築し、市町村の取組みを支援

するため、次の事業を行った。

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(単位:千円)

予 算 額 ㉑ 9,445 ㉒ 8,841 ㉓ 7,495

決 算 額

(特定財源)

5,547

(2,485)

4,933

(4,932)

2,905

(2,905)

特定財源は、長寿社会づくりソフト事業交付金

(1)高齢者虐待防止市町村実務者研修

市町村及び地域包括支援センター等の高齢者虐待担当職員を対象とした専門研修を社団法人大阪社会

福祉士会に委託して実施し、そのスキルアップを図った。

平成 23 年度 第 1日目 平成23年 7月25日

第 2 日目 平成23年 8月16日、8月17日

第 3 日目 平成23年8月23日、8月30日

参加者 第 1日目 147名

第 2日目 143名

第 3日目 137名

(2)高齢者虐待防止体制整備支援事業

市町村で対応困難な高齢者虐待事例に対して、専門相談員による相談・助言を行い適切な対応

ができるよう支援するとともに、必要に応じて弁護士・社会福祉士による高齢者虐待対応専門家

チームの派遣を行った。また、市町村担当者の虐待対応の質の向上を図った。

① 市町村認知症対策・高齢者虐待防止担当課長会議・研修会

市町村担当課長及び担当者に平成23年度の大阪府の認知症対策及び高齢者虐待防止に関す

る事業について説明を行った。また、「評価ガイド」の意義と活用方法について開発者の関西

大学の黒田研二氏から、高齢者虐待専門家チームについて大阪弁護士会、大阪社会福祉士会

から説明を行い、市町村の体制整備の促進を図った。

開催日 平成23年7月2日

参加者 65 名

② 成年後見市町村長申立て研修会

大阪後見支援センター、地域福祉課、障がい福祉課と共催で成年後見制度市町村長申立て

についての研修を実施し、制度や府内市町村の先進的取り組みの周知を図った。

開催日 平成24年1月23日

参加者 254名

(3)高齢者虐待防止アドバイザー委員会

学識経験者、高齢者虐待専門職チームによる委員会を設置し、高齢者虐待の現状の課題を把握

し解決をはかるとともに市町村の体制整備を強化促進させるための検討を行った。

第1回会議 平成23年12月20日

第2回会議 平成24年 3月23日

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在 宅 支 援 グ ル ー プ

1 地域支援事業交付金

市町村・広域連合が実施する介護予防事業、包括的支援事業及びその他の地域支援事業に要する費用の

法定負担(介護予防事業分 12.5% 包括的支援・任意事業分 20%)を行った。

(単位:千円)

予 算 額 ○21 2,252,275 ㉒ 2,149,445 ㉓ 2,150,851

決 算 額 2,142,223 2,141,705 2,150,849

○根拠法令等 介護保険法第123条

2 在宅高齢者福祉対策補助金

(1) 老人クラブ活動助成

各市町村の地域課題に先進的に取り組む老人クラブや市町村老人クラブ連合会に対して、市町村を

通じて助成した。

(単位:千円)

予 算 額 ○21 111,942 ○22 111,942 ○23 109,700

決 算 額

(特定財源)

104,287

国 庫(52,143)

108,065

国 庫(54,032)

95,897

国 庫 (47,948)

○根拠法令等 在宅高齢者福祉対策補助金交付要綱

交付先:政令市及び中核市を除く 39 市町村

① 単位クラブ助成

2,876 クラブ(1クラブあたり(30 人以上)年 24,000 円の 2/3 補助)

② 市町村老人クラブ連合会助成

37 連合会 (1連合会あたり年 200,000 円の 2/3 補助)

③ 先進的取組み事業

33 市町村 (1 市町村あたり1事業 2,000,000 円の 2/3 補助)

(2)大阪府老人クラブ連合会事業助成

健康づくり・介護予防事業及び地域支え合い事業等に取り組む財団法人大阪府老人クラブ連合会に対

して助成した。

(単位:千円)

予 算 額 ○21 7,713 ○22 7,713 ○23 7,713

決 算 額

(特定財源)

7,713

国 庫(3,856) 7,713

国 庫 (3,856)

7,713

国 庫(3,856)

