121-011 泊原発の廃炉をめざす会 成果発表会資料表紙.2014/7/6 高木基金...
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2014/7/6 高木基金 成果発表会配付資料
【調査研究の概要】
2012 年に引き続き泊原発周辺の活断層の研究を継続するとともに、福島原発事故の被害と、泊原発が事故を
起こしたときの比較、原発のコスト、北海道での原発に代わるエネルギー、地層処分問題についての調査を行い
ました。これらの成果をまとめ、2014 年 3 月には、カラー8 ページのパンフレット「知ってましたか?――原
発をやめたほうが得する 8 つの理由」を発行しました。
研究成果をわかりやすく市民に伝えるため、道内の各地で行ってきた講演会を 11 月に帯広で、また 3 月には、
地層処分問題を抱えている幌延で行いました。また、11 月には日本活断層研究会で、発表者や参加者と泊原発
周辺の活断層についての意見交換を行いました。
【調査研究の経過】
・2013 年 9 月 29 日、福島大学での日本地理学会秋季大会で、シンポジウム
「3.11 以後の地理学は何をすべきか?――たたかう地理学の視点から」を
主催。
・2014 年 3 月の日本地理学会春季大会で、これまでの成果について「自然保
護研究グループ」の部会で発表。
・2014 年 3 月 8 日、これまでの研究成果をわかりやすくまとめた A4 版、8
ページのパンフレット「知ってましたか? ――原発をやめたほうが得す
る8つの理由」を 1 万部、発行。2014 年 4 月以降、さらに 1 万 5 千部を印
刷し、各地に配布。
【今後の展望など】
・パンフレット「知ってましたか?――原発をやめたほうが得する8つの理由」が、大変、好評ですので、これ
を使った勉強会、講演会をできるだけたくさん開催するとともに、さまざまな機会に、配布して、原発をやめ
たほうが得、ということを多くの人にわかってもらいたいと考えています。
・また、このパンフレットでも少しとりあげた、事故時の避難計画の問題点について、2014 年度はさらに掘り
下げ、研究していく予定です。
会 計 報 告 書 の 概 要 (金額単位:千円) 充当した資金の内訳
支 出 費 目 内 訳 支出金額高木基金の
助成金を充当
他の助成金
等を充当自己資金
旅費・宿泊費日本地理学会秋季学術大会、帯広集会(2 回)、日
本活断層学会、、幌延、その他216 216
研修参加費 日本地理学会秋季学術大会、日本活断層学会 2 2
機材・備品費 プリンターインク、USB メモリ 12 12
会議費 11/2 帯広集会会場費 9 9
印刷費 パンフレット印刷費 250 250
通信費等 10 10
合 計 500 500
参考文献(ウェブサイトや書籍、成果物など)
・泊原発の廃炉をめざす会(編集)、『北海道電力<泊原発>の問題は何か』、寿郎社、2012 年。
グループ名
・代表者名
泊原発の廃炉をめざす会
樋口みな子助成金額 50 万円
連絡先など[email protected]
http://tomari816.com/
助成のテーマ 泊原発の廃炉を実現させるための研究