当ファンドの仕組みは次の通りです。 版 形:天 …品...

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野村中小型ディスカバーファン●当ファンドの仕組みは次の通りです。 商品分類 単位型投信/国内/株式 信 託 期 間 2006年9月25日から2011年8月30日までです。 運用方針 中小型成長株マザーファンド(以下「マザーファンド」 といいます。)受益証券への投資を通じて、主として 中小型株を中心とするわが国の株式に投資し、信託 財産の成長を目標に積極的な運用を行うことを基本と します。 野村中小型 ディスカバファンド マザーファンドの受益証券を主要投資 対象とします。なお、株式等に直接 投資する場合があります。 主な投資対象 マザーファンド わが国の金融商品取引所に上場して いる中小型株を中心とするわが国の 株式を主要投資対象とします。 野村中小型 ディスカバファンド 株式への実質投資割合には制限を設け ません。 外貨建て資産への実質投資割合は、信託 財産の純資産総額の30%以内とします。 主な投資制限 マザーファンド 株式への投資割合には制限を設けません。 外貨建て資産への投資割合は、信託 財産の純資産総額の30%以内とします。 分配方針 毎決算時に、原則として経費控除後の配当等収益と 売買益等から基準価額水準等を勘案して分配します。 留保益の運用については特に制限を設けず、元本部分 と同一の運用を行います。 償還金のお知らせ 4,435.37円 ◇償還金のお支払いは償還日から起算して5営業日までに開始 いたします。 第5期(2011年8月30日償還) 償還運用報告書 受益者のみなさまへ 野村中小型ディスカバーファンドは、約款の 規定にもとづき償還決算を行い、償還価額が 決定いたしました。 ここに設定日以降、償還までの運用経過を ご報告いたしますとともに、長い間にわたる ご愛顧に対し厚くお礼申し上げます。 サポートダイヤル 0120-753104 〈受付時間〉営業日の午前9時~午後5時 http://www.nomura-am.co.jp/ http://www.nomura-am.co.jp/mobile/ 東京都中央区日本橋1-12-1

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Page 1: 当ファンドの仕組みは次の通りです。 版 形:天 …品 名:野村中小型ディスカバーファンド(第5期償還) 日 付:2011/09/27 版 形:天地200mm,

品 名:野村中小型ディスカバーファンド(第 5 期償還)

日 付:2011/09/27

版 形:天地 200mm, 左右 182mm

ページ:表紙

野村中小型ディスカバーファンド

●当ファンドの仕組みは次の通りです。 商 品 分 類 単位型投信/国内/株式

信 託 期 間 2006年9月25日から2011年8月30日までです。

運 用 方 針

中小型成長株マザーファンド(以下「マザーファンド」といいます。)受益証券への投資を通じて、主として中小型株を中心とするわが国の株式に投資し、信託財産の成長を目標に積極的な運用を行うことを基本とします。

野村中小型ディスカバーフ ァ ン ド

マザーファンドの受益証券を主要投資対象とします。なお、株式等に直接投資する場合があります。

主な投資対象

マザーファンド わが国の金融商品取引所に上場している中小型株を中心とするわが国の株式を主要投資対象とします。

野村中小型ディスカバーフ ァ ン ド

株式への実質投資割合には制限を設けません。 外貨建て資産への実質投資割合は、信託財産の純資産総額の30%以内とします。主な投資制限

マザーファンド 株式への投資割合には制限を設けません。外貨建て資産への投資割合は、信託財産の純資産総額の30%以内とします。

分 配 方 針

毎決算時に、原則として経費控除後の配当等収益と売買益等から基準価額水準等を勘案して分配します。留保益の運用については特に制限を設けず、元本部分と同一の運用を行います。

償還金のお知らせ

1 口 当 た り 償 還 金

4,435.37円

◇償還金のお支払いは償還日から起算して5営業日までに開始

いたします。

第5期(2011年8月30日償還)

償 還 運 用 報 告 書

受益者のみなさまへ

野村中小型ディスカバーファンドは、約款の

規定にもとづき償還決算を行い、償還価額が

決定いたしました。

ここに設定日以降、償還までの運用経過を

ご報告いたしますとともに、長い間にわたる

ご愛顧に対し厚くお礼申し上げます。

サポートダイヤル 0120-753104 〈受付時間〉営業日の午前9時~午後5時 http://www.nomura-am.co.jp/ http://www.nomura-am.co.jp/mobile/

東京都中央区日本橋1-12 -1

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品 名:野村中小型ディスカバーファンド(第 5 期償還)

日 付:2011/09/27

版 形:天地 200mm, 左右 182mm

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野村中小型ディスカバーファンド

◎設定以来の運用実績

基 準 価 額 ベンチマーク

決 算 期 (分配落)

税込み

分配金

期 中

騰落額

期 中

騰落率

受益者利回り

Russell/Nomura Mid-SmallCap Growth インデックス(配当込み)

期 中騰落率

株 式 組入比率

株 式 先物比率

元 本残存率

(設定日) 円 円 円 % % % % % %

2006年9月25日 10,000 - - - - 249.81 - - - 100.0

1期(2007年8月30日) 9,205 0 △ 795 △ 8.0 △ 8.5 242.76 △ 2.8 98.1 - 71.1

2期(2008年9月1日) 6,585 0 △ 2,620 △28.5 △17.6 184.60 △24.0 95.1 - 44.1

3期(2009年8月31日) 5,580 0 △ 1,005 △15.3 △15.1 145.80 △21.0 97.6 - 32.4

4期(2010年8月30日) 4,754 0 △ 826 △14.8 △13.3 132.50 △ 9.1 97.5 - 21.2

5期(2011年8月30日) 4,435.37 △318.63 △ 6.7 △11.3 131.33 △ 0.9 - - 12.2

(償還時) (償還価額)

