パルシステムガイド 2020 · 2020. 7. 10. ·...
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パルシステム福島
パルシステム千葉
茨城県
パルシステム茨城 栃木
東京都パルシステム東京
パルシステム神奈川※2
山梨県
パルシステム山梨
静岡県パルシステム静岡
群馬県
パルシステム群馬
埼玉県パルシステム埼玉
パルシステム新潟ときめき
福島県
千葉県神奈川県
栃木県
新潟県
パルシステムグループ会員生協 組合員数
162.6万人
心豊かなくらしと共生の社会を創ります
心豊かなくらし物質的な豊かさだけではなく、心の豊かさや安らぎ、くらしの質、人と人との結びつきを大切な価値として求めるくらしのこと
共生の社会自然と人の共生、地域や属性を超えた人と人との共生、現在と未来との共生をめざし助けあう社会のこと
パルシステムについて
生協の「パルシステム」は地域生協として人々のくらしに寄り添う存在です。「パルシステム生活協同組合連合会」は、首都圏を中心とした地域生協とパルシステム共済生活協同組合連合会が加入する連合会組織。生協の原点である「人と人との助け合い」を大切にし、パルシステムグループの会員生協、子会社とともに、食を中心とした商品供給事業や共済・保険事業、福祉・電力事業などで生活に寄り添った事業を進めています。
※2005年パルシステム生活協同組合連合会へ名称変更
設立
1990年2月9日
会員生協総事業高
2,210.3億円
供給高
1,616.4億円
出資金
128.4億円
会員数13会員 活動エリア…1都11県
(宮城県※1/福島県/茨城県/栃木県/群馬県/埼玉県/ 千葉県/東京都/神奈川県/新潟県/山梨県/静岡県)
※1 利用事業会員である宮城を含む ※2 2020年8月31日より
パルシステムについて ……………………………………02
発行にあたって ……………………………………………03
パルシステム2030ビジョン ………………………………04
ライフスタイルで選べる“宅配サービス” …………………06
一人ひとりのくらしに必要な情報をWebで紹介 …………07
商品づくりでくらしに貢献 …………………………………08
パルシステムの産直 ………………………………………10
地域・社会の支援づくり ……………………………………10
環境への取り組み …………………………………………11
組織情報 …………………………………………………12
パルシステムグループ情報 ………………………………14
I N D E X
組織概要 (2020年3月31日現在)
組合員数
162.6万人
パルシステムグループの理念
02
組合員数
162.6万人
世界的な新型コロナウイルス感染拡大により、私たち
の日々のくらしに大きな混乱が生じています。被害にあ
われたみなさまへ心からお見舞い申し上げます。また最
前線で働く医療・福祉団体、困難な状況にある方 を々支
える諸団体、食料品・生活必需品を供給し続け、組合
員・消費者のくらしを支える生産者・取引先・関係団体、
すべてのみなさまに心より激励と感謝を申し上げます。
近年は大規模地震や台風など日常生活に深刻な影
響を与える災害がこれまでにない頻度で発生し、甚大
な被害を与えています。2019年は、国内では台風15号・
19号が通過し各地で水害が発生しました。オーストラリ
アでは「史上最悪」と言われる森林火災が発生しました。
台風被害を受けてパルシステムグループは、組合員
へ募金を呼びかけ、被災自治体への義援金や、被災
支援活動を展開する団体への支援金、被災した産地お
よび取引先への見舞金として贈呈し、復旧・復興に活
用しました。オーストラリアでは、非遺伝子組換えの菜
種を生産するカンガルー島が、全島の約半分にあたる
面積で被害を受けたことから、同島の基金へ支援金を
贈呈しました。今後は「食べて応援」企画などを通じて
組合員へ支援を呼びかけ、長期的な支援を続けていき
ます。
パルシステムグループの理念「心豊かなくらしと共生
の社会を創ります」は、人と人だけでなく、自然と人、そ
して現在と未来まで含んだ意味での「共生」を指します。
先の見えない不安が社会全体を覆うなかで顕在化しつ
つある地域社会の分断や経済的格差の拡大とは相反
する考えです。そしてこれは、国連SDGsが唱える「誰ひ
とり取り残さない」に通底するものです。
2020年6月には、この理念に基づき「『たべる』『つくる』
『ささえあう』ともにいきる地域づくり」をテーマとする「パ
ルシステム2030ビジョン」を定めました。事業と運動の
両輪の下、人と人とのつながりを大切に、商品供給、共
済・保険、地域福祉、電力の4事業を通じて地域社会
