小林研究会最終発表

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Page 1: 小林研究会最終発表

小林研究会最終発表慶應義塾大学3年 環境情報学部中井 研

Page 2: 小林研究会最終発表

目的

• カーボンフットプリントによって私たちの生活はどう変わるのか?また変えられるのか?

• 問題点とその解決への展望▫ 表示方法次第でマイナス印象をもたれる可能性も

▫ より良く行われるためのアイデアと付加価値

• 本当に必要なのか?普及・浸透していくのか?

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概要

• すでに普及しつつある欧米を中心としたカーボンラベルの形式やルール▫ 各国のカーボンラベルの重点箇所

▫ 英国で開発された計算プロトコルPAS2050

• 日本におけるカーボンフットプリント(CFP)▫ 現在の進行状況

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問題点

• マイナス面、プラス面の強調が極端▫ 飛行機輸送マーク

▫ ランク表示

• 消費者に対して情報判断負担を強制

• 最適な表示方法がまだ定まっていない

▫ エコプロダクツ展でも同じマークの違う数値、説明がついているものを並べたアンケートを実施

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日本のカーボンフットプリント

• 近年の動向▫ カーボンフットプリントの算定・表示に関する一般原則

▫ カーボンフットプリント算定キット

▫ カーボンフットプリント制度における第3者認証スキームの在り方を検討する委員会

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私がこれから必要だと考える事

• 統一規格の決定と普及▫ 算出方法やLCAを明確に伝達

• 企業、消費者ともに環境改善が1番の目的ではないことを考慮していくこと▫ いつも低炭素排出商品を買うようにするのではなく、カーボンラベルを指標にそれを混ぜつつ購入していくような姿勢

• カーボンフットマラソン▫ 同じ値段でどこまで低炭素な買い物が出来ているか競争できるwebサービスなど

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参考文献

• CO2を見える化するカーボンラベル―フットプリントの算定から新動向まで▫ 著者:上妻 義直(2011)

• カーボンフットプリント制度の在り方(指針)

▫ CO2排出量の算定・表示・評価に関するルール検討会(座長:稲葉敦)(2009)

• カーボンフットプリント▫ 編著:稲葉敦(2007)

▫ 出版:工業調査会