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1 宮崎駅西口駅前広場再整備基本計画 平成 31 年 3 月

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宮崎駅西口駅前広場再整備基本計画

平成 31 年 3 月

宮 崎 県

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目 次

1.計画の概要 ............................................................................................................................. 1

2.周辺開発と現況駅西口広場の課題 ............................................................................... 2

3.基本計画の検討 .................................................................................................................... 4

4.基本計画 ................................................................................................................................ 10

5.整備スケジュール案 .......................................................................................................... 12

6.今後の検討 ........................................................................................................................... 12

7.参考資料(委員会開催概要) .......................................................................................... 13

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1.計画の概要

1-1 計画の目的

宮崎駅西口においては、九州旅客鉄道株式会社と宮崎交通株式会社による複合ビル(以

下「JR宮交ツインビル」という。)建設が計画されており、駅西口の人の流れが大きく変

化するものと想定されるため、交通結節拠点である宮崎駅から広島通り(あみーろーど)

や橘通り周辺への回遊と本県の情報発信に向けた取組の一つとして、宮崎駅西口駅前広場

(以下「駅西口広場」という。)を、人々が集いにぎわいのある、本県の陸の玄関口として

ふさわしい広場空間に再整備することとし、その基本的な整備計画(以下「基本計画」と

いう。)を策定することとした。

1-2 計画の対象範囲

基本計画の対象地は以下のとおりである。また、JR宮交ツインビルの整備により創出

されるにぎわいの拡大や回遊性のある広場機能が求められていることから、駅西口広場の

南側を中心に検討を進めるものとする。

1-3 検討の進め方

基本計画策定にあたっては、「宮崎県西口広場再整備検討委員会」を設置し検討を進めた。

■駅西口広場概要

・全体広場面積:約 11,400㎡

・北側広場面積:約 4,900㎡

・南側広場面積:約 6,500㎡

■北側広場の主要交通施設

・路線バス乗降場:3バース

・路線バス降車場:1バース

・一般車乗降場:1バース

・身障者乗降場:1バース

・身障者駐車場:1台

■南側広場の主要交通施設

・タクシー乗車口:2バース

(小型 1台、中型 1台)

・タクシープール:28台

〈参考〉

□その他(KITENビル前)

・高速バス乗降場:3バース

・一般車駐車場:12台

宮崎駅前西口駅前広場

KITENビル

JR宮交ツインビル(建設予定地)

宮崎駅

(西口駅前南側広場)

(西口駅前北側広場)

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2.周辺開発と現況駅西口広場の課題

2-1 JR宮交ツインビルの計画概要

■JR宮交ツインビル計画概要

◯ 事業主体:九州旅客鉄道株式会社、宮崎交通株式会社

◯ 建物名称:JR宮交ツインビル

◯ 商業施設名称:アミュプラザ宮崎

◯ スケジュール:2019年春工事着手、2020年秋開業予定

◯ 施設イメージ:

○ 施設規模・構成:

出典:2018.10.18 九州旅客鉄道株式会社、宮崎交通株式会社 ニュースリリース資料を編集

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2-2 計画地の現況の課題

計画の検討に際し、対応すべき現況の課題について、以下のように整理した。

(1) 安全上の課題

・南側広場への一般車等の進入により広場利用者(歩行者等)との交錯が生じている市

道接続部(A)と県道接続部(B)の安全性の向上

(2) にぎわい機能上の課題

・にぎわいを創出する空間の確保(C)

・にぎわい空間の確保のための現状のタクシープールの位置と規模の検討(D)

(3) 景観機能上の課題

・南側広場のクスノキを中心とした現状の広場イメージの検討(E)

・駅西口広場の主要 3動線のシェルターの老朽化(F)

・駅前広場を取り囲むKITENビル、JR宮交ツインビル、改修する駅舎などとの調

和(広場全体)

(4) 交通結節機能上の課題

・北側バスロータリーにおけるバスの寄り付きにくさの解消(G)

