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リカバリ メディア作成ガイド Active Backup for Business 2.1.1

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リカバリ メディア作成ガイドActive Backup for Business 2.1.1 版

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目次

はじめに

方法 1:リカバリ メディアを自動的に作成システム要件とサポートされるメディア タイプ 4USB リカバリ メディアを作成 5ISO リカバリ メディアを作成 7リカバリ メディアのキャンセルまたは不具合のトラブルシューティング 9

方法 2:リカバリ メディアを手動で作成システム要件と制限 10Windows ADK でリカバリ メディアを作成 11リカバリ メディアをパックにする 13起動リカバリ メディア (ISO イメージまたは USB ドライブ ) 16

付録ドライバーのコピー 17ドライバーのインストール 17解像度の構成 18言語設定の構成 18WinPE イメージに証明書を追加 19

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3 はじめに

Synology Active Backup for Business は企業向けのオールインワンのバックアップ ソリューションで、Windows PC や Windows サーバーを含む物理的デバイスのバックアップをサポートします。このソリューションで、自動的または手動でデバイス全体を復元するリカバリ メディアを作成できます。

復元されるデバイスが Windows 32 ビット バージョンを実行している場合、または特定のドライバー バージョン、時間帯、または言語を含んでいる場合、手動でリカバリ メディアを作成しなければなりません。しかし、復元されるデバイスが Windows 32 ビット バージョンを実行していない場合で、特定のドライバー バージョン、時間帯、または言語を含んでいない場合、自動でリカバリ メディアを作成できます。この方法の方がより簡単なので、当社は、可能な場合には、自動的にリカバリ メディアを作成することをお勧めします。

このリカバリ メディア作成ガイドは自動的または手動でリカバリ メディアを作成する方法を詳しく説明します。リカバリ メディアの作成の方法、要件、制限、およびプロセスについて詳述する以下の各章を参照してください。

はじめに

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4 方法 1:リカバリ メディアを自動的に作成

方法 1:リカバリ メディアを自動的に作成

Synology Active Backup for Business リカバリ メディア クリエイターは、当社のビジネス データ保護ソリューション Active Backup for Business に連携するデスクトップ ツールです。この自動化されたツールは、管理者が効率的にリカバリ メディアを作成してベアメタルまたはボリュームレベルの復元を実行できるように設計されています。復元されるデバイスが Windows 32 ビット バージョンを実行していない場合で、特定のドライバー バージョン、時間帯、または言語を含んでいない場合、管理者はこのツールを採用できます。このツールは 64 ビットのリカバリ メディアを作成します。そして、メディアの言語と時間帯はリカバリ メディアを作成するデバイスと同じになります。復元されるデバイスが Windows 32 ビットバージョンを実行している場合、詳細については方法 2:リカバリ メディアを手動で作成を参照してください。

すべてのデフォルト設定を変更する必要がなく、更なるカスタマイズが全く必要でない場合は、ここをクリックしてこのツールをダウンロードして使用してリカバリ メディアを作成できます。Synology Active Backup for Business リカバリ メディア クリエイターをダウンロードするだけで自動的にリカバリ メディアを作成できます。Synology Active Backup for Business リカバリ ウィザードツールは Synology Active Backup for Business リカバリ メディア クリエイターに埋め込まれているので、追加でダウンロードしてインストールする必要はありません。以下の各セクションではこのツールの使用方法を説明します。

システム要件とサポートされるメディア タイプシステム要件 • Windows 7(全エディション)• Windows 10(全エディション)• Windows Server 2008 R2 以降

サポートされるメディア タイプUSB ドライブ:

• 必要な容量:1 GB• 一時ファイル用に必要なローカル システム ボリューム ストレージ容量:2.5 GB• サポートされる復元モデル:UEFI 64 ビット

ISO イメージ:

• 必要な容量:1 GB• 一時ファイル用に必要なローカル システム ボリューム ストレージ容量:2.5 GB• サポートされる復元モデル:レガシー /UEFI 64 ビット

方法 1:リカバリ メディアを自動的に作成

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5 方法 1:リカバリ メディアを自動的に作成

USB リカバリ メディアを作成USB ベースのリカバリ メディアを作成するには、最初に十分な容量 ( 最小 1GB) のある USB ドライブをデバイスに挿入してください。挿入しない場合、選択できる USB ドライブがないことになります。その後 Synology Active Backup for Business リカバリ メディア クリエイターを起動して USB メディアを選択してください。

Windows ADK インストールWindows ADK が検出されない場合、ポップアップ通知が現れます。[ダウンロード ] をクリックします。するとウィザードが Windows ADK のインストール プロセス全体にわたってガイドしてくれます。既に Windows ADK と Windows PE をインストールしていることを確認してください。

