平成27年度 第2回区協議会会長会議 意見交換票① · 新清掃工場整備事業...

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平成 27 年度 第 2 回区協議会会長会議 意見交換票① テーマ 各区協議会での特徴的な取り組みについて 中 区 内 容 平成27年度当初予算案の概要等予算関係資料(平成27年2月協 議会報告事項資料)を参考に事業内容等の詳細な説明が必要と思われ る事業についてアンケートを行った。 また、中区協議会において、今後協議、研究や協議会の進め方等の 意見アンケートを行った。 ※アンケート結果は別紙(裏面)のとおり 1

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平成 27 年度 第 2回区協議会会長会議 意見交換票①

テーマ 各区協議会での特徴的な取り組みについて

区 中 区

内 容

平成27年度当初予算案の概要等予算関係資料(平成27年2月協

議会報告事項資料)を参考に事業内容等の詳細な説明が必要と思われ

る事業についてアンケートを行った。

また、中区協議会において、今後協議、研究や協議会の進め方等の

意見アンケートを行った。

※アンケート結果は別紙(裏面)のとおり

1

中区協議会アンケート調査結果

                          【別紙】

調査事項 所管課 事業名 理由

企画課みんなの浜松創造プロジェクト事業

これまでどのような事業に対して助成され、どのような成果があったのか、またはなかったのか、具体的に説明していただきたい。

企画課まちなかアート整備事業

具体的な事例を知りたい。

広聴広報課ゆるキャラグランプリ開催事業

西区開催であるが、同時に中区としては浜松駅発着の送迎バスに乗車する客に対して、まちなかのにぎわいを創出させる考えはあるのか知りたい。

資産経営課 施設解体事業市民生活に及ぼす影響が大きいと思われる。中区内にあれば説明して欲しい。

中区区振興課 区課題解決事業五項目が記載されているが、内容が具体化していれば説明して欲しい。

市民協働・地域政策課

中山間地域コミュニティビジネス起業資金貸付事業

事業内容に対する対象事業が確実に実現する方法について説明してもらいたい。

市民協働・地域政策課

中山間地域振興費・居住促進事業

移住促進を行うにしても、そこに何らかの収入が得られる場が必要となる。地元労働力を雇用する非公害型の企業や農業生産法人等の誘致に伴う施策が必要と思う。

生涯学習課 教育文化会館検証事業休館後、代替施設の利用状況等の検証方法と検討委員の構成、市民アンケート等の方法とスケジュールを説明して欲しい。

福祉総務課コミュニティソーシャルワーカー配置事業

コミュニティソーシャルワーカーの①役割、②どんな人がなるのか、③配置することになる効果としてどのようなことが期待されるのか、説明して欲しい。(浜松市としての具体的な視点で)

福祉総務課コミュニティソーシャルワーカー配置事業

具体的にどのような取り組みか、説明して欲しい。

福祉総務課生活困窮者自立支援事業

生活困窮者認定件数と自立支援をやる目標値を知りたい。

次世代育成課浜松市子ども・子育て支援事業計画

放課後児童会の充実のための計画が入っていないのはなぜか説明して欲しい。

次世代育成課放課後児童会健全育成事業

特に民間放課後児童クラブについて、実態をお聞かせいただきたい。

文化政策課音楽文化の国内外への発信

「世界創造都市フォーラム浜松2015」、「世界音楽の祭典in浜松2016」をどのようにビジョンを持って開催していくのか、説明していただきたい。

スポーツ振興課防災用避難施設機能を有するスポーツ施設整備事業

今後、具体的に整備をするスポーツ施設を知りたい。

産業総務課求職者就労支援事業(パーソナル・サポート・センター事業)

委託だけでなく、行政やコミュニティソーシャルワーカーと密接に連携しなければ、解決できない問題を抱えているはず。ハローワークとの連携だけでなく、浜松市や地域との強い連携が見えてこない。このあたりを説明して欲しい。

産業総務課就労支援事業(女性就労支援事業)

支援方法等具体的に説明して欲しい。

産業振興課 企業立地促進助成事業 どのくらいの企業を誘致したいのか。

道路課・河川課 道路・街路・河川事業・各道路計画の進捗状況と完成年度は。・警察の管轄である信号のLED化は、市から働きかけるのか。

市街地整備課旭・板屋A地区第一種市街地再開発支援事業

浜松市がこの事業の推進にあたり、どのような指導的役割を果たしていくのか説明して欲しい。また、既に完成したB、C地区との調和、整合性をどのように図っていくのか、今後のスケジュール等も含めて説明して欲しい。