・北側バスロータリーにおける一般車乗降場の安全性の向上(H)、バス乗り場の分散

(G)、(I)

宮崎駅前西口駅前広場

KITENビル

JR宮交ツインビル

宮崎駅

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3.基本計画の検討

3-1 駅前広場の機能

駅前広場に求められる機能については、一般的には以下のように整理されている。

出典:駅前広場計画指針(社団法人日本交通計画協会編)

現況の駅西口広場においては、駅前広場としての上記の機能を備えているが、周辺開発

との調和を図り、現状の課題の対応について検討を行い、さらに機能の向上を図るものと

した。

なお、検討に際しては、各機能の向上とともに、広場利用者の安全性の向上を最優先し

て進めることとし、以下の事項について検討を行った。

■基本計画の検討事項

◯ 安全性向上の検討

◯ にぎわい機能向上の検討

◯ 景観機能向上の検討

◯ 交通結節機能向上の検討

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3-2 安全性向上の検討

(1) 広場への一般車の進入、市道接続部の検討

南側広場への一般車の進入状況を把握するため、市道接続部と県道接続部周辺における

平日及び休日における交通量調査を実施した。

■調査概要と調査結果

① 調査日時:平成 30年 12月 13日(木)及び 16日(日)の 7:00~19:00(1時間単位)

② 調査結果:

<平日>・合計台数 2,231台(タクシー約 13.5%:一般車約 86.5%)

・ピーク時間帯 17時~18時台数 235台(タクシー約 14.0%:一般車約 86.0%)

<休日>・合計台数 1,715台(タクシー約 15.2%:一般車約 84.8%)

・ピーク時間帯 16時~17時台数 190台(タクシー約 11.5%:一般車約 88.5%)

調査結果のように、南側広場への自動車の進入については、一般車がタクシーに対して、

約 5 倍~8 倍という結果であり、南側広場の主な交通結節機能であるタクシー乗降機能以

外の一般車の通過交通的な利用が著しいことが明らかとなった。

また、駅前広場の本来的機能に鑑みると、広場内に一般車両の通過交通を発生させるこ

とは芳しくなく、できる限りこれを避けることが望ましい。

今後さらに広場利用者(歩行者等)が増加することも鑑みると、市道接続部における自

動車と広場利用者(歩行者等)との交錯については、安全性に課題がある。

これらを踏まえ検討を行った結果、市道から広場への自動車の進入をなくし、広場利用

者(歩行者等)と自動車の動線を分離して交錯をなくすことで安全性を確保することを最

優先とするとともに、駅西口広場と中心市街地の動線の連続性を確保することとした。

(2) タクシーの進入部の検討

現在のタクシーの駅西口広場への県道からの進入についても広場利用者(歩行者等)と

の交錯が発生することから、既存の進入口を活用した案(タクシープールの形状により 2

案作成)と既存の進入口を閉鎖する案との 3案での比較検討を行った。

【比較検討案】

◯ 第1案:タクシー進入口活用、南側のみ改修案

◯ 第2案:タクシー進入口活用、南側改修及び北側一部改修案

◯ 第3案:タクシー進入口閉鎖、南側改修及び北側一部改修案

比較検討については次頁の一覧表に記載のとおりであるが、この比較検討の結果、上記

(1)と同様、駅西口広場利用者(歩行者等)と自動車の動線を分離してできる限り交錯を

少なくし、安全性を確保することを最優先とするため、市道及び県道接続部を閉鎖し、既

存の北側のバスロータリーへの退出口部分を改良して進入・退出口を 1 か所にする第 3 案

を採用することとした。

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3-3 にぎわい機能向上の検討

(1) にぎわい空間の確保

にぎわいを創り、さらに大きくするため、大屋根を備えたイベント空間を整備するとと

もに、そのにぎわいを中心市街地へつなげるため、広島通り(あみーろーど)への動線形

成を考慮して、にぎわい・交流空間を整備することとした。

(2) タクシープールの位置と規模の検討

にぎわい空間の確保に当たり、現状のタクシープールの位置と規模は大きな要因である

ことからその利用状況について調査を行い、6ページの進入部の検討とあわせて検討した。

また、だれもが利用しやすいタクシー乗降場を整備するという観点から、身体障がい者

の方や高齢者の方などが利用するタクシー乗降場を設けることとした。

■調査概要と調査結果

① 調査日時:平成 30年 12月 7日(金)及び 8日(土)の 7:00~19:00(15分単位)

