思想・マスコミ3 142,500 円 戦前版(大正 11 ~昭和 19 年) 全 7 巻 isbn...

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KinoDenは、紀伊國屋書店がご提供する学術和書電子図書館サービスです。 読みやすいビューア、未購入タイトルも含めた全文検索、試し読み・リクエスト 機能など、長年の経験を活かし「本当に使われる電子図書館」をご提供致します。 No.KD0182-3 2021220215月改定 龍溪書舎 電子書籍版 思想・マスコミ 完全受注生産 発注後26カ月の納期を頂きます。 https://www.fukkoku.net/ryukei 『黒龍』全6巻 ISBN 978-4-8447-3465-9 黒龍会本部 編/解題 松沢哲成 第1巻第1号(明治34年5月)~第8巻第3号(明治41年3月) 『黒龍』は明治34年2月、内田良平によって結成されたアジア主義団体、黒龍会の機関誌として同年5月に 創刊。月刊誌として明治41年3月号までの間に37冊が刊行された。黒龍会の日露開戦・日韓合邦などの政 治主張・行動は同会の侵略性とその援護・宣伝を目的とした本誌の性格を示すが、それ故に又その積極さは 侵略の対象地としての当時のロシア・中国「(満州)」・朝鮮諸地域に関する、詳細な“事情” の収集、分 析、政策的提言を伴っている。本書はその意味でもアジア主義の思想的源流としての資料的価値はもとより、 当時の東アジアの“事情” や明治期の外国観(=日本観)を知る上でも好個の史料である。 同時アクセス1 120,000円 同時アクセス3 180,000円 ※価格は予価本体価格 『外事警察概況』全8巻 ISBN 978-4-8447-0317-4 同時アクセス1 95,000円 同時アクセス3 142,500円 内務省警保局 編/解題 石堂清倫 昭和10年~17年 本資料は『外事警察法』とならび外事警察関係の主要な資料である。昭和10年代の政治警察当局は、日本の 共産主義運動とコミンテルンの接点の破壊に重要な意義を認め、スパイ政策と拷問制度をその手段として用 いたことは有名な事実である。もちろん当局としては、こうしたスパイ政策を推知させるような証拠は一つ も残していない。しかし、彼らがもっとも主要な点を秘匿したうえで編集した外事警察記録をつうじて歴代 の当局がそれぞれの時期に、どこに着眼していたかという事実と運動そのものの歴史とを対比することは、 ある程度可能である。その意味で本資料は昭和10年から17年までの政治史理解必備資料である。例えば、 『昭和17年中ニ於ケル外事警察概況』には外事警察事件としてリヒャルト・ゾルゲと尾崎秀実の「国際諜報 団事件」が大々的にとりあげられている。 『[縮刷版] 早稲田大学新聞』全10巻 同時アクセス1 140,000円 同時アクセス3 210,000円 早稲田大学創立100周年記念出版 『早稲田大学新聞』は、大正11年11月早稲田大学新聞会によって創刊され、延々今日まで発刊されている、 早稲田大学唯一の機関紙である。その創刊号には、芥川龍之介をはじめ、長谷川如是閑、美土路昌一などが執 筆陣として顔をそろえている。また、のちのライターには、大正・昭和期を担った多くの政治家、学者、文学 者、社会運動家がその紙面を埋め尽くしており、格調の高さは当時の一般紙と比較しても劣らぬものがある。 常に社会と歴史に批判の眼を向けてきた大学の建学以来の精神を受け継いでいるのが、この『早稲田大学新 聞』である。 同時アクセス1 95,000円 同時アクセス3 142,500円 戦前版(大正11~昭和19年)全7巻 ISBN 978-4-8447-0296-2 戦後版(昭和21~33年)全3巻 ISBN 978-4-8447-0297-9 同時アクセス1 45,000円 同時アクセス3 67,500円 『黒龍』 KinoDen 搭載! 2021年5月 すぐに配信できます!! SalesIDKS00000325