公園課浜松城公園歴史ゾーン整備事業

具体的なイメージがやはりつかめない。新美術館構想、最近取得した土地の使いみちなど。

環境政策課省エネルギー改修推進事業

この事業は期待している事業である。

廃棄物処理施設管理課

新清掃工場整備事業 具体的に説明して欲しい。

危機管理課 津波対策事業 具体的な事業計画、内容について説明して欲しい。

新エネルギー推進事業

新エネルギー推進事業

中区協議会として事業内容等の詳細な説明が必要であると思われる事業名とその理由

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平成 27 年度 第 2回区協議会会長会議 意見交換票①

テーマ 各区協議会での特徴的な取り組みについて

区 東区

内 容

・東区では、交通安全、地域防災、地域福祉の3つの委員会を組織し、

地域の問題や課題を整理や解決について取り組んでいる。

・区協議会の視察として、今年度は他区協議会を傍聴し、協議進行や

運営状況などを参考とする。

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平成 27 年度 第 2回区協議会会長会議 意見交換票①

テーマ 各区協議会での特徴的な取り組みについて

区 西区

内 容

昨年度、10月17日に区役所費の答申を行った後、防潮堤の研修

視察を行いました。

静岡県土木事務所の職員から概要の説明を受けた後、篠原地区と五

島地区の現場見学を行いました。

日頃、目にすることのない大規模な工事現場で、防潮堤のスケール

の大きさを実感しました。実際に目にすることでわかることがあり、

現場の視察は大事なものと感じました。

普段の協議会の中ではなかなか組み込むことが容易ではありません

が、今後もできるだけ実施していきたいと考えております。

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平成 27 年度 第 2回区協議会会長会議 意見交換票①

テーマ 各区協議会での特徴的な取り組みについて

区 南区

内 容

「区協議会活動指針」によると、区協議会の役割は、「市が提案する

議題に対し、市民としての意見を述べる役割」と「地域における市民

協働の要としての役割」に大別されている。前者については、市の諮

問機関としての役割であり、全区同様の機能である。区の特徴が出る

とすれば後者への取り組み手法であると考えられる。

南区協議会では、市民協働の要としての役割を果たすため、地域課

題の発見から解決策の提案を実現するため、委員の問題提起をもとに

3つのテーマ(減災・環境美化・地域コミュニティ)を選定し、少人

数のグループに分かれて協議を進めている。

成果として、防潮堤施工現場などの視察、広報紙における防災啓発

の提案を行ったほか、環境美化や地域コミュニティについても建設的

な提案ができるよう取り組んでいるところである。

また、前期以前の主な成果は以下のとおりである。

・中田島地域の活性化のため、観光マップの発行やサクラの植樹(ま

つり会館前)を行うよう区に提案し、地域力向上事業として実施さ

れた。

・生活道路の安全対策として、南区自治会連合会へ「ゾーン 30」の提

案を行い、一部地域で整備されている。

・高齢者の交通安全を図るため、啓発チラシの全戸配付を区に提案し、

実現した。

・国道1号の環境美化のため、中央分離帯の除草を国土交通省に要望

するよう市に働きかけ、実現した。

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平成 27 年度 第 2回区協議会会長会議 意見交換票①

テーマ 各区協議会での特徴的な取り組みについて

区 北 区

内 容

1 月1回の定例区協議会の充実

委員は多くの役職を兼務していることが多いので、多忙である。

委員としての責務の重要性を認識して、優先して出席できるよう

に月1回の定例協議会に絞り込んで進めている。

2 会長、副会長は区全体の活動、特に市民協働に関わる活動状況を

把握したり、率先して参加したりしてその成果を定例会で報告し

て、区協議会の役割を認識するように努めている。

3 定例会終了後研修を実施している。

・水害を受けた地区の河川や堤防、市民協働の取り組み事例の現地

視察

・NPO法人を立ち上げて、中山間地域の振興事業に取り組んでい

る地区の視察

・区内の文化財の展示場の見学

・区内の子育て支援施設の見学

4 開催会場を各地区巡回し実施している。

区役所だけでなく、各地区の状況を知ったり、旧役場の跡地利

用状況を把握したりするために、開催会場を巡回している。

5 区大事業を中心に、区を構成する4地区の出身委員が分担して

応援するように推奨している。

・浜松北地域…北区Deまつり 細江地域…姫様道中

・引佐地域…いなさ人形劇まつり 三ヶ日地域…三ヶ日花火大会

6 北区選出の市議会議員は、毎回傍聴に努めていただいている。

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平成 27 年度 第 2回区協議会会長会議 意見交換票①

