No.6　2016.AUTUMN［伊予鉄グループ誌］

伊予鉄グループ誌　　No.6

2016AUTUMN

第51回 松山まつり野球拳おどり

いよてつグループ連として 初出場! 特 集 1 松山まつり野球拳おどり　2 えひめ国体を控えて

優勝!!

特集1

グループ連として初出場

伊予鉄グループ代表　清水社長　〜出発式挨拶〜

「踊りを通じてグループの絆、団結を」

2016. 8/12（金）

優 勝

　本年で51回目を迎えた夏の風物詩「松山まつり」。8月12日、「野球拳おどり」の企業連の部に、「いよてつグループ連」として初参加しました。伊予鉄グループ各社、家族会の皆さんを含む、総勢約130名と、新デザインバスで連を構成。大街道商店街（三番町交差点から南へ約150m）・千舟町通り（西へ約300m）・堀之内の３会場を舞台に、昨年までの伊予鉄道連の“伝統”と、いよてつ髙島屋連の“躍動感”を融合した熱気溢れる踊りを披露しました。　審査結果は、なんと優勝！　伊予鉄道連は27年振り、伊予鉄髙島屋連（前身はいよてつそごう連）は24年振りの優勝となり、伊予鉄グループの一体感、躍動感と力強さ溢れる演舞を披露できた結果が実りました。

　私は日頃から、縦割りでなく、何事においてもグループが一体となって力を発揮することが大切だと言っています。この野球拳踊りについても、グループで一つにまとまって、「いよてつグループ連」として出場したいという思いがあったのですが、今回それが実現し、大変うれしく思います。　本年から曲や振付も一新し、野球拳の「伝統の踊り」に加えて、「楽しさ」や「躍動感」を融合させ、PR用の車は、「い～カードゴールド」といよてつ髙島屋のイベント「おもしろ不思議水族館」のラッピングを施したバスを運行すると伺っており、こちらも非常に楽しみにしています。

　今年は「いよてつグループ連」として初参加となる記念すべき年です。踊り手の皆さんは、今までと違う新しい踊りを、沿道の皆さんに存分に披露していただきたいと思います。そして、この野球拳踊りを通して、従業員、家族、そして伊予鉄グループとしての絆を強くし、団結していただきたいと思います。

×躍動感伝統

出発前に激励挨拶を行う清水社長

●① ●② ●③

02 2016.10

特集１　松山まつり野球拳おどり

「野球拳おどり」発祥連の伝統

観客を魅了するエネルギッシュさ

伝 統

躍 動 感

　「さぁさ踊ろう元祖の踊りを、前田伍健がいま参上！」のフレーズのとおり、伊予鉄道連の伝統的な踊りをグループ連の踊りにも継承。これまでも親しまれてきた「アウト、セーフ、ヨヨイノヨイ」の存在感と貫禄で、観客をたっぷり魅了しました。また今回は「いーよ！」の賑やかな掛け声や、観客に向けたお辞儀パフォーマンスなど、踊り手・観客ともに盛り上げる演出を加え、パワーアップした演舞を披露しました。

　グループ連としての初参加にあわせ、お馴染みの「野球するなら～」のフレーズの前に、約１分半にわたるオリジナル曲を挿入。かつてのいよてつ髙島屋連を彷彿とさせる、ときに軽快に、ときに弾けるような躍動感をさらけ出す、動きの変化を加えた踊りを繰り広げました。

①出発式で最終練習披露②本番前に気合の円陣③力強い踊りを披露④�女性らしいしなやかな踊り⑤堀之内でフィナーレ⑥�いよてつ髙島屋社員食堂での慰労会●⑤ ●⑥

グループ連の

二大要素

いよてつグループ連の踊り

ココが新しい！

●④

032016.10

　特集１　松山まつり野球拳おどり

キーマン に聞く！！ vol.5

グループ連として心から楽しむまつりを　「伝統」と「楽しさ」の融合をテーマに一新された当社の野球拳おどり。継承すべき「元祖野球拳おどり」を大事に踊ってくれるのだろうか？「アップテンポ調の踊り」についていけるのだろうか？不安を抱えたまま練習がスタートしました。　私は良き手本となるよう一心不乱に踊り、指導しました。練習を重ねるたびに新しい踊りも浸透し、徐々にいよてつグループ連に「一体感」が生まれてきました。そのとき気がつきました。私の思いは杞憂（きゆう）に過ぎなかったのです。そう、我々は同じ「いよてつグループ」の従業員。踊りの参加者全員が、グループ連として心からまつりを楽しみ、観客を魅了したいという思いを共有していたのです。　曲の歌詞にある「楽しむことが何より♪」いつしかそれが合言葉になり、あふれんばかりの情熱を踊りで表現できた結果の優勝！本当におめでとうございます。

伝統と楽しさの融合で踊りを楽しむ　今回、初めて同じグループでありながらも、２つの連が一緒に参加するということで、正直不安の方が大きかったです。その中でも私がこの松山まつりを通して心がけていたことは、「とにかく参加者のみんなに楽しんでもらうこと」です。伊予鉄道連の「伝統」といよてつ髙島屋連の「楽しさ」をうまく融合させ、それをみんなに伝えて、笑顔になってもらえることが一番大事であると思っていました。終わってみればみんなががんばって練習を重ね、楽しんで本番を踊りきった結果、「優勝」を獲得できたと思っています。自分自身もみんなの踊りや表情を見るだけでとても楽しく、満足できた松山まつりでした。来年も優勝！と言いたいですが、まずは「参加者みんなが楽しむこと」をモットーにがんばりたいと思います。

踊り担当チーフ

妙見　達也 さん伊予鉄不動産㈱販売推進部長

踊り担当チーフ

星加　裕之 さん㈱伊予鉄髙島屋 営業第一部紳士服・紳士雑貨・スポーツGセールスマネジャー

いよてつグループ連実行委員会による意見交換（7月6日）

練習の休憩時間に親睦を深める従業員

04 2016.10

シリーズ　キーマンに聞く！！

No.6　2016.AUTUMN［伊予鉄グループ誌］

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