2019年事業報告書3 - 崇城大学...合同勉強会対策 進学相談 学院 試対策...

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2019年9⽉9⽇ 2019年事業報告書 ナノサイエンス学科 1

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  • 2019年9⽉9⽇

    2019年事業報告書ナノサイエンス学科

    1

  • 今年度の内容学科の活動報告

    〜学⽣の個性を⽣かし、夢を育てる学科〜

    1.教育満⾜度の評価2.研究活発化への挑戦3.総合的グローバル教育研究4.地域貢献5.学科から提案

    2

  • 研究・教育・国際化推進事業

    32011 2012 2013 2014 2015 20162010 2017 2018

    マレーシア、ペトロナス⼯科⼤学(UTP)との連携セミナー開始(今年は8⽉26⽇から本学アで開催済。⼤学院⽣が参加。今年も交換留学⽣の来訪。)→国際化推進

    学部3年⽣全員参加の⾯接指導→全学的に普及

    学科内合同勉強会の実施⼤学院⼊試英語試験にTOEICの導⼊(TOEIC受験者の増加)

    →全学的に波及

    合宿FD研修の実施(本年度は8⽉10⽇,11⽇に実施済)→教育・研究推進

    ⾃⽴型海外研修として3年⽣数⼗名がタイ、バンコクで⼯場⾒学、学外⼯場(九州地区)⾒学の実施→教育・国際化推進

    学科SALCにおけるFD事業開始→教育推進

    RENSセミナー(私⼤教育研究基盤形成事業の⼀環)、サイエンスインターハイ@SOJOの実施開始(今年は7⽉28⽇に開催済み。SSH校の参加、⽂科省の後援。→教育・研究・⾼⼤連携推進

    県教育実践研修・教員免許更新講習におけるAL波及→教育推進

    2019

  • 1. 教育満⾜度の評価1-1.チューター会議・学科教室会議1-2.学科SALC

    • 概要、運営⼯夫、運営状況1-3.⼤学カリキュラムの改訂

    • 教育システム、SOJOプロジェクト科⽬1-4.⼤学院教育

    • ⼤学院進学者、進学率、他⼤学進学、⼤学院教育プログラム• 修⼠学⽣の活躍(国際学会発表、論⽂発表)• ⽇本学術振興会特別研究員採択

    1-5.教職• 取り組み、教員採⽤試験現役合格

    1-6.就職• 就職率、⼯場⾒学、⾯接指導、優良企業への就職

    4

  • 1-1.「学⽣⼀⼈ひとりのための教育」の実現チューター会議(学科教室会議)

    • ⽉に1度、学科内での情報共有(約1時間かける)• 要注意学⽣については、チューター、学⽣⽀援センター等との細かな

    対策

    5

    協議事項1) 学部関連1年担任 【要注意】1912033 堤 晴郁 (77%→76%)【出席不⾜で不可確定】健康スポーツ教育Ⅰ◎④(卓球),SOJOセミナー◎SOJO基礎Ⅰ◎Bその他の科⽬では⽋席1〜2回程度なので問題なし。

    1912048 深野⽊ 輝正(60%→61%)最近通学⽅法を変更︓⾃転⾞(⽚道40分)→電⾞。最近改善の傾向あり。化学I・化学I演習◎3回⽋席, 情報処理基礎◎(1ナ)6回⽋席基礎環境⽣物科学(1ナ) 6回⽋席, ナノサイエンス⼊⾨◎(1ナ) 4回⽋席

    1912051 藤⽥ 桂⾐(81%→71%)現在通院中のため講義を休むことがある。過呼吸の様な症状が出る。課題を忘れやすいことに対して「⾃分はダメだ」という様な内容の⽂章を携帯の画⾯2ページ分書いて保健室に相談に来た。⼩学⽣の頃から⾃傷⾏為の経験あり。精神疾患の可能性あり(本⼈は⾃覚しているが親が認めず病院に⾏かせてもらえなかった)。学⽣⽀援センターのカウンセラーの協⼒を経て、適切な病院を紹介してもらう。明⽇保護者と相談。

    A さん

    B さん

    C さん

    • 本学科では「障害者への教育」に対して、担任が個別対応をしている。

    • 問題解決型のチーム学修が困難な学⽣への対応︓キャリア科⽬、スポーツ等(対話型学修が必要、単位の個別対応・厳格運⽤)

    • 学⽣⽀援センターとの早期連携

    例)会議資料

  • 実施⽇時毎週 ⽕曜⽇4限⽬、⾦曜⽇5限⽬

    実施場所N棟4階 ⼤学院講義室

    学⽣ファシリテーター(計8名)の配置毎週1回、都合の良い実施⽇に担当する。1班(4名)︓M2 2名、M1 2名2班(4名)︓M2 2名、M1 2名(内、⼥性1名)

    実施内容(学部学⽣に対するサポート)1)1年⽣の履修登録2)補講の補助(基礎分析化学、化学Ⅰ演習)3)専⾨科⽬(1科⽬)での疑問点の解決4)実験科⽬(3科⽬)の予習、レポート作成5)進学相談(6⽉)6)⼤学院⼊試対策(7⽉)

    1-2.学科SALCの概要

    6

    移動式ホワイトボードの活⽤︕

    学⽣FC学⽣FC

    学⽣FC

    学部⽣どうしの学び合い

  • 1-2.学科SALCの運営に係る⼯夫○学科SALCの学部学⽣への周知ナノ棟1階 各学年の掲⽰板授業の中で、学科教員が学科SALCの積極的な利⽤を奨励する。

    ○学⽣ファシリテーター(学⽣FC)のオリエンテーション3/29(⾦)ファシリテーター研修会(全学共通)4/05(⾦)学科内での打ち合わせ(学科SALCオープン(4/12)前)

    ○学⽣FCのチーム構成 →学科SALCを学⽣FCの成⻑の場とする仕組み昨年度 M2 4名、M1 2名今年度 M2 4名、M1 4名 (昨年度よりM1を増員)✔M2の前期の就活、後期の修⼠論⽂作成による⼈員減を解消する。✔前期、M1はM2から学⽣ファシリテーターとしてのスキルを学ぶ。✔後期、M1のみでも学科SALCを運営できるようにする。 7

  • 実施時期 実施場所 時間帯 対象者 利⽤者数 利⽤内容

    専⾨科⽬ 実験科⽬ 進路など

    2015年度 図書館 ⽕曜3時限⽊曜5時限1年

    全学年 290化学Ⅰ、化学Ⅰ演習分析化学基礎⾼分⼦科学

    ⽣化学実験

    2016年度 前期 N棟4階⼤学院講義室⽕曜3時限⽕曜4時限

    1年全学年 505 化学Ⅰ、化学Ⅰ演習基礎⾼分⼦科学 ⽣化学実験環境物質科学実験

    2017年度 前期 N棟4階⼤学院講義室⽕曜4時限⽔曜5時限

    3年全学年 61

    化学Ⅰ、化学Ⅰ演習基礎環境⽣物科学無機化学

    素材科学実験 進学相談

    2017年度 後期 N棟4階⼤学院講義室⽕曜5時限⽔曜5時限

    全学年全学年 204

    基礎有機化学分析化学ナノサイエンス演習

    環境⽣物科学実験 進学相談

    2018年度 前期 N棟4階⼤学院講義室⽔曜4時限⾦曜5時限

    1年全学年 323

    基礎分析化学(補講)基礎無機化学基礎有機化学有機化学基礎⾼分⼦化学基礎物理化学機器分析

    ⽣化学実験プロセス⼯学実験

    合同勉強会対策進学相談⼤学院⼊試対策

    2018年度 後期 N棟4階⼤学院講義室⽔曜4時限⾦曜5時限

    1年全学年 161

    分析化学(補講)物理化学基礎有機化学分⼦⽣物学材料組織学

    環境⽣物科学実験

    2019年度 前期 N棟4階⼤学院講義室⽕曜4時限⾦曜5時限 全学年 403

    1年⽣の履修登録⽀援化学Ⅰ演習(補講)基礎分析化学(補講)

