背景③ シュートの状況判断(Decision Making)
ゴールからの距離
DFの質(ポジショニング、能力、etc…)
味方の状況
キーパーの質(ポジショニング、能力、etc…)
直前のプレーの印象(成功か失敗か)、等々
ペナルティエリア シュート域はペナルティエリア内が多い
(竹内、ら)
2010年ワールドカップのシュート域の統計は、ペナルティエリアを基準としている(fifa.com)
方法:予備実験 ①正規のコートと万博グランドの試合を撮影
万博グランド:小学生用コート
対象:ジョイフルホンダつくばFC
②ペナルティエリアが、片方はあり片方はないコートの試合の撮影
対象:蹴球部Aチーム
方法:予備実験 ①正規のコートと万博グランドの試合を撮影
万博グランド:小学生用コート
対象:ジョイフルホンダつくばFC
②ペナルティエリアが、片方はあり片方はないコートの試合の撮影
対象:蹴球部Aチーム
方法:本実験 予備実験②を使用して実験
第二サッカー場にて、サイズの異なるペナルティエリア(正規±1m)のコートにて実験
対象:蹴球部(一般大学サッカー部員)
方法:実験条件 試合と同じ状況が望ましい
⇒トレーニングの一環として行ってもらう
ライン以外の条件に差をつけない
⇒等質の選手(同チームの選手)をポジションも均等に振り分けて実験する
方法:分析 分析は「フレームディアス」を使用。
シュートの現象が起きた時点のシューターとゴールの中央からの距離、シューターとディフェンダーとの距離、ディフェンダーとゴールからの距離を算出
予想される結果 ラインありのゲームの距離とラインなしのゲームの距離に有意な違いが見られる
ペナルティエリアが状況判断に影響を与えている!
予想される研究成果 ペナルティエリアが状況判断に影響を与えている!
練習からペナルティエリアを意識させる必要性の示唆