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KinoDenは、紀伊國屋書店がご提供する学術和書電子図書館サービスです。 読みやすいビューア、未購入タイトルも含めた全文検索、試し読み・リクエスト機能など、長年の経験を活かし「本当に使われる電子図書館」をご提供致します。

No.KD0182-3 2021年2月

2021年5月改定

龍溪書舎 電子書籍版

思想・マスコミ

完全受注生産 発注後2~6カ月の納期を頂きます。

https://www.fukkoku.net/ryukei

『黒龍』全6巻 ISBN 978-4-8447-3465-9

黒龍会本部 編/解題 松沢哲成 第1巻第1号(明治34年5月)~第8巻第3号(明治41年3月)

『黒龍』は明治34年2月、内田良平によって結成されたアジア主義団体、黒龍会の機関誌として同年5月に創刊。月刊誌として明治41年3月号までの間に37冊が刊行された。黒龍会の日露開戦・日韓合邦などの政治主張・行動は同会の侵略性とその援護・宣伝を目的とした本誌の性格を示すが、それ故に又その積極さは侵略の対象地としての当時のロシア・中国「(満州)」・朝鮮諸地域に関する、詳細な“事情” の収集、分析、政策的提言を伴っている。本書はその意味でもアジア主義の思想的源流としての資料的価値はもとより、当時の東アジアの“事情” や明治期の外国観(=日本観)を知る上でも好個の史料である。

同時アクセス1

120,000円 同時アクセス3

180,000円

※価格は予価本体価格

『外事警察概況』全8巻 ISBN 978-4-8447-0317-4

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95,000円 同時アクセス3

142,500円 内務省警保局 編/解題 石堂清倫 昭和10年~17年

本資料は『外事警察法』とならび外事警察関係の主要な資料である。昭和10年代の政治警察当局は、日本の共産主義運動とコミンテルンの接点の破壊に重要な意義を認め、スパイ政策と拷問制度をその手段として用いたことは有名な事実である。もちろん当局としては、こうしたスパイ政策を推知させるような証拠は一つも残していない。しかし、彼らがもっとも主要な点を秘匿したうえで編集した外事警察記録をつうじて歴代の当局がそれぞれの時期に、どこに着眼していたかという事実と運動そのものの歴史とを対比することは、ある程度可能である。その意味で本資料は昭和10年から17年までの政治史理解必備資料である。例えば、『昭和17年中ニ於ケル外事警察概況』には外事警察事件としてリヒャルト・ゾルゲと尾崎秀実の「国際諜報団事件」が大々的にとりあげられている。

『[縮刷版] 早稲田大学新聞』全10巻

揃 同時アクセス1

140,000円 揃 同時アクセス3

210,000円 早稲田大学創立100周年記念出版

『早稲田大学新聞』は、大正11年11月早稲田大学新聞会によって創刊され、延々今日まで発刊されている、早稲田大学唯一の機関紙である。その創刊号には、芥川龍之介をはじめ、長谷川如是閑、美土路昌一などが執筆陣として顔をそろえている。また、のちのライターには、大正・昭和期を担った多くの政治家、学者、文学者、社会運動家がその紙面を埋め尽くしており、格調の高さは当時の一般紙と比較しても劣らぬものがある。常に社会と歴史に批判の眼を向けてきた大学の建学以来の精神を受け継いでいるのが、この『早稲田大学新聞』である。

価格確認! 同時アクセス1 95,000円 同時アクセス3 142,500円

戦前版(大正11~昭和19年)全7巻 ISBN 978-4-8447-0296-2

戦後版(昭和21~33年)全3巻 ISBN 978-4-8447-0297-9 同時アクセス1 45,000円 同時アクセス3 67,500円

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2021年5月

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『検閲年報』全4巻(原本14冊) ISBN 978-4-8447-0308-2

同時アクセス1

38,000円 同時アクセス3

57,000円 内務省警保局 編

1925(大正14)の治安維持法交付とほぼ同時期(同年5月26日)に内務大臣若槻礼次郎の名で交付され、7月1日に施行された活動写真「フィルム」検閲規制にはじまるわが国の映画検閲の歴史を解明する上で、見逃すことができない第一次資料である。

