1...- 1 - 議 事 日 程 令 和 年 三 月 十 七 日 ( 金 ) 午 後 時 開 会 日 程...
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令和二年三月二十七日
開会
同
日
閉会
くすのき広域連合議会定例会会議録
くすのき広域連合議会事務局
- 1 -
○
議
事
日
程
令
和
二
年
三
月
二
十
七
日
(
金
)
午
後
二
時
開
会
日
程
第
一
諸
報
告
日
程
第
二
会
議
録
署
名
議
員
の
指
名
日
程
第
三
会
期
の
決
定
日
程
第
四
議
案
第
一
号
く
す
の
き
広
域
連
合
介
護
保
険
条
例
の
一
部
を
改
正
す
る
条
例
(
案
)
に
つ
い
て
日
程
第
五
議
案
第
二
号
令
和
二
年
度
く
す
の
き
広
域
連
合
会
計
予
算
に
つ
い
て
○
本
日
の
会
議
に
付
し
た
事
件
一
、
日
程
第
一
か
ら
第
五
ま
で
○
出
席
議
員
(
十
七
名
)
一
番
高
島
賢
君
二
番
土
江
俊
幸
君
三
番
竹
嶋
修
一
郎
君
四
番
西
田
久
美
君
五
番
立
住
雅
彦
君
六
番
水
原
慶
明
君
七
番
井
内
昌
幸
君
八
番
中
道
建
君
九
番
滝
井
稔
元
君
十
番
寺
西
敬
子
君
十
一
番
土
山
重
樹
君
十
二
番
後
藤
太
平
君
十
三
番
福
田
英
彦
君
十
四
番
土
井
一
慶
君
十
五
番
藤
本
美
佐
子
君
十
六
番
小
原
達
朗
君
十
七
番
吉
田
涼
子
君
○
地
方
自
治
法
第
百
二
十
一
条
に
よ
る
出
席
者
広
域
連
合
長
西
端
勝
樹
君
副
広
域
連
合
長
宮
本
一
孝
君
- 2 -
副
広
域
連
合
長
東
修
平
君 会
計
管
理
者
久
野
隆
博
君
事
務
局
長
中
道
寿
一
君
管
理
監
西
辻
重
勝
君
総
務
課
長
渡
義
忠
君
事
業
課
長
板
東
彰
君
総
務
課
課
長
代
理
影
林
佳
孝
君
事
業
課
課
長
代
理
寺
尾
陽
子
君
事
業
課
課
長
代
理
栖
川
年
男
君
○
議
会
事
務
局
出
席
職
員
総
務
課
七
分
真
由
美
君
総
務
課
黒
川
友
貴 君
- 3 -
~
~
~
~
~
~
~
~
~
~
~
午
後
二
時
開
会
○
議
長
(
後
藤
太
平
君
)
そ
れ
で
は
こ
れ
よ
り
、
く
す
の
き
広
域
連
合
議
会
定
例
会
を
開
会
い
た
し
ま
す
。
開
会
に
当
た
り
ま
し
て
、
一
言
ご
挨
拶
を
申
し
上
げ
ま
す
。
本
日
こ
こ
に
召
集
さ
れ
ま
し
た
三
月
定
例
会
を
開
会
い
た
し
ま
し
た
と
こ
ろ
、
議
員
各
位
に
は
公
私
何
か
と
ご
多
忙
中
に
も
か
か
わ
り
ま
せ
ず
、
ご
出
席
を
賜
り
ま
し
た
こ
と
、
厚
く
御
礼
申
し
上
げ
ま
し
て
、
簡
単
で
は
ご
ざ
い
ま
す
が
、
開
会
の
ご
挨
拶
に
か
え
さ
せ
て
い
た
だ
き
ま
す
。
次
に
、
西
端
広
域
連
合
長
よ
り
ご
挨
拶
を
受
け
る
こ
と
に
い
た
し
ま
す
。
西
端
広
域
連
合
長
。
○
広
域
連
合
長
(
西
端
勝
樹
君
)
開
会
に
当
た
り
ま
し
て
、
一
言
ご
挨
拶
を
申
し
上
げ
ま
す
。
本
日
こ
こ
に
、
く
す
の
き
広
域
連
合
議
会
定
例
会
を
招
集
申
し
上
げ
ま
し
た
と
こ
ろ
、
議
員
各
位
に
お
か
れ
ま
し
て
は
、
公
私
何
か
と
ご
多
忙
中
に
も
か
か
わ
り
ま
せ
ず
、
ご
出
席
を
賜
り
ま
し
て
、
厚
く
御
礼
を
申
し
上
げ
ま
す
。
さ
て
、
本
定
例
会
に
お
き
ま
し
て
は
、
令
和
二
年
度
の
当
初
予
算
等
二
件
に
つ
い
て
ご
審
議
を
お
願
い
す
る
こ
と
と
い
た
し
て
お
り
ま
す
。
何
と
ぞ
よ
ろ
し
く
ご
審
議
の
上
、
ご
賛
同
賜
り
ま
す
よ
う
、
お
願
い
申
し
上
げ
、
ま
こ
と
に
簡
単
で
は
ご
ざ
い
ま
す
が
、
開
会
に
当
た
り
ま
し
て
の
ご
挨
拶
と
さ
せ
て
い
た
だ
き
ま
す
。
ど
う
ぞ
よ
ろ
し
く
お
願
い
い
た
し
ま
す
。
○
議
長
(
後
藤
太
平
君
)
西
端
広
域
連
合
長
の
ご
挨
拶
は
終
わ
り
ま
し
た
。
~
~
~
~
~
~
~
~
~
~
~
午
後
二
時
二
分
開
議
○
議
長
(
後
藤
太
平
君
)
こ
れ
よ
り
本
日
の
会
議
を
開
き
ま
す
。
事
務
局
か
ら
本
日
の
欠
席
議
員
等
の
報
告
を
受
け
ま
す
。
○
事
務
局
(
七
分
真
由
美
君
)
ご
報
告
申
し
上
げ
ま
す
。
本
日
は
十
七
名
全
員
の
出
席
で
ご
ざ
い
ま
す
。
以
上
、
報
告
を
終
わ
り
ま
す
。
○
議
長
(
後
藤
太
平
君
)
全
員
の
ご
出
席
を
い
た
だ
い
て
お
り
- 4 -
ま
す
の
で
、
会
議
は
成
立
い
た
し
ま
す
。
こ
れ
よ
り
議
事
に
入
り
ま
す
。
本
日
の
日
程
は
新
た
に
お
手
元
に
配
付
の
議
事
日
程
の
と
お
り
で
あ
り
ま
す
。
そ
れ
で
は
ま
ず
、
日
程
第
一
「
諸
報
告
」
を
行
い
ま
す
。
監
査
委
員
か
ら
議
長
宛
て
に
、
去
る
一
月
か
ら
三
月
に
行
わ
れ
ま
し
た
例
月
出
納
検
査
の
結
果
報
告
が
な
さ
れ
て
お
り
ま
す
。
続
い
て
、
行
政
視
察
の
結
果
報
告
に
つ
い
て
、
守
口
市
の
視
察
議
員
団
か
ら
議
長
宛
に
報
告
が
な
さ
れ
て
お
り
、
お
手
元
に
配
付
の
資
料
の
と
お
り
、
こ
れ
ら
の
概
略
報
告
を
い
た
し
て
お
り
ま
す
の
で
、
こ
れ
を
も
っ
て
行
政
視
察
結
果
の
報
告
に
か
え
さ
せ
て
い
た
だ
き
ま
す
。
以
上
で
、
報
告
事
項
を
終
わ
り
ま
す
。
次
に
、
日
程
第
二
「
会
議
録
署
名
議
員
の
指
名
」
を
い
た
し
ま
す
。
本
日
の
会
議
録
署
名
議
員
は
、
議
席
番
号
七
番
、
井
内
昌
幸
議
員
と
、
議
席
番
号
十
六
番
、
小
原
達
朗
議
員
に
お
願
い
い
た
し
ま
す
。
次
に
、
日
程
第
三
「
会
期
の
決
定
」
に
つ
い
て
を
議
題
と
い
た
し
ま
す
。
本
定
例
会
の
会
期
は
、
本
日
一
日
と
い
た
し
た
い
と
存
じ
ま
す
が
、
こ
れ
に
ご
異
議
ご
ざ
い
ま
せ
ん
か
。
(「
異
議
な
し
」
と
呼
ぶ
者
あ
り
)
○
議
長
(
後
藤
太
平
君
)
異
議
な
し
と
認
め
ま
す
。
よ
っ
て
、
会
期
は
本
日
一
日
間
と
決
定
い
た
し
ま
し
た
。
次
に
、
日
程
第
四
、
議
案
第
一
号
「
く
す
の
き
広
域
連
合
介
護
保
険
条
例
の
一
部
を
改
正
す
る
条
例
(
案
)
に
つ
い
て
」
を
議
題
と
い
た
し
ま
す
。
な
お
、
議
題
の
朗
読
を
省
略
し
、
直
ち
に
提
案
理
由
の
説
明
を
求
め
ま
す
。
中
道
事
務
局
長
。
○
事
務
局
長
(
中
道
寿
一
君
)
た
だ
い
ま
ご
上
程
賜
り
ま
し
た
議
案
第
一
号
「
く
す
の
き
広
域
連
合
介
護
保
険
条
例
の
一
部
を
改
正
す
る
条
例
(
案
)」
に
つ
き
ま
し
て
、
ご
説
明
申
し
上
げ
ま
す
。
議
案
書
の
議
一
―
一
ペ
ー
ジ
か
ら
三
ペ
ー
ジ
を
ご
覧
願
い
ま
す
。
介
護
保
険
法
の
改
正
に
よ
り
、
消
費
税
率
十
%
の
引
き
上
げ
に
合
わ
せ
、
低
所
得
者
の
保
険
料
の
さ
ら
な
る
軽
減
強
化
を
図
る
も
- 5 -
の
で
、
本
条
例
案
は
介
護
保
険
法
施
行
令
の
改
正
に
伴
い
、
所
得
の
少
な
い
第
一
号
被
保
険
者
の
う
ち
、
第
一
段
階
か
ら
第
三
段
階
の
者
の
保
険
料
率
を
軽
減
す
る
た
め
、
所
要
の
改
正
を
行
お
う
と
す
る
も
の
で
ご
ざ
い
ま
す
。
な
お
、
具
体
の
改
正
内
容
に
つ
き
ま
し
て
は
、
議
案
書
の
議
一
―
二
ペ
ー
ジ
及
び
三
ペ
ー
ジ
の
新
旧
対
照
表
及
び
附
則
を
ご
参
照
願
い
ま
す
。
以
上
、
ま
こ
と
に
簡
単
で
は
ご
ざ
い
ま
す
が
、
議
案
第
一
号
の
説
明
と
さ
せ
て
い
た
だ
き
ま
す
。
よ
ろ
し
く
ご
審
議
の
上
、
ご
決
定
賜
り
ま
す
よ
う
お
願
い
申
し
上
げ
ま
す
。
○
議
長
(
後
藤
太
平
君
)
説
明
は
終
わ
り
ま
し
た
。
こ
れ
よ
り
質
疑
に
入
り
ま
す
。
(「
な
し
」
と
呼
ぶ
者
あ
り
)
○
議
長
(
後
藤
太
平
君
)
質
疑
な
し
と
認
め
ま
す
。
よ
っ
て
、
質
疑
を
終
結
い
た
し
ま
す
。
こ
れ
よ
り
討
論
に
入
り
ま
す
。
(「
な
し
」
と
呼
ぶ
者
あ
り
)
○
議
長
(
後
藤
太
平
君
)
討
論
な
し
と
認
め
ま
す
。
よ
っ
て
、
討
論
を
終
結
い
た
し
ま
す
。
こ
れ
よ
り
議
案
第
一
号
を
採
決
い
た
し
ま
す
。
本
案
を
可
決
す
る
こ
と
に
ご
異
議
ご
ざ
い
ま
せ
ん
か
。
(「
な
し
」
と
呼
ぶ
者
あ
り
)
○
議
長
(
後
藤
太
平
君
)
異
議
な
し
と
認
め
ま
す
。
よ
っ
て
、
本
案
は
原
案
の
と
お
り
可
決
す
る
こ
と
に
決
し
ま
し
た
。
次
に
日
程
第
五
、
議
案
第
二
号
「
令
和
二
年
度
く
す
の
き
広
域
連
合
会
計
予
算
に
つ
い
て
」
を
議
題
と
い
た
し
ま
す
。
な
お
、
議
題
の
朗
読
を
省
略
し
、
直
ち
に
提
案
理
由
の
説
明
を
求
め
ま
す
。
中
道
事
務
局
長
。
○
事
務
局
長
(
中
道
寿
一
君
)
た
だ
い
ま
ご
上
程
賜
り
ま
し
た
議
案
第
二
号
「
令
和
二
年
