食の安全に関する消費者意識と消費行動調査 報 告...

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食の安全に関する消費者意識と消費行動調査 平成26年2月 東京都消費者月間実行委員会

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Page 1: 食の安全に関する消費者意識と消費行動調査 報 告 書kurashifesta-tokyo.org/2013/special/pdf/chosahokoku.pdf2 1.3 アンケート調査票 「食の安全に関する消費者意識と消費者行動」アンケート

食の安全に関する消費者意識と消費行動調査

報 告 書

平成26年2月

東京都消費者月間実行委員会

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2

目 次

第1章 調査の概要・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1

1.1 調査の目的・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1

1.2 アンケート調査の概要・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1

1.3 アンケート調査票・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2

1.4 報告書の見方・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4

第2章 回答者の属性・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5

第3章 結果と分析・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7

食の安全に関する意見より・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・46

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1

第1章 調査の概要

1.1 調査の目的

東京都消費者月間は「責任ある消費行動」がくらしを守り、持続可能な社会を実現す

ることに繋がると考えています。

今回、「いわゆる風評被害について」、「未来につなげる消費行動について」、課題を明

らかにするために、消費者一人ひとりの食の安全に関する考え方や消費行動を調査しま

した。

調査結果をもとに、平成 26 年2月特別企画・調査研究報告会『食の安全に関する消費

者意識と消費行動』(―食の問題あれこれ!あなたはどう付き合いますか?―)を開催し

て情報発信に努めるとともに、次年度以降の消費者月間事業の企画にも反映させます。

1.2 アンケート調査の概要

(1)調査の設計

①調査対象者 一般市民男女

②回答者数 1,906人(うち、集計対象 1,821人)

③調査方法 インターネット及び紙ベース

④調査実施期間 インターネット:平成 25年 8月 13日~10月 11日

紙ベース:平成 25年 8月 13日~11月 29日

⑤調査票 別添調査票を使用

⑥調査実施機関 社会システム株式会社

(2)回収結果

表 1-1 有効回収数

回収数 有効回収数

インターネット 255 255

紙ベース 1,651 1,566

合 計 1,906人 1,821人

(3)調査の内容

・食の安全に対する関心度、不安感 (問1.2.3)

・食の安全に関わる情報取得先 (問4)

・食品の購入場所、購入時に注意する点 (問5.6.7)

・原発事故で被災した地域の食品の購入 (問8.9)

・「風評被害」に関する消費者意識 等 (問10.11)

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2

1.3 アンケート調査票

「食の安全に関する消費者意識と消費者行動」アンケート

東京都消費者月間実行委員会は「責任ある消費行動」がくらしを守り、持続可能な社会を実現することに繋が

ると考えています。そこでこの度、消費者一人ひとりの食の安全に関する考え方や消費行動を調査し、この調査

結果をもとに報告会(2月特別企画)を開催することにしました。皆さまのご協力をよろしくお願い致します。

お住まい 1.東京都 2.東京都以外 性 別 1.男性 2.女性

年 齢 1.10 代 2.20 代 3.30 代 4.40 代 5.50 代 6.60 代 7.70 代 8.80 代以上

同居家族の有無 1.同居家族がいる(2 人以上の世帯) 2.単身(1 人の世帯)

家族構成(複数回答可) 1.乳幼児・妊婦(自身も含む)がいる 2.小学生がいる 3.中学生がいる

4.高校生又は高校生相当の子どもがいる 5.65歳以上の方がいる 6.1~5以外の同居者がいる

消費者団体に所属していますか 1.所属している 2.所属していない

食の安全について

問1. 食の安全に対して関心がありますか? (○印はひとつ)

1.大変関心がある 2.少し関心がある 3.あまり関心がない 4.全く関心がない

問2. 食に関して不安を感じることがありますか? (○印はひとつ)

1.大変不安を感じる 2.少し不安を感じる 3.あまり不安を感じない 4.全く不安を感じない

【1又は2と回答した方に】 以下のうち、何に不安を感じますか? (複数回答可)

1.食中毒 2.寄生虫 3.自然由来の重金属 4.輸入食品 5.残留農薬

6.食品添加物 7.遺伝子組み換え食品 8.放射性物質 9.BSE 10.その他

問 3. 食の安全について、A,Bどちらの考えに近いですか? (○印はひとつ)

1.Aに賛成 2.どちらかというとAに賛成 3.どちらかというと Bに賛成 4.Bに賛成

食の安全に関わる情報について

問 4. 食の安全に関わる情報について、主に何から得ていますか? (複数回答可)

1.食品安全委員会(国) 2.地方自治体 3.新聞、テレビ、雑誌 4.生協や消費者団体

5.専門家 6.知人やネットのくちコミ 7.特にない

食品の購入について

問5. 食品は主にどこで購入しますか? (複数回答可) 注意:販売方法(店頭、インターネット等)は問いません。

1.スーパー 2.デパート 3.コンビニ 4.個人商店 5.生協

6.生協以外の自然食品系宅配 7.産地直売(所) 8.その他

問6. 生鮮食品(野菜・果実・肉・魚介等)を購入するとき、何に気を付けますか? (複数回答可)

1.鮮度・品質 2.価格 3.産地 4.検査結果 5.その他

問7. 加工食品(生鮮食品等を原料に製造・加工した食品)を購入するとき、何に気を付けますか? (複数回答可)

1.製造元 2.価格 3.賞味期限・消費期限 4.原材料表示 5.原産国

6.添加物 7.カロリー 8.栄養素 9.アレルギー物質 10.包装 11.その他

A.100%安全といえる食品はないので、偏りなくいろいろなものを食べることが大切だ

B.食品は 100%安全が望ましいので、できる限り不安のある食品は避けるべきだ

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3

原発事故で被災した地域の食品の購入について

問8. 2011年3月の東日本大震災後の 1年間に、原発事故で被災した地域の食品を購入しましたか?

(○印はひとつ)

1.購入した 2.購入しなかった

【購入しなかった方にお聞きします】

補足質問1 購入しなかった理由は? (複数回答可)

1.安全性への不安 2.商品がない 3.必要がない 4.その他

補足質問2 不安を感じた理由は? (複数回答可)

1.検査が不十分 2.検査基準が甘い 3.乳幼児等に食べさせたくない

4.自身の健康不安 5.何となく不安 6.その他

問9. 現在(2013 年4月以降)、原発事故で被災した地域の食品を購入していますか?(○印はひとつ)

1.購入している 2.購入していない 【現在、購入している方にお聞きします】 【現在、購入していない方にお聞きします】

補足質問 1 購入の頻度は?(○印はひとつ) 補足質問 3 購入していない理由は?(複数回答可)

1.週 1回以上 2.月 2~3回

3.月1回以下

1.安全性への不安 2.商品がない

3.必要がない 4.その他

補足質問2 購入の理由は?(複数回答可) 補足質問 4 購入に不安を感じる理由は?(複数回答可)

1.安全性に信頼がある 2.品質がいい

3.価格が安い 4.復興支援のため

5.その他

1.検査が不十分 2.検査基準が甘い

3.乳幼児等に食べさせたくない 4.自身の健康不安

5.何となく不安 6.その他

食の安全に関する消費者意識について

問 10. いわゆる「風評被害」について、どう思いますか? (○印はひとつ)

1.「風評被害」はあると思う

2.実際に安全性に問題があり、「風評被害」とはいえない

3.よくわからない

問 11. 「風評被害」の原因は何だと思いますか? (複数回答可)

1.食の安全についての情報が十分でない 2.食の安全についての情報は信頼できない

3.メディアの伝え方に問題がある 4.消費者側に問題がある

5.販売・流通側が風評を恐れ商品を供給しないことに問題がある

6.インターネットによる風評の拡散 7.その他

問 12. 食の安全に関するご意見をご記入ください。(50 字以内で)

ご協力ありがとうございました

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1.4 報告書の見方

(1)図中の「n」は、その設問の回答者数を表している。

(2)集計は、小数点第 2 位を四捨五入して算出した。したがって、単数回答の回答率を

合計しても 100%にはならず、1~2%の範囲で増減することがある。

(3)回答の比率(%)は、その設問の回答者数を基数として算出した。したがって、複数

回答の設問はすべての比率を合計すると 100%を超えることがある。

(4)本文やグラフ・数表上の選択肢表記は、場合によって語句を簡略化してある。

(5)集計は、全て単純集計、属性別クロス集計を行った。また、分析の必要に応じて設

問間のクロス集計を行った。

(6)属性別の分析については、全体平均と比べ統計的に有意差のあるものを中心にふれ

ている。図表上で数値が高いものでも、有意差がなく分析でふれていない場合がある。

(7)この調査の標本誤差は、おおよそ下記のとおりである。標本誤差は次表によって得

られ、「比率算出の基数(n)」及び「回答の比率(p)」によって誤差幅が異なる。

表 1-3 標本誤差表

回答の比率(p)

基数(n)

