福祉サービス第三者評価結果報告書(平成 ... · 2015 h0702042...

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2015 2 27 東京都福祉サービス評価推進機構 公益財団法人 東京都福祉保健財団理事長 殿 評価機関名 認証評価機関番号 機構 07 電話番号 代表者氏名 以下のとおり評価を行いましたので報告します。 担当分野 経営 福祉 福祉、経営 評価対象事業所名称 事業所代表者氏名 契約日 8 12 利用者調査票配付日(実施日) 10 1 利用者調査結果報告日 11 21 自己評価の調査票配付日 10 1 自己評価結果報告日 11 21 訪問調査日 12 1 評価合議日 1 18 コメント (利用者調査・事業評価の 工夫点、補助者・専門家等 の活用、第三者性確保の ための措置などを記入) 2015 2 20 事業者代表者氏名 施設入所支援 福祉サービス種別 2014 204-0023 障害者支援施設 自立訓練(機能訓練) 自立訓練(生活訓練) 就労移行支援 就労継続支援(A型) 就労継続支援(B型) 2014 東京都清瀬市竹丘3-1-72 042-493-5551 所在地 職員説明会では評価制度の趣旨や評価方法について丁寧に説明した。利用者調査に あたっては施設と事前に十分協議し、利用者の意向がより把握できるよう工夫した。調 査員3人が2日間にわたり、入所者54人に1対1の聞き取り調査を行った。訪問調査は 評価者3人で行い、施設長・副施設長と面接し、実施状況について説明を受け意見交換 を行った。 2014 H0602026 H0701032 評価者氏名・担当分野・評 価者養成講習修了者番号 171-0014 2014 園長 小島 加瑞子 評価機関から上記及び別紙の評価結果を含む評価結果報告書を受け取りました。 本報告書の内容のうち、 2014 2015 H0702042 福祉サービス第三者評価結果報告書(平成26年度) 2014 事業所連絡先 小島 加瑞子 豊島区池袋2-23-23 白鳥ハイツ102号 東京都清瀬喜望園 所在地 理事長 島田 久平 生活介護 特定非営利活動法人福祉推進機構アシスト 177 評価者氏名 03-6906-5231 修了者番号 機構が定める部分を公表することに同意します。 別添の理由書により、一部について、公表に同意しません。 別添の理由書により、公表には同意しません。 1/1

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2015 年 2 月 27 日

東京都福祉サービス評価推進機構公益財団法人 東京都福祉保健財団理事長 殿

評価機関名 

認証評価機関番号  機構 07 -

電話番号 代表者氏名  印

以下のとおり評価を行いましたので報告します。

担当分野

① 経営

② 福祉

③ 福祉、経営

評価対象事業所名称

事業所代表者氏名

契約日 年 8 月 12 日

利用者調査票配付日(実施日) 年 10 月 1 日

利用者調査結果報告日 年 11 月 21 日

自己評価の調査票配付日 年 10 月 1 日

自己評価結果報告日 年 11 月 21 日

訪問調査日 年 12 月 1 日

評価合議日 年 1 月 18 日

コメント(利用者調査・事業評価の工夫点、補助者・専門家等の活用、第三者性確保のための措置などを記入)

2015 年 2 月 20 日

事業者代表者氏名 印

施設入所支援

福祉サービス種別

2014

204-0023

障害者支援施設

自立訓練(機能訓練)

自立訓練(生活訓練)

就労移行支援

就労継続支援(A型)

就労継続支援(B型)

2014

東京都清瀬市竹丘3-1-72

042-493-5551

所在地

職員説明会では評価制度の趣旨や評価方法について丁寧に説明した。利用者調査にあたっては施設と事前に十分協議し、利用者の意向がより把握できるよう工夫した。調査員3人が2日間にわたり、入所者54人に1対1の聞き取り調査を行った。訪問調査は評価者3人で行い、施設長・副施設長と面接し、実施状況について説明を受け意見交換を行った。

2014

H0602026

H0701032

評価者氏名・担当分野・評価者養成講習修了者番号

171-0014

2014

園長  小島 加瑞子

評価機関から上記及び別紙の評価結果を含む評価結果報告書を受け取りました。本報告書の内容のうち、

2014

2015

H0702042

福祉サービス第三者評価結果報告書(平成26年度)

2014

事業所連絡先

小島 加瑞子

豊島区池袋2-23-23 白鳥ハイツ102号

東京都清瀬喜望園

所在地 

理事長  島田 久平

〒 

生活介護

特定非営利活動法人福祉推進機構アシスト

177

評価者氏名

03-6906-5231

修了者番号

機構が定める部分を公表することに同意します。

別添の理由書により、一部について、公表に同意しません。

別添の理由書により、公表には同意しません。

1/1

平成26年度

《事業所名: 東京都清瀬喜望園》

1

事業者が大切にしている考え(事業者の理念・ビジョン・使命など)のうち、特に重要なもの(上位5つ程度)を簡潔に記述(関連 カテゴリー1 リーダーシップと意思決定)

2

(1)職員に求めている人材像や役割

(2)職員に期待すること(職員に持って欲しい使命感)

〔事業者の理念・方針、期待する職員像:障害者支援施設〕

理念・方針 (関連 カテゴリー1 リーダーシップと意思決定)

(1)呼吸機能障害者や内部障害者に「福祉医療サービス」を提供し、安心した生活の場を確保する(2)利用者の生命・財産を守り、人間的尊厳を尊重する(3)社会人として相互の生き方を尊重する生活や、一人ひとりの生き方、自己決定を尊重し、その人らしい生き方を実現 する(4)生産活動や日中活動を通じ、生きがいのある生活を提供する(5)地域との連携をとり、施設の機能を地域に開放する

期待する職員像 (関連 カテゴリー5 職員と組織の能力向上)

喜望園の理念を理解し、それぞれの職種の業務を通じて、実践することができること

喜望園が全国で唯一内部障害者を支援する施設であるということを心に刻んで仕事をして欲しい

平成26年度

タイトル

内容

タイトル

内容

タイトル

内容

タイトル

内容

タイトル

内容

タイトル

内容

地域交流に積極的に取り組んでいる。「陶芸教室」を月1回開催し地域の方と一緒に作品を作り上げている。恒例の「喜望園まつり」ではフリーマッケット・作品展示・施設紹介パネル・肺機能検査コーナーなどが催され、多くの住民が参加し相互理解と交流を図っている。ボランティア活動も盛んで、ひまわり喫茶、買い物の付き添い、入浴後のケア、行事への協力を得て利用者の生活の充実が図られている。一方、広報誌を年2回発行し近隣の世帯に配布している。地域の障害者への医療相談にものっている。地域ネットワークの中心的役割も担っている。

1

特に良いと思う点医療と福祉サービスを併せ持った施設として内部障害者の支援にあたっている

3

利用者の重度化・高齢化に伴い、介助浴・車イス介助・身の回りの介助等の支援が増大している。施設では、介護方法を変更するなど工夫し対応している。また、多種多様な日中活動や余暇のプログラムにより個々の目的に応じたきめ細かい対応を図っている。3年目になる「足湯」の人気が高く、毎週男女別に各1回実施しているが、潜在的な利用希望者が多いためアンケート等により意向に沿いたいとしている。利用者が施設での生活をさらに活性化できるように、利用者の状態や意向に沿った余暇活動の工夫・充実を期待したい。

重度高齢化に対応できる施設環境を望みたい

利用者の多くは呼吸器機能障害により重症化高齢化を辿り、毎日が危険と隣り合わせの生活である。昭和51年に授産施設として開設した建物は、老朽化による支援上の課題が生じている。利用者のADLの低下に応じてトイレ周辺の改修、至る箇所に酸素供給設備の配置、臥位測定用の体重計、電動ベッド・多機能型車イスの導入等により生活環境を改善している。また、3階のロビーでは、多目的利用のためにパーテーションや机を用いた空間の分割によりレイアウトを変更し、利便性を図っている。さらに、安全性、快適性に向けた環境の配慮を期待したい。

増加する付き添い通院への看護師業務の軽量化に向けた工夫を期待したい

施設内に診療所が併設され医療体制が整っているが、利用者の重度化・高齢化により、診療所内で対応できない診療も多くなり職員付き添いのもとでの通院が増えている。25年度の通院実績は送迎回数1825回(24年度1680件、前年度比108.6%)、入所者59人中、通院対象者は36人(61%)に上っている。この状況は今後とも続くものと見込まれ、通院対応が課題となっている。25年度は業務刷新委員会で通院配車入力のルール化を図ったが、付き添い時間の軽量化が検討課題として残っている。送迎先病院との更なる連携等を期待したい。

生活の活性化に向けたさらなる創作・余暇活動の充実を期待したい

2

〔全体の評価講評:障害者支援施設〕

「呼吸機能障害を中心とした内部障害者であるすべての利用者の命を守り、利用者のニーズに即した魅力的な生活を提供する」として、全部署で個別支援計画に基づいた個別ケアを行っている。高齢化や障害・疾病の重症化のなかで、日常生活の介護も重度化しているため、新しい介護方法の研修を受講のうえ職員に伝達しスキルの向上を図っている。健康管理面では、24時間医師が常駐し、看護師、理学療法士、薬剤師の配置がある。また、呼吸機能障害者の生命の綱である酸素に関し、看護師を中心に生活支援員等による24時間の管理を行っている。

2

1

3

さらなる改善が望まれる点

高齢化、重症化に対応し生活支援員の介護スキルの向上を図っている

《事業所名: 東京都清瀬喜望園》

清瀬喜望園は施設内診療所を併設する日本で唯一の医療と福祉サービスを併せ持った施設として内部障害者の支援にあたっている。診療所の医師による居室棟内での診察や定期的な医師との面談により、日常生活をする上での助言や職員への指示がなされている。また、夜間も当直医、看護師、介護員により緊急時対応もなされている。この外、地域の病院とも連携し、職員付き添いのもとで通院治療も行われているなど医療と福祉サービスが一体となった施設運営がなされている。

地域交流を重点課題に掲げて積極的に推進している

1/1

平成26年度

《事業所名: 東京都清瀬喜望園》

評価項目

評価項目

評価項目

内容③

日中活動は「生産・リハビリ・余暇・創作」の4種から、体力・体調を考慮の上、希望に沿って提供している。生産活動はそれぞれの体力と能力に合った作業内容を提供し、個々に適した時間帯に行うことを基本とし参加状況により工賃を配分している。生産活動に参加が困難な利用者に対しては、生活の幅を広げ身体機能の維持のため、創作活動として書道・折り紙・切り絵・絵手紙等を、余暇活動にトランプ・囲碁・将棋・麻雀・集団ゲームの場を設けている。また、理学療法士による集団の呼吸機能リハビリや個別メニューにより身体機能の維持を支援している。

