エコアクション21 環境経営活動レポート ·...
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エコアクション21
環境経営活動レポート (期間:2018年4月~2019年3月)
共 同 グ ル ー プ
発行年月日:2019年5月11日
1
目 次
目 次・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1
1.社長挨拶・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2
2.環境経営方針・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3
3.事業の概要・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4
4.組織・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5
5.環境経営目標・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6
6.エコオフィス活動【環境経営計画事項】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7
7.環境経営活動の取組結果・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 8
8.環境経営活動の取組結果の評価・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 13
9.今期エコ活動への取組み・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 14
10.環境関連法規への違反、訴訟の有無・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 19
11.代表者による総評・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 20
2
経済の混迷とともに私どもが携わる三業界も事業環境が大きく変化し新たな局面を迎えております。
こうした激しく変動する時代を前向きに変革のチャンスと捉え、従来からの考え方や事業活動を見直し
改めその時々でユーザー様が求めている真のサービスと価値が何であるかを見出し、そのご期待に応え
られるよう3社それぞれが進化向上するための日々の努力を重ねております。
私どもはさらに高品質で優良なサービス、環境問題、雇用問題の解決にも繋がる企業として発展成長
していくため、広範囲で異業種企業様との連携・提携を推し進めながらビルメンテナンスを基本に指定
管理者制度、PFI事業といった公益的なビルマネジメントを通じ資本整備業としても社会に貢献してい
けるよう一層の努力と研鑽を積み上げていきます。
当社の基本理念である「あらゆる建物の快適と安心をかたちに」を全社員が深く理解し、お客様から
信頼され続けていけるよう今後も歩みを止めることなく事業活動に邁進していく所存でございます。
今後とも引き続きご支援ご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。
1.社長挨拶
株式会社共同
代表取締役社長 有賀 公哉
3
2.環境経営方針
環境経営方針 当社は 21 世紀を環境世紀ととらえ
【環境美の創造と提供】を基本に
ビルマネジメント事業の技術・品質の向上を目指し
衛生的環境の確保のもと
健康で豊かな社会の実現に継続して取組みます
≪行動方針≫
1.当社のビルメンテナンス事業活動における自分の仕事を理解し、スキルアップを通じてその活動
が、環境保全を含め社会・周囲に対しどのように貢献できるのか常に考えます。
2.法令遵守はもちろん関係規則を厳守し、また社員各々が社内ルールを守ることに
より一層の環境保全と規律をもった自社業務に努めます
3.効率的で高品質な業務を継続して行うことにより、省資源・省エネルギー化をより推進し、
自社及びお客様のオフィス活動に貢献します
4.お客様からのリクエストを真摯に受止め、改善を行うことでより良いサービスを提供します
5. 当社の業務教育は、業務そのものが環境を良好に保つ仕事であることを理解させ、
その評価を広報活動に発揮できるように研修会を定期的に実施します
6.環境経営目的・目標を定め、廃棄物の削減・リサイクル・省資源・省エネルギー・グリーン
購入の推進を行い、環境汚染の予防に取組み、定期的に見直します
2011年7月27日
2018年7月20日 改定
共同グループ
代表取締役 有賀 公哉
4
2-1 事業者名及び代表者氏名
共同グループ
代表取締役 有賀 公哉
2-2 所在地
●株式会社共同本社:静岡県浜松市東区子安町315-13
●静岡支店:静岡県静岡市駿河区栗原6-25
●名古屋営業所:愛知県名古屋市東区東桜2-9-34 成田ビル1F
●株式会社リアル:静岡県浜松市東区子安町315-13
●株式会社エヴァーブルー:静岡県浜松市東区子安町315-13
2-3 対象範囲
対象組織:株式会社 共同 本社
株式会社 共同 静岡支店
株式会社 共同 名古屋営業所