への貢献を高めていきます。
自然や社会が生む課題を解決する機能として、また
社会的インフラとして、協同組合への期待は世界的に
高まっています。これらの期待に応えるため、地域や関
係するみなさまとともに、持続可能で資源循環型の社会
づくりをさらに力強く進めていかなければなりません。収
束には年単位の時間を要することが予想されます。とも
に生きる地域づくりが求められる時代との認識をさらに
強め、英知を結集し協力することができれば、直面する
未曽有の事態を乗り越えられると信じています。
代表理事理事長 大
おおのぶ
信 政まさ
一かず 代表理事
専務理事 渋しぶさわ
澤 温あつ
之し
パルシステムは「組合員」一人ひとりが運営に参加する「生協」です。生協は非営利の協同組織。消費者が互いにたすけあいながら、よりよいくらしや社会を実現する「消費者の組織」です。 消費者は出資金を出して組合員となり、事業や活動の「運営」や商品・サービスを利用します。運営の主役は「組合員」。 パルシステムでは商品の開発改善はもとより、さまざまな取り組みに組合員の声が反映できるしくみや制度を作り、 組合員とともに事業や活動を進めています。
誰もが暮らしやすい未来へ[ パ ル シス テ ム 2 0 3 0 ビ ジョン ]
発 行 に あ た っ て
03
「一人ひとりの行動が、持続可能な地域社会をつくり、世界の平和につながる」
わたしたちの小さな一歩からはじめよう。
めざすものパルシステム 2030 ビジョン
生活協同組合であるパルシステムが、これからの10年で取り組むべき課題とめざす姿を、「パルシステム2030ビジョン」として 位置付けました。組合員、パルシステムグループ全体で、あらゆる人たちと手を取り合い、2030ビジョンを実現します。
palsystem 2030 vision
「たべる」ことの大切さを伝えあい、安心で心豊かな食を地域に広げます。(1) 一人ひとりの生涯を通じた食と健康なくらしによりそえる、安全で安心
な商品を開発し、その情報を適切に伝えることで、くらしが求める多様なニーズに応えます。
(2) おいしさを味わうことや食文化の継承、食育を大切にしながら、生産や物流の課題を知って商品を選ぶエシカル消費の考え方を地域社会に広げます。
(3) 行政や諸団体との連携により、食の安全や食料自給率などの食をとりまく社会的課題に取り組みます。
食たべる
(1) 商品の開発・改善により、プラスチックをはじめとする廃棄物や温室効果ガス、食品ロスの削減を実現させ、環境に配慮した消費へのきりかえを加速させます。
(2) 産地や取引先との協同により、環境保全型の農林水産業の取り組みを広げ、環境配慮型の製造・物流設備へのきりかえを進めることで地域の環境改善につなげます。
(3) 地球温暖化対策は最重要課題とし、価値観のきりかえが急務であることを社会に向けて発信します。同時に、再生可能エネルギーを推進する諸団体と連携して原子力発電に依存しない社会の実現に向けて取り組みます。
一人ひとりのくらしを「きりかえ」、多様な命を育む環境を広げます。
環境きりかえる
③
「たべる」「つくる」「ささえあう」ともにいきる地域づくり
つくる農・産直
たべる食
きりかえる環境
わかりあう平和
ささえあう福祉・たすけあい
● 生産者・メーカー● パルシステムグループの会員生協● パルシステム連合会● パルシステム共済連● パルシステムグループの子会社
● 組合員 162.6万人みんなの力 で 実 現
「たべる」「つくる」「ささえあう」ともにいきる地域づくり
04
「一人ひとりの行動が、持続可能な地域社会をつくり、世界の平和につながる」
わたしたちの小さな一歩からはじめよう。生活協同組合であるパルシステムが、これからの10年で取り組むべき課題とめざす姿を、「パルシステム2030ビジョン」として 位置付けました。組合員、パルシステムグループ全体で、あらゆる人たちと手を取り合い、2030ビジョンを実現します。
(1) 組合員と「つくり手」の交流を促進し、お互いの理解を深めることで絆をさらに確かなものにするために、「つくり手」を多様な形で応援できる新たな仕組みや機会をつくりだします。
(2) 魅力ある農林水産業と製造業の構築を組合員の声を生かした商品づくりで促進します。「つくり手」が誇りを持ち、生産や製造の担い手が増えて地域経済や社会が元気になる仕組みづくりに取り組みます。
(3) 国内外で先進的な生産や製造の取り組みを展開する組織や団体との連携を広げ、持続可能な生産と加工、流通の確立を通じて、日本の農林水産業や製造業、国際産直産地の発展をささえます。
地域をともに「つくり」、持続可能な生産と消費を確立します。
つくる農・産直
