contents 日本看護協会機関誌 · 2018-02-08 · special feature 1 特集 1 jna japanese...

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  • 017Vol.70 No.3

    日本看護協会

    020 会長の手帳………福井 トシ子021 副会長活動ダイジェスト………菊池 令子、齋藤 訓子、秋山 智弥022 専務理事からのワークリポート………井伊 久美子024 常任理事のマンスリー通信

    ………中板 育美、川本 利恵子、勝又 浜子、吉川 久美子、熊谷 雅美、荒木 暁子

    026 TOPICS 「遺伝看護専門看護師」「災害看護専門看護師」の誕生について ………齋 里美

    028 平成30年度 看護関係予算案………中野 夕香里058 神戸研修センターの窓から

    特定行為研修でのeラーニングに必要な支援……菅野 かおり059 都道府県看護協会事業だより

    在宅医療・介護施設で勤務する看護職員の看護実践能力を強化するための研修事業 ………石川県・霜 貞子

    060 国際情報のページ “Nursing Now!”キャンペーン………鈴木 恵巨

    ICM助産アドバイザーの交代………吉川 久美子

    JNA INFORMATION

    054 平成30年度 日本看護協会教育計画055 都道府県看護協会ナースセンター研修・イベント情報056 第49回(平成30年度)日本看護学会学術集会 演題登録受付中! 他

    3月号

    C O N T E N T S

    cover illustration by 平岡 瞳

    日本看護協会機関誌Journal of the Japanese Nursing Association

    March 2018 / Vol.70 / No.3

    JNA

    JNA

    国際情報のページでは吉川久美子常任理事が、退任した ICM助産アドバイザーのネスター・T・モヨ氏がICMにおいて果たした大きな役割を紹介します。

    今月の都道府県看護協会事業便りは石川県からのご報告。在宅医療・介護施設で働く看護職員の看護実践能力を強化するため、地域のニーズや施設の実情に応じて、身近な場所で研修を実施しています。

  • 018 看護 2018.3

    C O N T E N T S

    医療・介護ニーズが高まる一方で支え手は減るため提供体制の効率化は不可欠。さらに地域差もあるため実情に合わせた取り組みが必要です。特集2では同時改定のあるこの4月から医療・介護・福祉がどのように変わっていくのかを解説します。

    1990年(実績) 2010年(実績) 2025年 2060年総人口1億 2,361万人

    75歳~ 597(5%)

    75歳~ 1,407(11%)

    75歳~ 2,179(18%)

    75歳~ 2,336(27%)

    20~ 64歳 7,590(61%)

    ~ 19歳 3,249(26%)

    20~ 64歳  7,497(59%)

    ~ 19歳  2,287(18%)

    20~ 64歳 6,559(54%)

    ~ 19歳 1,849(15%)

    20~ 64歳 4,105(47%)

    ~ 19歳 1,104(13%)

    総人口1億 2,806万人

    総人口1億 2,066万人

    総人口8,674万人

    1人5.1人

    1人2.6人

    1人1.8人

    1人1.2人

    65歳~人口20~ 64歳人口

    65~ 74歳 892(7%)

    団塊世代(1947~ 49年

    生まれ)

    団塊ジュニア世代(1971~ 74年

    生まれ)

    65~ 74歳 1,517(12%) 65~ 74歳 1,479(12%)

    65~ 74歳 1,128(13%)

    特集1

    准看護師を対象とした研修・進学支援の実際034 総論 准看護師の現状と日本看護協会の活動方針………勝又 浜子042 報告1 准看護師の進学支援をどう進めるか? 埼玉県看護協会の取り組みから………熊木 孝子、松本 恵子046 報告2 看護の質向上をめざし准看護師の挑戦を支援………乾 弘美048 報告3-① 2年課程昼間定時制校 准看護師に必要な支援を考える………中西 亜紀 〈卒業生からの声〉「働きながら」学ぶ………赤畑 明子