    素材科学実験Ⅰ⽣化学実験プロセス⼯学実験

    進学相談⼤学院⼊試対策

    1-2.学科SALCの運営状況

    8

  • 学習しながら挑戦し、挑戦の成果を学⽣⾃ら吟味して更なる学習を深める。これを、低学年から積み上げる事で学⼒/⼈間⼒のスパイラルアップを実現する。

    これにより、学⽣⼀⼈⼀⼈が持つ無限の可能性を引き出す。

    実習

    卒業研究

    ⾃学

    ⾃学

    ⾃学

    研究

    研究

    就職・進学

    ⼊学

    四年

    講義

    講義

    講義

    学⼒/⼈間⼒のスパイラルアップ

    ⼀年基礎学⼒育成

    ⼆年研究基礎⼒育成

    三年⾃⽴的研究⼒強化

    C&L スパイラル Challenge & Learning 1-3.ナノサイエンス学科が構築する教育システム

    9

    講義・⾃主学習・実習・実験を同時期に学ぶ事で、知識の活⽤(考える⼒)とセンスを磨く。座学で学ぶ知識がどのように活⽤されるのかを体験しながら学習を進める

    C&L型教育システム

  • 1年前期 1年後期 2年前期 2年後期 3年前期 3年後期 4年ナノサイエンス⼊⾨ 先端化学実習I 先端化学実習II 先端化学実習III 先端化学実習IV 卒業研究化学基礎⼒養成期間

    ⽀援型プログラム化学研究の準備期間

    (⽀援型から⾃⽴型への橋渡し期) ⾃⽴型プログラム

    講義 講義・実験 講義・実験・研究活動 講義研究活動 主体的研究活動

    1-3.ナノサイエンス学科におけるSOJOプロジェクト科⽬

    10

    ナノサイエンス学科の教育システム

    短期的に研究室に配属SOJOプロジェクト科⽬に着⼿

    本格的に研究室に配属本格的に研究に着⼿

    卒業研究配属学⽣が主体的に研究に

    取り組む

    個⼈調査・グループワークにより①研究分野の背景②研究の意義③世界的動向、などについて調査し、プレゼンすることで、基礎⼒を強化する。

    個⼈調査・グループワークにより①実験⽅法を調査②実験計画を⽴案③実験実施を⾏い、研究活動を通じた、計画⼒の育成を⾏う。

    可能な限り、学⽣⾃ら卒業研究を提案し、⾃ら研究計画の⽴案と実施を⾏う事で、⾃⽴して仕事に取り組む、意識と知識・技術を醸成する。

  • 1-4.⼤学院進学率・他⼤学進学(教育満⾜の成果)• 学部学⽣数に対する⼤学院進学率について

    – ⼯学研究科(平成30年度⾃⼰点検評価書より)– ナノサイエンス学科 8.4%(進学率はこの2倍)– B学科 5.8%、L学科 5.8%、C学科 3.8%– M学科 2.7%、J学科 1.6%、A学科 0%

    • 他⼤学⼤学院への進学– R1年度 九州⼤学⼤学院1名– R2年度 Bournemouth⼤⼤学院– (英国、ヒエンさん

    (Ciamo(起業部)でも活躍))– 九州⼤学⼤学院1名合格、熊本⼤学⼤学院1名合格

    11

  • 1-4.⼤学院教育プログラム(全教員が育てる⼤学院教育)• 修⼠1年(修了要件)︓化学関連⽀部合同⼤会での発表、ゼミナールでの修

    論中間発表• 修⼠2年(修了要件)︓合同勉強会でのM1,M2での発表、修論発表(要求

    事項) 国際会議での発表• 合同勉強会については全教員が参加することで、全教員が育てる⼤学院教育

    の実践、研究室間情報交換および共同研究への展開を⽬的

    –⽇程 発表者1 発表者2 発表者35⽉9⽇ 梶⾕(⼋⽥)M1 鴨川(⽥丸)M1 ⽥苗(友重)M16⽉6⽇ 島⽥(⼋⽥)M1 ⽥中(⽥丸)M1 ⾕村(⿊岩)M17⽉11⽇ 野⽥(⽶村)M1 藤塚(⿊岩)M1 村⼭(友重)M18⽉8⽇ ⼭下(池永)M1 ⽶村(草壁)M1 ⽯⽥(⽥丸)M29⽉5⽇ 千本(草壁)M2 永⽥(友重)M2 ⿊⽥(⽥丸)D110⽉10⽇ 樋⼝(池永)M2 松村(⿊岩)M2 Aishah(友重)D211⽉7⽇ 宮川(池永)M2 永井(草壁)D2

    2019年度合同勉強会スケジュール、発表15分、質疑15分

    12

  • 2019年度野⽥(M1)

    10th International Conference on Molecular Electronics & BioElectronics(Nara, Japan) 2019.6

    藤塚(M1), ⾕村(M1), 梶⾕(M1), 島⽥(M1), ⿊⽥(D1), ⽯⽥(M2), 鴨川(M1), ⽥中(M1), 松村(M2)

    The 24th Joint Seminar of the Kyushu Branch of the CSJ and the Busan Branch of KCS (Kumamoto, Japan) 2019.6

    永井 (D2), ⿊⽥ (D1) (⼝頭発表)藤塚 (M1), ⾕村 (M1), 梶⾕ (M1), 島⽥ (M1), ⽯⽥ (M2), 鴨川 (M1), ⽥中 (M1), 野⽥(M1), 永⽥(M2), 村⼭(M1), 樋⼝(M2), ⼭下(M1), ⽶村(M1) (ポスター発表)

    The 9th SOJO-UTP joint seminar on Nano and Bio research (Sojo Univ., Japan)

    2018年度道⽥ (博⼠卒)、永井 (D2)

    31th ISChE (Chiang Mai, Thailand) 2018.12⿊⽥(D1)、⽯⽥(M2)、鴨川(M1)

    The 8th SOJO-UTP joint seminar on Nano and Bio research (UTP, Malaysia) 2018.8

    1-4.修⼠院⽣の活躍(国際研究発表)

    13

  • 1-4.修⼠院⽣の活躍(論⽂発表)

    14

    専⾨誌への論⽂掲載 (学⽣の成果)2019酒井(2018年度院卒)、畑島(2017年度院卒) Heterocycles (2019)⿊⽥(D1)Chem. Asian J. (2019)遠原(2018年度院卒)、畠⽥(2012年度卒) Int. J. Mol. Sci. (2019)