6-4-2

利用者が主体性を持って、充実した時間を過ごせる場になるような取り組みを行っている

事業者が特に力を入れている取り組み③

タイトル③ 生きがいのある生活が送れるように日中活動を充実している

内容①

満足度アンケートや給食アンケート・行事アンケートの他、園長懇談会や茶話会など利用者の意向把握の機会を多く設け、利用者意向の把握に積極的に取り組んでいる。満足度アンケートでは、施設の使いやすさや食事、職員の対応、説明の分かりやすさ等について聞いている。園長懇談会では施設の事業・運営についての説明や報告、重症化に対する取り組みについて説明会や懇談会を年4回開催し、うち1回は浴室使用に関してという利用者の身近な問題について、利用者の声をより多く聞くため、各階別に懇談を行った。把握した意向を支援に生かしている。

タイトル② 食の安全と楽しみに配慮し、きめの細かい食事提供を行っている

内容②

食事は管理栄養士と調理師が食材を吟味して自家厨房で調理し、糖尿食、透析食等の内容と嚥下困難に対応するソフト食等の形態を組み合わせた5コースから、利用者の状態に合わせて提供している。食事場所は1階の他に3階にミニ食堂を設け、様子を見守り、介助を行っている。また、食事アンケートの結果を受け年2回の給食懇談会では、嗜好や食べたい料理に配慮して献立を検討し、年100回程度の選択食の提供に努めている。また、行事食の一環として行う外食食事会では、回転寿司・うなぎ・和食の他、出前による園内食事会を行っている。

6-4-2

利用者が主体性を持って、充実した時間を過ごせる場になるような取り組みを行っている

事業者が特に力を入れている取り組み②

〔事業者が特に力を入れている取り組み:障害者支援施設〕

3-1-1

利用者一人ひとりの意向(意見・要望・苦情)を多様な方法で把握し、迅速に対応している(苦情解決制度を含む)

事業者が特に力を入れている取り組み①

タイトル① 満足度アンケートや園長懇談会、茶話会等により、利用者の意向把握に取り組んでいる

1/1

〔組織マネジメント:障害者支援施設〕 平成26年度

《事業所名: 東京都清瀬喜望園》

Ⅰ 組織マネジメント項目(カテゴリー1~5、7、8)

9/9

評価項目1

  

評価

評価項目2

  

評価

評価項目3

  

評価1. 重要な案件を検討し、決定する手順があらかじめ決まっている

2. 重要な意思決定に関し、その内容と決定経緯について職員に周知している

3. 利用者等に対し、重要な案件に関する決定事項について、必要に応じてその内容と決定経緯を伝えている

1. 経営層は、自らの役割と責任を職員に伝えている

2. 経営層は、自らの役割と責任に基づいて行動している

重要な案件について、経営層(運営管理者含む)は実情を踏まえて意思決定し、その内容を関係者に周知している 評点(○○○)

標準項目

3. 事業所が目指していること(理念・ビジョン、基本方針など)について、利用者本人や家族等の理解が深まるような取り組みを行っている

4. 重要な意思決定や判断に迷ったときに、事業所が目指していること(理念・ビジョン、基本方針など)を思い起こすことができる取り組みを行っている(会議中に確認できるなど)

経営層(運営管理者含む)は自らの役割と責任を職員に対して表明し、事業所をリードしている 評点(○○)

標準項目

事業所が目指していること(理念、基本方針)を明確化・周知している 評点(○○○○)

標準項目1. 事業所が目指していること(理念・ビジョン、基本方針など)を明示している

2. 事業所が目指していること(理念・ビジョン、基本方針など)について、職員の理解が深まるような取り組みを行っている

共通評価項目

1カテゴリー1

リーダーシップと意思決定

サブカテゴリー1(1-1)

事業所が目指していることの実現に向けて一丸となっている サブカテゴリー毎の標準項目実施状況

非該当なしあり

非該当なしあり

非該当なしあり

非該当なしあり

非該当なしあり

非該当なしあり

非該当なしあり

非該当なしあり

非該当なしあり

1/12

施設は内部障害者支援施設の草分けであり、今日にあっても日本で唯一の医療と福祉サービスを併せ持った施設として、内部障害者支援の最前線にある。施設の運営理念は「『ひとりを大切に、その人らしい生活を尊重します』-内部機能障害者のよりよく生きる権利(ウェルビーイング)を実現しますー」とし、施設という場にあってもその人にあった生き方が尊重されることを最大の目的としている。運営理念は、施設内掲示や事業計画書、パンンフレット等に記載する他、職員証の裏面にも載せて、常に理念を意識出来るよう努めている。

経営層は理念を実現するために職員と共にあることを伝えている経営層は、運営理念の実践のために事業運営をどのようにするかを常に意識し行動している。職員に対しては、様々な会議や委員会での席上あるいは職員との面談において、理念を実現するために共にある事を伝えている。また、職員行動規範の中で、施設長行動規範が定められている。施設長は、利用者の権利擁護のため率先して倫理行動規範を実践し、職員に遵守することを求めている。また、園長、副園長は常勤職員に、課長係長は非常勤職員にそれぞれ個人面談を実施し運営方針等伝えている。

重要な案件については各委員会等で議論がなされ決定されている重要な案件については、各委員会等での議論を経た上で、課長会議でも議論がなされている。、最終的に施設長が素案を取りまとめ、施設としての案が決定されている。この案を法人理事会にかけ決定されている。施設内で決定する重要案件についても同様の手続きが取られており施設長が決定している。この外、細かい内容の案件については。、担当者が起案し、施設長が決定している。決定された重要案件については、その経緯や決定内容について、職員会議等で伝えている。利用者には、利用者懇談会等において丁寧に伝えている。

カテゴリー1の講評

施設という場にあってもその人にあった生き方を尊重している

2/12

4/4

評価項目1

  

評価

評価項目2

  

評価

7/7

評価項目1

  

評価

評価項目2

  

評価

評価項目3

  

評価

2. 地域ネットワーク内での共通課題について、協働して取り組めるような体制を整えている

3. ボランティアに利用者のプライバシーの尊重やその他の留意事項などを伝えている

地域の関係機関との連携を図っている評点(○○)

標準項目1. 地域の関係機関のネットワーク(事業者連絡会など)に参画している

ボランティア受け入れに関する基本姿勢を明確にし、体制を確立している 評点(○○○)

標準項目1. ボランティアの受け入れに対する基本姿勢を明示している

2. ボランティアの受け入れ体制を整備している(担当者の配置、手引き書の作成など)

事業所の機能や福祉の専門性をいかした取り組みがある評点(○○)

標準項目1. 事業所の機能や専門性は、利用者に支障のない範囲で地域の人に還元している(施設・備品等の開放、個別相談など)

2. 地域の人や関係機関を対象に、事業所の機能や専門性をいかした企画・啓発活動(研修会の開催、講師派遣など)を行っている

標準項目1. 第三者による評価の結果公表、情報開示など外部の導入を図り、開かれた組織となるように取り組んでいる

2. 透明性を高めるために、地域の人の目にふれやすい方法(事業者便り・会報など)で地域社会に事業所に関する情報を開示している

サブカテゴリー2(2-2)

地域の福祉に役立つ取り組みを行っている サブカテゴリー毎の標準項目実施状況

標準項目1. 福祉サービスに従事する者として、守るべき法・規範・倫理(個人の尊厳)などを明示している

2. 全職員に対して、守るべき法・規範・倫理(個人の尊厳)などの理解が深まるように取り組んでいる

第三者による評価の結果公表、情報開示などにより、地域社会に対し、透明性の高い組織となっている 評点(○○)

サブカテゴリー1(2-1)

社会人・福祉サービス事業者として守るべきことを明確にし、その達成に取り組んでいる

サブカテゴリー毎の標準項目実施状況

社会人・福祉サービスに従事する者として守るべき法・規範・倫理などを周知している 評点(○○)

2カテゴリー2

経営における社会的責任

非該当なしあり

非該当なしあり

非該当なしあり

非該当なしあり

非該当なしあり

非該当なしあり

非該当なしあり

非該当なしあり

非該当なしあり

非該当なしあり

非該当なしあり

3/12

施設は地域における福祉施設の役割として、地域で生活する障害者に対する支援をあげており、情報の提供や相談、障害者団体への運営支援等に努めている。地域の呼吸機能障害者団体が開催する「いきいき教室」の開催に対する様々な支援を行っている外、コンサートの共同開催も行っている。また、施設の設備、機能の開放や地域住民との交流に積極的に取り組んでおり、地域の障害者団体主催の「夏まつり」に会場提供、備品の貸し出し等の支援を行っている。

多くのボランティアによる実践的で温かみのあるボランティア活動がなされている施設は多くのボランティアを受け入れ、様々な活動に従事してもらうことにより、利用者支援の充実を図っている。入浴後のケアや足ふきマットの制作、ひまわり喫茶の運営、買い物付き添い、行事、車いすメンテナンス等実践的で温かみのあるボランティア活動がなされている。ボランティアの受け入れについては、受け入れマニュアルを策定し、担当職員を定めるなど受け入れ態勢を整備している。利用者のプライバシー尊重については、オリエンテーション時に説明し誓約書の提出を求める等プライバシーに配慮されたボランティア活動がなされている。

カテゴリー2の講評

倫理については職員倫理規範、職員行動規範等により定められている守るべき法、規範、倫理については、就業規則の服務規程や職員倫理規範、職員行動規範により定められている。また、身体的拘束廃止規定も策定し、身体拘束廃止委員会を設けるなど個人の尊厳の尊重に努めている。職員に対しては、倫理規範、行動規範を記載した事業計画書を年度当初に配布し、法、規範、倫理の周知徹底に努めている。一方、施設運営の透明性の確保にも努めている。第三者評価を受審し、その結果報告書を事業報告書に掲載している。また、広報誌「こもれび」を年2回発行、利用者・家族、関係機関、近隣の世帯に配布し情報開示してる。

地域で生活する障害者や団体に対する支援に取り組んでいる

4/12

8/8

評価項目1

  

評価

評価項目2

  

評価

評価項目3

  

評価

苦情解決の取り組みに関する実施要綱を定め苦情の解決に取り組んでいる施設は、苦情解決の取り組みに関する実施要綱を策定するなど、苦情解決に努めている。利用契約書では、対応する窓口を施設内に設置し、誠実、かつ、迅速に対応する旨、明記している。重要事項説明書では、窓口担当職員3名、苦情解決責任として施設長の氏名を記載している。また、外部の相談窓口として、第三者委員(オンブズパーソン)3名の氏名、地元市の生活部環境課、都の社会福祉協議会の適正化委員会事務局等を案内している。3人各人が月1回来所し利用者と懇談し、苦情等聴いている。投書箱も設置しオンブズパーソンが鍵を開けている。

各種のアンケートや園長懇談会等により利用者の意向把握に努めている施設は、利用者の意向を最大限尊重することとし、意向把握の機会を多く設けている。満足度や給食・行事についてアンケートを実施し、各部署で分析し施設長へ報告するなど利用者意向の把握に努めている。満足度アンケートでは、施設の使いやすさや食事、職員の対応、説明の分かりやすさ等について聴いている。また、利用者全体で行う園長懇談会を年4回実施し、利用者の意見、要望等聴いている。この外、各フロアーごとにロビーに集まってもらい茶話会も開いている。