リカバリ メディアの作成には、展開ツールと Windows プレインストール環境 (Windows PE) の 2 つの機能しか必要ありません ( 次ページの画像を参照 )。Windows ADK のインストールには数分かかります。Windows アセスメント & デプロイメント キット (Windows ADK) を予めダウンロードしたい場合は、バージョン 1803 のダウンロードをお勧めします。

注意:

• Windows 10 ( バージョン 1809) 以後、Windows プレインストール環境 (Windows PE) は、リカバリ メディアの作成に必要なものですが、Windows ADK とは別にリリースされています。リカバリ メディアを作成するには、Windows ADK と WinPE パックの両方をダウンロードしてインストールする必要があります。詳細情報は Microsoft の記事 Create bootable WinPE media (起動可能な WinPE メディアの作成 ) を参照してください。

• Windows ADK をダウンロードしてインストールする際には、インターネット接続が必要になります。GUI でオンライン ADK インストーラを使用できない状況下の場合、Microsoft の記事 Install the Windows ADK offline (Windows ADK をオフラインでインストール ) で詳しい情報を参照してください。

• Windows 10 (バージョン 1803) 用の WinPE が、Windows ADK を通してダウンロードしてインストールするために推奨される WinPE バージョンです。お使いのデバイスの環境との互換性についてさらに詳しく確かめるには、Microsoft の記事 What’s New in Windows PE (Windows PE の新機能 ) を参照してください。

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6 方法 1:リカバリ メディアを自動的に作成

ターゲット USB ドライブを選択検出されたすべての USB ドライブが、Synology Active Backup for Business リカバリ メディア クリエイターのドロップダウン メニューにリストされます。ターゲット USB ドライブを選択し、[作成 ] をクリックして自動化されたリカバリ メディアのプロセスを開始してください。USB メディアの作成プロセスがいったん始まると、このアクションを元に戻すことはできないのでご注意ください。リカバリ メディアのプロセスを始める前に、USB メディアの作成を続行したいかどうか確認してください。

時間帯と言語の設定Synology Active Backup for Business リカバリ メディア クリエイターは、自動的に現地の時間帯と言語を検出して作成済みリカバリ メディアに適用します。現地の時間帯と言語が検出できない場合はデフォルト設定が適用されますが、デフォルトの時間帯と言語はそれぞれ太平洋標準時刻 (PST) および英語になります。時間帯の設定は、Synology Active Backup for Business リカバリ ウィザード ( このウィザードはダウンロード センターからダウンロードできます ) で表示されるリカバリ メディアのバージョンのバックアップ時間に影響することがあるのでご注意ください。

リカバリ メディアの起動リカバリ メディアの作成後、メッセージがツール下部の進行状況バーに現れます。[完了 ] をクリックして USB デバイスを開きます。その名前は Syno Media と改名されているはずです。復元されるデバイスに USB ドライブを挿入し、次にデバイスを再起動してください。[F2] キーを押して、BIOS モードに入ります。このホットキーはそれぞれのベンダーによって異なることがあるのでご注意ください。その後、[起動 ] タブへ移動し、[取り外し可能なデバイス ] に優先順位を付けてください。セットアップ プロセスを終了すると、Synology Active Backup for Business 復元ウィザードが現れて自動的に復元プロセスを開始します。

注意:

Synology Active Backup for Business リカバリ ウィザードを追加でダウンロードしてインストールする必要はありません。それは Synology Active Backup for Business リカバリ メディア クリエイターに埋め込まれています。

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7 方法 1:リカバリ メディアを自動的に作成

ISO リカバリ メディアを作成ISO フォーマットでリカバリ メディアを作成するには少なくとも 2.5 GB のシステム ボリュームが必要です。なぜなら、ISO イメージ自体を作成するのに 1GB が占有され、そして一時ファイルが残っている 1.5GB を占有するからです。その後、Synology Active Backup for Business リカバリ メディア クリエイターを起動して ISO メディアを選択してください。.

