第3回 ふさの国商い倶楽部研修会20150127
TRANSCRIPT
第3回『ソーシャルメディアを活用したまちづくり』
2015年1月27日(火)
総合情報学部総合情報学科
システム開発コース
助教河野義広
ふさの国商い倶楽部 講習会
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自己紹介
名前:河野義広(かわのよしひろ)
所属:システム開発コース 助教
専門:情報工学、社会情報学
社会的課題をシステムで解決する!
研究テーマ:ソーシャルメディアの社会的影響
ソーシャルメディア活用&パーソナルブランディング
ソーシャルメディアを「いかに人生に活かすか!」がテーマ
各ソーシャルメディアを自ら使い込んで実践研究
学生のキャリアデザイン支援、教育現場における情報教育
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本日の流れ
前回講習会の振り返り
公式Webサイトとソーシャルメディアの使い分け
ソーシャルメディアと地域の事例紹介
ディスカッション&グループワーク
情報の公開範囲とプライバシー
まとめ
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皆さんに質問
質問
ふさの国商い倶楽部のFacebookページに「いいね!」をしている
どれくらいの人達が見ているか知っている
どれくらいの頻度で投稿されているか知っている
運用体制を知っている
そもそもFacebookって何?
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前回の振り返り
第1回、2回(2014年1月、2月)でやったこと
ソーシャルメディアの概要
ソーシャルメディア活用事例
ふさの国商い倶楽部のFacebookページ開設
運用方針のディスカッション
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ふさの国商い倶楽部Facebookページ
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運用方針のディスカッション
目的
Facebookページの目的とは?
卒業生の各地の達人をつなぎ合わせること
各地で動いているタイムリーなまちづくり情報
個別のビジネスの情報発信
運用方針
どういう使い方が考えられるか?
無理なく使っていけるためには?
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前回ディスカッションのまとめ
ソーシャルメディア活用のメリット
メンバーのメリット
FBページは公式情報、グループは議論・情報共有
グループを1つ作成し、メンバーの情報共有
MLでもFBページ、グループの紹介・宣伝、当面の運用
外部を巻き込んでコラボ
県内外でまちづくりに関わっている人達とつながる
ビジネスとしての利用価値
ふさの国のメンバーだからこその活用方法
県内全域でざっくばらんに相談
まちづくりの観点で相談できるメンバーがいる(価値観共有)
仲間のつながりを利用したビジネス展開
メンバー以外にも仕掛けていく
外とのつながりを広げていく8
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これまでのおさらい
これまでのおさらいをします
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ソーシャルメディアの特徴
マスメディアの特徴
例:新聞、テレビ、雑誌、ラジオなど
新聞社、放送局などから大衆に向けた一方的な情報発信
一部のプロのみが情報発信する
ソーシャルメディアの特徴
例:ブログ、Twitter、Facebookなど
誰もが参加・発言できる
双方向でのやり取り
情報の拡散(リツイート、いいね!)
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一人ひとりが主役、個人が活躍する時代
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ソーシャルメディアの具体例
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Facebookの基本概念
特徴
ソーシャルグラフ(人間関係)でつながる
個人と結び付くため、原則1アカウント
実名登録制。偽名での登録はアカウント停止の可能性
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「いいね!」ボタン
Webの記事、Webページに付けられるボタン
クリックすることで、友達におすすめできる
Facebook上の友達のおすすめがわかる
Web上に自分の足跡を残すことができる
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いいね!ボタン
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Facebookの魅力
いいね!の力
WebページがLinkだけでなくLikeでつながる
友達が勧めるなら見てみよう
情報の伝播
Facebookから外部コンテンツへ
イベント情報の収集&参加表明
これまで知ることのなかったイベントの参加機会
友達のイベント情報を見て、自分が参加することも可能
イベントの作成・集客が容易
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いいね!で世界がつながる
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Facebookページ
Facebookページとは?
