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授業科目名 スポーツ健康科学特別講義 授業形態 講義
英語科目名 Special lecture on health and sports science 開講学期 集中
対象学年 1 単位数 2.0�
廣澤 正孝科目責任者
科目担当者
廣澤 正孝、内藤 久士、水野 基樹 他
授業の概要
スポーツ健康科学に関連する今日的な研究課題を、スポーツ科学的側面、社会科学的側面、健康科学的側面から総合的に考究する。講義は各分野を専門とする3名の担当者を中心として、夏季に集中して行う。
授業の到達目標
・自分の専門分野のみならず、スポーツ健康科学の幅広い研究課題を知ることによって、自分の研究の位置づけを確認する。 ・自分の研究がより客観性、妥当性のあるものになるよう、バランスの取れた視点を持つ。
成績評価方法
3名の担当者がそれぞれ目標の達成度を、授業場面の質疑応答、レポート、筆記試験等で評価したうえで、総 合的に判断する。
履修上の注意(受講条件・受講に当たって学生に望むこと)/テキスト・参考書
講義開始までに自分の研究目的を明確にしておくと同時に、研究手法に関しても基礎的な知識を得ておくこと。 テキストについては、適宜指示する。
オフィスアワー
廣 澤 : 火曜10:40~12:00(後期)・13:00~14:30(前期)、木曜10:40~12:00 スポーツ健康医科学研究所2階9203号室 内 藤 : 月曜昼 1号館1階運動生理学研究室 水 野 : 月曜10:00~12:00、火曜15:00~16:00 1号館3階1320号室
授業計画 【授業内容と授業時間外の指導等】
授業回数 担当 授業内容 授業時間外指導(予習復習レポート等,課題指示)
1~5 内藤 他 【スポーツ科学系】 予習)左記の授業内容に関する基礎的な知識を各 現在のスポーツ健康科学分野における研究の中で、スポーツ科学的側面に関連深いトピックスをピックアップして講義する。具体的な内容としては、①日本人の体力・運動能力の現状と課題、②健康づくりと運動に関わる研究、③エクササイズガイド、④アスリートの遺伝子に関する研究、⑤基礎(動物)実験モデルによる研究成果のヒトへの外挿、などである。
種文献・資料によって予習しておく。 復習)授業内で示されるトピックについて、各自の研究にいかに生かすかを盛り込みつつ考察を深め、文章にまとめる。
6~10 水野 他 【社会科学系】 予習)左記の授業内容に関する基礎的な知識を各 現在のスポーツ健康科学分野における研究の中で、社会科学的側面に関連深いトピックスをピックアップして講義する。具体的な内容は、①スポーツと文化の理解に関する研究、②スポーツの原論的研究(プレイ論やフロー理論)、③スポーツと経済に関する研究、④生涯スポーツの展開に関する研究、⑤スポーツ社会科学的研究の国際比較に関する研究、などである。
種文献・資料によって予習しておく。 復習)授業内で示されるトピックについて、各自の研究にいかに生かすかを盛り込みつつ考察を深め、文章にまとめる。
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11~15 廣澤 他 【健康科学系】 予習)左記の授業内容に関する基礎的な知識を各 現在のスポーツ健康科学分野における健康科学的問題点、およびそれに関する研究の最前線をピックアップして講義する。具体的な内容としては、①アスリートのメンタルヘルス(ストレスとバーンアウト)研究、②アスリートのキャリアトランジションとその受容をめぐる研究、③スポーツ系大学生のメンタルヘルスの実態と今後の研究課題、④高齢者の運動参加を妨げる心理的要因に関する研究、⑤脳のメカニズムと能力や価値観との関係をめぐる最新知見、などである。
種文献・資料によって予習しておく。 復習)授業内で示されるトピックについて、各自の研究にいかに生かすかを盛り込みつつ考察を深め、文章にまとめる。
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授業科目名 スポーツ科学特別演習 授業形態 演習
英語科目名 special seminar on sports science 開講学期 後期
対象学年 1 単位数 2.0�
櫻庭 景植科目責任者
科目担当者
櫻庭 景植
授業の概要
スポーツは人間を生理的変化過程に置くということを視野に入れ、競技力の向上や健康の増進の基盤としての科学的な諸要因について新たな展望を得させる。 具体的にはスポーツ種目別、運動器・関節部位別に、主に等運動性筋力測定装置を用い、筋力特性について学ぶ。また四肢のアライメントを測定し、障害との関係について知識を深める。 【キーワード】 各種スポーツと筋力、等運動性筋収縮、膝関節
授業の到達目標
筋力、トルク、仕事量などの基礎的知識を得ることにより、各種スポーツと筋力の特徴について理解する。
成績評価方法
レポート、授業時の受講態度等の総合評価によって判定する。
履修上の注意(受講条件・受講に当たって学生に望むこと)/テキスト・参考書
筋力、トルク、仕事量などについて基礎知識を得ておく。最終的には、各種スポーツと筋力の特徴について理解して欲しい。
オフィスアワー
適宜指示する。
授業計画 【授業内容と授業時間外の指導等】
授業回数 担当 授業内容 授業時間外指導(予習復習レポート等,課題指示)
1 櫻庭 ●陸上競技と筋力1 予習)授業内容について各種資料・文献にあたり膝関節などの筋力特性、各疾患群における特性などについて、講義を交えながら、筋力測定の実際を体験する
理解を深める。 復習)授業で提示する課題・キーワードについてまとめる。
2 櫻庭 ●陸上競技と筋力2 予習)授業内容について各種資料・文献にあたり膝関節などの筋力特性、各疾患群における特性などについて、講義を交えながら、筋力測定の実際を体験する
理解を深める。 復習)授業で提示する課題・キーワードについてまとめる。
3 櫻庭 ●バスケットボールと筋力 予習)授業内容について各種資料・文献にあたり膝関節などの筋力特性、各疾患群における特性などについて、講義を交えながら、筋力測定の実際を体験する
理解を深める。 復習)授業で提示する課題・キーワードについてまとめる。
4 櫻庭 ●バレーボールと筋力 予習)授業内容について各種資料・文献にあたり膝関節などの筋力特性、各疾患群における特性などについて、講義を交えながら、筋力測定の実際を体験する
理解を深める。 復習)授業で提示する課題・キーワードについてまとめる。
5 櫻庭 ●体操競技と筋力 予習)授業内容について各種資料・文献にあたり膝関節などの筋力特性、各疾患群における特性などについて、講義を交えながら、筋力測定の実際を体験する
理解を深める。 復習)授業で提示する課題・キーワードについてまとめる。
6 櫻庭 ●陸上競技の実際① 予習)授業内容について各種資料・文献にあたりスポーツ現場など、実際に出向き、障害・筋力などに触れる。
理解を深める。 復習)授業で提示する課題・キーワードについてまとめる。
7 櫻庭 ●陸上競技の実際② 予習)授業内容について各種資料・文献にあたりスポーツ現場など、実際に出向き、障害・筋力などに触れる。
理解を深める。 復習)授業で提示する課題・キーワードについてまとめる。
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8 櫻庭 ●バスケットボールの実際 予習)授業内容について各種資料・文献にあたりスポーツ現場など、実際に出向き、障害・筋力などに触れる。
理解を深める。 復習)授業で提示する課題・キーワードについてまとめる。
9 櫻庭 ●バレーボールの実際 予習)授業内容について各種資料・文献にあたりスポーツ現場など、実際に出向き、障害・筋力などに触れる。
理解を深める。 復習)授業で提示する課題・キーワードについてまとめる。
10 櫻庭 ●体操競技の実際 予習)授業内容について各種資料・文献にあたりスポーツ現場など、実際に出向き、障害・筋力などに触れる。
理解を深める。 復習)授業で提示する課題・キーワードについてまとめる。
11 櫻庭 ●プレゼンテーション実習1 予習)授業内容について各種資料・文献にあたり様々な筋力測定を行い、各自で分析を行い、プレゼンテーションする。
理解を深める。 復習)授業で提示する課題・キーワードについてまとめる。
12 櫻庭 ●プレゼンテーション実習2 予習)授業内容について各種資料・文献にあたり様々な筋力測定を行い、各自で分析を行い、プレゼンテーションする。
理解を深める。 復習)授業で提示する課題・キーワードについてまとめる。
13 櫻庭 ●プレゼンテーション実習3 予習)授業内容について各種資料・文献にあたり様々な筋力測定を行い、各自で分析を行い、プレゼンテーションする。
理解を深める。 復習)授業で提示する課題・キーワードについてまとめる。
14 櫻庭 ●プレゼンテーション実習4 予習)授業内容について各種資料・文献にあたり様々な筋力測定を行い、各自で分析を行い、プレゼンテーションする。
理解を深める。 復習)授業で提示する課題・キーワードについてまとめる。
15 櫻庭 ●プレゼンテーション実習5 予習)授業内容について各種資料・文献にあたり様々な筋力測定を行い、各自で分析を行い、プレゼンテーションする。
理解を深める。 復習)授業で提示する課題・キーワードについてまとめる。
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授業科目名 スポーツ科学特別演習 授業形態 演習
英語科目名 special seminar on sports science 開講学期 後期
対象学年 1 単位数 2.0�
内藤 久士科目責任者
科目担当者
内藤 久士
授業の概要
競技力の向上や健康の増進の基盤としての科学的な諸要因について、組織・細胞・分子・遺伝子レベルでの運動生理・生化学的研究に関する知見を中心に、スポーツ科学研究の新しい展開とその実践方法についての理解を深める。毎回、英語論文を抄読していく。 【キーワード】 骨格筋、ストレスタンパク質、細胞シグナル伝達、運動処方、トレーニング、遺伝子、体力、性差、加齢
授業の到達目標
運動生理・生化学に関する基礎的事項やその研究手法を理解し、各自の研究にフィードバックできる。
成績評価方法
毎回の授業での発表および質疑応答等をもとに総合的に判断する。
履修上の注意(受講条件・受講に当たって学生に望むこと)/テキスト・参考書
運動生理・生化学に関する基礎的な知識を学修しておくことはもちろんであるが、自分の研究テーマを明確にし 、それに関わる専門的な知識を高めておくこと。
オフィスアワー
月曜日 1号館1階 運動生理学研究室(1117号室, [email protected])
授業計画 【授業内容と授業時間外の指導等】
授業回数 担当 授業内容 授業時間外指導(予習復習レポート等,課題指示)
1 内藤 ガイダンス 今後の授業の展開のついてオリエンテーションを行う。
2~15 内藤 英語原著論文購読:受講者は、 予習では、各自の発表準備を行う。復習では、質各自の研究テーマに関連した英語学術雑誌から原著論文を選び、その内容を抄読し発表する。それに基づいて、全員でその内容について議論する。
問に対する回答を次回授業時に発表する。
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授業科目名 スポーツ科学特別演習 授業形態 演習
英語科目名 special seminar on sports science 開講学期 後期
対象学年 1 単位数 2.0�
菅波 盛雄科目責任者
科目担当者
菅波 盛雄
授業の概要
各自の研究テーマに関連した学術雑誌から原著論文を選び、その内容を抄読し発表する。それに基づいて、全員でその内容について議論する。
授業の到達目標
自分の研究に関する原著論文を読むことにより、論文のスタイル、論の展開、図表の書き方、文献表記などについて学ぶとともにできる限り文献を読み込むことで自分の研究に反映できるようにする。
成績評価方法
毎回の授業での発表および質疑応答等をもとに総合的に判断する。
履修上の注意(受講条件・受講に当たって学生に望むこと)/テキスト・参考書
自分の研究テーマを明確にしておくと同時に、専門とするスポーツ競技種目に関する基礎的な知識を学修しておくこと。
オフィスアワー
水曜日、木曜日、金曜日、12:10~13:00
授業計画 【授業内容と授業時間外の指導等】
授業回数 担当 授業内容 授業時間外指導(予習復習レポート等,課題指示)
1 菅波 ガイダンス 今後の授業の展開のついてオリエンテーションを行う。
2 菅波 関連文献・論文講読 予習:各自の研究テーマに関連した学術雑誌から原著論文を選び、その内容を抄読し発表の準備をしてくる。 復習:発表した内容に基づいてなされた議論をまとめる。
3 菅波 関連文献・論文講読 予習:各自の研究テーマに関連した学術雑誌から原著論文を選び、その内容を抄読し発表の準備をしてくる。 復習:発表した内容に基づいてなされた議論をまとめる。
4 菅波 関連文献・論文講読 予習:各自の研究テーマに関連した学術雑誌から原著論文を選び、その内容を抄読し発表の準備をしてくる。 復習:発表した内容に基づいてなされた議論をまとめる。
5 菅波 関連文献・論文講読 予習:各自の研究テーマに関連した学術雑誌から原著論文を選び、その内容を抄読し発表の準備をしてくる。 復習:発表した内容に基づいてなされた議論をまとめる。
6 菅波 関連文献・論文講読 予習:各自の研究テーマに関連した学術雑誌から原著論文を選び、その内容を抄読し発表の準備をしてくる。 復習:発表した内容に基づいてなされた議論をまとめる。
7 菅波 関連文献・論文講読 予習:各自の研究テーマに関連した学術雑誌から原著論文を選び、その内容を抄読し発表の準備をしてくる。 復習:発表した内容に基づいてなされた議論をまとめる。
8 菅波 関連文献・論文講読 予習:各自の研究テーマに関連した学術雑誌から原著論文を選び、その内容を抄読し発表の準備をしてくる。 復習:発表した内容に基づいてなされた議論をまとめる。
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9 菅波 関連文献・論文講読 予習:各自の研究テーマに関連した学術雑誌から原著論文を選び、その内容を抄読し発表の準備をしてくる。 復習:発表した内容に基づいてなされた議論をまとめる。