90%または

10%前後

80%または

20%前後

70%または

30%前後

60%または

40%前後 50%前後

364 ±4.5% ±5.9% ±6.8% ±7.3% ±7.4%

1000 ±2.7% ±3.6% ±4.1% ±4.4% ±4.5%

900 ±2.8% ±3.8% ±4.3% ±4.6% ±4.7%

800 ±3.0% ±4.0% ±4.6% ±4.9% ±5.0%

700 ±3.2% ±4.3% ±4.9% ±5.2% ±5.3%

600 ±3.5% ±4.6% ±5.3% ±5.7% ±5.8%

500 ±3.8% ±5.1% ±5.8% ±6.2% ±6.3%

400 ±4.2% ±5.7% ±6.5% ±6.9% ±7.1%

300 ±4.9% ±6.5% ±7.5% ±8.0% ±8.2%

注1.表はN-n/N-1≒ 1 として算出した。

注2.層化を行った場合の誤差は上記表の値よりやや小さくなる。

注3.この表の見方は次のとおりである。

例えば、ある設問の回答者が 364 人であり、その設問中の選択肢の回答比率が 70%であった場合、その回答

比率の誤差の範囲は最高でも±6.8%の範囲内である。

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第2章 回答者の属性

(1) 居住地域

回答者の居住地域は、東京都が82.5%、東京都以外が14.9%であった。

(2) 性別

回答者の性別は、男性が16.3%、女性が68.2%であった。

(3) 年齢

回答者の年齢は、50歳代、60歳代が多く、50歳以上で半数以上、60歳以上で

4割近くを占める構成であった。

人数 割合

東京都 1,502 82.5%

東京都以外 272 14.9%

無回答 47 2.6%

人数 割合

男性 297 16.3%

女性 1,242 68.2%

無回答 282 15.5%

人数 割合

10代 7 0.4%

20代 101 5.5%

30代 228 12.5%

40代 361 19.8%

50代 407 22.4%

60代 417 22.9%

70代 225 12.4%

80代以上 47 2.6%

無回答 28 1.5%

10代

0.4%

20代

5.5%

30代

12.5%

40代

19.7%

50代

22.3%

60代

22.8%

70代

12.3%

80代以上

2.6%

無回答

1.5%

(n=1,821)

男性

16.3%

女性

68.2%

無回答

15.5%

(n=1,821)

東京都

82.5%

東京都以

14.9%

無回答

2.6%

(n=1,821)

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(4) 家族構成

「乳幼児・妊婦がいる」が全体の11.5%、「65歳以上の方がいる」が25.5%であった。

※家族構成により重複回答があるため、集計は100%を超えている。

(5)消費者団体への所属

回答者が消費者団体に所属しているかは、「所属していない」が55.6%、

「所属している」が32.0%、無回答が12.4%であった。

※ 今回のアンケート回答者について

8割以上が東京都在住。

女性の回答者が8割以上で、設問のうち男女差の大きいものについては、全体として、

女性の傾向を多く反映している。

消費者団体への所属については、消費者団体が中心におこなったアンケートであり、

平均よりは比率が高くなっている。また「消費者団体に所属している」のうち、女性

は80%となっている。

人数 割合

単身(1人の世帯) 193 10.6%

乳幼児・妊婦(自身も含む)がいる 210 11.5%

小学生がいる 273 15.0%

中学生がいる 141 7.7%

高校生又は高校生相当の子どもがいる 151 8.3%

65歳以上の方がいる 464 25.5%

上記以外の同居者がいる 771 42.3%

無回答 119 6.5%

人数 割合

所属している 582 32.0%

所属していない 1,012 55.6%

無回答 227 12.4 %

人数 所属している 所属していない

男性 281 19.6% 80.4%

女性 1,085 40.1% 59.9%

参考.性別の消費者団体所属率

10.6%

11.5%

15.0%

7.7%

8.3%

25.5%

42.3%

6.5%

0% 20% 40% 60%

単身(1人の世帯)

乳幼児・妊婦(自身も含む)

がいる

小学生がいる

中学生がいる

高校生又は高校生相当の

子どもがいる

65歳以上の方がいる

上記以外の同居者がいる

無回答

(n=1,821)

所属している

32.0%

所属していな

55.6%

無回答

12.4%

(n=1831)

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第3章 結果と分析

食の安全について

(1)食の安全に対する関心度

「大変関心がある」「少し関心がある」を合わせると98.1%になる。

<問1-男女別>

<問 1-年齢別>

人数 割合

大変関心がある 1,143 63.2%

少し関心がある 631 34.9%

あまり関心がない 34 1.9%

全く関心がない 1 0.1%

問1 食の安全に対して関心がありますか?

80.6%

76.3%

60.9%

56.7%

50.0%

27.8%

18.3%

22.5%

38.1%

40.6%

46.5%

68.5%

1.1%

1.2%

1.0%

2.8%

3.1%

3.7%

0.0%

0.0%

0.0%

0.0%

0.4%

0.0%

0% 20% 40% 60% 80% 100%

70代・80代以上(n=268)

60代(n=414)

50代(n=404)

40代(n=360)

30代(n=228)

10代・20代(n=108)

大変関心がある 少し関心がある あまり関心がない 全く関心がない

大変関心

がある

63.2%

少し関心

がある

34.9%

あまり関心

がない

1.9%

全く関心が

ない

0.1%

(n=1,809)

65.7%

51.7%

32.8%

44.3%

1.4%

4.1%

0.1%

0% 20% 40% 60% 80% 100%

女性

(n=1,236)

男性

(n=296)

大変関心がある 少し関心がある あまり関心がない 全く関心がない

78.7%

81.0%

76.3%

60.9%

56.7%

50.0%

27.8%

19.1%

18.1%

22.5%

38.1%

40.6%

46.5%

68.5%

2.1%

0.9%

1.2%

1.0%

2.8%

3.1%

3.7%

0.0%

0.0%

0.0%

0.0%

0.0%

0.4%

0.0%

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

80代以上(n=47)

70代(n=221)

60代(n=414)

50代(n=404)

40代(n=360)

30代(n=228)

20代以下(n=108)

大変関心がある 少し関心がある あまり関心がない 全く関心がない

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<問1-家族構成別>

<問1-消費者団体所属の有無別>

※ 年齢が上がるほど、「大変関心がある」が増加する傾向がある。

※ 家族構成についても、「65歳以上の方がいる」が、他の層より「大変関心がある」が多い。

※ 男性・女性とも半分以上が「大変関心がある」と回答したが、女性の方が男性より「大変関心があ

る」が多い。

※ 「消費者団体に所属している」が、「消費者団体に所属していない」より、「大変関心がある」が多

い。

58.5%

71.9%

58.1%

39.6%

25.8%

40.5%

1.9%

2.2%

1.4%

0% 20% 40% 60% 80% 100%

その他

(n=1,521)

65歳以上の方がいる

(n=462)

乳幼児・妊婦(自身も含む)がいる

(n=210)

大変関心がある 少し関心がある あまり関心がない 全く関心がない

52.1%

80.2%

45.0%

19.6%

2.8%

0.2%

0% 20% 40% 60% 80% 100%

所属していない

(n=1,006)

所属している

(n=577)

大変関心がある 少し関心がある あまり関心がない 全く関心がない

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(2)食に関する不安

「大変不安を感じる」と「少し不安を感じる」を合わせると90.4%になり、ほとんどの人が何らかの食

に関する不安を感じている。

<問2 男女別>

<問2 年齢別>

人数 割合

大変不安を感じる 517 34.6%

少し不安を感じる 834 55.8%

あまり不安を感じない 138 9.2%

全く不安を感じない 6 0.4%

問2 食に関して不安を感じることがありますか?

大変不安を

感じる 34.6%

少し不安を

感じる 55.8%

あまり不安

を感じない 9.2%

全く不安を

感じない 0.4%

(n=1,495)

37.7%

21.8%

56.0%

55.6%

6.3%

22.6%

0.2%

1.1%

0% 20% 40% 60% 80% 100%

女性

(n=1,019)

男性

(n=266)

大変不安を感じる 少し不安を感じる あまり不安を感じない 全く不安を感じない

30.6%

54.7%

46.6%

34.2%

25.8%

19.4%

9.3%

55.6%

39.2%

46.9%

58.1%

65.3%

67.8%

60.8%

11.1%

5.5%

6.5%

7.1%

8.6%

12.2%

29.9%

2.8%

0.6%

0.0%

0.6%

0.3%

0.6%

0.0%

0% 20% 40% 60% 80% 100%

80代以上(n=36)

70代(n=181)

60代(n=352)

50代(n=339)

40代(n=291)

30代(n=180)

20代以下(n=97)

大変不安を感じる 少し不安を感じる あまり不安を感じない 全く不安を感じない

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<問2-家族構成別>

<問2-消費者団体所属の有無>

※ 男性より女性の方が、「大変不安を感じる」「少し不安を感じる」とも多い。

※ 年齢では、年齢が高いほど「大変不安を感じる」が多い。(80代では減少)

