味の素グループが考える...

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味の素グループが考える “栄養” とは

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Page 1: 味の素グループが考える “栄養”とは...味の素グループが考える栄養と健康の関係 味の素グループは、栄養面から、生活者の食や食生活をサポートすることにより、

味の素グループが考える “栄養”とは

Page 2: 味の素グループが考える “栄養”とは...味の素グループが考える栄養と健康の関係 味の素グループは、栄養面から、生活者の食や食生活をサポートすることにより、

※1 国連食糧農業機関(FAO)2015※2 New England Journal of Medicine 2017、 世界保健機関(WHO)2016

�億人飢餓・慢性栄養不足 2015 年

栄養不足※1

��億人肥満+過体重(BMI25 以上)2015 年

過剰栄養※2

1992年、国際栄養会議は、世界各国が直面する課題として「栄養不良の二重負荷」を発表しました。これは「不足栄養」と「過剰栄養」の問題が混在する状態を指します。

このような複雑化した栄養課題は、企業単体で解決できるものではありません。味の素グループは、これまで培ってきたネットワークを活かしながら、社会全体での課題解決に貢献していきたいと考えています。

世界が直面する栄養課題

Page 3: 味の素グループが考える “栄養”とは...味の素グループが考える栄養と健康の関係 味の素グループは、栄養面から、生活者の食や食生活をサポートすることにより、

味の素グループが見据える栄養改善

生活習慣病の原因にもなる栄養バランスの崩れは先進国・新興国を問わず発生しています。味の素グループは、各国・地域で展開する製品を使用した栄養バランスの良い食を促進することによって、

「こころとからだの健康」の実現に貢献していきます。

“こころとからだの健康”の実現に対する貢献です

Page 4: 味の素グループが考える “栄養”とは...味の素グループが考える栄養と健康の関係 味の素グループは、栄養面から、生活者の食や食生活をサポートすることにより、

味の素グループが考える栄養と健康の関係

味の素グループは、栄養面から、生活者の食や食生活をサポートすることにより、人々の健康の実現に貢献していきます。

“栄養摂取”は、遺伝、生活習慣など、健康に影響を与える因子の1つです。様々な生活スタイル、環境により生活者のコンディションが変わる中で、

バランスよく栄養を摂取することは難しいのが現実です。

健康

運動遺伝 生活習慣

味の素グループが事業を通じてサポートする一人ひとりによって課題が異なる パーソナルなテーマ

睡眠

栄養

Page 5: 味の素グループが考える “栄養”とは...味の素グループが考える栄養と健康の関係 味の素グループは、栄養面から、生活者の食や食生活をサポートすることにより、

頑張りすぎて三日坊主になっては意味がありません。味の素グループは、生活者が日常生活において、いかに無理なく、

長く続けられるかを考えることが重要と捉えています。

ゴール

無理なく 楽しく世界中の人々が

適正な質と量の栄養素を摂取できるようにすること

Page 6: 味の素グループが考える “栄養”とは...味の素グループが考える栄養と健康の関係 味の素グループは、栄養面から、生活者の食や食生活をサポートすることにより、

個別製品・メニューの栄養素の「質」と「量」を適正にする

食べる 作る

味の素グループは、食品メーカーとして、 “減塩/減糖/減脂”、“アミノ酸の補給” に関するメニュー・製品を提供してきました。

これらの取り組みで培った技術やノウハウを発展させ、生活者への理解をさらに深めることで、人々の「食べる」と「作る」をサポートしていきます。

味の素グループ

「健康なこころとからだ」に貢献するためのアプローチ

Page 7: 味の素グループが考える “栄養”とは...味の素グループが考える栄養と健康の関係 味の素グループは、栄養面から、生活者の食や食生活をサポートすることにより、

「食べる」と「作る」のサポートとは

作る

スマートな調理

食べる

1.おいしさの追求2.食材・メニューの多様性の追求3.共食の機会向上/食べやすさの向上

Page 8: 味の素グループが考える “栄養”とは...味の素グループが考える栄養と健康の関係 味の素グループは、栄養面から、生活者の食や食生活をサポートすることにより、

お いしさの追求

食べる・1

国・地域

カテゴリ

調味料

冷凍食品

飲料

その他カテゴリ(即席麺、スープ、冷凍パン等)

日本タイ ブラジル インド

ネシア ベトナム フィリピン北米・欧米

RisingStars

Five Stars

各国でのカテゴリNo,1

強化を進める既存領域 次期育成推進領域     

グローバルでのドライセイボリー

No,1

地域ポートフォリオ強化を通じた確かな成長:グループ先端技術と現地・顧客適合によるおいしさNo.1へ

味の素グループは、現地のお客様の嗜好・食生活などに合わせた製品を提供してまいりました。それと同じように地域や年齢・性別などで異なる栄養状態を考慮した製品を提供します。

