第42回アンチエイジング講座 ・・・・・...

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第42回アンチエイジング講座 ・・・・・H24年11月 今年は後期も、またまた光のご とく月日が流れ、気がつけば、 晩秋の秋へ突入していました。 私事になりますが、主人共々、 大殺界 大殺界 大殺界 大殺界のど のど のど のど真ん中!占いがお 好きな皆様は良く理解されていらっしゃるように、大殺界 大殺界 大殺界 大殺界の3年はひたすら、静かに謙虚に勉強する、新しい事をおこさない! そう いう”時期”のため昨年から更にオーソモレキュラー オーソモレキュラー オーソモレキュラー オーソモレキュラー療法 療法 療法 療法=分子 分子 分子 分子整 合栄養学 栄養学 栄養学 栄養学を深く追求し、著名な先生方とコンタクトをしています。 また今年は当医院 当医院 当医院 当医院の患者 患者 患者 患者さんが さんが さんが さんが脳疾患 脳疾患 脳疾患 脳疾患を患われ、大変な状態になら れました。そして本当の意味での真の現場での口腔 口腔 口腔 口腔ケア ケア ケア ケアの大事 大事 大事 大事さ口から から から から食べて頂く私達の努力、技術、心のケア、スキンシップ スキンシップ スキンシップ スキンシップ(タ クティールケアの実践) でも忙しい後半を過ごし、患者さんが、から から から から食べていただけるようになった べていただけるようになった べていただけるようになった べていただけるようになったと共に患者さんの手と私達の手、 目でのコンタクト、言葉のコンタクト、弱いながらも患者さんと私 達のお互いの熱い血の通いを築きあげている日々を実感できるよう

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  • 第42回アンチエイジング講座

    ・・・・・H24年11月

    今年は後期も、またまた光のご

    とく月日が流れ、気がつけば、

    晩秋の秋へ突入していました。

    私事になりますが、主人共々、

    大殺界大殺界大殺界大殺界のどのどのどのど真真真真んんんん中中中中!!!!占いがお

    好きな皆様は良く理解されていらっしゃるように、大殺界大殺界大殺界大殺界のののの3333年年年年間

    はひたすら、静かに謙虚に勉強する、新しい事をおこさない!そう

    いう”時期”のため昨年から更にオーソモレキュラーオーソモレキュラーオーソモレキュラーオーソモレキュラー療法療法療法療法====分子分子分子分子整整整整

    合合合合栄養学栄養学栄養学栄養学を深く追求し、著名な先生方とコンタクトをしています。

    また今年は当医院当医院当医院当医院のののの患者患者患者患者さんがさんがさんがさんが脳疾患脳疾患脳疾患脳疾患をををを患患患患わわわわれれれれ、、、、大変な状態になら

    れました。そして本当の意味での真の現場での口腔口腔口腔口腔ケアケアケアケアのののの大事大事大事大事ささささ、、、、

    口口口口からからからから食食食食べべべべてててて頂頂頂頂くくくく私達の努力、技術、心のケア、スキンシップスキンシップスキンシップスキンシップ(タ

    クティールケアの実践)でも忙しい後半を過ごし、患者さんが、口口口口

    からからからから食食食食べていただけるようになったべていただけるようになったべていただけるようになったべていただけるようになったと共に患者さんの手と私達の手、

    目でのコンタクト、言葉のコンタクト、弱いながらも患者さんと私

    達のお互いの熱い血の通いを築きあげている日々を実感できるよう

  • になりました。そのため少し心と体に余裕がでてきたため、アンチ

    エイジング講座を再開しました。

    お母さんに知ってほしい子どもの口と歯のホームケア続き

    …………第第第第39393939回回回回アンチエイジングアンチエイジングアンチエイジングアンチエイジング講座講座講座講座のののの復習復習復習復習もももも兼兼兼兼ねてねてねてねて((((*^_^**^_^**^_^**^_^*))))

    …7 ヵ月~2歳ごろのお口の中の注意事項や言葉に関 して!

    お口の中のバイ菌:お口の中はバイ菌のすみか!