株式会社 リアル
株式会社 エヴァーブルー
対象活動:総合ビルマネジメント
(清掃管理業務、環境衛生管理業務、マンション管理業務、警備業務)
2-4 環境管理責任者氏名及び連絡先
環境管理責任者:総務部 山田 久美子
連絡先:TEL 053-464-4108 FAX 053-465-5893、e-mail [email protected]
2-5 事業内容
総合ビルマネジメント業務
2-6 事業登録番号
◆建築物環境衛生総合管理業/浜松市20総 第202号
(平成26年1月24日~平成32年1月23日)
◆建築物飲料水貯水槽清掃業/浜松市2貯 第5号
(平成29年11月29日~平成35年11月28日)
◆建築物排水管清掃業/浜松市15排 第3号
(平成27月19日~平成33年2月18日)
◆マンション管理業/国土交通大臣(2)第053299号
(平成30年1月19日~平成35年1月18日)
◆警備業/第49000431号
(平成27年6月7日~平成32年6月6日)
2-7 法人設立
昭和53年4月12日
2-8 事業規模
資 本 金:㈱共同10,000千円 ㈱リアル 10,000千円 ㈱エヴァーブルー 10,000千円
従業員数:198名(常勤職員数に換算した人数)
3.事業の概要
5
3-1 組織図
3-2 役割分担
組織名称 役割、責任
代表者
*環境管理責任者・内部環境監査責任者を指名
*環境経営方針の決定
*環境経営活動レポートの環境経営目標及び環境経営活動計画を承認
*環境責任者からの報告をうけて、必要に応じてシステムを改定
*環境経営システム構築・運営・維持に必要な資源を準備
*全体の評価と見直し・指示
内部環境監査責任者
内部監査員
*内部監査の実施
*内部監査実施結果の問題点の是正処置の実施指示
*実施結果の社長報告
環境管理責任者
*代表者の補佐
*EA21システム構築・運用・責任を担う
*システムの実績を代表者に報告
*環境経営目標及び環境活経営動計画の策定
事務局
*環境管理責任者の補佐
*EA21システムに関する事務全般を所管
*環境関連法規等の取りまとめ、遵守状況を確認
*環境経営レポート及び記録の作成と管理
共同本社
*EA21システムの運用・記録
*環境目経営標の実施事項に対する問題点の是正処置を実施
*記録の作成と管理
静岡支店
名古屋営業所
㈱リアル
㈱エヴァーブルー
代表者
代表取締役社長 有賀公哉
環境管理責任者
山田久美子
㈱共同本社
事務局
㈱エヴァーブルー ㈱リアル 静岡支店 名古屋営業所
内部環境監査責任者
山田久美子
内部監査員 福井研二
水村修治
山下文平
4.組織
6
平成29年度の環境負荷を基準値としました。今期から、ビルマネジメントのサービス提供するにあたり、サービス向
上のため、新たに『お客さまリクエストの削減』を目標に取り入れました。
また、ガソリン及び軽油使用量については、総量に加えて燃費の環境効率指標』による指標も追加して評価するよう
にしています。 (お客様リクエスト=お客様からの苦情・要求)
取組項目(目標数値) 2017年度 2018年度 2019年度 2020年度
基準値 削減率 目標値 削減率 目標値 削減率 目標値
お客様リクエスト
の削減 件 76 -5 71 -7 69 -9 67
廃
棄
物
排
出
量
の
削
減
一般廃棄物量 kg 377 -3% 365 -3.2% 365 -3.5% 364
産業廃棄物量 kg 3,931 -3% 3,813 -3.2% 3,805 -3.5% 3,793
水道水使用量の削減 ㎥ 327 使用量の把握を行い節水に努める(※1)
二酸化炭素排出量の削減 kg-CO2 76,555 -2% 75,023 -2.2% 74,871 -2.4% 74,718
電気使用量 (排出係数0.480)H25中電
kWh 33,712 -3% 32,700 -3.2% 32,633 -3.4% 32,566
ガソリン使用量
ℓ 22,353 -2% 21,905 -2.1% 21,884 -2.2% 21,861
km/ℓ
全車両の平均 12.23
現状維持
12.93
軽油使用量
ℓ 3,517 -2% 3,446 -2.1% 3,443 -2.2% 3,440
km/ℓ
全車両の平均 8.72
現状維持
7.08
都市ガス使用量 ㎥ 34 使用量を把握し無駄使用を抑える(※1)
事務用品のグリーン購入
推進 円
全体量の10%以上になるよう配慮する
環境に配慮した剥離剤の
購入 ℓ
全体量の7%以上になるよう配慮する
化学物質使用量の削減 -
適正な使用、無駄な使用の抑制、使用量の把握
<備 考>※1:使用量が少なく、これ以上削減することが難しいことから、使用量を把握することを目標とする。
5.環境経営目標
7
5-1 お客様リクエストの削減 責任部門:品質管理課 責任者:山田
項 目 日 程
◆リクエストに対してスピーディーかつ適切に対応する リクエスト発生時
◆お客様リクエストの原因追究と勧告 リクエスト発生時、取りまとめ毎月
◆リクエスト発生数させないための個々の意識と行動の向上 通年(発生防止)
5-2 一般および産業廃棄物量の削減 責任部門:経理課 責任者:鈴木
項 目 日 程
◆分別の徹底 通年
◆月報による廃棄量の監視 翌月5日までに集計
◆ゴミを極力出さないよう心がける個々の意識の向上 通年