地域の関係機関等と交流を深め、地域の福祉ニーズの把握に努めている施設は、地域住民と協議の場を持つなど地域との関係を築き、福祉ニーズの把握に努めている。また、地元市の社会福祉協議会が主催する「清瀬ふれあいまつり」実行委員会に職員が委員として参加している。この実行委員会の他の委員等と交流を深める中で、地域の様々な団体関係者から話を聴き地域の福祉ニーズ等を確認している。また、都と医療社会事業関係団体が主催する地域巡回医療福祉相談会へ職員を派遣し、地域福祉ニーズの把握に努めている。

標準項目1. 地域の福祉ニーズの収集(地域での聞き取り、地域懇談会など)に取り組んでいる

2. 福祉事業全体の動向(行政や業界などの動き)の収集に取り組んでいる

3. 事業所としての今後のあり方の参考になるように、地域の福祉ニーズや福祉事業全体の動向を整理・分析している

カテゴリー3の講評

標準項目1. 利用者アンケートなど、事業所側からの働きかけにより利用者の意向を把握することに取り組んでいる

2. 事業者が把握している利用者の意向を取りまとめ、利用者から見たサービスの現状・問題を把握している

3. 利用者の意向をサービス向上につなげることに取り組んでいる

地域・事業環境に関する情報を収集し、状況を把握・分析している評点(○○○)

標準項目1. 苦情解決制度を利用できることや事業者以外の相談先を遠慮なく利用できることを、利用者に伝えている

2. 利用者一人ひとりの意見・要望・苦情に対する解決に取り組んでいる

利用者意向の集約・分析とサービス向上への活用に取り組んでいる 評点(○○○)

サブカテゴリー1(3-1)

利用者意向や地域・事業環境に関する情報を収集・活用している サブカテゴリー毎の標準項目実施状況

利用者一人ひとりの意向(意見・要望・苦情)を多様な方法で把握し、迅速に対応している(苦情解決制度を含む) 評点(○○)

3カテゴリー3

利用者意向や地域・事業環境の把握と活用

非該当なしあり

非該当なしあり

非該当なしあり

非該当なしあり

非該当なしあり

非該当なしあり

非該当なしあり

非該当なしあり

5/12

11/11

評価項目1

  

評価

評価項目2

  

評価

評価項目3

  

評価 標準項目1. 計画推進の方法(体制、職員の役割や活動内容など)を明示している

2. 計画推進にあたり、より高い成果が得られるように事業所内外の先進事例・失敗事例を参考にするなどの取り組みを行っている

3. 計画推進にあたり、目指す目標と達成度合いを測る指標を明示している

4. 計画推進にあたり、進捗状況を確認し(半期・月単位など)、必要に応じて見直しをしながら取り組んでいる

2. 課題の明確化、計画の策定にあたり、現場の意向を反映できるようにしている

3. 計画は、サービスの現状(利用者意向、地域の福祉ニーズや事業環境など)を踏まえて策定している

4. 計画は、想定されるリスク(利用者への影響、職員への業務負担、必要経費の増大など)を踏まえて策定している

着実な計画の実行に取り組んでいる評点(○○○○)

3. 短期の活動についても、計画的(担当者・スケジュールの設定など)に取り組んでいる

多角的な視点から課題を把握し、計画を策定している評点(○○○○)

標準項目1. 課題の明確化、計画策定の時期や手順があらかじめ決まっている

取り組み期間に応じた課題・計画を策定している評点(○○○)

標準項目1. 理念・ビジョンの実現に向けた中・長期計画を策定している

2. 年度単位の計画を策定している

4カテゴリー4

計画の策定と着実な実行

サブカテゴリー1(4-1)

実践的な課題・計画策定に取り組んでいる サブカテゴリー毎の標準項目実施状況

非該当なしあり

非該当なしあり

非該当なしあり

非該当なしあり

非該当なしあり

非該当なしあり

非該当なしあり

非該当なしあり

非該当なしあり

非該当なしあり

非該当なしあり

6/12

4/4

評価項目1

  

評価

中期計画等を策定し、将来を見据えた施設運営に努めている施設は5年間の中期計画や経営改善計画も策定するなど、施設の建て替え計画や将来の経営体制の変更も視野に入れ、施設運営にあたっている。経営改善計画では、職員配置の見直しや予算の効率的な運用、業務全般にわたる見直し等について計画している。年度の事業計画はA4版22ページにもわたる詳細なものとなっており、運営理念や基本目標、運営方針、基本方針、重要課題、各課・係・委員会事業等体系的に策定されている。短期の活動については、行事等の担当者を定め、予算やスケジュール等あらかじめ計画化し、効率的な事業実施に努めている。

事業計画は大きな柱だてを基に施設全体での議論を経て策定されている事業計画については、毎年1月後半から策定作業に入っている。策定にあたっては、まず始めに大きな柱だてを行い、全職員に発表している。この柱だてに基づき、各職場において計画を立て、施設全体で計画案をまとめている。この計画案について、課長・係長会で議論し、最終的に施設長が決定している。事業計画の策定にあたっては利用者の意向や地域の福祉ニーズに十分留意するとともに、国や都の福祉事業の動向にも留意して策定している。また、利用者への影響や職員の業務負担等を踏まえたうえで策定されている。

巨大地震を想定した事業継続計画を策定するなど利用者の安全確保・向上に努めている平成23年の東日本大震災を契機に危機管理プロジェクトを昨年立ち上げ、巨大地震を想定した事業継続計画(BCP)を策定し、照明器具や避難用テント材料、救助工具、簡易トイレ等災害時に必要なものを購入している。また、防災委員会を毎月1回開催し、訓練計画や自主点検、その他防災に関する事項等定めている。防災訓練については、年10回ほど実施している。一方、リスクマネジメント委員会では、事故報告やヒヤリハット報告の概要を課長会議に報告し、再発防止について取り組んでいる。

1. 利用者の安全の確保・向上を図るため、関係機関との連携や事業所内の役割分担を明示している

2. 事故、感染症、侵入、災害などの事例や情報を組織として収集し、予防対策を策定している

3. 事故、感染症、侵入、災害などの発生時でもサービス提供が継続できるよう、職員、利用者、関係機関などに具体的な活動内容が伝わっている

4. 事故、感染症、侵入などの被害が発生したときは、要因を分析し、再発防止に取り組んでいる

カテゴリー4の講評

利用者の安全の確保・向上に計画的に取り組んでいる サブカテゴリー毎の標準項目実施状況

利用者の安全の確保・向上に計画的に取り組んでいる評点(○○○○)

標準項目

サブカテゴリー2(4-2)

非該当なしあり

非該当なしあり

非該当なしあり

非該当なしあり

7/12

8/8

評価項目1

  

評価

評価項目2

  

評価

7/7

評価項目1

  

評価

3. 職員一人ひとりの研修成果を、レポートや発表等で共有化に取り組んでいる

職員一人ひとりの主体的な判断・行動と組織としての学びに取り組んでいる 評点(○○○)

標準項目1. 職員の判断で実施可能な範囲と、それを超えた場合の対応方法を明示している

2. 職員一人ひとりの日頃の気づきや工夫について、互いに学ぶことに取り組んでいる

2. 事業所の人材育成計画と職員一人ひとりの意向に基づき、個人別の育成(研修)計画を策定している

3. 個人別の育成(研修)計画は、職員の技術水準、知識、専門資格の習得(取得)などの視点を入れて策定している

4. 職員一人ひとりの個人別の育成(研修)計画に基づいて、必要な支援をしている

5. 職員の研修成果を確認し(研修時・研修直後・研修数ヶ月後など)、研修が本人の育成に役立ったかを確認している

サブカテゴリー2(5-2)

職員一人ひとりと組織力の発揮に取り組んでいる サブカテゴリー毎の標準項目実施状況

3. 適材適所の人員配置に取り組んでいる

職員の質の向上に取り組んでいる評点(○○○○○)

標準項目1. 職員一人ひとりの能力向上に関する希望を把握している

事業所にとって必要な人材構成にしている評点(○○○)

標準項目1. 事業所の人事制度に関する方針(人材像、職員育成・評価の考え方)を明示している

2. 事業所が必要とする人材を踏まえた採用を行っている

5カテゴリー5

職員と組織の能力向上

サブカテゴリー1(5-1)

事業所が目指している経営・サービスを実現する人材の確保・育成に取り組んでいる

サブカテゴリー毎の標準項目実施状況

非該当なしあり

非該当なしあり

非該当なしあり

非該当なしあり

非該当なしあり

非該当なしあり

非該当なしあり

非該当なしあり

非該当なしあり

非該当なしあり

非該当なしあり

8/12

評価項目2

  

評価

施設は将来の経営体制の変更も視野に入れ、キャリアパスに対応する給与規程の見直しを行っている。また、目標管理制度も実施している。期待する職員像としては「喜望園の理念を理解し、それぞれの職種の業務を通じて、実践できること」をあげている。職員に期待することでは「喜望園が全国で唯一の内部障害者を支援する施設であるということを心に刻んで仕事をして欲しい」とし、目標管理制度のもと職員育成に取り組んでいる。職員の採用にあたっては、有資格者の雇用に努め、採用後においても資格取得を支援している。

職員の能力を高め、組織の力を向上させることに取り組んでいる施設は職員一人ひとりの能力を高め、組織としての力を向上させることに取り組んでいる。職員の専門性の向上を目指し、都や社会福祉協議会、福祉人材センター、保健所など様々な機関が開催する研修に多くの職員を派遣させている。また、海外研修にも参加させている。この外、資格取得の支援や職場内での事例研究、研究発表会も奨励している。職員一人ひとりの希望する研修や資格取得の希望については、目標管理制度による面談の中で希望する研修と施設として受けて欲しい研修について話し合いがなされている。

職場会議や職種間の連絡会を活用し日頃の気づきや工夫を学び合っている施設では会議を充実させ、毎月実施する職場会議や職種間の連絡会を活用し、日頃の気づきや工夫について、お互いに学び合うことができている。また、職場ごとに独自研修会を開催している。移乗や嚥下など、支援する上で理解を深め技術を高めることが必要な課題について学習を重ねている。一方、施設は酸素器具を多用する施設であるため、その取扱いについては慎重を期す必要があることから、業者に来てもらい酸素器具の取り扱いについての独自研修を実施している。

2. 就業状況(勤務時間や休暇取得、疲労・ストレスなど)を把握し、改善に取り組んでいる

3. 職員の意識を把握し、やる気と働きがいの向上に取り組んでいる

4. 福利厚生制度の充実に取り組んでいる

カテゴリー5の講評

経営体制の変更も視野に入れ、給与規程の見直しを行っている

職員のやる気向上に取り組んでいる評点(○○○○)