*当ファンドはマザーファンドを組み入れますので、「株式組入比率」、「株式先物比率」は実質比率を記載しております。 *株式先物比率は買い建て比率-売り建て比率。

◎当期中の基準価額と市況等の推移

基 準 価 額 ベンチマーク

年 月 日 騰落率

Russell/Nomura Mid-SmallCap Growth インデックス(配当込み)

騰落率

株 式

組入比率

株 式

先物比率

(期 首) 円 % % % %

2010年8月30日 4,754 - 132.50 - 97.5 -

8月末 4,597 △ 3.3 128.50 △ 3.0 97.4 -

9月末 4,855 2.1 133.90 1.1 97.4 -

10月末 4,699 △ 1.2 129.68 △ 2.1 98.3 -

11月末 5,035 5.9 137.72 3.9 97.1 -

12月末 5,256 10.6 142.86 7.8 96.5 -

2011年1月末 5,404 13.7 144.95 9.4 98.2 -

2月末 5,576 17.3 150.47 13.6 97.0 -

3月末 5,193 9.2 141.75 7.0 96.2 -

4月末 5,190 9.2 140.46 6.0 96.7 -

5月末 5,201 9.4 139.93 5.6 96.7 -

6月末 5,233 10.1 142.70 7.7 95.4 -

7月末 5,134 8.0 141.63 6.9 96.2 -

(償還時) (償還価額)

2011年8月30日 4,435.37 △ 6.7 131.33 △ 0.9 - -

*騰落率は期首比です。 *当ファンドはマザーファンドを組み入れますので、「株式組入比率」、「株式先物比率」は実質比率を記載しております。 *株式先物比率は買い建て比率-売り建て比率。

※Russell/Nomura Mid-Small Cap Growth インデックスは、Russell/Nomura 日本株インデックスのサイズ別・スタイル別指数です。Russell/Nomura 日本株インデックスはラッセル・インベストメントと野村證券株式会社が作成している株式の指数で、当該指数に関する一切の知的財産権その他一切の権利はラッセル・インベストメントと野村證券株式会社に帰属しております。また、ラッセル・インベストメントと野村證券株式会社は、当該インデックスの正確性、完全性、信頼性、有用性を保証するものではなく、ファンドの運用成果等に関して一切責任を負うものではありません。

Page 3: 当ファンドの仕組みは次の通りです。 版 形:天 …品 名:野村中小型ディスカバーファンド(第5期償還) 日 付:2011/09/27 版 形:天地200mm,

品 名:野村中小型ディスカバーファンド(第 5 期償還)

日 付:2011/09/27

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野村中小型ディスカバーファンド

◎運用経過(2006年9月25日~2011年8月30日) 1.基準価額の推移

*基準価額は55.6%の下落

基準価額は、設定時10,000円から償還時4,435.37円に5,564.63円の値下がりとなりました。

設 定 時 設定来高値 設定来安値 償 還 時

’06.9.25 ’07.2.26 ’08.10.27 ’11.8.30

10,000円 10,751円 3,721円 4,435.37円

*設定時に募集手数料および消費税相当額(315円)を控除しましたので9,685円で運用を開始しました。

〇主な変動要因 ①の局面(設定時~’07年9月) (上昇)地政学的リスクの高まりなどが懸念されたものの、米国における利上げ休止などから、海外の

株式相場が上昇したこと (下落)中国株式相場の急落に端を発して、リスク資産を圧縮する動きが広まったことにより世界

連鎖株安となったことや、一時円高が急速に進行したこと (下落)米国のサブプライムローン問題などから、海外の株式相場が大幅に下落したことや、円高が

急速に進行したこと ②の局面(’07年10月~’08年10月) (上昇)FRB(米連邦準備制度理事会)による利下げなどによって金融不安が和らぎ、海外の株式相場が

上昇に転じたこと (下落)日米欧の金融機関の業績下方修正などをきっかけにサブプライムローン問題が再燃し、世界的

に株式相場が下落したことや、急速に円高が進行したこと (下落)米国の本格的な景気減速を示唆する経済指標の発表が相次ぎ米国の景気後退への懸念が強まった

ことや、円高が進行したこと (下落)原油高などによる世界的なインフレ懸念や米国の金融不安の再燃などにより、内外景気の

減速懸念が強まったこと (下落)米大手証券会社の経営破綻などから米金融危機の様相が強まり世界的に株式相場が急落した

ことや、投資家の資金引き上げにより急激な円高が進んだこと

<基準価額の推移>(円)

3,0003,5004,0004,5005,0005,5006,0006,5007,0007,5008,0008,5009,0009,500

10,00010,50011,000

① ② ③ ④

’07年 ’08年 ’09年 ’10年 ’11年

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品 名:野村中小型ディスカバーファンド(第 5 期償還)

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野村中小型ディスカバーファンド

③の局面(’08年11月~’10年5月) (下落)景気悪化を示す日米の経済指標の発表や国内企業の’08年10-12月期決算発表により企業業績

の一段の悪化が懸念されたこと (上昇)米金融機関の不良債権処理の具体策発表を受け金融不安が和らいだこと、いくつかの経済指標

で改善が見られ景気が最悪期を脱したとの期待が広がったこと (下落)米雇用統計や国内機械受注などが市場予想を下回ったことで景気回復期待が後退したこと (上昇)発表された米中の経済指標が良かったこと、’09年第1四半期が国内製造業を中心に好決算と

なったこと (上昇)日銀による一段の金融緩和策により円高懸念が薄れたこと、政府発表の’10年3月の月例経済

報告において基調判断が’09年7月以来8ヵ月ぶりに上方修正されたこと、財政難のギリシャに対する協調融資の枠組みが合意されたこと、米雇用統計が市場予想よりも改善したこと