    生まれてすぐの赤ちゃんのお口の中はとても綺麗ですが、少しずつ

    菌が住み着きます。菌は互いにバランスを保ちながら成長と共に量

    や種類が安定します。しかし赤ちゃんのお口の中の菌はまだ安定し

    ません。ちょっとしたことでバランスが崩れカビがはえたり、炎症

    を起こしたりします。

    (>____

  • 裏ワザ…

    ・・・・2歳児の口と歯と言葉・・・・・

    歯がとける

    原因→

    1回の量が少なくても、

    症状→

    歯がとける

  • ます。見た目には深いむし歯なのですが、最初の頃はあまり痛がり

    ません。痛がる頃には歯の神経まで感染していると思ったほうがよい

    でしょう。

    治療→むし歯の進行度を測定する機械=レーザーレーザーレーザーレーザーでででで測定測定測定測定し、

    測定値が低、中程度であれればハイドロキシアパタイトやフッ素塗

    布、時間稼ぎの処置として、理解ができてくる3歳6ヵ月位まで消

    毒効果のある薬を詰めたり、サホライド(フッ化ジアミン銀)と言う薬

    をむし歯の面に塗り進行を抑えます。但し欠点は歯の色が黒くなり

    ます。

    更に詰めてもすぐとれたり、広い範囲でむし歯が進むと詰める治療

    が難しく、かぶせて治すこともありますが子ども達にとっては大変

    苦痛を伴うため、このようにならぬようむし歯“ゼロ”を目標にいつ

    も!…皆で頑張って行きたいものです。

    これ以上ひどくしないために 規則的な食生活&正しい間食の習慣 をつけましょう おやつの時間を必ず決めましょう かかりつけかかりつけかかりつけかかりつけ歯医者歯医者歯医者歯医者さんさんさんさんを持ち定期健診 を受けましょう・・・ ※個別磨個別磨個別磨個別磨きのきのきのきの指導指導指導指導 ※個別個別個別個別のののの歯歯歯歯ブラシブラシブラシブラシ、フッフッフッフッ素類素類素類素類の選択指導選択指導選択指導選択指導

  • 治療に関して→嫌がって当たり前です。

    まだ、十分にお話しもできないので、お母さんから離されたり、

    診療台でも一緒に座っても、火が付いたように泣くのが普通で

    す。但し、治療が怖くて泣くのではなく、お母さんから離され

    たことや、知らない人が近くにいることで泣くことが多いです。

    泣きながらの治療は心に負(-)の財産を作ってしまいます。む

    し歯が無い時からの定期検診やむし歯があっても痛みが無い

    時に受診されると、色々な練習をし、怖さの除去や軽減ができ、

    心に(+)の財産を作っていくことがで

    きます。

    また歯科で使用する、フッ素や予防関

    係のジェル等、美味しい味の物が増え

    てきていますが、デリケートな心優し

    い子はどの味も NG なことがあります。

    これもまさに、怖さゆえに味を嫌がることが多いのです、数年定

    期的に通院していきますと、どの子もフッソや予防関係のペー

    スト、ジェル、キシリトール etc.も満天の笑顔で必ず使えるよ

    うになります。このあたりも 食べる&お口を大事にすること

  • は健康美へ直結していきます。

    また、大泣きして治療を受けた後は必ず抱いてあげましょう。

    また、泣きそうでも頑張ったり、本当に頑張ったらしっかり褒褒褒褒

    めてめてめてめてあげましょう。今回は2歳児を対象に書いていますが、基

    本的には私は小学校の低学年までそれ以上での年齢でも沢山

    のスキンシップと褒褒褒褒めめめめの言葉で子ども達に自信を

    持たせる!という“魔法魔法魔法魔法””””をかけてあげてをかけてあげてをかけてあげてをかけてあげて欲欲欲欲しししし

    いいいいと思っています(*^_^*)

    甘いものをほしがる→できれば3333歳迄歳迄歳迄歳迄はははは控控控控えてあげてくださいえてあげてくださいえてあげてくださいえてあげてください。。。。

    甘い味はどんなお子さんにも好まれますが、この時期の弱い乳歯を

    むし歯から守るためには甘いものはできるだけ控えましょう。

    ちなみに当医院のお約束…

    1.家家家家にはにはにはにはあめ、キャラメル、ハイチュー、プッチョ、メントスは置

    かない、買わない→貰貰貰貰ってってってって食食食食べたらべたらべたらべたら直直直直ぐぐぐぐにキシリトールのタブレ

    ットを舐めさせましょう。3 歳以上になれば下記のガムをかませ

    ましょう。まだ2歳児では乳歯の奥歯4本がはえていませんの

    で、ガムはあげないようにしましょう。

    2. 普通普通普通普通ののののガムガムガムガムは NG…3 歳=乳歯の奥歯がはえたら、どんどん、積

  • 極的にキシリトール、ポスカム、リカ

    ルデントガムをかませましょう→む

    し歯予防の裏ワザ~新書紹介→

    3. グミ、ラムネ系統の付録付き菓子は

    NG!