テーマ 各区協議会での特徴的な取り組みについて

区 浜北区

内 容

今年度の浜北区協議会の特徴的な取り組みとしては次の2点

1つ目は、副都心構想の実現に向けた諸課題の検討を目的として、

6 月に区協議会の小委員会を設置したこと。

メンバーは、オブザーバーも含め 9人で、会議は、区協議会終了後、

おおむね 1 時間開催している。現在は副都心にふさわしい都市基盤の

整備について、特に交通課題を中心に議論している。

2つ目は、平成 25 年度の浜北区協議会が発案した「未来の浜北作文

コンクール」を実施したこと。

子供達の郷土愛の醸成を図るため、合併 10 周年を記念して、浜北区

の子供達が考える“未来の浜北”についての作文を募集した。

浜北区内の小学 4~6 年生を対象(対象者総数約 3000 人)に、夏休

みの自由課題として募集した結果、644 点の応募があり、最優秀賞 1

点、入選 5点、佳作 10 点を選出し、表彰式は 10 月 11 日に開催の『第

2回 浜北副都心にぎわいおもてなしフェスタ』で実施した。

区協議会の発案であったことから、現委員から 5 人が選考委員会に

参加し、審査等に積極的に関わった。

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平成 27 年度 第 2回区協議会会長会議 意見交換票①

テーマ 各区協議会での特徴的な取り組みについて

区 天竜区

内 容

1.過疎高齢化が進む天竜区では、交流人口の拡大による地域活性化

が大きな課題である。区協議会で議論した結果、区内には天竜川を

はじめ豊かな清流が数多く流れている。湧水も随所にあり、住民は

そうした水に関わりながら生活してきている。こうした住民の暮ら

しぶりや水の大切さを内外に紹介しようということになり、平成 25

年度から委員数人によるプロジェクトチームを立ち上げて構想を練

り、官民協働によるプロモーション事業として「天竜暮らしの見本

帖」を作成し、平成 26 年度に関係機関に配布しPRにつとめている。

多くの人が天竜区やそこに住む人のことを知って交流に結び付くこ

とを期待したい。

2.昨年度から区協議会の議題に取り上げようと考えていた「地域課

題」については、市からの諮問、協議事項が多く中々時間が取れず

実施できなかったが、今年度に入り日程に多少余裕が出来たため、

会議を旧町村の 4 地区を巡回して実施することとし、各地区におい

て課題解決に取り組むNPO法人やグループの代表者を招いて事例

発表及び委員との意見交換を行った。

実施した感想としては、共通課題もあるが、面積が広い天竜区で

は、各地域の課題も様々であり、取り組みの優先順位も異なる。す

べて一体的に取り組むことは困難であるし、事例によっては 4 地区

ごとに取り組む方が合理的であるとも感じている。

何れにしても相互の取り組みを共有することにより、より良い方

向で地域の課題解決や活性化につながることを期待したい。

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平成 27 年度 第 2回区協議会会長会議 意見交換票②

テーマ 今後の区協議会のあり方について

区 中 区

内 容

中区協議会のあり方について、各委員にアンケート(裏面)を行っ

た結果、別紙のとおりでした。

協議会の進め方、今後のあり方について参考と致します。

1

調査事項 区分

自由意見

自由意見

自由意見

自由意見

自由意見

中区協議会において、今後協議、研究などしたいと考えている事項や協議会の進め方など、今後改善した方が良いと思われる事項等は。

<協議、研修事項>・都心のにぎわい・将来の都心のまちの在り方とまちづくり・交通計画<協議会の進め方>・前回委員の意見を聞く機会があったが、挙手制であったため、全員の意見が聞けなかった。もっと前の時のように順番に聞いていく方法のほうが良いと思う。・事前に議題にしたいことがある委員は、事前に申し出て「その他」事項に組み込んで協議する時間を設けたらどうか。

中区協議会は、これまで通り毎回全委員が共通の議題に対して協議することを基本とする全員協議会方式で良い。

協議会の進め方について分科会を取り入れた方がよい。特に今後問題になりそうな課題として取組む事項。①教育関係・・・子ども・子育て②交通関係・・・道路③防災関係・・・河川・湖等環境を含む。

3月末に閉鎖される「はまホール」を今後どうするのか。引き続き、市民の声を伝え、また協議していただきたい。

終了時間を明確にしていただけると予定がたてやすい。

意見

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平成 27 年度 第 2回区協議会会長会議 意見交換票②