    051 報告3-② 2年課程通信制校 ブロードバンド授業による学習………池田 英子 〈卒業生からの声〉ブロードバンド授業を受けて………前田 よしみ

    特集2

    2025年はもう遠い未来ではない

    医療・介護・福祉 制度改革ラストスパート066 解説1 地域医療構想と医療計画・介護保険事業計画 ………厚生労働省医政局地域医療計画課 在宅医療推進室073 解説2 障害者総合支援法・児童福祉法の改正………片桐 朝美、大木 幸子077 関連論考 2018年度診療報酬・介護報酬 同時改定が持つ意味………鳥海 和輝

    連載

    003 かお 「遺伝看護専門看護師」「災害看護専門看護師」誕生! 専門看護師が13分野2104人に

    ……須坂 洋子 さん、寺田 英子 さん

    JNA

    特集1のテーマは准看護師。日本看護協会は「准看護師養成所の新設阻止並びに既存の養成所の看護師養成所への転換促進」「安全な看護提供をするための業務範囲に関する課題への対応」「現在就業する准看護師への支援」に取り組んでいます。

    1970 1980 1990 2000 2010 2016

    1996年 4月573校31,430人

    2016年 4月234校

    9,669人(前年比 530人減)

    (人) (校)

    准看護師学校養成所数(衛生看護科を含む)

    福井県では、平成 20(2008)年度より学生募集校が0校沖縄県では、平成 25(2013)年度より学生募集校が0校

    准看護師学校養成所入学者数(衛生看護科を含む)

    40,000

    35,000

    30,000

    25,000

    20,000

    15,000

    10,000

    5,000

    0

    800

    700

    600

    500

    400

    300

    200

    100

    0

  • 019Vol.70 No.3

    連載

    008 SPECIAL INTERVIEW 被災者の思いを支えるために看護師と災害ボランティア団体の連携を!

    ……佐々木 裕子 さん062 SPECIAL BOOK GUIDE 『倫理的に考える医療の論点』を2月5日刊行!

    064 WHO NEWS………聖路加国際大学WHO看護開発協力センター081 地域包括ケア時代の認定看護管理者(9)

    公立病院の役割を果たすために地域とのつながりを強化………間瀬 有奈 〈Message〉急性期病院と看護小規模多機能型居宅介護(看多機)はつながるか?

    ………山田 正己

    084 これでワンランクUP! 相手も自分も責めないコミュニケーション術(16) 本物のコーチングと偽物のコーチング①………奥山 美奈

    087 看護管理者が元気になる! 看護と人事の協働で実現するWLB(24) 夜勤手当引き上げorインセンティブ加算─戦略的思考のススメ ………竹中 君夫

    090 厚生労働省看護系技官に聞く! 今、知っておきたい“行政の動き”(13) 多様な介護人材が働く時代に………五十嵐 久美子さん

    092 みっちゃんの気になる“ことのは”(最終回) 異文化看護………中島 美津子

    094 特別寄稿 異文化看護に関する研究動向から見る日本の看護教育の課題 ~日本の看護のグローバル化とダイバーシティ~………友田 隆子、中島 美津子

    098 医療安全TOPICS(88) インスリンに関する医療安全情報について………井上 純子

    100 医療行政なるほど塾 介護医療院の施設・人員の基準、基本報酬が決まる ………「社会保険旬報」編集部

    102 厚生行政ウォッチング………柳屋 有里105 編集部のオススメBOOKs

    研修の計画・立案に使える♪教材にぴったり♪なオススメ本

    104 日本訪問看護財団からのお知らせ109 「看護」FAXご注文票 110 読者FAXシート111 今月のおすすめBOOKS+ 112 次号予告 /編集後記

    ★ 日本看護協会ホームページ内の会員専用ページ「キャリナース」で協会の重点政策・事業を取り上げる「特集 1」や連載「TOPICS」など一部のページが見られます。閲覧するためには、日本看護協会ホームページ(http://www.nurse.or.jp/)のトップページ上部にある「キャリナース」ボタンをクリックし、マイページ登録をしてください。★ 本誌内容の無断複写・転載は著作権法で禁じられています。本誌に掲載された著作物の複製・翻訳・上映・譲渡・公衆送信(データベースへの取り込みおよび送信可能化権を含む)に関する許諾権は、小社が保有しています。

