沖縄独自の給付型奨学金募集要項 - oihf令和2年度専門学校進級者用...

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令和2年度専門学校進級者用 給付型奨学金案内 給付型奨学金 専修学校専門課程に在学しており、令和2年度に進級予定の皆さんへ 沖縄独自の給付型奨学金募集要項 1.沖縄独自の給付型奨学金の概要・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2p 2.申込資格と基準・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4p 3.採用候補者の決定・給付奨学生の採用・・・・・・・・・・・・・ 6p 4.奨学金の交付から修了まで・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7p 5.給付奨学金の申込み等の手順・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 9p 6.住民票に関する証明書・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10p 7.住民税非課税(及びそれに準ずる) 世帯に関する証明書類・・・・・・・・ 10p 公益財団法人沖縄県国際交流・人材育成財団

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令和2年度専門学校進級者用 給付型奨学金案内

給付型奨学金

専修学校専門課程に在学しており、令和2年度に進級予定の皆さんへ

沖縄独自の給付型奨学金募集要項

目 次

1.沖縄独自の給付型奨学金の概要・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2p

2.申込資格と基準・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4p

3.採用候補者の決定・給付奨学生の採用・・・・・・・・・・・・・ 6p

4.奨学金の交付から修了まで・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7p

5.給付奨学金の申込み等の手順・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 9p

6.住民票に関する証明書・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10p

7.住民税非課税(及びそれに準ずる)世帯に関する証明書類・・・・・・・・ 10p

公益財団法人沖縄県国際交流・人材育成財団

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◎知っておいてほしいポイント

給付奨学金制度の趣旨公益財団法人沖縄県国際交流・人材育成財団(以下、財団)の給付型奨学金は、国費を財源

として、意欲と能力のある若者が経済的理由により専修学校専門課程(以下、専門学校)への進学及び修学の継続を断念することのないよう、原則として返還義務のない奨学金を支給することにより進学等を支援するものです。

給付奨学生としての自覚国費を財源としている給付奨学金の支給を受ける奨学生は、給付奨学生としての自覚を持っ

て学業に精励しなければなりません。奨学金支給開始後に学業成績などが基準を下回った場合、奨学金の支給を打ち切ることが

あります。さらに、やむを得ない理由がなく学業成績が著しく不振の場合や、学校から退学などの処分を受けた場合は、返還が必要になることがあります。

支給額の見直し毎月の支給額は、前年の所得金額等に基づき、毎年度10月に見直されます。

対象となる学校給付奨学金を利用できる専門学校は、令和2年度から日本学生支援機構が実施する新たな

給付奨学金制度を利用できない専門学校です。

奨学金の振込は進級後です給付奨学生として採用されるのは令和2年度4月以降となるため、給付奨学金の振り込みは、

令和2年4月以降となります。

学校からの指示に従って申し込みましょう奨学金の申し込みには、在学している専門学校の推薦が必要となるため、申し込み手続きは

専門学校を通じて行います。専門学校からの指示に従って提出書類に間違いがないよう十分確認のうえ手続きを進めてください。なお、専門学校からの推薦は、令和元年度の学業成績を確認した上で行われます。

◎給付奨学金に関する手続き

1.申込み専門学校から必要書類を受け取り、提出期限等を確認します。必要書類を専門学校に提出します。(財団は、専門学校からの推薦に基づき審査し、奨学生採用者の決定を行います。)

2.進級・採用決定(選考結果の通知)給付奨学生は、在学する専門学校から提出された進級内容に基づいて、財団が正式に決定

します。給付奨学生となった人は、専門学校を通じて「誓約書」など必要な手続書類を財団へ提出しま

す。⇒ 奨学金の振込開始

3.奨学金交付中継続して交付を受けるため、在学中も手続きが必要となります。・適格認定(家計・学業)(毎年7月頃) ⇒ 支給額の見直し(10月)・在籍確認(基本的に毎年10月)・「給付奨学金継続願」 の提出(毎年12月~2月頃) ⇒ 給付奨学生としての適格性の審査(適格認定(学業))

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沖縄独自の給付型奨学金制度沖縄独自の給付型奨学金制度

1.沖縄独自の給付型奨学金の概要

(1)制度の趣旨本奨学金は、沖縄の子供たちが家庭の経済状況にかかわらず勉学の機会を得られるようにす

るとともに、沖縄経済を担う産業の人材育成にも資するよう、主として観光や情報通信分野の専門学校に在学した場合に経済的支援を行うことを目的とするものです。

(2)給付方法・給付期間

給付方法 進級後、誓約書の提出を確認し、原則として毎月1回本人名義の口座に振り込む(注1)

