国と愛知県の「現状と今後 10 年の課題」データ ... - …...11.1% 11.5% 11.0% 12.3%...
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国と愛知県の「現状と今後 10 年の課題」データ対応表
(1)少子高齢化・人口減少の急速な進展。大都市圏における後期高齢者の急増【高齢化問題】 ・後期高齢者の増加予測
【国】 2010年:約1,419万人(11.1%)→ 2025年:約2,179万人(18.1%)
【愛知県】 2010年:約66万人(8.9%)→2025年:117万人(15.9%)
・高齢化に伴う被生活保護世帯(全体)の増加予測
【国】 1992年:約59万世帯→ 2015年:約162万世帯
【愛知県】 1992年:約 1.6万世帯→ 2015年:約6.1万世帯(10月時点)
(2)世帯数の減少により空き家がさらに増加【空き家問題】 【国】 世帯数が2019年をピークとして、2025年には5,244 万世帯になる。
空き家2013年:約820万戸(賃貸・売却等用以外:約320万戸)
空き家2023年:約1,400万戸(約500万)となる可能性【民間予測】
【愛知県】 世帯数は2025年がピークとなり、2025年に309万世帯になる。
(世帯数の減少は全国より遅れる)
空き家2013年:約42万戸(賃貸・売却等用以外:約13万戸)
(3)地域のコミュニティが希薄化しているなど居住環境の質が低下 【国】 消防団数:平成元年3,649→平成27年2,208
一般路線バスの廃線:平成21年~平成26年に約8,053km
鉄軌道の廃線:平成12年度から平成26年度までに37路線、約754km
【愛知県】 データ無し
(4)少子高齢化と人口減少が、1)高齢化問題2)空き家問題3)地域コミュニティを支える
力の低下といった住宅政策上の諸問題の根本的な要因【少子化問題】 【国】 2013年:出生率 約1.4 希望出生率1.8
【愛知県】 2014年:出生率 1.46 希望出生率1.8 (2030年)
(5)リフォーム・既存住宅流通等の住宅ストック活用型市場への転換の遅れ 【国】 住宅リフォーム市場規模 2008年:約6.06兆円 → 2013年:約7.49兆円
既存住宅取引件数 2008年:約16.7万戸 → 2013年:約16.9万戸
【愛知県】 既存住宅取引件数 2008年:約 万戸 → 2013年:8,203戸(着工数の12.3%)
(6)マンションの老朽化・空き家の増加により、防災・治安・衛生面等での課題が顕在化する
おそれ【マンション問題】 【国】 旧耐震基準マンションストック数 約106万戸
【愛知県】 戸建木造以外 旧耐震基準 耐震性なし 81,500戸
(7)その他愛知県独自:南海トラフ巨大地震の切迫
資料2-3
(1)少子高齢化・人口減少の急速な進展。大都市圏における後期高齢者の急増【高齢化問題】
表1 今後の高齢者人口の見通しについて
資料:厚生労働省「今後の高齢者人口の見通しについて」
表2 75 歳以上人口の推移
資料:厚生労働省「今後の高齢者人口の見通しについて」
図1 本県人口の長期的な見通し(総人口)
図2 本県人口の長期的な見通し(年連 3 区分別) ケース1 ※( )内は高齢化率
(2)世帯数の減少により空き家がさらに増加【空き家問題】
図4 愛知県の一般世帯数および世帯あたり人員の推移及び今後の見通し
資料:国税調査、国立社会保障・人口問題研究所「日本の都道府県別将来推計人口(平成25年3月推計)」、
「日本の世帯数の将来推計(都道府県別推計)(平成26年4月推計)」
図5 空き家の類型別推移
資料:各年の住宅・土地統計調査をもとに作成
8,100 13,200 13,700 14,900 9,000 8,600
137,000 145,100197,800 204,500 206,400
264,100
13,600 14,000
14,900
65,80070,600
87,300100,400 114,300
134,500
9.7% 9.5%
11.1%11.5%
11.0%
12.3%
0%
2%
4%
6%
8%
10%
12%
14%
0
50,000
100,000
150,000
200,000
250,000
300,000
350,000
400,000
450,000
500,000
550,000
1988年 1993年 1998年 2003年 2008年 2013年
(戸)
二次的住宅 賃貸・売却用の住宅 賃貸用の住宅 売却用の住宅 その他の住宅 空き家率
210,900228,900
298,900
333,400 343,600
422,000
図6 市区町別の空き家率
注)人口 15,000 人未満の町村については、データなし 注)空き家率=空き家数/住宅総数 資料:平成 25 年住宅・土地統計調査
住宅総数 空き家数 空き家率
南知多町 8,430 1,830 21.7%
清須市 26,720 4,260 15.9%
名古屋市瑞穂区 61,060 9,560 15.7%
美浜町 11,270 1,760 15.6%
名古屋市西区 80,090 12,070 15.1%
蒲郡市 34,140 5,110 15.0%
愛知県 3,439,000 422,000 12.3%
名古屋市 1,274,480 167,730 13.2%
凡 例
~5%
5~10%
10~15%
15%~
データなし 蒲郡市
南知多町
美浜町
常滑市
名古屋市瑞穂区
名古屋市西区
(4)少子高齢化と人口減少が、1)高齢化問題2)空き家問題3)地域コミュニティを支える
力の低下といった住宅政策上の諸問題の根本的な要因【少子化問題】 【国】 ・2013年:出生率約1.4 希望出生率1.8
【愛知県】 ・2014年:出生率 1.46 希望出生率1.8 (2030年)
(※愛知県人口ビジョン・まち・ひと・しごと創生総合戦略より)
図8 自然増減数、合計特殊出生率の推移
図9 市町村別合計特殊出生率
(5)リフォーム・既存住宅流通等の住宅ストック活用型市場への転換の遅れ 【国】 住宅リフォーム市場規模 2008年:約6.06兆円 → 2013年:約7.49兆円
既存住宅取引件数 2008年:約16.7万戸 → 2013年:約16.9万戸
【愛知県】 既存住宅取引件数 2008年:約 万戸 → 2013年:8,203戸(着工数の12.3%)
(6)マンションの老朽化・空き家の増加により、防災・治安・衛生面等での課題が顕在化する
おそれ【マンション問題】 【国】 旧耐震基準マンションストック数 約106万戸
【愛知県】 戸建木造以外 旧耐震基準 耐震性なし 81,500戸
(7
資料
資料
7)その他
:愛知県「平
料:愛知県「
他愛知県独自
成23年度~平
「平成 23 年度
自:南海ト
図 15
平成25年度 愛
図 16
度~平成 25
ラフ巨大地
震度分布「理
愛知県東海地震
人的被害の
年度 愛知
地震の切迫
理論上最大モ
震・東南海地震
の想定 死者
知県東海地震
迫 モデル」によ
震・南海地震等
者数(冬深夜
・東南海地震
よる想定
等被害予測調査
夜 5 時)
震・南海地震
査結果」
震等被害予測測調査結果」
図 17 液状化による地盤沈下量に対する建物被害率
資料:愛知県「平成 23 年度~平成 25 年度 愛知県東海地震・東南海地震・南海地震等被害予測調査結果報告書」