科目名 科目区分 教員氏名 頁...シラバス :20z1100018 科目名 :...

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共通教養科目 生涯スポーツ1 1 詳細はホームページを参照してください 共通教養科目 生涯スポーツ2 3 詳細はホームページを参照してください 共通教養科目 国際化と異文化理解 5 阿部 慎太郎 共通教養科目 キャリア・デザインMath1 8 石井 健司 共通教養科目 キャリア・デザインMath1(アド バンストクラス) 11 石井 健司 共通教養科目 キャリア・デザインMath2 14 石井 健司 共通教養科目 キャリア・デザインMath2(アド バンストクラス) 17 石井 健司 共通教養科目 日本語の技法 20 石橋 明子 共通教養科目 芸術鑑賞入門 23 井面 共通教養科目 生命の科学 26 大竹 裕子 共通教養科目 世界近現代史 30 荻野 共通教養科目 人権と社会1 <法> <文芸> 33 奥田 共通教養科目 人権と社会2 <法> <文芸> 36 奥田 共通教養科目 心理と行動 <法> 38 風井 浩志 共通教養科目 教養特殊講義A 42 神田 宏・眞砂 薫・田中 博晃 共通教養科目 教養特殊講義B 46 神田 宏・池田 晴奈・林 晃大・以倉 康充・ 三井 良之・巽 信二・辰巳 陽一・福岡 和也・ 花田 一志・今本 治彦 共通教養科目 教養特殊講義C 50 神田 宏・松谷 貴臣 共通教養科目 地域と環境の地理学 53 北田 晃司 共通教養科目 法学入門 56 衣笠 葉子 共通教養科目 住みよい社会と福祉 59 久保 克己 共通教養科目 国際化と異文化理解 63 黒沢 宏和 共通教養科目 マスメディアの基本構造 66 桑原 弘之 共通教養科目 日本近現代史 69 介也 共通教養科目 国際化と異文化理解 73 河野 英二 共通教養科目 基礎数学<法> 76 正憲 共通教養科目 法学入門【スポーツクラス】 79 重村 博美 共通教養科目 法学入門【スポーツクラス】 82 重村 博美 共通教養科目 芸術鑑賞入門 85 島田 有紀 共通教養科目 思考の技術 88 鈴木 真奈 共通教養科目 基礎数学<法> 91 須山 雄介 共通教養科目 法学入門 94 諏訪野 共通教養科目 国際化と異文化理解 97 高橋 共通教養科目 現代の社会論(社会学) <法> 101 竹村 洋介 共通教養科目 法学入門 105 田中 美穂 共通教養科目 キャリア・デザイン1 108 谷口 智彦 共通教養科目 キャリア・デザイン1 112 土肥 眞琴 共通教養科目 心理と行動 <法> 116 豊島 共通教養科目 現代経済の課題 120 仲井 共通教養科目 キャリア・デザイン1 123 長尾 裕子 共通教養科目 住みよい社会と福祉 127 永島 健一 共通教養科目 心理と行動 <法> 130 中道 希容 教員氏名 科目区分 科目名 目 次

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Page 1: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...シラバス :20Z1100018 科目名 : 生涯スポーツ1 英文名 : Lifelong Sports 1 担当者 : 詳細はホームページを参照してください

共通教養科目生涯スポーツ1 1詳細はホームページを参照してください

共通教養科目生涯スポーツ2 3詳細はホームページを参照してください

共通教養科目国際化と異文化理解 5阿部 慎太郎

共通教養科目キャリア・デザインMath1 8石井 健司

共通教養科目キャリア・デザインMath1(アド

バンストクラス)

11石井 健司

共通教養科目キャリア・デザインMath2 14石井 健司

共通教養科目キャリア・デザインMath2(アド

バンストクラス)

17石井 健司

共通教養科目日本語の技法 20石橋 明子

共通教養科目芸術鑑賞入門 23井面 舞

共通教養科目生命の科学 26大竹 裕子

共通教養科目世界近現代史 30荻野 豊

共通教養科目人権と社会1 <法> <文芸> 33奥田 均

共通教養科目人権と社会2 <法> <文芸> 36奥田 均

共通教養科目心理と行動 <法> 38風井 浩志

共通教養科目教養特殊講義A 42神田 宏・眞砂 薫・田中 博晃

共通教養科目教養特殊講義B 46神田 宏・池田 晴奈・林 晃大・以倉 康充・

三井 良之・巽 信二・辰巳 陽一・福岡 和也・

花田 一志・今本 治彦

共通教養科目教養特殊講義C 50神田 宏・松谷 貴臣

共通教養科目地域と環境の地理学 53北田 晃司

共通教養科目法学入門 56衣笠 葉子

共通教養科目住みよい社会と福祉 59久保 克己

共通教養科目国際化と異文化理解 63黒沢 宏和

共通教養科目マスメディアの基本構造 66桑原 弘之

共通教養科目日本近現代史 69江 介也

共通教養科目国際化と異文化理解 73河野 英二

共通教養科目基礎数学<法> 76澤 正憲

共通教養科目法学入門【スポーツクラス】 79重村 博美

共通教養科目法学入門【スポーツクラス】 82重村 博美

共通教養科目芸術鑑賞入門 85島田 有紀

共通教養科目思考の技術 88鈴木 真奈

共通教養科目基礎数学<法> 91須山 雄介

共通教養科目法学入門 94諏訪野 大

共通教養科目国際化と異文化理解 97高橋 梓

共通教養科目現代の社会論(社会学) <法> 101竹村 洋介

共通教養科目法学入門 105田中 美穂

共通教養科目キャリア・デザイン1 108谷口 智彦

共通教養科目キャリア・デザイン1 112土肥 眞琴

共通教養科目心理と行動 <法> 116豊島 彩

共通教養科目現代経済の課題 120仲井 翔

共通教養科目キャリア・デザイン1 123長尾 裕子

共通教養科目住みよい社会と福祉 127永島 健一

共通教養科目心理と行動 <法> 130中道 希容

頁教員氏名科目区分科目名

目 次

Page 2: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...シラバス :20Z1100018 科目名 : 生涯スポーツ1 英文名 : Lifelong Sports 1 担当者 : 詳細はホームページを参照してください

共通教養科目生命の科学 134中村 恭子

共通教養科目哲学と人間・社会 137東 昌紀

共通教養科目基礎ゼミ 141法学部専任教員

共通教養科目科学技術の発展と現代社会 144本城 由美子

共通教養科目環境科学 147前川 雅彦

共通教養科目自校学習 150松久 和彦

共通教養科目法学入門 152三柴 丈典

共通教養科目思考の技術 156森本 聡

共通教養科目現代社会と倫理 160森本 誠一

共通教養科目キャリア・デザイン1 165山縣 康浩

共通教養科目情報処理実習 168吉川 正史

共通教養科目人権と社会1 <法><理> 172吉村 智博

共通教養科目生命の科学 175和田 哲幸

共通教養科目生命の科学 179和田 哲幸

頁教員氏名科目区分科目名

目 次

Page 3: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...シラバス :20Z1100018 科目名 : 生涯スポーツ1 英文名 : Lifelong Sports 1 担当者 : 詳細はホームページを参照してください

シラバス№: 20Z1100018

生涯スポーツ1科目名 :

Lifelong Sports 1英文名 :

詳細はホームページを参照してください担当者 :

全学共通科目開講学科:

前期1単位 開講期: 選択科目必修選択の別:開講年次:単 位 : 1年次

科目区分: 共通教養科目

備 考 :

■授業概要・方法等

「生涯スポーツ1」では、2つの運動種目から成るクラスを選択し、各クラスにて学修を行います。

その運動種目と内容については、開講の曜日・時限により異なるため、履修前に各担当教員のシラバス(下記ホームページ内

「授業内容」)を必ず参照してください。初回の授業は記念会館へ集合し、配布資料を参考に受講するクラス(運動種目・担当

教員)を決定します。

安全な授業展開のために、各クラスには定員を設けています。定員を超えて受講希望者がいる場合には第2、第3希望のクラス

を履修することがあります。

「生涯スポーツ1」の受講希望者は必ず初回の授業に出席し、「受講許可証」を得てから履修登録を行ってください。

*「受講許可証」がなければ履修できません。

*教員免許状の取得を希望する場合、「生涯スポーツ1」および「生涯スポーツ2」は必修です。

■アクティブ・ラーニングの形態

実験・実習科目

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

受講者は、この授業を履修することによって、

1) スポーツや健康・体力について科学的に理解し、

2) 運動技能を習得し、

3) 仲間との協同的・支援的な関わりを強化し、

4) 自律的に実践する力を身に付ける。

「生涯スポーツ1」は、「生涯スポーツ2」と比較し、基礎的な学びに重点を置いた授業を展開します。

■成績評価方法および基準

スポーツや健康・体力に関する科学的理解度 25%

運動技能の習得度 25%

仲間との協同的・支援的な関わり度 25%

自律的実践度 25%

■試験・課題に対するフィードバック方法

課題および試験終了後に設題の趣旨と評価方法について解説します

■教科書

必要に応じて担当教員が授業中に指示します

■参考文献

必要に応じて担当教員が授業中に指示します

■関連科目

「健康とスポーツの科学」「心と体の健康」

■授業評価アンケート実施方法

学部の実施規定に準拠して行ないます

1

Page 4: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...シラバス :20Z1100018 科目名 : 生涯スポーツ1 英文名 : Lifelong Sports 1 担当者 : 詳細はホームページを参照してください

■研究室・メールアドレス

問い合わせは下記ホームページ内「授業内容」に公開されているシラバスを参照してください

■オフィスアワー

問い合わせは下記ホームページ内「授業内容」に公開されているシラバスを参照してください

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

授業計画は各担当教員が作成した「生涯スポーツ・シラバス」(下記ホームページ内「授業内容」)にて公開されています。た

だし、第2回目と第3回目の授業は全クラス共通でフィットネス・チェックを実施します。測定項目は、形態測定・安静時心拍

数・血圧・筋力・筋持久力・柔軟性・敏捷性・全身持久力などです。

予習内容:実施する運動種目の学習内容、フィットネス・チェックについて確認すること

予習時間:60分

復習内容:実施した運動種目の内容を確認し、自己実践すること

復習時間:60分

■ホームページ

生涯スポーツ https://www.kindai.ac.jp/campus‐life/guide/lifelong‐sport/

■実践的な教育内容

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シラバス№: 20Z1100026

生涯スポーツ2科目名 :

Lifelong Sports 2英文名 :

詳細はホームページを参照してください担当者 :

全学共通科目開講学科:

後期1単位 開講期: 選択科目必修選択の別:開講年次:単 位 :

科目区分: 共通教養科目

備 考 :

■授業概要・方法等

「生涯スポーツ2」では1つの運動種目を行うクラスを選択し、各クラスにて学修を行います。

その運動種目と内容については、開講の曜日・時限により異なるため、履修前に各担当教員のシラバス(下記ホームページ内

「授業内容」)を必ず参照してください。初回の授業は記念会館へ集合し、配布資料を参考に受講するクラス(運動種目・担当

教員)を決定します。安全な授業展開のために、各クラスには定員を設けています。定員を超えて受講希望者がいる場合には第

2希望、第3希望のクラスを履修する場合もあります。

「生涯スポーツ2」の受講希望者は必ず初回の授業に出席し、「受講許可証」を得てから履修登録を行ってください。

*「受講許可証」がなければ履修できません。

*教員免許状の取得を希望する場合、「生涯スポーツ1」および「生涯スポーツ2」は必修です。

■アクティブ・ラーニングの形態

実験・実習科目

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

受講者は、この授業を履修することによって、

1) スポーツや健康・体力について科学的に理解し、

2) 運動技能を習得し、

3) 仲間との協同的・支援的な関わりを強化し、

4) 自律的に実践する力を身に付ける。

「生涯スポーツ2」は、「生涯スポーツ1」と比較し、応用・発展的な学びに重点を置いた授業を展開します。

■成績評価方法および基準

スポーツや健康・体力に関する科学的理解度 25%

運動技能の習得度 25%

仲間との協同的・支援的な関わり度 25%

自律的実践度 25%

■試験・課題に対するフィードバック方法

課題および試験終了後に設題の趣旨と評価方法について解説します

■教科書

必要に応じて担当教員が授業中に指示します

■参考文献

必要に応じて担当教員が授業中に指示します

■関連科目

「健康とスポーツの科学」「心と体の健康」

■授業評価アンケート実施方法

学部の実施規定に準拠して行ないます

3

Page 6: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...シラバス :20Z1100018 科目名 : 生涯スポーツ1 英文名 : Lifelong Sports 1 担当者 : 詳細はホームページを参照してください

■研究室・メールアドレス

問い合わせは下記ホームページ内「授業内容」に公開されているシラバスを参照してください

■オフィスアワー

問い合わせは下記ホームページ内「授業内容」に公開されているシラバスを参照してください

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

授業計画は各担当者が作成した「生涯スポーツ時間割・シラバス」(下記ホームページ内「授業内容」)にて公開されていま

す。ただし、第2回目と第3回目の授業は全クラス共通でフィットネス・チェックを実施します。測定項目は、形態測定・安静

時心拍数・血圧・筋力・筋持久力・柔軟性・敏捷性・全身持久力などです。

予習内容:実施する運動種目の内容、フィットネス・チェックについて確認すること

予習時間:60分

復習内容:実施した運動種目の内容を確認し、自己実践すること

復習時間:60分

■ホームページ

生涯スポーツ https://www.kindai.ac.jp/campus‐life/guide/lifelong‐sport/

■実践的な教育内容

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Page 7: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...シラバス :20Z1100018 科目名 : 生涯スポーツ1 英文名 : Lifelong Sports 1 担当者 : 詳細はホームページを参照してください

シラバス№: 20Z1100526

国際化と異文化理解科目名 :

International and Crosscultural Understanding英文名 :

阿部 慎太郎担当者 :

全学共通科目開講学科:

後期2単位 開講期: 選択科目必修選択の別:開講年次:単 位 : 1~4年次

科目区分: 共通教養科目

備 考 :

■授業概要・方法等

本講義では、次の3つの角度から授業を展開します。

①情報収集および選別

インターネットの普及により、世界中の情報を瞬時に大量に得ることができます。しかし、その中には間違った情報や不要な情

報もたくさんあります。こうした中、皆さんは自分に必要で且つ正しい情報を瞬時に見分ける能力が必要です。そこで、初めに

情報の収集および選別の仕方について考えていきます。

②異文化理解(中国、台湾)

 中国、台湾の文化に関する基礎知識を学びます。中国、台湾から毎年多くの訪日観光客が訪れ、日本のどこにいても中国語が

飛び交い、皆さんにとって馴染みのある国でしょう。しかし、「北京まで飛行機でどのくらい?時差は?」、「中華料理って辛

い?甘い?」、「中国語って北京語?台湾語?」など、意外と知らないことが多いはずです。本講義では、こうした中国、台湾

についての文化を学びます。

③自国文化の理解

 「自国の文化の特徴は?良さは?」と聞かれて、答えることができますか?日常当たり前にあることは、案外見えないもので

す。自国の文化を知るためには、②のような異文化と比較することで見えてくることがあります。そこで、本講義の最後は、②

で得た知識をもとに、自国の文化を改めて見つめなおし、自分の言葉で表現できるように考えていきます。

本講義は、講義形式での知識理解をもとに、ペアワーク、ディスカッション、レポート作成などを通して、自分の意見や考えを

表現できるようになることが目的です。

■アクティブ・ラーニングの形態

ディスカッション、ディベート・グループワーク・プレゼンテーション

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

この講義を受講することで、履修者は、

①中国、台湾の文化(食、生活、文字など)について、基礎的な知識を得ることができます。

②ディスカッションやレポート作成を通じて、自分の考えを自分の言葉で伝えることができるようにります。

③中国、台湾などの異文化を知ることで、自国の文化との違いや共通点を見出す力がつきます。

④インターネットを用いて、多くの情報の中から必要な情報を見つける能力が身につきます。

本講義の内容は、本学の定めるディプロマポリシー4(異質な価値や文化を理解し、自国の伝統や文化の意味を再発見する国際感

覚を、身に付けていること)の達成に関与しています。

■成績評価方法および基準

授業への参加度(授業での発言内容、毎回授業終了時に提出する振り返りシートの記入状況) 30%

中間レポート 20%

定期試験(論述形式) 50%

■試験・課題に対するフィードバック方法

試験の要点と解説をUNIVERSAL PASSPORTに掲載します。

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Page 8: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...シラバス :20Z1100018 科目名 : 生涯スポーツ1 英文名 : Lifelong Sports 1 担当者 : 詳細はホームページを参照してください

■教科書

毎回プリントを配布します。

■参考文献

[ISBN]9784327377342 『異文化理解入門』 (原沢 伊都夫, 研究社 : 2013)

[ISBN]9784756919267 『改訂増補 中国のことがマンガで3時間でわかる本 (アスカビジネス)』 (筧 武雄, 明日香出版社 :

2017)

[ISBN]9784756917874 『台湾のことがマンガで3時間でわかる本 (アスカビジネス)』 (西川 靖章, 明日香出版社 : 2015)

[ISBN]9784641173897 『多文化世界 ‐‐ 違いを学び未来への道を探る 原書第3版』 (G.ホフステード, 有斐閣 : 2013)

[ISBN]9784862762085 『異文化理解力――相手と自分の真意がわかる ビジネスパーソン必須の教養』 (エリン・メイヤー, 英

治出版 : 2015)

■関連科目

外国語科目

■授業評価アンケート実施方法

学部実施規定に準拠して行います。

■研究室・メールアドレス

法学部棟C館5階5T

[email protected]

■オフィスアワー

木曜2限

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 イントロダクション:「①インターネットによる情報は正しいか?」「②異文化理解とは何か?」「③」自国の文化とは

何か?」

予習内容:「①インターネットによる情報は正しいか?」「②異文化理解とは何か?」「③」自国の文化とは何か?」につい

て、自分なりの考えを持っておく(120分)

予習時間:120分

復習内容:講義内容、配布プリントを見直し、自分の考えを整理し、自分の言葉で意見を言えるようにする。

復習時間:60分

第2回 インターネットからの情報の収集

予習内容:インターネットからの情報を的確に得ることができるかについて、自分なりの考えを持っておく(120分)

予習時間:120分

復習内容:講義内容、配布プリントを見直し、自分の考えを整理し、自分の言葉で意見を言えるようにする。

復習時間:60分

第3回 インターネットからの情報の選別

予習内容:インターネットからの情報をどう選別するかについて、自分なりの考えを持っておく(120分)

予習時間:120分

復習内容:講義内容、配布プリントを見直し、自分の考えを整理し、自分の言葉で意見を言えるようにする。

復習時間:60分

第4回 中国、台湾に関する基礎的知識

予習内容:中国、台湾の文化はどのようなものか、自分なりの考えを持っておく(120分)

予習時間:120分

復習内容:講義内容、配布プリントを見直し、自分の考えを整理し、自分の言葉で意見を言えるようにする。

復習時間:60分

第5回 中国、台湾で話されている言葉について

予習内容:中国、台湾で話されている言葉はどのようなものか、自分なりの考えを持っておく(120分)

予習時間:120分

復習内容:講義内容、配布プリントを見直し、自分の考えを整理し、自分の言葉で意見を言えるようにする。

復習時間:60分

第6回 中国、台湾で使われている文字について

予習内容:中国で使われている文字はどのようなものか、自分なりの考えを持っておく(120分)

予習時間:120分

復習内容:講義内容、配布プリントを見直し、自分の考えを整理し、自分の言葉で意見を言えるようにする。

復習時間:60分6

Page 9: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...シラバス :20Z1100018 科目名 : 生涯スポーツ1 英文名 : Lifelong Sports 1 担当者 : 詳細はホームページを参照してください

予習内容:中国で使われている文字はどのようなものか、自分なりの考えを持っておく(120分)

予習時間:120分

復習内容:講義内容、配布プリントを見直し、自分の考えを整理し、自分の言葉で意見を言えるようにする。

復習時間:60分

第7回 中華料理について

予習内容:中華料理はどのようなものか、自分なりの考えを持っておく(120分)

予習時間:120分

復習内容:講義内容、配布プリントを見直し、自分の考えを整理し、自分の言葉で意見を言えるようにする。

復習時間:60分

第8回 中国での祝祭日について

予習内容:中国、台湾の祝祭日について、自分なりの考えを持っておく(120分)

予習時間:120分

復習内容:講義内容、配布プリントを見直し、自分の考えを整理し、自分の言葉で意見を言えるようにする。

復習時間:60分

第9回 日本の中華街(神戸、横浜など)について

予習内容:日本の中華街について、自分なりの考えを持っておく(120分)

予習時間:120分

復習内容:講義内容、配布プリントを見直し、自分の考えを整理し、自分の言葉で意見を言えるようにする。

復習時間:60分

第10回 台湾の夜市について

予習内容:台湾の夜市について、自分なりの考えを持っておく(120分)

予習時間:120分

復習内容:講義内容、配布プリントを見直し、自分の考えを整理し、自分の言葉で意見を言えるようにする。

復習時間:60分

第11回 中国、台湾における日本文化の影響について

予習内容:中国、台湾における日本文化の影響について、自分なりの考えを持っておく(120分)

予習時間:120分

復習内容:講義内容、配布プリントを見直し、自分の考えを整理し、自分の言葉で意見を言えるようにする。

復習時間:60分

第12回 中国、台湾におけるマナーについて

予習内容:中国、台湾におけるマナーについて、自分なりの考えを持っておく(120分)

予習時間:120分

復習内容:講義内容、配布プリントを見直し、自分の考えを整理し、自分の言葉で意見を言えるようにする。

復習時間:60分

第13回 中国、台湾の文化に関するまとめ

予習内容:これまでの講義の知識をもとに、中国、台湾の文化に関する自分なりの考えを持っておく(120分)

予習時間:120分

復習内容:講義内容、配布プリントを見直し、自分の考えを整理し、自分の言葉で意見を言えるようにする。

復習時間:60分

第14回 自国の文化の特徴について

予習内容:自国の文化の特徴、すばらしい点について、自分なりの考えを持っておく(120分)

予習時間:120分

復習内容:講義内容、配布プリントを見直し、自分の考えを整理し、自分の言葉で意見を言えるようにする。

復習時間:60分

第15回 異文化理解とは何か?

予習内容:これまでの講義で得た知識をもとに、異文化理解とは何か、自分なりの考えを持っておく(120分)

予習時間:120分

復習内容:講義内容、配布プリントを見直し、自分の考えを整理し、自分の言葉で意見を言えるようにする。

復習時間:60分

定期試験

定期試験は試験期間中に行います

■ホームページ

■実践的な教育内容

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シラバス№: 20Z1100624

キャリア・デザインMath1科目名 :

Career Design Math1英文名 :

石井 健司担当者 :

全学共通科目開講学科:

前期2単位 開講期: 選択科目必修選択の別:開講年次:単 位 : 2~4年次

科目区分: 共通教養科目

備 考 :

■授業概要・方法等

本科目では、社会に出て最低限必要となる基礎的な数的リテラシーを身につけるために、数学領域について幅広く演習と解説を

行う。高校数学以上の深い知識を学ぶのではなく、とりわけ、文章を読み解く力、図表を読み解き活用する力をはじめ、基礎的

な思考力を養成する。基礎的なスキルを確実に身につけるために、問題演習を繰り返し行う。結果として、この授業を履修し学

習することで、企業採用試験等で求められる基礎学力テストに一定レベルで対応できる力を養成する。

■アクティブ・ラーニングの形態

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

①社会で必要となる数的リテラシーがどのようなものか知る

②企業採用試験等で求められる学力テストの基礎レベルの問題について、解法が理解でき、正確性を高めて解くことができる。

この科目の修得は、2020年度以降の入学生を対象とする法律学科の定めるディプロマポリシー1の達成に主体的に関与していま

す。

■成績評価方法および基準

授業への出席、取り組み状況 50%

テスト 50%

■試験・課題に対するフィードバック方法

テスト終了後に解説を行います。

■教科書

「ASHITANE 数的思考スタンダード」(一般社団法人 キャリアラボ)

■参考文献

特になし

■関連科目

キャリア・デザイン1、キャリア・デザイン2

■授業評価アンケート実施方法

大学の定める実施要領に基づいて実施します。

■研究室・メールアドレス

研究室:C館5階5N

アドレス:k‐[email protected]

■オフィスアワー

月曜4限5限(*必ず事前にメールでアポイントメントを取ること)

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 オリエンテーション

予習内容:なし

復習内容:社会で必要とされる数学的な基礎力の必要性について自分なりにまとめる

復習時間:120分

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Page 11: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...シラバス :20Z1100018 科目名 : 生涯スポーツ1 英文名 : Lifelong Sports 1 担当者 : 詳細はホームページを参照してください

第1回 オリエンテーション

予習内容:なし

復習内容:社会で必要とされる数学的な基礎力の必要性について自分なりにまとめる

復習時間:120分

第2回 実力診断

予習内容:なし

復習内容:実力確認テスト結果の見直しと復習

復習時間:60分

第3回 方程式、割合と比

予習内容:割合に必要な公式のおさらいと、指定された演習問題に取り組む

予習時間:120分

復習内容:演習内で誤答だった問題を中心に繰り返し復習を行う

復習時間:120分

第4回 濃度算

予習内容:濃度算に必要な公式のおさらいと、指定された演習問題に取り組む

予習時間:120分

復習内容:演習内で誤答だった問題を中心に繰り返し復習を行う

復習時間:120分

第5回 損益算

予習内容:損益算に必要な公式のおさらいと、指定された演習問題に取り組む

予習時間:120分

復習内容:演習内で誤答だった問題を中心に繰り返し復習を行う

復習時間:120分

第6回 分割払い、仕事算

予習内容:仕事算に必要な公式のおさらいと、指定された演習問題に取り組む

予習時間:120分

復習内容:演習内で誤答だった問題を中心に繰り返し復習を行う

復習時間:120分

第7回 代金の清算・料金の割引

予習内容:代金の清算・料金の割引に必要な公式のおさらいと、指定された演習問題に取り組む

予習時間:120分

復習内容:演習内で誤答だった問題を中心に繰り返し復習を行う

復習時間:120分

第8回 速度算

予習内容:速度算に必要な公式のおさらいと、指定された演習問題に取り組む

予習時間:120分

復習内容:演習内で誤答だった問題を中心に繰り返し復習を行う

復習時間:120分

第9回 集合

予習内容:集合問題に必要な公式のおさらいと、指定された演習問題に取り組む

予習時間:120分

復習内容:演習内で誤答だった問題を中心に繰り返し復習を行う

復習時間:120分

第10回 場合の数・確率①

予習内容:確率問題に必要な公式のおさらいと、指定された演習問題に取り組む

予習時間:120分

復習内容:演習内で誤答だった問題を中心に繰り返し復習を行う

復習時間:120分

第11回 場合の数・確率②

予習内容:確率問題に必要な公式のおさらいと、指定された演習問題に取り組む

予習時間:120分

復習内容:演習内で誤答だった問題を中心に繰り返し復習を行う

復習時間:120分

第12回 表の読み取り・資料解釈

予習内容:指定された演習問題に取り組む

予習時間:120分

復習内容:演習内で誤答だった問題を中心に繰り返し復習を行う

復習時間:120分

9

Page 12: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...シラバス :20Z1100018 科目名 : 生涯スポーツ1 英文名 : Lifelong Sports 1 担当者 : 詳細はホームページを参照してください

第12回 表の読み取り・資料解釈

予習内容:指定された演習問題に取り組む

予習時間:120分

復習内容:演習内で誤答だった問題を中心に繰り返し復習を行う

復習時間:120分

第13回 推論①

予習内容:指定された演習問題に取り組む

予習時間:120分

復習内容:演習内で誤答だった問題を中心に繰り返し復習を行う

復習時間:120分

第14回 推論②

予習内容:指定された演習問題に取り組む

予習時間:120分

復習内容:演習内で誤答だった問題を中心に繰り返し復習を行う

復習時間:120分

第15回 定期試験とその解説

予習内容:これまで取り組んだ問題を見直し、模擬試験の準備をする

予習時間:120分

復習内容:試験で誤答だった問題を中心に繰り返し復習を行う

復習時間:120分

■ホームページ

■実践的な教育内容

10

Page 13: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...シラバス :20Z1100018 科目名 : 生涯スポーツ1 英文名 : Lifelong Sports 1 担当者 : 詳細はホームページを参照してください

シラバス№: 20Z1100645

キャリア・デザインMath1(アドバンストクラス)科目名 :

Career Design Math1 (Advanced Class)英文名 :

石井 健司担当者 :

全学共通科目開講学科:

前期2単位 開講期: 選択科目必修選択の別:開講年次:単 位 : 2~4年次

科目区分: 共通教養科目

備 考 :

■授業概要・方法等

本科目では、社会に出て最低限必要となる基礎的な数的リテラシーを身につけるために、数学領域について幅広く演習と解説を

行う。高校数学以上の深い知識を学ぶのではなく、とりわけ、文章を読み解く力、図表を読み解き活用する力をはじめ、基礎的

な思考力を養成する。基礎的なスキルを確実に身につけるために、問題演習を繰り返し行う。結果として、この授業を履修し学

習することで、企業採用試験等で求められる基礎学力テストに一定レベルで対応できる力を養成する。

■アクティブ・ラーニングの形態

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

①社会で必要となる数的リテラシーがどのようなものか知る

②企業採用試験等で求められる学力テストの基礎レベルの問題について、解法が理解でき、正確性を高めて解くことができる。

この科目の修得は、2020年度以降の入学生を対象とする法律学科の定めるディプロマポリシー1の達成に主体的に関与していま

す。

■成績評価方法および基準

授業への出席、取り組み状況 50%

テスト 50%

■試験・課題に対するフィードバック方法

テスト終了後に解説を行います。

■教科書

「ASHITANE 数的思考スタンダード」(一般社団法人 キャリアラボ)

■参考文献

特になし

■関連科目

キャリア・デザイン1、キャリア・デザイン2

■授業評価アンケート実施方法

大学の定める実施要領に基づいて実施します。

■研究室・メールアドレス

研究室:C館5階5N

アドレス:k‐[email protected]

■オフィスアワー

月曜4限5限(*必ず事前にメールでアポイントメントを取ること)

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 オリエンテーション

予習内容:なし

復習内容:社会で必要とされる数学的な基礎力の必要性について自分なりにまとめる

復習時間:120分

11

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第1回 オリエンテーション

予習内容:なし

復習内容:社会で必要とされる数学的な基礎力の必要性について自分なりにまとめる

復習時間:120分

第2回 実力診断

予習内容:なし

復習内容:実力確認テスト結果の見直しと復習

復習時間:60分

第3回 方程式、割合と比

予習内容:割合に必要な公式のおさらいと、指定された演習問題に取り組む

予習時間:120分

復習内容:演習内で誤答だった問題を中心に繰り返し復習を行う

復習時間:120分

第4回 濃度算

予習内容:濃度算に必要な公式のおさらいと、指定された演習問題に取り組む

予習時間:120分

復習内容:演習内で誤答だった問題を中心に繰り返し復習を行う

復習時間:120分

第5回 損益算

予習内容:損益算に必要な公式のおさらいと、指定された演習問題に取り組む

予習時間:120分

復習内容:演習内で誤答だった問題を中心に繰り返し復習を行う

復習時間:120分

第6回 分割払い、仕事算

予習内容:仕事算に必要な公式のおさらいと、指定された演習問題に取り組む

予習時間:120分

復習内容:演習内で誤答だった問題を中心に繰り返し復習を行う

復習時間:120分

第7回 代金の清算・料金の割引

予習内容:代金の清算・料金の割引に必要な公式のおさらいと、指定された演習問題に取り組む

予習時間:120分

復習内容:演習内で誤答だった問題を中心に繰り返し復習を行う

復習時間:120分

第8回 速度算

予習内容:速度算に必要な公式のおさらいと、指定された演習問題に取り組む

予習時間:120分

復習内容:演習内で誤答だった問題を中心に繰り返し復習を行う

復習時間:120分

第9回 集合

予習内容:集合問題に必要な公式のおさらいと、指定された演習問題に取り組む

予習時間:120分

復習内容:演習内で誤答だった問題を中心に繰り返し復習を行う

復習時間:120分

第10回 場合の数・確率①

予習内容:確率問題に必要な公式のおさらいと、指定された演習問題に取り組む

予習時間:120分

復習内容:演習内で誤答だった問題を中心に繰り返し復習を行う

復習時間:120分

第11回 場合の数・確率②

予習内容:確率問題に必要な公式のおさらいと、指定された演習問題に取り組む

予習時間:120分

復習内容:演習内で誤答だった問題を中心に繰り返し復習を行う

復習時間:120分

第12回 表の読み取り・資料解釈

予習内容:指定された演習問題に取り組む

予習時間:120分

復習内容:演習内で誤答だった問題を中心に繰り返し復習を行う

復習時間:120分

12

Page 15: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...シラバス :20Z1100018 科目名 : 生涯スポーツ1 英文名 : Lifelong Sports 1 担当者 : 詳細はホームページを参照してください

第12回 表の読み取り・資料解釈

予習内容:指定された演習問題に取り組む

予習時間:120分

復習内容:演習内で誤答だった問題を中心に繰り返し復習を行う

復習時間:120分

第13回 推論①

予習内容:指定された演習問題に取り組む

予習時間:120分

復習内容:演習内で誤答だった問題を中心に繰り返し復習を行う

復習時間:120分

第14回 推論②

予習内容:指定された演習問題に取り組む

予習時間:120分

復習内容:演習内で誤答だった問題を中心に繰り返し復習を行う

復習時間:120分

第15回 定期試験とその解説

予習内容:これまで取り組んだ問題を見直し、模擬試験の準備をする

予習時間:120分

復習内容:試験で誤答だった問題を中心に繰り返し復習を行う

復習時間:120分

■ホームページ

■実践的な教育内容

13

Page 16: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...シラバス :20Z1100018 科目名 : 生涯スポーツ1 英文名 : Lifelong Sports 1 担当者 : 詳細はホームページを参照してください

シラバス№: 20Z1100625

キャリア・デザインMath2科目名 :

Career Design Math2英文名 :

石井 健司担当者 :

全学共通科目開講学科:

後期2単位 開講期: 選択科目必修選択の別:開講年次:単 位 : 2~4年次

科目区分: 共通教養科目

備 考 :

■授業概要・方法等

本科目では、「キャリア・デザインMath1」で身に付けた基礎的な数的リテラシー、それを活用する力、思考する力をベース

に、より実践的・応用的なものに対応できるスキルを養成する。「キャリア・デザインMath1」と同様に、高校数学以上の深い

知識を学ぶのではないが、知識をさらに複合的に活用し、思考できる力や、数的処理をより速く、確実に行う力を養成する。結

果として、実社会において自分自身の強みとして数的リテラシーを活用できるレベルの力を養成する。

■アクティブ・ラーニングの形態

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

①社会で必要となる数的リテラシーがどのようなものか知る

②企業採用試験等で求められる学力テストの基礎レベルの問題について、解法が理解でき、正確性を高めて解くことができる。

この科目の修得は、2020年度以降の入学生を対象とする法律学科の定めるディプロマポリシー1の達成に主体的に関与していま

す。

■成績評価方法および基準

授業への出席、取り組み状況 50%

テスト 50%

■試験・課題に対するフィードバック方法

テスト終了後に解説を行います。

■教科書

「ASHITANE 数的思考アドバンス」(一般社団法人 キャリアラボ)

■参考文献

特になし

■関連科目

キャリア・デザイン1、キャリア・デザイン2

■授業評価アンケート実施方法

大学の定める実施要領に基づいて実施します。

■研究室・メールアドレス

研究室:C館5階5N

アドレス:k‐[email protected]

■オフィスアワー

月曜4限5限(*必ず事前にメールでアポイントメントを取ること)

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 ガイダンス

予習内容:なし

復習内容:「キャリア・デザインMath1」の復習

復習時間:60分

14

Page 17: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...シラバス :20Z1100018 科目名 : 生涯スポーツ1 英文名 : Lifelong Sports 1 担当者 : 詳細はホームページを参照してください

第1回 ガイダンス

予習内容:なし

復習内容:「キャリア・デザインMath1」の復習

復習時間:60分

第2回 割合と比

予習内容:指定された演習問題に取り組む

予習時間:60分

復習内容:演習内で誤答だった問題を中心に繰り返し復習を行う

復習時間:60分

第3回 濃度算

予習内容:濃度算に必要な公式のおさらいと、指定された演習問題に取り組む

予習時間:60分

復習内容:演習内で誤答だった問題を中心に繰り返し復習を行う

復習時間:60分

第4回 損益算

予習内容:損益算に必要な公式のおさらいと、指定された演習問題に取り組む

予習時間:60分

復習内容:演習内で誤答だった問題を中心に繰り返し復習を行う

復習時間:60分

第5回 分割払い、仕事算

予習内容:仕事算に必要な公式のおさらいと、指定された演習問題に取り組む

予習時間:60分

復習内容:演習内で誤答だった問題を中心に繰り返し復習を行う

復習時間:60分

第6回 速度算①

予習内容:速度算に必要な公式のおさらいと、指定された演習問題に取り組む

予習時間:60分

復習内容:演習内で誤答だった問題を中心に繰り返し復習を行う

復習時間:60分

第7回 速度算②

予習内容:指定された演習問題に取り組む

予習時間:60分

復習内容:演習内で誤答だった問題を中心に繰り返し復習を行う

復習時間:60分

第8回 集合

予習内容:集合問題に必要な公式のおさらいと、指定された演習問題に取り組む

予習時間:60分

復習内容:到達確認で誤答だった問題を中心に繰り返し復習を行う

復習時間:60分

第9回 場合の数・確率

予習内容:確率問題に必要な公式のおさらいと、指定された演習問題に取り組む

予習時間:60分

復習内容:演習内で誤答だった問題を中心に繰り返し復習を行う

復習時間:60分

第10回 表の読み取り・資料解釈①玉手箱対策等

予習内容:玉手箱の出題傾向を予習し、指定された演習問題に取り組む

予習時間:60分

復習内容:演習内で誤答だった問題を中心に繰り返し復習を行う

復習時間:60分

第11回 表の読み取り・資料解釈②玉手箱対策等

予習内容:玉手箱の出題傾向を予習し、指定された演習問題に取り組む

予習時間:60分

復習内容:演習内で誤答だった問題を中心に繰り返し復習を行う

復習時間:60分

15

Page 18: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...シラバス :20Z1100018 科目名 : 生涯スポーツ1 英文名 : Lifelong Sports 1 担当者 : 詳細はホームページを参照してください

第12回 推論①

予習内容:指定された演習問題に取り組む

予習時間:60分

復習内容:演習内で誤答だった問題を中心に繰り返し復習を行う

復習時間:60分

第13回 推論②

予習内容:指定された演習問題に取り組む

予習時間:60分

復習内容:演習内で誤答だった問題を中心に繰り返し復習を行う

復習時間:60分

第14回 推論③

予習内容:指定された演習問題に取り組む

予習時間:60分

復習内容:演習内で誤答だった問題を中心に繰り返し復習を行う

復習時間:60分

第15回 定期試験とその解説

予習内容:これまで学んだ内容で苦手分野を中心に復習をしておく

予習時間:60分

復習内容:試験で誤答だった問題を中心に繰り返し復習を行う

復習時間:60分

■ホームページ

■実践的な教育内容

16

Page 19: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...シラバス :20Z1100018 科目名 : 生涯スポーツ1 英文名 : Lifelong Sports 1 担当者 : 詳細はホームページを参照してください

シラバス№: 20Z1100646

キャリア・デザインMath2(アドバンストクラス)科目名 :

Career Design Math2 (Advanced Class)英文名 :

石井 健司担当者 :

全学共通科目開講学科:

後期2単位 開講期: 選択科目必修選択の別:開講年次:単 位 : 2~4年次

科目区分: 共通教養科目

備 考 :

■授業概要・方法等

本科目では、「キャリア・デザインMath1」で身に付けた基礎的な数的リテラシー、それを活用する力、思考する力をベース

に、より実践的・応用的なものに対応できるスキルを養成する。「キャリア・デザインMath1」と同様に、高校数学以上の深い

知識を学ぶのではないが、知識をさらに複合的に活用し、思考できる力や、数的処理をより速く、確実に行う力を養成する。結

果として、実社会において自分自身の強みとして数的リテラシーを活用できるレベルの力を養成する。

■アクティブ・ラーニングの形態

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

①社会で必要となる数的リテラシーがどのようなものか知る

②企業採用試験等で求められる学力テストの基礎レベルの問題について、解法が理解でき、正確性を高めて解くことができる。

この科目の修得は、2020年度以降の入学生を対象とする法律学科の定めるディプロマポリシー1の達成に主体的に関与していま

す。

■成績評価方法および基準

授業への出席、取り組み状況 50%

テスト 50%

■試験・課題に対するフィードバック方法

テスト終了後に解説を行います。

■教科書

「ASHITANE 数的思考アドバンス」(一般社団法人 キャリアラボ)

■参考文献

特になし

■関連科目

キャリア・デザイン1、キャリア・デザイン2

■授業評価アンケート実施方法

大学の定める実施要領に基づいて実施します。

■研究室・メールアドレス

研究室:C館5階5N

アドレス:k‐[email protected]

■オフィスアワー

月曜4限5限(*必ず事前にメールでアポイントメントを取ること)

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 ガイダンス

予習内容:なし

復習内容:「キャリア・デザインMath1」の復習

復習時間:60分

17

Page 20: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...シラバス :20Z1100018 科目名 : 生涯スポーツ1 英文名 : Lifelong Sports 1 担当者 : 詳細はホームページを参照してください

第1回 ガイダンス

予習内容:なし

復習内容:「キャリア・デザインMath1」の復習

復習時間:60分

第2回  割合と比

予習内容:指定された演習問題に取り組む

予習時間:60分

復習内容:演習内で誤答だった問題を中心に繰り返し復習を行う

復習時間:60分

第3回 濃度算

予習内容:濃度算に必要な公式のおさらいと、指定された演習問題に取り組む

予習時間:60分

復習内容:演習内で誤答だった問題を中心に繰り返し復習を行う

復習時間:60分

第4回 損益算

予習内容:損益算に必要な公式のおさらいと、指定された演習問題に取り組む

予習時間:60分

復習内容:演習内で誤答だった問題を中心に繰り返し復習を行う

復習時間:60分

第5回 分割払い、仕事算

予習内容:仕事算に必要な公式のおさらいと、指定された演習問題に取り組む

予習時間:60分

復習内容:演習内で誤答だった問題を中心に繰り返し復習を行う

復習時間:60分

第6回 速度算①

予習内容:速度算に必要な公式のおさらいと、指定された演習問題に取り組む

予習時間:60分

復習内容:演習内で誤答だった問題を中心に繰り返し復習を行う

復習時間:60分

第7回 速度算②

予習内容:指定された演習問題に取り組む

予習時間:60分

復習内容:演習内で誤答だった問題を中心に繰り返し復習を行う

復習時間:60分

第8回 集合

予習内容:集合問題に必要な公式のおさらいと、指定された演習問題に取り組む

予習時間:60分

復習内容:到達確認で誤答だった問題を中心に繰り返し復習を行う

復習時間:60分

第9回 場合の数・確率

予習内容:確率問題に必要な公式のおさらいと、指定された演習問題に取り組む

予習時間:60分

復習内容:演習内で誤答だった問題を中心に繰り返し復習を行う

復習時間:60分

第10回 表の読み取り・資料解釈①玉手箱対策等

予習内容:玉手箱の出題傾向を予習し、指定された演習問題に取り組む

予習時間:60分

復習内容:演習内で誤答だった問題を中心に繰り返し復習を行う

復習時間:60分

第11回 表の読み取り・資料解釈②玉手箱対策等

予習内容:玉手箱の出題傾向を予習し、指定された演習問題に取り組む

予習時間:60分

復習内容:演習内で誤答だった問題を中心に繰り返し復習を行う

復習時間:60分

18

Page 21: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...シラバス :20Z1100018 科目名 : 生涯スポーツ1 英文名 : Lifelong Sports 1 担当者 : 詳細はホームページを参照してください

第12回 推論①

予習内容:指定された演習問題に取り組む

予習時間:60分

復習内容:演習内で誤答だった問題を中心に繰り返し復習を行う

復習時間:60分

第13回 推論②

予習内容:指定された演習問題に取り組む

予習時間:60分

復習内容:演習内で誤答だった問題を中心に繰り返し復習を行う

復習時間:60分

第14回

推論③

予習内容:指定された演習問題に取り組む

予習時間:60分

復習内容:演習内で誤答だった問題を中心に繰り返し復習を行う

復習時間:60分

第15回 定期試験とその解説

予習内容:これまで学んだ内容で苦手分野を中心に復習をしておく

予習時間:60分

復習内容:試験で誤答だった問題を中心に繰り返し復習を行う

復習時間:60分

■ホームページ

■実践的な教育内容

19

Page 22: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...シラバス :20Z1100018 科目名 : 生涯スポーツ1 英文名 : Lifelong Sports 1 担当者 : 詳細はホームページを参照してください

シラバス№: 20Z1100132

日本語の技法科目名 :

Skills of Japanese Language英文名 :

石橋 明子担当者 :

全学共通科目開講学科:

半期2単位 開講期: 選択科目必修選択の別:開講年次:単 位 : 1~4年次

科目区分: 共通教養科目

備 考 :

■授業概要・方法等

この授業では、レポート・論文の作成方法を中心に、日本語の表現方法を学ぶことを目標とする。実際に課題や文章を書くこと

により習得してもらう。

■アクティブ・ラーニングの形態

グループワーク

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

自らの考えを、口頭もしくは文章にて表現できるようになるための能力を習得する

この科目の習得は、近畿大学の教養教育の目的3の達成に関与しています。

 また、各学科(コース・専攻)ディプロマポリシーとの対応については、学科(コース・専攻)カリキュラムマップに準じる

ものとする。

■成績評価方法および基準

論述式の定期試験 50%

授業内課題 50%

■試験・課題に対するフィードバック方法

授業内の課題については、翌週以降に返却します。

期末レポートについては、事前に評価基準を説明します。

■教科書

授業中にプリントを配布する

■参考文献

授業中に随時紹介していくが、主に使用するのは以下である。

[ISBN]9784385363257『大学生のための日本語表現トレーニング スキルアップ編』(橋本 修、三省堂:2008)

[ISBN]9784385363264『大学生のための日本語表現トレーニング 実践編』(福嶋 健伸、三省堂:2009)

[ISBN]9784385363271『大学生のための日本語表現トレーニングドリル編』(安部朋世、三省堂:2010)

■関連科目

なし

■授業評価アンケート実施方法

学部実施規定に準拠して行います

■研究室・メールアドレス

講師控室(21号館2階)

[email protected]

■オフィスアワー

授業終了後

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

20

Page 23: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...シラバス :20Z1100018 科目名 : 生涯スポーツ1 英文名 : Lifelong Sports 1 担当者 : 詳細はホームページを参照してください

本授業は、日本語の表現方法を学ぶことが主眼です。その際に重要なことは、自分の考えていることを相手に伝えることが出来

るかどうかです。さらにレポート等を作成する際には、文章力のみならず、論理的思考力も必要となります。それらを培うため

にも、自分が何を勉強すべきなのかは、自分で考えてください。

予習内容:各自の判断にお任せします。

予習時間:5分

復習内容:各自の判断にお任せします。

復習時間:5分

第1回 ガイダンスと日本語表現について

予習内容:各自の判断にお任せします。

予習時間:5分

復習内容:各自の判断にお任せします。

復習時間:5分

第2回 日本語表現のルールについて

予習内容:各自の判断にお任せします。

予習時間:5分

復習内容:各自の判断にお任せします。

復習時間:5分

第3回 文章作成のための基礎知識1

予習内容:各自の判断にお任せします。

予習時間:5分

復習内容:各自の判断にお任せします。

復習時間:5分

第4回 文章作成のための基礎知識2

予習内容:各自の判断にお任せします。

予習時間:5分

復習内容:各自の判断にお任せします。

復習時間:5分

第5回 資料の調べ方1

予習内容:各自の判断にお任せします。

予習時間:5分

復習内容:各自の判断にお任せします。

復習時間:5分

第6回 資料の調べ方2

予習内容:各自の判断にお任せします。

予習時間:5分

復習内容:各自の判断にお任せします。

復習時間:5分

第7回 メール・手紙の書き方について

予習内容:各自の判断にお任せします。

予習時間:5分

復習内容:各自の判断にお任せします。

復習時間:5分

第8回 レポートの構成について

予習内容:各自の判断にお任せします。

予習時間:5分

復習内容:各自の判断にお任せします。

復習時間:5分

第9回 敬語1

予習内容:各自の判断にお任せします。

予習時間:5分

復習内容:各自の判断にお任せします。

復習時間:5分

第10回 敬語2

予習内容:各自の判断にお任せします。

予習時間:5分

復習内容:各自の判断にお任せします。

復習時間:5分

21

Page 24: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...シラバス :20Z1100018 科目名 : 生涯スポーツ1 英文名 : Lifelong Sports 1 担当者 : 詳細はホームページを参照してください

予習内容:各自の判断にお任せします。

予習時間:5分

復習内容:各自の判断にお任せします。

復習時間:5分

第11回 企画書と案内状の書き方

予習内容:各自の判断にお任せします。

予習時間:5分

復習内容:各自の判断にお任せします。

復習時間:5分

第12回 口頭発表の仕方について

予習内容:各自の判断にお任せします。

予習時間:5分

復習内容:各自の判断にお任せします。

復習時間:5分

第13回 口頭発表(実践)

予習内容:各自の判断にお任せします。

予習時間:5分

復習内容:各自の判断にお任せします。

復習時間:5分

第14回 口頭発表(実践)

予習内容:各自の判断にお任せします。

予習時間:5分

復習内容:各自の判断にお任せします。

復習時間:5分

第15回 総復習

予習内容:各自の判断にお任せします。

予習時間:5分

復習内容:各自の判断にお任せします。

復習時間:5分

■ホームページ

■実践的な教育内容

22

Page 25: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...シラバス :20Z1100018 科目名 : 生涯スポーツ1 英文名 : Lifelong Sports 1 担当者 : 詳細はホームページを参照してください

シラバス№: 20Z1100441

芸術鑑賞入門科目名 :

Introduction to Appreciation of Art英文名 :

井面 舞担当者 :

全学共通科目開講学科:

前期2単位 開講期: 選択科目必修選択の別:開講年次:単 位 : 1年次

科目区分: 共通教養科目

備 考 :

■授業概要・方法等

芸術というものに対してどんな印象を持つでしょうか。私たちの日常とはかけ離れた特別なものでしょうか。現代の私たちに

とって、芸術とは人間の崇高な活動が生み出したものという印象が強いのではないでしょうか。しかし、伝統的な芸術といえど

も、現実から切り離された全く特別なものというわけではないのです。それらは作られた当時の現実の社会活動の中に組み込ま

れていたもので、人々が生きるうえで、楽しんだり、何かを伝えたり、何かの考えを表そうとする中で生み出されてきました。

この授業では、パワーポイント等による画像資料を活用しながら、各時代ごとの日本美術の作品をそれぞれの社会状況、文化の

中に置いて特徴を分析し、作品の持つ意味や鑑賞する楽しさを学びます。

■アクティブ・ラーニングの形態

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

日本の美術作品について、その特質や時代性を理解し作品を鑑賞する楽しさを学ぶことを目標とします。

この科目の修得は、本学の定めるディプロマポリシー1の達成に関与します。

■成績評価方法および基準

定期試験 50%

授業中課題(感想文) 50%

■試験・課題に対するフィードバック方法

試験の要点と解説をUNIVERSAL PASSPORTに掲載します。

■教科書

特に指定しない。

授業中に適宜レジュメを配布。

■参考文献

[ISBN]9784130820868 『日本美術の歴史』 (辻惟雄, 東京大学出版会)

[ISBN]9784812298114 『日本美術史』 (山岡泰造, 昭和堂)

[ISBN]9784784301508 『浮世絵の鑑賞基礎知識』 (小林 忠, 至文堂 : 1994)

■関連科目

なし。

■授業評価アンケート実施方法

学部実施規程に準拠して行います。

■研究室・メールアドレス

m‐[email protected]

■オフィスアワー

授業終了後に質問を受け付けます。

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

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第1回 ガイダンス

予習内容:高校の日本史の教科書などを再読し、日本の歴史の大まかな流れを把握しておくこと。

予習時間:60分

復習内容:授業で取り上げた作品の鑑賞のポイントをまとめること。

復習時間:60分

授業の概要や芸術鑑賞の方法などについて説明します。

第2回 絵巻物の鑑賞方法①

予習内容:国宝「信貴山縁起絵巻」について調べておくこと。

予習時間:60分

復習内容:「男絵」の絵巻のシークエンスの様相とその効果を確認すること。

復習時間:60分

絵巻物の形態と絵画表現の関係について:絵巻のアニメーション効果

第3回 絵巻物の鑑賞方法①

予習内容:『源氏物語』のあらすじや登場人物を把握しておくこと。

予習時間:60分

復習内容:「源氏物語絵巻」における感情表現および人間関係の表し方について確認すること。

復習時間:60分

「女絵」の絵巻の表現的特徴:「源氏物語絵巻」の絵画表現を読み解く

第4回 襖絵の鑑賞方法①

予習内容:狩野永徳、狩野探幽について概要を知っておくこと。

予習時間:60分

復習内容:狩野派の絵の様式と襖の形態上の特徴との関係を整理すること。

復習時間:60分

襖絵の形態と絵画表現の関係について:狩野派の金碧障壁画について

第5回 襖絵の鑑賞方法②

予習内容:長澤芦雪の概要を調べておくこと。

予習時間:60分

復習内容:襖の陰現効果について、第3回の内容も含めて復習すること。

復習時間:60分

襖絵の形態と絵画表現の関係について:長澤芦雪の視覚トリック

第6回 屏風絵の鑑賞方法①

予習内容:屏風の形態と扱い方について調べておくこと。

予習時間:60分

復習内容:「黒白屏風」におけるモチーフの描かれ方と屏風の扱い方の関係を整理すること。

復習時間:60分

屏風の形態と絵画表現の関係について:芦雪の屏風絵の工夫

第7回 屏風絵の鑑賞方法②

予習内容:琳派の概要を調べておくこと。

予習時間:60分

復習内容:尾形光琳の「燕子花図屏風」と「八橋図屏風」の鑑賞方法と、文学との関係を整理しておくこと。

復習時間:60分

屏風の形態と絵画表現の関係について:琳派のデザイン性と屏風の特質

第8回 掛軸の鑑賞方法

予習内容:掛け軸の各部位の名称と扱い方を調べておくこと。

予習時間:60分

復習内容:長澤芦雪の「大仏殿炎上図」と「那智滝図」に共通する画面演出上の特徴について復習すること。

復習時間:60分

掛軸の形態と絵画表現の関係について:縦長の画面を生かした演出

第9回 仏画①

予習内容:参考文献を参照し、平安時代の主な美術作品を把握しておくこと。

予習時間:60分

復習内容:両界曼荼羅および来迎図についてまとめなおすこと。

復習時間:60分

平安時代の仏画:密教と浄土信仰の絵画

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第10回 仏画②

予習内容:参考文献を参照し、鎌倉時代の仏画の主な作例を把握しておくこと。

予習時間:60分

復習内容:聖衆来迎寺本《六道絵》について、内容を整理しておくこと。

復習時間:60分

鎌倉時代の仏画:仏教思想の絵画化

第11回 水墨画①

予習内容:参考文献を参照し、初期水墨画の主な作例を把握しておくこと。

予習時間:60分

復習内容:牧谿の作品について、授業内容を改めて整理しておくこと。

復習時間:60分

水墨画の輸入と初期水墨画

第12回 水墨画②

予習内容:雪舟と狩野派について、その概要を調べておくこと。

予習時間:60分

復習内容:雪舟の作品の特徴と、狩野派への影響をまとめ直すこと。

復習時間:60分

日本における水墨画の発展

第13回 浮世絵①

予習内容:参考文献『浮世絵の鑑賞基礎知識』を読んでおくこと。

予習時間:60分

復習内容:浮世絵の流通の流れと各ジャンルについて整理しておくこと。

復習時間:60分

浮世絵の制作と流通、ジャンルについて

第14回 浮世絵②

予習内容:歌川広重と東海道について概要を調べておくこと。

予習時間:60分

復習内容:広重の作品の特徴をまとめ直すこと。

復習時間:60分

歌川広重の名所絵:保永堂版《東海道五十三次》について

第15回 浮世絵③

予習内容:歌川国芳について概要を調べておくこと。

予習時間:60分

復習内容:国芳の作品の特徴をまとめ直すこと。

復習時間:60分

歌川国芳の武者絵、判じ絵、文字絵

定期試験

授業内容から複数の問題を出すので、全問回答のこと。論述式。

■ホームページ

■実践的な教育内容

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シラバス№: 20Z1100140

生命の科学科目名 :

