cedec 2011...
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CEDEC 2011 セッション 「ARG: プラットフォームに依存しない新しい遊び方」 http://cedec.cesa.or.jp/2011/program/GD/C11_P0160.html 講演者: IGDA日本ARG専門部会 八重尾昌輝 エレメンツ 石川淳一 これは八重尾の発表資料です。 その他の資料は以下のページを参照してください。 http://warg.igda.jp/archive/cedec2011-argTRANSCRIPT
ARG プラットフォームに依存しない
新しい遊び方
講師 八重尾昌輝 石川淳一
CEDEC2011
セミナー中の
撮影・録音は ご自由にどうぞ
講演者紹介
八重尾 昌輝 フリーでARG制作・運営を行うクリエイター。 IGDA SIG-ARG世話人もやっています。 映画会社や地方自治体などクライアントからの依頼に合わせてゲームデザインを行うかたわら、講演や執筆を通してARGの啓蒙活動と育成を目指し活動しています。
Twitter: myaeo Facebook: 八重尾昌輝 Mail: [email protected]
講演者紹介
石川 淳一
有限会社エレメンツ取締役社長。 『大戦略』『天下統一』シリーズなどSLGを中心にゲームデザイン、ディレクター、プロデューサーを担当。 1999年有限会社エレメンツ創立。最近はシリアスゲームやARGなど新しいジャンルのゲーム製作に乗り出しています。
Twitter: ele_jun Facebook:石川淳一
ARG紹介
ARGに関する説明を行うため、 今から資料を皆さんにお配りします。
ARGの源
ARGは、プレイヤーが自らの行動に よって作るゲームです。
プレイヤーが積極的に行動するほど楽しくなります。
ARGは、 結果のみを求めるものではなく
過程を楽しむゲームです。
クレジット
制作:エレメンツ SIG-ARG 運営:エレメンツ SIG-ARG E-pin企画 ラ・シタデール
出演者 探偵 鈴木コウヤ(E-pin企画) 助手 岡部たかし(E-pin企画)
今回の内容に関するフォロー資料は 下記のURLにアップする予定です!
http://warg.igda.jp/archive/cedec2011-arg
ARGの要素
今回の体験で目指したこと ・日常空間がゲーム空間に変わる ・ソーシャルコミュニティを形成する ・トランスメディアを利用する
日常空間がゲーム空間に
CEDEC2011会場という日常空間を ARGによってゲーム空間に変化。
現実にある空間は どこであってもゲームの舞台にできる。
ソーシャルコミュニティ
見知らぬ参加者同士が ARGを遊ぶために 情報交換を行った。
共通の目的のため集まった ソーシャルコミュニティの形成
トランスメディアの利用
日常的に接している媒体を そのままゲーム空間で利用できる。
トランスメディアストーリーテリングの手法 複数の媒体を利用して ストーリーを補完する。
事例紹介:I love bees Halo2のプロモーションとして行われたARG。 ・現実が舞台 全米何百カ所にも仕掛けられたGPS座標の場所が示され、特定の時間に行くことで電話ボックスからメッセージを聞くことができた。 ・ソーシャルコミュニティ フォーラムを通してプレイヤー同士が交流を行い、Haloを知らない層にまで波及した。 ・トランスメディア インターネットサイト、Eメール、電話ボックス、携帯電話など、数多くのメディアを横断する形で展開が行われた。
事例紹介:元気ARG「ぼくらの選択」
群馬県利根郡みなかみ町のプロモーションとして行われたARG。 ・現実が舞台 みなかみ町で起こった問題を解決するため、都内に仕掛けられたGPS座標を追うことで映像を見ることができた。 ・ソーシャルコミュニティ フォーラムを通してプレイヤー同士が交流を行い、それぞれ知恵を出し合うことで解決策を導きだした。 ・トランスメディア インターネットサイト、Eメール、iPhoneアプリなどを利用した展開が行われた。