5-3 CO2排出量の削減 責任部門:業務管理課 責任者:石井 経理課:荻野 品質管理課:青山
項 目 日 程
◆社用車ガソリン使用量の把握 翌翌月10日までに集計
◆ミスによる突発的な動きの抑制により
ガソリン・軽油の使用を減らす 通年
◆無駄な電力の使用を抑制し、エアコンの設定温度を厳守する
(暖房20℃以下、冷房25℃以上を基本として体調に考慮する)
夏季7~9月
冬季11~3月
◆エアコンの使用時間の設定 9時~21時
◆各フロア未使用時の消灯の徹底 通年
◆ノー残業デイの実施 毎月15日
(上記が休日の場合は翌出勤日)
◆都市ガスの無駄使用の抑制 通年
5-4 総排水量の把握 責任部門:品質管理課 責任者:青木
項 目 日 程
◆節水に努めるよう、呼び掛け 使用量が多くなっている際、啓発を実施
5-5 グリーン購入の推進 責任部門:経理課 責任者:川島
項 目 日 程
◆可能な限り、グリーン商品の購入に心がける 事務用品購入時
5-6 総物質投入量調査 責任部門:品質管理課 責任者:青山
項 目 日 程
◆環境に配慮したワックス・洗剤等の購入 資機材購入時
◆購入資機材量の把握 翌月請求書から算出
◆化学物質使用量の把握 翌月請求書から算出
◆無駄遣いの抑制 朝礼にて啓発
6.エコオフィス活動【環境経営計画事項】
8
環境経営活動データ(実績値)
1.≪お客様リクエストの削減≫
項目 単位 平成29年
(基準実績)
平成30年度 判定
削減値 目標値 実績値 達成率
お客様リクエスト 件 76 -5 71 63 120% ○
【コメント】今年度より導入の取組み結果であるが、目標達成となった。
2.≪廃棄物排出量の削減≫
項目 単位 平成29年
(基準実績)
平成30年度 判定
削減率 目標値 実績値 達成率
一般廃棄物排出量 kg 377 -3% 365 332 109% ○
産業廃棄物排出量 kg 3,931 -3% 3,813 3,944 96% ×
<備考>廃棄物については、焼却・埋め立てされるものについて記載(計上)する。
【コメント】一般廃棄物については目標達成となった。産業廃棄物排出量の微増については、業務の増加に伴う
増加と思われる。
2.≪二酸化炭素排出量の削減≫
項目 単位 平成29年
(基準実績)
平成30年度 判定
削減率 目標値 実績値 達成率
二酸化炭素排出量 kg-CO2 76,555 -2% 75,023 68,096 110% 〇
電気使用量
(排出係数:0.480) kWh 33,712 -3% 32,700 31,623 103% ○
ガソリン使用量
ℓ 22,353 -2% 21,905 22,110 99% △
km/ℓ 12.23 現状維持 12.93 ○
軽油使用量
ℓ 3,517 -2% 3,466 603 574% ○
km/ℓ 8.72 現状維持 7.08 ×
ガス使用量 ㎥ 37 使用量把握 29 ○
【コメント】ガソリン使用は量では減っているものの、目標値には少し届かなかった。燃費については少し伸びて
いる。軽油については、軽油使用の車両が一時減ったことと、機材故障のため稼働していなかった車両
があり、一時的に使用が減ったもので、継続性はないと判断する。 二酸化炭素排出量としては、11%
の削減。
7.環境経営活動の取組結果
○:達成 △:ほぼ達成 ×:未達成
○:達成 △:ほぼ達成 ×:未達成
○:達成 △:ほぼ達成 ×:未達成
9
3.≪総排水量の維持≫
項目 単位 平成29年
(基準実績)
平成30年度 判定
削減率 目標値 実績値 達成率
使用量 ㎥ 327 使用量把握 304 〇
【コメント】特に水使用の無駄使いは認められない。
4.≪環境経営実績の経年変化グラフ≫
お客様リクエストに関しては新たに取組んだ項目であるため、基準年の平成 29年度のスタートとなる。CO2に
関わる項目については、減少または維持に近い状態で推移している。仕事量が増えている中ではよい傾向と見る。
0
10
20
30
40
50
60
70
80
平成29年度 平成30年度
お客様リクエスト件数
○:達成 △:ほぼ達成 ×:未達成
10
11
5.≪グリーン購入の推進≫
項目 平30年度 グリーン購入製
品の購入割合 判定
目標 実績
グリーン
購入
事務用品全体購入の内 10%以上をグリ
ーン製品となるよう購入時に配慮する
総購入料 566,867 円
内エコ製品170,496 円 30% ○
【コメント】目標達成となった。可能な限りグリーン商品購入の推進をしていく。
12
6.≪環境に配慮した剥離剤の購入及び総物質購入量の把握≫
項目 平成30年度 PRTR該当しな
い製品の割合 判定
目標 実績
剥離剤の購入
剥離剤総使用量の内7%
以上を PRTR 法に該当す
る化学物質を含まない環
境に配慮した製品に切り
替え購入する
総購入量 18ℓ
内18ℓはエコ製品 100 % ○
総物質購入
量の把握
剥離剤、ワックス、洗剤等 適正な使用、無駄な使用
の抑制、使用量の把握
4,432㎏ 〇
内PRTR法に該当の化学物質 142㎏
【コメント】剥離剤については目標達成。剥離剤の中で環境に配慮した製品の使用を出来る範囲で行う様努力する。
また、剥離剤以外でも投入する物質の使用量を適正に保ち、環境に負荷をかけない使用に努める。
7.≪環境リクエスト数≫
項目 平成30実績 判定