給付期間 令和2年4月分から卒業する(修業年限の終期)まで

なお、毎年給付奨学生としての資格があるかを審査し、その結果によっては次年度の交付を見送る場合や、交付済みの奨学金の返還を求める場合があります。

(注1)通信教育課程に在学する人は、(3)給付金額②通信教育課程を参照してください。

(3)給付金額① 通常の課程

日本学生支援機構(以下、JASSO)の給付奨学金受給の有無3)、世帯の所得金額に基づく区

分(5ページ)に応じて、学校の設置者(国公立、私立)及び通学形態(自宅通学、自宅外通学)

により定まる下記の金額(月額)が決まります。

1) 生活保護世帯(受けている扶助の種類を問いません。)を受けている生計維持者と同居している人及び

児童養護施設等(※)から通学する人は、上表のカッコ内の金額となります。

※「児童養護施設等」とは、児童養護施設、児童自立支援施設、児童心理治療施設(情緒障害児短期

治療施設から改称)、児童自立生活援助事業(自立援助ホーム)を行う者、小規模住居型児童養育事業

(ファミリーホーム)を行う者、里親を指します。

JASSO給付奨学金受給有無・世帯の所得金額に基づく区分

国公立 私立

自宅通学 自宅外通学 自宅通学 自宅外通学

JASSOの給付奨学金を受けていない人

第Ⅰ区分29,200円(33,300円)

66,700円38,300円(42,500円)

75,800円

第Ⅱ区分19,500円(22,200円)

44,500円25,600円(28,400円)

50,600円

第Ⅲ区分9,800円

(11,100円)22,300円

12,800円(14,200円)

25,300円

JASSOの給付奨学金を受けている人

第Ⅰ区分9,200円

(13,300円)36,700円

8,300円(12,500円)

35,800円

第Ⅱ区分0円

(2,200円)14,500円

0円( 0円)

10,600円

第Ⅲ区分0円

( 0円)0円

0円( 0円)

0円

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2) 自宅通学とは、学生が生計維持者(父母等)と同居している(又はこれに準ずる)状態のことをいいます。

「自宅外通学」の月額を選択する場合、自宅外通学であることの証明書類(アパートの賃貸借契約書のコ

ピー等)の提出が毎年度必要です。

なお、自宅外通学の区分で支給を受けるためには、次のいずれかに該当している必要があります。

ア.実家(生計維持者いずれもの住所)から大学等までの通学距離が片道60キロメートル以上(目安)

イ.実家から大学等までの通学時間が片道120分以上(目安)

ウ.実家から大学等までの通学費が月1万円以上(目安)

エ.実家から大学等までの通学時間が片道90分以上であって、通学時間帯に利用できる交通機関の運

行本数が1時間当り1本以下(目安)

オ.その他やむを得ない特別な事情により、学業との関連で、実家からの通学が困難である場合

3) 令和元年度以前に決定された日本学生支援機構の給付型奨学金の支給額が令和2年度における沖縄

独自の給付型奨学金の支給額に満たない場合、その差額分のみが支給されます。

② 通信教育課程令和2度分から卒業する(修業年限の終期の)年度まで、日本学生支援機構(以下、JASSO)

の給付奨学金受給の有無2)、世帯の所得金額に基づく区分(5ページ)に応じて、下表の金額(年額)が年1回振り込まれます。

1) 履修の形態(印刷教材、スクーリング、放送、メディア)に関わらず、上表の額が面接授業を受

ける初回月に年1回支給されます。

2) 令和元年度以前に決定された日本学生支援機構の給付型奨学金の支給額が令和2年度における沖縄

独自の給付型奨学金の支給額に満たない場合、その差額分のみが支給されます。

<参考> 現在受給している沖縄独自の給付奨学金の取扱い現在、沖縄独自の給付奨学金を受給している人は、令和2年度から実施される新しい給付奨学

金に切り替えていただきます。なお、令和2年度における沖縄独自の給付型奨学金の支給額が従前の支給額に満たない場合、その差額分が併せて支給されるため財団へ申し出てください。

(4)給付奨学金の対象校給付奨学金の対象校は、令和2年度にJASSOが行う給付奨学金新制度を利用できない専修学

校(専門課程) の学校です(専修学校(高等課程・一般課程)や各種学校は対象外です)。 ただし、正規の学生である場合に限ります。なお、在学する専門学校が給付奨学金の対象校であるか不明の場合、財団へお問い合わせく

ださい。(表内記号の意味・・・○:支給対象 ×:支給対象外)

学校種別・課程 給付採用専門課程 ○(注2)

通信教育課程 ○(注2)専修学校

高等課程・一般課程【例】准看護課程(学科)等

×

(注2) 支給対象か否かが在学する専門学校ごとに異なります。

JASSO給付奨学金受給状況・世帯の所得金額に基づく区分

(国立・公立・私立/自宅・自宅外共通)

JASSOの給付奨学金を受けていない人

第Ⅰ区分 51,000円

第Ⅱ区分 34,000円

第Ⅲ区分 17,000円

JASSOの給付奨学金を受けている人

第Ⅰ区分 1,000円

第Ⅱ区分 0円

第Ⅲ区分 0円

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(5)給付奨学金の対象となる分野・学科給付奨学金の対象となるのは、専門学校において、主として観光分野又は情報通信分野を学ぶ

