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渡辺美保子 ポラリス保健看護学院 福島県看護学校協議会 事務局 福島県医療福祉関連教育施設協議会 事務局 一般社団法人日本看護学校協議会 多職種連携教育検討委員会

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Page 1: 渡辺美保子 ポラリス保健看護学院 福島県看護学校協議会 事務 … · 多職種連携教育(IPE)の取り組み •多職種連携教育(Inter professional

渡辺美保子 ポラリス保健看護学院福島県看護学校協議会 事務局福島県医療福祉関連教育施設協議会 事務局

一般社団法人日本看護学校協議会 多職種連携教育検討委員会

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人材供給 人材需要

多職種連携教育の実現に向け奮闘することがこれからの

看護学校の強みを創る鍵

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16

44

265

31

専門学校(有効回答279)

大学(有効回答75)

図 専門職連携教育の実施状況

実施している 実施していない

実施率5.7%

実施率58.7%

2017厚生労働科学特別事業研究代表者酒井郁子先生(千葉大)看護師等学校養成所における専門職

連携教育に関する実態調査

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<定義と原則>(酒井郁子氏の第30回日本看護学校協議会学会講演資料より)>

「専門職連携教育は、2つあるいはそれ以上の専門職(主体)が協働とケアの質を改善するために(目的)共に学び、お互いから学び合い、お互いのことを学ぶ(方法)ことである」

したがって、①協働的学習、②公平な学習、③グループ学習、④経験学習、⑤省察的学習、⑥応用学習に取り組む必要がある。

省察的学習の「省察」とは「自分を顧みて考えること(大辞林)」であり、体験からの学びを意義あるものにするために「他者」を参照(他者との話し合い、差異への注目など)にして、自分の実践や思考を振り返ることであり、そこから「共通する実践知や課題」に気づくことが期待できる。

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チームの凝集性を高める態度

プロフェッショナルとしての態度・信念

専門職としての役割遂行患者を尊重した治療・

ケアの提供

チーム運営のスキル

チーム目標達成のための行動

CICS29 酒井郁子開発「多職種連携の実践能力を測定するための尺度」を使用し研究した平成29年度厚労省特別事業科学研究:渡辺の分担研究結果を参考

多職種連携教育で得られる成果=学習目標

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各職種の専門性を高めることとともに、これからの地域社会を支える多職種連携教育を実現させるための共通学習(共同学習)は「理解・共有」「展開・応用」「協働・連携・調整」を可能にする学習内容

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多職種連携教育のガイドライン作成の概要

ガイドラインとは、

•その事柄を判断する際の指針となるもの

•参照することで、自身(自校・地域)の状況

を加味した判断を視するもの

「判断するために考慮すべきポイント

を記していること」が重要である

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用語の定義

• 共同学習:集団のなかでその成員が、自主的な討議や実践を通じて

学習を進めるという学習方式(ブリタニカ国際大百科事典より)

• 理解・共有:多職種の役割を理解するとともに、共通の言語でコ

ミュニケーションを図り、必要な知識と情報を共有する

• 応用・展開:共有した知識と情報を基に、具体的な事例に応用し、

目標を共有し、お互いの職種の特性を活かしながら対象の目標達成、

課題達成にむけてよりよい方法をともに検討する

• 協働・連携・調整:実際の対象を前に、対象の利益のために多職種

間でどう連携・協働するかを共に考え、必要な調整をする。

(看護基礎教育では協働・連携・調整の必要性の理解に止まる)

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多職種連携教育(IPE)の取り組み

•多職種連携教育(Inter professional Education:IPE)とは、他領域の学生と一緒に受講し、連携と協働を学ぶものです。

•3つのパターン

①実習施設で行う病院中心型 (実習施設中心型)

②学内の他学科と行う多科大学型

③地域の他専門職養成施設の連携で行う地域統合型

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目標 観点

知識・理解 多職種の役割・責務の理解 講義

興味・関心・態度 多職種の役割・責務の共有 共同学習・臨地実習

知識・理解 コミュニケーション論講義・共同学習・ ロールプレイ

興味・関心・態度思考・判断・表現技能

多職種間のコミュニケーションの実際

共同学習・臨地実習

3.対象者志向の倫理観をもつ

知識・理解思考・判断・表現興味・関心・態度

対象者志向の倫理講義・共同学習・演習・臨地実習

4.多職種で対象者の目標を共有する

知識・理解思考・判断・表現興味・関心・態度

ケースカンファレンス共同学習・演習・臨地実習

5.対象者の目標達成、ケアの質向上にむけてともに深く考える

知識・理解思考・判断・表現興味・関心・態度

ケースカンファレンス共同学習・演習・臨地実習

6.多職種協働・連携・調整にむけての展望をともに語る

知識・理解思考・判断・表現興味・関心・態度

リフレクション共同学習・演習・臨地実習

1.多職種の役割と責務について、多職種と共有する

2.多職種間のコミュニケーション能力をつける

教育内容と方法(例)