標準項目1. 事業所の特性を踏まえ、職員の育成・評価・報酬(賃金、昇進・昇格、賞賛など)が連動した人材マネジメントを行っている

非該当なしあり

非該当なしあり

非該当なしあり

非該当なしあり

9/12

7/7

評価項目1

  

評価

評価項目2

  

評価

パソコンにパスワードを設定するなどデータの保護に努めている施設はパソコンを活用し、利用者支援や施設運営管理を行っている。パソコンにはパスワード設定し、ウイルスを遮断するサーバーシステムを採用するなどデータの保護に努めている。USBメモリー等の電子媒体の使用については原則として使用を禁止している。職員には不要なソフトやインターネットを開かないよう伝えている。パソコンはセキュリティーの関係から、平成26年4月に各部署のパソコンを買い替えている。この外、1階には利用者用に1台パソコンを設置している。

利用契約書で利用者等の秘密を漏らさないことを定めている個人情報については、利用契約書で「サービスを提供する上で知り得た利用者家族に関する秘密を正当な理由なく第三者に漏らさない」ことを定めている。また、重要事項説明書で「利用者本人の情報開示請求については、利用者の求めに応じる等個人情報保護法に沿った対応をすることを定めている。また、他の事業所との連絡調整や医療機関への緊急受診、市町村等の関係機関からの情報提供依頼があった場合等については、「施設サービス利用に係る情報提供書」により対応している。

標準項目1. 事業所で扱っている個人情報の利用目的を明示している

2. 個人情報の保護に関する規定を明示している

3. 開示請求に対する対応方法を明示している

4. 個人情報の保護について職員(実習生やボランティアを含む)が理解し行動できるための取り組みを行っている

カテゴリー7の講評

標準項目1. 情報の重要性や機密性を踏まえ、アクセス権限を設定している

2. 収集した情報は、必要な人が必要なときに活用できるように整理・保管している

3. 保管している情報の状況を把握し、使いやすいように更新している

個人情報は、「個人情報保護法」の趣旨を踏まえて保護・共有している 評点(○○○○)

サブカテゴリー1(7-1)

情報の保護・共有に取り組んでいる サブカテゴリー毎の標準項目実施状況

事業所が蓄積している経営に関する情報の保護・共有に取り組んでいる 評点(○○○)

7カテゴリー7

情報の保護・共有

非該当なしあり

非該当なしあり

非該当なしあり

非該当なしあり

非該当なしあり

非該当なしあり

非該当なしあり

10/12

評価項目1

  

改善の成果

評価項目1

  

改善の成果

評価項目1

  

改善の成果

前年度(比較困難な場合は可能な期間で)と比べて、以下のカテゴリーで評価される部分について、改善を行い成果が上がっている・カテゴリー6:「サービス提供のプロセス」・カテゴリー7:「情報の保護・共有」

パソコンにパスワードを設定するなどデータの保護に努めている利用者支援や施設運営管理にパソコンを活用している。パソコンにはパスワードを設定し、コンピューターウイルスを遮断するサーバーシステムを採用するなどデータの保護に努めている。パソコンはセキュリティーの関係から、平成26年4月に各部署のパソコンを買い替えている。また、個人情報については、利用契約書の中で、支援を行う上で知り得た利用者の秘密については、第三者に漏らさないことを定めている。

将来の経営体制の変更も視野に入れ給与規程の見直しを行っている施設は将来の経営体制の変更も視野に入れ、キャリアパスに対応した給与規程の見直しを行っている。また、職員一人ひとりの能力を高め、組織としての力を高めることに取り組んでいる。このため、職員の専門性を高める研修として様々な機関が実施する研修に数多くの職員が受講している。この外、「気づきメモ」の制度を活用し、日頃の気づきや工夫について、お互いに学び合うことができている。

サブカテゴリー3(8-3)

前年度と比べ、福祉サービス提供プロセスや情報保護・共有の面において向上している

前年度と比べ、職員と組織の能力の面で向上している

前年度(比較困難な場合は可能な期間で)と比べて、以下のカテゴリーで評価される部分について、改善を行い成果が上がっている・カテゴリー5:「職員と組織の能力向上」

前年度(比較困難な場合は可能な期間で)と比べて、以下のカテゴリーで評価される部分について、改善を行い成果が上がっている・カテゴリー1:「リーダーシップと意思決定」・カテゴリー2:「経営における社会的責任」・カテゴリー4:「計画の策定と着実な実行」

身体拘束委員会を設置するなど個人の尊厳の尊重に努めている施設は身体的拘束廃止規程を策定し、身体拘束廃止委員会を設置するなど個人の尊厳の尊重に努めている。施設運営の透明性の確保にも努めている。広報誌「こもれび」を年2回発行し、関係機関に配布している。また、地域で生活する障害者に対する支援にも努めている。地域の呼吸機能障害者団体が開催する「いきいき教室」の開催に対する様々な支援を行っている。この外。、巨大地震を想定した事業継続計画(BCP)を策定し、災害時に必要な物品を購入している。

サブカテゴリー2(8-2)

8カテゴリー8

カテゴリー1〜7に関する活動成果

サブカテゴリー1(8-1)

前年度と比べ、事業所の方向性の明確化や関係者への周知、地域・社会への責任の面で向上している

改善に向けた計画的な取り組みが行われており、成果として現れている

改善に向けた計画的な取り組みが行われているが、成果としては現れていない

改善に向けた計画的な取り組みが行われていない

改善に向けた計画的な取り組みが行われており、成果として現れている

改善に向けた計画的な取り組みが行われているが、成果としては現れていない

改善に向けた計画的な取り組みが行われていない

改善に向けた計画的な取り組みが行われており、成果として現れている

改善に向けた計画的な取り組みが行われているが、成果としては現れていない

改善に向けた計画的な取り組みが行われていない

11/12

評価項目1

  

改善の成果

評価項目1

  

改善の成果

前年度(比較困難な場合は可能な期間で)と比べて、利用者満足や以下のカテゴリーで評価される部分において改善傾向を示している・カテゴリー3:「利用者意向や地域・事業環境などの把握と活用」

苦情解決の取り組みに関する実施要綱を策定するなど苦情解決に努めている施設は、苦情解決の取り組みに関する実施要綱を策定するなど、苦情解決に努めている。オンブズパーソン3名がそれぞれ月1回来所し、利用者と面談し、苦情等聴いている。また、利用者の意向を最大限尊重することとし、満足度調査や嗜好調査、行事アンケートなど利用者の意向把握の機会を多く設けている。一方、地域の福祉ニーズの把握にも努めている。地域福祉関係の連絡会や障害者団体との連絡会、社会福祉協議会と連携し地域の実情等を聞いている。

予算の執行状況については、四半期ごとに執行状況をまとめ、都へ報告している予算の執行状況については、四半期ごとに執行状況をまとめ、都へ報告している。また、執行状況によっては補正予算を組むなど予算の合理的、効率的な執行に努めている。支出面においては、入札方式により複数の見積もりを取るなど費用の低減に努めている。また、支援に必要な事務用消耗品や医療用消耗品、備品等について、年2回の棚卸を行い在庫管理の適正化に努めている。この外、新会計基準への移行準備を進め、来年度は新会計基準での予算編成を予定している。

サブカテゴリー5(8-5)

前年度と比べ、利用者満足や利用者意向の把握等の面で向上している

事業所の財政等において向上している

財政状態や収支バランスの改善へ向けた計画的かつ主体的な取り組みにより成果が上がっている

サブカテゴリー4(8-4)

改善に向けた計画的な取り組みが行われており、成果として現れている

改善に向けた計画的な取り組みが行われているが、成果としては現れていない

改善に向けた計画的な取り組みが行われていない

改善に向けた計画的な取り組みが行われており、成果として現れている

改善に向けた計画的な取り組みが行われているが、成果としては現れていない

改善に向けた計画的な取り組みが行われていない

12/12

〔サービス分析:障害者支援施設〕 平成26年度

《事業所名: 東京都清瀬喜望園》

Ⅱ サービス提供のプロセス項目(カテゴリー6-1~3、6-5~6)

4/4

評価項目1

  

評価

7/7

評価項目1

  

評価

3. サービスに関する説明の際に、利用者や家族等の意向を確認し、記録化している

サービスの開始にあたり利用者等に説明し、同意を得ている評点(○○○)

標準項目1. サービスの開始にあたり、基本的ルール、重要事項等を利用者の状況に応じて説明している

2. サービス内容や利用者負担金等について、利用者の同意を得るようにしている

パンフレットはハンディサイズで、施設概要、沿革・事業内容、運営理念・目標、利用基準・手続き、サービス内容、交通案内などが簡潔にわかりやすくまとめられている。Q&Aもあり利用者にとって特に関心のありそうな情報も載せている。カラー刷りで情報が区分されており、見たい内容を瞬時に見ることが出来る。広報誌「こもれび」を年2回、各2000部発行し、家族のほか関係機関・都内の各病院・保健所へ郵送している。近隣の住民にも職員がポスティングしている。その際、広報誌と一緒に、見学案内やコンサート案内などのちらしも配っている。

入園受付事務の再開や施設見学会を開催している現在、委託者である都の指示により新規入所の受け入れを一時中止しているが、電話の問い合わせには随時対応し見学を勧めている。見学の日時は相手の希望に合わせるようにしている。希望があれば、パンフレットを送付している。利用希望者には申込書も送付し受付をしている。実施機関や病院、在宅の障害者からの問い合わせが多く寄せられているため、平成25年10月から入園受付事務を再開したところ10人以上の申し込みがあった。一方、昨年度地域住民を対象に施設見学会を開催したところ14人の参加があった。今年度は2回予定している。

2サブカテゴリー2

サービスの開始・終了時の対応 サブカテゴリー毎の標準項目実施状況

4. 利用希望者等の問い合わせや見学の要望があった場合には、個別の状況に応じて対応している

サブカテゴリー1の講評

ホームページやパンフレット、広報誌で情報を提供しているホームペジが充実している。園の紹介・園の生活・地域とともに・資料・問い合わせの各コーナーを設けて、施設の情報をつぶさに提供している。園の紹介では、施設の沿革、運営理念・基本目標・運営方針、園長のメッセージ、第三者評価の結果報告等が掲載されている。園の生活では、日中活動、健康管理、一日の生活、一年の生活、自治会、食事の様子が紹介されている。地域とともにでは、地域交流、周辺情報、ボランティアの状況が掲載されている。また、トピックス情報も載せ、近着情報も提供している。見たい情報を素早く見ることが出来る。

広報誌を2000部発行し、関係機関や地域住民に情報提供している

利用希望者等に対してサービスの情報を提供している評点(○○○○)

標準項目1. 利用希望者等が入手できる媒体で、事業所の情報を提供している

2. 利用希望者等の特性を考慮し、提供する情報の表記や内容をわかりやすいものにしている

3. 事業所の情報を、行政や関係機関等に提供している

共通評価項目

1サブカテゴリー1

サービス情報の提供 サブカテゴリー毎の標準項目実施状況

非該当なしあり

非該当なしあり

非該当なしあり

非該当なしあり

非該当なしあり

非該当なしあり

非該当なしあり

1/8

評価項目2

  