学生としております。なお、学科名が「観光学科」、「情報科」など直接、観光や情報通信の名称を用いている学科以

外でも、専門学校卒業後の人生設計などを踏まえた場合に、当該学科が観光分野や情報関連分野に関連すると認められれば、対象となります。例) 「観光分野」:語学関連、調理関連、美容関連、旅行関連など

「情報通信分野」:デジタルデザイン関連など

また、上記 例)以外の医療や福祉及び芸能など、学科名が「観光学科」、「情報科」など直接、観光や情報通信の名称を用いている学科以外の分野を学ぶ学生の場合において、その学生が卒業後、これらの資格・技術を活かして、沖縄県の観光産業や情報通信産業の発展に貢献していくことの人生設計を提出「レポート」(14ページ様式参照)で確認・評価された場合には、関連する学科として対象としていきます。

(6)他の奨学金・支援制度との併用

日本学生支援機構の その他の奨学金・以下の給付を受けている間

貸与型奨学金給付型奨学金 支援制度

は、給付奨学金の支給を停止します。

以下のいずれも併用可 併用可。 沖縄独自の給付型奨学 ・教育訓練支援給付金

能です。 ただし、令和元年度以前 金は、その他の奨学金・支 ・訓練延長給付

【本財団】 に決定された日本学生支 援制度との併用も可能で ・技能習得手当及び寄宿手当

・貸与奨学金(無利子) 援機構の給付型奨学金の す。 ・職業訓練受給給付金

支給額が令和2年度におけ ・高等職業訓練促進給付金

【日本学生支援機構】 る沖縄独自の給付型奨学 ※なお、実施主体によって ・職業転換給付金

・第一種奨学金(無利子) 金の支給額に満たない場 は、他団体が実施する

・第二種奨学金(有利子) 合、その差額分のみが支 奨学金との併用を制限

・入学時特別増額貸与奨学 給されます。 している場合がありま

金(有利子) す。

2.申込資格と基準

(1)申込資格令和2年度に進級する予定の人で、以下の①~②のいずれかに該当する人が申し込めます。

◎例えば、以下のような人が対象となります。

・平成29年3月に高等学校等を卒業 ➞ 平成31年度末までに専門学校へ入学した人・平成28年3月に高等学校等を卒業 ➞ 平成30年度末までに専門学校へ入学した人・平成27年3月に高等学校等を卒業 ➞ 平成29年度末までに専門学校へ入学した人

① 沖縄県内に所在する高等学校等を初めて卒業(ただし、広域通信制高校の場合、卒業時に

沖縄県内に住所を有する人)した日の属する年度の翌年度の末日から専門学校へ入学した日

までの期間が2年を経過していない人

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◎例えば、以下のような人が対象となります。

・16歳となる平成25年度から5年を経過していない平成27年度に認定試験に合格し、平成30年度までに専門学校へ入学した人・16歳となる平成20年度から5年以上経過した平成27年度に認定試験に合格し、平成30年度末までに専門学校へ入学した人(5年経過後の平成25年度、平成26年度に認定試験を受験していることが必要)

【外国籍の人の申込資格】外国籍の人は次の表のとおり申込資格に制限があります。在留資格の記載がある書類を在学

する専門学校(又は出身校)へ提示の上、申込資格を満たしているか確認してください。

申込資格 在留資格(注3)

あり 法定特別永住者(注4)、永住者、日本人の配偶者等、永住者の配偶者等、定住者(注5)

なし 上記以外

(注3) 在留資格は「出入国管理及び難民認定法」(昭和26年政令第319号)の定めによります。(注4) 法定特別永住者は、「日本国との平和条約に基づき日本の国籍を離脱した者等の出入国管理に

関する特例法」(平成3年法律第71号)に定める法定特別永住者を指します。(注5) 「定住者」は、将来永住する意思のある人に限り申込資格があります。

(2)基準【推薦~審査の流れ】

財団 専門学校 財団

申込・推薦関係 ⇒ 人物・健康・家計・学力につい ⇒ 専門学校からの推薦、募集内容書類送付 て基準を満たすことを確認 提出書類に基づき審査

① 家計基準(収入基準・資産基準)次の「収入基準」及び「資産基準」のいずれも該当する必要があります。(該当しない人は採

用されません)。1) 収入基準

【第Ⅰ区分】

あなたと生計維持者の市町村民税所得割が非課税であること

【第Ⅱ区分】

あなたと生計維持者の市町村民税所得割の合計が100円以上25,600円未満であること

【第Ⅲ区分】

あなたと生計維持者の市町村民税所得割の合計が25,600円以上51,300円未満であること

② 高等学校卒業程度認定試験(以下「認定試験」という。)の受験資格を取得した年度(16歳と

なる年度)の初日から認定試験に合格した日(ただし、合格時に沖縄県内に住所を有する人)