○根拠法令等 大阪府補助金交付規則

3 アクティブシニアがあふれる大阪事業

高齢者がこれまでの経験や知識を活かし、自らの自己実現を図るとともに、地域社会の支え手として

積極的に参画し活躍する「アクティブシニアがあふれる大阪」をめざし、アクティブシニア出前講座や

大阪府立大学連携セミナー等を実施した。

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(単位:千円)

予 算 額 ○21 2,470 ㉒ 2,179 ㉓ 2,179

決 算 額

(特定財源)

1,635

(1,635)

1,710

(1,710)

1,278

(1,278)

特定財源は、長寿社会づくりソフト事業交付金

4 全国健康福祉祭大阪府選手団派遣業務等

第24回全国健康福祉祭くまもと大会(10月15日から18日まで開催)の普及・啓発を図るととも

に、大阪府選手団の派遣業務及び美術作品の選考会開催業務等を財団法人 大阪府地域福祉推進財団に委

託して実施した。

(単位:千円)

予 算 額 ○21 17,896 ㉒ 15,779 ○23 16,672

決 算 額

(特定財源)

17,896

(14,705)

15,779

(15,779)

16,672

(16,672)

特定財源は、長寿社会づくりソフト事業交付金

5 訪問看護支援事業

高齢化の進展に伴い在宅療養者の増加が見込まれる中、訪問看護サービスの安定的な提供体制を整備す

るため、事業所間のネットワーク体制の強化を図る広域対応訪問看護ネットワークセンター事業を推進し

た。

(単位:千円)

予 算 額 ㉓ 13,875

決 算 額 13,370

委 託 先 社団法人 大阪府看護協会

6 地域支え合い体制づくり事業

国の緊急経済対策のための平成 22 年度補正予算事業「地域支え合い体制づくり事業」を活用し、介護

基盤緊急整備等臨時特例基金において無縁社会対策の基盤づくりを進めていく市町村(政令市・中核市を

含む)を支援し、また、有識者からの助言を参考に、市町村の無縁社会対策の基盤づくりについて広域的、

専門的観点から技術的な支援も行った。

(単位:千円)

予 算 額 ㉓402,596

決 算 額 360,732

交付先 大阪市ほか 35 市町村

○根拠法令等 大阪府介護基盤緊急整備等臨時特例基金特別対策事業費補助金

(地域支え合い体制づくり事業)交付要綱

7 地域福祉・子育て支援交付金(高齢分野)

高齢者福祉の推進に向け、市町村が地域の実情に沿った事業をより柔軟かつ効果的に実施できるよう、 「交付金」を市町村に交付した。

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(単位:千円)

予 算 額 ㉓160,606

決 算 額 158,737

交付先 岸和田市ほか 25 市町

○根拠法令等 大阪府地域福祉・子育て支援交付金(高齢分野)交付要綱

Page 15: 事 務 執 行 概 要事 務 執 行 概 要 介 護 支 援 課 企 画 調 整 グ ル ー プ 1 室の庶務、予算執行などのほか、物品の購入・出納等に関する事務の適正な執行に努めた。また、

施 設 課 整 備 調 整 グ ル ー プ 1 老人福祉施設等整備助成(老人福祉施設の耐震化等助成含む)

(単位:千円)

平成21年度 平成22年度 平成23年度

(969,601)1,402,488 1,663,888 2,286,016

(969,601)1,384,100 1,658,166 2,272,938

0 0 0(886,000)

1,298,000 1,461,000 1,557,000

0 66,641 708,257( )は繰越分で内数

(国 庫)

(地方債)

(その他)

決 算 額

予 算 額

(特定財源)

社会福祉法人等が設置する老人福祉施設の整備に対して、次のとおり補助金を交付した。

○根拠法令等 大阪府老人福祉施設等整備費補助金交付要綱 大阪府老人福祉施設耐震補強事業費補助金交付要綱 大阪府老人福祉施設生活環境改善等事業費補助金交付要綱

(1)-1施設整備

施 設 種 別 所在地施 設 名 定員

設 置 主 体 (ショート)

1,212,002,000

創設

特別養護老人ホーム鶴見緑地苑

(福)清水福祉会

守口市87人

214,794,000H22 30%H23 70%

改築

特別養護老人ホーム高寿園

(福)恩賜財団済生会支部大阪府済生会

吹田市70人(2人)