(1) あらゆる立場の人たちの課題に関心を持ち、伝え合っていくことで、お互いの多様性を尊重し、一人ひとりが大切にされる共生の社会を実現します。
(2) 平和や憲法の意味を学び、被ばくや戦争の体験を伝えることで、平和の大切さを次世代に継承していく機会を増やします。
(3) 平和を脅かす戦争や核兵器、貧困のない社会づくりをめざし、国内外の協同組合や諸団体と連携して飢餓や収奪、差別や暴力を解消するための取り組みや政策提言活動を進めます。
「わかりあう」心を広めて、一人ひとりが大切にされる共生と平和の社会をつくります。
平和わかりあう
生活困窮者への食品提供を行っています
身近な「ささえあい」を通して、誰もがくらしやすい地域社会を広げます。(1) 生涯にわたるくらしに対応する商品やサー
ビス、共済と福祉の事業活動を充実させることで、一人ひとりが自分らしく生きられる毎日をささえます。
(2) 地域のあらゆる立場の人たちが「自分ができること」で、ささえあってくらしていける仕組みや拠点づくりを進めることで、地域福祉の取り組みに積極的に関わります。
(3) 行政や多様な活動団体と連携し、人材ネットワークを構築することで、貧困・格差問題などの課題解決や災害時の緊急支援に活用できるささえあいの事業・活動モデルをつくります。
福祉・たすけあいささえあう
台風被災産地への復興支援を行いました
平和
05
ライフスタイルで選べる“宅配サービス”
「ぷれーんぺいじ」アレルギーに配慮した商品を集めました。
「yumyum for Baby&Kids」赤ちゃんから未就学児のお子さんがいるご家庭に。
「Link Ring Love」いぬ・ねこのいるくらしをサポートします。
「ケア・さぽーと」介護にかかわる商品を
集めました。
くらしの課題に応じて選べます■オプションカタログ
■メインカタログ
「コトコト」食べ盛りの子どもとのくらしを応援。定番食材や、徳用規格が充実。
くらしに合わせて選べるカタログ
■アプリで完結する宅配サービス
カタログのお届けがなく、「加入」「商品選び」「注文」がアプリ上で完結するスマホ向けサービスです。商品の注文だけではなく、時短レシピなどの情報も掲載しています。
組合員のイチオシ情報を紹介『みんなのクチコミ!
KUCHICOMI』
「きなり」少人数家族に適した少量規格や、こだわり食材を掲載。
こだわりの逸品を紹介する『きなり専門店』
「きなりセレクト」注文用紙とカタログが一体に。カタログに直接購入点数を記入するだけで注文完了。
電子レンジでOK ! 冷凍弁当
06
一人ひとりのくらしに必要な情報をWebで紹介
子育て中のあれこれや、くらしに関するお悩みもスマホで解決
常備菜
使いきりおかず2~3品※写真は一例です。
※写真は一例です。
「わが家の常備菜セット」常備菜3品と使いきりおかず2~3品を簡単レシピで調理! お弁当にも使えるすぐれもの。
「3日分の時短ごはんセット」3日分の晩ごはんが作れる商品とレシピをお届け。晩ごはんがささっと!
時短のコツも学べる。
日々のお料理や買い物に役立つサービス
2日目
1日目 まだ あ る! 便 利 な アプ リ
インターネットなら
「アレルゲンお知らせ」気になるアレルゲンを登録しておくと、登録したアレルゲンを含む商品が買い物カゴに入ったときにアラートが出ます。設定可能なアレルゲンは28品目。
ここで登録離乳食の悩みを解決するアプリ
すぐできる離乳食レシピが食材や月齢で簡単に検索でき、お気に入りのレシピはクリップしておけます。レシピや育児情報はすべて、管理栄養士が監修しています。
HEX: #351E1CRGB: 53.30.28CMYK: 71.82.80.60
外出先での注文に。「webカタログ」
スマートフォン上でカタログを見ながら注文。操作も簡単、便利な注文アプリです。
食材をムリなく管理。「まめパル」
今ある食材がひとめでわかるアプリ。注文した食品が自動的に食材リストへアップされ、簡単に管理できます。
カタログを見ながら簡単注文。「ぽちパル」
カタログの注文番号をアプリで入力して注文。合計金額が表示されて便利です。お気に入り商品の登録もOK。
3日目
楽しみながら作れる季節の手しごとレシピを紹介しています。作ったら「#パルの手づくりラボ」でSNSに投稿して体験をシェアしてみて。子どもの食育にも。
五感を使って「食べる」を楽しむ
連載企画「クッこ」。子どもができるお手伝いをわかりやすく紹介しています。
生協パルシステムのレシピサイト メインカタログやオプションチラシで掲載の料理はもちろん、毎日の食事づくりに役立つ、季節感を大切にしたレシピを紹介。必要な材料を注文することもできます。
クリップボタンをタップするだけで、簡単にお気に入りのレシピを保存できます。
ここをタップ!