の属する年度の末日までの期間が5年を経過していない人(5年を経過していても、毎年度認

定試験を受験していた人は含みます)で、かつ認定試験に合格した日の属する年度の翌年度

の末日から専門学校へ入学した日までの期間が2年を経過していない人

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2) 資産基準

(※) 資産とは、現金やこれに準ずるもの(投資用資産として保有する金・銀等、預貯金、有価証

券の合計額を指し、土地等の不動産は含みません)。なお、資産に関する証明書(預金通帳の

コピー等)の提出は不要です。

② 資質・学力基準修学意欲が高く、専門学校卒業後の人生設計(沖縄の経済社会への貢献など)を有している

こと。在学する専門学校において、学びを継続していくための基礎的学力を有していること。ただし、学業成績が下表の「廃止」の区分に該当する人は、採用されません。

区分 学業成績の基準

1 修業年限で卒業又は修了できないことが確定したこと。2 修得した単位数(単位制によらない専門学校にあっては、履修科目の単位時間数。次に示す「警告」の区分において同じ。)の合計数が標準単位数の5割以下で

廃止 あること。3 履修科目の授業への出席率が5割以下であることその他の学修意欲が著しく低い状況にあると認められること。

4 次に示す警告の区分に該当する学業成績に連続して該当すること。

1 修得した単位数の合計数が標準単位数の6割以下であること。(前の「廃止」の区分の2に掲げる基準に該当するものを除く。)

警告 2 GPA等が学部等における下位4分の1の範囲に属すること。3 履修科目の授業への出席率が8割以下であることその他の学修意欲が低い状況にあると認められること。(前の「廃止」の区分の3に掲げる基準に該当するものを除く。)

③ 人物・健康基準学習活動その他生活の全般を通じて態度・行動が給付奨学生にふさわしく、勉学の目的及

び人生設計が明確であり、将来良識ある社会人として活動し、将来的に社会に貢献する人物となる見込みがあり、修学に耐え得るものと認められること。

3.給付奨学生の採用

給付奨学生の採用まで

財団 ⇒給付奨学生採用

⇒「誓約書」の交付

⇒ 奨学金の審査 振込み

採用後、「誓約書」は専門学校を通じて交付されます。「誓約書」に署名・押印の上、期限までに提出しなかった場合は採用が取り消されます。

あなたと生計維持者(2人)資産額の合計(※)が、2,000万円未満(生計維持者が1人のとき

は1,250万円未満)であること

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4.奨学金の交付から修了まで

(1)口座振込による交付奨学金は、給付奨学生本人名義の口座に振り込んで交付します。利用できる金融機関及び口

座は次の表のとおりです。

【奨学金振込口座】

利用できる 利用できない

金融機関 日本国内の銀行(ゆうちょ銀行を含 信託銀行、外資系銀行、新生銀行、ネッむ)、信用金庫、労働金庫、信用組合 トバンク(あおぞら銀行、セブン銀行等)(一部除く)、農協、漁協

口座 本人名義の普通預金(通常貯金)口座 本人以外の名義の口座、貯蓄預金口座、休眠口座

(2)振込開始時期振込開始時期は財団への「誓約書」等の必要書類が提出された時期により異なります。

(3)適格認定給付奨学生に採用された後も、給付奨学生として適格性を保ち続ける必要があります。そのため、毎年度、家計及び学業(学年の半期毎)について給付奨学生としての適格性を審査し、必要に応じ支援措置の見直し(支援の打ち切り・支援額の変更)を行います。

① 適格認定(家計)

毎年夏頃に、所得状況を確認したうえで、10月からの支援区分(第Ⅰ区分~第Ⅲ区分)を見直しま

す。

確認の結果、奨学金の支給を停止することや支給額が変わることがあります。

支援区分のいずれの区分にも該当しない場合又は資産基準に該当しない場合は、10月から1年間

支給を停止します。

② 適格認定(学業)

次のいずれかに該当する場合、奨学金の支給が打ち切られます。(懲戒による退学処分などの場合

には、返還が必要になることがあります。)

1)退学・停学(3か月以上)の処分を受けた場合

2)修業年限で卒業できないこと(卒業延期)が確定した場合

3)修得単位数が標準の5割以下の場合

4)出席率が5割以下など、学習意欲が著しく低いと学校が判断した場合

次のいずれかの場合には、「警告」を行い、それを連続で受けた場合には支給が打ち切られます。

1)修得単位数が標準の6割以下の場合

2)平均成績等が下位4分の1の場合(事情がある場合の特例措置を検討中)