評価

10/10

評価項目1

  

評価

評価項目2

  

評価

2. 計画は、見直しの時期・手順等の基準を定めたうえで、必要に応じて見直している

3. 計画を緊急に変更する場合のしくみを整備している

3. アセスメントの定期的見直しの時期と手順を定めている

利用者等の希望と関係者の意見を取り入れた個別の支援計画を作成している評点(○○○)

標準項目1. 計画は、利用者の希望を尊重して作成、見直しをしている

定められた手順に従ってアセスメントを行い、利用者の課題を個別のサービス場面ごとに明示している 評点(○○○)

標準項目1. 利用者の心身状況や生活状況等を、組織が定めた統一した様式によって記録し、把握している

2. 利用者一人ひとりのニーズや課題を明示する手続きを定め、記録している

現在、新規入所は一時中止しているが、施設では入所に必要な手続きマニュアル「入園申し込みの手続きについて」を用意して対応している。入所が決定した利用者の対しては、職員2人が事前に自宅や病院等を訪問し、契約書や重要事項説明書により重要事項の説明を行い、同意を得るようにしている。同時に「生活のしおり」を用意して、施設での日常の生活についても説明することとし、その際、施設生活に当たっての移行、同室者への希望を確認し、「事前訪問記録」を作成することとしている

事前訪問記録を作成し職員全員が情報を共有して利用開始時の不安軽減等に努めているサービス開始時に利用者支援に必要な個別事情や要望は、「事前訪問記録」に記録し把握している。この記録を基に会議を開催し、情報を共有し支援にあたっている。入所後1週間はバイタルチェックを行い健康面・精神面のサポートを行っている。1週間後にはオリエンテーションを行い、2週間を目安にカンファレンスを行い、利用者状況を確認している。

サービス終了時には支援の継続性に配慮した支援を行っている終了時支援プログラムを作成し、手続き、スケジュールなど本人と確認しながら進めている。退所後も訪問し、相談にのって不安の払拭に努めてる。地域生活に移行した利用者に対しては広報誌「こもれび」の送付や行事等の案内、障害者団体の情報提供、その他生活相談の実施等、退所後も継続した支援を行っている。一方、看取りのマニュアルを作成し、看取りを希望した場合は、同意書を作成し、医師、看護職員、PT,介護職員、栄養士等と協働して看取りの計画を作成し、同意を得て看取りを実施している。終了後は、実施状況について報告している。

3サブカテゴリー3

個別状況に応じた計画策定・記録 サブカテゴリー毎の標準項目実施状況

2. 利用開始直後には、利用者の不安やストレスが軽減されるように支援を行っている

3. サービス利用前の生活をふまえた支援を行っている

4. サービスの終了時には、利用者の不安を軽減し、支援の継続性に配慮した支援を行っている

サブカテゴリー2の講評

事前に訪問し、重要事項説明書などにより説明している

サービスの開始及び終了の際に、環境変化に対応できるよう支援を行っている評点(○○○○)

標準項目1. サービス開始時に、利用者の支援に必要な個別事情や要望を決められた書式に記録し、把握している

非該当なしあり

非該当なしあり

非該当なしあり

非該当なしあり

非該当なしあり

非該当なしあり

非該当なしあり

非該当なしあり

非該当なしあり

非該当なしあり

2/8

評価項目3

  

評価

評価項目4

  

評価

7/7

評価項目1

  

評価

3. 利用者の羞恥心に配慮した支援を行っている

利用者のプライバシー保護を徹底している評点(○○○)

標準項目1. 利用者に関する情報(事項)を外部とやりとりする必要が生じた場合には、利用者の同意を得るようにしている

2. 個人の所有物や個人宛文書の取り扱い等、日常の支援の中で、利用者のプライバシーに配慮した支援を行っている

利用者の希望を丁寧に聞いて個別支援計画を作成しているサービス管理責任者は、担当者から報告されたアセスメントの結果・内容を基に「計画書本文(案)」を作成し、個別支援計画検討会議を招集する。会議には各部署からの出席を求めている。承認された計画書は園長確認のうえ、利用者本人に確認の上、署名捺印をもらっている。原本は、データーベースとしてサーバーに保管し、印刷された企画書は、1部は利用者本人、1部はサービス管理責任者が保管する。その後6か月ごとに見直しを行っている。定時の他、必要に応じカンファレンスを行い支援計画を変更している。緊急時にはその都度見直しを行っている。

利用者状況を支援を担当する職員全員が共有し、支援している個別支援計画作成には、すべての職種が参加して作成し、共有化を図っている。データベースによる施設独自の「利用者情報」は検査結果、薬剤のデータなど医療情報が登録され、体調に変化のあった利用者情報が報告され職員全体で把握されている。この支援計画の他、利用者情報のすべてはパソコンで閲覧できるようになっている。また、利用者の日々の変化等については、毎朝の各職場ごとの業務連絡会や日勤者と夜勤者との申し送りの会を行い、利用者の情報を共有している。また、情報共有システムを使用し、本日の予定や利用者情報を共有している。

5サブカテゴリー5

プライバシーの保護等個人の尊厳の尊重 サブカテゴリー毎の標準項目実施状況

1. 計画の内容や個人の記録を、支援を担当する職員すべてが共有し、活用している

2. 申し送り・引継ぎ等により、利用者に変化があった場合の情報を職員間で共有化している

サブカテゴリー3の講評

アセスメントシートで利用者の心身状況や生活状況を把握している利用者の心身状況や生活状況等については施設独自の個別支援計画アセスメントシートに記録し把握している。施設では「個別支援計画の作成・運用手順・作成マニュアル」に基づきアセスメントを行い、個別支援計画を作成している。作成担当者は、利用者にアセスメントする前に、各部署から利用者の情報を収集する。新規入所者の場合は、「事前訪問報告資料」「入園時カンファレンス資料(入園後一週間程度に実施)」を基にアセスメント事前調査書を作成、その上で、担当者は利用者から実際に話を聞き、利用者の意向を確認し、支援内容を検討している。

1. 利用者一人ひとりに関する情報を過不足なく記載するしくみがある

2. 計画に沿った具体的な支援内容と、その結果利用者の状態がどのように推移したのかについて具体的に記録している

利用者の状況等に関する情報を職員間で共有化している評点(○○)

標準項目

利用者に関する記録が行われ、管理体制を確立している評点(○○)

標準項目

非該当なしあり

非該当なしあり

非該当なしあり

非該当なしあり

非該当なしあり

非該当なしあり

非該当なしあり

3/8

評価項目2

  

評価

11/11

評価項目1

  

評価

評価項目2

  

評価

2. 提供しているサービスの基本事項や手順等の見直しにあたり、職員や利用者等からの意見や提案を反映するようにしている

3. 職員一人ひとりが工夫・改善したサービス事例などをもとに、基本事項や手順等の改善に取り組んでいる

3. 職員は、わからないことが起きた際や業務点検の手段として、日常的に手引書等を活用している

サービスの向上をめざして、事業所の標準的な業務水準を見直す取り組みをしている評点(○○○)

標準項目1. 提供しているサービスの基本事項や手順等は改変の時期や見直しの基準が定められている

手引書等を整備し、事業所業務の標準化を図るための取り組みをしている評点(○○○)

標準項目1. 手引書(基準書、手順書、マニュアル)等で、事業所が提供しているサービスの基本事項や手順等を明確にしている

2. 提供しているサービスが定められた基本事項や手順等に沿っているかどうかを定期的に点検・見直しをしている

契約書や重要事項説明書で個人情報を第三者に提供する際の取り扱い方針を明記し、契約時に説明し同意を得ている。また、別途、「施設サービスに係る個人情報提供同意書」を取っている。日常の支援に当たっては、個人の物は居室及び床頭台の鍵は自己管理で、郵便物も一人ひとりの個別ポストがある。入室時のノックと声掛けの励行、居室が二人部屋となっているためカーテンで仕切りを行っている。一方、入浴介助、排せつ介助、着替えなどは利用者の立場に立って、同性介助を原則に利用者の同意を得た介助を行っている。

サービス向上委員会を開催し不適切な事例防止に取り組んでいる職員倫理規範、職員行動規範を事業計画書に掲載し、規範の遵守に取り組んでいる。また、虐待防止規程を作成し、全員受講の研修を実施している。サービス向上委員会で虐待防止セルフチェックを全職員を対象に実施している。また、職員行動規範について自己点検し、課題を確認している。昨年度は、特に利用者への呼称を取り上げ、「さん」と呼ぶことの再確認を行っている。一定期間、全職場で行動規範の条文を唱和するなど集中的に改善の取り組みを行っている。虐待防止に向けて、虐待防止委員会等が関係機関と連携し対応できるようにしている。

利用者本位、自己決定を尊重する理念のもと利用者支援に取り組んでいる「ひとりを大切に、その人らしい生活を尊重します」を運営理念を掲げて、利用者支援を実践している。利用者本位、自己決定を尊重する理念のもと利用者支援に取り組んでおり、生活パターンや時間のかけ方を含めて、利用者一人ひとりの価値観や生活習慣に基づいた暮らしを保障している。例えば、外出や旅行など利用者の一人ひとりに応じた個別の支援を行っている。

6サブカテゴリー6

事業所業務の標準化 サブカテゴリー毎の標準項目実施状況

2. 利用者の気持ちを傷つけるような職員の言動、放任、虐待、無視等が行われることのないよう、職員が相互に日常の言動を振り返り、組織的に予防・再発防止を徹底している

3. 虐待被害にあった利用者がいる場合には、関係機関と連携しながら対応する体制を整えている

4. 利用者一人ひとりの価値観や生活習慣に配慮した支援を行っている

サブカテゴリー5の講評

第三者に情報提供する際の同意書を取っている

サービスの実施にあたり、利用者の権利を守り、個人の意思を尊重している評点(○○○○)

標準項目1. 日常の支援にあたっては、個人の意思を尊重している(利用者が「ノー」と言える機会を設けている)

非該当なしあり

非該当なしあり

非該当なしあり

非該当なしあり

非該当なしあり

非該当なしあり

非該当なしあり

非該当なしあり

非該当なしあり

非該当なしあり

4/8

評価項目3

  

評価

各種のマニュアルを整備し業務の標準化を推進している施設では、各種のマニュアルを整備し業務の標準化に取り組んでいる。現在使用しているサービス提供マニュアルは、生活のしおり、感染症予防マニュアル、緊急時対応マニュアル、救急対応マニュアル、生活支援業務マニュアル、栄養士業務マニュアル、給食係のマニュアル、ソーシャルワーカー標準業務と実務のためのマニュアル、身体拘束廃止の指針、利用者の権利擁護規程、虐待防止規程など数多く、マニュアル一覧表も作成している。このマニュアル等は、パソコンの共有サーバーに収録され、職員がいつでも必要な時に見ることが出来るようにしている。