    2018道⽥(2018卒業) J. Chem. Eng. Jpn.(2018)2報、化学⼯学論⽂集(2018)1報、

    IJBR(2018)1報、CRT(2018)1報永井(D2) J. Chem. Eng. Jpn.(2018)、化学⼯学論⽂集(2018)1報、

    IJBR(2018)1報光武(M2) J. Chem. Eng. Jpn.(2018)堤 (2018卒業) 化学⼯学論⽂集(2018)、Langmuir(2018)遠原 (2018卒業)、⽥中 (2015年卒業) Chem. Lett.(2018)樋⼝ (M2)、郡 聡(2017年卒業) IOP Conference Series: Materials Science and Engineering

  • 1-4.グローバル⼈材育成を通じた実践⼒育成

    15

    堤(つつみ)くんナノサイエンス学科2013年度⼊学⼤学院応⽤化学専攻2017年度⼊学祐徳薬品⼯業に就職(熊本北⾼校出⾝)

    草壁・櫻⽊研究室に配属経⽪ドラッグデリバリーの研究成果を化学⼯学に関す る 国 際 シ ン ポ ジ ウ ム で 発 表 、 Best OralPresentation Awardを受賞、その成果は国際的に評価の⾼いLangmuir誌に掲載される。現在は鎮痛剤パスタイムでおなじみの祐徳薬品⼯業で研究員フィリピン英語研修に参加して語学⼒を磨き、

    数多くの海外国際学会発表での経験を活かして国際交流センターで留学ファシリテーターとして活躍

    フィリピン英語研修 国際会議でBest Oral Presentation Award受賞

    ⼤型放射光施設SPring8で計測

  • 1-4.グローバル⼈材育成を通じた実践⼒育成光武(みつたけ)さんナノサイエンス学科2013年度⼊学⼤学院応⽤化学専攻2017年度⼊学興国インテック(株)(ゴム製品)に就職(⽂徳⾼校出⾝)

    草壁・櫻⽊研究室に配属

    4年⽣︓卒業研究「共晶イオン液体を⽤いた結晶性メソポーラス材料の合成」の成果はJ. Chem. Eng. Japan(2018)に公表

    修⼠1年︓修⼠研究「共晶イオン液体を⽤いたゼオライトの合成」の研究に着⼿ 2018年1⽉より2018年3⽉まで3か⽉間交換留学⽣として、マレーシア、ペトロナス⼯科⼤学に研究留学「バイオディーゼル合成の反応機構」の研究に従事し、その成果はJ. Japan Inst. Energyに掲載決定

    修⼠2年︓帰国後 修⼠研究「共晶イオン液体を⽤いたゼオライトの合成」の研究を完成させて、その成果は化学⼯学論⽂集に投稿中

    グローバルに活躍できる学⼒と⾏動⼒、専⾨⼒の育成

    国際学会ポスター発表

    ペトロナス⼯科⼤学

    16

  • 1-4.ダントツ、オンリーワンの優れた⼈材育成⽇本学振特別研究員採択

    17

    全国トップクラスの院⽣である⽇本学術振興会特別研究員に連続採⽤の快挙道⽥君 2016年度学振特別研究員DC1(⼯学系)に採⽤(熊本/天草⾼校)2018年度博⼠号取得「同時包接結晶化で調製した

    シクロデキストリン系⾦属有機構造体の機能化に関する研究」

    永井さん 2019年度学振特別研究員DC2(⼯学系)に採⽤(熊本/第⼀⾼校) 「機能性分⼦を導⼊した多孔質ナノ孔結晶複合材料の

    応⽤研究」研究奨励⾦︓20万円/⽉×2年間研究費︓150万円以内/年×2年間⼯学系分野では全国で214名採⽤

    九州地区17名(九⼤15名、⿅児島⼤1名、崇城⼤1名)

    マルチな活動化学⼯学会九州⽀部若⼿ケミカルエンジニア討論会学⽣幹事研究論⽂数 5報数多くの国際会議発表 2019年度AIChE秋季年会(⽶国)で発表学部時代は軽⾳楽サークルでヴォーカルとして活躍

    第29回九州地区若⼿ケミカルエンジニア討論会(阿蘇、2018.7)ポスター賞受賞

  • 1)教職課程履修者への⼀⻫指導3年次前期の学科オリエンテーション内に教職課程委員が訪問し、教職科⽬受講者に対して資料を配布す

    ると共に⼝頭指導を⾏い、教育実習に向けて適切な対応(⼼構え)を求めた。

    2)教育実習希望者への個⼈⾯談3年次後期に教職課程委員の居室にて、単位取得状況の確認、教員採⽤試験の受験予定の聞き取り

    調査を⾏った。

    3)学科独⾃の研究授業の実施〇3年⽣︓12⽉に25分講義+15分の質疑で3年⽣6名が各1回ずつ実施した。3年⽣、学科教員、教職科⽬担当教員、教育実習経験の4年⽣が聴講した。特に、教育実習を経験に基づく4年⽣の率直かつ厳しい指摘が⾏われ、教育実習への意識向上に⼤いに役⽴った。〇4年⽣︓教育実習前の4⽉と5⽉、50分講義+20分の質疑で4年⽣6名が各3回ずつ実施した。学科教員および教育実習経験の⼤学院⽣が参加し、講義計画や板書計画を含め活発に質疑応答を⾏った。

    【教育実習での評価】 4年⽣ ⽥中くん(教育実習先︓真和⾼校)教職課程委員が研究授業参観に訪問した際、指導教諭より「教育実習開始時に授業計画と板書計画を

    しっかり⾏える実習⽣は初めての経験で驚いた。⼤学で卒業⽣をよく教育下さっているのを感謝します。」と⾔われた。

    1-5.教職課程への学科独⾃の取組み

    18

  • 1-5.理科教員免状取得・教員採⽤試験現役合格

    19

    ☝軟式野球部会計幹事として活躍九州⼤学軟式野球連盟リーグで

    ベストナインを2度獲得し、九州選抜メンバーに選出

    松村 (まつむら)くん(熊本県/熊本第⼆⾼校出⾝)ナノサイエンス学科2014年⼊学応⽤化学専攻修⼠課程在学中

    中学校教諭⼀種免許(理科)教員採⽤試験 現役合格現在、修⼠課程2年⽣で専修免許の取得を⽬指す

    ⿊岩敬太教授研究室に配属(ハブ毒のタンパク質研究について全国⼤会・国際会議で学会発表)☞

    ☞卒業研究MVP賞を獲得(2018年度)

    専⾨化学から、化学教育を志す☝崇城⼤学OB教員からなる崇学会で

    後輩に対して教員免状取得に関する講演や指導

  • 70

    75

    80

    85

    90

    95

    100

    105

    2013 2014 2015 2016 2017 2018全学部内定 工学部内定 ナノ内定

    全学部内定絶対 工学部内定絶対 ナノ内定絶対

    1-6.就職率

    20

    ナノサイエンス学科および応⽤化学専攻

    本年度の現状(8/30現在)学部就職内定率 77.1%同 絶対就職率 77.1%

    卒業⾒込み 60名⼤学院進学(予定を含む) 9名公務員 2名教員 3名その他 3名企業就職志望(うち内定者) 43名(37名)

    (年度)

    ⼤学院就職内定率 50%同 絶対就職率 50%

    修了⾒込み 6名企業志望 3名, 教員志望 3名上記のうち企業内定者 2名上記のうち教員採⽤内定者 1名

    過去6年間の就職内定率と絶対就職率の推移

    就職率は、全学的な傾向と同様に当学科も⾼⽔準で推移している。過去5年間は内定率と絶対就職率が共にで、2016〜2018年度は就職内定率 がである。

    内定

    率・絶

    対就

    職率

    / %

  • 1-6.2019年度3年⽣学外実習⽬的︓事前に調査した近隣の企業現場、⼯場、研究所を⾒学して、企業の実際を知ることにより⼤学で学ぶ意欲をさらに⾼める。さらに、4年での就職活動の事前準備も兼ねる。1)JNC(旧名︓チッソ株式会社)の⾒学会(有機合成化学協会⼭⼝・九州⽀部共同事業)令和元年10⽉23⽇(⽔)7:30-21:00

