2

　晴は

れ、くもり、雨あめ

…天てん

気き

はさまざまで、毎まい

日にち

その様よう

子す

はかわります。その中

なか

でも雨あめ

は、草くさ

や木き

を育そだ

て、わたしたち人にん

間げん

や動どう

物ぶつ

の飲の

み水みず

にもなるなど、命

いのち

にとって大たい

切せつ

なものです。

★川かわ

の水みず

がふえて、流なが

されてしまうきけんが　あるので近

ちか

よらないようにしましょう。

（資し

料りょう

出しゅっ

典てん

） 気き

象しょう

庁ちょう

ホームページ「急きゅう

な大おお

雨あめ

や雷かみなり

・竜たつ

巻まき

から身み

を守まも

るために」

❶ 晴は

れていても…

黒くろ

い雲くも

が出で

てくると、昼ひる

なのにこんなに暗くら

くなる！

雨あめ

のときに川かわ

のそばに行い

く。

このようなことをしたらあぶないのでぜっ対た い

にやめよう！

❷  真ま

っ黒くろ

なもくもくとした 雲くも

が現あらわ

れる

とくにこんな天てん

気き

のときは注ちゅう

意い

しよう！

雨あめ

のことをもっと知し

ろう！

3

★川かわ

の水みず

がふえて、流なが

されてしまうきけんが　あるので近

ちか

よらないようにしましょう。 ★雷かみなり

があなたに落お

ちることもあるので、　近

ちか

くのじょうぶな建たて

物もの

ににげましょう。

　ところが、この雨あめ

も多おお

くふりすぎると、川かわ

の水みず

が町まち

へあふれ出で

たり、山やま

がくずれて家いえ

をたおしたりするなど、わたしたちにとってきけんなものとなります。多

おお

くの雨あめ

がふりそうなときは、安あん

全ぜん

な場ば

所しょ

へにげましょう。　そのためにも、いつも空

そら

の様よう

子す

には注ちゅう

意い

しましょう。

❸ 雷かみなり

の音おと

が聞き

こえる

雷かみなり

の音おと

が聞き

こえてきたら、すぐに強つよ

い雨あめ

がふり、雷かみなり

が落お

ちてくるかもしれないので、早はや

く安あん

全ぜん

な場ば

所しょ

ににげましょう！※雨

あめ

がやみ、雷かみなり

が鳴な

らなくなるまで、　じょうぶな建

たて

物もの

の中なか

で待ま

ちましょう。

雷かみなり

のときに公こう

園えん

などの広ひろ

場ば

で遊あそ

ばない。木き

の下した

に行い

かない。

❹  急きゅう

に雨あめ

がふり、雷かみなり

が落お

ちたゴロゴロ

4

　雨あめ

のふり方かた

にも注ちゅう

意い

しよう！

雨あめ

のふりやすい時じ

期き

は？

雨あめ

の強つよ

さ・ふり方かた

と災さい

害がい

のあぶなさを知し

ろう。　この表

ひょう

は、雨あめ

の強つよ

さやふり方かた

と災さい

害がい

へのあぶなさを示しめ

したものです。ふだんから雨

あめ

のふり方かた

に注ちゅう

意い

し、あぶないと感かん

じたら、避ひ

難なん

することが大たい

切せつ

です。

◦6月がつ

ごろから7月がつ

ごろは、梅つ

雨ゆ

とよばれる雨あめ

の多おお

い時じ

期き

になります。◦�９月

がつ

中なか

ごろから10月がつ

にかけ秋あき

雨さめ

前ぜん

線せん

による天てん

気き

のぐずつきがあります。台たい

風ふう

が近ちか

づくのもこのきせつです。

予よ

報ほう

用よう

語ご

　1時じ

間かん

の雨う

量りょう

（mm） 人ひと

の受う

けるイメージ 人ひと

へのえいきょうと屋おく

外がい

の様よう

子す

災さい

害がい

のあぶなさ