    4.組み合わせを工夫する…お菓子等の

    時は甘い飲み物は止めて水、牛乳、番茶、麦茶等をあげましょう

    →ルイボスティー最高です。

    5.ご近所同士や友達同士、親戚同士~甘いおやつの与え合いをしない

    それぞれに育児の方針を持っておられます。お互いに話し合っ

    て与えるおやつを決めておくのもいいですね。

    6.野菜ジュース(市販)=誇大広告です→殆どが普通のジュースと同じ

    位の糖質、PHが低い、(野菜を熱処置されている)を含有していま

    す。

    7.果物の過信は止めましょう→適量はビタミンの摂取に役立ちます

    が、過剰に与えると果糖も砂糖と同じく、むしむしむしむし歯歯歯歯やややや小児小児小児小児のののの肥満肥満肥満肥満へへへへ

    移行移行移行移行しやすくしやすくしやすくしやすくなります。糖質過多は体、心、脳へ悪影響悪影響悪影響悪影響をををを及及及及ぼしぼしぼしぼし

    てててていいいいきますきますきますきます。。。。

  • ※資料参照→HHHH24242424年年年年7777月月月月19191919日西部保険日西部保険日西部保険日西部保険事務事務事務事務所所所所での「子どもの食べ

    る機能(口腔機能)の発達について、他色々~」の講演時資料&例年の

    検診時の保育園、幼稚園、小学校へ通園、通学している保護者へ配

    布している資料を講演時にも資料の一つとして配布しました。

    講演受講関係者各位 H24年7月19日

    …「子どもの食べる機能(口腔機能)の発達について~家族全員で実行を!」

    皆さん、まず想像してみてください…

    スーパーの売り場で、音を立てて焼かれるハンバーグ。

    爪楊枝に刺し、おいしそうにそのハンバーグを客に試食させるのが、「マネキン」

    と呼ばれる販売促進員の方。

    ターゲットは、子どもの手を引いた親子連れ。腰をかがめて目線は子どもに合

    わせる。子どもの口の前にハンバーグを差し出す。歯ごたえのあるハンバーグ

    では駄目。アム、アム、ゴックンと三口で飲み込めて「ぼく、オイチイ?」という問

    いに「うん、オイチイ」と即答させるような商品でないと、忙しい親は待ち切れず、

    そっぽを向く。このような場面は日常、皆様が経験されていることですが、実

    は、軟らかくおいしい食品は、一口で味が分かり、三口で飲み込める軟らかさ

    にするために、水と油、砂糖の割合と味の濃さがポイントになるのです。その

    ため乳化剤、合成糊料、結着剤、増粘多糖類…食品にはモロモロ添加剤や保存

    料も多量に含有されます…甘く魅惑的な美味しさは実は悪魔のささやきである

    と考えていただきたい。

    このように私達は全ての年代層の方々が、生まれてから死を迎えるその瞬間迄、

    口腔機能は、毎日使う機能であり(正しく)食べること、(正しく)飲み込む、

    呼吸をする、話すこと etc~すなわち、まさに!命の入り口であります。

    そして、皆様もこの当たり前の機能、ましてや、自分の唾液はどのように飲めばい

    いのか?舌の置く位置等?考えたことすらなかったことでしょう。

    そして、この口腔筋機能の大事さ、使い方は、きっと医師からも、ご両親、祖

    父母 etc.からも.正しくおそわること、またそれに関しての学習や積み重ねてき

    た方は皆無の状態ではないのでしょうか?

