エコアクション２１ 環境活動レポート

志 賀 興 業 株 式 会 社

２０18 年度

エコアクション２１

環 境 活 動 レ ポ ー ト

（ 対象期間 ： 2018 年４月 ～ 2019 年 3 月 ）

作成日 ： 2019 年 5 月１日

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1

【 目 次 】

1. 事業概要

1-１ 事業所名及び代表者

1-２ 沿革

1-３ 所在地

1-４ 環境管理責任者

1-５ 事業内容

1-６ 事業規模

1-７ 許可内容

1-８ 保有車両

1-９ 収集運搬料金

2. 対象範囲（認証・登録の対象範囲）

3. エコアクション 21 実施体制

4. 環境方針

5. 環境目標

6. 環境活動計画

7. 環境目標の実績

8. 環境活動計画の取組結果とその評価、次年度の取組内容

9. 環境関連法規への違反、訴訟の有無

9-１ 該当する環境関連法規制等の遵守状況

9-２ 違反、訴訟の有無

10. 代表者による全体評価と見直しの結果

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1-1 事業所名及び代表者

志 賀 興 業 株 式 会 社

代表取締役 志賀 隆宏

1-2 沿革

設 立： 昭和 40 年 1 月 6 日

資 本 金： 4,000 万円

1-3 所在地

本 社

〒181-0004

東京都三鷹市新川四丁目 1 番 11 号

TEL : 0422-47-1414 FAX : 0422-47-1433

小金井支店

〒184-0012

東京都小金井市中町二丁目 15 番 20 号

TEL : 042-383-0404 FAX : 042-316-1215

武蔵村山リサイクルセンター

〒204-0023

東京都武蔵村山市伊奈平二丁目 97 番地の５

TEL : 042-520-8020 FAX : 042-520-8026

1-4 環境管理責任者

経営企画室 室長 両角 和子 TEL : 0422-47-1414

1-5 事業内容

一般廃棄物及び産業廃棄物の収集運搬業、

産業廃棄物処分業、清掃事業

1-6 事業規模

売 上 高： 1,169 百万円 （2018 年 7 月末）

従業員数： 114 人

床 面 積： 本 社 ２６４㎡

小金井支店 ４８６㎡

武蔵村山リサイクルセンター ８８２㎡

一廃・産廃収集運搬量： １１,４８０ t （2019 年 3 月末）

産 業 廃 棄 物 処 分 量 ： ９２０ t （ 〃 ）

1 ． 事 業 概 要

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3

1-7 許可内容

① 一般廃棄物収集運搬業

許可自治体 許可番号 許可年月日 有効年月日

三 鷹 市 29 三生ご第 736 号の 3 H30.4. 1 Ｒ2.3.31

武蔵野市 許可第 4 号 H30.4.1 Ｒ2.3.31

調 布 市 29 調環ご発第 3490001 号 H30.4.1 Ｒ2.3.31

小金井市 小環ご発第 246 号 第 114 号 H30.4.1 Ｒ2.3.31

府 中 市 29 府生ご許可第 24 号 H30.4.1 Ｒ2.3.31

立 川 市 立環ご許可第 2 号 H30.4.1 Ｒ2.3.31

東久留米市 30 許可 第 6 号 H30.4.1 Ｒ2.3.31

多 摩 市 29 多環ご第 730 号 H30.4.1 Ｒ2.3.31

稲 城 市 許可一廃 第 2 号 H30.4.1 Ｒ2.3.31

国 立 市 許可一廃 第 14 号 H30.4.1 Ｒ2.3.31

東村山市 許可第 20 号 H30.4.1 Ｒ2.3.31

日 野 市 許可第 30 号 H30.4.1 Ｒ2.3.31

八王子市 29 八資廃一収第 251 号

許可第 005 号 H30.4.1 Ｒ2.3.31

狛 江 市 許可一廃 第 19 号 H30.4.1 Ｒ2.3.31

福 生 市 福生環発第 13 号-15 H30.4.1 Ｒ2.3.31

寄 居 町 第 K1805U0502 号 H 30.5.1 Ｒ2.4.30

国分寺市 許可 第 5 号 H 30.7.10 Ｒ2.7.9

小 平 市 許可一廃 第 16 号 H 30.7.12 Ｒ2.7.11

練 馬 区 第 56 号 H 30.8.01 Ｒ2.7.31

西東京市 許可一廃 第 31-1 号 H 31.4.1 Ｒ3.3.31

瑞 穂 町 瑞住環許可第 27-1 号 H 29.8.13 Ｒ1.8.12

