学校だより １１月

上野小・中学校

文責：校長（坂本）

か しこく み んなと の びゆく 「上 野 っ 子」

１０月１３日に第６７回上野中学校文化祭が盛大

に行われました。本年度の文化祭のスローガンは

『「Color ～誇り輝け４５色～』でした。このスロ

ーガンには、一人一人もっている個性を輝かせ、誇

りに思える文化祭にしようという思いが込められて

います。

文化祭は、生徒全員が考え、創り出す文化の祭典

です。文化祭実行委員会委員長の藤本康太くんを中

心に企画を考え話し合うとともに、各学年で練習や

制作等に取り組んできました。

当日は、舞台発表と展示発表の部に分かれて学習【総合的な時間：棒術の披露】

成果を発表しました。合唱コンクールでは、自由曲

を各学年が披露し競い合いました。また、総合的な

学習の時間では、「地域に学ぶ」というテーマのも

とに、地域伝統芸能の「棒術」や「神楽」「上野臼

太鼓」の歴史を学び、練習してきた学習の成果を立

派に披露することができました。地域の指導者の皆

様には心よりお礼申し上げます。

さらに、英語や日本語による弁論、自由発表や３

年生による劇など、多彩な発表で文化祭が盛りあが

りました。特に３年生にとっては、最後の文化祭で

した。３年生の劇「絆」は、７年後の東京オリンピ

ックで五輪新競技である「ダブルダッチ」に出場す【総合的な学習の時間：上野臼太鼓】

るという想定で行い、練習の成果を披露してくれま

した。難しい技に挑戦し、本当に感動いたしました。

展示発表では、習字や絵画、家庭科の作品や理科

の自由研究、２年生の「フォトモザイク」１年生「モ

ザイクアート」の学年制作など、どの作品も心をこ

めて創りあげられた作品でした。

これからの社会で生きていくためには、美しいも

のや感動する心など、柔らかな感性が必要です。お

互いを思いやる心や優しさ、相手の立場に立って考

え、共感することのできる温かい心が求められてい

ます。「文化祭」はこれらの心をはぐくむうえで最

も適した行事です。本当に素敵な一日となりました。

生徒のみなさん、ありがとうございました。 【総合的な学習の時間：神楽】

野球部は９月２８日（土）の初戦で前大会優勝の日

之影中と対戦しました。３点を先行される展開となり

ましたが、６回に６点を取り逆転、６対４で勝利しま

した。続く準決勝戦は三ヶ所中に２対０で勝利。決勝

戦は高千穂中との対戦になりました。３回と５回に１

点ずつとった上野中が２対０で勝利。５年ぶりの優勝

でした。県大会は１１月９日（土）田野町において、

１４時３０分より北浦中との対戦です。主将の寳田優

斗くんは「チーム一丸となって１戦１勝を目標にがん

ばります。」と力強く語ってくれました。

【西臼杵地区中体連野球競技優勝】１０月１７日（木）に五ヶ瀬町 G パークにおいて、

西臼杵地区中学校駅伝競走大会が行われました。

男子の部の出場チームはオープン参加を含めて１０

校、６区間 20.54km で競われました。１区の興梠友成

くんが飛び出し区間２位の快走でタスキを渡すと、３

区の馬原大樹くんは区間１位の力走、最終区の渡部純

也くんが逃げ切り、見事準優勝、県大会の切符を勝ち

取りました。これまでに國丸先生の指導を受け、久し

ぶりの県大会出場に大喜びでした。主将の甲斐健太く

んは、「県大会では自分の走りを心がけ、タスキに思

いを込めて、上野の駅伝を見せたいです。」と、抱負

【西臼杵地区駅伝競走大会準優勝】を語ってくれました。１１月１７日（日）西都市開催。

１０月５日（土）五ヶ瀬町 G パークにおいて西臼杵

郡中体連陸上競技が行われました。見事に県大会の切

符をつかんだのは、１年８０ MH に出場した佐藤若奈

さん（左）と共通走り幅跳びに出場した１年興梠なず

なさん（右）です。二人とも県の標準記録を突破して

の県大会出場です。

佐藤若奈さんは「最後まであきらめない心をもって

自己ベストをめざしてがんばります。」興梠なずなさ

んは「練習してきた成果を十分に発揮し、悔いの残ら

ないように全力を尽くしたいです。」と県大会に向け

ての抱負を語ってくれました。県大会は１１月９日

【西臼杵郡中体連陸上個人優勝】 （土）宮崎市で開かれます。

１０月１２日（土）西臼杵郡新人ソフトボール県大

会予選が行われました。上野ソフトボールスポーツ少

年団は、１回戦は宮水と対戦し、１５対０で圧勝、そ

の後、高巣野と対戦し５対０の快勝。２勝して県大会

出場の切符を手に入れました。県大会は１１月９日

（土）延岡市で開催されます。対戦相手を決める抽選

会はまだ行われていませんが、チームワークのよさで

県大会でも活躍してくれるものと期待しています。

選手を代表して佐藤翔汰くんが「県大会では、全員

がむしゃらに心を一つにして、１試合１試合集中して

【新人戦県大会出場上野ソフト】 優勝目指してがんばります。」と話してくれました。