「デザインの教室」読書会

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「デザインの教室」 読書会 2013.7.12

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Page 1: 「デザインの教室」読書会

「デザインの教室」読書会

2013.7.12

Page 2: 「デザインの教室」読書会

Agenda

1.第一章ポイント解説・意見交換-15min

2.デザインの意図を考える演習-15min

3.深津さんセミナーの共有-15min

4.いいクリエイティブ品評会-15min

Page 3: 「デザインの教室」読書会

デザインの根拠・デザインの論理

デザイン=人に情報を伝える、意図を伝える

デザインの意図を言葉で表現してみることで、自分の作ったデザインを確認する

外側にあるビジネス要因も理解が必要だが、それを噛み砕いて世界を再構成するのがデザイン

Page 4: 「デザインの教室」読書会

どうやって?

規則(法則・秩序)をつくる

つくった規則にそって、計画的に配置する

それによって「一つの世界」として感じられるものを作る

Page 5: 「デザインの教室」読書会

デザインの規則

1.揃える 2.繰り返す

3.分割・対比 4.余白

Page 6: 「デザインの教室」読書会

1. 揃える

人間は複数のものが配置されてると関連性を感じ取る

位置的に要素の関連性を示す

揃ってると気持ちいい、から揃えるのもあるけど、意図が大事

Page 7: 「デザインの教室」読書会

2. 繰り返す

繰り返されないと法則を認識しにくくなる

繰り返しで法則を強調して、デザインの意図を認識しやすくする

機能的なだけじゃなく、強弱のバランスを鑑みた「美しい」繰り返しを実現する

Page 8: 「デザインの教室」読書会

3. 分割・対比

複数の要素の違いを明確に見せる

要素の重要度で強弱をつける

デザインに何が必要か?→それにはどんな機能が必要か?どんな要素に分解できるか?→レイアウト設計→それぞれの機能を割り当てるデザインを作る

Page 9: 「デザインの教室」読書会

4. 余白

強調することの限界(目立つ/目立たないは相対的)

余白の緊張感

余白自体に意味があるのではなく「余白によって何を活かすのか」が重要

Page 10: 「デザインの教室」読書会

デザインスキルの伸ばし方

デザインの意図を見れる目。

いいものを知る、判断基準を持つ。

手を動かす。意図のあるデザインをする。それを人に説明する。

Page 11: 「デザインの教室」読書会

演習:デザインの意図はなんだろう?

個人ワーク:3分、発表:12分