    • 引率︓池永教授(3年担任)、⽥丸教授(有機合成化学協会九州⼭⼝⽀部幹事)– 10:30到着後・⾒学12:00 ⾒学先︓JNC製造所場所(熊本県⽔俣市野⼝町1-1)、昼⾷(各⾃負担)– 13:00有機合成化学協会九州⼭⼝⽀部講演会– 17:00会場出発〜21:00帰着

    2)北九州市企業⾒学インターンシップ︓北九州市産業経済局のインターンシッププログラムの利⽤令和元年11⽉19-20⽇(⽕―⽔)引率︓池永教授(3年担任)、友重教授(学科キャリアアドバイザー)費⽤︓バスと運転⼿(北九州市予算)、宿泊費・⾷事(各⾃負担)

    11⽉19⽇(⽕) 8:30︓集合出発〜11:3013:00︓昼⾷(各⾃準備)– 13:00︓⽇本製鉄㈱⾒学〜15:30 ︓㈱タカギ⾒学– 18:30︓街歩き(北九州市⽴⼤学ボランティアチームと⼣⾷)〜20:00︓寄宿舎着-少年⾃然の家、⾵呂、反省会、就寝11⽉20⽇(⽔) 8:30︓集合出発– 9:3011:00︓シャボン⽟⽯けん㈱⾒学– 11:00-14:00エコタウンセンターにて説明、昼⾷、リサイクル⼯場⾒学– 14:30-16:00東邦チタニウム㈱⾒学予定– 19:00 ︓帰着予定 21

  • 1-6.個別⾯接練習

    学科独⾃の全学⽣に対する個別⾯接練習と書類添削をCA並びに担任により実施

    22

  • 1-6.ダントツ企業等に就職2020年卒予定者• 守部︓資⽣堂ジャパン(化粧品事業)• 吉村︓⽇本全薬⼯業( 売上⾼ 341億円︓動物⽤医薬品等の開発・製造・輸出⼊・販

    売)• ⽥上、佐古︓フジキン(計測計装機器メーカー。 『下町ロケット』 のロケ場所としても知られ

    る。)• 野⼝︓アイシン九州(⼦会社ながらトヨタグループの⾃動⾞部品メーカー 。)

    2019年卒者• 吉⽵︓ヨネックス(東証⼆部上場)• 藤原︓同仁化学研究所(各種試薬の製造販売。熊本が誇る企業)• 岸本︓アストラゼネカ(医療⽤医薬品の開発、製造および販売。売上⾼ 2,004百万ドル)• 稲⽥︓ロンシール⼯業(東証⼆部上場)• 内⽥︓フジキン(国内の企業で唯⼀、チョウザメの⼈⼯孵化に成功。 )• 森本︓熊本県警

    23

  • 1-6.第⼀志望YONEXへの就職吉⽵ くん (熊本県 熊本北⾼校出⾝)2015年度⼊学 2018年度卒業

    24

    バトミントンを⼩4から始める⼤学ではバトミントン部の副キャプテンとして活躍団体戦で九州ベスト8を受賞

    将来、バトミントンラケットの素材を研究したく⼋⽥研究室でフラーレンの合成に関する研究に従事

    志望動機で素材開発の希望をPRし、第⼀志望のYONEXへ就職が決定。今年度4⽉よりYONEXに勤務

    吉⽵くん

    2018′ Kyungsung―SojoUniVersity′ Research Workshop (本学の連携協定校である韓国の慶星⼤学と崇城⼤学との間で研究交流会)にて⽔溶性フラーレンの開発に関する研究を英語で発表

    国際有機化学財団の有機化学⾼校⽣講座2018 で実験アシスタントとして⾼校⽣をサポート

    研究室における積極的な活動

    愛⽤ラケットはナノサイエンス新素材X-フラーレンが⼊ったYONEX製ラケットを使⽤

    【2011 年 8月 22 日・バドミントン】

    吉⽵くん

    吉⽵くん

  • 2.研究活発化への挑戦2-1.研究プログラムの構築状況

    • 科研費・外部資⾦獲得状況• 異分野融合への取り組み

    2-2.⼤学における研究プログラム• 卒業研究 中間発表会• 学科FD研修

    2-3.学科別研究活性度• 総数による⽐較• ⼤学教員⼀⼈当たりによる⽐較

    25

  • 2-1.科研費並びに外部資⾦(2018-19年度)

    26

    種⽬ 先⽣⽒名 資⾦名 研究題⽬ 期間/年度

    科研費

    草壁克⼰教授 基盤研究(B) 両親媒性ナノ孔結晶を利⽤する⾰新的ナノクラスター触媒の開発 2019-2021

    新海征治特任教授⽥丸俊⼀教授 基盤研究(C)

    超分⼦/⾼分⼦複合ゲルによる機能増幅と⾼感度センサーへの応⽤ 2017-2019

    ⽥丸俊⼀教授 基盤研究(C) らせん性多糖類を活⽤した光エネルギー変換および⾼感度検出系の構築 2018-2020

    櫻⽊美菜准教授 若⼿研究 深共融溶媒内包エマルションによるポリフェノールの経⽪デリバリーと⽪膚透過機構 2019-2021

    奨学寄附⾦

    ⿊岩敬太教授 キヤノン財団研究助成「産業基盤の創出トマト由来のステロイドアルカロイド配糖体によるプローブ材料の創出 2017〜2018

    友重⻯⼀教授井野川⼈姿助教

    熊本復興⽀援・地域産学バリュープログラム

    ⾼熱伝導マグネシウム合⾦の射出成型性向上に資する材料組成開発 2017〜2018

    櫻⽊美菜准教授 加藤記念バイオサイエンス振興財団Structural characterization of deep eutectic solvents based microemulsions as transdermal drug delivery vehicle

    2018

    池永和敏教授 岩⾕直治記念財団 災害復興⽀援技術を指向した廃棄ガラス繊維強化プラスチックの完全リサイクル 2019

    受託研究 ⽥丸俊⼀教授 三菱化学ライフサイエンス 2017〜学内研究重点予算も多く獲得している

    特定研究 ⿊岩教授研究重点・萌芽 井野川助教、⽔城助教、草壁教授、池永教授、⽶村教授、友重教授

  • 2-1.異分野融合における取り組み

    27

    分野 先⽣⽒名 共同研究先 研究題⽬ 期間/年度 資⾦先など

    薬学系

    ⿊岩敬太教授 薬学部︓池⽥剛教授 トマト由来のステロイドアルカロイド配糖体によるプローブ材料の創出 2017〜2018キヤノン財団研究助成「産業基盤の創出」

    ⿊岩敬太教授薬学部︓池⽥剛教授、安楽誠教授、庵原⼤輔准教授、平⼭⽂俊特任教授

    トマト由来のステロイドアルカロイド配糖体によるプローブ材料の創出 2019〜2020 崇城⼤学特定研究助成

    ⽥丸俊⼀教授 薬学科︓安楽教授・庵原准教授 βグルカンおよびその誘導体の⽣理活性の評価 2015〜継続中奨学寄附⾦(2016)、特許出願(1件)

