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43名
運営委員会だより
昨年8月に神宮先生が団の音楽監督を辞められ
て以来、団長の辞任、他の役員の退団、辞任による
後任選びなど問題山積で、9月~12 月にかけて毎月末に運営委員会を開き、新体制発足のための努力
を積み重ねてきました。役員交代はなかなかスムー
ズにはいかなかったものの、団を前進させるため漸
く各係のトップやパート内の役員が決まりました。 4回の運営委員会と1月 14日の総会で決まったこ
とを要約してお知らせします。
☆今年度の新役員紹介 (敬称略) *代表・副指揮者 熊坂麻由美 *運営委員長 柴田 浩 *総務 杉山ルミ子 *技術委員長 仁科武夫(パート内も兼務) *一般会計 (篠沢由子)当分の間 *演奏会会計 工藤光由 *HP責任者 安田和夫(新聞係と兼務) *会場係代表 岡野敬徳 *広報委員長 白神賢志 *新聞係代表 永谷洋子 *楽譜係代表 熊坂麻由美(当分の間兼務) *パートマネージャー(代表とサブ) S 右田晴美 久保洋子
A 渡辺彰子 広田智子 T 若杉邦彦 B 工藤光由(演奏会会計兼務)
*アドバイザー (神宮章先生) 井上喜好 *パート別係(代表者を除く) 会計 S 渡邉晶子 岩崎厚子 A 並木きよい 鈴木和子 T 若杉邦彦 B 弘中護(新聞と兼務) 技術 S 北畑幸子 初川錫子 A 村上明子 牧野美恵子 T 仁科武夫 B 千葉誠一 広報 S 久米泉美 A 黒崎コト B 井上喜好 新聞 S 佐々木信子 T 泉俊幸 B 弘中護 楽譜 S 内藤留美 内山つや子
A 伊藤みさを 塩谷恵子
T 芝野治郎 B 大島泉
HP S 井藤孝予 A 石川エミ(補助)
総会で団員から次のような意見がありました。「団
長でなくて、代表という会則にない役職名があるが、
いる
次のような指摘がありました。
会則を改定する必要がある。また神宮先生が単なる
アドバイザーというのは団との関わりが薄い気が
する。神宮先生あっての団なので、例えば常任指揮
者など呼び名を変更したらどうか」と。
この件について神宮先生は「代表は音楽監督の権
限はない。呼び名は変わってもアンサンブルJは私
のライフワークですから、前と同じ気持ちで今後も
ずっと一緒にやっていきたい」と言われました。総
会で新役員が承認されたので、代表の熊坂さんを団
員が一丸となって支えて、気持ちを新たに新体制で
演奏会に向けて前進していきましょう。
☆会計報告
具体的な数値は総会資料にあるので省略します。
昨年度の一般会計報告と、今年度の予算案が承認さ
れました。
☆今年度の主な行事予定
l 第8回定期演奏会(7月12日オリンパスホール) 第1部 アンサンブルJ セレクトプログラム 指揮 熊坂麻由美さん 伴奏 栗島和子先生 これまで定演で歌った曲をセレクトして歌う。
第2部 オペラ ガラコンサート
ソリスト 与儀 巧・与儀静香
指揮 神宮章先生 アンサンブルJ管弦楽団
第3部 吉岡弘行編曲「春夏秋冬」
l 11月 八王子合唱の集い l 個人ブォイトレ実施予定 <当面の練習について>
6時から熊坂さんの指導で7月の演奏会の第1部
合唱。7時から神宮先生の指導で発声と第3部の合
唱とミサソレの練習を予定しています。
☆会則改定
会則にない役職や神宮先生のポジションについて、
早急に運営委員会で審議して、臨時総会にかける。
☆ホームページ報告 安田さんより
現在無料サーバーで運営しているが、宣伝が入り、
セキュリティ面や一方的な閉鎖の危険から、有料サ
-バーを検討中。写真や資料を提供してほしい。
長い間お疲れさまでした
◆井上喜好元団長
合唱団が16人でスタートして以来、神宮先生と
コンビを組んで 100名もの大合唱団に成長するま
で常に先頭に立って、きめ細かく全体に気を配り、
7回の演奏会を大成功に導きました。そのご苦労に
心から感謝します。今後も陰ながらご指導ください。
カンターレ アンサンブルJ合唱団新聞 第15号 2015.1.21
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谷の鶯 歌は思えど・・・・時にあらずと 声も立て
ず・・・ ~モノローグ;自己管理不十分の懺悔です~
10月初旬、かぜ(のど、鼻)症状の中、不安があ
ったのに、とても声の調子がよかったので、これぐ
らいは・・・と考え練習に熱中し、無理をしてしま
った。 声に強い異常。プチコールJの練習追い
込みの時期だったのでパニックに。耳鼻科で検査し
