第12 回レファレンス協同データベース事業フォー...

第 12 回レファレンス協同データベース事業フォーラム

配布資料一覧１プログラム２配布資料（１）基調講演「『夜明けの図書館』とレファ協」

資料① 6 枚（２）レファレンス協同データベース事業平成 27 年度事業報告資料② 2 枚

資料③ 7 枚（３）パネルディスカッション「レファ協の 10 年：これまでとこれから」

資料④ 1 枚３参加者へのご案内 2 枚４交通機関のご案内 1 枚５アンケート 1 枚

第 12 回レファレンス協同データベース事業フォーラム

プログラム

日時：平成 28 年 2 月 18 日（木） 14：00～17：15 会場：国立国会図書館関西館（京都府相楽郡精華町）大会議室テーマ：「レファ協の 10 年：これまでとこれから」 14：00～14：05 開会挨拶関西館次長岩澤聡 14：05～15：05 基調講演「『夜明けの図書館』とレファ協」

漫画家・イラストレーター埜納タオ

15：05～15：15 休憩 15：15～15：30 レファレンス協同データベース事業平成 27 年度事業報告

関西館図書館協力課協力ネットワーク係安達明子

15：30～17：10 パネルディスカッション「レファ協の 10 年：これまでとこれから」＜パネリスト＞一般財団法人大阪府男女共同参画推進財団統括ディレクター

木下みゆき千葉経済大学短期大学部教授齊藤誠一

福井県立こども歴史文化館主査宮川陽子

関西館主任司書兼松芳之

＜コーディネーター＞青山学院大学教育人間科学部教授小田光宏

17：10～17：15 閉会挨拶関西館図書館協力課長大柴忠彦

（司会）関西館図書館協力課課長補佐土屋慎一

17：30～18：30 懇親会（希望者、当日参加可）・関西館館内見学（事前申込制）13：10～13：50

『夜明けの図書館』とレファ協

2016 年 2月 18 日　於：国立国会図書館関西館

NONOU TAO

埜納タオ

第12回レファレンス協同データベース事業フォーラム　平成28年2月18日（木）資料①

1.『夜明けの図書館』立ち上げについて　　　

2.『夜明けの図書館』を支えてくれる存在

3. レファ協との出会い

　　

4.『夜明けの図書館』のこれから

～第14話に「レファレンス協同データベース」登場～

1.『夜明けの図書館』立ち上げについて

©埜納タオ／双葉社

＜作品紹介＞　公式サイトwww.futabasha.com/yoake/


A、慰問団のまとまった資料として、資料 6がありました。この「わらわし隊」は資料 6、7等によると、朝日新聞社が計画し、吉本興行が協力したとあります。このほか、慰問について、言及している資料は以下の資料です。このうち、資料 9,10 は実際に慰問に加わった落語家の伝記資料です。このほかの資料については、ご自身でご確認ください。

Q、戦時中、戦地へ派遣された慰問団について知りたい。

どのような芸人が、誰によって、どのような基準で選ばれたのでしょうか？また、慰問先でのこと（どのように移動し、どのような公演をしたか。各地を巡業したのか。など）がわかる資料があればあわせて教えてください。

資料6：『戦時演芸慰問団「わらわし隊」の記録 : 芸人たちが見た日中戦争』早坂隆著中央公論新社 2008.7　（/210.74 /5092 /2008）巻頭に写真が11葉あります。「第1章　わらわし隊、中国へ」のなかで、昭和13年1月に第1回のメンバーが発表されたとあり、「吉本興業が誇る、自慢の人気芸人ばかりである。・・」との記述がありますが、メンバーの選考の基準については、はっきりした記述はありません。ｐ.320には、陸軍の記録による、昭和13年4月から16年8月の間に派遣されていた慰問団の数や、各都道府県による慰問団の数もが掲載されていますが、典拠の資料は明記されておりません。巻末に参考文献が紹介されています。

資料7：『吉本八十年の歩み』吉本興業[編 ] 吉本興業 1992.8　（D /7790/3008 /92）「第2部　第5章　戦中の慰問・移動演劇隊」（ｐ.65-69）の章があり、写真が9葉掲載されています。

資料8：『昭和演芸秘史』小島貞二著講談社 1981　（/7791 /89 /81）「甘粕大尉の死を見た漫才師」（ｐ.174-177）では、昭和20年5月に慰問団長になった「坂野比呂志」らについて言及されています。

資料9：『びんぼう自慢』古今亭志ん生著立風書房 1981.2　（/7791 /85 /81）「死ぬのを覚悟で満州へ」（ｐ.212-217）は、資料8の「坂野比呂志」らと慰問に出かける前後の話が書かれています。

資料10：『寄席育ち』三遊亭圓生著新版青蛙房 1999.11　（/779.1 /5004/1999）「満洲行き」（ｐ.254-256）では、他の人の代わりに加わったことなどが書かれています。

※2010 年／東京都立中央図書館からの回答を一部抜粋


＜はじめに／編集者がレファレンス・サービスを利用＞



ヒョウタンの加工について知りたい

京都観光に最適なバスの時刻表を教えてほしい

＜私自身で『レファレンス・サービス』を調査＞

アロハシャツの作り方を知りたい


レファレンス・サービスを題材にするなら？

利用者の背景に触れることができるお仕事なぜそれが知りたいのか，レファレンスに込められた利用者の悩み・想い・願いなどを主人公が汲み取り，資料を探していく中で司書としても成長していく物語



＜参考文献＞

1.『知っておきたい図書館の仕事―館長から各業務担当まですべての方にむけた図書館ガイドブック』 ‒ 2003/92.『図書館人としての誇りと信念』 ‒ 2004/2 伊藤昭治古稀記念論集刊行会3.『『図書館のプロが教える “調べるコツ” ―誰でも使えるレファレンス・サービス事例集』 ‒ 2006/94.『ライブラリー♥シンドローム』　　しのなおみ　図書館問題研究会大阪支部