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② 産業廃棄物収集運搬業

③ 産業廃棄物処分業

［許可番号］13-20-011037 ［新規許可年月日］H29.6.14 ［有効年月日］R4.6.13

許 可 品 目

許 可 自 治 体

東京都 埼玉県 神奈川県 山梨県 群馬県 茨城県 栃木県

（14 種類） （14 種類） （11 種類） （7 種類） （11 種類） （14 種類） （14 種類）

燃え殻 ○ ○ - - - ○ ○

汚泥 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

廃油 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

廃酸 ○ ○ - - - ○ ○

廃アルカリ ○ ○ - - - ○ ○

廃プラスチック類 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

紙くず ○ ○ ○ - ○ ○ ○

木くず ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

繊維くず ○ ○ ○ - ○ ○ ○

動植物性残さ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

ゴムくず ○ ○ ○ - ○ ○ ○

金属くず ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

ガラス・コンクリート・

陶磁器くず ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

がれき類 ○ ○ ○ - ○ ○ ○

許可番号 13-10- 011037

011-02- 011037

014-02- 011037

019-00- 011037

010-00- 011037

008-01- 011037

009-00- 011037

新規許可年月日 H3.9.1 H3.3.11 S50.11.5 H17.4.27 H30.12.25 H31.3.1 H31.3.28

有効年月日 R3.8.31 R3.3.10 R3.10.31 R2.4.26 R5.12.24 R6.2.29 R6.3.27

取扱品目 処分方法

破 砕 圧 縮 圧縮梱包 溶 融

廃プラスチック類 ○ - ○ （廃発泡スチロールに限る）

紙くず ○ - - -

木くず ○ - - -

繊維くず ○ - - -

ゴムくず ○ - - -

金属くず ○ （あき缶に限る） - -

ガラス・コンクリート・

陶磁器くず ○ - - -

がれき類 ○ - - -

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5

④ 積替え保管施設

⑤ 中間処理施設

所 在 地 東京都三鷹市新川四丁目 1 番 11 号

保管面積 ６９１m3

許可品目

廃プラスチック類、紙くず、木くず、繊維くず、金属くず、

ガラス・コンクリート・陶磁器くず、汚泥、がれき類

（水銀使用製品産業廃棄物を含む） 以上 8 種類

保管上限量 207.93 m3

大保管高さ 3 . 0 m

施設種類 産業廃棄物の種類 単独処理能力 （ｔ/日）

破 砕

［施設許可番号］

産施第 10046 号

廃プラスチック類 5.84

紙くず 5.04

木くず 8.72

繊維くず 2.00

金属くず 14.88

ゴムくず 8.24

ガラス・コンクリート・陶磁器くず 14.80

がれき類 14.80

圧 縮 金属くず（あき缶に限る） 4.06

圧縮梱包

廃プラスチック類（廃ペットボトル） 4.60

廃プラスチック類（ビニール） 2.05

溶 融 廃プラスチック類（廃発泡スチロールに限る） 0.40

所 在 地 東京都武蔵村山市伊奈平二丁目 97 番地の５

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6

⑥ 産業廃棄物処理工程図

廃プラスチック類、紙くず、木くず、繊維くず、ゴムくず

金属くず、ガラス・コンクリート・陶磁器くず、がれき類

破 砕

廃プラスチック類、紙くず、

木くず、繊維くず、金属くず、

ゴムくず、ガラス・コンクリ

ート・陶磁器くず、がれき類

選別・圧縮

金属くず

圧縮梱包

廃プラスチック類

（ペットボトル）

（ビニール）

溶解減容

廃プラスチック類

（発泡スチロール）

洗 浄

廃プラスチック類

（ビニール）

再 資 源 化 （再生利用、売却）

搬 入