15,164,000H23 5%H24 95%

創設

養護老人ホーム四宮三養苑

(福)三養福祉会

門真市30人

116,400,000 H23 100%

創設

養護老人ホーム(仮称)箕面永寿園

(福)ひじり福祉会

箕面市50人

5,820,000H23 3%H24 97%

1,564,180,000合 計  ( 5 件 )

区分 23年度執行額 事業年度

改築

特別養護老人ホーム・養護老人ホーム四天王寺悲田院

(福)四天王寺社会福祉事業団

羽曳野市特養100人

(8人)養護420人

H20 40%(H21に40%繰越(H21執行なし)

 ⇒H22へ40%繰越)H22 10%H23 50%

23年度執行額

Page 16: 事 務 執 行 概 要事 務 執 行 概 要 介 護 支 援 課 企 画 調 整 グ ル ー プ 1 室の庶務、予算執行などのほか、物品の購入・出納等に関する事務の適正な執行に努めた。また、

(1)-2大規模修繕等 施 設 種 別施 設 名施 設 名

9,749,000(全額 財政調整基金)

5,131,000(全額 財政調整基金)

8,654,000(全額 財政調整基金)

18,313,000(全額 財政調整基金)

21,546,000(全額 財政調整基金)

31,100,000(全額 財政調整基金)

22,926,000(全額 財政調整基金)

27,562,000(全額 財政調整基金)

29,833,000(全額 財政調整基金)

19,910,000(全額 財政調整基金)

26,014,000(全額 財政調整基金)

41,674,000(全額 財政調整基金)

32,044,000(全額 財政調整基金)

47,181,000(全額 財政調整基金)

23,512,000(全額 財政調整基金)

29,006,000(全額 財政調整基金)

耐震補強特別養護老人ホーム

玉田山荘(福)玉田山福祉会

阪南市

耐震補強特別養護老人ホーム

寿光園(福)寿光会

八尾市

区分 23年度執行額

耐震補強

スプリンクラーケアハウス

うぐいすの里(福)福友会

耐震補強軽費老人ホーム

河南荘(福)大阪府社会福祉事業団

河南町

枚方市

泉佐野市

枚方市

軽費老人ホーム暢楽荘

(福)杉の子会

吹田市

スプリンクラーケアハウス

雅の苑(福)櫻貴会

枚方市

スプリンクラー軽費老人ホーム久米田寿老園

(福)久米田寿老園岸和田市

スプリンクラー軽費老人ホーム

慈恵園(福)慈恵園福祉会

泉大津市

所在地

スプリンクラー軽費老人ホーム

万寿荘(福)大阪府社会福祉事業団

池田市

スプリンクラー軽費老人ホーム

悠々の苑(福)大阪府母子寡婦福祉連合会

スプリンクラー軽費老人ホーム

河南荘(福)大阪府社会福祉事業団

河南町

スプリンクラー軽費老人ホーム

来友館(福)来友会

泉佐野市

スプリンクラー軽費老人ホーム

暢楽荘(福)杉の子会

泉佐野市

スプリンクラーケアハウス

シャロン千里(福)大阪キリスト教女子青年福祉会

ケアハウス清徳

(福)百合会寝屋川市

スプリンクラーケアハウス

ロイヤルライフ・カミダ(福)真清福祉会

寝屋川市

スプリンクラー

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施 設 種 別施 設 名施 設 名

40,274,000(全額 財政調整基金)

27,195,000(全額 財政調整基金)

44,448,000(全額 財政調整基金)

27,276,000(全額 財政調整基金)

37,350,000(全額 財政調整基金)

34,150,000(全額 財政調整基金)

29,767,000(全額 財政調整基金)

27,953,000(全額 財政調整基金)

8,307,000(全額 財政調整基金)

22,225,000(全額 財政調整基金)

7,072,000(全額 財政調整基金)

8,586,000(全額 財政調整基金)

708,758,000合 計  ( 28 件 )