    ⽥丸俊⼀教授 薬学科︓中村講師 ⽣理活性多糖を利⽤した抗菌活性の向上 2013〜2017 受託研究費(2014〜2017)櫻⽊美菜准教

    授慶應義塾⼤学薬学部 ⽥⼝和明講師 (2017年度まで本学薬学部、2018年度より異動)

    磁性ナノ粒⼦のDDSへの応⽤、PEG化リポソームの物理化学的特性と⽣物学的機能の関係性

    2015〜継続中 崇城⼤学異分野融合(2015)、(2017)

    ⽣物⽣命系

    友重⻯⼀教授 応⽤⽣命科学科︓松下琢教授、古⽔助教幹細胞のがん化(形質転換)を阻⽌する新規培養プロセスの構築 2007 〜2017

    基盤研究(C) 2007 〜2009,基盤研究(C) 2014〜2017、論⽂1件

    友重⻯⼀教授、井野川⼈姿助

    応⽤⽣命科学科︓松下琢教授、古⽔准教授、機械⼯学科︓中務牟⽥助教

    ⾻再⽣医療を⽬指した新規ハイブリッド⼈⼯培養⾻の開発 2017〜継続中

    崇城⼤学重点研究予算(2018, 2019)

    池永和敏教授 応⽤微⽣物⼯学科︓三枝教授 マイクロ波エネルギーを利⽤した環境低負荷型バイオファクトリーの構築の基礎研究 2019 崇城⼤学重点研究(2019)

    素材系

    友重⻯⼀教授 機械⼯学科︓吉良教授 爆薬を⽤いない衝撃波の発⽣とその応⽤ 2018〜継続中 論⽂1件

    友重⻯⼀教授 情報学科︓宗像教授 新規磁性材料の開発 2011〜2018挑戦的萌芽研究:(2012〜2014)、基盤研究©(2013〜2016)

    ⽥丸俊⼀教授 三菱化学ライフサイエンス 天然多糖を活⽤した機能性材料の開発 2017〜継続中 受託研究費(2017〜)

    池永和敏教授 機械⼯学科︓北⽥教授 (仮)マイクロ波加熱によるチタン砥粒⼦表⾯窒化チタン化 2019〜

    芸術・図書館 池永和敏教授 美術学科︓永⽥教授、図書館 海洋プラスチック問題の書籍の展⽰紹介 2019

  • 2-2.卒業研究 中間発表会• 今年度 初めて開催2019年7⽉26⽇(⾦) 場所 SoLA 2階

    プログラム︓13:00〜13:45 Session A14:00〜14:45 Session B15:00〜15:45 Session C

    • 卒研⽣58名 1⼈1テーマの卒業研究• 卒研の中間成果についてポスター発表• 学科全体で研究を促進・奨励• 1対1の質疑討論で忌憚のない指導を実施

    28

  • 2-2.学科のFD研修会• 本年8⽉10〜11⽇ 宮崎県⽇南市⼤学教育プログラムの提案、カリキュラム編成、⽇南視察 etc

    29

  • 0

    20

    40

    60

    80

    100

    120

    140

    160

    総合 SILC 機械 ナノ 建築 宇宙 情報 応微 応⽣ 薬学

    論⽂研究発表2018 外部資⾦/百万円2017 外部資⾦/百万円

    2-3.学科別研究活性度(件/総数)

    30紀要編集委員会資料および地域共創センター運営委員会資料を基に作成

  • 2-3.学科別研究活性度(件/教員数)

    31

    2017年度外部資⾦ /百万円研究発表件数論⽂件数教員数

    紀要編集委員会資料および地域共創センター運営委員会資料を基に作成

    0

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    5

    6

    7

    8

    総合 SILC 機械 ナノ 建築 宇宙 情報 応微 応⽣ 薬学

    17.81 0.65 4.68 28.47 16.58 0.1 13.22 23.85 16.89 62.18

    8 15 14 85 22 3 8 28 81 145

    3 4 10 21 1 0 4 11 17 45

    31 18 17 12 11 11 23 14 15 40

    総合 SILC 機械 ナノ 建築 宇宙 情報 応微 応⽣ 薬学

    系列1系列2系列3

    2017年度外部資⾦ /教員数研究発表件数/教員数論⽂件数/教員数

  • 3.総合的グローバル教育研究3-1.協定校等とのグローバル教育研究醸成

    • 海外研究員の受け⼊れ• 交換留学⽣の受け⼊れ

    3-2.様々なプログラムでのグローバル教育• JSPSさくらサイエンスプログラム、SOJO-UTPセミナー• 国費留学⽣の受け⼊れ• 海外渡航する学⽣の増加

    3-3.⾃⽴型タイ研修• スケジュール、• 現地企業、現地駐在員、現地⼤学からの学び

    32

  • 3-1.協定校とのグローバル教育醸成• 協定校 インド・アンナマライ⼤学から本学

    の招へい研究員としてSaravanan 博⼠が6⽉末まで3か⽉滞在

    • 協定校 マレーシア・ペトロナス⼯科⼤学からの交換留学⽣の受け⼊れ (2019年2⽉-8⽉期間、4名) 後期も新たに交換留学⽣4名を受け⼊れ決定(2019年10⽉-2020年4⽉、4名)

    33

    UTP交換留学⽣

    客員研究員がインドについて講話

  • 衝撃先端技術研究センターを窓⼝として協定校のインド・アナマライ⼤学からSaravanan助教(⽇本滞在中に准教授へ昇任されました。)が客員研究員として2ヶ⽉滞在し、共同研究を⾏いました。

    インドの⽂化・⾵習についての講演頂きました@国際交流センター

    友重/井野川研究室の学⽣らと⾦峰⼭登⼭で懇親を深められました。

    ※滞在中、⼆つの論⽂を投稿なさいました。

    3-1.海外研究員の受け⼊れ

    34

  • 3-2.総合的グローバル教育プログラム• JSPさくらサイエンスプログラム採択、マ

    レーシア・ペトロナス⼯科⼤学から8⽉25-31⽇ 9名受け⼊れ、先端科学体験研修(機能物質解析センター機器を⽤いた実習)

    • 第9回を迎えるSOJO-UTP連携セミナーの本学開催(2019年8⽉25-26⽇)教育の成果︓応⽤化学専攻院⽣15名発表(⼝頭発表3名、ポスター発表12名)

    35第9回SOJO-UTP連携セミナー

    MALDI-TOF質量分析装置を⽤いた実習

  • マレーシアからの国費留学⽣・Aishahさんが昨年秋に応⽤化学専攻に⼊学(草壁教授、友重教授、井野川助教で共同指導)

    2019年度「⽇本⾦属学会九州⽀部・⽇本鉄鋼協会九州⽀部・軽⾦属学会九州⽀部」合同学術講演会において講演中の様⼦。

    Saravanan准教授、UTPからの交換留学⽣と共に熊本の歴史・⽂化を学ぶため熊本博物館を訪問。

    3-2.国費留学⽣の受け⼊れ

    36

  • 3-2.海外渡航するナノサイエンス学科学⽣数の増加• 韓国・ウルサン産業研修(5⽉) 6名• ロシア・ウラジオストック、サマースクール(8⽉) 1名• マレーシア・ペトロナス⼯科⼤学、サマースクール(8⽉)4名• タイ・バンコク学科研修(9⽉) 28名