② 調査結果:ピーク時のタクシー停車停車のピークは、平日(金曜日)10時~14時

の間での 20台であった。

3-4 景観機能向上の検討

(1) 広場植栽の検討

現在、駅西口広場は広場の北側と南側で 2つのイメ

ージの植栽があり、北側はフェニックスを代表とした

南国をイメージさせる空間、南側はクスノキを代表と

したボリュームのある緑による緑陰を中心とした空

間となっている。

駅前広場全体としては、将来的にJR宮交ツインビ

ル、駅舎の改修、既存のKITENビルなど明るいイ

メージの施設が取り囲むこととなり、今後、この施設

との調和も重要な視点となる。

南側の植栽については、北側のフェニックスを中心

とした植栽とのバランスや統一感を図るとともに、季

節感のある樹木の植栽の検討を行うものとした。

(2) 駅西口広場の主要 3動線のシェルターの検討

現在の駅前広場のシェルターは老朽化が進み、劣化

によるひび割れなどが多く発生し、一部、破損も生じ

ている現状である。また、景観的にも大きな要素であ

ることから、全体のイメージを統一するために、それ

ぞれのデザインの統一を図りつつ、動線の連続性を確

保するなど利便性にも考慮し、新たに整備することと

した。

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(3) 周辺施設と駅前広場全体の調和についての検討

駅前広場のイメージ形成の大きな要因となる舗装について、5 種類の色調での広場のシ

ミュレーションを行った。検討の結果、周辺施設との調和がしやすい明るいグレー系の舗

装で今後検討を進めることとした。

明るいグレー系

ややダークなグレー系

赤(エンジ)系 ※現況

ブラウン系

グリーン系

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3-5 交通結節機能向上の検討

現状、駅前広場における交通結節機能を備えているが、一部、北側のバスロータリー側

で以下のような課題を有していることから、機能向上のため検討を行った。

【改善課題】

●既存広場に対して

1.路線バスのバス乗降場の寄り付きの課題

2.一般車乗降場とバス動線の車両動線交錯の課題

3.バス乗り場分散の課題

●計画検討案に対して

4.一般車乗降場とバス停との離隔(10m確保)の課題

KITENビル

宮崎駅

1.路線バスの寄り付き

2.車両動線の交錯

現況広場平面図

検討結果

1.路線バスの寄り付き改善

3.バス乗り場の集約

2.車両動線の交錯の解消

(乗降場の位置変更)

4.バス停との離隔

10m確保

KITENビル

宮崎駅

3.バス乗り場の分散

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4.基本計画

4-1 計画のコンセプト

4-2 基本計画平面図

※今後の設計などにより、整備内容が変更になる可能性がある。

【計画コンセプト】

~みやざきを感じる憩いのひろば~

「誰もが楽しめ、にぎわいを創り、つなげる駅前広場」

【基本方針】

1.誰もが安心して歩いて楽しめ、やすらげる広場

2.にぎわいを創り、さらに拡大できる広場

3.にぎわいを安全に中心市街地へつなげる広場

4.公共交通の利便性が確保できる広場

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4-3 基本計画のイメージパース

※今後の設計などにより、整備内容が変更になる可能性がある。

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5.整備スケジュール案

2018年度 2019年度 2020年度

駅前広場再整備

測量、検討委員会

基本計画策定

詳細設計

工事

民間事業者開発

(複合ビル建設)

詳細設計

既存建物取り壊し

建設工事

(複合ビル)