また、「少し不安を感じる」は、年齢層が若いほど多い。

※ 家族構成別では「65歳以上の方がいる」が、「大変不安を感じる」が他と比べて多い。

※ 「消費者団体に所属している」が、「消費者団体に所属していない」より、「大変不安を感じる」

が多い。

32.2%

41.4%

29.0%

57.9%

49.0%

64.8%

9.3%

8.8%

6.2%

0.6%

0.8%

0.0%

0% 20% 40% 60% 80% 100%

その他

(n=1,266)

65歳以上の方がいる

(n=396)

乳幼児・妊婦(自身も含む)がいる

(n=162)

大変不安を感じる 少し不安を感じる あまり不安を感じない 全く不安を感じない

27.6%

45.6%

60.1%

49.7%

11.7%

4.5%

0.6%

0.2%

0% 20% 40% 60% 80% 100%

所属していない (n=854)

所属している (n=485)

大変不安を感じる 少し不安を感じる

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問2-1 何に不安を感じますか? <複数回答可>

(2)-1 食に関する不安要因

【問2で 「大変不安を感じる」「少し不安を感じる」と回答した方に】

輸入食品、食品添加物、放射性物質、残留農薬、遺伝子組み換え食品に不安を感じる

が50%を超えている。

<問2-1 男女別>

68.9%

68.9%

63.0%

58.9%

56.3%

27.0%

22.4%

10.4%

9.4%

3.2%

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80%

輸入食品

食品添加物

放射性物質

残留農薬

遺伝子組み換え食品

食中毒

BSE

寄生虫

自然由来の重金属

その他

(n=1,342)

64.6%

57.3%

56.3%

46.6%

40.8%

29.6%

16.5%

7.3%

8.3%

3.4%

70.0%

70.7%

64.7%

60.0%

58.6%

27.2%

23.3%

11.6%

9.8%

3.6%

0.0% 20.0% 40.0% 60.0% 80.0%

輸入食品

食品添加物

放射性物質

残留農薬

遺伝子組み換え食品

食中毒

BSE

寄生虫

自然由来の重金属

その他

男性(n=206) 女性(n=949)

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12

<問2-1 年齢別> 注)1位・2位に下線

回答

者数

輸入

食品

食品添

加物

放射

性物

残留

農薬

遺伝子

組み換

え食品

食中

毒 BSE

寄生

自然由

来の重

金属

その

20代以下 68 54.4% 60.3% 60.3% 36.8% 32.4% 47.1% 16.2% 13.2% 5.9% 1.5%

30代 157 66.2% 63.7% 68.2% 52.9% 48.4% 35.0% 17.8% 14.0% 5.1% 1.3%

40代 264 63.6% 78.0% 70.5% 61.7% 60.6% 28.4% 19.7% 9.8% 9.1% 3.4%

50代 312 71.5% 66.7% 61.2% 58.7% 57.4% 27.2% 27.2% 13.5% 11.2% 4.8%

60代 326 72.4% 66.9% 62.0% 64.7% 63.2% 22.4% 25.2% 8.6% 8.9% 3.1%

70代 166 72.9% 72.9% 56.0% 59.6% 54.2% 18.7% 21.1% 4.8% 10.8% 2.4%

80代以上 31 71.0% 51.6% 35.5% 48.4% 32.3% 25.8% 9.7% 9.7% 19.4% 3.2%

<問2-1 家族構成別>

61.2%

75.0%

75.0%

57.9%

50.7%

31.6%

15.8%

12.5%

7.2%

1.3%

71.5%

68.9%

58.5%

63.0%

59.9%

23.7%

24.9%

8.5%

11.0%

3.4%

68.6%

69.8%

65.2%

60.1%

57.1%

28.2%

22.7%

11.2%

8.5%

3.7%

0.0% 20.0% 40.0% 60.0% 80.0%

輸入食品

食品添加物

放射性物質

残留農薬

遺伝子組み換え食品

食中毒

BSE

寄生虫

自然由来の重金属

その他

乳幼児・妊婦(自身も含む)がいる … 65歳以上の方がいる … その他 …

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13

<問2-1 消費者団体への所属の有無別>

※ 男女別にみると、「食中毒」を除きすべての要因で、女性の割合が多い。

※ 不安要因を多く挙げた年齢層としては、60代が一番多く、50代、40代、

70代、30代、20代と続く。

※ 年齢別の不安要因は、50代以上では、「輸入食品」が最も多く、20代30代で

は「放射性物質」が最も多い

※ 家族構成別では、「乳幼児・妊婦がいる」は、他と比べて「放射性物質」と「食品

添加物」に不安を感じている割合が高い。

※ 消費者団体の所属の有無では、「所属している」が、「遺伝子組み換え食品」をは

じめ、全体的に各不安要因について割合が高く、「食中毒」「寄生虫」については

若干割合が低い。

71.8%

67.2%

64.4%

59.0%

62.7%

24.0%

27.7%

9.4%

11.8%

4.4%

66.8%

69.0%

63.7%

57.2%

52.8%

29.8%

19.4%

11.5%

7.5%

2.5%

0.0% 20.0% 40.0% 60.0% 80.0%

輸入食品

食品添加物

放射性物質

残留農薬

遺伝子組み換え食品

食中毒

BSE

寄生虫

自然由来の重金属

その他

所属している(n=458) 所属していない(n=746)

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14

(3)食の安全についての考え方

A,Bそれぞれに「賛成」または「どちらかというと賛成」は、51.3%対48.7%とほ

ぼ拮抗している。

4つの選択肢では「B.できる限り不安のある食品は避けるべき」に「どちらかといえば賛

成」が多い。

<問3-男女別>

人数 割合

Aに賛成 440 25.0%

どちらかというと

Aに賛成 464 26.3%

どちらかというと

Bに賛成 520 29.5%

Bに賛成 338 19.2%

A.100%安全といえる食品はないので、偏りなくいろいろなものを食べることが大切だ

B.食品は 100%安全が望ましいので、できる限り不安のある食品は避けるべきだ

問3 食の安全について、A、Bどちらの考えに近いですか?

Aに賛成 25.0%

どちらかという

とAに賛成 26.3%

どちらかという

とBに賛成 29.5%

Bに賛成 19.2%

(n=1,762)

24.0%

28.8%

26.5%

26.1%

31.2%

26.1%

18.3%

19.0%

0% 20% 40% 60% 80% 100%

女性

(n=1,201)

男性

(n=295)

Aに賛成 どちらかというとAに賛成 どちらかというとBに賛成 Bに賛成

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15

<問3-年齢別>

<問3-家族構成別>

<問3-消費者団体所属の有無別>

※ 男女別では、男性が女性より、「Aに賛成またはどちらかというと賛成」の割合が

若干高い。

※ 年齢別では、40代・60代が「Aに賛成またはどちらかというと賛成」が50%

を下回っている。

※ 家族構成別では、「乳幼児・妊婦がいる」で「どちらかというとB」の割合が多い。

33.3%

34.3%

24.0%

26.0%

20.7%

20.9%

29.0%

19.0%

18.3%

22.0%

27.7%

29.1%

34.2%

32.7%

21.4%

22.1%

28.8%

29.0%

35.0%

29.8%

31.8%

26.2%

25.4%

25.3%

17.3%

15.1%

15.1%

6.5%

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

80代以上(n=42)

70代(n=213)

60代(n=400)

50代(n=393)

40代(n=357)

30代(n=225)

20代以下(n=107)

Aに賛成 どちらかというとAに賛成 どちらかというとBに賛成 Bに賛成

23.0%

26.0%

19.8%

28.5%

24.8%

30.4%

31.3%

25.1%

35.7%

17.2%

24.2%

14.0%

0% 20% 40% 60% 80% 100%

その他 (n=1,491)

65歳以上の方がいる (n=447)

乳幼児・妊婦(自身も含む)がいる (n=207)

Aに賛成 どちらかというとAに賛成 どちらかというとBに賛成 Bに賛成

22.4%

27.8%

28.5%

22.8%

30.8%

28.7%

18.3%

20.8%

0% 20% 40% 60% 80% 100%

所属していない (n=994)

所属している (n=558)

Aに賛成 どちらかというとAに賛成 どちらかというとBに賛成 Bに賛成

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16

79.4%

56.4%

28.6%

12.2%

8.6%

7.9%

2.6%

0% 20% 40% 60% 80% 100%

新聞、テレビ、雑誌

生協や消費者団体

知人やネットのくちコミ

専門家

地方自治体

食品安全委員会(国)

特にない

(n=1,808)