Windows ADK インストールWindows ADK が検出されない場合、ポップアップ通知が現れます。[ダウンロード ] をクリックします。するとウィザードが Windows ADK のインストール プロセス全体にわたってガイドしてくれます。既に Windows ADK と Windows PE をインストールしていることを確認してください。

リカバリ メディアの作成には、展開ツールと Windows プレインストール環境 (Windows PE) の 2 つの機能しか必要ありません ( 次ページの画像を参照 )。Windows ADK のインストールには数分かかります。Windows アセスメント & デプロイメント キット (Windows ADK) を予めダウンロードしたい場合は、バージョン 1803 のダウンロードをお勧めします。

注意:

• Windows 10 ( バージョン 1809) 以後、Windows プレインストール環境 (Windows PE) は、リカバリ メディアの作成に必要なものですが、Windows ADK とは別にリリースされています。リカバリ メディアを作成するには、Windows ADK と WinPE パックの両方をダウンロードしてインストールする必要があります。詳細情報は Microsoft の記事 Create bootable WinPE media (起動可能な WinPE メディアの作成 ) を参照してください。

• Windows ADK をダウンロードしてインストールする際には、インターネット接続が必要になります。GUI でオンライン ADK インストーラを使用できない状況下の場合、Microsoft の記事 Install the Windows ADK offline (Windows ADK をオフラインでインストール ) で詳しい情報を参照してください。

• Windows 10 (バージョン 1803) 用の WinPE が、Windows ADK を通してダウンロードしてインストールするために推奨される WinPE バージョンです。お使いのデバイスの環境との互換性についてさらに詳しく確かめるには、Microsoft の記事 What’s New in Windows PE (Windows PE の新機能 ) を参照してください。

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8 方法 1:リカバリ メディアを自動的に作成

ISO イメージ パスを指定ISO メディアを作成するには、そのリカバリ メディアが ISO フォーマットで準備された後で、保存を行うためのディレクトリを定義してください。 をクリックしてターゲット ディレクトリを閲覧して選択します。

時間帯と言語Synology Active Backup for Business リカバリ メディア クリエイターは、自動的に現地の時間帯と言語を検出して作成済みリカバリ メディアに適用します。現地の時間帯と言語が検出できない場合はデフォルト設定が適用されますが、デフォルトの時間帯と言語はそれぞれ太平洋標準時刻 (PST) および英語になります。時間帯の設定は、Synology Active Backup for Business 復元ウィザードで表示されるリカバリ メディアのバージョンのバックアップ時間に影響することがあるのでご注意ください。

リカバリ メディアの起動リカバリ メディアの作成後、メッセージがツール下部の進行状況バーに現れます。[完了 ] をクリックして ISO イメージを保存する先のディレクトリを開きます。イメージを復元先の仮想マシンにマウントするか、あるいはサードパーティのツールを使用してイメージをディスクに焼き付けて復元するデバイスにそのディスクを挿入することができます。デバイスを再起動し、[F2] キーを押して BIOS モードに入ってください。このホットキーはそれぞれのベンダーによって異なることがあるのでご注意ください。その後 [起動 ] タブに移動し、CD-ROM ドライブの順番に優先順位を付けてください。セットアップ プロセスを終了すると、Synology Active Backup for Business 復元ウィザードが現れて自動的に復元プロセスを開始します。

注意:

Synology Active Backup for Business リカバリ ウィザードを追加でダウンロードしてインストールする必要はありません。それは Synology Active Backup for Business リカバリ メディア クリエイターに埋め込まれています。

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9 方法 1:リカバリ メディアを自動的に作成

リカバリ メディアのキャンセルまたは不具合のトラブルシューティング進行中のリカバリ メディアの作成をキャンセルするには、アプリケーション インターフェースを終了するだけでキャンセルされます。キャンセルのプロセスにはしばらく時間がかかるかもしれません。なぜなら、マウントされたファイルをマウント解除することや、未完了のパックを削除するのに時間がかかるためです。作成プロセスでいずれかの段階で失敗が起きると、Synology Active Backup for Business リカバリ メディア クリエイターは自動的に現在の段階を終えて、その後マウントを解除して、boot.wim を削除します。しかし、作成プロセスがいったん始まると、USB フォーマットで作成されたリカバリ メディアを元に戻すことはできません。

作成プロセス中にリカバリ メディアの作成に失敗した場合、Synology Restore Media Creator という名前の抽出フォルダを開き、restore-media.log というタイトルのログを取得して、それを Synology テクニカル サポートに送って支援を受けてください。

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10 方法 2:リカバリ メディアを手動で作成

方法 2:リカバリ メディアを手動で作成

復元されるデバイスが Windows 32 ビット バージョンを実行している場合、または特定のドライバー バージョン、時間帯、または言語を含んでいる場合、手動でリカバリ メディアを作成しなければなりません。以下のセクションは手動でリカバリ メディアを作成する方法をガイドします。

システム要件と制限

必須の環境リカバリ メディアを手動で作成するには、Windows 7 以降の構築環境およびインターネット接続が必要です。ターゲット デバイス上の RAM は 512MB 以上でなければなりません。リカバリ メディアをカスタマイズする前に、CD/DVD の書き換え可能なドライブまたはフラッシュ ドライブをデバイスに取り付ける必要があります。

