株式会社小僧寿しvspm.irstreet.com/data/j/files/9973/presentation/...jasdaq:9973...

29
CODE9973 株式会社小僧寿し *旧:㈱小僧寿し本部 201261日付 商号変更〕 201212月期 2四半期累計期間 決算説明資料 2012.8 http://www.kozosushi.co.jp

Upload: others

Post on 15-Sep-2020

1 views

Category:

Documents


0 download

TRANSCRIPT

1

CODE:9973

株式会社小僧寿し *旧:㈱小僧寿し本部

〔2012年6月1日付 商号変更〕

2012年12月期 第2四半期累計期間 決算説明資料

2012.8

http://www.kozosushi.co.jp

今後の成長戦略

– 中期経営計画の骨子

– 中期経営計画のポイント

– 成長戦略の課題と施策

– 既存事業の活性化策①

– 既存事業の活性化策②

– 既存事業の活性化策③

– 新規事業などによる規模の拡大策

– 業態別既存事業活性化イメージ

– 今後の店舗展開 2010-2014年

– アライアンス戦略の推進

– M&A戦略の推進

– 中期利益計画

– 投資家の皆様へ

– 会社概要

JASDAQ:9973 株式会社小僧寿し 2

目 次

2012年12月期 第2四半期 決算概況

– 2012年12月期 第2四半期累計期間 損益計算書

– 報告セグメント別の状況

– 店舗の状況

– 貸借対照表およびキャッシュ・フロー計算書の状況

2012年12月期 通期業績予想

– 足元の状況-1 2012年原価対策と商品政策の3期比較

– 足元の状況-2 2012年既存店前年比と政策

– 指標の推移 四半期ベース 2010年-2012年

– 2012年12月期 連結業績予想

– 報告セグメント別 業績予想

– 出退店および設備投資計画

P3~ P15~

P8~

中期経営計画 2012/12~2016/12期

JASDAQ:9973 株式会社小僧寿し 3

2012年12月期 第2四半期累計期間

決算概要

2012年12月期 第2四半期累計期間 連結損益計算書

単位:百万円 11/12期

2Q累計期間

12/12期

2Q累計期間

増 減

増減額 増減率

売上高 9,982 9,336 △646 △6.5%

売上総利益 5,763 5,353 △410 △7.1%

売上総利益率 57.7% 57.3% △0.4p -

販売管理費 6,000 5,545 △455 △7.6%

販管費比率 60.1% 59.4% △0.7p -

営業利益 △237 △192 +44 -

営業利益率 △2.4% △2.1% +0.3p -

経常利益 △211 △172 +39 -

経常利益率 △2.1% △1.8% +0.3p -

四半期純利益 △774 △286 +488 -

四半期純利益率 △7.8% △3.1% +4.7p -

JASDAQ:9973 株式会社小僧寿し 4

報告セグメント別の状況

単位:百万円 11/12期

2Q累計期間

12/12期

2Q累計期間

増 減

増減額 増減率

連結売上高 9,982 9,336 △646 △6.5%

持ち帰り寿し事業等 6,819 6,242 △577 △8.5%

寿し宅配事業 2,130 2,148 +18 +0.8%

寿しFC事業 1,032 945 △87 △8.4%

連結営業利益 △237 △192 +44 -

持ち帰り寿し事業等 2 21 +19 黒字額拡大

寿し宅配事業 △5 19 +24 黒字転換

寿しFC事業 94 88 △6 微減

調整額(本部経費等) △329 △322 +7 赤字額縮小

JASDAQ:9973 株式会社小僧寿し 5

店舗の状況

2011/12末 2012年12月期 2Q累計期間

2012/6末 出店 退店 増減

全社 店舗数 673 5 40 △35 638

直営店 401 4 22 △18 383

小僧寿し (持ち帰り寿し) 312 2 19 △17 295

鉢巻太助 (持ち帰り寿し) 4 2 1 +1 5

活鮮 (回転寿し) 15 - 2 △2 13

札幌海戦丸 (宅配寿し) 70 - - - 70

FC店 272 1 18 △17 255

国内FC 264 1 18 △17 247

海外FC 8 ー - ー 8

