コマンドの要約 - cisco...resume アクティブなネットワーク接続...

14
D-1 Cisco MGX ルート プロセッサ モジュール(RPM-XF)インストレーション コンフィギュレーション ガイド OL-6594-01-J APPENDIX D コマンドの要約 この章では、 RPM-XF で実行されるほとんどのコマンドの概要を説明します。コマンド キーワード および引数についての説明は記載されていません。この付録の内容は次のとおりです。 ユーザ EXEC モード コマンド 特権 EXEC モード コマンド グローバル設定モード コマンド インターフェイス設定モード コマンド QoS 設定モード コマンド 各コマンドの詳細については、 Cisco IOS コマンド リファレンスのマニュアルを参照してください。

Upload: others

Post on 29-Jul-2020

0 views

Category:

Documents


0 download

TRANSCRIPT

Page 1: コマンドの要約 - Cisco...resume アクティブなネットワーク接続 を再開します。開いている別の Telnet、rlogin、LAT、また は PAD のセッションに移動します。rlogin

Cisco MGX ルート プロセッサ モジュール(RPM-XF)インストレーション

OL-6594-01-J

A P P E N D I X D

コマンドの要約

この章では、RPM-XF で実行されるほとんどのコマンドの概要を説明します。コマンド キーワード

および引数についての説明は記載されていません。この付録の内容は次のとおりです。

• ユーザ EXEC モード コマンド

• 特権 EXEC モード コマンド

• グローバル設定モード コマンド

• インターフェイス設定モード コマンド

• QoS 設定モード コマンド

各コマンドの詳細については、Cisco IOS コマンド リファレンスのマニュアルを参照してください。

D-1 コンフィギュレーション ガイド

Page 2: コマンドの要約 - Cisco...resume アクティブなネットワーク接続 を再開します。開いている別の Telnet、rlogin、LAT、また は PAD のセッションに移動します。rlogin

付録 D コマンドの要約

ユーザ EXEC モード コマンド

ユーザ EXEC モード コマンド

コマンド 説明 コマンドの使用方法と目的

<1-99> 再開するセッション番号 Network Management Station(NMS; ネット

ワーク管理ステーション)で Telnet と他の

セッション間を移動します。

access-enable 一時的なアクセスリスト エント

リを作成します。

RPM-XF へのアクセスを制限します。

access-profile ユーザプロファイルをインター

フェイスに適用します。

PPP セッション中のユーザごとの認証属

性をインターフェイスに適用します。

clear リセット機能 show interface コマンドのカウンタをクリ

アします。回線のトラフィックをクリアし

ます。ロギングをクリアします。

connect 端末接続を開きます。 Telnet を使用してデバイスに接続します。

disable 特権コマンドをオフにします。 —

disconnect 既存のネットワーク接続を終了

します。

enable 特権コマンドをオンにします。 —

exit 既存のネットワーク接続を終了

します。

端末セッションを終了します。

help 対話型ヘルプ システムの説明で

す。

コマンド モードのヘルプ システムを簡単

に説明します。

lock 端末をロックします。 一時的なパスワードを回線に設定します。

login 特定のユーザとしてログインし

ます。

logout ユーザ EXEC モードを終了しま

す。

mrinfo 近隣ルータおよびバージョンの

情報をマルチキャスト ルータに

要求します。

mstat 複数のマルチキャスト トレース

ルート後に統計情報を表示しま

す。

IP マルチキャスト パケット レートと損失

の情報を表示します。

mtrace マルチキャスト パスを逆にト

レースします。

マルチキャスト配布ツリーを送信元から

送信先ブランチへトレースします。

name-connection 既存のネットワーク接続に名前

をつけます。

インターフェイスに論理名を割り当てま

す。

ping ICMP エコー メッセージを送信

します。

インターフェイスの接続性を確認します。

ppp IETF ポイントツーポイント プロ

トコル(PPP)を開始します。

release リソースを解放します。 —

renew リソースを更新します。 —

resume アクティブなネットワーク接続

を再開します。

rlogin rlogin 接続を開きます。 —

D-2Cisco MGX ルート プロセッサ モジュール(RPM-XF)インストレーション コンフィギュレーション ガイド

OL-6594-01-J

Page 3: コマンドの要約 - Cisco...resume アクティブなネットワーク接続 を再開します。開いている別の Telnet、rlogin、LAT、また は PAD のセッションに移動します。rlogin