度
く
す
の
き
広
域
連
合
会
計
予
算
」
に
つ
き
ま
し
て
ご
説
明
申
し
上
げ
ま
す
。
議
案
書
の
議
二
―
一
ペ
ー
ジ
を
ご
覧
願
い
ま
す
。
第
一
条
は
、
歳
入
歳
出
予
算
の
総
額
で
ご
ざ
い
ま
す
。
歳
入
歳
出
そ
れ
ぞ
れ
三
百
二
十
八
億
八
千
二
百
三
万
二
千
円
と
す
る
も
の
で
、
対
前
年
度
比
二
・
五
%
、
額
に
い
た
し
ま
し
て
八
- 6 -
億
九
百
十
七
万
二
千
円
の
増
額
と
な
っ
て
お
り
ま
す
。
第
二
条
は
、
一
時
借
入
金
で
借
入
限
度
額
を
二
十
億
円
と
定
め
る
も
の
で
あ
り
ま
す
。
な
お
、
歳
入
歳
出
予
算
の
詳
細
に
つ
き
ま
し
て
は
、
議
案
書
の
議
二
―
二
ペ
ー
ジ
か
ら
五
十
八
ペ
ー
ジ
、
及
び
別
冊
の
参
考
資
料
を
ご
参
照
い
た
だ
き
ま
す
よ
う
お
願
い
申
し
上
げ
ま
す
。
以
上
、
ま
こ
と
に
簡
単
で
は
ご
ざ
い
ま
す
が
、
議
案
第
二
号
の
説
明
と
さ
せ
て
い
た
だ
き
ま
す
。
よ
ろ
し
く
ご
審
議
の
上
、
ご
決
定
賜
り
ま
す
よ
う
お
願
い
申
し
上
げ
ま
す
。
○
議
長
(
後
藤
太
平
君
)
説
明
は
終
わ
り
ま
し
た
。
こ
れ
よ
り
質
疑
に
入
り
ま
す
。
寺
西
議
員
。
○
十
番
(
寺
西
敬
子
君
)
門
真
市
議
会
公
明
党
、
寺
西
敬
子
で
ご
ざ
い
ま
す
。
ど
う
ぞ
よ
ろ
し
く
お
願
い
い
た
し
ま
す
。
議
案
第
二
号
「
令
和
二
年
度
く
す
の
き
広
域
連
合
会
計
予
算
」
の
議
案
第
二
号
の
十
五
ペ
ー
ジ
、
こ
ち
ら
に
あ
り
ま
す
一
般
管
理
費
、
委
託
料
、
第
八
期
介
護
保
険
事
業
計
画
策
定
業
務
委
託
に
つ
い
て
伺
い
ま
す
。
こ
ち
ら
の
計
画
の
策
定
の
内
容
な
ど
は
こ
れ
か
ら
決
ま
っ
て
い
く
と
思
い
ま
す
け
れ
ど
も
、
こ
の
計
画
策
定
の
意
義
に
つ
い
て
お
聞
か
せ
く
だ
さ
い
。
○
議
長
(
後
藤
太
平
君
)
渡
課
長
。
○
総
務
課
長
(
渡
義
忠
君
)
た
だ
い
ま
の
寺
西
議
員
の
ご
質
問
に
お
答
え
さ
せ
て
い
た
だ
き
ま
す
。
介
護
保
険
事
業
計
画
に
つ
き
ま
し
て
は
、
介
護
保
険
法
第
百
十
七
条
第
一
項
の
規
定
に
基
づ
き
、
三
年
を
一
期
と
し
て
介
護
保
険
事
業
に
係
る
保
険
給
付
の
円
滑
な
実
施
に
関
す
る
内
容
を
定
め
る
も
の
で
ご
ざ
い
ま
す
。
ま
た
、
そ
の
意
義
と
い
た
し
ま
し
て
は
、
介
護
サ
ー
ビ
ス
の
基
盤
整
備
計
画
で
も
あ
り
、
要
介
護
者
等
の
人
数
や
介
護
給
付
等
の
サ
ー
ビ
ス
利
用
に
関
す
る
意
向
や
そ
の
他
の
事
業
を
勘
案
し
て
、
介
護
給
付
サ
ー
ビ
ス
見
込
み
量
及
び
そ
の
確
保
の
た
め
の
方
策
を
定
め
る
こ
と
が
求
め
ら
れ
て
お
り
ま
す
。
ま
た
、
介
護
保
険
事
業
費
の
見
込
み
か
ら
第
一
号
被
保
険
者
の
保
険
料
の
算
定
を
行
う
こ
と
か
ら
、
介
護
保
険
の
負
担
と
給
付
の
- 7 -
内
容
に
影
響
す
る
計
画
と
し
て
の
性
格
を
持
つ
も
の
で
ご
ざ
い
ま
す
。
な
お
、
第
八
期
の
く
す
の
き
広
域
連
合
介
護
保
険
事
業
計
画
の
策
定
の
詳
細
に
つ
き
ま
し
て
は
、
本
広
域
連
合
が
定
め
ま
す
附
属
機
関
条
例
の
規
定
に
基
づ
き
、
二
十
名
以
内
の
委
員
に
よ
っ
て
策
定
作
業
を
進
め
て
ま
い
る
も
の
で
ご
ざ
い
ま
す
。
以
上
で
ご
ざ
い
ま
す
。
○
議
長
(
後
藤
太
平
君
)
寺
西
議
員
。
○
十
番
(
寺
西
敬
子
君
)
た
だ
い
ま
の
答
弁
で
、
介
護
保
険
の
負
担
と
給
付
の
内
容
に
影
響
す
る
計
画
と
あ
り
ま
し
た
け
れ
ど
も
、
今
、
そ
の
答
弁
に
触
れ
ら
れ
て
い
る
と
お
り
、
保
険
料
の
算
定
と
な
り
ま
す
と
や
は
り
市
民
の
皆
さ
ん
か
ら
よ
く
苦
情
を
受
け
る
の
が
府
内
で
も
高
額
と
さ
れ
る
く
す
の
き
広
域
連
合
の
保
険
料
に
つ
い
て
で
あ
り
ま
す
。
介
護
保
険
料
の
徴
収
に
つ
い
て
、
原
則
年
金
か
ら
の
差
し
引
き
、
い
わ
ゆ
る
特
別
徴
収
に
つ
い
て
は
百
%
に
近
い
収
納
率
で
あ
る
と
思
わ
れ
ま
す
の
で
、
他
市
と
の
差
も
ほ
ぼ
な
い
も
の
と
考
え
ら
れ
ま
す
が
、
懸
念
さ
れ
る
の
は
普
通
徴
収
に
お
け
る
収
納
率
で
あ
り
ま
す
。
そ
こ
で
お
伺
い
い
た
し
ま
す
が
、
く
す
の
き
広
域
連
合
の
普
通
徴
収
に
お
け
る
収
納
率
は
府
内
の
他
市
町
村
と
比
較
し
て
何
番
目
な
の
か
、
ま
た
構
成
市
ご
と
の
直
近
三
年
の
収
納
率
は
ど
の
よ
う
に
な
っ
て
い
る
の
か
お
聞
か
せ
く
だ
さ
い
。
○
議
長
(
後
藤
太
平
君
)
渡
課
長
。
○
総
務
課
長
(
渡
義
忠
君
)
た
だ
い
ま
の
ご
質
問
に
お
答
え
を
さ
せ
て
い
た
だ
き
ま
す
。
普
通
徴
収
の
徴
収
率
は
、
平
成
二
十
八
年
度
が
八
十
・
〇
%
、
平
成
二
九
年
度
が
七
七
・
〇
%
、
平
成
三
十
年
度
が
八
二
・
九
%
と
な
っ
て
ご
ざ
い
ま
す
。
府
内
に
お
け
ま
す
状
況
と
い
た
し
ま
し
て
は
、
最
新
の
統
計
と
い
た
し
ま
し
て
、
平
成
二
十
九
年
度
を
用
い
ま
す
が
、
府
内
で
最
下
位
と
な
っ
て
ご
ざ
い
ま
す
。
ま
た
、
構
成
市
ご
と
の
直
近
三
年
の
収
納
率
で
ご
ざ
い
ま
す
が
、
く
す
の
き
広
域
連
合
に
お
け
ま
す
管
理
し
て
い
ま
す
デ
ー
タ
上
、
各
年
度
の
六
月
時
点
に
お
き
ま
し
て
、
概
算
で
は
ご
ざ
い
ま
す
が
、
平
成
三
十
年
度
の
守
口
市
が
八
十
一
・
八
%
、
門
真
市
が
七
十
八
・
八
%
、
四
條
畷
市
が
八
十
三
・
八
%
と
な
っ
て
ご
ざ
い
ま
す
。
ま
た
平
成
二
十
九
年
度
の
守
口
市
が
七
十
九
・
八
%
、
門
真
市
- 8 -
が
七
十
七
・
三
%
、
四
條
畷
市
が
八
十
一
・
八
%
で
ご
ざ
い
ま
す
。
最
後
に
、
平
成
二
十
八
年
度
の
守
口
市
が
七
十
九
・
〇
%
、
門
真
市
が
七
六
・
三
%
、
四
條
畷
市
が
八
十
一
・
五
%
と
な
っ
て
ご
ざ
い
ま
す
。
以
上
で
ご
ざ
い
ま
す
。
○
議
長
(
後
藤
太
平
君
)
寺
西
議
員
。
○
十
番
(
寺
西
敬
子
君
) 平
成
二
十
九
年
度
に
つ
い
て
、
府
内
最
下
位
の
収
納
率
と
の
こ
と
で
あ
り
ま
す
け
れ
ど
も
、
平
成
三
十
年
度
は
そ
こ
か
ら
約
六
%
上
昇
し
て
い
ま
す
の
で
、
順
位
自
体
は
改
善
さ
れ
て
い
る
こ
と
か
と
思
い
ま
す
が
、
介
護
保
険
サ
ー
ビ
ス
を
受
け
て
い
な
い
第
一
号
被
保
険
者
の
場
合
、
と
り
わ
け
保
険
料
に
対
す
る
負
担
感
が
大
き
く
、
特
に
一
部
の
普
通
徴
収
対
象
者
の
滞
納
が
あ
る
こ
と
へ
の
批
判
や
不
満
が
存
在
し
、
こ
れ
が
不
公
平
感
に
つ
な
が
っ
て
い
る
も
の
と
思
わ
れ
ま
す
。
こ
の
収
納
率
の
向
上
と
い
う
課
題
に
つ
い
て
、
構
成
市
の
中
で
も
一
番
低
い
と
さ
れ
る
門
真
支
所
で
は
、
保
険
収
納
対
策
と
し
て
差
押
え
等
を
行
っ
て
お
り
ま
す
け
れ
ど
も
、
く
す
の
き
広
域
連
合
と
し
て
は
、
こ
の
収
納
率
の
向
上
に
つ
い
て
、
今
後
ど
の
よ
う
に
対
策
す
る
お
つ
も
り
か
、
お
考
え
を
お
聞
か
せ
く
だ
さ
い
。
○
議
長
(
後
藤
太
平
君
)
渡
課
長
。
○
総
務
課
長
(
渡
義
忠
君
)
た
だ
い
ま
の
ご
質
問
に
お
答
え
さ
せ
て
い
た
だ
き
ま
す
。
ま
ず
現
状
と
い
た
し
ま
し
て
、
令
和
元
年
八
月
よ
り
門
真
支
所
に
お
き
ま
し
て
、
収
納
率
向
上
に
向
け
た
取
り
組
み
の
一
環
と
い
た
し
ま
し
て
、
差
押
え
を
実
施
す
る
な
ど
の
対
策
を
と
っ
て
ま
い
っ
た
と
こ
ろ
で
ご
ざ
い
ま
す
。
令
和
二
年
度
に
つ
き
ま
し
て
は
、
く
す
の
き
広
域
連
合
圏
域
内
の
全
て
の
被
保
険
者
を
対
象
と
し
て
実
施
す
る
こ
と
と
し
て
お
り
ま
す
。
ま
た
、
今
後
に
つ
き
ま
し
て
は
、
被
保
険
者
の
方
々
へ
介
護
保
険
制
度
の
仕
組
み
な
ど
の
周
知
に
努
め
る
と
と
も
に
、
保
険
料
を
納
付
い
た
だ
く
被
保
険
者
へ
の
公
平
性
の
確
保
か
ら
、
収
納
対
策
強
化
を
図
り
、
収
納
率
向
上
に
努
め
て
ま
い
り
た
い
と
、
こ
の
よ
う
に
考
え
て
お
り
ま
す
。
以
上
で
ご
ざ
い
ま
す
。
○
議
長
(
後
藤
太
平
君
)
寺
西
議
員
。
- 9 -
○
十
番
(
寺
西
敬
子
君
)
あ
り
が
と
う
ご
ざ
い
ま
し
た
。
今
の
ご
答
弁
で
も
示
さ
れ
ま
し
た
よ
う
に
、
介
護
保
険
料
も
税
等
と
同
様
に
負
担
の
公
平
性
確
保
が
極
め
て
重
要
で
あ
り
、
ま
た