    このように口腔筋機能の重要性はまず乳児期の母乳、人工乳の飲み方から始ま

    り、離乳食期の正しい与え方を基に哺乳、離乳食、幼児食を通して…例えば

  • スプーンに乗った食べ物があったら、唇と舌を使って口の中に運ぶでしょう、

    しかし唇を上手に使えない子どもは、顔をスプーンに近づけ、舌を伸ばしてい

    くか、大きな口でスプーンを丸飲みするかのような食べ方になります。唇が上

    手に使えないので、食べ物を口の奥まで入れないといけなくなり、大食いや早

    食い、むせる、太る、痩せる、飲みこみが下手、言葉がはっきりしない etc.は実

    は子ども達だけでなく、大人も同じことが起こっているのです。

    そのため、まず、正しい口腔機能の使い方、向上は 3 歳頃を目安に学習、訓練さ

    れることが、愛するわが子への財産作りの基盤作りになります。そして「食べるこ

    とは生きること。その中心にある歯の健康は小学生の時期に作られます。」

    このように口腔筋機能の意義と使い方を知り、実行することは全ての年代層の

    方々に必須なのです。

    噛むことにより、顔の筋肉が動き、脳も活性化しますし、むし歯、歯周病も、も

    ちろん予防できます。更にあごや口、舌の筋肉を大きく動かすと「ポンプ作用」

    により唾液の分泌がよくなり、顔面の血流力もよくなります、また唾液と食物を

    混ぜ合わせることで消化効率を上げ、感染からも防御できます。ゆえに口は、単

    に食べ物が入る場所ではなく、体と心全体が繋がっている極めて重要な器官なので

    す。

    ※…… 皆様に知って頂きたい…口腔機能の基本

    1. 口呼吸ではなく鼻呼吸を常にしましょう

    2.口は閉じる…いつも

    3.舌はいつも上…嚥下に極めて重要、また体全体の健康に必須

    4.噛む回数を意識する~一口30回が目標…例えば→アトピ-、食物アレルギー

    の子ども達に関しても、成人の場合、タンパク質はアミノ酸まで小さくなる

    と良いのですが、ポリペプチド(タンパク質を分子量の小さなアミノ酸ま

    で分解できず、アミノ酸が数十個結合した分子量の大きな中間産物「ポリ

    ペプチド」となって腸管に大量に貯まります。)

    健康な時、ポリペプチドは腸管粘膜の網の目を通しません。しかし、ストレ

    スや腸の状態が悪化すると、その網の目が広がり、ポリペプチドは体内に入

    り込み、これが皮膚から排泄されるとき、強烈なかゆみを伴うともいわれて

    います…ポイントはよく噛む事は、噛む事により小さな分子量のアミノ酸になる

    こと!

    また、乳児の腸管は、母乳成分の大部分をそのまま通す特性があるため、過

    剰なタンパク質、白米等の摂取により、母親がストレスや体調を崩したり、

    噛む回数がすくなかったりする時に、ポリペプチドが母親の血液から、母

  • 乳を経由して乳児に行く場合があることもわかってきました…皆様の中に

    も、妊娠中、アトピー体質のお母さんが牛乳や卵等のタンパク質の摂取を

    制限をされたにも関わらず、赤ちゃんにアトピー様症状が出て悩んでおら

    れる方も多くいらっしゃいます。

    すなわち、「食は、質だけではなく、量や運動など『いかに食べるか』も考え

    なければいけません。十分に消化しきれなかった食べ物が皮膚にあらわれ

    たりもします。毎日、一口30回噛みができるようにしていく習慣、トレー

    ニングをしていきましょう。

    ※食物食物食物食物アレルギーアレルギーアレルギーアレルギーに関して今後別の機会に記載していきます。

    5.呼吸…鼻から吸って鼻からはく鼻呼吸、腹式呼吸…ヨガ、座禅、太極拳 etc.

    6.姿勢を正す

    私達は、誰も、おなかの中を毎日、のぞけません。腹筋を鍛えるトレーニングも、

    毎日いつでも、どこでも、常に鍛えることは難しいことですが、口なら、またそ

    れらが付随する口腔筋はいつでも、どこでも自分がチェックでき、鍛えること

    も簡単です。歯肉から血がでたり、口臭がする時は、何か異常のサインを出し

    たり、舌でも健康状態は解ります。まさに口(口腔領域)は健康のシグナルです。

    私は、口(口腔領域)を命の入り口にするか、病の入り口にするか?痛くなる前

    の定期ケアが根付くと共に、健康を維持するための口腔筋機能の筋トレも一緒に

    根付くことが、膨れ上がる医療費の抑制に役立てることができると考えます。

    今日この瞬間から…どうぞ!ご自分と、そして愛するご家族と健康長寿へ向か

    おうではありませんか!

    そして、口(口腔筋機能)の向こうの奥深さをご理解頂きたい。

    (医)高野歯科医院 高野淳人・由美

    美味しいね!口福、健康美の扉を…

    (*^_^*) (*^_^*) (*^_^*)

  • 今日のこの瞬間から家族全員で健康健康健康健康のののの扉扉扉扉を開きましょう

    H24年6月 歯科検診にて…

    保護者各位

    むし歯でなくても(>__

  • 上記の図の資料のようにどんどん溶けていきます。

    最近また CM でポカリ、アクエリアス、ビタミン C 飲料水、アミノ酸飲

    料水 etc~の CM を多くみるようになりました。

    その背景には、熱中症対策の一つとして、いくつかの番組がイオン水(代

    謝)で熱中症予防に効果があるという話を中心に番組作りがされていたた

    めです。

    確かに、灼熱の炎天下の下での激しい運動や仕事等には有効ですが、日常

    の軽い運動や行事に飲用することはお勧めではありません。まず、確実に

    大切な歯歯歯歯はははは溶溶溶溶けていきますけていきますけていきますけていきます。

    そして、歯歯歯歯がががが溶溶溶溶けるけるけるける→→→→むし歯もできるようになりますが更に、体にも悪

    影響がでてきます。すなわち、血糖値にも問題がでてきます。毎日飲用す

    ることにより、飲むたびに、血糖値が不安定になり、血液中の糖の量、濃

    度も上昇上昇上昇上昇し、また活性酸素活性酸素活性酸素活性酸素の除去率除去率除去率除去率もももも低下低下低下低下するするするすることにより、子子子子どもからどもからどもからどもから成成成成