付録 D コマンドの要約

ユーザ EXEC モード コマンド

show システムに関する情報を表示し

ます。

キーワードには、hardware、version、お

よび facility-alarm があります。

slip シリアル回線 IP(SLIP)を開始し

ます。

systat 端末回線に関する情報を表示し

ます。

ルータのアクティブ回線に関する情報を

表示します。

telnet Telnet セッションを起動します。 —

terminal 端末回線のパラメータを設定し

ます。

traceroute 送信先へのルートをトレースし

ます。

ソース ポートから指定の送信先までデー

タがたどるパスを判断します。

tunnel トンネル接続を開きます。 ルータへのネットワーク層接続を設定し

ます。

where アクティブな接続を一覧表示し

ます。

コマンド 説明 コマンドの使用方法と目的

D-3Cisco MGX ルート プロセッサ モジュール(RPM-XF)インストレーション コンフィギュレーション ガイド

OL-6594-01-J

Page 4: コマンドの要約 - Cisco...resume アクティブなネットワーク接続 を再開します。開いている別の Telnet、rlogin、LAT、また は PAD のセッションに移動します。rlogin

付録 D コマンドの要約

特権 EXEC モード コマンド

特権 EXEC モード コマンド

コマンド 説明 コマンドの使用方法と目的

<1-99> 再開するセッション番号 —

access-enable 一時的なアクセス リスト エント

リを作成します。

RPM-XF へのアクセスを制限します。

access-profile ユーザプロファイルをインター

フェイスに適用します。

ユーザごとの認証属性を PPP セッション

に適用します。

access-template 一時的なアクセスリスト エント

リを作成します。

一時的なアクセスリスト エントリをカス

タマイズします。

analyze IOS リソースを分析します。 —

archive アーカイブ ファイルを管理しま

す。

calendar ハードウェア カレンダを管理し

ます。

cd 現在のディレクトリを変更しま

す。

別のディレクトリへ移動します。

clear リセット機能 show interface コマンドのカウンタをクリ

アします。回線のトラフィックをクリアし

ます。ロギングをクリアします。

clock システム クロックを管理します。 RPM-XF の日付と時間を設定します。

configure 設定モードに入ります。 端末とメモリの設定モードに入ります。

connect 端末接続を開きます。 Telnet、rlogin、または LAT をサポートし

ているホストにログインするには、

connect EXEC コマンドを使用します。

copy ファイルを別のファイルにコ

ピーします。

debug デバッグ機能(「undebug」も参照)現在の端末セッションの debug コマンド

の出力およびエラー メッセージを表示し

ます。

delete ファイルを削除します。 フラッシュ メモリ デバイスのファイルを

削除します。

dir ファイル システムのファイルを

一覧表示します。

ファイル システムのファイルのリストを

表示します。

disable 特権コマンドをオフにします。 disable を使用して特権 EXEC モードを終

了し、ユーザ EXEC モードに戻ります。

disconnect 既存のネットワーク接続を終了

します。

elog イベントログを制御します。 —

enable 特権コマンドをオンにします。 —

erase ファイル システムを消去します。 —

event-log イベント ログを有効化、無効化、

または初期化します。

exatm-test-client exatm API についてクライアント

をテストします。

exit EXEC を終了します。 —

D-4Cisco MGX ルート プロセッサ モジュール(RPM-XF)インストレーション コンフィギュレーション ガイド

OL-6594-01-J

Page 5: コマンドの要約 - Cisco...resume アクティブなネットワーク接続 を再開します。開いている別の Telnet、rlogin、LAT、また は PAD のセッションに移動します。rlogin