組織・団体で運用するページ
タイムラインでの情報発信、いいね!やコメントでの交流
メリット
閲覧者
アカウントなしでも閲覧可
アカウントがあれば、いいね!コメントで交流可能
運営側
運用コストが低い(サーバ管理、アクセス解析)
FBプラットフォームを利用した宣伝・広告
いいね!の数で人気度が分かる
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Facebookページの機能紹介
イベント機能
Facebookページの公式イベントとして利用可
イベントの集客・管理が可能
インサイト(統計)
いいね!をしている利用者、記事の閲覧状況が確認可能
30以上のいいね!が集まると利用可
広告機能
有料でFBページやイベントの広告が可能
対象者を絞った告知(居住地、年齢、性別など)
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イベント機能
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インサイトページ
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公式Webサイトとソーシャルメディア
公式Webサイトとソーシャルメディアの
使い分けを説明します
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メディアの3つの役割
公式Webサイトとソーシャルメディアの主な役割
公式Webサイト:公式見解を掲載する場
ソーシャルメディア:他者とのコミュニケーション
メディアの3つの役割
導線:自分のコンテンツに誘導する仕掛け
ホームグラウンド:最も優れたコンテンツが置かれる場所
エンゲージメント:他者と交流する場所
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代表的なソーシャルメディアとその特徴
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サービス名 特徴
Twitter短文の投稿。「リツイート」による情報の拡散。フローメディア他者との短いコミュニケーションも可能
Facebook比較的長い文章の投稿ができる。「いいね!」による情報の拡散写真の投稿が読者の目を引くFacebookページは ファンとのコミュニケーションの場
ブログまとまった内容を記事として投稿する。ストックメディア特定の話題に関する見解・思いなどを記録する場
LinkedIn ビジネスプロフェッショナル向け人材データベース
SlideShare 講演資料の公開。専門性のPR
その他 画像・動画共有サービス、ライブ配信サービスなど
• 各ソーシャルメディアの特徴を理解し、目的に合ったサービスを選択することがポイント
• 複数を利用する場合、それぞれの利用スタンスを決めましょう
表.各ソーシャルメディアの特徴
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フローメディアとストックメディア
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ストックメディアへの導線
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コミュニケーションデザイン
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アカデミックが見た社会,「第1回河野流パーソナルブランディング実践術」よりhttp://blog.marketing.itmedia.co.jp/yoshi_kawano/entry/142.html
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公式Webサイトとソーシャルメディアのまとめ
性質の違い
公式Webサイト
静的な情報(基本情報、各種申請書、施設紹介、イベント)
公式見解の掲載場所
ソーシャルメディア
友人、ファンとのリアルタイムなコミュニケーション
情報が拡散し易いので、見て欲しい情報への導線に利用可能
FBページでのファンとの交流により絆を深める
“中の人”が見えると共感を得易く、より魅力的
使い分け
公式Webサイトは公式見解
ソーシャルメディアはファンとのコミュニケーション25
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ここまでのおさらい(1)
キーワード
導線、ホームグラウンド、エンゲージメント
フローメディア、ストックメディア
コミュニケーションデザイン
ここまでで質問があればお願いいたします
分からないこと、疑問点や意見など
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ソーシャルメディアと地域の事例紹介
ソーシャルメディアと地域の
事例を紹介します
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地域活動の事例紹介
事例
茨城県常陸太田市
行政に加え、市民一人ひとりが積極的に情報発信!
千葉県流山市
マーケティング、ブランド戦略による30代人口急増!
『父になるなら、流山市。』『母になるなら、流山市。』
静岡県島田市
シティプロモーションの推進
地域の魅力を創るしごと
千葉県千葉市花見川区
若者視点での魅力発信プロジェクト『花見川どっとcom!』
花見川区 ×東京情報大学 ×区内の学校
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茨城県常陸太田市Webサイト
Topページは目的別の3つのカテゴリのみ
分かりやすく、必要な情報にアクセスしやすい構成
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常陸太田市FBページ
Facebookページ、Twitterアカウント
お知らせやイベント、季節の風景を写真とともに掲載
住んでいる「ひと」が見える
「ひと」が住む景色が見える
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地元の「ひと」による情報発信
Cafe結+1
カフェ、シェアオフィス
ネット・パソコン相談
イベントや展示の情報発信
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Sunny Sunday
お店の情報に加えて、地域イベントの情報発信
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千葉県流山市公式Twitter
暮らしに関する情報発信
安心・安全、防災情報
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シティセールス用
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流山市公式Facebookページ
moricom 森のまちに住む
シティセールス用Facebookページ
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ソーシャルメディアガイドライン
流山市職員のソーシャルメディア利用方針
責任の所在の明確化
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静岡県島田市公式Facebookページ
広報しまだ
行政情報やイベント情報、地域の話題を写真とともに掲載
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島田市公式Facebookページ(2)
島田市博物館
催し物や展示の情報を発信
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島田市公式Facebookページ(3)
茶道部合宿 in しまだ応援サイト
地元の名産「お茶」にスポットを当てた情報の発信
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地域活動のまとめ
各地域の現状
常陸太田市
住んでいる「ひと」が見える安心感
住民が住んでいる場所を好きなことがわかる
流山市
硬い情報とその他の情報でアカウントを分けて発信
島田市
情報の内容や発信する団体別に市の魅力を発信
全体
行ってみたい、住んでみたい ⇒魅力が「見える」
写真の掲載:人々の笑顔、美味しそうなもの、美しい風景
市民が住んでいる街を大好きな様子が伝わってくる 38
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花見川どっとcom!