10 菅波 関連文献・論文講読 予習:各自の研究テーマに関連した学術雑誌から原著論文を選び、その内容を抄読し発表の準備をしてくる。 復習:発表した内容に基づいてなされた議論をまとめる。
11 菅波 関連文献・論文講読 予習:各自の研究テーマに関連した学術雑誌から原著論文を選び、その内容を抄読し発表の準備をしてくる。 復習:発表した内容に基づいてなされた議論をまとめる。
12 菅波 関連文献・論文講読 予習:各自の研究テーマに関連した学術雑誌から原著論文を選び、その内容を抄読し発表の準備をしてくる。 復習:発表した内容に基づいてなされた議論をまとめる。
13 菅波 関連文献・論文講読 予習:各自の研究テーマに関連した学術雑誌から原著論文を選び、その内容を抄読し発表の準備をしてくる。 復習:発表した内容に基づいてなされた議論をまとめる。
14 菅波 関連文献・論文講読 予習:各自の研究テーマに関連した学術雑誌から原著論文を選び、その内容を抄読し発表の準備をしてくる。 復習:発表した内容に基づいてなされた議論をまとめる。
15 菅波 関連文献・論文講読 予習:各自の研究テーマに関連した学術雑誌から原著論文を選び、その内容を抄読し発表の準備をしてくる。 復習:発表した内容に基づいてなされた議論をまとめる。
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授業科目名 スポーツ科学特別演習 授業形態 演習
英語科目名 special seminar on sports science 開講学期 後期
対象学年 1 単位数 2.0�
廣瀬 伸良科目責任者
科目担当者
廣瀬 伸良
授業の概要
スポーツ科学の研究テーマのなかでおもにコーチングに関わる題材についてその理解を深めていく。 国内外の研究論文を講読し、自身の研究に反映させていく。 キーワード スポーツ科学、コーチング、対人格闘技、武道
授業の到達目標
国内外の論文を講読しながら、自身の研究における題材の独自性を追求できるようにする。また、検証方法についてはコーチング的検証方法により客観的な妥当性を追求できるようにする。
成績評価方法
毎回の授業での発表および質疑応答等をもとに総合的に判断する。
履修上の注意(受講条件・受講に当たって学生に望むこと)/テキスト・参考書
受講生は研究筆頭者として国内外の学術誌に論文を投稿もしくは採択されていることが望ましい。
オフィスアワー
月~木 12:00~13:00 1号館1506室(柔道研究室)
授業計画 【授業内容と授業時間外の指導等】
授業回数 担当 授業内容 授業時間外指導(予習復習レポート等,課題指示)
1 廣瀬 ガイダンス:授業展開のついてオリエンテーションを行う。
2~12 廣瀬 原著論文講読 : 受講者は、各 予習: 自の研究テーマに関連した学術雑誌から原著論文を選び、その内容を抄読し発表する。それに基づいて、全員でその内容について議論する。
各自の発表準備とともに、他の発表者の専門について知識を深めておく。 復習: 質問に対する回答発表準備を行うとともに、質疑応答のまとめを行う。
13~15 廣瀬 研究テーマの検討:受講者は、 予習: 各自の研究テーマについて研究対象や方法について発表する。
各自の発表準備とともに、他の発表者の専門について知識を深めておく。 復習: 質問に対する回答発表準備を行うとともに、質疑応答のまとめを行う。
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授業科目名 スポーツ科学特別演習 授業形態 演習
英語科目名 special seminar on sports science 開講学期 後期
対象学年 1 単位数 2.0�
廣津 信義科目責任者
科目担当者
廣津 信義
授業の概要
スポーツに関する数理科学的なアプローチについての理解を深める。特に、スポーツ競技の試合をシステムとしてとらえ、モデル化する手法に関する知見を軸として、実データを用いた数値計算や統計学的な検証を方法について演習していく。毎回、英語論文を抄読していく。 【キーワード】 数学、統計学、オペレーションズ・リサーチ、システム、モデリング
授業の到達目標
数学・統計学に関する基礎的事項やその研究手法を理解し、各自の研究テーマにフィードバックする。
成績評価方法
毎回の授業での発表および質疑応答等をもとに総合的に判断する。
履修上の注意(受講条件・受講に当たって学生に望むこと)/テキスト・参考書
自分の研究テーマを明確にしておくと同時に、数学、統計学に関する基礎的な知識を学修しておくこと。
オフィスアワー
[さくら] 毎週火曜日 13:00~14:30 1号館3階1327室 [本郷] 本郷での担当授業の前後1時間程度 センチュリー南5回教員控室 [email protected]
授業計画 【授業内容と授業時間外の指導等】
授業回数 担当 授業内容 授業時間外指導(予習復習レポート等,課題指示)
1 廣津 ガイダンス : 授業展開のついてオリエンテーションを行う。
2~15 廣津 原著論文購読 : 受講者は、各 予習では、各自の発表準備とともに、他の発表者自の研究テーマに関連した学術雑誌から原著論文を選び、その内容を抄読し発表する。それに基づいて、全員でその内容について議論する。
の専門について知識を深めておく。復習では、質問に対する回答発表準備を行うとともに、質疑応答のまとめを行う。
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授業科目名 スポーツ科学特別演習 授業形態 演習
英語科目名 special seminar on sports science 開講学期 後期
対象学年 1 単位数 2.0�
鈴木 良雄科目責任者
科目担当者
鈴木 良雄
授業の概要
主として、栄養・生化学に関する最近の知見をもとに、健康・体力づくりや競技力向上における今日的問題の解決のための方法論について研究・討議する。毎回、英語論文を抄読していく。 【キーワード】 消化・吸収、物質代謝、情報伝達、ストレス応答
授業の到達目標
栄養・生化学に関する基礎的事項やその研究手法について理解し、各自の研究テーマにフィードバックする。
成績評価方法
毎回の授業での発表および質疑応答等をもとに総合的に判断する。
履修上の注意(受講条件・受講に当たって学生に望むこと)/テキスト・参考書
自分の研究テーマを明確にしておくと同時に、栄養・生化学に関する基礎的な知識を学修しておくこと。
オフィスアワー
月曜1限
授業計画 【授業内容と授業時間外の指導等】
授業回数 担当 授業内容 授業時間外指導(予習復習レポート等,課題指示)
1 鈴木 良雄 ガイダンス:授業展開のついてオリエンテーションを行う。
2~15 鈴木 良雄 原著論文購読:受講者は、各自 予習では、各自の発表準備とともに、他の発表者の研究テーマに関連した学術雑誌から原著論文を選び、その内容を抄読し発表する。それに基づいて、全員でその内容について議論する。
の専門についての知識を深めておく。復習では、質問に対する回答発表準備を行うとともに、質疑応答のまとめを行う。
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授業科目名 スポーツ科学特別演習 授業形態 演習
英語科目名 special seminar on sports science 開講学期 後期
対象学年 1 単位数 2.0�
中村 充科目責任者
科目担当者
中村 充
授業の概要
コーチングをテーマとして、年齢、性別、技術レベル、体力レベルに応じた指導法を自然科学的視点を中心としながらも、必要に応じて人文科学的視点を交えて理解を深める。国内外の研究論文を抄読していく。 【キーワード】 スポーツ科学、コーチング科学、武道、対人競技
授業の到達目標
コーチングからの視点でスポーツを捉え、その特性を探る研究手法を理解し、各自の題材を追求できる。
成績評価方法
毎回の授業での発表および質疑応答等をもとに総合的に判断する。
履修上の注意(受講条件・受講に当たって学生に望むこと)/テキスト・参考書
スポーツおよびコーチングに関する基礎的知識を学修し、自分の研究テーマを明確にしておくことが望ましい。
オフィスアワー
木曜日 1号館1505室(剣道研究室)
授業計画 【授業内容と授業時間外の指導等】
授業回数 担当 授業内容 授業時間外指導(予習復習レポート等,課題指示)
1 中村 充 ガイダンス 自分の研究課題を明確にしておく。
2~15 中村 充 研究論文購読:受講者は、各自 予習:各自の発表準備を行う。また、他の発表者の研究テーマに関連した学術雑誌から関連論文等を選び、その内容を抄読し発表する。それに基づいて、全員でその内容について議論する。
の専門に関する知識を深めておく。 復習:発表および議論の内容をまとめるとともに、質問に対しては次回授業時に回答する準備を行う。
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授業科目名 スポーツ科学特別演習 授業形態 演習
英語科目名 special seminar on sports science 開講学期 後期
対象学年 1 単位数 2.0�
町田 修一科目責任者
科目担当者
町田 修一
授業の概要
各自の研究テーマに関する世界の最新の情報を入手するために、関連した英語学術雑誌から原著論文を選び、研究の背景や方法、データの解釈、研究成果について抄読し発表する。そして、論文の新規性や独創性、さらに学術的意義などについて討議を行う。
授業の到達目標
競技力の向上や健康の増進の基盤としての科学的な諸要因について、組織・細胞・分子・遺伝子レベルでの運動分子生物学的研究に関する知見を中心に、スポーツ科学研究の新しい展開とその実践方法についての理解を深める。毎回、英語論文を抄読していく。
成績評価方法
毎回の授業での発表および質疑応答等をもとに総合的に判断する。
履修上の注意(受講条件・受講に当たって学生に望むこと)/テキスト・参考書
運動生理学や分子生物学に関する基礎的な知識を学修しておくことはもちろんであるが、自分の研究テーマを明確にし、それに関わる専門的な知識を高めておくこと。
オフィスアワー
月曜日昼 1号館 1階 運動生理学研究室 (1118号室, [email protected])
授業計画 【授業内容と授業時間外の指導等】
授業回数 担当 授業内容 授業時間外指導(予習復習レポート等,課題指示)
1 町田 修一 ガイダンス:授業展開のついてオリエンテーションを行う。
2~15 町田 修一 原著論文購読:受講者は、各自 予習では、各自の発表準備とともに、他の発表者の研究テーマに関連した学術雑誌から原著論文を選び、その内容を抄読し発表する。それに基づいて、全員でその内容について議論する。
の専門について知識を深めておく。復習では、質問に対する回答発表準備を行うとともに、質疑応答のまとめを行う。
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授業科目名 スポーツ科学特別演習 授業形態 演習
英語科目名 special seminar on sports science 開講学期 後期
対象学年 1 単位数 2.0�
吉村 雅文科目責任者
科目担当者
吉村雅文
授業の概要
各自の研究テーマに関連した学術雑誌から原著論文を選び、その内容を抄読し発表し、それに基づいて、全員でその内容について議論する。
授業の到達目標
健常者・障害者の競技力向上のための様々な科学的要因について、理解を深める。また、スポーツ科学研究のためのデザイン作成と実践方法について理解を深める。
成績評価方法
授業態度・取り組む姿勢30%(履修者間でのコミュニケーションをしっかり取りながら受講できる態度や姿勢 )、課題のプレゼンテーション40%(パワーポイントを駆使し分かりやすく伝える能力)、レポート課題30%(課題の理解度、文章表現力、国語力を総合的に)、および毎回の授業での質疑応答等をもとに評価する。
履修上の注意(受講条件・受講に当たって学生に望むこと)/テキスト・参考書
スポーツ科学に関する基礎的な知識を学修しておくことはもちろんであるが、自分の研究テーマを明確にし、それに関わる専門的な知識を高めておくこと。また、スポーツ界やスポーツ指導が抱える課題や問題についての情報収集に努めること。予習と復習を心掛け講義内で紹介する文献(書籍)については、自主的に取り寄せ、精読すること。 必要に応じ、授業時に資料を配付するので、予習復習に役立てること。必要に応じ、授業時に文献、参考図書等について紹介するので、積極的に読むこと。
オフィスアワー
吉村雅文(さくらキャンパス):月曜日 12時~13時、火曜日 9時~10時、木曜日 9時~10時、金曜日 9 時~10時 [email protected] 1号館5階1528室 吉村雅文(本郷キャンパス):授業の前後1時間、センチュリータワー南5F教員控室
授業計画 【授業内容と授業時間外の指導等】
授業回数 担当 授業内容 授業時間外指導(予習復習レポート等,課題指示)
1 吉村雅文 ガイダンス:授業展開について 予習:各自の研究テーマについて発表できるようオリエンテーションを行う。 に準備する。
復習:発表した研究テーマに関して再度様々な側面から検討する。
2 吉村雅文 原著論文購読:受講者は各自の 予習:各自の研究テーマに関連した学術雑誌から研究テーマに関連した学術雑誌から原著論文を選び、その内容を抄読し発表する。それに基づいて、全員でその内容について議論する。
原著論文を選び、その内容を発表できるように準備する。 復習:発表された内容についての議論を記録に留め、自分自身の研究に役立てるための復習を行う。
3 吉村雅文 原著論文購読:受講者は各自の 予習:各自の研究テーマに関連した学術雑誌から研究テーマに関連した学術雑誌から原著論文を選び、その内容を抄読し発表する。それに基づいて、全員でその内容について議論する。
原著論文を選び、その内容を発表できるように準備する。 復習:発表された内容についての議論を記録に留め、自分自身の研究に役立てるための復習を行う。
4 吉村雅文 原著論文購読:受講者は各自の 予習:各自の研究テーマに関連した学術雑誌から研究テーマに関連した学術雑誌から原著論文を選び、その内容を抄読し発表する。それに基づいて、全員でその内容について議論する。
原著論文を選び、その内容を発表できるように準備する。 復習:発表された内容についての議論を記録に留め、自分自身の研究に役立てるための復習を行う。