大規模修繕軽費老人ホーム

暢楽荘(福)杉の子会

泉佐野市

ケアハウスロータス

(福)ロータス福祉会門真市

スプリンクラーケアハウス

グレイス八尾(福)朋寿会

八尾市

スプリンクラーケアハウス

グリーンデル柏原(福)明寿会

柏原市

スプリンクラーケアハウス

幸福荘(福)幸福荘

岸和田市

スプリンクラーケアハウス

ふれあい二色の浜(福)延寿会

貝塚市

スプリンクラーケアハウスりぶりー

(福)三ヶ山学園貝塚市

茨木市

大規模修繕軽費老人ホーム

河南荘(福)大阪府社会福祉事業団

河南町

スプリンクラーケアハウス

長寿苑(福)長寿会

泉南市

スプリンクラーケアハウス

グリーンヒル淳風(福)淳風会

寝屋川市

区分 所在地 23年度執行額

スプリンクラー

大規模修繕軽費老人ホーム

来友館(福)来友会

泉佐野市

大規模修繕養護老人ホーム

光華苑(福)慶徳会

2 介護基盤緊急整備等臨時特例基金特別対策事業

(単位:千円)

平成21年度 平成22年度 平成23年度※

(0) (229,250) (668,500)3,215 1,605,303 3,627,533

(0) (229,250) (668,500)2,925 1,494,923 3,536,489

(0) (229,250) (668,500)2,925 1,494,923 3,536,489

( )は繰越分で内数

※地域支え合い体制づくり分は除く

予 算 額

決 算 額

(特定財源)すべて基金繰入金

Page 18: 事 務 執 行 概 要事 務 執 行 概 要 介 護 支 援 課 企 画 調 整 グ ル ー プ 1 室の庶務、予算執行などのほか、物品の購入・出納等に関する事務の適正な執行に努めた。また、

小規模施設等の整備促進を図るため地域密着型サービスに係る既存の市町村交付金を拡充し助成した。

また、消防法施行令の改正により平成21年4月1日からスプリンクラーの設置が義務付けられた施設等

のスプリンクラー設備等の設置費用に対する助成及び、平成23年度より、防災補強等の改修及び上記地域

密着型サービスに係る整備費の単価を上げることにより、さらなる整備促進を図った。

また、平成24年度へ1,254,000千円を繰越した。

○根拠法令等 大阪府介護基盤緊急整備等臨時特例基金特別対策事業費補助金交付要綱

施 設 種 別施 設 名

設 置 主 体

(668,500,000)

3,378,772,000(全額 介護基盤緊急整備等臨時特例基金)

4,103,000(全額 介護基盤緊急整備等臨時特例基金)

7,587,000(全額 介護基盤緊急整備等臨時特例基金)

3,553,000(全額 介護基盤緊急整備等臨時特例基金)

5,614,000(全額 介護基盤緊急整備等臨時特例基金)

6,499,000(全額 介護基盤緊急整備等臨時特例基金)

4,185,000(全額 介護基盤緊急整備等臨時特例基金)

4,947,000(全額 介護基盤緊急整備等臨時特例基金)

4,771,000(全額 介護基盤緊急整備等臨時特例基金)

5,130,000(全額 介護基盤緊急整備等臨時特例基金)

5,640,000(全額 介護基盤緊急整備等臨時特例基金)

3,771,000(全額 介護基盤緊急整備等臨時特例基金)

4,995,000(全額 介護基盤緊急整備等臨時特例基金)

16,892,000(全額 介護基盤緊急整備等臨時特例基金)

有料老人ホームさくらの丘安心ハウス岸和田

(株)さくらの丘岸和田市

有料老人ホームライフ・ヴィレッジいずみ府中

(株)日本ファクト和泉市

スプリンクラー有料老人ホームフォーユー八尾北

(株)日健マネジメント八尾市

スプリンクラー有料老人ホームフォーユー東大阪

(株)日健マネジメント東大阪市

スプリンクラー

スプリンクラー有料老人ホームアルコイリスⅡ(株)ヘリオス

岸和田市

スプリンクラー有料老人ホーム

ヒューマンハウス西取石(株)日健マネジメント

高石市

スプリンクラー有料老人ホーム

グリーンハウス日本橋(株)エスアール21

大阪市浪速区

スプリンクラー

スプリンクラー有料老人ホーム

ユニットハウス野尻(福)恩徳福祉会

堺市東区

スプリンクラー有料老人ホームアルコイリスⅠ(株)ヘリオス

岸和田市

区分

スプリンクラー有料老人ホーム

安心ハウス 万葉館(株)トップケア

島本町

スプリンクラー有料老人ホームティエラ(B棟)(株)ヘリオス

和泉市

スプリンクラー有料老人ホーム

田座の家(福)聖徳会

松原市

23年度執行額

有料老人ホームマサコーヌ帝塚山南館

(株)大盛施設

大阪市阿倍野区

所在地

緊急整備・スプリンクラー・

防災(29市町)