お気に入りレシピを登録
07
パルシステム オリジナル商品
1. 商品の成分や材質の基準を設けて、 安心で安全な商品をお届けします。
2. 森林を育み、「森」「川」「海」の環境を守り、 石けん運動を広めます。
3. 再生原料の利用を推進し、 限りある資源を有効に活用します。
4. 文化や技の継承・発展、 国産のものづくりを応援します。
5.「もの」を長く使い続ける良さを伝えます。6. 組合員の声を反映させた商品づくりを大切にします。
生活用品への6つの想い
1. 作り手と「顔の見える関係」を築き、 信頼から生み出された商品をお届けします。
2. 食の基盤となる農を守るためにも国産を優先します。3. 環境に配慮し、持続できる 食生産のあり方を追求します。
4. 化学調味料不使用で豊かな味覚を育みます。5. 遺伝子組換えに「NO!」と言います。6. 厳選した素材を使い、 添加物にはできるだけ頼りません。
7. 組合員の声を反映させた商品づくりを大切にします。
商品づくり7つの約束
パルシステムのプライベートブランドは、「商品づくり7つの約束」や「生活用品への6つの想い」に則って、厳しい自主基準をクリアしたものだけを商品化。くらしに真に貢献できる、商品づくりを追求しています。
パルシステムオリジナル商品の数
811牛乳・卵・乳製品 18 お料理セット 28 パン 129
肉 85 菓子・デザート 15 加工食品 83
魚介 46 冷凍食品 57 調味料 54
惣菜 64 飲料 33 日用雑貨 135
米 62 酒 2
※2020年3月時点。2019年度は60商品開発。 産直青果を除く。 乳幼児用食品16品を含む。 米は100%産直米で、インターネット企画品等一部を除きほぼプライベートブランドです。
※商品名、パッケージは変更する場合があります。(2019年3月時点)
商品パッケージのロゴが目印
注文のときは「pal」マークが目印
商品づくりでくらしに貢献
08
しらす漁のようす
ほうれん草収穫風景
国産・産直が中心です 加工食品にも産直原料を使用しています
遺伝子組換えでない食品づくり 組合員開発協力商品
一人ひとりの利用が“NON-GMO”を守る今、世界中で栽培面積が増え続けている遺伝子組換えの作物。自然界への影響や一部の多国籍企業による種子の独占が問題視されていますが、私たちの気付いていないところにも使われているのが現状です。パルシステムではそんな状況に「NO!」の姿勢で、非遺伝子組換え原料での製造を貫いています。
「ほんもの実感!」くらしづくりアクション
未来のためにできることパルシステムでは社会のあり方や環境影響、パートナーシップを考慮した商品や、生産から消費、廃棄までを含めた消費行動を、「ほんもの」と表現し、社会へ呼びかけています。
Action 2
「ほんもの」をつくる生産者・メーカーと会おう、話そう、伝えよう!
商品づくりの物語を共有する商品展示会を毎年実施。2019年度は9会員生協で開催され、109社のメーカーと12,397人が参加しました。
Action 3
「ほんもの」をおいしくムダなく使いこなそう!
食材の使いきり術や保存食づくりを提案。また食料廃棄を減らす取り組みも推進しており、「令和2年版消費者白書」第2章「【特集】つくる責任、つかう責任、減らす責任~食品ロス削減―持続可能な社会のために~」に紹介されました。
「ほんもの」の価値を知り、一人ひとりが選択しよう!