第一段階

理解・共有第

二段階

展開・応用

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学習者

学生・学校

教育者場・環境

2多科大学型

1-①1-➁実習施設中心型

多少

3地域統合型

場・時間を共有する場・時間を創り出す

工夫

場・時間を共有する場・時間を創り出す

工夫

場・機会・時間を共有する工夫

進化型場・機会・時間を創造する工夫

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1-①実習施設で行う病院中心型の

多職種連携教育

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参加学生)看護師・保健師・薬剤師・理学療法士・作業療法士・栄養士・社会福祉士

回 累計 時期 主 題 学習内容 形態 備考

1

-

4

8/8

6月

A)第 1週

B)第 3週

対象と診療・治

療・ケア

1 医療福祉関連専門職の役割と活動内容

2 症例報告と全体像の理解

(例:脳梗塞既往の骨折患者、COPD在宅

酸素療法者の人工透析、大腸癌既

往の感染性胃腸炎等、複数疾患で

在宅療養支援の必要な症例)

3 症例内容に関し診療・治療・ケアの専門

的知識の共有

4 診療過程の体験と共有

GW

KJ法

実習

(見学)

チームビルディ

ング形式も含む

5

8

8/16

6月

A)第 2週

B)第 4週

医療福祉関連カ

ンファレンス

1 多職種共通目標の理解

2 多職種カンファレンス体験

3 多職種カンファレンスの実践

4 多職種連携の評価

演習

8 総括評価 レポート評価

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チームで取り組む意図、互いの価値を認め合う、一般的に何をする職種なのかを学ぶ

• 学校紹介(15分)チームビルディング(15分)臨床講和(30分)

病院の機能を対象(症例)の診療過程に沿って見学、具体的なケアを学ぶ

• 見学実習(60分)発見・知見をGW(30分)多職種カンファレンス見学(30分)

対象に必要なケアを協働の視点で共有し、創り出すことを学ぶ

• 症例カンファレンス、発表、講評(90分×2)

病院職員

多職種学生

看護学生

4日

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症例設定+病院見学説明+共同学習GW

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1-➁単科学校の実習施設で行なう施設等中心型の

多職種連携教育

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シラバス

参加学生)看護師、理学療法士、薬剤師、社会福祉士

回 累計 時期 主 題 学習内容 形態 備考

1

-

4

8/8

6月

A)第 1週

B)第 3週

対象の生活とケア 1 医療福祉関連専門職の役割と活動内容

2 症例報告と全体像の理解

(例:大腿骨頸部骨折後在宅リハビリが

必要な脳梗塞を基礎疾患にもつ対

象、難病療養者と共に生きる糖尿

病治療者の老々介護世帯、複数疾

患で在宅療養支援の必要な症例)

3 症例内容に関し医療福祉ケアと社会資

源の専門的知識の共有

4 訪問ケアの体験と共有

GW

KJ 法

チームビル

ディング形

式も含む

5

8

8/16

6月

A)第 2週

B)第 4週

医療福祉関連カン

ファレンス

1 多職種共通目標の理解

2 多職種カンファレンス体験

3 多職種カンファレンスの実践

4 多職種連携の評価

演習

8 総括評価 レポート評価

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チームで取り組む意図、互いの価値を認め合う、一般的に何をする職種なのかを学ぶ

• 学校紹介(10分)、臨床講和(20分)

訪問ケアの実際を見学、具体的なケアを学ぶ

• 見学実習(60分)、発見・知見をグループワーク(30分)

対象に必要なケアを協働の視点で共有し、創り出すことを学ぶ

• 症例カンファレンス、講評(60分)

症例カンファレンス成果を基に学校内の省察的学習で学ぶ

訪問スタッフ

多職種学生

看護学生

1日

1日

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専門分野 保健医療福祉協働システム論Ⅱ1単位 15時間 講義・演習・実習(見学)