    会員専用ページ

    SPECIAL BOOK GUIDEでは、医療に関わる国内外の20の問題を、多様な背景を持つ19名の著者が独自の観点から論じた『倫理的に考える 医療の論点』をご紹介。

    SPECIAL INTERVIEW では、「コミュニティケア」2017年11月臨時増刊号の企画協力者である佐々木裕子氏(愛知医科大学)に在宅看護の視点からの災害支援に力を入れている理由をうかがいました。

  • S p e c i a l F e a t u r e 1

    特 集 1

    JNA

    Japanese Nursing Association

    Special Feature 1日本看護協会

    日本看護協会は、准看護師養成停止に向けた活動をしています。また、約 35万人(2015年 12月)の准看護師が病院・診療所・高齢者介護施設等で勤務している現状を踏まえ、安全な看護提供体制構築に向けて、准看護師への進学支援や研修機会の拡充を進めています。特集では、准看護師制度の現状を示すとともに、日本看護協会および都道府県看護協会による研修・進学支援の充実、臨床現場における進学支援、看護師学校養成所 2年課程の教員が考える学生に求められる支援などを紹介します。

    准看護師を対象とした研修・進学支援の実際

  • 034 看護 2018.3

    特集 1

    看護師養成に一本化することが必要だが、看護師不足の地域では准看護師の就業が続くと見込まれる。看護師と准看護師の業と教育の違いが十分に認識されていない現状がある。現在の看護提供体制における准看護師制度の抱える問題点について対応する必要がある。

    特集 1

     本会では、これまで准看護師養成の停止をめざし、主に、准看護師養成所の新設阻止と既存の准看護師養成所の看護師養成所への転換促進に取り組んできました。また、併せて、現在就業する准看護師への支援としての進学支援活動や入会促進などを進め、2017年度から新たに、安全な看護提供を行っていくための看護師と准看護師の業務範囲の課題への取り組みを始めています。 本稿では、准看護師制度の現状とともに日本看護協会の活動について紹介します。

    准看護師制度について

     准看護師制度は、戦後の急激な病院増設による看護師需要の高まりに対して、当時女子の高校進学率が低く、十分に看護師を増やすことができないとして、1951(昭和 26)年に中学卒業を要件に看護師を補助するものとして発足しました。 1996年に当時の厚生省「准看護婦問題調査検討会報告書」では、「21世紀初頭の早い段階を目途に看護婦養成制度の統合に努める」と提言されていますが、未だ実現には至っておらず、制度発足以来、66年にわたり存続している資格制度です(表 1)。

    1. 業務について 准看護師と看護師の業は、保健師助産師看護師法(以下:保助看法)で定められています。 看護師は、第 5条において、「傷病者若しくはじょく婦に対する療養上の世話又は診療の補助を行うことを業とする者」とされています。一方、准看護師は、第 6条において「医師、歯科医師又は看護師の指示を受けて、前条に規定することを行うことを業とする者」とされています。 このように、准看護師は、医師、歯科医師または看護師の指示を受けて、傷病者もしくはじょく婦に対する療養上の世話または診療の補助を行う

