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支援・相談員、自立支援通訳等のための研修資料 中国帰国者支援・交流センター 介護の基本用語 介护(=护理)基础用语

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支援・相談員、自立支援通訳等のための研修資料

中国帰国者支援・交流センター

介護の基本用語 介护(=护理)基础用语

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中国帰国者支援・交流センター

ii

目次(目录): 「・」は ◆に付随して出てくる語で簡単な説明がついているもの 对于出现在◆章节中带「・」标注的词条,附带有简单的说明。

◆介かい

護ご

:介护(=护理) … 6

◆介護予よ

防ぼう

:介护预防(护理预防) … 6

◆介護保ほ

険けん

/介護保険制せい

度ど

:介护保险/介护保险制度

・特定疾病:特定疾病

… 6

◆介護保険被ひ

保ほ

険けん

者しゃ

証しょう

/保険証:介护保险被保险者证/保险证 … 8

◆要よう

介護認にん

定てい

:要介护认定 … 8

◆要介護認定の 訪ほう

問もん

調ちょう

査さ

/認定調査:要介护认定的访问调查/认定调查 …10

◆要介護/要介護度/要介護 状じょう

態たい

区く

分ぶん

・要支し

援えん

/要支援度/要支援状態区分

要介护/要介护级别(要介护度)/要介护状态区分・要支援/要支援级别(要支援度)/要支援状态区分

…12

◆介護保険の支し

給きゅう

限げん

度ど

額がく

/利り

用よう

限度額:介护保险的支给(标准)限度额/利用限度额 …14

◆ケアマネジャー/ケアマネ (介護支援専せん

門もん

員いん

):介护管理员・介护支援专门员/介管员・护专

・居きょ

宅たく

介護支援事じ

業ぎょう

所しょ

:居家介护支援事业所

・介護保険施し

設せつ

:介护保险设施

…14

◆ケアプラン(介護サービス計けい

画かく

・介護予防サービス計画)

(介护服务计划・介护预防服务计划)

・居宅介護支援事業所:居家介护支援事业所

…16

◆地ち

域いき

包ほう

括かつ

支援センター:地域综合支援中心

・主しゅ

任にん

ケアマネジャー:主任介护支援专门员

・社しゃ

会かい

福ふく

祉し

士し

:社会福利士

…18

◆居宅介護サービス/在ざい

宅たく

介護サービス:居家介护服务/在家介护服务 …18

◆ホームヘルプ(訪ほう

問もん

介かい

護ご

)・ホームヘルパー(訪ほう

問もん

介かい

護ご

員いん

)

:上门介护・上门介护员

…20

◆身しん

体たい

介かい

護ご

・生せい

活かつ

援えん

助じょ

:身体介护(=护理)・生活援助 …20

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支援・相談員、自立支援通訳等のための研修資料

中国帰国者支援・交流センター

iii

◆リハビリテーション(機き

能のう

訓くん

練れん

)/リハビリ:康复训练(身体机能恢复训练)/康复 …20

◆ショートステイ(短たん

期き

入にゅう

所しょ

):短期入住 …22

◆デイサービス(通つう

所しょ

介かい

護ご

):日托式介护服务 …22

◆通つう

所しょ

リハビリテーション/通所リハビリ/通所リハ/デイケア

:设施康复训练/日托照护(康复)

・ストレッチ/ストレッチング:拉伸 (伸展)/拉伸(伸展)运动

…22

◆地ち

域いき

密みっ

着ちゃく

型がた

サービス:地域密接型服务

・小しょう

規き

模ぼ

多た

機き

能のう

型がた

居きょ

宅たく

介かい

護ご

:小规模多功能型居家介护

・24時間訪問介護看護/定期巡回・随時対応型訪問介護看護

:24小时上门介护看护/定期巡回·随时对应型上门介护看护

…24

◆グループホーム(認にん

知ち

症しょう

対たい

応おう

型がた

共きょう

同どう

生せい

活かつ

介かい

護ご

)

:集体生活型托老院(认知症对应型共同生活介护)

…24

◆認にん

知ち

症しょう

:认知症

・若じゃく

年ねん

性せい

認にん

知ち

症しょう

:早老性认知症

…26

◆福ふく

祉し

用よう

具ぐ

・特とく

定てい

福ふく

祉し

用よう

具ぐ

・福ふく

祉し

用よう

具ぐ

レンタル(貸たい

与よ

/借しゃく

用よう

)

:福利用具・特定福利用具・福利用具的租赁(租赁/借用)

…26

◆介かい

護ご

老ろう

人じん

福ふく

祉し

施し

設せつ

/特とく

別べつ

養よう

護ご

老ろう

人じん

ホーム/特とく

養よう

:老人护理福利设施/特別介护养老院/特养

・寝ね

たきり:卧床不起

…28

◆介かい

護ご

老ろう

人じん

保ほ

健けん

施し

設せつ

/老ろう

健けん

:老人护理保健设施/老健

・理り

学がく

療りょう

法ほう

:理学疗法

・作さ

業ぎょう

療りょう

法ほう

:作业疗法(手工疗法)

…28

◆介かい

護ご

療りょう

養よう

型がた

医い

療りょう

施し

設せつ

:介护疗养型医疗设施 …30

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iv

50音順索引(按五十音(あいうえお)顺序索引):