JASDAQ:9973 株式会社小僧寿し

直営店 海外店 FC店

6

441 420 401 383

318 293 264 247

8 8

8 8

0 100 200 300 400 500 600 700 800 900

2012年6月末 2009年12月末 2010年12月末 2011年12月末

638 673 721

767

連結貸借対照表およびキャッシュ・フロー計算書の状況

ポ イ ン ト

(単位:百万円) 11/12末 12/6末 増減額

流動資産 3,526 2,229 △1,296

現預金 1,612 1,271 △341

受取手形・売掛金 423 236 △187

商品・貯蔵品 591 436 △154

その他 898 285 △612

固定資産 2,890 2,811 △78

有形固定資産(※) 1,832 1,766 △65

無形固定資産 49 45 △4

投資その他の資産合計 1,008 999 △8

総資産 6,416 5,041 △1,375

負債合計 4,037 2,949 △1,088

流動負債 3,176 2,196 △980

支払手形・買掛金 1,521 802 △719

1年内返済予定長期借入金 47 37 △10

その他 1,607 1,357 △249

固定負債 860 752 △108

純資産 2,379 2,092 △286

株主資本 2,373 2,086 △286

資本金・資本剰余金 4,313 4,313 -

利益剰余金 △1,630 △1,916 △286

自己株式 △310 △310 △0

少数株主持分 6 5 △0

負債純資産合計 6,416 5,041 △1,375

(※)有形固定資産の12/6末の減価償却累計額:3,387百万円

(単位:百万円) 前期2Q 当期2Q

2011/1~6 2012/1~6

営業活動によるCF △904 △840

税金等調整前四半期純損失 △733 △235

減価償却費(賃貸資産含む) 146 127

資産除去債務会計の影響 395 -

売上債権の増減額 199 187

たな卸資産の増減額 214 154

仕入債務の増減額 △698 △719

その他 △429 △355

投資活動によるCF 23 △118

財務活動によるCF △72 △82

増減額 △953 △1,041

期首残高 2,805 2,312

期末残高 1,852 1,271

業務の効率化とともに財務基盤の整備も推進

自己資本比率 41.4%(前期末比 4.4ポイント向上)

有利子負債残高 46百万円(前期末比 △23百万円)

有利子負債比率 2.2%(前期末比 0.8ポイント低下)

7

JASDAQ:9973 株式会社小僧寿し 8

2012年12月期 業績予想

2012年度については58%KEEP 改善傾向 2011年度については店舗粗利58%を目標に設計 2010年度については原価の変動や

店舗ロスの影響で未達成の月も発生

原価対策(2012年月別推移)

商品政策 (粗利率の推移:3期比較)

足元の状況 -1 2012年原価対策と商品政策の3期比較

単位:千円

5 113 444

1,596 1,700 1,800

(82)

(809)

(2,845)

(4,010)

(5,010) (5,810) (6,000)

(5,000)

(4,000)

(3,000)

(2,000)

(1,000)

0

1,000

2,000

3,000

1月 2月 3月 4月 5月 6月

値上影響

値下効果

57.83

56.09

56.73

55.65 55.38

56.56 57.12

58.19

56.59 57.20

57.36

58.88

58.67

57.19 57.55 57.42 57.33

57.62

57.18

57.77

57.39

57.36

57.09

58.61

59.93

58.29 58.49

58.24

58.74 59.10

54.%

55.%

56.%

57.%

58.%

59.%

60.%

2010年

2011年

2012年

単位:%

海苔、サーモン、エビ等の主力食材の 原価低減が進む。 7月より、容器の仕入れを一本化し、 年間20百万円の原価低減を進める。また、茶月の原価低減に1.7P 寄与する。 米、イクラは依然高値が続くが、 商品構成により吸収し、粗利益率は 向上(下記グラフ)。