付録 D コマンドの要約

特権 EXEC モード コマンド

format ファイル システムをフォーマッ

トします。

フラッシュ ディスクまたはフラッシュ

カードをフォーマットします。

help 対話型ヘルプ システムの説明で

す。

iterate-ip-addrs IP アドレス イテレータがアクセ

スした IDB を表示します。

lock 端末をロックします。 一時的なパスワードを回線に設定します。

login 特定のユーザとしてログインし

ます。

logout EXEC を終了します。 —

loop-counter IDB ループのデバッグ コマンド。 —

microcode コマンドをマイクロコード化し

ます。

PXM、SAR、その他ダウンロード可能なマ

イクロコードをサポートしているあらゆ

るタイプのハードウェアを有効にします。

monitor 別のシステムのイベントをモニ

タリングします。

more ファイルの内容を表示します。 —

mpls ルータのトラフィック処理を設

定します。

トラフィック処理タグ スイッチング コマ

ンドの使用によって、マルチプロトコル

ラベル スイッチングを有効にします。

mrinfo 近隣ルータおよびバージョンの

情報をマルチキャスト ルータに

要求します。

ローカル ルータと同位の近隣のマルチ

キャスト ルータを識別します。

mstat 複数のマルチキャスト トレース

ルート後に統計情報を表示しま

す。

IP マルチキャスト パケットのレートと損

失の情報を表示します。

mtrace マルチキャスト パスを送信先か

ら送信元へ逆にトレースします。

マルチキャスト配布ツリーを送信元から

送信先ブランチへトレースします。

name-connection 既存のネットワーク接続に名前

をつけます。

接続に論理名を割り当てます。

no コマンドを無効にするか、デフォ

ルト値を復元します。

ping ICMP エコー メッセージを送信

します。

ppp IETF ポイントツーポイント プロ

トコル(PPP)を開始します。

PPP を使用して非同期接続を開始します。

pwd 現在の作業ディレクトリを表示

します。

cd コマンドの現在の設定を表示します。

release リソースを解放します。 —

reload システムを停止し、コールド リス

タートを行います。

オペレーティング システムをリロードし

ます。

rename ファイルの名前を変更します。 クラス C フラッシュ ファイル システムに

あるファイルの名前を変更します。

renew リソースを更新します。 —

コマンド 説明 コマンドの使用方法と目的

D-5Cisco MGX ルート プロセッサ モジュール(RPM-XF)インストレーション コンフィギュレーション ガイド

OL-6594-01-J

Page 6: コマンドの要約 - Cisco...resume アクティブなネットワーク接続 を再開します。開いている別の Telnet、rlogin、LAT、また は PAD のセッションに移動します。rlogin

付録 D コマンドの要約

特権 EXEC モード コマンド

resume アクティブなネットワーク接続

を再開します。

開いている別の Telnet、rlogin、LAT、また

は PAD のセッションに移動します。

rlogin rlogin 接続を開きます。 —

rsh リモート RSH ホストでコマンド

を実行します。

send 別の TTY 回線にメッセージを送

信します。

1 つまたはすべての端末回線にメッセー

ジを送信します。

set システム パラメータを設定しま

す。

show 稼動中のシステムに関する情報

を表示します。

キーワードには、 class-map、 policy-map、

controllers、environment、facility-alarm、

hardware、ppp multilink、startup-config、

running-config、および versionがあります。

slip シリアル回線 IP(SLIP)を開始し

ます。

SLIP を使用して、リモート ホストへのシ

リアル接続を開始します。

socktest ソケット テストを実行します。 —

squeeze ファイル システムをまとめます。 フラッシュ カードからファイルを完全に

削除します。

start-chat 回線でチャット スクリプトを起

動します。

systat 端末回線に関する情報を表示し

ます。

ルータのアクティブ回線に関する情報を

表示します。

telnet Telnet セッションを起動します。 —

terminal 端末回線のパラメータを設定し

ます。

test サブシステム、メモリ、およびイ

ンターフェイスをテストします。

traceroute 送信先へのルートをトレースし

ます。

ソース ポートから指定の送信先までデー

タが流れるパスを判断します。

tunnel トンネル接続を開きます。 ルータへのネットワーク層接続を設定し

ます。

undebug デバッグ機能を無効にします

(「debug」も参照)。

undelete ファイル削除を取り消します。 フラッシュ カードで削除のマークがつい

たファイルを復旧します。

upgrade ソフトウェアをアップグレード

します。

verify ファイルを検証します。 フラッシュ メモリ ファイルのチェックサ

ムを検証します。

where アクティブな接続を一覧表示し

ます。

which-route OSI ルート テーブルの検索を実

行し、結果を表示します。

指定の CLNS 送信先が検出されたルー

ティング テーブルを表示します。

write OSI ルート テーブルの検索を実

行し、結果を表示します。

実行構成をメモリ、ネットワーク、または

端末に書き込みます。

コマンド 説明 コマンドの使用方法と目的

D-6Cisco MGX ルート プロセッサ モジュール(RPM-XF)インストレーション コンフィギュレーション ガイド

OL-6594-01-J

Page 7: コマンドの要約 - Cisco...resume アクティブなネットワーク接続 を再開します。開いている別の Telnet、rlogin、LAT、また は PAD のセッションに移動します。rlogin