3)出席率が8割以下など、学習意欲が低いと学校が判断した場合

奨学金支給期間中、毎年、あなたから報告されたあなたと生計維持者の所得の情報及び資産

額に基づき、5ページ① 家計基準(収入基準・資産基準)に係る以下の確認をします。

在学する学校より、学業成績などの基準に関する判定が行われ、その判定結果が財団へ報告

されます。

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(4)在籍確認給付奨学生が専門学校に在籍していることを確認するため、定期的に在籍状況について報告を

求めます。定められた期限までに報告がないときは、奨学金の交付が止まります。

(5)交付の終了次の事由により、奨学金の交付が終了します。

①満期 : 予定していた期間の交付が完了したとき。②辞退 : 奨学金が必要でなくなった旨の申出があったとき。③退学 : 専門学校を退学したとき。④廃止 : 成績不振・学校処分等により給付奨学生として適格でないと認定されたとき。⑤死亡 : 給付奨学生本人が死亡したとき。

(6)給付奨学金の返還学業成績が著しく不振、停学等の学校処分等により交付が打ち切られた場合、交付済みの奨学

金について返還を求める場合があります。返還の方法は基本的に貸与奨学金の例にならうものとしますが、返還の方法等を定めた書類を

提出する必要があります。

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5.給付奨学金の申込み等の手順

(1)申込期限・提出期限の確認在学する専門学校に、提出期限を確認してください。※ 締切りは学校によって異なりますので、募集時期を逃がさないよう注意してください。

(2)申込内容の確認本募集要項を読み、奨学金の給付金額や申込資格等を確認してください。

・給付金額 2~3ページ掲載 ・申込資格と基準 4~6ページ掲載

(3)申込書類の用意申込みに必要な書類をととのえ、決められた期限までに専門学校に提出してください。

①「沖縄独自の給付型奨学金確認書(申込書)」 【12~13ページ参照】

②「住民票謄本」 【10ページ参照】(続柄、本籍地及び世帯主の記載・マイナンバーの記載のないもの)

③本人の「戸籍抄本」(本人が未成年者の場合のみ提出)

④「本人名義の預金(通帳)口座の通帳コピー」※口座名義人(学生本人)、口座番号が確認できるページをA4用紙へコピーしてください。

なお、ゆうちょ銀行の通帳は見開き2ページ目に掲載されていますのでご注意ください。

⑤「平成31年度市町村県民税所得課税証明書」「生活保護受給証明書」又は「施設等在籍証明書」

【10~11ページ参照】

⑥「レポート」:(該当する場合のみ提出) 【4・14ページ参照】※医療や福祉及び芸能など、学科名が「観光学科」、「情報科」など直接、観光や情報通信の名称を用いてい

る学科以外の分野を学ぶ学生の場合においては、卒業後、これらの資格・技術等を活かして、沖縄県の観光

産業や情報通信産業の発展に貢献していきたいとする人生設計に関するレポートを提出してください。

(4)申込書類の提出申込書類を在籍する専門学校へ提出します。※ 前記の(3)にある①~⑥の順番で書類を重ね、クリップ留めにしてください。

(5)申込手続き完了

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6.住民票に関する証明書類

本人及び父母が記載されている住民票謄本で、続柄、本籍地及び世帯主の記載あり、マイナンバーの記載なしのものを取得してください。なお、住民票謄本に本人及び父母のうち、記載されていない者(進学による別居、単身赴任

等)がいる場合、住民票謄本に記載されていない者の住民票(続柄、本籍地及び世帯主の記載)も併せて提出してください。(注6)

(注6)父母には養父母・岳父母を含みます。

7.住民税非課税(及びそれに準ずる)世帯に関する証明書類

(1)生計維持者について生計維持者とは、あなたの学費や生活費を負担する人を指し、父母がいる場合は、原則とし

て父母(2人)となります。ただし、次の①~③のいずれかに該当する場合は、生計維持者は1人とします。(注7)① 生計維持者を父又は母のいずれか(1人)とする主なケース1) 父又は母と死別している場合

ただし、父又は母が再婚(事実婚を含む)し、あなたとその再婚相手が同一生計である場合は、生計維持者は父又は母とその再婚相手(2人)です。

2) 父母の離婚により、あなたが父又は母と別生計となっている場合ただし、以下の場合は、生計維持者は2人となります。・ あなたが未成年かつ父母が離婚した場合で、例えば、親権者ではない母と同居し、親権者である父と別居している場合は、生計維持者は親権者を含めた父母(2人)です。・ 離婚した父又は母が再婚(事実婚を含む)し、あなたとその再婚相手が同一生計である場合は、生計維持者は父又は母とその再婚相手(2人)です。

3) 父又は母が、生死不明、意識不明、精神疾患等のため、意思疎通ができない場合② 生計維持者を父母以外(1人)とする主なケース1) 父母と死別し、あなたが祖父母・おじおば等の親族から経済的支援を受けている場合2人以上から経済的支援を受けている場合は、主たる支援者(1人)となります。