仮名表記 漢字仮名交じり表記 中文 日文

かいご 介護 … 6 7

かいご サービス けいかく 介護サービス計画 …16 17

かいご しえん せんもん いん 介護支援専門員 …14 15

かいご ほけん 介護保険 … 6 7

かいご ほけん しせつ 介護保険施設 …14 15

かいご ほけん せいど 介護保険制度 … 6 7

かいご ほけん の しきゅう げんど がく 介護保険の支給限度額 …14 15

かいご ほけんひ ほけんしゃ しょう 介護保険被保険者証 … 8 9

かいご よぼう 介護予防 … 6 7

かいご よぼう サービス けいかく 介護予防サービス計画 …16 17

かいご りょうよう がた いりょう しせつ 介護療養型医療施設 …30 30

かいご ろうじん ふくし しせつ 介護老人福祉施設 …28 29

かいご ろうじん ほけん しせつ 介護老人保健施設 …28 29

きのう くんれん 機能訓練 …20 21

きょたく かいご サービス 居宅介護サービス …18 19

きょたく かいご しえん じぎょうしょ 居宅介護支援事業所 …14 15

グループ ホーム …24 24

ケア プラン …16 17

ケア マネ …14 15

ケア マネジャー …14 15

ざいたく かいご サービス 在宅介護サービス …18 19

さぎょう りょうほう 作業療法 …28 29

しきゅう げんど がく 支給限度額 …14 15

しゃかい ふくし し 社会福祉士 …18 19

じゃくねんせい にんち しょう 若年性認知症 …26 27

しゅにん ケア マネジャー 主任ケアマネジャー …18 19

しょうきぼ たきのう がた きょたく かいご 小規模多機能型居宅介護 …24 25

ショート ステイ …22 23

しんたい かいご 身体介護 …20 21

ストレッチ …22 23

ストレッチング …22 23

せいかつ えんじょ 生活援助 …20 21

たんき にゅうしょ 短期入所 …22 23

ちいき ほうかつ しえん センター 地域包括支援センター …18 19

ちいき みっちゃく がた サービス 地域密着型サービス …24 25

つうしょ かいご 通所介護 …22 23

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v

つうしょ リハ 通所リハ …22 23

つうしょ リハビリ 通所リハビリ …22 23

つうしょ リハビリテーション 通所リハビリテーション …22 23

ていき じゅんかい・ずいじ たいおうがた

ほうもん かいご かんご

定期巡回・随時対応型訪問介護看護 …24 25

デイ ケア …22 23

デイ サービス …22 23

とくてい しっぺい 特定疾病 … 6 7

とくてい ふくし ようぐ 特定福祉用具 …26 27

とくべつ ようご ろうじん ホーム 特別養護老人ホーム …28 29

とくよう 特養 …28 29

にじゅうよじかん ほうもん かいご かんご 24 時間訪問介護看護 …24 25

にんち しょう 認知症 …26 27

にんち しょう たいおう がた

きょうどう せいかつ かいご

認知症対応型共同生活介護 …24 25

にんてい ちょうさ 認定調査 …10 11

ねたきり 寝たきり …28 29

ふくし ようぐ 福祉用具 …26 27

ふくし ようぐ レンタル 福祉用具レンタル …26 27

ほうもん かいご 訪問介護 …20 21

ほうもんかいごいん 訪問介護員 …20 21

ほうもん ちょうさ 訪問調査 …10 11

ホーム ヘルパー …20 21

ホーム ヘルプ …20 21

ほけん しょう 保険証 … 8 9

よう かいご 要介護 …12 13

よう かいご じょうたい くぶん 要介護状態区分 …12 13

よう かいご ど 要介護度 …12 13

よう かいご にんてい 要介護認定 … 8 9

よう かいご にんてい の ほうもん ちょうさ 要介護認定の訪問調査 …10 11

よう しえん 要支援 …12 13

ようしえん じょうたい くぶん 要支援状態区分 …12 13

よう しえん ど 要支援度 …12 13

りがく りょうほう 理学療法 …28 29

リハビリ …20 21

リハビリテーション …20 21

りよう げんど がく 利用限度額 …14 15

ろうけん 老健 …28 29

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中国帰国者支援・交流センター

- 6 -

◆介かい

護ご

:介护(=护理) ――――――――――――――――――――――――――――――――

是指由于身体机能的衰退、麻痹(瘫痪)、认知症等原因,对于在日常生活方面自理自助有困难的

高龄者等,提供帮助服务。根据利用者的身心状态,提供步行时的辅助;服侍饮食、沐浴;在日常

生活方面的援助等;有各种各样的支援。

◆介かい

護ご

予よ

防ぼう

:介护(=护理)预防 ――――――――――――――――――――――――――――

介护预防是介护(=护理)保险基本理念的体现,是指为了预防高龄者需要介护状态的发生,或

者尽可能地延迟;另外,即使已经处于需要介护的状况, 也能够在此之上加以改善、防止状况进一

步发展恶化。

◆介かい

護ご

保ほ

険けん

/介かい

護ご

保ほ

険けん

制せい

度ど

:介护(=护理)保险/介护(=护理)保险制度 ―――――――――

从 2000 年正式开始实施的社会保险制度,是依据「介护(=护理)保险法」这项法律而实行的。

高龄者需要接受介护(=护理)时,由全社会共同来支撑的互助制度。此项「介护保险制度」是由年

龄在 40 岁以上的居民,作为介护保险的加入者交纳的保险费以及国家、地方政府的税金进行运营。

这里将加入者称为「被保险者」,把运营此项制度的市(区)町村称之为「保险者」(东京都的话,包

括“区”在内)。

「被保险者」由于高龄、残障等理由需要介护(=护理)或支援的情况下,首先向市(区)町村提

交申请,接受身心状态的调查。以调查结果、医生的意见书为依据,由专家进行审查,对「要介護

度」(=要介护级别:需要支援或介护的程度)进行判定。市村町村根据这一判定结果,对「要介護

度(=要介护级别)」实施认定。利用介护(=护理)保险服务时,这项认定首先是必不可少的。

可以利用介护保险服务的人,是被称为「第一号被保险者」的 65岁以上的高龄者。另外,即使

年龄是从 40岁开始到 64 岁为止的被称为「第二号被保险者」的人,如果是由于国家所指定的「特

定疾病※」需要接受介护(=护理)的情况下,办理了从申请到认定的全部手续,也可以利用介护保

险服务。实际利用介护(护理)保险服务时所需经费的 80 或 90%(九成)是由税金和保险费来支付,

10%(一成)或 20%(二成)由利用者自己负担。

享受支援给付(补贴)的归国者的保险费是追加支付与介护保险费同等金额的款项,另外,利用

介护服务时,需要自己支付 10%(一成)或 20%的那部分负担金,根据支援给付给制度规定由介护支

援给付负担。

每月可以利用的介护服务内容及利用限度额,是根据〈要介护级别〉来决定的。如果想利用超

出规定范围以外的介护服务的情况下,过超部分需全部自行负担。

※特定疾病:是指由于衰老(老化)而引起的脑血管疾病(脑梗塞、脑溢血等)、认知症、糖尿病性神

经障碍、类风湿性关节炎、癌症(晚期)等十六种疾病

→ 要よう

介かい

護ご

/要よう

介かい

護ご

度ど

/要よう

介かい

護ご

状じょう

態たい

区く

分ぶん

・要よう

支し

援えん

/要よう

支し

援えん

度ど

/要よう

支し

援えん

状じょう

態たい

区く

分ぶん

请参照 第 12

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中国帰国者支援・交流進センター

- 7 -

◆介かい

護ご

:介护(=护理) ――――――――――――――――――――――――――――――――

身しん

体たい

機き

能のう

の 衰おとろ

えやマヒ、認にん

知ち

症しょう

などのために、自じ

分ぶん

一ひと

人り

では日にち

常じょう

生せい

活かつ

を送おく

るのが困こん

難なん

な高こう

齢れい

者しゃ

などを手て

助だす

けする「援えん

助じょ

」を指さ

します。その人ひと

の心しん

身しん

の 状じょう

態たい

に応おう

じて、歩ほ

行こう

の補ほ

助じょ

、 食しょく

事じ

や 入にゅう

浴よく

の介 助かいじょ

、日にち

常じょう

生せい

活かつ

上じょう

の援えん

助じょ

など、さまざまな支し

援えん

があります。

◆介かい

護ご

予よ

防ぼう

:介护(=护理)预防 ――――――――――――――――――――――――――――

介かい

護ご

保ほ

険けん

の基き

本ほん

的てき

な理り

念ねん

を示しめ

すもので、高こう

齢れい

者しゃ

が介かい

護ご

を必ひつ

要よう

とする 状じょう

態たい

になるのを

防ふせ

ぐこと、あるいはできる限かぎ

り遅おく

らせること、また、介かい

護ご

が必ひつ

要よう

な 状じょう

況きょう

になったとして

も、そこからの改かい

善ぜん

やそれ以い

上じょう

の悪あっ

化か

を防ふせ

ぐことを指さ

します。

◆介かい

護ご

保ほ

険けん

/介かい

護ご

保ほ

険けん

制せい

度ど

:介护(=护理)保险/介护(=护理)保险制度 ―――――――――

2000年ねん

から始はじ

まった公こう

的てき

な社しゃ

会かい

保ほ

険けん

制せい

度ど

で、「介かい

護ご

保ほ

険けん

法ほう

」という法ほう

律りつ

に基もと

づき施し

行こう

れています。高こう

齢れい

者しゃ

が、介かい

護ご

が必ひつ

要よう

となったときに、社しゃ

会かい

全ぜん

体たい

でこれを支ささ

えようという助たす

け合あ

いの仕し

組く

みです。この「介かい

護ご

保ほ

険けん

制せい

度ど

」は、40才さい

以い

上じょう

の 住じゅう

民みん

が保ほ

険けん

の加か

入にゅう

者しゃ

とな

って納おさ

める保ほ

険けん

料りょう

と、国くに

や自じ

治ち

体たい

の税ぜい

金きん

で運うん

営えい

されています。この加か

入にゅう

者しゃ

のことを「被ひ

保ほ

険けん

者しゃ

」、この制せい

度ど

を運うん

営えい

する市し

町ちょう

村そん

(東とう

京きょう

都と

の場ば

合あい

は区く

も)のことを「保ほ

険けん

者しゃ

」と言い

ます。

「被ひ

保ほ

険けん

者しゃ

」が高こう

齢れい

となり 障しょう

害がい

などの理り

由ゆう

で介かい

護ご

や支し

援えん

が必ひつ

要よう

になった場ば

合あい

には、ま

ず市し

(区く

) 町ちょう

村そん

に申しん

請せい

して心しん

身しん

の 状じょう

態たい

を 調ちょう

査さ

してもらいます。 調ちょう

査さ

の結けっ

果か

や医い

師し

の意い

見けん

書しょ

をもとに専せん

門もん

家か

が審しん

査さ

し、「要よう

介かい

護ご

度ど

」(支し

援えん

や介かい

護ご

を必ひつ

要よう

とする度ど

合あ

い)が判 定はんてい

され

ます。市し

町ちょう

村そん

は、これを受けて「要よう

介かい

護ご

度ど

」を認にん

定てい

します。介かい

護ご

保ほ

険けん

サービスを利り

用よう

する

には、まずこの認にん

定てい

が必ひつ

要よう

となります。

介かい

護ご

保ほ

険けん

サービスを利り

用よう

することができるのは、「第だい

一いち

号ごう

被ひ

保ほ

険けん

者しゃ

」である6565

才さい

以い

上じょう

高こう

齢れい

者しゃ

です。また、40才さい

から 64才さい

までの「第だい

二に

号ごう

被ひ

保ほ

険けん

者しゃ

」であっても、国くに

が指し

定てい

する特とく

定てい

の 病びょう

気き

(「特とく

定てい

疾しっ

病ぺい

※」)によって介護が必要になる場ば

合あい

には、申しん

請せい

から認にん

定てい

までの手て

続つづ

きを経へ

て介かい

護ご

保ほ

険けん

サービスを利り

用よう

することができます。実じっ

際さい

に介かい

護ご

保ほ

険けん

サービスさ ー び す

を利り

用よう

する場ば

合あい

の経けい

費ひ

は、その 8ないし 9割わり

が税ぜい

金きん

と保ほ

険けん

料りょう

から支し

払はら

われ、1ないし 2割わり

が利り

用よう

者しゃ

の自じ

己こ

負ふ

担たん

となります。

支し

援えん

給きゅう

付ふ

を受う

けている帰き

国こく

者しゃ

の場ば

合あい

、保ほ

険けん

料りょう

については相そう

当とう

する額がく

の介かい

護ご

保ほ

険けん

料りょう

加か

算さん

が認にん

定てい

され、介かい

護ご

サービス利り

用よう

時じ

の 1ないし 2割わり

の自じ

己こ

負ふ

担たん

金きん

については、支し

援えん

給きゅう

付ふ

制せい

度ど

による介かい

護ご

支し

援えん

給きゅう

付ふ

の受じゅ

給きゅう

が可か

能のう

です。

月つき

々づき

利り

用よう

できるさ ー び

サービスさ ー び す

の内ない

容よう

とその利り

用よう

限げん

度ど

額がく

は、「要よう

介かい

護ご

度ど

」により決き

められており、

それを超こ

えてサービスを利り

用よう

したい場ば

合あい

には、超こ

えた部ぶ

分ぶん

の全ぜん

額がく

が自じ

己こ

負ふ

担たん

となります。

※特とく

定てい

疾しっ

病ぺい

:加か

齢れい

に起き

因いん

するとされる脳のう

血けっ

管かん

疾しっ

患かん

(脳のう

梗こう

塞そく

、脳のう

出しゅっ

血けつ

等とう

)、認にん

知ち

症しょう

糖とう

尿にょう

病びょう

性せい

神しん

経けい

障しょう

害がい

、関かん

節せつ

リウマチ、がん(末まっ

期き

)、などの 16の 病びょう

気き

のこと。

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中国帰国者支援・交流センター

- 8 -

◆介かい

護ご

保ほ

険けん

被ひ

保ほ

険けん

者しゃ

証しょう

/保ほ

険けん

証しょう

:介护保险被保险者证/保险证 ――――――――――

(介护保险,健康保险,都把「被保险者证」简称为「保险证」)

保险证是由市(区)町村发行的,65岁以上的介护保险加入者届时都可以领取。在到达 65岁的

前一个月,由市(区)町村直接邮寄给本人。

另外,年龄从 40 岁到 64 岁的「第二号被保险者」,提交申请并被认定为“要介护”,也可以领

到由市(区)町村发行的「保险证」。

此介护保险被保险者证,为了接受市(区)町村对需要何种程度的介护予以认定,在提交「要介护

认定」申请时、或者申请介护认定更新或变更时、另外,在制定「介护服务利用计划」时、还有,

要实际利用介护设施或事业所提供的介护服务时、是必不可少的重要证件,请务必妥善保管。

→ 要よう

介かい

護ご

認にん

定てい

:要介护认定 请参照 第 8页

→ ケアプラン:介护计划 请参照 第 16页

◆要よう

介かい

護ご

認にん

定てい

:要介护(=护理)认定 ――――――――――――――――――――――――――

在利用介护保险服务时,首先要向市(区)町村的受理窗口提交申请,如果市(区)町村认为有接

受介护(=护理)的必要,则须对〈要介护级别(要介护度)〉实施认定。

「要介护认定」是指:是否有介护(=护理)或支援的必要;如果有必要的话,还要对需要什么程

度的介护(=护理)或支援实施认定。要支援或要介护的必要程度是由〈要介护级别(要介护度)〉来

确定的,共划分为七个等级。

从受理了「要介护认定」申请的市(区)町村(地方政府)开始实施调查和审查,一直到认定

〈要介护级别〉为止,其步骤如下:

① 申请:由本人(或家人等)向市(区)町村(地方政府)受理窗口提交申请

② 访问调查:调查员前往申请者的家中,调查掌握申请者的身心状态及生活状况

③ 主治医生填写意见书:由市(区)町村委托主治医生填写意见书(书面意见)

④ 第一次判定:将②的调查结果输入计算机(电脑)进行第一次判定

⑤ 第二次判定:以④的第一次判定和③的意见书等为依据, 由保健、医疗、福利等方面的专家

召开「介护认定审查会」,进行综合性的审查并对「要介护级别」做出判定。

⑥市(区)町村以 ⑤的判定为依据,对「要介护的级别(要介护度)」实施认定。

⑥的认定结果,原则上是从申请之日算起,30 天以内将通知申请者本人。与此同时,连同记载

认定结果的「介护保险被保险者证(保险证)」也会同时寄来。

对于认定结果如果有异议时,首先请前往市(区)町村(地方政府)的窗口进行咨询。(即便如

此还是不能接受的情况下,可以在收到通知后的 60 天之内,向都道府县的「介护保险审查会」提

出申诉)

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中国帰国者支援・交流進センター

- 9 -

◆介かい

護ご

保ほ

険けん

被ひ

保ほ

険けん

者しゃ

証しょう

/保ほ

険けん

証しょう

:介护保险被保险者证/保险证 ――――――――――

(介かい

護ご

保ほ

険けん

も健けん

康こう

保ほ

険けん

も、「被ひ

保ほ

険けん

者しゃ

証しょう

」は「保ほ

険けん

証しょう

」と 略りゃく

されます)。

市し

(区く

) 町ちょう

村そん

が発はっ

行こう

する保ほ

険けん

証しょう

で、65歳さい

以い

上じょう

の介かい

護ご

保ほ

険けん

加か

入にゅう

者しゃ

に発はっ

行こう

されます。

65歳さい

になる前ぜん

月げつ

に本ほん

人にん

宛あ

てに送おく

られてきます。

また 40歳さい

から 64歳さい

の「第だい

2号ごう

被ひ

保ほ

険けん

者しゃ

」でも、申しん

請せい

して「要よう

介かい

護ご

」と認にん

定てい

されれば発はっ

行こう

されます。

この介かい

護ご

保ほ

険けん

被ひ

保ほ

険けん

者しゃ

証しょう

は、市し

(区く

) 町ちょう

村そん

からどの程てい

度ど

の介かい

護ご

が必ひつ

要よう

かを認にん

定てい

しても

らう「要よう

介かい

護ご

認にん

定てい

」を申しん

請せい

するとき、あるいはこの認にん

定てい

の更こう

新しん

や変へん

更こう

を申しん

請せい

したりする

とき、また、「ケアプラン」(介かい

護ご

サービスの利り

用よう

計けい

画かく

)を作つく

ってもらうとき、そして実じっ

際さい

に施し

設せつ

や事じ

業ぎょう

所しょ

で介かい

護ご

サービスを利り

用よう

するときに必ひつ

要よう

となるとても 重じゅう

要よう

な 証しょう

明めい

書しょ

です。

大たい

切せつ

に保ほ

管かん

しましょう。

◆要よう

介かい

護ご

認にん

定てい

:要介护(=护理)认定 ――――――――――――――――――――――――――

介かい

護ご

保ほ

険けん

サービスを利り

用よう

するには、市し

(区く

) 町ちょう

村そん

の窓まど

口ぐち

で申しん

請せい

し、介かい

護ご

が必ひつ

要よう

であると

認みと

められ、「要よう

介かい

護ご

度ど

」が決けっ

定てい

されなければなりません。

「要よう

介かい

護ご

認にん

定てい

」とは、介かい

護ご

や支し

援えん

が必ひつ

要よう

かどうか、必ひつ

要よう

な場ば

合あい

、どのくらいの介かい

護ご

や支し

援えん

が必ひつ

要よう

なのかを決き

めることを指さ

します。支し

援えん

や介かい

護ご

の必ひつ

要よう

な度ど

合あい

を定さだ

めた「要よう

介かい

護ご

度ど

は7段だん

階かい

に区く

分ぶん

されています。

「要よう

介かい

護ご

認にん

定てい

」の申しん

請せい

を受う

けた市し

(区く

) 町ちょう

村そん

が、 調ちょう

査さ

や審しん

査さ

を 行おこな

い「要よう

介かい

護ご

度ど

」が決き

まるまでの流なが

れは、次つぎ

のようになります。

① 申しん

請せい

:本ほん

人にん

(または家か

族ぞく

等とう

)が市し

(区く

) 町ちょう

村そん

の窓まど

口ぐち

に申しん

請せい

する

② 訪ほう

問もん

調ちょう

査さ

:調ちょう

査さ

員いん

が申しん

請せい

者しゃ

宅たく

を訪ほう

問もん

して、申しん

請せい

者しゃ

の心しん

身しん

の 状じょう

態たい

や生せい

活かつ

状じょう

況きょう

を把は

握あく

する

③ 主しゅ

治じ

医い

の意い

見けん

書しょ

作さく

成せい

:市し

町ちょう

村そん

が主しゅ

治じ

医い

に依い

頼らい

して意い

見けん

書しょ

を作さく

成せい

する

④ 1次じ

判はん

定てい

:②の 調ちょう

査さ

結けっ

果か

をコンピューターにかけて1次じ

判はん

定てい

を 行おこな

⑤ 2次じ

判はん

定てい

:④の1次じ

判はん

定てい

と③の意い

見けん

書しょ

などをもとに、保ほ

健けん

、医い

療りょう

、福ふく

祉し

の専せん

門もん

家か

よる「介かい

護ご

認にん

定てい

審しん

査さ

会かい

」が総そう

合ごう

的てき

に審しん

査さ

し「要よう

介かい

護ご

度ど

」を判はん

定てい

する

⑥ ⑤の判はん

定てい

をもとに、市し

(区く

) 町ちょう

村そん

が「要よう

介かい

護ご

度ど

」を認にん

定てい

する

⑥の認にん

定てい

結けっ

果か

は、申しん

請せい

から原げん

則そく

30日にち

以い

内ない

に申しん

請せい

者しゃ

に通つう

知ち

されます。このとき、認にん

定てい

結けっ

果か

が記き

載さい

された「介かい

護ご

保ほ

険けん

被ひ

保ほ

険けん

者しゃ

証しょう

(保ほ

険けん

証しょう

)」も一いっ

緒しょ

に届とど

きます。

この結けっ

果か

に不ふ

服ふく

があるときには、まず市し

(区く

) 町ちょう

村そん

の窓まど

口ぐち

に相そう

談だん

します。(それでも納なっ

得とく

がいかない場ば

合あい

には、通つう

知ち

がきてから 60日にち

以い

内ない

に、都と

道どう

府ふ

県けん

の「介かい

護ご

保ほ

険けん

審しん

査さ

会かい

」に申もう

立た

てをすることができます。)