現地適合

おいしさの発現メカニズム解析

おいしさの各国最適化技術

おいしさの自在化技術呈味、香気、食感技術や独自素材(発酵ナチュラルフレーバー等)の統合によるおいしさの設計

香気

味覚

食感

心理

コク味

5基本味苦味甘味

酸味塩味

うま味

味の素グループは、おいしさ設計技術を活かして、各国での最適なおいしさを提供してきました。栄養に配慮した製品・メニューについても、おいしさ設計技術を活用していきます。

おいしさ設計技術

Page 9: 味の素グループが考える “栄養”とは...味の素グループが考える栄養と健康の関係 味の素グループは、栄養面から、生活者の食や食生活をサポートすることにより、

食材・メニューの多様性の向上

旬の食材などを活かした伝統的な食文化は、様々な食材を摂取することができ、幸せな気分にしてくれます。それだけでなく、様々な食材を摂取することは、様々な栄養素を摂ることに役立つと考えられます。

食の伝承

味の素グループは、製品・メニューを介して、栄養面からも考えた新しい料理や食べ方の提案をします。

新しい食提案「減らす」

おいしく、摂りすぎ対策(減塩・減糖・減脂)

「増やす」おいしく、しっかり摂る対策(たんぱく質微量栄養素)

製品

レシピ提案

東北エリアでは、「減塩・適塩」を継続的に提案しています。

1日3食で国が推奨する摂取量(たんぱく質60-70g、野菜350g)を満たす献立を提案しています。

減塩

減糖 減脂

食べる・2

Page 10: 味の素グループが考える “栄養”とは...味の素グループが考える栄養と健康の関係 味の素グループは、栄養面から、生活者の食や食生活をサポートすることにより、

味付けや食感、パッケージなどを工夫して、製品等を食べやすくすることは、栄養摂取の観点からも重要と考えます。

食べ やすさの向上

共食の機会向上

ブラジルでは風味調味料「Sazon®」の発売後、30年間にわたってローカル生活者の家族や友人が一緒に楽しく食卓を囲み、絆を深められる場を提供してきました。

楽しく食卓を囲むことは、こころの栄養にとって重要だと、味の素グループは考えます。

楽しく

共食によって、良い食習慣が身に付くことは、栄養面からも重要だと、味の素グループは考えます。

良い食習慣

食べる・3

Page 11: 味の素グループが考える “栄養”とは...味の素グループが考える栄養と健康の関係 味の素グループは、栄養面から、生活者の食や食生活をサポートすることにより、

日本では、お湯や牛乳を入れて混ぜるだけで簡単においしいスープを作れる「クノール® カップスープ」がスマートな調理によって生活時間の創出に貢献しています。

創出時間

手作り

2分/4杯

10分/4杯

8分

「クノール®カップスープ」使用

楽しく、効率的に、おいしいものを作る人が楽しく、効率的に、おいしい物を提供することで、食生活が充たされ、栄養摂取の観点でも充実します。

スマートな調理

作る

Page 12: 味の素グループが考える “栄養”とは...味の素グループが考える栄養と健康の関係 味の素グループは、栄養面から、生活者の食や食生活をサポートすることにより、

まとめ

味の素グループは人々の食べる・作る をサポートし

「こころとからだの健康」の実現に貢献します

Page 13: 味の素グループが考える “栄養”とは...味の素グループが考える栄養と健康の関係 味の素グループは、栄養面から、生活者の食や食生活をサポートすることにより、

味の素グループの“栄養”の解釈と価値提供のあり方味の素グループが見据える栄養改善は、栄養素の質と量を適正にするだけでなく、

おいしさ・食の多様性・共食・スマートな調理を通じた“こころとからだの健康”への貢献と捉えています。

食べやすさの向上

スマートな調理

効率的に(負担なく)

おいしいものを

楽しく

共食の機会向上

良い食習慣

楽しく

食材・メニューの多様性の向上

新しい食提案

食の伝承

おいしさの追求

おいしさ設計技術

現地適合

個別製品・メニューの

栄養素の質と量を適正にする

たんぱく質・アミノ酸栄養

減塩/減糖/減脂

栄養素の補給 おいしいものにヒトは集まる

時間と共に心理的な余裕創出

食べる 作る

必要な栄養摂取を無理なく楽しく

こころとからだの健康に対する貢献