スプリンクラー

Page 19: 事 務 執 行 概 要事 務 執 行 概 要 介 護 支 援 課 企 画 調 整 グ ル ー プ 1 室の庶務、予算執行などのほか、物品の購入・出納等に関する事務の適正な執行に努めた。また、

施 設 種 別施 設 名

設 置 主 体

3,305,000(全額 介護基盤緊急整備等臨時特例基金)

4,001,000(全額 介護基盤緊急整備等臨時特例基金)

2,682,000(全額 介護基盤緊急整備等臨時特例基金)

8,677,000(全額 介護基盤緊急整備等臨時特例基金)

5,904,000(全額 介護基盤緊急整備等臨時特例基金)

5,634,000(全額 介護基盤緊急整備等臨時特例基金)

4,782,000(全額 介護基盤緊急整備等臨時特例基金)

8,925,000(全額 介護基盤緊急整備等臨時特例基金)

2,751,000(全額 介護基盤緊急整備等臨時特例基金)

5,617,000(全額 介護基盤緊急整備等臨時特例基金)

3,358,000(全額 介護基盤緊急整備等臨時特例基金)

2,749,000(全額 介護基盤緊急整備等臨時特例基金)

3,578,000(全額 介護基盤緊急整備等臨時特例基金)

6,433,000(全額 介護基盤緊急整備等臨時特例基金)

6,371,000(全額 介護基盤緊急整備等臨時特例基金)

5,263,000(全額 介護基盤緊急整備等臨時特例基金)

3,536,489,000

( )は繰越分で内数

所在地 23年度執行額

合 計  ( 29市町 + 29件 )

区分

スプリンクラー有料老人ホーム

ファミリア天下茶屋(株)ファミリア

大阪市西区

スプリンクラー有料老人ホーム

いこいの森(株)カズコーポレーション

岸和田市

スプリンクラー有料老人ホームファミリア城東(株)ファミリア

大阪市城東区

スプリンクラー有料老人ホーム

ライフハーモニー堺なかもず(株)ケアライフハーモニー堺

堺市北区

スプリンクラー有料老人ホーム

ヒューマンハウス堺新家町1番館(株)ファンドファンクション

堺市中区

スプリンクラー有料老人ホーム

ヴィレッジ泉(株)フォンタナ

堺市東区

スプリンクラー有料老人ホーム

シルバーハウス恵乃郷(有)泉ドラッグ

堺市堺区

スプリンクラー有料老人ホーム

ロータリーホーム今里(株)自他利

大阪市東成区

スプリンクラー有料老人ホーム

共同リビングさくら並木(NPO)あしたがあるさ

大阪市東住吉区

スプリンクラー有料老人ホームグッドホーム麦畑

(有)ヒューマンパワー大東市

スプリンクラー有料老人ホーム

ケアホーム春日丘(株)大阪ホームケアサービス

藤井寺市

スプリンクラー有料老人ホーム

ケアホーム羽曳が丘(株)大阪ホームケアサービス

羽曳野市

スプリンクラー有料老人ホーム

ケアホーム西羽曳が丘(株)大阪ホームケアサービス

羽曳野市

スプリンクラーショートステイ

松原ケアセンターそよ風(株)ユニマットそよ風

松原市

スプリンクラーショートステイ

ジョイア(株)ニシカワ

大阪市都島区

スプリンクラーショートステイ

よおぎ医療生協かわち野生活協同組合

八尾市

Page 20: 事 務 執 行 概 要事 務 執 行 概 要 介 護 支 援 課 企 画 調 整 グ ル ー プ 1 室の庶務、予算執行などのほか、物品の購入・出納等に関する事務の適正な執行に努めた。また、

3 介護職員処遇改善等臨時特例基金特別対策事業 (単位:千円)