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- 10 -

「要介护认定」的有效期间一般是 6个月到 2 年。在期限要到来之前,市(区)町村政府会发送

通知,所以如果打算继续接受介护服务的话,要提交更新或变更申请。

即使申请了「要介护认定」,如果被认为基本的日常生活几乎能够完全自理,则属于「非該当

(=不符合)」。被认定为「非該当(=不符合)」的人,虽然不能够利用介护保险服务,但根据情况可以

利用各地方政府的介护预防事业,还可以利用介护保险以外的面向高龄者的其他服务。详情请向地

区综合支援中心或地方政府的相关窗口进行咨询。

→ 訪ほう

問もん

調ちょう

査さ

/認にん

定てい

調ちょう

査さ

:访问调查/认定调查 请参照 第 10页

→ 要よう

介かい

護ご

/要よう

介かい

護ご

度ど

/要よう

介かい

護ご

状じょう

態たい

区く

分ぶん

・要よう

支し

援えん

/要よう

支し

援えん

度ど

/要よう

支し

援えん

状じょう

態たい

区く

分ぶん

请参照第 12页

:要介护/要介护级别/要介护状态区分・要支援/要支援级别/要支援状态区分

→ 地ち

域いき

包ほう

括かつ

支し

援えん

センター:地区综合支援中心 请参照 第 18页

◆要よう

介かい

護ご

認にん

定てい

の 訪ほう

問もん

調ちょう

査さ

/認にん

定てい

調ちょう

査さ

:要介护级别认定的访问调查/认定调查 ―――

「要介护级别(要介护度)」也就是指:为了对支援或介护的必要程度进行认定而实施的面对面

形式的听取调查。

希望利用介护保险服务的时候,首先向市(区)町村的窗口提交〈要介护级别(=护理)认定>的

申请,申请受理后,市(区)町村派遣「认定调查员」前往申请者家中, 向申请者本人及其家人等提

出各种问题,以便把握身心状态、生活状况,这就是所说的「访问调查」。

访问调查的核心为「基本调查」,其提问项目共分为五大项目组群。

・麻痹(瘫痪)的程度、起站、步行等基本动作是否能够独立完成等与此相关的项目组群

・能否完成食物的吞咽、一个人能否完成排泄等、 要不要特别的援助等与此相关的项目组群

・能否将自己要表达的意思传达给周围的人等、记忆力如何等、 与认知功能的程度相关的项

目组群

・情绪不稳定或心情焦躁不安等、与是否因认知症而导致残障等相关的项目组群

・能否进行金钱、药品管理及购物等、与社会生活所具备的必要能力相关的项目组群等等

所定的提问项目全国一律相同,另外根据本人、家人的状况不同,还要附加记入特记事项。对

于提问尽量给予具体详细的说明。另外没有被问及的事项,如果对于自己来说很为难或很担心的话,

也请毫无保留地告诉调查员。

以这个「访问调查」的结果、加上市(区)町村委托主治医生填写的意见书为依据,接下来由保

健、医疗、福利方面的专家开「介护认定审查会」对〈要介护级别(要介护度)〉进行审查、判定,

然后由市(区)町村对〈要介护级别〉做出最终认定。

→要よう

介かい

護ご

/要よう

介かい

護ご

度ど

/要よう

介かい

護ご

状じょう

態たい

区く

分ぶん

:要介护/要介护级别/要介护状态区分请参照 第 12页

→要よう

介かい

護ご

認にん

定てい

:要介护认定 请参照 第 8页

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- 11 -

この認にん

定てい

には有ゆう

効こう

期き

間かん

があります。(だいたい 6ヶか

月げつ

から2年ねん

)。期き

限げん

が近ちか

づくと通つう

知ち

が来く

るので、引ひ

き続つづ

きサービスを受う

けたい場ば

合あい

は、更こう

新しん

や変へん

更こう

の申しん

請せい

をします。

「要よう

介かい

護ご

認にん

定てい

」を申しん

請せい

しても、基き

本ほん

的てき

な日にち

常じょう

生せい

活かつ

はほぼ自じ

力りき

でできると見み

なされれば

「非ひ

該がい

当とう

」になります。「非ひ

該がい

当とう

」とされた人ひと

は介かい

護ご

保ほ

険けん

サービスを利り

用よう

することはできま

せんが、自じ

治ち

体たい

の介かい

護ご

予よ

防ぼう

事じ

業ぎょう

や、介かい

護ご

保ほ

険けん

以い

外がい

の高こう

齢れい

者しゃ

向む

けサービスも利り

用よう

できる場ば

合あい

があります。地ち

域いき

包ほう

括かつ

支し

援えん

センターや自じ

治ち

体たい

窓まど

口ぐち

に相そう

談だん

してみましょう。

◆要よう

介かい

護ご

認にん

定てい

の 訪ほう

問もん

調ちょう

査さ

/認にん

定てい

調ちょう

査さ

:要介护级别认定的访问调查/认定调查 ―――

「要よう

介かい

護ご

度ど

」、つまり支し

援えん

や介かい

護ご

の必ひつ

要よう

度ど

を認にん

定てい

するために 行おこな

う聞き

き取と

り 調ちょう

査さ

を指さ

ます。

介かい

護ご

保ほ

険けん

サービスの利り

用よう

を希き

望ぼう

する場ば

合あい

は、まず市し

(区く

) 町ちょう

村そん

の窓まど

口ぐち

に要よう

介かい

護ご

認にん

定てい

申しん

請せい

をします。申しん

請せい

を受う

けると、市し

(区く

) 町ちょう

村そん

は「認にん

定てい

調ちょう

査さ

員いん

」を申しん

請せい

者しゃ

宅たく

に派は

遣けん

し、

申しん

請せい

者しゃ

本ほん

人にん

や家か

族ぞく

にいろいろ質しつ

問もん

して心しん

身しん

の 状じょう

態たい

や生せい

活かつ

状じょう

況きょう

を把は

握あく

します。これ

が「訪ほう

問もん

調ちょう

査さ

」です。

訪ほう

問もん

調ちょう

査さ

の 中ちゅう

心しん

となる「基き

本ほん

調ちょう

査さ

」の質しつ

問もん

項こう

目もく

は、大おお

きく 5つのグループに分わ

けら

れます。

・マヒの具ぐ

合あい

や起お

き上あ

がりや歩ほ

行こう

等とう

の基き

本ほん

的てき

な動どう

作さ

が自じ

力りき

でできるか等とう

に関かん

連れん

する質しつ

問もん

項こう

目もく

グループ

・食た

べ物もの

が飲の

み込こ

めるか、一ひと

人り

で排はい

せつできるか等とう

、特とく

別べつ

な介かい

助じょ

の要よう

不ふ

要よう

などに関かん

連れん

する

質しつ

問もん

項こう

目もく

グループ

・自じ

分ぶん

の意い

思し

を 周しゅう

囲い

に伝つた

えられるか等とう

、記き

憶おく

力りょく

はどうかなど、認にん

知ち

機き

能のう

の程てい

度ど

に関かん

連れん

る質しつ

問もん

項こう

目もく

グループ

・感かん

情じょう

が不ふ

安あん

定てい

だったり落お

ち着つ

きがなかったり等とう

、認にん

知ち

症しょう

による 障しょう

害がい

の有う

無む

に関かん

連れん

る質しつ

問もん

項こう

目もく

グループ

・金きん

銭せん

や 薬くすり

の管かん

理り

、買か

い物もの

ができるか等とう

、社しゃ

会かい

生せい

活かつ

をおくるのに必ひつ

要よう

な能のう

力りょく

に関かん

連れん

る質しつ

問もん

項こう

目もく

グループ 等とう

々とう

質しつ

問もん

項こう

目もく

は全ぜん

国こく

一いち

律りつ

で決き

まっていますが、本ほん

人にん

や家か

族ぞく

の 状じょう

況きょう

によっては特とっ

記き

事じ

項こう

も書か

き加くわ

えられます。聞き

かれたことは、できるだけ具ぐ

体たい

的てき

に説せつ

明めい

しましょう。また、聞き

かれ

たこと以い

外がい

にも困こま

っていることや心しん

配ぱい

なことがあれば伝つた

えましょう。

この「訪ほう

問もん

調ちょう

査さ

」の結けっ

果か

や市し

(区く

) 町ちょう

村そん

が主しゅ

治じ

医い

に依い

頼らい

して作さく

成せい

する意い

見けん

書しょ

をもとに、

保ほ

健けん

、医い

療りょう

、福ふく

祉し

の専せん

門もん

家か

が「介かい

護ご

認にん

定てい

審しん

査さ

会かい

」を開ひら

き「要よう

介かい

護ご

度ど

」を判はん

定てい

、最さい

終しゅう

的てき

に市し

(区く

) 町ちょう

村そん

が「要よう

介かい

護ご

度ど

」を認にん

定てい

します。

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- 12 -

◆要よう

介かい

護ご

/要よう

介かい

護ご

度ど

/要よう

介かい

護ご

状じょう

態たい

区く

分ぶん

・要よう

支し

援えん

/要よう

支し

援えん

度ど

/要よう

支し

援えん

状じょう

態たい

区く

分ぶん

要介护/要介护级别/要介护状态区分 ・ 要支援/要支援级别/要支援状态区分 ―――――――

在利用介护保险服务时,先向市(区)町村的受理窗口提交「要介护认定」的申请,如果市(区)

町村政府认为有介护(=护理)的必要,则必须对〈要介护/支援级别〉给予认定。

〈要介护级别〉是根据提供介护或支援时所需要时间不同来划分要介护(=护理)的必要程度的

方法。共分七个等级。

要支援 1・要支援 2、 要介护 1 ・ 要介护 2 ・ 要介护 3 ・ 要介护 4 ・ 要介护 5

(要介护的必要程度轻 ←――――――――――――――――――――――→ 程度重)

以下 是针对各要介护级别不同所对应的身心状态(例)

要介护级别 身心状态 (例)

要支援 1 ・具备基本的日常生活能力,但为了防止出现需要介护的状态,需要提供一定的支

援。

要支援 2 ・与“要支援 1”的状态相比,基本的日常生活自理自助能力有所低下,为了防止

出现需要介护的状态,需要提供若干程度的支援。

要介护 1 ・基本的日常生活及身边的一些生活方面的事情需要部分帮助。起站等需要有人搀

扶。

・会发生认知能力及理解能力衰退的情况。

要介护 2 ・饮食、排泄、洗浴、洗脸、穿衣脱衣等方面需要部分帮助或更多的帮助。起站、

步行等需要有人搀扶。

・认知能力及理解能力有时会出现衰退,被视为异常的问题行动时有发生。

要介护 3 ・饮食、排泄、洗浴、洗脸・穿衣脱衣等方面需要很大程度的帮助。无法自行起站,

有时一个人无法行走。

・认知能力及理解能力等出现衰退,数种被视为异常的问题行动时有发生。

要介护 4 ・几乎不能起站,一个人无法行走。饮食、排泄·洗浴·穿衣脱衣等需要全面帮助。

・认知能力及理解能力明显衰退,被视为有异常的问题行动增多。

要介护 5 ・所有日常生活都需要全面护理。几乎无法起站及行走等。

・大多时候基本上无法传达本人想法,或是根本无法传达本人想法。

※身心状态的例子仅供大家作为一个参考,实际上要介护认定是要经过「认定审查会」根据调查票及

特记事项・主治医生的意见书的陈述内容,在反复研究的基础上,对于介护(=护理)所需的劳动强

度(劳力)和时间、状态的维持・改善的可能性等进行综合性的判断来决定的。

→ 認にん

知ち

症しょう

:认知症 请参照 第 26页

→ 要よう

介かい

護ご

認にん

定てい

:要介护认定 请参照 第 8页

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- 13 -

◆要よう

介かい

護ご

/要よう

介かい

護ご

度ど

/要よう

介かい

護ご

状じょう

態たい

区く

分ぶん

・要よう

支し

援えん

/要よう

支し

援えん

度ど

/要よう

支し

援えん

状じょう

態たい

区く

分ぶん

要介护/要介护级别/要介护状态区分 ・ 要支援/要支援级别/要支援状态区分 ―――――――

介かい

護ご

保ほ

険けん

サービスを利り

用よう

するには、市し

(区く

) 町ちょう

村そん

の窓まど

口ぐち

で「要よう

介かい

護ご

認にん

定てい

」の申しん

請せい

をし、

介かい

護ご

が必ひつ

要よう

であると認みと

められ「要よう

介かい

護ご

度ど

(要よう

支し

援えん

度ど

)」が決けっ

定てい

されなければなりません。

「要よう

介かい

護ご

度ど

」は、介かい

護ご

や支し

援えん

にどのくらいの時じ

間かん

がかかるかによって介かい

護ご

の必ひつ

要よう

度ど

を区く

分ぶん

するやり方かた

で、7段だん

階かい

に区く

分ぶん

されています。

要よう

支し

援えん

1

・要よう

支し

援えん

2、要よう

介かい

護ご

1・要よう

介かい

護ご

2・要よう

介かい

護ご

3・要よう

介かい

護ご

4・要よう

介かい

護ご

5

(介かい

護ご

の必ひつ

要よう

度ど

が軽かる

い ←―――――――――――――――――――→ 重おも

い)

以い

下か

に、要よう

介かい

護ご

度ど

ごとの心しん

身しん

の 状じょう

態たい

(例れい

)を示しめ

します。

要よう

介かい

護ご

度ど

心しん

身しん

の状じょう

態たい

(例れい

)

要よう

支し

援えん

1 日にち

常じょう

生せい

活かつ

の能のう

力りょく

は基き

本ほん

的てき

にあるが、要よう

介かい

護ご

状じょう

態たい

にならないように支し

援えん

が必ひつ

要よう

要よう

支し

援えん

2 要よう

支し

援えん

1

の状じょう

態たい

より基き

本ほん

的てき

な日にち

常じょう

生せい

活かつ

能のう

力りょく

がわずかに低てい

下か

し、要よう

介かい

護ご

状じょう

態たい

になら

ないように何なん

らかの支し

援えん

が必ひつ

要よう

要よう

介かい

護ご

1 基き

本ほん

的てき

な日にち

常じょう

生せい

活かつ

や 身み

の回まわ

りの世話などに一いち

部ぶ

介かい

助じょ

が必ひつ

要よう

。立た

ち上あ

がりなどに

支ささ

えが必ひつ

要よう

。認にん

知ち

力りょく

、理り

解かい

力りょく

などに 衰おとろ

えが見み

られる場ば

合あい

がある。等

・認知力、理解力などに衰えが見られる場合がある。

要よう

介かい

護ご

2 食しょく

事じ

や排はい

泄せつ

、 入にゅう

浴よく

、洗せん

顔がん

、衣い

服ふく

の着ちゃく

脱だつ

などに一いち

部ぶ

または多おお

くの介かい

助じょ

が必ひつ

要よう

。立た

上あ

がりや歩ほ

行こう

に支ささ

えが必ひつ

要よう

認にん

知ち

力りょく

、理り

解かい

力りょく

などの 衰おとろ

えや問もん

題だい

行こう

動どう

が見み

られる場ば

合あい

がある。等

要よう

介かい

護ご

3 食しょく

事じ

や排はい

泄せつ

、 入にゅう

浴よく

、洗せん

顔がん

、衣い

服ふく

の着ちゃく

脱だつ

などに多おお

くの介かい

助じょ

が必ひつ

要よう

立た

ち上あ

がり等とう

が自じ

分ぶん

でできない、歩ほ

行こう

が自じ

分ぶん

でできないことがある。

認にん

知ち

力りょく

、理り

解かい

力りょく

などの低てい

下か

や問もん

題だい

行こう

動どう

がいくつか見み

られる場ば

合あい

がある。等

要よう

介かい

護ご

4 立た

ち上あ

がりなどがほとんどできず、歩ほ

行こう

も自じ

分ぶん

でできない。 食しょく

事じ

や排はい

泄せつ

、 入にゅう

浴よく

、洗せん

顔がん

、衣い

服ふく

の着ちゃく

脱だつ

などに全ぜん

面めん

的てき

な介かい

助じょ

が必ひつ

要よう

認にん

知ち

力りょく

、理り

解かい

力りょく

などの 著いちじる

しい低てい

下か

や問もん

題だい

行こう

動どう

が増えてくる場ば

合あい

が多い 等

要よう

介かい

護ご

5 生せい

活かつ

全ぜん

般ぱん

に全ぜん

面めん

的てき

な介かい

助じょ

が必ひつ

要よう

。立た

ち上あ

がり、歩ほ

行こう

などがほとんどできない。意い

思し

伝でん

達たつ

がほとんど、またはまったくできない場ば

合あい

が多おお

くある。など

※心しん

身しん

の 状じょう

態たい

例れい

はあくまでも参さん

考こう

であり、実じっ

際さい

の要よう

介かい

護ご

認にん

定てい

は「認にん

定てい

審しん

査さ

会かい

」にお

いて 調ちょう

査さ

票ひょう

特とっ

記き

事じ

項こう

・主しゅ

治じ

医い

意い

見けん

書しょ

の記き

述じゅつ

内ない

容よう

を吟ぎん

味み

し、介かい

護ご

の手て

間ま

、状じょう

態たい

維い

持じ

・改かい

善ぜん

可か

能のう

性せい

などを総そう

合ごう

的てき

に判はん

断だん

して決けっ

定てい

します。

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- 14 -

◆介かい

護ご

保ほ

険けん

の支し

給きゅう

限げん

度ど

額がく

/利り

用よう

限げん

度ど

額がく

:介护保险的支给限度额/利用限度额 ――――

是指介护保险制度规定的,利用介护服务时,每月可以利用的限度额。限度额根据〈要介护级

别〉的不同金额有所不同,如果在所规定的限度额范围内的话,就符合介护保险的规定,利用者只

需负担经费的 10%(一成)或 20%(二成)就可以利用介护服务。

就介护保险来说,要介护级别越高其能所利用的限度额就越高,由保险来补偿(资助)的金额

随之增加,利用保险的补偿越多那么由自己支付的负担金也会增高。如果想利用超出所规定的限度

额范围之外的介护服务时,所超出的限度额之外的部分,则由利用者全部自行分担。

对于享受“生活保护”的人(低保的受助者)或享受“支援给付”的归国者来说,需要自己支付

的那部分负担金,可以由介护扶助/介护支援给付来负担。

例如) “要介护级别5”的情况

利用限度额大约在 360,000 日元 自己负担大约 36,000~72,000 日元

“要介护级别1”的情况

利用限度额大约在 160,000 日元 自己负担大约 16,000~32,000 日元

(根据地方政府不同,限度额多少有些差异)