付録 D コマンドの要約

グローバル設定モード コマンド

グローバル設定モード コマンド

コマンド 説明 コマンドの使用方法と目的

aaa 認証、権限、および会計。 RADIUS または TACACS+ を使用する

ときに、料金計算またはセキュリティの

ために使用します。

access-list アクセス リスト エントリを追加し

ます。

alias コマンドのエイリアスを作成しま

す。

archive 設定をアーカイブします。 —

arp 静的 ARP エントリを設定します。 MAC アドレスを IP アドレスにマップ

します。

async-bootp システム ブート パラメータを変更

します。

拡張 BOOTP 要求をサポートします。

BOOTP 要求に応じて送信される情報を

指定します。

audit ルータを監査します。 —

banner ログイン バナーを定義します。 対話型 EXEC で端末にバナーを表示し

ます。

boot システムのブート パラメータを変

更します。

buffers システム バッファ プールのパラ

メータを調整します。

バッファ プールの設定および一時バッ

ファ作成と破棄の制限を調整します。

busy-message ホストへの接続が失敗したときに

メッセージを表示します。

call 呼び出しパラメータを設定します。 —

cdp グローバル シスコ検出プロトコル

設定サブコマンド

chat-script モデムのチャット スクリプトを定

義します。

class-map QoS クラス マップ コマンド config-cmap 設定モードに入ります。

clns グローバル CLNS 設定サブコマン

clock 1 日の時間クロックを設定します。 —

config-register 構成レジスタを定義します。 システムの起動動作を定義します。

control-plane 制御プレーン サービスを設定しま

す。

controller 特定のコントローラを設定します。 コントローラ タイプを設定し、コント

ローラ設定モードに入ります。

coverage カバレッジ分析ツール —

default コマンドをデフォルト値に復元し

ます。

default-value デフォルトの文字ビット値です。 フロー制御デフォルト値を 7 ビット幅

から 8 ビット幅に変更します。

define インターフェイス範囲マクロの定

義です。

D-7Cisco MGX ルート プロセッサ モジュール(RPM-XF)インストレーション コンフィギュレーション ガイド

OL-6594-01-J

Page 8: コマンドの要約 - Cisco...resume アクティブなネットワーク接続 を再開します。開いている別の Telnet、rlogin、LAT、また は PAD のセッションに移動します。rlogin

付録 D コマンドの要約

グローバル設定モード コマンド

dialer ダイヤラ コマンド —

dialer-list ダイヤラ リスト エントリを作成し

ます。

dnsix-dmdp DNSIX 用の DMDP サービスを提供

します。

dnsix-nat 監査追跡用の DNSIX サービスを提

供します。

do 設定モードで EXEC コマンドを実

行します。

download-

compatible-config古いソフトウェアと互換性のある

設定を生成します。

enable イネーブル パスワード パラメータ

を変更します。

end 設定モードを終了します。 —

exception 例外処理を行います。 —

exit 設定モードを終了します。 端末セッションを閉じ、設定モードを終

了します。

file ファイル システム パラメータを調

整します。

flow-sampler-map フロー サンプラを設定します。 —

help 対話型ヘルプ システムの説明です。 —

hostname システム ネットワーク名を設定し

ます。

RPM-XF のホスト名を指定します。

hw-module ハードウェア モジュールを設定し

ます。

rpm キーワードは RPM-XF を指定しま

す。

interface 設定するインターフェイスを選択

し、config-if モードに入ります。

インターフェイス タイプを設定し、

config-if モードに入ります。

ip グローバル IP 設定サブコマンド —

ipc IPC システムを設定します。 —

isis グローバル ISIS 設定サブコマンド —

kerberos Kerberos を設定します。 —

key 鍵管理 —

line 端末回線を設定します。 —

logging メッセージ ロギングの機能を変更

します。

ログを格納または削除します。

login-string ホスト固有のログイン文字列を定

義します。

map-class 静的マップ クラスを設定します。 ダイヤラ マップ コマンドで共有するパ

ラメータを定義します。

map-list 静的マップ リストを設定します。 マップ グループを指定し、それをロー

カルの E.164 または X.121 の送信元アド

レスおよびリモートの E.164 または

X.121 の送信先アドレスにリンクしま

す。

memory メモリ管理を設定します。 —

コマンド 説明 コマンドの使用方法と目的

D-8Cisco MGX ルート プロセッサ モジュール(RPM-XF)インストレーション コンフィギュレーション ガイド

OL-6594-01-J

Page 9: コマンドの要約 - Cisco...resume アクティブなネットワーク接続 を再開します。開いている別の Telnet、rlogin、LAT、また は PAD のセッションに移動します。rlogin

