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201021519 サッカーコーチング論研究室 M2 卯之原勇輝

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201021519

サッカーコーチング論研究室

M2 卯之原勇輝

背景① サッカーで勝つためには?

相手より多くのシュートを決める

勝つためにはシュートを打つことが重要!

背景② ボールを持った時の選択肢

シュート

ドリブル

パス

選手がこの判断を決定づける要因は?

背景③ シュートの状況判断(Decision Making)

ゴールからの距離

DFの質(ポジショニング、能力、etc…)

味方の状況

キーパーの質(ポジショニング、能力、etc…)

直前のプレーの印象(成功か失敗か)、等々

ペナルティエリア シュート域はペナルティエリア内が多い

(竹内、ら)

2010年ワールドカップのシュート域の統計は、ペナルティエリアを基準としている(fifa.com)

方法:予備実験 ①正規のコートと万博グランドの試合を撮影

万博グランド:小学生用コート

対象:ジョイフルホンダつくばFC

②ペナルティエリアが、片方はあり片方はないコートの試合の撮影

対象:蹴球部Aチーム

方法:予備実験①

万博グランド 正規のコート

16.5m

12m

映像:予備実験①

方法:予備実験 ①正規のコートと万博グランドの試合を撮影

万博グランド:小学生用コート

対象:ジョイフルホンダつくばFC

②ペナルティエリアが、片方はあり片方はないコートの試合の撮影

対象:蹴球部Aチーム

ハーフコート11対11

方法:予備実験②

映像:予備実験②

方法:本実験 予備実験②を使用して実験

第二サッカー場にて、サイズの異なるペナルティエリア(正規±1m)のコートにて実験

対象:蹴球部(一般大学サッカー部員)

サイズの異なるペナルティエリア

方法:実験条件 試合と同じ状況が望ましい

⇒トレーニングの一環として行ってもらう

ライン以外の条件に差をつけない

⇒等質の選手(同チームの選手)をポジションも均等に振り分けて実験する

方法:分析 分析は「フレームディアス」を使用。

シュートの現象が起きた時点のシューターとゴールの中央からの距離、シューターとディフェンダーとの距離、ディフェンダーとゴールからの距離を算出

予想される結果 ラインありのゲームの距離とラインなしのゲームの距離に有意な違いが見られる

ペナルティエリアが状況判断に影響を与えている!

予想される研究成果 ペナルティエリアが状況判断に影響を与えている!

練習からペナルティエリアを意識させる必要性の示唆

今後の予定 9月の第一週に実験①映像撮りと分析

10月に実験②の映像撮りと分析

11月~仕上げ