平成21年度 平成22年度 平成22年度

18,884 430,319 1,035,893

11,903 248,817 655,073

11,903 248,817 655,073(特定財源)すべて基金繰入金

予 算 額

決 算 額

開設時から安定した質の高いサービスを提供するための施設開設準備経費や、施設用地確保のための定期

借地権を設定した場合の一時金に対して助成した。

○根拠法令等 大阪府介護職員処遇改善等臨時特例基金特別対策事業費補助金交付要綱

施 設 種 別施 設 名

設 置 主 体

573,532,000(全額 介護職員処遇改善等臨時特例基金)

16,510,000(全額 介護職員処遇改善等臨時特例基金)

38,036,000(全額 介護職員処遇改善等臨時特例基金)

19,339,000(全額 介護職員処遇改善等臨時特例基金)

7,656,000(全額 介護職員処遇改善等臨時特例基金)

655,073,000

開設準備介護老人保健施設

宙(そら)

(医)昌円会羽曳野市

開設準備養護老人ホーム

四宮三養苑(福)三養福祉会

門真市

開設準備介護老人保健施設

ロココリハ(医)甲有会

豊中市

開設準備特別養護老人ホーム

鶴見緑地苑(福)清水福祉会

守口市

23年度執行額

開設準備・

定期借地(17市町)

合 計  ( 17市町 + 4件 )

区分 所在地

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施 設 指 導 グ ル ー プ 1 軽費老人ホ-ム事務費補助金の交付

軽費老人ホ-ムに入所している者の費用負担の軽減を図るため、サービスの提供に要する費用 (事務費)の軽減額相当分の補助金を交付した。

(単位:千円) 平成21年度 平成22年度 平成23年度

予 算 額 2,620,879 2,638,190 2,508,820 決 算 額 2,554,427 2,536,501 2,452,815

○ 根拠法令等 軽費老人ホ-ム事務費補助金交付要綱 2 介護保険施設等の開設許可・指定・届出、指導・監査、立入検査 介護保険法等の規定に基づく介護保険施設等の開設許可・指定及び各種届の受理を行うとともに、

施設等に対する指導、運営状況の監査、立入検査を実施し、適切なサービス確保に努めた。

(単位:千円) 平成21年度 平成22年度 平成23年度

予 算 額 5,420 5,148 4,878 決 算 額 5,420 5,148 4,878

○ 根拠法令等 ・介護保険法並びに大阪府介護保険事業者等指導及び監査実施要綱 ・老人福祉法並びに大阪府有料老人ホーム設置運営指導指針及び

立入調査実施要綱

(1) 介護保険施設の開設許可・指定

種 別 施 設 数 許 可 ・ 指 定 床

指定介護老人福祉施設 178施設 12,237床

介護老人保健施設 87施設 8,034床

指定介護療養型医療施設 32施設 1,765床

平成24年4月1日現在 (2) 介護保険施設に対する指導・監査

① 集団指導 全介護保険施設を対象として適切な運営を行うための留意事項等を下記のとおり講習会方式に

より実施した。

実 施 期 日 施 設 種 別 対象施設数 参加施設数

平成23月6月 16 日

指定介護老人福祉施設 352施設 352施設

介護老人保健施設 193施設 193施設

平成23年6月 17 日 指定介護療養型医療施設 65施設 65施設

合 計 610施設 610施設

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② 実地指導

介護保険施設に赴き、面談等を行いながら適切な運営について指導した。 指導件数 95施設

施 設 種 別 指導件数

指定介護老人福祉施設 69施設

介護老人保健施設 20施設

指定介護療養型医療施設 6施設

合 計 95施設

③ 監査 介護給付等対象サービスの内容や介護報酬の請求について、不当があった施設に対して実施。

施 設 種 別 監査件数

該当なし 0施設

(3) 有料老人ホームに対する立入検査

有料老人ホーム立入検査実施計画に基づき、有料老人ホームに赴き、面談等を行いながら適切な運営

について指導した。 ○立入検査実施施設数 26施設

3 身体拘束ゼロ作戦大阪府推進会議等事業 (単位:千円)

平成21年度 平成22年度 平成23年度 予 算 額 2,104 1,998 1,898 決 算 額 (特定財源)

2,104 国庫(1,052)

1,998 国庫(999)

1,898 国庫(949)