付録 D コマンドの要約

グローバル設定モード コマンド

menu ユーザ インターフェイスのメニュー

を定義します。

ユーザ インターフェイス メニューの基

となるコマンドを指定します。

microcode マイクロコードを設定します。 —

modemcap モデム機能データベース —

mpls MPLS パラメータを設定します。 —

multilink PPP マルチリンクのグローバル設

no コマンドを無効にするか、デフォル

ト値を設定します。

ntp NTP を設定します。 ネットワーク タイム プロトコルを設定

します。

parser パーサーを設定します。 —

password 暗号化パスワード(鍵)を設定しま

す。

periodic-ping 定期的な ping を設定します。 —

policy-manager ポリシー マネージャを設定します。 —

policy-map QoS ポリシー マップを設定します。 config-pmap モードに入ります。そこか

ら、config-pmap-c モードに入ることがで

きます。

ppp PPP パラメータを設定します。 iphc キーワードは、RPM-XF カードのタ

イムアウトを設定します。

priority-list 優先度リストを作成します。 プロトコル タイプに基づいてキューイ

ング優先度を確立します。これは、

Logical Unit(LU; 論理単位)アドレスに

基づいてキューイング優先度を確立す

る手順の 1 つです。

privilege privilege パラメータを指定します。 設定コマンドにアクセスするのに必要

な特権レベルを調整します。

process プロセスを設定します。 —

process-max-time プロセスが自主的にプロセッサを

明け渡すまでの最大実行時間です。

prompt システム プロンプトを設定します。 システム プロンプトをカスタマイズし

ます。

queue-list カスタムキュー リストを作成しま

す。

インターフェイスのプライオリティ

キューイングを割り当てます。

rbe RFC 1483 イーサネットのカプセル

化パケットのルーティングを行う

コマンド

regexp regexp コマンド —

resume-string ホスト固有の再開文字列を定義し

ます。

rlogin rlogin 設定コマンド —

rmon リモート モニタリング イーサネット インターフェイスのリ

モート モニタリング

コマンド 説明 コマンドの使用方法と目的

D-9Cisco MGX ルート プロセッサ モジュール(RPM-XF)インストレーション コンフィギュレーション ガイド

OL-6594-01-J

Page 10: コマンドの要約 - Cisco...resume アクティブなネットワーク接続 を再開します。開いている別の Telnet、rlogin、LAT、また は PAD のセッションに移動します。rlogin

付録 D コマンドの要約

グローバル設定モード コマンド

route-map ルート マップを作成するか、または

route-map コマンド モードに入りま

す。

あるルーティング プロトコルから別の

ルーティング プロトコルへルートを再

配布する条件、あるいはポリシー ルー

ティングを有効にする条件を定義しま

す。config-route-map モードに入ります。

router ルーティング プロセスを有効にし

ます。

さまざまなルーティング プロトコルを

有効にします。

rtr RTR 基本設定 応答時間報告プローブを設定します。

scheduler スケジューラ パラメータ CPU プロセス処理のタイミングをスケ

ジューリングします。

service ネットワーク ベースのサービスの

使用を変更します。

snmp エンジン以外の SNMP パラメータ

を変更します。

snmp-server SNMP パラメータを変更します。 —

standby グローバル HSRP 設定コマンド —

state-machine TCP ディスパッチ状態マシンを定

義します。

subscriber サブスクライバを設定します。 —

table-map テーブル マップを設定します。 —

tacacs-server TACACS クエリー パラメータを変

更します。

tag-switching ダイナミック タグ スイッチング コ

マンド

template 設定するテンプレートを選択しま

す。

terminal-queue 端末キュー コマンド 端末ポート キューの再試行間隔を変更

します。

tftp-server netload 要求に対して TFTP サービス

を提供します。

time-range 時間範囲エントリを定義します。 —

track オブジェクト トラッキングを設定

します。

username ユーザ名認証を設定します。 構成ファイルに表示されるユーザ名を

割り当てます。

vc-class VC 別パラメータを設定します。 —

access-profile 仮想プロファイルの設定 AAA 設定によって仮想プロファイルを

有効にします。

virtual-template 仮想テンプレートの設定 —

vlan VLAN を設定します。 —

コマンド 説明 コマンドの使用方法と目的

D-10Cisco MGX ルート プロセッサ モジュール(RPM-XF)インストレーション コンフィギュレーション ガイド

OL-6594-01-J

Page 11: コマンドの要約 - Cisco...resume アクティブなネットワーク接続 を再開します。開いている別の Telnet、rlogin、LAT、また は PAD のセッションに移動します。rlogin