オープン

(予定)

6.今後の検討

今後の設計及び工事等の実施において、以下の内容を検討する。

■今後の検討

① 駅前広場の舗装素材や色調の検討:舗装素材については、雨天時でも滑りにくく、ス

ムーズな利用に適した凹凸の少ない素材とし、また、イベント広場での利用を考

慮した維持管理のしやすい素材とする。色調については、視覚障がい者ブロック

などとのバランスも考慮しつつ、明るいグレー系での検討を進める。

② シェルターのデザインの検討:シェルターについては、周辺建物との調和を図りやす

いようにシンプルなデザインとし、また、既存のKITENビル前のシェルター

(白い膜屋根)とのバランスや利便性にも配慮して検討を進める。

③ ファニチャーの検討:ファニチャー類(ベンチ等)については、憩いややすらぎ、宮

崎らしさを感じることができるような木材を含む素材について、メンテナンスに

も配慮して検討を進める。

④ 照明などの検討:照明については、駅前広場に必要な安心できる照度を確保すること

を前提とし、また照明柱のデザインについては、シェルターなどとの調和を図り、

シンプルなデザインとして検討を進める。

⑤ サインの検討:サインについては、既存サインの現状を整理し、利用者にわかりやす

いサインとすることとし、デザインについては全体との調和や統一性を考慮して

検討を進める。

⑥ 植栽の検討:植栽については、新たな空間として生まれ変わるという意味で新たなも

のに刷新することも一つであり、調和やコントラストをつける等、検討を進める。

また、樹種については、季節感のあるものを検討する。

⑦ その他:駅前広場で開催が予定されるイベントなどに対応できるように、上記の各施

設の配置の検討を進める。

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7.参考資料(委員会開催概要)

宮崎県西口広場再整備検討委員会 開催概要

開催日 検討内容

平成 30 年 11 月 27 日 第 1回検討委員会 ・民間事業者による開発事業の説明

・現駅前広場の課題等整理

平成 31 年 1 月 10 日 第 2回検討委員会 ・再整備平面計画案の検討(にぎわい空間と

歩行者の安全確保、タクシーの動線等)

平成 31 年 2 月 4 日 第 3回検討委員会 ・再整備平面計画案(広場機能の方向性)の

検討

・広場整備の色合いイメージ等の検討

平成 31 年 2 月 22 日 第 4回検討委員会 ・検討内容のとりまとめ

宮崎県西口広場再整備検討委員会 委員名簿

委員長 国立大学法人宮崎大学地域資源創成学部教授 出 口 近 士

副委員長 宮崎県総合政策部総合政策課長 重黒木 清

委員 宮崎県県土整備部道路保全課長 廣 前 秀一郎

宮崎県県土整備部都市計画課長 米 倉 昭 充

宮崎県県土整備部宮崎土木事務所長 矢 野 透

宮崎県警察本部交通部交通規制課長 日 髙 靖 和

宮崎市企画財政部企画政策課長 野 尻 政 嗣

宮崎市観光商工部商工戦略局商業労政課長 原 田 六十志

宮崎市都市整備部都市計画課長 仁田脇 憲 二

一般社団法人宮崎県建築士会会長 松 竹 昭 彦

宮崎商工会議所事務局次長 松 山 茂

宮崎市商店街振興組合連合会理事長 吉 田 孝 平

一般社団法人宮崎県タクシー協会会長 吉 本 悟 朗

宮崎個人タクシー事業協同組合理事長 梅 﨑 正 廣

九州旅客鉄道株式会社総合企画本部経営企画部

鉄道・開発計画担当課長 冨 永 哲 男

九州旅客鉄道株式会社事業開発本部開発部

南九州開発プロジェクト担当部長 山 崎 慎 介

宮交ホールディングス株式会社経営企画部長 田 代 景 三

宮崎交通株式会社不動産事業推進部長 中 山 慎 一

オブザーバー 国土交通省九州地方整備局宮崎河川国道事務所長 神 山 泰