2) 父母が、生死不明、意識不明、精神疾患等により、意思疎通ができないため、あなたが祖父母・おじおば等の親族から経済的支援を受けている場合

3) あなたが結婚しており、父母ではなくあなたの配偶者に扶養(※)されている場合※納税手続きにおいて、あなたの配偶者の扶養に入っている場合

③ あなた自身を生計維持者(1人)とする主なケース1) 社会的養護を必要とし、18歳となるまで児童養護施設等に入所して(又は養育されて)いた場合

2) 父母と死別し(又は生死不明、意識不明、精神疾患等のため、意思疎通ができず)、祖父母・おじおば等の親族から経済的支援を全く受けていない場合

3) あなたが結婚しており、あなたが自身の配偶者を扶養している場合

(注7)生計維持者が1名(独立生計者を含む)であることについて、その事実関係が確認できる

証明書の提出を求めます。

(2)住民税非課税(及びそれに準ずる)世帯等に関する証明書類について生計維持者が住民税非課税(及びそれに準ずる)世帯の場合は、以下の書類を提出してくださ

い。

対 象 証明書類

生計維持者(2人いる場合は2人とも) 平成31年度市町村県民税所得課税証明書(注8~9)※個人番号(マイナンバー)が記載されていないもの

(注8)生計維持者が2人いる場合は2人とも提出してください。(注9)市町村民税の所得割額が金額表示(例:0円)されていることが確認できるものをご用意

ください。

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(3)生活保護世帯又は社会的養護を必要とする者生活維持者が生活保護受給中、児童養護施設等入所者又は里親による養育を受けていること

がわかる日付が記載された証明書類を提出してください。【該当者のみ】

対 象 証明書類

生計維持者が生活保護受給中 生活保護受給証明書(直近3か月以内に発行されたもの)(注10~12)

児童養護施設等入所者 「施設等在籍証明書」(施設長発行)

里親の養育を受けている人「児童(里親)委託証明書」(児童相談所発行)「措置解除決定通知書」(児童相談所発行) 等 (注13)

(注10)生計維持者の氏名が記載されているものを提出してください。(注11)発効日の記載の無いものは認められません。(注12)生活保護決定(変更)通知書等も3か月以内の保護費にかかるものであれば認めます。(注13)既に施設等を退所した人又は里親等の養育から離れた人は、18歳時点で施設等に入所

又は里親等の養育を受けていたことを証明する書類を提出してください。

(4)あなた(申込者本人)に所得がある場合給付奨学金では、あなたが市町村民税を課税されている場合、あなたの所得も申告する必要が

あります。下表に該当する人は記載の書類を提出してください。

あなたの 平成30年1~12月まで提出書類 発行元状況 1年間の所得

未成年

市町村民税が課税されている 平成31年度市町村県民税所得税証明書(所得125万円(額面の収入200万円 ※市町村民税が課税されていない(所程度)を超える) 得125万円以下)人は提出不要

市町村役場

成年市町村民税が課税されている 平成31年度市町村県民税所得税証明書(所得35万円(額面の収入100万円 ※市町村民税が課税されていない(所程度)を超える) 得35万円以下)人は提出不要

(5)市町村県民税所得課税証明書を取得する際の注意点

① 役場に「市町村県民税所得課税証明書」という名称の証明書が見当たりません。

⇒ 「市町村県民税所得課税証明書」の名称は、市町村によって異なる場合があります。所得額、課税額及び扶養等の控除内訳の項目(全項目)が記載された証明書を取得してください。

(例):「所得・課税証明書」、「課税所得証明書」等

② 何年度と書いてある証明書を取得すればよいのでしょうか。

⇒ 「平成31年度(平成30年分)」又は「令和元年度(平成30年分)」の市町村県民税所得課税証明書を取得してください。なお、「平成30年度(平成29年分)」の証明書では認められません。

③ 市(町村)民税所得割額の欄が空白や「*」となっていますが、非課税ということですか。

⇒ 市町村民税所得割額が金額表示されていることを確認できる証明書を取得してください。「所得割額」の欄が空白や「*」となっている証明書では認められません。(注15)(注15)課税のために必要な書類を提出していないことが考えられますので、お住まいの市町村

の役場にお問い合わせの上、所定の手続きをとってください。

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公益財団法人沖縄県国際交流・人材育成財団理事長 殿

〒(  -  ) 自宅

携帯

  ※通信教育課程の場合、年額を記入してください。

フリガナ  昭和 ・ 平成

〒( - ) 自宅

携帯

フリガナ  昭和 ・ 平成

〒( - ) 自宅

携帯

フリガナ  昭和 ・ 平成

〒( - ) 自宅

携帯

フリガナ  昭和 ・ 平成

〒( - ) 自宅

携帯

 ご記入いただいた情報及びあなたの奨学金に関する情報は、財団の奨学金給付業務のために利用されます。この利用目的の適正な範囲内において、当該情報が、学校、金融機関及び業務委託先に必要に応じて提供されますが、その他の目的には利用されません。 また、行政機関及び公益法人等から奨学金の重複支給の防止等のために照会があった場合は、適正な範囲内においてあなたの情報が提供されます。申込後、給付奨学生採用候補者とならなかった場合は、この確認書(申込書)は無効となります。なお、給付奨学生採用候補者とならなかった場合も含め、提出された書類は返却しません。