④の局面(’10年5月~償還時) (下落)ギリシャ財政問題の拡大・長期化、中国の金融引き締め、格付会社による欧州大手金融機関

の長期信用格付け引き下げなどによる世界的な景気減速懸念、円高・ユーロ安の進行による業績悪化が懸念されたこと

(上昇)米国が大規模な金融緩和を行ったことで、余剰となった資金が資源や新興国市場に流入し、原油・素材関連株を中心に値上がりしたこと

(下落)リビアでの政情不安の高まりから中東・北アフリカでの混乱拡大により原油の供給が滞ることが懸念されたこと、東日本大震災の発生により日本経済の先行きに対する不透明感が広がり、リスク回避の動きが強まったこと

○ベンチマーク(Russell/Nomura Mid-Small Cap Growth インデックス(配当込み))との差異 *ベンチマーク対比では8.2ポイントのマイナス 設定来の基準価額の騰落率は-55.6%となり、ベンチマークであるRussell/Nomura Mid-Small Cap

Growth インデックス(配当込み)の-47.4%を8.2ポイント下回りました。

【主な差異要因】 (プラス要因) ①第2期にベンチマークに比べてパフォーマンスの良かったその他製品、ゴム製品、ガラス・土石製品などへの投資を多めにしていたこと

②第3期にベンチマークに比べてパフォーマンスの良かった電気機器、鉄鋼などへの投資を多めにしていたこと

(マイナス要因) ①第1期にベンチマークに比べてパフォーマンスが悪かったサービス、電気機器などへの投資を

多めにしていたこと ②第2期にベンチマークに比べてパフォーマンスが悪かった金属製品、鉄鋼などへの投資を多めに

していたこと ③第4期にベンチマークに比べてパフォーマンスが良かった電気・ガス業などへの投資が相対的に

少なかったことやベンチマークに比べてパフォーマンスが悪かった機械などへの投資を多めにしていたこと

<基準価額とベンチマークの推移>

(設定時= 100)

ベンチマーク

基準価額

’07年 ’08年 ’09年 ’10年 ’11年

30

40

50

60

70

80

90

100

110

120

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品 名:野村中小型ディスカバーファンド(第 5 期償還)

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野村中小型ディスカバーファンド

2.ポートフォリオ [野村中小型ディスカバーファンド]

基本方針として、実質の株式組入比率は高位を維持しました。当ファンドは[中小型成長株マザーファンド]を高位に組み入れ、期中の実質株式組入比率は90%以上を維持しました。 [中小型成長株マザーファンド]

GARP戦略(Growth at Reasonable Priceの略で成長力に対し適正な株価以下で投資する戦略)に基づき成長性に対してバリュエーション(投資価値評価)が割安であると判断した銘柄を組み入れました。 第1期(2006.9.25~2007.8.30) 当ファンドのベンチマークであるRussell/Nomura Mid-Small Cap Growth インデックス(配当込み)

の騰落率が-2.8%となったのに対し、基準価額の騰落率は-3.7%となりました。日本冶金工業、日立建機などの保有がプラスに寄与しましたが、日本製鋼所の非保有、フルキャストの保有がマイナスに影響しました。期末の株式組入比率は98.3%としました。 第2期(2007.8.31~2008.9.1) 当ファンドのベンチマークであるRussell/Nomura Mid-Small Cap Growth インデックス(配当込み)

の騰落率が-24.0%となったのに対し、基準価額の騰落率は-27.6%となりました。日本写真印刷、日平トヤマなどの保有がプラスに寄与しましたが、ファーストリテイリング、テルモ、資生堂などの非保有、SUMCO、リゾートトラストなどの保有がマイナスに影響しました。期末の株式組入比率は95.3%としました。 第3期(2008.9.2~2009.8.31) 当ファンドのベンチマークであるRussell/Nomura Mid-Small Cap Growth インデックス(配当込み)

の騰落率が-21.0%となったのに対し、基準価額の騰落率は-14.3%となりました。大幸薬品、新光電気工業、豊田合成などの保有がプラスに寄与しましたが、HOYA、三菱自動車工業などの非保有、アールテック・ウエノ、日本郵船などの保有がマイナスに影響しました。期末の株式組入比率は97.6%としました。 第4期(2009.9.1~2010.8.30) 当ファンドのベンチマークであるRussell/Nomura Mid-Small Cap Growth インデックス(配当込み)

の騰落率が-9.1%となったのに対し、基準価額の騰落率は-13.8%となりました。メルコホールディングス、グリー、ソネットエンタテインメントなどの保有がプラスに寄与しましたが、ファーストリテイリング、資生堂などの非保有、日本冶金工業、トレンドマイクロなどの保有がマイナスに影響しました。期末の株式組入比率は97.6%としました。 第5期(2010.8.31~2011.8.29) 当ファンドのベンチマークであるRussell/Nomura Mid-Small Cap Growth インデックス(配当込み)

の騰落率が-2.0%となったのに対し、基準価額の騰落率は-5.9%となりました。ソネットエンタテインメント、グリーなどの保有がプラスに寄与しましたが、日本電気硝子、エルピーダメモリなどの保有がマイナスに影響しました。8月中旬より償還に向けて組入銘柄は全て売却しました。 3.分配金 (1)収益分配は、基準価額の10,000円回復を優先させるため見送らせていただきました。 (2)留保益の運用については、特に制限を設けず、元本部分と同一の運用を行いました。

当ファンドは約款の規定により、2011年8月30日に償還いたしました。 投資環境で厳しい期間があったにもかかわらず、設定以来5年にわたるご愛顧をいただき、厚く

御礼申し上げます。誠にありがとうございました。

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品 名:野村中小型ディスカバーファンド(第 5 期償還)

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野村中小型ディスカバーファンド

◎1口当たりの費用の明細

項 目 前 期 当 期

(a) 信 託 報 酬 83円 79円

(投 信 会 社) (39) (37)

(販 売 会 社) (40) (38)

(受 託 銀 行) (4) (4)

(b) 売買委託手数料 4 2

(株 式) (4) (2)