付録 D コマンドの要約

インターフェイス設定モード コマンド

インターフェイス設定モード コマンド

コマンド 説明 コマンドの使用方法と目的

arp arp タイプ(arpa、probe、snap)またはタ

イムアウトを設定します。

atm ATM パラメータを変更します。 —

autodetect シリアル インターフェイス上のカプセル

化を自動検出します。

backup バックアップ パラメータを変更します。 サポートしていません。

bandwidth 帯域幅情報パラメータを設定します。 —

barium POS インターフェイスの Barium を設定し

ます。

bgp-policy bgp コミュニティ ストリングによって伝

搬されたポリシーを適用します。

インターフェイスで QPPB を有

効にします。

carrier-delay インターフェイス移行の遅延を指定しま

す。

cdp CDP インターフェイスのサブコマンド —

class-int デフォルトの vc-class 名を設定します。 —

clns CLNS インターフェイスのサブコマンド —

clock インターフェイスのクロック ソースを設

定します。

compress シリアル インターフェイスの圧縮を設定

します。

crc CRC のワード サイズを指定します。 —

custom-queue-list インターフェイスにカスタム キュー リス

トを割り当てます。

dampening イベント抑制処理を有効にします。

default コマンドをデフォルト値に設定します。 —

delay インターフェイスのスループット遅延を

指定します。

description インターフェイス固有の説明 インターフェイス設定にコメン

トを追加します。

dialer Dial-on-demand routing(DDR; ダイヤルオ

ンデマンド ルーティング)コマンド

dialer-group インターフェイスをダイヤラ リストに割

り当てます。

dot1q インターフェイスに dot1q を設定します。 —

down-when-looped ループしているシリアル インターフェイ

スを強制的にダウンさせます。

duplex 二重動作を設定します。 —

duplex full 全二重動作モードを設定します。 —

duplex half 半二重および関連のコマンドを設定しま

す。

encapsulation インターフェイスにカプセル化タイプを

設定します。

D-11Cisco MGX ルート プロセッサ モジュール(RPM-XF)インストレーション コンフィギュレーション ガイド

OL-6594-01-J

Page 12: コマンドの要約 - Cisco...resume アクティブなネットワーク接続 を再開します。開いている別の Telnet、rlogin、LAT、また は PAD のセッションに移動します。rlogin