※但是,入住设施或去设施接受服务时,其伙食费、住宿费等需要由利用者另行负担。

→要よう

介かい

護ご

/要よう

介かい

護ご

度ど

(要よう

介かい

護ご

状じょう

態たい

区く

分ぶん

):要介护/要介护级别/要介护状态区分 请参照 第 12页

→要よう

支し

援えん

/要よう

介かい

護ご

度ど

(要よう

介かい

護ご

状じょう

態たい

区く

分ぶん

):要支援/要支援级别/要支援状态区分 请参照 第 12页

◆ケアマネジャー/ケアマネ (介かい

護ご

支し

援えん

専せん

門もん

員いん

) ――――――――――――――――

:介护(=护理)管理员/介护员 (介护支援专门员)※

是归属于〈居家介护支援事业所※〉、〈地域综合支援中心〉、〈介护保险设施※〉等介护设施,

从事介护支援的专职人员。介护支援专门员就是为介护保险利用者能够接受合理适当的服务而给予

相应的支援。

打算利用介护保险服务时,介护支援专门员还可以代替本人或家人提交要介护认定的申请,如

果被认定为“要介护/要支援”,就会前来与本人或家人面谈, 把握本人的身心状态,听取本人要

求和希望,与保健师·护士・社会福利士等其他的专业人员进行商议,最终制定出最适合利用者的

介护服务计划。

即使已经开始利用介护服务,对于所提供的服务是否合理恰当进行检查,如果发现问题,马上

会与介护服务事业所、介护服务设施取得联系进行调整,重新修改护理计划。

在利用者、地方政府及介护事业所或介护设施这三方面相互联系上,介护支援专门员起到很重

要的作用。

※介护支援专门员(介护管理员)是根据「介护保险法」所规定的专业资格之一,是指参加了都

道府县实施的培训研修考试合格,培训实习结业并取得了专业人员资格证书的人。按规定每隔

五年要更新一次资格。

※居家介护支援事业所:是指制定介护服务利用计划、接受与介护(=护理)相关咨询的事业所。

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- 15 -

◆介かい

護ご

保ほ

険けん

の支し

給きゅう

限げん

度ど

額がく

/利り

用よう

限げん

度ど

額がく

:介护保险的支给限度额/利用限度额 ――――

介かい

護ご

保ほ

険けん

制せい

度ど

において、介かい

護ご

サービスを利り

用よう

することができる毎まい

月つき

の限げん

度ど

額がく

を指さ

します。

限げん

度ど

額がく

は「要よう

介かい

護ご

度ど

」によって異こと

なりますが、限げん

度ど

額がく

の範はん

囲い

内ない

であれば介かい

護ご

保ほ

険けん

が適てき

用よう

れ、利り

用よう

者しゃ

は経けい

費ひ

の 1から2割わり

を負ふ

担たん

すれば済す

む仕し

組く

みになっています。

介かい

護ご

保ほ

険けん

では

、要よう

介かい

護ご

度ど

が高たか

ければ高たか

いほど限げん

度ど

額がく

も高たか

くなり保ほ

険けん

でまかなわれる金きん

額がく

が増ふ

えますが、使えば使っただけ自じ

己こ

負ふ

担たん

金きん

も高たか

くなることになります。この限げん

度ど

額がく

以い

上じょう

もっとサービスを利り

用よう

したい場ば

合あい

は、限げん

度ど

額がく

を超こ

えた分ぶん

の全ぜん

額がく

が自じ

己こ

負ふ

担たん

となります。

生せい

活かつ

保ほ

護ご

の受じゅ

給きゅう

者しゃ

や支し

援えん

給きゅう

付ふ

を受う

けている帰き

国こく

者しゃ

の場ば

合あい

は、この自じ

己こ

負ふ

担たん

分ぶん

につい

ては介かい

護ご

扶ふ

助じょ

/介かい

護ご

支し

援えん

給きゅう

付ふ

が受う

けられます。

例) 「要よう

介かい

護ご

5」の場ば

合あい

利り

用よう

限げん

度ど

額がく

は 360,000円えん

程てい

度ど

自じ

己こ

負ふ

担たん

は 36,000

~72,000円えん

程てい

度ど

「要よう

介かい

護ご

1」の場ば

合あい

利り

用よう

限げん

度ど

額がく

は 160,000円えん

程てい

度ど

自じ

己こ

負ふ

担たん

は 16,000

~32,000円えん

程てい

度ど

(金きん

額がく

は自じ

治ち

体たい

により多た

少しょう

異こと

なります)

なお、施し

設せつ

に 入にゅう

所しょ

または通つう

所しょ

している場ば

合あい

は、 食しょく

費ひ

及およ

び居きょ

住じゅう

費ひ

などは自じ

己こ

負ふ

担たん

なります。

◆ケアマネジャー/ケアマネ (介かい

護ご

支し

援えん

専せん

門もん

員いん

)※ ――――――――――――――――

介护(=护理)管理员/介护支援专门员※

「居きょ

宅たく

介かい

護ご

支し

援えん

事じ

業ぎょう

所しょ

※」や、「地ち

域いき

包ほう

括かつ

支し

援えん

センター」、「介かい

護ご

保ほ

険けん

施し

設せつ

※」などに所しょ

属ぞく

し、介かい

護ご

保ほ

険けん

利り

用よう

者しゃ

が適てき

切せつ

なサービスを受う

けられるよう支し

援えん

する専せん

門もん

職しょく

員いん

です。

介かい

護ご

保ほ

険けん

サービスを利り

用よう

したいと思おも

う本ほん

人にん

や家か

族ぞく

の代か

わりに要よう

介かい

護ご

認にん

定てい

の申しん

請せい

をした

り、要よう

介かい

護ご

・要よう

支し

援えん

と認にん

定てい

された場ば

合あい

は、本ほん

人にん

や家か

族ぞく

と面めん

接せつ

して本ほん

人にん

の心しん

身しん

の 状じょう

態たい

希き

望ぼう

を把は

握あく

し、保ほ

健けん

師し

・看かん

護ご

師し

・社しゃ

会かい

福ふく

祉し

士し

といった他ほか

の専せん

門もん

職しょく

と相そう

談だん

して、その人ひと

合あ

った介かい

護ご

サービスの計けい

画かく

(ケアプラン)を作さく

成せい

したりします。

サービスの利り

用よう

が始はじ

まってからも、提てい

供きょう

されているサービスが適てき

切せつ

かどうかをチェックし

て、問もん

題だい

があれば、介かい

護ご

サービス事じ

業ぎょう

所しょ

や施し

設せつ

との連れん

絡らく

や 調ちょう

整せい

を 行おこな

ったり、計けい

画かく

を見み

直なお

したりします。

利り

用よう

者しゃ

と自じ

治ち

体たい

、事じ

業ぎょう

所しょ

や施し

設せつ

、この三さん

者しゃ

を結むす

ぶ大たい

変へん

重じゅう

要よう

な役やく

割わり

を果は

たします。

※ケアマネジャーは、「介かい

護ご

保ほ

険けん

法ほう

」で定さだ

められた専せん

門もん

的てき

な資し

格かく

のひとつで、都と

道どう

府ふ

県けん

が実じっ

施し

する試し

験けん

に合ごう

格かく

し実じつ

務む

研けん

修しゅう

を 修しゅう

了りょう

して専せん

門もん

員いん

証しょう

の交こう

付ふ

を受う

けた人ひと

を指さ

しま

す。5年ねん

ごとの更こう

新しん

が義ぎ

務む

づけられています。

※居きょ

宅たく

介かい

護ご

支し

援えん

事じ

業ぎょう

所しょ

:ケアプラン(介かい

護ご

サービスの利り

用よう

計けい

画かく

)の作さく

成せい

や、介かい

護ご

に関かん

る相そう

談だん

に応おう

じる 業ぎょう

者しゃ

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- 16 -

※介护保险设施:根据介护保险法开设的介护服务提供设施,根据所需的介护或看护内容不同,

可分为介护老人福利设施(特別介护养老院)、介护老人保健设施、介护疗养所型医疗设施三种

类型。

→ 地ち

域いき

包ほう

括かつ

支し

援えん

センター:地域综合支援中心 请参照 第 18页

→ 要よう

介かい

護ご

認にん

定てい

:要介护(=护理)级别 请参照 第 8页

→ 要よう

介かい

護ご

/要よう

介かい

護ご

度ど

/・

要よう

介かい

護ご

状じょう

態たい

区く

分ぶん

・要よう

支し

援えん

/要よう

支し

援えん

度ど

/要よう

支し

援えん

状じょう

態たい

区く

分ぶん

请参照第 12页

:要介护/要介护级别/要介护状态区分・要支援/要支援级别/要支援状态区分

→ ケアプラン(介かい

護ご

サービス計けい

画かく

・介かい

護ご

予よ

防ぼう

サービス計けい

画かく

) 请参照 第 16页

:介护计划 (介护服务计划/介护预防计划)

◆ケアプラン(介かい

護ご

サービス計けい

画かく

・介かい

護ご

予よ

防ぼう

サービス計けい

画かく

) ―――――――――――

:介护(=护理)计划 (介护服务计划・介护预防服务计划)

被认定为“要介护”的人,根据〈要介护级别〉可以从介护保险服务中,对于想利用什么样的

服务?如何进行组合?时间段、利用次数与间隔(频度)如何?利用这些服务委托哪一家事业所或

设施等根据各项内容制定出计划,也就是制定介护服务计划・介护预防服务计划。

此介护(=护理)计划,被认定为“要支援 1·2”的人,由「地域包括(=综合)支援中心」;被认定

为“要介护 1~5”的人,由居家介护支援事业所※或介护设施,派遣各自所属的介护支援专门员(介

护管理员)前来上门家坊, 与利用者本人及家人商议,结合本人情况制定出适合本人的介护计划。

另外,为要支援 1・2的人制定的介护(=护理)计划,被称为介护预防服务计划。

向市(区)町村提交这个介护(=护理)计划之后,才可以实际利用介护保险服务。

制定介护(=护理)计划所需要的费用由介护保险来负担,所以利用者不需要支付任何费用。

※居家介护支援事业所:是指承揽制定介介护服务利用计划、接受有关介护(=护理)方面咨询的

事业所。

→ 要よう

介かい

護ご

認にん

定てい

:要介护认定 请参照 第 8页

→要よう

支し

援えん

度ど

・要よう

介かい

護ご

度ど

:要支援级别・要介护级别 请参照 第 12页

→ケアマネジャー/ケアマネ:介护支援专门员(介护管理员) 请参照 第 14页

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- 17 -

※介かい

護ご

保ほ

険けん

施し

設せつ

:介かい

護ご

保ほ

険けん

法ほう

に基もと

づいて作つく

られた介かい

護ご

サービス提てい

供きょう

施し

設せつ

で、必ひつ

要よう

な介かい

護ご

や看かん

護ご

の内ない

容よう

により、介かい

護ご

老ろう

人じん

福ふく

祉し

施し

設せつ

(特とく

別べつ

養よう

護ご

老ろう

人じん

ホーム)、介かい

護ご

老ろう

人じん

保ほ

健けん

施し

設せつ

、介かい

護ご

療りょう

養よう

型がた

医い

療りょう

施し

設せつ

の 3つのタイプに分わ

けられる。

◆ケアプラン(介かい

護ご

サービス計けい

画かく

・介かい

護ご

予よ

防ぼう

サービス計けい

画かく

) ―――――――――――

:介护(=护理)计划 (介护服务计划・介护预防服务计划)