やや強つよい雨

あめ

10mm以い上じょう〜

20mm未み満まん

ザーザーとふる。

地じ面めんからのはね返

かえりで

足あしもとがぬれる。地じ面めんに大

おおきな水

みずたまりが

できる。

長ながくつづくときは注ちゅう意いをする。

強つよい雨

あめ

20mm以い上じょう〜

30mm未み満まん

どしゃぶり。かさをさしていてもぬれる。

みぞや小ちいさな川

かわがあふれる。

がけくずれが起おきるおそれが

ある。

はげしい雨あめ

30mm以い上じょう〜

50mm未み満まん

バケツをひっくり返かえしたように

ふる。道どう路ろが川

かわのようになる。

山やまくずれ・がけくずれが起おきやすくなる。

ひじょうにはげしい雨あめ

50mm以い上じょう〜

80mm未み満まん

滝たきのようにふる。

（ゴーゴーとふりつづく）かさは全

まったく役やくに

立たたなくなる。水みずしぶきで、あたり全

ぜん体たいが

白しろっぽくなり、よく見

みえなくなる。

地ち下か室しつや地

ち下か街がいに雨

あま水みずが

流ながれこむ。

土ど石せき流りゅうが起

おこりやすい。

もうれつな雨あめ

80mm以い上じょう

息いき苦ぐるしく感

かんじる。

こわさを感かんじる。

おおきな災さい害がいが起

おこる

おそれがある。

雨あめ

の多おお

い時じ

期き

に注ちゅう

意い

台たい

風ふう

に注ちゅう

意い

5

広ひろ

島しま

県けん

で起お

こりやすい風ふう

水すい

害がい

ってなに？◦まずは、広

ひろ

島しま

県けん

で起お

こりやすい風ふう

水すい

害がい

について知し

りましょう。◦風

ふう

水すい

害がい

とは、雨あめ

や風かぜ

により発はっ

生せい

する災さい

害がい

です。◦大

おお

きく３しゅるいです。

◦�土ど

砂しゃ

災さい

害がい

は、大おお

きく「土ど

石せき

流りゅう

」、「がけくずれ」�、「地じ

すべり」の３つに分わ

けることができます。過か

去こ

に大おお

きな被ひ

害がい

が発はっ

生せい

したのは、「土ど

石せき

流りゅう

」と「がけくずれ」です。

◦広ひろ

島しま

県けん

は、土ど

砂しゃ

災さい

害がい

が起お

こりやすくあぶない場ば

所しょ

が、　48,000か所

しょ

くらいあり、全ぜん

国こく

でもっとも多おお

い県けん

となっています。

山やま

や谷たに

、がけから土ど

砂しゃ

がおしよせること川かわ

から水みず

があふれること

海うみ

から陸りく

地ち

に水みず

が流なが

れこむこと

土ど

砂しゃ

災さい

害がい

河か

川せん

の氾はん

濫らん

高たか

潮しお

による氾はん

濫らん

大おお

きな川かわ

小ちい

さな川かわ

資し

料りょう

出しゅっ

典てん

：ＮＰＯ法ほう

人じん

　土ど

砂しゃ

災さい

害がい

防ぼう

止し

広こう

報ほう

センター

土ど

石せき

流りゅう

がけくずれ 地じ

すべり

通つう

常じょう

潮ちょう

位い

6

マイ・タイムラインをつくろう。

時じ間かん 安

あん

全ぜん

なとき あぶないとき

天てん

　気き

晴は

れてるけどお昼ひる

から豪ごう

雨う

の予よ

報ほう

が…とくにかわった様

よう

子す

はないのに…

いきなりすごい雨あめ

で川かわ

の水みず

がふえてきた…川かわ

の水みず

があふれてきて、たいへん！

どうしたらいい？ 雨

あめ

がふらないから遊あそ

べるねでも黒

くろ

い雲くも

が出で

てきた…空そら

が真ま

っ黒くろ

に、避ひ

難なん

しないと…大おお

雨あめ