社会や環境とつながっている商品。安さや便利さだけにとらわれず、商品の背景を理解しながら納得して選ぶことが、誰もが安心してくらせる社会、自然環境の創造につながります。
組合員が、商品の開発や改善に協力しています組合員参加の商品開発チームやインターネットのモニターなど、一人ひとりのくらしのなかから生まれる声を大切に、組合員と作り手、パルシステムが一体となってつくられたのが「組合員開発協力」商品です。
『九州のほうれん草(カット・バラ凍結)』
『圧搾一番しぼり菜種油』
産直原料の使用を進めています加工食品にも国産原料を優先して使用。なかでも“顔が見える”“栽培方法がわかる”産地原料を積極的に採用し、環境や安全性に配慮した持続可能な食づくりに携わる生産者、メーカーを応援しています。
『産直豚ヒレ米こうじ味噌漬』
カタログでは、遺伝子組換えについて下記のマークで表示しています。
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「食べ物」のあるべき姿を示すコア・フード食べ物の役割は、「いのちをつなぐ」こと。そうした目線で「食のあるべき姿」を示し続けようと生まれたのが、パルシステムのトップブランド「コア・フード」です。
コア・フードの商品の数 164
限りある資源を無駄にしない、持続的な水産業の実現へパルシステムでは、海の環境保全や食品の安全性確保などに取り組む水産業・漁業者と連携した“水産の産直”を行い、水産物の持続的な利用を実現する事業や運動、商品づくりに取り組んでいます。
組合員開発協力商品の数 134※2020年3月時点。2019年度は9商品開発。
※2020年3月時点。
※2020年3月時点。 「コア・フード」青果の商品名称を「有機」に変更しました。
産直原料使用商品の数
505
Action 1
09
青果
97%
鶏肉
100%
パルシステムの産直四原則 農薬削減の独自基準
1.生産者・産地が明らかであること2. 生産方法や出荷基準が明らかで
生産の履歴がわかること3. 環境保全型・資源循環型農業を
目指していること4. 生産者と組合員相互の交流ができること
地域・社会の支援づくり
パルシステムでは1998年から、生産者と組合員が一体となり、毒性の高い農薬を避けながら農薬の総量を削減することを目的とした「農薬削減プログラム」に取り組んできました。現在では、厳しい栽培基準で「コア・フード」「エコ・チャレンジ」として商品化しています。
コア・フード
有機JAS認証(化学合成農薬、化学肥料を使わない※)を取得した農産物で、パルシステムのトップブランド。米はそれに準ずると判断されたものも含む。(移行期間「2020年産」まで。)※ 有機JAS認証の使用可能資材を除く
エコ・チャレンジ
化学合成農薬、化学肥料を各都道府県で定められた慣行栽培基準の1/2以下に削減。加えて、パルシステムの「削減目標農薬」も不使用を原則とします。※ 青果は、除草剤、土壌くん蒸剤不使用。
表示なしパルシステムの産直産地で生産された農産物。
パルシステムでは、産地と以下の4つの約束を結び、産直協定書を取り交わしてから、産直の取り引きをしています。この協定を結んだ「産直産地」から出荷された農産物をお届けします※。※ 天候不順やその他の事情などで産直産地商品がやむを得ず調達できない場合、協力関係にある市場や取引先より代替品を調達し供給することがあります。
高い産直比率
パルシステムの農畜産物は産直比率が高いのが特徴です。なかでも、米、卵、牛乳、鶏肉は、取り扱い商品の100%が産直品です。 ※2019年度実績
卵
100%
米
100%
牛肉
92.2%
豚肉
93.4%
牛乳
100%
緊急支援募金
2019年の台風15号、19号は、大雨・暴風により東日本全域に被害をもたらしました。組合員から寄せられた募金は、被災した産直産地や取引先、現地で活動する支援団体の活動費や被災したみなさんへ直接支払われる義援金として活用しました。
台風19号被害緊急支援募金
1億280万647円
台風15号被害緊急支援募金
9,535万187円
被災した産直産地に職員を派遣し、支援活動を行いました
地域の草の根活動を支援する助成制度
誰もが安心してくらせる社会をつくるために、地域やコミュニティへの貢献活動をする団体を支援する助成制度を設けています。2019年度はパルシステムグループ全体で、203団体に5,461万9,255円を助成しました。
2019年度
203団体 5,461万 9,255円
被災者への衣料提供を行うNPO法人ザ・ピープル(福島県)
パルシステムの産直
10
プラスチック削減プロジェクトパルシステム連合会と取引先メーカー、流通業者、資材メーカー81
団体が参画し、2019年5月に発足。プラスチックの環境配慮の具体的な対策を進めるために、国内外の動向や資材情報、ノウハウを共有するなど連携が広がっています。
給付型奨学金制度の設置