た結果、声帯ポリープ(約1ミリ)という診断。
医師からは、治療法も薬もない、ただ、「しゃべる
な、歌うな、酒飲むな」と、厳命あり。極度の落ち
込み!!回復の確信が持てず、暗い気持ちで、じっ
と我慢の子。まるで、いつかは来るであろう春を待
つ、鶯の心境。(来ないかも・・・)
プチコールJの郡山シリーズをやむなく欠席して、
熊坂さんはじめ皆さんにご迷惑をかけた。11月初
めに予定していた個人的な発表会もドタキャン。す
べての練習を休ませて頂き、ひたすら無言の
日々・・・・。おそるおそる、そっと声を出してみ
ても典型的な嗄声・・・。絶望しかけていた。
11月末に再検査。小さな痕跡はあるが、「普通
の暮らしでよい」と医師の判定を頂き、50日間の
謹慎がとけた。「加齢」という現実をしっかり自覚
して、自己管理をしなければ、自分がつらい思いを
するだけでなく、周りの皆さんに大きなご迷惑をか
けることがある、ということを肝に銘じた2ヵ月だ
った。
(そして・・・)12月3日,Jの練習から、歌う
ことを再開しました。自分の感覚としては90%程
の回復感でしたが、恐るおそる歌ってみて、「なん
とか歌える」ということで安堵し、以降の練習も、
注意深くセーブしながら、取り組みました。そして、
ゲネプロ、リハと次第に楽になったと感じていまし
た。ステージで、お隣の、芝野さんから「ちゃんと
歌えてるね。よかったね」と声をかけて頂き、自分
の体内での音には、若干のかすれ感が残っていたの
ですが、外への響きは、何とかなっているのだなと、
意を強くしました。
いよいよ本番です。
なんとか歌えるところまで回復したことへの感謝
の気持ちがあふれてきて、心から歌うことの楽しさ
を感じながら文字通り、「音楽した」ステージでし
た。楽しい顔で、楽しく歌う気持ちで歌えば、声が
のびやかに、遠くへとんで行ってくれる。それこそ
が「歌うこと」だ、ということを、改めて実感しま した。
心底驚いたこと!!。 終演後、神宮先生が「大丈夫でしたか?楽しく歌
っていましたね」と、お声をかけて下さいました。
声帯ポリープを発症したことを、ご報告していたの
ですが、その個人的なことを覚えて頂いていたこと
に驚いただけではなく、小生の歌っている表情まで、
あの熱狂的な指揮の中で、見ていられたとは!
演奏しながら、合唱団、オケのすべてのメンバー
ひとりひとりの顔、演奏の心、発するものをすべて、
つぶさに受けとめられ、引き出しながら、「音楽」
しておられることに、本当に驚きました。マエスト
ロに深甚な敬意を表します。小生にとって、一生忘
れられない、『歓喜の歌』となりました。
年明けて・・・
新年を迎えて、三賀日も、お屠蘇少々でお酒は我
慢。95%まで回復したかなという実感です。午年
が終わり(年男でした)未年。馬のようにいななく
のではなく?羊のように「めぇめぇテノール」で、
のどに優しく歌うことを、今年の課題にしたいと思
っています。 (テノール 白神賢志)
♪ 団員の疑問について
「なぜ合唱団に休団制度がないのですか」
家庭の都合や体調不良などで一定期間合唱団を
休む場合でも、「休団届」でなくて「退団届」を出す
ことになっています。「退団届」を出すと合唱団と縁
が切れたようで抵抗を感じられる方がおられかも
しれません。以前からこの件については運営委員会
で検討されていました。 一時期、休団制度を設けたことがあり、休む人は
会員名簿に「休団中」と記載されていました。運用
してみると、いくつかの問題点が出てきました。 ✤休団中の人にも楽譜や印刷物など、いつ戻っても
いいように準備するので、経費の無駄が生じる。 ✤「休団届」を出したまま連絡がなく辞めていく人
がいて、休団と退団の区別がつけにくい。 ✤「休団中」だと名簿に名前が残るから、一応団員
とみなして、正確な団員の数が把握しにくい。 ✤休団中でも団員である限り、団費の一部を払うべ
きだという意見が出た。 そのようなことを考慮して、休む人には一時的でも
「退団届」を出してもらい、団費は一切徴収しない、
いつでも入会金なしで団に戻れるというメリット
があり、名簿管理の係りも正確な在籍団員数が把握
できるので、双方に都合がいいという結論になり実
施しています。退団しても、いつでも団に戻れます。
団に戻る意思がある方は、「一時休団」と同じ感覚で
「一時退団」とご了承ください。 (総務より)
団員のつぶやき
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