Science of Life英文名 :

大竹 裕子担当者 :

全学共通科目開講学科:

前期2単位 開講期: 選択科目必修選択の別:開講年次:単 位 : 1~4年次

科目区分: 共通教養科目

備 考 :

■授業概要・方法等

〈授業概要〉めざましい科学進歩を遂げた20世紀は、科学技術の世紀といわれ、テレビや新聞でもDNA鑑定、遺伝子組換え食

品、ESおよびiPS細胞による再生医学、ゲノム編集などが紹介されています。このような最先端の技術は、私達の生活の身近なと

ころで用いられていますが、『言葉は聞いたことがあるが内容についてはよく知らない』といったケースは少なくありません。

本講義では『DNAと生命の不思議』を基本とし、『進化し続ける医療』や『生命科学の最前線』について紹介します。

〈方法〉講義は教科書と配布するプリントに沿って行い、板書およびパワーポイントを使って進めていきます。板書した部分や

説明は、配布したプリントまたはノートにまとめることが必要です。

■アクティブ・ラーニングの形態

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

自主学習支援(e‐learning等を活用)

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

生命の仕組みについて理解するとともに、生命科学の最新事情についての知識を身に付けることが到達目標です。この科目の周

到句は、本学科の定めるディプロマポリシー1. の達成に関与しています。

■成績評価方法および基準

中間テスト 30%

確認テスト 70%

■試験・課題に対するフィードバック方法

中間テスト終了後、解説を実施します。

確認テストは、テスト終了後 (定期試験期間終了後)に模範解答案を提示します。

■教科書

関連する教科書や資料から抜粋したプリントを配布します。

■参考文献

[ISBN]9784758121033 『現代生命科学』 (羊土社 : 2020)

■関連科目

該当なし

■授業評価アンケート実施方法

学部実施規定に準拠して行います。

■研究室・メールアドレス

薬学部 製剤学研究室 (39号館10階)

[email protected]

■オフィスアワー

月~金曜日 適宜対応

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

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第1回 生物とは、原核生物と真核細胞の違い

予習内容:生物の概念および原核生物および真核生物の違いについて予習する。

予習時間:45分

復習内容:講義配布資料の演習問題を解くことで生物の概念および原核生物および真核生物の違いについて確認すること。

復習時間:45分

地球上に存在する生物は大きく原核生物と真核生物に分類される。本講義では、生物の概念および生物分類の基本となる原核細

胞と真核細胞の違いについて説明する。

第2回 細胞小器官および細胞を構成する成分

予習内容:各細胞小器官および細胞を構成する成分の特徴について予習すること

予習時間:45分

復習内容:講義配布資料の演習問題を解くことで細胞小器官および細胞を構成する成分の特徴について確認すること。

復習時間:45分

細胞内には核、ミトコンドリア、リソソームなど分化した形態や機能を持つ構造が存在している。また、細胞を構成する成分と

して糖質、タンパク質、脂質などの有機物および無機物が挙げられる。本講義では、各細胞小器官および細胞を構成する成分の

特徴について説明する。

第3回 細胞分裂と分化

予習内容:体細胞分裂と減数分裂の違い、細胞の分化、成長、アポトーシスについて予習する。

予習時間:45分

復習内容:講義配布資料の演習問題を解くことで体細胞分裂と減数分裂の違い、細胞の分化、成長、アポトーシスについて確認

する。

復習時間:45分

細胞分裂には体細胞分裂と減数分裂が存在し、細胞分裂した細胞が分化することで特殊な形態や機能を表すようになる。本講義

では、体細胞分裂と減数分裂の違い、細胞の分化、成長、アポトーシスついて説明する。

第4回 遺伝子、DNA、ゲノムの違い、DNAの複製

予習内容:遺伝子、DNA、ゲノムの違いおよびDNAの複製メカニズムについて予習する。

予習時間:45分

復習内容:講義配布資料の演習問題を解くことで遺伝子、DNA、ゲノムの違いおよびDNAの複製メカニズムについて確認するこ

と。

復習時間:45分

本講義では、遺伝子、DNA、ゲノムとは一体何なのか理解するとともに、DNAの複製メカニズムについて説明する。

第5回 タンパク質合成の流れ

予習内容:タンパク質の合成がどのように起きているのか予習する。

予習時間:45分

復習内容:講義配布資料の演習問題を解くことでタンパク質合成の流れについて確認すること。

復習時間:45分

生物においてタンパク質は重要な機能を担っており、一連の流れにより合成されている。本講義では、タンパク質合成の流れに

ついて説明する。

第6回 免疫と疾患

予習内容:免疫の概念およびメカニズム、免疫反応の異常による疾患について予習する。

予習時間:45分

復習内容:中間テストにあたって、第1‐6回の講義内容について復習すること。

復習時間:120分

免疫は自己と非自己を見極めて非自己 (例: 細菌およびウィルス)を排除する機構である。免疫が正常に働くことにより私達の体

は簡単に病気にならないようになっている。その一方で、免疫反応の異常による疾患も存在する。本講義では、免疫の概念およ

びメカニズム、免疫反応の異常による疾患について説明する。

第7回 第1‐6回の講義内容のまとめおよび中間テスト

予習内容:中間テストにあたって、第1‐6回の講義内容について復習すること。

予習時間:120分

復習内容:中間テストにおいて分からなかった問題に関連する事項について復習すること。

復習時間:45分

第1‐6回の講義内容の理解度を確認するため中間テストを行う。中間テスト終了後、テスト問題について解説を行う。

第8回 花粉症などのアレルギーはどうして起こるのか

予習内容:アレルギー症状の発症メカニズムおよび様々なアレルギーの種類、現在のアレルギー治療法について予習する。

予習時間:45分

復習内容:講義配布資料の演習問題を解くことでアレルギー症状の発症メカニズムおよび様々なアレルギーの種類、現在のアレ

ルギー治療法について確認すること。

復習時間:45分

近年、春が近づくにつれて花粉症で苦しむ人は多いのでは無いだろうか。花粉症は免疫の過剰反応により生じる現象である。本

講義では、花粉症などのアレルギー症状の発症メカニズムおよび様々なアレルギーの種類、現在のアレルギー治療法について説

明する。

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Page 30: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...シラバス :20Z1100018 科目名 : 生涯スポーツ1 英文名 : Lifelong Sports 1 担当者 : 詳細はホームページを参照してください

予習内容:アレルギー症状の発症メカニズムおよび様々なアレルギーの種類、現在のアレルギー治療法について予習する。

予習時間:45分

復習内容:講義配布資料の演習問題を解くことでアレルギー症状の発症メカニズムおよび様々なアレルギーの種類、現在のアレ

ルギー治療法について確認すること。

復習時間:45分

近年、春が近づくにつれて花粉症で苦しむ人は多いのでは無いだろうか。花粉症は免疫の過剰反応により生じる現象である。本

講義では、花粉症などのアレルギー症状の発症メカニズムおよび様々なアレルギーの種類、現在のアレルギー治療法について説

明する。

第9回 生命科学の最前線 (1) DNA鑑定

予習内容:DNA鑑定の概念および手法について予習すること。

予習時間:45分

復習内容:講義配布資料の演習問題を解くことでDNA鑑定の概念および手法について確認すること。

復習時間:45分

本講義では、犯罪事件の操作、身元確認や親子確認に用いられているDNA鑑定の概念および手法について理解する。

第10回 生命科学の最前線 (2) 遺伝子組換え食品

予習内容:遺伝子組換え作物とは何か、現在どのような遺伝子組換え作物が流通しているのか予習すること。

予習時間:45分

復習内容:講義配布資料の演習問題を解くことで遺伝子組換え作物の作り方や現状について確認すること。

復習時間:45分

本講義では、害虫抵抗性や除草剤抵抗性などを有する遺伝子組換え作物の作り方や現状について説明する。

第11回 生命科学の最前線 (3) ヒトゲノムの解析、ゲノム操作

予習内容:ゲノム解析およびゲノム操作の概念、有用性について予習する。

予習時間:45分

復習内容:講義配布資料の演習問題を解くことでゲノムの解析およびゲノム操作の概念、有用性について確認すること。

復習時間:45分

本講義では、ヒトゲノムの全塩基配列の解読を目的としたヒトゲノムの解析はどのようにして行われたのか、また、近年、研究

が進められているゲノム操作の概念および有用性について説明する。

第12回 生命科学の最前線 (4) ゲノム創薬

予習内容:ゲノム創薬の概念とその有用性について予習すること。

予習時間:45分

復習内容:講義配布資料の演習問題を解くことでゲノム創薬の概念とその有用性について確認すること。

復習時間:45分

本講義では、ヒトゲノム情報をもとに、新しい医薬品の論理的研究開発を目的としたゲノム創薬の概念と有用性について説明す

る。

第13回 生命科学の最前線 (5) 再生医学

予習内容:再生医学の概念および現状、ES細胞とiPS細胞の違いについて予習すること。

予習時間:45分

復習内容:講義配布資料の演習問題を解くことで再生医学の概念および現状、ES細胞とiPS細胞の違いについて確認すること。

復習時間:45分

本講義では、再生医学のキーポイントとなるES細胞やiPS細胞について説明するとともに、再生医学の現状について説明する。

第14回 ヒトと薬

予習内容:薬の役割、副作用の概念、薬の種類および使用方法について予習をする。

予習時間:45分

復習内容:確認テストにあたって、第8~14回の講義内容を復習すること。

復習時間:120分

私達は病気に罹ると、医師の診断に基づく最適な薬を使用し、治療を行う。疾患時、私達と薬の関係は密接であり、薬を適正に

使用しないと思いもよらない事態が起こる。それゆえ、薬について正しい知識を身に着ける必要がある。本講義では、薬の役

割、副作用の概念、薬の種類および使用方法など薬との付き合い方について説明する。

第15回 確認テスト/総括

予習内容:確認テストにあたって、第8~14回の講義内容を復習すること。

予習時間:120分

復習内容:確認テストにおいて分からなかった問題に関連する事項について復習すること。

復習時間:45分

第8‐14回の講義内容の理解度を確認するため確認テストを行う。

中間テスト

第1‐6回の講義内容の理解度を確認するため中間テストを行う。

■ホームページ

近畿大学 薬学部 製剤学研究室 https://www.phar.kindai.ac.jp/pharmtec/

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近畿大学 薬学部 製剤学研究室 https://www.phar.kindai.ac.jp/pharmtec/

■実践的な教育内容

経営者、技術者、研究者、行政官等の実務経験がある教員が行う授業

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シラバス№: 20Z1100438

世界近現代史科目名 :

Modern World History英文名 :

荻野 豊担当者 :

全学共通科目開講学科:

半期2単位 開講期: 選択科目必修選択の別:開講年次:単 位 : 1年次

科目区分: 共通教養科目

備 考 :

■授業概要・方法等

 主にフランスの近・現代史を中心に考察する。講述にあたっては歴史学が直面した方法的問題や代表的学説にも言及する。

■アクティブ・ラーニングの形態

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

東アジアの片隅に生きる現在の我々自身を相対化する視点を構築し、

最終的に文化的な意味で個性ある社交的能力に長けた人物となることを目標とする。

この科目の修得は、本学の定めるディプロマポリシー2の達成に関与しています。

■成績評価方法および基準

最終レポート 80%

自由レポート 20%

■試験・課題に対するフィードバック方法

レポートについて講義の中で講評・解説していく。

■教科書

第一回目の講義で指示する。

■参考文献

随時講義の中で紹介する。

■関連科目

なし

■授業評価アンケート実施方法

学部実施規程に準拠して行います。

■研究室・メールアドレス

[email protected]

■オフィスアワー

なし

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 アンシャンレジーム

予習内容:ネットなどを利用しテーマに関する予備知識

予習時間:30分

復習内容:講義内容の復習と自由レポートへのチャレンジ

復習時間:60分

第2回 フランス革命(1)

予習内容:ネットなどを利用しテーマに関する予備知識

予習時間:30分

復習内容:講義内容の復習と自由レポートへのチャレンジ

復習時間:60分

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Page 33: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...シラバス :20Z1100018 科目名 : 生涯スポーツ1 英文名 : Lifelong Sports 1 担当者 : 詳細はホームページを参照してください

第2回 フランス革命(1)

予習内容:ネットなどを利用しテーマに関する予備知識

予習時間:30分

復習内容:講義内容の復習と自由レポートへのチャレンジ

復習時間:60分

第3回 フランス革命(2)

予習内容:ネットなどを利用しテーマに関する予備知識

予習時間:30分

復習内容:講義内容の復習と自由レポートへのチャレンジ

復習時間:60分

第4回 ナポレオン=ボナパルト

予習内容:ネットなどを利用しテーマに関する予備知識

予習時間:30分

復習内容:講義内容の復習と自由レポートへのチャレンジ

復習時間:60分

第5回 19世紀前半のパリ社会史

予習内容:ネットなどを利用しテーマに関する予備知識

予習時間:30分

復習内容:講義内容の復習と自由レポートへのチャレンジ

復習時間:60分

第6回 ロマン主義・ユートピア社会主義

予習内容:ネットなどを利用しテーマに関する予備知識

予習時間:30分

復習内容:講義内容の復習と自由レポートへのチャレンジ

復習時間:60分

第7回 二月革命

予習内容:ネットなどを利用しテーマに関する予備知識

予習時間:30分

復習内容:講義内容の復習と自由レポートへのチャレンジ

復習時間:60分

第8回 ボナパルティズム

予習内容:ネットなどを利用しテーマに関する予備知識

予習時間:30分

復習内容:講義内容の復習と自由レポートへのチャレンジ

復習時間:60分

第9回 パリ=コミューン(1)

予習内容:ネットなどを利用しテーマに関する予備知識

予習時間:30分

復習内容:講義内容の復習と自由レポートへのチャレンジ

復習時間:60分

第10回 パリ=コミューン(2)

予習内容:ネットなどを利用しテーマに関する予備知識

予習時間:30分

復習内容:講義内容の復習と自由レポートへのチャレンジ

復習時間:60分

第11回 ブーランジェ事件・ドレフュス事件

予習内容:ネットなどを利用しテーマに関する予備知識

予習時間:30分

復習内容:講義内容の復習と自由レポートへのチャレンジ

復習時間:60分

第12回 帝国主義・第一次世界大戦・戦間期

予習内容:ネットなどを利用しテーマに関する予備知識

予習時間:30分

復習内容:講義内容の復習と自由レポートへのチャレンジ

復習時間:60分

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Page 34: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...シラバス :20Z1100018 科目名 : 生涯スポーツ1 英文名 : Lifelong Sports 1 担当者 : 詳細はホームページを参照してください

第13回 ファシズム・第二次世界大戦

予習内容:ネットなどを利用しテーマに関する予備知識

予習時間:30分

復習内容:講義内容の復習と自由レポートへのチャレンジ

復習時間:60分

第14回 戦後史

予習内容:ネットなどを利用しテーマに関する予備知識

予習時間:30分

復習内容:講義内容の復習と自由レポートへのチャレンジ

復習時間:60分

第15回 まとめ

予習内容:ネットなどを利用しテーマに関する予備知識

予習時間:30分

復習内容:講義内容の復習と自由レポートへのチャレンジ

復習時間:60分

講義内容からテーマを設定し、それに関する論述

講義内容から5つのテーマを指定し、その中から一つを選択して論述。

■ホームページ

■実践的な教育内容

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Page 35: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...シラバス :20Z1100018 科目名 : 生涯スポーツ1 英文名 : Lifelong Sports 1 担当者 : 詳細はホームページを参照してください

シラバス№: 20Z1100234

人権と社会1 <法> <文芸>科目名 :

Human Rights and Society 1英文名 :

奥田 均担当者 :

全学共通科目開講学科:

前期2単位 開講期: 選択科目必修選択の別:開講年次:単 位 : 1~4年次

科目区分: 共通教養科目

備 考 :

■授業概要・方法等

「人権」を「差別問題」に狭めることなく、「人間らしさ」の社会的表現として理解することを追求する。そのため、「人間の権

利」の前提となる人間観を人間の本質的特性と遇有的特性の両面から掘り下げ、「人権」が人間らしさの指標であることを学ぶ。

■アクティブ・ラーニングの形態

フィールドワーク

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

「人権」が人間の普遍的価値であり、同時に社会問題であることの意味を理解する。

<法学部、文芸学部>

この科目の修得は、本学の定めるディプロマポリシー3の達成に関与しています。

<建築学部>

この科目の修得は、近畿大学の教養教育の目的1の達成に関与しています。

■成績評価方法および基準

講義内での確認テスト 90%

人権講演会感想文 10%

■試験・課題に対するフィードバック方法

試験終了後に回答を紹介し、復習をかねて解説します

■教科書

適時プリント配布

■参考文献

■関連科目

人権と社会2

■授業評価アンケート実施方法

学部の実施規定に準拠して行ないます。

■研究室・メールアドレス

[email protected]

■オフィスアワー

月曜日 午後1時30分~2時30分

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

各授業回ごとに授業テーマについて、各種文献やデータ、研究レポートなどを事前学習するために予習時間(60分)をとると

ともに、授業後はその内容を自身で整理し、自ら口頭および文章で発表できるように復習時間(60分)をとること

33

Page 36: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...シラバス :20Z1100018 科目名 : 生涯スポーツ1 英文名 : Lifelong Sports 1 担当者 : 詳細はホームページを参照してください

第1回 オリエンテーション・学習権について

予習内容:なし

復習内容:教育権と学習権の違いを振り返る

ユネスコの学習権宣言の解説。教育を受ける権利からの発展について学ぶ。

第2回 人間の本質的特性(1)生命の尊厳と人権

復習内容:生命の由来について振り返る

人間の権利としての学習の体系について学ぶ。その本質的特性が命の尊厳であることを考える。

第3回 人間の本質的特性(2)人間のスタートラインと人権

予習内容:生命に関わることと人権の関わりについて考える

復習内容:法律と生命の認知について振り返る

生命の尊厳が人権のベースであるなら、生命に関わる様々な出来事が人権に深くかかっていることを学ぶ

第4回 人間の本質的特性(3)人間のゴールラインと人権①

予習内容:生命の終わりと人権の関わりにどんな課題があるかを考える

復習内容:臓器移植法についての自分の考えを深める

生命の終わりと人権の関わりを臓器移植問題などを取り上げて考える

第5回 人間の本質的特性(4)人間のゴールラインと人権②

予習内容:死刑制度について自分の考えを整理する

復習内容:なぜ日本では死刑制度支持が高いのかを考える

生命の終わり方としての死刑制度の是非について考える

第6回 人間の本質的特性(5)生命科学の発展と人権

復習内容:遺伝子についての認識を振り返る

21世紀に最大の人権課題といわれる遺伝子についての基礎知識を共有する

第7回 人間の本質的特性(6)遺伝子問題と人権①

復習内容:食品の原材料に関わる遺伝子操作について自分の考えを深める

遺伝子操作が及ぼす可能性と影響について考える

第8回 人間の人間の本質的特性(7)遺伝子問題と人権②

復習内容:出生前診断についての自分の考えを整理する

遺伝子工学の人間に対する影響と可能性を人権の視点から考える。出生前診断や遺伝子操作について深める

第9回 遇有的特性 個性ある存在としての人間

復習内容:被形成者としての自己を振り返る

人間の遇有的特性とは何かを考える。社会意識と自己意識との関係を考える

第10回 差別とは何か(1)本質的特性と遇有的特性

復習内容:人間の特性と人権、差別との関係を整理する

本質的特性が遇有的特性によって損なわれることが差別であることを体系的に整理する

第11回 差別とは何か(2)差別と区別

復習内容:区別が社会関係によって差別に転化される構造を整理する

本質的特性と遇有的特性との関わりにおける差別の定義を、区別と差別の問題として再整理する

第12回 差別とは何か(3)社会問題としての差別と人権

復習内容:差別が社会問題であることを理論的に振り返る

差別や人権は心の持ち方の問題に矮小化してはならず、社会問題として理解することの理由と必要性をまとめる。

第13回 差別問題から社会を分析する

復習内容:社会問題という現象のとらえ方の総復習をする

具体的な差別の事例を取り上げて、これらが社会的必然性によるものであることを検証する

第14回 春期人権講演(時期は未定)

復習内容:感想をレポートにまとめる

春期人権講演会に参加する

第15回 講義のまとめ

復習内容:これまでの講義の振り返りを行う

人間とは何かについて進めてきた講義を再度前善を振り返り、人権の理解を体系化する

講義の内容について確認をかねたテストを行う

■ホームページ

34

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■ホームページ

■実践的な教育内容

35

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シラバス№: 20Z1100235

人権と社会2 <法> <文芸>科目名 :

Human Rights and Society 2英文名 :

奥田 均担当者 :

全学共通科目開講学科:

前期2単位 開講期: 選択科目必修選択の別:開講年次:単 位 : 1~4年次

科目区分: 共通教養科目

備 考 :

■授業概要・方法等

人間関係の基本となる自己表現の問題は人権の重要な課題である。そこで自己表現法について2回に分けて抗議する。また具体

的な差別の問題として部落問題を取り上げる。どのような一定の社会的諸関係が近代の部落差別を生み出したのか、その変遷と

差別のとらえ方について学習を深める。こうした部落問題での知見が、他の差別問題にもつながってくることにもふれていきた

い。なお「人権と社会2」は、「人権と社会1」の履修者であることが条件となる。

■アクティブ・ラーニングの形態

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

差別問題を人権の視座から捉える視点を育む

この科目の修得は、本学の定めるディプロマポリシー3の達成に関与しています

■成績評価方法および基準

講義内確認テスト(3回) 80%

講演会感想文 20%

■試験・課題に対するフィードバック方法

テストの回答を解説を付けて講義にて報告する

■教科書

適時プリントを配布する

■参考文献

[ISBN]9784759210286 『差別のカラクリ』 (奥田 均, 解放出版社)

■関連科目

人権と社会1

■授業評価アンケート実施方法

学部の実施規定に準拠して行ないます。

■研究室・メールアドレス

[email protected]

■オフィスアワー

月曜日午後1時30分~2時30分

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

各授業回ごとに授業テーマについて、各種文献やデータ、研究レポートなどを事前学習するために予習時間(60分)をとると

ともに、授業後はその内容を自身で整理し、自ら口頭および文章で発表できるように復習時間(60分)をとること

第1回 オリエンテーション・学習権について

復習内容:教育を受ける権利と学習権の違いを振り返る

学習権とは何かを取り上げる36

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復習内容:教育を受ける権利と学習権の違いを振り返る

学習権とは何かを取り上げる

第2回 アサーショントレーニング(1)

復習内容:自分の周りにある非主張的自己表現、攻撃的自己表現を観察する

自己表現法がなぜ人権の課題を学び、非主張的自己表現、攻撃的自己表現の実際を例を使ってイメージする

第3回 アサーショントレーニング(2)

復習内容:私メッセージで実際にアサーションを体験する

エリスのABCD理論、およびDESC法について解説する

第4回 明治維新と近代の差別

復習内容:近世の封建制度における身分制を振り返る

近世の封建制度と明治維新の意味を学ぶ

第5回 近代の価値観の形成

復習内容:近代の価値観が今日の自分たちに息づいていることを振り返る

明治維新を支えた近代の価値観を西周の「人生三宝説」を用いて紹介する

第6回 水平社の結成と水平社宣言

復習内容:水平社宣言を読み返し、反差別の息吹を受け止める

1922年に結成された全国水平社の意義と必然性について学ぶ

第7回 戦後の部落解放の歩み

復習内容:戦後の人権運動の創造を部落解放運動を通して振り返る

戦後の部落解放運動の再建と1965年の同対審答申が出されるまでの取り組みの経緯を学ぶ

第8回 「同対審」答申を読む

復習内容:「同対審」答申の資料を読み直す

「同対審」答申を紹介し、その論点を深める

第9回 部落差別の現実

復習内容:差別の現実の5領域論について振り返る

今日の部落差別の現実を調査データを用いて学習する

第10回 差別のとらえ方(1)存在論と状態論

復習内容:存在論の誤りを押さえ直す

差別のとらえ方の大切さを押さえた上で、存在論と状態論の内容を「同対審」答申の内容を絡めながら紹介する

第11回 差別のとらえ方(2)関係論

復習内容:関係論の視点を振り返る

関係論とは何かを紹介し、社会関係から差別の現実を捉える発想を共有できるようにする

第12回 関係論実例

復習内容:関係論を障害者問題に当てはめて考える

教科書無償制度、個人情報の保護、就職差別の撤廃などの実例を紹介し、差別と自分たちの人権とのかかわりを深める

第13回 差別撤廃の法制度

復習内容:この時期にこうした法律が制定されることになった社会動向を深める

障害者差別解消法や部落差別解消法を紹介し、「人権の世間」づくりの動向を法律の観点から学ぶ

第14回 秋期人権講演会(時期未定)

復習内容:感想文をまとめて提出する

講演会に出席する

第15回 人権週間人権講演会(時期未定)

復習内容:感想文をまとめて提出する

講演会に出席する

講義内容を確認するためのテストを行う

■ホームページ

■実践的な教育内容

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シラバス№: 20Z1100338

心理と行動 <法>科目名 :

Psychology and Action英文名 :

風井 浩志担当者 :

全学共通科目開講学科:

後期2単位 開講期: 選択科目必修選択の別:開講年次:単 位 : 1~4年次

科目区分: 共通教養科目

備 考 :

■授業概要・方法等

 本講義では、心理学の基礎的なテーマを紹介・解説する。必要に応じて、心理学実験のデモンストレーション、視聴覚教材の

利用、補助資料の配布、を行う。

■アクティブ・ラーニングの形態

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

 第1に、心理学の専門用語と基礎的な理論を理解することを目標とする。

 第2に、これらの心理学の知見がどのように日常生活において利用されているかを、あるいは、どのように利用できるかを考え

ること目標とする。

 この科目の修得は、2015年度以前の入学生を対象とする法律学科の定めるディプロマポリシー2の達成に主体的に関与してい

ます。

 この科目の修得は、2015年度以前の入学生を対象とする法律学科の定めるディプロマポリシー1,4の達成に付随的に関与して

います。

 この科目の修得は、2015年度以前の入学生を対象とする政策法学科の定めるディプロマポリシー2の達成に主体的に関与して

います。

 この科目の修得は、2015年度以前の入学生を対象とする政策法学科の定めるディプロマポリシー1,4の達成に付随的に関与し

ています。

 この科目の修得は、2016年度以降の入学生を対象とする法律学科の定めるディプロマポリシー2の達成に主体的に関与してい

ます。

 この科目の修得は、2016年度以降の入学生を対象とする法律学科の定めるディプロマポリシー1,4の達成に付随的に関与して

います。

■成績評価方法および基準

定期試験 100%

■試験・課題に対するフィードバック方法

 試験終了後に試験の要点と試験結果の概要を掲示板に掲載します。

■教科書

第1回目の講義時に指定する。

前年度 (2019年度) に指定した教科書の改訂版を指定する予定なので、間違えて購入しないように気をつけてください。

■参考文献

■関連科目

なし

■授業評価アンケート実施方法

学部実施規定に準拠しています。

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■研究室・メールアドレス

[email protected]

■オフィスアワー

特定の時間枠は設定されていないので、必要であればメールでアポイントメントを取ってください。

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 心理学とは

予習内容:心理学の研究領域・対象とそれらの研究方法を調べておく。

予習時間:60分

復習内容:教科書第1章を精読し、心理学の方法と研究対象を理解する。

復習時間:180分

 心理学の方法。心理学の研究領域。

 教科書第1章。

第2回 行動の基本様式

予習内容:教科書第2章を通読し、理解が困難な用語・記述を抜き出す。

予習時間:60分

復習内容:教科書第2章を精読し、ヒトの行動の区分を理解する。

復習時間:180分

 反射、本能行動、習得的行動。

 教科書第2章。

第3回 発達

予習内容: 教科書第3章を通読し、理解が困難な用語・記述を抜き出す。

予習時間:60分

復習内容: 教科書第3章を精読し、ヒトの発達の要因を理解する。

復習時間:180分

 遺伝的要因と環境的要因。

 教科書第3章。

第4回 学習

予習内容: 教科書第4章第1節‐第3節を通読し、理解が困難な用語・記述を抜き出す。

予習時間:60分

復習内容: 教科書第4章第1節‐第3節を精読し、学習理論の基本を理解する。

復習時間:180分

 古典的条件づけ、オペラント条件づけ、社会的学習。

 教科書第4章第1節‐第3節。

第5回 記憶

予習内容: 教科書第4章第4節‐第5節を通読し、理解が困難な用語・記述を抜き出す。

予習時間:60分

復習内容: 教科書第4章第4節‐第5節を精読し、記憶の機能と神経機構を理解する。

復習時間:180分

 短期記憶、長期記憶、記憶の神経学的基礎。

 教科書第4章第4節‐第5節。

第6回 感覚・知覚 (1)

予習内容: 教科書第5章第1節を通読し、理解が困難な用語・記述を抜き出す。

予習時間:60分

復習内容: 教科書第5章第1節を精読し、感覚の機能とその計測方法を理解する。

復習時間:180分

 感覚の種類と機能、精神物理学。

 教科書第5章第1節。

第7回 感覚・知覚 (2)

予習内容: 教科書第5章第2節を通読し、理解が困難な用語・記述を抜き出す。

予習時間:60分

復習内容: 教科書第5章第2節を精読し、視覚機能とその神経機構を理解する。

復習時間:180分

 視知覚。

 教科書第5章第2節。

39

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予習内容: 教科書第5章第2節を通読し、理解が困難な用語・記述を抜き出す。

予習時間:60分

復習内容: 教科書第5章第2節を精読し、視覚機能とその神経機構を理解する。

復習時間:180分

 視知覚。

 教科書第5章第2節。

第8回 感覚・知覚 (3)

予習内容: 教科書第5章第3節‐第4節を通読し、理解が困難な用語・記述を抜き出す。

予習時間:60分

復習内容: 教科書第5章第3節‐第4節を精読し、聴覚・触覚機能とこれらの神経機構を理解する。

復習時間:180分

 聴知覚、触覚。

 教科書第5章第3節‐第4節。

第9回 思考・言語 (1)

予習内容: 教科書第6章第1節‐第4節を通読し、理解が困難な用語・記述を抜き出す。

予習時間:60分

復習内容: 教科書第6章第1節‐第4節を精読し、問題解決と概念、及びこれらの発達的要因を理解する。

復習時間:180分

 問題解決、認知発達。

 教科書第6章第1節‐第4節。

第10回 思考・言語 (2)

予習内容: 教科書第6章第5節‐第8節を通読し、理解が困難な用語・記述を抜き出す。

予習時間:60分

復習内容: 教科書第6章第5節‐第8節を精読し、ヒトの行動における言語の役割を理解する。

復習時間:180分

 言語的コミュニケーション、言語の特性。

 教科書第6章第5節‐第8節。

第11回 動機づけ・情動

予習内容: 教科書第7章を通読し、理解が困難な用語・記述を抜き出す。

予習時間:60分

復習内容: 教科書第7章を精読し、動機づけ・情動と行動との関係を理解する。

復習時間:180分

 動機づけの分類、基本的情動。

 教科書第7章。

第12回 個人差

予習内容: 教科書第8章を通読し、理解が困難な用語・記述を抜き出す。

予習時間:60分

復習内容: 教科書第8章を精読し、行動の個人差とその計測法の原理を理解する。

復習時間:180分

 知能の測定、パーソナリティ。

 教科書第8章。

第13回 社会行動

予習内容: 教科書第9章を通読し、理解が困難な用語・記述を抜き出す。

予習時間:60分

復習内容: 教科書第9章を精読し、社会的生物としてのヒトの機能を理解する。

復習時間:180分

 社会行動の発達、社会的認知。

 教科書第9章。

第14回 心理学の歴史

予習内容: 教科書第10章を通読し、理解が困難な用語・記述を抜き出す。

予習時間:60分

復習内容: 教科書第10章を精読し、心理学の歴史と、科学としての心理学の位置づけを理解する。

復習時間:180分

 心理学の歴史

 教科書第10章。

第15回 総括:心理学の意義

予習内容: 教科書第1章を通読し、理解できていなかった用語・記述を抜き出す。

予習時間:60分

復習内容: 教科書第1章を精読し、心理学の目的と手法を理解する。

復習時間:180分

 行動科学としての心理学。

 心理学の全体を見通した上で、心理学の目的と手法を再考する。40

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予習内容: 教科書第1章を通読し、理解できていなかった用語・記述を抜き出す。

予習時間:60分

復習内容: 教科書第1章を精読し、心理学の目的と手法を理解する。

復習時間:180分

 行動科学としての心理学。

 心理学の全体を見通した上で、心理学の目的と手法を再考する。

■ホームページ

■実践的な教育内容

41

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シラバス№: 20Z1100264

教養特殊講義A科目名 :

Special lecture on liberal arts A英文名 :

神田 宏・眞砂 薫・田中 博晃担当者 :

全学共通科目開講学科:

後期2単位 開講期: 選択科目必修選択の別:開講年次:単 位 : 1~4年次

科目区分: 共通教養科目

受講者は100名程度とし、受講希望者が多い場合は抽選等何らかの方法で決定します。備 考 :

■授業概要・方法等

幅広い知識と深い洞察力を養い、豊かな人間関係と確かな主体性を確立する教養教育の目的に沿い、人間性、社会性科目群のひ

とつとして個性の尊重・社会的責任の認識を習得するための授業である。安楽死、尊厳死、臨死介助、死生観を、具体的な事例

をめぐり、医療と法律の複数の視点から学生がリサーチし、発表し討議する。導入講義の後、個人リサーチをもとにグループ発

表とグループ討議を行う、学生主体のアクティブラーニングによる授業を行う。

■アクティブ・ラーニングの形態

ディスカッション、ディベート・グループワーク・プレゼンテーション

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

双方向授業(クリッカー、タブレット端末等を活用)

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

この科目の習得は、近畿大学の教養教育の目的1の達成に関与する。幅広い知識と深い洞察力を養い、豊かな人間関係と確かな

主体性を確立することを目的とし、個人の自由と平等を尊重し、社会において担うべき責任を理解し、公正に判断する能力を養

うことを学習目標ならびに到達目標とする。

この科目の修得は、近畿大学が定めるディプロマポリシー3、ならびに近畿大学の教養教育の目的3の達成に関与しています。

■成績評価方法および基準

授業中の発表、討議 50%

発表、討議のための個人レポートの提出 50%

■試験・課題に対するフィードバック方法

翌回の授業時間に評価やアドバイスを加えたレポート(写し)を返却する。

■教科書

[ISBN]9784093897754 『安楽死を遂げるまで』 (宮下 洋一, 小学館 : 2017)

また適宜,教材プリントを配布する。

■参考文献

必要に応じて、授業中に参考文献図書リストを配布する。

電子政府, 最高裁判所判例情報, 近畿大学中央図書館データベースなどインターネット上の公開ファイルを必要に応じて参照す

る。

■関連科目

教養特殊講義BおよびC

■授業評価アンケート実施方法

学部実施規定に準拠して行う。

■研究室・メールアドレス

神田宏 研究室C館 (Eキャンパス) 4階4∨ [email protected]

眞砂薫 研究室39号館4階 [email protected]

田中博晃 研究室39号館4階 [email protected]

■オフィスアワー

42

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■オフィスアワー

神田宏 月曜日~木曜日の昼休み時間帯 ※事前にメイルで訪問日時・相談内容を知らせてください。

眞砂薫 水曜日2時間目 木曜日2時間目 および月、水、木、土曜日の昼休み時間帯

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 導入講義:医療と死~人間の「死に方」

予習内容:受講予定学生はシラバスを見ての受講希望理由をレポートとして持参

予習時間:90分

復習内容:各自のレポートへの修正追加(次回授業で提出)

復習時間:90分

テクノロジーは「人間の生命を限りなく「延ばす」「コントロールする」方向に向かっている。一方、安楽死、尊厳死問題に見

るように個人の自己決定として「死を選択する」ことを求める個人も増えている。社会制度はテクノロジーに追いついているの

か。死は人間にとって忌み嫌い避けるべき「悪」なのか。生命を自在にコントロールする人間は神の領域に踏み込んでいるので

はないか。さらに生命科学や医療はあまりにも「経済経営」とのみ結びついてはいないか。生(人間の誕生)病(病気)老(老

化)そして「死」は回避理べきものか。次回のための資料、レポートの説明を行う。また授業運営や単位認定などに関するオリ

エンテーションも行う。

第2回 テキスト1章 安楽死の瞬間:スイス

予習内容:スイスの尊厳死事例についての感想やリサーチを行い、授業に持参発表できるように、レポートを作成する。

予習時間:90分

復習内容:第2回授業の内容から各自のレポートの修正追加を行い、第3回授業で提出できるようにする。

復習時間:90分

スイスでの具体的な尊厳死の事例をめぐって、学生のリサーチレポート発表、学生による討議を行う。概説講義と論点整理を行

い、次回の拡張討議につなげる。

第3回 テキスト2章 僕が死ぬ日にパーティーをしよう:オランダ

予習内容:オランダの尊厳死事例についての感想やリサーチを行い、授業に持参発表できるように、レポートを作成する。

予習時間:90分

復習内容:第3回授業を受けて各自レポートに修正追加し次回授業に持参する。

復習時間:90分

オランダでの具体的な尊厳死の事例をめぐって、学生のリサーチレポート発表、学生による討議を行う。概説講義と論点整理を

行い、次回の拡張討議につなげる。

第4回 テキスト3章 精神疾患者が安楽死できる国:ベルギー

予習内容:ベルギーの尊厳死事例についての感想やリサーチを行い、授業に持参発表できるように、レポートを作成する。

予習時間:90分

復習内容:授業を受けて各自のレポートに修正、使いして次回提出できるよう準備する。

復習時間:90分

ベルギーでの具体的な尊厳死の事例をめぐって、学生のリサーチレポート発表、学生による討議を行う。概説講義と論点整理を

行い、次回の拡張討議につなげる。

第5回 テキスト6章 殺人医師と呼ばれる人たち:日本

予習内容:日本の尊厳死事例についての感想やリサーチを行い、授業に持参発表できるように、レポートを作成する。

予習時間:90分

復習内容:授業を受けて各自のレポートに修正追加し次回授業に持参できるようにする。

復習時間:90分

日本での具体的な尊厳死の事例をめぐって、学生のリサーチレポート発表、学生による討議を行う。概説講義と論点整理を行

い、次回の拡張討議につなげる。

第6回 アメリカの尊厳死の事例と議論(テキスト4章 「死」を選んだ女「生」を選んだ女)

予習内容:アメリカの尊厳死事例についての感想やリサーチを行い、授業に持参発表できるように、レポートを作成する。

予習時間:90分

復習内容:授業を受けて各自レポートの修正追加を行い次回提出できるよにする。

復習時間:90分

アメリカでの具体的な尊厳死の事例をめぐって、学生のリサーチレポート発表、学生による討議を行う。概説講義と論点整理を

行い、次回の拡張討議につなげる。

第7回 ホスピス~終末期医療の事例と議論(テキスト5章も含めて)および統括

予習内容:総括レポート作成

予習時間:90分

復習内容:次回からの法学的アプローチについての事前学習をおこなう。特に刑法が保護しようとする利益についてリサーチす

る。

復習時間:90分

終末期医療の事例をめぐって、学生のリサーチレポート発表、学生による討議を行う。概説講義と論点整理を行い、前半の統括

を行う。43

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予習内容:総括レポート作成

予習時間:90分

復習内容:次回からの法学的アプローチについての事前学習をおこなう。特に刑法が保護しようとする利益についてリサーチす

る。

復習時間:90分

終末期医療の事例をめぐって、学生のリサーチレポート発表、学生による討議を行う。概説講義と論点整理を行い、前半の統括

を行う。

第8回 人の生命の刑法的保護

予習内容:生命法益の刑法的保護についてリサーチし、レポート (案) を作成する。

予習時間:90分

復習内容:授業を受けて各自レポート (案) を修正・追記し, 次回レポートとして提出できるように体裁を整える。

復習時間:90分

人の生命について刑法がどのようなかたちで保護しているか考察する。

第9回 人の身体の刑法的保護

予習内容:身体法益の刑法的保護についてリサーチし、レポート (案) を作成する。

予習時間:90分

復習内容:授業を受けて各自レポート (案) を修正・追記し, 次回レポートとして提出できるように体裁を整える。

復習時間:90分

人の身体について刑法がどのようなかたちで保護しているか考察する。

第10回 被害者の同意

予習内容:同意 (承諾・嘱託) の法的効果についてリサーチし、レポート (案) を作成する。

予習時間:90分

復習内容:授業を受けて各自レポート (案) を修正・追記し, 次回レポートとして提出できるように体裁を整える。

復習時間:90分

被害者が自らの生命・身体に関わる利益を傷つけられることについて承諾していた場合について刑法がどのように対応を図るか

検討する。

第11回 安楽死

予習内容:安楽死が処罰されたもしくは無罪とされた例についてリサーチし、レポート (案) を作成する。

予習時間:90分

復習内容:授業を受けて各自レポート (案) を修正・追記し, 次回レポートとして提出できるように体裁を整える。

復習時間:90分

被害者の苦痛を緩和する目的で此れを殺害した場合について刑法が特別の配慮をなすべきか検討する。

第12回 尊厳死

予習内容:尊厳死が処罰されたもしくは無罪とされた例についてリサーチし、レポート (案) を作成する。

予習時間:90分

復習内容:授業を受けて各自レポート (案) を修正・追記し, 次回レポートとして提出できるように体裁を整える。

復習時間:90分

質のある生命すなわち人間としての尊厳をもった生命を全うさせることを意図して被害者を殺害することについて刑法が特別の

配慮をなすべきか検討する。

第13回 自死・自傷

予習内容:自殺や自傷行為が処罰されない理由についてリサーチし、レポート (案) を作成する。

予習時間:90分

復習内容:授業を受けて各自レポート (案) を修正・追記し, 次回レポートとして提出できるように体裁を整える。

復習時間:90分

被害者自身が自らの生命・身体を傷つけることについて刑法がどのように対応を図るか検討する。

第14回 自然科学と規範科学の交錯

予習内容:総括レポート (案) を作成する。

予習時間:90分

復習内容:授業を受けて各自総括レポート (案) を修正・追記し, 次回レポートとして提出できるように体裁を整える。

復習時間:90分

刑法学に関するこれまでの学習を踏まえ、学生の学部や専攻分野からの視点を考え、その視点から見た問題提起を行い、討議す

る。そこから刑法分野での今回のテーマをまとめる。また受講者全員の課題として、安楽死他の問題について医療分野と刑法分

野の双方の視点からの疑問や課題を明らかにする。

第15回 刑法分野から見た安楽死他の問題の総括

予習内容:総括レポート (案) を修正・追記し, 次回レポートとして提出できるように体裁を整える。

予習時間:180分

刑法分野から見た安楽死・尊厳死・臨死介助・死生観の問題を振り返り発表し討議する。授業中にさらにレポートをブラッシュ

アップし、授業最後に提出する。

■ホームページ

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■実践的な教育内容

45

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シラバス№: 2011100565

教養特殊講義B科目名 :

Special lecture on liberal arts B英文名 :

神田 宏・池田 晴奈・林 晃大・以倉 康充・三井 良之・巽 信二・

辰巳 陽一・福岡 和也・花田 一志・今本 治彦

担当者 :

全学共通科目開講学科:

前期2単位 開講期: 選択科目必修選択の別:開講年次:単 位 : 2~4年次

科目区分: 共通教養科目

受講生は80名程度とし、受講希望者が多い場合は抽選等何らかの方法で決定します。備 考 :

■授業概要・方法等

あらゆる学問領域は、精緻に真理を探究するために、緻密・細分化していく傾向がある。医学であれば、内科学と大きく分類さ

れていたものが、さらに臓器別,病因別に細分化していくように。しかし、過度の細分化は、時として物事の本質を見えにくく

していく。現代医学はその弊害に陥り混沌としているようにも見え、医療を取り巻く諸問題の解決策には再統合を意識せざるを

得ない面がある。そもそも医学のようなヒトを対象とする学問は、細分化されたパーツとしてヒトをとらえるのではなく、統合

した人間存在の探求に再帰せねばならない。

同様に法学も専門化が進んでおり、いわゆる「六法(憲法,民法,刑法,商法・会社法,民事訴訟法、刑事訴訟法)」に限って

も各領域は過度に細分化している。しかし、現実に起こる事象や紛争はこのような専門化とは無関係に生じるものであり、その

解明や解決のためには狭溢な専門に閉じこもっていては十分に対応することはできないだろう。本講義は、医学部とともに開講

する一連の融合講義であり、医学と法学という複数の視点から現実に起こりうる医療を取り巻く諸問題について実際的な解決策

を模索していくものである。

■アクティブ・ラーニングの形態

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

この科目の習得は、近畿大学の教養教育の目的1の達成に関与する。幅広い知識と深い洞察力を養い、豊かな人間関係と確かな

主体性を確立することを目的とし、個人の自由と平等を尊重し、社会において担うべき責任を理解し、公正に判断する能力を養

うことを学習目標ならびに到達目標とする。

この科目の修得は、2015年度以前の入学生を対象とする法律学科の定めるディプロマポリシー3の達成に主体的に関与していま

す。

この科目の修得は、2015年度以前の入学生を対象とする法律学科の定めるディプロマポリシー1,2の達成に付随的に関与してい

ます。

この科目の修得は、2015年度以前の入学生を対象とする政策法学科の定めるディプロマポリシー3の達成に主体的に関与してい

ます。

この科目の修得は、2015年度以前の入学生を対象とする政策法学科の定めるディプロマポリシー1,4の達成に付随的に関与して

います。

この科目の修得は、2016年度以降の入学生を対象とする法律学科の定めるディプロマポリシー3の達成に主体的に関与していま

す。

この科目の修得は、2016年度以降の入学生を対象とする法律学科の定めるディプロマポリシー1,4の達成に付随的に関与してい

ます。

■成績評価方法および基準

各講義における小テストなど 50%

テーマを設定したレポートを学期末に提示します 50%

■試験・課題に対するフィードバック方法

必要な資料を講義の際に配布します。

その他,講義に関連した情報を,適宜,ポータルサイトにアップします。

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■教科書

特に指定しません。

■参考文献

特に指定しませんが、講義中に配付される資料を参考にすること。

■関連科目

教養特殊講義AおよびC

■授業評価アンケート実施方法

学部実施規定に準拠して行う。

■研究室・メールアドレス

■オフィスアワー

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 オリエンテーション:文系・理系の枠を越えて

予習内容:文系・理系を分ける意義は何か考えてみて下さい。

予習時間:90分

復習内容:教養とは何か?考えてみて下さい。

復習時間:90分

人は生きていく上で「正解のない問題に答えを出さねばならい」と言う不条理に直面します。その時に「教養」が役に立ちま

す。そんなお話をします。

第2回 法、裁判、法学

予習内容:法や裁判の意義・目的や種類を調査します。

予習時間:90分

復習内容:法や裁判の意義・目的や種類を整理した課題レポートを作成します。

復習時間:90分

法は何のために制定され, 裁判は何のために開かれるのでしょうか, また法学とは何を学ぶ学問でしょうか。この授業では, 医学

と法学の融合を考えるために必要な (法に関する) 基礎的な知識を学びます。

第3回 医療事故とその考え方

予習内容:医療事故についてリサーチしておく。

予習時間:90分

復習内容:医療事故とその考え方を確認しておく。医療を行う上で医療事故を避けて通ることはできない。医療事故=医療ミス

=断罪と言う、欧米とは異なる日本における医療文化の側面を討論したい。

復習時間:90分

医療を行う上で医療事故を避けて通ることはできない。医療事故=医療ミス=断罪と言う、欧米とは異なる日本における医療文

化の側面を討論したい。

第4回 医療と憲法

予習内容:憲法の条文を確認し、医療と憲法に関わる時事問題を調べ、考える。

予習時間:90分

復習内容:憲法のしくみ、医療と憲法に関する裁判例を振り返り、再検討する。

復習時間:90分

憲法とはどのような法かを学び、医療が憲法上これまで問題となった裁判例をもとに、憲法13条の幸福追求・自己決定の観点か

ら医療をめぐる憲法問題を検討します。

第5回 医療情報の法的保護と利用

予習内容:現在の医療情報に関する法的規制手法について調べておく。

予習時間:90分

復習内容:講義レジュメを振り返り、現在の医療情報の保護・利用に関する法制度を整理する。

復習時間:90分

個人情報保護法の2015年改正を踏まえながら、医療情報の保護と利用を巡る諸問題について学びます。

第6回 患者・家族を含めたチーム医療

予習内容:患者・家族を含めたチーム医療についてリサーチしておく。

予習時間:90分

復習内容:患者・家族を含めたチーム医療を確認しておく。

復習時間:90分

世には、医師は君主であり患者は世話になっている民であるという意識が生き延びている。患者・家族を含んだ医療チームの意

義とその意味についての理解を共有したい。 47

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予習内容:患者・家族を含めたチーム医療についてリサーチしておく。

予習時間:90分

復習内容:患者・家族を含めたチーム医療を確認しておく。

復習時間:90分

世には、医師は君主であり患者は世話になっている民であるという意識が生き延びている。患者・家族を含んだ医療チームの意

義とその意味についての理解を共有したい。

第7回 医療安全

予習内容:講義に関わるキーワードを検索し調べておく。

予習時間:90分

復習内容:講義配付資料を振り返る。

復習時間:90分

医療現場における医療者と患者,あるいは医療者同士(多職種)のコミュニケーションのあり方について概説します。

第8回 刑事責任能力

予習内容:触法精神障害者に関する犯罪統計を調査します。

予習時間:90分

復習内容:責任能力の概念・判定方法を整理した課題レポートを作成します。

復習時間:90分

法に触れる行為をした者・非行をした少年が精神障害を理由に処罰を免れあるいは減軽される制度が心神喪失・心神耗弱です。

この授業では, 精神障礙によって事物の是非の判断能力とこれに従って行動を制御する能力を喪失・著しく減低していた者を罰し

ない・減軽する意義について検討します。

第9回 触法精神障害者とその精神鑑定

予習内容:予習内容: 精神鑑定が争われた刑事事件を調査します。

予習時間:90分

復習内容:精神鑑定の意義・限界を整理した課題レポートを作成します。

復習時間:90分

刑事責任能力は, 司法的概念であるとされつつも, 医学的手法によってその存否・程度を明らかにすることが求められます。この

授業では, 実際に精神医学者として精神鑑定に携わってきた観点から, 実務例を交えつつ, 精神鑑定の意義・限界を検討します。

第10回 高齢者社会における法律とその問題点

予習内容:高齢者社会における法律とその問題点についてリサーチしておく。

予習時間:90分

復習内容:講義配付資料を振り返る。

復習時間:90分

高齢者社会における法律とその問題点を確認しておく。我が国では急速な高齢化が進み、現在の法律では網羅されていない問題

も出てきている。現状での問題点と方向性を考える。

第11回 臨死介助

予習内容:安楽死・尊厳死に関する報道・文学・映画・漫画などを調査する。

予習時間:90分

復習内容:安楽死・尊厳死に関する裁判例を整理する。

復習時間:90分

苦しんでいる者を安楽に死なせようとする安楽死, 人間らしい死に方を実現させようとする尊厳死は, 行為者の認識・行為の態様

等によっては, 刑法に触れることがあります。この授業では, 安楽死・尊厳死を素材に, 刑法が臨死介助にどのように取り組むべ

きか検討します。

第12回 法医学について

予習内容:法医学について事前にリサーチしておく。

予習時間:90分

復習内容:第9回授業の内容や各自の小レポートも含め、法医学の特徴を確認しておく。

復習時間:90分

実際の裁判事例を基に各自の持つ所謂「持論」と判決との差について、法律、特に医師法を中心に教授します。

第13回 神経法学の展望

予習内容:ヒトの脳神経活動の可視化技術について調査する。

予習時間:90分

復習内容:意思の自由と決定について整理する。

復習時間:90分

ヒトの脳神経活動を可視化する技術の発達に伴い, 「感情」「意思」「意識」といった主観的事実の神経基盤に関する関心が高

まっています。この授業では, 意思が脳神経活動に起因するという仮説が法学に及ぼす影響を, 刑法を素材に検討します。

第14回 治験による新薬の創出に向けて

予習内容:治験による新薬の創出についてリサーチしておく。

予習時間:90分

復習内容:第6回授業の内容や各自の小レポートも含め、治験による新薬の創出を確認しておく。

復習時間:90分

新薬が国から承認されるためには、「治験」という人を対象とした臨床研究によって、その安全性と有効性を確認する必要があ

る。厳格な法規制の下で実施される「治験」について学習する。

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予習内容:治験による新薬の創出についてリサーチしておく。

予習時間:90分

復習内容:第6回授業の内容や各自の小レポートも含め、治験による新薬の創出を確認しておく。

復習時間:90分

新薬が国から承認されるためには、「治験」という人を対象とした臨床研究によって、その安全性と有効性を確認する必要があ

る。厳格な法規制の下で実施される「治験」について学習する。

第15回 内視鏡外科手術・ロボット外科手術の現状と動向

予習内容:内視鏡外科手術・ロボット外科手術について調べる.