食の安全に関する情報について

(4)食の安全にかかわる主な情報源

主な情報源として、「新聞、テレビ、雑誌」が一番多い。

注)ここでは、情報源と情報媒体を同時に聞いている。

<問4-男女別>

<問 4-年齢別> 注)1位・2位に下線

回答

者数

新聞、テレ

ビ、雑誌

生協や消

費者団体

知人やネッ

トのくちコミ 専門家

地方自治

食品安全

委員会

特にな

20代以下 108 78.7% 12.0% 50.0% 11.1% 8.3% 3.7% 5.6%

30代 228 74.1% 44.3% 46.9% 8.8% 11.4% 5.3% 4.8%

40代 360 84.2% 56.9% 28.6% 8.9% 6.7% 5.8% 1.9%

50代 403 79.9% 62.5% 22.8% 13.6% 7.9% 8.4% 1.7%

60代 416 76.9% 65.6% 24.5% 14.9% 9.6% 9.1% 2.9%

70代 223 81.6% 59.6% 18.4% 13.9% 9.0% 10.3% 0.9%

80代以上 46 73.9% 58.7% 21.7% 13.0% 8.7% 19.6% 2.2%

問4 食の安全に関わる情報について、主に何から得ていますか? <複数回答可>

>>

82.5%

24.9%

31.0%

9.1%

9.8%

4.7%

6.4%

79.3%

61.9%

28.3%

13.4%

8.6%

9.1%

1.7%

0.0% 20.0% 40.0% 60.0% 80.0% 100.0%

新聞、テレビ、雑誌

生協や消費者団体

知人やネットのくちコミ

専門家

地方自治体

食品安全委員会(国)

特にない

男性(n=297) 女性(n=1,233)

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17

<問4-家族構成別>

<問4-消費者団体所属の有無別>

※ 男女別では、女性は「生協や消費者団体」から多く情報を得ている。

※ 「消費者団体に所属している」は、「新聞、テレビ、雑誌」を抜いて「生協や消費者団

体からの情報」が1位である。

※ 年齢別では、新聞テレビ等に次いで、20代以下・30代では「知人やネットの口コ

ミ」が2位となっている。40代以上の2位は「生協や消費者団体の情報」である。

※ 家族構成別では、「乳幼児・妊婦がいる」の「知人やネットの口コミ」の割合が多い。

79.5%

58.6%

44.8%

8.6%

10.0%

4.8%

1.4%

79.7%

58.9%

22.3%

15.6%

9.1%

9.5%

2.2%

79.5%

57.1%

29.5%

11.4%

8.2%

7.2%

2.3%

0.0% 20.0% 40.0% 60.0% 80.0% 100.0%

新聞、テレビ、雑誌

生協や消費者団体

知人やネットのくちコミ

専門家

地方自治体

食品安全委員会(国)

特にない

乳幼児・妊婦(自身も含む)がいる (n=210)

65歳以上の方がいる (n=462)

その他 (n=1,521)

73.9%

79.6%

19.7%

19.6%

10.7%

13.1%

1.0%

84.0%

40.8%

33.1%

8.9%

7.9%

5.1%

3.4%

0.0% 20.0% 40.0% 60.0% 80.0% 100.0%

新聞、テレビ、雑誌

生協や消費者団体

知人やネットのくちコミ

専門家

地方自治体

食品安全委員会(国)

特にない

所属している(n=578) 所属していない(n=1,008)

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18

<問4-食の安全への関心度別> 注)問 1の回答をもとに、問4とクロス集計

<問4-食に関する不安度別> 注)問2の回答をもとに、問4とクロス集計

※ 「食の安全に大変関心がある」は、「生協や消費者団体の情報」や、「専門家」から

情報を得ている割合が多い。「地方自治体」や「食品安全委員会」の情報も、その他

の層に比べて多い。

※ 「食の安全に大変不安を感じている」も、上記と同様「生協や消費者団体の情報」

や、「専門家」から情報を得ている割合が多い。また、「知人やネットの口コミ」も

他の層と比べて多い。

78.0%

66.2%

27.7%

17.4%

10.4%

10.2%

1.3%

82.1%

39.2%

30.5%

3.3%

5.6%

3.9%

4.8%

0.0% 20.0% 40.0% 60.0% 80.0% 100.0%

新聞、テレビ、雑誌

生協や消費者団体

知人やネットのくちコミ

専門家

地方自治体

食品安全委員会(国)

特にない

大変関心がある

(n=1,134)

少し関心がある・あまり関心がない・全く関心がない

(n=663)

75.6%

68.4%

31.0%

23.4%

10.1%

9.9%

1.6%

83.7%

53.2%

27.7%

7.0%

8.3%

7.7%

2.3%

76.4%

19.4%

22.9%

4.9%

7.6%

5.6%

12.5%

0.0% 20.0% 40.0% 60.0% 80.0% 100.0%

新聞、テレビ、雑誌

生協や消費者団体

知人やネットのくちコミ

専門家

地方自治体

食品安全委員会(国)

特にない

大変不安を感じる

(n=513)

少し不安を感じる

(n=833)

あまり不安を感じない ・全く不安を感じない

(n=144)

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19

食品の購入について

(5)食品の購入場所

スーパーマーケットの83.6%に次いで、生協での購入が65%となっている。

<問5-男女別>

83.6%

65.0%

18.5%

18.4%

18.2%

15.1%

6.2%

2.4%

0% 20% 40% 60% 80% 100%

スーパー

生協

コンビニ

デパート

個人商店

産地直売(所)

生協以外の自然食品系宅配

その他

(n=1,819)

問5 食品は主にどこで購入しますか? <複数回答可>

95.3%

36.8%

41.9%

17.9%

15.5%

5.1%

2.7%

2.4%

81.4%

70.0%

14.2%

19.1%

18.3%

15.9%

6.9%

2.1%

0.0% 20.0% 40.0% 60.0% 80.0% 100.0%

スーパー

生協

コンビニ

デパート

個人商店

産地直売(所)

生協以外の自然食品系宅配

その他

男性(n=296) 女性(n=1,242)

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20

<問5-年齢別> 注)1位・2位に下線

<問5-家族構成別>

<問5-消費者団体所属の有無別>

回答

者数 スーパー 生協 コンビニ デパート 個人商店

産地直売

(所)

生協以外の

自然食品系

宅配

その他

20代以下 108 93.5% 24.1% 62.0% 13.0% 12.0% 5.6% 3.7% 2.8%

30代 228 91.7% 62.7% 28.5% 10.1% 15.8% 9.6% 3.9% 3.1%

40代 361 88.9% 70.6% 18.6% 12.2% 14.7% 11.9% 6.9% 1.7%

50代 407 82.1% 72.7% 14.3% 19.9% 18.4% 13.8% 6.9% 1.5%

60代 416 78.4% 70.2% 10.3% 24.5% 18.8% 18.5% 6.0% 2.6%

70代 225 77.3% 57.8% 9.8% 22.2% 23.6% 25.3% 6.7% 3.1%

80代以上 47 70.2% 46.8% 23.4% 31.9% 36.2% 14.9% 6.4% 4.3%

89.0%

77.1%

18.1%

6.7%

16.2%

14.3%

7.1%

2.9%

78.2%

62.9%

12.5%

22.8%

22.8%

17.5%

5.4%

2.6%

86.1%

68.2%

20.2%

17.5%

16.5%

12.8%

6.4%

2.0%

0.0% 20.0% 40.0% 60.0% 80.0% 100.0%

スーパー

生協

コンビニ

デパート

個人商店

産地直売(所)

生協以外の自然食品系宅配

その他

乳幼児・妊婦(自身も含む)がいる … 65歳以上の方がいる … その他 …

76.4%

78.1%

9.0%

18.2%

19.6%

19.1%

8.6%

2.9%

88.9%

54.7%

26.1%

19.3%

18.9%

11.5%

4.6%

2.1%

0.0% 20.0% 40.0% 60.0% 80.0% 100.0%

スーパー

生協

コンビニ

デパート

個人商店

産地直売(所)

生協以外の自然食品系宅配

その他

所属している(n=581) 所属していない(n=1,012)

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21

<問5-食の安全に対する関心度別> 注)問1の回答をもとに問5とクロス集計

<問5-食に関する不安度別> 注)問2の回答をもとに問5とクロス集計

※ 年齢により、購入場所に違いがみられる。20代以下ではコンビニがスーパーに次い

で2位である。(その他の世代では生協が2位である。)

また、年代が上がるほどデパートでの購入が多い。

※ 「食に関して大変不安を感じる」では、スーパーと生協がほぼ同じである。

〔補足〕単身世帯では、スーパーに次いで、コンビニが2位である。

単身世帯の年齢層は20代以下:17%、30代:11%、40代:12%、50代:

11%、60代:22%、70代:14%、80代以上:1% である。

1.4%

2.7%

9.3%

15.6%

13.7%

26.0%

53.2%

91.6%

3.0%

8.1%

18.0%

19.8%

21.3%

14.2%

71.8%

79.0%

0.0% 20.0% 40.0% 60.0% 80.0% 100.0%

その他

生協以外の自然食品系宅配

産地直売(所)

個人商店

デパート

コンビニ

生協

スーパー

大変関心がある(n=1,142) 少し関心がある・あまり関心がない・全く関心がない(n=666)

2.1%

2.8%

7.6%

17.4%

16.7%

38.9%

34.7%

93.1%

1.2%

3.4%

11.4%

16.3%

18.9%

21.0%

64.1%

89.2%

4.7%

10.3%

18.8%

21.5%

20.3%

12.8%

70.5%

74.0%

0.0% 20.0% 40.0% 60.0% 80.0% 100.0%

その他

生協以外の自然食品系宅配

産地直売(所)

個人商店

デパート

コンビニ

生協

スーパー

大変不安を感じる(n=516) 少し不安を感じる(n=834) あまり不安を感じない ・全く不安を感じない(n=144)