    37

    ウルサン市庁訪問 タイ、サタケタイ⼯場⾒学(2019) ペトロナス⼯科⼤学

  • 3-3.⾃⽴型海外研修〜かわいい学⽣には旅をさせよ

    《ルール》・現地集合現地解散・航空便とホテルはインターネットから⾃分で予約する・市内は公共交通機関を使って⾃分の⼒で移動する 38

    2016年ナノサイエンス学科3年⽣ タイ・バンコク(12名)

    ナノサイエンス学科2・3年⽣ ⾃⽴型海外研修2019年9⽉1⽇〜9⽉5⽇ タイ・バンコク(28名)

    2015年ナノサイエンス学科3年⽣ タイ・バンコク(16名)

    2017年ナノサイエンス学科2・3年⽣ タイ・バンコク(24名)

    2018年ナノサイエンス学科2・3年⽣ タイ・バンコク(23名)

  • 3-3.2019年度⾃⽴型海外研修スケジュール4⽉18⽇ 説明会6⽉4⽇ 事前研修会1(旅程・パスポート取得確認等)8⽉8⽇ 事前研修会2(安全指導・奨学⾦授与等)9⽉1⽇(⽇) 前⽇までに各⾃バンコク⼊り9⽉2⽇(⽉) 研修1⽇⽬ JETRO前Ratchadamri駅に現地集合

    ・JETRO研修、現地クエスト・海外で働く⽇本⼈との懇親会(ヤクルト2名、カルビー1名、サタケ1名、現地社⻑・重役を迎えて)

    9⽉3⽇(⽕) 研修2⽇⽬ Windsor Suite Hotelに現地集合・サタケタイ⼯場⾒学

    9⽉4⽇(⽔) 研修3⽇⽬ 最寄り駅Say yam駅に現地集合・チュラロンコン⼤学訪問※教員は⼯学部⻑、副学部⻑との⼤学間連携協定に向けた話し合い

    9⽉5⽇(⽊)以降 帰国※帰国旅程は各班異なる9⽉〜12⽉ 研修ビデオ作成、ビデオ報告会、報告会(予定)• 参加者数︓28名 3年3名(男3名)、2年25名(男19名、⼥6名)• 同⾏教員︓2名 ⿊岩教授、井野川助教

    39

  • 3-3.2019年度⾃⽴型海外研修

    懇親会にて、タイヤクルトの猿渡様からお話を伺う学⽣

    現地社⻑・重役(ヤクルト、カルビー、サタケ)を囲んでの懇親会

    サタケでの研修⾵景(学⽣からの質問)他、精⽶機製造⼯場の⾒学など

    株式会社サタケ タイ⼯場⾒学現地企業からの学び

  • 3-3.2019年度⾃⽴型海外研修

    JETROでの研修⾵景(学⽣からの質問)タイの概況とASEAN経済について学ぶ

    JETRO Bangkokでの研修現地情報からの学び

    動画による学部・学科紹介Prof. T. Charinpanitkulによる研究室⾒学、博物館⾒学

    チュラロンコン⼤学⼯学部⾒学現地⼤学からの学び

  • 3-3.学⽣の感想• 渡航前は海外に対して不安や抵抗があったが、研修で⾊々な話を聞

    き、タイの様⼦を実際に⾒て、他の国にも⾏こうという積極性が出てきた。⽂化や⾔語の違いがあっても⽣活できることが分かり、少し⾃信を持つことができた。

    • ⽂化や習慣など、⽇本と違う点を受け⼊れることで、⾃分の器を広くすることが出来た。実体験を踏まえて⽇本と海外を⽐較することができるようになった。どの国に⾏っても対応できるような柔軟性を持ちたい。

    • ⾃分が⾒ている世界はまだ狭い世界だと感じた。視野が広がった。• ⼯場⾒学では、現地⼈スタッフへの教育など、社員をまとめるためにどんな⼈材が必要とされているかが⾒えてきた。

    • ⼤学⾒学では、⼀部の英語しか理解できなかった。英語によるコミュニケーションの重要性を改めて理解した。ただ喋るようになるだけでなく、化学の内容の情報交換や共同研究を⾏えるレベルまで上げたい。

  • 3-3.帯同した教員からみた学⽣の様⼦• 「海外に⾏くのは初めて」という学⽣が多数いたにも関わらず、移動や滞在で

    ⼤きなトラブルはなかった。事前研修会にて準備の徹底(SIMカード関係、移動⼿段や経路の確認・印刷、⾮常時の対応策等)を指導することが重要であると感じた。

    • 粗悪な道路や交通状況、路上の物乞い等、⽇本と⼤きく異なる点に驚いていた学⽣が多数いた。

    • 懇親会ではゲストに対する気配りや話し⽅など、普段の講義とは違う学⽣の⼀⾯(⼈間性)を⾒ることができた。初対⾯の⼈との会話に不慣れな学⽣達もそのような学⽣に触発されて、⾃然と会話できているように⾒えた。

    • チュラロンコン⼤学での研修(質疑応答)では、実際に英語を使ってコミュニケーションを取ることに⾃信が持てず、⼀歩を踏み出すことができないでいる様に⾒えた。会話や交流の道具として英語を実際に使う機会(国際会議や留学、留学⽣との交流など)を持たせることが重要であると感じた。

    43

  • 3-3.タイヤクルトマネージャー岡本様からのコメント⽇本は⾃然災害が⼤変多い国ではありますが、全世界77億⼈の中で⽇本

    ⼈として⽇本に⽣まれてきた幸せ・幸運に素直に感謝できているのか︖70年以上も戦争に巻き込まれることなく宗教・⺠族の違いによる内乱・内戦等もなく、徴兵で軍隊へ⾏くこともなくボーっとしててもそれなりに⽣きていけるこんな平和で豊かな国が他にあるのか︖もし⾃分が北朝鮮に⽣まれていたら、南スーダンに⽣まれていたら、イエメンに⽣まれていたらなどと考えてみればイメージできるのではないか。勝ち組負け組というような分け⽅で⾔えば⽇本⼈として⽣まれただけで既に勝ち組にいるこのことを理解しているのか︖

    今の若者は海外へ出たがらないと⾔われている中で、現地集合現地解散という研修プログラムを組まれている貴⼤学の勇気とそれに応えて参加している学⽣の⼼意気に敬意を表します。そういった若者たちが⽇本あるいは世界に何かしらの貢献をするといった視点で⾃分の勉強や研究を進めて⾏ってくれることを期待します。

    44

  • 4.地域貢献4-1.RENSセミナー

    • 参加校⼀覧、参加⼈数、受賞校、アンケート結果• SSH・SGH⾼出⾝者と在籍者

    4-2.地域連携事業4-3.⾼⼤連携

    • 委員会運営⽀援• 理科教育・研究⽀援

    45

  • 4-1.地域貢献から⾒たRENSセミナー• ⾼⼤連携事業として800名近くの⾼校⽣を集める事業は

    熊本のみならず九州全域の教育環境の向上に寄与している。参加した学⽣の情報発信「教育現場としての地域連携」

    • 本学の⼊試志願者増に⼤きく寄与している。• 各事務局、各学科との協⼒体制を確⽴し、多くのご協⼒

    を賜った。

    46

    今年度、第10回記念⼤会を開催。

  • 4-1.参加校⼀覧(県別) ⾚字⾼校はSSH校

    福岡県 / 明治学園⾼等学校、福岡県⽴⾹住丘⾼等学校、福岡県⽴鞍⼿⾼等学校、福岡⼯業⼤学附属城東⾼等学校

    ⻑崎県 / 精道三川台⾼等学校

    熊本県 / 熊本県⽴⼤津⾼等学校、熊本マリスト学園⾼等学校、熊本県⽴⾼森⾼等学校、熊本県⽴第⼆⾼等学校、熊本県⽴天草⾼等学校、熊本県⽴熊本北⾼等学校、熊本学園⼤学付属⾼等学校、熊本県⽴熊本⻄⾼等学校