環境リクエスト発生件数 0 件 〇
【コメント】環境に関するリクエスト発生はなかったが、万が一発生した場合は適切な対応を取るようにしていく。
8.≪緊急事態対応訓練≫ 【対応訓練:火災発生】
【対応訓練:洗浄原液流出事故】 実施日:平成30年10月30日
手順書の確認と事故が発生した場合の処置について訓練を行った。
今回は災害によるBCPを意識した訓練となった。
① 立ち入り禁止の表示、防具の着用の確認
② 決められた道具を使い原液を素早く回収
③ 災害により屋外等に流出した場合はできる限りの回収とし被害拡大につながら
ないように道具の撤収作業を手早く行う訓練も追加
④ 残留した原液を拭き取り、乾拭き仕上げ
⑤ 所属長に連絡
*取り決めた対応策が有効であると確認した。
*日頃の作業の流れの中で起こり得ることであるため、自分の作業を過信せず
常に事故と隣り合わせであることを意識し、責任ある行動をするよう啓発。
*③の事項について手順書の変更を行った。
実施日:平成30年 6月15日
① 手順書の予防管理の確認
② 火災が発生した場合の処置
③ 消火器使用訓練
*オリローの使用訓練も予定していたが、雨天だったため消
火器の使用訓練に切替えた
*静岡支店は、1Fに事務所があるため、避難経路の確認を
行った
*自分の部署からの避難経路の確認を行った
*訓練とは言え、人命にかかわることであるため、真剣に取組んだ
*手順は有効であると確認し変更の必要はないが、文章の中に不必要な記述があった為その部分の削除を行った。
〔消火器の使用訓練〕
13
1.お客様リクエストの削減 活動状況・評価・今後の取組
◆リクエスト(クレーム)件数
の削減
今年度より導入した「お客様リクエスト」の削減、お客様が求めていることを誠実
に行い、当社の作業ミスを減らすよう、平成 29 年度の件数を元に今年度分を減ら
すよう努力し、目標は達成した。サービスを提供する業種のため、クレーム産業で
もあるが、管理者の質の向上、従業員への教育により引き続き努力する。
今後の取組:継続
2.廃棄物排出量の削減 活動状況・評価・今後の取組
◆分別の徹底
一般廃棄物については、事務所からのゴミの始末によって達成となった。産廃は微
増となったが、仕事内容によっては廃棄量も増えることもあるため、自社での廃棄
については始末し、抑えるよう努力していく。
今後の取組:継続
◆月報による廃棄量監視
滞りなく計量されていると判断する。計量を行うことによりゴミの削減に対する意
識が生まれていると思われる。今後も毎月滞りなく集計し、意識の継続もしていく。
今後の取組:継続
◆ゴミを極力出さないよう心が
ける個々の意識の向上
裏紙使用の徹底や事務用品はできるだけ再利用するなど、長く使用することで購入
もゴミも減らせることを意識し、資器材においても、消耗品も大切に使うという意
識を持ちゴミの削減と同時に経費削減にも努力するよう『共同グループだより』に
よって現場スタッフへの啓発も行っていく。
今後の取組:継続
2.CO2排出量の削減 活動状況・評価・今後の取組
◆社用車ガソリン使用量の把握
環境効率指標の把握による燃費での評価では、若干よくなっているが、使用量は目
標にはもう少しで達成できなかった。しかし、一人当たりの仕事量が増える中では、
エコドライブに努力したと考える。今年度も『浜松市エコドライブ優良事業所』の
認定をいただき☆2つとなった。「COOL CHOICEチーム浜松」にも賛同し認定を受け
ている企業として更に燃費向上の努力を続ける。
今後の取組:継続
◆ミスによる突発的な動きの抑
制によりガソリン・軽油の使用
を減らす
ミスをすると二度手間やロスが発生し、時間もかかるため、燃料だけの問題でなく、
お客様に迷惑をかける場合があることも意識し、事前準備や確認を入念に行い、余
分な燃料の使用の抑制を行い、ベストな作業ができるように心掛ける。
今後の取組:継続
◆無駄な電力の使用を抑制し、
エアコンの設定温度を(体調に
配慮しながら)守る
1つのスイッチで何ヶ所かの蛍光灯が点く部屋などは特に注意し使用後の消灯に心
掛け、ノー残業デイの徹底を図り節電につなげてきたが、まだまだ努力できると思
われる。エアコンの使用は、クールビズ(5/20~9/30)・スーパークールビズ(7/1
~8/31)を行いながら熱中症に配慮・業務に集中できる環境としていく。また、ウ
ォームビズも推進していくが、どちらもお客様に不快な思いをさせないよう配慮す
る。
今後の取組:継続
◆エアコン使用時間の設定
エアコン使用時間を9時~21時と設定しているが、猛暑の中では、朝から30℃を
超える日も多い為、体調に配慮して使用するものとし、終了の時間も夜間の時間で
あるため、実用的ではないため、時間設定は外し、上段の◆無駄な電気使用を抑制
し、エアコンの設定温度を守る、に吸収し推進していくこととする。
今後の取組:◆無駄な電力の使用を抑制しエアコンの設定温度を守る、に吸収
◆各フロア未使用時の消灯の徹
底
上段と同じく内容が重複するため、◆無駄な電力の使用を~の項目に吸収する
今後の取組:◆無駄な電力の使用を抑制しエアコンの設定温度を守る、に吸収
◆ノー残業デイの実施
毎月7・15日に実施を今後も呼びかける。一斉には難しいため、各社・各部署での
実施も可能として柔軟に対応してきた。今後も業務に合わせた実施をしてもらい無