9

足元の状況 -2 2012年既存店前年比と政策

売上政策

JASDAQ:9973 株式会社小僧寿し

昨年9月よりの広告宣伝

費の投入効果により、95%ラインまで回復。 4-5月は昨年の震災特需

の影響により低迷したが、6月7月は、商品政策、イ

ベント政策効果により回復傾向にある。 8月以降は、TVCM、イ

ンセンティブ効果により+3Pを見込み売上前年比100%回復を見込む。

96.5% 96.1%

90.0%

98.7%

85.2%

92.1% 93.5%

89.6%

94.5%

97.1%

92.7%

95.3%

94.6% 96.1%

99.3%

89.4%

93.9%

98.9%

97.5% 95.9% 95.6%

89.6%

98.4%

85.0%

91.9%

94.3%

91.0%

95.5% 96.1%

94.2%

96.3%

96.4% 96.5%

100.3%

91.9%

94.8%

99.7%

99.1%

107.9%

106.3%

94.3%

100.3%

108.6% 106.5%

105.4%

97.2%

102.3%

108.6%

85%

90%

95%

100%

105%

110% 単体既存店 連結既存店

1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月メニュー政策 1.0% 1.2% 1.1% 2.5% 2.2% 2.1% 2.1% 2.1% 2.2% 2.3% 2.3% 2.9%チラシ増量 1.8% 1.8% 1.8% 1.8% 1.8% 1.8% 1.8% 0.9%マネジメント 1.0% 1.5% 2.0% 2.5% 2.5% 2.5% 2.5% 2.5% 2.5% 2.5% 2.5% 2.5%販促政策 1.0% 1.0% 1.0% 1.5% 1.9% 3.0%TVCM 3.0%インセンティブ効果 0.9% 1.0% 1.3% 3.0% 3.0% 3.0%震災影響 -3.0% -5.0%曜日指数 98.2% 97.5% 101.9% 97.9% 89.1% 105.6% 95.3% 103.3% 105.2% 91.3% 96.7% 103.0%

予算前年比 96.0% 96.0% 97.7% 93.8% 89.5% 106.0% 97.5% 107.9% 106.3% 94.3% 100.3% 108.6%

既存店前年比推移

下期追加政策

10

3,823 3,847 3,836 3,976 3,452 3,367 3,420 3,659

3,196 3,129 3,420 3,544

1,100 1,031 1,081 1,123

1,010 1,121 1,081 1,123

1,119 1,046 1,118 1,118

530 607 621 563

497 536 557 626

460 488 505

605

5,467 5,500 5,566 5,821

5,049 4,933 5,058 5,407

4,775 4,661

5,139

6,174

0

1000

2000

3000

4000

5000

6000

7000

寿しFC

寿し宅配

持ち帰り寿し

四半期ベース セグメント別 売上高の推移 単位:百万円

-2,000

-1,000

0

1,000

2,000

3,000

4,000

5,000

6,000

7,000

売上高

売上原価

売上総利益

販管費

営業利益

経常利益

当期純利益

単位:百万円 四半期ベース 売上と利益の推移

指標の推移 四半期ベース 2010年-2012年

11

2012年12月期 連結業績予想

単位:百万円 11/12期

実績

12/12期予想 増 減 (11/12vs.12/12期修正) 期初予想 修正予想

売上高 20,447 20,013 20,649 +201

営業利益 △140 107 216 +356

営業利益率 △0.7% 0.5% 1.0% +1.7p

経常利益 △91 118 239 +330

経常利益率 △0.4% 0.6% 1.2% +1.6p

当期純利益 △907 △80 3 +910

当期純利益率 △4.4% △0.4% 0.0% +4.4p

JASDAQ:9973 株式会社小僧寿し

2012年7月27日付けで、業績予想の上方修正をしております。

● 期初より推進してきた原価低減や、各種販管費の圧縮に向けた施策が、期初計画以上に進捗。

● 茶月の関東地域の直営店舗・FC店舗をM&Aにより取得し、売上高・利益ともに増加。 (譲受予定日が2012年10月1日であるため、当期の収益計上は4Qのみとなります)