健
全
な
事
業
運
営
を
維
持
・
継
続
す
る
た
め
の
貴
重
な
財
源
で
も
あ
る
た
め
、
た
と
え
わ
ず
か
と
は
い
え
、
普
通
徴
収
の
収
納
率
向
上
に
積
極
的
に
取
り
組
む
こ
と
が
喫
緊
の
課
題
で
あ
り
ま
す
。
一
度
滞
納
し
て
し
ま
っ
た
ら
、
滞
納
解
消
の
た
め
に
は
現
年
の
保
険
料
を
上
回
る
納
付
金
額
が
設
定
さ
れ
る
わ
け
で
あ
り
ま
す
の
で
、
滞
納
者
の
多
く
は
納
付
困
難
な
状
況
が
改
善
さ
れ
に
く
く
、
滞
納
を
引
き
ず
る
形
に
な
る
と
思
い
ま
す
。
そ
う
い
っ
た
状
況
に
陥
ら
な
い
た
め
に
も
、
普
通
徴
収
の
対
象
者
に
対
し
ま
し
て
は
、
初
期
の
段
階
で
納
付
指
導
、
ま
た
納
付
相
談
を
徹
底
し
て
行
っ
て
い
た
だ
く
こ
と
を
強
く
要
望
さ
せ
て
い
た
だ
き
ま
す
。
今
後
、
介
護
保
険
制
度
を
よ
り
一
層
周
知
し
、
第
一
号
被
保
険
者
の
理
解
を
高
め
、
滞
納
を
減
ら
す
、
ま
た
そ
も
そ
も
滞
納
を
さ
せ
な
い
と
い
う
具
体
的
な
取
り
組
み
を
強
化
し
て
い
た
だ
く
よ
う
お
願
い
を
し
て
、
私
の
質
問
を
終
わ
ら
せ
て
い
た
だ
き
ま
す
。
ご
清
聴
あ
り
が
と
う
ご
ざ
い
ま
し
た
。
○
議
長
(
後
藤
太
平
君
)
ほ
か
に
質
疑
は
ご
ざ
い
ま
せ
ん
か
。
福
田
議
員
。
○
十
三
番
(
福
田
英
彦
君
)
ま
ず
、
保
険
料
に
つ
い
て
お
伺
い
を
し
た
い
ん
で
す
け
ど
も
、
新
年
度
は
六
十
六
億
円
余
り
が
計
上
さ
れ
て
お
り
ま
す
が
、
先
ほ
ど
も
議
論
が
あ
り
ま
し
た
け
れ
ど
も
、
く
す
の
き
広
域
連
合
の
保
険
料
基
準
額
、
月
額
六
千
七
百
四
十
八
円
で
、
年
額
八
万
九
百
七
十
円
と
、
府
下
で
三
番
目
に
高
い
状
況
と
な
っ
て
い
ま
す
。
そ
う
し
た
中
で
、
府
下
に
お
い
て
は
独
自
減
免
を
実
施
し
て
い
る
自
治
体
が
多
い
ん
で
す
け
ど
も
、
実
施
自
治
体
の
状
況
と
独
自
減
免
、
こ
の
く
す
の
き
広
域
連
合
で
の
独
自
減
免
の
創
設
の
考
え
に
つ
い
て
お
伺
い
し
た
い
と
思
い
ま
す
。
○
議
長
(
後
藤
太
平
君
)
渡
課
長
。
○
総
務
課
長
(
渡
義
忠
君
)
た
だ
い
ま
の
福
田
議
員
の
ご
質
問
に
お
答
え
さ
せ
て
い
た
だ
き
た
い
と
思
い
ま
す
。
現
在
の
大
阪
府
内
に
お
け
ま
す
独
自
減
免
を
実
施
さ
れ
て
い
る
保
険
者
は
三
十
四
者
あ
る
と
確
認
し
て
お
り
ま
す
。
未
実
施
の
保
険
者
は
7
者
で
ご
ざ
い
ま
す
。
- 10 -
本
広
域
連
合
の
独
自
減
免
に
対
す
る
考
え
方
に
つ
き
ま
し
て
は
、
保
険
料
を
納
付
い
た
だ
く
被
保
険
者
間
の
公
平
性
の
確
保
な
ど
か
ら
、
そ
の
実
施
に
つ
い
て
は
慎
重
に
考
え
て
い
か
な
け
れ
ば
な
ら
な
い
と
、
こ
の
よ
う
に
考
え
て
お
り
ま
す
。
具
体
的
に
は
、
第
八
期
に
な
り
ま
す
事
業
計
画
策
定
時
に
検
討
す
べ
き
事
項
と
、
こ
の
よ
う
に
認
識
し
て
お
る
と
こ
ろ
で
ご
ざ
い
ま
す
。
以
上
で
ご
ざ
い
ま
す
。
○
議
長
(
後
藤
太
平
君
)
福
田
議
員
。
○
十
三
番
(
福
田
英
彦
君
)
こ
の
間
、
全
然
独
自
減
免
を
し
な
い
と
い
う
考
え
方
に
終
始
し
て
、
今
回
は
検
討
す
べ
き
事
項
と
い
う
ふ
う
な
こ
と
に
な
っ
て
お
り
ま
す
け
れ
ど
も
、
し
っ
か
り
と
検
討
し
て
い
た
だ
き
た
い
な
と
思
い
ま
す
。
あ
と
、
先
ほ
ど
も
議
論
が
あ
り
ま
し
た
け
れ
ど
も
、
門
真
支
所
に
お
い
て
、
こ
の
保
険
料
の
徴
収
強
化
と
門
真
市
を
モ
デ
ル
ケ
ー
ス
と
し
て
行
っ
て
い
っ
た
ん
で
す
け
ど
も
、
こ
の
差
押
え
状
況
、
ま
た
差
押
え
に
至
る
経
過
、
こ
れ
に
つ
い
て
ご
説
明
い
た
だ
き
た
い
と
思
い
ま
す
。
○
議
長
(
後
藤
太
平
君
)
渡
課
長
。
○
総
務
課
長
(
渡
義
忠
君
)
た
だ
い
ま
の
ご
質
問
に
お
答
え
を
さ
せ
て
い
た
だ
き
ま
す
。
現
在
、
門
真
支
所
に
お
け
ま
す
保
険
料
の
徴
収
に
つ
き
ま
し
て
は
、
令
和
元
年
八
月
中
旬
か
ら
実
施
し
て
お
る
の
が
現
状
で
ご
ざ
い
ま
す
。
ま
た
、
預
貯
金
等
の
差
押
え
に
よ
る
滞
納
処
分
に
至
っ
た
件
数
に
つ
き
ま
し
て
は
、
昨
年
の
十
月
か
ら
二
月
十
四
日
ま
で
の
現
在
で
ご
ざ
い
ま
す
が
、
三
百
七
十
四
件
と
な
っ
て
お
り
、
差
押
え
に
よ
る
額
を
含
む
納
付
額
は
、
約
四
千
五
百
万
円
と
な
っ
て
お
り
ま
す
。
次
に
、
差
押
え
に
至
る
経
緯
に
つ
き
ま
し
て
で
ご
ざ
い
ま
す
が
、
こ
れ
ま
で
の
差
押
え
に
至
る
経
緯
に
つ
き
ま
し
て
は
、
全
て
の
未
納
者
に
対
し
、
督
促
状
、
催
告
書
を
送
付
し
、
保
険
料
納
付
に
理
解
を
求
め
て
き
た
と
こ
ろ
で
ご
ざ
い
ま
す
。
し
か
し
な
が
ら
、
通
常
の
呼
び
か
け
に
応
じ
る
こ
と
が
少
な
い
こ
と
か
ら
、
新
た
な
取
り
組
み
を
実
施
す
る
た
め
、
令
和
元
年
七
月
か
ら
門
真
市
保
険
収
納
課
の
担
当
職
員
に
相
談
に
行
く
な
ど
、
- 11 -
事
務
手
続
な
ど
に
つ
い
て
調
整
を
重
ね
て
ま
い
り
ま
し
た
。
そ
の
後
、
収
納
強
化
と
し
て
、
門
真
支
所
に
よ
る
債
権
管
理
を
行
う
た
め
、
同
年
八
月
一
日
付
で
職
員
四
名
を
門
真
支
所
へ
併
任
し
、
そ
の
事
務
を
担
っ
て
い
る
と
こ
ろ
で
ご
ざ
い
ま
す
。
事
務
処
理
に
つ
き
ま
し
て
は
、
八
月
中
旬
か
ら
催
告
書
、
呼
び
出
し
状
を
送
付
す
る
な
ど
、
保
険
料
の
納
付
を
促
す
作
業
を
行
っ
て
ま
い
り
ま
し
た
。
し
か
し
な
が
ら
、
そ
の
催
告
等
に
も
応
じ
る
こ
と
の
な
い
被
保
険
者
に
対
し
、
滞
納
処
分
で
あ
り
ま
す
差
押
え
を
実
施
し
、
現
在
に
至
っ
て
い
る
と
こ
ろ
で
ご
ざ
い
ま
す
。
以
上
で
ご
ざ
い
ま
す
。
○
議
長
(
後
藤
太
平
君
)
福
田
議
員
。
○
十
三
番
(
福
田
英
彦
君
)
先
ほ
ど
の
寺
西
議
員
の
質
疑
、
答
弁
で
も
あ
り
ま
し
た
よ
う
に
、
こ
れ
を
、
モ
デ
ル
ケ
ー
ス
を
門
真
で
や
っ
て
き
た
と
、
こ
れ
を
三
市
に
広
げ
て
い
こ
う
と
い
う
ふ
う
な
趣
旨
だ
っ
た
か
と
思
い
ま
す
け
ど
も
、
や
は
り
大
事
な
の
は
、
保
険
料
を
適
切
に
と
い
う
ん
で
す
か
、
払
え
る
保
険
料
に
す
る
こ
と
、
そ
れ
か
ら
減
免
制
度
を
創
設
す
る
こ
と
、
こ
れ
が
や
は
り
収
納
促
進
の
確
か
な
道
だ
と
思
い
ま
す
。
徴
収
強
化
と
い
う
こ
と
に
つ
い
て
は
問
題
点
が
あ
る
と
い
う
こ
と
を
指
摘
し
て
お
き
た
い
と
思
い
ま
す
。
次
に
、
新
年
度
の
予
算
編
成
に
つ
い
て
は
、
給
付
費
の
実
績
値
を
も
と
に
予
算
編
成
を
し
て
い
る
と
い
う
ふ
う
な
こ
と
に
な
っ
て
い
ま
す
け
ど
も
、
こ
れ
ま
で
の
事
業
計
画
に
基
づ
い
た
予
算
編
成
で
な
く
、
給
付
実
績
に
基
づ
い
て
の
予
算
編
成
に
な
っ
た
、
そ
の
理
由
に
つ
い
て
お
答
え
い
た
だ
き
た
い
と
思
い
ま
す
。
○
議
長
(
後
藤
太
平
君
)
西
辻
管
理
監
。
○
管
理
監
(
西
辻
重
勝
君
)
今
の
ご
質
問
に
お
答
え
い
た
し
ま
す
。
第
七
期
最
終
年
度
で
ご
ざ
い
ま
す
令
和
二
年
度
の
予
算
編
成
、
給
付
費
あ
る
い
は
地
域
支
援
事
業
費
に
つ
き
ま
し
て
は
、
先
生
の
ほ
う
か
ら
今
お
話
が
あ
っ
た
と
お
り
、
第
六
期
、
第
七
期
の
収
支
実
績
に
鑑
み
編
成
を
行
っ
た
と
こ
ろ
で
す
。
す
な
わ
ち
第
六
期
、
こ
れ
は
平
成
二
十
七
年
度
か
ら
二
十
九
年
度
の
こ
の
三
カ
年
に
つ
き
ま
し
て
は
、
実
質
収
支
額
が
二
十
四
億
六
千
四
百
十
三
万
九
千
円
、
そ
れ
か
ら
こ
の
十
二
月
に
決
算
を
ご
報
告
さ
せ
て
い
た
だ
き
- 12 -
ま
し
た
、
平
成
三
十
年
度
に
つ
き
ま
し
て
は
、
実
質
収
支
額
が
八
億
三
千
九
百
十
四
万
三
千
円
と
な
っ
て
ご
ざ
い
ま
す
。
平
成
三
十
年
度
に
つ
き
ま
し
て
は
、
保
険
給
付
費
の
不
用
額
が
十
四
億
三
千
八
百
四
十
七
万
二
千
円
、
ま
た
地
域
支
援
事
業
費
に
つ
き
ま
し
て
は
、
不
用
額
が
二
億
一
千
六
百
五
十
万
五
千
円
に
な
っ
て
ご
ざ
い
ま
す
。
ま
た
不
用
に
よ
っ
て
生
じ
ま
し
た
国
庫
等
に
つ
き
ま
し
て
は
、
そ
の
負
担
割
合
の
相
当
の
額
を
返
還
し
て
き
た
と
こ
ろ
で
ご
ざ
い
ま
す
。
ち
な
み
に
、
平
成
三