2020年1月から「パルシステム給付型奨学金」制度をスタートしました。毎月4万円を、在籍する教育機関の就学期間まで支給するもので、現在4名の奨学生を採用しています。支援団体が月1回の面談等を実施し、生活・進路相談や精神面のサポートも行います。
居住支援
住まいの確保がむずかしい人が増えるなか、「居住支援」は社会的課題です。パルシステムは2019年に設立された「一般社団法人全国居住支援法人協議会」に参加、誰もが安心して住まいを得られる社会をめざしています。
パルシステムでんき プラスチックごみ削減
プラスチックごみの投棄による環境汚染や、焼却によるCO2排出などが世界的な課題となっています。パルシステムでは、プラスチックごみの削減と資源循環型社会の構築をめざし、環境負荷の低い容器包装の採用や3R
の取り組みを進めています。
パルシステムのエネルギー政策における3つの取り組み「減らす(省エネルギー推進)」「止める(脱原子力発電)」「切り替える(再生可能エネルギーへの転換)」を進めています。
※1 この電気を調達する費用の一部は、パルシステム電力以外のお客さまも含めて電気の利用者が負担する賦課金によって賄われており、CO2 が排出されないことを始めとする再生可能エネルギーとしての価値を訴求するにあたっては、国の制度上、非化石証書の使用が必要とされています。パルシステム電力が販売するFIT電気は、CO2 排出量について火力発電なども含めた全国平均の電気のCO2排出量を持った電気として扱われます。
※2 この電気には、水力、火力、原子力、FIT電気、再生可能エネルギーなどが含まれます。
「プラスチック削減プロジェクト」設立会議を開催
原発事故被災者支援
2011年の福島第一原発事故直後から、地域や団体と連携し、被災者の方々を応援する活動に取り組んできました。組合員から寄せられた応援金は「保養活動」や「避難者支援」を中心に役立てられています。 福島の子どもたちの保養(2019年度)
環境への取り組み
石けん生活
公害が深刻だった1970年代に、「環境中で分解されやすい石けんを使いたい」という組合員の声から、石けんを利用する取り組みが始まりました。天然由来の成分にこだわった商品を組合員と作っています。
▲2017年に組合員と より使いやすく改善
3Rの推進
ごみを減らすために、廃棄物の削減はもちろん、リデュース(発生抑制)、リユース(再使用)、リサイクル(再生利用)の3R活動を推進しています。「配送と回収」という生協ならではの仕組みを生かしながら環境負荷の低減に取り組んでいます。
▲容器包装のリユースや リサイクルを進めています
▲包装サイズ等を見直し、年間で約1.1トンのプラスチックを削減
2019年度「東京電力福島第一原子力発電所事故被災者応援金」
2,042万4,129円※ パルシステム共済連寄付金(CO・OP共済《たすけあい》新規加入者数×50円)
130万5,750円を含む
インバランス補給 6% (※2)
卸電力取引所 21% (※2)
バイオマス 5%
水力 13%
FIT電気(バイオマス)
25% (※1)
FIT電気(水力)5% (※1)
FIT電気(太陽光)3% (※1)
FIT電気(地熱)2% (※1)
FIT電気(風力) 20% (※1)
「FIT電気(再生可能エネルギー)+ 再生可能エネルギー」比率
72.3%
パルシステムでんき 電源構成 2019年度実績
11
会員生協 (2020年3月31日現在) 職員の概況(役員除く) (2020年3月31日現在)
13会員(12生協1連合会)
162.6万人
2,210.3億円
63カ所
会 員 生 協
会員組合員数
会員総事業高
配送センター
事業所 (2020年3月31日現在)
設 立 年 月 日
区 域
本 部 所 在 地
稲 城 事 務セ ン タ ー(商品検査センター附設)
相模センター
岩槻センター
杉戸センター
新治センター
八王子センター
南大沢センター
大和田センター
熊谷センター
会 員 生 協 数 供 給 高1990年2月9日
宮城県/福島県/茨城県/栃木県/群馬県/埼玉県/千葉県/東京都/神奈川県/新潟県/山梨県/静岡県
〒169-8527 東京都新宿区大久保2-2-6 ラクアス東新宿TEL.03-6233-7200 FAX.03-3232-6540
〒206-0804 東京都稲城市百村2111TEL.042-378-5661 FAX.042-378-1700
〒243-0303 神奈川県愛甲郡愛川町中津4036-7TEL.046-285-6592 FAX.046-285-6593
〒339-0021 埼玉県さいたま市岩槻区末田942-1TEL.048-791-7802 FAX.048-797-2355
〒345-0012 埼玉県北葛飾郡杉戸町深輪391-11TEL.0480-36-5170 FAX.0480-38-3551
〒300-4111 茨城県土浦市大畑192-1TEL.029-830-6220 FAX.029-830-6230
〒192-0919 東京都八王子市七国3-55-1TEL.042-632-5210 FAX.042-632-5211