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22

(6)生鮮食品購入時に気をつけていること

鮮度・品質が89.9%と1位、次いで産地、価格の順になっている。

<問6-男女別>

<問6-年齢別> 注)1位・2位に下線

回答者数 鮮度・品質 産地 価格 検査結果 その他

20代以下 108 70.4% 53.7% 76.9% 6.5% 2.8%

30代 228 85.1% 74.1% 64.9% 15.8% 2.2%

40代 357 91.3% 64.7% 59.4% 18.8% 2.2%

50代 407 92.9% 67.8% 52.6% 21.6% 2.9%

60代 413 89.8% 69.0% 43.3% 24.0% 2.9%

70代 220 95.0% 66.8% 29.5% 22.7% 1.4%

80代以上 45 95.6% 66.7% 44.4% 26.7% 2.2%

89.9%

67.4%

51.7%

20.1%

2.4%

0% 20% 40% 60% 80% 100%

鮮度・品質

産地

価格

検査結果

その他

(n=1,805)

問6 生鮮食品(野菜・果実・肉・魚介等)を購入するとき、何に気を付けますか? <複数回答可>

81.1%

52.2%

58.2%

7.7%

2.7%

92.0%

71.0%

51.1%

22.4%

2.3%

0.0% 20.0% 40.0% 60.0% 80.0% 100.0%

鮮度・品質

産地

価格

検査結果

その他

男性(n=297) 女性(n=1,230)

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23

<問6-家族構成別>

<問6-消費者団体所属の有無別>

※ 男女別の2位は、女性が「産地」、男性は「価格」である。

※ 年齢別では、年齢が低いほど、「価格」を重視している。

※ 全体では「検査結果」とした割合は20%だが、「消費者団体に所属している」で

は29.2%である。

88.9%

74.5%

63.9%

19.2%

2.9%

92.2%

65.4%

44.0%

22.7%

2.6%

89.3%

67.6%

56.0%

19.6%

2.2%

0.0% 20.0% 40.0% 60.0% 80.0% 100.0%

鮮度・品質

産地

価格

検査結果

その他

乳幼児・妊婦(自身も含む)がいる (n=208)

65歳以上の方がいる (n=459)

その他 (n=1,517)

92.2%

70.8%

44.3%

29.2%

4.0%

87.7%

65.2%

55.9%

14.9%

1.8%

0.0% 20.0% 40.0% 60.0% 80.0% 100.0%

鮮度・品質

産地

価格

検査結果

その他

所属している(n=575) 所属していない(n=1,009)

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24

<問6-食の安全に対する関心度別> 注)問1の回答をもとに問6とクロス集計

<問6-食に関する不安度別> 注)問2の回答をもとに問6とクロス集計

※ 関心度別の「大変関心がある」では、「産地」が2位、「価格」が3位であるが、

「少し関心がある~まったく関心がない」では、「価格」が2位,「産地」が3位

である。

※ 不安度別では、「大変不安を感じる」で「検査結果」が36.5%と他の層と比べ

て多く、「価格」は39.6%と他の層と比べて少ない。

1.2%

8.8%

61.7%

57.0%

86.2%

3.2%

26.8%

46.0%

73.5%

91.9%

0.0% 20.0% 40.0% 60.0% 80.0% 100.0%

その他

検査結果

価格

産地

鮮度・品質

大変関心がある(n=1,135) 少し関心がある・あまり関心がない・全く関心がない(n=661)

1.4%

3.5%

68.8%

34.0%

79.9%

1.7%

12.2%

56.7%

64.5%

91.1%

3.3%

36.5%

39.6%

80.5%

90.8%

0.0% 20.0% 40.0% 60.0% 80.0% 100.0%

その他

検査結果

価格

産地

鮮度・品質

大変不安を感じる(n=513) 少し不安を感じる(n=829) あまり不安を感じない ・全く不安を感じない(n=144)

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25

(7)加工食品購入時に気をつけていること

原産国が1位、次いで賞味期限・消費期限、添加物、原材料表示、製造元で50%を超えている

<問7-男女別>

<問7-年齢別> 注)1位・2位に下線

回答 者数

原産国 賞味期限・消費期限

添加物 原材料表示

製造元 価格 カロリー

アレルギー物質

栄養素

包装 その他

20代以下 108 50.0% 63.9% 33.3% 25.0% 25.0% 69.4% 30.6% 7.4% 8.3% 3.7% 0.0%

30代 227 66.1% 55.5% 50.2% 44.9% 42.3% 55.9% 11.5% 9.3% 4.8% 3.5% 2.6%

40代 359 64.3% 62.1% 58.8% 54.3% 46.0% 46.8% 8.6% 7.5% 5.8% 3.3% 1.7%

50代 404 72.0% 67.6% 62.6% 60.9% 53.5% 41.6% 12.1% 9.9% 6.2% 4.2% 0.7%

60代 415 74.0% 65.1% 69.2% 64.3% 53.5% 33.5% 14.5% 9.2% 6.5% 3.9% 1.2%

70代 223 73.5% 63.2% 65.9% 63.2% 63.2% 22.9% 9.4% 12.1% 4.0% 5.8% 0.4%

80代以上 45 57.8% 71.1% 53.3% 51.1% 64.4% 40.0% 11.1% 17.8% 17.8% 4.4% 2.2%

68.6%

63.5%

60.4%

56.3%

50.3%

41.8%

12.8%

9.6%

6.1%

4.0%

1.2%

0% 20% 40% 60% 80%

原産国

賞味期限・消費期限

添加物

原材料表示

製造元

価格

カロリー

アレルギー物質

栄養素

包装

その他

(n=1,808)

問7 加工食品(生鮮食品等を原料に製造・加工した食品)を購入するとき、何に気をつけますか?<複数回答可>

52.4%

66.2%

36.8%

37.8%

43.6%

54.1%

15.9%

6.4%

6.4%

2.7%

1.7%

71.2%

62.9%

66.0%

61.5%

51.2%

40.0%

12.6%

10.1%

6.3%

4.2%

1.1%

0.0% 20.0% 40.0% 60.0% 80.0%

原産国

賞味期限・消費期限

添加物

原材料表示

製造元

価格

カロリー

アレルギー物質

栄養素

包装

その他

男性(n=296) 女性(n=1,235)

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26

<問7-家族構成別>

<問7-消費者団体所属の有無別>

※ 男女別では、女性は「原産国」が1位、「添加物」が2位である。

男性は、「賞味期限・消費期限」が1位、「価格」が2位である。

※ 年齢別では、年齢が低くなるほど「価格」に関心を持っている。

また、20代以下は、「カロリー」に関心がある人が多い。

67.6%

53.8%

65.2%

52.9%

46.2%

55.2%

7.6%

9.0%

6.7%

2.9%

1.4%

75.6%

65.4%

65.2%

60.7%

55.9%

35.4%

13.2%

11.0%

6.9%

5.4%

1.7%

67.9%

64.0%

58.3%

55.0%

48.7%

45.0%

12.3%

8.9%

5.5%

4.1%

1.2%

0.0% 20.0% 40.0% 60.0% 80.0%

原産国

賞味期限・消費期限

添加物

原材料表示

製造元

価格

カロリー

アレルギー物質

栄養素

包装

その他

乳幼児・妊婦(自身も含む)がいる (n=210)

65歳以上の方がいる (n=463)

その他 (n=1,521)

72.3%

61.4%

69.6%

67.5%

55.2%

34.6%

12.1%

10.6%

6.9%

5.5%

1.4%

67.0%

65.1%

53.9%

49.0%

46.3%

45.9%

13.5%

8.9%

5.5%

3.4%

1.3%

0.0% 20.0% 40.0% 60.0% 80.0%

原産国

賞味期限・消費期限

添加物

原材料表示

製造元

価格

カロリー

アレルギー物質

栄養素

包装

その他

所属している(n=578) 所属していない(1,012)

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27

<問7-食の安全に対する関心度別> 注)問1の回答をもとに、問7とクロス集計

<問7-食の安全に対する不安度別> 注)問2の回答をもとに問7とクロス集計

※ 「大変関心がある」と「大変不安を感じる」では、「原産国」「添加物」「原材料表示」

で顕著に割合が高く、「価格」に対する関心は低い。

1.4%

2.8%

6.3%

4.9%

15.3%

63.2%

31.9%

25.7%

24.3%

64.6%

42.4%

1.3%

4.4%

5.1%

7.9%

14.4%

45.7%

49.1%

50.9%

54.7%

67.6%

67.7%

0.8%

4.5%

7.2%

15.5%

10.7%

32.0%

56.7%

75.0%

79.4%

59.4%

79.8%

0.0% 10.0% 20.0% 30.0% 40.0% 50.0% 60.0% 70.0% 80.0% 90.0%

その他

包装

栄養素

アレルギー物質

カロリー

価格

製造元

原材料表示

添加物

賞味期限・消費期限

原産国

大変不安を感じる(n=515) 少し不安を感じる(n=827) あまり不安を感じない ・全く不安を感じない(n=144)

1.1%

3.2%

4.9%

6.0%

13.9%

51.6%

42.7%

38.6%

41.4%

66.3%

59.2%

1.3%

4.6%

7.0%

11.8%

12.4%

37.1%

55.6%

67.7%

72.7%

63.5%

75.7%

0.0% 10.0% 20.0% 30.0% 40.0% 50.0% 60.0% 70.0% 80.0%

その他

包装

栄養素

アレルギー物質

カロリー

価格

製造元

原材料表示

添加物

賞味期限・消費期限

原産国

大変関心がある(n=1,120) 少し関心がある・あまり関心がない・全く関心がない(n=655)

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28

原発事故で被災した地域の食品の購入

(8)2011原発事故で被災した地域の食品の購入状況(2011年 3月~1年間)

震災後、被災した地域の食品を購入した人は64.8%、

購入しなかったのは35.2%だった。

<問8-男女別>

<問8-年齢別>

<問8-家族構成別>

人数 割合

購入した 1,166 64.8%

購入しなかった 633 35.2%

問8 2011年3月の東日本大震災後の1年間に、原発事故で被災した地域の食品を購入しましたか?