十
年
度
の
分
に
係
り
ま
す
関
係
三
市
へ
の
返
還
金
が
、
三
億
九
千
八
百
八
十
六
万
五
千
円
と
な
っ
て
ご
ざ
い
ま
す
。
こ
の
間
、
こ
の
保
険
給
付
費
、
地
域
支
援
事
業
費
の
予
算
に
つ
き
ま
し
て
は
、
先
生
の
お
話
で
も
ご
ざ
い
ま
し
た
よ
う
に
、
各
計
画
期
間
に
お
け
ま
す
保
険
料
を
算
定
し
た
際
の
見
込
み
額
を
も
と
に
予
算
額
を
計
上
し
て
お
り
ま
す
。
こ
の
計
画
上
の
数
値
と
実
績
値
に
乖
離
が
あ
っ
た
こ
と
か
ら
、
こ
の
よ
う
な
実
質
収
支
が
生
じ
た
も
の
と
考
え
て
お
り
ま
す
。
こ
う
い
っ
た
こ
と
か
ら
、
令
和
二
年
度
の
保
険
給
付
費
等
の
見
込
み
に
つ
き
ま
し
て
は
、
計
画
上
の
数
値
で
は
な
く
、
平
成
三
十
年
度
の
実
績
と
令
和
元
年
度
の
実
績
の
伸
び
率
、
こ
れ
を
ベ
ー
ス
に
、
あ
る
い
は
介
護
報
酬
改
定
率
を
も
と
に
算
出
さ
せ
て
い
た
だ
い
た
と
こ
ろ
で
ご
ざ
い
ま
す
。
以
上
で
ご
ざ
い
ま
す
。
○
議
長
(
後
藤
太
平
君
)
福
田
議
員
。
○
十
三
番
(
福
田
英
彦
君
)
そ
う
い
う
考
え
方
も
な
く
は
な
い
と
は
思
う
ん
で
す
け
ど
も
、
た
だ
負
担
金
や
国
庫
支
出
金
、
支
払
基
金
交
付
金
等
は
給
付
実
績
に
基
づ
い
て
歳
入
を
見
込
ん
で
い
ま
す
け
ど
も
、
保
険
料
だ
け
は
変
え
る
こ
と
な
く
、
事
業
計
画
の
保
険
料
を
も
と
に
設
定
し
て
い
る
わ
け
な
ん
で
す
け
ど
も
、
こ
れ
は
な
ぜ
な
ん
で
す
か
ね
、
お
答
え
く
だ
さ
い
。
○
議
長
(
後
藤
太
平
君
)
西
辻
管
理
監
。
○
管
理
監
(
西
辻
重
勝
君
)
今
の
ご
質
問
に
お
答
え
さ
せ
て
い
た
だ
き
ま
す
。
保
険
料
は
保
険
料
基
準
額
で
ご
ざ
い
ま
す
。
先
ほ
ど
先
生
か
ら
も
月
額
、
年
額
の
数
値
が
ご
ざ
い
ま
し
た
け
ど
も
、
こ
れ
に
つ
き
ま
し
て
は
介
護
保
険
法
の
第
百
二
十
九
条
三
項
の
規
定
に
基
づ
き
- 13 -
ま
し
て
、
一
期
三
カ
年
を
通
じ
、
私
ど
も
広
域
連
合
の
介
護
保
険
財
政
の
均
衡
を
保
つ
こ
と
が
で
き
る
も
の
と
し
て
、
こ
の
計
画
に
定
め
る
介
護
給
付
費
等
の
対
象
サ
ー
ビ
ス
の
見
込
み
量
に
基
づ
き
算
出
し
た
保
険
給
付
費
等
の
費
用
の
見
込
み
か
ら
算
定
し
た
も
の
で
ご
ざ
い
ま
す
。
以
上
で
ご
ざ
い
ま
す
。
○
議
長
(
後
藤
太
平
君
) 福
田
議
員
。
○
十
三
番
(
福
田
英
彦
君
)
介
護
保
険
法
の
百
二
十
九
条
を
挙
げ
て
答
弁
さ
れ
ま
し
た
け
ど
も
、
こ
の
介
護
保
険
法
第
百
二
十
九
条
の
第
一
項
に
は
、「
介
護
保
険
事
業
に
要
す
る
費
用
に
充
て
る
た
め
、
保
険
料
を
徴
収
し
な
け
れ
ば
な
ら
な
い
」
と
い
う
ふ
う
に
書
い
て
あ
る
ん
で
す
。
で
す
の
で
、
給
付
実
績
値
に
よ
る
見
込
み
で
積
算
す
る
な
ら
、
当
然
保
険
料
に
つ
い
て
も
、
そ
の
実
績
見
込
み
で
算
定
し
て
、
徴
収
す
べ
き
だ
と
い
う
ふ
う
に
考
え
る
ん
で
す
け
れ
ど
も
、
そ
れ
を
し
な
か
っ
た
理
由
を
お
答
え
い
た
だ
き
た
い
と
思
い
ま
す
。
○
議
長
(
後
藤
太
平
君
)
西
辻
管
理
監
。
○
管
理
監
(
西
辻
重
勝
君
)
お
答
え
い
た
し
ま
す
。
も
と
も
と
第
七
期
計
画
の
保
険
料
基
準
額
は
、
準
備
基
金
か
ら
、
計
画
を
策
定
し
た
と
き
に
は
八
億
円
ほ
ど
の
残
額
が
ご
ざ
い
ま
し
た
け
ど
も
、
こ
こ
か
ら
五
億
円
を
取
り
崩
す
計
画
で
算
定
し
た
も
の
で
ご
ざ
い
ま
す
。
で
す
が
、
平
成
三
十
年
度
、
こ
れ
は
計
画
の
初
年
度
で
ご
ざ
い
ま
す
が
、
保
険
料
に
三
億
三
千
六
百
二
万
七
千
円
の
余
剰
が
生
じ
、
こ
れ
は
令
和
元
年
度
に
準
備
基
金
に
積
み
立
て
ま
し
た
。
ま
た
、
令
和
元
年
度
の
決
算
見
込
み
で
は
、
四
千
五
百
六
十
七
万
六
千
円
の
保
険
料
の
余
剰
が
見
込
め
る
状
況
で
ご
ざ
い
ま
す
。
令
和
二
年
度
、
こ
れ
は
計
画
の
最
終
年
度
で
ご
ざ
い
ま
す
け
ど
も
、
介
護
給
付
費
を
こ
れ
ま
で
ど
お
り
計
画
に
計
上
し
た
数
値
で
算
定
し
た
場
合
、
こ
れ
に
伴
う
必
要
な
保
険
料
の
額
は
六
十
八
億
六
千
七
百
五
十
四
万
円
で
ご
ざ
い
ま
し
て
、
一
方
、
当
該
年
度
の
見
込
み
ま
す
保
険
料
収
入
額
は
、
六
十
六
億
五
千
三
百
七
十
四
万
二
千
円
と
な
り
ま
す
。
保
険
料
が
こ
れ
で
は
二
億
一
千
三
百
七
十
九
万
八
千
円
ほ
ど
不
足
と
い
う
こ
と
に
な
り
ま
し
て
、
同
額
を
基
金
の
ほ
う
か
ら
取
り
崩
し
て
、
財
源
充
当
す
る
こ
と
に
な
り
ま
す
。
し
か
し
な
が
ら
、
第
六
期
か
ら
計
画
と
実
績
に
乖
離
が
ご
ざ
い
- 14 -
ま
す
。
先
ほ
ど
申
し
ま
し
た
よ
う
に
、
乖
離
が
ご
ざ
い
ま
し
て
、
不
用
額
を
出
し
て
い
る
よ
う
な
状
況
に
鑑
み
ま
し
て
、
令
和
二
年
度
の
保
険
給
付
費
の
見
込
み
に
つ
き
ま
し
て
は
、
こ
の
計
画
上
の
数
値
で
は
な
く
て
、
実
績
の
伸
び
率
等
か
ら
算
出
し
た
結
果
、
保
険
料
の
必
要
額
に
対
し
ま
し
て
、
不
足
額
が
七
千
六
百
九
万
円
と
い
う
こ
と
に
な
り
ま
す
。
こ
の
額
を
準
備
基
金
か
ら
取
り
崩
す
と
い
う
こ
と
で
予
算
に
計
上
さ
せ
て
い
た
だ
い
た
と
こ
ろ
で
ご
ざ
い
ま
す
。
先
生
の
ご
指
摘
の
と
お
り
、
こ
の
保
険
料
基
準
額
を
下
げ
ま
す
と
、
保
険
料
収
入
見
込
み
額
が
減
額
と
な
り
ま
し
て
、
不
足
額
が
増
額
す
る
と
い
う
よ
う
な
こ
と
に
な
り
ま
す
の
で
、
令
和
二
年
度
の
保
険
料
基
準
額
に
つ
き
ま
し
て
は
、
下
げ
な
か
っ
た
と
い
う
と
こ
ろ
で
ご
ざ
い
ま
す
。
以
上
で
ご
ざ
い
ま
す
。
○
議
長
(
後
藤
太
平
君
)
福
田
議
員
。
○
十
三
番
(
福
田
英
彦
君
)
今
ま
さ
に
答
弁
が
あ
っ
た
よ
う
に
、
第
七
期
の
保
険
料
に
つ
い
て
は
、
基
金
か
ら
五
億
円
を
取
り
崩
す
と
い
う
前
提
で
算
定
し
て
る
わ
け
で
す
よ
ね
。
そ
れ
で
算
定
し
て
お
き
な
が
ら
、
算
定
す
る
中
で
、
平
成
三
十
年
度
の
余
剰
金
、
こ
れ
が
三
億
三
千
六
百
二
万
七
千
円
、
令
和
元
年
度
、
見
込
み
で
す
け
れ
ど
も
、
四
千
五
百
六
十
七
万
六
千
円
の
余
剰
金
が
あ
る
と
、
令
和
二
年
度
は
七
千
六
百
九
万
円
不
足
す
る
と
い
う
こ
と
で
す
け
れ
ど
も
、
こ
れ
五
億
円
と
三
億
円
余
り
、
四
千
五
百
万
円
、
そ
し
て
七
千
六
百
万
円
ぐ
ら
い
を
引
い
た
と
し
て
も
、
八
億
五
百
六
十
一
万
三
千
円
の
余
剰
金
に
な
る
ん
で
す
ね
。
こ
れ
は
令
和
二
年
度
は
給
付
実
績
を
も
と
に
予
算
編
成
を
し
て
い
る
と
い
う
こ
と
な
の
で
、
そ
の
八
億
円
を
原
資
に
保
険
料
を
引
き
下
げ
る
と
い
う
こ
と
が
で
き
る
は
ず
な
ん
で
す
よ
ね
。
な
ぜ
そ
れ
を
し
な
い
の
か
お
答
え
い
た
だ
き
た
い
と
思
い
ま
す
。
○
議
長
(
後
藤
太
平
君
)
西
辻
管
理
監
。
○
管
理
監
(
西
辻
重
勝
君
)
お
答
え
い
た
し
ま
す
。
保
険
料
に
つ
き
ま
し
て
は
、
先
ほ
ど
法
の
規
定
に
基
づ
く
考
え
方
を
お
示
し
し
ま
し
た
と
お
り
で
ご
ざ
い
ま
し
て
、
第
七
期
の
計
画
の
保
険
料
に
つ
き
ま
し
て
も
、
こ
の
規
定
に
基
づ
き
、
第
七
期
計
画
期
間
に
定
め
る
介
護
給
付
費
等
の
サ
ー
ビ
ス
の
見
込
み
量
、
あ
と
そ
れ
に
係
り
ま
す
費
用
の
見
込
み
等
か
ら
、
計
画
期
間
中
の
- 15 -
三
カ
年
を
通
じ
た
保
険
料
基
準
額
と
し
て
算
定
し
た
も
の
で
す
。
と
い
う
こ
と
で
ご
ざ
い
ま
す
の
で
、
計
画
期
間
の
最
終
年
で
あ
る
令
和
二
年
度
に
つ
き
ま
し
て
も
、
保
険
料
を
下
げ
る
こ
と
と
い
う
こ
と
に
つ
い
て
は
考
え
て
お
り
ま
せ
ん
。
た
だ
、
今
後
、
八
期
計
画
の
策
定
の
中
で
、
こ
の
保
険
料
基
準
額
に
つ
き
ま
し
て
は
、
先
生
の
ご
指
摘
に
も
ご
ざ
い
ま
し
た
と
お
り
、
準
備
基
金
の
取
り
崩
し
を
最
大
限
考
慮
し
ま
し
て
、
算
定
し
て
い
き
た
い
と
考
え
て
お
り
ま
す
。
ま
た
、
八
期
計
画
で
定
め
ま
す
介
護
給
付
費
等
の
サ
ー
ビ
ス
の
見
込
み
量
に
つ
き
ま
し
て
は
、
計
画
値
と
実
績
値
に
大
き
な
乖
離
が
生
じ
な
い
よ
う
に
検
討
し
て
い
き
た