PEベースのリカバリ メディアPE ベースのリカバリ メディアは Windows プレインストール環境 (WinPE) を含んでいます。WinPE はデスクトップとサーバーの Windows オペレーティング システムをインストールと展開をし、そしてそれらのデスクトップやサーバーがクラッシュまたは起動不可能になったときに修復をするための小さい Windows オペレーティング システムです。また、リカバリ メディアは Synology Active Backup for Business リカバリ ウィザード も含んでいます。これによりデバイスをプリインストール環境に復元できます。

Windows PE を入手するには、Microsoft Windows から Windows アセスメント & デプロイメント キット (Windows ADK) をダウンロードしてインストールしてください。詳細は、Windows ADK をダウンロードしてインストールセクションを参照してください。

注意:

• WinPE3.0 以降に基づいたリカバリ メディアは必要なデバイス ドライバーのダイナミック ローディングを可能にしました。したがって、当社は Windows10 用の WinPE の使用を推奨します。これはより良いハードウェアの互換性をサポートして、ドライバーのコピーとインストールの際の労力を減らします。

• 各 WinPE バージョンの互換性に関する詳細な情報は、Microsoft の記事 What’s New in Windows PE (Windows PE の新機能 ) を参照してください。

• リカバリ メディアは x86 または x64 のアーキテクチャで構築することができます。x86 アーキテクチャ デバイスには x86 がサポートするリカバリ メディアが必要です。

• 32 ビットバージョンの Windows PE は 32 ビットのユニファイド・エクステンシブル・ファームウェア・インタフェース (UEFI)、BIOS PC、および 64 ビットの BIOS PC を起動できます。64 ビットバージョンの Windows PE は 64 ビットのユニファイド・エクステンシブル・ファームウェア・インタフェース (UEFI)、BIOS PC、および 64 ビットの BIOS PC を起動できます。Windows をセットアップするときのパーティション スタイルに関する詳しい情報は、Microsoft の記事 Windows Setup: (Windows のセットアップ:)Installing using the MBR or GPT partition style (MBR または GPT パーティション スタイルを使用してインストール ) を参照してください。

• Windows ADK をダウンロードしてインストールする際には、インターネット接続が必要になります。GUI でオンライン ADK インストーラを使用できない状況下の場合、Microsoft の記事 Install the Windows ADK offline (Windows ADK をオフラインでインストール ) で詳しい情報を参照してください。

管理権限リカバリ メディアを作成する全体的なプロセスは、コマンドライン インターフェース (CLI) を使用するローカルな管理権限を持つユーザーを必要とします。[CLI] アイコンを右クリックし、[管理者として実行 ] を選んで開始してください。

方法 2:リカバリ メディアを手動で作成

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11 方法 2:リカバリ メディアを手動で作成

Windows ADK でリカバリ メディアを作成Windows ADK をダウンロードしてインストール リカバリ メディアを作成するには Windows ADK をダウンロードしてインストールする必要があります。リカバリ メディアを作成したい場合、バージョン 1803 をダウンロードしてインストールすることを推奨します。

リカバリ メディアの作成には、展開ツールと Windows プレインストール環境 (Windows PE) の 2 つの機能しか必要ありません ( 下記の画像を参照 )。Windows ADK のインストールには数分かかります。

注意:

• Windows 10 ( バージョン 1809) 以後、Windows プレインストール環境 (Windows PE) は、リカバリ メディアの作成に必要なものですが、Windows ADK とは別にリリースされています。リカバリ メディアを作成するには、Windows ADK と WinPE パックの両方をダウンロードしてインストールする必要があります。詳細情報は Microsoft の記事 Create bootable WinPE media (起動可能な WinPE メディアの作成 ) を参照してください。

• Windows ADK をダウンロードしてインストールする際には、インターネット接続が必要になります。GUI でオンライン ADK インストーラを使用できない状況下の場合、Microsoft の記事 Install the Windows ADK offline (Windows ADK をオフラインでインストール ) で詳しい情報を参照してください。

• Windows 10 (バージョン 1803) 用の WinPE が、Windows ADK を通してダウンロードしてインストールするために推奨される WinPE バージョンです。お使いのデバイスの環境との互換性についてさらに詳しく確かめるには、Microsoft の記事 What’s New in Windows PE (Windows PE の新機能 ) を参照してください。

必要な起動ファイルを WinPE にコピー1 [CLI] アイコンを右クリックし、[管理者として実行 ] を選んで開始してください。

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12 方法 2:リカバリ メディアを手動で作成

2 このステップのコマンドでファイル ディレクトリを変更してください。例えば、インストールされた Windows ADK のパス が C:\Program Files (x86)\Windows Kits\10 の場合、コマンドは次の通りです。

cd "C:\Program Files (x86)\Windows Kits\10\Assessment and Deployment Kit\Deployment Tools"