理なく行っていく。18:30までに業務と片付けを行って終了とする。
今後の取組:継続
8.環境経営活動の取組結果の評価
14
◆都市ガスの無駄使用の抑制
使用量が少ないこともあり、使用した量を把握することを目標としている。毎年あ
まり差はなく、把握できていると判断する。今後も無駄使いしないよう留意する。
今後の取組:継続
3.総排水量の維持 活動状況・評価・今後の取組
◆節水に努めるよう、呼び掛け
水道器具不良も改善され、ガス給湯器も交換後の新年度だった。通常使用での削減
となった。使用人数も増えている中での使用のため問題ないと考える。自然増加が
原因と思われる。ガス給湯器を交換したため、30年度はこの点に関しては改善され
ると考えられる
今後の取組:継続
4.グリーン購入の推進 活動状況・評価・今後の取組
◆可能な限り、グリーン商品の
購入に心がける
購入金額は微増したが、グリーン購入法適合商品購入の割合は維持している。今後
も金額に差がないものはグリーン商品を購入していく。
今後の取組:継続
5.環境に配慮した剥離剤の購
入及び総物質購入量の把握 活動状況・評価・今後の取組
◆環境に配慮した剥離剤・ワッ
クス・洗剤等の購入
剥離件数も減り、購入量も減っている。環境に配慮したケミカルの使用をすすめて
いくものとする。剥離剤や洗浄剤は強アルカリイオン電解水の使用により抑えられ
ている。全体で環境に負荷をかけない状況を今後も推進していきたい。
今後の取組:継続
◆総物質購入量の把握
把握できている。洗剤等は常駐現場での使用も多いことから、本社との合計を把握
している。現場には予備も必要であるが、在庫は持ち過ぎず適量を保つよう指導し
ていく。
今後の取組:継続
◆化学物質使用量の把握
把握できている。最新の SDS(MSDS)にて対象の物質があるかを確認し、数量を把握
していく。無駄をなくすことで、使用量の無駄な増加がないように努力していく。
引き続き常駐現場へも呼びかけ努力・啓発していく。今後もしっかり把握する。
今後の取組:継続
◆無駄遣いの抑制
資材購入状況からは、ほぼ適正に使用されていると判断する。更に無駄のないよう
継続していく。
今後の取組:継続
6.環境リクエスト数 活動状況・評価・今後の取組
◆リクエストに対してスピーデ
ィーかつ適切に対応する
環境に対してのリクエストはなかったが、発生した場合は正しく状況を把握し、タ
イムラグなく迅速に適切に対応していく。
今後の取組:継続
◆リクエスト発生数させないた
めの個々の意識と行動の向上
環境に対してのリクエストはなかったが発生した場合は迅速に対応していく。
今後の取組:継続
9.今期エコ活動への取り組み
7年前から導入している『強アルカリイオン電解水』は材質を傷めず、床の汚れや
皮脂汚れ、油汚れを落とす万能水です。汚れを落としながら中性に変わるため、環
境にやさしく、二度拭きもいらないため、作業に時間短縮にもなります。日常的に
は洗剤を使って床清掃できない所でも簡単に水拭きと同じ要領で作業できるため、
仕上がりもよくなりました。また、この電解水を使うようになってからは、ケミカ
ル類の購入が減り経費減にも非常に効果を発揮しています。 強アルカリイオン電解水生成器 ➡
強アルカリイオン電解水を使用しています
15
浜松市が行う“平成 28年度浜松市エコドライブ認定制度”に参加し、平成 29年度には『エコドライブ
優良事業所』の認定をいただきました。優良事業所2年目となった30年度もエコドライブに取り組み、
☆2つ目をいただくことができました。
浜松市が「浜松市地球温暖化対策実行計画」に基づき、市域における二酸化炭素排出量の削減を目的と
して行ったこの取り組みにおいて、30年度は、期間中に3,294kg-CO2(杉の木の二酸化炭素吸収量に
換算すると約253本分)二酸化炭素排出量と、ガソリン1,420リットルの削減となりました。
パリ協定以来、2030年までに20%のCO2削減を目標に、運輸部門の会社が多いこ
の浜松で企業がエコドライブを行い、それに協力することが大切であると考えます。当社当グループは
運輸関係の企業ではありませんが、業務上社用車の使用は不可欠です。日々の業務に携わる運転者がエ
コドライブに心掛け、排出ガスを減らし地球環境保全につながるようこれからも努力して参ります。
2030年度の温室効果ガスの排出量を2013年度比で26%削減するという目標を掲げ、
省エネ・低炭素型の製品・サービス・行動など、温暖化対策に資する、また、快適
な暮らしにもつながるあらゆる「賢い選択」をしようという国民運動に当グループ
も賛同しています。
例えば、社内の電気をLEDに変更したり、社用車をハイブリッド車に移行していく
など目に見えることや、ものを大切に使うこと、資源をなるべく使わないように努
力することなど自分達の意識としても「選択」をしていくことを実践していきたい
と考えます。
「Fun to Share」は低炭素社会現実に向けた気候
変動キャンペーン、この呼びかけに賛同した企業
や団体・個人が無理をせず、知恵を出し合った取り組みを応援したり参加すること
でシェアし、楽しく低炭素社会を作ろうというもの。当グループ3社もこの取り組
みに参加し、『エコオフィス活動で、低炭素社会へ。』と宣言しております。
『浜松市エコドライブ優良事業所』の認定、☆2つになりました!!