関係者・有識者等で構成する「大阪府高齢者虐待防止・身体拘束ゼロ推進会議」において、

意見を集約し、身体拘束をなくしていく取り組みを推進する。

こうした取り組みを進めるため、「平成18年度介護保険施設等の実態調査アンケート」の

結果を踏まえて策定した「身体拘束ゼロのための行動計画」に基づき、身体拘束ゼロ推進員

養成研修や看護職員に対する実務者研修を実施した。

4 介護職員等によるたん吸引等研修事業 介護職員等が痰の吸引等を実施するために受講することが必要な研修における実施指導時の評価方

法、指導方法の標準化をはかるために、指導者を養成する研修を実施した。 指導者講習修了者数 441人

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居宅事業者課 指導グループ

1 介護サービス情報の公表事業

介護保険利用者が介護サービス事業所を適切に選択することを可能とする一方、事業所において、サ

ービスの改善への取り組みが促進され、介護サービスの質の向上を図るため、事業所の情報を公表する

「介護サービス情報の公表事業」を推進した。

・ 平成18年4月1日以降、準備の整った9サービスから実施。

・ 平成19年度から順次サービスを追加し、平成21年度に完全施行。

・ 公表する情報は、予め標準化された介護サービス情報とし、「基本情報」と「調査情報」により構

成。

・公表頻度は、年1回。

2 認知症対応型共同生活介護等の外部評価機関の選定

認知症対応型共同生活介護(グループホーム)及び小規模多機能型居宅介護の地域密着型サービス事

業者の良質なサービス水準を確保し、向上を図っていくため、外部評価機関の選定の更新を行った。

平成17年度 10機関選定

平成18年度 2機関選定、1機関廃止

平成19年度 8機関更新、1機関廃止

平成20年度 2機関更新

平成21年度 2機関選定、8機関更新、1機関廃止

平成22年度 1機関更新、1機関廃止

平成23年度 8機関更新、1機関廃止

3 指定居宅サービス事業者(居宅介護支援事業者を含む。以下同じ)に対する指導、運営状況の監査を

実施し、適切なサービス提供の確保に努めた。

(1) 事業者を対象とした指導

・ 集団指導 全事業者を対象として、適切な事業運営を行うための留意事項等を一定の場所にお

いて講習会方式により実施した。

実施時期 平成23年4月20日、21日、27日

実施結果 対象事業所数 20,366(対象事業者数 6,753)

参加事業所数 19,521(参加事業者数 6,407)

・ 実地指導 集団指導の結果等を踏まえ、必要に応じて事業所に赴き、面談等を行いながら適切な

運営が行われるよう指導した。

指導件数 147事業所

(2) 事業者を対象とした監査

・ 営利法人が運営する事業所に対する指導監査5ヶ年計画

(平成20年度~24年度:全営利法人対象)

書面監査 4,459事業所

・ 適正な事業運営が行われないと疑われる事業者についての監査(重大な指定基準違反や実地指導

で改善がみられないなどの場合を含む。)

実地監査 578事業所

4 介護保険事業者支援センターの運営

介護保険制度の浸透、定着と安定的な運営を目的として、利用者の多様なニーズに応じた適切な介護

保険サービスの提供を確保するため、介護保険事業者が適正な市場原理のもと、自律的安定的な事業運

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営が図れるよう「介護保険事業者支援センター」を設置し、情報提供にかかる業務を実施した。

なお、運営については、財団法人大阪府地域福祉推進財団に委託した。

年 度 平成21年度 平成22年度 平成23年度

予算額(千円) 3,968 3,572 3,572

決算額(千円) 3,968 3,572 3,572

※特定財源:長寿社会づくりソフト事業交付金

5 市場化テスト(居宅サービス事業者及び障がい福祉サービス事業者等指定申請受付等業務委託)

民間のアイデア・ノウハウを活かすことで業務の効率化と窓口でのサービスにおいてホスピタリティ

の向上などサービスの質の向上が期待できる業務として、居宅サービス事業者及び障がい福祉サービス

事業者等の指定申請受付等に係る業務をプロポーザル方式により受託者を決定し、市場化テストを実施

した。

受託者:ランスタッド株式会社大阪支店

契約期間:平成22年7月1日~平成24年3月31日

契約金額:69,650,203円 (平成23年8月25日変更)

(平成22年度 27,357,441円 平成23年度 42,292,762円)