予習時間:90分

復習内容:第3回授業の内容や各自の小レポートも含め、内視鏡外科手術・ロボット外科手術の現状と動向を確認しておく

復習時間:90分

内視鏡外科手術は、体に優しい手術として急激に増加している。ロボット手術も含め、その特性や現状につき説明する。

■ホームページ

■実践的な教育内容

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シラバス№: 20Z1100303

教養特殊講義C科目名 :

Special lecture on liberal arts C英文名 :

神田 宏・松谷 貴臣担当者 :

全学共通科目開講学科:

後期2単位 開講期: 選択科目必修選択の別:開講年次:単 位 : 1~4年次

科目区分: 共通教養科目

受講者は30名程度とし、受講希望者が多い場合は抽選等何らかの方法で決定します。備 考 :

■授業概要・方法等

【犯罪予防】議論の前提として最初に現代日本が直面する犯罪の状況について概要を知った上で, 犯罪の発生要因とその機序 (メ

カニズム) について学習し, 犯罪発生を食い止められるような防犯手法について考察する。

【光と暮らし】現代の日常生活には欠かせない存在である光について学習する。光は、照明から通信、レーザーを用いた加工な

ど幅広く利用されている。光の性質や発生原理を理解するとともに、各種照明器具の原理ならびにその応用例について解説す

る。さらに、【犯罪予防】で得られた知見を基に、最新の発光素子を利用した防犯用品等を自主的に考案・試作を行い、現代社

会における光の役割を学習する。

■アクティブ・ラーニングの形態

ディスカッション、ディベート・グループワーク・プレゼンテーション

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

・客観的なエビデンスに基づいた犯罪の状況と今後の見通しを説明できる。

・犯罪発生機序に関する犯罪社会学の知見を説明できる。

・犯罪発生を食い止められるような科学的な根拠に基づいた防犯手法を説明できる。

・光の特性について説明できる。

・光機器およびその応用例(防犯)について説明できる。

 この科目の修得は、近畿大学が定めるディプロマポリシー3、ならびに近畿大学の教養教育の目的3の達成に関与しています。

■成績評価方法および基準

防犯調査に関するレポート 30%

防犯機器作製品に関する評価 30%

調査と実習に関するプレゼンテーション 40%

■試験・課題に対するフィードバック方法

小テスト等は翌回の授業時間に答案 (写し) を返却します。

プレゼンテーションは、質疑応答やコメントによりフォローアップします。

■教科書

特に指定しません。適宜資料を配布します。

■参考文献

[ISBN]9784907343187 『犯罪白書〈令和元年版〉平成の刑事政策』 (昭和情報プロセス : 2019) ※法務省ホームページで

ネット公開されています。

[ISBN]4792319781 『犯罪学講義』 (上田 寛, 成文堂 : 2013)

[ISBN]9784589038616 『犯罪学リテラシー』 (岡本 英生, 法律文化社 : 2017)

[ISBN]9784106035364 『こうすれば犯罪は防げる 環境犯罪学入門 (新潮選書)』 (谷岡 一郎, 新潮社 : 2004)

[ISBN]4900474711 『やさしい光技術―なるほど!わかる!最先端技術の世界』 (光産業技術振興協会, オプトロニクス社 :

2002)

[ISBN]4274130525 『新しい照明ノート』 (大山 松次郎, オーム社 : 1996)

[ISBN]4254227612 『したしむ振動と波 (したしむ物理工学)』 (志村 史夫, 朝倉書店 : 1998)

[ISBN]9784000077125 『ファインマン物理学〈2〉光・熱・波動』 (ファインマン, 岩波書店 : 1986)

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■関連科目

教養特殊講義A及び教養特殊講義B

■授業評価アンケート実施方法

本学の規程に準拠して実施します。

■研究室・メールアドレス

C館 (Eキャンパス) 4階: 研究室4V・[email protected] (神田)

31号館2階:材料プロセス工学研究室・[email protected](松谷)

■オフィスアワー

火曜日5限と金曜日4限(松谷)

月曜日4限と水曜日4限(神田)※事前に訪問日時と相談内容をお知らせください。

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 イントロダクション

授業概要・学習目標について説明するとともに, 光を学ぶことを通じて防犯を考えることの意味について解説します。

復習内容:シラバスを熟読する。履修要項やカリキュラム・マップでこの科目の位置づけを調べる。

復習時間:90分

第2回 法講義①〔犯罪統計〕

日本の犯罪の現況について解説する。またこれまでの推移と今後の見込みを示した上で今日の課題を考える。

予習内容:最近の犯罪報道の傾向を調べる。

予習時間:90分

復習内容:各種統計資料・白書から今日の日本が抱える課題を考える。

復習時間:150分

第3回 法講義②〔犯罪要因・機序概要〕

主としてアメリカ犯罪社会学による犯罪の要因とそれが犯罪にいたるメカニズムを解説する。

予習内容:犯罪を扱った小説, 漫画やアニメを素材に犯罪の発生要因を考察する。

予習時間:90分

復習内容:授業で紹介された犯罪原因論の相互関係について考察する。

復習時間:150分

第4回 法講義③〔環境犯罪学〕

犯罪が発生する状況・環境を解説し, 犯罪発生を阻害するような状況・環境の調整について考察する。

予習内容:犯罪を扱った小説, 漫画やアニメを素材に犯罪発生時の状況をまとめる。

予習時間:90分

復習内容:犯罪を扱った小説, 漫画やアニメでまとめ犯罪発生時の状況について, 社会学, 行動経済学, 社会工学や神経科学によ

る知見をあてはめてみる。

復習時間:150分

第5回 理工講義①〔光について〕

予習内容:光の波動性および粒子性について調べる。

復習内容:光の波動性および粒子性の応用例について復習する。

光の発生原理について解説する。また光の波動性および粒子性について解説する。

第6回 理工講義②〔光発生機器の原理〕

予習内容:白熱電球、蛍光灯、発光ダイオードについて調べる。

復習内容:白熱電球、蛍光灯、発光ダイオードの発光メカニズムについて復習する。

一般に使用されている光を発生させる機器には、白熱電球、蛍光灯、発光ダイオード、レーザー等が用いられており、それらの

原理、構造等について解説する。

第7回 理工講義③〔光の応用〕

予習内容:光を使った応用例を調べる。

復習内容:光を使った防犯の特徴について復習する。

光は照明のみならず、通信、光加工、医療、防犯等様々な分野へ応用されている。光の役割およびそれら応用例について解説す

る。

第8回 防犯戦略調査

予習内容:犯罪統計について概要を復習する。

予習時間:90分

復習内容:急いで発生を食い止めるべきと考えた犯罪について加害者・被害者・手口などを調べる。

復習時間:150分

今まで得られた知見を基に, 犯罪の現況と推移・見通しを考え, 急いで発生を食い止めるべき犯罪の種類等を考える。51

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予習内容:犯罪統計について概要を復習する。

予習時間:90分

復習内容:急いで発生を食い止めるべきと考えた犯罪について加害者・被害者・手口などを調べる。

復習時間:150分

今まで得られた知見を基に, 犯罪の現況と推移・見通しを考え, 急いで発生を食い止めるべき犯罪の種類等を考える。

第9回 防犯戦略実習①

環境犯罪学の知見に由来する防犯手法について調査する。

予習内容:犯罪要因とその発生機序及び環境犯罪学について復習する。

予習時間:90分

復習内容:外国での実践例や小説・漫画・アニメなどで紹介されている空想例も含めて環境犯罪学の見地から防犯に効果がある

と思われる手法を考える。

復習時間:150分

第10回 防犯戦略実習②

光・色彩・模様など光学・視覚に着目した防犯手法を考察する。

予習内容:環境犯罪学の見地から防犯に効果があると思われる手法の中から光・色など光学・視覚に関連すると思われる手法を

考える。

予習時間:90分

復習内容:光・色など光学・視覚に関連すると思われる環境犯罪学による手法について導入事例を調査する。

復習時間:150分

第11回 防犯装置実習①

予習内容:今まで得られた知見を基に、身の回りにあるものと光を利用した防犯器具を考える。

復習内容:身の回りにあるものと光を応用した防犯器具作製に必要なものを揃える。

今まで得られた知見を基に、身の回りにあるものと光を利用した防犯器具を提案し、具現化する。

第12回 防犯装置実習②

予習内容:身の回りにあるものと光を利用した防犯器具作製に必要なものを揃える。

復習内容:身の回りにあるものと光を利用した防犯器具作製に必要なものを揃え、作製準備を行う。

今まで得られた知見を基に、身の回りにあるものと光を利用した防犯器具を提案し、具現化する。

第13回 防犯装置実習③

予習内容:身の回りにあるものと光を応用した防犯器具作製に必要なものを揃え、作製準備を行う。

復習内容:身の回りにあるものと光を応用した防犯器具の完成にあたる。

今まで得られた知見を基に、身の回りにあるものと光を利用した防犯器具を提案し、具現化する。

第14回 調査と実習に関する発表会

予習内容:パワーポイントを使用したプレゼンテーションの準備

復習内容:与えられたコメントや質問について再度考える。

防犯器具作製に至った背景、設計指針、作製した防犯器具についての具体的な説明をパワーポイントを使用したプレゼンテー

ションを行う。

第15回 アウトロダクション

光を学ぶことを通じて防犯を考えることの意味について再確認し, この授業の意義と今後の展望について説明します。

予習内容:この授業で学んだことについて今後どのように活用していけるか考える。

予習時間:90分

■ホームページ

■実践的な教育内容

経営者、技術者、研究者、行政官等の実務経験がある教員が行う授業

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シラバス№: 20Z1100082

地域と環境の地理学科目名 :

Local and Environmental Geography英文名 :

北田 晃司担当者 :

全学共通科目開講学科:

前期,後期2単位 開講期: 選択科目必修選択の別:開講年次:単 位 : 1~4年次

科目区分: 共通教養科目

備 考 :

■授業概要・方法等

この授業は、文芸学部と法学部の共通教養科目です。世界の国や地域について、自然環境、産業、文化、歴史、観光などの様々

な側面から検討していきます。前半は主にアジアやアフリカ、後半は主にヨーロッパにある国々を扱います。また授業では毎

回、各国の映像や音楽に触れる時間があります。様々な指標を通して世界の多様性を知り、同時に地理学という学問の面白さを

体感してもらう、入門的内容に重点を置いた授業です。

■アクティブ・ラーニングの形態

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

■使用言語

日本語・その他の言語の併用

■学習・教育目標及び到達目標

受講者はこの授業を履修することによって、1)世界には様々な国や地域が存在すること 2)皆さんが小さい頃から慣れ親し

んでいる国や地域でも、観光地として日本でもよく知られている顔もあれば、日本ではほとんど知られていない顔もあるという

こと 3)日本と世界の国や地域との間には古くから様々な交流があり、今後も相互理解を深めることが大切であるということ

を知ることができるようになります。

この科目の修得は、本学の定めるディプロマポリシー2の達成に関与しています。

■成績評価方法および基準

定期試験 100%

■試験・課題に対するフィードバック方法

試験終了後(試験期間終了後)に「試験の要点と解説」を掲示板に掲載します。

■教科書

[ISBN]9784772241915 『図説 世界の地誌 改訂版』(辰己 勝,古今書院)

を使用します。

■参考文献

[ISBN]9784817604460 『地理統計要覧 2020年版』 (二宮書店)

【留意事項】

『地理統計』 (二宮書店。毎年発行)は、世界の国や地域に関する基本的情報のみならず、各国でいかなる産業が盛んなのか知

ることができる基本的統計も多数載せられていてとても便利です。値段も400円前後と手頃です。また、高校で地理を取らな

かった人には、帝国書院を含めたいくつかの会社が出している高校の地理の教科書や地図帳も、授業で扱う国や地域の基礎情報

を入手する上で有用です。

■関連科目

他の社会科系列の科目(歴史学・人類学など)。また私が授業で扱う国の公用語(英語を含む)を履修している方は、それらの

授業を通して、各国の背景にある文化や思考形式にも関心を持つようにして下さい。

■授業評価アンケート実施方法

学部の規程に準拠して実施します。

■研究室・メールアドレス

講師控室

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■オフィスアワー

質問は授業終了後に受け付けます。授業で扱った国を今後実際に訪問したい場合などの相談にも応じます。

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 イントロダクション

予習内容:授業で扱う国々の位置を地図帳で確認すること

予習時間:60分

復習内容:授業の内容について復習すること

復習時間:30分

第2回 モンゴルの歴史・文化

予習内容:モンゴルについて書籍、インターネットなどで調べること

予習時間:60分

復習内容:授業の内容について復習すること

復習時間:30分

第3回 台湾の歴史・政治

予習内容:台湾について、書籍、インターネットなどで調べること。

予習時間:60分

復習内容:授業の内容について復習すること

復習時間:30分

第4回 タイの自然・文化

予習内容:タイについて、書籍、インターネットなどで調べること。

予習時間:60分

復習内容:授業の内容について復習すること

復習時間:30分

第5回 シンガポールの経済・文化

予習内容:シンガポールについて、書籍、インターネットなどで調べること。

予習時間:60分

復習内容:授業の内容について

復習時間:30分

第6回 エジプトの歴史・文化・政治

予習内容:エジプトについて書籍、インターネットなどで調べること。

予習時間:60分

復習内容:授業の内容について復習すること

復習時間:30分

第7回 トルコの歴史と文化

予習内容:トルコについて書籍やインターネットなどで調べること

予習時間:60分

復習内容:授業の内容について復習すること

復習時間:30分

第8回 イギリスの自然・産業

予習内容:イギリスについて、書籍やインターネットなどで調べること

予習時間:60分

復習内容:授業の内容について復習すること

復習時間:30分

第9回 フランスの文化と地方の多様性

予習内容:フランスについて、書籍やインターネットなどで調べること。

予習時間:60分

復習内容:授業の内容について復習すること。

復習時間:30分

第10回 オーストリアの文化・歴史

予習内容:オーストリアについて、書籍やインターネットで調べること。

予習時間:60分

復習内容:授業の内容について復習すること。

復習時間:30分

54

Page 57: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...シラバス :20Z1100018 科目名 : 生涯スポーツ1 英文名 : Lifelong Sports 1 担当者 : 詳細はホームページを参照してください

第11回 スイスの自然・文化

予習内容:スイスについて、書籍やインターネットなどで調べること。

予習時間:60分

復習内容:授業の内容について復習すること。

復習時間:30分

第12回 イタリアの都市・文化

予習内容:イタリアについて、書籍やインターネットなどで調べること。

予習時間:60分

復習内容:授業の内容について復習すること

復習時間:30分

第13回 スペインの文化・歴史

予習内容:スペインについて、書籍やインターネットなどで調べること。

予習時間:60分

復習内容:授業の内容について復習すること。

復習時間:30分

第14回 カナダの歴史・文化

予習内容:カナダについて、書籍やインターネットなどで調べること。

予習時間:60分

復習内容:授業の内容について復習すること。

復習時間:30分

第15回 アルゼンチンの自然・産業

予習内容:アルゼンチンについて、書籍やインターネットなどで調べること。

予習時間:60分

復習内容:授業の内容について復習すること。

復習時間:30分

定期試験

■ホームページ

■実践的な教育内容

55

Page 58: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...シラバス :20Z1100018 科目名 : 生涯スポーツ1 英文名 : Lifelong Sports 1 担当者 : 詳細はホームページを参照してください

シラバス№: 2011100010

法学入門科目名 :

The First Step of Law英文名 :

衣笠 葉子担当者 :

全学共通科目開講学科:

前期2単位 開講期: 選択科目必修選択の別:開講年次:単 位 : 1~4年次

科目区分: 共通教養科目

備 考 :

■授業概要・方法等

 法律を学ぶための共通知識や手法を解説します。レジュメや資料を配付しながら、テキストに沿って進めていきます。六法を

必ず持参してください。

 授業の感想や質問を毎回提出していただきます。ときにはミニテストも実施します。初回から休まず継続して出席することが

重要です。

■アクティブ・ラーニングの形態

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

法律を学ぶための基礎的な知識・スキルを修得する。

この科目の修得は、2015年度以前の入学生を対象とする法律学科の定めるディプロマポリシー1の達成に主体的に関与していま

す。

この科目の修得は、2015年度以前の入学生を対象とする法律学科の定めるディプロマポリシー2,3の達成に付随的に関与してい

ます。

この科目の修得は、2015年度以前の入学生を対象とする政策法学科の定めるディプロマポリシー1の達成に主体的に関与してい

ます。

この科目の修得は、2015年度以前の入学生を対象とする政策法学科の定めるディプロマポリシー2,4の達成に付随的に関与して

います。

この科目の修得は、2016年度以降の入学生を対象とする法律学科の定めるディプロマポリシー1の達成に主体的に関与していま

す。

この科目の修得は、2016年度以降の入学生を対象とする法律学科の定めるディプロマポリシー2,4の達成に付随的に関与してい

ます。

■成績評価方法および基準

ミニテスト 50%

レポート 50%

■試験・課題に対するフィードバック方法

レポート課題の要点と解説をUNIVERSAL PASSPORTに掲載します。

■教科書

[ISBN]9784792306113 『法を学ぶパートナー 第3版』 (武藤眞朗ほか,成文堂)

■参考文献

[ISBN]9784792304935 『トピックからはじめる法学』 (成文堂)

[ISBN]9784641184046 『判例法学 第5版 (有斐閣ブックス)』 (西村健一郎・西井正弘・初宿正典 執筆代表,有斐閣)

■関連科目

すべての法律系科目

■授業評価アンケート実施方法

大学の定める実施要領に基づいて実施します。56

Page 59: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...シラバス :20Z1100018 科目名 : 生涯スポーツ1 英文名 : Lifelong Sports 1 担当者 : 詳細はホームページを参照してください

大学の定める実施要領に基づいて実施します。

■研究室・メールアドレス

C館5階 [email protected]

■オフィスアワー

水曜日2時限目ほか(事前にアポイントメントをとってください)

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 法学部での学び方

予習内容:テキストの4~8ページを読む

予習時間:20分

復習内容:ノートを整理して授業内容を振り返る

復習時間:20分

大学での学び方、法学部での学び方、この科目のガイダンス

第2回 法とは何か(1)

予習内容:テキストの8~31ページを読む

予習時間:90分

復習内容:レジュメとノートを読み返して授業内容を振り返る

復習時間:60分

法の位置づけ

第3回 法とは何か(2)

予習内容:テキストの32~34ページを読む

予習時間:30分

復習内容:レジュメとノートを読み返して授業内容を振り返り、法源について理解を深める

復習時間:60分

法源(法の存在形式)

第4回 法とは何か(3)

予習内容:テキストの34~37ページを読む。法の優劣関係に関する原則、法の適用に関する原則については参考文献にも目を通

予習時間:90分

復習内容:レジュメとノートを読み返して授業内容を振り返り、特に法の優劣関係に関する原則、法の適用に関する原則につい

て理解を深める

復習時間:90分

法の分類、法の優劣関係に関する原則、法の適用に関する原則

第5回 法令の読み方(1)

予習内容:法学の専門科目のテキストやノートに目を通し、特徴的な法令用語をピックアップする。テキストの46~53ページを

読む

予習時間:60分

復習内容:レジュメとノートを読み返して授業内容を振り返り、ノートを整理する。わからない法令用語は辞典で調べる

復習時間:120分

法令用語の基礎知識

第6回 法令の読み方(2)

予習内容:テキストの39~46ページを読む

予習時間:120分

復習内容:レジュメとノートを読み返して授業内容を振り返り、実際の条文にあたりながら正確に読めるように練習する

復習時間:150分

条文の構成・構造、条文を読む際のルール

第7回 法令の読み方(3)

予習内容:テキストの53~61ページを読む

予習時間:90分

復習内容:レジュメとノートを読み返して授業内容を振り返るとともに、法解釈の例文を自分で考えながら復習する

復習時間:120分

法解釈の技法

第8回 レポートの書き方

予習内容:テキストの197~210ページを読む

予習時間:60分

復習内容:レジュメとノートを読み返して授業内容を振り返るとともに、出典表示を正確にできるように練習する

復習時間:120分

レポートの体裁、参考文献の書き方

57

Page 60: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...シラバス :20Z1100018 科目名 : 生涯スポーツ1 英文名 : Lifelong Sports 1 担当者 : 詳細はホームページを参照してください

予習内容:テキストの197~210ページを読む

予習時間:60分

復習内容:レジュメとノートを読み返して授業内容を振り返るとともに、出典表示を正確にできるように練習する

復習時間:120分

レポートの体裁、参考文献の書き方

第9回 判例の読み方(1)

予習内容:テキストの64~83ページを読む

予習時間:60分

復習内容:レジュメとノートを読み返して授業内容を振り返り、特に審級制について理解を深める

復習時間:120分

判例とは、裁判制度の仕組み

第10回 判例の読み方(2)

予習内容:テキストの96~121ページを読む

予習時間:90分

復習内容:レジュメとノートを読み返して授業内容を振り返り、ポイントを押さえて判例を読めるように復習する

復習時間:120分

訴訟当事者、判決文の構成

第11回 判例の読み方(3)

予習内容:中央図書館のデータベースのうち判例を調べることができるものに実際にあたってみる

予習時間:60分

復習内容:レジュメとノートを読み返して授業内容を振り返り、正確に判例情報を表示できるように練習する

復習時間:90分

判例・裁判例の調べ方、判例の表示方法

第12回 法学関係文献の探し方

予習内容:テキストの144~180ページを読む

予習時間:60分

復習内容:OPACや学内のデータベース、学外のデータベースを実際に利用してみる。中央図書館で法学関係の書籍がどこに所蔵

されているか実際に確認する

復習時間:150分

法学関係の書籍の探し方、論文や記事などの資料の探し方

第13回 答案の書き方

予習内容:テキストの182~196ページを読む。法学部サイトの「答案の書き方」を読む

予習時間:60分

復習内容:法学部の過去問集を例題にして実際に答案を作成してみる

復習時間:240分

解答の要点、解答の際に気をつけること、出題形式ごとの注意点

第14回 法学部と進路

予習内容:テキストの226~238ページを読む

予習時間:40分

復習内容:授業内容を振り返り、自分自身の進路について考えてみる

復習時間:60分

将来の進路と法学部で学ぶ意味

第15回 法学の基礎知識のまとめ

予習内容:レポート作成の要点を抽出する

予習時間:60分

復習内容:これまでの授業内容を振り返り、適切なレポートが作成できるよう復習する

復習時間:60分

法学入門講義のまとめ

レポート課題

■ホームページ

■実践的な教育内容

58

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シラバス№: 20Z1100174

住みよい社会と福祉科目名 :

Welfare and Society Better to Live In英文名 :

久保 克己担当者 :

全学共通科目開講学科:

半期2単位 開講期: 選択科目必修選択の別:開講年次:単 位 : 1~4年次

科目区分: 共通教養科目

備 考 :

■授業概要・方法等

 生物としての「ヒト」は文化的・社会的に豊かな関わりの中で「人」として成長・発達していく。そのためには実社会の中で

「自分が尊重されていること」を多数実感することが望ましい。しかしながら、現代社会は個人をないがしろにする状況や場面

があまりにも多く、人としての理想的な存在状況とは言い難い。

 私達を自己否定に向かわせる要因は一体何なのか。資料等を介して解説していく。ヒトの成長・発達に対する阻害要因や生活

に障害をもたらす様々な負の要因を除去していくことが社会福祉政策の大きな役割である。事後処理的な必要最小限度の福祉

サービスではなく、力強い福祉政策を求める機運が庶民の中に徐々に芽生えつつある。受講者には講義で学修した知見を周囲の

人達に広く伝えていただきたい。

■アクティブ・ラーニングの形態

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

〇人生においてはオフェンスよりも力強いディフェンスがまず第一に必要であることを理解する

〇弱さやできないこと、過去の失敗等は隠すことでも、恥ずかしいことでもない

〇道具・機械・知識等の集合的な頭脳を活用していけば個人の能力が拡大することを知る

〇「働くこと」本来の意味を理解する

〇協同性を広げること、関係性を豊かにすることが人としての成長・発達につながることを学ぶ

この科目の修得は、近畿大学の教養教育の目的1の達成に関与しています。

■成績評価方法および基準

定期試験 60%

本科目に対する積極性・能動性 40%

■試験・課題に対するフィードバック方法

講義開始時に前回の講義内容をまとめ、講義の継続性を図る。学生の理解度を把握しながら、講義内容の統合性を図る。

■教科書

特に指定しない

講義用参考資料(毎回資料を配布する)

■参考文献

【[ISBN]9784005008834 『生きづらい明治社会』(松沢裕作,岩波書店:2018)】

【[ISBN]9784005008827 『40億年、いのちの旅』(伊藤明夫,岩波書店:2018)】

【[ISBN]9784150504649 『国家はなぜ衰退するのか』 (D.アセモグル,早川書房:2016)】

【[ISBN]9784150505479 『行動経済学の逆襲』(リチャード・セイラー,早川書房:2019)】

【[ISBN]9784150504106 『ファスト&スロー』(D.カーネマン,早川書房:2014)】

■関連科目

社会保障論、憲法、科学全般

■授業評価アンケート実施方法

学部実施規程に準拠して行います。59

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学部実施規程に準拠して行います。

■研究室・メールアドレス

なし

■オフィスアワー

授業時間の前後

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

この科目の単位修得には、授業時間と予習復習時間を合わせて90時間の学習が必要となります。

第1回 生活の社会化、共用化にともなう利点と課題

予習内容:社会福祉に関する書籍・WEB等を事前に目を通しておく

予習時間:20分

復習内容:講義の内容を照らし合わせを行う

復習時間:10分

①社会福祉的機能について

②講義の流れについて

第2回 現代社会の状況について

予習内容:我が国における生活・労働の状況を事前に把握しておく

予習時間:20分

復習内容:負の状況、負の側面も避けないで直視することの必要性を理解する

復習時間:10分

①一人一人が個人として尊重されていない

②高い自死率

③精神疾患の増加

④正規雇用が減少し非正規雇用が増加

⑤ゲームやSNSなどの仮想現実に自己肯定感(いいね)を求める人が増えている

⑥ギャンブルや違法薬物などにのめり込む人がいるのは何故?

第3回 ヒトが人になること:ヒトの生物学的特徴について探る①

予習内容:生物の進化に関する書籍やWEB記事を読んでおくこと

予習時間:30分

復習内容:脊椎動物、多細胞生物の生命維持、種の継続性にかかる必要条件を理解する

復習時間:20分

①さかなの中のヒト ヒトの中のさかな 4つの遺伝記号の組み合わせと配列の異なりが形態の違いを生み

②形態の違いが機能の異なりを生み自然環境の変化への適応と継続性をもたらした

③他の動物種(犬や猫や象など)との違い

④なぜヒトのみが同じDNAを備えた仲間同士で争ったり殺し合うのか 刀・銃・ミサイルは必要?

第4回 ヒトが人になること:ヒトの生物学的特徴について探る②

予習内容:脳を備えたヒトの独自性を想像しておく

予習時間:10分

復習内容:ヒトの独自性は「働くこと」を介して発展してきたことを理解する

復習時間:10分

①そもそもは狩猟・採集を主な生活手段としていた過程で「人間性」というものが顕在化してきた

②関係力、社会力、コミュニケーション

③道具の使用と随意運動

④コトバ、記号化と記憶容量の拡大、意識の生成

⑤ヒトには文化的な進歩発展的な側面がある

第5回 働くことについて:傍(ハタ)を楽(ラク)にするということ

予習内容:働くことに関する書籍や新聞記事等を読んでおく

予習時間:30分

復習内容:狩猟採集時代を経て、飼育,農作業に至る「働くこと」がいかに素晴らしい行為であったのかを理解する

復習時間:10分

①働くことがヒトと他の動物との違いを生み出してきた

②働くことを介して他者との関係性が豊かになる

③貨幣の出現が働く目的、働き方を変えてしまった

第6回 働くことが尊重されていない現代社会

予習内容:貨幣・紙幣の歴史に興味をもっていただきたい。書籍やweb記事を読んでおく

予習時間:30分

復習内容:現物経済の数十倍も流通する金融経済の下では、「働くこと」よりも「儲けること」が最優先されている経緯を把握

する

復習時間:20分

①労働者派遣法とワーキングプア現象

②安い賃金、厳しい労働条件、ブラック企業化現象

③地域間による求人需要の格差

60

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第6回 働くことが尊重されていない現代社会

予習内容:貨幣・紙幣の歴史に興味をもっていただきたい。書籍やweb記事を読んでおく

予習時間:30分

復習内容:現物経済の数十倍も流通する金融経済の下では、「働くこと」よりも「儲けること」が最優先されている経緯を把握

する

復習時間:20分

①労働者派遣法とワーキングプア現象

②安い賃金、厳しい労働条件、ブラック企業化現象

③地域間による求人需要の格差

第7回 格差と貧困:人を選別・排除する仕組み

予習内容:金融経済の世界化が地球上の各地で貧富の格差を広げている現状を把握しておく

予習時間:15分

復習内容:講義で配布するデータで各自の見解を養生する

復習時間:10分

①富める者には様々な機会が多く、貧しき者には選択肢が少ない

②お金がないとできないことが増えていく

第8回 生活困難状況と障害事象

予習内容:障害者に関して各自のイメージを先ず浮かべておく

予習時間:10分

復習内容:障害事象は障害者という特定の人達の固有の課題ではないこと、障害(できないこと)は誰にでもある普遍的な事象

であることを理解する

復習時間:10分

①障害の普遍的な定義 ICF

②障害は特定の人の特定の問題ではない

③誰にでもありうる障害・困難事象

第9回 障害があっても活躍している人達

予習内容:障害者に対する固定観念を先ずリセットする

予習時間:10分

復習内容:道具・機械・情報・他者の協力があれば、障害は軽減するということを理解する

復習時間:10分

①collective abilities の活用

②ケーパビリティ(capability)について

③ZPD(発達の最近接領域理論)について

④制度や環境を改良すればできることが増える

第10回 障害者雇用率制度と優先座席

予習内容:障害者雇用の現状について新聞やWEB記事を読んでおくこと

予習時間:20分

復習内容:我が国の障害者雇用促進法は優れた法律であることを理解する

復習時間:10分

①積極的差別是正制度の意義

②障害のある人達の社会参加が進めば改良が必要な箇所や関係性の不備などを顕在化させていく

③諸外国の状況

④この人達の感性(most vulnerable)を労働環境に活かしていけば、誰もが働きやすくなる

第11回 障害者雇用企業の紹介

予習内容:障害のある人が企業で働くことの意味を予め各自で構想しておく

予習時間:10分

復習内容:実際の企業で働く人達から受け取った印象をまとめる

復習時間:10分

①昭和35年にはじめて知的障害者を採用した企業から見えてくること

第12回 shopping for a better world

予習内容:選挙以外にも、世の中を変える方策にはどんなものがあるのか各自で想像しておく

予習時間:10分

復習内容:歌、映画、小説などに加えて、買い物行動が今ある多くの企業を淘汰する最適手段でもあることを理解し、今後の消

費活動に活かす

復習時間:10分

①買い物について考える 日常生活での選択と決断という意思決定について

②誰もが良い会社の良い製品のみを選んでいけば企業環境は良くなる。

③大阪府ハートフル顕彰制度について61

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予習内容:選挙以外にも、世の中を変える方策にはどんなものがあるのか各自で想像しておく

予習時間:10分

復習内容:歌、映画、小説などに加えて、買い物行動が今ある多くの企業を淘汰する最適手段でもあることを理解し、今後の消

費活動に活かす

復習時間:10分

①買い物について考える 日常生活での選択と決断という意思決定について

②誰もが良い会社の良い製品のみを選んでいけば企業環境は良くなる。

③大阪府ハートフル顕彰制度について

第13回 「人であること」を否定するネガティヴな生活環境は直ちに改良すべし

予習内容:各自の成育環境、学習環境、生活環境を想像し、豊かな良い環境に置かれた場合と劣悪な環境に置かれた場合を比較

検討してみる

予習時間:10分

復習内容:誰もが豊かで良い環境で育ち、学び、働くことが「ヒトから人へ」と成長発達するための最低条件であることを理解

する

復習時間:10分

①かつての公害・産業汚染

②個人の努力では解決できない課題

③原発と廃棄物処理

④定住化に伴う各種問題

⑤居住環境と健康問題 狭小住宅と寝たきり老人

第14回 ネガティヴな制度やネガティヴな法律が「人であること」を拘束・制限してきた歴史

予習内容:国民主権、民主主義、憲法98条、99条を理解しておく

予習時間:20分

復習内容:上記の4つの法律を憲法に照らして合わせてみる

復習時間:20分

①アメリカにおけるジムクロウ法

②らい予防法

③精神衛生法

④労働者派遣法

第15回 今後の社会福祉政策を展望

予習内容:これまでの講義内容を各自で振り返り全体の流れの中で再度吟味する

予習時間:15分

復習内容:福祉的な領域の役割、力強い守りの必要性を把握する

復習時間:15分

①出産・育ち・健康の尊重は種としての継続性に大きく関わる

②個人単位の福祉制度、個人性の尊重、ベーシックインカムの導入

③働く機会と場面の豊富化:最低賃金一律1500円以上、大企業の本社機能を47都道府県に分散配置する

④学ぶことの尊重・大学等の授業料を無償化・人財の養成

などに関して各自で想像・提案してください

定期試験

これまでの講義内容から課題を集約し、小論文を作成していただく

■ホームページ

■実践的な教育内容

経営者、技術者、研究者、行政官等の実務経験がある教員が行う授業

62

Page 65: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...シラバス :20Z1100018 科目名 : 生涯スポーツ1 英文名 : Lifelong Sports 1 担当者 : 詳細はホームページを参照してください

シラバス№: 20Z1100086

国際化と異文化理解科目名 :

International and Crosscultural Understanding英文名 :

黒沢 宏和担当者 :

全学共通科目開講学科:

前期2単位 開講期: 選択科目必修選択の別:開講年次:単 位 : 1~4年次

科目区分: 共通教養科目

備 考 :

■授業概要・方法等

 本講義は、法学部の共通教育科目(地域性・国際性科目群)の一つです。「ドイツの教育・環境・(脱)原発」という身近な

テーマを手掛かりに異文化を理解し、最終的には自国の文化に対する認識を深めるというのが、本講義の大まかな目的です。

 「環境」は間違いなく21世紀のキーワードの一つです。本講義では、環境に対するドイツ・ヨーロッパ諸国の考え方を通し

て、異文化理解を深めます。先ず、異文化を理解する上で欠かせないドイツ・ヨーロッパの教育制度を概観した上で、どのよう

な環境教育・環境政策を行っているかを紹介します。続いて、福島原発事故以後、「脱原発」の動きがヨーロッパ諸国では加速

していますが、環境と脱原発との関係をドイツを中心に論じ、今後、環境にやさしい社会を作るためにはどうすればよいかを模

索します。

 毎回、講義の終わりに小レポートを課します。

■アクティブ・ラーニングの形態

ディスカッション、ディベート

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

受講学生は、この講義を履修することによって、

1)日常の身近なテーマから異文化を理解する

2)異文化に関する関心を拡げる

3)現代社会の諸問題について客観的な視点から判断する

ことができるようになります。

この科目の修得は、本学の定めるディプロマポリシー4の達成に関与しています。

この科目の修得は、2016年度以降の入学生を対象とする法律学科の定めるディプロマポリシー7の達成に主体的に関与していま

す。

■成績評価方法および基準

毎回提出の小レポート 50%

定期試験 50%

■試験・課題に対するフィードバック方法

試験の要点と解説をUNIVERSAL PASSPORTに掲載します。

■教科書

適宜プリントを配布する。

■参考文献

[ISBN]9784805845653 『ドイツ発、環境最新事情―フライブルク環境レポート〈2〉 (SymBooks)』 (今泉 みね子, 中央法規

出版 : 2004)

[ISBN]9784000258821 『脱原発から、その先へ――ドイツの市民エネルギー革命』 (今泉 みね子, 岩波書店 : 2013)

[ISBN]9784822248901 『なぜメルケルは「転向」したのか』 (熊谷徹, 日経BP社 : 2012)

■関連科目

外国語科目

63

Page 66: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...シラバス :20Z1100018 科目名 : 生涯スポーツ1 英文名 : Lifelong Sports 1 担当者 : 詳細はホームページを参照してください

■授業評価アンケート実施方法

法学部実施規程に準拠して行います。

■研究室・メールアドレス

研究室:C館5階

[email protected]

■オフィスアワー

水曜日3限目

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 オリエンテーション:環境先進国としてのドイツ

予習内容:環境先進国について、図書館・新聞・インターネット等で予習しておくこと。

予習時間:45分

復習内容:「国際化」と「環境問題」に関して、復習しておくこと。

復習時間:45分

第2回 ドイツの教育制度

予習内容:ドイツの教育制度について、図書館・新聞・インターネット等で予習しておくこと。

予習時間:45分

復習内容:ドイツの教育制度について、復習しておくこと。

復習時間:45分

第3回 ドイツの小学校

予習内容:ドイツの小学校のカリキュラムについて、図書館・新聞・インターネット等で予習しておくこと。

予習時間:45分

復習内容:ドイツの小学校の特徴について、復習しておくこと。

復習時間:45分

第4回 イギリス・フィンランドの教育制度

予習内容:イギリス・フィンランドの教育制度について、図書館・新聞・インターネット等で予習しておくこと。

予習時間:45分

復習内容:イギリス・フィンランドの教育制度の特徴について、復習しておくこと。

復習時間:45分

第5回 理想の教育制度―真の「学力」を身に付けるには

予習内容:ドイツ・イギリス・フィンランドの教育制度と日本の教育制度との違いを、図書館・新聞・インターネット等で予習

しておくこと。

予習時間:45分

復習内容:ドイツ・イギリス・フィンランド・日本の教育制度の長所と短所について、復習しておくこと。

復習時間:45分

第6回 環境教育への取り組み

予習内容:ドイツの環境教育への取り組みについて、図書館・新聞・インターネット等で予習しておくこと。

予習時間:45分

復習内容:ドイツの環境教育への取り組みについて、復習しておくこと。

復習時間:45分

第7回 ゴミを減らすための取り組み

予習内容:ドイツのゴミを減らすための取り組みについて、図書館・新聞・インターネット等で予習しておくこと。

予習時間:45分

復習内容:ドイツのゴミを減らすための取り組みについて、復習しておくこと。

復習時間:45分

第8回 環境共生都市(エコシティ)づくり:フライブルクを例として

予習内容:環境共生都市とは何か、図書館・新聞・インターネット等で予習しておくこと。

予習時間:45分

復習内容:環境共生都市の特徴について、復習しておくこと。

復習時間:45分

第9回 脱原発の歴史

予習内容:ドイツの脱原発の歴史的背景を図書館・新聞・インターネット等で予習しておくこと。

予習時間:45分

復習内容:ドイツが脱原発宣言をするに至った経緯について、復習しておくこと。

復習時間:45分64

Page 67: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...シラバス :20Z1100018 科目名 : 生涯スポーツ1 英文名 : Lifelong Sports 1 担当者 : 詳細はホームページを参照してください

予習内容:ドイツの脱原発の歴史的背景を図書館・新聞・インターネット等で予習しておくこと。

予習時間:45分

復習内容:ドイツが脱原発宣言をするに至った経緯について、復習しておくこと。

復習時間:45分

第10回 脱原発への取り組み(1)

予習内容:再生可能エネルギーについて、図書館・新聞・インターネット等で予習しておくこと。

予習時間:45分

復習内容:日本の再生可能エネルギーの可能性について、復習しておくこと。

復習時間:45分

第11回 脱原発への取り組み(2)

予習内容:ドイツの個人や自治体レベルでの脱原発への取り組みについて、図書館・新聞・インターネット等で予習しておくこ

と。

予習時間:45分

復習内容:個人や自治体レベルでの脱原発への取り組みについて、復習しておくこと。

復習時間:45分

第12回 チェルノブイリと福島

予習内容:チェルノブイリや福島の原発事故について、図書館・新聞・インターネット等で予習しておくこと。

予習時間:45分

復習内容:チェルノブイリや福島の原発事故から、我々は何を学ぶべきかについて、復習しておくこと。

復習時間:45分

第13回 福島原発事故に関する世界のマスメディアの報道

予習内容:福島の原発事故報道に関して、海外のメディアがどう報じていたかを、図書館・新聞・インターネット等で予習して

おくこと。

予習時間:45分

復習内容:福島原発事故に関する世界のマスメディアの報道について、復習しておくこと。

復習時間:45分

第14回 自然災害と原子力発電所

予習内容:日本で想定される自然災害について、図書館・新聞・インターネット等で予習しておくこと。

予習時間:45分

復習内容:自然災害と原子力発電所との関係について、復習しておくこと。

復習時間:45分

第15回 まとめと復習

予習内容:これまでの講義ノートを再度読み返し、日本の未来の環境政策の可能性について、図書館・新聞・インターネット等

で予習しておくこと。

予習時間:45分

復習内容:ドイツの環境政策に関して、日本が将来、参考にできると思われる政策に関して、復習しておくこと。

復習時間:45分

定期試験

■ホームページ

■実践的な教育内容

65

Page 68: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...シラバス :20Z1100018 科目名 : 生涯スポーツ1 英文名 : Lifelong Sports 1 担当者 : 詳細はホームページを参照してください

シラバス№: 2011100012

マスメディアの基本構造科目名 :

Fundamental Structure of Mass Media英文名 :

桑原 弘之担当者 :

全学共通科目開講学科:

半期2単位 開講期: 選択科目必修選択の別:開講年次:単 位 : 1~4年次

科目区分: 共通教養科目

備 考 :

■授業概要・方法等

マスメディアの、社会における役割を十分に把握することで、ニュースに対する客観的な視点を獲得できるようになる。

■アクティブ・ラーニングの形態

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

日々のニュースから良質な情報を取得し、北東アジアを中心とした国際情勢の把握に努め、よって、グローバルな視点を持つこ

とができるようになる。

この科目の修得は、本学の定めるディプロマポリシー1の達成に関与しています。

■成績評価方法および基準

定期試験 70%

提出物等 30%

■試験・課題に対するフィードバック方法

授業時間中にこれまでの学習ポイントについて解説をおこなう。

■教科書

レジュメを配布する。

■参考文献

なし

■関連科目

なし

■授業評価アンケート実施方法

大学の定める実施要領に基づいて実施します。

■研究室・メールアドレス

C館1階講師控室

■オフィスアワー

授業時間の前後の時間

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

この科目の単位修得には、授業時間と予習復習時間を合わせて90時間の学習が必要となります。

第1回 放送界で生きて

予習内容:国内外の新聞・ジャーナリズムの現状

予習時間:60分

自己略歴紹介

66

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第2回 情報インフラ独占の終焉

予習内容:テレビのコンテンツ

予習時間:60分

復習内容:ジャーナリズムの現状

復習時間:60分

新聞・テレビなどの現状、テレビの制作費問題など

第3回 放送行政とは

予習内容:番組制作費

予習時間:60分

復習内容:テレビのコンテンツ

復習時間:60分

放送制度とは?番組基準とは?CM考査とは?

第4回 阪神淡路大震災を経験して

予習内容:放送制度全般

予習時間:60分

復習内容:番組制作費

復習時間:60分

底なしの制作費、特派員時代1

第5回 脱出に逆流して取材するのが、特派員の使命

特派員時代2

予習内容:マスメディア集中排除の原則

予習時間:60分

復習内容:放送制度全般

復習時間:60分

特派員時代2

第6回 放送の要とは?

予習内容:外国特派員の使命

予習時間:60分

復習内容:マスメディア集中排除の原則

復習時間:60分

番組編成、視聴率調査など

第7回 視聴率の功罪

予習内容:天安門事件、ミャンマー取材

予習時間:60分

復習内容:外国特派員の使命

復習時間:60分

放送基準、あるある大辞典問題、データ捏造事件

第8回 取材の醍醐味!

予習内容:CM考査部の仕事

予習時間:60分

復習内容:天安門事件、ミャンマー取材

復習時間:60分

報道体制と取材源の秘匿など

第9回 報道の醍醐味

予習内容:放送局の司令塔・編成部

予習時間:60分

復習内容:CM考査部の仕事

復習時間:60分

記者クラブ、調査報道

第10回 誘拐報道、航空取材、衛星中継

予習内容:視聴率の功罪

予習時間:60分

復習内容:放送局の司令塔・編成部

復習時間:60分

67

Page 70: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...シラバス :20Z1100018 科目名 : 生涯スポーツ1 英文名 : Lifelong Sports 1 担当者 : 詳細はホームページを参照してください

第11回 肖像権問題、政治家とテレビ出演

予習内容:やらせ番組とデータ捏造事件

予習時間:60分

復習内容:視聴率の功罪

復習時間:60分

第12回 ラジオの現状

予習内容:配分電波料関連

予習時間:60分

復習内容:やらせ番組とデータ捏造事件

復習時間:60分

第13回 番組編成

予習内容:ニュースソースの秘匿

予習時間:60分

復習内容:配分電波料関連

復習時間:60分

第14回 メディア全体について

予習内容:誘拐報道協定

予習時間:60分

復習内容:ニュースソースの秘匿

復習時間:60分

第15回  最終試験実施とその講評

定期試験

■ホームページ

■実践的な教育内容

経営者、技術者、研究者、行政官等の実務経験がある教員が行う授業

68

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シラバス№: 20Z1100436

日本近現代史科目名 :

Modern Japanese History英文名 :

江 介也担当者 :

全学共通科目開講学科:

半期2単位 開講期: 選択科目必修選択の別:開講年次:単 位 : 1~4年次

科目区分: 共通教養科目

備 考 :

■授業概要・方法等

 日本の対外関係に特に注目しつつ、日本近現代史の流れを読み解く講義です。対外関係の諸事件・戦争については,日本国

内・国外において様々な研究・評価があり,感情的議論も絶えません。何が真実なのか?何故そうなったのか?誰もが一度はい

だくであろう日本近現代史におけるこの種の疑問に対して,本講義では,当時の人々が,どのように考え判断し,何を望んで,

いかに行動したのかにスポットをあて,極力先入観のないニュートラルな立場で歴史資料を読みアプローチします。

 また,日本近現代史の諸事象は,アジア太平洋諸地域・諸国家はもとより,世界の近現代史と密接にかかわっています。従って

そのかかわりの多様性・変遷についても並行して解説していきます。

 歴史学の基本,「歴史」とは何か,「歴史事実」とはどのように把握されるものなのか,そしてそれがいかに定まり知識とし

て一般化されていくのかを最初に理解した上で,具体的事件を通してそれを実感し熟考してもらいたいと思います。

そのために明治以後についての授業では,その回のテーマにかかわる当時の新聞報道と世論についても考えていきます。

 板書や参考資料(写真・図など)はパワーポイントにより提示し,関連動画の視聴なども適宜行い,出来るだけビジュアルな

講義をしていきます。

■アクティブ・ラーニングの形態

反転授業(知識習得の要素を授業外に済ませ、知識確認等の要素を教室で行う授業形態)

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

受講学生は,この科目を履修することにより、以下のことができるようになります。

①日本近現代史の多種多様な資料,すなわち文献資料・考古資料・映像資料の基本的な見方を学びます。そしてそれぞれの資料

がもつ特性を理解し、どのように歴史がとらえられるのか,またその際には何に注意すべきなのか,史料を読み解くうえで前提

となる基礎的知識を修得します。

②全貌の把握が容易ではない歴史上の出来事は,研究者により理解・評価が大きく異なる場合もあり、何がどこまで明らかなの

かを知ることが大切です。従って参考文献の検索能力を高めるとともに,諸説の史料的根拠は何か見定め、解釈が妥当であるか

を、時代背景・思想に対する理解のもとで、論理的に判断・評価できる力を養います。

③グローバル化した現代社会に生きる私たちが,国際的活動・交流を行っていく上で是非とも知っておくべき江戸時代前後から

第二次世界大戦前後に至る日本の対外関係史上の重要な出来事,特に戦争・紛争・文化摩擦・文化交流などについての基礎知識

を修得します。

この科目の修得は、本学の定めるディプロマポリシー2の達成に関与しています。

■成績評価方法および基準

定期試験(★注意★真面目な受講態度が大前提です。欠席が多い場合は受験資格なしとします。 100%

■試験・課題に対するフィードバック方法

試験の要点については事前に自習課題として発表しつつ、UNIVERSAL PASSPORTを利用して解説を行います。

■教科書

指定しません。必要に応じプリントを配布します。

■参考文献

授業の中で適宜紹介します。

■関連科目

なし

69

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なし

■授業評価アンケート実施方法

学部実施規程に準拠して行います。

■研究室・メールアドレス

講師控室

■オフィスアワー

授業の前後に質問を受け付けます。

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 歴史とは何か

予習内容:中学・高校の日本史・世界史のテキストの冒頭の説明「はじめに」などを一読しておくこと。

予習時間:60分

復習内容:講義で説明した「史料批判」の概要について復習しておくこと。

復習時間:60分

歴史を学ぶ上で最初に知っておくべき歴史の本質について

第2回 江戸時代の対外関係①日欧関係

予習内容:江戸時代のヨーロッパ諸国と日本の関係の概要を関連書籍で予習しておくこと。

予習時間:60分

復習内容:キリスト教が禁教となっていく背景を復習しておくこと。

復習時間:60分

江戸時代初期の対欧州諸国関係の推移と、「鎖国」とキリスト教の関係

第3回 江戸時代の対外関係②日朝関係

予習内容:秀吉の朝鮮出兵から江戸時代の朝鮮通信使派遣への歴史の大まかな流れを知っておくこと。

予習時間:60分

復習内容:戦争状態から国交回復へのみちのりを具体的・客観的に理解しておくこと。

復習時間:60分

秀吉の朝鮮出兵とその後の日朝国交回復における対馬の役割、そして朝鮮通信使がもつ歴史的意義

第4回 江戸から明治への変革①

予習内容:幕末・明治維新期の歴史の大まかな流れを知っておくこと。

予習時間:60分

復習内容:幕末・維新期の日本と欧米諸国との関係や大きな事件とその歴史的意義を整理し理解しておくこと。

復習時間:60分

幕末から明治維新までの歴史の基本的流れと、諸条約・戦争のもつ歴史的意義

第5回 江戸から明治への変革②

予習内容:お雇い外国人とは何かどんな人がいたか調べておくこと。

予習時間:60分

復習内容:講義で紹介したお雇い外国人とその功績について整理し理解しておくこと。

復習時間:60分

お雇い外国人をはじめとした来日外国人がみた幕末明治期の日本・日本人

第6回 明治維新後の日本の対外関係

予習内容:明治維新後の対外関係の概略を年表などを用いて大まかに把握しておくこと。

予習時間:60分

復習内容:明治維新後、日本はどのような外交を展開したのか、相手によりどのような違いがあったのか、その背景は何だった

のか復習し理解しておくこと。

復習時間:60分

日本の対欧州・対清・対朝鮮外交の新たな展開と東アジア国際情勢

第7回 日清戦争三国干渉

予習内容:日本と清はなぜ朝鮮国で対立していたのか、なぜそれが戦争に発展したのか考えておくこと。

予習時間:60分

復習内容:当時の日本と朝鮮の関係、朝鮮と清の関係、三者の思惑と戦争の結果について復習し理解しておくこと。

復習時間:60分

朝鮮国をめぐる日清対立のはじまりから、東学党の乱・日清戦争・三国干渉までの展開

第8回 日露戦争前後の日本

予習内容:日本とロシアの対立の舞台はどこか、日露戦争はなぜ起こったのか考えておくこと。

予習時間:60分

復習内容:東アジアにおけるロシアの影響力と、日本との利害関係について復習し理解しておくこと。

復習時間:60分

日英同盟の締結から日露戦争へ

70

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第8回 日露戦争前後の日本

予習内容:日本とロシアの対立の舞台はどこか、日露戦争はなぜ起こったのか考えておくこと。

予習時間:60分

復習内容:東アジアにおけるロシアの影響力と、日本との利害関係について復習し理解しておくこと。

復習時間:60分

日英同盟の締結から日露戦争へ

第9回 韓国併合への道

予習内容:日露戦争期の日韓関係から韓国併合までの流れを調べておくこと。

予習時間:60分

復習内容:併合後の、日本人(内地人)と朝鮮人の関係について色々な資料から多角的に考えてみること。

復習時間:60分

韓国併合とはどのような状況のもとでどのようにして行なわれたのか

第10回 第一次世界大戦と日本

予習内容:第一次世界大戦で日本がしたことを調べて知っておくこと。

予習時間:60分

復習内容:対華21ヵ条要求のもつ意味についてよく考えること。

復習時間:60分

初めての世界規模での近代戦に日本はいかにかかわったのか

第11回 ワシントン体制と日本

予習内容:ワシントン体制とは何か調べて知っておくこと。

予習時間:60分

復習内容:この体制のアメリカにとっての意義、日本にとっての意義を理解しておくこと。

復習時間:60分

国際連盟の設立とワシントン会議の意義

第12回 満洲事変前後の日本

予習内容:満洲事変の概要を調べて知っておくこと。

予習時間:60分

復習内容:東北アジア史の中での満洲のマクロな視点での位置づけについて整理しておくこと。

復習時間:60分

軍の独断専行とその背景・思想

第13回 日中戦争

予習内容:南京事件をめぐる論争について調べておくこと。

予習時間:60分

復習内容:日中戦争を多角的に捉える視点を養うこと。

復習時間:60分

盧溝橋事件・南京事件を考える

第14回 日米開戦そして敗戦

予習内容:日本とアメリカはなぜ戦争することになったのか調べておくこと。

予習時間:60分

復習内容:敗戦・終戦の理由・背景を多角的に理解すること。

復習時間:60分

開戦に至る経緯と太平洋戦争の展開,原爆投下について

第15回 まとめ

予習内容:14回までの講義内容の復習により、理解の不十分なところ・質問し確認しておきたいことをピックアップしておくこ

と。

予習時間:60分

復習内容:講義の補足説明などをノートに加え、試験にむけてノートと関連資料の整理をしておくこと。

復習時間:60分

14回までの内容の総括・補足と試験の要点解説

定期試験

定期試験の受験資格は,通常授業でのまじめな受講態度が前提であり、欠席が目立って多い場合は受験資格なしとします。

定期試験問題のほぼ半分は事前に提示する課題から出題する(論述問題と選択問題)。残りは授業で作成してもらった配布プリ

ント・ノートの中から出題する、空欄に適当な語句を埋める選択問題と、風刺画説明問題題である。持ち込み参照は不可。

■ホームページ

■実践的な教育内容

経営者、技術者、研究者、行政官等の実務経験がある教員が行う授業71

Page 74: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...シラバス :20Z1100018 科目名 : 生涯スポーツ1 英文名 : Lifelong Sports 1 担当者 : 詳細はホームページを参照してください

経営者、技術者、研究者、行政官等の実務経験がある教員が行う授業

72

Page 75: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...シラバス :20Z1100018 科目名 : 生涯スポーツ1 英文名 : Lifelong Sports 1 担当者 : 詳細はホームページを参照してください

シラバス№: 20Z1100104

国際化と異文化理解科目名 :

International and Crosscultural Understanding英文名 :

河野 英二担当者 :

全学共通科目開講学科:

半期2単位 開講期: 選択科目必修選択の別:開講年次:単 位 : 1~4年次

科目区分: 共通教養科目

備 考 :

■授業概要・方法等

 ネットとソーシャルメディア、およびスマホなどのモバイル機器が日々発展している現在、私たちは多くの時間をオンライン

ですごすようになりました。ネットは国境を越えたつながりを可能にしますし、商業マスメディアを通じて起こる情報の一面化

に対抗する手段を個人に与えてくれますから、その恩恵は多大です。

 ただ、その真価を享受するためには、私たちの側に常識や教養を身につける用意ができていなければなりません。それこそが

「国際化」と「異文化理解」をめざすことの重要な意味です。そこでこの授業では、「デジタル以前」のオフラインで、西洋の

演劇・建築・小説・絵画・音楽・映画というアナログ・メディアの中で継承されてきた文化や人間についての知を新たな角度か

ら見直し、それを現代に活かす方法を探ります。それは直ちに現在の価値観と一致するものではないかもしれません。しかしそ

の人が置かれた境遇とは無関係に、いつでもどこでも私たちを力づけ、創造的なアイデアの源泉にもなってくれる人類の共有財

であることは確かです。これに気軽に触れる習慣を学生時代のうちにしっかり身に付けておきましょう。

 オンラインとオフライン、フローとストックは上手に使い分け、バランスをとってこそ、この厳しい時代を生き抜くうえでの

力になります。スティーヴ・ジョブズが、イノベーションを起こせる人間になりたければ数年間パリで詩の勉強をするのがいい

と語ったのは、私たちの誰もが直面している課題を見事に言い当てている例え話なのです。

■アクティブ・ラーニングの形態

ディスカッション、ディベート

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

自主学習支援(e‐learning等を活用)

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

 世界は広く、多種多様の価値観が存在しています。その一端に触れることで視野を拡げてもらうとともに、グローバル化され

た社会における問題解決のための最良の手段が幅広い知識の獲得とそれに基づく言語化能力(必ずしも自己アピール力ではあり

ません)の向上にあることを理解してもらうことが目標です。

 この科目の修得は、近畿大学の教養教育の目的2の達成に関与しています。

■成績評価方法および基準

レポート(ミニッツペーパー) 50%

定期試験(教場レポート) 50%

■試験・課題に対するフィードバック方法

試験の要点と解説を UNIVERSAL PASSPORT に掲載します。

■教科書

なし(毎回プリントを配布)

■参考文献

授業中に指示します。

■関連科目

なし

■授業評価アンケート実施方法

学部実施規程に準拠して行います。

■研究室・メールアドレス

18‐S231([email protected])73

Page 76: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...シラバス :20Z1100018 科目名 : 生涯スポーツ1 英文名 : Lifelong Sports 1 担当者 : 詳細はホームページを参照してください

18‐S231([email protected]

■オフィスアワー

木曜12‐14時

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 はじめに:吟遊詩人の復権、あるいはなぜアーチストたちはライヴで稼ぐようになったのか。

予習内容:スマホとSNSが自分に何をもたらし、何を奪ったかについて考えを整理しておく。

予習時間:45分

復習内容:デジタルメディアとアナログメディアのあいだでどのようにバランスのとれた生活を送るべきか、自分なりの計画を

立てる。

復習時間:45分

第2回 王の宿命的な悲劇に刻まれた西洋人の祖型:ソフォクレス『オイディプス王』

予習内容:自分の演劇鑑賞体験・戯曲の読書体験について振り返るとともに、演劇の歴史について調べておく。

予習時間:45分

復習内容:西洋人と東洋人の人間性について比較しながら理解を深めるために、今後の演劇・戯曲との関わり方の計画を立て

る。

復習時間:45分

第3回 家庭崩壊のさまざまなタイプに見る人間の条件:シェイクスピア四大悲劇

予習内容:自分の家族について考えていることをまとめておく。

予習時間:45分

復習内容:シェイクスピアが描いた家族の悲劇から学べることを整理し、今後の学びの計画を立てる。

復習時間:45分

第4回 言葉に対する傲慢(ヒュブリス)はいかに罰せられるか:カール・クラウス『人類最期の日々』

予習内容:新聞・テレビとの関わり方について、自分の考えを整理しておく。

予習時間:45分

復習内容:新聞・テレビとソーシャルメディアの違いをまとめ、自分が今後どのように情報の発信・受信を行っていくかについ

て計画を立てる。

復習時間:45分

第5回 巡礼者と思索者のための神の家:ロマネスク教会とゴシック教会を中心とする西洋建築

予習内容:古今東西の古典建築について知っていることを整理しておく。

予習時間:45分

復習内容:キリスト教の影響下で展開した中世までの西洋建築史についてまとめ、日本建築史との比較も視野に入れて今後の学

びの計画を立てる。

復習時間:45分

第6回 国家のシンボルへ、そして国家を超えて:新古典主義とバウハウスの建築が示すもの

予習内容:自分の家やふだん出入りしている建物について知っていること・考えていることを整理しておく。

予習時間:45分

復習内容:合理主義の精神から発展した現代建築の利点と問題点をまとめ、今後の住環境や職場環境について学びの計画を立て

る。

復習時間:45分

第7回 危機とサバイバルのあいだの恋:ゲーテの書簡体小説『若きウェルテルの悩み』

予習内容:恋愛を含む自分の人間関係について考えを整理しておく。

予習時間:45分

復習内容:ゲーテ作品をはじめとする文学から人間関係について何を学べるか考え、今後の読書計画を立てる。

復習時間:45分

第8回 食と信仰はどのようにイメージ化されてきたか:西洋美術小史

予習内容:食べることと他者や自然、そして聖なるものとの関係を自分がどのようにイメージしているか、整理しておく。

予習時間:45分

復習内容:食と信仰に関して西洋美術小史から学べることをまとめ、今後の学びの計画を立てる。

復習時間:45分

第9回 ギャンブラーとニートはお互い同士の夢を見るか:ドストエフスキーとメルヴィル

予習内容:自分が卒業後なんのために就職しようとしているのか、考えを整理しておく。

予習時間:45分

復習内容:働くことについてドストエフスキーやメルヴィルの作品をはじめとする文学から学べることをまとめ、今後の読書計

画を立てる。

復習時間:45分 74

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予習内容:自分が卒業後なんのために就職しようとしているのか、考えを整理しておく。