サービスの基本事項などを定期的に見直しサービスの向上を目指している法律や制度の変更、業務組織の改編時には必ずサービスの基本事項等の見直しを行っている。また、各種マニュアルは、業務刷新委員会が中心になって毎年6月、定期的に見直しを行っている。6月の見直しの時期には、委員会の指示のもと各職場で会議を行い、意見を集約している。平成25年度は、通院配車入力のルール化、サーバー内のファイルの整理、マニュアルの見直し等に取り組んでいる。事故やヒヤリハット以外にも気付きメモのシステムがあり、気づきメモを活用して業務改善に取り組んでいる。

職員研修等を充実し業務水準の維持向上を図っている研修委員会を設置し研修計画に基づいて計画的に研修を進めている。社会福祉協議会や東京都などが開催する派遣研修に延べ124人派遣した。研修後報告会も年4回実施し、成果の共有化を図っている。一方、自主研修会も行い、「スーパービジョン」、「グループスーパービジョン」、「課題解決に向けて」、「施設見学会」を行い、延べ122人が参加した。「グループスーパービジョン」は平成25年度から始めたもので外部講師を招いて月1回実施している。一方、介護職員初任者研修取得支援を行うなど、業務水準の向上に取り組んでいる。

1. 打ち合わせや会議等の機会を通じて、サービスの基本事項や手順等が職員全体に行き渡るようにしている

2. 職員が一定レベルの知識や技術を学べるような機会を提供している

3. 職員全員が、利用者の安全性に配慮した支援ができるようにしている

4. 職員一人ひとりのサービス提供の方法について、指導者が助言・指導している

5. 職員は、わからないことが起きた際に、指導者や先輩等に相談し、助言を受けている

サブカテゴリー6の講評

さまざまな取り組みにより、業務の一定水準を確保している評点(○○○○○)

標準項目

非該当なしあり

非該当なしあり

非該当なしあり

非該当なしあり

非該当なしあり

5/8

Ⅲ サービスの実施項目(カテゴリー6-4)

32 / 32

1 評価項目1

  

評価

2 評価項目2

  

評価

3. 室内は、採光、換気、清潔性等に配慮して、過ごしやすい環境となるようにしている

4. 【食事の提供を行っている事業所のみ】利用者の希望を反映し、食事時間が楽しいひとときになるよう工夫している

利用者が主体性を持って、充実した時間を過ごせる場になるような取り組みを行っている評点(○○○○)

標準項目1. 利用者一人ひとりの意向をもとに、その人らしさが発揮できる場を用意している

2. 事業所内のきまりごとについては、利用者等の意向を反映させて作成・見直しをしている

個別の支援計画に、サービスの利用目的等を記載して支援している26年度に予定されていた耐震強化工事に向けて、新規入所の受け入れを中止してきた。継続利用者の個別支援計画は、定期的な6か月毎のモニタリングにより状態や体調変化をアセスメントし、意向に沿った支援内容、プログラムの提供等で、その人らしい生活の保障を図っている。特に入退院による生活状況の変化が大きい場合は、より適切な支援計画に向けて、計画全体の見直しを行っている。利用者の特徴である「体調・状態の急変、退院後の生活能力の変化」に応じた支援内容の変更が多く、止むを得ず計画の修正が後になる場合もある。

一人ひとりに応じた、コミュニケーションの取り方を工夫している高齢化、障害の重度化等により、コミュニケーション力や理解力、認識力の面で年齢に応じた低下傾向が見られる。認知症のある利用者や知的障害を持つ利用者に対して、文章の他に絵など視覚的な方法を用い、耳の聞こえにくい利用者には必要により筆談でのコミュニケーションを取り、識字の問題を持つ方には音読など障害の状態と身体機能の変化に応じた支援を行っている。また、幅広い年齢の利用者がお互いにお互いを補う役割ができるように、同室者の関係調整や日中活動、生産活動の場で周囲の人との関係つくりに努める等の支援を行っている。

自立した生活に向けて、一人ひとりの利用者が必要とする情報を提供している施設サービスの受給要件である障害程度区分の申請・変更や障害年金受給等の制度活用のための情報を収集し提供している。また、重症化による身体障害者手帳の更新手続きや自助具、補助具、補装具等の交付についての情報を提供し、活用に向けて分かりやすく説明し、手続きの代行も必要に応じ行っている。さらに、併設診療所の専門以外の外部医療機関の案内を行い、人工透析の治療等につないでいる。大半の利用者は買い物の外出ができない状態にあり、生協での物品の購入など、その人にあった情報を提供している。

標準項目1. 個別の支援計画に基づいて支援を行っている

2. 利用者一人ひとりに合わせて、コミュニケーションのとり方を工夫している

3. 自立した生活を送るために、利用者一人ひとりが必要とする情報を、提供している

4. 周囲の人との関係づくりについての支援を行っている

評価項目1の講評

サブカテゴリー4

サービスの実施項目 サブカテゴリー毎の標準項目実施状況

個別の支援計画等に基づいて、利用者の望む自立した生活を送れるよう支援を行っている評点(○○○○)

非該当なしあり

非該当なしあり

非該当なしあり

非該当なしあり

非該当なしあり

非該当なしあり

非該当なしあり

非該当なしあり

6/8

3 評価項目3

  

評価

体調変化に速やかに対応できる体制を整えている診療所の当直医を含む医師や看護師による24時間の診療、看護体制を敷いており、体調の急変時にも万全の対応が可能である。また、利用者の抱える疾病が広範囲であり、日頃から併設の診療所や地域の医療機関と連携を密に図り、随時の情報交換により利用者の健康状態を把握している。一方、腎臓疾患の場合、長期入院を受け入れる医療機関を得られず、職員が通院の送迎を行っている。また、医師の指示により栄養士・調理職員が腎臓病食の提供に取り組むなど、人工透析等の定期治療の継続を職員が一体となって支援している。

評価項目3の講評

利用者の健康と安全を守り、安楽な生活ができるよう援助している常勤医師2名、看護師16名、薬剤師、臨床検査技師、レントゲン技師を施設内診療所に配置している。夜間は、当直医、夜勤看護師がおり、24時間の医療体制がある。また、施設内すべての場所にナースコールと酸素吸入の機器等を設置し、緊急時の安全に備えている。毎日、朝の申し送りを確認し、看護師が利用者の健康状態をチェックし、体調不良者を診療所の診察に繋いで診断に基づいた看護を行い、緊急通院の指示には、付き添いを行う。年2回の定期健診、年3回の喀痰検査、感染予防接種を行い、歯科、皮膚科診療も実施している。

服薬やバランスの良い食事の摂取等についての助言や支援を行っている看護師は利用者の訴えを傾聴し、異常の早期発見等に努め、薬剤師や管理栄養士と協力し個別の対応を行っている。診療所の医師は定期的に利用者と面談を行い、各職種に助言や指示をしている。また、施設内の薬局で他病院から処方された薬をチェックし、利用者個別の服用薬一覧を随時更新し、薬の重複防止や副作用・相互作用に留意し、医療機関との連携を図っている。さらに、必要に応じて一包化をするなど、看護師・介護士が連携して利用者の服薬状況に合わせて、薬を適正に安全に使用するための工夫・支援を行っている。

標準項目1. 利用者の健康状態に注意するとともに、利用者の相談に応じている

2. 健康状態についての情報を、必要に応じて家族や医療機関等から得ている

3. 通院、服薬、バランスの良い食事の摂取等についての助言や支援を行っている

4. 利用者の体調変化(発作等の急変を含む)に速やかに対応できる体制を整えている

5. 【利用者の薬を預ることのある事業所のみ】服薬の誤りがないようチェック体制を整えている

事業所内の決まりごとに、利用者の意向を反映している園長懇談会や茶話会、生産活動参加者との懇談「日中活動の工賃・時給額の決め方」についの話し合いの場を持ち、利用者の意向を聴いて支援に反映している。室内環境については重症者に対応した居室を目指して、フラット化を進めてきた。車イスでスムーズにトイレに移動できるように、入口の段差解消の工事を行うなど、利用者の心身の変化に伴うきめ細かい対応を図っている。また、採光、換気、清潔等に配慮して、週一回の清掃を実施して、過ごしやすい環境としている。

利用者の希望を反映した献立の提供や食事場所に配慮をしている年2回の給食懇談会の開催や利用者アンケートの実施により、栄養と利用者の身体状況や嗜好に配慮し、バラエティーに富んだ手作りの食事を提供している。行事食、選択食は年間を通して提供し、食堂には大型テレビを設置し、大相撲など楽しみながら食事ができるようにしている。食事場所は原則として1階食堂で、食事時間は、朝食が40分間、昼食が45分間、夕食40分間である。かつては利用者が交代して食事する場面もあったが、現在は利用者の半数以下が1階で、その他は見守り可能な3階ロビーまたは、居室配膳となっている。

利用者が健康を維持できるよう支援を行っている評点(○○○○○)

評価項目2の講評

一人ひとりに合った日中の過ごし方ができるよう、多彩なプログラムを揃えている①自立の支援と日常生活の充実のための手工芸・陶芸等の創作的活動、②潤いのある質の高い生活のための書道・絵手紙・囲碁・将棋・映画鑑賞等の余暇的活動、③社会経済活動に参加できるよう心身の状態に応じて封入等の軽作業による生産活動、等の機会を提供している。さらに④個人の希望するオカリナ・バイオリン・ピアノ・パソコン・麻雀等の趣味的活動やリハビリ活動も用意している。さらに、去年は「マグロの解体ショー」、今年は「手打ちそばの実演」等の季節行事を企画し、生活の活性化を図っている。

非該当なしあり

非該当なしあり

非該当なしあり

非該当なしあり

非該当なしあり

7/8

4 評価項目4

  

評価

5 評価項目5

  

評価

利用者が情報の収集をしやすいようにして、自己選択・自己決定の支援を行っている各フロアにパンフレット台や掲示板の設置があり、各種のイベント開催等の情報を提示し、放送による案内も行い参加を呼びかけている。創作・余暇活動の運営から車イスのメンテナンスに至るまで、ボランティアの多大な協力があり、参加を通して地域交流を図っている。今後はさらに、新しいボランティアの参加を求め、地域交流の場を広げたいとしている。一方、施設機能を開放して陶芸教室を開催し、地域の方と利用者が共通の趣味を楽しんでいる。喜望園まつりは地域交流の一環として取り組み、イベント内容充実のチラシを周辺に戸別投函しPRしている。

利用者が地域資源を活用して多様な社会参加ができるよう支援を行っている外出外泊は基本的に自由でシニアカー等を利用して外出や趣味のサークルに参加している利用者もいる。施設では介助の必要な利用者に、月2回のショッピングの送迎、月2回の喫茶、買い物付き添いなど、ボランティアの協力により多様なメニューを提供している。また、不在者投票の支援を希望する利用者に行い、会場に来られない人にも支援している。一方、地域の呼吸機能障害者団体とのコンサートの共催や若者から高齢者までが集う地域のサロンの開催の支援など、利用者が地域の一員として参加できる場を広げ、地域防災協定に発展させたいとしている。