5 吉村雅文 原著論文購読:受講者は各自の 予習:各自の研究テーマに関連した学術雑誌から研究テーマに関連した学術雑誌から原著論文を選び、その内容を抄読し発表する。それに基づいて、全員でその内容について議論する。
原著論文を選び、その内容を発表できるように準備する。 復習:発表された内容についての議論を記録に留め、自分自身の研究に役立てるための復習を行う。
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6 吉村雅文 原著論文購読:受講者は各自の 予習:各自の研究テーマに関連した学術雑誌から研究テーマに関連した学術雑誌から原著論文を選び、その内容を抄読し発表する。それに基づいて、全員でその内容について議論する。
原著論文を選び、その内容を発表できるように準備する。 復習:発表された内容についての議論を記録に留め、自分自身の研究に役立てるための復習を行う。
7 吉村雅文 原著論文購読:受講者は各自の 予習:各自の研究テーマに関連した学術雑誌から研究テーマに関連した学術雑誌から原著論文を選び、その内容を抄読し発表する。それに基づいて、全員でその内容について議論する。
原著論文を選び、その内容を発表できるように準備する。 復習:発表された内容についての議論を記録に留め、自分自身の研究に役立てるための復習を行う。
8 吉村雅文 原著論文購読:受講者は各自の 予習:各自の研究テーマに関連した学術雑誌から研究テーマに関連した学術雑誌から原著論文を選び、その内容を抄読し発表する。それに基づいて、全員でその内容について議論する。
原著論文を選び、その内容を発表できるように準備する。 復習:発表された内容についての議論を記録に留め、自分自身の研究に役立てるための復習を行う。
9 吉村雅文 原著論文購読:受講者は各自の 予習:各自の研究テーマに関連した学術雑誌から研究テーマに関連した学術雑誌から原著論文を選び、その内容を抄読し発表する。それに基づいて、全員でその内容について議論する。
原著論文を選び、その内容を発表できるように準備する。 復習:発表された内容についての議論を記録に留め、自分自身の研究に役立てるための復習を行う。
10 吉村雅文 原著論文購読:受講者は各自の 予習:各自の研究テーマに関連した学術雑誌から研究テーマに関連した学術雑誌から原著論文を選び、その内容を抄読し発表する。それに基づいて、全員でその内容について議論する。
原著論文を選び、その内容を発表できるように準備する。 復習:発表された内容についての議論を記録に留め、自分自身の研究に役立てるための復習を行う。
11 吉村雅文 原著論文購読:受講者は各自の 予習:各自の研究テーマに関連した学術雑誌から研究テーマに関連した学術雑誌から原著論文を選び、その内容を抄読し発表する。それに基づいて、全員でその内容について議論する。
原著論文を選び、その内容を発表できるように準備する。 復習:発表された内容についての議論を記録に留め、自分自身の研究に役立てるための復習を行う。
12 吉村雅文 原著論文購読:受講者は各自の 予習:各自の研究テーマに関連した学術雑誌から研究テーマに関連した学術雑誌から原著論文を選び、その内容を抄読し発表する。それに基づいて、全員でその内容について議論する。
原著論文を選び、その内容を発表できるように準備する。 復習:発表された内容についての議論を記録に留め、自分自身の研究に役立てるための復習を行う。
13 吉村雅文 原著論文購読:受講者は各自の 予習:各自の研究テーマに関連した学術雑誌から研究テーマに関連した学術雑誌から原著論文を選び、その内容を抄読し発表する。それに基づいて、全員でその内容について議論する。
原著論文を選び、その内容を発表できるように準備する。 復習:発表された内容についての議論を記録に留め、自分自身の研究に役立てるための復習を行う。
14 吉村雅文 原著論文購読:受講者は各自の 予習:各自の研究テーマに関連した学術雑誌から研究テーマに関連した学術雑誌から原著論文を選び、その内容を抄読し発表する。それに基づいて、全員でその内容について議論する。
原著論文を選び、その内容を発表できるように準備する。 復習:発表された内容についての議論を記録に留め、自分自身の研究に役立てるための復習を行う。
15 吉村雅文 原著論文購読:受講者は各自の 予習:各自の研究テーマに関連した学術雑誌から研究テーマに関連した学術雑誌から原著論文を選び、その内容を抄読し発表する。それに基づいて、全員でその内容について議論する。
原著論文を選び、その内容を発表できるように準備する。 復習:発表された内容についての議論を記録に留め、自分自身の研究に役立てるための復習を行う。
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16 吉村雅文 原著論文購読:受講者は各自の 予習:各自の研究テーマに関連した学術雑誌から研究テーマに関連した学術雑誌から原著論文を選び、その内容を抄読し発表する。それに基づいて、全員でその内容について議論する。
原著論文を選び、その内容を発表できるように準備する。 復習:発表された内容についての議論を記録に留め、自分自身の研究に役立てるための復習を行う。
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授業科目名 スポーツ科学特別演習 授業形態 演習
英語科目名 special seminar on sports science 開講学期 後期
対象学年 1 単位数 2.0�
和気 秀文科目責任者
科目担当者
和気秀文
授業の概要
健康科学やスポーツ科学分野における研究活動を独自に展開していく能力を養うために、呼吸・循環生理学および神経科学について、遺伝・細胞レベルから個体レベルまで幅広く学習する。授業は英文論文の抄読を中心に行うが、生理学に関するレクチャーおよび実験のデモンストレーション、国際学会における研究発表の仕方および英文論文の作成法についても学ぶ。 【キーワード】 神経系、呼吸器系、循環器系、運動生理学、病態生理学、環境生理学
授業の到達目標
生理学(特に呼吸、循環、神経生理学)に関する深い知識と研究手法を理解し、健康科学あるいはスポーツ科学分野の発展に貢献し得る優れた研究活動を展開することができる。
成績評価方法
毎回の授業での発表および質疑応答等をもとに総合的に判断する。
履修上の注意(受講条件・受講に当たって学生に望むこと)/テキスト・参考書
生理学、運動生理学、運動生化学などに関する基礎的知識を身につけておくこと。特に自分の研究テーマに関しては、国際誌を熟読し、最新の知見を紹介することが出来るように常に準備しておくこと。
オフィスアワー
和気秀文:火曜日午後、2号館4階 生理学研究室 (2405)
授業計画 【授業内容と授業時間外の指導等】
授業回数 担当 授業内容 授業時間外指導(予習復習レポート等,課題指示)
1 和気 秀文 ガイダンス 【予習】自分に興味ある研究テーマについてその概要を説明することが出来るように準備しておくこと。研究を遂行出来る出来ないは気にしなくてよい。【復習】課題を行う。
2-15 和気 秀文 適宜、英文論文の抄読、生理学 【予習】英文論文の抄読に関しては、自分の研究に関するレクチャー、生理学実験のデモンストレーションを行う。また、国際学会における研究発表の仕方および英文論文の作成法についても学ぶ。
テーマに関連した論文(原著でも総説でも構わないが、出来るだけ最新のもの)を説明できるように準備しておく。また、その研究に関連した歴史的背景についても簡単に説明できるようにしておく。 【復習】毎回の授業で教員から指示される課題を遂行する。
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授業科目名 スポーツ科学特別演習 授業形態 演習
英語科目名 special seminar on sports science 開講学期 後期
対象学年 1 単位数 2.0�
青木 和浩科目責任者
科目担当者
青木 和浩
授業の概要
各自の研究テーマに関連した学術雑誌から原著論文を選び、その内容を抄読し、発表をする。その発表に基づいて、全員でその内容について議論する。
授業の到達目標
各自の研究テーマに関連した知見を獲得することと研究のデザイン、手続き、論文のスタイル、図表の書き方、文献標記の方法などの書き方を理解することにより、自身の研究に反映できるようにする。
成績評価方法
毎回の授業での発表内容と質疑応答内容をもとに総合的に判断する。
履修上の注意(受講条件・受講に当たって学生に望むこと)/テキスト・参考書
自身の研究テーマを明確にするとともにスポーツ科学に関する基礎的な知識を修得していることを望む。
オフィスアワー
火曜日 9時~10時、[email protected] 1号館5階 1509室
授業計画 【授業内容と授業時間外の指導等】
授業回数 担当 授業内容 授業時間外指導(予習復習レポート等,課題指示)
1 青木(以降同) ガイダンス 予習:各自のテーマの方向性を決めておく 授業の展開についてのオリエンテーションを行う。
復習:各自のテーマにあった文献を収集する。
2~15 � 原著論文購読:各自の研究テー 予習:各自の発表準備を行う。 マに関連した学術雑誌から英語の原著論文を選び、その内容を抄読し発表する。
復習:議論の中で出た質問等に対する回答を作成する。
16 � 最終試験・レポート 予習:レポートの作成をする。 自身の研究テーマの文献考証を15回までの発表内容を踏まえ、作成する。
復習:各自の研究に反映させる。
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授業科目名 授業形態 講義、臨床実習、抄読会
英語科目名
スポーツ医学特論(運動器系)
special discussion of sports medicine 開講学期 後期
対象学年 1 単位数 2.0�
櫻庭 景植科目責任者
科目担当者
櫻庭 景植
授業の概要
トップアスリート支援のためのスポーツ医科学研究、スポーツ医学の最先端研究について学び、臨床医学についてもスポーツを中心に専門的に理解するよう努める。
授業の到達目標
主な対象は骨・関節疾患、筋力分析として、論文作成のための資料作りの基礎を固める。
成績評価方法
自発的学習態度、レポート提出内容評価
履修上の注意(受講条件・受講に当たって学生に望むこと)/テキスト・参考書
最新のスポーツ科学の話題から、深く考察を行う。
オフィスアワー
授業終了後30分は学生のためのオープンアワーとする。
授業計画 【授業内容と授業時間外の指導等】
授業回数 担当 授業内容 授業時間外指導(予習復習レポート等,課題指示)
1 櫻庭 オリエンテーション 予習 学びたいことを整理していく 院生の希望に極力合わせて講義や実習を織り交ぜていく。
2 櫻庭 整形外科的メディカルチェッ 復習 関節弛緩性、アライメント、下肢伸展挙ク 上テスト などを再整理しておく
3 櫻庭 整形外科的メディカルチェッ 復習 下肢伸展挙上テスト、尻あがりテスト, ク Q角を再整理する
4 櫻庭 スポーツ外傷 予習および復習 膝前十字靱帯損傷、筋力 最重要項目である
5 櫻庭 使いすぎによる過労性障害 予習 疲労骨折とシンスプリントの違いは? 疲労骨折、疫学、骨代謝マーカー
6 櫻庭 軟部組織の外傷・障害 予習 下肢の機能解剖を教科書で学ぶ 肉ばなれ、筋力バランス、筋力測定
7 櫻庭 臨床実習 復習 肩関節障害、野球肘の選手を実際ピックアップして支障期間を考える。
8 櫻庭 臨床実習 予習 代表的な下肢の外傷を予習する
9 櫻庭 臨床実習 予習 代表的な腰椎疾患を自習しておく。
10 櫻庭 臨床実習 予習 代表的な上肢の疾患を予習する
11 櫻庭 抄読会 適時判断
12 櫻庭 抄読会 適時判断
13 櫻庭 抄読会 適時判断
14 櫻庭 手術見学 復習 膝関節障害を再復習する
15 櫻庭 トピックスの提供 �
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授業科目名 スポーツ医学特論(内科学) 授業形態 講義、ゼミナール形式
英語科目名 special discussion of sports medicine 開講学期 後期
対象学年 1 単位数 2.0�
島田 和典科目責任者
科目担当者
島田 和典
授業の概要
講義形式、ゼミナール形式を採用し、個々の研究テーマに即した課題をレポートする。
授業の到達目標
スポーツを含めた身体活動により生じる異常、特に内科的な病態・変化の発生要因についての理解を深める。特に、循環器呼吸器系を中心に調査し、最近の研究傾向などを通じて、スポーツを臨床医学的観点から理解する。
成績評価方法
1) 授業態度を評価する(15%)、 2) 指定した課題に関するレポートを作製し、その理解を評価する(35%)、 3) 授業における質疑の適切性、ゼミナール討論における論拠、推論の適否を評価する(50%)。
履修上の注意(受講条件・受講に当たって学生に望むこと)/テキスト・参考書
生理学、運動生理学の教科書は理解しておくこと。受講に関連するテキストは、適宜指示する。
オフィスアワー
毎週金曜5限の前後 スポーツ健康医科学研究所5階9405号室
授業計画 【授業内容と授業時間外の指導等】
授業回数 担当 授業内容 授業時間外指導(予習復習レポート等,課題指示)
1 島田(以降同) オリエンテーション 1)予習:特になし。 2)復習:シラバスの解説
2 � 運動による呼吸循環器諸量の変 1)予習:運動と心肺機能、呼吸機能、心拍数の化 変化について調べる。
2)復習:運動と昇圧との関係、運動と呼吸困難感との関係を説明できる。
3 � スポーツの功罪 1)予習:アスリート・バーンアウト、摂食障害を調べる。 2)復習:高次脳機能障害が理解できる
4 � 加齢と運動能力 1)予習:高齢者のスポーツ障害を調べる。 2)復習:加齢性変化、とくに、運動器症候群、加齢性骨格筋萎縮症を説明する。
5 � 運動禁忌 1)予習:急死、心不全の意味を説明する 2)復習:運動禁忌の疾患、運動禁忌の時期が理解できる。
6 � アスリートに見られる疾患:貧 1)予習:貧血の定義を知る。 血 2)貧血の種類と至適ヘマトクリット値の意味を
説明できる。
7 � アスリートに見られる疾患:心 1)予習:各種負荷(容量、圧負荷)に対する心電図変化 臓(心室の形態的)変化を調べる。
2)復習:心室モデリングの機序が解る。