購入した

64.8%

購入しな

かった

35.2%

(n=1,799)

65.4%

60.3%

34.6%

39.7%

0% 20% 40% 60% 80% 100%

女性 (n=1,224)

男性 (n=295)

購入した 購入しなかった

55.6%

68.8%

68.5%

72.5%

61.1%

55.3%

48.1%

44.4%

31.2%

31.5%

27.5%

38.9%

44.7%

51.9%

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

80代以上(n=45)

70代(n=221)

60代(n=410)

50代(n=404)

40代(n=357)

30代(n=226)

20代以下(n=108)

購入した 購入しなかった

64.6%

66.3%

52.6%

35.4%

33.7%

47.4%

0% 20% 40% 60% 80% 100%

その他 (n=1,515)

65歳以上の方がいる (n=457)

乳幼児・妊婦(自身も含む)がいる (n=209)

購入した 購入しなかった

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29

<問8-消費者団体所属の有無別>

※ 男女別では、女性の購入率が高く、男性の60.3%、女性の65.4%が購入して

いた。

※ 年代別では、20代以下・30代の購入率が他の年齢層より低い。

※ 家族構成別では、「乳幼児・妊婦がいる」人の購入率が低い。

(8)-1 被災地の食品を購入しなかった理由 【問8で購入しなかったと回答した方に】

震災後被災地の食品を購入しなかった人(35.2%)のうち、購入しなかった理由と

して、「安全性への不安」が76.1%と一番多かった。

<問8-1男女別>

76.1%

17.1%

13.0%

3.2%

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80%

安全性への不安

商品がない

必要がない

その他

(n=602)

問8-1 購入しなかった理由は? <複数回答可>

60.5%

72.3%

39.5%

27.7%

0% 20% 40% 60% 80% 100%

所属していない (n=578)

所属している (n=999)

購入した 購入しなかった

58.9%

25.0%

23.2%

4.5%

79.8%

10.6%

15.6%

3.0%

0.0% 20.0% 40.0% 60.0% 80.0% 100.0%

安全性への不安

必要がない

商品がない

その他

男性(n=112) 女性(n=405)

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30

<問8-1 年齢別> 注)1位・2位に下線

回答

者数

安全性への

不安 商品がない 必要がない その他

20代以下 55 49.1% 23.6% 34.5% 10.9%

30代 95 80.0% 11.6% 10.5% 3.2%

40代 133 77.4% 18.0% 11.3% 1.5%

50代 107 83.2% 13.1% 13.1% 0.0%

60代 120 82.5% 20.0% 8.3% 1.7%

70代 65 72.3% 18.5% 12.3% 3.1%

80代以上 19 52.6% 21.1% 10.5% 15.8%

<問8-1 家族構成別>

<問8-1 消費者団体所属の有無別>

※ 家族構成別の「乳幼児・妊婦がいる」では「安全性への不安」が85.1%と多い。

85.1%

8.5%

7.4%

2.1%

76.7%

19.9%

8.2%

4.1%

76.2%

15.8%

14.2%

3.1%

0.0% 20.0% 40.0% 60.0% 80.0% 100.0%

安全性への不安

商品がない

必要がない

その他

乳幼児・妊婦(自身も含む)がいる (n=94)

65歳以上の方がいる (n=146)

その他 (n=513)

81.5%

17.2%

7.0%

2.5%

73.3%

17.5%

15.1%

4.0%

0.0% 20.0% 40.0% 60.0% 80.0% 100.0%

安全性への不安

商品がない

必要がない

その他

所属している(n=157) 所属していない(n=371)

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31

47.4%

38.3%

35.1%

33.1%

22.1%

8.1%

0% 10% 20% 30% 40% 50%

検査が不十分

検査基準が甘い

何となく不安

乳幼児等に食べさせたくない

自身の健康不安

その他

(n=447)

(8)-2 安全性への不安を感じた理由

【購入しなかった人のうち、問8-1で「安全性への不安」と答えた方に】

安全性への不安を感じた理由として、「検査が不十分」「検査基準が甘い」が1位、

2位となっている。

<問8-2 男女別>

<問8-2 年齢別> 注)1位・2位に下線

回答

者数

検査が不十

検査基準が

甘い 何となく不安

乳幼児等に食

べさせたくない

自身の健

康不安 その他

20代以下 26 30.8% 30.8% 61.5% 7.7% 26.9% 3.8%

30代 76 34.2% 31.6% 40.8% 71.1% 17.1% 11.8%

40代 100 47.0% 37.0% 26.0% 44.0% 18.0% 5.0%

50代 87 56.3% 42.5% 32.2% 19.5% 20.7% 14.9%

60代 98 55.1% 43.9% 30.6% 20.4% 31.6% 4.1%

70代 45 48.9% 40.0% 42.2% 20.0% 20.0% 4.4%

80代以上 9 22.2% 22.2% 55.6% 11.1% 22.2% 0.0%

問8-2 不安を感じた理由は? <複数回答可>

43.9%

24.2%

31.8%

24.2%

12.1%

12.1%

48.4%

41.1%

36.6%

34.4%

23.6%

6.1%

0.0% 10.0% 20.0% 30.0% 40.0% 50.0% 60.0%

検査が不十分

検査基準が甘い

何となく不安

乳幼児等に食べさせたくない

自身の健康不安

その他

男性(n=66) 女性(n=314)

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32

<問8-2 家族構成別>

<問8-2 消費者団体所属の有無別>

※ 家族構成別の「乳幼児・妊婦がいる」では、「乳幼児等に食べさせたくない」が1位

である。

※ 「消費者団体に所属している」が、「消費者団体に所属していない」より、「検査が

不十分」、「検査基準が甘い」が多く、「何となく不安」が少ない。

51.6%

47.6%

25.4%

34.9%

23.0%

10.3%

44.2%

34.3%

38.1%

30.2%

21.9%

8.3%

0.0% 20.0% 40.0% 60.0%

検査が不十分

検査基準が甘い

何となく不安

乳幼児等に食べさせたくない

自身の健康不安

その他

所属している(n=126) 所属していない(n=265)

11.0%

22.2%

35.2%

37.1%

38.6%

46.2%

5.5%

23.6%

20.9%

37.3%

38.2%

46.4%

6.4%

17.9%

92.3%

29.5%

25.6%

30.8%

0.0% 20.0% 40.0% 60.0% 80.0% 100.0%

その他

自身の健康不安

乳幼児等に食べさせたくない

何となく不安

検査基準が甘い

検査が不十分

乳幼児・妊婦(自身も含む)がいる

(n=78)

65歳以上の方がいる (n=110)

その他(n=383)

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33

(9) 原発事故で被災した地域の食品の購入状況(現在)

震災後1年間に「購入していなかった」は35.2%であった。 現在「購入していない」は

26.2%で、震災後 1年間に比べて9%減少した。

<問9 男女別>

<問9 年齢別>

<問9 家族構成別>

人数 割合

購入している 1,314 73.8%

購入していない 467 26.2%

問9 現在(2013年4月以降)、原発事故で被災した地域の食品を購入していますか?

購入してい

73.8%

購入してい

ない

26.2%

(n=1,781)

74.7%

66.7%

25.3%

33.3%

0% 20% 40% 60% 80% 100%

女性

(n=1,217)

男性

(n=291)

購入している 購入していない

63.6%

78.1%

78.0%

79.6%

71.8%

64.6%

58.3%

36.4%

21.9%

22.0%

20.4%

28.2%

35.4%

41.7%

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

80代以上(n=44)

70代(n=215)

60代(n=405)

50代(n=402)

40代(n=354)

30代(n=226)

20代以下(n=108)

購入している 購入していない

73.0%

77.5%

64.6%

27.0%

22.5%

35.4%

0% 20% 40% 60% 80% 100%

その他

(n=1,497)

65歳以上の方がいる

(n=449)

乳幼児・妊婦(自身も含む)がいる

(n=209)

購入している 購入していない

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34

<問9 消費者団体への所属の有無別>

※ 50代、60代、70代の「購入している」が多い。

※ 男女別・年齢別・家族構成別等の各層で、8~10%とほぼ同様に「購入している」

が増加し、「購入していない」が減少している。

(9)-1 被災地の食品を購入する頻度 【問9で「購入している」と答えた方に】

(9)-2 被災地の食品を購入する理由 【問9で「購入している」と答えた方に】

被災地の食品を購入している人(73.8%)のうち、「復興支援のため」が70.6%、

「安全性に信頼がある」は30.7%である。

コメント~~~~~~

人数 割合

週 1回以上 252 20.1%

月 2~3回 625 49.8%

月1回以下 379 30.2%

問9-1 購入の頻度は?