この☆を一年毎増
やせるよう努力して
参ります。引き続き
地球環境保全に
貢献するため、エコ
ドライブに取り組み
ます!
地球温暖化対策のための国民運動にも参加
浜松市主催COOL CHOICE(CO2排出削減推進のため
の国民運動)『COOL CHOICE チーム浜松認定証』もい
ただきました!
16
海外ボランティアを行いました!
海岸清掃ボランティアを行いました!
平成30年10月13日(土)中田島砂丘にて、
恒例となった海岸のゴミ拾いボランティアを
実施しました。
早朝、人の少ない時間を選び、白羽保全林の駐
車場付近から開始、約2時間ゴミ回収を行いま
した。台風のあとでしたので昨年より多いゴミ
の量に驚きましたが、天候に恵まれ作業中は順
調に行われました。あっという間の充実した時
間で、きれいになった海岸を見ると清々しい気
持ちになり、通りがかりのサーファーの方にお
声を掛けていただき大変嬉しい気持ちになり
ました。
様々なボランティア活動の中で、地域貢献とし
ても環境整備を行うことで企業としての社会
的貢献を果たしていきたいと思います。
2年前にも実施した研修旅行時の海外ボランティアですが、平成30年7月22日、今回もフィリピンの地で「フ
ードアクト・ランドセル寄贈・高齢者向け糖尿病検査」のボランティア活動を実施しました。とはいえ、海外で
のボランティアということで自分達だけでの設営は難しく、今回も現地ライオンズクラブの方々に事前準備から
特別にご協力をいただいての実施となりました。人道的ボランティアを通じて人間力・組織力の向上を図ること
が一つの目的であり、今回も直接、現地の方々の生活環境を目の当たりにし、自分たちが如何に恵まれた環境で
生活が出来ているかを考えさせられる大変に良い機会となりました。
私たちの活動は微力ではありますが、未来ある子供たちの環境が少しでも改善されることを願ってのこの
活動が、フィリピン国の生活、文化、福祉、公徳心の向上に繋がる事を信じ、これからも私達に出来るボ
ランティア活動を継続していきたいと考えています。
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おもてなし規格認証を取得しています!
『日本再興戦略2016』におけるサービス産業の生
産性向上を目的に経産省が開始したサービスを見
える化する仕組みの一つである「おもてなし規格
認証」を取得し、地域社会に貢献するには継続す
ることが大切であると、毎年更新して参りました。
私達の業種もサービス業であり、お客様におもて
なしの心で接する業務である認識付けの一環であ
る取得です。グローバル化する接客に対しても取
組み、品質を上げ、お客様に選ばれる努力をして
いきます。私達企業が元気になることで地域経済
の活性化が図られ日本経済の発展を支えることに
なるものと考えます。
働きやすい環境を作っています!
私たちは、ゼロ災害・ゼロ疾病
を目標に、職場の危険や問題点を
全員参加で解決することで明る
くいきいきとした職場風土づく
りを目指しています。当グループ
では労働安全衛生大会を毎年
開催し、「皆で取り組めリスク管理 目指そう職場の安
全安心」のスローガンのもと、全従業員に対し労働安
全に対する啓発を行っています。
当グループでは、健常
者・障がい者の区別なく
その方に合った働き方で
雇用を行っています。㈱
共同では、法定率を大幅
に超える障害者雇用を行い、『静岡県障害者就
労応援団』の登録もしています。応援団企業と
して障がい者雇用を考える企業を応援します。
当グループでは、男女共に個
性と能力を十分に発揮し、生
き生きと活躍できるよう、静
岡県の「男女共同参画社会づ
くり宣言事業所」に登録し、ダイバーシティマネジメ
ントの推進、ワーク・ライフ・バランスをキーワード
に〝仕事に活気を、生活にゆとり″を目指し、個々を
認め様々な働き方ができるようになっています。
万一、不当な介入があった場
合に備え「静岡県暴力追放運
動推進センター」に加盟して
います。反社会勢力には屈せ
ず、防犯・コンプライアンス
の観点からも必要な対策を
講じることが安全な職場環境、ひいては地域への社会
貢献に繋がるものとして推進していきます。
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第9回 日本でいちばん大切にしたい会社大賞 厚生労働大臣賞を受賞いたしました!