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1-8 保有車両

1-9 収集運搬料金

種類、量、形状、重量により大きく変わります。

詳細については営業課までご相談下さい。（お見積り無料）

登録組織名 ：志賀興業株式会社

対象事業所 ：本社（東京都三鷹市新川四丁目 1 番 11 号）

小金井支店（東京都小金井市中町二丁目 15 番 20 号）

武蔵村山リサイクルセンター（東京都武蔵村山市伊奈平二丁目 97 番地の５）

車両形式 台数 車両形式 台数

2t パッカー車 1 2t ダンプ車 CNG 車 3

2t パッカー車 CNG 車 2 2t ダンプ車 2

3t パッカー車 18 3t パワーゲート付ダンプ車 2

3t パッカー車 CNG 車 9 22t 天蓋付ダンプ車 3

3t 計量器付パッカー車 5 22t ダンプ車 1

3t 臭気装置付パッカー車 2 3.5t パワーゲート付ユニック車 1

3.5t パッカー車 1 2t パワーゲート付幌車 3

3t プレスパッカー車 1 2t 平ボディー車 3

4t プレスパッカー車 1 2t 平ボディー車 CNG 車 4

5.5t プレスパッカー車 1 軽トラック 1

3t アームロール車 1 2t バキュームカー 2

4t アームロール車 1 22t ジェットッパック車 3

8.5t アームロール車 2 22t 平ボディー車 1

22t アームロール車 1 2t 清掃車 1

合 計 76 台

2 ． 対 象 範 囲 （ 認 証 ・ 登 録 の 対 象 範 囲 ）

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8

職 名 役 割

代表者

◇ 環境経営に関する統括責任

◇ 環境方針の策定・見直し及び全従業員への周知

◇ 環境管理責任者の任命

◇ 環境経営システムの実施に必要な資源の確保

◇ 環境目標・環境活動計画の承認

◇ 代表者による全体の評価と見直しの実施

◇ 環境活動レポートの承認

環境管理

責任者

◇ 環境経営システムの構築、実施、管理

◇ 環境活動の取組結果を代表者へ報告

◇ 環境目標・環境活動計画書を確認

◇ 環境関連法規等の取りまとめ表を承認

◇ 環境活動レポートの確認

環境事務局 ◇ 環境管理責任者の補佐、EA21 推進委員会の事務局

◇ 環境負荷と環境への取組状況の把握及び評価

◇ 環境関連法規等の取りまとめ表の作成および 新版管理

◇ 環境関連法規等の取りまとめ表に基づく遵守評価の実施

◇ 環境関連の外部コミュニケーションの窓口

◇ 環境に関する内部監査の計画・実施・報告

◇ 環境教育・訓練の計画・実施

◇ 環境文書の作成・環境記録の管理

◇ 環境目標、環境活動計画書原案の作成

◇ 環境活動の実績集計

◇ 緊急事態の対応

◇ 環境活動レポート作成、公開

ＥＡ２１

推進委員会

◇ 環境活動計画の審議

◇ 環境活動実績の確認・評価

部門長 ◇ 自部門に関連する環境活動計画の実施及び達成状況の報告

◇ 自部門に必要な手順書の作成及び手順書による実施

◇ 自部門の想定される事故及び緊急事態への対応のための手順書作成

◇ 自部門の問題点の発見、是正、予防処置の実施

全従業員 ◇ 環境方針の理解と環境への取り組みの重要性を自覚

◇ 決められたことを守り、自主的・積極的に環境活動へ参加

3 ． エ コ ア ク シ ョ ン 2 1 実 施 体 制

小金井支店

業務係 管理係

経営企画室

EA21 推進委員会

環境事務局

営業課 受付ｾﾝﾀｰ室 武蔵村山ＲＣ

業務係１班 業務係２班 業務係３班 業務係４班 業務係５班

代表者

環境管理責任者

業務課 施設課総務課

＜ 実施体制図 ＞

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9

環 境 方 針

現在、地球規模での環境政策が求められるなか、志賀興業株式会社では

私たち一人一人がもっとあらゆる面から環境に留意し、企業がまた日本から

環境破壊を無くし、より良い地球環境を維持できるように世界に向けて発信

しなければならないと思います。

私ども志賀興業では「クリーンで美しい自然環境」を目指し、ゴミを減らす

活かす活動を推進しています。

◇ 社会的責任を全うするために、環境関連法を遵守します。

◇ 収集の際の分別、保管・積替え場の選別を徹底し、また、４Ｒを実施

推進します。

◇ 地球温暖化防止のための省エネルギーと二酸化炭素・廃棄物・総排水量の

排出量の削減に取り組みます。

◇ 自動車の大気汚染を考慮し、排ガス規制や騒音規制に適合した自動車への