1　　　　　　　　　　　 2　　　　　　　　　　 3　　　　　　　　　　　　　4

図書館の業務内容、図書館員の資質、レファレンスの魅力を知るに役立った図書


＜カレントアウェアネス・インタビューをきっかけに＞　http://current.ndl.go.jp/e1252


協力者を得て

▼図書館あるある？／ディテールもリアルに　第 8話

＜図書館マンガとしてのリアリティとクオリティがアップ＞

「医療・健康情報サービス」といった大きなテーマをとりあげた第 11 話 ▼


～第14話に「レファレンス協同データベース」登場～3. レファ協との出会い


3. レファ協との出会い　～第 14話に「レファレンス協同データベース」登場～

▼

▼

気になるワードを入れて検索

北海道立図書館レファレンス通信　Do-Re

＜マンガの素材探しにデータベースを利用・事例を閲覧＞


第 14 話　現物を持ち込んでのレファレンス＜軒下に吊るしてある白くて丸い数珠状のものが何か知りたい＞

©埜納タオ／双葉社複数のワードで検索 ▼


©埜納タオ／双葉社画像検索も試みますが ▼


おめでとう



＜事例数やアクセス数の実績で図書館活動をアピール＞https://crd.ndl.go.jp/jp/library/member.html

暁月市立図書館もレファ協の参加館に！？



未解決レファレンス事例に投稿　他館から情報が得られるかも？▼


自館の資料に限界？

▼

1

2 3


＜ひとつひとつの確かな情報が蓄積・活用される事で潤い、　１枚の葉っぱから大きく豊かな森へと＞

国民のだれもが信頼・活用できるデータベースに

こんな調べ方が

あるとは！（発見）

一般の人にもっと

知ってほしいな

図書館の仕事って

かっこいい〜（尊敬）

未来の人もきっと

助かるね（感謝）


＜読者の方にとって「図書館」が身近に感じられるように＞

現実は甘くないけど…、理想の図書館像でありたい

一般の読者さん図書館関係者の読者さん

暁月市立図書館ってほんとにあるんじゃ… ひなこ達ががんばっているなら私も！

大野くんに会いに行きたい！

図書館の仕事って面白そう

近くの図書館へ出掛けてみようかなやっぱり図書館の仕事が好きだ

あるある～（泣・笑）

同業者（仲間）として応援していきたい

『図書館っていいな』


＜小豆島の香川県土庄町立図書館＞

さまざまな図書館をたずねて

「図書館友の会」の方が音頭をとって餅つき

学生と図書館員の交流「なんでも書きこみ自由帳」

盛り上がっています！

～としょかんこどもまつり～とのしょう


＜ YY コーナーを『図書館文芸部』が担っています＞

私の町・小野市立図書館の活動

市内の中高生13名が月２回活動中／POPや紹介文、展示小物を作成自分たちで選書、欲しい本がなければリクエストして図書館が購入

思わぬ効果　～ヤングを越えて支持～　　　　　　　　　　

青春時代を思い出して懐かしい～

70代　男性 40代　男性

YYコーナーをきっかけに娘と会話が増えた

私も参加

※小野市では「ヤングにエールを送る」という意味で YY コーナーと言います

ワイワイ


永く愛される作品を目指して＜図書館の魅力・司書職の必要性などを伝えていくと共に　心に沁みて優しい気持ちになれる物語を創っていきたい＞


第12回レファレンス協同データベース事業フォーラム開催日：平成28年2月18日（木）会場：国立国会図書館関西館大会議室

国立国会図書館関西館図書館協力課

第12回レファレンス協同データベース事業フォーラム　平成28年2月18日（木）資料②

１

2

3

事業の現状▶ 参加館数、データ登録件数、被参照件数

平成27年度事業活性化の取り組み▶ 新規加入の促進

▶ データ登録、データ公開の促進

▶ その他の活動

▶ 企画協力員・参加館・サポーターの活動

平成28年度の活動予定

おはなしすること

2

▶ 参加館数▶ データ登録件数▶ 被参照件数

1

3

1 32 4 4 5

館種別の事業参加館数（平成27年12月末現在）

● 公共図書館 405館※● 大学図書館等 176館※● 専門図書館 55館● 学校図書館等 27館● アーカイブズ機関 9館● 国立国会図書館 12館※合計 684館

※都道府県立図書館 54館、政令都市立図書館 24館、市町村立図書館 327館※国立大学図書館 48館、公立大学図書館 18館、私立大学図書館 109館、高等専門学校 1館※国立国会図書館には支部図書館を含む※平成27年7月に、館種区分「その他」を「アーカイブズ」へ変更した。

公共

59％大学

26%

専門

8%

学校

4％

アーカイブズ1%

国会

2%

4

1 32 4 4 5

館種別のデータ登録件数（平成27年12月末現在）

● 公共図書館約112,800件

● 大学図書館等約18,500件

● 専門図書館約10,800件

● 学校図書館等約2,400件

● アーカイブズ機関約2,700件

● 国立国会図書館約13,500件

合計約160,700件

公共

70％

大学

12%

専門 7％

学校 1%アーカイブズ

2%国会 8%

5

1 32 4 4 5

4種類のデータ（平成27年12月末現在）

合計約160,700件

レファレンス事例事業の参加館で行われたレファレンスサービスの記録（約150,570件）

調べ方マニュアル特定のテーマやトピックに関する情報源の探し方を説明した情報（約9,000件）

特別コレクション個人文庫など参加館が所蔵する特別コレクションに関する情報（約450件）

参加館プロファイル参加館の連絡先やサービス内容などについての情報（約680件）

? !