問9-2 購入の理由は? <複数回答可>

70.6%

30.7%

19.6%

11.3%

15.1%

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80%

復興支援のため

安全性に信頼がある

品質がいい

価格が安い

その他

(n=1,277)

68.6%

80.9%

31.4%

19.1%

0% 20% 40% 60% 80% 100%

所属していない (n=566)

所属している (n=992)

購入している 購入していない

週1回以上 20.1%

月2~3回 49.8%

月1回以下 30.2%

(n=1,256)

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35

<問9-2 男女別>

<問9-2 年齢別> 注)1位・2位に下線

<問9-2 家族構成別>

回答者数 復興支援の

ため

安全性に信

頼がある 品質がいい 価格が安い その他

20代以下 62 41.9% 11.3% 12.9% 27.4% 32.3%

30代 145 60.0% 28.3% 11.7% 16.6% 26.2%

40代 248 67.3% 31.9% 19.0% 12.9% 17.3%

50代 313 74.1% 34.5% 21.7% 9.6% 13.4%

60代 309 74.8% 30.7% 20.4% 8.7% 12.9%

70代 156 80.1% 30.8% 26.3% 8.3% 3.2%

80代以上 26 73.1% 38.5% 15.4% 3.8% 7.7%

56.0%

25.7%

23.0%

12.6%

23.6%

72.9%

31.6%

19.6%

11.1%

14.0%

0.0% 20.0% 40.0% 60.0% 80.0%

復興支援のため

安全性に信頼がある

品質がいい

価格が安い

その他

男性(n=191) 女性(n=886)

62.9%

28.8%

11.4%

16.7%

23.5%

76.2%

31.5%

22.6%

9.4%

10.6%

70.1%

34.2%

19.4%

10.8%

16.3%

0.0% 20.0% 40.0% 60.0% 80.0%

復興支援のため

安全性に信頼がある

品質がいい

価格が安い

その他

乳幼児・妊婦(自身も含む)がいる (n=132)

65歳以上の方がいる (n=340)

その他 (n=1,070)

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36

<問9-2 消費者団体所属の有無別>

(9)-3 被災地の食品を購入していない理由

【問9で「購入していない」と答えた方に】

現在、被災地の食品を購入していない人(26.2%)のうち、購入していない理由は

「安全性への不安」が73.7%である。震災後 1年間は、購入していなかった人(35.2%)

のうち、76.1%が「安全性への不安」を理由に挙げていた。

73.7%

18.3%

11.2%

6.4%

0% 20% 40% 60% 80%

安全性への不安

商品がない

必要がない

その他

(n=437)

問9-3 購入していない理由は? <複数回答可>

76.9%

34.0%

21.3%

6.0%

11.3%

65.4%

28.8%

17.6%

15.8%

18.8%

0.0% 20.0% 40.0% 60.0% 80.0% 100.0%

復興支援のため

安全性に信頼がある

品質がいい

価格が安い

その他

所属している(n=450) 所属していない(n=670)

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37

<問9-3 男女別>

<問9-3 年齢別> 注)1位・2位に下線

<問9-3 家族構成別>

回答

者数

安全性への

不安 商品がない 必要がない その他

20代以下 38 50.0% 34.2% 13.2% 15.8%

30代 78 83.3% 9.0% 6.4% 3.8%

40代 95 78.9% 15.8% 14.7% 3.2%

50代 77 67.5% 20.8% 14.3% 6.5%

60代 82 78.0% 19.5% 8.5% 6.1%

70代 45 71.1% 15.6% 11.1% 8.9%

80代以上 14 57.1% 35.7% 7.1% 7.1%

62.4%

27.1%

9.4%

10.6%

77.6%

15.9%

11.0%

5.9%

0.0% 20.0% 40.0% 60.0% 80.0% 100.0%

安全性への不安

商品がない

必要がない

その他

男性(n=85) 女性(n=290)

85.1%

9.5%

6.8%

1.4%

70.5%

22.1%

10.5%

10.5%

74.4%

17.9%

11.9%

6.6%

0.0% 20.0% 40.0% 60.0% 80.0% 100.0%

安全性への不安

商品がない

必要がない

その他

乳幼児・妊婦(自身も含む)がいる (n=74)

65歳以上の方がいる (n=95)

その他 (n=379)

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38

<問9-3 消費者団体所属の有無別>

※ 男女別では、女性の方が「安全性への不安」が多い。

※ 年齢別では、「安全性への不安」は、30代40代60代70代の順で多い。

※ 家族構成別では、「乳幼児・妊婦がいる」で「安全性への不安」が多い。

※ 「消費者団体に所属している」の方が、「安全性への不安」が多い。

(9)-4 安全性への不安を感じる理由

【問9で「購入していない」と答えた方に】

安全性への不安を感じる理由として、「検査が不十分」43.8%、「検査基準が甘い」が

38.5%と、震災後 1年間と同様に1位、2位となっている。

震災後 1年間は「検査が不十分」は47.4%、「検査基準が甘い」は38.3%であった。

問9-4 購入に不安を感じる理由は? <複数回答可>

43.8%

38.5%

36.0%

33.1%

24.3%

6.9%

0% 10% 20% 30% 40% 50%

検査が不十分

検査基準が甘い

何となく不安

乳幼児等に食べさせたくない

自身の健康不安

その他

(n=317)

81.0%

18.1%

9.5%

5.7%

70.6%

19.2%

11.2%

7.3%

0.0% 20.0% 40.0% 60.0% 80.0% 100.0%

安全性への不安

商品がない

必要がない

その他

所属している(n=105) 所属していない(n=286)

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39

<問9-4 男女別>

<問9-4 年齢別> 注)1位・2位に下線

回答

者数

検査が不

十分

検査基準

が甘い

何となく

不安

乳幼児等

に食べさせ

たくない

自身の

健康不安 その他

20代以下 19 31.6% 26.3% 57.9% 10.5% 26.3% 5.3%

30代 65 38.5% 32.3% 32.3% 67.7% 15.4% 7.7%

40代 74 45.9% 41.9% 35.1% 39.2% 23.0% 6.8%

50代 51 51.0% 35.3% 35.3% 21.6% 29.4% 11.8%

60代 62 43.5% 48.4% 35.5% 21.0% 29.0% 3.2%

70代 32 53.1% 37.5% 28.1% 15.6% 34.4% 6.3%

80代以上 7 14.3% 42.9% 57.1% 0.0% 0.0% 0.0%

<問9-4 家族構成別>

39.2%

29.4%

31.4%

23.5%

15.7%

9.8%

46.2%

40.8%

37.7%

35.0%

25.1%

7.6%

0.0% 20.0% 40.0% 60.0%

検査が不十分

検査基準が甘い

何となく不安

乳幼児等に食べさせたくない

自身の健康不安

その他

男性(n=51) 女性(n=223)

38.1%

31.7%

23.8%

88.9%

14.3%

3.2%

43.9%

45.5%

37.9%

22.7%

25.8%

4.5%

41.6%

37.3%

39.8%

33.3%

26.9%

8.6%

0.0% 20.0% 40.0% 60.0% 80.0% 100.0%

検査が不十分

検査基準が甘い

何となく不安

乳幼児等に食べさせたくない

自身の健康不安

その他

乳幼児・妊婦(自身も含む)がいる (n=63)

65歳以上の方がいる (n=66)

その他 (n=279)

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40

<問9-4 消費者団体所属の有無別>

※ 男女別、年齢別、家族構成別での、傾向は震災後1年間とほぼ同様である。

※ 家族構成別の、「乳幼児・妊婦がいる」の「乳幼児に食べさせたくない」が

88.9%と多い。

※ 「消費者団体に所属している」で、「検査が不十分」を理由に挙げた割合が

55.4%と他の層と比べて多い。

55.4%

41.0%

31.3%

30.1%

22.9%

8.4%

38.7%

34.2%

40.7%

31.7%

23.6%

7.0%

0.0% 20.0% 40.0% 60.0%

検査が不十分

検査基準が甘い

何となく不安

乳幼児等に食べさせたくない

自身の健康不安

その他

所属している(n=83) 所属していない(n=199)

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41

比較1

2011年 3月~1年間の購入状況 VS 現在(2013年 4月~11月)の購入状況

① 購入率

原発事故で被災した地域の食品の購入率は、震災直後から9%アップした。

震災直後から1年間に購入しなかった人のうち、約 4割が現在は購入している。

② 購入しない理由 ③安全性に不安を感じる理由

それぞれの理由の順番には変化がなかったが、③「検査が不十分」は若干減少した

0.0%

5.0%

10.0%

15.0%

20.0%

25.0%

30.0%

35.0%

40.0%

45.0%

50.0%

0% 20% 40% 60% 80% 100%

震災後1年間

現在

被災地の食品の購入について

震災後1年間と現在の比較

購入した 購入しなかった

0%

10%

20%

30%

40%

50%

60%

70%

80%

震災後1年間 現在

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42

食の安全に関する消費者意識について

(10)「風評被害」について

「風評被害がある」と思う人は、全体の74.2%であった。

<問10 男女別>

<問10 年齢別>

「風評被害」はあると思

う 74.2%

実際に安全性に問題が

あり、「風評被害」とは

いえない 16.3%

よくわから

ない 9.5%

(n=1,793)

人数 割合

「風評被害」はあると思う 1,332 74.2%

実際に安全性に問題があり、

「風評被害」とはいえない 293 16.3%

よくわからない 171 9.5%

問10 いわゆる「風評被害」について、どう思いますか?