利用者が地域社会の一員として生活するための支援を行っている評点(○○)

標準項目1. 利用者が地域の情報を得られるよう支援を行っている

2. 利用者が地域の資源を利用し、多様な社会参加ができるよう支援を行っている

評価項目5の講評

家族等との関わり方について、入園時や個別支援計画を立てる際の面接を行い、本人の意向を確認している。家族等への郵便物の発送、連絡等については、本人の意思を尊重して行っている。利用者の多くは若年時に発症し、長期入院による療養生活を余儀なくされた後に施設入所に至っており、家族とのかかわりが少ない中で高齢期を迎えている。利用者と家族等との状況により、成年後見制度の活用について支援を行っている。

必要に応じて、日常の様子や施設の現況を家族等に知らせている利用者の入退院の状況や病状変化による付き添いなどについて、随時家族に知らせて連携による支援に努めている。入退院時に家族に情報を提供する中で、家族関係が改善した事例もある。また施設の現況について年2回発行の広報誌「こもれび」の定期配布や、お花見・喜望園まつり等の行事の案内により知らせている。さらに、状況報告をその都度行っている。

必要に応じて家族等から利用者の情報を得て、支援に生かしている内部障害者を受け入れる施設としての特性により、都内全域から障害の原因も年齢層の幅も多様な利用者が増え、緊急連絡先としての家族との情報交換の機会が増えている。利用者の状態に変化があった時や家族の来園時、外泊時の連絡などの際に情報交換をし、利用者支援に生かしている。また、施設での看取りを実施するため、看取りの指針を作成し、職員に周知し、利用者、家族の意向に沿った終末期支援を行っている。今後は、家族会の結成の準備の支援に取り組みたいとしている。

1. 家族等との協力については、利用者本人の意向を尊重した対応をしている

2. 必要に応じて、利用者の日常の様子や施設の現況等を、家族等に知らせている

3. 必要に応じて家族等から利用者・家族についての情報を得て、利用者への支援に活かしている

評価項目4の講評

家族等との協力については、利用者の意思を尊重して行っている

利用者の意向を尊重しつつ、個別状況に応じて家族等と協力して利用者の支援を行っている評点(○○○)

標準項目

非該当なしあり

非該当なしあり

非該当なしあり

非該当なしあり

非該当なしあり

8/8

〔サービス分析:生活介護〕 平成26年度

《事業所名: 東京都清瀬喜望園》

Ⅲ サービスの実施項目(カテゴリー6-4)

6 評価項目6

  

評価

面接により意向を把握し、その人らしい生活が保障されるよう支援に取り組んでいる。創作余暇活動は、3階ロビーを中心に実施し、生活の中の楽しみや潤いをもたらす活動と捉えて、メニューの更新や開発に積極的に取り組んでいる。3年目になる「足湯」の人気が高く、男女別に毎週各1回の実施を楽しんでいる。また、生産活動について作業内容や参加利用者の状況を踏まえつつ、円滑に作業が行えるよう配慮して作業室の環境整備による利用者の安全の確保や継続的な作業の提供により日々の生きがを支援している。

各自の持てる力を活用して、食事・入浴・排せつの支援を行っている個別支援計画に基づき、利用者個別の介護支援表を作成して利用者主体の支援を行っている。各自の状態に応じた食事、入浴、排せつ等の基本介護の着実な実施と補助具や自助具、車いす等の利用と合わせ、利用者の残存機能の維持・向上を図っている。食事は、各自の口腔状態や嚥下機能を把握して、食材の切り方、茹で方、調理方法等に配慮し、より食べやすい提供に努めている。入浴は本人の希望と身体機能に応じた入浴形態で週3回以上実施し、利用者の状況により清拭に代替することもある。利用者のうち、車イスで移動してトイレで排せつを行う方も多い。

工賃の仕組みをわかりやすく説明している現在生産活動に参加している利用者は15~6名で、他に10名程度が所属している。全体説明会や、生産活動参加者との懇談会等を通じ、工賃の仕組みや時給金額を説明し、合意のもとに作業評価を実施し支給している。25年度に取引業者を1社から2社に増やし、毎日安定した作業提供を目指している。職員配置は、基本的に非常勤職員1名を作業担当とし、適宜ソーシャルワーカーが援護している。手帳のしおりや封入等の作業により参加者に一律3000~5000円を支給しており、一層の高齢化に備えた生産活動の活性化を進めるとしている。

2. 自分でできることは自分で行えるよう働きかけている

3. 食事、入浴、排泄等の支援は、利用者の状況やペースに合わせて行っている

4. 【工賃を支払っている事業所のみ】工賃等のしくみについて、利用者に公表し、わかりやすく説明している

評価項目6の講評

個々の目的に応じた創作的活動や生産活動の支援をしている

【生活介護】日常生活上の支援や生活する力の維持・向上のための支援を行っている評点(○○○○)

標準項目1. 一人ひとりの目的に応じた創作的活動、生産活動やその他の活動の支援を行っている

非該当なしあり

非該当なしあり

非該当なしあり

非該当なしあり

1/1

〔サービス分析:自立訓練(機能訓練)〕 平成26年度

《事業所名: 東京都清瀬喜望園》

Ⅲ サービスの実施項目(カテゴリー6-4)

7 評価項目7

  

評価

自立訓練及び地域移行の支援マニュアルにより、支援の体制を敷いている自立訓練マニュアルにより期間内に住宅及び就労先等を選定して地域移行の支援をしている。住宅については、都営住宅や福祉ホームの見学・申し込み、就労先等については、就労支援センターを訪問して情報を収集し、また、炊飯・調理、金銭管理等、退所後を見据えたきめ細かい支援を行う。地域移行後は、退所者からSOSがあると飛んで行って相談等のフォローを行っている。また、関係機関との連絡・調整を図り、利用者が地域に定着できるよう自立支援に取り組んでいる。25年5月には利用者1名が地域移行を果たし、現在、対象者はいない。

自立に向けて個々に応じた機能訓練や日常生活訓練に対応できる体制を維持している平成25年度で自立訓練(機能訓練)枠の利用者はいなくなった。施設では組織を一部見直しながら、今後いつでも対応できるよう、理学療法士を中心に生活介護の利用者を対象に支援を行いながら、自立訓練の体制を維持している。

2. サービス期間内に目標とする力を身につけることができるよう工夫している

3. 自立した生活に向けて、利用者一人ひとりに応じた機能訓練や日常生活訓練等を行っている

4. サービス終了後の生活環境(住居及び就労先等)を想定し、支援を行っている

5. 地域で安定して生活することができるよう、サービス終了後も相談等の支援や関係機関との調整を行っている

評価項目7の講評

【自立訓練(機能訓練)】利用者が自立した生活を地域で送ることができるよう、機能訓練や生活についての相談等の支援を行っている 評点(○○○○○)

標準項目1. 利用者が訓練する意欲を持てるような取り組みを行っている

非該当なしあり

非該当なしあり

非該当なしあり

非該当なしあり

非該当なしあり

1/1

〔サービス分析:施設入所支援〕 平成26年度

《事業所名: 東京都清瀬喜望園》

Ⅲ サービスの実施項目(カテゴリー6-4)

12 評価項目12

  

評価

食事、入浴、排せつ等の支援は、利用者の状況やペースに合わせて行っている全利用者に個別担当者が付き、個別支援計画に基づいた個別支援計画表の作成・更新を行い、具体的な支援内容を記載して全部署での共有化を図っている。食事の提供、入浴、排せつ等の直接介助は、利用者個々の状態に応じた方法で行い、睡眠時は、看護師や介護員による夜間の定時の見守りを実施し、安心と安全を確保している。一方、体調不良時や退院時等の状況では、1週間の個別介護支援表を作成し経過観察後に1か月分の作成を行う等、一定の期間設定による支援内容の修正・確認を行い、状態が安定すれば「日常生活時」の支援に切り替えている。

利用者が暮らしの幅を広げることができるよう、体験の場を工夫している多彩な創作・余暇活動のプログラムを設定し生活の楽しみを広げており、最近は足湯の希望が多くなっている。また、職員も参加するサークル活動や楽しむ会では、年8回程度の「大相撲クイズ、高校野球の優勝校当てクイズ」やアンケートによるバスハイクを実施している。一方、全体参加の行事として、中庭の桜のもとで昼食と喫茶を楽しむお花見をはじめ、夕涼み会、地域の参加者を多数迎えての喜望園まつり等を開催している。行事食や食事会に寄せる利用者の期待も大きく、メリハリのある園生活が送れるようイベントの工夫に取り組んでいる。

日中サービスとの連携により、個別の利用者に必要な支援を行っている利用者の障害に特有な医療・病気の理解のもとに、一人ひとりの身体機能に応じた酸素管理などを通じて、生産活動や日中サービスと一体的に支援を行っている。また、生活の現場と診療所との連携が密に行われており、夜間にも当直医、看護師、介護職員の配置により、緊急時の対応を含め、24時間にわたり安心した生活を提供している。

2. 利用者が安定した睡眠をとることができるよう支援を行っている

3. 利用者が暮らしの幅を広げることができるよう、さまざまな体験の場を提供している

4. 日中サービス提供事業と連携し、利用者一人ひとりに応じた支援を行っている

5. 必要に応じて、地域移行に向けた、日中サービスや住まいの場についての情報提供や関係機関との調整を行っている

評価項目12の講評

【施設入所支援】入所施設において、日常生活上の支援や生活する力の維持・向上のための支援を行っている 評点(○○○○○)

標準項目1. 食事、入浴、排泄等の支援は、利用者の状況やペースに合わせて行っている

非該当なしあり

非該当なしあり

非該当なしあり

非該当なしあり

非該当なしあり

1/1

平成26年度

障害者支援施設全体 利用者総数アンケート 聞き取り 計

共通評価項目による調査対象者数 54 54共通評価項目による調査の有効回答者数 53 53利用者総数に対する回答者割合(%) 0.0 98.1 98.1

生活介護 利用者総数アンケート 聞き取り 計

共通評価項目による調査対象者数 54 54共通評価項目による調査の有効回答者数 53 53利用者総数に対する回答者割合(%) 0.0 98.1 98.1

自立訓練(機能訓練) 利用者総数アンケート 聞き取り 計

共通評価項目による調査対象者数 0共通評価項目による調査の有効回答者数 0利用者総数に対する回答者割合(%) 0.0 0.0 0.0

入力不要自立訓練(生活訓練) 利用者総数

アンケート 聞き取り 計共通評価項目による調査対象者数 0共通評価項目による調査の有効回答者数 0利用者総数に対する回答者割合(%) 0.0 0.0 0.0

入力不要就労移行支援 利用者総数

アンケート 聞き取り 計共通評価項目による調査対象者数 0共通評価項目による調査の有効回答者数 0利用者総数に対する回答者割合(%) 0.0 0.0 0.0

入力不要就労継続支援(A型) 利用者総数

アンケート 聞き取り 計共通評価項目による調査対象者数 0共通評価項目による調査の有効回答者数 0利用者総数に対する回答者割合(%) 0.0 0.0 0.0

入力不要就労継続支援(B型) 利用者総数

アンケート 聞き取り 計共通評価項目による調査対象者数 0共通評価項目による調査の有効回答者数 0利用者総数に対する回答者割合(%) 0.0 0.0 0.0

施設入所支援 利用者総数アンケート 聞き取り 計

共通評価項目による調査対象者数 54 54共通評価項目による調査の有効回答者数 53 53利用者総数に対する回答者割合(%) 0.0 98.1 98.1

調査方法

54

54

54

調査日に在籍する利用者54人に調査を行い53人から回答を得た。回答者は男33人、女20人である。年齢別では20歳代1人、40歳代1人、50歳代5人、60歳以上46人である。