予習時間:45分

復習内容:働くことについてドストエフスキーやメルヴィルの作品をはじめとする文学から学べることをまとめ、今後の読書計

画を立てる。

復習時間:45分

第10回 聴くこと・着ること・踊ること:西洋の音楽・ファッション・ダンス小史

予習内容:音楽・ファッション・ダンスに対する自分の考えを整理しておく。

予習時間:45分

復習内容:西洋の音楽・ファッション・ダンス小史から学べることをまとめ、今後の学びの計画を立てる。

復習時間:45分

第11回 サイコパスとナチズム:フリッツ・ラングを中心とするドイツ表現主義映画

予習内容:自分の古典映画鑑賞体験について振り返り、映画の歴史について調べておく。

予習時間:45分

復習内容:映画を通じて歴史と社会をより深く知るという観点から、今後の映画鑑賞計画を立てる。

復習時間:45分

第12回 ハリウッドに移植されたドイツ・オーストリアの演劇文化:ワイルダーとジンネマンを中心に

予習内容:ハリウッド映画を中心とする現代の映画の鑑賞体験について振り返り、気づいたことを整理しておく。

予習時間:45分

復習内容:映画は単なる娯楽ではなく異文化理解の良い入り口となるという観点から、今後の映画鑑賞計画を立てる。

復習時間:45分

第13回 映画鑑賞その1:人生は「目標」や「効率」がすべてだろうか。

予習内容:人生は「目標」や「効率」がすべてと言えるかどうか検討しておく。

予習時間:45分

復習内容:鑑賞した映画から学んだことを整理し、自分の考えをまとめる。

復習時間:45分

第14回 映画鑑賞その2:人間の尊厳は情報化できるだろうか。

予習内容:「すべては情報化できる」という考え方に対する自分のスタンスを明確にしておく。

予習時間:45分

復習内容:鑑賞した映画から学んだことを整理し、自分の考えをまとめる。

復習時間:45分

第15回 おわりに:「砂と石と泥」、あるいはネットの砂漠でいかにして遊歩者(フラヌール)となるか。

予習内容:デジタルメディアとアナログメディアのあいだでバランスのとれた生活を送るとはどういうことか、この講義から学

んだことを振り返りながら自分の考えを整理しておく。

予習時間:45分

復習内容:講義終了後の学びについて展望し、実行可能な計画を立てる。

復習時間:45分

定期試験

■ホームページ

■実践的な教育内容

75

Page 78: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...シラバス :20Z1100018 科目名 : 生涯スポーツ1 英文名 : Lifelong Sports 1 担当者 : 詳細はホームページを参照してください

シラバス№: 20Z1100209

基礎数学<法>科目名 :

Fundamental mathematics英文名 :

澤 正憲担当者 :

全学共通科目開講学科:

後期2単位 開講期: 選択科目必修選択の別:開講年次:単 位 : 1~4年次

科目区分: 共通教養科目

備 考 :

■授業概要・方法等

計算機の発達により、私たちは容易に数値計算ができるようになった。しかしながら、未知数を求める場合、その解法がわから

なければ計算機を有効に利用することはできない。本講義では未知数を求める方法の一つである連立方程式の解法を、線形代数

学の枠組みで学ぶことを目標とする。まずは道具立てとしてベクトルや行列の基本的性質や計算法について学び、それらを用い

て連立方程式を効率的に解く方法を学習していく。

■アクティブ・ラーニングの形態

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

1. ベクトル、行列に関して基本的な計算ができるようになる。

2. 連立方程式を様々な方法で解くことができるようになる。

この科目の修得は、本学科の定めるディプロマポリシー1の達成に関与している。

■成績評価方法および基準

定期試験 60%

日常の演習または小テストまたはレポート 40%

■試験・課題に対するフィードバック方法

模範答案をUNIVERSAL PASSPORTに掲載する。

■教科書

特に指定しない。適宜プリントを配布する。

■参考文献

ISBN]9784320110632 『連立方程式から学ぶ行列・行列式 ―意味と計算の完全理解― (数学のかんどころ 23)』 (岡部 恒治,

共立出版 : 2014)

■関連科目

なし

■授業評価アンケート実施方法

法学部実施規定に準拠して行う。

■研究室・メールアドレス

sawa<アット>people.kobe‐u.ac.jp

■オフィスアワー

授業時間の前後

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 ガイダンス

予習内容:線形代数学と連立方程式の解法について調べる。

予習時間:60分

復習内容:線形代数学と連立方程式の解法の概要についてまとめる。

復習時間:60分

授業の概要や評価方法について説明する。

76

Page 79: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...シラバス :20Z1100018 科目名 : 生涯スポーツ1 英文名 : Lifelong Sports 1 担当者 : 詳細はホームページを参照してください

予習内容:線形代数学と連立方程式の解法について調べる。

予習時間:60分

復習内容:線形代数学と連立方程式の解法の概要についてまとめる。

復習時間:60分

授業の概要や評価方法について説明する。

第2回 ベクトルの定義

予習内容:ベクトルの定義について調べる。

予習時間:60分

復習内容:ベクトルの基本的な性質について復習する。

復習時間:60分

ベクトルの定義とその性質について学ぶ。

第3回 ベクトルの和・スカラー倍

予習内容:ベクトルの和とスカラー倍について調べる。

予習時間:60分

復習内容:ベクトルの和とスカラー倍の計算を復習する。

復習時間:60分

ベクトルの和とスカラー倍について学ぶ。

第4回 ベクトルの内積

予習内容:ベクトルの内積を調べる。

予習時間:60分

復習内容:ベクトルの内積の計算を復習する。

復習時間:60分

ベクトルの内積とその性質について学ぶ。

第5回 行列の和・スカラー倍

予習内容:行列の定義を調べる。

予習時間:60分

復習内容:行列の和とスカラー倍の計算を復習する。

復習時間:60分

行列の和とスカラー倍について学ぶ。

第6回 行列の積

予習内容:ベクトルの内積を復習する。

予習時間:60分

復習内容:行列の積の計算を復習する。

復習時間:60分

ベクトルの内積を用いて、行列の積を導入する。

第7回 行列の和と積の性質

予習内容:行列の和と積を復習する。

予習時間:60分

復習内容:行列の和と積の計算を復習する。

復習時間:60分

行列の和と積の基本的性質について学ぶ。

第8回 行列のべき

予習内容:行列のべきについて調べる。

予習時間:60分

復習内容:ケーリー・ハミルトンの定理を用いた行列のべきの計算を復習する。

復習時間:60分

ケーリー・ハミルトンの定理を用いて、行列のべきを計算する。

第9回 行基本変形

予習内容:行基本変形について調べる。

予習時間:60分

復習内容:行基本変形の計算を復習する。

復習時間:60分

行基本変形について学ぶ。

第10回 連立方程式の解法 ‐‐掃き出し法(1)‐‐

予習内容:連立方程式の解法を復習する。

予習時間:60分

復習内容:掃き出し法で連立方程式を解く。

復習時間:60分

掃き出し法で簡単な2元1次連立方程式を解く。

77

Page 80: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...シラバス :20Z1100018 科目名 : 生涯スポーツ1 英文名 : Lifelong Sports 1 担当者 : 詳細はホームページを参照してください

予習内容:連立方程式の解法を復習する。

予習時間:60分

復習内容:掃き出し法で連立方程式を解く。

復習時間:60分

掃き出し法で簡単な2元1次連立方程式を解く。

第11回 連立方程式の解法 ‐‐掃き出し法(2)‐‐

予習内容:掃き出し法について復習する。

予習時間:60分

復習内容:掃き出し法で連立方程式を解く。

復習時間:60分

掃き出し法で様々な2元1次連立方程式を解く。

第12回 連立方程式の解法 ‐‐掃き出し法(3)‐‐

予習内容:掃き出し法について復習する。

予習時間:60分

復習内容:掃き出し法で連立方程式を解く。

復習時間:60分

掃き出し法で様々な3元1次連立方程式を解く。

第13回 単位行列と逆行列

予習内容:逆数について復習する。

予習時間:60分

復習内容:逆行列の意義とその計算について復習する。

復習時間:60分

逆数に相当する逆行列の計算について学ぶ。

第14回 連立方程式の解法 ‐‐逆行列の応用‐‐

予習内容:逆行列の計算と1元1次方程式の解法について復習する。

予習時間:60分

復習内容:逆行列を用いた連立方程式の解法を復習する。

復習時間:60分

逆行列を用いた連立方程式の解法について学ぶ。

第15回 理解を深める演習問題

予習内容:これまでの内容について復習し,疑問点をまとめておくこと

予習時間:60分

復習内容:これまでの内容について,演習問題を解くこと

復習時間:60分

これまでの内容の復習と問題演習を行う。

定期試験

授業で学んだ命題や取り組んだ演習問題に関する筆記試験を行う。

■ホームページ

■実践的な教育内容

78

Page 81: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...シラバス :20Z1100018 科目名 : 生涯スポーツ1 英文名 : Lifelong Sports 1 担当者 : 詳細はホームページを参照してください

シラバス№: 2011100521

法学入門【スポーツクラス】科目名 :

The First Step of Law英文名 :

重村 博美担当者 :

(平成20年度以降)法律学科開講学科:

前期2単位 開講期: 選択科目必修選択の別:開講年次:単 位 : 1~4年次

科目区分: 共通教養科目

備 考 :

■授業概要・方法等

本科目は、専門科目への架け橋となる大切な基礎科目となるため、履修者全員が講義内容を理解できるよう丁寧な説明を心掛け

ていきます。六法の引き方・条文の読み方など、今後の法律学習に必須の基礎的事項の学習が中心です。講義中にわからないと

ころが出てきた場合は、些細なことであっても、遠慮なく担当者に質問をしてください。また、授業内容の理解度をはかるた

め、授業時間毎に確認テストを実施します。

なお、六法は、各自、毎回忘れず持参してください。

■アクティブ・ラーニングの形態

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

法学を学びすすめていく上で必要な基礎的知識の習得を目的とします。

この科目の修得は、2015年度以前の入学生を対象とする法律学科の定めるディプロマポリシー1の達成に主体的に関与していま

す。

この科目の修得は、2015年度以前の入学生を対象とする法律学科の定めるディプロマポリシー2,3の達成に付随的に関与してい

ます。

この科目の修得は、2015年度以前の入学生を対象とする政策法学科の定めるディプロマポリシー1の達成に主体的に関与してい

ます。

この科目の修得は、2015年度以前の入学生を対象とする政策法学科の定めるディプロマポリシー2,4の達成に付随的に関与して

います。

この科目の修得は、2016年度以降の入学生を対象とする法律学科の定めるディプロマポリシー1の達成に主体的に関与していま

す。

この科目の修得は、2016年度以降の入学生を対象とする法律学科の定めるディプロマポリシー2,4の達成に付随的に関与してい

ます。

■成績評価方法および基準

定期試験 60%

小テスト・課題など 40%

■試験・課題に対するフィードバック方法

試験終了後に試験の要点と解説をUNIVERSAL PASSPORTに掲載します。

■教科書

[ISBN]4641112568 『現代法学入門 (有斐閣双書)』 (有斐閣 : 2005)

■参考文献

[ISBN]9784641125544 『条文の読み方』 (法制執務用語研究会, 有斐閣 : 2012)

■関連科目

すべての法律関連科目

■授業評価アンケート実施方法

法学部の定める実施要領に基づいて実施します。79

Page 82: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...シラバス :20Z1100018 科目名 : 生涯スポーツ1 英文名 : Lifelong Sports 1 担当者 : 詳細はホームページを参照してください

法学部の定める実施要領に基づいて実施します。

■研究室・メールアドレス

18号館南棟329(研究室)

[email protected]

■オフィスアワー

火曜日5限

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 ガイダンス:法を学ぶことの意義

予習内容:法を学ぶことの意義についての教科書の説明箇所に目を通し、その概要を把握する。

予習時間:60分

復習内容:レジュメ及び教科書を見ながら、法を学ぶことの意義について復習する。

復習時間:120分

第2回 法とは何か(1):法と規範

予習内容:法と規範についての教科書の説明箇所に目を通し、その概要を把握する。

予習時間:60分

復習内容:レジュメ及び教科書を見ながら、法と規範について復習する。

復習時間:120分

第3回 法とは何か(2):法の歴史と法意識

予習内容:教科書の説明箇所に目を通し、その概要を把握する。

予習時間:60分

復習内容:法の歴史と法意識について復習する。

復習時間:120分

第4回 法とは何か(3):日本の司法制度と法の担い手

予習内容:教科書の説明箇所に目を通し、その概要を把握する。

予習時間:60分

復習内容:日本の司法制度と法の担い手について復習する。

復習時間:120分

第5回 法の体系と種類(1):成文法と不文法、公法と私法

予習内容:教科書の説明箇所に目を通し、その概要を把握する。

予習時間:60分

復習内容:成文法と不文法、公法と私法について復習する。

復習時間:120分

第6回 法の体系と種類(2):民事法と刑事法、国際法と国内法

予習内容:教科書の説明箇所に目を通し、その概要を把握する。

予習時間:60分

復習内容:民事法と刑事法、国際法と国内法について復習する。

復習時間:120分

第7回 法の体系と種類(3):実体法と手続法、自然法と実定法、制定法の階層と効力

予習内容:教科書の説明箇所に目を通し、その概要を把握する。

予習時間:60分

復習内容:実体法と手続法、自然法と実定法、制定法の階層と効力について復習する。

復習時間:120分

第8回 法の適用:各種の裁判手続

予習内容:教科書の説明箇所に目を通し、その概要を把握する。

予習時間:60分

復習内容:法の適用:各種の裁判手続について復習する。

復習時間:120分

第9回 法解釈の基礎(1):法解釈と価値判断、法解釈の基準

予習内容:教科書の説明箇所に目を通し、その概要を把握する。

予習時間:60分

復習内容:法解釈と価値判断、法解釈の基準について復習する。

復習時間:120分

80

Page 83: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...シラバス :20Z1100018 科目名 : 生涯スポーツ1 英文名 : Lifelong Sports 1 担当者 : 詳細はホームページを参照してください

第10回 法解釈の基礎(2):解釈の方法、及び法律・条文の構造

予習内容:教科書の説明箇所に目を通し、その概要を把握する。

予習時間:60分

復習内容:解釈の方法、及び法律・条文の構造について復習する。

復習時間:120分

第11回 法解釈の基礎(3):条文の読み方、様々な法律用語・表現

予習内容:教科書の説明箇所に目を通し、その概要を把握する。

予習時間:60分

復習内容:条文の読み方、様々な法律用語・表現について復習する。

復習時間:120分

第12回 判例の読み方(1):判例を学ぶ意義、引用方法と判例集

予習内容:教科書の説明箇所に目を通し、その概要を把握する。

予習時間:60分

復習内容:判例を学ぶ意義、引用方法と判例集について復習する。

復習時間:120分

第13回 判例の読み方(2):実際の判決を読む

予習内容:教科書の説明箇所に目を通し、その概要を把握する。

予習時間:60分

復習内容:判例の読み方について復習する。

復習時間:120分

第14回 法情報の調査方法(リーガルリサーチ)

予習内容:教科書の説明箇所に目を通し、その概要を把握する。

予習時間:60分

復習内容:法情報の調査方法について復習する。

復習時間:120分

第15回 これまでの授業のまとめ:法を学ぶことの意義を再確認する

予習内容:教科書の説明箇所に目を通し、その概要を把握する。

予習時間:60分

復習内容:法学入門の主要な項目について復習する。

復習時間:120分

定期試験

■ホームページ

■実践的な教育内容

81

Page 84: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...シラバス :20Z1100018 科目名 : 生涯スポーツ1 英文名 : Lifelong Sports 1 担当者 : 詳細はホームページを参照してください

シラバス№: 2011100521

法学入門【スポーツクラス】科目名 :

The First Step of Law英文名 :

重村 博美担当者 :

(平成20年度以降)政策法学科開講学科:

前期2単位 開講期: 選択科目必修選択の別:開講年次:単 位 : 1~4年次

科目区分: 共通教養科目

備 考 :

■授業概要・方法等

本科目は、専門科目への架け橋となる大切な基礎科目となるため、履修者全員が講義内容を理解できるよう丁寧な説明を心掛け

ていきます。六法の引き方・条文の読み方など、今後の法律学習に必須の基礎的事項の学習が中心です。講義中にわからないと

ころが出てきた場合は、些細なことであっても、遠慮なく担当者に質問をしてください。また、授業内容の理解度をはかるた

め、授業時間毎に確認テストを実施します。

なお、六法は、各自、毎回忘れず持参してください。

■アクティブ・ラーニングの形態

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

法学を学びすすめていく上で必要な基礎的知識の習得を目的とします。

この科目の修得は、2015年度以前の入学生を対象とする法律学科の定めるディプロマポリシー1の達成に主体的に関与していま

す。

この科目の修得は、2015年度以前の入学生を対象とする法律学科の定めるディプロマポリシー2,3の達成に付随的に関与してい

ます。

この科目の修得は、2015年度以前の入学生を対象とする政策法学科の定めるディプロマポリシー1の達成に主体的に関与してい

ます。

この科目の修得は、2015年度以前の入学生を対象とする政策法学科の定めるディプロマポリシー2,4の達成に付随的に関与して

います。

この科目の修得は、2016年度以降の入学生を対象とする法律学科の定めるディプロマポリシー1の達成に主体的に関与していま

す。

この科目の修得は、2016年度以降の入学生を対象とする法律学科の定めるディプロマポリシー2,4の達成に付随的に関与してい

ます。

■成績評価方法および基準

定期試験 60%

小テスト・課題など 40%

■試験・課題に対するフィードバック方法

試験終了後に試験の要点と解説をUNIVERSAL PASSPORTに掲載します。

■教科書

[ISBN]4641112568 『現代法学入門 (有斐閣双書)』 (有斐閣 : 2005)

■参考文献

[ISBN]9784641125544 『条文の読み方』 (法制執務用語研究会, 有斐閣 : 2012)

■関連科目

すべての法律関連科目

■授業評価アンケート実施方法

法学部の定める実施要領に基づいて実施します。82

Page 85: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...シラバス :20Z1100018 科目名 : 生涯スポーツ1 英文名 : Lifelong Sports 1 担当者 : 詳細はホームページを参照してください

法学部の定める実施要領に基づいて実施します。

■研究室・メールアドレス

18号館南棟329(研究室)

[email protected]

■オフィスアワー

火曜日5限

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 ガイダンス:法を学ぶことの意義

予習内容:法を学ぶことの意義についての教科書の説明箇所に目を通し、その概要を把握する。

予習時間:60分

復習内容:レジュメ及び教科書を見ながら、法を学ぶことの意義について復習する。

復習時間:120分

第2回 法とは何か(1):法と規範

予習内容:法と規範についての教科書の説明箇所に目を通し、その概要を把握する。

予習時間:60分

復習内容:レジュメ及び教科書を見ながら、法と規範について復習する。

復習時間:120分

第3回 法とは何か(2):法の歴史と法意識

予習内容:教科書の説明箇所に目を通し、その概要を把握する。

予習時間:60分

復習内容:法の歴史と法意識について復習する。

復習時間:120分

第4回 法とは何か(3):日本の司法制度と法の担い手

予習内容:教科書の説明箇所に目を通し、その概要を把握する。

予習時間:60分

復習内容:日本の司法制度と法の担い手について復習する。

復習時間:120分

第5回 法の体系と種類(1):成文法と不文法、公法と私法

予習内容:教科書の説明箇所に目を通し、その概要を把握する。

予習時間:60分

復習内容:成文法と不文法、公法と私法について復習する。

復習時間:120分

第6回 法の体系と種類(2):民事法と刑事法、国際法と国内法

予習内容:教科書の説明箇所に目を通し、その概要を把握する。

予習時間:60分

復習内容:民事法と刑事法、国際法と国内法について復習する。

復習時間:120分

第7回 法の体系と種類(3):実体法と手続法、自然法と実定法、制定法の階層と効力

予習内容:教科書の説明箇所に目を通し、その概要を把握する。

予習時間:60分

復習内容:実体法と手続法、自然法と実定法、制定法の階層と効力について復習する。

復習時間:120分

第8回 法の適用:各種の裁判手続

予習内容:教科書の説明箇所に目を通し、その概要を把握する。

予習時間:60分

復習内容:法の適用:各種の裁判手続について復習する。

復習時間:120分

第9回 法解釈の基礎(1):法解釈と価値判断、法解釈の基準

予習内容:教科書の説明箇所に目を通し、その概要を把握する。

予習時間:60分

復習内容:法解釈と価値判断、法解釈の基準について復習する。

復習時間:120分

83

Page 86: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...シラバス :20Z1100018 科目名 : 生涯スポーツ1 英文名 : Lifelong Sports 1 担当者 : 詳細はホームページを参照してください

第10回 法解釈の基礎(2):解釈の方法、及び法律・条文の構造

予習内容:教科書の説明箇所に目を通し、その概要を把握する。

予習時間:60分

復習内容:解釈の方法、及び法律・条文の構造について復習する。

復習時間:120分

第11回 法解釈の基礎(3):条文の読み方、様々な法律用語・表現

予習内容:教科書の説明箇所に目を通し、その概要を把握する。

予習時間:60分

復習内容:条文の読み方、様々な法律用語・表現について復習する。

復習時間:120分

第12回 判例の読み方(1):判例を学ぶ意義、引用方法と判例集

予習内容:教科書の説明箇所に目を通し、その概要を把握する。

予習時間:60分

復習内容:判例を学ぶ意義、引用方法と判例集について復習する。

復習時間:120分

第13回 判例の読み方(2):実際の判決を読む

予習内容:教科書の説明箇所に目を通し、その概要を把握する。

予習時間:60分

復習内容:判例の読み方について復習する。

復習時間:120分

第14回 法情報の調査方法(リーガルリサーチ)

予習内容:教科書の説明箇所に目を通し、その概要を把握する。

予習時間:60分

復習内容:法情報の調査方法について復習する。

復習時間:120分

第15回 これまでの授業のまとめ:法を学ぶことの意義を再確認する

予習内容:教科書の説明箇所に目を通し、その概要を把握する。

予習時間:60分

復習内容:法学入門の主要な項目について復習する。

復習時間:120分

定期試験

■ホームページ

■実践的な教育内容

84

Page 87: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...シラバス :20Z1100018 科目名 : 生涯スポーツ1 英文名 : Lifelong Sports 1 担当者 : 詳細はホームページを参照してください

シラバス№: 20Z1100440

芸術鑑賞入門科目名 :

Introduction to Appreciation of Art英文名 :

島田 有紀担当者 :

全学共通科目開講学科:

半期2単位 開講期: 選択科目必修選択の別:開講年次:単 位 : 1年次

科目区分: 共通教養科目

備 考 :

■授業概要・方法等

芸術鑑賞とはどのようにしたらいいのでしょうか。

もちろん感性を使って鑑賞するのも大切です。しかし芸術は感性だけでなく、様々な視点を持って鑑賞することによって、より

深くその面白さを理解することができます。

本授業では日本美術の作品(絵画、工芸、芸能)を取り上げ、その流れを把握するのと同時に当時の社会背景や文化、また作品

の技法や受容などと共に考察し芸術鑑賞の楽しさを学びます。

授業は作品の図版や文献資料、映像資料などを用いて進めていきます。

■アクティブ・ラーニングの形態

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

日本美術作品の鑑賞に必要な基本的な視点を習得することによって、

芸術に親しむことを目標とする。

この科目の修得は、本学の定めるディプロマポリシー1の達成に関与しています。

■成績評価方法および基準

定期試験 60%

授業中課題(作品に対する自分なりの視点、解釈、考察、感想等の小レポートを提出) 40%

■試験・課題に対するフィードバック方法

試験の要点と解説をUNIVERSAL PASSPORTに掲載します。

■教科書

特に指定しない。

授業ごとに適宜資料を配布。

■参考文献

[ISBN]9784568400656 『カラー版 日本美術史』 (美術出版社 : 2002)

[ISBN]9784568400625 『カラー版 日本美術史年表』 (辻 惟雄, 美術出版社 : 2002)

[ISBN]9784568400830 『増補新装 カラー版 東洋美術史』 (前田耕作, 美術出版社 : 2012)

[ISBN]不定 『「すぐわかる」シリーズ』 (東京美術)

■関連科目

なし。

■授業評価アンケート実施方法

学部実施規程に準拠して行います。

■研究室・メールアドレス

適宜指示する。

■オフィスアワー

授業終了後に質問を受け付けます。

85

Page 88: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...シラバス :20Z1100018 科目名 : 生涯スポーツ1 英文名 : Lifelong Sports 1 担当者 : 詳細はホームページを参照してください

授業終了後に質問を受け付けます。

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 ガイダンス

予習内容:授業概要、進め方などについての説明なのでシラバスをよく読む。

予習時間:15分

復習内容:授業概要、進め方、単位取得などについて確認をする。

復習時間:15分

授業概要、進め方などについて説明をします。

第2回 絵はどう見るのか

予習内容:自身が作品を見る際にどのような点に関心があるのかについてまとめておく。

予習時間:60分

復習内容:授業配布の資料をもとに、作品鑑賞の要点を確認しておく。

復習時間:60分

作品が制作された時代背景や文化、文献などがどのように関わっているのか、また絵に描かれているモチーフの読み解き方な

ど、絵画鑑賞の基本を学びます。

第3回 20世紀のアート市場はどのように成立をしたのか

予習内容:現代芸術の概要について予習すること。

予習時間:60分

復習内容:授業配布の資料をもとに、現代芸術の位置づけや作品の売買について確認すること。

復習時間:60分

米国の連邦美術計画などをとりあげ、20世紀以降いかに現代芸術の市場が広がっていったかを学びます。

第4回 絵巻物にみる物語表現

予習内容:日本の物語の概要について予習すること。

予習時間:60分

復習内容:授業配布の資料をもとに、絵巻物の特徴やなぜそのような造形になるのか時代背景について確認すること。

復習時間:60分

日本美術の中の絵巻物を見ていく。絵巻物は日本独自の絵画表現であり、物語を題材にしたものが多い。その絵巻物の見方や描

き方の基本、その独自性について学ぶ。

第5回 肖像画にみる人物表現

予習内容:様々な国の肖像画の概要について予習すること。(60分)

予習時間:60分

復習内容:業配布の資料をもとに、人物表現の特徴やなぜそのような造形になるのか時代背景、受容について確認すること。

復習時間:60分

西洋の肖像画とは異なり、日本の肖像画には写実表現が少ない。ではなぜ実在の人物を写実的に描かないのか。また日本の人物

表現はどのような特徴があるのかを学ぶ。

第6回 風俗画にみる日本文化①

予習内容:近世の日本文化の概要について予習すること。

予習時間:60分

復習内容:授業配布の資料をもとに、風俗画の特徴やなぜそのような造形になるのか時代背景について確認すること。

復習時間:60分

近世になり日本のなかで風俗画が多く制作されるようにある。では、その風俗画とはどのような成り立ちを持つのか、また当時

の人々はどのように生活をしていたのかなどを学ぶ。

第7回 風俗画にみる日本文化②

予習内容:近世の日本文化の概要について予習すること。

予習時間:60分

復習内容:授業配布の資料をもとに、風俗画の特徴やなぜ流行するのか時代背景について確認すること。

復習時間:60分

近世になり日本のなかで風俗画が多く制作されるようにある。では、その風俗画とはどのような成り立ちを持つのか、また当時

の人々はどのように生活をしていたのかなどを学ぶ。

第8回 陶磁器にみる日本の意匠

予習内容:日本の代表的な陶磁器について予習すること。

予習時間:60分

復習内容:授業配布の資料をもとに、土地ごとの陶磁器の特徴やなぜそれらが流行するのか時代背景について確認すること。

復習時間:60分

日本の各地域では特徴的な陶磁器が制作されている。では、どのような陶磁器作品が制作がされ、受容されたのかを学ぶ。

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Page 89: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...シラバス :20Z1100018 科目名 : 生涯スポーツ1 英文名 : Lifelong Sports 1 担当者 : 詳細はホームページを参照してください

予習内容:日本の代表的な陶磁器について予習すること。

予習時間:60分

復習内容:授業配布の資料をもとに、土地ごとの陶磁器の特徴やなぜそれらが流行するのか時代背景について確認すること。

復習時間:60分

日本の各地域では特徴的な陶磁器が制作されている。では、どのような陶磁器作品が制作がされ、受容されたのかを学ぶ。

第9回 漆器にみる日本の意匠

予習内容:日本の代表的な漆器の概要について予習すること。

予習時間:60分

復習内容:授業配布の資料をもとに、日本の漆器の特徴や、なぜそれらが流行するのか時代背景について確認すること。

復習時間:60分

日本の中で漆器は独自の技法や意匠が生まれ定着をする。では、どのような漆器作品が制作がされ、受容されたのかを学ぶ。

第10回 服飾にみる意匠① 日本の着物

予習内容:日本の着物の概要について予習すること。

予習時間:60分

復習内容:授業配布の資料をもとに、着物の意匠やなぜそれらが流行するのか時代背景について確認すること。

復習時間:60分

日本の着物が、時代や身分によってによってどのような意匠になっていくのかを学ぶ。

第11回 服飾にみる意匠① 洋装

予習内容:世界の洋装の概要について予習すること。

予習時間:60分

復習内容:授業配布の資料をもとに、広まる洋装文化がどの様に変化するのかについて確認すること。

復習時間:60分

近代に入り、洋装が社会背景や身分制度と関わりつつどのように変化をしてきたのかを学ぶ。

第12回 能楽、文楽にみる日本の芸能

予習内容:日本の芸能史の概要について予習すること。

予習時間:60分

復習内容:業配布の資料をもとに、能楽や文楽がどのような芸能で、なぜ流行するのか時代背景について確認すること。

復習時間:60分

能や狂言、文楽などを中心に日本の芸能ついて学びます。

第13回 歌舞伎にみる日本の芸能

予習内容:日本の芸能史の概要について予習すること。

予習時間:60分

復習内容:授業配布の資料をもとに、この時代の近世から近代の芸能の変化について確認すること。

復習時間:60分

歌舞伎を中心に江戸時代の日本の芸能を学びます。

第14回 宝塚歌劇団にみる日本の芸能

予習内容:日本の芸能史の概要について予習すること。

予習時間:60分

復習内容:授授業配布の資料をもとに、この時代の近代から現代の芸能の変化について確認すること。

復習時間:60分

宝塚歌劇団を中心に近代の日本の芸能を学びます。

第15回 劇団四季にみる日本の芸能

予習内容:日本の芸能史の概要について予習すること。

予習時間:60分

復習内容:授業配布の資料をもとに、この時代の現代の芸能の変化について確認すること。

復習時間:60分

劇団四季を中心に現代の日本の芸能を学びます。

定期試験

■ホームページ

■実践的な教育内容

経営者、技術者、研究者、行政官等の実務経験がある教員が行う授業

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Page 90: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...シラバス :20Z1100018 科目名 : 生涯スポーツ1 英文名 : Lifelong Sports 1 担当者 : 詳細はホームページを参照してください

シラバス№: 20Z1100428

思考の技術科目名 :

The Art of Thinking英文名 :

鈴木 真奈担当者 :

全学共通科目開講学科:

半期2単位 開講期: 選択科目必修選択の別:開講年次:単 位 : 1年次

科目区分: 共通教養科目

備 考 :

■授業概要・方法等

本授業では、科学的な出来事に対する賛成と反対の意見文を比較して読むことによって、意見の対立がいかなる構造で起きてい

るのか、意見の対立が起きている状況で合理的・論理的な判断をするためにどうすればいいのかを学びます。また、科学的な出

来事の正しさや確からしさを評価するための基準として、科学哲学・倫理学・論理学の話題を取り上げます。

■アクティブ・ラーニングの形態

ディスカッション、ディベート

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

(1)新聞・雑誌・Webサイトで、科学的な話題を含む記事に触れた際に、その記事が信頼できるものかどうかを見分けるスキルを

身につけます。

(2)記号論理学の初歩的な推論を自然言語で理解できるようになります。

この科目の修得は、本学科の定めるディプロマポリシー3,5の達成に関与しています。

■成績評価方法および基準

定期試験 40%

中間レポート 30%

ミニッツペーパー 30%

■試験・課題に対するフィードバック方法

ミニッツペーパー:授業中に随時内容を発表してもらい、返答します。

中間レポート:第15回に優秀な答案を匿名で公表して解説を与えます。

定期試験:試験終了後に解説をUNIVERSAL PASSPORTに掲載します。

■教科書

[ISBN]9784815807283 『科学技術をよく考える―クリティカルシンキング練習帳―』 (名古屋大学出版会 : 2013)

【留意事項】

・補助プリントを毎回配布します。

■参考文献

[ISBN]9784782802113 『新版 論理トレーニング (哲学教科書シリーズ)』 (野矢 茂樹, 産業図書 : 2006)

■関連科目

なし

■授業評価アンケート実施方法

学部実施規程に準拠して行います。

■研究室・メールアドレス

[email protected]

■オフィスアワー

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Page 91: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...シラバス :20Z1100018 科目名 : 生涯スポーツ1 英文名 : Lifelong Sports 1 担当者 : 詳細はホームページを参照してください

■オフィスアワー

授業時間の前後に対応します。E‐mailでの質問も受け付けています。E‐mailのタイトル(件名)に必ず「思考の技術」という授

業名を記入するようにしてください。

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

作業時間についてはあくまで目安です。

予習内容:授業後に次回の授業の予告をしますので、関連する話題などをインターネットのニュースサイトや教科書で確認して

おいてください。

予習時間:30分

復習内容:授業内小レポート課題は授業内容の復習も兼ねていますので積極的に参加してください。また、教科書の本文読解を

やり直してください。

復習時間:30分

第1回 イントロダクション

第2回から第15回までに学ぶ7つのテーマについて導入的な解説を行います。

「だから」「ならば」という接続詞が持つ意味を考えてもらいます。

第2回 喫煙を認めるか否か(1)

背景説明

本文読解:喫煙の害の科学的証拠

第3回 喫煙を認めるか否か(2)

本文読解:喫煙の自由について

スキル1:議論の特定

第4回 血液型性格診断(1)

背景説明

本文読解:科学的な説明とは何か

第5回 血液型性格診断(2)

本文読解:差別に繋がるのか、繋がらないのか

スキル5‐1:定義の明確化

第6回 脳神経科学の実用化(1)

背景説明

本文読解:脳トレは科学的に実証されているか

第7回 脳神経科学の実用化(2)

本文読解:脳神経科学の倫理的な問題

スキル2:三段論法と妥当な推論

第8回 動物実験の是非(1)

背景説明

動物実験反対派

第9回 動物実験の是非(2)

動物実験賛成派

カント主義、功利主義など

第10回 遺伝子組換え作物(1)

背景説明

スキル9‐2:自然さからの議論

第11回 遺伝子組換え作物(2)

本文読解:遺伝子組換えの影響について

第12回 地震の予知

背景説明

本文読解:科学と疑似科学

第13回 地球温暖化への対応(1)

背景説明

本文読解:地球温暖化対策慎重派

第14回 地球温暖化への対応(2)

スキル6‐1:通約不可能な関係を避けるために

本文読解:地球温暖化対策推進派

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第15回 定期試験問題公表と授業のまとめ

スキル8‐1:確証バイアスと利用可能バイアス

中間レポート:30点

定期試験:40点

中間レポート

第2~3回・第4~5回・第6~7回の授業で扱った話題のどれかについて、400~1200字程度で「自分が賛同する意見とその理

由」を書くレポートです。〆切は第9回の授業実施日までです。

定期試験

教科書『科学技術をよく考える』の内容に則した記述課題(400字×3問、字数不問×2問)を出します。試験問題は第15回で事

前に公表します。

■ホームページ

授業サポートページ https://mana.www2.jp/kindai_taot/

■実践的な教育内容

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シラバス№: 20Z1100208

基礎数学<法>科目名 :

Fandamental mathematics英文名 :

須山 雄介担当者 :

全学共通科目開講学科:

前期2単位 開講期: 選択科目必修選択の別:開講年次:単 位 : 1~4年次

科目区分: 共通教養科目

備 考 :

■授業概要・方法等

計算機の発達により、私たちは容易に数値計算ができるようになった。しかしながら、未知数を求める場合、その解法がわから

なければ計算機を有効に利用することはできない。本講義では未知数を求める方法の一つである連立方程式の解法を、線形代数

学の枠組みで学ぶことを目標とする。まずは道具立てとしてベクトルや行列の基本的性質や計算法について学び、それらを用い

て連立方程式を効率的に解く方法を学習していく。

■アクティブ・ラーニングの形態

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

受講者はこの授業を受講することによって、以下ができるようになる:

1. ベクトル、行列に関して基本的な計算ができるようになる。

2. 連立方程式を様々な方法で解くことができるようになる。

この科目の修得は、本学科の定めるディプロマポリシー1の達成に関与している。

■成績評価方法および基準

定期試験 60%

日常の演習または小テストまたはレポート 40%

■試験・課題に対するフィードバック方法

試験の模範答案をUNIVERSAL PASSPORTに掲載します。

■教科書

[ISBN]9784320110632 『連立方程式から学ぶ行列・行列式 ―意味と計算の完全理解― (数学のかんどころ 23)』 (岡部 恒治,

共立出版 : 2014)

■参考文献

[ISBN]9784785313012 『線型代数学 増補改題 (数学選書 1)』 (佐武一郎, 裳華房)

[ISBN]9784563002169 『入門線形代数』 (三宅敏恒, 培風館)

■関連科目

なし

■授業評価アンケート実施方法

法学部実施規定に準拠して行う。

■研究室・メールアドレス

y‐[email protected]‐u.ac.jp

■オフィスアワー

授業時間の前後

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

91

Page 94: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...シラバス :20Z1100018 科目名 : 生涯スポーツ1 英文名 : Lifelong Sports 1 担当者 : 詳細はホームページを参照してください

第1回 ガイダンス

予習内容:線形代数学と連立方程式の解法について調べる。

予習時間:60分

復習内容:線形代数学と連立方程式の解法の概要についてまとめる。

復習時間:60分

授業の概要や評価方法について説明する。

第2回 ベクトルの定義とその演算

予習内容:ベクトルの定義と和・スカラー倍について調べる。

予習時間:60分

復習内容:ベクトルの和・スカラー倍の計算を復習する。

復習時間:60分

ベクトルの定義とその和・スカラー倍について学ぶ。

第3回 ベクトルの内積

予習内容:ベクトルの内積を調べる。

予習時間:60分

復習内容:ベクトルの内積の計算を復習する。

復習時間:60分

ベクトルの内積とその性質について学ぶ。

第4回 行列の和・スカラー倍

予習内容:行列の定義を調べる。

予習時間:60分

復習内容:行列の和とスカラー倍の計算を復習する。

復習時間:60分

行列の和とスカラー倍について学ぶ。

第5回 行列の積

予習内容:ベクトルの内積を復習する。

予習時間:60分

復習内容:行列の積の計算を復習する。

復習時間:60分

ベクトルの内積を用いて、行列の積を導入する。

第6回 行列の和と積の性質

予習内容:行列の和と積を復習する。

予習時間:60分

復習内容:行列の和と積の計算を復習する。

復習時間:60分

行列の和と積の基本的性質について学ぶ。

第7回 行列のべき

予習内容:行列のべきについて調べる。

予習時間:60分

復習内容:ケーリー・ハミルトンの定理を用いた行列のべきの計算を復習する。

復習時間:60分

ケーリー・ハミルトンの定理を用いて、行列のべきを計算する。

第8回 行基本変形

予習内容:行基本変形について調べる。

予習時間:60分

復習内容:行基本変形の計算を復習する。

復習時間:60分

行基本変形について学ぶ。

第9回 連立方程式の解法 ‐‐掃き出し法(1)‐‐

予習内容:連立方程式の解法を復習する。

予習時間:60分

復習内容:掃き出し法で連立方程式を解く。

復習時間:60分

掃き出し法で様々な2元1次連立方程式を解く。

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第10回 連立方程式の解法 ‐‐掃き出し法(2)‐‐

予習内容:掃き出し法について復習する。

予習時間:60分

復習内容:掃き出し法で連立方程式を解く。

復習時間:60分

掃き出し法で様々な3元1次連立方程式を解く。

第11回 行列式

予習内容:行列式について調べる。

予習時間:60分

復習内容:行列式の計算を復習する。

復習時間:60分

行列式の計算について学ぶ。

第12回 単位行列と逆行列

予習内容:逆数について復習する。

予習時間:60分

復習内容:逆行列の意義とその計算について復習する。

復習時間:60分

逆数に相当する逆行列の計算について学ぶ。

第13回 連立方程式の解法 ‐‐逆行列の応用‐‐

予習内容:逆行列の計算と1元1次方程式の解法について復習する。

予習時間:60分

復習内容:逆行列を用いた連立方程式の解法を復習する。

復習時間:60分

逆行列を用いた連立方程式の解法について学ぶ。

第14回 クラメルの公式

予習内容:行列式の計算を復習する。

予習時間:60分

復習内容:クラメルの公式で連立方程式を解く。

復習時間:60分

クラメルの公式を用いて、連立方程式を解く。

第15回 理解を深める演習問題

予習内容:これまでの内容について復習し,疑問点をまとめておく。

予習時間:60分

復習内容:これまでの内容について,演習問題を解く。

復習時間:60分

これまでの内容の復習と問題演習を行う。

定期試験

授業で学んだ命題や取り組んだ演習問題に関する筆記試験を行う。

■ホームページ

■実践的な教育内容

93

Page 96: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...シラバス :20Z1100018 科目名 : 生涯スポーツ1 英文名 : Lifelong Sports 1 担当者 : 詳細はホームページを参照してください

シラバス№: 2011100524

法学入門科目名 :

The First Step of Law英文名 :

諏訪野 大担当者 :

全学共通科目開講学科:

前期2単位 開講期: 選択科目必修選択の別:開講年次:単 位 : 1~4年次

科目区分: 共通教養科目

備 考 :

■授業概要・方法等

 法律学は、大学でなければ学ぶことのできないものである。したがって、どの大学に入学したかは一切関係なく、日本全国の

学生は一斉にスタートラインに立っている。

 そこで、本講では、これから法律学を学ぼうとする1年生を主な対象として、条文の構造や六法の使い方等、初学者に必要な知

識を習得してもらう。

 しかし、単に講義を聴いているだけでは、そのような知識を身につけることはできない。4年生になって、まだ、条・項・号の

区別がつかないというような状況に陥らないよう、徹底的に、演習的方法により、講義を進行する。

 講義中に任意に受講者を指名し、条文を音読してもらう。普段から条文を正しく読めるよう準備をしておく必要がある。

 双方向で講義を行い、受講者の理解度を確認しながら進めるため、シラバスとは異なる進捗になる場合がある。

■アクティブ・ラーニングの形態

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

双方向授業(クリッカー、タブレット端末等を活用)

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

受講者は, この講義を履修することによって、

1)法律学を学ぶにあたっての基礎的な知識を習得し、

2)法律問題について論理的に対応する

ことができるようになる。

この科目の修得は、2015年度以前の入学生を対象とする法律学科の定めるディプロマポリシー1の達成に主体的に関与していま

す。

この科目の修得は、2015年度以前の入学生を対象とする法律学科の定めるディプロマポリシー2,3の達成に付随的に関与してい

ます。

この科目の修得は、2015年度以前の入学生を対象とする政策法学科の定めるディプロマポリシー1の達成に主体的に関与してい

ます。

この科目の修得は、2015年度以前の入学生を対象とする政策法学科の定めるディプロマポリシー2,4の達成に付随的に関与して

います。

この科目の修得は、2016年度以降の入学生を対象とする法律学科の定めるディプロマポリシー1の達成に主体的に関与していま

す。

この科目の修得は、2016年度以降の入学生を対象とする法律学科の定めるディプロマポリシー2,4の達成に付随的に関与してい

ます。

■成績評価方法および基準

レポート【注意!】第1回講義ガイダンスにてのみ課題発表。提出方法の説明は第14回のみ。 50%

授業内試験① 15%

授業内試験② 15%

授業内試験③ 20%

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Page 97: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...シラバス :20Z1100018 科目名 : 生涯スポーツ1 英文名 : Lifelong Sports 1 担当者 : 詳細はホームページを参照してください

■試験・課題に対するフィードバック方法

試験終了後、問題の解説を行う。

レポート提出後、課題の解説を行う。

■教科書

[ISBN]9784641009202 『ポケット六法 令和2年版』 (有斐閣 : 2019)

[ISBN]9784335310416 『プレップ法と法学 (弘文堂プレップ法学)』 (倉沢 康一郎, 弘文堂 : 1986)

■参考文献

法令検索サービス:http://elaws.e‐gov.go.jp/search/elawsSearch/elaws_search/lsg0100/

裁判所:http://www.courts.go.jp

■関連科目

全法律科目

■授業評価アンケート実施方法

大学の定める実施要領に基づいて実施する。

■研究室・メールアドレス

C館5階・[email protected]

■オフィスアワー

木曜日3限

 適切な指導を行うため、前もってメールによる予約をし、かつ、相談内容を知らせておくこと。

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 ガイダンス:出席を強く求める。出席しなかった場合、その後、受講に関して不利益が生じても関知しない。今後の講義

の進行について説明する。 【履修する可能性があるならば、絶対に出席すること。】

予習内容:『プレップ法と法学』を通読し、分からない箇所を抜き出すこと

予習時間:240分

第2回 六法の使い方

予習内容:『ポケット六法』の凡例を読み、実際の法律の条文で確かめること

予習時間:60分

復習内容:講義内容の図表化

復習時間:180分

第3回 法律・条文の構造

予習内容:会社法の目次及び2条を読み、どのような構造なのかをまとめること

予習時間:60分

復習内容:講義内容の図表化

復習時間:180分

第4回 六法の使い方及び法律・条文の構造のまとめ

予習内容:全2回の内容をまとめ、整理すること

予習時間:240分

第5回 授業内試験①と解説

予習内容:前回までの内容をまとめ、中間試験に対する準備を行うこと

予習時間:240分

第6回 日常用語と法律用語

復習内容:講義内容の図表化

復習時間:240分

第7回 法の解釈

予習内容:法の解釈にはどのようなものがあるか予習すること

予習時間:60分

復習内容:講義内容の図表化

復習時間:180分

第8回 一般法と特別法

予習内容:一般法と特別法との関係について予習すること

予習時間:60分

復習内容:講義内容の図表化

復習時間:180分

95

Page 98: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...シラバス :20Z1100018 科目名 : 生涯スポーツ1 英文名 : Lifelong Sports 1 担当者 : 詳細はホームページを参照してください

予習内容:一般法と特別法との関係について予習すること

予習時間:60分

復習内容:講義内容の図表化

復習時間:180分

第9回 授業内試験②と解説

予習内容:前回までの内容をまとめ、中間試験に対する準備を行うこと

予習時間:240分

第10回 判決と決定

予習内容:裁判における判決と決定との違いについて予習すること

予習時間:60分

復習内容:講義内容の図表化

復習時間:180分

第11回 三審制度

予習内容:三審制度について予習すること

予習時間:60分

復習内容:講義内容の図表化

復習時間:180分

第12回 判例

予習内容:判例とは何かについて予習すること

予習時間:60分

復習内容:講義内容の図表化

復習時間:180分

第13回 授業内試験③と解説

予習内容:前回までの内容をまとめ、試験に対する準備を行うこと

予習時間:240分

第14回 近時報道された法的問題

予習内容:直前1週間の裁判に関する報道について、どのような法律・条文が適用されるか考えること

予習時間:60分

復習内容:講義内容の図表化

復習時間:180分

第15回 「法学入門」の先にあるもの

予習内容:課題レポートを完成させること

予習時間:240分

■ホームページ

■実践的な教育内容

96

Page 99: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...シラバス :20Z1100018 科目名 : 生涯スポーツ1 英文名 : Lifelong Sports 1 担当者 : 詳細はホームページを参照してください

シラバス№: 20Z1100110

国際化と異文化理解科目名 :

International and Crosscultural Understanding英文名 :

高橋 梓担当者 :

全学共通科目開講学科:

半期2単位 開講期: 選択科目必修選択の別:開講年次:単 位 : 1~4年次

科目区分: 共通教養科目

備 考 :

■授業概要・方法等

この講義では20世紀フランスの小説家マルセル・プルースト(1871‐1922)の『失われた時を求めて』を手引きとして、国際社会

の中で他者との対立を乗り越えるための方法を見つけることを目的とします。講義では小説に描かれる絵画・音楽・建築・社会

問題など、近現代フランスのいろいろな文化を紹介します。しかし決して「小説や文化を紹介して終わり」の講義ではありませ

ん。私たちは、プルーストが自己表現や他者理解というテーマに取り組みながら小説を書いた事実 に目を向けます。『失われた

時を求めて』をガイドブックとしながらフランス文化の意味を考えることで、私たちは自分自身の特別さや、他人と分かり合う

ことの難しさを知るとともに、それらを乗り越えるための様々なヒントを得ることが可能となります。この講義では、プルース

トの視点を参考にしながら、皆さん自身の経験を分析し、自分以外の他者、さらには異文化圏の人々と共に生きるための手法を

探っていこうと思います。授業では皆さんの印象や経験を言語化し、他者に伝える練習を行います。そして小説の中のマイノリ

ティ差別や戦争などのテーマに基づきながら、皆さん自身が他者との対立を乗り越えるためにどうするかを議論しましょう。皆

さんの表現力やコミュニケーション力を高めるために、授業内ではグループディスカッションやリフレクションシートでの文章

作成を積極的に行います。講義を通じて、異文化についての教養を高め、国際社会で他者とともに生きるための基礎的な能力の

獲得を目指しましょう。

■アクティブ・ラーニングの形態

ディスカッション、ディベート・グループワーク・プレゼンテーション

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

この講義を受講することで、履修者は、

①文学作品のテーマを日常生活の中での不和や対立に当てはめ、問題解決に近づけることができるようになります。

②ディスカッションや文章作成を通じて、自分の考えをしっかりとした言葉で伝えられるようになります。

③自分と他者、あるいは自文化と異文化を比較し、違いや共通点を見出す能力が身につきます。

④19~21世紀のフランスの文学・絵画・音楽・社会問題について基礎的な知識を得ることができます。

この科目の修得は、本学の定めるディプロマポリシー4(異質な価値や文化を理解し、自国の伝統や文化の意味を再発見する国際

感覚を、身に付けていること)の達成に関与しています。

■成績評価方法および基準

授業への参加度(毎回の発言内容、リフレクションシートの記入状況、ワークショップでのパフォーマンス) ※到達目標①④

に関連 20%

中間レポート ※到達目標①②③に関連 30%

定期試験(論述形式) ※到達目標①②③④に関連 50%

■試験・課題に対するフィードバック方法

試験の要点と解説をUNIVERSAL PASSPORTに掲載します。

■教科書

毎回プリントを配布します。

■参考文献

[ISBN]9784003751091 『失われた時を求めて(1)――スワン家のほうへI (岩波文庫)』 (プルースト, 岩波書店 : 2010)

[ISBN]9784087610208 『失われた時を求めて〈1〉第一篇 スワン家の方へ〈1〉 (集英社文庫ヘリテージシリーズ)』 (マルセ

ル プルースト, 集英社 : 2006)

[ISBN]9784130322027 『国際文化論』 (平野 健一郎, 東京大学出版会 : 2000)

97

Page 100: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...シラバス :20Z1100018 科目名 : 生涯スポーツ1 英文名 : Lifelong Sports 1 担当者 : 詳細はホームページを参照してください

[ISBN]9784003751091 『失われた時を求めて(1)――スワン家のほうへI (岩波文庫)』 (プルースト, 岩波書店 : 2010)

[ISBN]9784087610208 『失われた時を求めて〈1〉第一篇 スワン家の方へ〈1〉 (集英社文庫ヘリテージシリーズ)』 (マルセ

ル プルースト, 集英社 : 2006)

[ISBN]9784130322027 『国際文化論』 (平野 健一郎, 東京大学出版会 : 2000)

■関連科目

外国語科目

■授業評価アンケート実施方法

学部実施規定に準拠して行います。

■研究室・メールアドレス

法学部5階(C館5J)

[email protected]

■オフィスアワー

火曜2限

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 イントロダクション――国際文化学とプルースト

予習内容:「文化」とは何か、自分なりの意見を持っておく。

予習時間:120分

復習内容:配布プリントで文章・分析を確認する。

復習時間:60分

「国際化と異文化理解」の元となる国際文化学の基礎的事項を確認し、作家マルセル・プルーストを扱う意義について解説しま

す。プルーストの伝記、代表作『失われた時を求めて』の内容、プルーストが生きた時代のフランス社会についても解説しま

す。

第2回 記憶とアイデンティティ(テーマ:自分とは何か?)

予習内容:「記憶」について自分なりの意見を持っておく。

予習時間:120分

復習内容:配布プリントで文章・分析を確認する。

復習時間:60分

他者を知る前に、まず「自分」を知らなければなりません。「自分」が「自分」であることを示す要素の一つが「記憶」でしょ

う。『失われた時を求めて』では「記憶」が重要なテーマとなります。味覚・嗅覚をきっかけにした記憶の復活の主題を手がか

りに、「自分」とは何かを考えてみましょう。

第3回 フランス絵画(テーマ:いかにして自分を表現するか?)

予習内容:ネット・書籍でフランス絵画を何点か見ておく。

予習時間:120分

復習内容:配布プリントで文章・分析を確認する。

復習時間:60分

プルーストが好むロマン主義や印象派の絵画は、それまでのフランス絵画と比べて何が違うのでしょうか。そしてプルーストは

なぜそのような絵画を愛し、自作に取り込んだのでしょうか。そこには「印象によって自分を表現する」というテーマが潜んで

います。

第4回 夢・想像力(テーマ:私たちにとっての現実とは?)

予習内容:夢・現実について自分なりに考えをまとめる。

予習時間:120分

復習内容:配布プリントで文章・分析を確認する。

復習時間:60分

自分の見ている現実が他人と異なる……誰しもがそのような経験をしていると思います。ここではプルーストが重視した「夢」

のテーマを考えることで、夢の対極にある「現実」の問題を考えていきます。果たして自分と他者が「現実」を共有することは

可能か考察していきましょう。

第5回 恋愛について①(テーマ:他者と分かり合うことは可能か?)

予習内容:自分にとって「他者」とは何であるか考えておく。

予習時間:120分

復習内容:配布プリントで文章・分析を確認する。

復習時間:60分

異文化理解は「他者をいかに理解するか」という問題と切り離せません。そこでプルーストの恋愛の主題に注目します。プルー

ストは報われぬ恋愛を何度も描きます。このテーマに基づき、他者理解の困難さと可能性を考えたいと思います。

98

Page 101: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...シラバス :20Z1100018 科目名 : 生涯スポーツ1 英文名 : Lifelong Sports 1 担当者 : 詳細はホームページを参照してください

第6回 音楽(テーマ:他者の個性を理解するには?)

予習内容:他者の個性を把握する方法を考えておく。

予習時間:120分

復習内容:配布プリントで文章・分析を確認する。

復習時間:60分

プルーストは恋愛における相互理解を描かなかった一方で、音楽作品を通じての「魂の交流」を詳細に描写します。音楽は他者

理解に役立つのでしょうか。プルーストが影響を受けたフランスの音楽家の作品を実際に聴きながら、『失われた時を求めて』

の文章を読み解きます。音楽作品に反映する作曲者の精神を理解し、作品を味わうことを通じて、時空間を超えた人間同士の相

互理解の可能性を探ります。

第7回 恋愛について②(テーマ:いかにして他者を愛するか?)