6

1 32 4 4 5

公開レベル別データ件数（平成27年12月末日現在）

● 一般公開約89,800件

● 参加館公開約19,100件

● 自館のみ参照 51,800件

合計約160,700件

一般公開

56%

参加館公開

12%

自館のみ

参照

32%

7

1 32 4 4 5

データ被参照件数の推移

0

5,000,000

10,000,000

15,000,000

20,000,000

25,000,000

30,000,000

35,000,000

平成25年2月システムの入れ替え

平成27年（4～12月）28,929,903アクセス！

8

平成27年度事業活性化の取り組み▶新規加入の促進

▶データ登録、データ公開の促進

▶その他の活動

▶企画協力員・参加館・サポーターの活動

2

9

1 32 10

平成27年度礼状送付館一覧（1/3）

公共図書館▶ 北海道立図書館▶ 岩手県立図書館▶ 宮城県図書館▶ 秋田県立図書館▶ 栃木県立図書館▶ 埼玉県立久喜図書館▶ 千葉県立中央図書館▶ 千葉県立西部図書館▶ 東京都立中央図書館▶ 石川県立図書館▶ 福井県立図書館

▶ さいたま市立中央図書館▶ 横浜市中央図書館▶ 相模原市立橋本図書館▶ 名古屋市鶴舞中央図書館▶ 京都市図書館▶ 大阪市立中央図書館▶ 神戸市立中央図書館▶ 北九州市立中央図書館▶ 福岡市総合図書館▶ 函館市中央図書館▶ 市立釧路図書館

▶ 山梨県立図書館▶ 岐阜県図書館▶ 三重県立図書館▶ 滋賀県立図書館▶ 京都府立総合資料館▶ 大阪府立中央図書館▶ 大阪府立中之島図書館▶ 島根県立図書館▶ 岡山県立図書館▶ 香川県立図書館▶ 福岡県立図書館▶ 沖縄県立図書館

1 32 11


公共図書館▶ いわき市立いわき総合図書館

▶ 牛久市立中央図書館▶ 宇都宮市立図書館▶ 高崎市立中央図書館▶ 所沢市立所沢図書館▶ 市川市中央図書館▶ 東久留米市立中央図書館▶ 中野区立中央図書館▶ 鎌倉市中央図書館▶ 柏崎市立図書館

大学図書館▶ 東京学芸大学附属図書館▶ 早稲田大学図書館▶ 愛知学院大学図書館情報センター

▶ 愛知大学豊橋図書館▶ 同志社大学今出川図書館▶ 近畿大学中央図書館

▶ 長野市立長野図書館▶ 塩尻市立図書館▶ 大垣市立図書館▶ 安城市中央図書館▶ 蒲郡市立図書館▶ 豊中市立図書館▶ 吹田市立中央図書館▶ 小野市立図書館▶ 徳島市立図書館▶ 伊万里市民図書館▶ 長崎市立図書館

1 32

平成26年参加館



12


専門図書館▶ 日本貿易振興機構アジア経済研究所図書館▶ 国立教育政策研究所教育研究情報センター教育図書館

▶ 東京都江戸東京博物館図書室▶ 愛知県女性総合センター情報ライブラリー▶ 大阪府立男女共同参画・青少年センター

(ドーンセンター)情報ライブラリー▶ 日本海事センター海事図書館▶ 公益財団法人吉田秀雄記念事業財団アド・ミュージアム東京広告図書館

▶ 凸版印刷株式会社印刷博物館ライブラリー▶ トヨタ自動車株式会社トヨタ博物館ライブラリー

学校図書館▶ 宮城県白石高等学校図書館▶ 神奈川県学校図書館員研究会▶ 京都女子大学附属小学校図書館▶ 東京都立高等学校学校司書会

▶計74館


1 32


13

1 32

企画協力員賞

南島原市図書館▶ 職員数が少ない中で、2015年から積極的なデータ登録を開始。

横浜未来看護専門学校▶ 職員数が少ない中で、2015年から積極的なデータ登録を開始。

静岡県立韮山高等学校▶ 職員数が少ない中で、2015年から積極的なデータ登録を開始。

14

1 32

参加館マップ

15

平成28年度の活動予定3

16

1 32 4

平成28年度の活動予定

平成28年▶ 7月頃事業担当者研修会▶ 8月頃全国書誌データ・レファ協利活用研修会

平成29年▶ 2月頃レファレンス協同データベース事業フォーラム▶ 2月頃国立国会図書館長からの礼状送付

※事務局によるデータ作成支援（随時）

※図書館等の要請に応じて研修講師を派遣（随時）

17

ご清聴ありがとうございました。[email protected]

18

第12回レファレンス協同データベース事業フォーラム

平成 28年 2月 18日（木）資料③

レファレンス協同データベース事業平成27年度事業報告

内容 1. 事業の現状 ...................................................................................................................... 1

(1) 参加館数（平成 27 年 12 月末現在） ...................................................................... 1 (2) データ登録件数（平成 27 年 12 月末現在） ........................................................... 2 (3) データの被参照件数（平成 27 年 12 月末現在） .................................................... 3

2. 平成 27 年度の活動報告 .................................................................................................. 5 (1) 平成 27 年度の主な活動内容 ................................................................................... 5 (2) 事業活性化のための取組（新規加入の促進） ........................................................ 5 (3) 事業活性化のための取組（データ登録・データ公開の促進） ............................... 7 (4) その他の活動........................................................................................................... 11 (5) レファレンス協同データベース事業企画協力員による活動 ................................. 12 (6) 参加館による活動 .................................................................................................. 13 (7) サポーターによる活動 ........................................................................................... 14 (8) レファ協に関わる掲載実績 .................................................................................... 14