    ⼤分県 / ⼤分県⽴⽇⽥⾼等学校、⼤分県⽴佐伯鶴城⾼等学校、⼤分県⽴⼤分舞鶴⾼等学校、⼤分県⽴⼤分上野丘⾼等学校、⼤分県⽴⼤分雄城台⾼等学校

    宮崎県 / 宮崎県⽴宮崎北⾼等学校

    ⿅児島県 / 池⽥学園池⽥⾼等学校、⿅児島県⽴曽於⾼等学校、⿅児島県⽴国分⾼等学校、⿅児島県⽴錦江湾⾼等学校、⿅児島県⽴指宿⾼等学校、⿅児島⾼等学校

    沖縄県 / 沖縄県⽴球陽⾼等学校参加申し込み校︓26校、参加者総数︓706名

    47

  • 4-1.参加⼈数・発表件数の推移

    48

    参加

    総数 発表

    件数

    台⾵12号熊本地震

    台⾵12号

    開催回数

    今年は過去最⼤143件の発表件数

  • 4-1.サイエンスインターハイ@SOJO2019年度受賞校

    49

    コンペティション部⾨グランプリ賞

    C-04.⼤分県⽴⼤分上野丘⾼等学校ミカンに含まれるクエン酸濃度測定の実⽤化

    準グランプリ賞B-01.福岡県⽴⾹住丘⾼等学校

    ⾼濃度溶液の凝固点降下 -溶質分⼦の形状が及ぼす影響-

    B-05.⿅児島県⽴錦江湾⾼等学校剥離可能な耐候性マスキングテープを利⽤した外来種ヤスデ「テープ防除法」の改良

  • 各学科から「学科賞」を贈呈いただきました。

    4-1.ポスター発表部⾨

    50

    ナノサイエンス学科賞A-23.⼤分県⽴⼤分上野丘⾼等学校 疎⽔コロイドを⽤いた⾦属イオン濃度の簡易測定法

    機械⼯学科賞B-03. ⿅児島県⽴曽於⾼等学校 ひとりでに動くキャップの謎に迫る 〜キャップに作⽤している⼒と

    は︖〜建築学科賞

    B-09.⼤分県⽴⽇⽥⾼等学校 防災無線〜皆に届く声〜宇宙航空システム⼯学科賞

    A-40.宮崎県⽴宮崎北⾼等学校 滞空時間と多⾓形〜理想のパラシュート〜情報学科賞

    C-45.熊本県⽴熊本北⾼等学校 Escape〜避難を効率よく⾏うために〜応⽤微⽣物⼯学科賞

    A-15. 熊本県⽴⾼森⾼等学校 TAKAraMORIの菌〜醤油作りに関わる「蔵付きの菌」〜応⽤⽣命科学科賞

    C-22. ⿅児島県⽴国分⾼等学校 ヤクシマエゾゼミはなぜそこにいるのか 〜350kmの隔離分布の謎に迫る〜

    薬学科賞A-02.熊本県⽴⾼森⾼等学校 阿蘇⻩⼟(リモナイト)を⽤いた⽔質浄化剤の開発

    総合教育センター賞C-02.⼤分県⽴佐伯鶴城⾼等学校 佐伯鶴城⾼校の避難訓練について考える

  • 2018年度グランプリ賞福岡県⽴明善⾼等学校⾺鈴薯澱粉の加⽔分解に伴うヨウ素呈⾊の不思議な濃淡現象の発⾒

    4-1.サイエンスインターハイ@SOJO受賞校その後

    51

    第42回全国⾼等学校総合⽂化祭⾃然科学部⾨ 研究発表化学部⾨ 最優秀賞 受賞

    SSH校の発表実績作り、全国的な⼤会前の訓練、として活⽤されている。

    第43回全国⾼等学校総合⽂化祭⾃然科学部⾨ 研究発表化学部⾨ 最優秀賞 受賞

    2019年度ナノサイエンス学科賞⼤分県⽴上野丘⾼等学校疎⽔コロイドを⽤いた⾦属イオン濃度の簡易測定法

  • 4-1.参加者へのアンケート結果

    52

    今⽇のサイエンスインターハイ、公開セミナーはどうでしたか︖

    参加⼈数︓706名、回答枚数︓566枚回答率 ︓ 80.2%

    90%以上が「まぁまぁ楽しかった」、「楽しかった」と回答

    将来どのような学問を学んでみたいですか(複数選択)

    ・⼯学・情報・理学・⽣命科学・薬学・医学/⻭学・農学/⽔産学計64%

    参加した約6割以上の⽣徒が様々な理系分野に興味を持っていることが分かる。

  • 4-1.参加者へのアンケート結果

    53

    崇城⼤学に対する印象をお答えください。サイエンスインターハイに対する感想・要望

    他校の発表やためになったという感想の他、会場が狭かったという意⾒が多かった→来年度は発表件数に応じて会場を考慮する

  • 4-1.RENSセミナー開催とSSH・SGH校出⾝在籍者数の関係

    54

    近年発表件数が伸びている、またはコンスタントに発表しに来ている⾼校をピックアップ

    RENS開催回⼊学年度

    全 ナ 全 ナ 全 ナ 全 ナ 全 ナ 全 ナ 全 ナ 全 ナ 全 ナ 全 ナSSH 熊本 熊本第⼆ 2 13 7 3 16 3 11 1 12 1 6 16 1 17 2

    熊本 熊本⻄ 16 1 16 1 17 1 22 2 23 2 8 2 27 3 30 2 16 3SSH 熊本 熊本北 1 10 1 19 3 18 2 19 1 37 3 24 2 21 25 2 26 5SSH 熊本 天草 6 10 5 8 1 4 1 5 3 10 1 5SSH 熊本 宇⼟ 1 8 2 9 9 1 10 1 16 1 6 10 15 2 10 1SSH 福岡 ⾹住丘 2 2 2 1 1 1 1 2 3SSH 福岡 福⼯⼤付属城東 2 2 2 1 1 1 1 2 3SSH ⼤分 ⼤分舞鶴 1 1 1 5 1 1 1 1 2SGH ⼤分 ⼤分上野丘 1 2 1 1 2 2 1SSH ⼤分 ⽇⽥ 1 4 7 1 4 2 3 1 4 2SSH 宮崎 宮崎北 1 1 1 2 1 1 4 3 1 3 1 2SSH ⿅児島 錦江湾 1 2 1 2 2 3 3 3 5 2 2SSH ⿅児島 池⽥ 2 4 2 1 1 1 1

    ⿅児島 ⿅児島 2 1 2 1 1 1 2 5 3 1 64 60 5 72 4 81 7 85 12 106 16 69 6 86 9 115 10 91 11

    20152010 2011 2012 2013 2014 2016 2017 2018 2019第9回 第10回第6回 第7回 第8回第1回 第2回 第3回 第4回 第5回