『東京パック』全13巻(分売可)

北澤楽天 主筆/有楽社 刊/解題 清水 勲 第1号~第227号(明治38年4月~45年5月)

我国の近代諷刺漫画は、北澤楽天に始まる。彼はその漫画的表現力と、ユーモアと国際政治感覚を駆使して、政治を批判糾弾し、社会を諷刺し、家庭に健全な笑いを送り、日本の後進的封建社会を啓蒙し、民衆の明朗化を計った。彼の驚くべき博識、比類なき想像力、表現力は『東京パック』によって遺憾なく発揮され、発行部数十数万部の本格的大衆漫画雑誌の時代を確立した。当時ポンチ絵と称され、余技的な存在でしかなかった「漫画」の地位を高め、その時代を作り上げた功績は大きい。しかもその意図したテーマたるや政治、経済、軍事、国際関係、社会生活、庶民事情、教育問題等、あらゆる分野にまたがり、単なる娯楽作品とは異質の、高度に洗練された含蓄に富む貴重な史料として、明治を研究する場合の重要な第一級文献である。

揃 同時アクセス1

264,000円 揃 同時アクセス3

396,000円 セットがお得!

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※価格は予価本体価格

巻号 原本発行年月 原本番号 冊数 電子版販売価格(本体価格) 底本ISBN

同時アクセス1 同時アクセス3 1 明治38年4月~12月 第1巻第1号~第1巻第9号 1 ¥7,700 ¥11,550 978-4-8447-7907-0

2 明治39年1月~12月 第2巻第1号~第2巻第26号 1 ¥35,200 ¥52,800 978-4-8447-7908-7

3(上) 明治40年1 月~7月 第3巻第1号~第3巻第18号 1 ¥24,200 ¥36,300 978-4-8447-7909-4

3(下) 明治40年8月~12月 第3巻第19号~第3巻第35号 1 ¥22,000 ¥33,000 978-4-8447-7910-0

4(上・下) 明治41年1月~12月 第4巻第1号~第4巻第36号 2 ¥49,500 ¥74,250 978-4-8447-7911-7

5(上・下) 明治42年1月~12月 第5巻第1号~第5巻第36号 2 ¥48,400 ¥72,600 978-4-8447-7912-4

6(上・下) 明治43年1月~12月 第6巻第1号~第6巻第36号 2 ¥52,800 ¥79,200 978-4-8447-7913-1

7(上・下) 明治44年1月~12月 第7巻第1号~第7巻第36号 2 ¥48,400 ¥72,600 978-4-8447-7914-8

8 明治45年1月~5月 第8巻第1号~第8巻第13号 1 ¥16,500 ¥24,750 978-4-8447-7915-5

全巻揃いセット 13 ¥264,000 ¥396,000

内容見本

Page 3: 思想・マスコミ3 142,500 円 戦前版(大正 11 ~昭和 19 年) 全 7 巻 ISBN 978-4-8447-0296-2 戦後版(昭和 21 ~ 33 年) 全 3 巻 ISBN 978-4-8447-0297-9 同時アクセス

※価格は予価本体価格

『回顧録・続回顧録』全2巻 ISBN 978-4-8447-0201-6 同時アクセス1

40,000円 同時アクセス3

60,000円 戸水寛人 著/解題 内山秀夫 『回顧録』明治37年刊、『続回顧録』明治39年刊

対露強硬外交を主張した七博士建白事件及びそれに付随した戸水事件は、明治国家建設過程の重大な一要素である。明治知識人の国家主義が、対外・対内の双方でいかに発現し発揮されたのかを知ることは、明治政府はもとより、今日におけるありうべき国家のあり方をさぐる好個の第一級資料である。

『写真集 戦争に反対する戦争』ISBN 978-4-8447-0204-7

同時アクセス1 1,500円

同時アクセス3 2,250円

エルンスト・フリードリッヒ 編、坪井主税、ピーター・バン・デン・ダンジェン 編訳 (独・仏・英・蘭4 ケ国語解説付に、日本語訳・解題を付す)