3 以下のコマンドを入力して .bat ファイルを実行してください。これによりリカバリ メディア作成に必要なすべての環境変数が読み込まれます。

DandISetEnv.bat

4 WinPE をこの指定パスにコピーします。ここでは例として C:\winpe を使用します。以下はコマンドの例です。

copype.cmd amd64 C:\winpe

amd64 は 64 ビットの WinPE に必要なメディアを作成するということに注意してください。amd64 がメインストリームのハードウェア アーキテクチャなので、ここでは例としてそれが使用されます。32 ビットのデバイスにリカバリ メディアを作成する場合、例で使用されたコマンドの amd64 を x86 に変更してください。

「boot.wim」のマウントと構成boot.wim ファイルは WinPE のオペレーティング システムとして機能します。これは必要なすべての構成と Synology Active Backup for Business リカバリ ウィザードをコピーする前にマウントされる必要があります。下記は boot.wim をマウントする際のコマンドです:

Dism.exe /Mount-Wim /WimFile:"C:\winpe\media\sources\boot.wim" /index:1 /MountDir:"C:\winpe\mount"

注意:

ハードウェアが、WinPE がサポートしないドライバーを必要としている場合、作成プロセス中にそのドライバーをメディアにコピーまたは含ませる必要があります。詳細情報はドライバーのコピーとドライバーのインストールを参照してください。

Synology Active Backup for Business 復元ウィザードをダウンロードリカバリ アプリケーションの Synology Active Backup for Business リカバリ ウィザードの最新バージョンはダウンロード センターからダウンロードできます。リカバリ ウィザードの 64 ビットをダウンロードするのか、あるいは 32 ビットをダウンロードするのかは、ファイルをコピーするために先に入力したパラメタに依存します。amd64 を入力した場合は 64 ビットの Zip ファイルを、そして x86 を入力した場合は 32 ビットの Zip ファイルをダウンロードしてください。

当社は、別のフォルダをハードディスクに作成して、それに ActiveBackup と名前を付けることを推奨します。従ってパスは下記のようになります。C:\winpe\mount\ActiveBackup. その後、このディレクトリにリカバリ ウィザードを抽出してください。

時間帯を設定時間帯の設定はこの段階で構成できますが、Synology Active Backup for Business リカバリ ウィザードに示されたリカバリ メディアのバージョンのバックアップ時間に影響することがあります。必要に応じて引用符内の時間帯を変えることができます。Microsoft のリストを読んで下記の時間帯の名称を調べてください。デフォルトの時間帯 .

//Set the time zone to your local time zone Dism.exe /Image:"C:\winpe\mount" /Set-TimeZone:"Taipei Standard Time"

「winpeshl.ini」を構成WinPE が起動後、実行可能なファイル winpeshl.exe が自動で実行されます。winpeshl.exe は winpeshl.ini ファイルを読み込みます。このファイルの目的は、デバイスが WinPE 環境に入って Active Backup リカバリ ウィザードが起動した時点でネットワーク環境を初期化することです。

Notepad を使用することでこのファイルを作成して、以下の内容をコピーして、それを Notepad に貼り付けることができます。その後、ファイルを winpeshl.ini として保存し、ディレクトリ C:\winpe\mount\Windows\system32 に移動します。

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13 方法 2:リカバリ メディアを手動で作成

[LaunchApps]

%systemroot%\System32\wpeinit.exe

%systemdrive%\ActiveBackup\ui\recovery.exe

注意:解像度と言語の構成が必要な状況下の場合、セクション「解像度を構成」 (解像度の構成 ) と「言語設定を構成」 (言語設定の構成 ) で詳細情報について参照してください。

「boot.wim」をマウント解除boot.wim に行われたあらゆる調整が有効になるには、それらがコミットされる必要があります。すべての構成の準備ができて有効になったと予想される場合には、パラメータ /COMMIT が必要です :

Dism.exe /Unmount-Wim /MountDir:"C:\winpe\mount" /COMMIT

リカバリ メディアをパックにする 構成の準備ができたら、デバイスをリカバリ メディアを通じて復元する 3 つの方法があります。すなわち、ISO イメージ、USB ドライブ、またはその他の指定のメディアを通じて VMware にデバイスを復元します。

リカバリ メディアを ISO イメージにパックするメディアを ISO イメージに変えると、直接 VM にそれを復元したり、あるいはサードパーティのツールで CD/DVD またはフラッシュ ドライブに焼き付けて今後の復元に使用することができます。下記にコマンドを入力してカスタマイズされたメディアに ISO イメージをパックしてください。