関連目標 多種多様な場において、あらゆるライフステージ・ライフサイクル・健康レベ

ルにある対象への質の高い保健医療福祉事業を提供するための知識・技術・態度

を習得する。

科目目標 あらゆる職種と共同・共有し、保健医療福祉に対するシステム・資源を最大限

に発揮することが、あらゆる対象の生活調整や生き方の選択に有用にマネジメ

ントできる一手段であることを理解できる。

学習目標 1. 保健医療福祉のサービスを受ける対象の背景や全体像を理解する

2. 保健医療福祉サービスを受ける対象に向けて、自己の専門職者として提供

可能な役割と活動内容を理解する

3. 保健医療福祉サービスを受ける対象に向けて、専門職者であるチームで提

供可能な役割と活動内容を理解する

4. 職種の枠を超えてチームとしてあらゆる課題の解決を図るためのコミュニ

ケーションスキルを向上し活用できる

5. 専門職者としての倫理観を以って内省し、対象へのサービスの選択や自己

決定権・権利擁護を多面的に判断する意義を理解する

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2学内の他学科と行う多科大学型の

多職種連携教育

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平成30年10月19日実施

鹿児島医療技術専門学校

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チーム医療論シラバス回 内容 方法

1・科目目標・展開説明・既習の知識と実習での連携例検討

・事前課題・講義

2・他職種の役割・機能の理解・看護師の役割考察

グループワーク3

4・他職種の専門職者から活動及び協働の実際を学ぶ

(各1回で)・薬剤師 ・診療放射線技師

・管理栄養士 ・介護福祉士 ・作業療法士

講義

5

6

7

8

9・事例の理解・看護師の役割機能・連携を考える

グループワーク

10

11・専門職連携学習の準備

12・専門職連携学習の実際(理学療法学科・言語聴覚療法学科・看護学科)13

14・専門職連携学習の学習成果のまとめ

15・専門職連携学習の成果発表・講評

専門職からの講義を組込む(教育者共有)

専門職学校と合同演習を組み込む

(学習場共有)

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専門職連携学習の実際

<目標>事例を通して、他職種の役割・機能の理解を深め、多職種連携について考えるとともに看護師の役割を追求する。

<参加学生> 理学療法学科 20名 言語聴覚療法学科 10名看護学科 49名(4年)10グループ編成※他科の学生にも1週間前に事例提示

<展開> 180分導入と自己紹介(10分)事例についてカンファレンス(80分)まとめとポスター準備(30分)ポスターセッション(50分)講評(各専門職の担当者から)(10分)

平成30年鹿児島医療技術専門学校での実践例

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学生の反応

11

23

24

35

38

33

24

23

12

9

3

0

0

0

0

看護の専門性、役割・機能の説明

理学療法士の役割・機能の理解

言語聴覚士の役割・機能の理解

多職種連携にあたり目標共有の必要…

多職種の連携・協働の必要性理解

図 専門職連携教育 回答数47

できた 概ねできた できなかった

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3地域の他専門職養成施設の連携で行う地域統合型の

多職種連携教育

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参加学生)看護師・保健師・准看護師・薬剤師・管理栄養士・栄養士・理学療法士・言語聴覚士・作業療法士・臨床工学技士・介護福祉士・保育士

回 累計 時期 主 題 学習内容 形態 備考

1

-

4

8/8

7月

A)第 1週

B)第 3週

多職種の理解 1 医療福祉関連の専門職とは

2 医療福祉関連の概念枠組み

(人間 健康 病気 環境 ケアリング)

GW

KJ法

チームビルディ

ング形式も含む

5

8

8/16

7月

A)第 2週

B)第 4週

医療福祉関連のケ

アとキュア

1多職種共通のケアとキュア

(例:医療概論、社会福祉概論)

2専門職独自のケアとキュア

(例:ユマニチュード、多剤併用の害食と栄養 など)

講義

演習

9

12

8/24

9月

A)第 1週

B)第 2週

多職種連携の実際 1多職種連携の実際

・急性期(慢性期・終末期)医療の症例紹介

と多職種連携による治療と療養の実際

・ケースカンファレンスや退院支援の

カンファレンスの実際

2多職種連携・専門職支援の実際

・自助具作成、アロマテラピーなど

講義

GW

演習

実習

病院見学後

に GW

病院関係者

による見学

説明及び体

験型学習

13

14

4/28

9月

A)第 1週

B)第 2週

多職種連携構築 1コミュニケーション・アサーション

2病院機能の目標とチーム医療の理解 GW

15 2/30 総括評価 レポート評価

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チームで取り組む意図、互いの価値を認め合う、一般的に何をする職種なのかを学ぶ

• チームビルディング(30分)臨床講和(30分+30分)概念・用語共有(60分)

病院の機能を対象(症例)の診療過程に沿って見学、具体的なケアを学ぶ

• 見学実習(60分)発見・知見をGW(30分)多職種カンファレンス見学(30分)

各学校の専門領域を共同学習(講義・演習)例:食の工夫、多剤の害、自助具など

対象に必要なケアを協働の視点で共有し、創り出すことを学ぶ

• 症例カンファレンス(90分×2)医療福祉グループワーク(90分×3)

学校教員

多職種学生

看護学生

2日

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症例設定+病院見学説明+共同学習GW

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将来を担う看護学生に

何を見せたいか

何であれば見せることができるか

誰と学習させることが可能か

どのような場で実現できるか

新たな場や機会や時間をつくれるのか

今の場や機会や時間から少し拡げることができるのは何か

拡げた分だけ「看護学生の視野は確実に広がります」

まずは何からできるか、考える糸口にして頂きたい