の前まえ

に避ひ

難なん

できてよかった

シールをはる

シールをはる

シールをはる

シールをはる

土ど

砂しゃ

災さい

害がい

が起お

こる前まえ

ぶれをかくにんしよう。 　空あ

いてるところに、シールをはりましょう。

土ど

石せき

流りゅう

雨あめ

はふりつづいているのに川

かわ

の水みず

がへる

川かわ

の水みず

がにごり、水みず

といっしょにたおれた木

き

が流なが

れてくる

山やま

全ぜん

体たい

がうなるような音

おと

がしたり地じ

震しん

のようにふるえたり、へんなにおいがする

がけくずれ がけから急きゅう

に水みず

がわき出で

るがけにひびわれができる

がけから小こ

石いし

がパラパラ落

お

ちてくる

地じ

すべり地じ

面めん

にひびわれができたり、湧

わき

水みず

が出で

たりする

池いけ

の水みず

がにごったり急

きゅう

にふえたりへったりする

地じ

面めん

にひびわれやでこぼこができる

シールをはる

7

　外そと

で友とも

達だち

と遊あそ

んでいたら、天てん

気き

の様よう

子す

がおかしくなってきた…。そんなときどうすればいいか、考

かんが

えてみましょう！① 「天

てん

気き

」のところに順じゅん

番ばん

にシールをはりましょう。② ①のそれぞれの天

てん

気き

のときに、どうしますか。『どうしたらいい？』に、　シールを順

じゅん

番ばん

にはってみましょう。

時じ間かん 安

あん

全ぜん

なとき あぶないとき

天てん

　気き

晴は

れてるけどお昼ひる

から豪ごう

雨う

の予よ

報ほう

が…とくにかわった様

よう

子す

はないのに…

いきなりすごい雨あめ

で川かわ

の水みず

がふえてきた…川かわ

の水みず

があふれてきて、たいへん！

どうしたらいい？ 雨

あめ

がふらないから遊あそ

べるねでも黒

くろ

い雲くも

が出

で

てきた…空そら

が真ま

っ黒くろ

に、避

ひ

難なん

しないと…大おお

雨あめ

の前まえ

に避ひ

難なん

できてよかった

ミニ知ち

識しき

天てん

気き

のよい日ひ

に洪こう

水ずい

が起お

きることもあります。それは前

ぜん

日じつ

に上じょう

流りゅう

でふった大おお

雨あめ

の水みず

が流なが

れて、下か

流りゅう

の水みず

の量りょう

がふえて、堤てい

防ぼう

の高たか

さをこえるなどして、水

みず

が町まち

へ流なが

れこむからです。

土ど

砂しゃ

災さい

害がい

が起お

こる前まえ

ぶれをかくにんしよう。 　空あ

いてるところに、シールをはりましょう。

土ど

石せき

流りゅう

雨あめ

はふりつづいているのに川

かわ

の水みず

がへる

川かわ

の水みず

がにごり、水みず

と い っしょにたおれた木

き

が流なが

れてくる

山やま

全ぜん

体たい

がうなるような音

おと

がしたり地じ

震しん

のようにふるえたり、へんなにおいがする

がけくずれ がけから急きゅう

に水みず

がわき出で

るがけにひびわれができる

がけから小こ

石いし

がパラパラ落

お

ちてくる

地じ

すべり地

じ

面めん

にひびわれができたり、湧

わき

水みず

が出

で

たりする

池いけ

の 水みず

が にごったり急

きゅう

にふえたりへったりする

地じ

面めん

にひびわれやでこぼこができる

シールをはる

シールをはる

資し

料りょう

出しゅっ

典てん

：ＮＰＯ法ほう

人じん

　土ど

砂しゃ

災さい

害がい

防ぼう

止し

広こう

報ほう

センター