71.9%

81.8%

17.8%

13.2%

10.3%

5.1%

0% 20% 40% 60% 80% 100%

女性 (n=1,226)

男性 (n=296)

「風評被害」はあると思う 実際に安全性に問題があり、「風評被害」とはいえない よくわからない

58.7%

75.0%

73.4%

80.5%

73.9%

67.1%

74.1%

19.6%

15.3%

18.3%

14.0%

16.1%

18.9%

14.8%

21.7%

9.7%

8.3%

5.5%

10.0%

14.0%

11.1%

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

80代以上(n=46)

70代(n=216)

60代(n=410)

50代(n=401)

40代(n=360)

30代(n=228)

20代以下(n=108)

「風評被害」はあると思う 実際に安全性に問題があり、「風評被害」とはいえない よくわからない

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43

70.3%

62.3%

29.8%

25.7%

21.8%

18.5%

3.4%

0% 20% 40% 60% 80%

食の安全についての情報が

十分でない

メディアの伝え方に問題がある

食の安全についての情報は

信頼できない

消費者側に問題がある

インターネットによる風評の拡散

販売・流通側が風評を恐れ

商品を供給しないことに問題がある

その他

(n=1,778)

<問10 家族構成別>

<問10 消費者団体所属の有無別>

※ 家族構成別「乳幼児・妊婦がいる」で「『風評被害』はあると思う」の割合が低い。

(11)風評被害の原因

風評被害の原因として「食の安全についての情報が十分でない」が1位で70.3%、

「メディアの伝え方に問題がある」が2位で62.3%である。

問11 「風評被害」の原因は何だと思いますか? <複数回答可>

74.8%

74.9%

65.7%

15.9%

16.5%

21.0%

9.3%

8.6%

13.3%

0% 20% 40% 60% 80% 100%

その他 (n=1,515)

65歳以上の方がいる (n=454)

乳幼児・妊婦(自身も含む)がいる (n=210)

「風評被害」はあると思う 実際に安全性に問題があり、「風評被害」とはいえない よくわからない

73.3%

76.3%

15.8%

17.9%

10.8%

5.8%

0% 20% 40% 60% 80% 100%

所属していない (n=1,005))

所属している (n=569)

「風評被害」はあると思う 実際に安全性に問題があり、「風評被害」とはいえない よくわからない

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44

<問11-男女別>

<問11-年齢別> 注)1位・2位に下線

回答

者数

食の安全に

ついての情

報が十分で

ない

メディアの

伝え方に問

題がある

食の安全に

ついての情

報は信頼で

きない

消費者側に

問題がある

インターネッ

トによる風

評の拡散

販売・流通

側が風評を

恐れ商品を

供給しない

ことに問題

がある

その他

20代以下 107 67.3% 61.7% 28.0% 29.0% 38.3% 16.8% 4.7%

30代 222 64.9% 64.9% 34.2% 23.9% 25.2% 13.1% 2.3%

40代 359 71.3% 59.3% 30.4% 25.1% 22.8% 14.8% 5.0%

50代 399 67.9% 65.9% 28.1% 26.8% 23.3% 18.5% 3.5%

60代 408 74.0% 63.5% 32.4% 24.8% 17.6% 23.3% 2.5%

70代 215 75.3% 57.7% 23.3% 25.1% 15.3% 22.3% 2.8%

80代以上 43 60.5% 58.1% 30.2% 30.2% 9.3% 23.3% 2.3%

63.3%

66.7%

27.6%

33.0%

24.5%

21.8%

4.1%

72.2%

60.6%

30.6%

24.5%

21.8%

18.7%

3.1%

0.0% 20.0% 40.0% 60.0% 80.0%

食の安全についての情報が

十分でない

メディアの伝え方に問題がある

食の安全についての情報は

信頼できない

消費者側に問題がある

インターネットによる風評の拡散

販売・流通側が風評を恐れ

商品を供給しないことに問題がある

その他

男性(n=294) 女性(n=1,210)

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45

<問11-家族構成別>

<問11 消費者団体所属の有無別>

※ 男女別では、男性では「メディアの伝え方に問題がある」が1位である。

女性の1位は「食の安全についての情報が十分でない」である。

「消費者側に問題がある」は男性の方が多い。

※ 年代別では、20代以下と80代で「消費者側に問題がある」が若干高くなっている。

また、20代以下では、他の年代に比べて「インターネットによる風評の拡散」の

割合が高い。

71.8%

63.6%

34.0%

18.0%

21.8%

13.6%

2.9%

72.2%

61.6%

30.2%

29.4%

17.2%

22.7%

2.2%

70.5%

63.3%

29.2%

26.7%

23.1%

17.7%

3.9%

0.0% 20.0% 40.0% 60.0% 80.0%

食の安全についての情報が

十分でない

メディアの伝え方に問題がある

食の安全についての情報は

信頼できない

消費者側に問題がある

インターネットによる風評の拡散

販売・流通側が風評を恐れ

商品を供給しないことに問題がある

その他

乳幼児・妊婦(自身も含む)がいる … 65歳以上の方がいる … その他 …

74.6%

64.1%

27.1%

26.9%

21.8%

22.0%

3.3%

68.0%

60.6%

32.2%

25.3%

21.7%

17.5%

3.4%

0.0% 20.0% 40.0% 60.0% 80.0%

食の安全についての情報が

十分でない

メディアの伝え方に問題がある

食の安全についての情報は

信頼できない

消費者側に問題がある

インターネットによる風評の拡散

販売・流通側が風評を恐れ

商品を供給しないことに問題が…

その他

所属している(n=568) 所属していない(n=996)

Page 48: 食の安全に関する消費者意識と消費行動調査 報 告 書kurashifesta-tokyo.org/2013/special/pdf/chosahokoku.pdf2 1.3 アンケート調査票 「食の安全に関する消費者意識と消費者行動」アンケート

46

比較 2 東日本大震災で被災した地域の食品購入について

【問 9】の回答より、以下の 2 つの群について、問 3、問 4、問 11 とのクロス集計をした。

X:被災地の食品を購入しているうち【補足質問 2】安全性に信頼があると回答(392人)

Y:被災地の食品を購入していないうち【補足質問3】で安全性への不安と回答 (322人)

【問 3】食の安全についての考え方とX群・Y群のクロス集計

【問 4】食の安全にかかわる情報についての回答とX群・Y群のクロス集計

【問 11】風評被害の原因についての回答とX群・Y群とのクロス集計

6.5%

9.3%

17.7%

40.7%

49.7%

77.0%

12.0%

9.7%

12.2%

23.2%

69.9%

76.5%

0.0% 20.0% 40.0% 60.0% 80.0% 100.0%

食品安全委員会(国)

地方自治体

専門家

知人やネットのくちコミ

生協や消費者団体

新聞、テレビ、雑誌

X安全性に信頼がある (n=392)

Y安全性への不安 (n=322)

14.1%

31.7%

19.2%

25.7%

34.0%

27.5%

32.7%

15.2%

0% 20% 40% 60% 80% 100%

Y安全性への不安

(n=312)

X安全性に信頼がある

(n=382)

Aに賛成

どちらかというとA

どちらかというとB

Bに賛成

A.100%安全といえる食品はないので、偏りなくいろいろなものを食べることが大切だ

B.食品は 100%安全が望ましいので、できる限り不安のある食品は避けるべきだ

4.7%

10.6%

7.8%

7.1%

43.5%

54.3%

69.3%

3.3%

24.7%

24.5%

36.2%

71.7%

15.3%

75.8%

0.0% 10.0% 20.0% 30.0% 40.0% 50.0% 60.0% 70.0% 80.0%

その他

インターネットによる風評の拡散

販売・流通側が風評を恐れ商品を供給しな

いことに問題がある

消費者側に問題がある

メディアの伝え方に問題がある

食の安全についての情報は信頼できない

食の安全についての情報が十分でない

X安全性に信頼がある

(n=392)

Y安全性への不安

(n=322)