代替、天然ガス車等低公害車の購入の推進と、運転・運搬の合理化を図ります。

２０18年 10 月 1日

志賀興業株式会社

代表取締役 志賀隆宏

４Ｒ リ サ イ ク ル（ R e c y c l e）= 再 資 源 化 ・ 再 利 用 : 再び有効に利用できる資源に戻す

リ ユ ー ス（ R e u s e）= 再 使 用 : 一度使われたものを何度でも繰り返し使う

リ デ ュ ー ス（ R e d u c e）= 減 量 化 促 進 : ゴミの排出量を減らすまたはゴミを出さない

リ フ ュ ー ズ（ R e f u s e）= ム ダ の 排 除 : 要らないものは買わない、求めない

4 ． 環 境 方 針

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10

環境目標項目

基準年度 2018 年度 2019 年度 2020 年度

2016.4～ 2017.3

2018.4～ 2019.3

2019.4～ 2020.3

2020.4～ 2021.3

1. 二酸化炭素排出量の削減 624,008

（kg-CO2）

基準年度比

2％ 削減

611,528

基準年度比

3％ 削減

605,288

基準年度比

4％ 削減

599,048

① 電力使用量の削減 86,982

（kwh）

基準年度比

2％ 削減

85,242

基準年度比

3％ 削減

84,373

基準年度比

4％ 削減

83,503

② ＬＰＧ使用量の削減

（プロパンガス）

672.9

（m3）

基準年度比

2％ 削減

659.44

基準年度比

3％ 削減

652.71

基準年度比

4％ 削減

645.98

③ 灯油使用量の削減 620

（L）

基準年度比

2％ 削減

608

基準年度比

3％ 削減

601

基準年度比

4％ 削減

595

④ 燃費の向上 （燃料使用量の削減）

軽油燃費 4.33

（km/L）

基準年度比

2％ 向上

4.41

基準年度比

3％ 向上

4.45

基準年度比

4％ 向上

4.50

ＣＮＧ燃費 4.15

（km/L）

基準年度比

2％ 向上

4.23

基準年度比

3％ 向上

4.27

基準年度比

4％ 向上

4.32

ガソリン燃費 11.27

（km/L）

基準年度比

2％ 向上

11.5

基準年度比

3％ 向上

11.61

基準年度比

4％ 向上

11.72

2. 水使用量の削減 2,161

（m3）

基準年度比

2％ 削減

2,118

基準年度比

3％ 削減

2,096

基準年度比

4％ 削減

2,075

3. 廃棄物排出量の削減

（廃プラスチック）

445.0

（kg）

基準年度比

2％ 削減

436.1

基準年度比

3％ 削減

431.7

基準年度比

4％ 削減

427.2

4. 再資源化物 取扱量の増大

① 発砲スチロール 取扱量 156

（m3）

基準年度比

2％ 増大

159

基準年度比

3％ 増大

161

基準年度比

4％ 増大

162

② 金属 取扱量 69,440

（kg）

基準年度比

2％ 増大

70,829

基準年度比

3％ 増大

71,523

基準年度比

4％ 増大

72,218

③ 空きビン 取扱量 41,040

（kg）

基準年度比

2％ 増大

41,861

基準年度比

3％ 増大

42,271

基準年度比

4％ 増大

42,682

④ 空きカン 取扱量 54,080

（kg）

基準年度比

2％ 増大

55,162

基準年度比

3％ 増大

55,702

基準年度比

4％ 増大

56,243

⑤ ペットボトル 取扱量 82,820

（kg）

基準年度比

2％ 増大

84,476

基準年度比

3％ 増大

85,305

基準年度比

4％ 増大

86,133

5. グリーン購入の推進

購入比率の増大

16.0

（%）

基準年度比

2％ 増大

16.32

基準年度比

3％ 増大

16.48

基準年度比

4％ 増大

16.64

※ 電力使用量に対する二酸化炭素排出量の算出に用いた CO2 排出係数は、東京電力エナジーパートナー㈱の 2011 年度の

0.464(kg-CO2）/kwh を用いて算出

5 ． 環 境 目 標

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（取組み期間 ：2018 年 4 月～2019 年 3 月）