8 � アスリートに見られる疾患:ス 1)予習:スポーツによる心肥大を何と呼ぶか、ポーツ心臓 実例も含め調べる。
2)復習:アスリートの心拡大、競技種目による相違、病理所見を理解できる。
9 � アスリートに見られる病態:喘 1)予習:喘息の病態生理を調べる。 息 2)復習:運動性喘息の機序とその対策が理解で
きる。
10 � 運動と血圧 1)予習:血圧とは何かを調べる。 2)復習:運動種類と血圧、昇圧機序、各種測定法の原理が理解できる。
11 � スポーツによる内科的障害 1)予習:学校教育における熱中症の意味を調べる。 2)復習:暑熱馴化、登山の医学、潜水医学が理解できる。
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12 � 運動と突然死 1)予習:突然死の定義を調べる。 2)復習:突然死の段階、機序、処置対策が理解できる。
13 � スポーツと健康管理 1)予習:学校スポーツ、社会スポーツ、スポーツ産業における事故について調べる。 2)復習:スポーツにおける適応と破綻を説明できる。
14 � 心疾患と運動 1)予習:心臓リハビリテーションの原理を調べる。 2)復習:どの様な運動が心臓に悪いかを説明できる。
15 � スポーツの文化 1)予習:フェアプレーの歴史を調べる。 2)復習:フェアプレーの理念とスポーツ、アンチ・ドーピングとの関連が説明できる。
16 � 最終試験・レポート �
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授業科目名 スポーツ栄養・生化学特論 授業形態 講義・演習
英語科目名 Special discussion of sports nutrition and biochemi 開講学期 後期stry
対象学年 1 単位数 2.0�
長岡 功科目責任者
科目担当者
長岡 功、鈴木 良雄
授業の概要
運動時の栄養素の代謝と生体防御について、あらかじめ自分で学習テーマを設定し、授業を通じて理解し体系化する。
授業の到達目標
運動時の栄養素の代謝と生体防御について、自分でテーマを設け、調べ、理解し体系化することを目指します。
成績評価方法
レポートおよび討論内容によって評価する。
履修上の注意(受講条件・受講に当たって学生に望むこと)/テキスト・参考書
自分から積極的に取り組むこと。
オフィスアワー
月曜10~11時 火曜10~11時 1号館2階1223号室
授業計画 【授業内容と授業時間外の指導等】
授業回数 担当 授業内容 授業時間外指導(予習復習レポート等,課題指示)
1 長岡・鈴木良 オリエンテーション 学習テーマの設定を行う。 自分で興味のある事柄について調べてくること。また、授業で指摘されたコメントについて調べること。
2 長岡・鈴木良 糖代謝と運動 解糖系酵素について学ぶ。 プリントを参照して予習、復習を行ってください。
3 長岡・鈴木良 糖代謝と運動 細胞内シグナル伝達系について学ぶ。 プリントを参照して予習、復習を行ってください。
4 長岡・鈴木良 糖代謝と運動 筋系における糖代謝について学ぶ。 プリントを参照して予習、復習を行ってください。
5 長岡・鈴木良 糖代謝と運動 インスリン抵抗性と運動について学ぶ。 プリントを参照して予習、復習を行ってください。
6 長岡・鈴木良 糖代謝と運動 ミトコンドリアと運動について学ぶ。 プリントを参照して予習、復習を行ってください。
7 長岡・鈴木良 酸化傷害と運動 DNAの損傷について学ぶ。 プリントを参照して予習、復習を行ってください。
8 長岡・鈴木良 酸化傷害と運動 タンパク質の損傷について学ぶ。 プリントを参照して予習、復習を行ってください。
9 長岡・鈴木良 酸化傷害と運動 脂質の損傷について学ぶ。 プリントを参照して予習、復習を行ってください。
10 長岡・鈴木良 生体防御反応と運動 免疫応答と運動について学ぶ。 プリントを参照して予習、復習を行ってください。
11 長岡・鈴木良 生体防御反応と運動 細胞免疫系について学ぶ。 プリントを参照して予習、復習を行ってください。
12 長岡・鈴木良 生体防御反応と運動 体液性免疫について学ぶ。 プリントを参照して予習、復習を行ってください。
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13 長岡・鈴木良 生体防御反応と運動 免疫グロブリン、マクロファージについて学ぶ。プリントを参照して予習、復習を行ってください。
14 長岡・鈴木良 総合討論 授業内容を踏まえ、第1回で設定した学習テーマ についてプレゼンテーションを行う。 ディスカッションされた内容を踏まえて、レポートをまとめる。
15 長岡・鈴木良 総合討論 授業内容を踏まえ、第1回で設定した学習テーマ についてプレゼンテーションを行う。 ディスカッションされた内容を踏まえて、レポートをまとめる。
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授業科目名 コーチング科学特論 授業形態 講義・演習
英語科目名 Special discussion of coaching science 開講学期 前期
対象学年 1 単位数 2.01
菅波 盛雄科目責任者
科目担当者
菅波 盛雄、廣瀬 伸良、中村 充、廣津 信義、吉村 雅文
授業の概要
スポーツ・コーチングの広範囲な分野に関して、毎回の授業で文献等を読みながら議論を重ねる。
授業の到達目標
受講者は各自専門とする競技種目のコーチング・マニュアルの作成を試みる。
成績評価方法
毎回の授業での発表および質疑応答をもとに総合的に判断する
履修上の注意(受講条件・受講に当たって学生に望むこと)/テキスト・参考書
Rainer Martens Successfull Coachinng Third Edition
オフィスアワー
水曜日 12:10~13:00 金曜日 12:10~13:00
授業計画 【授業内容と授業時間外の指導等】
授業回数 担当 授業内容 授業時間外指導(予習復習レポート等,課題指示)
1 菅波、 ガイダンス 予習:指導者の哲学について調べてくる 復習:3つの自己についてまとめる
2 菅波 選手とのコミュニケーション 予習:コミュニケーションにおける3つの次元と は 復習:リスニングスキルについてまとめる
3 菅波 選手のモチベーション向上 予習:外的・内的報酬とは何か 復習:選手は失敗を恐れることをどのようにして学ぶのか
4 中村充、 人格の指導 予習:人格教育とは 復習:スポーツマンシップについてまとめる
5 中村充、 選手の行動管理 予習:肯定的な規律訓練とはなにか 復習:選手の行動を修正する、肯定的な規律のガイドラインについてまとめる
6 中村充、 技術的スキルの指導 予習:学習の3段階について調べてくる 復習:全習法と分習法についてまとめる
7 吉村 ゲーム形式のコーチング 予習:伝統的練習法について調べてくる 復習:ゲーム形式の練習法についてまとめる
8 吉村 戦術的スキルの指導 予習:プレー中の状況判断にはどのような要素が含まれているのかについて調べてくる 復習:意思決定スタイルについてまとめる
9 吉村 指導のための計画 予習:指導計画6つのステップについて調べてく る 復習:スポーツ種目1つ選んで具体的な練習計画 を作成してみよう
10 廣津 スポーツ競技内容の分析のため 予習:受講者は、自身の競技種目の映像を用意しのデータ収集法 、事前に目を通しておく。
復習:競技内容の分析のための手法を学び、実際に映像によるデータの収集を行う
11 廣津、 球技のゲーム内容の分析 予習:ネット型およびゴール型ゲームの競技内容についてその特性を調べる。 復習:選手の移動やパスの繋がりから分析を試みデータ化する
12 廣津 対人競技における競技内容の分 予習:対人競技の映像を指定しておき、事前に視析 聴を義務づけ、勝者及びその内容のレポートを提
出する。 復習:対人競技の攻防について技名や施技数、取得ポイント、連絡技、変化技など分析法を学び、実際にデータ化して分析を試みる
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13 廣瀬、 トレーニングの基礎 予習:トレーニングの原則を調べてくる 復習:競技スポーツのための体力要素とはなにかまとめる。専門種目のフィジカルトレーニングについてまとめる
14 廣瀬、 エネルギーフィットネスのトレ 予習:エネルギーシステムの生理学について調べーニング てくる
復習:エネルギーフィットネスの測定についてまとめる
15 廣瀬、 筋フィットネスのトレーニング 予習:筋フィットネスの定義を調べる 復習:筋フィットネスプログラムの作成を試みる
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授業科目名 スポーツバイオメカニクス特論 授業形態 講義形式中心
英語科目名 Special discussion of sports biomechanics 開講学期 集中
対象学年 1 単位数 2.0�
柳谷 登志雄科目責任者
科目担当者
柳谷 登志雄、深代 千之
授業の概要
博士前期課程よりやや高度なレベルでスポーツバイオメカニクスについて学ぶ
授業の到達目標
スポーツバイオメカニクスに関する研究論文を理解できるような知識を身につける。
成績評価方法
授業内容および関連文献をもとにした課題に対するレポートおよびテストにより評価する。
履修上の注意(受講条件・受講に当たって学生に望むこと)/テキスト・参考書
博士前期課程において「スポーツバイオメカニクス」を受講していることを前提として授業を行う。 知識などに自身の無いものは、博士前期課程あるいは学部における「スポーツバイオメカニクス」を受講することをおすすめする。
オフィスアワー
水曜日4時限目 1号館5階1513号室
授業計画 【授業内容と授業時間外の指導等】
授業回数 担当 授業内容 授業時間外指導(予習復習レポート等,課題指示)
1 柳谷・深代(以降 ●ガイダンス 復習:授業の内容を自身の専門とするスポーツ種同) スポーツバイオメカニクス入門
であり、スポーツ科学におけるバイオメカニクスの位置付け、その定義などについて説明する。
目に適用して文章で説明する。
2 � ●スポーツ技術のバイオメカニ 復習:授業の内容を自身の専門とするスポーツ種クス的評価 スポーツ技術のバイオメカニクス的とらえ方を中心に、技術のバイオメカニクス的評価法などについて説明する。
目に適用して文章で説明する。
3~6 � ●力学の基礎 復習:授業の内容を自身の専門とするスポーツ種次のような力学の基礎的事項について説明する。力学の体系、動きと力、並進運動の力学(運動量、力積など)、回転運動の力学(力のモーメント、角運動量、慣性モーメントなど)、力学的エネルギー、仕事、Motion-dependent forcesなど
目に適用して文章で説明する。
7~8 � ●スポーツバイオメカニクス研 復習:授業の内容を自身の専門とするスポーツ種究法 スポーツバイオメカニクスの研究法(研究のすすめ方、研究手段)について説明し、他の分野の研究法との相違について討論する。また、動作分析、標準動作の作成法について、例を用いて説明する。
目に適用して文章で説明する。
9~11 � ●関節運動のkinetics 復習:授業の内容を自身の専門とするスポーツ種関節運動のkinetics、特に剛体の運動方程式の立て方、関節トルク,パワーの算出法について説明する。
目に適用して文章で説明する。
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12 � ●データのフィードバック 復習:授業の内容を自身の専門とするスポーツ種バイオメカニクスデータのフィードバック(off-field,準即 時,即時フィードバック、課題チェック型,課題解決型,仮説提案型フィードバック)について事例を用いて説明する。
目に適用して文章で説明する。
13~15 � ●分析事例研究 復習:授業の内容を自身の専門とするスポーツ種スポーツ動作のバイオメカニクス的分析例について説明し、データの解釈やそのトレーニングへの応用などについて討論する。
目に適用して文章で説明する。
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授業科目名 スポーツ社会科学特別演習 授業形態 演習
英語科目名 special seminar on social science in sports 開講学期 前期
対象学年 1 単位数 2.0�
黒須 充科目責任者
科目担当者
黒須 充
授業の概要
スポーツ社会科学領域における博士論文作成の出発点となる論文考証を行い、総説小論文を2テーマに渡り作 成する。具体的な到達目標としては、生涯スポーツに関連するトピックに関する総説小論文1点とスポーツ社 会学またはスポーツマネジメントのトピックに関する総説小論文1点を作成する。和文でも欧文でもよい。
授業の到達目標
本科目終了時、受講者は以下の水準に達しているよう期待される。 ・関心のあるテーマについて、社会科学的なとらえ方と分析が出来るようになり、論文のドラフト(草稿)を作成することができる。
成績評価方法
プレゼンテーション、質疑応答や小論文の内容で評価する。
履修上の注意(受講条件・受講に当たって学生に望むこと)/テキスト・参考書
【履修上の注意(学生に期待すること)】 各自が個別テーマを絞ってくること。論文考証が重要なことから、文献検索法を身につけておくこと。先行研究をクリティカルに読破できること。 【テキスト・参考文献】 黒須 充編著「総合型地域スポーツクラブの時代 全3巻」、創文企画、2007年~2009年. クリストフ・ブロイアー編著、黒須 充監訳「ドイツに学ぶ スポーツクラブの発展と社会公益性」、創文企 画、2010年. Kirstin Hallrnann and Karen Petry, Comparative Sport Development - Systems, participati on and Public Policy ?, The Springer Science and Business Media, 2013. クリストフ・ブロイアー・黒須 充編著「ドイツに学ぶ 地方自治体のスポーツ政策とクラブ」、創文企画、2014年. 黒須 充・水上博司編著「スポーツ・コモンズ~総合型地域スポーツクラブの近未来像~」、創文企画、2014年.
