中京大学国際教養学部講演会

ろう児の手話の発達―デフファミリーのろう児と聴家庭のろう児―

2018.6.15 金 16:40~18:00会場

名古屋キャンパスセンタービル2階 ヤマテホール

講演者

松岡和美氏(慶応義塾大学教授)

主催 中京大学国際教養学部・教育事業推進委員会

●お問合せ 国際教養学部准教授 三浦綾希子 a-miura@lets.chukyo-u.ac.jp

入場自由（全学の学生・教職員および一般の方もご自由にご参加ください）

司会 坂本祐太 （国際教養学部講師）

大阪府出身。京都外国語大学（英米語学科）卒業、筑波大学大学院修了（

教育学修士）、コネチカット大学大学院博士課程修了、Ph.D.（言語学）。マウントホリヨーク大学日本語客員講師、メンフィス大学外国語・外国文学部

日本語科助教授を経て現職。専門分野は手話言語学（統語論）・母語の文

法発達（モノリンガル・バイリンガル）。著書『日本手話で学ぶ手話言語学の

基礎』(くろしお出版2015年)。2018年よりＮＨＫＥテレ「みんなの手話」監修。

日本手話と日本語は別の言語？手話は世界共通ではない？手話のネイティブってどんな人？日本のろうコミュニティで使われている「日本手話」の特徴とろう文化を紹介し、ろう児が手話言語を身に付ける環境とプロセスについて、日本や外国の研究成果を交えてお話しします。身近にあるのに意外と知られていない手話言語の世界を覗いてみましょう！