付録 D コマンドの要約

インターフェイス設定モード コマンド

extended-port XTagATM インターフェイスをスイッチ

ポートにマップします。

exit インターフェイス設定モードを終了しま

す。

fair-queue インターフェイスでフェア キューイング

を有効にします。

flow-sampler インターフェイスにフロー サンプラを接

続します。

full-duplex 全二重モードを設定します。 —

glbp Gateway Load Balancing Protocol を設定し

ます。

half-duplex 半二重モードを設定します。 —

help 対話型ヘルプ システムの説明です。 —

hold-queue 保留キュー項目数を設定します。 —

ip インターフェイスのインターネット プロ

トコル設定コマンド

ポートとインターフェイスの IP

サービスの設定を行います。

isis IS-IS コマンド —

iso-igrp ISO-IGRP インターフェイスのサブコマン

ISO-IGRP 隣接関係の設定をフィ

ルタ処理します。

keepalive キープアライブを有効にします。 —

label-control-

protocolラベル スイッチ コントローラの制御プロ

トコル コマンド

load-interval インターフェイスの負荷計算の間隔を指

定します。

負荷統計情報の計算に使用する

ためにデータを蓄積する期間を

変更します。

logging インターフェイスのロギングを設定しま

す。

syslog サーバにメッセージを記

録します。

loopback インターフェイスに内部ループバックを

設定します。

mac-address MAC アドレスを手動で設定します。 —

map-group 静的マップ グループを設定します。 —

max-reserved-

bandwidthインターフェイスの最大予約可能帯域幅 —

media-type インターフェイスのメディア タイプ —

mpls MPLS インターフェイス パラメータを設

定します。

mtu インターフェイスの Maximum

Transmission Unit(MTU; 最大伝送ユニッ

ト)を設定します。

multilink-group インターフェイスをマルチリンク バンド

ルに組み込みます。

negotiation 自動ネゴシエーション モードを選択しま

す。

no コマンドを無効にするか、デフォルト値を

復元します。

コマンド 説明 コマンドの使用方法と目的

D-12Cisco MGX ルート プロセッサ モジュール(RPM-XF)インストレーション コンフィギュレーション ガイド

OL-6594-01-J

Page 13: コマンドの要約 - Cisco...resume アクティブなネットワーク接続 を再開します。開いている別の Telnet、rlogin、LAT、また は PAD のセッションに移動します。rlogin

付録 D コマンドの要約

インターフェイス設定モード コマンド

ntp NTP を設定します。 ネットワーク タイム プロトコル

を設定します。

peer ATM MPLS インターフェイスの同位パラ

メータ

pos POS パラメータを修正します。 —

ppp ポイントツーポイント プロトコル —

priority-group インターフェイスに優先グループを割り

当てます。

pulse-time リセット中、DTR を低くします。 —

pvc ATM PVC パラメータを設定します。 —

rate-limit レート制限 専用アクセス レート(CAR)お

よび Distributed CAR(DCAR; 配

布 CAR)ポリシーを設定します。

random-detect インターフェイスで重み付けランダム早

期検出(WRED)を有効にします。

rmon インターフェイスのリモート モニタリン

グを設定します。

routing インターフェイスごとのルーティングを

設定します。

serial シリアル インターフェイスを設定します。 —

service-policy QoS サービス ポリシーを設定します。 —

shutdown 選択したインターフェイスをシャットダ

ウンします。

snapshot インターフェイスのスナップショット サ

ポートを設定します。

snmp SNMP インターフェイス パラメータを変

更します。

source 別のソースから設定を取得します。 —

speed スピード操作を設定します。 —

standby HSRP インターフェイス設定パラメータ —

switch RPM スイッチの設定 —

tag-control-protocol タグ スイッチ コントローラの制御プロト

コル コマンド

tag-switching タグ スイッチング インターフェイス設定

コマンド

timeout このインターフェイスのタイムアウト値

を定義します。

traffic-shape インターフェイスまたはサブインター

フェイスのトラフィック シェーピングを

有効にします。

transmit-interface 伝送インターフェイスを受信専用イン

ターフェイスに割り当てます。

tx-ring-limit PA レベルの伝送リング制限を設定しま

す。

vrrp インターフェイスに VRRP を設定します。 —

コマンド 説明 コマンドの使用方法と目的

D-13Cisco MGX ルート プロセッサ モジュール(RPM-XF)インストレーション コンフィギュレーション ガイド

OL-6594-01-J

Page 14: コマンドの要約 - Cisco...resume アクティブなネットワーク接続 を再開します。開いている別の Telnet、rlogin、LAT、また は PAD のセッションに移動します。rlogin

付録 D コマンドの要約

QoS 設定モード コマンド

QoS 設定モード コマンドQuality of Service(QoS; サービス品質)のコマンドについては、第 10 章「サービス品質(QoS)の

設定」で説明しています。

コマンド 説明 コマンドの使用方法と目的

description クラスマップの説明 —

exit QoS クラスマップ設定モードを終了しま

す。

match 分類基準 —

no コマンドを無効にするか、デフォルト値を

設定します。

rename このクラスマップの名前を変更します。 —

コマンド 説明 コマンドの使用方法と目的

class ポリシー基準 —

description クラスマップの説明 —

exit QoS ポリシーマップ設定モードを終了し

ます。

no コマンドを無効にするか、デフォルト値を

設定します。

rename このクラスマップの名前を変更します。 —

コマンド 説明 コマンドの使用方法と目的

bandwidth クラスベースの均等化キューイング —

exit QoS クラス アクション設定モードを終了

します。

description クラスマップの説明 —

no コマンドを無効にするか、デフォルト値を

設定します。

police ポリシングします(専用アクセス レート:

CAR)

priority プライオリティ キュー —

queue-limit テール ドロップ —

random-detect 重み付けランダム早期検出 —

set QoS 値を設定します。 —

shape シェーピング伝送 —

D-14Cisco MGX ルート プロセッサ モジュール(RPM-XF)インストレーション コンフィギュレーション ガイド

OL-6594-01-J