    はじめに

    総論

    准看護師の現状と日本看護協会の活動方針

    勝又 浜子日本看護協会 常任理事

    看護師と准看護師の違い表1

    看護師 准看護師

    養成所の入学要件 高校卒業 中学校卒業

    教育 97単位(3000時間※) 1890時間

    免許 厚生労働大臣の免許 都道府県知事免許

    業務に関する法律上の位置づけ

    傷病者若しくはじょく婦に対する療養上の世話又は診療の補助を行うことを業とする

    医師、歯科医師又は看護師の指示を受けて、前条に規定すること(傷病者若しくはじょく婦に対する療養上の世話又は診療の補助)を行うことを業とする

    ※ 看護師等養成所の運営に関する指導ガイドライン(別表3:看護師教育の教育内容を規定)の中で、「3000時間以上の講義・実習等を行うものとする」と定められている。

  • 035Vol.70 No.3

    准看護師を対象とした研修・進学支援の実際

    JNA

    Japanese Nursing Association

    Special Feature 1日

    本看

    護協

    こととされており、看護師と業の規定が異なっています。

    2. 免許取得に必要な教育について 准看護師養成は、中学校卒業を入学要件とした学校・養成所において、2年以上の修業年限で行われています。現在は、高校の衛生看護科 15校と、准看護師養成所 219校があります。 教育内容は保健師助産師看護師学校養成所指定規則で定められており、1890時間の教育が行われています(図 1)。 准看護師は、医師または看護師等からの指示の

    下に業務を行うことから、指示の下に対象者の安楽を配慮し、安全に看護ができる能力を養うこと等が教育の基本的考え方とされています。ちなみに、看護師教育においては、科学的根拠に基づき、看護を計画的に実践する基礎的能力を養うことなどが基本的な考え方とされており、大きく異なっています(表 2)。 教育内容は、国語、外国語などの基礎科目のほか、看護に関連する専門基礎科目(人体の仕組みと働き、疾病の成り立ちなど)や専門科目(基礎看護、成人看護など)です。

    看護師と准看護師の教育の違い図1

    (保健師助産師看護師学校養成所指定規則、看護師等養成所の運営に関する指導ガイドライン)

    0 500 1000 1500 2000 2500 3000 3500

    97単位以上(3000時間以上)

    1890時間以上

    看護師学校養成所(3年)

    准看護師学校養成所

    実習単位・時間(再掲)

    教育単位・時間

    (時間)

    0 200 400 600 1000800 1200

    看護師学校養成所(3年)

    准看護師学校養成所

    (時間)

    23単位以上(1035時間以上)

    735時間以上

    看護師と准看護師の教育の違い表2

    (看護師等養成所の運営に関する指導ガイドライン)※下線は筆者

    教育の基本的考え方

    1)人間を身体的・精神的・社会的に統合された存在として幅広 く理解し、看護師としての人間関係を形成する能力を養う2)看護師としての責務を自覚し、倫理に基づいた看護を実践する基礎的能力を養う

    3)科学的根拠に基づき、看護を計画的に実践する基礎的能力を養う

    4)健康の保持・増進、疾病の予防及び健康の回復にかかわる看護を、健康の状態やその変化に応じて実践する基礎的能力を養う

    5)保健・医療・福祉システムにおける自らの役割及び他職種 の役割を理解し、他職種と連携・協働する基礎的能力を養う6)専門職業人として、最新知識・技術を自ら学び続ける基礎的 能力を養う

    看護師

    1)医師、歯科医師、又は看護師の指示のもとに、療養上の世話や診療の補助を、対象者の安楽を配慮し安全に実施することができる能力を養う

    2)疾病をもった人々と家族のさまざまな考え方や人格を尊重し、倫理に基づいた看護が実践できる基礎的能力を養う

    准看護師

  • 現場で役立つ政策につながるDiNQLの今と未来への重要な役割 2017年度で6年目となるDiNQLは、導入のハードルが下がり中小規模病院でも導入が検討できるシステムとなっています。特集では活用の幅の広がりと、今後のデータベースとしての発展の可能性などもお伝えします。