(c) 保 管 費 用 等 0 0

合 計 87 81

*期中の費用(消費税等のかかるものは消費税等を含む)は、解約により受益権口数に変動があるため、下記の簡便法により算出した結果です。 (a)信託報酬=期中の平均基準価額×信託報酬率 (b)売買委託手数料、(c)保管費用等は、期中の各金額を各月末現在の受益権口数の単純平均で除したものです。

*各項目ごとに円未満は四捨五入してあります。 *売買委託手数料および保管費用等は、このファンドが組み入れているマザーファンドが支払った金額のうち、当ファンドに対応するものを含みます。

◎親投資信託受益証券の設定、解約状況(自 2010年8月31日 至 2011年8月30日)

設 定 解 約

口 数 金 額 口 数 金 額

千口 千円 千口 千円

中小型成長株マザーファンド 46,894 26,637 10,329,972 5,321,711 *単位未満は切り捨て。

◎親投資信託の株式売買金額の平均組入株式時価総額に対する割合

中小型成長株マザーファンド 項 目

前 期 当 期

(a) 期 中 の 株 式 売 買 金 額 8,859,051千円 5,535,190千円

(b) 期中の平均組入株式時価総額 7,135,102千円 4,649,542千円

(c) 売 買 高 比 率 ( a ) / ( b ) 1.24 1.19 *(b)は各月末現在の組入株式時価総額の平均。 ◎中小型成長株マザーファンドにおける主要な売買銘柄(自 2010年8月31日 至 2011年8月30日) ●株式

買 付 売 付

銘 柄 株 数 金 額 平均単価 銘 柄 株 数 金 額 平均単価

千株 千円 円 千株 千円 円ファーストリテイリング 5 51,538 10,307 グリー 103 192,395 1,867エヌ・ティ・ティ・データ 0.2 50,529 252,649 楽天 2.3 175,432 76,275いすゞ自動車 150 48,129 320 ソネットエンタテインメント 0.5 171,880 343,761テルモ 10 42,023 4,202 日立ハイテクノロジーズ 80 132,700 1,658エンプラス 23 26,836 1,166 メルコホールディングス 55 127,507 2,318 トレンドマイクロ 50 119,976 2,399 ダイハツ工業 90 111,267 1,236 日本製鋼所 150 99,475 663 ヤマダ電機 18 99,298 5,516 キーエンス 4 94,622 23,655*金額は受け渡し代金。 *銘柄コード等の変更があった銘柄は、別銘柄として掲載しております。

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品 名:野村中小型ディスカバーファンド(第 5 期償還)

日 付:2011/09/27

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野村中小型ディスカバーファンド

◎利害関係人との取引状況等(自 2010年8月31日 至 2011年8月30日) (1)中小型成長株マザーファンドにおける期中の利害関係人との取引状況

区 分 買付額等A うち利害関係人との取引状況B

B ― A

売付額等C うち利害関係人との取引状況D

D ― C

百万円 百万円 % 百万円 百万円 %

株 式 219 - - 5,316 1,396 26.3

平均保有割合 100.0% ※平均保有割合とは、マザーファンドの残存口数の合計に対する当該子ファンドのマザーファンド所有口数の割合。

(2)期中の売買委託手数料総額に対する利害関係人への支払比率

項 目 当 期

売 買 委 託 手 数 料 総 額 (A) 2,033千円

う ち 利 害 関 係 人 へ の 支 払 額 (B) 1,039千円

(B)/(A) 51.1% *利害関係人とは、投資信託及び投資法人に関する法律第11条第1項に規定される利害関係人であり、当ファンドに係る利害関係人とは野村證券株式会社、 Instinet Japan Limitedです。

*売買委託手数料総額は、このファンドが組み入れているマザーファンドが支払った金額のうち、当ファンドに対応するものです。

[組み入れておりました親投資信託受益証券は、当期中をもって全て売却いたしました。]

◎期首組入資産の明細

●親投資信託残高

期 首 項 目

口 数 評 価 額

千口 千円

中小型成長株マザーファンド 10,283,077 5,295,784*口数・評価額の単位未満は切り捨て。

◎投資信託財産の構成 (2011年8月30日現在)

当 期 末 項 目

評 価 額 比 率

千円 %

コール・ローン等、その他 2,909,677 100.0

投 資 信 託 財 産 総 額 2,909,677 100.0

*金額の単位未満は切り捨て。

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品 名:野村中小型ディスカバーファンド(第 5 期償還)

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野村中小型ディスカバーファンド

◎資産、負債、元本及び基準価額の状況

(2010年8月30日)、(2011年8月30日)現在

項 目 期 首 償 還 時

円 円

(A)資 産 5,364,607,455 2,909,677,978

コール・ローン等 68,822,408 2,909,670,658

中 小 型 成 長 株マザーファンド(評価額)

5,295,784,846 -

未 収 利 息 201 7,320

(B)負 債 61,599,313 49,955,275

未 払 解 約 金 15,351,940 24,124,915

未 払 信 託 報 酬 46,144,246 25,764,199

そ の 他 未 払 費 用 103,127 66,161

(C)純資産総額(A - B ) 5,303,008,142 2,859,722,703

元 本 11,155,890,000 6,447,540,000

次 期 繰 越 損 益 金 △ 5,852,881,858 -

償 還 差 損 金 - △ 3,587,817,297

(D)受 益 権 総 口 数 1,115,589口 644,754口

1口当たり基準価額(C/D) 4,754円 -

1口当たり償還価額(C/D) - 4,435.37円

◎損益の状況

前期(自 2009年9月1日 至 2010年8月30日) 当期(自 2010年8月31日 至 2011年8月30日)