本社と現場の従業員の情報共有ツールとして、毎月「共
同だより~KYODO NEWS~」を発行し、給与明細に
同封して正社員やパートを問わず、グループ全員に配
付しています。エコアクション21情報はもちろん、
グループの取組みや現場のリクエスト情報、お客様情
報等、旬な話題を中心に情報の共有を行います。
平成 15 年 2 月から続くこの「共同だよりは」今年 3
月で176号となりました。本社と現場をつなぐこの
ツールはエンドレスで続いていきます。
~会社と従業員をつなぐ“ブレイブライン”と“クレド”~
入社時に必ず配付する「ブレイブライン」カードです。入社された
全従業員が対象。現場作業は直行・直帰のため、本社との距離を感
じる方もいると思います。ブレイブラインは現場での重大な問題解
決のためにいつでも報告ができる社長直通番号を載せたカードで
す。いつでも会社と現場は“つながっている”ホットラインです。
行動指針「クレド」。こちらも就社された全従業員に配付されます。お客
様に安心・信頼・満足していただけるように一人一人が仕事に対する姿勢
を見直し品質を高められるよう、時々開いて読み返しモチベーションの向
上に役立ててもらい、自分がやるべきことも確認をしてもらうカードです。
~私たちの情報ツール「共同だより」~
㈱共同が上記の賞を受賞!この賞は「人を大切にする経営学会」などが主催するもので「正しいことを、正しくやって
いる企業」を表彰するものです。企業が人を大切にし、人の幸せを実現する行動を継続して実践し、その取り組みが優
良な企業が全国から選ばれます。今回2回目の挑戦で、上位2つの賞の内、厚生労働大臣賞の受賞となりました。
受賞理由としては、お客様の満足度を上げるには、
まず従業員の満足度を上げることだという社長の考
えのもと、従業員のやりがいと成長実感を大切にし
た人間尊重の経営、定年制を廃止して高齢者の雇用
の大きな受け皿になっていること、
法定雇用率を大幅に上回る障害者雇用
などで、社会的使命を果たし、様々な
取組みを行っていることが評価されま
した。
本社・支店だけでなく、日々現場で働くスタッフの皆で受賞会社とし
て誇りを持ちながら、この名誉に恥じない行動と作業品質を向上さ
せ、周りの方から「これが受賞会社か」と疑問符ではなく、感嘆符を
つけていただくような仕事をしていきたいと思います。
表彰式でのスピーチの様子
法政大学・市ヶ谷キャンバス「さったホール」にて
表彰式:平成 31年 3月 22日
(金)
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1. 環境関連法規等の遵守状況
事業所に適用される環境関連法規の遵守状況を確認した結果、違反はありませんでした。
2.違反、訴訟等の有無
関係機関からの指摘、利害関係者からの訴訟や苦情はありませんでした。
法 令 台 帳 兼 遵 守 確 認 表
確認日:2019年3月22日
作成者:青木春花
No 法令等名 適用環境側面遵守の有無
1建築物における衛生的環境の確保に関する法律(ビル管理法)
・ 環境衛生総合、貯水槽清掃、清掃、ねずみ・こん虫等防除の業務等に関する都道府県知事への登録
事業活動全般 遵守
・産業廃棄物収集運搬及び処分許可業者への委託
・ 保管場所へ 60㎝×60㎝以上表示、飛散・浸透防止
・ 産業廃棄物の処理の状況に関する現地確認
・ 産業廃棄物の運搬又は処分を他人に委託する場合のマニフェストの交付
・ 管理票交付者のマニフェストの保管
・ 産業廃棄物管理票交付等状況報告書の提出
・飛散、漏れ、流出、滲出、地下への浸透防止
・ 適正な運搬、貯蔵の実施
・ 事故発生の保健所、警察署又は消防届出
・ 防火管理者の選任
・ 消防設備・消防用水・施設の点検及び整備
・ 製造所、貯蔵所又は取扱所の許可 高圧洗浄機用ガソリン
5 悪臭防止法 ・ 規制基準の遵守義務 洗浄剤・ワックス等 遵守
・ 騒音規制基準の遵守義務
・ 騒音特定施設設置の届出
・ 産業廃棄物の実地の確認等
・ 産業廃棄物処理状況の報告(毎年6月末迄)
・ 公害を防止、自然環境保全
・ 国の環境施策へ協力
・ 廃棄物の排出の抑制
・国又は地方公共団体が実施する施策への協力
・ 温室効果ガスの排出の抑制
・ 国や地方公共団体の施策への協力
・ 使用済自動車の引渡義務
・ 再資源化預託金等の預託義務
・ 使用済自動車の引渡義務
・ リサイクル料金の負担
・ 再生資源及び再生部品の利用
・ 製品の長期間使用の促進
・ パソコンの適正な排出
・ フロン類の管理の適正化
・ 廃棄する場合の第1種フロン類充てん回収業者にのフロン類を引き渡し義務
・ 第1種特定製品の管理者の判断の基準となるべき事項(エアコンディショナーの簡易点検及び定期点検の実施)
実施
15国等による環境物品等の推進に関する法律
・ 環境物品等の購入 グリーン購入の推進 遵守
県条例 16 静岡県環境基本条例 ・環境への負荷への低減、公害防止、自然環境保全措置の実施
事業活動全般 遵守
17 浜松市環境基本条例 ・ 公害の防止、環境への負荷の低減の実施 事業活動全般 遵守
18浜松市廃棄物の処理及び清掃に関する条例
・ 廃棄物の減量努力・適正処理 廃棄物全般 遵守
・ 快適で良好な生活環境
・ 市が実施する迷惑行為の無い快適で良好な生活環境の確保に関する施策への協力
・ 静穏な生活環境の保持