1. 事業の現状

(1) 参加館数（平成 27 年 12 月末現在）

館種平成26年度まで今年度増加今年度減合計

公共図書館 393 13 1 405

都道府県 54 0 0 54

政令指定都市 24 0 0 24

市町村※ 315 13 1 327

大学図書館 175 1 0 176

国立大学 48 0 0 48

公立大学 18 0 0 18

私立大学 108 1 0 109

高等専門学校 1 0 0 1

専門図書館※ 53 3 1 55

学校図書館 17 10 0 27

アーカイブズ※ 6 3 0 9

国立国会図書館※ 12 0 0 12

合計 656 30 2 684

※ 平成27年7月から、館種区分「その他」を「アーカイブズ」へ変更。「その他」としてきた6機関（福井県文書館、

寒川文書館、茨城県立歴史館（閲覧室）、尼崎市立地域研究史料館、東京都公文書館、外務省外交史料館）がアー

カイブズとなった。また、芳賀町総合情報館及びあおぞら財団付属西淀川・公害と環境資料館がアーカイブズへ

館種を変更したため、公共図書館（市町村）及び専門図書館が各1館減少となった。 ※ 国立国会図書館には支部図書館を含む。

1



(2) データ登録件数（平成 27 年 12 月末現在）

累計データ登録数

公共大学専門学校アーカイブズ国会図合計

レファレンス事例 104,511 17,829 10,474 2,026 2,690 13,040 150,570

一般公開 57,585 10,311 4,743 922 534 12,364 86,459

参加館公開 9,356 2,908 443 114 266 29 13,116

自館参照 37,570 4,610 5,288 990 1,890 647 50,995

調べ方マニュアル 7,633 434 196 294 32 407 8,996

一般公開 1,575 237 130 155 6 195 2,298

参加館公開 5,898 35 5 7 2 3 5,950

自館参照 160 162 61 132 24 209 748

特別コレクション 286 65 62 7 4 29 453

一般公開 194 44 62 7 0 17 324

参加館公開 67 8 0 0 3 0 78

自館参照 25 13 0 0 1 12 51

参加館プロファイル 405 176 55 27 9 12 684

一般公開 405 176 55 27 9 12 684

参加館公開 0 0 0 0 0 0 0

自館参照 0 0 0 0 0 0 0

合計 112,835 18,504 10,787 2,354 2,735 13,488 160,703

一般公開 59,759 10,768 4,990 1,111 549 12,588 89,765

参加館公開 15,321 2,951 448 121 271 32 19,144

自館参照 37,755 4,785 5,349 1,122 1,915 868 51,794

提供館別データ公開件数（上位ランキング）

＜レファレンス事例（一般公開のみ上位 10 館）＞

1. 国立国会図書館（12,285 件）

2. 埼玉県立久喜図書館（7,615 件）

3. 近畿大学中央図書館（6,796 件）

4. 滋賀県立図書館（4,450 件）

5. 香川県立図書館（3,437 件）

6. 岡山県立図書館（2,304 件）

7. 岐阜県図書館（1,513 件）

8. 豊中市立図書館（1,428 件）

9. 大阪府立中央図書館（1,419 件）

10. 秋田県立図書館（1,382 件）

＜レファレンス事例（一般公開と参加館公開の合計上位 10 館）＞

1. 国立国会図書館（12,287 件）

2. 埼玉県立久喜図書館（9,483 件）

3. 近畿大学中央図書館（6,800 件）

4. 滋賀県立図書館（4,615 件）


6. 横浜市中央図書館（2,425 件）

7. 東京学芸大学附属図書館（2,408 件）

8. 岡山県立図書館（2,306 件）

9. 秋田県立図書館（1,623 件）

10. 岐阜県図書館（1,515 件）

2



＜調べ方マニュアル（一般公開のみ上位 10 館）＞


2. 国立国会図書館（191 件）

3. 神奈川県学校図書館員研究会

（151 件）

4. 近畿大学中央図書館（102 件）

4. 埼玉県立久喜図書館（102 件）

6. 日本能率協会総合研究所マーケティン

グデータバンク（62 件）

7. 国立音楽大学附属図書館（52 件）

8. 大阪市立中央図書館（51 件）

9. 公益財団法人吉田秀雄記念事業財団ア

ド・ミュージアム東京広告図書館

（41 件）

10. 福岡県立図書館（39 件）

＜調べ方マニュアル（一般公開と参加館公開の合計上位 10 館）＞

1. 福井県立図書館（5,781 件）


3. 国立国会図書館（191 件）

4. 神奈川県学校図書館員研究会

（152 件）

5. 近畿大学中央図書館（102 件）

5. 埼玉県立久喜図書館（102 件）

7. 日本能率協会総合研究所マーケティン

グデータバンク（62 件）

8. 国立音楽大学附属図書館（59 件）

9. 大阪市立中央図書館（51 件）

10. 公益財団法人吉田秀雄記念事業財団ア

ド・ミュージアム東京広告図書館

（41 件）

(3) データの被参照件数（平成 27 年 12 月末現在） ※ 平成27年度は、平成27年4月～平成27年12月の合計 ※ 被参照数は、各データの詳細表示画面の表示回数 ※ レファレンス事例データ、調べ方マニュアルデータ及び特別コレクションデータにつき、参加館用システム・一般