い
と
考
え
て
お
り
ま
す
。
な
お
、
各
年
度
の
予
算
編
成
に
つ
き
ま
し
て
は
、
計
画
の
進
捗
状
況
を
確
認
し
な
が
ら
必
要
な
費
用
を
見
込
ん
で
、
大
き
な
不
用
額
が
生
じ
な
い
よ
う
に
努
め
て
ま
い
り
た
い
と
考
え
て
お
り
ま
す
の
で
、
よ
ろ
し
く
お
願
い
い
た
し
ま
す
。
以
上
で
ご
ざ
い
ま
す
。
○
議
長
(
後
藤
太
平
君
)
福
田
議
員
。
○
十
三
番
(
福
田
英
彦
君
)
も
う
こ
れ
以
上
は
議
論
は
平
行
線
に
な
る
と
思
い
ま
す
け
れ
ど
も
、
給
付
費
の
実
績
値
を
も
と
に
予
算
編
成
を
す
る
な
ら
ば
保
険
料
を
下
げ
る
、
こ
れ
ま
で
ど
お
り
計
画
値
で
予
算
編
成
を
す
る
な
ら
こ
れ
ま
で
ど
お
り
や
っ
た
ら
い
い
と
い
う
こ
と
な
の
で
、
明
ら
か
に
今
回
は
違
う
こ
と
を
や
っ
て
い
る
の
で
、
保
険
料
を
下
げ
な
い
、
ま
あ
下
げ
な
い
と
い
う
か
、
実
績
に
合
わ
せ
た
保
険
料
に
し
な
い
と
い
う
の
は
問
題
で
あ
る
と
い
う
こ
と
を
指
摘
し
て
お
き
た
い
と
思
い
ま
す
。
次
に
、
福
祉
用
具
の
貸
与
の
基
準
に
つ
い
て
お
伺
い
し
た
い
ん
で
す
け
ど
も
、
保
険
給
付
費
の
中
に
福
祉
用
具
の
貸
与
と
い
う
の
が
含
ま
れ
て
い
ま
す
け
ど
も
、
ケ
ア
マ
ネ
ジ
ャ
ー
さ
ん
が
担
当
す
る
利
用
者
の
福
祉
用
具
の
使
用
に
つ
い
て
、
車
椅
子
・
歩
行
器
・
つ
え
を
使
用
す
る
た
め
に
、
ケ
ア
プ
ラ
ン
を
作
成
し
て
、
申
請
を
行
っ
た
ん
で
す
け
れ
ど
も
、
三
種
類
を
使
用
す
る
こ
と
が
で
き
な
い
と
い
う
回
答
が
あ
っ
た
ケ
ー
ス
が
あ
っ
た
と
聞
い
て
い
ま
す
け
ど
、
そ
う
い
っ
た
事
例
は
あ
る
の
か
を
お
答
え
い
た
だ
き
た
い
と
思
い
ま
す
。
○
議
長
(
後
藤
太
平
君
)
板
東
課
長
。
○
事
業
課
長
(
板
東
彰
君
)
ご
質
問
の
事
例
に
つ
き
ま
し
て
、
- 16 -
福
祉
用
具
は
起
居
や
移
動
等
の
基
本
動
作
に
お
き
ま
し
て
、
日
常
生
活
に
お
い
て
自
立
の
促
進
や
介
護
者
の
負
担
軽
減
を
図
る
目
的
で
貸
与
し
て
お
り
ま
す
。
一
人
の
利
用
者
に
同
一
目
的
で
多
数
貸
与
す
る
こ
と
に
つ
き
ま
し
て
は
、
お
断
り
を
し
て
い
る
事
例
は
ご
ざ
い
ま
す
。
車
椅
子
・
歩
行
器
・
つ
え
に
つ
き
ま
し
て
は
、
い
ず
れ
も
移
動
目
的
に
利
用
す
る
福
祉
用
具
で
あ
り
、
利
用
に
当
た
り
ま
し
て
は
ケ
ア
マ
ネ
ジ
ャ
ー
が
適
切
に
ア
セ
ス
メ
ン
ト
を
し
、
利
用
者
の
状
態
像
に
最
も
適
し
た
福
祉
用
具
を
提
案
し
、
利
用
者
の
同
意
を
得
た
上
で
貸
与
に
よ
る
サ
ー
ビ
ス
利
用
に
つ
な
げ
て
い
る
と
こ
ろ
で
ご
ざ
い
ま
す
。
利
用
者
の
心
身
機
能
や
住
環
境
等
の
背
景
に
よ
り
、
同
一
目
的
の
品
目
に
つ
い
て
複
数
貸
与
希
望
の
問
い
合
わ
せ
は
、
時
折
本
広
域
連
合
に
寄
せ
ら
れ
て
お
り
、
そ
の
際
に
は
個
別
事
例
ご
と
に
相
談
対
応
を
行
っ
て
お
り
ま
し
た
が
、
こ
の
間
の
内
容
を
踏
ま
え
ま
し
て
、
平
成
二
十
八
年
一
月
に
く
す
の
き
広
域
連
合
内
で
協
議
を
し
、
参
考
と
な
る
内
容
を
取
り
ま
と
め
、
職
員
間
で
福
祉
用
具
の
使
用
に
関
す
る
情
報
共
有
を
図
り
、
貸
与
し
て
い
る
と
こ
ろ
で
ご
ざ
い
ま
す
。
○
議
長
(
後
藤
太
平
君
)
福
田
議
員
。
○
十
三
番
(
福
田
英
彦
君
)
ケ
ア
マ
ネ
ジ
ャ
ー
が
適
切
に
ア
セ
ス
メ
ン
ト
を
し
て
提
出
を
し
て
い
る
も
の
で
す
ね
。
ケ
ア
マ
ネ
ジ
ャ
ー
さ
ん
が
一
番
、
在
宅
の
方
で
し
た
ら
そ
の
状
況
と
か
、
本
人
さ
ん
の
状
況
と
い
う
の
を
知
っ
た
形
で
ケ
ア
マ
ネ
ジ
ャ
ー
さ
ん
が
ア
セ
ス
メ
ン
ト
を
し
て
申
請
を
出
す
に
も
か
か
わ
ら
ず
、
そ
れ
を
断
っ
た
と
い
う
事
例
が
あ
る
と
い
う
こ
と
な
ん
で
す
け
れ
ど
も
、
そ
れ
を
判
断
す
る
基
準
と
い
う
の
が
あ
る
の
か
ど
う
か
、
お
答
え
い
た
だ
き
た
い
と
思
い
ま
す
。
○
議
長
(
後
藤
太
平
君
)
板
東
課
長
。
○
事
業
課
長
(
板
東
彰
君
)
国
に
よ
る
要
介
護
区
分
に
応
じ
ま
し
た
福
祉
用
具
貸
与
種
目
の
基
準
は
設
け
ら
れ
て
い
る
と
こ
ろ
で
は
ご
ざ
い
ま
す
が
、
個
別
の
福
祉
用
具
利
用
に
当
た
り
ま
し
て
は
、
福
祉
用
具
専
門
相
談
員
は
、
利
用
者
の
希
望
、
心
身
の
状
況
及
び
そ
の
置
か
れ
て
い
る
環
境
を
踏
ま
え
、
指
定
福
祉
用
具
貸
与
の
目
標
を
達
成
す
る
た
め
の
具
体
的
な
サ
ー
ビ
ス
の
内
容
等
を
記
載
し
た
福
祉
用
具
貸
与
計
画
を
作
成
し
な
け
れ
ば
な
ら
な
い
と
さ
れ
て
- 17 -
お
り
ま
す
。
支
援
を
必
要
と
す
る
高
齢
者
の
状
態
像
は
個
々
に
異
な
り
、
住
環
境
や
家
族
構
成
等
さ
ま
ざ
ま
な
背
景
が
影
響
し
ま
す
こ
と
か
ら
、
ケ
ア
マ
ネ
ジ
ャ
ー
が
総
合
的
に
ア
セ
ス
メ
ン
ト
を
し
、
自
立
し
た
日
常
生
活
を
送
る
上
で
、
最
適
な
支
援
計
画
を
立
て
る
も
の
と
認
識
し
て
お
り
ま
す
。
し
た
が
い
ま
し
て
、
特
定
の
基
準
を
も
っ
て
ス
ク
リ
ー
ニ
ン
グ
は
い
た
し
て
お
り
ま
せ
ん
。
○
議
長
(
後
藤
太
平
君
)
福
田
議
員
。
○
十
三
番
(
福
田
英
彦
君
)
特
定
の
基
準
を
も
っ
て
ス
ク
リ
ー
ニ
ン
グ
は
し
て
い
な
い
と
い
う
こ
と
だ
と
す
る
と
、
結
論
と
し
て
、
車
椅
子
・
歩
行
器
・
つ
え
の
三
種
類
の
福
祉
用
具
の
使
用
と
い
う
の
は
、
適
切
な
ア
セ
ス
メ
ン
ト
の
中
で
支
援
計
画
が
立
て
ら
れ
た
も
の
な
ら
禁
じ
る
も
の
で
は
な
い
と
い
う
こ
と
に
な
る
ん
で
し
ょ
う
か
。
○
議
長
(
後
藤
太
平
君
)
板
東
課
長
。
○
事
業
課
長
(
板
東
彰
君
)
福
祉
用
具
の
利
用
に
当
た
り
ま
し
て
は
、
ケ
ア
マ
ネ
ジ
ャ
ー
が
適
切
に
ア
セ
ス
メ
ン
ト
を
し
、
利
用
者
の
状
態
像
に
最
も
適
し
た
福
祉
用
具
を
提
案
し
、
利
用
者
の
同
意
を
得
た
上
で
貸
与
に
よ
る
サ
ー
ビ
ス
利
用
に
つ
な
ぐ
も
の
で
あ
り
、
一
人
の
利
用
者
に
同
一
目
的
で
多
数
貸
与
す
る
こ
と
は
適
切
で
は
な
い
と
認
識
し
て
お
り
ま
す
が
、
先
に
申
し
上
げ
た
よ
う
な
利
用
者
の
さ
ま
ざ
ま
な
背
景
を
踏
ま
え
、
屋
内
と
屋
外
で
の
使
い
分
け
に
つ
い
て
、
同
一
目
的
の
二
品
目
利
用
を
認
め
る
な
ど
の
対
応
を
し
て
い
る
と
こ
ろ
で
ご
ざ
い
ま
す
。
な
お
、
そ
れ
を
超
え
る
貸
与
に
つ
き
ま
し
て
は
、
自
立
支
援
に
資
す
る
ケ
ア
マ
ネ
ジ
メ
ン
ト
が
行
わ
れ
た
上
で
、
適
切
な
利
用
に
つ
な
げ
る
必
要
が
あ
り
、
地
域
ケ
ア
会
議
等
で
リ
ハ
ビ
リ
テ
ー
シ
ョ
ン
職
を
は
じ
め
と
す
る
多
職
種
協
働
に
よ
り
慎
重
に
判
断
す
る
も
の
と
理
解
し
て
お
り
ま
す
の
で
、
一
律
に
規
定
す
る
も
の
で
は
あ
り
ま
せ
ん
。
○
議
長
(
後
藤
太
平
君
)
福
田
議
員
。
○
十
三
番
(
福
田
英
彦
君
)
そ
う
で
す
ね
、
も
ち
ろ
ん
自
立
支
援
に
つ
な
が
る
支
援
計
画
を
策
定
す
る
と
い
う
こ
と
は
大
前
提
だ
と
思
い
ま
す
け
れ
ど
も
、
今
回
例
が
あ
っ
た
こ
と
に
つ
い
て
、
ち
ょ
っ
と
中
身
、
詳
細
に
つ
い
て
は
聞
い
て
い
な
い
で
す
け
ど
も
、
- 18 -
お
そ
ら
く
ち
ゃ
ん
と
ケ
ア
マ
ネ
ジ
ャ
ー
さ
ん
が
出
さ
れ
た
も
の
だ
と
思
い
ま
す
。
い
ず
れ
に
し
て
も
、
一
律
に
禁
じ
る
も
の
で
は
な
い
と
い
う
こ
と
で
す
の
で
、
そ
の
点
は
し
っ
か
り
対
応
し
て
い
た
だ
き
た
い
と
思
い
ま
す
。
あ
と
四
点
目
に
、
予
備
費
が
二
千
万
円
計
上
さ
れ
て
い
ま
す
け
ど
も
、
こ
の
予
備
費
と
い
う
の
は
予
算
外
の
支
出
、
ま
た
予
算
超
過
の
支
出
に
充
て
る
と
い
う
ふ
う
に
自
治
法
に
も
規
定
さ
れ
て
い
ま
す
。
今
、
深
刻
な
広
が
り
を
見
せ
て
い
る
新
型
コ
ロ
ナ
ウ
イ
ル
ス
感
染
症
へ
の
対
応
に
充
て
る
こ
と
も
念
頭
に
置
か
な
け
れ
ば
な
ら
な
い
と
い
う
ふ
う
に
考
え
て
い
ま
す
。
く
す
の
き
広
域
連
合
に
お
け
る
、
今
、
国
か
ら
い
ろ
ん
な
通
知
と
か
、
高
齢
者
施
設
に
つ
い
て
も
深
刻
な
影
響
を
及
ぼ
し
て
い
る
と
い
う
こ
と
か
ら
、
い
ろ
ん
な
通
知
等
、
対
応
等
も
し
て
い
る