MakeWinPEMedia /ISO C:\winpe C:\winpe\custom_pe_amd64.iso

リカバリ メディアを USB ドライブにパック1 USB ドライブを用意して、それを PC に挿入してください。2 パーティション テーブルが MBR または GPT に関係するかどうかを特定してください。

UEFI ベースの PC は UEFI (GPT) とレガシー (MBR) BIOS の両方のモードをサポートします。レガシー BIOS モードの場合、Windows PE は正しく Windows にインストールされるためには MBR モードで起動される必要があります。詳細な情報は、Microsoft の記事 Boot in UEFI or legacy BIOS mode (UEFI またはレガシー BIOS モードで起動 ) を参照してください。

3 パーティション テーブル タイプに従って、以下のコマンドを連続して入力してください ( 次ページの表を参照 )。必要性に応じて太字のコマンドを変える必要があるということにご注意ください。

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14 方法 2:リカバリ メディアを手動で作成

GPT

ステップ説明 コマンド

1 デスク パーティション ツールを起動 diskpart

2 デバイスのすべてのデスクをリストにする list disk

3 次のステップでどのデスクがクリーニングされる必要があるかを選択

select disk 2

4 以前選択されたディスクからすべてのデータをクリーンアップ clean

5 パーティション テーブルを GPT に変換 convert gpt

6 プライマリ パーティションを作成 create partition primary

7 最初のパーティションを選択 select partition 1

8 USB のファイル システムを FAT32 にフォーマットして、USB に名前を付ける

format quick fs=fat32 label="WinPE"

9 USB にドライブ名を割り当て assign letter="S"

10 パーティションがデバイスによって必要とされていることを示し、自動的に別のデバイスにドライブ名を割り当てるのを防ぐ

gpt attributes=0x8000000000000001

11 終了 exit

MBR

ステップ説明 コマンド

1 デスク パーティション ツールを起動 diskpart

2 デバイスのすべてのデスクをリストにする list disk

3 次のステップでどのデスクがクリーニングされる必要があるかを選択

select disk 2

4 以前選択されたディスクからすべてのデータをクリーンアップ clean

5 パーティション テーブルを MBR に変換 convert mbr

6 プライマリ パーティションを作成 create partition primary

7 最初のパーティションを選択 select partition 1

8 フォーマットされたパーティションを有効化 active

9 USB のファイル システムを FAT32 にフォーマットして、USB に名前を付ける

format quick fs=ntfs label="WinPE"

10 USB にドライブ文字を割り当て assign letter="S"

11 終了 exit

注意:必要性に応じて太字のコマンドを変える必要があります。例えば、「ディスク 2 を選択」はメディアに対応するディスク番号に変えられます。

4. 以下のコマンドを入力してカスタマイズされた WinPE ファイルを USB ドライブにコピーしてください。必要性に応じて下線付きのコマンドを変える必要があるということにご注意ください。例えば、サンプル コマンドにおける S は割り当てられた文字に変えることができます。

xcopy.exe c:\winpe\media /E /F S:\

Synology NAS の Preboot eXecution Environment (PXE)Preboot eXecution Environment (PXE) はインターネット経由で PXE サーバーから読み込まれた WinPE の起動をサポートします。Synology NAS を PXE サーバーに構成するには、DHCP サーバーと TFTP サーバーを構成する必要があります。このセクションは Synology NAS でどう DHCP、PXE、および TFTP を構成するかをガイドします。

1 共有フォルダ「PXE」を NAS に作成し、次に [DSM] > [コントロール パネル ] > [ファイル サービス ] > [SMB/AFP/NFS] の順に進んで、[SMB サービスを有効化 ] にチェックを入れます。

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15 方法 2:リカバリ メディアを手動で作成

2 [私のネットワーク場所 ] に行き共有フォルダ PXE を入力してその下に [ 起動 ] フォルダを作成します。

net use y: \\Your-Remote-NAS\PXE

y:

md Boot

3 「boot.wim」のマウントとカスタマイズ

Dism.exe /Mount-Wim /WimFile:"C:\winpe\media\sources\boot.wim” /index:1 /MountDir:“C:\winpe\mount"