公開用システム双方からの被参照件数を合計した。 ※ 一般公開の開始に伴い、平成17年12月15日から一般用画面統計を採取

平成 27 年度月別被参照数の推移（参加館公開及び一般公開）※

レファレンス事例調べ方マニュアル特別コレクション参加館プロファイ

ル合計

4 月 2,702,551 64,546 5,620 21,285 2,794,002

5 月 3,124,267 71,534 5,376 22,499 3,223,676

6 月 3,256,515 67,549 4,929 23,998 3,352,991

7 月 3,107,286 80,221 4,478 33,707 3,225,692

8 月 3,365,810 69,582 5,994 23,639 3,465,025

9 月 3,202,371 66,751 6,440 22,602 3,298,164

10 月 3,165,689 64,394 6,325 25,698 3,262,106

11 月 2,963,030 61,495 6,243 22,538 3,053,306

12 月 3,157,738 64,929 6,374 25,900 3,254,941

総計 28,045,257 611,001 51,779 221,866 28,929,903

3



年度ごとの被参照数総計（参加館公開及び一般公開）※

レファレンス事例調べ方マニュアル特別コレクシ

ョン

参加館プロファ

イル合計

平成16年度 23,822 1,739 1,571 2,384 29,516

平成17年度 135,633 6,698 2,701 6,729 151,761

平成18年度 372,923 27,322 2,342 11,852 414,439

平成19年度 934,783 49,622 3,899 18,416 1,006,720

平成20年度 1,506,785 65,456 5,929 22,252 1,600,422

平成21年度 2,423,254 99,378 5,654 27,358 2,555,644

平成22年度 6,407,952 209,039 30,826 69,851 6,717,668

平成23年度 6,944,084 280,387 41,394 81,423 7,347,288

平成24年度 7,674,019 252,109 49,852 247,650 8,223,630

平成25年度 16,530,577 480,292 57,026 206,606 17,274,501

平成26年度 23,224,613 585,411 53,553 221,590 16,560,333

平成27年度 28,045,257 611,001 51,779 221,866 28,929,903

年度ごとの月平均被参照数（参加館公開及び一般公開）※

レファレンス事例調べ方マニュアル特別コレクシ

ョン

参加館プロファ

イル合計

平成16年度 1,985 145 131 199 2,460

平成17年度 11,303 558 225 561 12,647

平成18年度 31,077 2,277 195 988 34,537

平成19年度 77,899 4,135 325 1,535 83,893

平成20年度 125,565 5,455 494 1,854 133,369

平成21年度 201,938 8,282 471 2,280 212,970

平成22年度 533,996 17,420 2,569 5,821 559,806

平成23年度 578,674 23,366 3,450 6,785 612,274

平成24年度 639,502 21,009 4,154 20,638 685,303

平成25年度 1,377,548 40,024 4,752 17,217 1,439,542

平成26年度 1,935,384 48,784 4,463 18,466 2,009,097

平成27年度 2,337,105 50,917 4,315 18,489 2,410,825

4



提供館別被参照件数（上位ランキング）

1. 埼玉県立久喜図書館（2,618,881 件）

2. 香川県立図書館（1,835,432 件）

3. 国立国会図書館（1,525,108 件）

4. 近畿大学中央図書館（1,506,117 件）

5. 岡山県立図書館（1,003,024 件）

6. 大阪府立中央図書館（619,195 件）

7. 豊中市立図書館（595,363 件）

8. 福井県立図書館（500,199 件）

9. 大阪市立中央図書館（475,548 件）

10. 滋賀県立図書館（425,982 件）

2. 平成 27 年度の活動報告

(1) 平成 27 年度の主な活動内容

＜平成 27 年＞

6月10日レファレンス協同データベース事業担当者研修会（関西館）

6月26日徳島県図書館職員研修会への講師派遣（徳島市）

7月1日レファレンス協同データベース事業担当者研修会（東京本館）

7月24日全国書誌データ・レファレンス協同データベース利活用研修会（関西館）

7月28日館種区分「その他」を「アーカイブズ」に変更

8月11日平成27年度企画協力員会議（第1回）

8月21日全国書誌データ・レファレンス協同データベース利活用研修会（東京本館）

9月11日京セラ丸善システムインテグレーション株式会社「公共図書館セミナー2015」への講師派遣（東京都）

10月30日遠隔研修教材「レファレンス協同データベースの利活用」

公開講座として提供開始

11月10日～12日第17回図書館総合展にて広報活動

11月18日レファレンス協同データベース収録データ等の利活用推進にかかる意見

聴取会

11月26日平成27年度企画協力員会議（第2回）

12月11日宮城県公共図書館等職員研修会への講師派遣（名取市）

12月18日山口県図書館職員等専門講習会への講師派遣（山口市）

＜平成 28 年＞

2月18日第12回レファレンス協同データベース事業フォーラムを開催

2月中旬国立国会図書館長の礼状を送付

(2) 事業活性化のための取組（新規加入の促進）

平成 27 年 4 月から 12 月までの期間に新規参加館 28 館を得ており、参加館の累計は 684

館となった。今年度は初めて中学校図書館が参加し、中高一貫校の参加も増加する等、学校

図書館の参加が増加した。

前年度開催した「レファレンス協同データベース事業説明会」は、今年度は「全国書誌デ

ータ・レファレンス協同データベース利活用研修会」として、収集書誌部の「書誌データ利

活用説明会」との共催という形で初めて開催した。

5



<平成 27 年 12 月までの新規参加館（参加登録順）>

公共図書館

佐倉市立佐倉南図書館

日南市立図書館

徳島市立図書館

新宮市立図書館

松戸市立図書館

瑞穂市図書館

青梅市中央図書館

八郎潟町立図書館

かほく市立中央図書館

大和高田市立図書館

苅田町立図書館

摂津市民図書館

北見市立中央図書館

大学図書館

東京理科大学神楽坂図書館

学校図書館