    IoT・ビッグデータ・AI・ロボットの活用が看護職の仕事を変える 技術の進歩により、IoT・ビッグデータ・AI・ロボットの保健医療・介護分野での活用が期待されています。これらの活用で、今後、看護職の仕事がどのように変わっていくのかを考えます。

    編 集 後 記

    日本看護協会 機関誌 Vol. 70 No. 3 March 2018

    2018

    3

    発行・発売: 2018年2月20日

    発 行 所: 株式会社日本看護協会出版会

    東京都渋谷区神宮前5 - 8 - 2 日本看護協会ビル4階

    Tel.0436 - 23 - 3271(コールセンター:ご注文)

    振替00190 - 8 -168557

    東京都文京区関口2- 3 -1

    Tel.03 - 5319- 8017(編集直通)

    発 行 人: 井部俊子

    編集委員: 井伊久美子・和田幸恵・森本一美・長田晋一・

    伊藤雄介(日本看護協会)

    アドバイザー委員(五十音順):角田直枝(茨城県立中央病院)・佐藤美子(川崎市立多摩病

    院)・塩田美佐代(NTT東日本伊豆病院)・杉原幸子(君津

    中央病院)・鈴木恵美子(横浜メディカルグループ本部)・

    田巻宏之(医療法人社団碧水会長谷川病院)・中島美津子(東

    京医療保健大学/大学院看護学研究科)・東めぐみ(東京都

    済生会中央病院)

    編 集 長: 濵田拓男

    編 集 者: 米丸未央子・阿部真里子・中島祥吾

    D T P : 今村陽子・石塚知美

    表紙イラスト: 平岡瞳

    本文イラスト: しおたまこ

    表紙デザイン: 新井田清輝

    本文デザイン: 齋藤久美子(kumdesign)・新井田清輝・

    手塚久美子(móno)

    印   刷: 三報社印刷株式会社

    定   価: 本体1,600円+税

    ●広辞苑が10年ぶりに改訂されました。収録語数は約25万語、ページ数は3000ページ以上。超分厚い辞書です。「看護」という言葉を引いてみると「傷病者に手当てをしたり、その世話をしたりすること。看病。」とあります。短いセンテンスでうまくまとめられていますよね。私は断然、ウィキペディアより広辞苑派です。 (中島)

    ●極寒の今日このごろ、湯たんぽを使う夜が続いています。しばらく部屋の片隅にうもれさせていましたが、久々の大活躍!夜中の1時ごろに湯たんぽを布団に入れると、朝起きる7時ぐらいまでずっとほっかほか。冷え切った足先がじんわりとした温かさに包まれるとき、からだ全体がゆるむような気持ちよさを感じます。 (阿部)

    ●北国の皆さんには驚かれそうですが、都内では1月の大雪に悩まされました。近所には歩道の雪かきをしなかった建物があり、凍結して獣道(?)すらできない氷の上を歩く日が続きました。以前、「転倒予防」のテーマでの取材前日に転んで頭を打ったことがあり、それを思い出すと余計へっぴり腰になってしまいます。 (米丸)

    ●ちょっと前の話。年末年始だらだらしすぎたことを反省し、新年早々、1月4日に市営のトレーニングルームに行ったら同じような考えの中高年がいっぱいいました。そして、最近、雑誌の校了前で忙しくなって、またまた運動をさぼり気味。あと1カ月後に控えた健康診断の数値におびえる毎日でございます。 (濵田)

    次 号 予 告

    4月号3月20日発行・発売

     変化する医療提供体制に対応するため、看護師長に求められる役割・能力もまた変化してきています。現在の看護師長はどのような役割を果たしているか、そして地域包括ケア時代を担うこれからの看護師長はどのような経験を積み、成長していけばよいのかを考えます。

    看護師長ナビ・2018地域包括ケア時代における役割を考える

    総特集

    ※予告内容は変更になる場合があります。

    特集 1

    特集 2

    3 月臨時増刊号予告

    3 月 15 日発行・発売

    112 看護 2018.3