と
思
い
ま
す
け
れ
ど
も
、
く
す
の
き
広
域
連
合
に
お
け
る
こ
れ
ま
で
の
対
応
と
、
新
年
度
の
予
算
措
置
に
関
す
る
考
え
方
に
つ
い
て
お
聞
か
せ
願
い
た
い
と
思
い
ま
す
。
○
議
長
(
後
藤
太
平
君
)
板
東
課
長
。
○
事
業
課
長
(
板
東
彰
君
)
新
型
コ
ロ
ナ
ウ
イ
ル
ス
に
係
る
対
応
に
つ
き
ま
し
て
は
、
二
月
初
旬
頃
よ
り
国
や
大
阪
府
か
ら
発
信
さ
れ
て
お
り
ま
す
介
護
保
険
最
新
情
報
な
ど
を
受
け
、
随
時
ホ
ー
ム
ペ
ー
ジ
に
掲
載
す
る
こ
と
で
注
意
喚
起
を
呼
び
か
け
て
お
り
ま
す
。
介
護
保
険
施
設
及
び
介
護
保
険
事
業
者
に
対
し
ま
し
て
は
、
感
染
症
拡
大
防
止
の
た
め
の
事
務
連
絡
の
発
信
に
加
え
、
感
染
症
が
疑
わ
れ
る
場
合
の
相
談
窓
口
を
周
知
す
る
ほ
か
、
症
状
が
発
生
し
た
際
に
は
所
管
部
局
へ
の
報
告
及
び
本
広
域
連
合
へ
の
事
故
報
告
書
の
提
出
を
依
頼
し
て
お
り
ま
す
。
ま
た
大
阪
府
の
対
応
方
法
、
方
針
が
示
さ
れ
た
後
、
本
広
域
連
合
が
主
催
す
る
不
特
定
多
数
が
参
加
す
る
イ
ベ
ン
ト
や
教
室
等
を
中
止
し
、
そ
の
旨
、
地
域
包
括
支
援
セ
ン
タ
ー
に
周
知
し
て
お
り
ま
す
。
住
民
主
体
の
「
通
い
の
場
」
に
つ
き
ま
し
て
は
、
主
催
者
の
意
思
を
尊
重
し
つ
つ
、
感
染
拡
大
予
防
の
注
意
喚
起
を
行
っ
た
結
果
、
お
お
む
ね
の
団
体
が
自
主
的
に
休
止
し
て
い
た
だ
い
て
い
る
状
況
で
す
。
今
後
も
引
き
続
き
国
や
大
阪
府
の
動
向
に
注
視
し
、
感
染
症
拡
- 19 -
大
の
防
止
に
努
め
ま
す
と
と
も
に
、
保
険
者
と
し
て
、
財
政
措
置
を
含
め
た
対
策
を
講
じ
て
ま
い
り
た
い
と
考
え
て
お
り
ま
す
の
で
、
ど
う
ぞ
よ
ろ
し
く
お
願
い
い
た
し
ま
す
。
○
議
長
(
後
藤
太
平
君
)
福
田
議
員
。
○
十
三
番
(
福
田
英
彦
君
)
こ
れ
ま
で
に
な
か
っ
た
問
題
で
、
現
場
の
対
応
も
大
変
い
ろ
い
ろ
あ
る
と
思
い
ま
す
け
れ
ど
も
、
財
政
措
置
も
含
め
た
機
敏
な
対
応
を
し
て
い
た
だ
く
よ
う
に
要
望
し
て
、
質
問
を
終
わ
り
ま
す
。
○
議
長
(
後
藤
太
平
君
)
こ
こ
で
、
質
問
の
途
中
で
す
が
、
代
表
者
会
議
で
の
申
し
合
わ
せ
で
も
あ
り
ま
し
た
議
場
の
換
気
の
た
め
、
暫
時
休
憩
を
さ
せ
て
い
た
だ
き
ま
す
。
約
五
分
程
度
の
換
気
を
さ
せ
て
い
た
だ
き
ま
す
の
で
、
よ
ろ
し
く
お
願
い
い
た
し
ま
す
。
午
後
二
時
三
十
八
分
休
憩
午
後
二
時
四
十
三
分
再
開
○
議
長
(
後
藤
太
平
君
)
そ
れ
で
は
会
議
を
再
開
い
た
し
ま
す
。
次
に
質
問
は
あ
り
ま
す
か
。
西
田
議
員
。
○
四
番
(
西
田
久
美
君
)
失
礼
し
ま
す
。
議
二
―
三
十
一
、
包
括
的
支
援
事
業
費
の
十
二
委
託
料
、
地
域
包
括
支
援
セ
ン
タ
ー
運
営
委
託
で
す
け
れ
ど
も
、
今
年
度
よ
り
一
千
二
百
万
円
ア
ッ
プ
し
て
い
ま
す
。
そ
の
理
由
を
教
え
て
く
だ
さ
い
。
○
議
長
(
後
藤
太
平
君
)
板
東
課
長
。
○
事
業
課
長
(
板
東
彰
君
)
令
和
二
年
度
に
地
域
包
括
支
援
セ
ン
タ
ー
委
託
料
が
一
千
二
百
万
円
増
額
し
て
い
ま
す
こ
と
に
つ
き
ま
し
て
は
、
地
域
包
括
支
援
セ
ン
タ
ー
に
寄
せ
ら
れ
る
相
談
は
年
々
増
加
し
、
ま
た
多
様
化
す
る
相
談
内
容
に
対
応
す
る
た
め
、
日
常
生
活
圏
域
ご
と
の
高
齢
者
数
に
対
す
る
職
員
の
人
数
を
勘
案
し
、
地
域
包
括
支
援
セ
ン
タ
ー
の
増
員
を
行
う
た
め
の
予
算
を
計
上
す
る
も
の
で
ご
ざ
い
ま
す
。
○
議
長
(
後
藤
太
平
君
)
西
田
議
員
。
○
四
番
(
西
田
久
美
君
)
十
二
月
も
決
算
で
述
べ
さ
せ
て
い
た
だ
き
ま
し
た
が
、
本
当
に
大
切
な
役
割
を
果
た
し
て
く
だ
さ
っ
て
い
る
地
域
包
括
支
援
セ
ン
タ
ー
の
充
実
に
つ
い
て
、
人
的
な
拡
充
と
い
う
こ
と
で
予
算
を
増
や
し
て
い
た
だ
い
た
こ
と
は
大
変
う
れ
し
く
、
評
価
さ
せ
て
い
た
だ
き
た
い
と
思
い
ま
す
。
- 20 -
そ
の
上
で
、
地
域
包
括
支
援
セ
ン
タ
ー
が
求
め
ら
れ
て
い
る
役
割
が
ま
す
ま
す
大
き
く
な
る
中
で
、
何
が
課
題
で
、
く
す
の
き
と
し
て
ど
う
支
援
し
て
い
く
の
か
教
え
て
く
だ
さ
い
。
○
議
長
(
後
藤
太
平
君
)
板
東
課
長
。
○
事
業
課
長
(
板
東
彰
君
)
地
域
包
括
支
援
セ
ン
タ
ー
で
顕
在
化
し
て
い
る
課
題
に
つ
き
ま
し
て
は
、
自
立
支
援
・
重
度
化
防
止
に
向
け
た
支
援
を
行
う
上
で
、
介
護
予
防
ケ
ア
マ
ネ
ジ
メ
ン
ト
に
要
す
る
時
間
が
多
く
負
担
に
な
っ
て
い
る
こ
と
、
自
立
支
援
の
考
え
方
が
住
民
、
介
護
関
係
者
、
医
療
関
係
者
等
に
十
分
普
及
し
て
お
ら
ず
、
支
援
に
つ
な
が
り
に
く
い
こ
と
な
ど
が
ご
ざ
い
ま
す
。
本
広
域
連
合
で
は
、
平
成
三
十
年
度
か
ら
自
立
支
援
型
地
域
ケ
ア
会
議
を
開
催
し
、
多
職
種
協
働
に
よ
り
ケ
ア
マ
ネ
ジ
メ
ン
ト
支
援
を
行
い
、
課
題
解
決
に
向
け
た
体
制
を
整
え
ま
し
た
。
ま
た
、
リ
ハ
ビ
リ
テ
ー
シ
ョ
ン
職
等
が
関
与
し
、
短
期
集
中
的
に
サ
ー
ビ
ス
を
行
う
こ
と
で
、
効
果
的
か
つ
効
率
的
に
自
立
支
援
を
促
す
通
所
型
サ
ー
ビ
ス
C
を
推
進
す
る
た
め
、
内
容
を
見
直
し
、
今
後
は
広
域
連
合
全
体
に
広
げ
る
こ
と
で
成
功
事
例
を
積
み
重
ね
、
介
護
予
防
、
自
立
支
援
の
普
及
啓
発
を
推
進
す
る
こ
と
で
、
地
域
包
括
支
援
セ
ン
タ
ー
を
支
援
し
て
ま
い
り
た
い
と
考
え
て
お
り
ま
す
。
○
議
長
(
後
藤
太
平
君
)
西
田
議
員
。
○
四
番
(
西
田
久
美
君
)
も
う
一
点
、
今
年
度
か
ら
国
が
決
め
た
統
一
の
基
準
で
地
域
包
括
支
援
セ
ン
タ
ー
の
評
価
を
行
っ
て
い
る
と
の
こ
と
で
す
が
、
評
価
は
大
事
で
す
け
れ
ど
も
、
地
域
差
が
あ
る
中
で
、
国
一
本
の
内
容
で
正
し
い
評
価
が
で
き
る
の
で
し
ょ
う
か
。
よ
り
現
状
に
合
っ
た
評
価
を
行
う
た
め
に
、
く
す
の
き
と
し
て
独
自
に
考
え
て
い
る
こ
と
は
あ
り
ま
す
か
。
ま
た
、
評
価
の
結
果
を
受
け
て
、
そ
れ
ぞ
れ
の
課
題
の
改
善
、
そ
の
向
上
に
向
け
て
、
く
す
の
き
と
し
て
ど
う
か
か
わ
っ
て
い
く
の
か
教
え
て
く
だ
さ
い
。
○
議
長
(
後
藤
太
平
君
)
板
東
課
長
。
○
事
業
課
長
(
板
東
彰
君
)
地
域
包
括
支
援
セ
ン
タ
ー
の
評
価
に
つ
き
ま
し
て
は
、
個
々
の
地
域
包
括
支
援
セ
ン
タ
ー
の
業
務
の
実
施
状
況
を
把
握
す
る
と
と
も
に
、
適
切
な
人
員
体
制
の
確
保
や
業
務
の
重
点
化
・
効
率
化
に
よ
り
、
地
域
包
括
ケ
ア
の
深
化
に
向
け
た
取
り
組
み
の
加
速
化
を
図
る
こ
と
を
目
的
に
実
施
し
て
お
り
- 21 -
ま
し
て
、
地
域
包
括
支
援
セ
ン
タ
ー
の
自
己
点
検
を
も
と
に
地
域
包
括
支
援
セ
ン
タ
ー
運
営
協
議
会
で
の
検
討
を
通
じ
て
、
業
務
評
価
を
行
っ
て
お
り
ま
す
。
業
務
評
価
に
つ
き
ま
し
て
は
、
国
か
ら
示
さ
れ
た
地
域
包
括
支
援
セ
ン
タ
ー
が
担
う
各
事
業
の
実
施
の
有
無
を
問
う
評
価
基
準
に
加
え
、
独
自
の
取
り
組
み
と
い
た
し
ま
し
て
は
、
第
七
期
介
護
保
険
事
業
計
画
の
指
標
と
連
動
し
た
地
域
包
括
支
援
セ
ン
タ
ー
活
動
計
画
の
各
項
目
に
つ
い
て
達
成
状
況
、
現
状
の
課
題
と
そ
の
改
善
策
を
記
載
し
た
評
価
シ
ー
ト
を
作
成
し
、
こ
れ
を
用
い
、
そ
の
進
捗
状
況
を
踏
ま
え
て
地
域
包
括
支
援
セ
ン
タ
ー
ご
と
に
中
間
ヒ
ア
リ
ン
グ
と
年
度
末
ヒ
ア
リ
ン
グ
を
実
施
し
て
お
り
ま
す
。
ヒ
ア
リ
ン
グ
で
は
、
業
務
の
状
況
を
定
期
的
に
進
捗
管
理
し
、
目
標
達
成
に
向
け
て
の
支
援
を
行
う
と
と
も
に
、
助
言
や
指
導
、
好
事
例
の
情
報
提
供
等
に
よ
り
ま
し
て
、
各
地
域
包
括
支
援
セ
ン
タ
ー
業
務
の
改
善
及
び
質
の
向
上
を
図
っ
て
お
り
ま
す
。
○
議
長
(
後
藤
太
平
君
)
西
田
議
員
。
○
四
番
(
西
田
久
美
君
)
現
状
の
現
場
の
状
況
を
し
っ
か
り
踏
ま
え
て
い
た
だ
い
て
、
こ
れ
か
ら
も
さ
ら
に
充
実
さ
せ
て