予習内容:サン=テグジュペリ『星の王子さま』を読む。

予習時間:120分

復習内容:配布プリントで文章・分析を確認する。

復習時間:60分

芸術によってしか他者理解はあり得ないとみなすプルーストの立場は果たして正しいのでしょうか。ここでは19~20世紀の様々

なフランスの小説と『失われた時を求めて』を比較し、プルーストの恋愛観を相対化することを試みます。本講義では特に『星

の王子さま』を中心に、「他者」を愛することがいかにして可能となるか議論します。

第8回 ワークショップ「いかにして他者を理解するか(ケースメソッド)」

予習内容:これまでの学習内容を復習する。

予習時間:120分

復習内容:グループでまとめた意見を検討し、自分個人の意見と比較する。

復習時間:60分

これまでの授業で学んだことを活かし、自分と異なる他者を理解し共存することをテーマとしたグループ発表を行います。ケー

スメソッドを用いたワークショップです。

第9回 同性愛(テーマ:マイノリティと共存するためには?)

予習内容:19~20世紀フランスの同性愛について調べる。

予習時間:120分

復習内容:配布プリントで文章・分析を確認する。

復習時間:60分

第九回以降は「他者との共存」がテーマとなります。

プルーストは同性愛者であり、『失われた時を求めて』では主要登場人物のほぼ全てが同性愛的傾向を持っています。作品を頼

りに、19世紀から20世紀にかけての同性愛の位置づけを俯瞰しながら、当時の同性愛者たちの心理を考え、マイノリティ問題を

乗り越えるためのヒントを探しましょう。

第10回 ユダヤ性(テーマ:差別を乗り越えるには?)

予習内容:ユダヤ教について調べる。

予習時間:120分

復習内容:配布プリントで文章・分析を確認する。

復習時間:60分

プルーストはわずかながらユダヤの血を受け継いでいます。この出自は19~20世紀フランスにおいていかなる意味があったので

しょうか。プルースト作品におけるユダヤ人の描写をめぐりながら、特定の民族を差別する社会状況を読み解きつつ、現在進行

形の差別問題を考えましょう。

第11回 イスラーム文化(テーマ:異文化への偏見を払拭するには?)

予習内容:エンゲル『中東の絶望、そのリアル』を読む。

予習時間:120分

復習内容:配布プリントで文章・分析を確認する。

復習時間:60分

現在のフランスはイスラーム過激派によるテロの標的にされています。ところで『失われた時を求めて』ではイスラーム世界が

憧れの対象として描かれます。その感情はどこから生まれるのかを考えることで、差別意識の本質に迫りつつ、プルーストの幻

想的でありながら現実を抽出するかのような描写の分析を通して、異文化圏に対する偏見を乗り越える方法を学びます。

第12回 教会・キリスト教(テーマ:宗教はナショナリズムと切り離せるか?)

予習内容:政教分離政策について調べる。

予習時間:120分

復習内容:配布プリントで文章・分析を確認する。

復習時間:60分

プルーストが生きた時代、フランスはキリスト教と政治を区分する「政教分離政策」を打ち立てることで、ナショナリストたち

の批判を巻き起こしました。プルーストもまたこの政策に反対であるかに見える文章を書いていますが、その意図はどこにある

のでしょうか。『失われた時を求めて』の教会描写を読み解きながら、宗教と民族主義・ナショナリズムの関連を読み解きま

しょう。99

Page 102: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...シラバス :20Z1100018 科目名 : 生涯スポーツ1 英文名 : Lifelong Sports 1 担当者 : 詳細はホームページを参照してください

予習内容:政教分離政策について調べる。

予習時間:120分

復習内容:配布プリントで文章・分析を確認する。

復習時間:60分

プルーストが生きた時代、フランスはキリスト教と政治を区分する「政教分離政策」を打ち立てることで、ナショナリストたち

の批判を巻き起こしました。プルーストもまたこの政策に反対であるかに見える文章を書いていますが、その意図はどこにある

のでしょうか。『失われた時を求めて』の教会描写を読み解きながら、宗教と民族主義・ナショナリズムの関連を読み解きま

しょう。

第13回 戦争(テーマ:「敵」との共存は可能か?)

予習内容:シュミット『政治的なものの概念』を読む。

予習時間:120分

復習内容:配布プリントで文章・分析を確認する。

復習時間:60分

『失われた時を求めて』執筆中に第一次世界大戦が勃発し、作品の中でも重要なテーマとなっています。ここでは作品に基づ

き、フランスのナショナリズムや戦争のあり方を考えていきます。現代の戦争の事例とも比較しながら、「敵」と共存すること

の可能性を議論しましょう。

第14回 フランスと日本①(テーマ:異文化理解は可能か?)

予習内容:遠藤周作の『沈黙』を読む。

予習時間:120分

復習内容:配布プリントで文章・分析を確認する。

復習時間:60分

第14回からは日本とフランスを比較し、異文化理解の可能性を考えます。

ここではプルーストから少し離れ、キリスト教文化の関連性をテーマに、異文化を理解することの困難さや意味について考えま

す。特に日本人とキリスト教の関係を考え続けた遠藤周作の作品を扱いながら、異質な文化が接触する際に生じる問題を検討し

ます。

第15回 フランスと日本②(テーマ:文化的普遍性を見出すためには?)

予習内容:堀辰雄の『大和路・信濃路』を読む。

予習時間:120分

復習内容:配布プリントで文章・分析を確認する。

復習時間:60分

講義の最終回では、プルーストを愛した日本作家・堀辰雄の作品を読み解きます。プルーストを読み、影響を受け、しかる後に

日本文化に目を向けた堀の作品を辿ることで、フランス文化・日本文化を貫く普遍的要素を抽出することができるでしょう。そ

れこそが我々が異文化を理解するための手がかりとなるはずです。

定期試験(定期試験期間中に行います)

■ホームページ

■実践的な教育内容

100

Page 103: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...シラバス :20Z1100018 科目名 : 生涯スポーツ1 英文名 : Lifelong Sports 1 担当者 : 詳細はホームページを参照してください

シラバス№: 20Z1100325

現代の社会論(社会学) <法>科目名 :

Modern Synousiacs英文名 :

竹村 洋介担当者 :

全学共通科目開講学科:

前期,後期2単位 開講期: 選択科目必修選択の別:開講年次:単 位 : 1~4年次

科目区分: 共通教養科目

備 考 :

■授業概要・方法等

 さまざまな問題に当面しているのが現代社会です。近代の終焉の始まりと言ってもよいでしょう。この社会が当面する問題を

いかに理論的に理解したらよいかを考えて行きたいと思います。

 本講の基本的意識としてなぜこのような近代化が起きたのか、近代民族国家とは何か、グローバリズムとはなにか、ネオ・リベ

ラリズムの問題点、そして近代社会の終焉の始まりはどのようにして生起するのか、現代社会・技術の問題は何かということ

を、問題として持ち続けます。

 講義を主として、取り上げるテーマごとにプリントを配布します。可能であれば随時、プロジェクター、パワーポイントなど

も用います。考え方としては、第三世界論、カルチュラル・スタディーズ、社会的・文化的再生産論、精神医療、ポスト構造主

義、社会史などの多様なアプローチを用いながら現代社会を解明していきます。

時間ごとに板書は黒板全体を使って書くようにします。書いたり消したりはしません。ですので、板書をただ漫然と写すだけで

なく、各自で工夫してノートしてください。板書を写すだけにとどまらないようにしてください。

 随時、小レポート(ミニッツペーパー)を課したり、アンケートをとることがあります。

■アクティブ・ラーニングの形態

ディスカッション、ディベート・プレゼンテーション

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

自主学習支援(e‐learning等を活用)

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

1.社会が当面している問題を自分の問題としてとらえられるようになること。

2.単なる感覚的なものやイメージ的なものとしてだけではなく、論理的に把握し、正確な論理の積み上げによる基礎的な社会科

学的論考を、文章で的確に表現できるようになること。

3.それに基づき社会科学的なレポート・論文が書けるようになることを到達目標とします。

この科目の修得は、大学の定めるディプロマポリシー1の達成に関与しています。

■成績評価方法および基準

最終試験・レポート 65%

中間小レポート(ミニッツペーパー) 35%

■試験・課題に対するフィードバック方法

 試験の要点と解説をUNIVERSAL PASSPORTに掲載します。

■教科書

[ISBN]9784826506700 『近代化のねじれと日本社会』 (竹村 洋介,批評社)

■参考文献

[ISBN]4826504802 松本雅彦+高岡健編、『発達障害という記号 (メンタルヘルス・ライブラリー)』 (批評社 : 2008)

■関連科目

「思考の技術」「哲学と社会・人間」

■授業評価アンケート実施方法

法学部実施規程に準拠して行います。

101

Page 104: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...シラバス :20Z1100018 科目名 : 生涯スポーツ1 英文名 : Lifelong Sports 1 担当者 : 詳細はホームページを参照してください

■研究室・メールアドレス

[email protected]

■オフィスアワー

特にありませんが、木曜日の昼休みには21号館の講師控室にいます。

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

 現実の社会-近代の終焉の始まり-に生起する諸問題を自分の問題として、具体的に論理的にかつ社会科学的に、歴史的にあ

あるいは構造的に理解できるようになるかをめざします。日本の近代化とはなんだったのかを基底的問題意識とします。

第1回 社会と社会理論・社会科学、社会科学はどのようにして生み出されたのか。-アダム・スミス、オーギュスト・コント、

カール・マルクスらに焦点を当てて。

予習内容:シラバスをよく読む。

予習時間:90分

復習内容:社会科学の成立とその背景となる社会現象の関係について知る。

復習時間:90分

 社会と社会理論・社会科学、社会科学はどのようにして生み出されたのか。―アダム・スミス、オーギュスト・コント、カー

ル・マルクスらに焦点を当てて、社会と社会科学の関係を考えます。経済学、社会学、政治学、東洋学、文化人類学などについ

て、社会科学・社会理論はどのようにして成立してきたあるいは社会的に求められたのか考察します。イントロダクションを含

みます。

第2回 マス・コミュニケーション論1

第一世代マス・コミュニケーション理論(弾丸モデル)-ラジオとプロパガンダ、ファシズムとの関係を中心に

予習内容:ラジオが登場した時代についての概略を知る。

予習時間:90分

復習内容:マス・コミュニケーションの影響力の大きさをおさえる。

復習時間:90分

マス・コミュニケーション論の成立過程とその背景となったファシズムの関係について考える。

第3回 マス・コミュニケーション論2

第二世代限定効果モデル

予習内容:マス・コミュニケーションの影響力があまり働かないケースを考える。

予習時間:90分

復習内容:情報の二段階流れ仮説について理解を深める。

復習時間:90分

エリフ・カッツとポール・F・ラザースフェルドの理論を読み解いていく。第一世代が所与の前提としていた問題点を再検討

し、受け手がどのようにしてメッセージを受容するかをみていく。

1.マス・コミュニケーションの影響は絶大なものではなく限定的な効果しかない。

2.というのは、マス・コミュニケーションは受け手に対する効果の必要十分な要因として作用するのではなく、じっさいにはさ

まざまな「媒介的要因」の連鎖のなかで機能するからである。

3,マス・コミュニケーションは、受け手の意見や態度を「変改」(conversion)させるよりは、むしろ既存の意見や態度を「補

強」(reinforcement)する傾向がある。

第4回 マス・コミュニケーション論3

第三世代複合影響説

予習内容:ふたたび、マス・コミュニケーションが与えている影響について考える。

予習時間:90分

復習内容:マス・コミュニケーション論がどのような変化をとげてきたかをまとめる。

復習時間:90分

複合影響説を構成する文化規範説、予防接種効果、普及過程研究。沈黙の螺旋などについて、選挙や原発問題などの事例などの

具体例を取り上げながら解説する。

第5回 マス・コミュニケーションからインターネットの時代へ

予習内容:インターネットの使われ方について調べてみる。

予習時間:90分

復習内容:インターネットのこれまでと、未来について考える。

復習時間:90分

インターネットの時代を迎え、どう変容しているかについて考える。個人「情報」の管理の問題やインターネットが引き起こす

現象を俗流道徳的な視点、工学的視点ではなく、社会科学的な視点から考察していく。

第6回 教育社会学と精神医療1(不登校・いじめ・「ゆとり」教育・ヒドゥンカリキュラム)

予習内容:不登校など身近な教育問題について調べてみる

予習時間:90分

復習内容:ヒドゥン・カリキュラムについての理解を深める。

復習時間:90分

不登校、いじめ、学力低下など、さまざまな教育問題が噴出してきているが、教育改革はこれに対応しきれているのか。そして

学校とは明示されたカリキュラム以外になにを教える装置なのか1980年代の臨時教育審議会以降の歴史的経緯を追いながら教育

改革の是非を考える。

102

Page 105: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...シラバス :20Z1100018 科目名 : 生涯スポーツ1 英文名 : Lifelong Sports 1 担当者 : 詳細はホームページを参照してください

予習内容:不登校など身近な教育問題について調べてみる

予習時間:90分

復習内容:ヒドゥン・カリキュラムについての理解を深める。

復習時間:90分

不登校、いじめ、学力低下など、さまざまな教育問題が噴出してきているが、教育改革はこれに対応しきれているのか。そして

学校とは明示されたカリキュラム以外になにを教える装置なのか1980年代の臨時教育審議会以降の歴史的経緯を追いながら教育

改革の是非を考える。

第7回 教育社会学と精神医療2(「格差」社会・ひきこもり・ニート・フリーター)

予習内容:格差社会について実感することをまとめてみる

予習時間:90分

復習内容:ひきこもり・ニート・フリーターという社会問題がなぜ精神医療化したかを考える。

復習時間:90分

「格差」社会・ひきこもり・ニート・フリーターという現在的問題が、教育社会学的見地と精神医療的見地でそれぞれどのよう

に見えてくるか考えてみる。

第8回 教育社会学と精神医療3-「発達障害」という記号、あるいは自閉症スペクトラム、PDD(広汎性発達障害)、発達凸凹

と適応障害

予習内容:学校教育の現場で障害とされるものについて調べてみる

予習時間:90分

復習内容:社会的問題の個人化、精神障害化について考えをまとめる。

復習時間:90分

1979年に始まった養護学校「義務」化および養護教育全般を含めて、特殊・支援教育というものがいかにして作られてきたか、

また現在どうあるのかについて考えていきます。

第9回 人種と民族-民族の多重的不決定

予習内容:「人種」「民族」という用語が、日常的にはどういうコンテキストで使われているか考えてみる。

予習時間:90分

復習内容:なぜ民族間に時として大きな軋轢が起きるのか考察する。

復習時間:90分

生物学的な概念である人種と、社会文化的な概念である民族の違いを弁別する。その上で国籍、言語、宗教などの要因が一義的

に民族を決定する要因にならないことを考えていく。

第10回 ナショナリズムと民族国家

予習内容:身の回りの小さなナショナリズムを探してみる。

予習時間:90分

復習内容:国家主義と国民主義の違いについて考察する。

復習時間:90分

国家と民族はどのようにして結びついたのか?民族国家を近代の歴史的産物という視点から再検討する。お国のために死ぬとは

どういうことなのか、加川良を参考に考察を深める。

第11回 言語と民族ー話し言葉と書き言葉

予習内容:話し言葉と書き言葉の違いについて考えてみる。

予習時間:90分

復習内容:方言と共通語の違いと同一性について関西人の立場から考えてみる

復習時間:90分

ヨーロッパを例に書き文字の統一が民族意識を形成したことを確認する。さらにその民族意識が民族国家を形成する。その担い

手はだれだったのか、どういう理由でそのような運動が起きたのかについて考えていく。

第12回 ピジン言語とクレオール言語

予習内容:レゲエ、たとえばボブ・マーリーの'I shot the sheriff'などの楽曲を聞いてみる。

予習時間:90分

復習内容:横浜ピジン日本語について調べてみる。

復習時間:90分

ピジン言語とはヨーロッパ列強が、植民地との間で、交易をするために作られた簡略化された言語である。一般にはbrokenと呼

ばれることもあるが、それは一つの言語体系をなす。このピジン言語を生まれた時から習得し母語として暮らす人が出てくる。

その段階にいたると、語彙も豊かになり表現力も増す。これがクレオール言語(そして文化)である。そこに成立する多彩な文

化について考察する。

第13回 現代家族の問題1(親族一同の中の拡大家族から夫婦家族へ、夫婦家族の機能と病理)

予習内容:三世代家族と二世代家族の違いについて考えてみる

予習時間:90分

復習内容:就労構造により家族形態が異なることが多いことについて考えてみる。

復習時間:90分

過去から現在にわたって家族はその成員に対してどういう機能を果たしてきたのか、現在主流である夫婦家族はかつて主流で

あった拡大家族の中からいかにして形成 されてきたのかを解説するところから始める。そして、夫婦家族が現在どのようにゆら

ぎ、再編をせまられていくかについて考えていく。

103

Page 106: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...シラバス :20Z1100018 科目名 : 生涯スポーツ1 英文名 : Lifelong Sports 1 担当者 : 詳細はホームページを参照してください

予習内容:三世代家族と二世代家族の違いについて考えてみる

予習時間:90分

復習内容:就労構造により家族形態が異なることが多いことについて考えてみる。

復習時間:90分

過去から現在にわたって家族はその成員に対してどういう機能を果たしてきたのか、現在主流である夫婦家族はかつて主流で

あった拡大家族の中からいかにして形成 されてきたのかを解説するところから始める。そして、夫婦家族が現在どのようにゆら

ぎ、再編をせまられていくかについて考えていく。

第14回 現代家族の問題2(恋愛の社会論、ジェンダー論、性別役割分業)

予習内容:男言葉、女言葉について注意を払ってみる

予習時間:90分

復習内容:近代化に伴い、一度解体された性別役割分業が、新しい形で再編されているのは、どういった理由によるのか考えて

みる。

復習時間:90分

家父長制や性別役割分業が、産業構造とともにどのように変化してきたかを戸籍、就労構造など多様な側面から解説する。そし

て生物学的性であるセックスと文化社会的な性であるジェンダーの違いと重なりについて考察していく。

第15回 近代家族の問題3(少子高齢化、育児・介護の社会化)

予習内容:人口減少についてどうなっているのか調べてみる

予習時間:90分

復習内容:これからの社会保障のあり方について考える。

復習時間:90分

現在、日本社会は、平均寿命が延びている。その一方で少子化現象が進んでいる。きわめて急速な高齢化社会の到来を迎えよう

としている。それにともない、シングルマザーや老老介護という現象も珍しくなくなってきている。このような問題を社会全体

として解決していくにはどのようにすればよいかを考えていく。

近代化によって日本社会はどのように変化したか、そしてどのようなゆがみを生み出してきたか、そして近代化の限界はどこに

あるのか、考えるところを記せ。

日本社会のマス・コミュニケーション、教育システム、精神医療、ナショナリズム、家族などは、どのような形で近代化を進め

てきたのか、そしてその限界は見えてきているのか、乗り越え可能なのか、以上挙げた分野の中から、事例を取り上げ、論考を

記せ。

■ホームページ

■実践的な教育内容

104

Page 107: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...シラバス :20Z1100018 科目名 : 生涯スポーツ1 英文名 : Lifelong Sports 1 担当者 : 詳細はホームページを参照してください

シラバス№: 2011100321

法学入門科目名 :

The First Step of Law英文名 :

田中 美穂担当者 :

全学共通科目開講学科:

前期2単位 開講期: 選択科目必修選択の別:開講年次:単 位 : 1~4年次

科目区分: 共通教養科目

備 考 :

■授業概要・方法等

法学全般に共通する基礎的な知識を、時事問題や国際的問題に触れつつ、講義形式で解説する。

■アクティブ・ラーニングの形態

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

法学を学びすすめていく上で必要な基礎的知識の習得を目的とする。

この科目の修得は、2015年度以前の入学生を対象とする法律学科の定めるディプロマポリシー1の達成に主体的に関与していま

す。

この科目の修得は、2015年度以前の入学生を対象とする法律学科の定めるディプロマポリシー2,3の達成に付随的に関与してい

ます。

この科目の修得は、2015年度以前の入学生を対象とする政策法学科の定めるディプロマポリシー1の達成に主体的に関与してい

ます。

この科目の修得は、2015年度以前の入学生を対象とする政策法学科の定めるディプロマポリシー2,4の達成に付随的に関与して

います。

この科目の修得は、2016年度以降の入学生を対象とする法律学科の定めるディプロマポリシー1の達成に主体的に関与していま

す。

この科目の修得は、2016年度以降の入学生を対象とする法律学科の定めるディプロマポリシー2,4の達成に付随的に関与してい

ます。

■成績評価方法および基準

定期試験 100%

■試験・課題に対するフィードバック方法

試験終了後に試験の要点と解説をUNIVERSAL PASSPORTに掲載します。

■教科書

[ISBN]4641112568 『現代法学入門 (有斐閣双書)』 (有斐閣 : 2005)

基本的にレジュメを毎回配布した上で、随時、教科書を参考に講義を進める。

なお、六法は必ず持参しなければならない。

■参考文献

[ISBN]9784335313264 『プレップ法学を学ぶ前に 第2版 (プレップシリーズ)』 (道垣内 弘人, 弘文堂 : 2017)

[ISBN]9784641112834 『法学入門 第6版補訂版 (有斐閣双書)』 (有斐閣 : 2014)

[ISBN]9784641125094 『自分で考えるちょっと違った法学入門 第3版』 (道垣内 正人, 有斐閣 : 2007)

■関連科目

すべての法律関連科目

■授業評価アンケート実施方法

大学の定める実施要領に基づいて実施します。

105

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■研究室・メールアドレス

田中研究室(C館4階)

[email protected]

■オフィスアワー

木曜1限(必ず、事前にメールにてアポイントをとること。)

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 ガイダンス:法を学ぶことの意義

予習内容:法を学ぶことの意義についての教科書の説明箇所に目を通し、その概要を把握する。

予習時間:60分

復習内容:レジュメ及び教科書を見ながら、法を学ぶことの意義について復習する。

復習時間:120分

第2回 法とは何か(1):法と規範

予習内容:法と規範についての教科書の説明箇所に目を通し、その概要を把握する。

予習時間:60分

復習内容:レジュメ及び教科書を見ながら、法と規範について復習する。

復習時間:120分

第3回 法とは何か(2):法の歴史と法意識

予習内容:法の歴史と法意識についての教科書の説明箇所に目を通し、その概要を把握する。

予習時間:60分

復習内容:レジュメ及び教科書を見ながら、法の歴史と法意識について復習する。

復習時間:120分

第4回 法とは何か(3):日本の司法制度と法の担い手

予習内容:日本の司法制度と法の担い手についての教科書の説明箇所に目を通し、その概要を把握する。

予習時間:60分

復習内容:レジュメ及び教科書を見ながら、日本の司法制度と法の担い手について復習する。

復習時間:120分

第5回 法の体系と種類(1):成文法と不文法、公法と私法

予習内容:成文法と不文法、公法と私法についての教科書の説明箇所に目を通し、その概要を把握する。

予習時間:60分

復習内容:レジュメ及び教科書を見ながら、成文法と不文法、公法と私法について復習する。

復習時間:120分

第6回 法の体系と種類(2):民事法と刑事法、国際法と国内法

予習内容:民事法と刑事法、国際法と国内法についての教科書の説明箇所に目を通し、その概要を把握する。

予習時間:60分

復習内容:レジュメ及び教科書を見ながら、民事法と刑事法、国際法と国内法について復習する。

復習時間:120分

第7回 法の体系と種類(3):実体法と手続法、自然法と実定法、制定法の階層と効力

予習内容:実体法と手続法、自然法と実定法、制定法の階層と効力についての教科書の説明箇所に目を通し、その概要を把握す

る。

予習時間:60分

復習内容:レジュメ及び教科書を見ながら、実体法と手続法、自然法と実定法、制定法の階層と効力について復習する。

復習時間:120分

第8回 法の適用:各種の裁判手続

予習内容:法の適用:各種の裁判手続についての教科書の説明箇所に目を通し、その概要を把握する。

予習時間:60分

復習内容:レジュメ及び教科書を見ながら、法の適用:各種の裁判手続について復習する。

復習時間:120分

第9回 法解釈の基礎(1):法解釈と価値判断、法解釈の基準

予習内容:法解釈と価値判断、法解釈の基準についての教科書の説明箇所に目を通し、その概要を把握する。

予習時間:60分

復習内容:レジュメ及び教科書を見ながら、法解釈と価値判断、法解釈の基準について復習する。

復習時間:120分

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第10回 法解釈の基礎(2):解釈の方法、及び法律・条文の構造

予習内容:解釈の方法、及び法律・条文の構造についての教科書の説明箇所に目を通し、その概要を把握する。

予習時間:60分

復習内容:レジュメ及び教科書を見ながら、解釈の方法、及び法律・条文の構造について復習する。

復習時間:120分

第11回 法解釈の基礎(3):条文の読み方、様々な法律用語・表現

予習内容:条文の読み方、様々な法律用語・表現についての教科書の説明箇所に目を通し、その概要を把握する。

予習時間:60分

復習内容:レジュメ及び教科書を見ながら、条文の読み方、様々な法律用語・表現について復習する。

復習時間:120分

第12回 判例の読み方(1):判例を学ぶ意義、引用方法と判例集

予習内容:判例を学ぶ意義、引用方法と判例集についての教科書の説明箇所に目を通し、その概要を把握する。

予習時間:60分

復習内容:レジュメ及び教科書を見ながら、判例を学ぶ意義、引用方法と判例集について復習する。

復習時間:120分

第13回 判例の読み方(2):実際の判決を読む

予習内容:判例の読み方についての教科書の説明箇所に目を通し、その概要を把握する。

予習時間:60分

復習内容:レジュメ及び教科書を見ながら、判例の読み方について復習する。

復習時間:120分

第14回 法情報の調査方法(リーガルリサーチ)

予習内容:法情報の調査方法についての教科書の説明箇所に目を通し、その概要を把握する。

予習時間:60分

復習内容:レジュメ及び教科書を見ながら、法情報の調査方法について復習する。

復習時間:120分

第15回 まとめ(学生からの質問を受けて、法学入門の主要な項目につき解説をする)

予習内容:法学入門の主要な項目についての教科書の説明箇所に目を通し、その概要を把握する。

予習時間:60分

復習内容:レジュメ及び教科書を見ながら、法学入門の主要な項目について復習する。

復習時間:120分

定期試験

■ホームページ

■実践的な教育内容

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シラバス№: 2011100002

キャリア・デザイン1科目名 :

Career Design 1英文名 :

谷口 智彦担当者 :

全学共通科目開講学科:

後期2単位 開講期: 選択科目必修選択の別:開講年次:単 位 : 1年次

科目区分: 共通教養科目

備 考 :

■授業概要・方法等

今後の職業人には、自律したキャリアを歩む必要があります。そのためには、自分自身の価値観や仕事の経験、社会での就労形

態などを客観的に見つめ、分析し、自発的なキャリア形成をする力を養っておかなければなりません。また、組織にもそうした

自発的なキャリアを歩む個人を上手にマネジメントすることで、貴重な人材資源を活用する必要があります。

本授業は、そうした考え方を学ぶための理論的な解説や事例の検討などで構成します。

■アクティブ・ラーニングの形態

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

現代の社会経済環境を認識し、自ら自律的にキャリア形成が行える視点、また経営的観点から人材を捉えることで組織のリー

ダーシップをとりうる基本的な知識を習得することを目的とします。

この科目の修得は、2015年度以前の入学生を対象とする法律学科の定めるディプロマポリシー2の達成に主体的に関与していま

す。

この科目の修得は、2015年度以前の入学生を対象とする法律学科の定めるディプロマポリシー3,5の達成に付随的に関与してい

ます。

この科目の修得は、2015年度以前の入学生を対象とする政策法学科の定めるディプロマポリシー2の達成に主体的に関与してい

ます。

この科目の修得は、2015年度以前の入学生を対象とする政策法学科の定めるディプロマポリシー3,5,6の達成に付随的に関与し

ています。

この科目の修得は、2016年度以降の入学生を対象とする法律学科の定めるディプロマポリシー2の達成に主体的に関与していま

す。

この科目の修得は、2016年度以降の入学生を対象とする法律学科の定めるディプロマポリシー3,5,6の達成に付随的に関与して

います。

■成績評価方法および基準

定期試験 70%

授業中の課題等 30%

■試験・課題に対するフィードバック方法

試験期間終了後(追試や再試を含む)に試験の要点や解説等を掲示板等に一定期間掲載します。

■教科書

特にありません。

■参考文献

[ISBN]9784569619415 『働くひとのためのキャリア・デザイン (PHP新書 187)』 (金井壽宏, PHP研究所)

[ISBN]9784532110017 『人材マネジメント入門 (日経文庫 B76)』 (守島 基博, 日本経済新聞社)

[ISBN]9784833419093 『「見どころのある部下」支援法 (ワークス人と組織選書)』 (谷口智彦, プレジデント社)

[ISBN]9784833491181 『「いっしょに働きたくなる人」の育て方 (ワークス人と組織選書)』 (見舘 好隆, プレジデント社)

■関連科目

なし 108

Page 111: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...シラバス :20Z1100018 科目名 : 生涯スポーツ1 英文名 : Lifelong Sports 1 担当者 : 詳細はホームページを参照してください

なし

■授業評価アンケート実施方法

大学の定める実施要領に基づいて実施します。

■研究室・メールアドレス

21号館7階739研究室

■オフィスアワー

金曜日3限

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 イントロダクション:キャリアとは何か

予習内容:将来の進路について考えてくる。どのような就職をしたいか、どのような生活を送りたいかなど。

予習時間:30分

復習内容:授業で提示されたデータ等に基づき、自分の将来像を改めて検討する。

復習時間:30分

将来の進路・就職状況などキャリアデザインに関連する内容全般の説明をします。

第2回 キャリアの理解(1)キャリアの定義とキャリアデザイン

予習内容:キャリアとは何を意味するのか。自分なりに考えまとめる。

予習時間:30分

復習内容:キャリアの定義を踏まえて、過去の経験を振り返り、主な出来事を整理する。

復習時間:60分

キャリアの定義の理解、キャリアデザインをすることとはどういうことか、現在の日本社会の雇用状況について解説します。

第3回 キャリアの理解(2)働く環境

予習内容:新聞などで現在の労働環境について調べてくる。

予習時間:30分

復習内容:授業で提示されたデータ等をもとに、主な労働環境の変化が自分自身に与える影響を検討する。

復習時間:60分

働くうえでの社会・雇用環境などについて基本的な知識を身につけます

第4回 キャリアの理解(3)将来設計の基礎知識

予習内容:20代、30代、40代においてどのような生活設計になるのか予想してみる。

予習時間:30分

復習内容:授業で提示されたデータ等から、生活費など具体的な将来イメージを整理する。

復習時間:60分

お金などについて将来にはどのような生活設計が必要になるかを学びます。

第5回 キャリアの理解(4)自分を知ること

予習内容:自分にはどのような能力、性格が備わっているのかまとめる。

予習時間:30分

復習内容:授業で提示された課題をもとに、再度自分のことについて整理する。

復習時間:60分

キャリアを考える問いと自分自身を理解するための方法について説明します。

第6回 キャリアの理解(5)職種・業界を通じて学ぶ

予習内容:自分が興味関心を持った業界や職種について調べてくる。

予習時間:30分

復習内容:授業を踏まえて得た知識から、職種や業界について具体的に検討し、何が自分にあてはまっているのか考える。

復習時間:60分

職種・業界の知識を深め学びます。

第7回 キャリアに関する中間のまとめ

予習内容:これまでの授業内容を確認し、自分が目指すキャリアの方向性を考える。

予習時間:30分

復習内容:映像や講義内容から、自分の将来を具体的にイメージしてみる。

復習時間:30分

キャリアを考えるうえで参考になる映像やまとめについて解説します。

第8回 キャリアに関する基礎理論(1)キャリアの段階理論

予習内容:人生をステージに分けるとどのような段階に分けられるか、自分なりに考えてみる。

予習時間:30分

復習内容:授業で習った理論をもとに、それぞれの段階で何が重要か、それは自分自身にどのような意味があるのか、具体的に

考える。

復習時間:60分

人生を通じて成長していくという仮定の下で、各人生の段階において必要となる課題とその重要性について示唆があるキャリア

の段階理論を学びます。

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Page 112: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...シラバス :20Z1100018 科目名 : 生涯スポーツ1 英文名 : Lifelong Sports 1 担当者 : 詳細はホームページを参照してください

予習内容:人生をステージに分けるとどのような段階に分けられるか、自分なりに考えてみる。

予習時間:30分

復習内容:授業で習った理論をもとに、それぞれの段階で何が重要か、それは自分自身にどのような意味があるのか、具体的に

考える。

復習時間:60分

人生を通じて成長していくという仮定の下で、各人生の段階において必要となる課題とその重要性について示唆があるキャリア

の段階理論を学びます。

第9回 キャリアに関する基礎理論(2)キャリアのトランジション理論

予習内容:人生で起こりうる転機にはどのようなものがあるか具体的に整理する。

予習時間:30分

復習内容:授業で習った理論を踏まえ、転機を乗り越えるために重要な点を整理する。

復習時間:60分

人生の転機をくぐり抜けるというプロセスに焦点を当て、その心理的な課題と解決に示唆があるキャリアのトランジション理論

について学びます。

第10回 企業とキャリア(1)企業組織から見た人材とキャリア

予習内容:企業とはどのような場所か、自分の人生における仕事の意味を考えてみる。

予習時間:30分

復習内容:企業の合理性・効率性が垣間見えるニュースなどを新聞などから収集し、今後の自分自身に与える影響を検討する。

復習時間:60分

企業が具体的に人材をどのようにマネジメントするのかについてその概要を学びます。

第11回 企業とキャリア(2)人材のマネジメント

予習内容:企業は人材をどのように見ているのか、自分が思うことを列挙してみる。

予習時間:30分

復習内容:授業で提示した人材マネジメントの手法は、自分のキャリアにどのような影響がありそうか、具体的に検討してみ

る。

復習時間:60分

企業が具体的に人材をどのようにマネジメントするのかについてその概要を学びます。

第12回 キャリア上の経験と学習(1)経験学習の定義とアルバイト経験

予習内容:アルバイトの経験で何が大事だったか、具体的に整理する。

予習時間:30分

復習内容:授業内容を踏まえ、アルバイト経験における重要な点を再整理する。

復習時間:60分

キャリアにおける重要な経験からいかに学ぶべきかについて、経験と学習の定義をしっかりと理解したうえで、学生生活におけ

るアルバイト経験が何を学び得るのかついて説明します。

第13回 キャリア上の経験と学習(2)インターンシップ経験等

予習内容:参加した(あるいは参加予定の)インターンシップ経験について、どのような経験だったのか(あるいは、経験を期

待できそうか)整理する。

予習時間:30分

復習内容:授業内容を踏まえ、自分自身がインターンシップ経験で得られる経験と学習について、特に想像していなかった点を

まとめておく。

復習時間:60分

学生生活で重要な位置を占めるようになったインターンシップ等での経験とそこで学ぶべきポイントについて説明します。

第14回 キャリアに関する復習と具体例

予習内容:これまでの授業でわかりにくかった点、理解が必要な点を整理しておく

予習時間:60分

復習内容:復習内容を踏まえて、理解できた点、再確認した点をまとめておく。

復習時間:60分

これまで学んできたことを土台にして、映像で確認したり、整理して復習をしていきます。

第15回 将来のキャリアを考えるためのまとめ

予習内容:自分の将来について今一度考えてみる。

予習時間:30分

復習内容:全体の授業から学んだ点、どの点が将来に活かせそうか具体的なイメージを整理する。

復習時間:60分

この講義全体で学んだことを踏まえて、自分の将来を検討するためのまとめを整理します。

定期試験

授業全体の理解度、および将来にどのように役立てることができるかを確認し、評価します。

110

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■ホームページ

■実践的な教育内容

経営者、技術者、研究者、行政官等の実務経験がある教員が行う授業

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シラバス№: 2011100003

キャリア・デザイン1科目名 :

Career Design 1英文名 :

土肥 眞琴担当者 :

全学共通科目開講学科:

後期2単位 開講期: 選択科目必修選択の別:開講年次:単 位 : 1年次

科目区分: 共通教養科目

備 考 :

■授業概要・方法等

 現在の雇用・労働を取り巻く環境は年々大きく変化し、個人の選択肢も多様化しており、主体的に自分自身のキャリアをデザ

インしながら、人生の目標に向かって学習と経験を積み重ねていくことが益々重要になっている。 中でもグローバル社会に必要

な多様性の理解、学習した知識を活用・発展させていく応用力、自分の生き方を主体的に決めていく自己決定力がポイントにな

る。

 自分の「キャリアデザインを真剣に考え、取り組んでいくことを通じて、社会との関わりの中で生きること・働くことの意味

を考え、有意義な学生生活を送る土台作りをする。

ペアワーク、グループワーク等の演習を行う。

■アクティブ・ラーニングの形態

ディスカッション、ディベート・グループワーク

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

この授業を履修することで受講者は

・働く意味、キャリア開発の重要性を理解する。

・自分の大学生活において具体的な目標を設定し、達成するための方策を理解し、実践していくことができるようになります。

この科目の修得は、2015年度以前の入学生を対象とする法律学科の定めるディプロマポリシー2の達成に主体的に関与していま

す。

この科目の修得は、2015年度以前の入学生を対象とする法律学科の定めるディプロマポリシー3,5の達成に付随的に関与してい

ます。

この科目の修得は、2015年度以前の入学生を対象とする政策法学科の定めるディプロマポリシー2の達成に主体的に関与してい

ます。

この科目の修得は、2015年度以前の入学生を対象とする政策法学科の定めるディプロマポリシー3,5,6の達成に付随的に関与し

ています。

この科目の修得は、2016年度以降の入学生を対象とする法律学科の定めるディプロマポリシー2の達成に主体的に関与していま

す。

この科目の修得は、2016年度以降の入学生を対象とする法律学科の定めるディプロマポリシー3,5,6の達成に付随的に関与して

います。

■成績評価方法および基準

授業中課題(ミニッツペイパー) 60%

レポート(1回) 40%

■試験・課題に対するフィードバック方法

授業内課題については、翌週の授業時間に要点と解説を行います。

レポート課題については、全講義終了後、要点と解説をUNIVERSAL PASSPORTに掲載します。

■教科書

使用せず、適宜プリント資料配布。

■参考文献

[ISBN]9784833420167 『ワーク・シフト : 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図〈2025〉』 (リンダ・グラットン, プレ

ジデント社)

[ISBN]4532320631 『人工知能が変える仕事の未来』 (野村 直之, 日本経済新聞出版社 : 2016)

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Page 115: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...シラバス :20Z1100018 科目名 : 生涯スポーツ1 英文名 : Lifelong Sports 1 担当者 : 詳細はホームページを参照してください

[ISBN]9784833420167 『ワーク・シフト : 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図〈2025〉』 (リンダ・グラットン, プレ

ジデント社)

[ISBN]4532320631 『人工知能が変える仕事の未来』 (野村 直之, 日本経済新聞出版社 : 2016)

■関連科目

適宜指示する。

■授業評価アンケート実施方法

学部実施規程に準拠して行います。

■研究室・メールアドレス

講師控室・[email protected]

■オフィスアワー

質問・相談等については原則月曜日5限に対応します。必ず事前にメールで予約してください。

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 現代社会とキャリアデザイン(1)

予習内容:新聞、就職に関する書籍等を読み、現在の就職・雇用環境について理解しておく。

予習時間:60分

復習内容:授業で学習した内容に基づき、自己の大学卒業後の進路を考える。新聞を読む習慣を作る。

復習時間:120分

現在の経済・雇用状況について、新規大学卒業者を含む若者の就職状況を中心に学びます。

第2回 現代社会とキャリアデザイン(2)

予習内容:大学生活における自己の目標、現在の自己の状況について考えを整理しておく。

予習時間:30分

復習内容:授業で学習した内容に基づき、大学生活における具体的な到達目標、行動計画を作成し、実践していく。

復習時間:120分

現代社会とキャリアデザイン(1)で学んだ知識に基づき、キャリアデザインの必要性・重要性を理解し、大学生活における自己

の成長課題を自覚できるように取り組みます。

第3回 キャリアデザインのための自己理解(1)

予習内容:この回の予習不要、復習に注力すること。

復習内容:授業で学習した内容に基づき、自己の強み、改善点を理解し、大学生活における到達目標、行動計画に反映させる。

復習時間:60分

キャリアデザインに取り組んでいくための基本である「自己理解」について、様々なアプローチで学び、理解を深めます。(1)

では自己の能力・特性への理解・意識を高めます。

第4回 キャリアデザインのための自己理解(2)

予習内容:この回の予習不要、復習に注力すること。

復習内容:授業で学習したコミュニケーションスキルを実践する。

復習時間:120分

キャリアデザインに取り組んでいくための基本である「自己理解」について、様々なアプローチで学び、理解を深めます。(2)

では多様な人達と円滑なコミュニケーションをとれるようになるために必要なスキル、意識について学びます。

第5回 キャリアデザインのための自己理解(3)

予習内容:この回の予習不要、復習に注力すること。

復習内容:授業で学習した内容に基づき、将来の職業選択を考えてみる。

復習時間:120分

キャリアデザインに取り組んでいくための基本である「自己理解」について、様々なアプローチで学び、理解を深めます。(3)

では「生き方・働き方についての価値観」に焦点をあて、将来の職業選択に役立てます。

第6回 社会で必要とされる力

予習内容:事前配布する資料を読み、「社会人基礎力」について基本的知識を持っておく。

予習時間:30分

復習内容:授業で学習した内容に基づき、自己の努力目標・行動計画を考え、実践する。

復習時間:60分

社会で活躍するために必要とされる能力・知識・態度について理解を深め、実践できるようにします。特に「社会人基礎力」を

取り上げ、各能力を身につけ、伸ばすために有効な行動、意識等を具体的に考えます。

第7回 キャリアデザインと職業理解(1)

予習内容:事前配布する資料を読み、「職業」について基本的知識を持っておく。

予習時間:30分

復習内容:授業で学習した内容に基づき、将来の職業選択を考えてみる。

復習時間:60分

将来有意義な社会人生活を送るために仕事・職業について知識を増やし、理解を深めます。(1)では仕事・職業について学びま

す。

113

Page 116: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...シラバス :20Z1100018 科目名 : 生涯スポーツ1 英文名 : Lifelong Sports 1 担当者 : 詳細はホームページを参照してください

予習内容:事前配布する資料を読み、「職業」について基本的知識を持っておく。

予習時間:30分

復習内容:授業で学習した内容に基づき、将来の職業選択を考えてみる。

復習時間:60分

将来有意義な社会人生活を送るために仕事・職業について知識を増やし、理解を深めます。(1)では仕事・職業について学びま

す。

第8回 キャリアデザインと職業理解(2)

予習内容:事前配布する資料に基づき、自己のアルバイト観・アルバイト経験を整理しておく。

予習時間:60分

復習内容:授業で学習した内容に基づき、アルバイトの有効性を理解する。

復習時間:60分

将来有意義な社会人生活を送るために仕事・職業について知識を増やし、理解を深めます。(2)では多くの学生が体験する「ア

ルバイト」を題材として、職業・仕事の具体的内容を考えます。

第9回 キャリアデザインと産業社会理解(1)

予習内容:新聞等を通じ、産業界について関心を持ったニュースをピックアップしておく。

予習時間:60分

復習内容:授業で学習した内容に基づき、レポート作成の準備を進める。

復習時間:60分

将来有意義な社会人生活を送るために産業社会について知識を増やし、理解を深めます。(1)では産業社会に対する関心と理解

を深めるための情報とその収集方法について学びます。

第10回 キャリアデザインと産業社会理解(2)

予習内容:事前配布する資料を読み、「業界」について基本的知識を持つ。

予習時間:30分

復習内容:授業で学習した内容をポート作成に活用する。

復習時間:60分

将来有意義な社会人生活を送るために産業社会について知識を増やし、理解を深めます。(2)では「業界」について基本知識と

今後の展開について学びます。

第11回 キャリアデザインと産業社会理解(3)

予習内容:事前配布する資料を読み、「企業研究」について基本的知識を持つ。

予習時間:60分

復習内容:授業で学習した内容に基づき、「企業研究」に取り組む。

復習時間:120分

将来有意義な社会人生活を送るために産業社会について知識を増やし、理解を深めます。(3)では企業研究の基本知識を学びま

す。

第12回 キャリアデザインと産業社会理解(4)

予習内容:前回授業の復習内容に共通。

予習時間:120分

復習内容:授業で学習した内容に基づき、企業研究を深める。

復習時間:120分

将来有意義な社会人生活を送るために産業社会について知識を増やし、理解を深めます。(4)では(3)で学習した知識を活用

し、具体的企業について演習します。

第13回 キャリアデザインと社会理解(1)

予習内容:新聞等から、「働き方改革」に関するトピックスを探しておく。

予習時間:60分

復習内容:授業で学習した内容に基づき、自己の将来設計、社会における役割責任について考えを深める。

復習時間:60分

現代社会における様々な現象・課題について、キャリアデザインの視点から学び、理解を深めます。(1)では「働き方改革」を

取り上げます。

第14回 キャリアデザインと社会理解(2)

予習内容:新聞等から、「SDGs」に関するトピックスを探しておく。

予習時間:60分

復習内容:授業で学習した内容に基づき、自己の将来設計、社会における役割責任について考えを深める。

復習時間:60分

現代社会における様々な現象・課題について、キャリアデザインの視点から学び、理解を深めます。(2)では「SDGs」税

金・社会保障問題を取り上げます。

第15回 グループ・ディスカッション

予習内容:事前配布資料を読み、内容を理解しておく。

予習時間:30分

復習内容:授業で学習した内容を学生生活・日常生活の様々な場面で活用できる機会を創り出し、自己研鑽を継続する。

復習時間:180分

グループ・ディスカッションの基本的な進め方を学習し、実践します。

114

Page 117: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...シラバス :20Z1100018 科目名 : 生涯スポーツ1 英文名 : Lifelong Sports 1 担当者 : 詳細はホームページを参照してください

第15回 グループ・ディスカッション

予習内容:事前配布資料を読み、内容を理解しておく。

予習時間:30分

復習内容:授業で学習した内容を学生生活・日常生活の様々な場面で活用できる機会を創り出し、自己研鑽を継続する。

復習時間:180分

グループ・ディスカッションの基本的な進め方を学習し、実践します。

定期試験・中間試験は実施しない

■ホームページ

■実践的な教育内容

経営者、技術者、研究者、行政官等の実務経験がある教員が行う授業

115

Page 118: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...シラバス :20Z1100018 科目名 : 生涯スポーツ1 英文名 : Lifelong Sports 1 担当者 : 詳細はホームページを参照してください

シラバス№: 20Z1100339

心理と行動 <法>科目名 :

Psychology and Action英文名 :

豊島 彩担当者 :

全学共通科目開講学科:

前期2単位 開講期: 選択科目必修選択の別:開講年次:単 位 : 1~4年次

科目区分: 共通教養科目

備 考 :

■授業概要・方法等

心理学は、ヒトや他の種の成員がなぜその行動を示すのかを理解する学問です。本講義では、以下の4つのステージに分けて、心

理学の概要や方法、考え方について学習します。第一に、古典的研究の概要を知り心理学の様々なアプローチについて学びま

す。第二に、知覚・記憶・注意といった認知心理学的アプローチについて学びます。第三に、幼児期から高齢期にかけての社会

性の発達について学び、生涯発達心理学的アプローチについて学習します。最後に、社会的認知の諸理論を学び、社会心理学的

アプローチについて学びます。

シラバスの内容は、受講生の人数や授業日程の変動により、適宜変更する。

■アクティブ・ラーニングの形態

反転授業(知識習得の要素を授業外に済ませ、知識確認等の要素を教室で行う授業形態)

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

双方向授業(クリッカー、タブレット端末等を活用)・自主学習支援(e‐learning等を活用)

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

この科目の修得は、近畿大学の教養教育の目的1の達成に関与しています。

受講生は、この授業を履修することによって、

1)心理学の研究領域についての知識を得て、「こころ」を理解するためにどの様なアプローチがあるかを説明できるようにな

る。

2)日常生活で経験する自分や他者の行動について、心理学的知見に基づき論理的・科学的視点から自分の意見を持ち、論じるこ

とができるようになる。

■成績評価方法および基準

小レポート 40%

定期試験 60%

■試験・課題に対するフィードバック方法

小レポート:後日、授業時間に模範解答を掲示し解説します。

定期試験:試験終了後(試験期間終了後)に 試験の要点と解説をUNIVERSAL PASSPORTに掲載します。

■教科書

適宜授業資料を配布する

■参考文献

[ISBN]478190825X 『グラフィック心理学 (Graphic text book)』 (北尾 倫彦, サイエンス社 : 1997)

[ISBN]9784888488532 『アイゼンク教授の心理学ハンドブック』 (マイケル W. アイゼンク, ナカニシヤ出版 : 2008)

■関連科目

なし

■授業評価アンケート実施方法

学部実施規程に準拠して行う。

■研究室・メールアドレス

[email protected]

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■オフィスアワー

水曜日の昼休み(事前にメールにて要連絡)

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 心理学とは

予習内容:シラバスを印刷して一読し講義予定を確認すること(印刷したシラバスは授業に持参すること)

予習時間:30分

復習内容:授業配布の問題を解くことで、心理学の各領域の特徴を確認すること

復習時間:30分

心理学の歴史的背景について学び、教員と受講生で授業全体の主旨や学習目的を共有する。

第2回 心理学の様々なアプローチ①

予習内容:配布資料を熟読し、精神力学的アプローチについて予習すること

予習時間:30分

復習内容:授業配布の演習問題を解くことで、2つのアプローチの概要と課題点について確認すること

復習時間:60分

精神力学的アプローチの代表的研究者として、フロイトの研究について学ぶ。フロイトの研究と現在の心理学との関連や研究方

法の問題点について考察する。

行動主義的アプローチの代表的研究について学ぶ。特に、現在臨床現場に応用されている行動療法を中心に学ぶ。

第3回 心理学の様々なアプローチ②

予習内容:授業配布の資料を参考に、理想自己と現実自己について予習してくること

予習時間:30分

復習内容:小レポートにあたって、配布資料を読み返し学習した4つのアプローチについて復習すること

復習時間:90分

人間性心理学的アプローチを代表する研究者として、マズローやロジャーズの研究について学習する。

認知的アプローチの代表的研究について学ぶ。

第4回 心理学の様々なアプローチ まとめ(小レポート実施)

予習内容:小レポートの範囲の配布資料を読み返すこと

予習時間:30分

復習内容:授業で作成した小レポートを推敲し、提出する。

復習時間:60分

前回までに学修した心理学における4つのアプローチについてまとめの講義を行い、小レポートを課す。

第5回 知覚:ヒトは外界をどのように知るか

予習内容:授業配布の資料を熟読し、知覚について予習すること

予習時間:30分

復習内容:授業で紹介したもの以外の錯視図形を調べ、その仕組みについて考察する

復習時間:60分

形の知覚・空間の知覚・運動の知覚について学修する。授業では、実際に錯視図形を見て錯視量を計測することで、ヒトの知覚

は必ずしも正確ではないことを理解する。

第6回 記憶:覚えること・忘れることの仕組み

予習内容:授業配布の資料を熟読し、記憶について予習すること

予習時間:30分

復習内容:授業で学修した内容を参考に、記憶方略を考える

復習時間:60分

記憶のしくみ・記憶の種類について学ぶ。授業では、短期記憶課題を実際に体験し、記憶が日常生活に深く関わるものであるこ

とを理解する。

第7回 注意:多くの情報をどのように選択し、処理をするのか

思考:ヒトの意思決定の特徴

予習内容:授業配布の資料を熟読し、注意と思考について予習すること

予習時間:30分

復習内容:小レポートにあたって、配布資料を読み返し学習したテーマについて復習すること

復習時間:90分

選択的注意・分配的注意について学習し、ヒトは日常に溢れる多くの情報の中から必要な情報を選択して情報処理をしているこ

とを理解する。授業では、応用的テーマとして注意の加齢変化について取り上げ、心理学の基礎的研究が日常場面にも応用され

ていることを学ぶ。

実際に研究で使用された課題を行いながら、思考についての概要を学習する。特に意思決定についての代表的研究について学

び、ヒトの意思決定にどのような関連要因が考えられるかを考察する。

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予習内容:授業配布の資料を熟読し、注意と思考について予習すること

予習時間:30分

復習内容:小レポートにあたって、配布資料を読み返し学習したテーマについて復習すること

復習時間:90分

選択的注意・分配的注意について学習し、ヒトは日常に溢れる多くの情報の中から必要な情報を選択して情報処理をしているこ

とを理解する。授業では、応用的テーマとして注意の加齢変化について取り上げ、心理学の基礎的研究が日常場面にも応用され

ていることを学ぶ。

実際に研究で使用された課題を行いながら、思考についての概要を学習する。特に意思決定についての代表的研究について学

び、ヒトの意思決定にどのような関連要因が考えられるかを考察する。

第8回 認知心理学 まとめ (小レポート実施)

予習内容:小レポートの範囲の配布資料を読み返すこと

予習時間:30分

復習内容:授業で作成した小レポートを推敲し、提出する。

復習時間:60分

前回までに学修した認知心理学的アプローチについてまとめの講義を行い、小レポートを課す。

第9回 子どもの社会的行動の発達①:道徳的発達・性役割の発達

予習内容:配布資料を参考に幼児期の社会性の発達について予習をすること

予習時間:30分

復習内容:子ども向け番組を見て、番組中に見られた性役割について分析する

復習時間:60分

子どもの道徳的観念や性役割がどのように発達していくかについて、社会的学習理論を中心に学ぶ。

第10回 子どもの社会的行動の発達②:自己の発達

予習内容:授業配布の資料を参考に、自己概念について予習すること

予習時間:30分

復習内容:授業配布の演習問題を解くことで、2つのテーマのについて確認すること

復習時間:60分

自尊感情や自己効力感の発達について学習し、どのように子どもが自己概念を獲得し、それがどのように発達していくかを理解

する。

第11回 成人期・老年期の発達

予習内容:授業配布の資料を参考に、エリクソンの発達段階について予習すること

予習時間:30分

復習内容:配布資料を読み返し学習した生涯発達心理学のテーマについて復習すること

復習時間:90分

成人期の発達として、エリクソンの発達課題、マーシアの同一性地位について学び、成人期に人格はどのように発達するとされ

ているかを理解する。離脱理論や活動理論などの老年期の適応に関する諸理論について学習する。

老年期の発達として、日本の高齢化率や社会問題を踏まえ、老年期の適応という観点から、問題点や解決策について考察する。

第12回 生涯発達心理学 まとめ (小レポート実施)

予習内容:小テストの範囲の配布資料を読み返すこと

予習時間:30分

復習内容:授業で作成した小レポートを推敲し、提出する。

復習時間:60分

前回までに学修した生涯発達心理学的アプローチについてまとめの講義を行い、小レポート課す。

第13回 社会的認知について

予習内容:予習として授業配布の資料を参考に、集団的アイデンティティが影響を与えている場面を列挙してくること

予習時間:30分

復習内容:授業の内容を参考に、自分の成功例と失敗例を挙げ、その時どのように帰属をしたかを考察する

復習時間:60分

社会的アイデンティティや帰属に関する諸理論について学び、社会的認知に対する考え方やヒトが自分や他者の行動の原因に説

明をつける心的過程について理解する。特に、帰属の誤り(帰属エラー)を中心に取り上げ、どのような要因によりエラーが生

じるかについて考察する。

第14回 偏見と差別はなぜ起こるのか

予習内容:授業配布の資料を参考に、偏見や差別に関する新聞記事を探してくる

予習時間:60分

復習内容:配布資料を読み返し学習した社会心理学のテーマについて復習すること

復習時間:90分

偏見と差別の違いについて理解し、ステレオタイプについて学修する。さらに、代表的な研究を概観することで、どのようにし

たら偏見や差別を低減できるかを議論する。

第15回 まとめ

予習内容:現在までに実施した小レポートを確認すること

予習時間:30分

復習内容:全体の授業資料を見直し、復習すること

復習時間:120分

授業全体の学習内容を振り返り、今まで実施した小テストの模範解答を解説し、授業内容の理解を深める。

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Page 121: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...シラバス :20Z1100018 科目名 : 生涯スポーツ1 英文名 : Lifelong Sports 1 担当者 : 詳細はホームページを参照してください

定期試験

試験は以下の観点をもとに作成し、評価を行う。

1)授業で学習した心理学の各アプローチの概要について、正しい知識が身についているか

2)授業で学習した心理学の各アプローチの特徴や課題点について理解しているか

3)授業で学習した概念や研究成果について正しく理解しているか

4)日常生活で経験する現象や社会問題について、心理学的知見に基づき論理的・科学的視点から論じることができているか

■ホームページ

■実践的な教育内容

119

Page 122: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...シラバス :20Z1100018 科目名 : 生涯スポーツ1 英文名 : Lifelong Sports 1 担当者 : 詳細はホームページを参照してください

