セッション03後半 np ox_it expo
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ソーシャル・ボランティア・プラットフォーム
CollaVol
第3回 NPO×IT EXPO
2013年3月16日
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自己紹介
渡邉亜紀(31歳)
新卒で武田薬品工業に就職新規糖尿病治療薬の開発に従事
京都大学大学院修士課程修了(生命科学専攻)
経営コンサルティングファーム、シグマクシス社に転職
夫の転勤に伴い退職(現在、宇都宮市在住)
芸術家支援のNPO法人立ち上げ、運営
ボランティアに対して問題意識を感じ、CollaVol立ち上げへ
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ボランティア実績(2013年3月13日現在)
掲載プロジェクト(募集中含む) 寄付時間
参加者数(のべ)
92件
811時間
約300人
寄付相当額
1,730,400円59件成立したプロジェクト
マッチング成約率
71%
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目次
1. CollaVolの特長
2. 活用のコツ
マッチングを成功させるには
3. 地域ページについて
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CollaVolとはマイクロボランティアをマッチングするWebサービス
人手が足りない!スキルを持った人がいない!
イベントサポート
5時間
ブログ執筆
3時間
ゴミ拾い
2時間
農作業
4時間
イラスト制作
6時間
ソーシャルメディア
1時間
翻訳
5時間
チラシ配布
1時間
HELP!
日常生活のスキマ時間で社会貢献!
時間を寄付
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CollaVolの特長
知る
始める
続ける
情報がない 見える化
きっかけがない
負担に感じる
続けるモチベーションがない
Facebook連携地域ページ導入
マイクロボランティア
ゲーミフィケーションの導入
ボランティア継続プロセス
参加しにくい理由
CollaVolのアプローチ
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マッチング成立のためのポイント
要望(必要性・内容)を明確にすることが必要
依頼の必要性(なぜボランティアによる支援が必要か)・活動内容、ミッション・支援が必要な理由・支援を受けることでどんな目的が果たされるのか?
依頼の内容(どんな内容を依頼したいのか)・作業量・作業時間・作業内容(具体的に!)・納期など
要望を伝えやすくするためにテンプレートを用意ぜひご活用下さい!
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事例紹介被災地支援コンサートのチラシデザイン
原稿大船渡福祉慈愛学園の「被災地花いっぱい運動」は、気仙地区95か所の仮設に花を植え、仮設の方の引きこもりやコミュにテイ作りに役立てようという活動です。その活動を応援するチャリテーコンサートの、チラシの制作をしています。この度、そのコンサートのチラシデザインをお手伝いいただける方を探しています。
チラシはA4サイズで1ページです。原稿を作成しております。
希望すること:・原稿の切り絵を活かし、出演者の顔写真とプロフィールを掲載・全体に花いっぱいコンサートらしく明るいイメージで納品形式:イラストレーターでの入稿を希望です。納期:できたら10月下旬頃までにいただきたいです。
東北はまだまだ復興には程遠く皆様の力が必要です。そのために、ぜひあなたの力を貸して下さい!
依頼内容が明確
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完成!
Thank you from Share heart 鎌倉
こちらのイメージはお伝えしてありましたので、スムーズなスタートができましたが、出演者、後援等の部分で訂正や修正があり、 大変お待たせしてしまいましたが、とても我慢強く対応していただき 本当に感謝です。
おかげさまで、すばらしいチラシができましたので、 コンサートもぜひとも成功させたいとおもいます。
このたびは本当にありがとうございました。
被災地支援コンサートのチラシデザイン
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導入の背景
自分たちの町は、自分たちの手で住みよい町にしていく
コンセプト
• 身近な問題はジブンゴト化しやすい• 遠隔地からも支援できるため、「地域」への愛着が生まれやすい• 「地域」を軸とする人と人のつながりを生む
地域の課題解決をベースとした人のつながりを生むことで、豊かな地域社会を創る
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地域での取り組み事例
岡山でマイクロボランティアを普及させる取り組みを開始!
×
県内の課題解決を促進• PR連携• 情報共有
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マイクロボランティアによる課題解決で、よりよい地域社会を一緒に創りませんか
全国の自治体様との連携を推進していきたいと考えています
×
アイデアマンが思わず発想したくなるアイデア会議をひらきましょう。
アサヒビールKyoko Hioki
お酒があると、もっと楽しく、もっとよくなる「場所」「シチュエーション」って?
自分たちの「困った」を自分たちで解決する仕組みがあります。いったいどんなもの?
課題多世代が共生できる多様性のある街となることが理想である。しかしながら、交流の場はそれほど多くなく多世代の交流が課題となっている。
お題気づけば年齢を超えた知り合いがたくさんいるアットホームな街になっていました。いったいどんなことが起こったのでしょう?