氏名

生年月日

住所

電話番号

年  月  日生

年  月  日生

出身の高等学校等名

 a日本国籍  b法定特別永住者  c永住者  d定住者(永住の意思がある者に限る ) e日本人の配偶者等 f永住者の配偶者等     ※d~fの該当者は在留期限(在留期間の満了日)を記入(      年   月)

住   所

年次

年次

自宅 ・ 自宅外

通学区分

フリガナ

学科名

平成 年  月卒

電話番号

性別

男 ・ 女

生年月日

平成 年  月  日生氏名

 本人と生計維持者(2人)の資産額の合計(※)が2,000万円未満(生計維持者が1人のときは1,250万円未満)である。

 ※資産とは、現金やこれに準ずるもの(投資用資産として保有する金・銀等、預貯金、有価証券の合計額を指し、土地等の不動産は含みません)。  なお、資産に関する証明書(預金通帳のコピー等)の提出は不要です。

年   月   日生

※ 専修学校(高等課程・一般課程)や各種学校は申込み対象外となります。

             日本学生支援機構の給付奨学金受給有無 (※令和2年4月以降の内容を記載すること)

年  月  日生

氏名

有 ・ 無

                      在学する専門学校修学年限学校名

沖縄独自の給付型奨学金確認書(申込書)(兼現行給付奨学金の辞退の承諾書)

令和2年度専門学校進級予定者用

本人

国籍又は在留資格[該当を○で囲む]

生計維持者

住所

住所

本人との続柄

生年月日

本人との続柄

生年月日

氏名

卒業年度

 私は、公益財団法人沖縄県国際交流・人材育成財団(以下「財団」という。)の沖縄独自の給付型奨学金の申込みを行うにあたり、令和2年度専門学校進級予定者用給付型奨学金案内に記載の内容を確認し、財団の諸規程並びに裏面記載事項について同意の上、下記に記載のとおりで相違ないことを誓約し、本確認書(申込書)を提出します。 私は、奨学金の交付を受けている間、毎年度、適格性の審査があり、その審査により、成績不振が著しい場合や性行不良が認められた場合においては、諸規程の定めにより財団から奨学金の交付が一定期間停止されるか又は廃止され(打ち切られ)、成績不振や性行不良の程度によっては、前回の審査からそれまで交付された奨学金(当年度分)を返還しなければならないことを承知しているとともに、財団から返還請求を受けたときは、諸規程の定めに従い返還することを承知しています。また、適格性の審査は経済状況等についても行われ、財団が定める要件に該当する場合は、奨学金の交付が一定期間停止される又は廃止される場合があることも承知しています。 また、本確認書に記載した内容に虚偽があった場合には、奨学生としての採用が取り消され、支給された奨学金全額の100分の140を一括で返金しなければならない場合があることも承知しています。 なお、新しい給付奨学金を受給することとなった場合において、現在受給している給付奨学金については、2020 年3 月分まで受給した後、財団の規定に基づき、現在受給している給付奨学金を辞退することに同意します。

令和  年  月  日

国公立 ・ 私立 給付月額               円

学科名

氏名

 親権者(親権者とは、民法で定める親権者のことで通常は両親(いずれかがいないときは一人))が上記本人の奨学金申込に同意の上、下記に自署・押印してください。 親権者がいない場合は、民法で定める未成年後見人が自署・押印してください。

親権者又は未成年後見人

本人との続柄

生年月日

住所

電話番号

本人との続柄

本人が未成年者(20歳未満)の場合は必ず記入して下さい

本人と生計維持者の資産状況 (右記いずれかへ○)

はい・

いいえ

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1.給付奨学金の交付に係る事項【給付奨学金の交付期間】(1) 給付奨学金の交付の始期は財団が採用を決定したときとし、交付の終期は、給付奨学生(以下「奨学生」という。)の在学

する専門学校の課程の修業年限の終期とします。【誓約書】(2) 採用が決定された奨学生は在学学校長を経て、財団が定める期限までに親権者又は未成年後見人(本人が未成年の場

合)と連署、押印した誓約書を提出する必要があります。(3) 財団が定める期限までに誓約書を提出しない場合には、採用の時に遡って奨学生としての資格を失います。奨学生とし

ての資格を失った際にすでに交付された奨学金がある場合には、その全額を財団に返還するものとします。【振込】(4) 奨学金は、普通銀行(外国銀行を除く。)、ゆうちょ銀行、信用金庫、労働金庫、信用組合(一部除く)、農協または漁協の