い
た
だ
き
ま
す
よ
う
に
よ
ろ
し
く
お
願
い
い
た
し
ま
す
。
も
う
一
点
だ
け
、
議
二
―
三
十
六
、
認
知
症
初
期
集
中
支
援
費
で
す
け
れ
ど
も
、
こ
の
委
託
費
に
つ
い
て
、
各
市
何
件
ず
つ
予
算
取
り
を
し
て
い
る
の
か
教
え
て
く
だ
さ
い
。
○
議
長
(
後
藤
太
平
君
)
板
東
課
長
。
○
事
業
課
長
(
板
東
彰
君
)
認
知
症
初
期
集
中
支
援
事
業
に
つ
き
ま
し
て
は
、
平
成
三
十
年
度
か
ら
く
す
の
き
広
域
連
合
全
市
域
で
実
施
す
る
よ
う
に
な
っ
た
事
業
で
あ
り
、
令
和
二
年
度
予
算
で
は
市
域
ご
と
に
過
年
度
の
実
績
を
参
酌
し
、
守
口
市
域
は
十
二
件
、
四
條
畷
市
域
は
二
十
件
を
計
上
し
て
お
り
ま
す
。
ま
た
門
真
市
域
は
委
託
料
で
は
な
く
、
チ
ー
ム
員
出
動
ご
と
の
報
償
費
と
し
て
十
件
計
上
し
て
お
り
ま
す
。
○
議
長
(
後
藤
太
平
君
)
西
田
議
員
。
○
四
番
(
西
田
久
美
君
)
せ
っ
か
く
立
ち
上
げ
て
く
だ
さ
っ
た
大
切
な
事
業
で
す
け
れ
ど
も
、
特
に
守
口
に
お
い
て
は
思
う
よ
う
に
利
用
さ
れ
て
い
な
い
現
状
が
気
に
な
っ
て
い
ま
し
た
の
で
、
必
要
な
方
に
し
っ
か
り
と
支
援
が
届
く
体
制
は
整
え
ら
れ
ま
し
た
で
し
ょ
う
か
。
- 22 -
○
議
長
(
後
藤
太
平
君
)
板
東
課
長
。 ○
事
業
課
長
(
板
東
彰
君
)
認
知
症
初
期
集
中
支
援
チ
ー
ム
の
発
動
に
つ
き
ま
し
て
は
、
認
知
症
の
早
期
の
見
き
わ
め
が
大
変
難
し
く
、
ま
た
住
民
の
制
度
に
対
す
る
認
知
度
を
向
上
さ
せ
る
た
め
、
市
域
ご
と
に
相
談
会
で
の
啓
発
や
パ
ン
フ
レ
ッ
ト
の
配
布
等
に
よ
り
ま
し
て
事
業
の
周
知
を
図
っ
て
お
り
ま
す
。
令
和
元
年
度
は
、
三
月
時
点
に
お
き
ま
し
て
、
守
口
市
域
で
二
件
、
門
真
市
域
で
五
件
、
四
條
畷
市
域
で
二
十
四
件
と
、
昨
年
度
に
比
べ
支
援
に
つ
な
が
る
ケ
ー
ス
が
増
え
て
お
り
ま
す
。
認
知
症
高
齢
者
の
増
加
が
見
込
ま
れ
る
中
、
早
期
に
発
見
し
、
早
期
に
適
切
な
医
療
や
サ
ー
ビ
ス
に
つ
な
ぐ
こ
と
は
予
後
に
も
影
響
い
た
し
ま
す
こ
と
か
ら
、
今
後
も
本
事
業
の
周
知
を
徹
底
し
、
事
業
の
推
進
を
図
っ
て
ま
い
り
た
い
と
考
え
て
お
り
ま
す
。
○
議
長
(
後
藤
太
平
君
)
西
田
議
員
。
○
四
番
(
西
田
久
美
君
)
あ
り
が
と
う
ご
ざ
い
ま
す
。
重
要
な
施
策
で
す
の
で
、
ケ
ー
ス
に
よ
れ
ば
、
特
に
独
居
の
方
が
増
え
て
い
ま
す
け
れ
ど
も
、
独
居
の
方
の
支
援
な
ど
は
や
っ
ぱ
り
地
域
の
方
々
と
し
っ
か
り
連
携
を
し
な
が
ら
進
め
て
い
っ
て
い
た
だ
く
こ
と
だ
と
思
い
ま
す
の
で
、
そ
の
点
も
踏
ま
え
て
、
ど
う
ぞ
よ
ろ
し
く
お
願
い
い
た
し
ま
す
。
○
議
長
(
後
藤
太
平
君
)
ほ
か
に
質
疑
は
ご
ざ
い
ま
せ
ん
か
。
立
住
議
員
。
○
五
番
(
立
住
雅
彦
君
)
五
番
、
守
口
、
立
住
で
す
。
議
二
―
十
五
に
つ
い
て
、
先
ほ
ど
門
真
の
ほ
う
か
ら
も
ご
ざ
い
ま
し
た
け
ど
も
、
端
的
に
質
問
さ
せ
て
い
た
だ
き
ま
す
。
二
〇
一
九
年
度
実
施
、
い
わ
ゆ
る
「
健
康
と
く
ら
し
の
調
査
」、
い
わ
ゆ
る
J
A
G
E
S
事
業
な
ん
で
す
け
れ
ど
も
、
こ
の
活
用
に
つ
い
て
と
い
う
こ
と
で
、
ま
ず
介
護
事
業
者
や
市
民
向
け
の
啓
発
事
業
を
ワ
ー
ク
シ
ョ
ッ
プ
形
式
で
行
っ
た
ら
ど
う
か
と
い
う
こ
と
と
、
あ
わ
せ
て
今
期
は
次
期
第
八
期
介
護
保
険
事
業
計
画
策
定
の
年
度
で
も
あ
り
ま
す
の
で
、
こ
れ
は
非
常
に
詳
細
な
調
査
で
あ
り
ま
す
の
で
、
ど
の
よ
う
に
活
か
す
の
か
。
ま
ず
こ
れ
を
お
答
え
く
だ
さ
い
。 ○
議
長
(
後
藤
太
平
君
)
板
東
課
長
。
○
事
業
課
長
(
板
東
彰
君
)
J
A
G
E
S
調
査
の
活
用
に
つ
き
ま
し
て
は
、
調
査
結
果
を
わ
か
り
や
す
い
形
に
加
工
い
た
し
ま
し
- 23 -
て
、
地
域
住
民
や
関
係
者
と
地
域
課
題
を
共
有
す
る
こ
と
で
、
他
人
事
で
は
な
く
自
分
の
事
、
自
分
た
ち
の
課
題
と
感
じ
て
も
ら
う
こ
と
が
重
要
で
あ
る
と
考
え
て
お
り
ま
す
。
そ
の
た
め
に
は
、
議
員
ご
指
摘
の
と
お
り
、
ワ
ー
ク
シ
ョ
ッ
プ
形
式
等
に
よ
り
ま
し
て
、
参
加
者
そ
れ
ぞ
れ
の
多
様
な
意
見
を
聞
き
だ
す
方
法
が
有
効
で
あ
る
と
い
う
ふ
う
に
認
識
し
て
お
り
ま
す
。
令
和
二
年
度
に
は
、
地
域
包
括
支
援
セ
ン
タ
ー
向
け
に
地
域
診
断
デ
ー
タ
活
用
支
援
研
修
会
を
実
施
い
た
し
ま
し
て
、
課
題
解
決
に
向
け
た
会
議
進
行
の
ス
キ
ル
を
身
に
つ
け
た
上
で
、
日
常
生
活
圏
域
ご
と
に
開
催
す
る
圏
域
ケ
ア
会
議
な
ど
、
地
域
の
キ
ー
パ
ー
ソ
ン
が
集
う
場
で
、
情
報
発
信
と
地
域
の
課
題
解
決
に
向
け
た
取
り
組
み
を
展
開
し
て
い
き
た
い
と
い
う
ふ
う
に
考
え
て
お
り
ま
す
。
続
き
ま
し
て
、
第
八
期
介
護
保
険
事
業
計
画
で
の
活
用
に
つ
き
ま
し
て
お
答
え
申
し
上
げ
ま
す
。
本
調
査
は
、
介
護
予
防
日
常
生
活
圏
域
ニ
ー
ズ
調
査
の
内
容
も
含
ん
で
お
り
ま
し
て
、
本
調
査
で
提
供
さ
れ
る
地
域
診
断
書
や
、
こ
れ
を
用
い
て
予
定
し
て
お
り
ま
す
ワ
ー
ク
シ
ョ
ッ
プ
形
式
等
で
い
た
だ
く
ご
意
見
等
を
踏
ま
え
ま
し
て
、
重
点
的
に
取
り
組
む
事
業
の
施
策
化
な
ど
、
第
八
期
介
護
保
険
事
業
計
画
の
基
礎
資
料
と
し
て
最
大
限
活
用
い
た
し
ま
す
と
と
も
に
、
課
題
分
析
を
踏
ま
え
た
対
策
を
講
じ
る
こ
と
が
で
き
る
よ
う
、
計
画
の
中
に
介
護
予
防
・
重
度
化
防
止
に
向
け
た
取
り
組
み
内
容
及
び
数
値
目
標
を
設
定
し
、
定
期
的
に
評
価
し
て
ま
い
り
た
い
と
考
え
て
お
り
ま
す
。
○
議
長
(
後
藤
太
平
君
)
立
住
議
員
。
○
五
番
(
立
住
雅
彦
君
)
今
の
で
よ
ろ
し
く
お
願
い
し
ま
す
。
続
き
ま
し
て
二
つ
目
な
ん
で
す
け
ど
も
、
市
民
初
の
フ
レ
イ
ル
防
止
事
業
で
あ
り
ま
す
「
通
い
の
場
」
の
運
営
事
業
で
す
け
れ
ど
も
、
行
政
と
し
て
そ
の
実
態
を
把
握
し
て
、
質
の
向
上
の
側
面
的
支
援
を
行
っ
て
は
ど
う
か
。
こ
れ
は
議
二
―
二
十
九
の
部
分
に
当
た
り
ま
す
。
よ
ろ
し
く
お
願
い
い
た
し
ま
す
。
○
議
長
(
後
藤
太
平
君
)
板
東
課
長
。
○
事
業
課
長
(
板
東
彰
君
)
「
通
い
の
場
」
の
多
く
は
住
民
が
主
体
と
な
っ
て
実
施
さ
れ
て
い
る
と
こ
ろ
で
は
ご
ざ
い
ま
す
が
、
地
域
包
括
支
援
セ
ン
タ
ー
が
開
催
数
や
参
加
者
数
、
活
動
内
容
の
把
握
に
努
め
て
い
る
と
こ
ろ
で
ご
ざ
い
ま
す
。
ま
た
、
地
域
包
括
支
援
セ
ン
タ
ー
が
直
接
開
催
支
援
し
て
お
り
- 24 -
ま
す
「
通
い
の
場
」
で
は
、
名
簿
作
成
に
よ
り
参
加
状
況
を
個
々
に
把
握
で
き
て
お
り
ま
す
が
、
そ
れ
以
外
は
住
民
に
委
ね
ら
れ
て
お
り
、
個
別
の
参
加
状
況
の
把
握
が
困
難
で
あ
り
ま
し
た
。
そ
の
た
め
、
平
成
三
十
年
度
に
守
口
市
域
の
一
部
を
モ
デ
ル
圏
域
と
し
て
、
サ
ロ
ン
参
加
者
登
録
シ
ス
テ
ム
を
導
入
し
、
Q
R
コ
ー
ド
が
つ
い
た
介
護
予
防
手
帳
を
読
み
取
る
と
い
う
簡
易
な
方
法
で
、
参
加
者
の
情
報
を
正
確
に
把
握
す
る
体
制
構
築
を
進
め
て
い
る
と
こ
ろ
で
ご
ざ
い
ま
す
。
「
通
い
の
場
」
の
質
の
向
上
に
つ
き
ま
し
て
は
、
地
域
包
括
支
援
セ
ン
タ
ー
の
支
援
に
加
え
ま
し
て
、
リ
ハ
ビ
リ
テ
ー
シ
ョ
ン
職
等
の
専
門
職
を
派
遣
し
、
専
門
的
知
見
か
ら
評
価
や
助
言
を
行
う
こ
と
で
、
介
護
予
防
効
果
の
向
上
に
努
め
て
お
り
、
今
後
も
こ
れ
ら
取
り
組
み
を
推
進
し
て
ま
い
り
た
い
と
考
え
て
お
り
ま
す
。
○
議
長
(
後
藤
太
平
君
)
立
住
議
員
。
○
五
番
(
立
住
雅
彦
君
)
次
に
移
り
ま
す
。
議
二
―
三
十
二
で
す
け
れ
ど
も
、
介
護
人
材
に
つ
い
て
、
事
業
の
要
因
と
な
り
得
る
本
格
的
認
知
症
サ
ポ
ー
タ
ー
養
成
や
キ
ャ
リ
ア
ア
ッ
プ
の
た
め
の
キ
ャ
リ
ア
パ
ス
運
用
な
ど
、
広
域
連
合
が
中
心
と
な
っ
て
広