シラバス№: 20Z1100256

現代経済の課題科目名 :

Problems of Modern Economics英文名 :

仲井 翔担当者 :

全学共通科目開講学科:

半期2単位 開講期: 選択科目必修選択の別:開講年次:単 位 : 1~4年次

科目区分: 共通教養科目

備 考 :

■授業概要・方法等

ミクロ経済学の基本的な内容を講義します。私たちの身の回りにある財・サービスの価格や販売されている量は日々変化してい

ますが、なぜそのような現象が起こるのかを、需要曲線や供給曲線を用いて考え、自身の言葉で説明できるようになることを目

標に講義を進めていきます。また、需要曲線や供給曲線がどのような意味を持っているのか、そして、需要曲線と供給曲線の交

点で与えられる価格は経済においてどのような意味があるのを詳しく解説します。若干の数式を用いますが、基礎から丁寧に解

説します。

■アクティブ・ラーニングの形態

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

この講義の到達目標は次の5つです。

(1)トレード・オフや機会費用、コストとベネフィットなどの経済学独自の考え方を修得する。

(2)需要曲線と供給曲線を用いて、現実経済に生じている価格の変化、財の需要量と供給量の変化を説明することができる。

(3)財・サービスを購入するという消費者の行動が、どのように需要曲線に表されているのかを理解する。

(4)財・サービスを生産し販売するという企業の行動が、どのように供給曲線に表されているのかを理解する。

(5)消費者や企業が自由に財・サービスを取引することで、何をどれだけ生産し、消費するのかが決定されるという経済の仕組

みの性能を理解する。

この科目の修得は、本学の定めるディプロマポリシー1の達成に関与しています。

■成績評価方法および基準

確認演習 35%

定期試験 50%

宿題とレポート 15%

■試験・課題に対するフィードバック方法

UNIVERSAL PASSPORTに要点をフィードバックします。

■教科書

[ISBN]9784535558441 『ミクロ経済学』 (伊藤 元重, 日本評論社 : 2018)

■参考文献

[ISBN]9784492314371 『マンキュー経済学 I ミクロ編(第3版)』 (N.グレゴリー マンキュー, 東洋経済新報社 : 2013)

[ISBN]9784535553910 『ミクロ経済学パーフェクトマスター』 (伊藤 元重, 日本評論社 : 2007)

■関連科目

特になし

■授業評価アンケート実施方法

各学部の実施規定に準拠して行います。

■研究室・メールアドレス

非常勤控室

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■オフィスアワー

講義前、講義後の時間に質問を受け付けます。

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

この科目の単位修得には、授業時間と予習復習時間を合わせて90時間の学習が必要となります。

第1回 ミクロ経済学とは

・ミクロ経済学の全体像を概説する。特に、ミクロ経済学の重要点である「経済主体は費用と便益を比較し行 動すること」や

「希少性」、「機会費用」、「トレードオフ」の概念について学ぶ。

第2回 需要

・「需要曲線と何か」、そして「需要曲線のシフト」いついて説明する。

第3回 供給

・「供給曲線とは何か」、そして「供給曲線のシフト」について説明する。

第4回 需要・供給分析

・「需要・供給分析」のとは、どのような分析なのかを学ぶ。需要曲線と供給曲線の交点で与えられる価格に おいて市場価格

が、なぜ決定されるのかを学ぶ。

第5回  需要・供給分析の応用-3段階アプローチ―(1)

・「3段階アプローチ」を用いて、様々な財の価格や取引量がどのように変化するのかを考える。

第6回 需要・供給分析の応用-3段階アプローチ―(2)

・街に新たな駅が開設されたとき、その地域の住宅市場(住宅価格、住宅の供給量・需要量)に対して、どの ような影響を与

えるのかを学ぶ。

・消費税は誰がどれだけ負担しているのかを考える。

第7回 需要の価格弾力性(1)

・需要の価格弾力性の計算方法とその意味を学ぶ。

・需要の価格弾力性の概念を用いて、なぜ白菜の価格は大きく変動するのかその原因を明らかにする。

・需要の価格弾力性と企業の売上げ収入がどのような関係に あるのかを学ぶ。

第8回 確認演習

・確認演習:第1回から第7回の講義で学んだ範囲で出題

第9回 需要の価格弾力性(2)

・過去に生じた石油危機や、現実的に生じている企業による価格差別などの経済現象は、なぜ生じるのか。そ の原因を需要の

価格弾力性を用いて考える。

第10回 需要曲線と消費者余剰

・消費者余剰は何を表した概念なのかを学ぶ。

・消費者は消費者余剰を最大にするように財の購入量を決定することを学ぶ。

第11回 費用の構造

・企業は利潤最大化を目的として、財の生産を行うことを学ぶ。

・企業が財を生産するときに伴う費用について学ぶ。

第12回 企業の利潤最大化と生産者余剰

・企業の利潤最大化行動を数値例を用いて学ぶ。

・企業がどのようにして、財の供給量を決定しているのかを学ぶ。

・生産者余剰とはどのような概念なのかを考える。

第13回 市場取引と資源配分(1)

・需要曲線と供給曲線が交わる均衡点で与えられる需要量、供給量は経済学的に効率的であることを学ぶ。

第14回 市場取引と資源配分(2)

・課税や貿易規制は資源配分の効率性を歪ませ、消費者の満足度や企業の利潤を低下させる可能性があること を学ぶ。

第15回 市場の失敗

・外部効果が存在すると市場の失敗が生じることを学ぶ。

・公共財、費用逓減産業などが存在すると市場の失敗が生じることを学び、市場の失敗の解決策を考える。

定期試験

■ホームページ

121

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■実践的な教育内容

122

Page 125: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...シラバス :20Z1100018 科目名 : 生涯スポーツ1 英文名 : Lifelong Sports 1 担当者 : 詳細はホームページを参照してください

シラバス№: 2011100004

キャリア・デザイン1科目名 :

Career Design 1英文名 :

長尾 裕子担当者 :

全学共通科目開講学科:

後期2単位 開講期: 選択科目必修選択の別:開講年次:単 位 : 1年次

科目区分: 共通教養科目

備 考 :

■授業概要・方法等

キャリアの選択肢が増えた現代において、自分の価値観・職業意識に応じた働き方・学び方・生き方を自分自身で設計する力が

必要です。社会や組織の仕組み、情報の捉え方、エンプロイヤビリティ(雇用されうる能力)の理解とともに代表的なキャリア

理論にふれ、自身のキャリアをデザインする始点を探り、学生生活をも含めたプランニングを行います。講義・ペアワーク・グ

ループディスカッション等を織り交ぜて進めますので、積極的に参加してください。

■アクティブ・ラーニングの形態

ディスカッション、ディベート・グループワーク・プレゼンテーション

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

1.多様化する就業形態・組織形態についての理解

2.企業経営(概要)についての理解

3.コミュニケーション力・プレゼンテーション力の向上

4.就職活動における基本的事項の理解

5.社会で活躍するために必要な能力の理解・養成

この科目の修得は、2015年度以前の入学生を対象とする法律学科の定めるディプロマポリシー2の達成に主体的に関与していま

す。

この科目の修得は、2015年度以前の入学生を対象とする法律学科の定めるディプロマポリシー3,5の達成に付随的に関与してい

ます。

この科目の修得は、2015年度以前の入学生を対象とする政策法学科の定めるディプロマポリシー2の達成に主体的に関与してい

ます。

この科目の修得は、2015年度以前の入学生を対象とする政策法学科の定めるディプロマポリシー3,5,6の達成に付随的に関与し

ています。

この科目の修得は、2016年度以降の入学生を対象とする法律学科の定めるディプロマポリシー2の達成に主体的に関与していま

す。

この科目の修得は、2016年度以降の入学生を対象とする法律学科の定めるディプロマポリシー3,5,6の達成に付随的に関与して

います。

■成績評価方法および基準

授業内課題(5点×12回) 60%

小テスト(20点×2回) 40%

■試験・課題に対するフィードバック方法

小テストの要点と解説をUNIVERSAL PASSPORTに掲載します。

■教科書

指定しない(適時プリント配付)*第5回は各自、当日の朝刊を準備(持参)してください。

■参考文献

授業内で随時紹介

■関連科目

キャリアに関連する科目 123

Page 126: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...シラバス :20Z1100018 科目名 : 生涯スポーツ1 英文名 : Lifelong Sports 1 担当者 : 詳細はホームページを参照してください

キャリアに関連する科目

■授業評価アンケート実施方法

大学の定める実施要領に基づいて実施します。

■研究室・メールアドレス

21号館2階 講師控室

[email protected]

■オフィスアワー

授業終了後、対応します。

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 オリエンテーション/就活とキャリアデザイン

予習内容:図書館やキャリアセンター等で『キャリア』『キャリア理論』『キャリア・デザイン』の意味や意義について調べ

る。

予習時間:120分

復習内容:就職活動が始まるまでに、自分が準備することを考え、まとめる。

復習時間:120分

①授業の進め方、評価等について説明します。

②就職活動の現況について紹介します。

③キャリア理論の概要と大学生活の中でキャリアをデザインする意義について考えます。

第2回 就業形態の多様化と労働環境の変化

予習内容:身近な社会人(家族、先輩他)数人に仕事や働き方、労働環境について尋ねる。

予習時間:120分

復習内容:労働環境と働き方(就業形態)の関係についてまとめる。

復習時間:120分

多様な働き方とその相違点について、また、労働環境の変化について考察します。

第3回 組織の理解

予習内容:自分が関心のある企業数社の組織図を調べ、比較する。

会社員(民間)と公務員の違いを考える。できれば身近な社会人(会社員・公務員)に話を聴く。

予習時間:120分

復習内容:代表的な組織の取組みについて、その目的をまとめる。

復習時間:120分

組織形態や組織の取組みについて考察します。また、株式会社と公的機関の比較等も行います。

第4回 組織が求める人材Ⅰ:社会で活躍するために必要な能力

予習内容:社会で活躍するために必要な能力について調べ、自分の考えをまとめる。

予習時間:120分

復習内容:今からできる習得方法・習得計画を考える。

復習時間:120分

社会で活躍するために必要な能力や仕事の基本について考察します。

第5回 組織が求める人材Ⅱ:情報収集力

予習内容:第4回授業終了から第5回授業開始前までの社会の動きを新聞・TV・インターネット等で確認する。

予習時間:120分

復習内容:情報収集における注意点をまとめる。

復習時間:120分

社会で活躍するために必要な『情報収集力』について、『新聞』を基に考察します。各自、当日の新聞(朝刊)を持参してくだ

さい。

第6回 組織が求める人材Ⅲ:情報発信力

予習内容:情報発信の手段について調べる。

予習時間:120分

復習内容:情報発信における注意点をまとめる。

復習時間:120分

社会で活躍するために必要な『情報発信力/プレゼンテーション力』について考察します。

第7回 組織が求める人材Ⅳ:ストレスコントロール力

予習内容:自分の周りにある『ストレス』について考える。

予習時間:120分

復習内容:自分に適したストレス対処法や周囲への気配り等についてまとめる。

復習時間:120分

社会で活躍するために必要な『ストレスコントロール力』について考察します。また、第1回~第7回を対象とした小テスト

(60分)を行います。

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予習内容:自分の周りにある『ストレス』について考える。

予習時間:120分

復習内容:自分に適したストレス対処法や周囲への気配り等についてまとめる。

復習時間:120分

社会で活躍するために必要な『ストレスコントロール力』について考察します。また、第1回~第7回を対象とした小テスト

(60分)を行います。

第8回 企業研究Ⅰ

予習内容:関心のある企業の『財務諸表』をホームページ等で調べる。

予習時間:120分

復習内容:関心のある企業数社の財務諸表から、その企業の安定性や収益性を考える。

復習時間:120分

ビジネスプランと財務諸表について考察します。

第9回 企業研究Ⅱ

予習内容:10年後に必要となる仕事、またなくなってしまうであろう仕事について考える。

予習時間:120分

復習内容:関心のある企業数社について『働きがい』についてのいくつかの項目を数値化し、比較する。

復習時間:120分

『10年後の社会と仕事』や『働きがいのある会社』について考察します。

第10回 職種研究

予習内容:自分が関心のある『職種』について調べる。または身近な人(家族・先輩他)に話を聴く。

予習時間:120分

復習内容:授業後、自分が関心のある『職種』についてまとめる。

復習時間:120分

いくつかの職種について、事例をもとに考察します。

第11回 キャリア理論Ⅰ

予習内容:代表的なキャリア理論にはどのようなものがあるかを調べる。

予習時間:120分

復習内容:授業で取り上げた各理論の要点をまとめるとともに、自身のキャリアについて考える。

復習時間:120分

代表的なキャリア理論(生涯発達理論、意思決定理論 他)をもとに、キャリアをデザインする視点を探ります。

第12回 キャリア理論Ⅱ

予習内容:就職活動とキャリア理論の関係性について考える。

予習時間:120分

復習内容:授業で取り上げた各理論の要点をまとめるとともに、自身のキャリアについて考える。

復習時間:120分

代表的ななキャリア理論(特性因子理論、ホランド理論 他)をもとに、キャリアをデザインする視点を探り、ワーク(適職診断

他)を行います。

第13回 課題研究/自己分析

予習内容:これまでの出来事を振り返る。アルバム(写真)や卒業文集等があれば、目を通す。

予習時間:120分

復習内容:過去~現在のライフラインチャートを基にこれから(未来)を考え、目標と行動計画を考える。

復習時間:120分

自己分析(過去~現在)を行い、『自己PR』や『将来のビジョン』等についてを考えます。

第14回 インターンシップとビジネスマナー

予習内容:関心のある企業・組織のインターンシップ情報を調べる。

予習時間:120分

復習内容:インターンシップ参加の目的を明確にし、行動計画を立てる。

復習時間:120分

インターンシップの重要性と参加する上での注意点を考察します。また、社会で求められるビジネスマナーについて確認しま

す。

第15回 キャリア・デザイン1総括/第2回~14回における重要事項の再確認

予習内容:全ての配付資料に目を通し、疑問点や質問等をまとめておく。

予習時間:120分

復習内容:最重要ポイントについて、再確認し、自分の考えをまとめる。

復習時間:120分

授業の振り返りを行い、その後、小テスト(60分)を実施します。

125

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小テスト(第7回・第15回に実施、各60分)

論述式。授業で取り上げたテーマの中から出題します。資料の持ち込みは可とし、デジタル機器の使用は不可とします。

■ホームページ

■実践的な教育内容

経営者、技術者、研究者、行政官等の実務経験がある教員が行う授業

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シラバス№: 20Z1100173

住みよい社会と福祉科目名 :

Welfare and Society Better to Live In英文名 :

永島 健一担当者 :

全学共通科目開講学科:

半期2単位 開講期: 選択科目必修選択の別:開講年次:単 位 : 1~4年次

科目区分: 共通教養科目

備 考 :

■授業概要・方法等

希薄化する地域社会のつながりの中、現代社会の人々が抱えるさまざまな“生きることの困難さ”を社会福祉の視点から捉え、す

べての国民が〝人〟として幸せを享受できる地域社会のあり方を考えていきます。

■アクティブ・ラーニングの形態

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

支援を必要とする子ども、障がい者、高齢者に対する社会福祉制度及び実践について学ぶとともに、社会福祉の課題を身近な地

域の暮らしの問題として感じることを目標とします。

この科目の修得は、近畿大学の教養教育の目的1の達成に関与しています。

■成績評価方法および基準

定期試験 80%

授業中課題 20%

■試験・課題に対するフィードバック方法

翌回の授業時間に課題の解答に結びつく考え方を解説します。

■教科書

特に指定しません。

講義時に随時資料を配布します。

■参考文献

■関連科目

社会保障論

■授業評価アンケート実施方法

学部実施規程に準拠して行います。

■研究室・メールアドレス

[email protected]

■オフィスアワー

なし

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 イントロダクション

予習内容:社会福祉という言葉を聞いて浮かぶイメージについて考える。

予習時間:30分

復習内容:私たちが求める"住みよい社会"とはどのような社会を意味するのか考える。

復習時間:30分

本講義の概要、学習目標、受講ルール、及び成績評価について説明し、イントロダクションとして授業で取り上げる社会福祉の

課題と私たちが求める“住みよい社会”とのつながりについて考察します。127

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予習内容:社会福祉という言葉を聞いて浮かぶイメージについて考える。

予習時間:30分

復習内容:私たちが求める"住みよい社会"とはどのような社会を意味するのか考える。

復習時間:30分

本講義の概要、学習目標、受講ルール、及び成績評価について説明し、イントロダクションとして授業で取り上げる社会福祉の

課題と私たちが求める“住みよい社会”とのつながりについて考察します。

第2回 社会福祉の意義と役割

予習内容:社会福祉の対象分野の人々が必要とする福祉サービスについて考えてくる。

予習時間:30分

復習内容:社会福祉サービスが充実することで得られる住みよい社会とはどのような社会か考える。

復習時間:30分

現代に暮らす私たちが求める“住みよい社会”を実現するための社会福祉の意義を理解し、私たちの暮らしに果たす役割を考察し

ます。

第3回 少子高齢化社会の課題

予習内容:少子高齢化が進む社会的背景について考える。

予習時間:30分

復習内容:少子高齢化が現代の水準で推移し続けた場合に、50年後の日本はどのような社会福祉の課題を抱えることになるか

考える。

復習時間:30分

少子高齢化の要因と実態を概観し、人口減少をともなう少子高齢化が未来の日本社会に及ぼす影響について考察します。

第4回 子ども家庭福祉の課題Ⅰ

予習内容:子どもが幸せに過ごすための住みよい社会とはどのような社会か考える。

予習時間:30分

復習内容:政府が推し進める子育て支援施策の概要を調べる。

復習時間:30分

少子化、核家族化、就業と育児など、現代の子育てをめぐる社会情勢を理解し、少子化対策を中心とした子ども家庭福祉の課題

について考察します。

第5回 子ども家庭福祉の課題Ⅱ

予習内容:安心して子どもを産み、育てられる社会にするために必要な改革を考える。

予習時間:30分

復習内容:自身の出身地の自治体が実践している子育て支援について調べる。

復習時間:30分

政府、自治体、及び民間組織が取り組む子育て支援について考察します。

第6回 子ども家庭福祉の課題Ⅲ

予習内容:しつけと虐待の違いについて考える。

予習時間:30分

復習内容:虐待を防ぐためのと子育てをめぐる社会的背景を理解する。

復習時間:30分

相談件数が年々増加傾向にある子ども虐待の現状とその対策について考察します。

第7回 障がい者福祉の課題Ⅰ

予習内容:障害者という言葉を聞いてイメージする施策・支援について考える。

予習時間:30分

復習内容:障害のある人々が直面する具体的な困難な状況を想定し、その解決策を考える。

復習時間:30分

障がいのある人々が感じる生きづらさを解決するための、障がい者福祉施策の課題について考察します。

第8回 障がい者福祉の課題Ⅱ

予習内容:障がい者の人々が生活しやすくなるための社会の取り組みについて考える。

予習時間:30分

復習内容:街で困っている障がいのある人と出会った時に、一市民としてどのような声かけやサポートをすることが適当か、具

体的なケースをもとに考える。

復習時間:30分

身体障がい、知的障がい、精神障がい、発達障がいなど、様々な障がいについて理解するとともに、その人々の視点にたった支

援のあり方について考察します。

第9回 障がい者福祉の課題Ⅲ

予習内容:障がい者の生きづらさを生む社会の問題について考える。

予習時間:30分

復習内容:障害者差別解消法施行後に実践された合理的配慮の具体例を調べる。

復習時間:30分

障害者差別解消法により擁護される障がい者の権利と住みよい社会に必要な合理的配慮について考察します。128

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予習内容:障がい者の生きづらさを生む社会の問題について考える。

予習時間:30分

復習内容:障害者差別解消法施行後に実践された合理的配慮の具体例を調べる。

復習時間:30分

障害者差別解消法により擁護される障がい者の権利と住みよい社会に必要な合理的配慮について考察します。

第10回 高齢者福祉の課題Ⅰ

予習内容:高齢者にとって住みよい社会とはどのような社会か考える。

予習時間:30分

復習内容:少子高齢化がもたらす高齢者福祉の解決すべき課題について考える。

復習時間:30分

少子高齢化が進む日本の高齢者福祉の現状と介護保険制度が生まれた社会的背景について考察します。

第11回 高齢者福祉の課題Ⅱ

予習内容:身近な家族、知り合いが利用している介護サービスについて調べる。

予習時間:30分

復習内容:介護保険制度が提供するサービスの財源及び費用について調べる。

復習時間:30分

高齢者福祉において最も重要な制度である介護保険制度の仕組みについて解説します。

第12回 高齢者福祉の課題Ⅲ

予習内容:スウェーデンの高齢者の自立観と日本の高齢者の自立観の違いについて考える。

予習時間:30分

復習内容:スウェーデンの高齢者の暮らしについて調べる。

復習時間:30分

福祉先進国スウェーデンなどの高齢者ケアシステムを理解し、超高齢社会において質の高い福祉サービスを維持するための課題

について考察します。

第13回 生活困窮者とセーフティーネット

予習内容:日本の格差社会と貧困について考える。

予習時間:30分

復習内容:生活困窮者自立支援法の概要について調べる、

復習時間:30分

先進国日本で深刻化する貧困、生活困窮者の現状を理解し、生活保護法、生活困窮者自立支援法等のセーフティーネットの役割

について考察します。

第14回 社会福祉と幸福度

予習内容:世界の幸福度が高い国を調べる。

予習時間:30分

復習内容:幸福度を高めるために改革が必要な日本の社会福祉制度を考える。

復習時間:30分

幸福度が高いとされる国々の社会福祉システムを概観し、社会福祉制度の充実と人々の幸福度の関係について理解を深めます。

第15回 住みよい社会の実現に向けた地域福祉

予習内容:講義でとりあげた支援を必要とする人々に対して、今私たちができることについて考える。

予習時間:30分

復習内容:社会福祉施策の対象となる、支援を必要とする人々の"生きづらさ"が生まれる要因とその改善・解決方法について総

復習する。

復習時間:60分

各講義のテーマに共通する社会福祉的課題について振り返るとともに、地域住民の一人として私たちが担う役割について総括し

ます。

定期試験

与えられたテーマをもとに自身の考えを小論文にまとめる試験です。

■ホームページ

■実践的な教育内容

経営者、技術者、研究者、行政官等の実務経験がある教員が行う授業

129

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シラバス№: 20Z1100337

心理と行動 <法>科目名 :

Psychology and Action英文名 :

中道 希容担当者 :

全学共通科目開講学科:

半期2単位 開講期: 選択科目必修選択の別:開講年次:単 位 : 1~4年次

科目区分: 共通教養科目

備 考 :

■授業概要・方法等

本講義は共通教養科目の選択科目です。行動科学としての心理学全般について入門的な内容を学修します。講義内容に応じて簡

単な実験、調査を実施し、その結果を分析することによって抽象的な事象を科学的に考えるとはどういことかについて学びま

す。また、補助資料として、視聴覚教材も使います。講義は各テーマごとに内容をまとめた講義ノートに受講者が重要事項や実

験・調査分析結果等を書き込む形で進めます。

■アクティブ・ラーニングの形態

グループワーク

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

受講者は、以下のことが習得できます。

(1)心理学全般にわたる人間のこころの働きについての基本法則、現象、それらを説明する専門用語についての知識を得る

(2)講義で得られた知識や経験した科学的アプローチを用いて、目に見えないものを数値化したり、多量のデータや情報を論理的

に精査して、必要なものを取捨選択したり、非科学的な概念や情報を排除したりすることができるようになる

(3)また、自分や周りの人々の行動、自分を取り巻く環境について客観的な基準や概念に基づいて深く洞察し、科学的、批判的に

考察できるようになる

また、この科目の修得は、近畿大学の教養教育の目的1の達成に関与しています。

■成績評価方法および基準

定期試験 60%

授業内容に関して授業中に出す課題と授業内実験や調査の分析まとめ 40%

■試験・課題に対するフィードバック方法

授業内に出した課題については、翌回の授業時間内に解説します。

定期試験については、試験の要点をUNIVERSAL PASSPORTに掲載します。

■教科書

【留意事項】授業内容に即したプリント(講義ノート)を適宜配布します。

■参考文献

[ISBN]9784563056704 『心理学の基礎』 (今田寛, 培風館)

[ISBN]9784762820328 『不思議現象 なぜ信じるのか―こころの科学入門』 (菊池 聡, 北大路書房)

【留意事項】

心理学の様々な分野についての基礎知識を得るためには、培風館から発刊されている今田寛・八木昭弘監修の現代心理学シリー

ズ全16巻を推薦します。

■関連科目

なし

■授業評価アンケート実施方法

学部実施規程に準拠して行います。130

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学部実施規程に準拠して行います。

■研究室・メールアドレス

[email protected]

■オフィスアワー

出講曜日・時限:前期後期ともに金曜日2限と3限と4限

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 心理学とは?

予習内容:シラバスを読んで、到達目標や講義内容を確認すること

予習時間:30分

復習内容:講義前後で『心理学』に対しての理解がどのように変わったかを講義ノートを参考にまとめること

復習時間:60分

一般社会における心理学という学問に対する誤解を示し、心理学とはいかなる学問かを説明する。また、講義目的、到達目標に

ついて説明する。簡単な心理学の知識についてのテストを実施し、どれだけ心理学を知っているかを測る。

第2回 心理学の歴史、方法論について

予習内容:講義ノートに出てくる人物に関して、どのようなことを成し遂げた人なのかを調べること

予習時間:60分

復習内容:講義ノートを読み返し、授業で紹介された人物やその人物の業績が心理学の歴史とどのような関係があるのかを復習

すること

また、『科学的』とは何かに対して自分なりの答えを持てるように資料を集めておく

復習時間:90分

心理学が今までどのように歩んできたかを「研究対象」の歴史を追うことで説明する。

また、科学的とはどういうことかを視聴覚資料を視聴し、考える。

第3回 パーソナリティ①

予習内容:配布された講義ノートに関して、わからない用語をについて抜き出し、調べること

予習時間:60分

復習内容:講義ノートをもとに、『性格』の定義、形成要因等について復習すること

復習時間:60分

性格とは何か、また、性格はどのようにして形成されるのかについて講義する。

第4回 パーソナリティ②

予習内容:講義ノートを参考に、今まで経験したことのあるパーソナリティ・テスト(と思われるものも含む)について調べて

くること

予習時間:60分

復習内容:講義ノートをもとに、パーソナリティの測定方法の種類、測定法の長所と短所についてまとめること

復習時間:90分

性格の測定方法について解説する。

第5回 パーソナリティ③

予習内容:配布されたパーソナリティ・テストを実施してくること

予習時間:60分

復習内容:講義内容に基づいて、実施したパーソナリティ・テストの結果を分析し、性格を測定するという意味について考察す

ること

復習時間:60分

性格検査を実施して“自分”を測定し、性格検査についての理解を深める。

第6回 学習の理論①(古典的条件づけ)

予習内容:古典的条件づけで学習された反応(あるいは行動)の例を調べること

予習時間:60分

復習内容:ある反応(あるいは行動)が古典的に条件づけられるしくみについて専門用語用い説明できるよう、復習すること

復習時間:60分

学びの法則に基づき、自分の行動や他人の行動をコントロールする方法について考える(その1)。

古典的に条件づけられた反応(あるいは行動)について学ぶ。

第7回 学習の理論②(オペラント条件づけ)

予習内容:オペラント条件づけについて調べること

予習時間:60分

復習内容:オペラント条件づけの強化の原理を理解し、これを日常生活の行動の増減のコントールにどのように応用するかを講

義ノートを参考に整理すること

復習時間:90分

学びの法則に基づき、自分の行動や他人の行動をコントロールする方法について考える(その2)。

オペラント条件づけの強化の原理について学ぶ。

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予習内容:オペラント条件づけについて調べること

予習時間:60分

復習内容:オペラント条件づけの強化の原理を理解し、これを日常生活の行動の増減のコントールにどのように応用するかを講

義ノートを参考に整理すること

復習時間:90分

学びの法則に基づき、自分の行動や他人の行動をコントロールする方法について考える(その2)。

オペラント条件づけの強化の原理について学ぶ。

第8回 学習の理論③(条件づけ理論の応用)

予習内容:古典的条件づけ、オペラント条件づけについて講義ノートや自分で調べた内容を復習しておくこと

予習時間:60分

復習内容:講義ノートに示されている日常生活における悩み事について、条件づけ理論を用いて対応する方法を考えること

復習時間:90分

日常に起こるさまざまな行動の問題を学習理論(特に条件づけ理論)を用いて解決する方法を探る。

第9回 記憶①

予習内容:人間の記憶の特徴について調べること

予習時間:60分

復習内容:簡単な記憶力のテストの結果から得られた自分の記憶の特徴と一般的な人間の記憶の特徴を比較することによって講

義内容を復習すること

復習時間:60分

簡単な記憶力テストの実施。自分の記憶力を測ってみよう。

第10回 記憶②

予習内容:講義ノートをみて、わからない用語や理論、概念について調べること

予習時間:60分

復習内容:記憶についての講義ノートと講義内容に基づいて、記憶力が増進する方法について考えること

復習時間:60分

記憶の過程とそれぞれの過程に関わるさまざまな要因について考えよう。記憶の法則を駆使して、記憶力向上法を見つけよう。

第11回 人を愛する心

予習内容:自身の『恋ごころ』の変化の歴史を発達段階ごとにまとめておくこと

予習時間:60分

復習内容:講義ノートに基づいて、『恋ごころ』の発達、恋ごころに対する科学的なアプローチについてまとめておくこと

復習時間:90分

「恋愛」を科学的に考える。

恋ごころの発達について学ぶ。また、恋愛の類型テストを用いて自分の恋愛のタイプを知る。

第12回 適応の心理①(動機)

予習内容:動機のはたらきと種類について調べること

予習時間:60分

復習内容:日常生活でみられる行動がどのような動機によって発動されたものかを講義ノートを復習しながら考えること

復習時間:60分

行動を分析する上で重要な概念である『動機』について解説する。

第13回 適応の心理②(欲求不満、ストレス)

予習内容:日常生活においてどのようなことがストレッサーになっているかを考えてくること、また、ストレス対処法としては

どのようなものが世の中にあるのかを調べてくること

予習時間:60分

復習内容:欲求不満、ストレスについてよく理解したうえで、自分にとって効果的なストレス解消法を考えること

復習時間:60分

欲求不満に対する反応の種類について説明する。普段自分がよく使用する反応について考えてみよう。ストレスとその対処法に

ついて説明する。効果的なストレ対処法とは?何かを模索する。

第14回 同調・服従の心理(社会心理学)

予習内容:自分がどのような場合にまわりに同調するのかを考察し、まとめること。

予習時間:60分

復習内容:講義内容に基づいて、どのような場合に人間が同調しやすいかをまとめること。また、同調について、その良い点と

悪い点を考えまとめること。

復習時間:90分

人間の同調、服従行動について心理学の実験研究を参考に考察する。

第15回 改めて、心理学とは?(全講義内容のまとめ)

予習内容:全講義ノートを読み返し、各回の復習課題がクリアされているかをチェックし、理解しづらかった概念や理論につい

て抜き出しておくこと

予習時間:60分

復習内容:定期試験の準備として、全講義ノートを読み返し、復習すること

復習時間:180分

各テーマごとに講義してきた心理学的アプローチについて復習する。

定期試験前に復習しておくべきポイントを説明する。

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Page 135: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...シラバス :20Z1100018 科目名 : 生涯スポーツ1 英文名 : Lifelong Sports 1 担当者 : 詳細はホームページを参照してください

予習内容:全講義ノートを読み返し、各回の復習課題がクリアされているかをチェックし、理解しづらかった概念や理論につい

て抜き出しておくこと

予習時間:60分

復習内容:定期試験の準備として、全講義ノートを読み返し、復習すること

復習時間:180分

各テーマごとに講義してきた心理学的アプローチについて復習する。

定期試験前に復習しておくべきポイントを説明する。

定期試験

記号選択問題、内容記述問題、穴埋め問題、用語解説問題とさまざまな問題形式から出題します。

■ホームページ

■実践的な教育内容

133

Page 136: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...シラバス :20Z1100018 科目名 : 生涯スポーツ1 英文名 : Lifelong Sports 1 担当者 : 詳細はホームページを参照してください

シラバス№: 20Z1100147

生命の科学科目名 :

Science of Life英文名 :

中村 恭子担当者 :

全学共通科目開講学科:

後期2単位 開講期: 選択科目必修選択の別:開講年次:単 位 : 1~4年次

科目区分: 共通教養科目

備 考 :

■授業概要・方法等

現代社会では、iPS細胞、DNA鑑定および遺伝子組換え食品といった生命科学に関する話題が豊富にある。日常生活を送る上であ

る程度の生命科学の知識が必要である。本講義では、基本的な生命現象の分子基盤について詳しく解説する。

■アクティブ・ラーニングの形態

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

■使用言語

日本語・英語の併用

■学習・教育目標及び到達目標

生命現象の基本的な仕組みを分子レベルで理解することを目標とする。

この科目の修得は、本学科の定めるディプロマポリシー1の達成に関与しています。

■成績評価方法および基準

講義中課題(第8回と第15回) 70%

レポート 30%

■試験・課題に対するフィードバック方法

課題の要点と解説を授業時間内に行います。

■教科書

指定しない

■参考文献

特になし

■関連科目

特になし

■授業評価アンケート実施方法

学部実施規定に準拠して行います。

■研究室・メールアドレス

薬学総合研究所

[email protected]

■オフィスアワー

平日9時30分~17時30分

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 細胞とは

予習内容:細胞とはどのようなものか予習すること

予習時間:30分

復習内容:細胞が活動する上での基本的な仕組みについて理解すること

復習時間:30分

生命の構成単位の基本である細胞について説明する。

134

Page 137: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...シラバス :20Z1100018 科目名 : 生涯スポーツ1 英文名 : Lifelong Sports 1 担当者 : 詳細はホームページを参照してください

予習内容:細胞とはどのようなものか予習すること

予習時間:30分

復習内容:細胞が活動する上での基本的な仕組みについて理解すること

復習時間:30分

生命の構成単位の基本である細胞について説明する。

第2回 原核生物と真核生物 (1)

予習内容:原核生物および真核生物にはどのような生物がいるのか予習すること

予習時間:30分

復習内容:原核細胞および真核細胞の細胞内構造について理解し、特に真核細胞の動物細胞および植物細胞の特徴的な違いを知

ること

復習時間:30分

原核生物の特徴および真核生物の特徴を説明する。

第3回 原核生物と真核生物 (2)

予習内容:原核細胞および真核細胞の細胞内構造の特徴を再確認し、DNAを鋳型にしてmRNAを介してタンパク質が合成される

過程について予習すること

予習時間:30分

復習内容:原核細胞および真核細胞でのmRNAからタンパク質が合成される過程についてmRNAに対する特徴的な修飾も含めて

それぞれの特徴を理解すること

復習時間:30分

原核生物の特徴および真核生物の特徴を説明する。

第4回 細胞の化学成分

予習内容:糖、脂肪酸、アミノ酸、ヌクレオチドについてどのような化合物なのか予習すること

予習時間:30分

復習内容:各化合物の分類および構造式の特徴について理解すること、特に分子間の結合様式について確認しておくこと

復習時間:30分

糖、脂肪酸、アミノ酸、ヌクレオチドについて解説する。

第5回 DNAと染色体

予習内容:DNA、染色体、遺伝子に関して今までの講義である程度説明しているので、その講義部分を再度見直すこと

予習時間:30分

復習内容:どのようにしてDNAが核内に収まっているのか理解すること

復習時間:30分

DNA、染色体、遺伝子、ゲノムについて解説する。

第6回 DNAの複製・修復

予習内容:DNAの複製および修復とはどのような現象なのか予習すること

予習時間:30分

復習内容:DNA複製の仕組みおよびDNA修復にはどのような種類があるのか理解すること

復習時間:30分

DNAの複製および修復について説明する。

第7回 転写と翻訳

予習内容:転写および翻訳といった過程がどのような過程なのか予習すること

予習時間:30分

復習内容:細胞内でのタンパク質合成には転写および翻訳といった過程があり、その過程がどのように行われているか、また、

それらの過程において原核細胞と真核細胞間での違いについて理解すること

復習時間:30分

遺伝子からタンパク質が合成される過程について説明する。

第8回 第1回から第7回までのまとめ

予習内容:第1回から第7回までの内容を確認・理解すること

予習時間:120分

復習内容:第1回から第7回までの内容に関する課題で自分が分からなかったところについて講義プリントを見直すこと

復習時間:30分

第1回から第7回までの内容についてまとめを行い、講義中に課題を実施する。

第9回 代謝経路の基礎

予習内容:食物を摂取した後どのように体内で糖、タンパク質、脂質が代謝されるのか予習すること

予習時間:30分

復習内容:糖、タンパク質、脂質が代謝されて最終的にどのような分子で細胞に吸収されるのか、また、糖代謝では血糖値を一

定に保つための仕組みについて理解すること

復習時間:30分

食物分子からエネルギーを得るための反応系の一つである糖代謝について解説する。

135

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第10回 細胞周期とがん

予習内容:一つの細胞が二つに増殖する過程を予習すること

予習時間:30分

復習内容:細胞周期における各期の役割について、増殖における正常細胞とがん細胞との違いおよびがんが発生する仕組みを理

解すること

復習時間:30分

細胞周期と呼ばれる増殖サイクルについて説明し、がんでは細胞周期がどのようになっているのかについて解説する。

第11回 遺伝の仕組み

予習内容:遺伝とはどういうことかを予習すること

予習時間:30分

復習内容:植物およびヒトにおける遺伝様式について理解すること

復習時間:30分

メンデルの法則およびヒトの遺伝について解説する。

第12回 遺伝子組換え食品

予習内容:身の回りの遺伝子組換え食品についてどのようなものがあるのか調べてみること

予習時間:30分

復習内容:遺伝子組換え食品に含まれる遺伝子組換え作物および添加物にはどのような種類があるのかを知り、遺伝子組換えの

方法および遺伝子組み換え食品の表示方法について理解すること

復習時間:30分

遺伝子組換え食品について説明する。

第13回 最近のトピックス (1)

予習内容:iPS細胞についてどのような細胞なのか予習すること

予習時間:30分

復習内容:iPS細胞等の幹細胞の特徴を理解すること、また、エピジェネティクスについて実例を参考にしながら理解すること

復習時間:30分

遺伝子関連における最近のトピックスを紹介する。

第14回 最近のトピックス (2)

予習内容:遺伝子治療とはどのような治療なのか予習すること

予習時間:30分

復習内容:遺伝子治療で用いられる遺伝子導入方法についておよびDNA鑑定における鑑定方法を理解すること

復習時間:30分

遺伝子関連における最近のトピックスを紹介する。

第15回 第9回から第14回までに学んだ事柄に関しての振り返り

予習内容:第9回から第14回までの内容を確認・理解すること

予習時間:120分

復習内容:第9回から第14回までの内容に関する課題で自分が分からなかったところについて講義プリントを見直すこと

復習時間:30分

第9回から第14回までの内容についてまとめを行い、講義中に課題を実施する。

■ホームページ

■実践的な教育内容

経営者、技術者、研究者、行政官等の実務経験がある教員が行う授業

136

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シラバス№: 20Z1100354

哲学と人間・社会科目名 :

英文名 :

東 昌紀担当者 :

全学共通科目開講学科:

2単位 開講期: 選択科目必修選択の別:開講年次:単 位 : 1年次

科目区分: 共通教養科目

備 考 :

■授業概要・方法等

素朴な問いかけや、気にも留めない日常を理解しようとすると、思いもかけない深みへと入り込むものです。私とは何か。そも

そも自分とは?自我に目覚めた私たち人間はこの問題をいつも抱えながら生きているのではないでしょうか。この講義を通し

て、自分の存在を捉えようとする努力が、実は自分自身で問題を見つけ、それに自ら答えようとする人間的な営みの雛形である

ことに気づくことでしょう。「私」について先哲の知恵を借りながら、一緒に考えて見ましょう。

■アクティブ・ラーニングの形態

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

「私」についてさまざまな角度から検討を加えることによって、人間存在の全体像を把握するために有効な哲学的思考の一端に

触れ、それを自ら遂行できる論理的思考能力を獲得できる。

この科目の修得は、本学の定めるディプロマポリシー1の達成に関与しています。

■成績評価方法および基準

毎回、講義内容に関する質問を提出しなければならない(講義内容の理解度を測る) 50%

定期試験(記述式)(質問用紙10回以上の提出者のみを成績評価対象者とする) 50%

■試験・課題に対するフィードバック方法

提出された質問用紙は、回答を添えて、返却します。

筆記試験の総評を UNIVERSAL PASSPORT に掲載します。

■教科書

指定なし。適宜プリントを配布する。

■参考文献

[ISBN]4480089659 『省察』 (デカルト, ちくま学芸文庫)

[ISBN]4122000769 『方法序説・情念論』 (デカルト, 中公文庫)

[ISBN]4003362535 『純粋理性批判(上)』(カント, 岩波文庫)

[ISBN]4409030558 『自我の超越 情動論粗描』 (サルトル, 人文書院)

上記以外の文献については、適宜授業内にて指示する。

■関連科目

心理学、倫理学

■授業評価アンケート実施方法

学部実施規程に準拠して行います。

■研究室・メールアドレス

[email protected]

■オフィスアワー

授業後、授業実施教室にて

137

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授業後、授業実施教室にて

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回

ガイダンス - 教養科目としての哲学とは?

コミュニケーションにおける<私>(1)-<私>という言葉が意味するもの

予習内容:哲学とは何を問題にするのか、考えてみてください。

予習時間:30分

復習内容:授業内にて指示。

復習時間:30分

教養科目としての哲学の意味について概説する。講義内容の目的を明確にし、コミュニケーションにおける言葉としての<私>

を取り上げる理由が示される。

第2回

コミュニケーションにおける<私>(2)-コミュニケーション成立の根拠、「今の私」と「過去の私」

予習内容:コミュニケーションにおける〈私〉とは何か、考えてください。

予習時間:30分

復習内容:授業内にて指示。

復習時間:30分

コミュニケーションが成立する根拠が理解する働きにあることが示される。この理解する働きにおける「私(自分)」が意味す

るもの。

第3回

コミュニケーションにおける<私>(3)-独り言と自己同一性

デカルトの方法と手段

予習内容:独り言がコミュニケーションの原型である理由を考えてください。

予習時間:30分

復習内容:授業内にて指示。

復習時間:30分

コミュニケーションの原型である独り言を検討することによって、その成立根拠として不可欠である理解する働きが私の存在の

疑い得なさ(自己の同一性)として示される。デカルトの哲学的議論の前提となる手段と方法が示される。

第4回

「私」の存在について(1)-外的感覚、内的感覚への懐疑、夢の導入

予習内容:ボン・サンス、方法的懐疑について復習してください。

予習時間:30分

復習内容:授業内にて指示。

復習時間:30分

『省察』(「第1省察」)におけるデカルトの議論を検討する。

第5回

「私」の存在について(2)-観念と「欺き手」

予習内容:内的感覚を疑う理由として夢を導入したことについてまとめてください。

予習時間:30分

復習内容:授業内にて指示。

復習時間:30分

個別的観念、一般観念、普遍観念への懐疑と形而上学的懐疑理由(「欺き手」)の意味を明らかにし、「私が有ること」の疑い

えなさが示される。

第6回

「私」の存在について(3)-「思う(働きとしての)私」とデカルトの問題

予習内容:私が有ることの疑いえなさをデカルトがどのように示しているのかまとめてください。

予習時間:30分

復習内容:授業内にて指示。

復習時間:30分

デカルトが見出した疑い得ない存在である「思う(働きとしての)私」とコミュニケーションの成立根拠である理解する働きとの

関係が示される。「思う(働きとしての)私」が抱える問題点(独我論、「超越論的自我」と「いま、ここ」の個体としての私と

の関係、無限背進)が取り上げられる。

第7回

デカルトの問題へのカントの回答(1)

予習内容:デカルトの議論の問題点をまとめてください。

予習時間:30分

復習内容:授業内にて指示。

復習時間:30分

「思う(働きとしての)私」の問題へのカントの回答(「思う(働きとしての)私」の要請と無限背進、独我論)が示される。

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予習内容:デカルトの議論の問題点をまとめてください。

予習時間:30分

復習内容:授業内にて指示。

復習時間:30分

「思う(働きとしての)私」の問題へのカントの回答(「思う(働きとしての)私」の要請と無限背進、独我論)が示される。

第8回

カントの回答(2)とデカルト、カントに共通の限界

予習内容:カントの要請がどのようにデカルトの問題を解消、回避、解答しているのか、まとめてください。

予習時間:30分

復習内容:授業内にて指示。

復習時間:30分

「思う(働きとしての)私」と空間、時間との関係が検討され、超越論的自我の意味が明示される。さらに反省という思考形態が

デカルト、カントの思考を規定し、彼らの議論が反省的意識の限界にあることが明示される。

第9回

先-反省的意識と行為

予習内容:反省(的意識)の限界が何であるのかまとめてください。

予習時間:30分

復習内容:授業内手に指示。

復習時間:30分

反省に先立つ先-反省的意識が「自己(についての)意識」(サルトル参照)であることが明示され、この意識と行為との関係が

検討される。

第10回

「身体」について(1)-力の系と「原‐身体」の自己知

予習内容:行為遂行中に反省に先立つ「自己(についての)意識」が成立することをまとめてください。

予習時間:30分

復習内容:授業内にて指示。

復習時間:30分

行為遂行中の身体が力の系である「原‐身体」として取り出され、原-身体が先‐反省的な「自己(についての)意識」であるこ

とが示される。

第11回

「身体」について(2)-力の獲得、生身の体と抵抗、意志の発動、自由

予習内容:力の系が何を意味するのかまとめてください。

予習時間:30分

復習内容:授業内にて指示。

復習時間:30分

行為を実現する力の獲得、生身の体、力の発揮及び意志の発動、自由についての説明が、原‐身体の理論として示される。

第12回

「身体」について(3)-外部と内面性

予習内容:力の発揮と意志の世界との関係についてまとめてください。

予習時間:30分

復習内容:授業内にて指示。

復習時間:30分

外部へと向かう力の発揮と内面性(意志の世界)の関係が示される。内面性が「いま、ここ」の持続であり、感情として生きら

れていることが示される。

第13回

「感情」について(1)-デカルトの『情念論』における感情の定義

予習内容:原-身体の理論における内面性と感情との関係について、まとめてください。

予習時間:30分

復習内容:授業内にて指示。

復習時間:30分

感情と行為との関係を論じる端緒として、デカルトの『情念論』における感情の定義を確認する。

第14回

「感情」について(2)-現代心理学による感情分析の問題点と無意識の働き

予習内容:デカルトが感情をどのように定義しているのか、まとめてください。

予習時間:30分

復習内容:授業内にて指示。

復習時間:30分

サルトルの『情動論素描』を参照し、感情についての学説(機能心理学説、ゲシタルト理論、精神分析学)が検討される。139

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予習内容:デカルトが感情をどのように定義しているのか、まとめてください。

予習時間:30分

復習内容:授業内にて指示。

復習時間:30分

サルトルの『情動論素描』を参照し、感情についての学説(機能心理学説、ゲシタルト理論、精神分析学)が検討される。

第15回

「感情」について(3)-感情化した自己の疑い得なさと他者

予習内容:デカルトの感情の定義を原‐身体の理論を使って検討してください。

予習時間:30分

復習内容:授業内にて指示。

復習時間:30分

精神分析の無意識の概念と原‐身体との関係が明示される。感情的振舞いが感情化している自己の存在の疑いえなさを保証するこ

と、自己が感情化していることの信憑性(生身の体として現われる抵抗)と他者、他人との関係が示される。

定期試験(記述式)

この講義を通して、学んだこと、考えたこと、調べたことを、講義のテーマに関係する範囲で、論述する。

■ホームページ

■実践的な教育内容

140

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シラバス№: 2011100007

基礎ゼミ科目名 :

Foundation Seminar英文名 :

法学部専任教員担当者 :

全学共通科目開講学科:

前期2単位 開講期: 必修科目必修選択の別:開講年次:単 位 : 1年次

科目区分: 共通教養科目

備 考 :

■授業概要・方法等

基礎ゼミは1学年に配置された全学共通科目 (共通教養科目) です。必修科目であるので在学中に必ずこの科目の単位を取得しけ

れば卒業することができません。もっとも, 法学部における初年次教育の中核となる科目なので1年生のうちに履修することを強

く奨めます。

この科目は演習授業です。学生が主体的・自律的に授業に参画することによって授業は成り立ちます。この授業で培われた積極

的・能動的な学習態度・意欲は, 演習科目のみならずその後の講義科目全般の学習に際しても重要な素地となります。

※演習科目ですから, 毎回出席が当然求められます。万一やむを得ない事情で欠席する場合, 必ず事前にメイルなどで連絡を入れ

るとともに, この事情を証明する書証などを提出または提示してください (追試験受験資格認定基準に準拠します)。

【「成績評価方法および基準」欄に掲げた成績評価基準は標準的なものであり, 実際の基準は担当教員が指示するところにより

ます。】

■アクティブ・ラーニングの形態

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

この科目を履修することで, 学生は,

1) 大学生として求められるコミュニケーションの基礎的なスキルを身につけ,

2) 「読む」「書く」「話す」「聞く」能力を高め,

3) 「調査」「観察」「討論」の手法を習得します。

この科目の修得は、2015年度以前の入学生を対象とする法律学科の定めるディプロマポリシー5の達成に主体的に関与していま

す。

この科目の修得は、2015年度以前の入学生を対象とする法律学科の定めるディプロマポリシー1,2の達成に付随的に関与してい

ます。

この科目の修得は、2015年度以前の入学生を対象とする政策法学科の定めるディプロマポリシー5の達成に主体的に関与してい

ます。

この科目の修得は、2015年度以前の入学生を対象とする政策法学科の定めるディプロマポリシー1,2,6の達成に付随的に関与し

ています。

この科目の修得は、2016年度以降の入学生を対象とする法律学科の定めるディプロマポリシー5の達成に主体的に関与していま

す。

この科目の修得は、2016年度以降の入学生を対象とする法律学科の定めるディプロマポリシー1,2,6の達成に付随的に関与して

います。

■成績評価方法および基準

教室内での授業への取り組み(質疑応答, ミニッツ・ペーパー, 授業中レポートなど) 75%

教室外での授業への取り組み(課題レポート, 法廷傍聴, 図書館見学, フィールドワークなど) 25%

■試験・課題に対するフィードバック方法

課題・レポート等について授業時間内またはUNIPAにて講評します。

141

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■教科書

担当教員が指示するところを除き, 特に指定しません。

■参考文献

担当教員が指示するところを除き, 特に指定しません。

■関連科目

専門演習, キャリア・デザイン1, 自校学習, 一般演習

■授業評価アンケート実施方法

大学の定める実施要領に基づいて実施します。

■研究室・メールアドレス

担当教員の研究室・メールアドレスを参照してください。

■オフィスアワー

担当教員のオフィスアワーを参照してください。

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

【下に掲げた基準は標準的なものであり, 実際の基準は担当教員が指示するところによります。】

第1回 オリエンテーション①《「履修要項」を読む)

予習内容:担当教員が授業において指示します。

復習内容:担当教員が授業において指示します。

第2回 オリエンテーション②《「APPROACH」を読む》

予習内容:担当教員が授業において指示します。

復習内容:担当教員が授業において指示します。

第3回 口頭発表の練習①《仲間を紹介する》

予習内容:担当教員が授業において指示します。

復習内容:担当教員が授業において指示します。

第4回 意思伝達の練習《メイルを使いこなす》

予習内容:担当教員が授業において指示します。

復習内容:担当教員が授業において指示します。

第5回 文献・資料収集の練習①《文献・資料を探す》

予習内容:担当教員が授業において指示します。

復習内容:担当教員が授業において指示します。

第6回 文献・資料収集の練習②《文献・資料を整理する》

予習内容:担当教員が授業において指示します。

復習内容:担当教員が授業において指示します。

第7回 グループ討議の練習I①《与えられた課題を分析する》

予習内容:担当教員が授業において指示します。

復習内容:担当教員が授業において指示します。

第8回 口頭発表の練習②《適確に意思を伝える》

予習内容:担当教員が授業において指示します。

復習内容:担当教員が授業において指示します。

第9回 グループ討議の練習I②《討議を経て課題を総括する》

予習内容:担当教員が授業において指示します。

復習内容:担当教員が授業において指示します。

第10回 文章表現の練習①《口頭報告をメモする》

予習内容:担当教員が授業において指示します。

復習内容:担当教員が授業において指示します。

第11回 文章表現の練習②《レポート(答案)を書く》

予習内容:担当教員が授業において指示します。

復習内容:担当教員が授業において指示します。

第12回 文章表現の練習③《報告書を共同作成する》

予習内容:担当教員が授業において指示します。

復習内容:担当教員が授業において指示します。142

Page 145: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...シラバス :20Z1100018 科目名 : 生涯スポーツ1 英文名 : Lifelong Sports 1 担当者 : 詳細はホームページを参照してください

第12回 文章表現の練習③《報告書を共同作成する》

予習内容:担当教員が授業において指示します。

復習内容:担当教員が授業において指示します。

第13回 グループ討議の練習II①《課題を発見し課題解決の道筋を探る》

予習内容:担当教員が授業において指示します。

復習内容:担当教員が授業において指示します。

第14回 グループ討議の練習II②《討議を経て課題解決の方略を総括する》

予習内容:担当教員が授業において指示します。

復習内容:担当教員が授業において指示します。

第15回  講評とまとめ

予習内容:担当教員が授業において指示します。

復習内容:担当教員が授業において指示します。

■ホームページ

■実践的な教育内容

143

Page 146: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...シラバス :20Z1100018 科目名 : 生涯スポーツ1 英文名 : Lifelong Sports 1 担当者 : 詳細はホームページを参照してください

シラバス№: 2011100001

科学技術の発展と現代社会科目名 :

Science and Technological Development英文名 :

本城 由美子担当者 :

全学共通科目開講学科:

半期2単位 開講期: 選択科目必修選択の別:開講年次:単 位 : 1~4年次

科目区分: 共通教養科目

備 考 :

■授業概要・方法等

 科学と技術の発達は20世紀末から加速度的に進化を遂げてきている.現在の科学技術の中でもコンピュータ関連技術は,我々

の日常生活や産業場面での生活に多大な影響を及ぼしている.コンピュータ技術の発展は情報処理だけでなく情報通信技術の変

革をもたらしており,人間の認知情報処理機能を具現している.こうした発展は日常生活に効率化をもたらした反面,問題を投

げかけている.本講義は科学技術全般とコンピュータ関連技術の発展を歴史的に見ていくことからはじめ,現在のコンピュータ

技術の産業場面や日常場面でのアプリケーション技術,人間とコンピュータとのインタフェースなどのトピックを含めながら,

現代社会における科学技術の役割を考察し.さらにヒトに優しい科学技術とは何かを解明することを目指す.

■アクティブ・ラーニングの形態

ディスカッション、ディベート・反転授業(知識習得の要素を授業外に済ませ、知識確認等の要素を教室で行う授業形態)

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

現代社会における科学と技術の役割を理解することを目指す.

この科目の修得は,2015年度以前の入学生を対象とする法律学科の定めるディプロマポリシー5の達成に主体的に関与していま

す.

この科目の修得は,2015年度以前の入学生を対象とする法律学科の定めるディプロマポリシー1,2の達成に付随的に関与してい

ます.

この科目の修得は, 2015年度以前の入学生を対象とする政策法学科の定めるディプロマポリシー5の達成に主体的に関与してい

ます.

この科目の修得は,2015年度以前の入学生を対象とする政策法学科の定めるディプロマポリシー1,2,6の達成に付随的に関与し

ています.

この科目の修得は,2016年度以降の入学生を対象とする法律学科の定めるディプロマポリシー5の達成に主体的に関与していま

す.

この科目の修得は,2016年度以降の入学生を対象とする法律学科の定めるディプロマポリシー1,2,6の達成に付随的に関与して

います.

■成績評価方法および基準

定期試験 80%

授業内課題 20%

■試験・課題に対するフィードバック方法

試験の要点と解説をUNIVERSAL PASSPORTに掲載します.

■教科書

講義はプリントに基づいて行う.プリントは適宜講義時に配布する.

■参考文献

講義において指示する.

■関連科目

情報処理関連科目,生命科学

■授業評価アンケート実施方法

法学部実施規程に準拠して実施します.144

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法学部実施規程に準拠して実施します.

■研究室・メールアドレス

[email protected]

■オフィスアワー

授業時間の前後

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 講義概要

予習内容:シラバスに目を通す

予習時間:30分

復習内容:講義ノートを読み返して講義の概要を理解する

復習時間:60分

本講義の概要・目標を示し,科学技術とは何かを説明する.