12

報告セグメント別 業績予想

単位:百万円 11/12期

実績

12/12期

予想

増 減

増減額 増減率

連結売上高 20,447 20,649 +201 +1.0%

持ち帰り寿し事業等 13,897 14,100 +202 +1.5%

寿し宅配事業 4,334 4,400 +65 +1.5%

寿しFC事業 2,215 2,149 △66 △3.0%

連結営業利益 △140 216 +356 黒字転換

持ち帰り寿し事業等 230 551 +320 +139.6%

寿し宅配事業 36 98 +61 +172.2%

寿しFC事業 224 204 △20 △8.9%

調整額(本部経費等) △632 △637 △5 -

JASDAQ:9973 株式会社小僧寿し 13

※2012/12期予想の持ち帰り寿し事業等には、茶月の売上高900百万円が含まれております。

※2012/12期予想の持ち帰り寿し事業等には、茶月の営業利益70百万円が含まれております。

出退店および設備投資計画

2011/12末 2012年12月期

2012/12末 出店 退店 増減

全社 店舗数 673 96 43 +53 726

直営店 401 65 22 +43 444

小僧寿し (持ち帰り寿し) 312 2 19 △17 295

鉢巻太助 (持ち帰り寿し) 4 2 1 +1 5

活鮮 (回転寿し) 15 - 2 △2 13

札幌海戦丸 (宅配寿し) 70 - - - 70

茶月 (持ち帰り寿し) - M&Aによる増加+61 61

FC店 272 31 21 +10 282

国内FC 264 30 21 +9 273

海外FC 8 1 - +1 9

2011/12期 2012/12期 増減

設備投資額 134 152 +18

新規出店 100 152 +52

その他 34 - △34

単位:百万円

14 JASDAQ:9973 株式会社小僧寿し

※国内FCの出店30には、茶月のM&Aに伴うFC店譲受26が含まれております。

※2012/12期については、左記の金額ほか 茶月のM&Aに関し、700百万円の投資が 発生しております。

JASDAQ:9973 株式会社小僧寿し 15

今後の成長戦略

中期経営計画 2012/12期~2016/12期

中期経営計画の骨子

出店政策

ブランディング戦略

海外展開

M&A戦略

アライアンス戦略

● FC比率 現在 40% → 5年後 60%

● 国内外FC店舗を中心とした出店 現在 255店舗 → 5年後 718店舗(内海外FC比率約50%)

● 既存店とFC店の活性化・顧客数UP ①知名度の向上・認知度の復権⇒広告宣伝の見直し ②顧客の確保⇒若年層の取込み・高齢者の囲い込み ③新商品の開発 ④店主へのインセンティブプランの確立

● アジア・中国に向けたエリアFC展開(ロイヤルティ&食材卸) 東南アジア・中国を中心に、エリアフランチャイズとなる地元有力パートナーと連携し、FC加盟店を増加

● 原価率・コスト削減や地域店舗補完などシナジーを創出 茶月の関東店舗(直営店61、FC店26)のM&Aを実施。

今後も、相互シナジーの見込める相手先については、M&Aを積極推進

● 店舗開発、FC開発、海外出店などを加速するアライアンス 日成ビルド工業、ラックランド、ガルフネット(SIG)、リーテイルブランディング あかつきフィナンシャルグループ、三谷産業と資本・業務提携を締結。

今後も戦略推進に向けたアライアンスを強化

16 JASDAQ:9973 株式会社小僧寿し

2016年12月期 (目標)