関西大学中等部・関西大学高等部

品川女子学院

京都明徳高等学校

宮城県白石高等学校図書館

清教学園中・高等学校学校図書館リブ

ラリア

創価学園関西創価中学・高等学校

関西学院中学部図書館

福井県立高志高等学校・中学校図書館

学校図書館関係団体

公益社団法人全国学校図書館協議会袖ケ浦市学校図書館支援センター

専門図書館

横浜未来看護専門学校（図書室）

情報・システム研究機構国立極地研究

所

全国市有物件災害共済会防災専門図

書館

アーカイブズ

同志社大学同志社社史資料センター

学校図書館及び学校図書館関係団体への広報

『学校図書館』平成 27 年 7 月号に、「レファ協で他館の実践を自館のヒントに、自館の実

践が他館のヒントに」を寄稿した。

全国書誌データ・レファレンス協同データベース利活用研修会

7 月 24 日に開催した関西館では 29 名、8 月 21 日に開催した東京本館では 31 名が参加し

た。受講した機関のうち 4 機関が新規参加館となった（平成 27 年 12 月末現在）。

また、前年度の「レファレンス協同データベース事業説明会」を受講した機関より、今年

度新たに 5 機関が新規参加館となった（平成 27 年 12 月末現在）。 6



講師派遣等

主に未参加館が参加する研修会に職員を派遣した。また、当館が提供する「図書館員向け

研修」（※）の遠隔研修教材として、「レファレンス協同データベースの利活用」を公開した。

この教材は、全国書誌データ・レファレンス協同データベース利活用研修会（関西会場）第

1 部を基に製作を行った。 ※ URL: http://training.ndl.go.jp/index.html

(3) 事業活性化のための取組（データ登録・データ公開の促進）

担当者研修会、データ入力支援等の取り組みを行った結果、累計登録データ数 160,703 件、

増加データ数 15,519 件の成果を得た（平成 27 年 12 月末現在）。

上位 1 割の参加館が全データの 8 割を作成しており、データの作成に積極的な館とそうで

ない館の二極化が進んでいる。国立国会図書館長からの礼状送付等により参加館のモチベ

ーションの向上を引き続き図り、登録が滞っている参加館への個別の働きかけ及び技術的

サポートの強化を図った。

平成 27 年度のデータ登録件数

公共大学専門学校アーカ

イブズ

国会図合計

レファレンス事例 11,290 692 1,547 603 156 1,288 15,576

調べ方マニュアル※ 105 -277 7 39 4 0 -122

特別コレクション 4 2 24 7 0 0 37

参加館プロファイル 12 1 2 10 3 0 28

合計 11,411 418 1,580 659 163 1,288 15,519

※ 平成27年4月～平成27年12月の合計 ※ 調べ方マニュアル登録件数の減少は、一度登録されたデータが内容の更新等に伴い削除される場合があるため。

第 11 回レファレンス協同データベース事業担当者研修会

6 月 10 日に開催した関西館では 25 名、7 月 1 日に開催した東京本館では 36 名（聴講生 2

名）が参加した。聴講生を除く参加者 59 名すべてに修了証を発行した。

遡及入力支援・データ入力支援

前年度遡及入力支援を行った大阪府立中央図書館から、今年度約 2,500 件のレファレンス

事例が登録された。今年度は紙からの遡及入力の受付を中止し、既にデータ化された事例フ

ァイルを加工してデータベースに登録する作業の支援を行った。

参加館通信の発行

前年度までと同じく、各月に 2 回ずつ発行している。号外を除き、今年度は 12 月末まで

に 16 回（第 333 号～348 号）発行した。前年度までの主な内容に加え、今年度は「レファ

7



協データ改良の余地あり！特集」として、事務局から事例作成に関するアドバイスを連載し

た。

参加館へのサポート

参加後に初めて一般公開したデータについては事務局からのコメント付与、参加館通信や

Twitter での紹介等、モチベーションを保つための取り組みを行った。

国立国会図書館長からの礼状送付

＜礼状送付対象館一覧＞

※ 網掛け（色付き）部分が基準を満たした項目（累積登録件数は、今年度新たに基準を満たした場合のみ網掛け（色づ

け）している。）

No 参加館名

累計登

録点数

年間登

録点数被参照数

1 北海道立図書館 1,054 111 123,430

2 岩手県立図書館 762 138 202,345

3 宮城県図書館 2,604 351 342,997

4 秋田県立図書館 4,959 380 307,262

5 栃木県立図書館 1,725 202 197,174

6 埼玉県立久喜図書館 27,036 1,074 3,401,700

7 千葉県立中央図書館 1,478 222 288,268

8 千葉県立西部図書館 640 201 53,008

9 東京都立中央図書館 4,220 80 513,752

10 石川県立図書館 3,901 618 410,341

11 福井県立図書館 16,130 496 653,952

12 山梨県立図書館 4,173 61 475,049

13 岐阜県図書館 4,676 631 359,108

14 三重県立図書館 3,218 63 233,969

15 滋賀県立図書館 14,155 198 528,514

16 京都府立総合資料館 1,001 114 150,227

17 大阪府立中央図書館 7,439 431 781,634

18 大阪府立中之島図書館 1,381 348 182,948

19 島根県立図書館 2,795 258 526,477

20 岡山県立図書館 6,916 567 1,280,048

21 香川県立図書館 17,138 1,531 2,355,007

22 福岡県立図書館 2,751 126 299,381

23 沖縄県立図書館 1,775 45 212,720

24 さいたま市立中央図書館 3,094 435 366,631

25 横浜市中央図書館 5,969 43 481,440

8



26 相模原市立橋本図書館 2,609 166 335,077

27 名古屋市鶴舞中央図書館 1,440 166 248,039

28 京都市図書館 1,109 128 193,697

29 大阪市立中央図書館 3,574 206 611,467

30 神戸市立中央図書館 2,552 523 189,920

31 北九州市立中央図書館 2,285 336 169,921

32 福岡市総合図書館 853 210 80,353

33 函館市中央図書館 11,960 907 17,006

34 市立釧路図書館 527 349 49,302

35 いわき市立いわき総合図書館 1,887 620 212,121

36 牛久市立中央図書館 2,518 361 301,398

37 宇都宮市立図書館 863 218 184,459

38 高崎市立中央図書館 848 718 71,500

39 所沢市立所沢図書館 684 363 163,430