項 目 前 期 当 期

円 円

(A)配 当 等 収 益 80,450 53,863

受 取 利 息 80,450 53,863

(B)有価証券売買損益 △2,381,132,415 △ 710,527

売 買 益 - 4,992,434,064

売 買 損 △2,381,132,415 △4,993,144,591

(C)有価証券評価差損益 1,398,059,890 -

(D)信 託 報 酬 等 △ 114,308,276 △ 73,239,599

(E)当期損益金(A+B+C+D) △1,097,300,351 △ 73,896,263

(F)前 期 繰 越 損 益 金 △7,518,302,551 △5,852,881,858

(G)解 約 差 損 益 金 2,762,721,044 2,338,960,824

(H)収 益 分 配 金 0 -

次期繰越損益金(E+F +G + H ) △5,852,881,858 -

償還差損金(E+F+G+H) - △3,587,817,297

*損益の状況の中で(D)信託報酬等には信託報酬に対する消費税等相当額を含めて表示しています。 *損益の状況の中で(G)解約差損益金とあるのは、中途解約の際、元本から解約価額を差し引いた差額分をいいます。 (注)設定年月日2006年9月25日、設定元本額52,433百万円、期首元本額11,155百万円、元本残存率12.2%、計算口数当たり純資産額4,435.37円。

◎投資信託財産運用総括表

投資信託契約締結日 2006年9月25日 投資信託契約終了時の状況 信 託 期 間

投資信託契約終了日 2011年8月30日 資 産 総 額 2,909,677,978円

負 債 総 額 49,955,275円区 分 投資信託契約締結当初 投資信託契約終了時 差引増減または追加信託

純 資 産 総 額 2,859,722,703円

受 益 権 口 数 5,243,310口 644,754口 △ 4,598,556口 受 益 権 口 数 644,754口

元 本 額 52,433,100,000円 6,447,540,000円 △45,985,560,000円 1口当たり償還金 4,435.37円

毎計算期末の状況

1 口 当 た り 分 配 金 計 算 期 元 本 額 純 資 産 総 額 基 準 価 額

金 額 分 配 率

第1期 37,292,800,000円 34,326,255,271円 9,205円 0円 0.00%

第2期 23,158,170,000 15,248,753,145 6,585 0 0.00

第3期 17,008,100,000 9,489,797,449 5,580 0 0.00

第4期 11,155,890,000 5,303,008,142 4,754 0 0.00

信託期間中1口当たり総収益金及び年平均収益率 △5,564.63円 △11.28%

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品 名:中小型成長株マザーファンド(第 5 期償還)

日 付:2011/09/27

版 形:天地 200mm, 左右 182mm

ページ:表紙

中小型成長株マザーファンド

第5期(2011年8月29日償還)

《償 還 運 用 報 告 書》

受益者のみなさまへ

「中小型成長株マザーファンド」は〈野村中小型ディスカバーファンド〉が投資対象と

する親投資信託で、信託財産の実質的な運用を行っております。

当マザーファンドは、約款の規定にもとづき償還決算を行い、償還価額が決定いたしました。

ここに設定日以降、償還までの運用状況をご報告申し上げます。

●当ファンドの仕組みは次の通りです。

運 用 方 針

信託財産の成長を目標に積極的な運用を行うことを基本とします。

株式への投資にあたっては、主として個別企業の調査・分析等を中心とした「ボトムアップアプローチ」に基づいて、個別銘柄選定、ポートフォリオの構築等を行うことを基本とします。個別銘柄の選定・組み入れは、主として中小型株を対象に、成長性の観点に加え、バリュエーション等の観点から個別銘柄の分析・評価を行い、流動性、市場動向等を勘案して、アクティブに行います。

主な投資対象 わが国の金融商品取引所に上場している中小型株を中心とするわが国の株式を主要投資対象とします。

主な投資制限 株式への投資割合には制限を設けません。

外貨建て資産への投資割合は信託財産の純資産総額の30%以内とします。

東 京 都 中 央 区 日 本 橋 1 - 12 - 1

http://www.nomura-am.co.jp/

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品 名:中小型成長株マザーファンド(第 5 期償還)

日 付:2011/09/27

版 形:天地 200mm, 左右 182mm

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中小型成長株マザーファンド

◎運用経過(2006年9月25日~2011年8月29日) 1.基準価額の推移 *基準価額は51.5%の下落 基準価額は、設定時10,000円から償還時4,847.17円に5,152.83円の値下がりとなりました。

設 定 時 設定来高値 設定来安値 償 還 時

’06.9.25 ’07.2.26 ’08.10.27 ’11.8.29

10,000円 11,179円 3,944円 4,847.17円

〇主な変動要因 ①の局面(設定時~’07年9月) (上昇)地政学的リスクの高まりなどが懸念されたものの、米国における利上げ休止などから、海外の株式相場が

上昇したこと (下落)中国株式相場の急落に端を発して、リスク資産を圧縮する動きが広まったことにより世界連鎖株安と

なったことや、一時円高が急速に進行したこと (下落)米国のサブプライムローン問題などから、海外の株式相場が大幅に下落したことや、円高が急速に進行

したこと ②の局面(’07年10月~’08年10月) (上昇)FRB(米連邦準備制度理事会)による利下げなどによって金融不安が和らぎ、海外の株式相場が上昇に

転じたこと (下落)日米欧の金融機関の業績下方修正などをきっかけにサブプライムローン問題が再燃し、世界的に株式相場

が下落したことや、急速に円高が進行したこと (下落)米国の本格的な景気減速を示唆する経済指標の発表が相次ぎ米国の景気後退への懸念が強まったことや、

円高が進行したこと (下落)原油高などによる世界的なインフレ懸念や米国の金融不安の再燃などにより、内外景気の減速懸念が

強まったこと (下落)米大手証券会社の経営破綻などから米金融危機の様相が強まり世界的に株式相場が急落したことや、

投資家の資金引き上げにより急激な円高が進んだこと ③の局面(’08年11月~’10年5月) (下落)景気悪化を示す日米の経済指標の発表や国内企業の’08年10-12月期決算発表により企業業績の一段の