環境目標 環境活動の具体的な取組み 実施責任者

1. 二酸化炭素排出量の削減

① 電力使用量の削減 ◇ 不要照明の消灯 照明は必要な箇所のみ

◇ 空調の適温化【冷房 28℃（±1℃）、暖房 20℃（±1℃）】

◇ クールビズ、ウォームビズの奨励及び積極的推進

◇ 空調設備の定期的な点検・整備

◇ 外気、太陽光の導入

環境管理

責任者

② 灯油使用量の削減 ◇ 短時間および効率の良い洗車を心がける

◇ 高圧洗浄機のお湯の使用は必要 小限にする

業務課

車両課

各担当者

③ ＬＰＧ使用量の削減

（プロパンガス）

◇ お湯のムダ使いをしない

◇ ガスストーブはこまめに消す

環境管理

責任者

④ 燃費の向上

（燃料使用量の削減 ）

◇ エコドライブの徹底

◇ 車両の定期的な点検・整備

◇ 収集運搬ルートの効率化

業務課

車両課

各担当者

2. 水使用量の削減 ◇ 節水を考慮した洗車

◇ 手洗い時の節水の徹底

◇ 水道配管の漏水の定期的点検 （半年に 1 回）

環境管理

責任者

3. 廃棄物排出量の削減

（廃プラスチック）

◇ 再資源化物の分別の徹底

◇ ４Ｒの推進

環境管理

責任者

4. 再資源化物取扱量の増大 ◇ 既存の取引事業者へのこまめな営業活動

◇ 新規顧客の開拓

◇ 回収した資源化物の徹底した分別

営業課

課長

5. グリーン購入の推進 ◇ エコマーク及びグリーンマーク製品の積極的購入

◇ 物品購入時のエコ商品カタログの活用

事務局

責任者

6 ． 環 境 活 動 計 画

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環境目標

基準年度 2018 年度

評 価 2016.4～ 2017.3

目 標 実 績

1. 二酸化炭素排出量の削減 624,008

（kg-CO2）

基準年度比

2％ 削減

611,528

602,703 ◎

① 電力使用量の削減 86,982

（kwh）

基準年度比

2％ 削減

85,242

82,261 ◎

② ＬＰＧ使用量の削減

（プロパンガス）

672.9

（m3）

基準年度比

2％ 削減

659.44

298.4 ◎

③ 灯油使用量の削減 620

（L）

基準年度比

2％ 削減

608

660 △

④ 燃費の向上（燃料使用量の削減）

軽油燃費 4.33

（km/L）

基準年度比

2％ 向上

4.41

4.31 △

ＣＮＧ燃費 4.15

（km/L）

基準年度比

2％ 向上

4.23

3.62 ×

ガソリン燃費 11.27

（km/L）

基準年度比

2％ 向上

11.5

12.64 ◎

2. 水使用量の削減 2,161

（m3）

基準年度比

2％ 削減

2,118

1,863 ◎

3. 廃棄物排出量の削減

（廃プラスチック）

445.0

（kg）

基準年度比

2％ 削減

436.1

462.9 △

4. 再資源化物 取扱量の増大

① 発砲スチロール 取扱量 156

（m3）

基準年度比

2％ 増大

159

352 ◎

② 金属 取扱量 69,440

（kg）

基準年度比

2％ 増大

70,829

76,800 ◎

③ 空きビン 取扱量 41,040

（kg）

基準年度比

2％ 増大

41,861

42,590 ◎

④ 空きカン 取扱量 54,080

（kg）

基準年度比

2％ 増大

55,162

37,370 ×

⑤ ペットボトル 取扱量 82,820

（kg）

基準年度比

2％ 増大

84,476

77,530 △

5. グリーン購入の推進 --------

購入比率の増大

16.0

（%）

基準年度比

2％ 増大

16.32

20.9 ◎

※ 評価欄は、目標達成で◎印、目標未達成だが目標値の 10%以内は△印、目標値の 10%以上は×印を評価結果として記入。

※ 電力使用量に対する二酸化炭素排出量の算出に用いた CO2 排出係数は、東京電力エナジーパートナー㈱の 2011 年度の

0.464(kg-CO2）/kwh を用いて算出

7 ． 環 境 目 標 の 実 績

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13

二酸化炭素排出量の削減

＜環境活動計画＞ ＜取組結果と評価＞

・電力使用量の削減

・軽油、ＣＮＧ、ガソリン使用量の

削減

・灯油使用量の削減

・ＬＰＧ使用量の削減

・今年度より武蔵村山リサイクルセンター（中間処理場）を

新たに対象範囲に含めた事や、業務量が増加し車両の稼働率

が高くなり、軽油ＣＮＧ等の燃料使用量が増加した為、排出

量が増加した。

＜次年度の取組内容＞

・現況に合わせて目標値の見直しを行い、エコ運転の徹底・効率的な車両運用等の従来からの取組みを

引続き実施する。

電力使用量の削減

＜環境活動計画＞ ＜取組結果と評価＞

・不要照明の消灯

・空調の適温化（冷房 28℃、暖房 20℃）

・クールビズ、ウォームビズの

奨励及び積極的推進

・空調設備の定期的な点検、整備

・外気、太陽光の導入

・全体としてはかなりの増加となっているが、新工場分を除く、

本社と支店分については 3 期連続で削減されており、近年の

夏期の猛暑などを考えると節電の意識、効果が表れた結果と

考えられる。

＜次年度の取組内容＞