〔利用者調査:障害者支援施設〕

調査対象

 《事業所名: 東京都清瀬喜望園》

調査員が3人体制で2日間にわたり、プライバシーに配慮して個別の部屋でマンツーマンによる聞き取り調査を行った。調査にあたっては、施設から事前に聞き取りにあたっての留意点について説明を受けた。

1/4

利用者調査全体のコメント

場面観察方式の調査結果

調査の視点:日常生活で利用者の発するサイン(呼びかけ、声なき呼びかけ、まなざし等)とそれに対する事業者のかかわり

調査時に観察することができた場面から評価者が感じたこと《調査時に観察した場面》

《調査時に観察した場面から評価者が感じたこと》

評価者が感じたことなどに対する事業者のコメント

総合的な満足度は「大変満足」17人(32.1%)、「満足」30人(56.6%)合わせて47人(88.7%)が満足と答え、高い評価を得ている。他は、「どちらともいえない」6人(11.3%)で、「不満」、「大変不満」、「無回答」はいない。総合的な感想では「食事、医療、介護、生活面などここに入れて本当に良かったと思っています。申し分ないです」、「この施設がなければ、今まで生きていられたかわからないです。大変貴重な施設と思います」、「緑の多い環境の中で、静かに自分の好きなことが出来るので良い所と思います。作業も強制ではなく、体調を見ながら参加することが出来ます」、「職員が話を聞いてくれるから満足しています」など様々な感謝の声が寄せられている。一方、「建て替え計画があるようですが、そのことが気にかかります」、「自分で買い物が困難になってきているので、建て替え後には売店を出してほしいです」などの声も寄せられている。

2/4

利用者調査結果

は いどちらともいえない

いいえ無回答非該当

45 7 0 1

44 5 3 1

27 17 8 1

47 3 2 1

47 4 1 1

49 3 1 0

「はい」92.5%、「どちらともいえない」5.7%、「いいえ」1.9%であった。大変高い評価が得られている。自由意見では「医師が常時いるので安心です」、「ボタンを押せばすぐに来てくれます」、「自分が気がつかない状態も、職員の方から声をかけてくれます」などの声が寄せられている。

20.病気やけがをした際の職員の対応は信頼できるか

「はい」88.7%、「どちらともいえない」7.5%、「いいえ」1.9%、「無回答」1.9%であった。自由意見では「親切で、丁寧に対応してくれています」、「職員の態度は柔らかく親切です」、「忙しいときはどうかなと思う時があります」、「職員により違いがあります」などの声が寄せられている。

18.事業所内の清掃、整理整頓は行き届いているか

19.職員の接遇・態度は適切か

「はい」88.7%、「どちらともいえない」5.7%、「いいえ」3.8%、「無回答」1.9%であった。自由意見では「床などはきれいです」、「自分できれいにしています」、「身の回りの埃が気になります」、「部屋でご飯を食べているが、こぼすので汚れています」などの声が寄せられている。

実数

コメント

3.利用者同士の交流など、仲間との関わりは楽しいか

「はい50.9」%、「どちらともいえない」32.1%、「いいえ」15.1%、「無回答」1.9%であった。自由意見では「大学生が来て、レクリエーション(ゲーム等)を通じて楽しく交流しています」、「自分で部屋から出られないので、仲間がふらっと顔を見せてくれます」、「親しい人はいますが、全体的な交流はないです」、「食堂へも行かず、交流はないです」などの声が寄せられている。

「はい」83.0%、「どちらともいえない」9.4%、「いいえ」5.7%、「無回答」1.9%であった。自由意見では「洗面台が入口にあるので、車いす、酸素カーを使っていると使いにくいところもあります」、「廊下が狭いです。トイレの出入り口が坂になっています」、「古い建物だから、設備も使い勝手が悪いです」、「建て直したらもっと良くしてほしいです」などの声が寄せられている。

1.利用者は困ったときに支援を受けているか

2.事業所の設備は安心して使えるか

「はい」84.9%、「どちらともいえない」13.2%、「無回答」1.9%であった。「いいえ」はいない。自由意見では「助けてくれます。すごく親切です」、「本当に良くやってくれて言うことがありません。感謝しています」、「ナースコールをして来てもらいます」、「病気を理解してくれている職員の場合は、よくやってくれます」などの声が寄せられている。

共通評価項目

3/4

42 7 2 2

42 10 1 0

40 12 1 0

45 5 1 2

45 5 0 3

42 8 2 1

43 1 9 027.外部の苦情窓口(行政や第三者委員等)にも相談できることを伝えられているか

「はい」81.1%、「どちらともいえない」1.9%、「いいえ」17.0%であった。自由意見では「オンブズパーソンが3人いて、交代で毎日来園しています」、「オンブズパーソンと話したことがあります」、「知っていますが、相談する必要が今のところないです」などの声が寄せられている。

25.サービス内容や計画に関する職員の説明はわかりやすいか

「はい」84.9%、「どちらともいえない」9.4%、「無回答」5.7%であった。「いいえ」はいない。自由意見では「担当職員が読み上げるので承知しています」、「良く説明してくれました」、「計画作成時に印を押すことになっているが、内容がよくわからないことが多いです」、「説明はどうにかわかりました。表はもらって部屋にありますが内容は覚えていないです」などの声が寄せられている。

26.利用者の不満や要望は対応されているか

「はい」79.2%、「どちらともいえない」15.1%、「いいえ」3.8%、「無回答」1.9%であった。自由意見では「誰にでも気兼ねなく伝え、対応してくれます」、「交換日以外でも汚したら、シーツ交換をしてくれます」、「対応が遅いときはイライラします」、「職員により異なります」などの声が寄せられている。

23.利用者のプライバシーは守られているか

「はい」75.5%、「どちらともいえない」22.6%、「いいえ」1.9%であった。自由意見では「すべてオープンで隠すことは何もないです」、「守ってくれています」、「個人的なことを、他人に聞かれる状態で話されました」などの声が寄せられている。

22.利用者の気持ちを尊重した対応がされているか

24.個別の計画作成時に、利用者の状況や要望を聞かれているか

「はい」84.9%、「どちらともいえない」9.4%、「いいえ」1.9%、「無回答」3.8%であった。自由意見では「出来るうちは、自分でしたいと伝えました」、「毎年2回、支援計画の見直しの際に要望しています」、「私の言うことをきちんと受け止めてもらえます」、「担当職員で違いがあります」などの声が寄せられている。

「はい」79.2%、「どちらともいえない」18.9%、「いいえ」1.9%であった。自由意見では「何か言えばやってくれます」、「だいたいの人はしてくれると思います」、「気になる事があると職員と話しています」、「5階には職員が回ってこないので、何とも言えないです」などの声が寄せられている。

「はい」79.2%、「どちらともいえない」13.2%、「いいえ」3.8%、「無回答」3.8%であった。自由意見では「入所者とこじれたとき、話を聞き対応してくれました」、「今は喧嘩はないが、何かあればきちんと対応してくれます」、「何かあれば相手に自分で言います」、「以前はいじめが続いて辛いことがありました。話し合いを進めてくれた事もあります。今はお互いに避けています」などの声が寄せられている。

21.利用者同士のトラブルに関する対応は信頼できるか

4/4

平成26年度

利用者調査結果

は いどちらともいえない

いいえ無回答非該当

32 17 3 1

〔利用者調査:生活介護〕

 《事業所名: 東京都清瀬喜望園》

4.【生活介護】 事業所での活動は楽しいか

「はい」60.4%、「どちらともいえない」32.1%、「いいえ5.7」%、「無回答」1.9%であった。自由意見では「仕事も麻雀も楽しいです」、「頭の体操、絵手紙、呼吸体操などできる限り参加しています」、「行事がたくさんあるので、また商品などももらえて楽しいです」、「前はよく参加していましたが、今は参加していないです」などの声が寄せられている。

共通評価項目 実数

コメント

1/1

平成26年度

利用者調査結果

は いどちらともいえない

いいえ無回答非該当

〔利用者調査:自立訓練(機能訓練)〕

 《事業所名: 東京都清瀬喜望園》

5.【自立訓練(機能訓練)】  事業所での活動が生活する力の向上に役立っているか

該当者はいない。

共通評価項目 実数

コメント

1/1

平成26年度

利用者調査結果

は いどちらともいえない

いいえ無回答非該当

41 8 4 0

39 6 5 3

48 2 2 1

32 12 0 917.【施設入所支援】 家族に連絡をする場合、方法や内容等についてあらかじめ利用者の希望をきいているか

「はい」60.4%、「どちらともいえない」22.6%、「無回答」17.0%であった。「いいえ」はいない。自由意見では「自分で携帯で取り合っています」、「必要があれば職員が連絡してくれます」、「家族は、園の行事の時などに来てくれます」、「もういないので・・・」などの声が寄せられている。

15.【施設入所支援】 休日や夜間に、好きなことができるか

「はい」73.6%、「どちらともいえない」11.3%、「いいえ」9.4%、「無回答」5.7%であった。自由意見では「好きなことをしていますテレビなど・・・」、「休みの日には遠くまで散歩に出かけています」、「手作業が好きなので、部屋で加工など楽しんでいます」、「好きなことをやる気はないです。根気、集中力がなく本を読む気もしないです」などの声が寄せられている。

16.【施設入所支援】 利用者の個別の要望や状況に応じた支援を受けているか

「はい」90.6%、「どちらともいえない」3.8%、「いいえ」3.8%、「無回答」1.9%であった。自由意見では「何の心配もないです」、「だいたいやってもらっています」、「だいたいよいと思います。普通の車イスではだめで、専門のイスを使用しています」、「忙しいのではと考えてしまい、つい、遠慮がちになります」などの声が寄せられている。

〔利用者調査:施設入所支援〕

 《事業所名: 東京都清瀬喜望園》

14.【施設入所支援】 食事の時間は楽しみになっているか

「はい」77.4%、「どちらともいえない」15.1%、「いいえ」7.5%であった。自由意見では「何でもいただきます。味もよいです」、「希望も聞いてもらっています。」、「年に2回外での食事会があり、楽しみの一つです」、「ほんのちょっとしか食べられないので、楽しみと言うほどではないです」などの声が寄せられている。

共通評価項目 実数

コメント

1/1