悪化が懸念されたこと (上昇)米金融機関の不良債権処理の具体策発表を受け金融不安が和らいだこと、いくつかの経済指標で改善が

見られ景気が最悪期を脱したとの期待が広がったこと (下落)米雇用統計や国内機械受注などが市場予想を下回ったことで景気回復期待が後退したこと (上昇)発表された米中の経済指標が良かったこと、’09年第1四半期が国内製造業を中心に好決算となったこと (上昇)日銀による一段の金融緩和策により円高懸念が薄れたこと、政府発表の’10年3月の月例経済報告に

おいて基調判断が’09年7月以来8ヵ月ぶりに上方修正されたこと、財政難のギリシャに対する協調融資の枠組みが合意されたこと、米雇用統計が市場予想よりも改善したこと

<基準価額の推移>(円)

① ② ③ ④

’07年 ’08年 ’09年 ’10年 ’11年’06年

3,5004,0004,5005,0005,5006,0006,5007,0007,5008,0008,5009,0009,500

10,00010,50011,00011,500

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品 名:中小型成長株マザーファンド(第 5 期償還)

日 付:2011/09/27

版 形:天地 200mm, 左右 182mm

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中小型成長株マザーファンド

④の局面(’10年5月~償還時) (下落)ギリシャ財政問題の拡大・長期化、中国の金融引き締め、格付会社による欧州大手金融機関の長期信用

格付け引き下げなどによる世界的な景気減速懸念、円高・ユーロ安の進行による業績悪化が懸念されたこと

(上昇)米国が大規模な金融緩和を行ったことで、余剰となった資金が資源や新興国市場に流入し、原油・素材関連株を中心に値上がりしたこと

(下落)リビアでの政情不安の高まりから中東・北アフリカでの混乱拡大により原油の供給が滞ることが懸念されたこと、東日本大震災の発生により日本経済の先行きに対する不透明感が広がり、リスク回避の動きが強まったこと

○ベンチマーク(Russell/Nomura Mid-Small Cap Growth インデックス(配当込み))との差異 *ベンチマーク対比では3.5ポイントのマイナス 設定来の基準価額の騰落率は-51.5%となり、ベンチマークであるRussell/Nomura Mid-Small Cap Growth

インデックス(配当込み)の-48.0%を3.5ポイント下回りました。

【主な差異要因】 (プラス要因) ①第2期にベンチマークに比べてパフォーマンスの良かったその他製品、ゴム製品、ガラス・土石製品などへの投資を多めにしていたこと

②第3期にベンチマークに比べてパフォーマンスの良かった電気機器、鉄鋼などへの投資を多めにしていたこと

(マイナス要因) ①第1期にベンチマークに比べてパフォーマンスが悪かったサービス、電気機器などへの投資を多めにして

いたこと ②第2期にベンチマークに比べてパフォーマンスが悪かった金属製品、鉄鋼などへの投資を多めにしていた

こと ③第4期にベンチマークに比べてパフォーマンスが良かった電気・ガス業などへの投資が相対的に少なかったことやベンチマークに比べてパフォーマンスが悪かった機械などへの投資を多めにしていたこと

※Russell/Nomura Mid-Small Cap Growth インデックスは、Russell/Nomura 日本株インデックスのサイズ別・スタイル別指数です。Russell/Nomura

日本株インデックスはラッセル・インベストメントと野村證券株式会社が作成している株式の指数で、当該指数に関する一切の知的財産権その他一切の

権利はラッセル・インベストメントと野村證券株式会社に帰属しております。また、ラッセル・インベストメントと野村證券株式会社は、当該インデックスの

正確性、完全性、信頼性、有用性を保証するものではなく、ファンドの運用成果等に関して一切責任を負うものではありません。

<基準価額とベンチマークの推移>

(設定時= 100)

’07年’06年 ’08年 ’09年 ’10年 ’11年

ベンチマーク

基準価額

30

40

50

60

70

80

90

100

110

120

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品 名:中小型成長株マザーファンド(第 5 期償還)

日 付:2011/09/27

版 形:天地 200mm, 左右 182mm

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中小型成長株マザーファンド

2.ポートフォリオ

GARP戦略(Growth at Reasonable Priceの略で成長力に対し適正な株価以下で投資する戦略)に基づき成長性に対してバリュエーション(投資価値評価)が割安であると判断した銘柄を組み入れました。 第1期(2006.9.25~2007.8.30) 当ファンドのベンチマークであるRussell/Nomura Mid-Small Cap Growth インデックス(配当込み)の騰落率が

-2.8%となったのに対し、基準価額の騰落率は-3.7%となりました。日本冶金工業、日立建機などの保有がプラスに寄与しましたが、日本製鋼所の非保有、フルキャストの保有がマイナスに影響しました。期末の株式組入比率は98.3%としました。 第2期(2007.8.31~2008.9.1) 当ファンドのベンチマークであるRussell/Nomura Mid-Small Cap Growth インデックス(配当込み)の騰落率が

-24.0%となったのに対し、基準価額の騰落率は-27.6%となりました。日本写真印刷、日平トヤマなどの保有がプラスに寄与しましたが、ファーストリテイリング、テルモ、資生堂などの非保有、SUMCO、リゾートトラストなどの保有がマイナスに影響しました。期末の株式組入比率は95.3%としました。 第3期(2008.9.2~2009.8.31) 当ファンドのベンチマークであるRussell/Nomura Mid-Small Cap Growth インデックス(配当込み)の騰落率が

-21.0%となったのに対し、基準価額の騰落率は-14.3%となりました。大幸薬品、新光電気工業、豊田合成などの保有がプラスに寄与しましたが、HOYA、三菱自動車工業などの非保有、アールテック・ウエノ、日本郵船などの保有がマイナスに影響しました。期末の株式組入比率は97.6%としました。 第4期(2009.9.1~2010.8.30) 当ファンドのベンチマークであるRussell/Nomura Mid-Small Cap Growth インデックス(配当込み)の騰落率が