域
内
で
の
人
材
育
成
を
行
っ
て
は
ど
う
か
。
よ
ろ
し
く
お
願
い
し
ま
す
。
○
議
長
(
後
藤
太
平
君
)
板
東
課
長
。
○
事
業
課
長
(
板
東
彰
君
)
介
護
人
材
に
つ
き
ま
し
て
は
、
今
後
に
お
け
る
高
齢
者
数
の
増
加
や
市
民
の
介
護
ニ
ー
ズ
へ
の
対
応
、
各
種
事
業
を
取
り
組
む
中
に
お
き
ま
し
て
は
、
介
護
人
材
の
育
成
は
重
要
な
取
り
組
み
で
あ
る
と
認
識
し
て
お
る
と
こ
ろ
で
ご
ざ
い
ま
す
。
ご
指
摘
に
ご
ざ
い
ま
す
認
知
症
サ
ポ
ー
タ
ー
養
成
に
つ
き
ま
し
て
は
、
認
知
症
サ
ポ
ー
タ
ー
養
成
講
座
を
実
施
い
た
し
ま
し
て
、
認
知
症
の
理
解
促
進
を
図
っ
て
ま
い
り
ま
し
た
が
、
さ
ら
に
活
動
意
欲
を
高
く
お
持
ち
の
サ
ポ
ー
タ
ー
に
は
、
認
知
症
ス
テ
ッ
プ
ア
ッ
プ
講
座
と
い
う
、
ワ
ン
ラ
ン
ク
ア
ッ
プ
し
た
講
座
を
受
け
て
い
た
だ
き
、
認
知
症
カ
フ
ェ
な
ど
具
体
的
な
活
動
の
場
に
つ
な
げ
て
い
る
と
こ
ろ
で
ご
ざ
い
ま
す
。
国
に
お
き
ま
し
て
は
、
認
知
症
サ
ポ
ー
タ
ー
が
活
躍
で
き
る
仕
組
み
づ
く
り
と
い
た
し
ま
し
て
、
チ
ー
ム
オ
レ
ン
ジ
の
立
ち
上
げ
を
推
奨
し
て
お
り
、
地
域
に
お
い
て
把
握
し
た
認
知
症
の
方
の
悩
み
や
家
族
の
身
近
な
生
活
支
援
ニ
ー
ズ
等
と
認
知
症
サ
ポ
ー
タ
ー
- 25 -
を
つ
な
ぐ
仕
組
み
の
構
築
に
向
け
、
地
域
包
括
支
援
セ
ン
タ
ー
及
び
認
知
症
地
域
支
援
推
進
員
と
連
携
し
、
認
知
症
ス
テ
ッ
プ
ア
ッ
プ
講
座
の
拡
充
を
図
る
と
と
も
に
、
講
座
修
了
者
の
組
織
化
を
検
討
し
て
ま
い
り
ま
す
。
○
議
長
(
後
藤
太
平
君
)
立
住
議
員
。
○
五
番
(
立
住
雅
彦
君
)
最
後
に
な
り
ま
す
け
れ
ど
も
、
議
二
―
三
十
六
で
す
ね
、
介
護
保
険
制
度
の
度
重
な
る
変
更
に
よ
り
ま
し
て
、
保
健
事
業
で
あ
る
介
護
サ
ー
ビ
ス
と
、
介
護
予
防
・
日
常
生
活
支
援
総
合
事
業
や
、
各
支
所
の
福
祉
サ
ー
ビ
ス
な
ど
が
非
常
に
わ
か
り
に
く
く
な
っ
て
い
ま
す
。
さ
ら
に
、
物
忘
れ
や
認
知
症
の
問
題
も
ク
ロ
ー
ズ
ア
ッ
プ
さ
れ
て
い
ま
す
。
そ
こ
で
、
健
常
か
ら
要
介
護
に
至
る
ま
で
の
一
連
の
流
れ
を
、
初
め
て
の
市
民
で
も
わ
か
り
や
す
い
チ
ャ
ー
ト
式
に
し
て
、
こ
れ
を
作
成
し
た
ら
ど
う
か
、
お
答
え
く
だ
さ
い
。
○
議
長
(
後
藤
太
平
君
)
板
東
課
長
。
○
事
業
課
長
(
板
東
彰
君
)
高
齢
化
の
進
展
と
、
現
役
世
代
の
減
少
が
進
行
す
る
二
〇
四
〇
年
に
向
け
、
介
護
保
険
制
度
を
持
続
可
能
に
す
る
た
め
、
健
康
寿
命
延
伸
、
認
知
症
大
綱
を
踏
ま
え
た
認
知
症
施
策
の
推
進
、
介
護
人
材
の
確
保
等
さ
ま
ざ
ま
な
角
度
か
ら
事
業
の
拡
充
が
進
め
ら
れ
て
お
り
ま
す
。
高
齢
者
が
要
介
護
状
態
に
至
る
ま
で
の
流
れ
に
つ
き
ま
し
て
は
、
市
域
ご
と
に
作
成
し
た
認
知
症
ケ
ア
パ
ス
に
お
い
て
「
認
知
症
の
人
の
生
活
機
能
障
害
の
進
行
に
合
わ
せ
、
い
つ
、
ど
こ
で
、
ど
の
よ
う
な
医
療
・
介
護
サ
ー
ビ
ス
を
受
け
る
こ
と
が
で
き
る
の
か
」
を
わ
か
り
や
す
く
示
し
て
お
り
ま
す
。
こ
の
こ
と
に
つ
き
ま
し
て
、
引
き
続
き
普
及
啓
発
を
行
っ
て
ま
い
り
ま
す
。
ま
た
、
高
齢
期
に
は
不
活
発
か
ら
「
フ
レ
イ
ル
」
と
呼
ば
れ
る
心
身
機
能
が
老
い
衰
え
た
状
態
が
引
き
起
る
こ
と
に
よ
る
必
要
な
取
り
組
み
や
情
報
な
ど
を
踏
ま
え
ま
し
て
、
関
係
三
市
と
連
携
し
、
よ
り
住
民
に
わ
か
り
や
す
い
パ
ン
フ
レ
ッ
ト
の
作
成
に
つ
い
て
研
究
し
て
ま
い
り
た
い
と
考
え
て
お
り
ま
す
の
で
、
ご
理
解
を
賜
り
ま
す
よ
う
お
願
い
申
し
上
げ
ま
す
。
○
五
番
(
立
住
雅
彦
君
)
以
上
で
す
。 ○
議
長
(
後
藤
太
平
君
)
他
に
質
疑
は
ご
ざ
い
ま
せ
ん
か
。
(「
な
し
」
と
呼
ぶ
者
あ
り
)
○
議
長
(
後
藤
太
平
君
)
質
疑
な
し
と
認
め
ま
す
。
よ
っ
て
、
- 26 -
質
疑
を
終
結
い
た
し
ま
す
。
こ
れ
よ
り
討
論
に
入
り
ま
す
。
福
田
議
員
。
○
十
三
番
(
福
田
英
彦
君
)
反
対
の
立
場
で
討
論
し
た
い
と
思
い
ま
す
。
ま
ず
一
点
目
は
、
府
下
三
番
目
に
高
い
介
護
保
険
料
に
つ
い
て
、
府
下
で
四
十
一
の
保
険
者
中
三
十
四
の
保
険
者
が
実
施
し
て
い
る
独
自
減
免
制
度
を
実
施
す
る
考
え
が
示
さ
れ
な
か
っ
た
一
方
で
、
そ
の
徴
収
に
つ
い
て
は
、
さ
ら
に
差
押
え
を
強
化
し
よ
う
と
し
て
い
る
と
い
う
こ
と
が
一
点
。
ま
た
、
給
付
実
績
を
も
と
に
新
年
度
予
算
編
成
を
し
な
が
ら
、
八
億
円
余
の
余
剰
金
を
使
い
、
保
険
料
を
下
げ
る
と
い
う
考
え
も
全
く
示
さ
れ
ま
せ
ん
で
し
た
。
昨
年
の
十
月
の
消
費
税
増
税
や
、
今
、
コ
ロ
ナ
問
題
で
経
済
的
に
も
い
ろ
ん
な
こ
と
で
大
変
に
な
っ
て
い
る
状
況
の
中
で
、
や
は
り
こ
れ
は
下
げ
る
べ
き
だ
と
い
う
ふ
う
に
思
い
ま
す
。
こ
の
よ
う
な
予
算
と
い
う
の
は
認
め
る
こ
と
は
で
き
ま
せ
ん
。
ま
た
、
福
祉
用
具
の
貸
与
に
つ
い
て
も
、
給
付
抑
制
と
な
ら
な
い
よ
う
に
改
善
を
強
く
求
め
た
い
と
思
い
ま
す
。
そ
し
て
、
新
型
コ
ロ
ナ
ウ
イ
ル
ス
感
染
症
対
策
に
つ
い
て
は
、
財
政
措
置
も
含
め
て
、
機
敏
に
迅
速
に
対
応
す
る
よ
う
に
求
め
て
討
論
を
終
わ
り
ま
す
。
○
議
長
(
後
藤
太
平
君
)
ほ
か
に
討
論
は
ご
ざ
い
ま
せ
ん
か
。
(「
な
し
」
と
呼
ぶ
者
あ
り
)
○
議
長
(
後
藤
太
平
君
)
討
論
な
し
と
認
め
ま
す
。
よ
っ
て
、
討
論
を
終
結
い
た
し
ま
す
。
こ
れ
よ
り
議
案
第
二
号
を
採
決
い
た
し
ま
す
。
本
案
を
可
決
す
る
こ
と
に
賛
成
の
議
員
は
起
立
願
い
ま
す
。
〔
賛
成
者
起
立
〕
○
議
長
(
後
藤
太
平
君
)
起
立
者
多
数
で
ご
ざ
い
ま
す
。
よ
っ
て
、
本
案
は
原
案
の
と
お
り
可
決
す
る
こ
と
に
決
し
ま
し
た
。
こ
れ
を
も
ち
ま
し
て
、
今
定
例
会
に
付
議
し
た
事
件
は
全
て
議
了
い
た
し
ま
し
た
。
午
後
三
時
五
分
閉
議
~
~
~
~
~
~
~
~
~
~
~
○
議
長
(
後
藤
太
平
君
)
そ
れ
で
は
閉
会
に
際
し
、
西
端
広
域
- 27 -
連
合
長
か
ら
ご
挨
拶
を
受
け
る
こ
と
と
い
た
し
ま
す
。
西
端
広
域
連
合
長
。
○
広
域
連
合
長
(
西
端
勝
樹
君
)
閉
会
に
当
た
り
ま
し
て
、
一
言
ご
挨
拶
を
申
し
上
げ
ま
す
。
本
日
、
議
員
各
位
に
お
か
れ
ま
し
て
は
、
提
出
を
い
た
し
ま
し
た
案
件
に
つ
き
ま
し
て
慎
重
な
ご
審
議
の
上
、
全
て
ご
決
定
を
賜
り
ま
し
て
、
ま
こ
と
に
あ
り
が
と
う
ご
ざ
い
ま
し
た
。
今
後
も
よ
り
一
層
の
ご
指
導
、
ご
鞭
撻
を
賜
り
ま
す
よ
う
、
よ
ろ
し
く
お
願
い
を
申
し
上
げ
ま
し
て
、
甚
だ
簡
単
で
は
ご
ざ
い
ま
す
が
、
閉
会
の
ご
挨
拶
と
さ
せ
て
い
た
だ
き
ま
す
。
ど
う
も
あ
り
が
と
う
ご
ざ
い
ま
し
た
。
○
議
長
(
後
藤
太
平
君
)
続
き
ま
し
て
、
閉
会
に
当
た
り
、
私
か
ら
も
一
言
ご
挨
拶
を
申
し
上
げ
ま
す
。
本
定
例
会
に
お
き
ま
し
て
提
案
さ
れ
た
議
案
に
つ
い
て
、
慎
重
に
ご
審
議
、
ご
決
定
い
た
だ
き
ま
し
た
議
員
各
位
に
対
し
ま
し
て
感
謝
の
意
を
表
し
た
い
と
思
い
ま
す
。
ま
た
、
新
型
コ
ロ
ナ
ウ
イ
ル
ス
感
染
拡
大
防
止
の
観
点
か
ら
、
議
員
各
位
、
と
り
わ
け
四
條
畷
市
派
遣
議
員
に
お
か
れ
ま
し
て
は
、
格
別
の
ご
配
慮
を
賜
り
ま
し
た
こ
と
を
あ
わ
せ
て
感
謝
す
る
次
第
で
ご
ざ
い
ま
す
。
以
上
、
簡
単
で
は
ご
ざ
い
ま
す
が
、
閉
会
の
挨
拶
と
さ
せ
て
い
た
だ
き
ま
す
。
そ
れ
で
は
、
こ
れ
を
も
ち
ま
し
て
本
定
例
会
を
終
了
い
た
し
ま
す
。
本
日
は
大
変
に
ご
苦
労
さ
ま
で
ご
ざ
い
ま
し
た
。
あ
り
が
と
う
ご
ざ
い
ま
し
た
。
午
後
三
時
七
分
閉
会
~
~
~
~
~
~
~
~
~
~
~
- 28 -
地
方
自
治
法
第
百
二
十
三
条
第
二
項
の
規
定
に
よ
り
署
名
す
る
。
議
長
後
藤
太
平
署
名
議
員
井
内
昌
幸
署
名
議
員
小
原
達
朗