いずれかに開設された本人名義の口座に振り込まれます。(信託銀行及びその他の一部銀行では取り扱っていません。)(5) 奨学金は毎月1月分ずつ交付することを基本とし、特別な事情のある時は2か月分以上を合わせて交付するものとします【月額の変更】(6) 採用時、自宅外通学の給付月額を受けていた者が、自宅通学に変わった場合は速やかに「給付月額変更願(届)」の届

出が必要です。この届出を怠ると奨学金の交付が廃止されることがあります。また、自宅通学の給付月額を受けていた者が、自宅外通

学に変わり給付月額の変更を届け出る場合、自宅外通学を証明する書類を在籍する専門学校に提出する必要があります。

【奨学金交付中の手続等】(7) 奨学生は在学専門学校長あてに毎年度「給付奨学金継続願」を提出し、継続交付の適格認定を受けなければなりません

(最終学年においては、「給付奨学金継続願」を提出することなく、当年度の給付奨学生としての適格性についての認定を受けなければなりません)。

(8) 奨学生は、財団の指定する期間内に「在籍報告」を行わなければなりません。(9) 奨学生は次の場合、速やかに在学専門学校長を経て財団に届出をしなければなりません。

ア 休学、復学、転学、編入学、留学又は退学したとき。イ 本人の連絡先の氏名・住所その他重要な事項に変更があったとき。ウ 奨学金を辞退するとき。

(10) 奨学生が死亡したとき、相続人は速やかに在学専門学校長を経て財団に届け出なければなりません。(11) 財団は在学専門学校長の適格認定に基づき、奨学生としての適格性が認められると判断した場合、次年度の奨学金の

交付が予定されているときはその継続を決定します。(12) 財団は在学専門学校長が次の事由に該当するものとして行った適格認定に基づき、奨学金の交付を停止又は廃止しま

す。また、奨学金の交付が廃止になった事由の内容、程度によっては諸規定の定めに基づき、それまでに交付した奨学金のうち廃止の事由が発生した年度の4月以降に交付した奨学金について返還を求めることがあります。ア 休学したとき又は長期にわたって欠席したとき。イ 傷病などのために修学の見込みがないとき。ウ 学業成績が著しく不振又は性行が不良となったとき。エ 財団が求める諸手続(在籍確認、住所変更届等)を怠る等、奨学生として適当でないとき。オ 本人及び生計維持者の住民税課税額が一定額を超えたとき又はこれらに相当すると認められたとき。カ 「給付奨学金継続願」を提出しなかったとき。キ その他、特別な事情により奨学生としての資格を失ったとき。

(13) 奨学金の申込時に「給付型奨学金確認書(申込書)」に記載すべき事項を故意に記載せず、または虚偽の記載をしたこと等により不正に奨学生となったことが判明したときは、奨学生としての採用が取り消され、支給された奨学金全額の100分の140を一括で指定された期日までに返還するものとします。

(14) 奨学生はいつでも在学専門学校長を経て、奨学金の辞退を申し出ることができます。(15) 奨学金の交付を休止又は停止された場合、その事由がなくなり在学専門学校長を経て願い出たときは奨学金の交付を

復活することがあります。(16) 奨学生本人と連絡がとれなくなった場合には、親権者又は未成年後見人に本人の連絡先情報を求めることがあります。

2.交付済み奨学金の返還に係る事項【返還の方法】(1) 適格認定等により奨学金の廃止及び奨学金の返還が決定した後、財団は在学専門学校長を通じて、又は財団から、当

該学生に対し、奨学金の廃止の決定とともに返還すべき金額や返還の方法等について通知します。当該学生は、返還の方法等を定めた書類に署名・押印した上で財団が定める期限までに財団に提出しなければなりません。なお、返還期間、割賦額、返還方法及び延滞した場合の措置等について、財団の諸規程の定めに従うものとします。

【その他手続等】(2) 本人の連絡先について、住所・氏名・電話番号等に変更があったときは、速やかに所定の様式で財団に届け出なければ

なりません。また、財団が本人から最後に届出のあった氏名・住所に発送した通知又は通知書類が延着又は到着しなかった場合、通常到着すべき時に到着したものとします。

3.採用されなかった場合等の給付型奨学金確認書(申込書)の取扱いに係る事項申込後採用されなかった場合、採用取消になった場合又は申込後辞退した場合には、この給付型奨学金確認書(申込書)は

無効となります。 なお、その場合、給付型奨学金確認書(申込書)等は返却しません。学校又は財団が責任をもって廃棄します。その他上記以外の取扱いについては、財団の諸規程の定めによります。

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沖縄独自の給付型奨学金 課題レポート(観光・情報通信分野)

学校名 学科名 学年

氏 名

フリガナ

修業意欲・卒業後の人生設計

(1)在学課程での学修の目的・取り組んでいること等(具体的に)

(2)専門学校卒業後の人生設計

(沖縄県の観光分野・情報通信分野にどのように貢献するのか)