-9.1%となったのに対し、基準価額の騰落率は-13.8%となりました。メルコホールディングス、グリー、ソネットエンタテインメントなどの保有がプラスに寄与しましたが、ファーストリテイリング、資生堂などの非保有、日本冶金工業、トレンドマイクロなどの保有がマイナスに影響しました。期末の株式組入比率は97.6%としました。 第5期(2010.8.31~2011.8.29) 当ファンドのベンチマークであるRussell/Nomura Mid-Small Cap Growth インデックス(配当込み)の騰落率が

-2.0%となったのに対し、基準価額の騰落率は-5.9%となりました。ソネットエンタテインメント、グリーなどの保有がプラスに寄与しましたが、日本電気硝子、エルピーダメモリなどの保有がマイナスに影響しました。8月中旬より償還に向けて組入銘柄は全て売却しました。 当ファンドは約款の規定により、2011年8月29日に償還いたしました。 投資環境で厳しい期間があったにもかかわらず、設定以来5年にわたるご愛顧をいただき、厚く御礼申し

上げます。誠にありがとうございました。

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品 名:中小型成長株マザーファンド(第 5 期償還)

日 付:2011/09/27

版 形:天地 200mm, 左右 182mm

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中小型成長株マザーファンド

銘 柄

銘 柄

◎1万口当たりの費用の明細

項 目 当 期

(a) 売 買 委 託 手 数 料 3円

(株 式) (3)

合 計 3

*(a)売買委託手数料は、期中の金額を各月末現在の受益権口数の単純平均で除したものです。

*各項目ごとに円未満は四捨五入してあります。

◎期中の売買及び取引の状況(自 2010年8月31日 至 2011年8月29日) ●株式

買 付 売 付

株 数 金 額 株 数 金 額

国 内 千株 千円 千株 千円

上 場 188 219,058 5,270 5,316,131

(80) (-)

*金額は受け渡し代金。 *単位未満は切り捨て。 *( )内は株式分割、予約権行使、合併等による増減分で、上段の数字には含まれておりません。

◎株式売買金額の平均組入株式時価総額に対する割合

項 目 当 期

(a) 期 中 の 株 式 売 買 金 額 5,535,190千円

(b) 期 中 の 平 均 組 入 株 式 時 価 総 額 4,649,542千円

(c) 売 買 高 比 率 ( a ) / ( b ) 1.19

*(b)は各月末現在の組入株式時価総額の平均。

[組み入れておりました株式は、当期中をもって全て売却いたしました。]

◎期首組入資産の明細 ●国内株式 上場株式

期 首

株 数 評 価 額

千株 千円

鉱 業

国 際 石 油 開 発 帝 石 0.1 39,100

食 料 品

アサヒグループホールディングス 40 65,080

東 洋 水 産 30 53,940

繊 維 製 品

東 レ 100 46,700

化 学

住 友 化 学 150 53,250

電 気 化 学 工 業 250 89,750

保 土 谷 化 学 工 業 168 45,528

J S R 60 77,160

日 立 化 成 工 業 40 60,000

メ ッ ク 149.8 64,414

綜 研 化 学 30.3 32,754

期 首

株 数 評 価 額

千株 千円

日 東 電 工 30 84,210

レ ッ ク 10 12,480

医 薬 品

塩 野 義 製 薬 45 67,815

中 外 製 薬 34.7 51,147

ゴ ム 製 品

横 浜 ゴ ム 200 79,400

三 ツ 星 ベ ル ト 70 29,120

ガ ラ ス ・ 土 石 製 品

日 本 電 気 硝 子 80 79,040

鉄 鋼

日 本 冶 金 工 業 150 38,550

非 鉄 金 属

三 井 金 属 鉱 業 300 70,200

フ ジ ク ラ 80 30,240

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品 名:中小型成長株マザーファンド(第 5 期償還)