〒192-0364 東京都八王子市南大沢3-21-1TEL.042-670-3721 FAX.042-676-2080
〒192-0045 東京都八王子市大和田町4-6-3TEL.042-660-0611 FAX.042-656-3366
〒360-0012 埼玉県熊谷市樋春字袋田1223-3TEL.048-501-2940 FAX.048-501-5740
13会員 1,616.4億円
職 員 数 平 均 年 齢 平均勤続年数 定 時 職 員 (正規換算数)
男
女
合計または平均
186人 44.5歳 13.0年 2人 ─
142人 40.5歳 10.9年 90人 ─
328人 42.8歳 12.1年 92人 52人
業務組織図(2020年6月22日現在)
理事長 専務理事
商品開発本部
生鮮物流課
ドライ物流課物流部
物流・情報システム本部
ITサービス部
システム部システムサポート課
インターネットサービス課
業務システム課
インフラサービス課
常務執行役員
管理本部
運営本部
渉外・地域支援担当
子会社担当執行役員
子会社担当執行役員
産直部
商品企画部
企画・広報部
経理部
総務部
機関運営室
人事教育部
品質保証部
コンプライアンス室内部監査室
産直開発課
交流政策課
経理1課
経理2課
総務課
施設課
人事1課
人事2課
仕様書管理課
品質管理1課
品質管理2課
商品検査センター
利用推進課
広報・商品活動課
商品企画1課
商品企画2課
商品企画3課
第1商品部
水産課
冷凍食品課
日配課
ドライ食品課
第2商品部
特別企画課
生活用品1課
生活用品2課
サービス事業課
事業本部
広報本部
地域活動支援室総合福祉事業推進室渉外・広報室環境活動推進室
常勤監事
常務執行役員(専務補佐)
常務執行役員
事業部事業支援課
組合員の声推進課
営業部営業企画推進課
営業支援課
インターネット開発室
12
組織情報
(万人) (億円)■会員生協組合員数 ● 連合会出資金
139.2 142.7 147.6 152.2 157.7
97.5 98.0108.4
98.5
14年度 15年度 16年度 17年度 18年度
162.6
118.4128.4
19年度0
40
80
120
160
0
20
40
60
80
100
120
0102030405060708090100110120130
1,459.6 1,495.7 1,516.9
2,004.3 2,059.5 2,081.4
1,544.0
2,117.8
1,568.7
2,149.22,210.3
0
500
1,000
1,500
2,000
2,500
14 年度 15 年度 16 年度 17 年度 18 年度 19 年度
■連合会供給高(億円) ■会員生協総事業高(億円)
1,616.4
貸借対照表 (2020年3月31日現在)
流 動 資 産
固 定 資 産
資 産 合 計
科 目
現預金
供給未収金
商品
その他流動資産
建物及び構築物
機械装置
器具備品及び車両運搬具
土地
その他
有形固定資産 計
無形固定資産
その他固定資産
固定資産 計
流動資産 計
金 額
7,840,026
16,617,184
1,228,072
11,850,378
5,823,436
1,090,997
341,373
10,896,202
6,514,700
24,666,709
2,603,523
5,194,783
32,465,016
70,000,678
37,535,661
流 動 負 債
負 債 合 計
会 員 出 資 金
剰 余 金
純 資 産 合 計
負債・純資産合計
固 定 負 債
科 目
買掛金
その他流動負債
流動負債 計
その他固定負債
固定負債 計
法定準備金
その他積立金
当期未処分剰余金
剰余金 計
長期会員生協預り金
金 額
21,025,860
18,429,066
39,454,926
941,973
5,141,973
44,596,900
12,845,600
5,622,800
6,061,090
874,287
12,558,177
25,403,777
70,000,678
4,200,000
当期未処分剰余金 874,287
当期剰余金 467,683
供給剰余金 8,512,789
損益計算書供給高
その他事業収入
事業総剰余金
事業経費
事業剰余金
事業外収益
事業外費用
経常剰余金
特別利益
特別損失
税引前当期剰余金
法人税等
161,643,459
16,717,963
25,230,753
24,911,967
318,786
198,423
54,274
462,934
146,025
3,864
605,095
139,102
(自2019年4月1日 至2020年3月31日)(単位:千円)
塚 本 昭 二 パルシステム茨城 栃木 代表理事 専務理事
中 嶋 義 幸 パルシステム群馬 代表理事 専務理事
安 齊 雄 司 パルシステム福島 代表理事 専務理事
岩 元 一 豊 パルシステム静岡 代表理事 専務理事