50%

配当性向

29,500百万円

連結売上高

2,950百万円

連結経常利益

40%以上

ROE

守りの経営 攻めの経営

■ FCを中心とした出店政策 ■ ブランディング戦略 ■ 海外展開の積極化 ■ アライアンス戦略 ■ M&A戦略の推進

食材・容器、賃料、物流等のコスト削減策の推進

従来の損益分岐点

今後の損益分岐点

■ 不採算店の閉鎖 ■ 売上高の減少 ■ 本部経費比率の増加 ■ 収益力の低下 ■ 不採算店の閉鎖

負のスパイラル 正のスパイラルの創出

・・・

転換

17 JASDAQ:9973 株式会社小僧寿し

■ コストダウン戦略

売上高の 大幅増加

利益額・率 大幅向上

中期経営計画のポイント

~ 小僧寿しの復活と発展のために ~

Ⅰ 既存事業の活性化策

1.既存店の活性化

①知名度の向上・認知度の復権⇒広告宣伝の見直し

②顧客の確保⇒若年層の取込み・高齢者の囲い込み

③新商品の開発

④店主へのインセンティブプランの確立

2.購買システム・物流チャネルの再構築

Ⅱ 新規事業等による規模の拡大策

3.新規フランチャイズの拡大

①新業態の開発・・・展開地域の拡大

②ブランドイメージの向上

③地場優良企業との提携によるFC化

4.新規事業展開

①海外進出

②その他販路の拡大

JASDAQ:9973 株式会社小僧寿し 18

成長戦略の課題と施策

既存店舗の活性化 【知名度の向上・認知度の復権】 【顧客の囲い込み・新規開拓】

広告戦略の見直し(再振り分け) 広告宣伝費:年間5億3千万円(折込チラシの配布7,700万部) 店舗ごとの独自展開による積み上げ

本部主導の広告戦略 認知度UP! 折込チラシ(4億3千万円) + TV CMの再開(1億円)8月上旬より放映中! ⇒小僧寿しブランド イメージ戦略 若年層へのアプローチ強化 + 顧客の高齢化・転居等にともなう自然減対策

・既存顧客フォローにメルマガを活用 クーポン配布 閑散日集客 (費用対効果大!)

・人気キャラクター年間使用契約 ・既存キャラクターの見直し

鉢巻太助

・士気向上のためのインセンティブプランの確立 ⇒ 独立支援プログラム+内部育成 ⇒ フランチャイズ店舗の内製化

JASDAQ:9973 株式会社小僧寿し

Ⅰ既存事業の活性化策 ①

19

【新メニュー(こだわりのメニュー)の開発】 商品力UP!! 店舗ごとに地域性を生かした 愛知伊良湖産の 厚岸産/大黒さんま

「ご当地寿し」 地産地消! 「白ミル貝」 根岸さんまロール

魅力的なインパクトのあるネーミング ex:イカ+いくら+うずらの卵の「いかランラン」

参考:回転寿司トリトン 札幌栄町店 回転寿司評論家 米川伸生氏

創作寿司 独自性のあるメニュー展開

ex: カルフォルニア巻, アジンアンロール, お江の華つつみ プチシェルチラシ 参考:東京大寿司 津店(三重県)

話題性のあるイベントとのコラボレーション ・著名人とのコラボレーション企画 ・芸能人カレー部の寿し版 → 芸能人寿し部

・世界の旬な食材を特集した「期間限定寿し」 ex:4月-5月 ノルウエーから直輸入した生アトランティック サーモンフェア

JASDAQ:9973 株式会社小僧寿し 20

船上活〆真イカ シソの葉添え

マグロの解体ショー

新春初競り

Ⅰ既存事業の活性化策 ②

【集中購買システムの確立】 店舗ごとの単品まで落とした細やかな顧客需要の把握

ex: パッケージ商品のカスタマイズオーダー(ホタテ→イカ に変更など)

詳細な嗜好データの蓄積により

食材発注作業の一極化・本部一元管理化 を実現

→ 店舗の負担軽減、食材ロスの低減

更なる詳細な情報収集のため POS(Point of sale system) 導入の検討 築地移転に伴う新規取引先(仕入れ先)の検討 現状取引先:約180社 対面取引 : 市況把握によるコストパフォーマンスの良い食材の確保 品質の向上 スケールメリットによるコスト削減効果