オフィスアワー
1号館3階1321室(生涯スポーツ国際比較) 火曜日12:10~12:50、水曜日13:00~16:00、木曜日12:10~12:50 この時間以外の来室は事前に連絡を取ることが望ましい。 メールアドレス: [email protected]
授業計画 【授業内容と授業時間外の指導等】
授業回数 担当 授業内容 授業時間外指導(予習復習レポート等,課題指示)
1 黒須 【オリエンテーション】 【予習】 授業の進め方、授業計画、成績評価、履修にあたっての留意点など 生涯スポーツやスポーツ社会学に関する基礎的事項やその研究手法について、文献や資料にあたり理解を深めると共に、各自の研究テーマにフィードバックできるよう努めること。
前掲のテキスト及び参考文献を読み、疑問点について調べてくること。 【復習】 総説小論文1の作成に取り組むこと。
2 黒須 【先行研究の精査・分析】 【予習】 生涯スポーツやスポーツ政策に関する文献(書籍・論文)を収集し、批判的な視点から、読破する。
生涯スポーツやスポーツ政策に関する文献を収集すること。 【復習】 総説小論文1の作成に取り組むこと。
3 黒須 【独創的な意見の形成】 【予習】 先行研究を踏まえ、独創的な意見を平易・明快な表現で記述するための論証法(演繹法と帰納法)を理解する。
演繹法と帰納法について事前に調べておくこと。【復習】 総説小論文1の作成に取り組むこと。
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4 黒須 【クリティカルリーディング 【予習】 】 共通の論文を用いたクリティカルリーディングの手順を説明する。
クリティカルリーディング(批判的読解)について事前に調べておくこと。 【復習】 総説小論文1の作成に取り組むこと。
5 黒須 【文献検索1】 【予習】 生涯スポーツの個別テーマ、分野別の最新文献を検索し、批判的な視点から、読解する。
生涯スポーツの個別テーマ、分野別の最新文献を収集すること。 【復習】 総説小論文1の作成に取り組むこと。
6 黒須 【口頭発表1】 【予習】 生涯スポーツの個別テーマに関するテキストクリティークのレジュメを作成し、口頭発表を行う。
レジュメを作成し、口頭発表の準備をしておくこと。 【復習】 総説小論文1の作成に取り組むこと。
7 黒須 【文献検索2】 【予習】 スポーツ社会学の個別テーマ、分野別の最新文献を検索し、批判的な視点から、読解する。
スポーツ社会学の個別テーマ、分野別の最新文献を収集すること。 【復習】 総説小論文1の作成に取り組むこと。
8 黒須 【口頭発表2】 【予習】 スポーツ社会学の個別テーマに関するテキストクリティークのレジュメを作成し、口頭発表を行う。
レジュメを作成し、口頭発表の準備をしておくこと。 【復習】 総説小論文2の作成に取り組むこと。
9 黒須 【文献検索3】 【予習】 スポーツマネジメントの個別テーマ、分野別の最新文献を検索し、批判的な視点から、読解する。
スポーツマネジメントの個別テーマ、分野別の最新文献を収集すること。 【復習】 総説小論文2の作成に取り組むこと。
10 黒須 【口頭発表3】 【予習】 スポーツマネジメントの個別テーマに関するテキストクリティークのレジュメを作成し、口頭発表を行う。
レジュメを作成し、口頭発表の準備をしておくこと。 【復習】 総説小論文2の作成に取り組むこと。
11 黒須 【総説の書き方】 【予習】 章立て、節・項立て、研究目的の設定、研究方法、結果と考察、結論、引用文献等、論文の構成について理解を深める。
論文の形式の重要性や論文の構成について事前に調べておくこと。 【復習】 総説小論文2の作成に取り組むこと。
12 黒須 【文献整理法】 【予習】 文献情報の閲覧・検索・編集・一元管理の方法について理解を深める。
文献整理法について事前に調べておくこと。 【復習】 総説小論文2の作成に取り組むこと。
13 黒須 【プレゼンテーション1】 【予習】 総説小論文1についてのプレゼ ンテーションを行う。
プレゼンテーションの準備をしておくこと。 【復習】 評価シートを作成する。
14 黒須 【プレゼンテーション2】 【予習】 総説小論文2についてのプレゼ ンテーションを行う。
プレゼンテーションの準備をしておくこと。 【復習】 評価シートを作成する。
15 黒須 【フィードバックとライティン 【予習】 グの指導】 総説小論文に関するフィードバックとライティングの指導を行う。
小論文1と小論文2の誤字脱字、用語・表現の不統一などがないかどうか、最終確認を行う。 【復習】 研究ノート(研究論文のドラフトを書くためのステップ)を作成する。
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授業科目名 スポーツ社会科学特別演習 授業形態 演習
英語科目名 special seminar on social science in sports 開講学期 前期
対象学年 1 単位数 2.0�
菊 幸一科目責任者
科目担当者
菊 幸一
授業の概要
スポーツ社会科学領域における博士論文作成の出発点となる論文考証を行い、総説小論文を2テーマに渡り作 成する。具体的な到達目標としては、生涯スポーツに関連するトピックに関する総説小論文1点とスポーツ社 会学またはスポーツマネジメントのトピックに関する総説小論文1点を作成する。和文でも欧文でもよい。
授業の到達目標
関心のあるテーマについて、社会科学的なとらえ方と分析が出来るようになり、スポーツ理解のディメンジョンを深化させること。
成績評価方法
プレゼンテーション、質疑応答やレポートの内容で評価する。
履修上の注意(受講条件・受講に当たって学生に望むこと)/テキスト・参考書
現代スポーツの諸問題に常に関心を払い、自分なりの考えを持つよう努めること。
オフィスアワー
毎回の授業の前後 本郷キャンパス・センチュリータワー北棟5階505
授業計画 【授業内容と授業時間外の指導等】
授業回数 担当 授業内容 授業時間外指導(予習復習レポート等,課題指示)
1~2 菊(以降同) スポーツ科学論 事前学習) スポーツ研究の歴史やスポーツ史にスポーツ研究の歴史 身体の科学 運動の科学等
ついての文献を読む。 事後学習) 受講時のコメント等を踏まえ自分の考えを構築する。
3~5 � スポーツの社会科学論 事前学習)前回の授業時に示された文献を読む スポーツ社会学 スポーツ経済学 スポーツ経営学等
事後学習)受講時のコメント等を踏まえ自分の考えを構築する
6~11 � 社会科学的な論文の構想から評 事前学習)前回の授業時に示された課題について価まで 論文の構想 概念 関連分野の検討 課題の仮説化 仮説と結論等
文章にまとめる 事後学習)受講時のコメント等を踏まえ自分の考えを構築する
12~14 � 社会科学の理論を知る 事前学習)前回の授業時に示された文献を読む 科学史、マンハイム、 トーマス・クーン等を読む
事後学習)受講時のコメント等を踏まえ自分の考えを構築する
15 � スポーツの社会学的解釈 事前学習)前回の授業時に示された課題について社会反映論 構造主義 批判理論等
文章にまとめる 事後学習)受講時のコメント等を踏まえ自分の考えを構築する
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授業科目名 スポーツ社会学特論 授業形態 講義と討論の併用
英語科目名 special discussion of sports sociology 開講学期 前期
対象学年 1 単位数 2.0�
菊 幸一科目責任者
科目担当者
菊 幸一
授業の概要
スポーツ社会学の基本文献を読み、解説等を踏まえ、ディスカッションする。
授業の到達目標
スポーツ社会学の理論や考え方を小テーマに即して再確認する。
成績評価方法
文献研究の習熟度、ディスカッションへの貢献度、論理的な問いや展開の妥当性により評価する。
履修上の注意(受講条件・受講に当たって学生に望むこと)/テキスト・参考書
授業への積極的な態度/菊幸一他編『現代スポーツのパースペクティブ』(大修館書店)ほか。
オフィスアワー
授業の前後 センチュリータワー南5階 教員控室
授業計画 【授業内容と授業時間外の指導等】
授業回数 担当 授業内容 授業時間外指導(予習復習レポート等,課題指示)
1 菊(以降同) 本授業の目的、対象、進め方 さまざまな関連文献リストの作成及び既読文献の「スポーツ社会学」とは何かについての理解と文献紹介及び解説を行う。
コメントを作成する。
2~3 � 現代スポーツへの社会学的視点 『現代スポーツのパースペクティブ』の序章「現21世紀スポーツの現状と課題に関する社会学的「問い」について考え、ディスカッションする。
代スポーツへの眼差し」を予習する。
4~7 � 現代スポーツの問題系 『現代スポーツのパースペクティブ』の第Ⅰ部「近代スポーツの現代化について、主にメディアスポーツ、グローバリゼーション、スポーツ政策、健康神話との関連から考え、ディスカッションする。
現代スポーツの問題系-近代スポーツの現代化をどう考えるか」を予習する。
8~11 � スポーツプロモーションの諸相 『現代スポーツのパースペクティブ』の第Ⅱ部「スポーツプロモーションの具体的な諸相を分析し、ディスカッションする。
スポーツプロモーションの諸相」を予習する。
12~15 � 現代スポーツの政治性とアスリ 『現代スポーツのパースペクティブ』の第Ⅳ部「ート 絡まり合って表出するポリティクスとアスリートの諸相及びその背景について理論的に理解し、ディスカッションする。
絡まり合って表出するポリティクスとアスリート」を予習する。
16 � 最終レポート �これまで取り上げたテーマの発展系として自らの博論テーマの先行研究となる文献を新たに取り上げ、スポーツ社会学の視点から再検討し、自らの研究テーマのオリジナリティーを論証する。
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授業科目名 生涯スポーツマネジメント特論 授業形態 講義、資料収集、プレゼ
英語科目名 special discussion of lifelong sports management 開講学期 前期
対象学年 1 単位数 2.0�
黒須 充科目責任者
科目担当者
黒須 充
授業の概要
生涯スポーツに関連する先行研究の抄読を通して、世界の生涯スポーツの潮流と方向性を理解する。また、生涯スポーツ社会を実現するための重点施策の一つである総合型地域スポーツクラブについて、1)財源マネジメント、2)施設マネジメント、3)人財マネジメント、4)事業マネジメント、5)ネットワークマネジメント、6)組織マネジメント、7)ミッションマネジメントなど、スポーツマネジメントの視座で分析する。さらに、地方自治体のスポーツ政策とクラブについて、クラブ先進国ドイツの取り組みを紹介する。なお、別掲のテキストあるいは参考文献を予習・復習の際に活用することを初回の授業時にアナウンスする。
授業の到達目標
本科目終了時、受講者は以下の水準に達しているよう期待される。 ・ 世界における生涯スポーツの潮流と方向性を理解する。 ・ライフステージ別における生涯スポーツの現状と問題点について、具体的な事例を挙げて説明できる。 ・総合型地域スポーツクラブについて、スポーツマネジメントの視座で分析することができる。 ・ドイツのクラブシステムと地域スポーツ政策について、具体的な事例を挙げて説明できる。 ・国内の白書や和文の文献だけに頼らず、海外の白書や文献を検索・収集することができる。
成績評価方法
個別プレゼンテーション(30点)、グループディスカッション(30点)、最終レポート(40点)によって総合評価する。
履修上の注意(受講条件・受講に当たって学生に望むこと)/テキスト・参考書
【履修上の注意(学生に期待すること)】 提出物の期限厳守、課題発表、指定された書籍や資料の通読、課題の調査・検索を積極的に行うこと。 【テキスト】 クリストフ・ブロイアー編著、黒須 充監訳「ドイツに学ぶ スポーツクラブの発展と社会公益性」、創文企 画、2010年. クリストフ・ブロイアー・黒須 充編著「ドイツに学ぶ 地方自治体のスポーツ政策とクラブ」、創文企画、2014年. 【参考文献】 黒須 充編著「総合型地域スポーツクラブの時代 全3巻」、創文企画、2007年~2009年. 黒須 充・水上博司編著「スポーツ・コモンズ~総合型地域スポーツクラブの近未来像~」、創文企画、2014年. Kirstin Hallrnann and Karen Petry, Comparative Sport Development - Systems, participati on and Public Policy ?, The Springer Science and Business Media, 2013.