特技でつながる街!あやとりを教えます by 梅ばあちゃん
突然、集められてもなかなかしゃべれないけど、先生と生徒になったらちゃんとコミュニケーションが取れる!だから誰でも先生になれる「特技」をワンコインで販売できるプロジェクトはいいかも!最近スキルをワンコインで販売するcoconalaなどがあるけど、自分の特技を貼れるボードの設置とか街の中で完結する簡単な仕組みがよいかも。
Yahoo!ネット募金リニューアル(予定)
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リニューアルのポイント(予定)
登録がより早く、より簡単に!NPOの方々がネット募金の利用を開始するまでにかかる時間を大幅に短縮します。
インセンティブの幅が広がりますこれまで壁紙だけだった募金者への特典の種類が増えます。
チャリティ―オークション
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課題①チャリティーオークションをしたいけど寄付先は特に決めていない②著名人・企業が実際に出品することは難しい
著名人・企業
出品
NPO等
寄付
著名人や企業からの依頼で、プレミア商品をチャリティーオークションに出品し、落札価格を寄付する。
チャリティ―オークション
• 東日本大震災のチャリティーオークションの落札額ははもうすぐ5億円に達します。
• 企業や著名人からのオークション出品ニーズはまだまだあります。
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出品者、寄付先の一つとしてぜひご活用ください
社会問題に関わるNPOなどの団体
参加してみたいと思っていたのだけど情報がなくて・・・・。
潜在的に関心のある層一度どこかでフリーペーパーで見たけどそれ以降どうなった
かは・・・・。
・issue(問題意識)を共有し、支援者とNPOをつなぐ・支援者と継続的にコミュニケーションできる・イベント時の理解度の高いスタッフの採用できる・発信活動やイベントを次の企画に活かすテコに・潜在的な関心層の機会損失を減らす・長期的には寄付募集やフリーペーパーの提供等
支援者を広く募り情報発信をしたい。その中から寄付やスタッフも集められればより嬉しい。
TRAPRO
• issue(問題意識)を投稿することで社会問題を提起できるサービス。
• 問題意識をためる「BOX型記事」を特徴。複数人での共同編集可能。
• 現在、リリース4ヶ月で月間のユーザーが約2万人。今年中に10万ユーザー、100万PV達成の予定。
出して4ヶ月、順調に伸びている
個人の記事(issue)でも5万を超えるPVを集めている。
ユーザーは社会的な課題への関心が高い18〜24歳。
若くて意欲のある人に情報が届けられる点が特徴。
今年中に月間10万UU,100万PVを達成予定
NPO用のアカウントがある
「グループ」機能は、主にNPOを対象とした機能。
自分たちの扱う問題意識や社会課題を共有することで支援者を巻き込み、イベントの告知やインターンの採用までTRAPRO内で一括で行うことができる。
記事からイベントを作れる
問題意識を記事にすることで、理解のある支援者(サポーター)を増やしていける。
さらにそこからイベントを企画することにより効果的な集客ができる。
またイベント参加者が自動的にNPOの支援者として表示さ
れていくので、イベントの効果が一時的なもので終わらない。
垂直的な支援者管理ができる
支援者、NPOのメンバー、職
員などをまとめて管理できる。
支援者がどのイベントに参加してくれた支援者なのか、どのようなissueに関心のあ
る人なのかを一括して管理することができる。
【3.グループを作る】
1.グループの名前(NPO名など)、写真ファイル(活動の様子やロゴ)を挿入してください。2.issue: 何を問題だと思っているのか、問題意識の内容を簡潔に書いてください
このテーマは「記事」でより詳しく説明できるようになっています。3.why: なぜそのグループがwhatの問題を行っているのか、を書いてください。
設立のストーリーや代表者・メンバーの想い、団体のヴィジョンなどです。4.how: そのグループの活動内容や、社会問題へのアプローチを書いてください。この4ステップを行うと、グループの登録ができます。
【4.記事を書く】
TRAPROの記事はBOX型の記事となっており、一つ一つのトピックでBOXを分けて少しずつ書いていくことができます。・記事のタイトル: グループ(団体)で扱う・もしくは問題と思っているissueを書きます。・記事の写真: その記事をよく表している写真をuploadします。・概要: 記事の内容を理解しやすくするための導入の文章です。・記事BOX: 概要の補足・ファイル・動画・図表・リンク・取材レポートなどがあり
テーマごとに書き出していけます。・索引: 加えられたBOXに基に自動で索引が作成されます。・twitter, facebookのTRAPROアカウントで事務局側で適宜イシューを拡散・ユーザーがサポーターになったことを、ユーザー自身のソーシャルメディアで拡散します・ユーザーは記事のサポーターになると自然とグループのサポーターにもなります。
【5.イベントを企画する】
TRAPROでは全てのイベントには、基となるissue(問題意識)があるはずと考えています。そのIssueが書かれた「記事」からイベントを作成することができ、記事やグループのサポーターを含めて広報ができます。
・グループページの「グループ記事」の欄からイベントが作成できます。・一度記事を書けば、その記事に関連するイベントを複数紐づけることもできます。・イベント参加者はもちろん、スタッフ募集機能も完備。・参加者・スタッフの一覧表示・CSVダウンロード機能。・イベントの内容・報告を記事に還元、参加者に加えてもらうこともできます。・参加申し込みと同時のタイミングでの決済も対応予定。
【6.仲間を集める】
TRAPROではグループページの機能としてリクルーティングの機能も提供します。グ
ループの登録、イシューへの投稿、イベント参加など、コミットメントや関心の高いユーザーに最初からアプローチできるのが魅力です。応募者の一覧表示・CSVダウンロード機能も追加されます。
1.タイトル、募集概要を記入(何のためのリクルーティングなのかを説明します)。2.イメージしやすい写真を貼付けます3.職種、雇用形態、給与などを書きます。インターンやスタッフ、社員職員等の雇用形態に応じて給与の形も時給や日給、月給、成果給なども書きます。4.勤務地、勤務時間、休暇条件、選考基準、募集基幹などの諸条件を埋めていきます
TRAPROの導入におけるポイント
• グループの作成とグループ記事1つをまず書くことで「サポーター」を獲得する為の環境を整える
• イベントはTRAPRO上で管理することで、一過性
の「参加者」を継続的な「支援者」に変えることができる。
• Facebookのように流れていく情報ではなく、NPO
の扱う問題意識の部分とそれに関連する統計データや写真、表などを用いると効果的。