40 市川市中央図書館 2,142 232 194,036

41 東久留米市立中央図書館 528 520 3,910

42 中野区立中央図書館 511 236 3,537

43 鎌倉市中央図書館 636 225 39,475

44 柏崎市立図書館 1,323 1,310 1,092

45 長野市立長野図書館 2,017 112 247,483

46 塩尻市立図書館 981 207 137,951

47 大垣市立図書館 261 222 9,604

48 安城市中央図書館 1,658 1,311 96,355

49 蒲郡市立図書館 886 205 132,624

50 豊中市立図書館 4,322 733 745,905

51 吹田市立中央図書館 910 200 76,108

52 小野市立図書館 207 207 18,436

53 徳島市立図書館 419 419 12,477

54 伊万里市民図書館 1,016 30 92,064

55 長崎市立図書館 282 271 4,658

56 東京学芸大学附属図書館 4,933 829 32,606

57 早稲田大学図書館 942 293 12,570

58 愛知学院大学図書館情報センター 1,009 205 104,904

59 愛知大学豊橋図書館 210 205 7,312

60 同志社大学今出川図書館 1,360 365 94,047

61 近畿大学中央図書館 20,737 260 1,940,820

62 日本貿易振興機構アジア経済研究所図書館 3,370 246 139,899

9



63 国立教育政策研究所教育研究情報センター教育

図書館 1,797 226 165,169

64 東京都江戸東京博物館図書室 591 216 143,680

65 愛知県女性総合センター情報ライブラリー 856 447 4,434

66 大阪府立男女共同参画・青少年センター(ドー

ンセンター)情報ライブラリー 2,864 689 26,737

67 日本海事センター海事図書館 1,445 216 86,042

68 公益財団法人吉田秀雄記念事業財団アド・ミュ

ージアム東京広告図書館 1,005 147 109,243

69 凸版印刷株式会社印刷博物館ライブラリー 1,136 182 126,994

70 トヨタ自動車株式会社トヨタ博物館ライブラリ

ー 2,166 265 112,425

71 宮城県白石高等学校図書館 201 201 15,544

72 神奈川県学校図書館員研究会 1,749 552 142,109

73 京都女子大学附属小学校図書館 538 285 174,646

74 東京都立高等学校学校司書会 706 293 13,097

＜企画協力員賞対象館＞

・南島原市図書館（職員数が少ない中で、2015年から積極的なデータ登録を開始。）

・横浜未来看護専門学校（職員数が少ない中で、2015年から積極的なデータ登録を開始。）

・静岡県立韮山高等学校（職員数が少ない中で、2015年から積極的なデータ登録を開始。）

10



(4) その他の活動

実習生受け入れ等

平成 27 年 8 月 26 日関西大学・村上泰子教授ゼミ学生受け入れ

平成 27 年 9 月 3 日平成 27 年度図書館情報学実習受け入れ

平成 27 年 10 月 29 日支部財務省図書館館長への事業説明

Twitter による情報発信

公式アカウント（@crd_tweet）から、おすすめ事例、アクセス TOP5 事例、イベント情報

等を投稿している。平成 27 年 4 月から 12 月末までの 1 日当たり平均ツイートは約 19、総

ツイート数は 3,510。フォロワー数は 14,995 名である。今年度も事務局の活動を周知するた

め、講師派遣先等の状況を写真も交えて投稿するようにしている。

Twitter フォロワ

ー数（月末時点）

前月末から

の差

各月のツイート総数一日当たり平均

平成 27 年 4 月 12,414 415 507 24

平成 27 年 5 月 12,540 126 316 17

平成 27 年 6 月 12,754 214 379 17

平成 27 年 7 月 12,982 228 428 19

平成 27 年 8 月 13,165 183 360 17

平成 27 年 9 月 13,544 379 343 18

平成 27年 10月 13,896 352 364 17

平成 27年 11月 14,369 473 415 21

平成 27年 12月 14,995 626 398 20

平成 26 年度新規参加館へのアンケート

新規参加館には加入時にアンケート調査への協力を依頼しているが、回答率が低いため、

年度が変わった時点で再度回答の督促を行っている。平成 26 年度新規参加館 40 館に依頼

し平成 27 年 12 月末までに 13 館から回答があった。アンケートの回答で新規参加館から推

薦があった機関には事務局から研修会やフォーラムの案内を出した。

地震・災害関連情報 ※平成 23年度からの継続企画

「事業のページ＞地震・災害関連情報」に、新着情報を日々追加している。平成 27 年 12

月末までに登録したデータ数は 28 件、累計データ数は 428 件である。

レファ協登録データの利活用に係る検討

レファ協に収録されているデータのオープン化について、11 月 18 日に有識者 2 名を招

聘し、意見聴取会を実施した。

11



(5) レファレンス協同データベース事業企画協力員による活動

レファレンス協同データベース事業企画協力員（敬称略）

井上昌彦関西学院大学神戸三田キャンパス図書メディア館小田光宏青山学院大学教育人間科学部教授

木下みゆき一般財団法人大阪府男女共同参画推進財団

谷本達哉羽衣国際大学人間生活学部准教授

西口光夫豊中市立高川図書館長

森田盛行公益社団法人全国学校図書館協議会理事長

山崎博樹秋田県立図書館副館長

余野桃子東京都立中央図書館

平成 27 年度の主な活動実績

＜レファレンス協同データベースを中心とした講演等＞

平成27年4月17日秋田県市町村図書館等初任者研修会（山崎博樹）

＜講演等の一部での紹介＞

平成27年6月25日大阪府「男女共同参画施策に関わる職員のための研修プログラム」（木下

みゆき）

平成27年12月8日全国女性会館協議会「情報事業担当者のみなさんによるドーンセンター

活用」（木下みゆき）

平成28年1月23日日本アーカイブズ学会2015年度第2回研究集会「写真資料の整理・公開に

ついて考える -地域の文化と歴史の継承に向けて- 」（西口光夫）

平成28年2月18日吹田市立男女共同参画センター「男女共同参画センターにおける情報ラ

イブラリーの役割」（木下みゆき）

＜授業での紹介＞

関西学院大学・総合政策学部「研究演習Ⅱ」（井上昌彦）青山学院大学「情報サービス論Ⅰ」（小田光宏）

青山学院大学「情報サービス論Ⅱ」（小田光宏）

同志社大学社会学部「図書館情報資源特論」（木下みゆき）文部科学省司書講習（桃山学院大学）「情報サービス演習」（谷本達哉）秋田大学教育文化学部「情報サービス概説」（山崎博樹）