    人人人人、、、、ごごごご高齢高齢高齢高齢のののの方方方方々々々々までまでまでまで糖尿病予備軍糖尿病予備軍糖尿病予備軍糖尿病予備軍=生活習慣病生活習慣病生活習慣病生活習慣病にも移行しやすくなった

    り、また精神面、脳へも問題が生じてきている((((発育障害発育障害発育障害発育障害、、、、統合失調症統合失調症統合失調症統合失調症、、、、

    うつうつうつうつ etcetcetcetc~)~)~)~)ともいう研究報告も多数でてきています。

    どうぞ皆様!今日のこの歯科検診の資料を基に!今一度、ご家族で飲み

    物、おやつの種類、量、頻度の再確認をお願い致します。

    ●一番大事な飲み物はなんといっても…水、お茶、牛乳が一番!

    園医 (医)高野歯科医院 高野淳人・由美

  • 追加→ 3歳児検診でのこと…

    むし歯にさせるのがいやで、甘い物は与えていません!という親

    子さんが3歳児検診にいらっしゃいました。しかし、初期むし歯

    ややや進行性のむし歯ができており、検診結果をお伝した所、非

    常に残念がられました。そして詳しくお子さんへの、間食内容を

    お聞きしていきましたら、カルパスという子子子子どもどもどもども用用用用サラミソーセサラミソーセサラミソーセサラミソーセ

  • ージージージージを一日に10本近くも与えることが解りました。このカルパ

    スを私は知らなかったため、早速調べてみましたら、複数の添加

    物だらけ、そして砂糖、リン酸塩 Na をかなりの量含有していまし

    た。砂糖はもちろんですがこのリン酸塩 Na はカルシウム不足をををを引引引引

    きおこしきおこしきおこしきおこし、、、、歯の表面を溶かし、歯、また骨を減少をさせます。

    またそれ以外に腎臓障害腎臓障害腎臓障害腎臓障害や筋肉筋肉筋肉筋肉のののの委縮委縮委縮委縮=体の色々な所が痛む!

    等、リン酸塩 Na を始め添加物を多く含有する加工食品には恐ろ

    しい落とし穴があります→これを基に、毎日食べている食材を今

    一度見直してみましょう!

    また、このような、むし歯を作りたくないがための自己流判断はや

    はり、とても損です。どうぞ皆様、かかりつけ歯科を家庭の百科

    事典だと思い一番身近なマイ医院と考え、でかけて頂きたいもの

    です。

    重症なむし歯が沢山ある場合→全身麻酔で歯の治療をします。

    全身麻酔の治療の長所…1.一度にたくさんの歯の治療ができます。

    2.怖い思いをしなくてすみます

    3. 泣いて暴れる子でも細かい治療がで

  • きます

    4. 暴れてしまい、唇や舌をけがするこ

    とがありません

    全身麻酔の欠点…小さなお子さんに全身麻酔を行っても、危険や後

    遺症等はあまりありません。但し、全身麻酔の歯科治療はどこでも

    できるわけでなく、専門の施設で行います。また入院が必要なこと

    もあります。そして何よりその処置後、安定してからのかかりつけ歯

    科に戻り、ゼロになった時点からの新たなるスタートを見守り、育て

    ていく子育て予防歯科が重要になってきます。そして同じ失敗を二度

    としない、させない!ことがなによりです。

    ※予防接種時

    予防接種後に発熱することもありますで、接種した当日は歯科治療は避けたほうが良いでしょう。 但し、定期検診や簡単な予防処置であれば受診されてかまいません。予防接種の内容やいつ受けたかを申し出てください。

  • ✿2歳児の言葉

    言葉の成り立ち…1111歳前後歳前後歳前後歳前後に話しはじめた子どもの言葉は、2歳頃に

    は300語位に、2歳の後半になると900語位に増えます。

    たとえば、おじいさんもお父さんもお兄さんも全て「パパ」で表現

    していたのですが、それぞれ違う呼び名があることを知ることでど

    んどん言葉が増えていきます。

    またこの時期には、言葉を二つ並べた「二語文」を話せるようになり

    ます。これまでは「ボール、ちょうだい」を「ボー(ボール)」のひ

    とことで表していましたが、「ボール、ちょうだい」と言えるように

    なる訳です。また、舌先を使った発音(タ行音やダ行音、ナ行音)