・工場内設備の使用電力量の確認、見直しを行い、効率的な運用に努めるとともに、全事業所で空調管理

方法の再検討を行うなど削減方法を再度見直し、継続して取組みを継続する。

8 ． 環 境 活 動 計 画 の 取 組 結 果 と そ の 評 価 、 次 年 度 の 取 組 内 容

5,720 

5,567 5,676 

351

5,000

5,500

6,000

2016年 2017年 2018年

新工場分

（単位 ： 百kg-CO2）

572 531  525 

297

0

500

2016年 2017年 2018年

新工場分

（単位 ： 百ｋＷｈ）

478  513  468 525 

569 480  495  496  516  510  444 

533 

504 484 483528

569 552493 515 523

475 494 496

0

500

4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月

< 2018年度 月別推移 >

目標

（単位 ： 百kg-CO2）

59 62 

66 

88  88 

64 59  57 

71 75 

69 64 

6662

65

75

86

69

62

69

74

80

72 72

35

55

75

4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月

< 2018年度 月別推移 >

目標

（単位 ： 百ｋＷｈ）

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14

燃費の向上（燃料使用量の削減）

＜軽油＞

＜CNG＞

＜ガソリン＞

＜環境活動計画＞ ＜取組結果と評価＞

・エコドライブの徹底

・車両の定期的な点検・整備

・収集運搬ルートの効率化

・表彰制度を実施し、エコドライブ及び安全運転の徹底に取り組

んでいるが、燃費向上については残念ながら目標未達となった。

・全車の走行距離が昨年度に比べ約 7 万 km 増えており、その分

燃料使用量が、増加する結果となった。

＜次年度の取組内容＞

・対基準年度比１％向上の目標値の妥当性を検討し、現況に合わせて目標値の再設定を行い、引続き取組

みを継続する。

8 ． 環 境 活 動 計 画 の 取 組 結 果 と そ の 評 価 、 次 年 度 の 取 組 内 容

132 137121

143157

135 136 138 141 138119

151

4.42 

4.50 4.35 

4.17 4.01 

4.17 

4.58 4.42 

3.81 

4.40 

4.83 

4.19 

2.0

3.0

4.0

5.0

0

100

200

4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月

使用量 燃費

（単位 ： km / L）（単位 ： 百Ｌ）

5.7 6.8  7.3  7.0  6.9 

5.5  5.2  5.6  5.5 6.9 

3.8 

6.0 

13.00 13.05 

12.35 11.23 

10.55 

14.58  14.63 13.67 

11.85 

9.91 

18.65 

11.85 

0.0

6.0

12.0

18.0

0

5

10

4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月

使用量 燃費

（単位 ： km / L）（単位 ： 百Ｌ）

4249 47 44 46

3946 43 44 41 39 40

3.71 3.54 

3.37  3.47 

3.58 

3.55 3.67 

3.76 

3.54 

3.76 3.68 

3.92 

1.0

2.0

3.0

4.0

0

30

60

4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月

使用量 燃費

（単位 ： km / L）（単位 ： 百Ｌ）

7261

72

11.27 

10.23 

12.64 

6.0

8.0

10.0

12.0

0

60

2016年 2017年 2018年

使用量 燃費

（単位 ： km / L）（単位 ： 百Ｌ）

678

501 519

4.03 

3.52  3.62 

3.0

3.4

3.8

300

500

700

2016年 2017年 2018年

使用量 燃費

（単位 ： km / L）（単位 ： 百Ｌ）

1,463

1,560

1,647

4.33 

4.39 

4.31 

4.0

4.2

4.4

1,400

1,600

1,800

2016年 2017年 2018年

使用量 燃費

（単位 ： km / L）（単位 ： 百Ｌ）

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15

ＬＰＧ使用量の削減

＜環境活動計画＞ ＜取組結果と評価＞

・お湯のムダ使いをしない

・ガスストーブはこまめに消す

・大幅に削減され、目標達成となった。

削減の意識・効果の結果もあるが、ガスを使用している各設備

の使用頻度の減少も大きく影響している。

＜次年度の取組内容＞