目的
若者視点での新たな花見川区の魅力の再発見・情報発信
活動
学生主体による区の魅力発信プロジェクトチームの編成
学生グループによる区内資源の発信(自然、文化、商業、施設等)
区内の高校生対象のソーシャルメディアリテラシー教育
高校生からの情報収集
運用状況
花見川どっとcom!のFacebookページ運用中
https://www.facebook.com/hanamigawacom39
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花見川どっとcom!FBページ
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連携体制
連携体制
区役所、高校、情報大の3者で連携
区の魅力発信が共通テーマ
利害関係者の立場
区役所:交流人口
宣伝、来訪者の増加
高校:教育
高校生の情報教育
情報大:研究
地域活性化の研究成果
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区役所
高校 情報大
魅力発信
交流人口
研究教育
人脈データ
専門知識学生動員
地域貢献
ネタ提供
情報教育
活動支援
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花見川どっとcom!の展望
運用体制の強化
円滑な情報収集/発信のための連携強化
地元の商業施設、他校も巻き込んだ体制作り
地域活性化の評価基準の検討
何をもって成功とするのか?
観光客や転入者の増加?
住民の誇りや地元愛?
シティプロモーションを参考に
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シティプロモーション
シティプロモーションとは?
地域の魅力を地域内外に効果的に訴求する方法
地域イメージのブランド化
専門家:東海大学文学部河井孝仁教授
シティプロモーション、地域ブランド、地域とICT
関連書籍
シティプロモーション
地域の魅力を創るしごと、河井孝仁著
定住人口を増やしたい、地域産品を売りたいという課題に対しマーケティングの成功要素を解説
多角的視点によるシティプロモーションの評価
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ディスカッション&グループワーク
手順(合計70分程度)
Step 1. 発散:ふさの国商い倶楽部が持つネットワークの活用方法を各自20個以上挙げる(10分)
個人作業
Step 2. 共有:グループでの共有(10分)
「誰にどのようなメリットがあるか?」
発表1. 各グループで出た意見を発表(各2分)
Step 3. 集約:ブランドメッセージ案の絞込み(7分)
「ふさの国商い倶楽部がどうありたいか」を示す
Step 4. 提案:具体的な方策を提案する(5分)
どのツールを使い、誰がどのように情報発信するか
発表2. ブランドメッセージ、提案を発表(各2分)44
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ソーシャルメディア活用と地域活動
ソーシャルメディア活用と地域活動の
現状について説明します
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地域活動の現状
着眼点
コンテンツ、発信者、道具(ツール)、拡がり方
現状
流れている情報
写真、文章、FBページへの地元住民のコメント(コンテンツ)
実際に活動している人達がFacebookを活用(発信者)
情報発信のツール
ソーシャルメディアを積極的に活用
役所の広報誌、地域の広報誌、フリーペーパー
ソーシャルメディア活用の現状
利用者との距離が近くなる(エンゲージメント)
PC、スマホ、タブレットで同じ情報⇒1つのコンテンツでOK 46
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地元住民の活動
地域住民の活動
個人・グループでの情報発信
周辺地域のよいところを探す、好きなところを探すのがよい
地域に愛着を持っている人がやっているので、地元愛を感じる
素直な言葉で語られていて、よくしたいという想いが伝わってくる
イベントで笑顔の写真があると、楽しそうな様子が伝わってくる
情報発信のコツ
いい写真を撮る、地元に愛着を持つ
自分の好きなところから始める
いいと思うところを自分から情報発信する or
グループを作って情報共有する
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リスクについて
質問
地域活動、情報発信の際の一番のリスクは?