要よう

介かい

護ご

の認にん

定てい

を受う

けた人ひと

が「要よう

介かい

護ご

度ど

」に応おう

じ利り

用よう

できる介かい

護ご

保ほ

険けん

サービスの中なか

から、

どのようなサービスを、どのように組く

み合あ

わせて、いつ、どのくらいの頻ひん

度ど

で利り

用よう

するか、そ

れをどの事じ

業ぎょう

所しょ

や施し

設せつ

に委い

託たく

するかなどについて立た

てる計けい

画かく

のこと。

このケアプランは、要よう

支し

援えん

1・2の人ひと

は「地ち

域いき

包ほう

括かつ

支し

援えん

センター」で、要よう

介かい

護ご

1~5の人ひと

居きょ

宅たく

介かい

護ご

支し

援えん

事じ

業ぎょう

所しょ

※や介かい

護ご

施し

設せつ

で、専せん

門もん

家か

であるケアマネジャーが、本ほん

人にん

や家か

族ぞく

と相そう

談だん

しながら、本ほん

人にん

の 状じょう

況きょう

にもっとも合あ

った計けい

画かく

を作さく

成せい

します。

なお、要よう

支し

援えん

1・2の人ひと

のケアプランは、介かい

護ご

予よ

防ぼう

サービスの計けい

画かく

と呼よ

びます。

このケアプランを市し

(区く

) 町ちょう

村そん

に提てい

出しゅつ

して初はじ

めて、実じっ

際さい

に介かい

護ご

保ほ

険けん

サービスを利り

用よう

する

ことができます。

ケアプランの作さく

成せい

は全ぜん

額がく

介かい

護ご

保ほ

険けん

でまかなわれるので費ひ

用よう

はかかりません。

※居きょ

宅たく

介かい

護ご

支し

援えん

事じ

業ぎょう

所しょ

:ケアプラン(介かい

護ご

サービスの利り

用よう

計けい

画かく

)の作さく

成せい

や、介かい

護ご

に関かん

る相そう

談だん

に応おう

じる 業ぎょう

者しゃ

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- 18 -

◆地ち

域いき

包ほう

括かつ

支し

援えん

センター:地域综合支援中心 ――――――――――――――――――――

作为所在地域有关高龄者生活方面的综合窗口而设置的核心机关。2006 年度伴随介护保险制

度的改正而设置的(介护核心机关)。根据地方政府不同,有的地区称为「高龄者相談(=咨询)中心」

也有的地区称为「高齢者安心中心」等。

由各地的市(区)町村所设置,是由市(区)町村或者是受市(区)町村委托的社会福利法人、医疗

法人等运营。职员由主任介护支援专门员(主任介护管理员)※、保健师、社会福利士※等专职人

员所组成,以“介护预防”为中心,在致力于地域的介护・福利・医疗提高和改善方面正在付出积

极的努力。代替高龄者或其家人提交〈要支援级别/要介护级别〉认定的申请,为被认定为“要支

援 1·2”的人,制定介护预防服务计划;高龄者在地域生活当中,出现困难或遇到烦恼等担心事

儿的时候,都是由地域综合支援中心负责咨询的。

※主任介护支援专门员(主任介护管理员):对介护支援专门员(主任介护管理员)行使监督和

领导的职责。取得这个资格必须是作为介护支援专门员(主任介护管理员)具备了一定实际经

验,在此之上还要履修完成所规定的培训研修项目。

※社会福祉(=福利)士:是持有国家资格的「福祉(=福利)」方面的专职人员。负责高龄者、残障

者、儿童等福利方面相关的咨询并给予指导、提供建议等。有时也称之为「社会福利士(ソーシ

ャルワーカー/Social Worker/SW)」。

→介かい

護ご

予よ

防ぼう

:介护预防 请参照 第 6页

→ケアマネジャー/ケアマネ:介护支援专门员(介护管理员) 请参照 第 14 页

→要よう

支し

援えん

度ど

・要よう

介かい

護ご

度ど

:要支援级别・要介护级别 请参照 第 12页

→ケアプラン:介护服务计划 请参照 第 16页

◆居きょ

宅たく

介かい

護ご

サービス/在ざい

宅たく

介かい

護ご

サービス:居家介护服务/在家介护服务 ―――――――

作为介护保险服务之一,是指被认定为“要支援/要介护”的人,为了在家里生活而接受的居

家服务。提供的服务有〈上门介护服务〉、〈日托(介护)服务〉、〈短期入住〉、〈上门看护〉、〈上门康

复训练〉、〈上门沐浴〉、〈福利用具租借〉等各种各样的服务。

・〈上门介护(=护理)〉,是由〈上门介护员〉前往介护保险服务利用者的家中,上门提供烹饪、打

扫房间、洗衣服等家务方面的支援,沐浴、排泄等身体方面的介护(=护理)服务。

・〈日托(介护)服务〉是指介护保险利用者当日往返于家与设施之间,在设施接受饮食、沐浴等介

护(照护),做做体操、游戏(娱乐活动)等方面的介护(=护理)服务。

・〈短期寄宿(短期入住)〉,是指从事介护(=护理)的家人,由于生病等理由,不能接受当日往返的

日托服务,而是暂时寄宿在介护(=护理)设施,接受生活方面的照护。

以上三种介护(=护理)服务被称为“居家介护(=护理)的三大支柱”。

→福ふく

祉し

用よう

具ぐ

レンタル(貸たい

与よ

/ 借しゃく

用よう

)/特とく

定てい

福ふく

祉し

用よう

具ぐ

の販はん

売ばい

、購こう

入にゅう

请参照 第 26页

:福利用具的租借(租赁/借用)/ 特定福利用具的贩卖、购入

→身しん

体たい

介かい

護ご

・生せい

活かつ

援えん

助じょ

:身体介护・生活援助 请参照 第 20页

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- 19 -

◆地ち

域いき

包ほう

括かつ

支し

援えん

センター:地域综合支援中心 ――――――――――――――――――――

地ち

域いき

の高こう

齢れい

者しゃ

の生せい

活かつ

についての総そう

合ごう

的てき

な窓まど

口ぐち

となる 中ちゅう

核かく

拠きょ

点てん

です。2006年ねん

度ど

の介かい

護ご

保ほ

険けん

制せい

度ど

の改かい

正せい

によって作つく

られました。自じ

治ち

体たい

によっては、「高こう

齢れい

者しゃ

相そう

談だん

センター」とか、

「高こう

齢れい

者しゃ

あんしんセンター」などの名めい

称しょう

が用もち

いられています。

市し

(区く

) 町ちょう

村そん

が設せっ

置ち

し、市し

(区く

) 町ちょう

村そん

、または市し

(区く

) 町ちょう

村そん

から委い

託たく

された社しゃ

会かい

福ふく

祉し

法ほう

人じん

や医い

療りょう

法ほう

人じん

等とう

が運うん

営えい

しています。職しょく

員いん

には、主しゅ

任にん

ケアマネジャー (主しゅ

任にん

介かい

護ご

支し

援えん

専せん

門もん

員いん

) ※、保ほ

健けん

師し

、社しゃ

会かい

福ふく

祉し

士し

※などの専せん

門もん

家か

がチームを組く

んで、「介かい

護ご

予よ

防ぼう

」を 中ちゅう

心しん

に、

地ち

域いき

の介かい

護ご

・福ふく

祉し

・医い

療りょう

向こう

上じょう

のためのさまざまな取と

り組く

みを 行おこな

っています。高こう

齢れい

者しゃ

その家か

族ぞく

に代か

わって「要よう

支し

援えん

度ど

/要よう

介かい

護ご

度ど

」認にん

定てい

のための申しん

請せい

をしたり、要よう

支し

援えん

1と 2の認にん

定てい

を受う

けた人ひと

の介かい

護ご

予よ

防ぼう

ケアプランを作さく

成せい

したりするほか、高こう

齢れい

者しゃ

が地ち

域いき

で暮く

らしていく

中なか

で困こま

ったことや心しん

配ぱい

なことが起お

きたときの相そう

談だん

にのってくれるのが、このセンターです。

※主しゅ

任にん

ケアマネジャー:ケアマネを統とう

括かつ

するリーダー的てき

役やく

割わり

を果は

たします。この資し

格かく

を取と

るには、ケアマネとしての一いっ

定てい

の実じつ

務む

経けい

験けん

と、さらに所しょ

定てい

の研けん

修しゅう

を受う

けること

が必ひつ

要よう

です。

※社しゃ

会かい

福ふく

祉し

士し

:国こっ

家か

資し

格かく

を持も

つ「福ふく

祉し

」の専せん

門もん

職しょく

です。高こう

齢れい

者しゃ

、 障しょう

害がい

者しゃ

、児じ

童どう

どの福ふく

祉し

に関かん

する相そう

談だん

に応おう

じ、指し

導どう

・助じょ

言げん

を 行おこな

います。ソーシャルワーカー(SW)

と呼よ

ぶこともあります。

◆居きょ

宅たく

介かい

護ご

サービス/在ざい

宅たく

介かい

護ご

サービス:居家介护服务/在家介护服务 ―――――――

介かい

護ご

保ほ

険けん

サービスのひとつで、要よう

支し

援えん

・要よう

介かい

護ご

と認にん

定てい

された人ひと

が、自じ

宅たく

で暮く

らしていく

ために受う

けるサービスを指さ

します。「ホームヘルプ」、「デイサービス」、「ショートステイ」、「訪ほう

問もん

看かん

護ご

」、「訪ほう

問もん

リハビリ」、「訪ほう

問もん

入にゅう

浴よく

」、「福ふく

祉し

用よう

具ぐ

貸たい

与よ

」など、さまざまなサービスがあ

ります。

・「ホームヘルプ(訪ほう

問もん

介かい

護ご

)」は、ホームヘルパー(訪ほう

問もん

介かい

護ご

員いん

)が居きょ

宅たく

に出で

向む

き、 料りょう

理り

掃そう

除じ

、洗せん

濯たく

などの家か

事じ

の支し

援えん

をしたり、入にゅう

浴よく

や排はい

せつなどの身しん

体たい

介かい

護ご

をしたりするサー

ビスです。

・「デイサービス (通つう

所しょ

介かい

護ご

)」は、利り

用よう

者しゃ

が介かい

護ご

施し

設せつ

に通かよ

って、日ひ

帰がえ

りで 食しょく

事じ

や 入にゅう

浴よく

どの介かい

護ご

やレクリエーション(娯ご

楽らく

の活かつ

動どう

)などのサービスを受う

けることを指さ

します。

・「ショートステイ(短たん

期き

入にゅう

所しょ

)」は、家か

族ぞく

の 病びょう

気き

などの理り

由ゆう

で、日ひ

帰がえ

りではなく短たん

期き

間かん

施し

設せつ

に泊と

まって、生せい

活かつ

の面めん

倒どう

を見み

てもらうことを指さ

します。

この 3つは、「在ざい

宅たく

介かい

護ご

の三さん

本ぼん

柱ばしら

」と言い

われています。

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中国帰国者支援・交流センター

- 20 -

◆ホームヘルプ(訪ほう

問もん

介かい

護ご

)・ホームヘルパー(訪ほう

問もん

介かい

護ご

員いん

):上门介护・上门介护员 ―

〈上门介护服务〉是由〈上门介护员〉前往介护保险服务利用者的家中,上门提供烹饪、打扫

房间、洗衣服等家务方面的支援,服侍沐浴、排泄等提供身体方面的介护(=护理)服务。

〈上门介护员〉,是参加了都道府县所指定的上门介护员的研修培训结束并获得了结业资格的

介护专职人员。

※要从事上门介护的工作,需要上门介护员 2 级以上的资格。为了取得 2 级护理员资格,从 2013

年度开始规定,必须通过结业考试才算完成「介护职员初任者研修」。

→身しん

体たい

介かい

護ご

・生せい

活かつ

援えん

助じょ

:身体介护(=护理)・生活援助 请参照 第 20页

◆身しん

体たい

介かい

護ご

・生せい

活かつ

援えん

助じょ

:身体介护(=护理)・生活援助 ―――――――――――――――――

被认定为“要介护”的利用者,作为利用居家介护服务之一,接受〈上门介护〉所提供的介护

服务,可大致分为「身体介护(=护理)」和「生活援助」。

「身体介护(=护理)」是指在饮食、排泄、沐浴方面所提供的帮助;衣服的穿脱、寝塌与轮椅

间的移动时所提供的辅助帮助等,上门介护员通过直接接触利用者的身体提供帮助的服务

「生活援助」是指烹饪、饮食后的收拾、购物、打扫房间、洗衣服等在日常生活方面提供的帮

助。

例如:烹调是属于生活援助,对于手不方便的人,不能使用餐筷,在吃饭时要给予照护,就属于「身

体介护(=护理) 」。

由同居的家人进行护理的情况,不能接受「生活援助」。

→在ざい

宅たく

サービス/在ざい

宅たく

介かい

護ご

サービス/居きょ

宅たく

サービス/居きょ

宅たく

介かい

護ご

サービス 请参照 第 18页

:在家服务/在家介护服务/居家服务/居家介护服务

→ホームヘルプ(訪ほう

問もん

介かい

護ご

)・ホームヘルパー(訪ほう

問もん

介かい

護ご

員いん

) 请参照 第 20页

:上门介护(=护理)服务・上门介护员

◆リハビリテーション(機き

能のう

訓くん

練れん

)/リハビリ:康复训练/康复 ―――――――――――

是指接受按摩、起站、步行,吞咽(摄取食物时的吞咽运动)训练等,以期达到由于受伤生病

衰老等原因导致身体残障,为了使机能恢复或机能维持为目标在专业人员的指导下根据计划进行的

训练。

对于认知症(痴呆)等情况,也包括以维持或恢复认知机能为目标的训练。

有时也略称「リハビリ」(康复训练)」或「リハ」(康复)