・ 悪臭の少ない生活環境の保持
区分 規制事項
共同
グルー
プ
として遵守
する法律
等
法令
2廃棄物の処理及び清掃に関する法律(廃掃法)
産業廃棄物(金属類・廃プラ類・廃ガラス・廃油・木製パレット)*蛍光灯別ルート
3
県条例 6静岡県生活環境の保全等に関する条例
空気圧縮機(原動機の定格出力:3.75キロワット以上)
遵守
浜松市条例
7浜松市産業廃棄物の適正な処理に関する条例
廃棄物全般 遵守
9 循環型社会形成推進基本法 事業活動全般 遵守
毒物及び劇物取締法 薬品の使用 遵守
4 消防法
消防設備の「機器点検」及び「総合点検」の実施 遵守
事業
所全般と
して遵守す
る法律等
法令
8 環境基本法 事業活動全般
10地球温暖化対策の推進に関する法律
事業活動全般(電力・ガス)
12使用済自動車の再資源化等に関する法律(自動車リサイクル法)
自社保有の自動車車両廃棄
浜松市条例
14フロン類の使用の合理化及び管理の適正化に関する法律(フロン排出抑制法)
事務所屋上設置:エアコン室外機(5.6kw、2台)
遵守
11特定家庭用機器再商品化法(家電リサイクル法)
事務所・控室内のテレビ・冷蔵庫・洗濯機の廃棄物・家庭用エアコン
遵守
遵守
遵守
遵守
遵守
20浜松市音・かおり・光環境創造条例
事業活動全般 遵守
遵守
13 資源有効促進利用に関する法律 パソコンの廃棄 遵守
19浜松市快適で良好な生活環境を確保する条例
事業全般
10.環境関連法規への違反、訴訟等の有無
2019年3月31日
環境管理責任者:山田久美子
20
確認 :(必要に応じて評価・コメント記載)
1 エコアクション21文書 □ 記録・文書として作成しました
2 環境経営目標及び目標達成状況 □ CO2排出量達成、電気達成、ガソリン概ね達成
3 環境経営活動計画及び取り組み実施状況 □ 継続して取り組みます
4 環境関連法規要求一覧及び遵守状況 □ 記録に記載いたしました
5 外部コミュニケーション・対応記録 □ 特に問題ありませんでした
6 問題点の是正・予防措置の実施状況 □ 別紙にて報告するようにします
7 その他( ) □
代表取締役 有賀 公哉
見直し項目変更の必要性
1 環境経営方針 有・無
2 環境経営目標 有・無
3 環境経営活動計画 有・無
4 環境に関する組織 有・無
5 その他のシステム要素 有・無
6 その他(外部への対応) 有・無
2019年5月11日
「有」の場合の指示事項等
報告:環境管理責任者 山田
作成:2019年5月10日
お客様リクエストを3種類に分けた数値をレポートに記載することも検討する。
代表者による全体の評価と見直し
項 目
1・
見直し関
連情報
2・
代表者に
よる全体評
価・見直
し指示
2017年度版のガイドラインにより、環境経営目標としての変更等、各所に変更が施されているが、年度当初の変更点の見直しは必要ないと判断する。
エコオフィス活動においては、概ね達成しており、意識づけとそれによる行動が伴っていると考える。よって、見直しする点は目標の中の下記の点とする。
新たに取り入れた「お客様リクエストの削減」の数字目標を達成する努力も必要であるが、全てにおいて費用対効果を考えた行動の上にPDCAサイクルの検証が行われ、確実にその成果が社業に行かせるようにすること。
✔
✔
✔
✔
✔
✔
11.代表者による総評
21
低炭素社会づくりを目指し、温室効果ガスの削減のため様々な取組みが社会全体で行われる中、私たち
の業務は、建物を取り巻く環境整備を行い衛生的で安全・安心・快適な空間を作る業務の中でその一役
を担うものと考えます。私たちは、エコアクション 21 の取組みにより、環境に負荷を掛けない効果的
な作業に繋がるよう配慮した業務を行うことで、その役割を果たしていかなければいけません。
ただ、その業務において、時にお客様よりリクエスト(クレーム)を頂くことがございます。今年度
は数値化したものを利用し、「お客様リクエストの削減」を取組みの中に加え、数字での削減を目指す
こととしました。環境に配慮することも、お客様のご要望に応えることも、サービスを提供している者
としてマネジメント力を養い、業務全体の質の向上のチャンスと捉え活動して参りました。件数におい
ては目標を達成し意識の向上は見られるものの、PDCAサイクルが「お客様リクエストの削減」でも発揮
されるには、まだまだ努力が必要だと判断しております。
当グループ3社それぞれが、お客様が求められる効果的な業務において、環境に配慮することはもち
ろん「お客様リクエスト」を真摯に受止め、更に品質を向上していくには、エコアクション 21 で培っ
た PDCA サイクルをこれにも利用し確立していくことがこれからのビジネスチャンスに有効的に働くと
考えます。
当グループは、省資源・省エネルギーをより推進し、出来る限り環境に負荷をかけないよう環境整備
を担う業務を通じて、お客様や近隣等周囲の皆様に対しどのように貢献していけるかを考えて参ります。
また、関係法令を遵守し規律をもって一層の環境保全を推進します。
エコアクション21 環境活動レポート Vol.10
活動期間 2018年4月~2019年3月
発行年月 2019年5月
発 行 共同グループ
〒435-0015 静岡県浜松市東区子安町315-13
2019年 5月 11日
代表取締役社長 有賀 公哉