→ 販売力(商品競争力)の強化

→ スポット食材により粗利益率の向上

【物流チャネルの再構築】 輸送コストの見直し!! 旧すかいらーくグループからの脱却 ⇒ 全国物流網の再編による効率化された配送の実現

JASDAQ:9973 株式会社小僧寿し 21

Ⅰ既存事業の活性化策 ③

単品管理化

【新業態の開発 ・ 展開地域の拡大 ・ 新店舗の多様化】 のイメージを脱却した店舗の展開

新ブランド投入によるイメージ改革 地場優良企業との提携・FC化

JASDAQ:9973 株式会社小僧寿し 22

可動店舗(キッチンカー) 高級モダン店

参考: 鮨だいわ 平野町店

ホームセンターの大型駐車場 ビジネス街(昼限定) 過疎地・僻地・屋外イベント会場 被災地支援・有事対応 *未出店地域のマーケットリサーチ

全国展開(全645店) 店舗のない地域に対するドミナント戦略!! 地場優良企業のフランチャイズ化 業務提携 or 買収 *秋田・岩手・山形・宮城・福島・新潟・富山 岐阜・京都・三重・奈良・和歌山・島根

山口・沖縄 への出店 ⇒ 全国制覇

【海外進出】 輸入元:中国・タイ・台湾・シンンガポール・インドネシア・ベトナム等 現地消費(物流コストカットメリットによる有利展開) ライセンス契約・合弁事業の要となるパートナ選定 重要課題!!

【販路の拡大】 コンビニエンスストア・地場スーパーマーケット等との業務提携 他店舗への納入による販路の確保

既存店舗

Ⅱ新規事業などによる規模の拡大策

寿し = 和の伝統食

都心・商業地域 観光地への進出 + イートイン店舗展開 *本社築地移転に伴い 2012年9月築地本店を出店!!

本部によるバックアップ体制の強化!! フルサポート

業態別既存事業活性化イメージ

小僧寿し

活 鮮

FC (加盟店)

海鮮丸

2012年~ 2013年~ 2014年~

ブランドの再確立

グルメ回転寿しのポジショニング

加盟店増加対策

地域型宅配寿し 地域型宅配寿し 地域型宅配寿し

・ブランド中心の商品抜本的な改革 ・販売促進強化(数量増、デザイン変更) ・教育強化による体質転換 ・移転による新モデル店出店 ・原価低減、物流網の見直し ・調達改善継続による経費圧縮 ・鉢巻太助ブランドによる宅配実験

・状態基準確立によるQSC向上 ・原価低減 ・教育強化による体質転換

・直営政策の同時推進 ・QSC向上・売上向上企画強化 ・標準タイプ店舗の設計、構築

・顧客の囲い込み、新規開拓 ・販売管理費の削減

グルメ回転寿しのポジショニング グルメ回転寿しのポジショニング

加盟店売上対策 加盟店売上・増加対策

郊外型持ち帰り寿しのポジショニング ブランドの周知徹底 ・商品政策による客数の回復 ・販売促進の効果的実施 ・QSC向上と教育強化による体質転換 ・既存店対策継続 ・原価低減、物流網整備 ・適正本社経費へのダウンサイジング

・商品・販促政策による客数向上 ・販売促進の効果的実施 ・既存店対策継続 ・新モデル店出店 ・物流網の整備完了 ・適正本社経費へのダウンサイジング

Q(Quality=商品の品質)S(Service=サービス)C(Cleanliness=清潔) 向上による売上倍増計画

・QSC向上と利益が出せる店舗体質 ・原価低減 ・準社員教育

・QSC向上と利益が出せる店舗体質 ・原価低減 ・準社員教育

・QSC向上・売上向上企画強化 ・直営政策浸透・モデル店舗構想構築

・QSC向上・売上向上企画強化 ・新規加盟店募集

・顧客の囲い込み、新規開拓 ・販売管理費の削減

・顧客の囲い込み、新規開拓 ・新規出店

23

本部主導広告

本部業務

原材料・物流網

新商品

店舗運営

人財

販路拡大

本部業務改革

原材料調達ルート・物流システムの確立 原材料調達ルート見直し・物流網の整備 原材料調達ルート安定化・物流網の整備

総合ブランド力の確立

原材料発注業務の一元化(本部主導)