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支援・相談員、自立支援通訳等のための研修資料

中国帰国者支援・交流進センター

- 21 -

◆ホームヘルプ(訪ほう

問もん

介かい

護ご

)・ホームヘルパー(訪ほう

問もん

介かい

護ご

員いん

):上门介护・上门介护员 ―

「ホームヘルプ(訪ほう

問もん

介かい

護ご

)」は、「ホームヘルパー(訪ほう

問もん

介かい

護ご

員いん

)」が、介かい

護ご

保ほ

険けん

サービス

利り

用よう

者しゃ

の居きょ

宅たく

に出で

向む

き、 料りょう

理り

や掃そう

除じ

、洗せん

濯たく

などの家か

事じ

の支し

援えん

をしたり、 入にゅう

浴よく

や排はい

せつ

などの身しん

体たい

介かい

護ご

をしたりするサービスです。

「ホームヘルパー(訪ほう

問もん

介かい

護ご

員いん

)」は、都と

道どう

府ふ

県けん

が指し

定てい

しているホームヘルパーの養よう

成せい

研けん

修しゅう

※を 修しゅう

了りょう

した人ひと

に与あた

えられる資し

格かく

を有ゆう

した介かい

護ご

の専せん

門もん

職しょく

です。

※ホームヘルプの仕し

事ごと

をするにはホームヘルパー2 級きゅう

以い

上じょう

の資し

格かく

が必ひつ

要よう

です。この資し

格かく

を得え

るための研けん

修しゅう

は、2013年ねん

度ど

から、修しゅう

了りょう

試し

験けん

が課か

せられる「介かい

護ご

職しょく

員いん

初しょ

任にん

者しゃ

研けん

修しゅう

」となりました。

◆身しん

体たい

介かい

護ご

・生せい

活かつ

援えん

助じょ

:身体介护(=护理)・生活援助 ―――――――――――――――――

「要よう

介かい

護ご

」と認にん

定てい

された利り

用よう

者しゃ

が、在ざい

宅たく

介かい

護ご

サービスの 1つとして「訪ほう

問もん

介かい

護ご

」を受う

るときに提てい

供きょう

されるサービスには、大おお

きく「身しん

体たい

介かい

護ご

」と「生せい

活かつ

援えん

助じょ

」があります。

「身しん

体たい

介かい

護ご

」は、 食しょく

事じ

や、排はい

せつ、 入にゅう

浴よく

の介かい

助じょ

や、衣い

類るい

の 着ちゃく

脱だつ

、ベッドから 車くるま

すへの移い

動どう

の介かい

助じょ

など、ホームヘルパー(訪ほう

問もん

介かい

護ご

員いん

)が 直ちょく

接せつ

利り

用よう

者しゃ

の 体からだ

に触ふ

れて 行おこな

う手て

助だす

けを指さ

します。

「生せい

活かつ

援えん

助じょ

」は、 調ちょう

理り

や 食しょく

事じ

の後あと

片かた

付づ

け、買か

い物もの

、掃そう

除じ

、洗せん

濯たく

など、日にち

常じょう

生せい

活かつ

手て

助だす

けを指さ

します。

例たと

えば、 調ちょう

理り

することは「生せい

活かつ

援えん

助じょ

」ですが、手て

が不ふ

自じ

由ゆう

で箸はし

が持も

てない人ひと

の 食しょく

事じ

世せ

話わ

をすることは「身しん

体たい

介かい

護ご

」になります。

同どう

居きょ

家か

族ぞく

の介かい

護ご

がある場ば

合あい

は、生せい

活かつ

援えん

助じょ

は受う

けられません。

◆リハビリテーション(機き

能のう

訓くん

練れん

)/リハビリ:康复训练/康复 ―――――――――――

マッサージ、立た

ち上あ

がりや歩ほ

行こう

、嚥えん

下げ

( 食しょく

事じ

を摂と

るときの飲の

み込こ

み運うん

動どう

)の訓くん

練れん

など、怪け

我が

や 病びょう

気き

や老ろう

化か

などによる身しん

体たい

的てき

な 障しょう

害がい

の機き

能のう

回かい

復ふく

や機き

能のう

維い

持じ

を目め

指ざ

して 行おこな

われる専せん

門もん

職しょく

によって計けい

画かく

された訓くん

練れん

を指さ

します。

認にん

知ち

症しょう

(痴ち

呆ほう

)などの場ば

合あい

の認にん

知ち

機き

能のう

の維い

持じ

や回かい

復ふく

を目め

指ざ

す訓くん

練れん

も含ふく

まれます。

「リハビリ」や「リハ」と 略りゃく

されて使つか

われます。

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中国帰国者支援・交流センター

- 22 -

◆ショートステイ(短たん

期き

入にゅう

所しょ

):短期寄宿(短期入住) ―――――――――――――――

「ショート(short)」是“短暂”、「ステイ(stay)」是“逗留/住宿”之意,也就是指需要护理的

老人短期寄宿于专门护理设施接受照护。「短期寄宿(短期入住)」是向被认定为“要支援/要介护”

的介护保险服务利用者所提供的居家介护服务之一。

从事护理的家人,出现由于红白喜事等家中无人照护的时候,或生病疲劳等理由,暂时不能照

护被护理者的时候,将其委托给「特别介护养老院」等接受「短期入住生活介护」,或者需要护理

的人,患病或健康状况出现恶化,仅仅依靠家人进行护理出现困难时,还可以入住「介护老人保健

设施」、或是入住医疗设施,接受以医疗管理为中心的「短期入住疗养介护」服务。

※伙食费、住宿费、日常生活杂费不属于「介护保险」负担的对象,全额由利用者另行负担。

→在ざい

宅たく

サービス/在ざい

宅たく

介かい

護ご

サービス/居きょ

宅たく

サービス/居きょ

宅たく

介かい

護ご

サービス 请参照 第 18页

:在家服务/在家介护服务/居家服务/居家介护服务

→特とく

別べつ

養よう

護ご

老ろう

人じん

ホーム/特とく

養よう

:特别介护养老院/ 特养 请参照 第 28页

→介かい

護ご

老ろう

人じん

保ほ

健けん

施し

設せつ

/老ろう

健けん

:介护老人保健设施/老健 请参照 第 28页

◆デイサービス(通つう

所しょ

介かい

護ご

):「日托介护服务」 ―――――――――――――――――――

「デイ(day)」是指“白天・日间”的意思,也就是当日往返于家与设施之间,在设施接受介护

服务的意思。是面向被认定为“要支援/要介护”的介护保险服务利用者,提供的居家服务之一。

当日往返家与介护服务设施,在设施接受健康管理、饮食、沐浴等日常生活方面的照护,除了体操

游戏等的娱乐活动之外,在有些设施还可以接受起站、步行等康复训练、肌力训练。

对于由于身体行动不便,在家里闭门不出的高龄者而言,通过接受〈日托(介护)服务〉还可以

达到防止卧床不起和认知症预防的效果。另外对于从事护理高龄者的家人来说,在白天的一段时间

由设施帮助照护,也可以减轻护理负担。

“要支援”的人可利用的服务,称之为〈介护预防设施介护〉

※利用〈日托介护服务〉时,设施提供饮食、点心。这些不属于介护保险负担的对象,全额由利

用者自行负担。

◆通つう

所しょ

リハビリテーション/通つう

所しょ

リハビリ/通つう

所しょ

リハ/デイケア ―――――――

:设施康复恢复训练/设施康复/日托照顾(康复)

リハビリテーション是指身体功能恢复训练。简称「リハビリ」(康复)、「リハ」(其简称)是

向被认定为“要介护/要支援”的介护保险服务的利用者,提供的〈居家服务〉之一。通过到「介

护老人保健设施 (略称:老健)」或医院等进行步行训练、拉伸(伸展)运动※、肌力训练、吞咽、

咀嚼等口腔功能的训练等,以利用者目前各自所具备的身体功能的维持或康复为目标进行康复训练

或调理训练等,以达到日常生活的自理自助为目标,提供以康复训练等服务为中心的设施。

“要支援”的人可利用的服务称之为〈介护预防设施康复训练〉。

※拉伸(伸展)/拉伸(伸展)运动:将变僵硬的肌肉或关节慢慢地拉伸使其变柔软的一种柔软体

→リハビリテーション/リハビリ:康复训练/康复 请参照 第 20页

→介かい

護ご

老ろう

人じん

保ほ

健けん

施し

設せつ

/老ろう

健けん

:介护老人保健设施/老健 请参照 第 28页

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支援・相談員、自立支援通訳等のための研修資料

中国帰国者支援・交流進センター

- 23 -

◆ショートステイ(短たん

期き

入にゅう

所しょ

):短期寄宿(短期入住) ―――――――――――――――

ショートは「 短みじか

い」、ステイは「滞たい

在ざい

/ 宿しゅく

泊はく

」、つまり一いち

時じ

的てき

に施し

設せつ

に 入にゅう

所しょ

して何なん

泊はく

か滞たい

在ざい

することを指さ

します。要よう

支し

援えん

、要よう

介かい

護ご

と認にん

定てい

された介かい

護ご

保ほ

険けん

サービス利り

用よう

者しゃ

への在ざい

宅たく

サービスのひとつです。

介かい

護ご

している家か

族ぞく

が、冠かん

婚こん

葬そう

祭さい

等とう

で家いえ

を空あ

けるときや、 病びょう

気き

や疲つか

れなどで一いち

時じ

的てき

に要よう

介かい

護ご

者しゃ

の世せ

話わ

をすることができなくなったときに、「特とく

別べつ

養よう

護ご

老ろう

人じん

ホーム」などに預あず

かって

もらう「短たん

期き

入にゅう

所しょ

生せい

活かつ

介かい

護ご

」と、要よう

介かい

護ご

者しゃ

が 病びょう

気き

にかかったり体たい

調ちょう

が悪あっ

化か

したりし

て家か

族ぞく

だけでは介かい

護ご

が 難むずか

しくなったときに、「介かい

護ご

老ろう

人じん

保ほ

健けん

施し

設せつ

」や医い

療りょう

施し

設せつ

で医い

療りょう

上じょう

の管かん

理り

のもとに介かい

護ご

を受う

ける「短たん

期き

入にゅう

所しょ

療りょう

養よう

介かい

護ご

」があります。

※ 食しょく

費ひ

、滞たい

在ざい

費ひ

、日にち

常じょう

生せい

活かつ

費ひ

は介かい

護ご

保ほ

険けん

の対たい

象しょう

にはなりません。別べっ

途と

利り

用よう

者しゃ

負ふ

担たん

なります。

◆デイサービス(通つう

所しょ

介かい

護ご

):「日托(介护)服务」 --------------------------------------

「デイ」は「昼ひる

間ま

・日にっ

中ちゅう

」の意い

味み

で、つまり日ひ

帰がえ

りで受う

ける介かい

護ご

サービスという意い

味み

になります。

要よう

介かい

護ご

、要よう

支し

援えん

と認にん

定てい

された介かい

護ご

保ほ

険けん

サービス利り

用よう

者しゃ

への「在ざい

宅たく

サービス」のひとつで

す。日ひ

帰がえ

りで自じ

宅たく

から施し

設せつ

に通かよ

って、健けん

康こう

管かん

理り

、 食しょく

事じ

や 入にゅう

浴よく

など日にち

常じょう

生せい

活かつ

の世せ

話わ

レクリエーション(娯ご

楽らく

の活かつ

動どう

)といったサービスを受う

ける他ほか

に、起き

立りつ

や歩ほ

行こう

などのリハビリ

(機き

能のう

回かい

復ふく

訓くん

練れん

)や筋きん

力りょく

トレーニングなどが受う

けられるところもあります。

体からだ

が不ふ

自じ

由ゆう

なために自じ

宅たく

に閉と

じこもりがちな高こう

齢れい

者しゃ

にとっては、「デイサービス」に通かよ

ことで、寝ね

たきりの防ぼう

止し

や認にん

知ち

症しょう

予よ

防ぼう

の効こう

果か

が得え

られます。また、高こう

齢れい

者しゃ

を介かい

護ご

する家か

族ぞく

にとっては、昼ひる

間ま

、一いっ

定てい

の時じ

間かん

施し

設せつ

に預あず

かってもらうことで、介かい

護ご

の負ふ

担たん

を軽けい

減げん

させるこ

とができます。

「要よう

支し

援えん

」の人が受けられるサービスは、「介かい

護ご

予よ

防ぼう

通つう

所しょ

介かい

護ご

」と呼よ

ばれます。

※デイサービスでは 昼ちゅう

食しょく

やおやつなどが提てい

供きょう

されますが、これは食 費しょくひ

なので介かい

護ご

保ほ

険けん

の対たい

象しょう

にはなりません。全ぜん

額がく

利り

用よう

者しゃ

負ふ

担たん

となります。

◆通つう

所しょ

リハビリテーション/通つう

所しょ

リハビリ/通つう

所しょ

リハ/デイケア ―――――――

リハビリテーションは機き

能のう

回かい

復ふく

訓くん

練れん

のこと。 略りゃく

して「リハビリ」、「リハ」と言い

われます。

要よう

介かい

護ご

や要よう

支し

援えん

と認にん

定てい

された介かい

護ご

保ほ

険けん

サービス利り

用よう

者しゃ

への「在ざい

宅たく

サービス」のひとつで、

「介かい

護ご

老ろう

人じん

保ほ

健けん

施し

設せつ

(老ろう

健けん

)」や 病びょう

院いん

などに通かよ

って歩ほ

行こう

訓くん

練れん

、ストレッチ※、筋きん

力りょく

訓くん

練れん

噛か

んだり飲の

み込こ

んだりといった口こう

腔こう

機き

能のう

訓くん

練れん

など、利り

用よう

者しゃ

それぞれが現げん

在ざい

持も

っている身しん

体たい

機き

能のう

の維い

持じ

や回かい

復ふく

を目め

指ざ

したリハビリ、あるいは 調ちょう

理り

訓くん

練れん

など、自じ

立りつ

した日にち

常じょう

生せい

活かつ

をお

くることを目め

指ざ

したリハビリなどのサービスを 中ちゅう

心しん

に提てい

供きょう

する施し

設せつ

です。

要よう

支し

援えん

の人が受けられるサービスは「介かい

護ご

予よ

防ぼう

通つう

所しょ

リハビリテーション」と言い

います。

※ストレッチ/ストレッチング:堅かた

くなった筋きん

肉にく

や関かん

節せつ

をゆっくりと延の

ばして柔やわ

らかくする

柔じゅう

軟なん

体たい

操そう

のこと

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中国帰国者支援・交流センター

- 24 -

◆地ち

域いき

密みっ

着ちゃく

型がた

サービス:地域密接型服务 ―――――――――――--------------------

被认定为“要支援/要介护”的人,不必离开自己已经居住习惯的区域继续生活,根据地域特

征,提供各种各样的「地域密接型服务」于 2006 年开始实施了。市(区)町村可以指定提供此类服

务的事业所并实施监督。原则上只限于所在地域居住的居民可以利用。

根据地域不同,提供的服务种类也有所不同,其中列举几个例子 如下

・「集体生活型托老院」(认知症对应型共同生活介护)

患有认知症的高龄者与专职工作人员(职员)共同生活的介护(=护理)形式。其特征为人数少、

有家庭气氛。

・「小規模多功能型居家介护」

通过往返于自家与住宅型设施,以接受日间生活方面的支援或介护(=护理)服务为中心,根据希望

还可以利用上门提供的上门介护(=护理),入住设施接受(短期寄宿/短期入住)等多项组合服

务。因为是少数人的登记制度,所以无论利用者,还是专职工作人员(职员)大家彼此相互熟

悉,可以放心的利用是其特长。

・「24 小时上门介护看护」/「定期巡回·随时对应型上门介护看护」

包括夜间在内,昼夜 24 小时,以进行定期巡回的方式提供的上门介护、上门访问看护或根据本人的

要求随时提供上门介护、上门访问看护等服务。(目前,实施此类服务的只有部分地区)

另外要支援的人可利用的服务,其名称为〈地域密接型介护预防服务〉。因为是以介护预防为

目的,并非所有的服务都能利用。

→ショートステイ(短たん

期き

入にゅう

所しょ

):短期入住介护(短期寄宿/短期入住) 请参照 第 22页

→グループホーム:集体生活型托老院 请参照 第 24页

◆グループホーム(認にん

知ち

症しょう

対たい

応おう

型がた

共きょう

同どう

生せい

活かつ

介かい

護ご

) ――――――――――――――――

:集体生活型托老院(认知症对应型共同生活介护)