4 PXE 起動ファイルを新しく作成した [ 起動 ] フォルダにコピーします。

copy C:\winpe\mount\windows\Boot\pxe\*.* y:\Boot

5 boot.sdi を同じ [ 起動 ] フォルダにコピーします。

copy C:\winpe\media\Boot\boot.sdi y:\Boot

6 起動可能な WinPE を同じ [ 起動 ] フォルダにコピーします。

copy C:\winpe\media\sources\boot.wim y:\Boot

7 TrueType フォントを [ 起動 ] フォルダにコピーします ( オプション )。

copy C:\winpe\media\Boot\Fonts y:\Boot\Fonts

8 管理者としてコマンドライン インターフェースを実行し、以下のコマンドで BCD ファイルを作成します。

// bcdedit.exe ををををを BCD をををををををををををを bcdedit /createstore c:\BCD

// RAMDISK をををををを bcdedit /store c:\BCD /create {ramdiskoptions} /d "Ramdisk options"

bcdedit /store c:\BCD /set {ramdiskoptions} ramdisksdidevice boot

bcdedit /store c:\BCD /set {ramdiskoptions} ramdisksdipath \Boot\boot.sdi

bcdedit /store c:\BCD /create /d "winpe boot image" /application osloader

// をををををををを GUID ををををををををを // The entry {a4f89c62-2142-11e6-80b6-00155da04110} was successfully created.

// ををををををを GUID ををををををををををををををををををををををを GUID1 を GUID ををををををををををを // をををををををを Windows PE ををををををををををを bcdedit /store c:\BCD /set {GUID1} device ramdisk=[boot]\Boot\boot.wim,{ramdiskoptions}

bcdedit /store c:\BCD /set {GUID1} path \windows\system32\winload.exe

bcdedit /store c:\BCD /set {GUID1} osdevice ramdisk=[boot]\Boot\boot.wim,{ramdiskoptions}

bcdedit /store c:\BCD /set {GUID1} systemroot \windows

bcdedit /store c:\BCD /set {GUID1} detecthal Yes

bcdedit /store c:\BCD /set {GUID1} winpe Yes

// BOOTMGR ををををを (をををを GUID1 をををををを GUID をををををををををを)を bcdedit /store c:\BCD /create {bootmgr} /d "boot manager"

bcdedit /store c:\BCD /set {bootmgr} timeout 30

bcdedit /store c:\BCD -displayorder {GUID1} -addlast

// Copy this BCD file to the shared folder "Boot"

copy c:\BCD y:\Boot\BCD

9 bootmgr.exe と pxeboot.n12 を y:\Boot\ にコピー

copy y:\Boot\bootmgr.exe y:\bootmgr.exe

copy y:\Boot\pxeboot.n12 y:\pxeboot.n12

10 DSM にログインし、[コントロール パネル ] > [ファイル サービス ] > [TFTP] の順に進んで、[TFTP サービス

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16 方法 2:リカバリ メディアを手動で作成

を有効化 ] にチェックを入れてルート ディレクトリを構成します。

11 DHCP server を [コントロール パネル ] > [DHCP Server] > [ネットワーク インターフェース ] で有効化します。

12 PXE を [コントロール パネル ] > [DHCP Server] > [PXE] で有効化してブートローダーを構成します。

13 次のステップにしたがってリカバリ マシンを構成してください。BIOS モードに入り、次に Wake On LAN (WOL) を有効化して優先順位を付けます。これにより PXE 経由で WinPE にアクセスできます。

起動リカバリ メディア (ISO イメージまたは USB ドライブ )ISO イメージをマウント後、または復元用デバイスに USB ドライブを添付後、デバイスを再起動した後で [F2] キーを押して BIOS モードに入ります。このホットキーはそれぞれのベンダーによって異なることがあるのでご注意ください。その後 [起動 ] タブに移動し、リカバリ メディアの場所に応じて CD-ROM ドライブとリムーバブル デバイスの順番に優先順位を付けます。セットアップ プロセスを終了すると、Synology Active Backup for Business 復元ウィザードが現れて自動的に復元プロセスを開始します。

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17 付録

付録

ドライバーのコピーハードウェアが、WinPE がサポートしないドライバーを必要としている場合、リカバリ メディアの作成中にそのドライバーをリカバリ メディアにコピーまたは含ませる必要があります。イメージが復元中にマウントされた場合、ドライバーは WinPE に入った後で [Synology Active Backup for Business リカバリ ウィザード ] > [ドライバーを読み込む ] をクリックすることでインストールできます。

このガイドで以前提案された WinPE のバージョンは広範なハードウェア互換性を含んでいるので、前述の状況はこのバージョンでは滅多におきません。従って、このステップは任意です。

ドライバーのインストール また、ドライバーは WinPE オペレーティング システムに直接インストールできます。これにより、必要な特定のドライバーが、メディアをブートするときに手動でそれを読み込む必要なしで、オペレーティング システムに用意されます。

このインストールに関する詳細なコマンドは、Add and Remove Drivers to an offline Windows Image (オフラインの Windows イメージへのドライバーの追加と削除 ) の記事を参照してください。