  • 7th 8th 9th 10th

    熊本第二高等学校 28 33 14 18 2

    熊本西高等学校 38 24 31 41 3

    熊本北高等学校 65 73 89 77 5

    熊本マリスト学園 0 0 0 2 1

    宇土高等学校 2 35 15 0 1

    大分雄城台高等学校 0 12 14 11 1

    総計 133 177 163 149 13

    受付人数実績 ナノ1年生

    在籍者数(2019)高校名

    出⾝校が、過去 年間の参加校であったナノ1年⽣の21%の

    出⾝校が、過去3年間の参加校であった

    4-1.過去4年間(第7〜10回)RENSセミナー参加校とナノサイエンス学科在籍者数の関係

    55

    ナノ1年⽣のうち、RENSセミナー参加校が出⾝校の学⽣

  • 区分 教員⽒名 連携先(場所) 事業名称 期間 予算・実績等の特記事項

    産官学友重⻯⼀、井野川⼈姿熊本県産業技術センター、ネクサス(株)

    ⾼熱伝導マグネシウム合⾦の射出成形性向上に資する材料組成開発

    2017〜継続中JST A-STEP 機能検証フェーズ︓平成29年度 熊本復興⽀援(地域産学バリュープログラムタイプ)

    官学

    池永和敏 熊本市 混合プラスチックの簡易純度測定法の改良 2018平成30年度熊本市新製品・新技術研究開発事業助成⾦(代表者︓㈱エコポート九州、分担実施︓池永)

    池永和敏 熊本県 マイクロ波を⽤いる廃棄プラスチックの純度測定法の開発 2018平成30年度熊本県産業廃棄物排出量抑制等に係る補助⾦(半額補助)

    池永和敏 熊本県マイクロ波加熱を⽤いる廃棄繊維強化プラスチックの化学的完全リサイクルに関する研究

    2019 令和元年度熊本県産業廃棄物排出量抑制等に係る補助⾦(半額補助)

    草壁克⼰、池永和敏 ⼤牟⽥市等 科学ひろばin⼤牟⽥2019 2018〜継続中

    ⼦ども夢基⾦((独)国⽴⻘少年教育振興機構)

    ⿊岩敬太 熊本市 熊本市少年少⼥発明クラブ 2019 クラブ創設における体験実験実施

    産学(熊本)

    ⻄⽥正志、⼋⽥泰三

    ㈱グリーンサイエンス・マテリアル(熊本市) スイゼンジノリ培養プロジェクト 2013〜継続中

    受託研究費(2014〜継続受領)、特許出願(1件)

    ⻄⽥正志、⼋⽥泰三

    ㈱オジックテクノロジーズ(熊本市)

    有機EL材料を⽤いるスイゼンジノリの⼈⼯培養 2016〜継続中

    熊本有機エレクトロニクス商品開発WG補助⾦(2017,2018)

    ⻄⽥正志、⼋⽥泰三 ㈲オフィスヨコオ(熊本市)

    硝酸資化性酵⺟を⽤いる地下⽔中の硝酸態窒素除去 2015〜継続中

    奨学寄附⾦(2016)、特許出願(1件)

    池永和敏 ㈱エコポート九州(熊本市) PE-PP回収プラスチックの簡易純度測定⽅法の開発 2017〜継続中受託研究費(2017〜継続受領)、PCT特許出願(1件)、⽇本特許取得(1件)

    池永和敏 ㈱旭製作所(荒尾市) ⾼純度溶剤精製⽤マイクロ波蒸留装置の開発 2019〜継続中

    4-2.ナノサイエンス学科の地域連携事業

    56

  • 4-3.⾼⼤連携-委員会等運営⽀援

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    ⼋⽥教授︓運営指導委員会︓委員(H25年度〜(7年⽬))

    第⼆⾼校(H15~第4期)第⼆⾼校

    (H15~第4期)

    天草⾼校(H29~第1期)天草⾼校

    (H29~第1期)

    ⽔俣⾼校(H28~第1期)⽔俣⾼校

    (H28~第1期)

    ⼋⽥教授︓運営指導委員会︓委員(H26年度〜(6年⽬))(H29年度第4期SSH採択→H29年度から本委員会会⻑)

    ・⻄⽥准教授︓⾼校⽣ものづくりコンテスト熊本県⼤会︓委員(H23年度〜(9年⽬)・⽥丸教授︓(⽇本化学会)熊本県理科・化学教育懇談会︓R1年度庶務幹事・櫻⽊准教授︓(⽇本化学会)熊本県理科・化学教育懇談会︓R1年度幹事

    熊本県教育委員会関連熊本県教育委員会関連

    ⽥丸教授︓運営指導委員会︓委員(H29年度〜(3年⽬))

    迫⼝教授︓運営指導委員会︓委員(H28年度〜(4年⽬))

    ⼤分舞鶴⾼校(H17~第3期)⼤分舞鶴⾼校(H17~第3期)

    SSH

    SSH

    SGH

    ・⼋⽥教授︓国際有機化学財団(IOCF)特別セミナー「有機化学⾼校⽣講座2018熊本⼤会」 第⼆⾼校SSH部と連携 企画運営メンバー・⼋⽥教授︓JST 令和元年度SSH⽣徒研究発表(全国⼤会) 審査委員・⽥丸教授︓「化学グランプリ2019」九州ブロック予選(熊本) 会場責任者

    その他

  • 4-3.⾼⼤連携-理科教育・研究⽀援

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    【理科教育・研究⽀援実績の例】熊本北⾼校︓SSH課題研究を⿊岩教授がサポート

    テーマ︓ 「万能⽇焼け⽌めを求て〜ああ北⾼の夏が来た〜」H28年3⽉ SSH課題研究発表会(3位)、化学⼯学会 発表H28年7⽉ サイエンスインターハイ@SOJO 発表

    佐伯鶴城⾼校・佐伯豊南⾼校︓H29年SSH⾼⼤接続実験講座の講師として⿊岩教授がサポート熊本県⾼等学校教育研究会理化部会会員のブロック別研究会︓特別講演の講師として⼋⽥教授がサポート

    内容︓物理・化学の教員としての資質向上を図るために⾏われる熊本ブロックの物化教員研修H29年9⽉ 特別講演を⼋⽥泰三教授が実施

    (参加校︓熊本、濟々黌、第⼀、第⼆、北、東稜、熊⼯、熊農、必由館、九学、マリスト、鎮⻄、信愛、熊本⾼専)国際有機化学財団(IOCF)特別セミナー「有機化学⾼校⽣講座2018熊本⼤会」︓体験実験の講師として⼋⽥教授・⽔城助教がサポート

    内容︓⾼校⽣の有機化学への興味関⼼と探究⼼を育むために⾏うIOCF-SSH校-⼤学連携の啓発活動H30年10⽉ 主管校の第⼆⾼校と連携して体験実験を実施(県内8校⽣徒80名が参加)

    熊本マリスト学園⾼等学校︓技術者・起業家育成プログラムをナノ教員がサポート内容︓令和1年度より、学問分野の魅⼒を知り、⾃分たちの課題研究に取り組む企画「技術者・起業家

    育成プログラム」がスタート。将来熊本を活発にしていく若⼿⼈材育成が⽬的R1年8⽉ 学科紹介と体験講義を⿊岩敬太教授が実施

    9⽉以降 課題研究に関するアドバイスを学科教員が分担して⾏う予定その他、⾼⼤連携の体験実験・出張講義 多数