是介护保险提供的「地域密接型服务」之一。

对于在自己家里生活,自理自助有困难的认知症高龄者,在已经居住习惯的地区,与专职工作人

员(职员)一起以共同生活的形式,提供服务的介护设施。少数几个人为一个组合(单元), 一般在

5人以上 9人以下,其特征是有家庭气氛。人们期待高龄者在这种环境中生活,不仅能使目前的心

身状态尽量得到维持、延迟认知症的进行、还能对其行动方面带来良好的影响。要支援 2,要介护

1到 5的人为适用对象,要支援 1 的人不属于适用对象。

※住居费、伙食费、日常生活费不属于介护保险负担的对象, 需利用者另行负担。

→地ち

域いき

密みっ

着ちゃく

型がた

サービス:地域密着型服务 请参照 第 24页

→認にん

知ち

症しょう

:认知(=痴呆)症 请参照 第 26页

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支援・相談員、自立支援通訳等のための研修資料

中国帰国者支援・交流進センター

- 25 -

◆地ち

域いき

密みっ

着ちゃく

型がた

サービス:地域密接型服务 ――――――――――――――――――――――

要よう

支し

援えん

・要よう

介かい

護ご

と認にん

定てい

された人ひと

が、住す

み慣な

れた地ち

域いき

を離はな

れずに生せい

活かつ

を続つづ

けることがで

きるよう、地ち

域いき

の特とく

性せい

に応おう

じたいろいろなサービスを提てい

供きょう

する「地ち

域いき

密みっ

着ちゃく

型がた

サービス」

が、2006年ねん

から開かい

始し

されました。市し

(区く

) 町ちょう

村そん

が、こうしたサービスを提てい

供きょう

する事じ

業ぎょう

者しゃ

を指し

定てい

し監かん

督とく

します。原げん

則そく

として、利り

用よう

はその地ち

区く

の 住じゅう

人にん

に限げん

定てい

されています。

地ち

域いき

によってサービスの種しゅ

類るい

は異こと

なりますが、そのいくつかを以い

下か

に挙あ

げます。

・「グループホーム」(認にん

知ち

症しょう

対たい

応おう

型がた

共きょう

同どう

生せい

活かつ

介かい

護ご

)

認にん

知ち

症しょう

の高こう

齢れい

者しゃ

が、専せん

門もん

のスタッフ( 職しょく

員いん

)とともに 共きょう

同どう

生せい

活かつ

を送おく

る介かい

護ご

の 形かたち

少しょう

人にん

数ずう

で家か

庭てい

的てき

な雰ふん

囲い

気き

なのが特とく

徴ちょう

です。

・「 小しょう

規き

模ぼ

多た

機き

能のう

型がた

居きょ

宅たく

介かい

護ご

住じゅう

宅たく

型がた

施し

設せつ

に通かよ

って、日にっ

中ちゅう

の生せい

活かつ

の支し

援えん

や介かい

護ご

を受う

けるサービスを 中ちゅう

心しん

に、希き

望ぼう

に応おう

じ自じ

宅たく

に来き

てもらう訪ほう

問もん

介かい

護ご

や、施し

設せつ

へのショートステイ(短たん

期き

入にゅう

所しょ

)などを

組く

み合あ

わせたもの。 少しょう

人にん

数ずう

の登とう

録ろく

制せい

なので、利り

用よう

者しゃ

同どう

士し

や専せん

門もん

スタッフ( 職しょく

員いん

)

とも顔かお

なじみになって安あん

心しん

して利り

用よう

できる 長ちょう

所しょ

があります。

・「24時じ

間かん

訪ほう

問もん

介かい

護ご

看かん

護ご

」/「定てい

期き

巡じゅん

回かい

・随ずい

時じ

対たい

応おう

型がた

訪ほう

問もん

介かい

護ご

看かん

護ご

夜や

間かん

を含ふく

め、24時じ

間かん

にわたっての定てい

期き

巡じゅん

回かい

による訪ほう

問もん

介かい

護ご

や訪ほう

問もん

看かん

護ご

、また、本ほん

人にん

からの求もと

めに応おう

じて随ずい

時じ

行おこな

われる訪ほう

問もん

介かい

護ご

や訪ほう

問もん

看かん

護ご

など。(現 在げんざい

は、まだこ

うしたサービスが 行おこな

われているのは一いち

部ぶ

の地ち

域いき

なお要よう

支し

援えん

の人が受けられるサービスは、「地ち

域いき

密みっ

着ちゃく

型がた

介かい

護ご

予よ

防ぼう

サービス」という名めい

称しょう

になります。介かい

護ご

予よ

防ぼう

を目もく

的てき

としているので、これらのサービスのすべてが受う

けられるわけで

はありません。

◆グループホーム(認にん

知ち

症しょう

対たい

応おう

型がた

共きょう

同どう

生せい

活かつ

介かい

護ご

) : 集体生活型托老院 ――――

介かい

護ご

保ほ

険けん

の「地ち

域いき

密みっ

着ちゃく

型がた

サービス」の 1つです。自じ

宅たく

で自じ

立りつ

して生せい

活かつ

することが 難むずか

くなった「認にん

知ち

症しょう

」の高こう

齢れい

者しゃ

が、住す

み慣な

れた地ち

域いき

において専せん

門もん

のスタッフ( 職しょく

員いん

)ととも

に 共きょう

同どう

生せい

活かつ

を送おく

る形けい

態たい

の介かい

護ご

施し

設せつ

です。1グループ(ユニット)5人にん

以い

上じょう

9人にん

以い

下か

の 少しょう

人にん

数ずう

で、家か

庭てい

的てき

な雰ふん

囲い

気き

であるのが特とく

徴ちょう

です。高こう

齢れい

者しゃ

がこうした環かん

境きょう

で 共きょう

同どう

生せい

活かつ

送おく

ることで、今いま

の心しん

身しん

状じょう

態たい

をできるだけ維い

持じ

し、認にん

知ち

症しょう

の進しん

行こう

を遅おく

らせたり、行こう

動どう

よい影えい

響きょう

をもたらしたりすることが期き

待たい

されています。要よう

支し

援えん

2と、要よう

介かい

護ご

1から5が対たい

象しょう

となり、要よう

支し

援えん

1は対たい

象しょう

外がい

となります。

※家や

賃ちん

、 食しょく

費ひ

、日にち

常じょう

生せい

活かつ

費ひ

は介かい

護ご

保ほ

険けん

の対たい

象しょう

にはなりません。別べっ

途と

利り

用よう

者しゃ

負ふ

担たん

とな

ります。

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- 26 -

◆認にん

知ち

症しょう

:认知症(=痴呆症) ―――――――――――――――――――――――――――――

在日本以前曾有一段时期,称之为「痴呆症/痴呆」,痴呆这种说法是对人的一种蔑视,于是

在 2004 年,作为大脑认知功能的衰退而引起的疾病,即改为现在的名称。人上了年纪一般情况下

都会越来越健忘;记忆力也越来越减退,认知症跟这种情况是有区别的。一般泛指随着年龄的增长

而引起的大脑受伤,认知机能低下引起的疾病,根据原因不同有各种分类,其中最具代表性的是〈阿

尔茨海默型认知症〉。

在日本 65 岁以上的高龄者当中,有 15%的人群大约 462 万人被认为患有认知症。(据 2012 年

厚生劳动省的推测统计)

其症状主要表现为记忆障碍、理解力・判断力低下,另外还伴随有其它的语言障碍、头晕、麻

木等各种各样的症状。随着病情的发展,还会出现不记得吃过饭之事;家中的厕所不知道在什么位

置;不认得家人的面孔;昼夜的行动出现黑白颠倒的现象;走来走去(徘徊)、失去了感情的起伏;

表情呆板、最终丧失语言表达能力等症状。

同居的家人如果感到最近的样子有些异常,又不像自然的衰老,此时建议到专门医生的那里接

受诊察。如果在初期「认知症」得到诊断,通过治疗和适当地护理,可以防止病情的发展,或者延

迟;另外,有时候症状还可以得到改善,所以早期发现很重要。

另外,近年来不到 65 岁而患「早老性认知症※」的人在不断增多。

※早老性认知症:是指不到 65 岁而罹患的认知症。其症状与上述的老年性认知症相同。起因由于

年龄的增长而引起的,是被指定的「特定疾病」之一,患此症者不满 65 岁也可以利用介护保险服

务。

◆福ふく

祉し

用よう

具ぐ

・特とく

定てい

福ふく

祉し

用よう

具ぐ

・福ふく

祉し

用よう

具ぐ

レンタル(貸たい

与よ

/ 借しゃく

用よう

) ―――――――――― :福祉(=福利)用具・特定福祉(=福利)用具・福祉(=福利)用具的租借(租赁/借用)

所谓的「福祉(=福利)用具」是指向被认定为“要介护/要支援”的介护保险服务的利用者,提

供的〈居家服务〉之一。像拐杖、步行器、轮椅、特殊用途床(护理床)等、能够对有残障的高龄者

在生活上提供方便的用具。利用这些用具,不仅不需要借助别人的帮助而且自己一个人能够自理自

助的范围扩大,减轻家人或其他护理人员的负担。根据要支援・要介护级别的不同,规定有各自利

用的用具,可以在支给限度额的范围内进行租借。要利用租借服务时,请事先与介护支援专门员(介

护管理员)进行商议,将租借纳入〈介护服务计划〉。选择用具时、请教使用方法时、用具不合适

需要调试时、退还时、用具不适合需要更换时等等,都可以与〈介护支援专门员(介护管理员)〉进

行商议,如果需要还会特别安排福利用具的专门咨询员前来协助。

福利用具当中沐浴、排泄时所使用的用具等,属于「特定福利用具」,不可以租借,利用时需

要事先购买。

介护保险服务规定一年之内限度额为 10万日元,其中自己负担 10%(一成)或 20%(二成)就可

以购买福利用具。购买时要从地方政府所指定的零售商那里购买、申请手续等都有规定要求,最好

事先与〈介护支援专门员(介护管理员)〉商议。

→在ざい

宅たく

介かい

護ご

サービス/在ざい

宅たく

サービス:居家介护服务/居家服务 请参照 第 18页

→介かい

護ご

保ほ

険けん

の支し

給きゅう

限げん

度ど

額がく

/利り

用よう

限げん

度ど

額がく

:介护保险的支给限度额/利用限度额 请参照 第 14页

→要よう

介かい

護ご

/要よう

介かい

護ご

度ど

(要よう

介かい

護ご

状じょう

態たい

区く

分ぶん

) :要介护(要护理)/ 要介护级别(要介护状态区分)