    もはっきりしてきます。「なあに」とか「なにしてるの」と質問を繰

    り返したり、「あっち」「これ」等代名詞を使い始めたりするのもこ

    の時期の特徴です。また、歌や物語に興味を持ち、コマーシャルソ

    ングを覚えて繰り返し歌ったり、好きな物語を何度も読んで貰いた

    がったりします。このように人間人間人間人間のののの全全全全ててててのののの成長過程成長過程成長過程成長過程のののの中中中中のののの最初最初最初最初ののののスススス

    タートタートタートタートがががが胎児胎児胎児胎児のののの指吸指吸指吸指吸いいいい(“口から食べる”という生生生生きるためきるためきるためきるための遺伝子遺伝子遺伝子遺伝子

    の贈贈贈贈りりりり物物物物)はやがてこの世に生を受け唇、舌、頬粘膜を上手に使い

    こなして行くことが重要です。前回のアンチエイジング講座のあいう

  • べ体操付近を再度お読みくださいませ(*^_^*)

    ✿✿✿✿✿…言葉言葉言葉言葉がががが増増増増えないえないえないえない、つながらない、表情が乏しい子

    原因→お子さん自身に色々なことを経験

    させていますか?おとながおとながおとながおとなが先取先取先取先取りりりりして世

    話をしてしまう環境の中では言葉も増え

    ません、また反対に後で後でとおとなの忙

    しさにお子さんへの言葉言葉言葉言葉かけがかけがかけがかけが少少少少ないないないない場

    合などもそうです。

    対応→子どもはいつも未知の物への興味、関心を持ち続けています。

    見たり聞いたり、さわったりする事を通して色々な事を体験させま

    しょう。そして言葉は経験の積み重ねの中で憶えていくものです。

    日常の中での何気ないことにも常に話かけ、また日々の忙しい時間

    の中でも、わずかな時間を作り絵本絵本絵本絵本のののの読読読読みみみみ聞聞聞聞かせかせかせかせをしたり、常にスススス

    キンシップキンシップキンシップキンシップをとることで親と子が共に幸せ、安心感を持ち、お互い

    の信頼と深い愛を深めていくことで言葉言葉言葉言葉もももも増増増増ええええてきます。

    軽く考えない方がいい場合も→言葉が増えないだけでなく、以前話

    していた言葉もだんだん話さなくなったとか、お母さんの言葉をそ

  • っくり返す(オウム返し) 話し方が続いているなどの場合は、発

    達全体に問題をもっていることがあります。お子さんの行動もよく

    観察して、専門的な指導が必要になることがありますので、小児科

    医等にも相談することをお勧めします。

    まとめ→2歳…「自分で!」

    食食食食は自律自律自律自律のののの一歩一歩一歩一歩(自立=自分だけで物事を行う、

    自律=自分をコントロールする)