何もやらないことが一番のリスク
何もしなければ、何も始まらない
まず動こう!実践しよう!!
ネットから現実への交流(Online to Offline: O2O)は大事
ソーシャルメディア活用は当たり前
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情報の公開範囲とプライバシー
ソーシャルメディアを利用する際の
プライバシーについて考えてみましょう
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情報の公開範囲
ソーシャルメディア上の情報を管理できていますか?
あなたの情報を見られる人は誰ですか?
Facebookのプロフィール、投稿
Twitterの投稿
ブログ記事の内容
自分と相手のプライバシーを気にしていますか?
友達の写真を掲載する時に相手に確認を取りますか?
友達の写真に自分がタグ付けされたことはありますか?
ソーシャルメディア上の友達はどういう人達ですか?
実際の友達 or 知っている人 or ネット上の付き合いのみ
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ソーシャルメディア利用の心得
自分の身を守るために
基本的な人間関係は現実世界と同じ
具体的な対策
パスワードの管理をしっかり→アカウントの乗っ取り防止
友達の管理→誰と友達になるかを考える(友達ポリシー)
相手のことを考える→自分が言って欲しくないことは言わない
見られている意識を持つ→内輪だけの話しでも誰かに見られている
軽率な投稿は控える→後々問題になる可能性
ソーシャルメディアの問題ではない、あくまでも人の問題
匿名だからと言って不用意な発言をしない
ネット上で発言したからではなく、そういう人間性が問題
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実名・仮名・匿名
タイプ 定義 メリット デメリット
実名 現実世界で使用する名称
・新しい人間関係の構築・自分のブランディング
・問題が自分自身や所属組織に返ってくる
匿名 個人を特定できない名称
・肩書に関係なく自由に発言できる
・閲覧者から信じてもらえない可能性がある
仮名 ハンドル名 ・ネット上で信頼を獲得すれば、発信者として影響力を持てる
・実名と比較して信憑性に劣る
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ソーシャルメディアリテラシーとは
ソーシャルメディアをうまく活用できる能力
トラブルに適切に対応できること
情報の公開範囲を管理できること
他者と適切にコミュニケーションが取れること
ソーシャルメディアを使った人付き合い
基本は普段のコミュニケーションと一緒
単にいろんな人が見ているだけ(インターネット上で)
ツールは単なる手段であり、本質は道徳と通じる
相手のことを考えて発言する
相手が言って欲しくないこと、相手を傷付ける発言はしない
当たり前のことができれば、特に恐れることはない
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透明性の時代へ
個人の発言がネットを通じて容易に拡散
意図せず個人の情報が露出してしまう可能性
→例え自分が気を付けていても、他者によって自分の情報が
勝手に発信されてしまう可能性がある
→好むと好まざるとに関わらず、常にソーシャルな世界にいる
個人・企業による悪事は隠し通せない
→以前は発言の統制、口封じが可能
→ソーシャルメディア上の発言はコントロールできない
→個人・企業ともに真摯な対応、誠実さが求められる
54透明性の時代
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情報発信で大切なこと
大切なこと
ソーシャルメディアを使った人付き合いは現実と同じ
インターネット上に公開されている意識を持つ
相手のことを考えて発言する
相手が言って欲しくないこともある
友達ポリシーは実際の人間関係と合わせて考える
透明性の時代には真摯な対応が求められる
実際に使ってみないと分からない部分も多いので、これから使っていきましょう
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まとめ
まとめ
前回の振り返り
地域活動の事例紹介
公式Webサイトとソーシャルメディアの使い分け
ディスカッション&グループワーク
今後の課題
ふさの国商い倶楽部のソーシャルメディア運用体制
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おわり
ご清聴ありがとうございました
ご質問・コメント等ありましたらお願いします
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東京情報大学 総合情報学科システム開発コース
河野 義広Twitter:@yoshi_kawano
Facebook:河野 義広
興味のある方はFacebook、Twitterでご連絡ください。