総合ブランドイメージの改革 知名度向上と認知度の復権

季節・イベント企画の定番化

各店舗メニューのカスタマイズ 新POSシステムの導入

海外店舗拡充

季節・イベント企画の充実 新商品・イベント企画

独立支援・店舗経営者の内製化

海外進出 新期納入先の獲得

各種インセンティブプランの確立 独立支援・内部教育制度の確立

420 401 398 450 459 473 479

293 264 247

270 277 317 358

8 8 9

15 60

160

360

0

200

400

600

800

1000

1200

2010/12期 2011/12期 2012/12期 2013/12期 2014/12期 2015/12期 2016/12期

1197

JASDAQ:9973 株式会社小僧寿し 24

FCを中心とした 出店大幅増!!

今後の店舗展開 2010年-2016年

出店計画

*茶月は期間按分

【原材料輸入元】 マリンフーズ ・ 極洋 ・ 東洋冷蔵 K&Uエンタープライズ(極洋系:タイ)・日本水産 (タイ・青島・インドネシア・シンガポール・台湾 etc…)

FC比率

60%

海外への積極展開も準備中!!

【FC比率】 現在:40% → 5年後:60%

海外店 直営店 FC店

自動寿司製造機 業務用炊飯器

【業務用機器】 721

673 654

735 796

950

アライアンス戦略の推進 6社との資本・業務提携を締結

25 JASDAQ:9973 株式会社小僧寿し

経営者支援 ・ビジネスソリューション ・ビジネス戦略の提案 ・IR活動

経営支援 ・FCパッケージの再構築 ・新規FCの獲得 ・集中購買システムの確立

経営ICTリソース ・多店舗展開企業に対する システム開発ノウハウの提供

プレハブ工法のパイオニア 開発・設計から施工 ・アフターサービスまで 一貫したソリューション提供

商空間の総合サービス提供 立地選定、商圏調査、コンセプト メイキング、事業計画、店舗デザイン、 設備設計、内装工事、保守メンテナンス等様々な角度から総合的にアドバイス

新店舗設営での協業 新店舗の設営を具体的な 協業の事例とし、技術面、 機能面および収益構造向上 の相互寄与の可能性を確認

店舗開発

店舗運営

店舗計画 ICT

FC開発

経営戦略

アライアンス戦略 店舗開発、FC開発、海外出店などを加速

各分野で高度な専門的知識と、豊富なノウハウを有する企業とのアライアンス戦略を推進。 パートナー企業の協力により、事業戦略の確実性がますとともに、成長戦略を加速。

(今後も、必要に応じて国内・国外で積極的にアライアンス戦略を推進)

26

M&A戦略の推進 茶月の直営店61店舗、FC店26店舗のM&Aを実施

JASDAQ:9973 株式会社小僧寿し

24店舗

2店舗

茶月 店舗

11店舗

5店舗

60店舗

16店舗

63店舗

8店舗

57店舗

55店舗

68店舗

6店舗

小僧寿し 店舗

ド ミ ナ ン ト 戦 略 の 強 化 茶月のM&Aにより、1都3県を中心に

ドミナント戦略を強化

上記の店舗数は、直営店・FC店の合計 (2012.8現在)