    2歳は自我の芽生えが旺盛に働く時です。

    自分で箸を、スプーンやフォークを駆使して一人一人一人一人でででで食事食事食事食事にににに臨臨臨臨もうもうもうもうと

    します。

    ところが上手にできる時と上手くいかな時が混在するので、激激激激しいしいしいしい

    情緒反応情緒反応情緒反応情緒反応が生じます。食べることに夢中になると、手手手手づかみづかみづかみづかみ食食食食べべべべが

    主流になります。しかしこの時期の大切大切大切大切なななな発達課題発達課題発達課題発達課題は、「自分で食べ

    る意思」と短時間でも食事食事食事食事にににに集中集中集中集中するするするする感覚感覚感覚感覚を持たせることです。

    母親や祖母が手をかけ過ぎて、多くの物を残さず「食べさせる関係」

    になると、子どもは依存的で、させられ感覚を他の行動にも広げるこ

    とになります。後にしばしば、稽古事や勉強を親に「させられた」

  • という感覚を持つようになる等、自発性が欠如した生活態度に繋が

    っていきます。

    “食事はみんなと一緒に、一人前の誇りを持って、自分で食べるも

    の”だという認識はこの頃に焼きつけられる感覚です。自分のこと

    は自分でするのが当然、食事くらいは一人で食べられます、という

    感覚を持つこと、2222歳歳歳歳でもでもでもでも一人前一人前一人前一人前だだだだという感覚を持つこと、これが

    自律性です。発達課題発達課題発達課題発達課題のののの達成達成達成達成のののの失敗失敗失敗失敗は一人では何もできない自分、

    それを人前にさらされて消え入るような恥の体験をしている感覚、

    “自分は何ができて、どこができないのか?さえも解らない”という自分自分自分自分

    へのへのへのへの疑惑疑惑疑惑疑惑の感覚で途方にくれる自身喪失の感覚です。

    2歳の子ども達は台所にいる母親の足元でも良く遊びます。そのよ

    うな時「お手伝い」と声がかかると、子ども達は、どのような手伝

    いにも機嫌よく応じてきます。レタス1枚をボールに入れ、「サラダ

    作ってね」「つまんで、ちぎるの、上手よ」等と絶えず声をかけるこ

    とで、レタスのサラダ作りを媒介とした母との

    関係遊びを開始するのです。このように食材を

    媒介とする母親母親母親母親とのとのとのとのやりとりやりとりやりとりやりとりのののの過程過程過程過程は、

    2222歳児歳児歳児歳児のののの興味興味興味興味、、、、注意力注意力注意力注意力、、、、関関関関わりにわりにわりにわりに大大大大きなきなきなきな影響影響影響影響をををを

  • 与与与与えるえるえるえる機会機会機会機会となりますとなりますとなりますとなります。。。。

    子ども達の自律自律自律自律を受け止め、怖さや羞恥心で傷つ

    いた時こそ優優優優しくしくしくしく抱抱抱抱きしめきしめきしめきしめ、愛愛愛愛のののの深深深深ささささを伝えまし

    ょう…あなたが!生まれてきてくれたことにいつ

    も絶大なる!喜びを家族全員が持っていることを…

    また五感五感五感五感のののの発達発達発達発達、すなわち味覚の発達も離乳期の食体験と食育の関

    わり方も重要です。

    甘味、塩味、うま味は体と脳が必要とする食べ物の味であることか

    ら、最初から好まれる味です。乳汁の甘味で育ってきた子どもは、

    味覚が敏感なため薄味薄味薄味薄味でも満足満足満足満足できますできますできますできます。この時期から砂糖の味や

    強い味に慣れてしまうと、食べ物の素材の持つ本来の味を知らせな

    がら、味覚を育てていくためには非常にマイナスです。また“味覚”

    は五感五感五感五感を最大最大最大最大にににに発達発達発達発達させます。

    ✿✿✿✿✿…味覚を中心にした五感を使った食べ方と内容

    1. 食べ物を口に入れる前の視覚視覚視覚視覚(食品の色や盛り付け)

    2. 食べ物を口に入れる前の嗅覚嗅覚嗅覚嗅覚(食品の香り)

    3. 食べ物の嚥下後の呼気からの嗅覚嗅覚嗅覚嗅覚(食品の香り)

    4. 食べ物を口に入れる前の触覚触覚触覚触覚:冷温覚冷温覚冷温覚冷温覚(手指による物性感知、

  • 固さ、形、弾性 etc.)

    5. 食べ物を口に入れてからの触覚触覚触覚触覚:冷温覚冷温覚冷温覚冷温覚((((食品の物性、固さ、

    粘り、弾性)

    6. 咀嚼された食べ物の唾液と混和後の味覚味覚味覚味覚(食品の味:味雷)

    7. 噛む時の聴覚聴覚聴覚聴覚(外耳を通した気導音、骨伝導音 )

    このように食食食食と心心心心は妊娠前から全ての時期に絶大な影響を与え続け

    ていきます。すなわち人間人間人間人間のののの永遠永遠永遠永遠のののの関関関関わりわりわりわりは口口口口=口腔口腔口腔口腔とは切っても切

    れない太い赤い糸(血液)でででで全身全身全身全身をををを維持維持維持維持してしてしてしているのですいるのですいるのですいるのです。。。。

    毎日子育ては本当に大変ですが、親は常に寛大な心で、優しく見守

    り手助けしましょう!もちろん歯磨きも同じです。一呼吸一呼吸、置いて焦らず、毎日忘れることなく歯磨き&子育てしていきましょう。

    お母さんに知ってほしい子どもの口と歯のホームケア続き

    前回の続き離乳初期(5~6ヵ月ごろ)

    離乳中期(7~8ヵ月ごろ)の摂食指導

    離乳食の進め方→手順

    初期:まずは「アム」「ゴックン」と取れること!