// ををををををををををををををををををををををををを /ForceUnsigned をををををををををををををををををををををを Dism.exe /Image: "C:\winpe\mount" /Add-Driver /Driver:"path-to-driver/driver-name.inf"

// すべてのドライバーをフォルダにインストールする時に、パラメータ /ForceUnsigned を追加して無署名のドライバーを許可できます。 Dism.exe /Image:"C:\winpe\mount" /Add-Driver /Driver:"path-to-driver" /Recurse

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18 付録

解像度の構成WinPE のデフォルトの解像度は 800 x 600 です。復元中の解像度を高くしたい時は、グラフィック カード ドライバーが必要になります。グラフィック カード ドライバーがない場合、構成済みの解像度は適用されません。WinPE がサポートする解像度のみが適用されます。

解像度を変更するにはディレクトリ C:\winpe\mount\ の下にある「unattend.xml」という名前のファイルを以下のコマンドと共に追加してください。

<?xml version=“1.0” encoding=”utf-8”?>

<unattend xmlns=”urn:schemas-microsoft-com:unattend”>

<settings pass=”windowsPE”>

<component name=”Microsoft-Windows-Setup”>

processorArchitecture=“amd64“

publicKeyToken= “31bf3855ad364e35“ language=“neutral”

versionScope=“nonSxS”

xmlns:wcm=“http://schemas.microsoft.com/WMIConfig/2002/State”

xmlns:xsi= “http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance”>

<Display>

<ColorDepth>32</ColorDepth>

<HorizontalResolution>1024</HorizontalResolution>

<VerticalResolution>768</VerticalResolution>

<RefreshRate>60</RefreshRate>

</Display>

<EnableNetwork>true</EnableNetwork>

<EnableFirewall>true</EnableFirewall>

</component>

</settings>

</unattend>

言語設定の構成Windows 10 用 WinPE は特定の言語専用の SDK のダウンロードをサポートしていません英語のみがサポートされます。

他の言語をサポートするユーザー インターフェースが必要な場合、言語パックとフォントをインストールする必要があります。また、ユーザー インターフェースとシステム ロケールのディスプレイ言語の構成も必要です。

アーキテクチャが amd64 の場合、言語設定をファイル WinPE_OCs を通して構成してください。最初にファイルを C:\winpe にコピーして予期しないスペース エラーが発生するのを避け、スムーズなプロセスを得るようにすることを推奨します。

以下のパスからファイル WinPE_OCs にアクセスします。

C:\Program Files (x86)\Windows Kits\10\Assessment and Deployment Kit\Windows Preinstallation Environment\amd64\

WinPE_OCs

言語設定を構成するには、次ページに示された関連のコマンドに対するフォーマットに従ってください。ここでは例として繁体字中国語を使用します。

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19 付録

// をををををををををををををををををををををををを

Dism.exe /Image:"C:\winpe\mount" /Add-Package /PackagePath:"C:\winpe\WinPE_OCs\zh-tw\lp.cab"

// ををををををををををををををを Dism.exe /Image:"C:\winpe\mount" /Add-Package /PackagePath:"C:\winpe\WinPE_OCs\WinPE-FontSupport-ZH-TW.cab"

// をををををををを UI ををををををををを Dism.exe /Image:"C:\winpe\mount" /Set-UILang:zh-tw

// ををををををををををををををををををを Dism.exe /Image:"C:\winpe\mount" /Set-UserLocale:zh-tw

WinPE イメージに証明書を追加このセクションでは、WinPE イメージに証明書を追加する方法について説明します。

1 WinPE イメージを、DISM を含むコンピュータの一時的な場所にマウントします。例:

c:\path\to\mount

2 オフライン レジストリ ハイブをホスト レジストリ内の一時的なハイブにインポートします。

reg load HKLM\OFFLINE c:\path\to\mount\Windows\System32\config\Software

3 ルート証明書のキーをコピーします。

reg copy HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\SystemCertificates\AuthRoot\Certificates HKEY_LOCAL_

MACHINE\OFFLINE\Microsoft\SystemCertificates\AuthRoot\Certificates /s /f

reg copy HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\SystemCertificates\CA\Certificates HKEY_LOCAL_MACHINE\

OFFLINE\Microsoft\SystemCertificates\CA\Certificates /s /f

reg copy HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\SystemCertificates\ROOT\Certificates HKEY_LOCAL_

MACHINE\OFFLINE\Microsoft\SystemCertificates\ROOT\Certificates /s /f

4 ロードしたレジストリを削除します。

reg unload HKLM\OFFLINE

5 これで、ルート証明書が WinPE イメージに追加されました。