シ ナ ジ ー の 創 出

小僧寿し

立地 郊外型立地 駅前立地

顧客層 ファミリー中心 DINKS・独身者

売上高 シェア

出店エリアでの売上高拡大 エリア・シェアの拡大

物流 物流の一元化によるコスト削減

購買業務 スケール・メリットによるコスト削減

業務の効率化

購買でのスケール・メリットや、物流の効率化 などのシナジー効果による利益増

マーケティング面でのシナジー創出についても検討を進めるほか、 今後のFC開発においても相乗効果を発揮

JASDAQ:9973 株式会社小僧寿し 27

中期利益計画

単位:百万円 2012/12 (今期見込)

2013/12期 計画

2014/12期 計画

2015/12期 計画

2016/12期 計画

売上高 20,649 23,500 24,500 27,000 29,500

持ち帰り寿し事業 14,100 16,500 17,000 18,000 18,500

寿し宅配事業 4,400 4,500 4,600 4,700 4,700

FC事業 2,149 2,500 2,900 4,300 6,300

営業利益 216 500 950 1,800 2,950

経常利益 239 500 950 1,800 2,950

当期純利益 3 300 700 1,400 2,000

EPS(円) 0.2 20.0 45.0 86.0 125.0

営業利益率(%) 1.1 2.1 4.0 6.8 10.0

ROE(%) 0.1 9.0 19.0 30.0 40.0

2012/12 予想

2013/12 計画

2016/12 計画

2014/12 計画

2015/12 計画

20,649

23,500

24,500

27,000

216

500

950

1,800

2,950

棒グラフ :売上高 折線グラフ:経常利益

29,500

JASDAQ:9973 株式会社小僧寿し 28

投資家の皆様へ

本資料は、2012年12月期第2四半期の業績および今後の経営ビジョンに関する情報の提供を目的としたものであり、当社が発行する有価証券の投資を勧誘することを目的としたものではありません。また、本資料は2012年6月30日現在のデータに基づいて作成されております。本資料に記載された意見や予測等は、資料作成時点の当社の判断であり、その情報の正確性、完全性を保証し、または約束するものではなく、また今後、予告なしに変更されることがあります。

中期経営計画の達成に向けて、全社一丸となって邁進するとともに

既に発表しております株主優待の復活、

そして、今後の配当性向50%を基準とした配当の実施

など、株主還元についても積極的に取り組んでまいります。

: 株式会社小僧寿し (英文会社名:Kozosushi Co., LTD.) 2012年6月1日付商号変更

http://www.kozosushi.co.jp/ : 1972年2月18日 : 大阪証券取引所 JASDAQ市場(公開日1994年6月9日) 証券コード : 9973 : 14億5850万円 発行済株式数 : 13,188,884株 決算期 : 12月(年1回) : 〒104-0045 東京都中央区築地三丁目9番地9号 ラウンドクロス築地 9階 (2012年6月 本社移転)

Tel:03-6226-4400 Fax:03-6226-4411

: 正社員172名 パートタイマー1,744名(月間170時間換算) (2012年6月30日現在)

: 寿し、弁当の製造販売、ならびに小僧寿しチェーンのフランチャイザーとして 加盟者に対する原材料の供給と指導 : 小僧寿し295店 回転寿し活鮮13店 鉢巻太助5店 (直営店を含む小僧寿しフランチャイズチェーン店舗数 638店) (2012年6月30日現在) : 代表取締役社長 木村 育生 取締役会長 (兼)活鮮事業本部長 矢代 秀己 取締役 営業本部長 太田 真哉 取締役 営業推進本部長(兼)購買物流本部長 林 正栄 取締役 管理本部長 平岡 晋一 監査役(常勤) 木梨 陽次 監査役 豊岡 拓也 監査役 野本 彰 : 【連結子会社】 株式会社札幌海鮮丸(宅配寿しの製造及び販売)

株式会社茶月東日本(寿しの製造販売及び宅配)

社 名

設 立 上場証券取引所 資 本 金 本 社

従 業 員 数

事 業 内 容

直 営 店 舗 数

役 員

グ ル ー プ 会 社

JASDAQ:9973 株式会社小僧寿し 29

企業情報