日 付:2011/09/27

版 形:天地 200mm, 左右 182mm

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中小型成長株マザーファンド

銘 柄 銘 柄 期 首

株 数 評 価 額

千株 千円

機 械

日 本 製 鋼 所 150 117,000

デ ィ ス コ 20 88,300

オ ー エ ム 製 作 所 202 49,086

エ ヌ ・ ピ ー ・ シ ー 30 51,570

三 井 海 洋 開 発 40 45,960

S M C 4 43,000

住 友 重 機 械 工 業 150 60,750

日 立 建 機 30 51,810

ク ボ タ 100 70,400

ダ イ キ ン 工 業 30 89,850

電 気 機 器

イ ビ デ ン 30 64,170

ミ ネ ベ ア 160 65,920

芝 浦 メ カ ト ロ ニ ク ス 144 43,488

日 本 電 産 13 100,490

エ ル ピ ー ダ メ モ リ 40 43,520

メ ル コ ホ ー ル デ ィ ン グ ス 55 146,575

ア ル バ ッ ク 40 57,120

T D K 15 68,700

ヒ ロ セ 電 機 7 60,340

日 本 航 空 電 子 工 業 117 56,628

キ ー エ ン ス 4 72,840

メ ガ チ ッ プ ス 30 46,170

浜 松 ホ ト ニ ク ス 15 39,780

新 光 電 気 工 業 50 47,150

輸 送 用 機 器

武 蔵 精 密 工 業 23 43,700

日 信 工 業 20.7 25,419

ケ ー ヒ ン 25 40,775

マ ツ ダ 400 78,000

ダ イ ハ ツ 工 業 90 97,380

ス ズ キ 60 101,820

エ フ ・ シ ー ・ シ ー 17 30,991

精 密 機 器

ナ カ ニ シ 3.3 28,083

ニ コ ン 52 75,504

オ リ ン パ ス 30 63,960

そ の 他 製 品

タ カ ラ ト ミ ー 120 78,240

陸 運 業

東 京 急 行 電 鉄 35 13,650

情 報 ・ 通 信 業

グ リ ー 23 144,440

ソ ネ ッ ト エ ン タ テ イ ン メ ン ト 0.5 115,100

期 首

株 数 評 価 額

千株 千円

イ ン テ ー ジ 30 48,750

ヤ フ ー 3 93,900

ト レ ン ド マ イ ク ロ 50 117,700

ジ ュ ピ タ ー テ レ コ ム 0.686 61,328

デ ジ タ ル ガ レ ー ジ 0.4 57,320

卸 売 業

豊 田 通 商 60 75,000

日 立 ハ イ テ ク ノ ロ ジ ー ズ 80 114,240

小 売 業

ア ス ク ル 30 49,740

サ ン マ ル ク ホ ー ル デ ィ ン グ ス 15 48,900

フ ァ ミ リ ー マ ー ト 18 56,700

ヤ マ ダ 電 機 18 97,200

銀 行 業

横 浜 銀 行 44 16,676

住 友 信 託 銀 行 40 18,680

証券、商品先物取引業

岡 三 証 券 グ ル ー プ 55 17,270

マ ネ ッ ク ス グ ル ー プ 1.275 44,943

岩 井 コ ス モ ホ ー ル デ ィ ン グ ス 25 17,225

保 険 業

T & D ホ ー ル デ ィ ン グ ス 35 59,080

そ の 他 金 融 業

オ リ ッ ク ス 7.2 47,088

不 動 産 業

住 友 不 動 産 50 82,600

サ ー ビ ス 業

ミ ク シ ィ 0.23 104,075

デ ィ ッ プ 2.094 51,931

リ ゾ ー ト ト ラ ス ト 40 49,960

も し も し ホ ッ ト ラ イ ン 2 3,430

楽 天 2.3 146,740

株 数 ・ 金 額 5,002 5,168,036合 計

銘 柄 数 < 比 率 > 83 <97.6%>

*各銘柄の業種分類は、期首の時点での分類に基づいています。 *評価額欄の< >内は、純資産総額に対する評価額の比率。 *評価額の単位未満は切り捨て。

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品 名:中小型成長株マザーファンド(第 5 期償還)

日 付:2011/09/27

版 形:天地 200mm, 左右 182mm

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中小型成長株マザーファンド

◎投資信託財産の構成 (2011年8月29日現在)

当 期 末 項 目

評 価 額 比 率

千円 %

コ ー ル ・ ロ ー ン 等 、 そ の 他 2,848,617 100.0

投 資 信 託 財 産 総 額 2,848,617 100.0

*金額の単位未満は切り捨て。

◎資産、負債、元本及び基準価額の状況 (2011年8月29日)現在

項 目 償 還 時

(A)資 産 2,848,617,110

コ ー ル ・ ロ ー ン 等 2,848,609,937

未 収 利 息 7,173

(B)負 債 -

(C)純 資 産 総 額 ( A - B ) 2,848,617,110

元 本 5,876,868,356

償 還 差 損 金 △ 3,028,251,246

(D)受 益 権 総 口 数 5,876,868,356口

1万口当たり償還価額(C/D) 4,847.17円

◎損益の状況

(自 2010年8月31日 至 2011年8月29日)

項 目 当 期

(A)配 当 等 収 益 70,176,870

受 取 配 当 金 70,030,150

受 取 利 息 145,276

そ の 他 収 益 金 1,444

(B)有 価 証 券 売 買 損 益 △ 70,962,935

売 買 益 415,927,609

売 買 損 △ 486,890,544

(C)当 期 損 益 金 ( A + B ) △ 786,065

(D)前 期 繰 越 損 益 金 △ 4,987,216,987

(E)追 加 信 託 差 損 益 金 △ 20,257,367

(F)解 約 差 損 益 金 1,980,009,173

償 還 差 損 金 ( C + D + E + F ) △ 3,028,251,246

*損益の状況の中で(B)有価証券売買損益は期末の評価換えによるものを含みます。 *損益の状況の中で(E)追加信託差損益金とあるのは、信託の追加設定の際、追加設定をした価額から元本を差し引いた差額分をいいます。 *損益の状況の中で(F)解約差損益金とあるのは、中途解約の際、元本から解約価額を差し引いた差額分をいいます。 (注)期首元本額10,283百万円、期中追加設定元本額46百万円、期中一部解約元本額4,453百万円、計算口数当たり純資産額4,847.17円。 (注)当マザーファンドを投資対象とする投資信託の当期末元本額、野村中小型ディスカバーファンド5,876百万円。

Page 16: 当ファンドの仕組みは次の通りです。 版 形:天 …品 名:野村中小型ディスカバーファンド(第5期償還) 日 付:2011/09/27 版 形:天地200mm,

品 名:野村 US-REIT オープン

日 付:2011/10/12

版 形:天地 200mm, 左右 182mm

ページ:仕組み図

*ご投資されているファンドの運用実績(基準価額等)については、この運用報告書の 前半部分をご覧ください。

(後半部分)

マザーファンド

の内容

(前半部分)

ご投資されている

ファンドの運用実績

( この運用報告書の構成 )

収益

投資

収益

投資

分配金・償還金

申込金

「ファミリーファンド方式」の概要

<ベビーファンド> <マザーファンド>

*ファミリーファンド方式では、有価証券等への投資は親投資信託を通じて実質的に行っています。

*ご投資されているファンドは 「ファミリーファンド

方式」で運用されています。

*この運用報告書には、法令等に従い、前半部分に、

受益者のみなさまが、ご投資されているファンドの

運用実績(基準価額等)や運用経過等の内容が、後半

部分にファンドが投資する親投資信託(マザーファンド)の

内容が記載されています。