ヒットラーの迫害に抵抗し、反戦博物館活動を推進した編者による第一次世界大戦中の反戦写真記録集。人間が狂気になる「敵」兵への残虐な行為。言語に絶する障害を蒙った兵士の戦後の苦しい生活など「戦争」の真実を我々に教えてあます所がない。

『黎明講演集』全2巻 ISBN 978-4-8447-3325-6

同時アクセス1

30,000円 同時アクセス3

45,000円 黎明会(代表 吉野作造)編/解題 内山秀夫 大正7年12月~9年9月

「日本の国本を学理的に闡明し、世界人文の発達における日本の使命を発揮すること」、「世界の大勢に逆行する危険なる頑冥思想を撲滅すること」、「戦後世界の新趨勢に順応して、国民生活の安固充実を促進すること」の大綱三則の下に、福田徳三、三宅雪嶺、左右田喜一郎、新渡戸稲造、高橋誠一郎、森戸辰男、大山郁夫、内ヶ崎作三郎等43名が結集。毎月一回の講演会開催とその公刊による国民啓蒙こそが知識人の責任とした。

『新人』全51巻 揃ISBN 978-4-8447-4451-1

揃 同時アクセス1

969,000円 揃 同時アクセス3

1,453,500円 海老名弾正 主筆 明治33年7月~大正15年1月(原本全302冊)

わが国キリスト教伝道史の上で基軸となった教界誌。同時に、明治後半期から大正の全時代にかけての思想の流れにおけるリベラリズムの証人としての意味をもつ。 『新人』は、天下の耳目を集めた、キリスト理解にかかわる植村正久との論争(明34・8―)、同志社に対する警告、ユニテリアン中心の「六合雑誌」への対論、大逆事件以後、キリスト教界(または社会全体)の「冬の時代」における主張、大正デモクラシー論など、絶えず時流にあって、一つの観点から生きた語りかけを続けていった。民本主義者・政治学者、吉野作造は『新人』のほとんど全ての発行時に直接・間接に深くかかわる。 大正期後半に入っての内外の政治情勢・経済その他の変動の中にあって唯一のキリスト教思想雑誌として27年余、302号にわたり発行された本誌は、明治30年代以後、大正期の日本近代思想の生の航跡を探る貴重資料である。

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『東洋時論』 全9巻 ISBN 978-4-8447-3886-2

同時アクセス1

180,000円 同時アクセス3

270,000円

東洋経済新報社 刊/解題 長 幸男 明治43年5月~45年10月

『東洋時論』は、1910(明治43)年5月、東洋経済新報社第3 代主幹上松孝昭によって創刊された月間評論誌。通巻3巻30号。『東洋経済新報』の若々しく旺盛な自由主義の精神を、社会・思想・文芸等の諸分野において、一層徹底して主張したオピニオン・マガジンであった。植松孝昭・三浦銕太郎・石橋湛山等早稲田出身の俊秀によって、時事に対する直截にして鋭い批判的論陣を展開。同社には、片山潜がいて筆をとり、田中王堂も論説を寄せる。執筆者には当時のリベラルな学者・政治家・思想家をひろく動員―安部磯雄・鎌田栄吉・竹越与三郎・田川大吉郎・永井柳太郎・高田早苗・浮田和民・藤井健治郎・丘浅次郎・木下尚江・植原悦二郎・石沢久五郎・田岡嶺雲等々。「文芸教学」には和歌に与謝野晶子、演劇美術には彫刻家戸張孤雁が登場。「雑録」を置き、寸言にして問題の所在を指摘し、矛盾を衝いている。短文の「評論」の中には、湛山の「小日本主義」「満州放棄論」などの、後の全植民地解放=反帝国主義の発想がすでに明示されている。

※価格は予価本体価格

・明治から戦中の[復刻版]1次資料が多く、OCR認識率が低く本文検索は行えません。 目次、ノンブルも当時のままです。 ・見開き頁の中央部分が若干短くなり、文字が見切れる箇所があります。 ・資料性が高い古地図や表などを大判で入れています。該当頁は見開き表示ではなく、 1頁表示でご覧ください。

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