郵政民営化の是非否定派蔵内 小泉 安塚
はじめに民営化の流れとしては
2012年4月郵政民営化改正法案が可決
今回のディベートではこの改正案を前提とて議論を進めます!
郵政民営化法案とは
それでは、わたしたちの主張に入らせて頂きます!!
主張1 民間に資金が流れない主張2 株式の売却は進まない主張3 サービスが低下する
以上三点より、わたしたちは郵政民営化に反対します!!
主張1 民間に資金が流れない郵政民営化の目的の一つに「資金の流れを官から民へ変える」ことが掲げられていた。それでは、現状を見てみよう!!
主張1 民間に資金が流れない ゆうちょ銀行では
民間などへの貸出比率は低く、メガバンクと比較しても圧倒的に多くの国債を保有している!
主張1 民間に資金が流れない かんぽ生命保険では
ゆうちょ銀行同様、国債保有残高は圧倒的に多い!
民営化後も資金は民間に流れず、2社は実質国債消化機関となっている!!
主張1 民間に資金が流れない 国債を売却しようとしても…
ゆうちょ・かんぽの国債保有率は全体の四分の一を占めている!
大量の国債を売却すると国債市場は不安定度が増し、
国債価格の乱高下が生じてしまう!!
国債を売却することができない!!
民営化によって民間に資金を流すことは不可能である!!
よって、郵政民営化に反対します!!
主張2 株式の売却は進まないそもそも、政府保有の株式の売却を進めるためには…
日本郵政の株式を魅力的なものにする必要がある!!しかし
主張2 株式の売却は進まない
日本郵政グループの収益構造はほとんどがゆうちょ・かんぽに頼りきっている!!
民営化によるゆうちょ・かんぽの売却によって日本郵政株式の魅力は大きく低下してしまう!!また!!
主張2 株式の売却は進まない
郵便物等引受数は年々減少している!!郵便事業において収益を向上させ、ゆうちょ・かんぽ売却分を補うことは不可能である!!
主張2 株式の売却は進まない ゆうちょ・かんぽを保有し続けたとしても…
ゆうちょ・かんぽの収益は減少傾向!!ゆうちょ・かんぽを保有し続けても日本郵政グループの収益が向上する可能性は低い!!
日本郵政株式を魅力的なものにし、売却を進めることは困難である!!
主張3 サービスが低下する 集配局の再編によるサービスの低下4649か所の集配郵便局のうち1048局を近接局に統合し、また628局の土日祝日の営業廃止、平日の時間外窓口の廃止を行った
営業時間が平日昼間のみになったことによるサービスの低下は大きい!
配達時間の遅れや不在戻りの郵便物の受取が不便に!
主張3 サービスが低下する 分社化によるサービスの低下日本郵政公社時代に行われていた三事業一体となったサービスの提供が分社化によって行われなくなった改正法によるユニバーサルサービスの義務付けを行うことによって対応
しかし利益追求による収益性の向上につながらない!
郵便事業は収益性を求める民営事業よりも公益性を求める国営事業であるほうが望ましい!!
よって、郵政民営化に反対します!!
主張1 民間に資金が流れない主張2 株式の売却は進まない主張3 サービスが低下する
以上三点より、わたしたちは郵政民営化に反対します!!