オフィスアワー
1号館3階1321室(生涯スポーツ国際比較) 火曜日12:10~12:50、水曜日13:00~16:00、木曜日12:10~12:50 この時間以外の来室は事前に連絡を取ることが望ましい。 メールアドレス: [email protected]
授業計画 【授業内容と授業時間外の指導等】
授業回数 担当 授業内容 授業時間外指導(予習復習レポート等,課題指示)
1 黒須 充 【世界の生涯スポーツの潮流と 【予習】 方向性】 授業の進め方、授業計画、成績評価、履修にあたっての留意点など 世界の生涯スポーツ政策を知り、日本の生涯スポーツ政策との相違点や課題を理解する。
前掲の参考文献等を活用し、世界の生涯スポーツ政策の概要について調べてくること。 【復習】 講義で取り上げた箇所についてテキスト及び参考文献等を読み、事後理解を深めるとともに、課題レポートを課し、提出させる。
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2 黒須 充 【スポーツ政策の国際比較~ヨ 【予習】 ーロッパ~】 フィンランド、フランス、ドイツ、イギリス等のヨーロッパ諸国のスポーツ政策を取り上げ、各国の1)スポーツ振興体制、2)スポーツクラブ、3)スポーツ振興のための財源、4)スポーツ政策、5)スポーツ参加状況等の比較考察を行う。
前掲の参考文献等を活用し、フィンランド、フランス、ドイツ、イギリス等のヨーロッパ諸国のスポーツ政策について調べてくること。 【復習】 講義で取り上げた箇所についてテキス及び参考文献等を読み、事後理解を深めるとともに、課題レポートを課し、提出させる。
3 黒須 充 【スポーツ政策の国際比較~北 【予習】 米・南米~】 アメリカ、カナダ、ブラジル、メキシコ等の北米・南米のスポーツ政策を取り上げ、各国の1)スポーツ振興体制、2)スポーツクラブ、3)スポーツ振興のための財源、4)スポーツ政策、5)スポーツ参加状況等の比較考察を行う。
前掲の参考文献等を活用し、アメリカ、カナダ、ブラジル、メキシコ等の北米・南米のスポーツ政策について調べてくること。 【復習】 講義で取り上げた箇所についてテキス及び参考文献等を読み、事後理解を深めるとともに、課題レポートを課し、提出させる。
4 黒須 充 【スポーツ政策の国際比較~オ 【予習】 セアニア~】 オーストラリア、ニュージーランド(オセアニア)のスポーツ政策を取り上げ、各国の1)スポーツ振興体制、2)スポーツクラブ、3)スポーツ振興のための財源、4)スポーツ政策、5)スポーツ参加状況等の比較考察を行う。
前掲の参考文献等を活用し、オーストラリア、ニュージーランド(オセアニア)のスポーツ政策について調べてくること。 【復習】 講義で取り上げた箇所についてテキス及び参考文献等を読み、事後理解を深めるとともに、課題レポートを課し、提出させる。
5 黒須 充 【スポーツ政策の国際比較~ア 【予習】 ジア・アフリカ~】 中国、日本、インド、南アフリカ、スーダン等のアジア・アフリカのスポーツ政策を取り上げ、各国の1)スポーツ振興体制、2)スポーツクラブ、3)スポーツ振興のための財源、4)スポーツ政策、5)スポーツ参加状況等の比較考察を行う。
前掲の参考文献等を活用し、中国、日本、インド、南アフリカ、スーダン等のアジア・アフリカのスポーツ政策について調べてくること。 【復習】 講義で取り上げた箇所についてテキス及び参考文献等を読み、事後理解を深めるとともに、課題レポートを課し、提出させる。
6 黒須 充 【総合型地域スポーツクラブの 【予習】 ミッションマネジメント】 地域住民自らが運営し、自らが運営資金を調達しながら育てていこうとする総合型地域スポーツクラブは、地域に開かれた組織でなければならない。本講義では、クラブ設立の動機や目的、いわばクラブの存在意義や将来構想を示すミッションやビジョンのマネジメントについて考える。
前掲の参考文献等を活用し、総合型クラブの社会的意義やクラブのつくり方について調べてくること。 【復習】 講義で取り上げた箇所についてテキス及び参考文献等を読み、事後理解を深めるとともに、課題レポートを課し、提出させる。
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7 黒須 充 【総合型地域スポーツクラブの 【予習】 組織マネジメント】 地域スポーツ組織がそれぞれの「ミッション」と「ビジョン」を掲げ、その目的を果たすためには、ヒト(人的資源)、モノ(物的資源)、カネ(財政的資源)、情報(情報的資源)という4つの経営資源の効果的な調達、配分、そして管理が必要である。本講義では、このような地域スポーツ組織のマネジメントの仕組みについて、具体的な実践事例を取り上げ、考察する。
前掲の参考文献等を活用し、地域スポーツ組織のマネジメントの仕組み(経営資源、プロダクト、マーケティング等)について調べてくること。 【復習】 講義で取り上げた箇所についてテキス及び参考文献等を読み、事後理解を深めるとともに、課題レポートを課し、提出させる。
8 黒須 充 【総合型地域スポーツクラブの 【予習】 人財マネジメント】 総合型クラブの牽引役となるリーダーが「クラブマネジャー」である。クラブマネジャーの任務は、クラブの経営資源を有効に活用し、クラブ員が継続的に快適なクラブライフを送ることができるよう健全なマネジメントを行い、スタッフがそれぞれの役割に専念できるような環境を整備することにある。本講義では、非営利組織における人的資源のマネジメントについて、具体的な実践事例を取り上げ、考察する。
前掲の参考文献等を活用し、クラブマネジャーやボランティアコーディネーターの役割について調べてくること。 【復習】 講義で取り上げた箇所についてテキス及び参考文献等を読み、事後理解を深めるとともに、課題レポートを課し、提出させる。
9 黒須 充 【総合型地域スポーツクラブの 【予習】 財源マネジメント】 総合型クラブが一つの財源に偏らず、総合的にバランスのとれた財源を確保するには、総合型クラブ自身の日々の努力と、行政、学校、地元企業等を含む地域関係者の協力・連携が必要になる。本講義では、組織を維持あるいは拡大し、スポーツ事業を充実させるための多様な財源の確保(会費収入、事業収入、スポンサーシップ、助成金・補助金の獲得等)について、具体的な実践事例を取り上げ、考察する。
前掲の参考文献等を活用し、基本収入源である会費以外の収入を確保する方策について調べてくること。 【復習】 講義で取り上げた箇所についてテキス及び参考文献等を読み、事後理解を深めるとともに、課題レポートを課し、提出させる。
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10 黒須 充 【総合型地域スポーツクラブの 【予習】 施設マネジメント】 総合型クラブにおける施設には、スポーツをする場所、施設があり、それはグラウンドやコートだけではなく、トイレや更衣室などの付帯施設も含まれる。さらにはスポーツをした後の交流スペースや事務所なども必要になる。本講義では、総合型クラブの活動拠点(クラブハウス含む)の確保について、具体的な実践事例を取り上げ、考察する。
前掲の参考文献等を活用し、指定管理者制度やリスクマネジメントについて調べてくること。 【復習】 講義で取り上げた箇所についてテキス及び参考文献等を読み、事後理解を深めるとともに、課題レポートを課し、提出させる。
11 黒須 充 【総合型地域スポーツクラブの 【予習】 事業マネジメント】 総合型クラブにとっては、参加者や会員のニーズに応えて、満足させて、継続させる、あるいは新たな参加者や会員を獲得する、つまり参加者や会員の多様なニーズに対して新しい価値(プログラム、教室、イベントなどを通して生み出される)を創造することが必要である。本講義では、スポーツ事業のプロモーションについて、具体的な実践事例を取り上げ、考察する。
前掲の参考文献等を活用し、マーケティング志向、マーケティング・ミックス、スポーツ事業のプロモーションなどについて調べてくること。 【復習】 講義で取り上げた箇所についてテキス及び参考文献等を読み、事後理解を深めるとともに、課題レポートを課し、提出させる。
12 黒須 充 【地域スポーツクラブのネット 【予習】 ワークマネジメント】 総合型クラブが定着・発展するためには、学校部活動との連携や既存のスポーツ少年団や地域スポーツクラブをはじめ、地域における各種機関・団体との相互扶助の関係を築くことによって、地域社会からの信頼性を確保し、地域に深く根差した必要不可欠な団体となっていく必要がある。本講義では、総合型クラブが、こうした垣根を超えたネットワークの要の役割を果たすことにより、スポーツ振興のみならず、様々な社会問題の解決に寄与する可能性を有していることについて、具体的な実践事例を取り上げ、考察する。
前掲の参考文献等を活用し、「クラブ内ネットワーク」「地域内ネットワーク」「クラブ間ネットワーク」について調べてくること。 【復習】 講義で取り上げた箇所についてテキス及び参考文献等を読み、事後理解を深めるとともに、課題レポートを課し、提出させる。
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13 黒須 充 【ドイツに学ぶ スポーツクラ 【予習】 ブの発展と社会公益性】 ドイツにおけるスポーツクラブは、単にスポーツを行う組織ではなく、地域住民が世代を超えて集う、極めて公益性の高いクラブとして、地域社会が抱える様々な社会問題や生活課題の解決にも大きく寄与する力を備えている。言い換えれば、ドイツにおけるスポーツクラブは、社会政策的にも極めて重要なポジションを占めるようになっていると言ってもいい。本講義では、スポーツクラブの歴史的発展、スポーツクラブ数と会員数の変遷、スポーツクラブと社会公益性等をを取り上げ、今なぜ、ドイツのスポーツクラブが150 年以上も続いているかについて考える。
前掲の参考文献等を活用し、ドイツにおけるスポーツクラブの研究動向、スポーツクラブ研究から得られた知見、スポーツクラブの社会公益性、そして文化的輸出としてのドイツのクラブシステムについて調べてくること。 【復習】 講義で取り上げた箇所についてテキス及び参考文献等を読み、事後理解を深めるとともに、課題レポートを課し、提出させる。
14 黒須 充 【ドイツに学ぶ 地方自治体の 【予習】 スポーツ政策とクラブ】 行政がクラブを支援する理由は、自治体が担うべき業務の一端をクラブが担っているからに他ならない。具体的には、クラブの活動を通して、青少年の健全育成や高齢者の福祉、世代間の交流や地域における連帯感の醸成など、地域社会の課題解決への積極的な貢献が支持されている。言い換えれば、クラブが存在しなければ、行政が別の形で果たさなければならない役割をクラブが補完し、それに対して国や地方自治体が公的な支援を行っていると考えてもいい。本講義では、バーデン・ヴュルテンベルク州やノルトライン・ヴェストファーレン州のスポーツ政策を概観すると共に、持続可能な未来志向型スポーツクラブの実践事例を紹介する。
前掲の参考文献等を活用し、バーデン・ヴュルテンベルク州やノルトライン・ヴェストファーレン州のスポーツ政策や未来志向型スポーツクラブの実践事例について調べてくること。 【復習】 講義で取り上げた箇所についてテキス及び参考文献等を読み、事後理解を深めるとともに、課題レポートを課し、提出させる。
15 黒須 充 【まとめ】 【予習】 講義全体を通しての復習およびまとめ
特になし 【復習】 1~14回までの講義内容を踏まえ、最終レポートを課し、提出させる。
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授業科目名 スポーツメディア特論 授業形態 講義
英語科目名 Special discussion of sports media 開講学期 集中
対象学年 1 単位数 2.0�
舛本 直文科目責任者
科目担当者
舛本 直文
授業の概要
本授業では、授業時間外学習の一環として、授業で用いる映画に関連した基礎的知識の下調べ(授業時間外の予習レポート)をしてきて(worm‐up mini-report)、授業中にプレゼンテーションする。授業中にはテーマに応じた映画やテレビの特集番組を観て分析・解釈を各自で報告し、ディスカッションする。最後に自分の意見や考えをクリティカルにまとめ上げる。(worm-up mini-report→review→interpretation→discuss→critical synthesis)
授業の到達目標
1.映像メディア、特に映画とテレビにおいて、スポーツがどのように映し出され、記録されてきたかという問題について、文化解釈学的に分析・解釈して深く理解していくことができる。 2.スポーツ映画を主要な教材として、それらが制作された時代・社会的コンテクスト、その中に映し出されているコンテクスト、現代社会において解釈するコンテクストという三つのコンテクストに配慮しながら、スポーツ映像のテクストの意味を解釈していくことができる。 3.このような多層的コンテクストに配慮したテクスト解釈とメタ・テクストへの視線に基づいて、メディア・リテラシー能力を身につけていくことができる。 4.これらの能力によって、メディアによって構成された現実としての「スポーツ報道」の状況をクリティカルに見抜いてゆく目を持ち合わせていくことができる。
成績評価方法
Worm-up mini-report, interpretation, discuss, critical synthesisそれぞれを評価対象とする。Worm-up ・mini-report(事前学習・授業取り組み)30%、interpretation, discuss解釈プレゼン・ディスカッション (課題達成度1)40%、critical synthesisまとめ(課題達成度2:メディア・リテラシー、メディア・クリ ティーク能力)30%の達成レベルによって総合的に評価する。
履修上の注意(受講条件・受講に当たって学生に望むこと)/テキスト・参考書
事前に少しスポーツ映画を観ておいていただきたい。 テキスト:舛本直文(2000)スポーツ映像のエピステーメー.新評論.3,200円 参考書:鈴木みどり編(2001)メディア・リテラシーの現在と未来.世界思想社.2,300円 パリー、ギルギノフ、舛本直文(訳著)(2008)オリンピックのすべて.大修館書店.2,500円 日本オリンピック・アカデミー編(2008)ポケット版オリンピック事典.楽.1,429円
オフィスアワー
授業実施日の授業前後
授業計画 【授業内容と授業時間外の指導等】
授業回数 担当 授業内容 授業時間外指導(予習復習レポート等,課題指示)
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1~15 舛本 直文 集中的に映像メディア(スポー 授業時間外学習の一環として、授業で用いる映画ツ映画)に接し、コンテクストに応じ、メタ・テクストに配慮しながらテクストを解釈すること。それを発表しディスカッションすること。最終的に批判的にまとめ上げること。最終的に、受講者全員で総合ディスカッションする。
