company presentation2019/08/02 ·...
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COMPANY PRESENTATION
KLH = KreuzLagenHolzEngl. = Cross Laminated Solid Timber Panels
KLHはドイツ語でCLTを意味します
CLTとは?
プレキャストコンクリートの木造版!
PC工法
CLT工法
世界初の9階建CLT集合住宅:ロンドン「スタッドハウス」STADTHOUSE MURRAY GROVE
10階建マンション:メルボルン・オーストラリアRC造と比較して30%の工期縮小
50 apartments in Melbourne | Australia
オフィスビル・オーストリアOFFICE BUILDINGin Graz| Austria
モジュール工法
エッフェル塔ービジター用プラットフォーム
EIFFEL TOWER (1200㎡)in Paris | France
増築にも有効:軽量性
55 Southbank Boulevard, メルボルン、オーストラリア
既存の6階建コンクリート造+鉄骨の2階+CLT造10階を加えて220室のホテルを増築。2019年
(設計・施工:Atelier Project)
(写真左:山代悟芝浦工科大教授のブログより)
増築にも有効:軽量性
工房・ギャラリー(佐賀県、武雄市)
日本の施工例
保育園(沖縄県恩納村)
日本の施工例
OVERVIEW OF THE CORPORATE HISTORY 沿革
1996 CLT開発
1997 会社創立
1999 現工場稼働開始
2005 KLH UK 英国支社設立
2011 国際市場へ
2012/2013 オフナーグループが単独株主となる
2014 米国にてホールディング会社設立
2016 オレゴン州ポートランドに新事務所開設
2016 日本農林規格(JAS)取得
2020 新工場設立予定(従来の10万㎥から25万㎥へ)
まとめ
KLHはCLTのパイオニア
KLHの実績はこれまで25000プロジェクト以上 (欧州、北米、オーストラリア、日本)
KLHのCLTは“持続可能な林業”の木材から製造されている
KLHのCLTは“トレーサビリティー”を徹底している
KLHのCLTは森林認証(FSC、PEFC)を取得している
KLHのCLTは海外唯一のJAS認証材
KLHのCLTは日本にて絶賛販売中!
The USA Architizer A+Awardsは世界の最高の建築および建材が選ばれる賞。
審査員には世界的有名な建築家やインテリアデザイナー、プロダクトデザイナー
The USA Architizer A+Awardsを受賞!
より詳しい情報は以下のサイトへ!www.klh.at
KLH日本代表事務所(代表:武川朋子)
MADE FOR BUILDING BUILT FOR LIVING
KLH – CROSS LAMINATED SOLID TIMBER – KLH製品について
−樹種:主にスプルース
− 用途:大規模構造体ー壁、天井、屋根用
− 最大寸法 (マザーボード): 16.50 m x 2.95 m 、0.50 m 厚まで−(コンテナ輸送の場合、各パネル2.35m x 11.8mまで可能)
− 表面仕上げ加工:ノンビジュアル(被覆用)、住宅用ビジュアル、産業用ビジュアル、
− 3, 5, 7層またはそれ以上 (構造条件による)
− 受注生産
MARKET & DISTRIBUTION販売網
DISTRIBUTION AGENCIES 代理店
Germany
France – Luxembourg
Italy
Switzerland - Liechtenstein
BelgiumThe Netherlands
Czech Republic
Portugal
Poland
KLH UK Ltd.
Japan
Austria
Finland, Denmark
Sweden, Norway
SUBSIDIARIES 子会社
KLH US Holding Corp.
Canada
Australia
Taiwan
FIELD STAFF 事務所
Spain
ラミナ厚 20, 30, 35, 40mmパネル厚 60-360mm
JAS用パネル構成
ノンビジュアル 産業用ビジュアル
住宅用ビジュアルノンビジュアルプラス
KLH – CLT – 優位性
− サステナブル→温暖化防止
− 軽量 (コンクリートに対して約20%)
− 工期短縮(工場生産→現場では組立てるのみ)
− 精密な形状・開口を可能にする
− 他素材(鉄・コンクリート)との組合せが自由
− 建築デザインの自由性
KLH - CLTの先駆者・マーケットリーダー
- CLT製造の先駆け
- 20年で築き上げた技術ノウハウ
- プロジェクトのトタールサポート
- 画期的な製造プロセスと機械
- ISO EN 14001:2004規格(環境管理)に準拠
- 各国の技術認定取得 (JAS含む)
- 要求に応じた表面加工
- 社内 R&D 部門と研究施設 (音響実験棟など)
- 25.000以上 の施工例
Stadthaus, Murray Grove - Waugh Thistleton Architects
•プロジェクト詳細:Dates: 2007 – 2009KLHのサービス: CLT供給・
建て方 使用したCLT: 926m3
建て方期間: 7 weeks
•7.300 m² / 926 m³ KLH
•RCと比較して20 週間短縮
STADTHOUSE MURRAY GROVE
ゼロエネルギー集合住宅:ウィーンPASSIVE HOUSE „AM MÜHLWEG“in Vienna| Austria
戸建て住宅・オーストリアMY MOBILE HOUSE
in Graz| Austria
モジュール工法
共通する欧州のCLT建築
省エネルギー
(CLTの気密性、蓄熱性、軽量性)
CO2排出防止(地球温暖化防止への貢献)
(木材の炭素貯蓄量)
ハイブリッド
(耐火基準と構造耐力に従って適材適所・鉄骨やコンクリートとの混合)
プレファブ化
(施工短縮による経済効果、建築現場の好環境)
デザイン性
カフェ(福島県、会津市)
日本の施工例
どうしてCLTができたの?
① 林業の発達→持続可能な木材と供給力→競争力のある原料コスト!
② さらにコストを下げるために歩留まりを向上させる!
③ 欧州規格製材の汎用性(市場でCEマーク構造材を調達)
④ Timber Engineering (木質構造設計)の発達
寸法の小さいサイドボードの有効利用
2011年ーEU(欧州委員会)による取組み ーCPD「建設製品指令」から CPR 「建設製品規則」の制定 より強制力を強くした
基本6項目1. 耐力と安定性2. 火災時の安全性3. 衛生、健康および環境4. 使用上の安全性5. 騒音からの防護6. エネルギーの節約および熱の保持
→「7. 自然資源の持続可能な使用」の追加ーSustainable use of natural resources→持続可能な建設ーSustainable construction
革新的な製品・技術のための市場構築温暖化防止