  • 1. 時期:4,5ヵ月頃から慎重にはじめます。

    2. スプーン:お口の幅の3分の2位の大きさを選びます。

    3. 与え方:赤ちゃんのお口に食べ物を入れるのではなく、自分の

    口びるで「アム」「ゴックン」と取らせることが最初の目的です

    …パンがゆ、果物の裏ごし、ヨーグルト、ポタージュスープ

    4. 味付け:いりません。付けるとしてもごくごく薄味にしてくだ

    さい

    中期:「アム」の次は「モグモグ」を

    1. 食べ方:7,8ヵ月には唇を閉じて「モグモグ」ができま

    す。

    舌が上下にも動くようになり、離乳食離乳食離乳食離乳食を舌で“上顎”に押し付

    けてつぶします…さてさてここで(*^_^*)前回のあいうべ体操

    の舌を置く正常正常正常正常なななな位置位置位置位置に繋がってきたことがご理解できる方

    は、舌は人生の最初から最後迄の最大なる財産作りである!と

    …解っていただけたのでは?ないでしょうか?今後もまだま

    だ舌の位置の重要性やをお伝えしていきます。

    2. 調理調理調理調理法法法法::::食べ物の種類を増やして少しずつ形のあるもの

    を加えます。無理して大人と同じものにすると噛まずに

  • 飲み込むことを覚えてしまいます…つまむと簡単につぶ

    れるような軟らかさにする、飲み込みやすいように、トロ

    ミづけをすることも必ようです。

    栄養栄養栄養栄養ののののババババランスランスランスランスも必要になってきます→炭水化物やタンパク

    質、野菜の3つの食品グループを取り入れましょう…健康な心

    と体を作る大変重要なスタートとなります。

    3. 食食食食べるべるべるべる姿勢姿勢姿勢姿勢::::支え無でも短時間座っていられる時期で座

    位での姿勢が安定してきます。離乳初期に比べてリクラ

    イニング姿勢を更に起こして、除々に垂垂垂垂直座位直座位直座位直座位姿勢姿勢姿勢姿勢に近

    づけていきましょう。

    4. 手手手手のののの動動動動きききき::::器用になります。手づかみで食べれる動作を

    楽しみはじめます。

    5. スプーンスプーンスプーンスプーンのののの形形形形:初期は取り込みが下手なためスプーンは

    平坦で浅い物を使いますが、口唇での取り込みが上手に

    なったら、スプーンのボール部の深さを順次順次順次順次増増増増していき

    ましょう

    要注意 NG!NG!→この時期のストローの使用は吸啜様の動きを

    助長させてしまうことがあります!ストローは水分摂取の楽

  • しい練習にもなりますので使い方指導を記載します。

    ※ストローの使い方→口唇で食器を持続して保持できるように

    なったら、ストローでも上手に飲めるようになる場合も多いよ

    うです。ストストストストロロロローーーーをををを使使使使うううう時時時時にはにはにはには、、、、ままままずずずずストストストストロロロローーーーのののの先先先先端端端端がががが口口口口のののの奥奥奥奥

    にににに入入入入りりりり過過過過ぎぎぎぎないかないかないかないか????を注意します。前歯を越えて深く入れ過ぎ

    てしまうと、舌の中央から奥の部分にストローの先端からの水

    が出ることになり、咽頭咽頭咽頭咽頭部部部部にににに直直直直接水接水接水接水分分分分がががが流流流流れれれれ込込込込みみみみ、、、、むせやすくむせやすくむせやすくむせやすく

    なるばかりか、口の中をすぐに水分が通過してしまうため、味味味味

    をををを感感感感じじじじるるるる機会機会機会機会もももも減減減減ってしまいます味覚をををを感感感感じじじじるるるる力力力力がががが高高高高まるまるまるまるこ

    とは全全全全てのてのてのての脳のセンサーに役立ち、免疫力も上げます。

    また、舌の上にストローが乗ってしまうと、顎や舌は哺乳に似

    た動き=吸吸吸吸啜啜啜啜になり、先々吸うようにして食べる子の原因の一つ

    にもなります。

    ストローが前歯を大きく越して口の奥まで入っていないか?

    口唇でストローをきちんととらえて飲んでいるか?の確認を

    することも、この時期の大切なチェックポイントになります。

    上手にストストストストロロロローーーーが使えない時は MFT=口腔筋機能療法も知っ

  • て頂き、かかりつけ歯科&家族全員で成長発育に関与していく

    ことも大切です→(例)水を入れたコップとストローを使って

    楽しくブクブク遊び etc.~

  • 今回の講座は以上、2歳児の子どもさんに対して記載していきまし

    たが、12月、そして新春は皆様にお役に立つ、成人バージョンの

    アンチエイジング講座を!…そしてその後はまたお子様バージョン

    を主体にお伝えしていきます。どうぞお楽しみに!

    どうぞ皆様!お口は閉じて舌は上…

    鼻呼吸でかぜ菌さよなら!

    楽しいクリスマスを