テーマ 今後の区協議会のあり方について

区 天竜区

内 容

1.協議会委員の数は地域ごとに配分され、かつ複数人いることで議

題に関係する委員が必ずおり、意見が出やすい。

2.協議会の委員は自治会はじめ、各種団体の推薦を受け委員となっ

ているが、協議事項等の事前あるいは事後に、自己の推薦母体に協

議または報告するといった流れが出てきているのか疑問。

3.自治会と区協議会の性格が異なるとはいえ二重構造的に見えない

か。

4.合併から 10 年が経過し、地盤ならしが一段落となり、市からの諮

問、協議事項が減ってくる。その時の協議会の存在意義が問われて

くる。

3

平成 27 年度 第 2回区協議会会長会議 意見交換票②

テーマ 今後の区協議会のあり方について

区 浜北区

内 容

区協議会のあり方について、9 月 30 日の静岡新聞(次ページ)で次

のような指摘があった。

○当事者間で合意に達していて形だけの答申に終始している。

○委員が一般住民であり、難解な行政用語に疎い。

28 年度には委員が改選されるので、浜北区協議会としては、市から

勉強会的に課題の説明を行ってもらい、積極的に情報の共有化を図り、

会議が活性化するよう工夫したい。

また、浜北区では、副都心構想の実現を地域課題として取り組んで

いるので、区協議会としても引き続き議論を深め、提言としてまとめ

ていくことで、行政に積極的に関わっていきたい。

4

5

平成 27 年度 第 2回区協議会会長会議 意見交換票②

テーマ 今後の区協議会のあり方について

区 北 区

内 容

1 「区協議会の設置等に関する条例」等に基づき、区協議会のあり

方を常に認識して対応するようにする。

・第10条「区協議会は当該区内の住民及び諸団体等の多様な意

見の調整を行い、地域における市民協働の要となるように努め

るものとする。」

・安易に各種団体の陳情や要望、後援名義等に名を連ねたり、受

領したりして、公平性を欠くことのないように配慮したい。

2 市民協働の要となるように委員は活動や行事に率先して参加し

て、その成果を協議会に反映させたい。

3 地域力向上事業は市民協働の推進に寄与しているが、最近提案が

減っている傾向があるので、その趣旨を地域の団体に伝え、活動を

推進したい。委員は活動の企画、書類の作成等その指導的役割を果

たすように伝えていきたい。

4 全市的な視野に立った区協議会の推進の在り方の研修や指導を要

望する。

5 かつての地域協議会の役割を引き継いでいるまちづくり協議会と

連携して、区協議会の意向を広めていきたい。

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平成 27 年度 第 2回区協議会会長会議 意見交換票②

テーマ 今後の区協議会のあり方について

区 南区

内 容

議事資料の示し方や説明の仕方など、協議を円滑かつ有意義に進め

るための改善が図られたことは本会議における一つの成果である。協

議会運営のさらなる充実を目指し、情報共有を行う中で検討を行って

いきたい。

協議会では、地域課題の解決策を協議しているが、より多くの住民

の意見を集約した上で課題解決に向けた協議がなされなければ効果は

少ない。協議内容は、市の広報紙やホームページなどで発信していた

だいているが、住民に対して十分に協議内容をフィードバックできて

いるとは言い難いのが現状である。

協議会は、行政と地域住民や諸団体などとのパイプ役になることが

期待されているが、双方向に情報の共有が図られることで市民協働の

要としての役割を果たすことができ、協議会の存在意義が高まるため、

住民へのフィードバックや情報の収集を行う仕組みづくりが重要であ

ると感じている。

そのためにも、委員が住民の代表であるという意識を持ち、組織の

位置づけや役割を認識した上で、積極的にそれぞれの地域・立場で情

報発信や情報収集を行っていけるよう、委員一人ひとりの意識や資質

の向上に努める必要がある。それとともに、行政としても「コミュニ

ティ担当職員」制度の充実などを図り、体制を整えることも大切であ

る。

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平成 27 年度 第 2回区協議会会長会議 意見交換票②

テーマ 今後の区協議会のあり方について

区 西区

内 容

区の再編、幼稚園の再編、斎場の再整備など市民生活に影響のある

行政改革が進められていますが、区協議会としても、区民代表として

の意見を出していけるよう、議論を重ねていきたいと考えています。

また、協議会は多様な分野で活躍されている人たちが集まっていま

す。それぞれの地域や団体で感じている課題などを議論する場を設け

ていくことも協議会の大事な役割ではないかと感じております。現地

視察や研修などを通し、問題意識の共有化を図ることを実行できれば

と思います。時間の制約があり、大変難しいことではありますが、協

議事項の議論の効率化を図るなどし、有意義な協議会運営に努めてい

きたいと考えております。

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平成 27 年度 第 2回区協議会会長会議 意見交換票②

テーマ 今後の区協議会のあり方について

区 東区

内 容

・区協議会の活性化のためには、委員同士の活発な意見交換が必要で

ある。そのためには協議会委員同士の交流を深め、会議において積極

的に発言できる雰囲気づくりが大切である。

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