に関連した基礎的知識の下調べ(予習レポート)をしてきて(worm‐up mini-report)公表する。これがコンテクスト、メタ・テクストへの配慮となる。 〔内容〕 集中授業の時間配分に応じて、以下のような内容を配列する。 (1)オリンピック記録映画の歴史を振り返り、ス ポーツと映画の関係を把握する。 その際、オリンピックの基本理念である「オリンピズム」という思想を再確認する。 (2)『オリンピア』によってオリンピックの政治 的プロパガンダと芸術的記録、およびドキュメンタリー映画の制作姿勢などの諸問題について解釈を深める。 (3)『東京オリンピック』を題材にして市川崑監 督が捉えた当時の「オリンピズム」思想および五輪記録映画と芸術的記録映画との論争の本質的背景について理解していく。 (4)1998年長野冬季オリンピック大会公式記録映 画をもとに最近のオリンピック記録映画の思想と傾向を解釈していく。 (5)最近のスポーツテレビ中継状況を振り返り、 スポーツメディアの傾向と問題について総合的に理解する。 (6)時間に余裕が有れば、受講生の希望に応じた スポーツドラマ映画を題材にスポーツ観の再生産について理解していく
16 舛本 直文 最終試験・レポート 基礎調べレポートのプレゼンテーションと最終口頭試問
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授業科目名 健康科学特別演習 授業形態 演習
英語科目名 Special seminar on health science 開講学期 後期
対象学年 1 単位数 2.0�
廣澤 正孝科目責任者
科目担当者
廣澤 正孝
授業の概要
健康科学領域の中でも、とくに精神保健学に特化した演習を行う。現在注目されている、こころの問題に関して、正確かつ幅広い視点から考える習慣を身につけると同時に、事例を検討しながら、精神保健学研究の具体的な方法を考究する。
授業の到達目標
・こころの問題を考えるための視点を身につけ、習慣化する。 ・さまざまな事例の検討から、精神保健学研究の具体的方法を体得する。
成績評価方法
単位は、健康科学領域におけるこころの問題を理解する姿勢の獲得度と、事例を分析する能力を総合的に評価して付与する。評価は、演習内の質疑応答、およびレポートをもとに行う。
履修上の注意(受講条件・受講に当たって学生に望むこと)/テキスト・参考書
日ごろより、書物等でこころをめぐる、さまざまな問題に関心を持ち、問題意識を持って講義に出席することが望まれる。 テキスト・参考書 広沢正孝:統合失調症を理解する. 医学書院. 広沢正孝:成人の高機能広汎性発達障害とアスペルガー症候群. 医学書院
オフィスアワー
火曜日 10時40分~12時(後期)、13時~14時30分(前期)、木曜日 10時40分~12時 (スポーツ健康医科学研究所2階9203号室)
授業計画 【授業内容と授業時間外の指導等】
授業回数 担当 授業内容 授業時間外指導(予習復習レポート等,課題指示)
1 廣澤 広汎性発達障害事例検討 (1) 実際の事例を提示し、その自己のあり方、精神行動特性を考える。
2 廣澤 広汎性発達障害事例検討 (2) 実際の事例を提示し、その自己のあり方、精神行動特性を考える。
3 廣澤 広汎性発達障害事例検討 (3) 実際の事例を提示し、その自己のあり方、症状特性を考える。
4 廣澤 統合失調症事例検討 (1) 急性期の事例を提示し、その自己のあり方、発症過程を考える。
5 廣澤 統合失調症事例検討 (2) 慢性期の事例を提示し、その精神行動特性を考える。
6 廣澤 統合失調症事例検討 (3) 晩年を迎えた事例を提示し、その精神行動特性を考える。
7 廣澤 うつ病事例検討 (1) メランコリー親和型の事例を提示し、うつ病者の世界を考える。
8 廣澤 うつ病事例検討 (2) 近年の若年者の事例を提示し、彼らの発症過程を考える。
9 廣澤 うつ病事例検討 (3) 高齢者のうつ病の事例を提示し、高齢者の自己のあり方を考える。
10 廣澤 非定型精神病の事例検討 (1) 病相期の事例を提示し、そこで患者が何を体験するのかを考える。
11 廣澤 非定型精神病の事例検討 (2) 病間期の抑うつの事例を提示し、そこで患者が自己をいかに捉えているのかを考える。
12 廣澤 離人性障害の事例検討 (1) 重症離人性障害の事例を提示し、自己とは何かを考える。
13 廣澤 離人性障害の事例検討 (2) ストレスによる離人性障害の事例を提示し、離人が生活に及ぼす影響を考える。
14 廣澤 自由討論 (1) �
15 廣澤 自由討論 (2) �
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授業科目名 健康科学特別演習 授業形態 演習
英語科目名 Special seminar on health science 開講学期 後期
対象学年 1 単位数 2.0�
久保原 禅科目責任者
科目担当者
久保原 禅
授業の概要
健康科学領域の中で、特に生活習慣病学と創薬に特化した演習を行う。生活習慣病の要因や発症機序を学び、さらに治療法と予防法の過去/現在/未来について検証、考察をする。生活習慣病のメカニズム解明と新たな治療薬の開発(創薬)のための研究(文献調査と方法論の習得)を行う。創薬資源(天然物)についても学ぶ。
授業の到達目標
①生活習慣病について理解する。 ②生活習慣病研究の方法論を会得する。 ③新たな薬剤開発の方法論を理解する。
成績評価方法
総合的な学習態度、講義内容の修得度、研究技法の修得度、研究/学習成果レポート(論文)の完成度等を総 合的に判断して評価を行う。
履修上の注意(受講条件・受講に当たって学生に望むこと)/テキスト・参考書
生活習慣病に限らず治療法/治療薬のない疾病と創薬に興味を持って参加して欲しい。 テキスト/参考書は特に指定しないが、授業内容に関係する論文や総説等を適宜学習する。
オフィスアワー
木曜日 14時~17時(1号館4階1414号室)
授業計画 【授業内容と授業時間外の指導等】
授業回数 担当 授業内容 授業時間外指導(予習復習レポート等,課題指示)
1 久保原(以降同) 授業概要の説明 演習の方針をよく理解する。 健康科学/生命科学入門 健康科学/生命科学の基礎的重要事項に関する文
献調査等を行い、生命科学の歴史と未来を考察する。
2 � 人類と感染症、生活習慣病、そ 生命/人類の進化の歴史と生活習慣病の関係につ して創薬の歴史1 いて考察する。また、創薬の歴史を調べる。
3 � 人類と感染症、生活習慣病、そ 生命/人類の進化の歴史と生活習慣病の関係につ して創薬の歴史2 いて考察する。また、近未来の創薬についても考
察する。
4 � 自由討論1 人類と疾病との戦いや創薬に関する文献調査/研 究等を行いレポートにまとめる。
5 � 微生物は創薬資源1(天然物と 真菌類やバクテリア等の微生物由来の天然物と創創薬の歴史) 薬の歴史について学び、それらの生命科学史にお
ける意義を考察する。
6 � 微生物は創薬資源2(未開拓創 未開拓創薬資源である細胞性粘菌と粘菌研究につ薬資源=細胞性粘菌) いて文献等で学ぶ。
7 � 薬剤の作用機序と作用機序の解 様々な薬剤の作用機序と作用機序解明の歴史等に析法 ついて文献調査等を行い、理解を深める。
8 � 細胞の基礎機能(細胞分裂と代 細胞の基礎的な機能、とりわけ細胞分裂と代謝に謝、他) ついて学び、それらと生活習慣病の関係を考察す
る。
9 � がん1(発がんのメカニズム) ウイルス、放射線、発がん性化学物質、免疫等と発がんの関連について文献調査等を行い考察する。
10 � がん2(がんの予防法/治療法 がんの予防法と治療法の現状を学び、近未来の治と近未来の治療法) 療法について考察する。
11 � 自由討論2 がんをテーマに文献調査/研究等を行いレポート にまとめる。
12 � メタボリックシンドローム(肥 肥満、糖尿病、高脂血症等とそれらの治療法に関満、糖尿病、高脂血症、他)とそれらの治療薬
する理解を深め、現在および近未来の問題点を考察する。
13 � 免疫とストレスと生活習慣病 免疫やストレスと生活習慣病の関連について文献調査等を行い理解を深める。
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14 � 再生医療と生活習慣病 再生医療の歴史とiPS細胞について文献調査等を 行い理解を深め、生活習慣病治療への応用を検討する。
15 � 自由討論3と演習の総括 生活習慣病と創薬に関する研究/考察をレポート にまとめる。
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授業科目名 環境健康科学特論 授業形態 講義と討論
英語科目名 Special discussion of environmental health science 開講学期 後期
対象学年 1 単位数 2.0�
山倉 文幸科目責任者
科目担当者
山倉 文幸
授業の概要
環境と健康との関わりを科学的に考察し理解を深める。人間をはじめとした生物は、環境に存在する健康を害する物質に上手に対応してきた。さらにそれらの物質を生体内の環境で利用さえしている。環境物質の例として酸素・窒素酸化物・一酸化炭素などを取り上げ、その生体との相互作用を生命科学の方法論により分子レベルで理解する。そして、健康維持に役立てるための基礎とする。これらを通し、環境と生命の関わりの理解を深めてゆきたい。また、履修する学生の興味に対応し、実験を組み込むことも可能である。 後半は履修者が自分で最新の英文原著・総説を見つけてきて、読みこなし、発表する。
授業の到達目標
(1) 活性酸素について説明できる。 (2)酸素と生物の歴史との関わりについて説明出来る。 (3)活性酸素の生体内での発生、標的、消去の系について説明出来る。 (4)活性窒素について説明できる。 (5)一酸化炭素、硫化水素の生理作用について説明できる。 (6)活性酸素、活性窒素、一酸化炭素、硫化水素の生理作用関連の最新の論文を読み、紹介出来る。
成績評価方法
活性酸素、活性窒素、一酸化炭素、硫化水素の生理機能に関する最新の原著、総説に対するレポートと発表により、理解度、まとめ方、発表の能力で評価する。
履修上の注意(受講条件・受講に当たって学生に望むこと)/テキスト・参考書
英文論文を読み、理解して批判する力を付けてほしい。
オフィスアワー
金曜日 10時~13時、2号館2階2214室、[email protected]への質問は常時対応する。
授業計画 【授業内容と授業時間外の指導等】
授業回数 担当 授業内容 授業時間外指導(予習復習レポート等,課題指示)
1 山倉 環境と健康 環境と健康の関わりを考える (予習)この授業関連ではどの分野に特に興味があるのか明確にしておくこと。
2 山倉 環境と生物の関わりー酸素を例 生物は如何にして酸素を利用したか にして (予習)酸素の性質について調べておく
(復習)酸素と地球の歴史を調べる。
3 山倉 酸素は毒である 酸素の毒性発揮のメカニズム (予習)活性酸素について調べておく (復習)活性酸素の種類とその生体内での発生メカニズムについてまとめる。
4 山倉 酸素毒性への対応 (1) 抗酸化酵素、低分子抗酸化物質、ビタミンC,ビタミンE (予習)どの様な抗酸化サプリメントを飲んだことがあるか (復習)抗酸化酵素の種類をまとめる
5 山倉 酸素毒性と老化、健康 1 老化フリーラジカル説、疾患との関わり 1 (予習)生物の寿命について調べる (復習)老化と活性酸素の関わりについてまとめる。
6 山倉 酸素毒性と健康 2 疾患との関わり 2 (予習)がん、動脈硬化、炎症について調べる (復習)活性酸素が疾患を生じさせるメカニズムにつてまとめる。
7 山倉 環境中の窒素酸化物と生物、一 窒素酸化物の毒性、一酸化窒素の生理機能にノー酸化窒素 ベル賞
(予習)一酸化窒素のノーベル賞にいて調べる (復習)一酸化窒素の生理機能についてまとめる
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8 山倉 一酸化窒素 生理機能と毒性?光と影 (予習)一酸化窒素の毒性について「調べる (復習)一酸化窒素の傷害さようについてまとめる
9 山倉 環境中の毒性ガス(一酸化炭素 その毒性と新規生理機能?光と影 、硫化水素) (予習)一酸化炭素、硫化水素の毒性について調
べる (復習)一酸化炭素、硫化水素の生理的機能についてまとめる
10 山倉 英文論文抄読 1 関連した論文を選び、内容を紹介する (予習)選んだ英文原著・総説につて理解する (復習))選んだ英文原著・総説につて読み進める
11 山倉 英文論文抄読 2 関連した論文を選び、内容を紹介する (予習)選んだ英文原著・総説につて理解する (復習))選んだ英文原著・総説につて読み進める
12 山倉 英文論文抄読 3 関連した論文を選び、内容を紹介する (予習)選んだ英文原著・総説につて理解する (復習))選んだ英文原著・総説につて読み進める
13 山倉 英文論文抄読 4 関連した論文を選び、内容を紹介する (予習)選んだ英文原著・総説につて理解する (復習))選んだ英文原著・総説につて読み進める
14 山倉 英文論文抄読 5 関連した論文を選び、内容を紹介する (予習)選んだ英文原著・総説につて理解する (復習))選んだ英文原著・総説につて読み進める
15 山倉 まとめ 環境と生物の関わりを考察する (予習)自身の研究課題との関連を考える (復習)学んだ事を自身の研究課題へ応用する
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授業科目名 精神保健学特論 授業形態 講義および討論
英語科目名 Special discussion of mental health 開講学期 前期
対象学年 1 単位数 2.0�
廣澤 正孝科目責任者
科目担当者
廣澤 正孝
授業の概要
主に討論形式で、随時授業を展開していく。その内容は、論文執筆に結びつくような実践的なものとする。
授業の到達目標
精神保健学の知識を十分に獲得するとともに、今後研究者として独立できるための研究方法・手技を身につける。
成績評価方法
単位は、メンタルヘルスを理解する姿勢の獲得度と、獲得された知識の広さ、さらには発想力を総合的に評価して付与する。評価は、授業内の質疑応答、およびレポートをもとに行う。
履修上の注意(受講条件・受講に当たって学生に望むこと)/テキスト・参考書
自分の研究テーマとの関連を絶えず意識しながら学ぶとともに、そのテーマがさらなる発展するよう、高い目的意識で授業に臨むこと。/ テキスト: 広沢正孝:統合失調症を理解する. 医学書院, 2006. 広沢正孝 :高機能広汎性発達障害とアスペルガー症候群. 医学書院, 2010. 広沢正孝:「こころの構造」と精神病理. 岩崎学術出版社, 2013.