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指定グループ

1 指定居宅サービス事業者(居宅介護支援事業者を含む。以下同じ)・指定介護予防サービス事業者の

指定

介護保険法の規定に基づく指定居宅サービス事業者・指定介護予防サービス事業者の指定、各種届の

受理及び指定更新を行い、適切なサービス提供の確保に努めた。

(1) 指定居宅サービス事業者、指定介護予防サービス事業者の指定、各種届の受理及び指定更新

① 指定件数

ア 指定居宅サービス事業者 1,507件

イ 指定介護予防サービス事業者 1,141件

② 各種届の受理件数

ア 廃 止 届 466件

イ 休止・再開届 146件

ウ 変 更 届 11,387件

エ 加 算 届 3,638件

③ 指定更新件数

指定居宅サービス事業者 5,167件

(2) 指定居宅サービス事業者に対する研修

指定居宅サービス事業者の管理者を対象に、介護保険事業者として遵守すべき法令規準の解説や人

権擁護の意識を高めるための研修を実施した。

・実施時期 新規指定事業者に対する指定書交付時に実施(月1回開催)

・実施結果 対象事業者数 1,507事業者

(3) 介護保険事業者管理システムの維持管理

指定した介護保険サービス事業者等の情報を管理するための情報処理システムの維持管理を行っ

た。

年 度 21年度 22年度 23年度

予算額(千円) 15,025 12,034 21,461

決算額(千円) 11,850 11,850 20,508

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処遇改善交付金グループ

1 福祉・介護職員の処遇改善交付金事業の実施

政府の経済危機対策の1つとして平成21年度補正予算により、介護が確固とした雇用の場として更に

成長していけるよう、福祉・介護職員の処遇改善に取り組む事業者へ資金を支給するもので、平成21

年10月サービス提供分に係る介護報酬に対する交付金支給から2年半の事業として開始。

この業務を的確かつ効率的に運営するため、福祉部に地域福祉推進室・障がい福祉室・高齢介護室3

室からなるプロジェクトチームを設置し、介護保険サービス事業者を対象とする「介護職員処遇改善交

付金事業」と障がいサービス事業者を対象とする「福祉・介護人材の処遇改善事業」の申請等受付窓口

の一元化を図るべく、平成21年7月地域福祉推進室事業者指導課内に「処遇改善交付金グループ」を新

たに発足させた。

年 度 平成21年度 平成22年度 平成23年度

予算額(千円) 69,586 86,328 38,304

決算額(千円) 33,808 45,250 25,781

※特定財源:介護職員処遇改善等臨時特例基金繰入金及び障がい者自立支援対策

臨時特例基金繰入金

(1) 制度の仕組み

・ 交付金対象サービスを実施する介護保険サービス事業者及び障がい者福祉サービス事業で、交付

金を受けようとする事業者は、介護職員処遇改善計画書を作成し大阪府に承認申請。

・ 対象事業者として承認された事業者は、大阪府国民健康保険団体連合会に介護報酬額に交付率を

乗じた金額を請求し、大阪府国民健康保険団体連合会は、大阪府から支払いを受けた金額を事業者

に支払う。

(2) 交付金対象サービス事業所数及び申請事業所数

【介護職員処遇改善交付金事業】

平成21年度

(平成21年12月末現在)

平成22年度

(平成22年3月末現在)

平成23年度 (平成 23 年 12 月末現在)

交付金対象サービス事業所 6,233 6,294 6,907

申請事業所 5,120 5,178 6,229

【福祉・介護人材の処遇改善事業】

平成21年度

(平成21年12月末現在)

平成22年度

(平成22年3月末現在)

平成23年度 (平成 23 年3月末現在)

交付金対象サービス事業所 2,901 2,980 3,263

申請事業所 2,268 2,273 2,434

(参考)交付金額〔扶助費〕 【介護職員処遇改善交付金事業】

年 度 平成21年度 平成22年度 平成23年度

予算額(千円) 3,685,250 11,055,750 11,269,349

決算額(千円) 2,306,343 10,224,712 10,831,526

【福祉・介護人材の処遇改善事業】

年 度 平成21年度 平成22年度 平成23年度

予算額(千円) 1,323,922 3,971,765 4,179,667

決算額(千円) 1,081,370 3,652,439 4,067,382