请参照 第 12页

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- 27 -

◆認にん

知ち

症しょう

:认知症(痴呆症) ―――――――――――――――――――――――――――

かつては、「痴ち

呆ほう

症しょう

/痴ち

呆ほう

」と呼よ

ばれていましたが、痴ち

呆ほう

という言こと

葉ば

は人ひと

を蔑べっ

視し

するものとし

て 2004年ねん

に、脳のう

の認にん

知ち

の機き

能のう

が 衰おとろ

える 病びょう

気き

だとしてこの名めい

称しょう

に変へん

更こう

されました。

年とし

をとると一いっ

般ぱん

的てき

に物もの

忘わす

れがひどくなったり記き

憶おく

力りょく

が 衰おとろ

えたりしますが、これとは区く

別べつ

れます。加か

齢れい

によって脳のう

が損そん

傷しょう

を受う

け 働はたら

きが低てい

下か

する 病びょう

気き

全ぜん

般ぱん

を指さ

し、原げん

因いん

によりさまざ

まに分ぶん

類るい

されますが、「アルツハイマー型がた

認にん

知ち

症しょう

」は 最もっと

も代だい

表ひょう

的てき

なものです。

日に

本ほん

では 65歳さい

以い

上じょう

の高こう

齢れい

者しゃ

の 15%にあたる 462万まん

人にん

が認にん

知ち

症しょう

であるとされています(2012

年ねん

厚こう

生せい

労ろう

働どう

省しょう

の推すい

計けい

)。

症しょう

状じょう

の 中ちゅう

心しん

となるのは記き

憶おく

障しょう

害がい

、理り

解かい

力りょく

・判はん

断だん

力りょく

などの低てい

下か

ですが、他ほか

にも言げん

語ご

障しょう

害がい

、めまいやしびれなど 症しょう

状じょう

はさまざまです。病びょう

気き

が進しん

行こう

すると、食しょく

事じ

したことを忘わす

る、家いえ

の中なか

のトイレの場ば

所しょ

がわからなくなる、家か

族ぞく

の顔かお

がわからなくなる、昼ちゅう

夜や

の行こう

動どう

が 逆ぎゃく

転てん

する、徘はい

徊かい

する、感かん

情じょう

の豊ゆた

かさが 失うしな

われる、そして言こと

葉ば

が 失うしな

われる等とう

の 症しょう

状じょう

にいたりま

す。

同どう

居きょ

している家か

族ぞく

が、最さい

近きん

どうも様よう

子す

が違ちが

う、単たん

なる老ろう

化か

ではないようだと思おも

うときは、専せん

門もん

医い

に診み

てもらいましょう。早そう

期き

に「認にん

知ち

症しょう

」と診しん

断だん

されれば、治ち

療りょう

や適てき

切せつ

な介かい

護ご

により、 症しょう

状じょう

の進しん

行こう

をくい止と

める、あるいは遅おく

らせる、また、 症しょう

状じょう

を改かい

善ぜん

させることができる場ば

合あい

があ

るので、早そう

期き

発はっ

見けん

が大たい

切せつ

です。

なお、65歳さい

未み

満まん

で発はっ

症しょう

する「 若じゃく

年ねん

性せい

認にん

知ち

症しょう

」※も増ふ

えています。

※ 若じゃく

年ねん

性せい

認にん

知ち

症しょう

:65歳さい

未み

満まん

で発はっ

症しょう

する認にん

知ち

症しょう

。症しょう

状じょう

は 上じょう

記き

の老ろう

人じん

性せい

認にん

知ち

症しょう

と同どう

様よう

。加か

齢れい

に起き

因いん

するとされる「特とく

定てい

疾しっ

病ぺい

」の 1つに指し

定てい

されているので、65歳さい

未み

満まん

であっ

ても、介かい

護ご

保ほ

険けん

サービスを利り

用よう

することができる。

◆福ふく

祉し

用よう

具ぐ

・特とく

定てい

福ふく

祉し

用よう

具ぐ

・福ふく

祉し

用よう

具ぐ

レンタル(貸たい

与よ

/ 借しゃく

用よう

) ―――――――――

「福ふく

祉し

用よう

具ぐ

」とは、要よう

介かい

護ご

や要よう

支し

援えん

と認にん

定てい

された介かい

護ご

保ほ

険けん

サービス利り

用よう

者しゃ

への「在ざい

宅たく

サー

ビス」のひとつで、杖つえ

、歩ほ

行こう

器き

、 車くるま

イス、特とく

別べつ

な寝しん

台だい

など、 障しょう

害がい

がある高こう

齢れい

者しゃ

の生せい

活かつ

を助たす

ける用よう

具ぐ

を指さ

します。これらを利り

用よう

することで、助たす

けを借か

りることなく自じ

力りき

でできることの範はん

囲い

広ひろ

がったり、家か

族ぞく

を始はじ

め介かい

護ご

する人ひと

の負ふ

担たん

を少すく

なくしたりすることができます。要よう

支し

援えん

・要よう

介かい

護ご

度ど

により利り

用よう

できる用よう

具ぐ

が決き

められていて、支し

給きゅう

限げん

度ど

額がく

の範はん

囲い

でレンタルできます。レンタルサ

ービスを利り

用よう

したいときには、ケアマネジャーに相そう

談だん

してケアプラン(介かい

護ご

サービス計けい

画かく

)に組く

み込こ

んでもらいます。用よう

具ぐ

を選えら

ぶとき、使つか

い方かた

を説せつ

明めい

してもらうとき、用よう

具ぐ

を本ほん

人にん

に合あ

うように 調ちょう

整せい

してもらうとき、返へん

却きゃく

するとき、用よう

具ぐ

が 体からだ

に合あ

わなくなって変か

えたいときなども、ケアマネジ

ャーに相そう

談だん

して、福ふく

祉し

用よう

具ぐ

の専せん

門もん

相そう

談だん

員いん

に来き

てもらうなどの手て

配はい

をしてもらいます。

福ふく

祉し

用よう

具ぐ

のうち 入にゅう

浴よく

や排はい

せつの際さい

の用よう

具ぐ

など、レンタルではなく、購こう

入にゅう

して利り

用よう

するのが

「特とく

定てい

福ふく

祉し

用よう

具ぐ

」です。

介かい

護ご

保ほ

険けん

サービスでは、年ねん

間かん

10万まん

円えん

までは 1割わり

か2割の自じ

己こ

負ふ

担たん

で福ふく

祉し

用よう

具ぐ

が購こう

入にゅう

できま

す。自じ

治ち

体たい

の指し

定てい

を受う

けている販はん

売ばい

事じ

業ぎょう

者しゃ

から購こう

入にゅう

することや申しん

請せい

の手て

続つづき

等とう

、決き

められた

仕し

組く

みがあるので、これも事じ

前ぜん

にケアマネジャーに相そう

談だん

しましょう。

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- 28 -

◆介かい

護ご

老ろう

人じん

福ふく

祉し

施し

設せつ

/特とく

別べつ

養よう

護ご

老ろう

人じん

ホーム/特とく

養よう

―――――――――――――――

:介护老人福利设施(老人护理福利设施)/特别介护养老院 / 特养

「特养」是「特别介护养老院」的简称。被认定为“要介护”的介护保险服务的利用者,入住

设施接受的服务之一。被认定为“要支援”的人不能利用。

因为长期卧床不起或认知症等原因,尽管需要经常护理,但是在自家接受护理有困难的人可以

入住设施,按照〈介护计划〉接受饮食、沐浴/排泄等介护(=护理)服务。一边接受健康管理,一边

在设施里度过日常生活。

因为是低收费就可以入住的公共型养老院,根据地域不同等待入住者很多,直到入住为止需要

很长时间。

居室类型有四人一室、二人一室、单间等种类。根据类型不同,收费标准也不一样。

※住居费、伙食费、日常生活杂费不属于介护保险的支付对象。需要利用者另行负担。

※卧床不起:随着高龄化的进展,作为日本社会问题之一的一种反映出现了「卧床老人」这样

的代名词。由于身体欠佳、虚弱等原因即使受到帮助照护也不能起床,在床上生活的「卧床老人」

不断增加,不仅对于其本人的生活,对从事护理的一方来说,也是一个长期以来尚待解决的大问题。

→要よう

介かい

護ご

/要よう

介かい

護ご

度ど

/要よう

介かい

護ご

状じょう

態たい

区く

分ぶん

请参照 第 12页

:要介护(=护理)/要介护(=护理)级别 要介护度/要介护状态区分

→認にん

知ち

症しょう

:认知症 请参照 第 26页

→ケアプラン(介かい

護ご

サービス計けい

画かく

):介护计划(介护服务计划) 请参照 第 16 页

◆介かい

護ご

老ろう

人じん

保ほ

健けん

施し

設せつ

/老ろう

健けん

:老人护理保健设施/老健 ――――――――――――――――

略称「老健」。 被认定为“要介护”的介护保险服务的利用者,入住设施接受服务之一。要支

援的人不能利用。

症状趋于稳定后出院的人入住这类性质的设施,以理学疗法※、作业疗法※等康复恢复训练(机

能恢复训练)为重点,一边接受介护服务,一边在设施里度过日常生活。

一般利用期间为 3个月,在此期间集中进行康复恢复训练,以期达到在回家后,生活能够自理

的目标。

在医疗管理下,接受看护、康复恢复训练、日常生活的护理为一体的介护设施。

※住居费、伙食费、日常生活费不属于介护保险对象, 需利用者另行负担。

※理学疗法:由于生病或受伤、或是由于高龄化而使衰退的运动机能能够得以恢复的治疗方法

之一。 主要是指通过做体操、运动、按摩、指压等这些物理手段进行的康复训练。由国家

考试合格的理学疗法士按照医师的指示,给予指导训练。

※作业疗法:通过理学疗法的训练,基本动作得以恢复的患者,进入下一个治疗阶段的康复训

练之一。通过参加手工、艺术等创作活动;做游戏、体育运动等娱乐活动;参加日常的饮食、

烹饪、扫除、读书、园艺等轻作业等生活活动;为了顺利地渡过日常生活而实施的身心训练。

国家考试合格的专职人员---作业疗法士,根据医生的指示,对于以上的这些活动进行指导

训练。

→リハビリテーション/リハビリ/リハ:康复恢复训练/康复训练/康复 请参照 第 20页

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中国帰国者支援・交流進センター

- 29 -

◆介かい

護ご

老ろう

人じん

福ふく

祉し

施し

設せつ

/特とく

別べつ

養よう

護ご

老ろう

人じん

ホーム/特とく

養よう

―――――――――――――――

:介护老人福利设施(老人护理福利设施)/特别介护养老院 / 特养

「特とく

養よう

」は「特とく

別べつ

養よう

護ご

老ろう

人じん

ホーム」を 略りゃく

した言い

い方かた

。「要よう

介かい

護ご

」と認にん

定てい

された介かい

護ご

保ほ

険けん

サービス利り

用よう

者しゃ

が、施し

設せつ

に 入にゅう

所しょ

して受う

けるサービスのひとつです。「要よう

支し

援えん

」の人ひと

は利り

用よう

できません。「寝ね

たきり※」や認にん

知ち

症しょう

のために、常つね

に介かい

護ご

が必ひつ

要よう

であるにもかかわらず自じ

宅たく

では介かい

護ご

が 難むずか

しい人ひと

が 入にゅう

所しょ

して、食しょく

事じ

・ 入にゅう

浴よく

・排はい

せつ等とう

、ケアプランに沿そ

った介かい

護ご

ービスを受う

け、健けん

康こう

管かん

理り

を受う

けながら日にち

常じょう

生せい

活かつ

をおくることができます。

低てい

料りょう

金きん

で 入にゅう

居きょ

できる公こう

共きょう

型がた

の老ろう

人じん

ホームなので、地ち

域いき

によっては待たい

機き

者しゃ

が多おお

入にゅう

所しょ

に非ひ

常じょう

に時じ

間かん

がかかります。

4人にん

室しつ

、2 人ふたり

室しつ

、個こ

室しつ

等とう

のタイプがあり、タイプにより利り

用よう

料りょう

金きん

は異こと

なります。

※居きょ

住じゅう

費ひ

、食しょく

費ひ

、日にち

常じょう

生せい

活かつ

費ひ

は介かい

護ご

保ほ

険けん

の対たい

象しょう

にはならず、利り

用よう

者しゃ

負ふ

担たん

となります。

※寝ね

たきり:高こう

齢れい

化か

の進すす

む日に

本ほん

の社しゃ

会かい

問もん

題だい

のひとつと捉とら

えられている「寝ね

たきり老ろう

人じん

を 表あらわ

す言こと

葉ば

。 病びょう

弱じゃく

・虚きょ

弱じゃく

で介かい

助じょ

されても起き

床しょう

できずに“寝ね

たきり”のまま暮く

らしている老ろう

人じん

の増ぞう

加か

が、本ほん

人にん

の生せい

活かつ

にとっても、また、介かい

護ご

する側がわ

にとっても大おお

きな問もん

題だい

となって久ひさ

しい。

◆介かい

護ご

老ろう

人じん

保ほ

健けん

施し

設せつ

/老ろう

健けん

:介护老人保健设施(老人护理保健设施)/老健 ――――――

略りゃく

して「老ろう

健けん

」と呼よ

ばれます。「要よう

介かい

護ご

」と認にん

定てい

された介かい

護ご

保ほ

険けん

サービスさ ー び す

利り

用よう

者しゃ

が、施し

設せつ

に 入にゅう

所しょ

して受う

けるサービスのひとつです。「要よう

支し

援えん

」の人ひと

は利り

用よう

できません。

病びょう

状じょう

が安あん

定てい

して退たい

院いん

した人ひと

がこの施し

設せつ

に 入にゅう

所しょ

して、理り

学がく

療りょう

法ほう

※や作さ

業ぎょう

療りょう

法ほう

などのリハビリテーション(機き

能のう

回かい

復ふく

訓くん

練れん

)に 重じゅう

点てん

をおいた介かい

護ご

サービスを受う

けながら日にち

常じょう

生せい

活かつ

をおくります。基き

本ほん

的てき

に利り

用よう

できる期き

間かん

は 3 ケ月げつ

で、この 間あいだ

に 集しゅう

中ちゅう

してリハ

ビリテーションを 行おこな

い、自じ

宅たく

に戻もど

って生せい

活かつ

が送おく

れるようになることを目め

指ざ

します。

医い

療りょう

の管かん

理り

のもとで、看かん

護ご

、リハビリ、日にち

常じょう

生せい

活かつ

の介かい

護ご

が一いっ

体たい

的てき

に受う

けられる施し

設せつ

です。

※居きょ

住じゅう

費ひ

、食しょく

費ひ

、日にち

常じょう

生せい

活かつ

費ひ

は介かい

護ご

保ほ

険けん

の対たい

象しょう

にはなりません。別べっ

途と

利り

用よう

者しゃ

負ふ

担たん

となります。

※理り

学がく

療りょう

法ほう

: 病びょう

気き

やけが、高こう

齢れい

化か

による運うん

動どう

機き

能のう

の 衰おとろ

えを回かい

復ふく

させるための治ち

療りょう

法ほう

のひとつ。主おも

に、体たい

操そう

や運うん

動どう

、マッサージや指し

圧あつ

といった物ぶつ

理り

的てき

手しゅ

段だん

によるリハ

ビリ(機き

能のう

回かい

復ふく

訓くん

練れん

)を指さ

す。国こっ

家か

試し

験けん

に合ごう

格かく

した専せん

門もん

職しょく

である理り

学がく

療りょう

法ほう

士し

が、

医い

師し

の指し

示じ

のもとにこれを 行おこな

う。

※作さ

業ぎょう

療りょう

法ほう

:理り

学がく

療りょう

法ほう

により基き

本ほん

的てき

動どう

作さ

が回かい

復ふく

した患かん

者じゃ

が、次つぎ

の治ち

療りょう

段だん

階かい

とし

て 行おこな

うリハビリ(機き

能のう

訓くん

練れん

)のひとつ。手しゅ

芸げい

や芸げい

術じゅつ

といった「創そう

作さく

活かつ

動どう

」や、遊あそ

やスポーツなどの「レクリエーション」(娯ご

楽らく

活かつ

動どう

)、日にち

常じょう

の 食しょく

事じ

、 料りょう

理り

、掃そう

除じ

読どく

書しょ

、園えん

芸げい

、軽けい

作さ

業ぎょう

といった「生せい

活かつ

活かつ

動どう

」への参さん

加か

を通とお

して、日にち

常じょう

生せい

活かつ

をス

ムーズに送おく

るための心しん

身しん

の訓くん

練れん

を 行おこな

うものである。国こっ

家か

試し

験けん

に合ごう

格かく

した専せん

門もん

職しょく

である作さ

業ぎょう

療りょう

法ほう

士し

が、医い

師し

の指し

示じ

のもとに、こうした活かつ

動どう

の指し

導どう

を 行おこな

う。

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◆介かい

護ご

療りょう

養よう

型がた

医い

療りょう

施し

設せつ

:介护(=护理)疗养型医疗设施 ―――――――――――――――

被认定为“要介护(=护理)”的介护保险服务的利用者, 可以入住设施接受护理服务之一。

“要支援”的人不能利用。

急性期※的治疗结束, 病情处于稳定状态,在医疗管理下对有必要长期疗养者提供的设施。

以医疗为中心,还可以同时接受看护、康复训练、日常生活的介护(=护理)的设施,换而言之是兼

具介护(=护理)服务机能的病院。

※住居费、伙食费、日常生活费不属于介护保险对象, 需利用者另行负担。

※急性期是指症状很严重,处于需要紧急治疗的阶段。

→リハビリテーション/リハビリ/リハ:康复恢复训练/康复训练/康复 请参照 第 20页

「要よう

介かい

護ご

」と認にん

定てい

された介かい

護ご

保ほ

険けん

サービス利り

用よう

者しゃ

が、施し

設せつ

に 入にゅう

所しょ

して受う

けるサービス

のひとつです。「要よう

支し

援えん

」の人ひと

は利り

用よう

できません。

急きゅう

性せい

期き

※の治ち

療りょう

が終お

わり 病びょう

状じょう

は安あん

定てい

しているものの、医い

療りょう

の管かん

理り

のもとで 長ちょう

期き

療りょう

養よう

が必ひつ

要よう

な人ひと

のための施し

設せつ

です。医い

療りょう

を 中ちゅう

心しん

に、看かん

護ご

、リハビリ、日にち

常じょう

生せい

活かつ

の介かい

護ご

が受う

けられる施し

設せつ

で、介かい

護ご

サービス付つ

きの 病びょう

院いん

と言い

うことができるでしょう。

※居きょ

住じゅう

費ひ

、食しょく

費ひ

、日にち

常じょう

生せい

活かつ

費ひ

は介かい

護ご

保ほ

険けん

の対たい

象しょう

外がい

なので、別べっ

途と

利り

用よう

者しゃ

負ふ

担たん

となります。

※「 急きゅう

性せい

期き

」というのは、 病びょう

状じょう

が深しん

刻こく

で緊きん

急きゅう

の治ち

療りょう

が必ひつ

要よう

な段だん

階かい

を指さ

します。

支援・相談員、自立支援通訳等のための研修資料

『介護の基本用語』

平成 29 年 8 月版

作成:中国帰国者支援・交流センター

〒110-0015 東京都台東区東上野 1-2-13 カーニープレイス新御徒町7F

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