第2回 古代・近代社会における科学技術

予習内容:プリントに目を通して古代・近代の科学技術について予習する

予習時間:30分

復習内容:講義ノートを読み返して古代・近代の科学技術を理解する

復習時間:60分

古代・近代社会における科学技術の特徴と発展を説明する.

第3回 現代社会における科学技術

予習内容:プリントに目を通して現代社会における科学技術について予習する

予習時間:30分

復習内容:講義ノートを読み返して現代社会における科学技術の特徴を理解する

復習時間:60分

現代社会における科学技術の特徴と発展を説明する.

第4回 情報科学の発展史

予習内容:プリントに目を通してコンピュータ技術と通信技術の発展について予習する

予習時間:30分

復習内容:講義ノートを読み返してコンピュータ技術と通信技術の発展について理解する

復習時間:60分

情報科学特にコンピュータ技術と通信技術の発展について説明する.

第5回 人工知能と脳研究(1)

予習内容:プリントに目を通して人工知能について予習する

予習時間:30分

復習内容:講義ノートを読み返して人工知能と人間の脳との関係を理解する

復習時間:60分

人工知能とは何か,そして人間の脳とコンピュータの相違点について説明する.

第6回 人工知能と脳研究(2)

予習内容:プリントに目を通して脳研究について予習する

予習時間:30分

復習内容:講義ノートを読み返して脳研究とコンピュータ技術との関連を理解する

復習時間:60分

人間の脳研究がコンピュータ技術にどのように応用されているかを説明する.

第7回 人間の思考とコンピュータ

予習内容:プリントに目を通して人間の思考について予習する

予習時間:30分

復習内容:講義ノートを読み返して人間の思考過程の特徴とコンピュータとの関係を理解する

復習時間:60分

人間の思考過程の特徴とコンピュータへの応用例を示す.

第8回 人間の認知情報処理機能とコンピュータ

予習内容:プリントに目を通して人間の認知情報処理機能について予習する

予習時間:30分

復習内容:講義ノートを読み返して人間の認知情報処理機能からコンピュータの問題点を理解する

復習時間:60分

人間の認知情報処理機能を概説し,コンピュータ使用時の問題点を示す.145

Page 148: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...シラバス :20Z1100018 科目名 : 生涯スポーツ1 英文名 : Lifelong Sports 1 担当者 : 詳細はホームページを参照してください

予習内容:プリントに目を通して人間の認知情報処理機能について予習する

予習時間:30分

復習内容:講義ノートを読み返して人間の認知情報処理機能からコンピュータの問題点を理解する

復習時間:60分

人間の認知情報処理機能を概説し,コンピュータ使用時の問題点を示す.

第9回 ヒューマン・コンピュータ・インタフェース

予習内容:プリントに目を通してヒューマン・コンピュータ・インタフェースについて予習する

予習時間:30分

復習内容:講義ノートを読み返してヒトに優しいンピュータの意義を理解する

復習時間:60分

ヒトに優しいコンピュータとは何かについての研究を概説する.

第10回 コンピュータ技術のアプリケーション

予習内容:プリントに目を通してコンピュータ技術の応用について予習する

予習時間:30分

復習内容:講義ノートを読み返してコンピュータ技術と日常生活との関連を理解する

復習時間:60分

コンピュータ技術が日常生活に適用されている例を示し,その問題点を説明する.

第11回 人間の技能から見た科学技術

予習内容:プリントに目を通して人間の技能について予習する

予習時間:30分

復習内容:講義ノートを読み返して人間の技能と科学技術との対応を理解する

復習時間:60分

人間の技能とは何かを示し,現在の科学技術の問題点を説明する.

第12回 ヒューマン・エラーおよび事故から見た技術適用の課題

予習内容:プリントに目を通してヒューマン・エラーについて予習する

予習時間:30分

復習内容:講義ノートを読み返してヒューマン・エラーとは何か,それに対して必要な科学技術とは何かを理解する

復習時間:60分

ヒューマン・エラーや事故の問題から現在の科学技術の問題点を説明する.

第13回 日常生活におけるコンピュータ技術適用の問題点

予習内容:プリントに目を通して日常生活でのコンピュータ使用の問題を考える

予習時間:30分

復習内容:講義ノートを読み返して日常生活での適切なコンピュータ使用とは何かを理解する

復習時間:60分

日常生活場面でのコンピュータ技術適用の問題点を概説する.

第14回 産業場面におけるコンピュータ技術適用の問題点

予習内容:プリントに目を通して産業場面でのコンピュータ技術適用について予習する

予習時間:30分

復習内容:講義ノートを読み返して産業場面での適切なコンピュータ技術とは何かを理解する

復習時間:60分

産業場面でのコンピュータ技術適用における問題点を概説する.

第15回 科学技術の課題

予習内容:プリントに目を通して科学技術のあり方を考える

予習時間:30分

復習内容:講義ノートを読み返してより適切な科学技術のあり方を理解する

復習時間:60分

ヒトのための科学技術とはどうあるべきかを説明する.

定期試験

講義内容の習熟度を見るために記述・論述式で試験を行う.

■ホームページ

■実践的な教育内容

経営者、技術者、研究者、行政官等の実務経験がある教員が行う授業

146

Page 149: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...シラバス :20Z1100018 科目名 : 生涯スポーツ1 英文名 : Lifelong Sports 1 担当者 : 詳細はホームページを参照してください

シラバス№: 20Z1100219

環境科学科目名 :

Environmental Science英文名 :

前川 雅彦担当者 :

全学共通科目開講学科:

半期2単位 開講期: 選択科目必修選択の別:開講年次:単 位 : 1~4年次

科目区分: 共通教養科目

備 考 :

■授業概要・方法等

 地球上に生物が誕生して35億年、また人類が誕生してから数万年あまりになる。一方、工業が著しく発達し環境破壊が引き起

こされたのはほんのこの最近100~150年あまりのことである。石油・石炭を大量に消費することにより起こった二酸化炭素の増

加に伴う地球温暖化、フロンガス排出に伴うオゾン層の破壊、食品添加物や農薬、ダイオキシンなどの様々な有害物質に関する

環境問題を解決し、21世紀において人類と自然の共生をはかるためには国内外の垣根を越え、個人個人自らが自分自身の問題と

してこれらを捉え、協調を図ることが極めて重要な問題となっている。

 本講義ではこれら環境問題を正しく理解するため、その基礎的知識、現状、対策などについて概要を述べる。

■アクティブ・ラーニングの形態

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

環境問題に関する基礎的知識、現状を正しく理解すると共に、自然科学全般に対する理解をあせて深める。

この科目の修得は、本学の定めるディプロマポリシー3の達成に関与しています。

■成績評価方法および基準

定期試験 70%

中間の小テスト(2回) 20%

毎回の演習 10%

■試験・課題に対するフィードバック方法

模範答案をUNIVERSAL PASSPORTに掲載します。

■教科書

[ISBN]9784759809237 『新版 やさしい環境科学』 (保田 仁資,化学同人)

■参考文献

特に指定しない

■関連科目

なし

■授業評価アンケート実施方法

経済学部実施規程に準拠して行います。

■研究室・メールアドレス

理工学総合研究所 前川教授室(6号館3階312号室)

E‐mail: [email protected]

■オフィスアワー

毎週月曜日の1限目

(E‐mailでアポイントを取れば、随時可能。)

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

147

Page 150: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...シラバス :20Z1100018 科目名 : 生涯スポーツ1 英文名 : Lifelong Sports 1 担当者 : 詳細はホームページを参照してください

第1回 環境科学の基礎

予習内容:教科書を購入し、環境科学全般の概要を予習すること。

予習時間:45分

復習内容:講義ノートを読み返し、環境科学全般の概要を整理すること。

復習時間:45分

環境科学全般の基礎内容と講義内容について述べる(ガイダンス)。

第2回 水と生活

予習内容:教科書の2章を読み、日常生活における水について予習すること。

予習時間:45分

復習内容:教科書と講義ノートを読み返し、水との関わりあい、水の重要性について整理すること。

復習時間:45分

日常生活と水の関わりあい、水の重要性について述べる。

第3回 環境としての水

予習内容:教科書の2章を読み、環境基準や水質汚染物質について予習すること。

予習時間:45分

復習内容:教科書と講義ノートを読み返し、環境基準や水質汚染物質について整理すること。

復習時間:45分

環境基準、BOC、COD、水質汚染物質について述べる。

第4回 食物の汚染

予習内容:教科書の3章を読み、食の安全について予習すること。

予習時間:45分

復習内容:教科書と講義ノートを読み返し、食品添加物や残留農薬について整理すること。

復習時間:45分

食品添加物、残留農薬について述べる。

第5回 農薬と環境

予習内容:教科書の4章を読み、農薬と環境について予習すること。

予習時間:45分

復習内容:教科書と講義ノートを読み返し、有機リン系農薬、有機塩素系農薬やピレスロイド系農薬について整理すること。

復習時間:45分

有機リン系農薬、有機塩素系農薬、ピレスロイド系農薬について述べる。

第6回 大気の汚染(1):窒素酸化物、硫黄酸化物

予習内容:教科書の5章を読み、大気の汚染について予習すること。

予習時間:45分

復習内容:教科書と講義ノートを読み返し、窒素酸化物や硫黄酸化物について整理すること。

復習時間:45分

窒素酸化物、硫黄酸化物について述べる。

第7回 大気の汚染(2):酸性雨

予習内容:教科書の5章を読み、酸性雨について予習すること。

予習時間:45分

復習内容:教科書と講義ノートを読み返し、酸性雨について整理すること。

復習時間:45分

酸性雨について述べる。

第8回 大気の汚染(3):オゾン層の破壊

予習内容:教科書の5章を読み、オゾン層の破壊について予習すること。

予習時間:45分

復習内容:教科書と講義ノートを読み返し、オゾン層の破壊について整理すること。

復習時間:45分

オゾン層の破壊について述べる。

第9回 ここまでの講義内容についての演習(1)

予習内容:第2-8回の講義内容を整理し、小テストに備えること。

予習時間:45分

復習内容:小テストの結果、理解が不十分であることがわかった部分について、教科書と講義ノートを読み返し、整理するこ

と。

復習時間:45分

ここまでの講義内容について演習を行なう。

148

Page 151: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...シラバス :20Z1100018 科目名 : 生涯スポーツ1 英文名 : Lifelong Sports 1 担当者 : 詳細はホームページを参照してください

予習内容:第2-8回の講義内容を整理し、小テストに備えること。

予習時間:45分

復習内容:小テストの結果、理解が不十分であることがわかった部分について、教科書と講義ノートを読み返し、整理するこ

と。

復習時間:45分

ここまでの講義内容について演習を行なう。

第10回 地球の温暖化

予習内容:教科書の6章を読み、地球の温暖化について予習すること。

予習時間:45分

復習内容:教科書と講義ノートを読み返し、地球の温暖化のメカニズム、現状と対策について整理すること。

復習時間:45分

地球の温暖化のメカニズム、現状と対策について述べる。

第11回 環境中の有害物質(1):アスベスト、水銀、カドミウム、スズ

予習内容:Webなど通じて、環境中の有害物質について予習すること。

予習時間:45分

復習内容:教科書と講義ノートを読み返し、アスベスト、水銀、カドミウムやスズの汚染について整理すること。

復習時間:45分

アスベスト、水銀、カドミウム、スズの汚染について述べる。

第12回 環境ホルモン

予習内容:教科書の7章を読み、環境ホルモンについて予習すること。

予習時間:45分

復習内容:教科書と講義ノートを読み返し、環境ホルモンについて整理すること。

復習時間:45分

環境ホルモンについて述べる。

第13回 環境中の有害物質(2):ダイオキシン、PCB

予習内容:教科書の8章を読み、ダイオキシンについて予習すること。

予習時間:45分

復習内容:教科書と講義ノートを読み返し、ダイオキシンやPCBについて整理すること。

復習時間:45分

ダイオキシン、PCBについて述べる。

第14回 化学物質過敏症

予習内容:教科書の8章を読み、化学物質過敏症について予習すること。

予習時間:45分

復習内容:教科書と講義ノートを読み返し、化学物質過敏症やシックハウス症候群について整理すること。

復習時間:45分

化学物質過敏症、シックハウス症候群について述べる。

第15回 ここまでの講義内容についての演習(2)

予習内容:第10-14回の講義内容を整理し、小テストに備えること。

予習時間:45分

復習内容:小テストの結果、理解が不十分であることがわかった部分について、教科書と講義ノートを読み返し、整理するこ

と。

復習時間:45分

ここまでの講義内容について演習を行なう。

定期試験

論述式

■ホームページ

■実践的な教育内容

149

Page 152: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...シラバス :20Z1100018 科目名 : 生涯スポーツ1 英文名 : Lifelong Sports 1 担当者 : 詳細はホームページを参照してください

シラバス№: 2011100008

自校学習科目名 :

Kindai University英文名 :

松久 和彦担当者 :

全学共通科目開講学科:

通年1単位 開講期: 選択科目必修選択の別:開講年次:単 位 : 1年次

科目区分: 共通教養科目

備 考 :

■授業概要・方法等

 「人に愛される人, 信頼される人, 尊敬される人を育成すること」という世耕弘一初代総長の建学精神を貫く近畿大学。近畿大

学は創設以来, 実社会に役立つ人材を育成する「実学」を中心とした実践的な教育と研究を行なってきた。様々な問題を抱える現

代社会にあって, 今こそ「未来志向の実学精神」が求められている。近畿大学の社会的な任務は, 大学の研究教育をとおして過去

を顧み, 現代を見究め, 未来を見据えながら, 現実の社会に役立つ知識を社会に還元することにあり, 近畿大学学生は広くこの精神

を学び, 社会に巣立つことを期待されている。

この「自校学習」という科目は, 自分たちの学びの場である近畿大学と近畿大学法学部の,過去,現在および将来目指すべき方向

性を学ぶことを目的とする。

 なお,授業の実施にあたっては,主としてアセンブリー・アワー(月曜日3時限)を用いることとするが,各回ごとに法学部専

用掲示板(C館1階ホール)及びUNIPAにて実施日時および教室について告知する。また,講義計画については,事情により順を

替えることがあるが,その場合には事前に告知するものとする。

■アクティブ・ラーニングの形態

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

 受講者それぞれが,自分たちの学びの場である近畿大学の,そして自分自身の,過去,現在および将来目指すべき方向性を導

き出すことを,目的とする。

この科目の修得は、2015年度以前の入学生を対象とする法律学科の定めるディプロマポリシー5の達成に主体的に関与していま

す。

この科目の修得は、2015年度以前の入学生を対象とする法律学科の定めるディプロマポリシー1,2の達成に付随的に関与してい

ます。

この科目の修得は、2015年度以前の入学生を対象とする政策法学科の定めるディプロマポリシー5の達成に主体的に関与してい

ます。

この科目の修得は、2015年度以前の入学生を対象とする政策法学科の定めるディプロマポリシー1,2,6の達成に付随的に関与し

ています。

この科目の修得は、2016年度以降の入学生を対象とする法律学科の定めるディプロマポリシー5の達成に主体的に関与していま

す。

この科目の修得は、2016年度以降の入学生を対象とする法律学科の定めるディプロマポリシー1,2,6の達成に付随的に関与して

います。

■成績評価方法および基準

授業時間内レポート 40%

期末レポート 60%

■試験・課題に対するフィードバック方法

UNIVERSAL PASSPORTに要点をフィードバックします。

■教科書

教科書はとくに使用しない。

■参考文献

適宜指示する。

150

Page 153: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...シラバス :20Z1100018 科目名 : 生涯スポーツ1 英文名 : Lifelong Sports 1 担当者 : 詳細はホームページを参照してください

適宜指示する。

■関連科目

基礎ゼミ

■授業評価アンケート実施方法

大学の定める実施要領に基づいて実施します。

■研究室・メールアドレス

C館5階

[email protected]

■オフィスアワー

水曜4時限。事前に連絡いただければ、他の日時も可能です。

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

この科目の単位修得には、授業時間と予習復習時間を合わせて45時間の学習が必要となります

第1回 近畿大学法学部を知る(1)

第2回 近畿大学法学部を知る(2)

第3回 近畿大学法学部を知る(3)

第4回 近畿大学法学部を知る(4)

第5回 DVD鑑賞(1)『自校学習映像 発展史編』

第6回 DVD鑑賞(2)『自校学習映像 卒業生編』

第7回 法学部学生団体説明会

第8回 キャリアガイダンス

第9回 英語副専攻ガイダンス

第10回 図書館ガイダンス

第11回 先輩からのメッセージ(1)

第12回 先輩からのメッセージ(2)

第13回 先輩からのメッセージ(3)

第14回 専攻プログラム説明会

第15回 総括・期末レポート提出

■ホームページ

■実践的な教育内容

151

Page 154: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...シラバス :20Z1100018 科目名 : 生涯スポーツ1 英文名 : Lifelong Sports 1 担当者 : 詳細はホームページを参照してください

シラバス№: 2011100011

法学入門科目名 :

The First Step of Law英文名 :

三柴 丈典担当者 :

全学共通科目開講学科:

前期2単位 開講期: 選択科目必修選択の別:開講年次:単 位 : 1~4年次

科目区分: 共通教養科目

備 考 :

■授業概要・方法等

・本講義は、法学部での学習や調査研究、卒業後の社会・就業生活へ向けたガイダンス(第1~第3回)、法律論を学ぶ意義に

関する講話(第4~第6回)、法学の基礎知識(第7~第15回)の3部で構成される。

・その目的は、受講者が、社会的な基本的マナーと法律論の基礎、それを学ぶ意義を知り、大学卒業後に、人間や社会を深く洞

察する力と、法に照らして人間や社会を見る力の双方を持ち、充実した社会・就業生活を送れるようにすること、また、法律論

の専門家を志す者に対しては、そのための基本的知識と素養を修得せしめることにある。

■アクティブ・ラーニングの形態

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

・法学部で教養科目や専門科目を学び、卒業後に充実した社会・就業生活を送るうえで必要となる基本的素養、知識の修得。

・法律論を学ぶことの意義、得られるメリットに関する認識。

■成績評価方法および基準

定期試験での得点(ただし、原則として3回以上欠席した者には単位を認定しない) 100%

■試験・課題に対するフィードバック方法

試験終了後(試験期間終了後)に、教員のウェブサイト(http://www2.gol.com/users/t‐mishiba)で、模範解答を公開す

る。

■教科書

新入生用冊子『アプローチ』

[ISBN]9784502104411 西口竜司/近江直樹『ファーストステップ法学入門』(中央経済社)

■参考文献

伊藤正己/加藤一郎『現代法学入門』(有斐閣双書)

■関連科目

法学部で開講される全科目。

■授業評価アンケート実施方法

法学部実施規定に準拠して行う。

■研究室・メールアドレス

t‐[email protected]

■オフィスアワー

火曜日4時限目

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 コミュニケーションの取り方、キャリア形成

予習内容:冊子アプローチ項目6、7の通読

予習時間:20分

復習内容:各自のキャリアゴールと計画の検討

復習時間:60分

(コミュニケーションの取り方)

目上の人物との会話、同年代の人物との会話、友人選び、文章の書き方の基本、電子メール・手紙の書き方の基本

(キャリア形成)

自己理解とキャリアゴールの設定、キャリア形成と大学での学習の関係、キャリアセンター等の活用法

152

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予習内容:冊子アプローチ項目6、7の通読

予習時間:20分

復習内容:各自のキャリアゴールと計画の検討

復習時間:60分

(コミュニケーションの取り方)

目上の人物との会話、同年代の人物との会話、友人選び、文章の書き方の基本、電子メール・手紙の書き方の基本

(キャリア形成)

自己理解とキャリアゴールの設定、キャリア形成と大学での学習の関係、キャリアセンター等の活用法

第2回 法学部で学ぶということ

予習内容:冊子アプローチ項目3、8、9の通読

予習時間:30分

復習内容:当日配布するプリントの読み直し

復習時間:30分

とりあえず読むべき本、法源と資料へのアクセス、課外学習・活動の場、大学院、法学部事務課、法学部ホームページ

第3回 論文やレポートの書き方、答案の書き方

予習内容:冊子アプローチの項目11~13の通読

予習時間:30分

復習内容:当日配布するプリントの読み直し

復習時間:30分

(論文やレポートの書き方)

執筆前の準備、問題意識と課題設定、構成、表現方法、必要な要素(独創性、客観性、論理性など)、論文発表の場、インター

ネット情報の利用に関する留意点

(答案の書き方)

論点の捕捉、構成、表現、法令・判例・学説等の取扱いなど

第4回 法律実務との出会い(1)

予習内容:水町勇一郎『労働法』(有斐閣)の解雇に関する解説の通読

予習時間:120分

復習内容:必要なし

ある解雇事件の経過と顛末(1)

第5回 法律実務との出会い(2)

予習内容:前回配布されたプリントの読み直し

予習時間:50分

復習内容:必要なし

ある解雇事件の経過と顛末(2)

第6回 法律実務との出会い(3)

予習内容:近江幸二『民法講義Ⅱ』第2章の通読

予習時間:120分

復習内容:当日配布するプリントの読み直し

復習時間:30分

大たこ屋市有地占拠訴訟の経過と顛末

第7回 法学入門(1)~法とは何か~

予習内容:ファーストステップ法学入門第1章の通読

予習時間:60分

復習内容:上記箇所の読み直し

復習時間:30分

1 法とは何か

2 法の性質による分類

3 法源とは

4 不文法の種類

5 自然法と実定法

6 強行規定と任意規定

第8回 法学入門(2)~法の分類と日本の裁判制度(1)~

予習内容:ファーストステップ法学入門第2章1~4の通読

予習時間:50分

復習内容:上記箇所の読み直し

復習時間:30分

1 法律の分類

2 公法と私法

3 実体法と手続法

4 一般法と特別法

153

Page 156: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...シラバス :20Z1100018 科目名 : 生涯スポーツ1 英文名 : Lifelong Sports 1 担当者 : 詳細はホームページを参照してください

予習内容:ファーストステップ法学入門第2章1~4の通読

予習時間:50分

復習内容:上記箇所の読み直し

復習時間:30分

1 法律の分類

2 公法と私法

3 実体法と手続法

4 一般法と特別法

第9回 法学入門(3)~法の分類と日本の裁判制度(2)~

予習内容:ファーストステップ法学入門第2章5~8の通読

予習時間:50分

復習内容:上記箇所の読み直し

復習時間:30分

5 大陸法と英米法

6 民亊(事件)と刑事(事件)

7 日本の裁判所のしくみ

8 裁判員制度

第10回 法学入門(4)~条文と判例の読み方~

予習内容:ファーストステップ法学入門第3章の通読

予習時間:60分

復習内容:上記箇所の読み直し

復習時間:30分

1 法律のしくみ

2 条文のしくみ

3 複雑な条文の読み方のこつ

4 要件・効果

5 条文の解釈

6 判例とは

7 判例を学ぶ意味

8 定義・趣旨

10 六法の学習前に覚えるべき基礎用語

第11回 法学入門(5)~六法のスタートライン(1)~

予習内容:ファーストステップ法学入門第4章1~4の通読

予習時間:50分

復習内容:上記箇所の読み直し

復習時間:30分

1 六法とは

2 憲法のスタートライン

3 民法のスタートライン

4 刑法のスタートライン

第12回 法学入門(6)~六法のスタートライン(2)~

予習内容:ファーストステップ法学入門第4章5~9の通読

予習時間:50分

復習内容:上記箇所の読み直し

復習時間:30分

5 商法のスタートライン

6 民事訴訟法のスタートライン

7 刑事訴訟法のスタートライン

8 行政法のスタートライン

9 法令と判例の無料サイトの活用

第13回 復習~前年度の試験問題の解説(1)~

予習内容:ファーストステップ法学入門の前半の読み直し

予習時間:60分

復習内容:前年度の試験問題の前半の読み直し

復習時間:30分

前年度の試験問題の前半の解説

第14回 復習~前年度の試験問題の解説(2)~

予習内容:ファーストステップ法学入門の後半の読み直し

予習時間:60分

復習内容:前年度の試験問題の後半の読み直し

復習時間:30分

前年度の試験問題の後半の読み直し154

Page 157: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...シラバス :20Z1100018 科目名 : 生涯スポーツ1 英文名 : Lifelong Sports 1 担当者 : 詳細はホームページを参照してください

予習内容:ファーストステップ法学入門の後半の読み直し

予習時間:60分

復習内容:前年度の試験問題の後半の読み直し

復習時間:30分

前年度の試験問題の後半の読み直し

第15回 復習~前年度の試験問題の解説(3)~

予習内容:ファーストステップ法学入門の後半の読み直し

予習時間:60分

復習内容:前年度の試験問題の後半の読み直し

復習時間:30分

前年度の試験問題の後半の読み直し

マークシート形式による選択式の問題とする予定。

詳細は、前年度の試験問題集を参照されたい。

■ホームページ

三柴研究室のホームページ http://www2.gol.com/users/t‐mishiba/

■実践的な教育内容

経営者、技術者、研究者、行政官等の実務経験がある教員が行う授業

155

Page 158: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...シラバス :20Z1100018 科目名 : 生涯スポーツ1 英文名 : Lifelong Sports 1 担当者 : 詳細はホームページを参照してください

シラバス№: 20Z1100424

思考の技術科目名 :

The Art of Thinking英文名 :

森本 聡担当者 :

全学共通科目開講学科:

2単位 開講期: 選択科目必修選択の別:開講年次:単 位 : 1年次

科目区分: 共通教養科目

備 考 :

■授業概要・方法等

この科目を担当しています森本です。この「思考の技術」は、法学部で開講(かいこう)されています共通教養科目です。日

頃、我々は、「君の言っていることは非常に論理的だ」とか「あなたの書いた文章は、どこか論理の破綻(はたん)があって、

正しい論理の筋道(すじみち)から外れている」などという言葉を口にしたりしますが、「論理的」とか「正しい論理」とは

いったいどういう意味なのでしょうか。この講義では、そのことを正確に理解するために論理学の基礎を学びます。論理学と

は、一言で言うならば、正しい思考の道筋(みちすじ)を明らかにする学問です。

 法曹(ほうそう)界は、この世の中で最も論理的に物事を考えることを要求される職業分野の1つですが、この講義は、将来、

法曹界などで活躍することを目指している人のために(あるいは、法曹界に進まずに、公務員になったり一般企業に就職したり

しても、住民やビジネスの相手とのコミュニケーションなどの場面で、自分の主張したいことを相手に的確(てきかく)に伝え

たりするためなどに)必要な、論理学に関する基本的な知識を身につけることを目指しています。論理学という学問は、おそら

く中学や高校では学習していないと思いますので、この講義は、論理学の全くの初心者向けに、論理学の最も基本的なことから

丁寧(ていねい)に解説していく講義になると思います。(この講義は、論理学の予備知識のない人の受講(じゅこう)を想定

(そうてい)しています。)

 なお、近畿大学法学部は「法律や政治に関する知識を学ぶだけではなく、複雑化する現代社会において、自ら問題点を見つけ

解決策を提案できる“リーガルマインド”の養成を重視しています。リーガルマインドは法律家のみならず、一般企業における

ルール適応能力など、社会人としての普遍(ふへん)的な素養(そよう)となるものです」(近畿大学法学部のホームページよ

り)と、リーガルマインドの養成を非常に重視しておりますが、論理学によって正しい思考の道筋をマスターすることもリーガ

ルマインドの養成のためには必須(ひっす)のことであると言えましょう。

☆昨年度の受講者の感想例☆(原則として原文のまま。ただし、句読点などを少し変更している場合や一部を省略している場合

などがあります。)

○法学部(の学生)として、これからの大学生活の中で様々な思考を巡(めぐ)らせる場面に遭遇(そうぐう)することになる

だろう。「思考の技術」という講義は、そのような場面を乗り越えるために役立つことは間違いない。先生の理解しやすい説明

のお陰で、高校の時に比べて、物事に対してより論理的に思考をめぐらせるようになったと私は思っている。

○分かりやすく丁寧だった。今後の普段(ふだん)の生活やディベートする際(中略)にも、本講義での内容が活かせることが

できると感じた。また非常に興味深い内容だった。

○授業の説明が分かりやすく、また難しいところも例を挙げているので、理解しやすかったです。習ったところをすぐに問題を

解いてアウトプットするのもよかったです。

○論理学を学ぶこの授業はパズルのようでおもしろかったし、実生活でも使えそうなものもいくつかあって、受けて良かったと

思っています。論理学に興味をもてました。

○法律学を学ぶ上で重要であり、法を学ぶ上で根本的に必要な論理的な考え方について学べて意味があったと思う。

○非常にわかりやすく、論理学には非常に興味が持てました。15回の講義かあっという間でした。この講義をとって良かったで

す。

■アクティブ・ラーニングの形態

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

この講義では、受講生諸君は、

(1)将来、法曹(ほうそう)界などで活躍することを目指している場合には、論理学という学問が非常に重要であることをよく理

解すること、

(2)そして、実際に、法曹界で働くようになった場合に必須(ひっす)である論理学の基礎を身につけること、

(3)また、仮に法曹界に進まずに他の職業分野に進んでも、社会人として当然身につけているべき論理的な思考力を身につけるこ

と、

(4)さらには、論理的に物事(ものごと)を考える習慣を身につけ、論理的思考力を高め、

(5)その上で、社会人としての普遍(ふへん)的な素養(そよう)を身につけること

などを学習・教育目標および到達目標とすることになります。

この科目の修得(しゅうとく)は、本学の定めるディプロマポリシー4の達成(たっせい)に主体的に、ディプロマポリシー2と

3の達成に付随(ふずい)的に関与(かんよ)しています。

156

Page 159: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...シラバス :20Z1100018 科目名 : 生涯スポーツ1 英文名 : Lifelong Sports 1 担当者 : 詳細はホームページを参照してください

この講義では、受講生諸君は、

(1)将来、法曹(ほうそう)界などで活躍することを目指している場合には、論理学という学問が非常に重要であることをよく理

解すること、

(2)そして、実際に、法曹界で働くようになった場合に必須(ひっす)である論理学の基礎を身につけること、

(3)また、仮に法曹界に進まずに他の職業分野に進んでも、社会人として当然身につけているべき論理的な思考力を身につけるこ

と、

(4)さらには、論理的に物事(ものごと)を考える習慣を身につけ、論理的思考力を高め、

(5)その上で、社会人としての普遍(ふへん)的な素養(そよう)を身につけること

などを学習・教育目標および到達目標とすることになります。

この科目の修得(しゅうとく)は、本学の定めるディプロマポリシー4の達成(たっせい)に主体的に、ディプロマポリシー2と

3の達成に付随(ふずい)的に関与(かんよ)しています。

■成績評価方法および基準

定期試験 100%

■試験・課題に対するフィードバック方法

試験終了後(試験期間終了後)に試験の要点と解説(総評(そうひょう))をUNIVERSAL PASSPORTに掲載します。

■教科書

特定の教科書は使用しません。講義中に配布したプリントを中心に講義を進めます。そのためある程度プリントの枚数が多くな

ることは避けられません。そのことに関する苦情はお断りします。

■参考文献

ここでは、下の予習内容に含まれている書籍(しょせき)のみ紹介します。他の参考書は多すぎてここに書けませんので、講義

中に紹介します。

[ISBN]4061596578 今道友信(とものぶ)著『アリストテレス』(講談社学術(がくじゅつ)文庫)【入手可 中央図書館所

蔵】

■関連科目

「哲学と人間・社会」など

■授業評価アンケート実施方法

学部実施規程に準拠して行います。

■研究室・メールアドレス

[email protected]

■オフィスアワー

金曜日の4限目が空いておりますが、質問などの内容によっては資料などを準備しなければならない場合がありますので、要予約

とさせていただきます。また、場所などもその時にお知らせいたします。

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

以下の講義計画はあくまで予定であり、若干(じゃっかん)の変更の可能性があります。また、論理学という学問は人の話を聞

くだけでは上達しませんので、自分で問題を解いてみる必要があります。そのため、講義の進むスピードは受講者の習熟度

(しゅうじゅくど)によって大きく違ってきます。さらに、講義のたびごとに質問カードを配布しますので、もし分からないこ

とがあれば、そのカードを用(もち)いて必ず質問し、疑問点は後に残さないようにして下さい。

第1回 論理的に考えるための準備

予習内容:論理学の元祖(がんそ)は古代ギリシアの哲学者・アリストテレスなので、今道友信(とものぶ)著『アリストテレ

ス』(講談社学術(がくじゅつ)文庫)のp.136~p.160をあらかじめ読んでおくこと。

予習時間:120分

復習内容:講義で配布するプリントの中にある(練習問題2)と第1回・論理学ミニテストをよく復習すること。

復習時間:120分

論理学の基本に入る前に、知っておかなければならない予備的知識について講義します。

第2回 概念(がいねん)について

予習内容:講義で前もって配布するプリントの中にある「Ⅱ.概念」の部分に必ずあらかじめ目を通すこと。

予習時間:120分

復習内容:講義で配布するプリントの中にある第2回・論理学ミニテストと第3回・論理学ミニテストをしっかり復習すること。

復習時間:120分

今回の講義は、論理学の非常に基礎的なことである矛盾(むじゅん)概念、反対概念、内包(ないほう)と外延(がいえん)の

関係などについて学びます。

第3回 定義(ていぎ)について

予習内容:講義であらかじめ配布するプリントの中にある「Ⅲ.定義」の部分を前もってしっかり読んでおくこと。

予習時間:120分

復習内容:講義で配布するプリントの中にある第4回・論理学ミニテストをよく復習すること。

復習時間:120分

今回の講義は、唯名(ゆいめい)的定義、実質(じっしつ)的定義などについて勉強します。

157

Page 160: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...シラバス :20Z1100018 科目名 : 生涯スポーツ1 英文名 : Lifelong Sports 1 担当者 : 詳細はホームページを参照してください

予習内容:講義であらかじめ配布するプリントの中にある「Ⅲ.定義」の部分を前もってしっかり読んでおくこと。

予習時間:120分

復習内容:講義で配布するプリントの中にある第4回・論理学ミニテストをよく復習すること。

復習時間:120分

今回の講義は、唯名(ゆいめい)的定義、実質(じっしつ)的定義などについて勉強します。

第4回 判断(はんだん)(命題(めいだい))について

予習内容:講義で前もって配布するプリントの中にある「Ⅳ.判断と命題」の部分にあらかじめ目を通しておくこと。

予習時間:120分

復習内容:講義で配布するプリントの中にある第5回・論理学ミニテストをしっかり復習すること。

復習時間:120分

判断(命題)には、全称(ぜんしょう)肯定判断(命題)、特称(とくしょう)否定判断(命題)などが存在しますが、今回の

講義はそれらについて学習します。

第5回 記号論理学の基礎(1)

予習内容:講義であらかじめ配布するプリントの中にある「Ⅴ.式の分類と判定」の部分をまじめに予習しておくこと。

予習時間:120分

復習内容:講義で配布するプリントの中にある第6回・論理学ミニテストをしっかり復習しておくこと。

復習時間:120分

今回の講義は、記号論理学にかかせない∧(・)、∨、⊃、≡などの論理記号の意味について勉強します。

第6回 記号論理学の基礎(2)

予習内容:講義で前もって配布するプリントの中にある第7回・論理学ミニテストにあらかじめ取り組んでおくこと。

予習時間:120分

復習内容:講義で配布するプリントの中にある第7回・論理学ミニテストを中心によく復習すること。

復習時間:120分

今回の講義は、恒真(こうしん)式、事実式、矛盾式などについて学びます。

第7回 記号論理学の基礎(3)

予習内容:講義であらかじめ配布するプリントの中にある第7回・論理学ミニテストを補う記号論理学の練習問題に前もって取り

組んでおくこと。

予習時間:120分

復習内容:講義で配布するプリントの中にある、第7回・論理学ミニテストを補う記号論理学の練習問題の復習を確実にして、自

分1人で恒真式の証明や式の判定ができるようになっておくこと。

復習時間:120分

今回の講義は、やや複雑な恒真式の証明方法などについて勉強します。

第8回 論理学の原理と論理語について

予習内容:講義で前もって配布するプリントの中にある「Ⅵ.論理語」の部分をしっかり予習しておくこと。

予習時間:120分

復習内容:講義で配布するプリントの中にある第8回・論理学ミニテストと第9回・論理学ミニテストをよく復習すること。

復習時間:120分

今回の講義は、日常言語を記号化するためにかかせない知識の習得を目指します。

第9回 直接推理(1)

予習内容:講義であらかじめ配布するプリントの中にある「Ⅶ.推理」の直接推理(1)対当推理の部分を熟読しておくこと。

予習時間:120分

復習内容:講義で配布するプリントの中にある第10回・論理学ミニテストと第11回・論理学ミニテストをまじめに復習するこ

と。

復習時間:120分

今回の講義は、対当(たいとう)推理について学習します。

第10回 直接推理(2)

予習内容:講義で前もって配布するプリントの中の「Ⅶ.推理」の直接推理(2)変形推理の部分をよく読んでおくこと。

予習時間:120分

復習内容:講義で配布するプリントの中にある第12回・論理学ミニテストとそれに付随する練習問題を忘れないようによく復習

しておくこと。

復習時間:120分

今回の講義は、変形推理について勉強します。

第11回 逆(ぎゃく)・裏(うら)・対偶(たいぐう)について

予習内容:講義であらかじめ配布する、逆・裏・対偶に関する説明のプリントを熟読しておくこと。

予習時間:120分

復習内容:講義で配布するプリントの中の逆・裏・対偶に関する練習問題をしっかり復習すること。

復習時間:120分

今回の講義は、論理学にとって大切な逆・裏・対偶について学びます。158

Page 161: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...シラバス :20Z1100018 科目名 : 生涯スポーツ1 英文名 : Lifelong Sports 1 担当者 : 詳細はホームページを参照してください

予習内容:講義であらかじめ配布する、逆・裏・対偶に関する説明のプリントを熟読しておくこと。

予習時間:120分

復習内容:講義で配布するプリントの中の逆・裏・対偶に関する練習問題をしっかり復習すること。

復習時間:120分

今回の講義は、論理学にとって大切な逆・裏・対偶について学びます。

第12回 間接推理(1)

予習内容:講義で前もって配布するプリントの中の「Ⅶ.推理」の間接推理(1)定言三段論法の部分を熟読しておくこと。

予習時間:120分

復習内容:講義で配布するプリントの中にある定言三段論法に関する練習問題の解答をしっかりと復習しておくこと。

復習時間:120分

今回の講義は、定言三段論法(ていげんさんだんろんぽう)について学習します。

第13回 間接推理(2)

予習内容:講義であらかじめ配布するプリントの中の「Ⅶ.推理」の間接推理(2)仮言三段論法と(3)選言三段論法の部分をしっか

り読んでおくこと。

予習時間:120分

復習内容:講義で配布するプリントの中の(練習問題9)と第18回・論理学ミニテストならびに第19回・論理学ミニテストの前

半を着実(ちゃくじつ)に復習しておくこと。

復習時間:120分

今回の講義は、仮言(かげん)三段論法や選言(せんげん)三段論法などについて学びます。

第14回 間接推理(3)

予習内容:講義で前もって配布するプリントの中の「Ⅶ.推理」の間接推理(4)仮言選言三段論法(両刀論法)の部分をまじめに

読んでおくこと。

予習時間:120分

復習内容:講義で配布するプリントの中の(練習問題8)と(練習問題10)ならびに第19回・論理学ミニテストの後半をよく復

習しておくこと。

復習時間:120分

今回の講義は、仮言選言三段論法(両刀(りょうとう)論法)などについて勉強します。

第15回 講義のまとめと試験対策(たいさく)

予習内容:あらかじめ配布する復習のためのプリントを前もってしっかり読んでおくこと。

予習時間:120分

復習内容:復習した内容に基づいてしっかりとした試験対策を立てること。

復習時間:240分

今回は、これまでの講義の内容を復習し、試験についての対策をおこないます。

定期試験

定期試験期間中に試験をします。

■ホームページ

■実践的な教育内容

159

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シラバス№: 20Z1100345

現代社会と倫理科目名 :

Modern Society and Ethics英文名 :

森本 誠一担当者 :

全学共通科目開講学科:

2単位 開講期: 選択科目必修選択の別:開講年次:単 位 : 1年次

科目区分: 共通教養科目

備 考 :

■授業概要・方法等

私たちは「人に親切にするのはよいことだ」や「嘘をつくのは悪いことだ」などと言うことがありますが、この場合の「よい」

や「悪い」とはどういうことなのでしょうか。そもそも、なぜ私たちは人を殺してはならないのでしょうか。どんな場合にも嘘

をついてはならないのでしょうか。こうした問題に哲学的に答えようとするのが倫理学という学問です。

この授業では、倫理学の基本的な考え方を学んだ上で、より具体的で現実に即した問題として、安楽死・尊厳死、脳死・臓器移

植、生殖補助医療といった生命・医療倫理学上の諸問題、世界の貧困、公衆衛生、気候変動、生物多様性といった地球規模の倫

理的諸問題、および情報倫理や報道倫理といった現代の社会で考えるべき倫理的諸問題について学修します。

なお、この授業は幅広く柔軟な人間性と社会性を養うために設置された共通教養科目です。講義形式ではありますが、受講生と

の対話を通じて授業を進めていきます。授業を受けるにあたって膨大な資料を読んだり多くのことを暗記したりする必要はあり

ませんが、毎回の授業に出席しなければ学修の効果は薄いでしょう。

■アクティブ・ラーニングの形態

ディスカッション、ディベート

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

双方向授業(クリッカー、タブレット端末等を活用)

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

この授業を履修することで、受講生は次のことができるようになります。

(1)事実の問題と価値の問題を区別して考えられる

(2)倫理学の基本的な概念と代表的な倫理理論を理解し説明できる

(3)現代社会の倫理的問題に気づき、それらの問題について批判的に考えることができる

この科目の修得は、本学の定めるディプロマポリシー1の達成に関与しています。

■成績評価方法および基準

授業中課題(リフレクションシート) 20%

講義内容に関連する課題調査 10%

定期試験 70%

■試験・課題に対するフィードバック方法

UNIVERSAL PASSPORTに要点をフィードバックします。

■教科書

[ISBN]9784589038951 『テキストブック 生命倫理』 (法律文化社 : 2018)

■参考文献

[ISBN]9784335150494 『プレップ倫理学 (プレップシリーズ)』 (柘植 尚則, 弘文堂 : 2010)

[ISBN]9784061592674 『現代倫理学入門 (講談社学術文庫)』 (加藤 尚武, 講談社 : 1997)

[ISBN]9784621086254 『教養としての応用倫理学』 (丸善出版 : 2013)

[ISBN]9784480066718 『功利主義入門―はじめての倫理学 (ちくま新書)』 (児玉 聡, 筑摩書房 : 2012)

[ISBN]9784326154135 『功利と直観―英米倫理思想史入門』 (児玉 聡, 勁草書房 : 2010)

[ISBN]9784790716068 『ベーシック 生命・環境倫理―「生命圏の倫理学」序説 (現代哲学叢書)』 (徳永 哲也, 世界思想社 :

2013)

[ISBN]9784326154302 『あなたが救える命: 世界の貧困を終わらせるために今すぐできること』 (ピーター シンガー, 勁草書

房 : 2014)

[ISBN]9784812205211 『グローバリゼーションの倫理学』 (ピーター シンガー, 昭和堂 : 2005)

[ISBN]9784771027619 『新版 現実をみつめる道徳哲学』 (晃洋書房 : 2017)

[ISBN]9784326101573 『入門・医療倫理〈1〉』 (稲葉 一人, 勁草書房 : 2005)

[ISBN]9784326102099 『妊娠中絶の生命倫理』 (勁草書房 : 2011)

[ISBN]9784480689269 『たったひとつの「真実」なんてない: メディアは何を伝えているのか? (ちくまプリマー新書)』 (森

達也, 筑摩書房 : 2014)

[ISBN]9784004310600 『報道被害 (岩波新書)』 (梓澤 和幸, 岩波書店 : 2007)

[ISBN]9784004315414 『多数決を疑う――社会的選択理論とは何か (岩波新書)』 (坂井 豊貴, 岩波書店 : 2015)

参考文献は、主に授業前後の予習・復習や発展的学修のために活用してもらうためのものです。必ずしも購入する必要ありませ

んので、必要に応じて図書館で借りたり参照したりするようにしましょう。その他、授業で使用する資料はUniversal Passport

で配布します。授業内での案内に注意しながらUniversal Passportを定期的に確認するようにしてください。

160

Page 163: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...シラバス :20Z1100018 科目名 : 生涯スポーツ1 英文名 : Lifelong Sports 1 担当者 : 詳細はホームページを参照してください

[ISBN]9784335150494 『プレップ倫理学 (プレップシリーズ)』 (柘植 尚則, 弘文堂 : 2010)

[ISBN]9784061592674 『現代倫理学入門 (講談社学術文庫)』 (加藤 尚武, 講談社 : 1997)

[ISBN]9784621086254 『教養としての応用倫理学』 (丸善出版 : 2013)

[ISBN]9784480066718 『功利主義入門―はじめての倫理学 (ちくま新書)』 (児玉 聡, 筑摩書房 : 2012)

[ISBN]9784326154135 『功利と直観―英米倫理思想史入門』 (児玉 聡, 勁草書房 : 2010)

[ISBN]9784790716068 『ベーシック 生命・環境倫理―「生命圏の倫理学」序説 (現代哲学叢書)』 (徳永 哲也, 世界思想社 :

2013)

[ISBN]9784326154302 『あなたが救える命: 世界の貧困を終わらせるために今すぐできること』 (ピーター シンガー, 勁草書

房 : 2014)

[ISBN]9784812205211 『グローバリゼーションの倫理学』 (ピーター シンガー, 昭和堂 : 2005)

[ISBN]9784771027619 『新版 現実をみつめる道徳哲学』 (晃洋書房 : 2017)

[ISBN]9784326101573 『入門・医療倫理〈1〉』 (稲葉 一人, 勁草書房 : 2005)

[ISBN]9784326102099 『妊娠中絶の生命倫理』 (勁草書房 : 2011)

[ISBN]9784480689269 『たったひとつの「真実」なんてない: メディアは何を伝えているのか? (ちくまプリマー新書)』 (森

達也, 筑摩書房 : 2014)

[ISBN]9784004310600 『報道被害 (岩波新書)』 (梓澤 和幸, 岩波書店 : 2007)

[ISBN]9784004315414 『多数決を疑う――社会的選択理論とは何か (岩波新書)』 (坂井 豊貴, 岩波書店 : 2015)

参考文献は、主に授業前後の予習・復習や発展的学修のために活用してもらうためのものです。必ずしも購入する必要ありませ

んので、必要に応じて図書館で借りたり参照したりするようにしましょう。その他、授業で使用する資料はUniversal Passport

で配布します。授業内での案内に注意しながらUniversal Passportを定期的に確認するようにしてください。

■関連科目

「環境と倫理」

■授業評価アンケート実施方法

各学部の実施規定に準拠して行います。

■研究室・メールアドレス

[email protected]

■オフィスアワー

講義前後の時間に質問を受付けます。

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

各回の授業ではテーマに沿った内容を学修するとともに、教科書や新聞の記事から現代社会に関連するトピックを取り上げて批

判的に読む訓練をします。

第1回 導入

予習内容:シラバスをしっかり読んでから授業に出席しましょう。また授業に出席するにあたっては、シラバスを印刷して持参

するか情報端末で見られる状態にしておきましょう。

予習時間:90分

復習内容:授業後は講義ノートを整理するなどして、授業で学修したことが定着するようしっかり復習しましょう。また、授業

中に出された課題や指示にしたがって調査しましょう。

復習時間:90分

この授業で何を学ぶのか、授業の全体像を把握します。授業の進め方、成績評価の方法・基準についても確認します。また、現

代社会の諸問題について写真などを交えながら学修します。

授業の前後に柘植尚則『プレップ倫理学』弘文堂、2010年を読んでおけば、第2回目以降の授業を効果的に受けられるとともに

授業全体を通して理解が深まるでしょう。

第2回 現代社会の諸問題

予習内容:授業のテーマについて図書館やインターネットで調べてから授業に出席すること。日々新聞にも目を通し、授業の

テーマと関連する記事をスクラップすること。また、現実社会の問題についてこれまで学修してきたことがどのように活かせる

のか考えてみましょう。

予習時間:90分

復習内容:授業後は講義ノートを整理するなどして、授業で学修したことが定着するようしっかり復習しましょう。また、授業

中に出された課題や指示にしたがって調査しましょう。

復習時間:90分

現代社会の倫理的問題について、写真などを交えて学修します。「なぜ倫理学を学ばなければならないのか」「なぜ倫理学が必

要なのか」という疑問に答えるべく、現代社会で私たちが考えるべき倫理的諸問題を確認します。

第3回 ネットの炎上から情報倫理を考える

予習内容:授業のテーマについて図書館やインターネットで調べてから授業に出席すること。日々新聞にも目を通し、授業の

テーマと関連する記事をスクラップすること。また、現実社会の問題についてこれまで学修してきたことがどのように活かせる

のか考えてみましょう。

予習時間:90分

復習内容:授業後は講義ノートを整理するなどして、授業で学修したことが定着するようしっかり復習しましょう。また、授業

中に出された課題や指示にしたがって調査しましょう。

復習時間:90分

ネットの炎上が絶えません。情報技術の発展に伴って、新たな倫理的問題が生じるようになってきました。技術の開発が先行す

る中で、その技術にどのような倫理的・法的・社会的問題(ELSI)があるのかは後回しにされがちです。twitter、instagram、

LINE、tiktok、YouTubeといったSNSは、私たちに新たなコミュニケーションの可能性を提供してくれる一方で、安易な利用に

より取り返しのつかないほどのトラブルを引き起こす危険性もはらんでいます。ネットの炎上を手がかりに、情報社会に生きる

私たちが身につけるべき情報リテラシーと倫理的規範を学修します。

161

Page 164: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...シラバス :20Z1100018 科目名 : 生涯スポーツ1 英文名 : Lifelong Sports 1 担当者 : 詳細はホームページを参照してください

予習内容:授業のテーマについて図書館やインターネットで調べてから授業に出席すること。日々新聞にも目を通し、授業の

テーマと関連する記事をスクラップすること。また、現実社会の問題についてこれまで学修してきたことがどのように活かせる

のか考えてみましょう。

予習時間:90分

復習内容:授業後は講義ノートを整理するなどして、授業で学修したことが定着するようしっかり復習しましょう。また、授業

中に出された課題や指示にしたがって調査しましょう。

復習時間:90分

ネットの炎上が絶えません。情報技術の発展に伴って、新たな倫理的問題が生じるようになってきました。技術の開発が先行す

る中で、その技術にどのような倫理的・法的・社会的問題(ELSI)があるのかは後回しにされがちです。twitter、instagram、

LINE、tiktok、YouTubeといったSNSは、私たちに新たなコミュニケーションの可能性を提供してくれる一方で、安易な利用に

より取り返しのつかないほどのトラブルを引き起こす危険性もはらんでいます。ネットの炎上を手がかりに、情報社会に生きる

私たちが身につけるべき情報リテラシーと倫理的規範を学修します。

第4回 報道倫理

予習内容:授業のテーマについて図書館やインターネットで調べてから授業に出席すること。日々新聞にも目を通し、授業の

テーマと関連する記事をスクラップすること。また、現実社会の問題についてこれまで学修してきたことがどのように活かせる

のか考えてみましょう。

予習時間:90分

復習内容:授業後は講義ノートを整理するなどして、授業で学修したことが定着するようしっかり復習しましょう。また、授業

中に出された課題や指示にしたがって調査しましょう。

復習時間:90分

いま報道のあり方が問われています。誤った報道や虚偽の報道は取り返しのつかない被害をもたらします。また、集中的かつ強

引な取材により生活を破壊されるような被害も生じています。そもそも中立的な報道とは何なのでしょうか。報道をめぐる倫理

学について学修します。

授業の前後に梓澤和幸『報道被害』岩波新書、2007年を読めば理解が深まるでしょう。また、メディア・リテラシーの入門書と

して、森達也『たったひとつの「真実」なんてない――メディアは何を伝えているのか?』ちくまプリマ―新書、2014年もこの

回までに読んでおくことが勧められます。

第5回 環境倫理学1――気候変動、生物多様性

予習内容:授業のテーマについて図書館やインターネットで調べてから授業に出席すること。日々新聞にも目を通し、授業の

テーマと関連する記事をスクラップすること。また、現実社会の問題についてこれまで学修してきたことがどのように活かせる

のか考えてみましょう。

予習時間:90分

復習内容:授業後は講義ノートを整理するなどして、授業で学修したことが定着するようしっかり復習しましょう。また、授業

中に出された課題や指示にしたがって調査しましょう。

復習時間:90分

気候変動、生物多様性は環境倫理学の代表的なテーマであると同時にグローバルな倫理的問題でもあります。気候変動、生物多

様性についての議論を概観し、どのようなことが倫理学的に議論の対象となるのかを学修します。

第6回 環境倫理学2――世代間倫理、人間中心主義

予習内容:授業のテーマについて図書館やインターネットで調べてから授業に出席すること。日々新聞にも目を通し、授業の

テーマと関連する記事をスクラップすること。また、現実社会の問題についてこれまで学修してきたことがどのように活かせる

のか考えてみましょう。

予習時間:90分

復習内容:授業後は講義ノートを整理するなどして、授業で学修したことが定着するようしっかり復習しましょう。また、授業

中に出された課題や指示にしたがって調査しましょう。

復習時間:90分

化石燃料、大気、水、生物多様性などは、ある意味で私たちが祖先から受け継いできたものです。これらを私たちは自由にして

もよいものなのでしょうか。また、私たちが豊かな暮らしを享受するために出したごみを、次世代以降に押しつけてもよいもの

なのでしょうか。このように、まだ存在しない将来世代と現在世代のあいだでも倫理的関係が成り立つという考え方を世代間倫

理と言います。

ところで、世代間倫理という考え方を受け入れるとしても、私たちが人間の立場から考えていることに変わりはありません。こ

のような考え方を人間中心主義と呼びます。これに対し、人間の立場から離れて自然そのものに価値があるという非人間中心主

義的な考え方もあります。

今回の授業では、「世代間倫理」「人間中心主義」というキーワードをもとに環境倫理学上の諸問題について学修します。

第7回 世界の貧困

予習内容:授業のテーマについて図書館やインターネットで調べてから授業に出席すること。日々新聞にも目を通し、授業の

テーマと関連する記事をスクラップすること。また、現実社会の問題についてこれまで学修してきたことがどのように活かせる

のか考えてみましょう。

予習時間:90分

復習内容:授業後は講義ノートを整理するなどして、授業で学修したことが定着するようしっかり復習しましょう。また、授業

中に出された課題や指示にしたがって調査しましょう。

復習時間:90分

世界の貧困について私たちはどのような態度をとるべきなのか。倫理学の見地から考えます。

授業の前にピーター・シンガー(児玉聡、石川涼子・訳)『あなたが救える命――世界の貧困を終わらせるために今すぐできる

こと』勁草書房、2014年を読んでおくことが強く勧められます。

162

Page 165: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...シラバス :20Z1100018 科目名 : 生涯スポーツ1 英文名 : Lifelong Sports 1 担当者 : 詳細はホームページを参照してください