オフィスアワー
随時(主に火、水、木曜日、スポーツ健康医科学研究所2階9203号室。それ以外は随時メールで連絡を取り合 う)
授業計画 【授業内容と授業時間外の指導等】
授業回数 担当 授業内容 授業時間外指導(予習復習レポート等,課題指示)
1 広沢正孝 広汎性発達障害(自閉症スペク 予習・復習) 広汎性発達障害(自閉症スペクトトラム障害)を理解する ラム障害)をどのように捉え、どのような研究テ
ーマが今後考えられるかを考えてくると同時に、討論後も専門書で勉強を重ねること。
2 広沢正孝 成人の高機能広汎性発達障害( 予習・復習) 広汎性発達障害(自閉症スペクト自閉症スペクトラム障害)を理解する
ラム障害)をどのように捉え、どのような研究テーマが今後考えられるかを考えてくると同時に、討論後も専門書で勉強を重ねること。
3 広沢正孝 成人の高機能広汎性発達障害( 予習・復習) 広汎性発達障害(自閉症スペクト自閉症スペクトラム障害)を理解する
ラム障害)をどのように捉え、どのような研究が必要となるかを考えてくると同時に、討論後も専門書で勉強を重ねること。(とくに天才アスリートとの関連をめぐる討論を行なうので、いかなる研究が可能であるかも検討する)。
4 広沢正孝 現代の青年の心理を理解する 予習・復習) 現代文化と現代の青年の心理の関係を、どのように捉るかを、自分なりに考えてくる。討論後は、専門書で知識を深める。
5 広沢正孝 現代の青年の心理を理解する 予習・復習) 現代文化と現代の青年の心理との関係を研究するに当たり、どのような調査や、どのような評価尺度が必要かを調べてくる。討論後は、実際にそれらの尺度を使った研究に参加する。
6 広沢正孝 職場のメンタルヘルスを考える 予習・復習) 現在の職場で問題になっている精神保健学上の問題点をどのように捉えればよいか、調べてくる。討論後は、専門書で確認しておく。
7 広沢正孝 職場のメンタルヘルスを考える 予習・復習) 現在の職場で問題になっている精神保健学上の問題点をどのように研究すればよいか、どのような評価尺度を用いればよいかを調べてくる。討論後は、実際にそれらの尺度を使った研究に参加する。
8 広沢正孝 高齢者のメンタルヘルスを考え 予習・復習) 高齢者が抱えている精神保健学上る の問題点をどのように捉えられるかを調べてくる
。討論後は、専門書で確認しておく。
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9 広沢正孝 高齢者のメンタルヘルスを考え 予習・復習) 高齢者が抱えている精神保健学上る の問題点をどのように研究すればよいか、どのよ
うな評価尺度を用いればよいかを調べておく。討論後は、実際にそれらの尺度を使った研究に参加する。
10 広沢正孝 死の受容をめぐる心理を考える 予習・復習) 死の告知、死の受容の過程をめぐって、自分の考えをまとめておく。討論は事例をもとに行なうので、討論後は事例について具体的な考えをまとめておく。
11 広沢正孝 死の受容をめぐる心理を考える 予習・復習) 死の告知、死の受容の過程をめぐって、今後いかなる臨床研究が必要かを考えてくる。討論後は、緩和ケア関連の研究会等に参加する。
12 広沢正孝 現代のうつ病を理解する。 予習) うつ病に関して、専門書で調べておく。復習) 現代のうつ病に関する、調査や研究方法を身につける。
13 広沢正孝 統合失調症を理解する 予習) 統合失調症患者の心理を理解するよう、テキストを読んでおく。 復習) 統合失調症患者のリハビリテーション、スポーツに関する調査に参加する。
14 広沢正孝 非定型精神病を理解する 予習) 非定型精神病に関して、専門書で調べておく。 復習) 非定型精神病の本質を理解する。
15 広沢正孝 まとめ 予習) これまでに集めたデータを解析してくる。ないしはこれまで学習した内容を臨床心理学ないし精神病理学の論文にならってまとめてくる。
16 広沢正孝 まとめ 復習) 集まったデータの解析結果を、論文にまとめる。ないし臨床心理学、精神病理学形式の論文を投稿できるよう整える。
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授業形態
開講学期
科目コード
222102005 櫻庭 景植
222102007 内藤 久士
222102009 菅波 盛雄
研究指導
通年
●専門分野 : スポーツ医学(運動器系)●内容 : 関節、筋肉など運動器のスポーツ外傷・障害の実際を病態から治療にいたるまで学び、障害予防に貢献する研究や、運動療法、トップアスリートの医科学的支援について研究を展開する。●キーワード : スポーツ外傷・障害、競技力向上とスポーツ医学、障害予防
修士論文において取り組んだ各自の研究テーマを元に、博士論文作成に向けた取り組みとその指導を行う。
授業の概要
各研究指導教員
科目担当者
科目責任者 各研究指導教員
指導教員の授業を受講すること。テキスト・参考書は、指導教員より適宜指示する。
履修上の注意(受講条件・受講にあたって学生に望むこと)/テキスト・参考書
対象学年
英語科目名
授業科目名 特別研究
Special Research
1
授業の到達目標
オフィスアワー
担当 授業内容(キーワード)
授業計画 【授業のテーマとその内容・キーワード】
各指導教員の指定する時間による。
授業時間外の指導等(予習、復習、レポート等課題の指示)
文献考証、調査・実験、データ整理、プレゼンテーションなど、博士論文の作成を目指した研究への取り組みを総合的に評価する。
・日頃より各自の研究テーマに関連する情報を検索、収集、抄読し、理解を深めること。
成績評価方法
・各自の修士論文に基づき、実験・調査およびデータの検討を重ね、学会発表、論文投稿を行う。・各自のテーマの属する専門分野に立脚しつつ、スポーツ科学、スポーツ社会科学、健康科学の主要3分野を深化・統合した博士論文を作成する。
●専門分野 : コーチング科学●内容 : スポーツの競技力は、技術面、戦術面、体力面、心理面から捉えられている。この競技力の向上を試みるには、各要素間の有機的統合や技術・戦術の分析、トレーニングの期分けなどに関する研究を展開する。●キーワード : スポーツ技術の分析、競技・戦術の分析、トレーニングの期分け
●専門分野 : 運動生理学●内容 : 運動・トレーニングに対する身体、特に骨格筋における適応について、そのメカニズムを細胞、タンパク、遺伝子のレベルで追究する。●キーワード : 骨格筋の適応、ストレスタンパク質、遺伝子
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222102011 廣瀬 伸良
222102013 町田 修一
222102015 吉村 雅文
222102021 廣澤 正孝
222102023 和気 秀文
●専門分野 : コーチング科学●内容 : 日本で誕生した運動文化である柔道を研究題材とし、コーチングに関わる技術や戦術的行動の分析、柔道選手の疾病(皮膚真菌症)について関連した研究を行っている。●キーワード : 柔道競技力向上の技術的・体力的な課題検討、柔道(武道)競技の戦術分析、柔道初心者指導の在り方
●専門分野 : 精神保健学●内容 : 精神保健、精神医学の立場から、現代社会、医療現場、教育現場、運動場面、家庭で生じやすいストレスの解明と精神障害の予防に関して、理論的かつ実践的な研究を展開する。●キーワード : 精神保健学、精神医学、精神病理学
●専門分野 : 生理学●内容 : 呼吸・循環生理学について研究している。基礎的な研究から、運動や環境変化に伴う呼吸・循環調節の仕組み、そして病態発症機序について神経科学的に調べている。●キーワード : 自律神経、高血圧、運動
●専門分野 : 運動生理学●内容 : トレーニングや不活動、さらに加齢(老化)が生体に及ぼす影響について個体、組織、細胞、分子レベルで追求し、それらのメカニズムに基づいたパフォーマンスの向上や高齢者の介護・寝たきりを予防改善するための新規なトレーニング法や栄養も含めた介入方法を開発する。●キーワード : 骨格筋の萎縮・再生・肥大、老化制御、サルコペニア、エピジェネティクス
●専門分野 : コーチング科学●内容 : サッカー競技力向上の技術的・戦術的・体力的な課題を様々な角度から検討する。さらに、発育段階と競技力向上に関する研究も展開する。●キーワード : サッカーの技術・戦術・体力分析、サッカーのコーチング
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222102025 中村 充
222102027 廣津 信義
222102029 久保原 禅
222102031 島田 和典
●専門分野 : 健康生命科学、細胞生物学●内容 : 細胞性粘菌(土壌微生物)由来の化合物を利用して、主にがんや糖尿病等の生活習慣病の治療薬や抗菌剤の開発を進めている。また、細胞性粘菌を利用して、細胞分裂や細胞分化、細胞運動のメカニズム解析も行っている。●キーワード : がん、生活習慣病、抗菌剤、創薬、細胞性粘菌
●専門分野:スポーツ医学(内科系)●内容:スポーツ医学を治療からスポーツ実践まで幅広くとらえ、基礎および臨床医学的研究を通し、スポーツ内科学、健康増進に関する研究課題を展開する。●キーワード:心臓リハビリテーション、運動性突然死、心筋症
●専門分野 : スポーツ数理科学●内容 : スポーツ・競技について、 戦術の最適化や、選手・チームの評価、試合形式・ルール・日程などを検討するため、数理科学を応用する研究を行っている。●キーワード : オペレーションズ・リサーチ、統計学、数理科学、ゲーム分析
●専門分野:剣道●内容:伝統的運動文化である剣道を中心に、科学的見地からの分析ならびに検討を通じて日本独特のコーチング特性を探りつつ、コーチングに関わる技術・戦術を中心に研究を展開する。●キーワード:剣道の競技・技術分析、剣道の指導法