・現況に合わせて目標値の見直しを行い、引続き取組みを継続する。

灯油使用量の削減

＜環境活動計画＞ ＜取組結果と評価＞

・短時間及び効率の良い洗車を

心がける

・高圧洗浄機のお湯の使用は

必要 小限にする

・前年度比 3％増で、目標未達成となった。原因は、高圧洗浄機

でのお湯の使用量増加。

水道水の使用量自体は削減されているので、洗車時の水とお湯

の使い方で不徹底なところがあったと考えられる。

水とお湯の使用時の切り替えを徹底し、お湯をムダに使用する

ことがないよう周知が必要。

＜次年度の取組内容＞

・洗車時のお湯の使用について、必要 小限を再度徹底し、引き続き取組みを継続する。

8 ． 環 境 活 動 計 画 の 取 組 結 果 と そ の 評 価 、 次 年 度 の 取 組 内 容

661 

363 298 

0

300

600

2016年 2017年 2018年

（単位 ： ｍ3）

620 638 

660 

500

600

700

2016年 2017年 2018年

（単位 ： L）

30.4 

13.4  4.2  2.8  3.3  4.4  7.6  14.1 

37.3 

73.1 62.9 

44.9 

16.2

13.3 12.4 10.5 10.3 10.5

29.8

78.5

144.5 141.1

95.6

96.7

0

50

100

4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月

< 2018年度 月別推移 >

目標

（単位 ： ｍ3）

0 

40  40 

0  20 

40 

80  80 

100 

80 

60 

120 

20

39 39 39 3939

78

118

78

39

78

0

50

100

4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月

< 2018年度 月別推移 >

目標

（単位 ： Ｌ）

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16

水使用量の削減

＜環境活動計画＞ ＜取組結果と評価＞

・節水を考慮した洗車

・手洗い時の節水の徹底

・水道配管の漏水の定期的点検

（半年に 1 回）

・新工場分を除く、本社と支店分については 3 期連続で削減され

ており、洗車時の節水等、削減の取組みが定着してきている結

果であり、評価できる。

＜次年度の取組内容＞

・引き続き節水活動を推進し、継続的に実施していく。

廃棄物排出量の削減（廃プラスチック）

＜環境活動計画＞ ＜取組結果と評価＞

・再資源化物の分別の徹底

・４Ｒの推進

・昨年度に引続き増加傾向にあり、目標未達となった。

昼食時のプラスチック容器の増加が原因と思われる。

ごみの出ない食事（お弁当、仕出し弁当の利用）の推進活動が

不十分で、浸透されるに至らなかった。

＜次年度の取組内容＞

・引き続き分別等、できる事は徹底して行い、ごみの出ない食事（お弁当、仕出し弁当の利用）について

推進活動を継続的に実施していく。

8 ． 環 境 活 動 計 画 の 取 組 結 果 と そ の 評 価 、 次 年 度 の 取 組 内 容

1,951 1,695  1,653 

210

0

1,500

2016年 2017年 2018年

新工場分

（単位 ： ｍ3）

436 462 

429 

34

0

200

400

2016年 2017年 2018年

新工場分

（単位 ： kg）

28 

45 

53 

34 

54 

48 

35 40 

34 29 

26 

38 30

38

45

27

37

54

28 22

40

30

32

54

0

25

50

4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月

< 2018年度 月別推移 >

目標

（単位 ： kg）

315  329  334  323 283  279 

369 345 359 358 363

324

0

300

5月 7月 9月 11月 1月 3月

< 2018年度 月別推移 >

目標

（単位 ： ｍ3）

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17

再資源化物 取扱量の増大

＜発砲スチロール＞

＜金属＞

＜空きビン＞

＜空きカン＞

8 ． 環 境 活 動 計 画 の 取 組 結 果 と そ の 評 価 、 次 年 度 の 取 組 内 容

23 

58 

38  37 45 

30  30  36  35  30  33  30 

79

26

50

3933

82

47

63

0

50

100

4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月

< 2018年度 月別推移 >

目標

（単位 ： 百ｋｇ）

35  40 33  30  31  28  31  31  32 

25 32 

26 

39

48 54

37

49

45 41

5550

4637

50

0

50

100

4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月