予習内容:授業のテーマについて図書館やインターネットで調べてから授業に出席すること。日々新聞にも目を通し、授業の

テーマと関連する記事をスクラップすること。また、現実社会の問題についてこれまで学修してきたことがどのように活かせる

のか考えてみましょう。

予習時間:90分

復習内容:授業後は講義ノートを整理するなどして、授業で学修したことが定着するようしっかり復習しましょう。また、授業

中に出された課題や指示にしたがって調査しましょう。

復習時間:90分

世界の貧困について私たちはどのような態度をとるべきなのか。倫理学の見地から考えます。

授業の前にピーター・シンガー(児玉聡、石川涼子・訳)『あなたが救える命――世界の貧困を終わらせるために今すぐできる

こと』勁草書房、2014年を読んでおくことが強く勧められます。

第8回 生命・医療倫理学1

予習内容:授業のテーマについて図書館やインターネットで調べてから授業に出席すること。日々新聞にも目を通し、授業の

テーマと関連する記事をスクラップすること。また、現実社会の問題についてこれまで学修してきたことがどのように活かせる

のか考えてみましょう。

予習時間:90分

復習内容:授業後は講義ノートを整理するなどして、授業で学修したことが定着するようしっかり復習しましょう。また、授業

中に出された課題や指示にしたがって調査しましょう。

復習時間:90分

古典的な医の倫理とされるヒポクラテスの誓いから医療倫理の4原則が提唱されるまでの流れを大まかに学修します。

授業を受けたあとに赤林朗(編)『入門・医療倫理I』勁草書房、2005年を読めば理解が深まるでしょう。

第9回 生命・医療倫理学2

予習内容:授業のテーマについて図書館やインターネットで調べてから授業に出席すること。日々新聞にも目を通し、授業の

テーマと関連する記事をスクラップすること。また、現実社会の問題についてこれまで学修してきたことがどのように活かせる

のか考えてみましょう。

予習時間:90分

復習内容:授業後は講義ノートを整理するなどして、授業で学修したことが定着するようしっかり復習しましょう。また、授業

中に出された課題や指示にしたがって調査しましょう。

復習時間:90分

インフォームド・コンセント、インフォームド・チョイス、セカンド・オピニオンといった生命・医療倫理学の基本的な概念を

学修します。

授業を受けたあとに赤林朗(編)『入門・医療倫理I』勁草書房、2005年を読めば理解が深まるでしょう。

第10回 安楽死・尊厳死

予習内容:授業のテーマについて図書館やインターネットで調べてから授業に出席すること。日々新聞にも目を通し、授業の

テーマと関連する記事をスクラップすること。また、現実社会の問題についてこれまで学修してきたことがどのように活かせる

のか考えてみましょう。

予習時間:90分

復習内容:授業後は講義ノートを整理するなどして、授業で学修したことが定着するようしっかり復習しましょう。また、授業

中に出された課題や指示にしたがって調査しましょう。

復習時間:90分

国内外の安楽死・尊厳死をめぐる歴史を概観した上で、安楽死・尊厳死に対する倫理学的な考え方を学修します。授業の中で尊

厳死に関わる映像資料を視聴します。

授業の前に柘植尚則『プレップ倫理学』弘文堂、2010年の第3章、第4章、授業のあとに教科書の第9章、第8章を読んでおくと

効果的に授業が受けられるとともに理解が深まるでしょう。

第11回 脳死・臓器移植

予習内容:授業のテーマについて図書館やインターネットで調べてから授業に出席すること。日々新聞にも目を通し、授業の

テーマと関連する記事をスクラップすること。また、現実社会の問題についてこれまで学修してきたことがどのように活かせる

のか考えてみましょう。

予習時間:90分

復習内容:授業後は講義ノートを整理するなどして、授業で学修したことが定着するようしっかり復習しましょう。また、授業

中に出された課題や指示にしたがって調査しましょう。

復習時間:90分

脳死がどのようなものなのか、遷延性意識障害(植物状態)との比較で確認した上で、日本における法制度の要点に触れながら

脳死・臓器移植に対する倫理学的な考え方を学修します。

授業の前後に教科書の第10章を読んでおくと効果的に授業が受けられるとともに理解が深まるでしょう。

第12回 生殖に関する倫理学1

予習内容:授業のテーマについて図書館やインターネットで調べてから授業に出席すること。日々新聞にも目を通し、授業の

テーマと関連する記事をスクラップすること。また、現実社会の問題についてこれまで学修してきたことがどのように活かせる

のか考えてみましょう。

予習時間:90分

復習内容:授業後は講義ノートを整理するなどして、授業で学修したことが定着するようしっかり復習しましょう。また、授業

中に出された課題や指示にしたがって調査しましょう。

復習時間:90分

人工授精、体外受精、卵子提供、代理母、着床前診断、出生前診断、人工妊娠中絶など、生殖を補助する医療・技術は挙げ始め

るときりがありません。こうした医療・技術は、私たちの生殖に関する深刻な悩みを解決してくれるかもしれませんが、ときに

重大な倫理的問題を引き起こします。この回の授業では、生殖補助医療にはどのようなものがあるのか概観し、それらについて

しばしば指摘される典型的な倫理的問題を確認します。

授業の前に柘植尚則『プレップ倫理学』弘文堂、2010年の第1章、第2章、授業の前後に教科書の第4章、第5章を読んでおくと

効果的に授業が受けられるとともに理解が深まるでしょう。

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Page 166: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...シラバス :20Z1100018 科目名 : 生涯スポーツ1 英文名 : Lifelong Sports 1 担当者 : 詳細はホームページを参照してください

予習内容:授業のテーマについて図書館やインターネットで調べてから授業に出席すること。日々新聞にも目を通し、授業の

テーマと関連する記事をスクラップすること。また、現実社会の問題についてこれまで学修してきたことがどのように活かせる

のか考えてみましょう。

予習時間:90分

復習内容:授業後は講義ノートを整理するなどして、授業で学修したことが定着するようしっかり復習しましょう。また、授業

中に出された課題や指示にしたがって調査しましょう。

復習時間:90分

人工授精、体外受精、卵子提供、代理母、着床前診断、出生前診断、人工妊娠中絶など、生殖を補助する医療・技術は挙げ始め

るときりがありません。こうした医療・技術は、私たちの生殖に関する深刻な悩みを解決してくれるかもしれませんが、ときに

重大な倫理的問題を引き起こします。この回の授業では、生殖補助医療にはどのようなものがあるのか概観し、それらについて

しばしば指摘される典型的な倫理的問題を確認します。

授業の前に柘植尚則『プレップ倫理学』弘文堂、2010年の第1章、第2章、授業の前後に教科書の第4章、第5章を読んでおくと

効果的に授業が受けられるとともに理解が深まるでしょう。

第13回 生殖に関する倫理学2

予習内容:授業のテーマについて図書館やインターネットで調べてから授業に出席すること。日々新聞にも目を通し、授業の

テーマと関連する記事をスクラップすること。また、現実社会の問題についてこれまで学修してきたことがどのように活かせる

のか考えてみましょう。

予習時間:90分

復習内容:授業後は講義ノートを整理するなどして、授業で学修したことが定着するようしっかり復習しましょう。また、授業

中に出された課題や指示にしたがって調査しましょう。

復習時間:90分

代理出産の倫理的問題について学修します。

第14回 人工妊娠中絶

予習内容:授業のテーマについて図書館やインターネットで調べてから授業に出席すること。日々新聞にも目を通し、授業の

テーマと関連する記事をスクラップすること。また、現実社会の問題についてこれまで学修してきたことがどのように活かせる

のか考えてみましょう。

予習時間:90分

復習内容:授業後は講義ノートを整理するなどして、授業で学修したことが定着するようしっかり復習しましょう。また、授業

中に出された課題や指示にしたがって調査しましょう。

復習時間:90分

人工妊娠中絶の倫理学について学修します。

第15回 まとめ、全体のふり返り

予習内容:授業のテーマについて図書館やインターネットで調べてから授業に出席すること。日々新聞にも目を通し、授業の

テーマと関連する記事をスクラップすること。また、現実社会の問題についてこれまで学修してきたことがどのように活かせる

のか考えてみましょう。

予習時間:90分

復習内容:授業後は講義ノートを整理するなどして、授業で学修したことが定着するようしっかり復習しましょう。また、授業

中に出された課題や指示にしたがって調査しましょう。

復習時間:90分

これまでの授業をふり返りながら、各回の授業が全体としてどのようにつながっていたのかを確認します。また、成績評価の方

法・基準についても再確認します。これまでの授業でよく分からなかったことなどを質問する時間も設けます。

定期試験

試験問題は受講生の理解の度合いや関心の向きなどに応じて作成するため、定期試験の詳細は授業の中で案内されます。

■ホームページ

■実践的な教育内容

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シラバス№: 2011100005

キャリア・デザイン1科目名 :

Career Design 1英文名 :

山縣 康浩担当者 :

全学共通科目開講学科:

後期2単位 開講期: 選択科目必修選択の別:開講年次:単 位 : 1年次

科目区分: 共通教養科目

備 考 :

■授業概要・方法等

この授業では、働くとは何かをキャリア(個人)の視点と社会の視点の両方で考えていきたいと思います。これから就職するこ

とを前提にした場合、大学時代に何を学習する必要があるのか、豊富に事例や様々な方法論を取り入れ、できるだけ双方向に講

義を進め、一緒に考えていきたいと思います。知識を高めるというよりもモチベーションを高めることが目的ですので、是非自

分自身のことを題材として講義に取組んでください。

■アクティブ・ラーニングの形態

ディスカッション、ディベート・グループワーク

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

双方向授業(クリッカー、タブレット端末等を活用)

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

実際に働くというイメージを持てること。そこから、自分が目標を立てるとともに、その目標に向かって自分自身の課題を形成

し、日頃の実践を通じて、課題解決をしていくこと。そして、就職という転機にて、自ら選択し、行動していくことを目的とし

ます。

この科目の修得は、2015年度以前の入学生を対象とする法律学科の定めるディプロマポリシー2の達成に主体的に関与していま

す。

この科目の修得は、2015年度以前の入学生を対象とする法律学科の定めるディプロマポリシー3,5の達成に付随的に関与してい

ます。

この科目の修得は、2015年度以前の入学生を対象とする政策法学科の定めるディプロマポリシー2の達成に主体的に関与してい

ます。

この科目の修得は、2015年度以前の入学生を対象とする政策法学科の定めるディプロマポリシー3,5,6の達成に付随的に関与し

ています。

この科目の修得は、2016年度以降の入学生を対象とする法律学科の定めるディプロマポリシー2の達成に主体的に関与していま

す。

この科目の修得は、2016年度以降の入学生を対象とする法律学科の定めるディプロマポリシー3,5,6の達成に付随的に関与して

います。

■成績評価方法および基準

毎回授業の後にレポートを提出してもらい評価とします。 20%

講義のまとめとして、レポートを提出します。 80%

■試験・課題に対するフィードバック方法

毎回、講義の後に提出してもらったレポートを、次回の講義で取り上げ話合いたいと思います。質問や疑問に感じたことなど

を、レポート内容に盛り込んでください。

■教科書

特定せず随時課題図書、推薦図書を紹介します。授業内容については、パワーポイント資料のコピーを随時配布します。

■参考文献

授業中に紹介しますので、興味があれば読んでください。

■関連科目

特にありません。

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Page 168: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...シラバス :20Z1100018 科目名 : 生涯スポーツ1 英文名 : Lifelong Sports 1 担当者 : 詳細はホームページを参照してください

特にありません。

■授業評価アンケート実施方法

学部実施規程に準拠して行います。

■研究室・メールアドレス

21号館2階 非常勤講師控室・[email protected]

■オフィスアワー

月曜日9:15~10:15(C棟1階講師控室)

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

まずはケーススタディーにグループで取り組んでもらいます。就職に必須である戦略論やマーケティングについて考えていきま

す。その後は、キャリアという個人課題について検討し、そして社会に目を向けていきます。その両方の視点を得ることで、自

分自身の今後の実践へつなげていきます。

この科目の単位修得には、授業時間と予習復習時間を合わせて90時間の学習が必要となります

第1回 オリエンテーション

予習内容:大学卒業後のイメージを持って参加ください

復習内容:気づきと実践:メディアリテラシー

授業の概要並びに講師のキャリアを紹介することで、キャリアについて学習すます。ここでは、メディアリテラシーについての

重要性と、日頃の実践について考えていきます。、

第2回 ケーススタディーⅠ

予習内容:実践からの気づき:メディアリテラシー

復習内容:気づきからの実践:ビジネスマインド初級

少し古い内容になりますが、実際に就職活動で使用した内容を用いて、グループにてケースを話し合います。最初ですので、

ケースの読み方、とらえ方をマスターすることに重きをおきます。

第3回 ケーススタディーⅡ

予習内容:実践からの気づき:ビジネスマインド初級

復習内容:気づきからの実践:ビジネスマインド中級

第2回の続きとして、ケースを継続学習していきます。前回のケースよりは、かなり骨のある内容になっています。そこで、会

社で使用されるビジネス言語や、考え方を感じてもらいます。上手くできるというよりも、まずは実際に体験することで、ビジ

ネスを感じてほしいと思います。

第4回 大学で学ぶを考える

予習内容:実践からの気づき:ビジネスマインド中級

復習内容:気づきからの実践:法学部での学びを考える

ケースを終えた後、実際ご自身が大学で何を学習していくのか、その方向性を一緒に考えていきます。少し難しい話になります

が、学問とは一体何かを考えることで、自分自身がこれから学ぶことへの意欲を掻き立てることを狙いとしています。

第5回 就職事例Ⅰ

予習内容:実践からの気づき:法学を学ぶということ

復習内容:気づきからの実践:社会人になるには

ここでは、実際の就職活動のアウトライインを説明します。また、最近の就職動向や、学生の傾向などこれから就職するに向け

ての基礎固めを狙いとします。

第6回 就職事例Ⅱ

予習内容:実践からの気づき:社会人への入り口

復習内容:気づきからの実践:ネットワークづくり

ここでは、ネットワークからみた就職活動と題して、実際の行動レベルにおけるネットワークの分析と影響を考えていきます。

もしかすると、意識せずに行動していることが発見できるかもしれません。

第7回 就職事例Ⅲ

予習内容:実践からの気づき:ネットワークの構築

復習内容:気づきからの実践:企業選択のポイント

ここでは、企業選択について考えていきます。どんな会社を選ぶのかは、ほとんどイメージが中心となっていますが、それは仕

方がないにしても、どのようなステップを踏むひつようがあるのかを提示していきます。

第8回 ビジネススキルⅠ

予習内容:実践からの気づき:企業選択の考え方

復習内容:気づきからの実践:企業で活躍するスキルを身につけるには

ビジネスで求められるスキルのアウトラインを提示します。ここでは、コンピテンシー並びにそのベースとなるモチベーション

がテーマです。166

Page 169: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...シラバス :20Z1100018 科目名 : 生涯スポーツ1 英文名 : Lifelong Sports 1 担当者 : 詳細はホームページを参照してください

予習内容:実践からの気づき:企業選択の考え方

復習内容:気づきからの実践:企業で活躍するスキルを身につけるには

ビジネスで求められるスキルのアウトラインを提示します。ここでは、コンピテンシー並びにそのベースとなるモチベーション

がテーマです。

第9回 ビジネススキルⅡ

予習内容:実践からの気づき:行動によるスキル習得

復習内容:気づきからの実践:フォーマットの活用

ここでは、一般的な論理思考やマーケティング思考について学習します。今までにないやり方や発想が出てくると思いますの

で、是非自分の思い込みの殻を破ってみてください。

第10回 ビジネススキルⅢ

予習内容:実践からの気づき:フォーマットの活用

復習内容:気づきからの実践:顧客志向とは

ここでは、前回同様、一般的な論理思考やマーケティング思考について学習します。時間があれば、ディベートに挑戦していき

たいと思います。

第11回 社会とは

予習内容:実践からの気づき:顧客志向とは

復習内容:気づきからの実践:ディベートと社会について

前回のディベートを使いながら、自分はよかれと思っても、社会にとてはよいことか!という突きつけを行いながら、社会につ

いて考えていきます。

第12回 社会(補講)

予習内容:実践からの気づき:合成の誤謬の体験

復習内容:気づきからの実践:学的に考える

前回の社会を、様々な学問分野では、どのように整理されているのかを考えていきます。数学や物理学の理論も紹介しますの

で、かなり難解な内容ですが、是非自分の殻を破ることに挑戦してください。

第13回 コミュニケーション

予習内容:実践からの気づき:学的に考えると見える現実

復習内容:気づきからの実践:実践的コミュニケーション

社会はコミュニケーションの集まりだととらえるなら、どのようなことが見えてくるのか?分析枠組みとしてのコミュにケー

ション理論を紹介するとともに、実践に向けてのガイドを行います。

第14回 コミュニケーション戦術

予習内容:実践からの気づき:コミュニケーションの難しさ

復習内容:気づきからの実践:戦術的コミュニケーション

前回のコミュニケーションの分析枠組みから、どのような戦術が行動レベルで実践できるのか。日本的な内容も含め、実践に向

けたガイドを行います。

第15回 振り返り

予習内容:実践からの気づき:社交術の実践

復習内容:これまでの振り返り

今までの講義を通じて学習した内容を、振り返ります。パーツでは見えてこなかった全体像について、もう一度考えてみたいと

思います。

自分自身の今後のキャリアを具体的に考える

著者の意図と、講義での内容を踏まえ、自分なりに今後のキャリアを歩む上で、どのような行動を実践していくのか、記述して

もらいます。

■ホームページ

■実践的な教育内容

経営者、技術者、研究者、行政官等の実務経験がある教員が行う授業

167

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シラバス№: 2011100009

情報処理実習科目名 :

Information Management Training英文名 :

吉川 正史担当者 :

全学共通科目開講学科:

前期2単位 開講期: 選択科目必修選択の別:開講年次:単 位 : 1~4年次

科目区分: 共通教養科目

備 考 :

■授業概要・方法等

現在はICTの時代といわれ、コンピュータの進歩・インターネット環境や通信技術の発展は非常に目覚しく、多くの企業・職業分

野だけではなく、一般家庭においても利用することが当たり前となっている。このような状況の中で、ICTを活用する能力を習得

することの重要性は年々高くなっており、社会に出る前に習得していることが望ましい。このため本学では、情報リテラシー教

育において、コンピュータの基礎知識や情報倫理、アプリケーションやインターネットの操作方法、AIに関する基礎的な知

識、またそれらを安全かつ有効に利用する方法や知識を早期に習得し、情報化社会に対応できる能力を養う。

授業内容として、Microsoft Office Word/Excel/PowerPointの基礎的な操作方法に加え、ICT知識としてコンピュータの構成要

素、社会における利用のされ方など、活用する上で土台となる知識、さらに、情報セキュリティやインターネット/SNSの活用方

法やリスクなど、実機による実習を取り入れながら、大学生活だけでなく社会に出て必要とされる情報活用能力を養成する。

■アクティブ・ラーニングの形態

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

双方向授業(クリッカー、タブレット端末等を活用)・自主学習支援(e‐learning等を活用)

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

1.Microsoft Officeアプリケーション(Word/Excel/PowerPoint)の基本的な操作方法を身に付ける。(レポート作成に必要

な機能、関数やグラフを使った表作成、スライドによる資料作成レベル)

2.コンピュータの構成などICT基礎知識の習得と、インターネット/SNSのメリットデメリットを理解し、適切な利用方法を身

に付ける。

3.情報セキュリティの重要性を理解し、さらには個人情報の取り扱いや著作権等の基本的なルールを身に付ける。

4.AIの概要を理解し、AIに関する基礎的な知識を身に付ける。

5.KudosKnowledge(eラーニング)を活用し、自らアプリケーション操作に関するスキルアップを図る。

■成績評価方法および基準

定期試験 50%

中間試験 20%

課題 10%

eラーニング 20%

■試験・課題に対するフィードバック方法

KudosKnowledgeに追試験の翌日から、3日間掲示します。(追試験が金曜日の場合は、翌月曜日から掲示します。)

■教科書

『情報リテラシー2020』(NTTラーニングシステムズ株式会社)

■参考文献

■関連科目

なし

■授業評価アンケート実施方法

学部の定める通り、実施します。

■研究室・メールアドレス

168

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■オフィスアワー

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 オリエンテーション/Windows①

予習内容:・マウス操作(クリック・ダブルクリック・ドラッグ)を予習しておくこと。

・キーボード操作(ローマ字入力・英字小文字/大文字入力・数字入力)を予習しておくこと。

予習時間:30分

復習内容:・Kudos Knowledge「第1回 ID・パスワード管理&Windows①」を実施すること。

※解説を読み、得点を100/100(100%)にしておくこと。

・Kudos Knowledge「スキルチェックテスト【Pre】」を実施すること。

・Kudos Knowledge「インターネット利用の基礎知識」を実施すること。

※「Kudos Knowledge」は本科目の宿題システムです。第1回授業で案内します。

復習時間:60分

・授業概要・教育系ユーザーID・パスワードの管理の取り扱いについて

・学内インフラ・サービス:Kindai Mail・各種のサービス・施設・設備について

・Kudos Knowledge:本科目のe‐Learningについて

・UNIVERSAL PASSPORT:履修登録の手順

・Windowsの基本操作(マウス操作・キーボード操作)

第2回 Windows②/情報倫理①

予習内容:・情報リテラシーテキストの「Windows」を一読しておくこと。

予習時間:30分

復習内容:・Kudos Knowledge「第2回 Windows②&情報倫理①」を実施すること。

※解説を読み、得点を100/100(100%)にしておくこと。

復習時間:30分

・ファイル管理(エクスプローラーの基本操作と保存)

・情報セキュリティの必要性・防御知識の習得

・著作権についての知識習得

第3回 情報倫理②

予習内容:・情報リテラシーテキストの「情報倫理」を一読しておくこと。

予習時間:30分

復習内容:・Kudos Knowledge「第3回 情報倫理②&インターネット」を実施すること。

※解説を読み、得点を100/100(100%)にしておくこと。

復習時間:30分

・人的脅威と技術的脅威の被害と対策

・インターネットの仕組み

第4回 メール

予習内容:・情報リテラシーテキストの「メール」を一読しておくこと。

予習時間:30分

復習内容:・Kudos Knowledge「第4回 メール」を実施すること。

※解説を読み、得点を100/100(100%)にしておくこと。

復習時間:30分

・Kindai Mailの初期設定(送信者名設定・メールエイリアス設定・署名設定)

・メールの基本ルールとライティング作法・メールマナー

・メールによる犯罪と対策

第5回 SNS

予習内容:・情報リテラシーテキストの「SNS」を一読しておくこと。

予習時間:30分

復習内容:・Kudos Knowledge「第5回 SNS」を実施すること。

※解説を読み、得点を100/100(100%)にしておくこと。

復習時間:30分

・考察:就職活動とSNS

・SNSの特性:伝播範囲と速度・炎上と影響範囲・情報拡散の基準

第6回 プレゼンテーション①

予習内容:・情報リテラシーテキストの「PowerPoint:Lesson1」までを一読しておくこと。

予習時間:30分

復習内容:・Kudos Knowledge「第6回 PowerPoint①」を実施すること。

※解説を読み、得点を100/100(100%)にしておくこと。

復習時間:30分

・Microsoft PowerPointの概要と基本操作

・スライドの編集

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Page 172: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...シラバス :20Z1100018 科目名 : 生涯スポーツ1 英文名 : Lifelong Sports 1 担当者 : 詳細はホームページを参照してください

予習内容:・情報リテラシーテキストの「PowerPoint:Lesson1」までを一読しておくこと。

予習時間:30分

復習内容:・Kudos Knowledge「第6回 PowerPoint①」を実施すること。

※解説を読み、得点を100/100(100%)にしておくこと。

復習時間:30分

・Microsoft PowerPointの概要と基本操作

・スライドの編集

第7回 プレゼンテーション②

予習内容:・情報リテラシーテキストの「PowerPoint:Lesson2」を一読しておくこと。

予習時間:30分

復習内容:・Kudos Knowledge「第7回 PowerPoint②」を実施すること。

※解説を読み、得点を100/100(100%)にしておくこと。

復習時間:30分

・オブジェクトの挿入と編集

・スライドマスター・ヘッダーとフッター

・プレゼンテーション編集課題(宿題形式:第10回に提出)

第8回 文書作成①

予習内容:・情報リテラシーテキストの「Word:Lesson1」までを一読しておくこと。

予習時間:30分

復習内容:・Kudos Knowledge「第8回 Word①」を実施すること。

※解説を読み、得点を100/100(100%)にしておくこと。

復習時間:30分

・Microsoft Wordの概要と基本操作

・文書の編集

第9回 文書作成②

予習内容:・情報リテラシーテキストの「Word:Lesson2」を一読しておくこと。

予習時間:30分

復習内容:・ Kudos Knowledge「第9回 Word②」を実施すること。

※解説を読み、得点を100/100(100%)にしておくこと。

復習時間:30分

・オブジェクトの挿入と編集

・長文編集

・文書編集課題(宿題形式:第10回に提出)

第10回 中間試験

予習内容:・Kudos Knowledge「第1回~第5回」を見直しておくこと。

・情報リテラシーテキスト「Windows」「情報倫理」「メール」「SNS」を見直しておくこと。

予習時間:90分

・第1回~第5回を範囲とする択一式の試験を行う。

課題提出

・プレゼンテーションと文書編集の課題を回収する。

プレゼンテーション③

・スライドショーを支援する機能

文書作成③

・PDFファイル・SmartArt

第11回 AI入門①

予習内容:・情報リテラシーテキストの「AI」を一読しておくこと。

予習時間:30分

復習内容:・ Kudos Knowledge「第11回 AI入門①」を実施すること。

※解説を読み、得点を100/100(100%)にしておくこと。

復習時間:30分

・AI社会が求める人材・AIの概要・AIの歴史・AIの活用事例と技術

・Python体験:インストールの手順・起動・コードの記述ルール

第12回 表計算①

予習内容:・情報リテラシーテキストの「Excel:Lesson1」までを一読しておくこと。

予習時間:30分

復習内容:・Kudos Knowledge「第12回 Excel①」を実施すること。

※解説を読み、得点を100/100(100%)にしておくこと。

復習時間:60分

・Microsoft Excelの概要と基本操作・算術演算・関数:SUM・AVERAGE

・基礎知識の実習課題(宿題形式:第13回までにメールで提出)170

Page 173: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...シラバス :20Z1100018 科目名 : 生涯スポーツ1 英文名 : Lifelong Sports 1 担当者 : 詳細はホームページを参照してください

予習内容:・情報リテラシーテキストの「Excel:Lesson1」までを一読しておくこと。

予習時間:30分

復習内容:・Kudos Knowledge「第12回 Excel①」を実施すること。

※解説を読み、得点を100/100(100%)にしておくこと。

復習時間:60分

・Microsoft Excelの概要と基本操作・算術演算・関数:SUM・AVERAGE

・基礎知識の実習課題(宿題形式:第13回までにメールで提出)

第13回 表計算②

予習内容:・情報リテラシーテキストの「Excel:Lesson2」を一読しておくこと。

予習時間:30分

復習内容:・Kudos Knowledge「第13回 Excel②」を実施すること。

※解説を読み、得点を100/100(100%)にしておくこと。

・「練習問題_Excel.xlsm」に取り組み、答え合わせを行うこと。

復習時間:60分

・相対参照と絶対参照

・関数:MAX・MIN・COUNTA・COUNT・COUNTIF・IF・VLOOKUP

第14回 表計算③

予習内容:・情報リテラシーテキストの「Excel:Lesson3」を一読しておくこと。

予習時間:30分

復習内容:・Kudos Knowledge「第14回 Excel③」を実施すること。

※解説を読み、得点を100/100(100%)にしておくこと。

・「練習問題_Excel.xlsm」に取り組み、答え合わせを行うこと。

復習時間:60分

・グラフ:比較・推移・構成比・散布図

第15回 AI入門②

予習内容:・第11回の実習内容を振り替っておくこと。

予習時間:30分

復習内容:・Kudos Knowledge「スキルチェックテスト【Post】」を実施すること。

・「練習問題_Excel.xlsm」に取り組み、答え合わせを行うこと。

・Kudos Knowledge「第11回~第14回」を見直しておくこと。

・「練習問題_Excel.xlsm」に繰り返し取り組むこと。

復習時間:180分

・プログラムとアルゴリズムの概要

・Python実習:基本的なアルゴリズムの実習

定期試験

・第12回~第14回を範囲とする実技形式の試験を行う。

・第11回を範囲とする択一式の試験を行う。

■ホームページ

■実践的な教育内容

171

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シラバス№: 20Z1100250

人権と社会1 <法><理>科目名 :

Human Rights and Society 1英文名 :

吉村 智博担当者 :

全学共通科目開講学科:

開講期: 必修選択の別:開講年次:単 位 :

科目区分: 共通教養科目

備 考 :

■授業概要・方法等

日本社会の人権問題は多岐にわたっています。部落問題、民族問題、女性問題などアイデンティティとかかわる問題だけでな

く、職業、教育、身体など、人びとは自身との何らかの違いを必要以上に強調することで他者の人権を侵害しています。

人権問題は、それぞれの固有性をもちつつも、共同体や人間関係にもとづいて生起しているわけですから、日本社会の歴史や特

徴と不可分の問題でもあります。いいかえれば、日本社会の思考や価値も視野に入れて問題化しないと、議論のたて方や解決方

法の方向性は見えてこないといます。

したがって、現在の人権問題にする本講義においては、当事者をめぐる状況を、多様な価値観や秩序などを意識し、社会的な側

面と歴史的な側面の双方をを視野に入れつつ検討します。とともに、現代社会を規定している制度や法規についても触れます。

■アクティブ・ラーニングの形態

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

本講義の受講者は、日本社会に存在する人権問題を具体的内容にそくして学ぶとともに、それらが決して他人事でなく、自らの

生き方に深くかかわる問題であることを考え、その解決のきっかけをつかむことを目標とします。

この科目の修得は、本学の定めるディプロマポリシー3の達成に関与しています。

■成績評価方法および基準

随時まとめにつかう「コミュニケーションカード」の記述内容 20%

記述式の試験(レポート)の内容 50%

授業への積極的な取り組み(ノートテイク・映像視聴等) 30%

■試験・課題に対するフィードバック方法

適宜指示します。

■教科書

講義の中で随時指示します。

■参考文献

講義の中で随時指示します。

■関連科目

人権と社会1

■授業評価アンケート実施方法

学部実施規定に準拠して行います。

■研究室・メールアドレス

連絡方法については講義内で周知します。

■オフィスアワー

授業の前後

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

172

Page 175: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...シラバス :20Z1100018 科目名 : 生涯スポーツ1 英文名 : Lifelong Sports 1 担当者 : 詳細はホームページを参照してください

第1回 憲法と人権

予習内容:シラバスに目を通しておく。

予習時間:10分

復習内容:授業でおこなったPPTの内容を確認し、不明な部分は調べるか質問する。

復習時間:30分

本講義の全体のガイダンス(目的や意義)と評価方法などを確認する。

義務教育時代から教科書にも頻繁に登場する日本国憲法について、その制定の経緯を詳しく知る。

第2回 司法と人権

予習内容:前回ノートテイクした内容を確認する。

予習時間:30分

復習内容:授業でおこなったPPTの内容を確認し、不明な部分は調べるか質問する。

復習時間:30分

さまざなな要因で引き起こされる冤罪(無実の罪)事件を通して、司法の在り方を考える。

第3回 法律と人権

予習内容:前回ノートテイクした内容を確認する。

予習時間:30分

復習内容:授業でおこなったPPTの内容を確認し、不明な部分は調べるか質問する。

復習時間:30分

2016年に制定された「部落差別解消基本法」に関する基本的事柄を知るとともに、その意義と課題について考える。

第4回 生命と人権

予習内容:前回ノートテイクした内容を確認する。

予習時間:30分

復習内容:授業でおこなったPPTの内容を確認し、不明な部分は調べるか質問する。

復習時間:30分

台風の際におこった東京の避難所でのホームレス避難拒否について、生命の危機といった点から、ホームレスの生活実態につい

て考える。

第5回 文化と人権

予習内容:前回ノートテイクした内容を確認する。

予習時間:30分

復習内容:授業でおこなったPPTの内容を確認し、不明な部分は調べるか質問する。

復習時間:30分

部落に伝承されて聞いた伝統芸能や食肉業をはじめとする手仕事について知り、日常生活との関係を考える。

第6回 職業と人権

予習内容:前回ノートテイクした内容を確認する。

予習時間:30分

復習内容:授業でおこなったPPTの内容を確認し、不明な部分は調べるか質問する。

復習時間:30分

日常生活と深くかかわる清掃業と葬儀・葬祭をめぐる仕事に携わる人々への偏見の実態を知り、職業観について考える。

第7回 身分と人権

予習内容:前回ノートテイクした内容を確認する。

予習時間:30分

復習内容:授業でおこなったPPTの内容を確認し、不明な部分は調べるか質問する。

復習時間:30分

市民社会がつくられるまで存在した身分制度の歴史を古代・中世・近世の流れで整理し、その歴史的意味について考える。

第8回 近代と人権

予習内容:前回ノートテイクした内容を確認する。

予習時間:30分

復習内容:授業でおこなったPPTの内容を確認し、不明な部分は調べるか質問する。

復習時間:30分

身分制度がなくなった近代社会で新たにつくりだされた身分秩序と部落差別について知る。

第9回 運動と人権

予習内容:前回ノートテイクした内容を確認する。

予習時間:30分

復習内容:授業でおこなったPPTの内容を確認し、不明な部分は調べるか質問する。

復習時間:30分

近代社会の身分秩序に抵抗した被差別部落の人々の思想と行動の現代的な意味を学ぶ。173

Page 176: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...シラバス :20Z1100018 科目名 : 生涯スポーツ1 英文名 : Lifelong Sports 1 担当者 : 詳細はホームページを参照してください

予習内容:前回ノートテイクした内容を確認する。

予習時間:30分

復習内容:授業でおこなったPPTの内容を確認し、不明な部分は調べるか質問する。

復習時間:30分

近代社会の身分秩序に抵抗した被差別部落の人々の思想と行動の現代的な意味を学ぶ。

第10回 教育と人権

予習内容:前回ノートテイクした内容を確認する。

予習時間:30分

復習内容:授業でおこなったPPTの内容を確認し、不明な部分は調べるか質問する。

復習時間:30分

夜間中学校での取り組みを通じて、学ぶ機会は当たり前にあるのではなく、多くの人の努力によって獲得されてきたことを知

る。

第11回 女性と人権

予習内容:前回ノートテイクした内容を確認する。

予習時間:30分

復習内容:授業でおこなったPPTの内容を確認し、不明な部分は調べるか質問する。

復習時間:30分

男性優位の社会の中でさまざまな主張と行動をおこした女性の生き方について、青鞜社と山川菊栄の足跡から学ぶ。

第12回 病気と人権

予習内容:前回ノートテイクした内容を確認する。

予習時間:30分

復習内容:授業でおこなったPPTの内容を確認し、不明な部分は調べるか質問する。

復習時間:30分

ハンセン病やHIV感染者・AIDS患者の声に耳を傾け、基本的な知識を得るとともに病への偏見を考える。

第13回 民族と人権

予習内容:前回ノートテイクした内容を確認する。

予習時間:30分

復習内容:授業でおこなったPPTの内容を確認し、不明な部分は調べるか質問する。

復習時間:30分

沖縄人(ウチナーンチュ)、アイヌ民族、在日コリアンの歴史を学び、ヘイトスピーチの誤りを知る。

第14回 全体のまとめ

予習内容:これまでの講義のノートテイクの内容を再度確認する。

予習時間:30分

復習内容:まとめでおこなったPPTの内容を確認し、不明な部分は調べるか質問する。

復習時間:30分

全13回の講義の概要をまとめ、自身がもっとも印象にのこり、関心をもったテーマについて確認する。

第15回 授業内試験

予習内容:これまでノートテイクした内容と自身の考え方の整理。

予習時間:60分

復習内容:まとめで確認した内容と自身のテーマの設定。

復習時間:60分

授業内で、記述式のレポートを作成し、提出する。

設問① 「人権と社会」13講のうち、テーマを一つ選び、「他者」を意識しつつ、意見を述べなさい。

設問② 「人権と社会」を受講して、差別・人権問題と「自己」とは何か、について意見を述べなさい。

論述に際しては、以下の点について留意すること。

 ①「他者」の存在について深く言及すること。

 ②「自己」について省察的に検討すること。

 ③ 授業の内容を必ず踏まえること。

■ホームページ

■実践的な教育内容

174

Page 177: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...シラバス :20Z1100018 科目名 : 生涯スポーツ1 英文名 : Lifelong Sports 1 担当者 : 詳細はホームページを参照してください

シラバス№: 20Z1100142

生命の科学科目名 :

Science of Life英文名 :

和田 哲幸担当者 :

全学共通科目開講学科:

前期2単位 開講期: 選択科目必修選択の別:開講年次:単 位 : 1~4年次

科目区分: 共通教養科目

備 考 :

■授業概要・方法等

高校で習う理科の中で私たちに最も密接に関係している科目が生物です。私たち自身も生物であり、日常生活において病気の診

断や治療法を理解するためにも生物の知識が必要不可欠です。暮らしの中で健康・医療・環境・遺伝子などの様々な新しい発見

や社会問題などのニュースに触れることが多くなっています。本授業は、生物を主体として、何事にも疑問をもち、よく観察す

ることで新しい発見や着眼点が見いだせるよう基礎的な知識の修得を目標とする。

■アクティブ・ラーニングの形態

ディスカッション、ディベート・グループワーク

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

双方向授業(クリッカー、タブレット端末等を活用)

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

生物の多様性、進化をはじめ多細胞生物を構成する細胞、環境、生態系について基礎的な知識を習得する。

この科目の修得は、本学の定めるディプロマポリシー3の達成に関与しています。

■成績評価方法および基準

定期試験 30%

課題レポート 70%

■試験・課題に対するフィードバック方法

UNIVERSAL PASSPORTに要点をフィードバックします。

■教科書

[ISBN]9784797382198 『カラー図解でわかる高校生物超入門』 (芦田 嘉之,サイエンス・アイ新書)

■参考文献

[ISBN]9784061541788 『好きになる生物学 第2版 (KS好きになるシリーズ)』 (吉田 邦久,講談社)』

■関連科目

基礎生化学、分子生物学、基礎化学、免疫学、微生物学、生体高分子化学

■授業評価アンケート実施方法

学部実施規程に準拠して行います。

■研究室・メールアドレス

7号館 4F 415 [email protected]

■オフィスアワー

月~土曜日、午前10時~午後6時、メールによる質問は大歓迎します。

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 生物とは

予習内容:生物とは何か。生物の多様性の概略を予習する。

予習時間:30分

復習内容:生物とは、その多様性について復習する。

復習時間:30分

生物の共通性と多様性についてその概略を講義する。

地球上では様々な生きものが互いに結び付いてバランスをとっている。この生きものとそのつながりである生物多様性について

講義する。

175

Page 178: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...シラバス :20Z1100018 科目名 : 生涯スポーツ1 英文名 : Lifelong Sports 1 担当者 : 詳細はホームページを参照してください

予習内容:生物とは何か。生物の多様性の概略を予習する。

予習時間:30分

復習内容:生物とは、その多様性について復習する。

復習時間:30分

生物の共通性と多様性についてその概略を講義する。

地球上では様々な生きものが互いに結び付いてバランスをとっている。この生きものとそのつながりである生物多様性について

講義する。

第2回 細胞とは

予習内容:細胞の種類とその役割について予習する。

予習時間:30分

復習内容:細胞の種類とその役割、細胞小器官について復習する。

復習時間:30分

全ての生物がもつ細胞について概説する。

私たちのからだは60兆個の細胞でできており、その種類は約270種類である。また、細胞は小宇宙ともよばれており、細胞の中

および細胞の役割を簡単に説明します。

第3回 細胞を構成する成分(1):タンパク質・脂質・糖質

予習内容:タンパク質とは何かについて予習する。

予習時間:30分

復習内容:タンパク質を構成するアミノ酸とその種類、タンパク質の重要性について復習する。

復習時間:30分

タンパク質・脂質・糖質の種類と機能について概説する。

タンパク質は、からだにとって大切なものであり、筋肉や血液などをつくる構成成分だけでなく、ホルモンや酵素などの原料に

もなる。このタンパク質を構成するアミノ酸ならびにタンパク質としての役割と重要性について講義する。

第4回 細胞を構成する成分(2):生命情報を担う分子である核酸

予習内容:核酸とは何か簡単に説明できるように予習する。

予習時間:30分

復習内容:核酸の構造とその役割について復習する。

復習時間:30分

核酸の構成成分(ヌクレオチド、ヌクレオシド)、DNA、RNAの構造とその存在様式について概説する。

私たちのからだは変わっていないようにみえるが、毎日新しい細胞が生まれている。この新しい細胞に生まれ変わるときに必須

の物質が核酸。この核酸の概略について説明する。また、核酸は身体の誕生から成長、老化、死までを支配しており、種々の疾病

と密接な関係がありこれらについても講義する。

第5回 生体エネルギーと代謝について

予習内容:エネルギー代謝の概略について説明できるよう予習する。

予習時間:30分

復習内容:エネルギー代謝の必要性とその概略について復習する。

復習時間:30分

生命体のエネルギー産生機構について概説する。

ヒトが生命を維持するために生体内においてエネルギーを作り出すことが重要である。酸素を必要とする有酸素性エネルギー代

謝は、エネルギー生成過程の経路のひとつである。また、酸素を必要としない無酸素性エネルギー代謝がある。これら、エネル

ギー代謝について動物と車とを比較しエネルギー代謝の概略について説明する。

第6回 遺伝情報と遺伝子(1)

予習内容:遺伝子と遺伝情報の基本事項について予習する。

予習時間:30分

復習内容:遺伝子の本体とその構造について復習する。

復習時間:30分

遺伝情報とは遺伝子とは何かについて概説する。

DNAはからだの計図であり、遺伝子の持つ情報を解析することで病気にかかりやすさや体質などを検査することができる。DNA

や遺伝子、ゲノムなど、聞いたことはあるもののその詳細や違いを講義する。

第7回 遺伝情報と遺伝子(2)

予習内容:遺伝子の複製とその発現についての概略を予習する。

予習時間:30分

復習内容:遺伝子の複製とその発現の詳細について復習する。

復習時間:30分

生命の設計図と遺伝子の複製と発現について概説する。

生物が生きていくうえで、全ての情報はDNA にある。DNA は RNAに読み取られ、タンパク質に翻訳される。また、生物が生き

残る為には、DNA は正確に複製され子孫に伝えられなければならない。DNA は遺伝子発現と複製について説明する。

第8回 細胞の分裂

予習内容:生殖と発生の概略を説明できるよう予習する。

予習時間:30分

復習内容:発生と生殖の方法とその意義について復習する。

復習時間:30分

生殖と発生について概略を説明する。

私達のからだは60兆の細胞がひとかたまりになっている。もとをたどれば、受精卵というひとつの細胞から始まっている。この

受精卵をもとに、どんどん倍々に増えて胎児となり、赤ちゃんになり、成人するまで増え続けている。受精卵から生まれるまで

の過程の概略を簡単に説明する。

176

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第8回 細胞の分裂

予習内容:生殖と発生の概略を説明できるよう予習する。

予習時間:30分

復習内容:発生と生殖の方法とその意義について復習する。

復習時間:30分

生殖と発生について概略を説明する。

私達のからだは60兆の細胞がひとかたまりになっている。もとをたどれば、受精卵というひとつの細胞から始まっている。この

受精卵をもとに、どんどん倍々に増えて胎児となり、赤ちゃんになり、成人するまで増え続けている。受精卵から生まれるまで

の過程の概略を簡単に説明する。

第9回 生体の恒常性について

予習内容:恒常性とは何かについて予習する。

予習時間:30分

復習内容:恒常性の仕組みとその役割、ならびに疾病との関係について復習する。

復習時間:30分

ヒトの体内環境と病気との関係について概略を説明する。

生体恒常性とはからだの状態を一定に保つはたらきのことでホメオスタシス(Homeostasis)のことである。すなわち生体が外

界および体内環境の変化を受けても、体温や血糖値、血液酸性度などの生理状態を常に一定範囲内に調整し、恒常性を保つこと

であり、この恒常性が崩れると疾病状態に陥る。この恒常性を保つ仕組みの概略を説明する。

第10回 酵素の不思議

予習内容:酵素についての基本事項を予習する。

予習時間:30分

復習内容:酵素のはたらきとその役割について復習する。

復習時間:30分

酵素の働きとその特徴について説明する。

生体内での酵素のはたらきとその役割について、身近に存在する酵素を例に、酵素の不思議について説明する。

第11回 植物について

予習内容:植物の成り立ちについて予習する。

予習時間:30分

復習内容:植物の環境応答に関して復習する。

復習時間:30分

植物の環境応答や植物と水の関連について。

動かないという選択をして生きている植物は、光、温度、水分などの様々な環境刺激を感知し、生理機能や形態を柔軟に変化さ

せることで自己の生存を図ってきた。植物の環境刺激に対する反応について説明する。

第12回 細胞死(アポトーシスとネクローシス)

予習内容:細胞死とは何かを予習する。

予習時間:30分

復習内容:2種類の細胞死の違いについて復習する。

復習時間:30分

ヒトや動物で起こる細胞死の分子機構を概説する。

細胞の死には、2種類の死がある。細胞が死ぬ要因として、寿命が来て死んだと何らかの要因で破壊されたの2種類があり、厳密

にはこれらは違った細胞死である。この細胞死の概略について講義する。

第13回 生物の進化

予習内容:生物の進化について調べる。

予習時間:30分

復習内容:生物の進化と地球の関係についてまとめる。

復習時間:30分

生物の進化について簡単に説明する。

地球は約46億年前に誕生し、誕生したばかりの地球は、熱いマグマで覆われていたと考えられている。この時代は、まだ生命は

存在していなかったと考えられている。 地球が冷えていき、水蒸気が冷えて雨になって海が形成されていった。 この原始の海の

中または、その付近で、最初の生命が誕生したという可能性が考えられている。生命の誕生からその進化について簡単に説明す

る。

第14回 生態系と環境

予習内容:生態系と環境について調べる。

予習時間:30分

復習内容:生態系と環境保護についてまとめる。

復習時間:30分

生態系と環境について概略を説明する。

生態系とは、そこに生息する生物の食物連鎖と周辺の森林・土壌・海・川などの環境、気候がバランスを取り合っている状態の

こと。この生態系と私たちとの関わりについて概説する。177

Page 180: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...シラバス :20Z1100018 科目名 : 生涯スポーツ1 英文名 : Lifelong Sports 1 担当者 : 詳細はホームページを参照してください

予習内容:生態系と環境について調べる。

予習時間:30分

復習内容:生態系と環境保護についてまとめる。

復習時間:30分

生態系と環境について概略を説明する。

生態系とは、そこに生息する生物の食物連鎖と周辺の森林・土壌・海・川などの環境、気候がバランスを取り合っている状態の

こと。この生態系と私たちとの関わりについて概説する。

第15回 バイオテクノロジー

予習内容:法律と経済の関連性について調べる。

予習時間:30分

復習内容:法律と経済の関連性をまとめる。

復習時間:30分

バイオ医薬品と経済との関連性について。

TPPと経済の関連性についてプリントを用いて概説する。

定期試験

記述試験

■ホームページ

■実践的な教育内容

178

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シラバス№: 20Z1100149

生命の科学科目名 :

Science of Life英文名 :

和田 哲幸担当者 :

全学共通科目開講学科:

後期2単位 開講期: 選択科目必修選択の別:開講年次:単 位 : 1~4年次

科目区分: 共通教養科目

備 考 :

■授業概要・方法等

高校で習う理科の中で私たちに最も密接に関係している科目が生物です。私たち自身も生物であり、日常生活において病気の診

断や治療法を理解するためにも生物の知識が必要不可欠です。暮らしの中で健康・医療・環境・遺伝子などの様々な新しい発見

や社会問題などのニュースに触れることが多くなっています。本授業は、生物を主体として、何事にも疑問をもち、よく観察す

ることで新しい発見や着眼点が見いだせるよう基礎的な知識の修得を目標とする。

■アクティブ・ラーニングの形態

ディスカッション、ディベート・グループワーク

■ICTを活用したアクティブ・ラーニング

双方向授業(クリッカー、タブレット端末等を活用)

■使用言語

日本語

■学習・教育目標及び到達目標

生物の多様性、進化をはじめ多細胞生物を構成する細胞、環境、生態系について基礎的な知識を習得する。

この科目の修得は、本学の定めるディプロマポリシー3の達成に関与しています。

■成績評価方法および基準

定期試験 30%

課題レポート 70%

■試験・課題に対するフィードバック方法

UNIVERSAL PASSPORTに要点をフィードバックします。

■教科書

[ISBN]9784797382198 『カラー図解でわかる高校生物超入門』 (芦田 嘉之,サイエンス・アイ新書)

■参考文献

[ISBN]9784061541788 『好きになる生物学 第2版 (KS好きになるシリーズ)』 (吉田 邦久,講談社)』

■関連科目

基礎生化学、分子生物学、基礎化学、免疫学、微生物学、生体高分子化学

■授業評価アンケート実施方法

学部実施規程に準拠して行います。

■研究室・メールアドレス

7号館 4F 415 [email protected]

■オフィスアワー

月~土曜日、午前10時~午後6時、メールによる質問は大歓迎します。

■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間

第1回 生物とは

予習内容:生物とは何か。生物の多様性の概略を予習する。

予習時間:30分

復習内容:生物とは、その多様性について復習する。

復習時間:30分

生物の共通性と多様性についてその概略を講義する。

地球上では様々な生きものが互いに結び付いてバランスをとっている。この生きものとそのつながりである生物多様性について

講義する。

179

Page 182: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...シラバス :20Z1100018 科目名 : 生涯スポーツ1 英文名 : Lifelong Sports 1 担当者 : 詳細はホームページを参照してください

予習内容:生物とは何か。生物の多様性の概略を予習する。

予習時間:30分

復習内容:生物とは、その多様性について復習する。

復習時間:30分

生物の共通性と多様性についてその概略を講義する。

地球上では様々な生きものが互いに結び付いてバランスをとっている。この生きものとそのつながりである生物多様性について

講義する。

第2回 細胞とは

予習内容:細胞の種類とその役割について予習する。

予習時間:30分

復習内容:細胞の種類とその役割、細胞小器官について復習する。

復習時間:30分

全ての生物がもつ細胞について概説する。

私たちのからだは60兆個の細胞でできており、その種類は約270種類である。また、細胞は小宇宙ともよばれており、細胞の中

と細胞の役割の概略を説明する。

第3回 細胞を構成する成分(1):タンパク質・脂質・糖質

予習内容:タンパク質とは何かについて予習する。

予習時間:30分

復習内容:タンパク質を構成するアミノ酸とその種類、タンパク質の重要性について復習する。

復習時間:30分

タンパク質・脂質・糖質の種類と機能について概説する。

タンパク質は、からだにとって大切なものであり、筋肉や血液などをつくる構成成分だけでなく、ホルモンや酵素などの原料に

もなる。このタンパク質を構成するアミノ酸ならびにタンパク質としての役割と重要性について講義する。

第4回 細胞を構成する成分(2):生命情報を担う分子である核酸

予習内容:核酸とは何か簡単に説明できるように予習する。

予習時間:30分

復習内容:核酸の構造とその役割について復習する。

復習時間:30分

核酸の構成成分(ヌクレオチド、ヌクレオシド)、DNA、RNAの構造とその存在様式について概説する。

私たちのからだは変わっていないようにみえますが、毎日新しい細胞が生まれている。この新しい細胞に生まれ変わるときに必

須の物質が核酸。この核酸の概略について講義します。また、核酸は身体の誕生から成長、老化、死までを支配しており、種々の

疾病と密接な関係がありこれらについても講義する。

第5回 生体エネルギーと代謝について

予習内容:エネルギー代謝の概略について説明できるよう予習する。

予習時間:30分

復習内容:エネルギー代謝の必要性とその概略について復習する。

復習時間:30分

生命体のエネルギー産生機構について概説する。

ヒトが生命を維持するために生体内においてエネルギーを作り出すことが重要である。酸素を必要とする有酸素性エネルギー代

謝は、エネルギー生成過程の経路のひとつである。また、酸素を必要としない無酸素性エネルギー代謝がある。これら、エネル

ギー代謝について動物と車とを比較しエネルギー代謝の概略について説明する。

第6回 遺伝情報と遺伝子(1)

予習内容:遺伝子と遺伝情報の基本事項について予習する。

予習時間:30分

復習内容:遺伝子の本体とその構造について復習する。

復習時間:30分

遺伝情報とは遺伝子とは何かについて概説する。

DNAはからだの計図であり、遺伝子の持つ情報を解析することで病気にかかりやすさや体質などを検査することができる。DNA

や遺伝子、ゲノムなど、聞いたことはあるもののその詳細や違いを講義する。

第7回 遺伝情報と遺伝子(2)

予習内容:遺伝子の複製とその発現についての概略を予習する。

予習時間:30分

復習内容:遺伝子の複製とその発現の詳細について復習する。

復習時間:30分

生命の設計図と遺伝子の複製と発現について概説する。

生物が生きていくうえで、全ての情報はDNA にある。DNA は RNAに読み取られ、タンパク質に翻訳される。また、生物が生き

残る為には、DNA は正確に複製され子孫に伝えられなければならない。DNA は遺伝子発現と複製について説明する。

第8回 細胞の分裂

予習内容:生殖と発生の概略を説明できるよう予習する。

予習時間:30分

復習内容:発生と生殖の方法とその意義について復習する。

復習時間:30分

生殖と発生について概略を説明する。

私達のからだは60兆の細胞がひとかたまりになっている。もとをたどれば、受精卵というひとつの細胞から始まっている。この

受精卵をもとに、どんどん倍々に増えて胎児となり、赤ちゃんになり、成人するまで増え続けている。受精卵から生まれるまで

の過程の概略を簡単に説明する。

180

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第8回 細胞の分裂

予習内容:生殖と発生の概略を説明できるよう予習する。

予習時間:30分

復習内容:発生と生殖の方法とその意義について復習する。

復習時間:30分

生殖と発生について概略を説明する。

私達のからだは60兆の細胞がひとかたまりになっている。もとをたどれば、受精卵というひとつの細胞から始まっている。この

受精卵をもとに、どんどん倍々に増えて胎児となり、赤ちゃんになり、成人するまで増え続けている。受精卵から生まれるまで

の過程の概略を簡単に説明する。

第9回 生体の恒常性について

予習内容:恒常性とは何かについて予習する。

予習時間:30分

復習内容:恒常性の仕組みとその役割、ならびに疾病との関係について復習する。

復習時間:30分

ヒトの体内環境と病気との関係について概略を説明する。

生体恒常性とはからだの状態を一定に保つはたらきのことでホメオスタシス(Homeostasis)のことである。すなわち生体が外

界および体内環境の変化を受けても、体温や血糖値、血液酸性度などの生理状態を常に一定範囲内に調整し、恒常性を保つこと

であり、この恒常性が崩れると疾病状態に陥る。この恒常性を保つ仕組みの概略を説明する。

第10回 酵素の不思議

予習内容:酵素についての基本事項を予習する。

予習時間:30分

復習内容:酵素のはたらきとその役割について復習する。

復習時間:30分

酵素の働きとその特徴について説明する。

生体内での酵素のはたらきとその役割について、身近に存在する酵素を例に、酵素の不思議について説明する。

第11回 植物について

予習内容:植物の成り立ちについて予習する。

予習時間:30分

復習内容:植物の環境応答に関して復習する。

復習時間:30分

植物の環境応答や植物と水の関連について。

動かないという選択をして生きている植物は、光、温度、水分などの様々な環境刺激を感知し、生理機能や形態を柔軟に変化さ

せることで自己の生存を図ってきた。植物の環境刺激に対する反応について説明する。

第12回 細胞死(アポトーシスとネクローシス)

予習内容:細胞死とは何かを予習する。

予習時間:30分

復習内容:2種類の細胞死の違いについて復習する。

復習時間:30分

ヒトや動物で起こる細胞死の分子機構を概説する。

細胞の死には、2種類の死がある。細胞が死ぬ要因として、寿命が来て死んだと何らかの要因で破壊されたの2種類があり、厳密

にはこれらは違った細胞死である。この細胞死の概略について講義する。

第13回 生物の進化

予習内容:生物の進化について調べる。

予習時間:30分

復習内容:生物の進化と地球の関係についてまとめる。

復習時間:30分

生物の進化について簡単に説明する。

地球は約46億年前に誕生し、誕生したばかりの地球は、熱いマグマで覆われていたと考えられている。この時代は、まだ生命は

存在していなかったと考えられている。 地球が冷えていき、水蒸気が冷えて雨になって海が形成されていった。 この原始の海の

中または、その付近で、最初の生命が誕生したという可能性が考えられている。生命の誕生からその進化について簡単に説明す

る。

第14回 生態系と環境

予習内容:生態系と環境について調べる。

予習時間:30分

復習内容:生態系と環境保護についてまとめる。

復習時間:30分

生態系と環境について概略を説明する。

生態系とは、そこに生息する生物の食物連鎖と周辺の森林・土壌・海・川などの環境、気候がバランスを取り合っている状態の

こと。この生態系と私たちとの関わりについて概説する。181

Page 184: 科目名 科目区分 教員氏名 頁...シラバス :20Z1100018 科目名 : 生涯スポーツ1 英文名 : Lifelong Sports 1 担当者 : 詳細はホームページを参照してください

予習内容:生態系と環境について調べる。

予習時間:30分

復習内容:生態系と環境保護についてまとめる。

復習時間:30分

生態系と環境について概略を説明する。

生態系とは、そこに生息する生物の食物連鎖と周辺の森林・土壌・海・川などの環境、気候がバランスを取り合っている状態の

こと。この生態系と私たちとの関わりについて概説する。

第15回 バイオテクノロジー

予習内容:法律と経済の関連性について調べる。

予習時間:30分

復習内容:法律と経済の関連性をまとめる。

復習時間:30分

バイオ医薬品と経済との関連性について。

TPPと経済の関連性についてプリントを用いて概説する。

定期試験

記述試験

■ホームページ

■実践的な教育内容

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