＜論文等の寄稿＞

谷本達哉「レファレンス事例データベース協同構築事業における事例データ登録に対する

担当者の意識に関する考察」『図書館界』67巻3号（平成27年9月刊）p.166～181

12



(6) 参加館による活動

活動の名称日程会場主催参加人数

神奈川県学校図書館員研究会

神奈川県学校図書館員

研究会春期研究会

平成 27 年 5 月 19 日かながわ県民

センター

神奈川県学校

図書館員研究

会

149 人

神奈川県学校図書館員

研究会冬期研究会

平成 27 年 12 月 1 日神奈川県立地

球市民かなが

わプラザ

神奈川県学校

図書館員研究

会

127 人

平成 27 年度新規採用学

校司書研修講座第 4

回

平成 27 年 6 月 26 日神奈川県立向

の岡工業高等

学校

神奈川県教育

局総務室

13 人

豊中市立岡町図書館

学校図書館専任職員

交流研修

平成 27 年 6 月 23 日、

6 月 25 日、7 月 1 日、

8 月 4 日

岡町図書館参

考室

豊中市立岡町

図書館

8 人（各回

2 人ずつ）

府立高等学校への出前

授業

平成 27年 11月 16日、

11 月 17 日、11 月 19

日

高等学校図書

室

高等学校 102 人

豊中市立野畑図書館

学校図書館専任職員

交流研修

平成 27 年 6 月 25 日、

6 月 30 日、7 月 28 日

野畑図書館参

考室

豊中市立野畑

図書館

5 人

袋井市立袋井図書館

館内研修（事業担当者研

修会参加者からの報告）

平成 27 年 7 月 31 日袋井市立袋井

図書館

袋井市立袋井

図書館

6 人

安城市中央図書館

レファレンス協同デー

タベース活用研修（館内

研修）

平成 27 年 8 月 28 日安城市中央図

書館

安城市中央図

書館

30 人

所沢市立所沢図書館

第 12 回所沢市有言実行

発表会

平成 28 年 1 月 25 日所沢市役所

8 階大会議室

所沢市有言実

行推進委員会

約 250 人

13



(7) サポーターによる活動

サポーターは登録事例へのコメント付与や当事業の広報などで活動している。現在 55 名が

登録（平成 27 年 12 月末現在）。＜レファレンス協同データベースを中心とした講演等＞＜平成27年＞

5月18日一宮市立中央図書館

6月1日北区立図書館




7月13日練馬区立南田中図書館

7月27日練馬区立貫井図書館

7月27日練馬区立大泉図書館

7月31日会津若松市立会津図書館

8月3日練馬区立貫井図書館

8月10日甲南大学図書館

8月15日八洲学園大学公開講座

9月1日徳島市立図書館

9月12日東京農業大学図書館

9月14日近畿大学中央図書館

10月6日徳島市立図書館

10月7日三郷市学校図書館司書研修

（会場：三郷市立南中学校）

10月15日徳島県立図書館

10月19日美馬市立脇町図書館

10月30日八千代市立中央図書館

11月12日品川区立大崎図書館

11月27日八千代市立緑が丘図書館

12月7日尼崎市立北図書館

12月10日私立大学図書館協会研修分科会

（会場：神田外国語大学）

12月25日八千代市立中央図書館

（以上、寺尾隆：研修内容―基礎、応用、演習、パスファインダー等）

(8) レファ協に関わる掲載実績

「レファレンス委員会報告」『つどい：神奈川県学校図書館員研究会紀要』112 号（2014

年度）（平成 27 年 5 月発行）p.166～169

14

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パネルディスカッションレファ協の10年これまでとこれから

• 千葉経済大学短期大学部教授齊藤誠一• 福井県立こども歴史文化館主査宮川陽子• 一般財団法人大阪府男女共同参画推進財団統括ディレクター

木下みゆき• 国立国会図書館関西館主任司書兼松芳之• コーディネーター：青山学院大学教育人間科学部教授小田光宏

1

第12回レファレンス協同データベース事業フォーラム　平成28年2月18日（木）資料④



ディスカッションの趣旨レファレンスサービスひいては図書館の「これから」に向けて

レファ協の［過去］実績を振り返り［現在］現在の意義を確認した上で［未来］さらに貢献できることを語り合い

今後の事業の方向性をみんな［協同］で検討する。

2



本日の進め方

ディスカッションテーマ① わたしとレファ協（自己紹介＋想い出のエピソード）

テーマ② あのときレファ協が動いた！（今につながるターニングポイント）

テーマ③ 基盤はどうなるの？（レファレンスサービスのこれから）

テーマ④ レファ協の可能性は永遠に…（レファレンスサービスのこれからに対するレファ協の貢献）

質疑応答まとめ 3



ディスカッションを始める前にフォーラム参加者からの期待（その①）

• 【参加館】佐賀県内の公共図書館員でレファレンスに従事する者が隔月でレファレンス研究会を開催しています。その時々でテーマを持って学習会というイメージです。これまでパスファインダー作成をしてきましたが、その成果を各図書館で活かすこともなく過ぎてきました。レファ協DBを使って公開するなどできないものかと考えています。［意識改革間接サービス］

4



ディスカッションを始める前にフォーラム参加者からの期待（その②）

• 【未参加館】今年度、皆様のお役に立つかもしれないレファレンス事例がようやく一つ、当館でありました。教頭・校長の許可が下りれば、レファ協に参加いたしたいと思います。その節は、よろしくお願いいたします。［ウェルカム学校図書館］

5



ディスカッションを始める前にフォーラム参加者からの期待（その③）

• 【図書館情報学研究者】昨年、研修環境の利用申請を行い、実際に授業で使用しました。社会人学生が多い夏のスクーリングでしたが、実際の入力画面で作業できるとあって大いに盛り上がり、大好評でした。こうした授業で使えるような事業をもっと広げていただけるとありがたいです。これからもよろしくお願い致します。［拡げよう研修環境］

6



ディスカッションを始める前にフォーラム参加者からの期待（その④）

• 【未参加館】レファレンスの際、データベースを活用させていただいています。また、仕事以外でも、興味の赴くままに検索させていただくことがあります。色々な発見があり、時間を忘れます。［お役立ちいろいろ］

7



テーマ①わたしとレファ協

自己紹介+想い出のエピソード

8



テーマ②あのときレファ協が動いた！

今につながるターニングポイント

9



テーマ③基盤はどうなるの？

レファレンスサービスのこれから

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テーマ④レファ協の可能性は永遠に…

レファレンスサービスのこれからに対するレファ協の貢献

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質疑応答・・・・・

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まとめ

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ありがとうございました。

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第12 回レファレンス協同データベース事業フォー...

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