< 2018年度 月別推移 >

目標

（単位 ： 百ｋｇ）

51 

102 

80 

41 29 

36 

57 

75 

60  55 

84 98 

60 58

47

3242

72

43

103

54

38

43

115

0

50

100

4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月

< 2018年度 月別推移 >

目標

（単位 ： 百ｋｇ）

694 

712 

768 

640

690

740

2016年 2017年 2018年

（単位 ： 百ｋｇ）

541 

461 

374 

0

250

500

2016年 2017年 2018年

（単位 ： 百ｋｇ）

410 

527 

426 

0

250

500

2016年 2017年 2018年

（単位 ： 百ｋｇ）

156 

96 88 

0

100

2016年 2017年 2018年

（単位 ： ㎥）

8 10 

8 

0 

10 8  8 

10 8 

18 

0 

10 11

21

11

10

22

10

11

2020

10

0

10

20

4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月

< 2018年度 月別推移 >

目標

（単位 ： ㎥）

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18

＜ペットボトル＞

＜環境活動計画＞ ＜取組結果と評価＞

・既存の取引事業者へのこまめな

営業活動

・新規顧客の開拓

・回収した資源化物の徹底した分別

・金属以外、前年に比べ減少となり、目標未達となった。

＜次年の取組内容＞

・次年度ついては、取組み項目から除外する方向も含め見直しを行い、再資源化率の新しい指標につい

て検討を行う。

グリーン購入の推進

＜環境活動計画＞ ＜取組結果と評価＞

・エコマーク及びグリーンマーク製品

の積極的購入

・物品購入時のエコ商品カタログの

活用

・前年対比 0.8％増、目標達成率 128％で目標達成。

・価格との折り合いをつけながら、できるだけグリーン購入

の比率を上げるように努めたことが有効であった。

＜次年度の取組内容＞

・引き続きエコ商品の購入及び使用を徹底していく。

8 ． 環 境 活 動 計 画 の 取 組 結 果 と そ の 評 価 、 次 年 度 の 取 組 内 容

63 73  72 

84 75 

62  68  71 

52  52  50  54 

76 6885

64

101

69 6677

6256 56

64

0

50

100

4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月

< 2018年度 月別推移 >

目標

（単位 ： 百ｋｇ）

828 841 

775 

670

750

830

2016年 2017年 2018年

（単位 ： 百ｋｇ）

16.0%

20.1%20.9%

10%

15%

20%

2016年 2017年 2018年

33%

44%

19% 19%

8%

33%

26%

32%

4%

23%

16%

26%

16.3%

0%

20%

40%

4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月

< 2018年度 月別推移 >

目標

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志 賀 興 業 株 式 会 社

19

9-1 該当する環境関連法規制等の遵守状況

法 律 名 遵守状況

廃棄物の処理及び清掃に関する法律 ○

三鷹市廃棄物の処理及び再利用の促進に関する条例 ○

小金井市廃棄物の処理及び、再利用の促進に関する条例 ○

道路法 ○

道路運送法 ○

道路運送車両法 ○

道路交通法 ○

特定家庭用機器再商品化法（家電リサイクル法） ○

フロン排出抑制法 ○

都民の健康と安全を確保する環境に関する条例 ○

消防法 ○

火災予防条例 ○

騒音規制法 ○

振動規制法 ○

9-2 違反、訴訟の有無

法規制等の一覧表を作成し、定期的に遵守状況をチェックすることで、違反等の無いことを

自主的に確認しました。 尚、これらの法規制に対する関係当局からの違反の指摘及び関連

する訴訟等は過去 3 年間ありません。

項 目 変更の必要性

１ 環境方針の見直し □ 有 ■ 無

２ 環境目標 □ 有 ■ 無

３ 環境活動計画 □ 有 ■ 無

４ 環境経営システムの各要素 □ 有 ■ 無

＜全体評価＞

業務量が増加し、また社内環境が大きく変化する中で、環境負荷を削減することは容易では

ありませんが、環境保全への取り組みは企業の果たすべき社会的責任の一つとして、非常に

重要です。会社全体に環境活動がより浸透し、日々の事業活動でも一人ひとりが常に意識し

行動できるようＰＤＣＡサイクルを再度見直し、より効果的な運用を図り活動していくこと

を期待します。

9 ． 環 境 関 連 法 規 へ の 違 反 、 訴 訟 の 有 無

1 0 ． 代 表 者 に よ る 全 体 評 価 と 見 直 し の 結 果