室 崎 正 徳 パルシステム共済連合会 代表理事 常務理事
監 事 松 本 典 丈 常勤監事
飯 島 康 央
藤宮 あけみ
員外監事 (弁護士)
パルシステム神奈川※ 特定監事
福 澤 裕 克
山 川 晴 美
パルシステム東京 常勤監事
パルシステム茨城 栃木 監事
理 事氏 名
志 村 宏 司 パルシステム山梨 代表理事 専務理事
馬 渡 詳 充
網 野 拓 男
大 安 さとる
談 麗 青
島 田 朝 彰
物流・情報システム本部長
子会社担当(株式会社パル・ミート)
事業本部長
渉外・地域支援担当
子会社担当(株式会社ジーピーエス)
常務執行役員 太田 賜嗣夫 専務補佐 運営本部長(兼務)
髙 橋 宏 通 広報本部長辻 正 一 商品開発本部長
執行役員 亀 山 裕 二 管理本部長
佐々木 博子 パルシステム千葉 代表理事 理事長
渡邊 たかし パルシステム神奈川※ 代表理事 専務理事
高 野 祐 子 パルシステム福島 代表理事 理事長
杉 原 学 パルシステム東京 代表理事 専務理事
佐 藤 健 二 パルシステム東京 常務理事
小 島 教 子 パルシステム東京 常任理事
梅 原 隆 子 パルシステム山梨 代表理事 理事長
青 木 恭 代 パルシステム茨城 栃木 代表理事 理事長
役員・執行役員 (2020年6月22日現在)
専務理事常任理事
渋 澤 温 之 代表理事
藤 田 順 子 パルシステム神奈川※ 代表理事 理事長
理 事
市村 あつ子 パルシステム神奈川※ 常任理事
新 村 里 志 パルシステム千葉 代表理事 専務理事
樋 口 民 子 パルシステム埼玉 代表理事 理事長
平 健 三 パルシステム千葉 常務理事
横 山 博 志 パルシステム埼玉 代表理事 専務理事
福 岡 明 パルシステム埼玉 常勤理事 組織管掌理事
理 事 長副理事長
氏 名
大 信 政 一
松 野 玲 子
代表理事 パルシステム共済連合会 代表理事 専務理事
パルシステム東京 代表理事 理事長
反 町 幸 代 パルシステム群馬 代表理事 理事長
法人税等調整額 △1,690
(単位:千円)
※2020年8月31日より
連合会財務データ
出資金および組合員数 供給高
13
子会社概況
住 所
T E L
設 立 年 月
資 本 金
出 資 比 率
事 業 内 容
代表取締役社長
社 員 数
売 上 高
売上総利益
営 業 利 益
経 常 利 益
税引前当期純利益
法 人 税 等
当期純利益
〒275-0002千葉県習志野市実籾2-36-10
047-403-2955
1979年2月
80,000千円
100%
牛・豚等精肉加工、ハム・ソーセージ等加工食品製造及び加工
太田賜嗣夫
正規社員/72人 定時社員等/306人
16,357,546
661,412
213,737
218,486
215,954
66,494
149,460 (単位:千円)
株式会社 パル・ミート
住 所
T E L
設 立 年 月
資 本 金
出 資 比 率
事 業 内 容
代表取締役社長
社 員 数
売 上 高
売上総利益
営 業 利 益
経 常 利 益
税引前当期純利益
法 人 税 等
当期純利益
〒339-0021埼玉県さいたま市岩槻区末田942-1
048-791-7800
1992年3月
51,000千円
100%
農産物・米の仕入、企画、販売、物流業務及び農産品の加工
島田朝彰
正規社員/57人 定時社員等/14人
29,494,854
1,439,275
48,886
48,452
48,400
18,035
30,363 (単位:千円)
株式会社 ジーピーエス
住 所
T E L
設 立 年 月
資 本 金
出 資 比 率
事 業 内 容
代表取締役社長
社 員 数
売 上 高
売上総利益
営 業 利 益
経 常 利 益
税引前当期純利益
法 人 税 等
当期純利益
〒135-0015東京都江東区千石1-4-9
03-5633-8611
1987年11月
95,000千円
100%
会員生協の配送業務及び個人別商品仕分け業務、商品案内・注文用紙等の印刷、帳合業務
太田賜嗣夫
正規社員/837人 定時社員等/2,278人
10,962,054
944,206
268,082
288,090
284,257
96,476
187,781 (単位:千円)
株式会社 パルライン
住 所
T E L
設 立 年 月
資 本 金
出 資 比 率
事 業 内 容
代表取締役社長
社 員 数
売 上 高
売上総利益
営 業 利 益
経 常 利 益
税引前当期純利益
法 人 税 等
当期純利益
〒192-0045東京都八王子市大和田町4-6-3
042-649-8100
1997年11月
54,040千円
100%
パン及び菓子の製造
髙橋宏通
正規社員/76人 定時社員等/135人
3,567,500
413,762
56,062
60,118
58,470
18,346
40,123 (単位:千円)
株式会社 パルブレッド
住 所
T E L
設 立 年 月
資 本 金
出 資 比 率
事 業 内 容
代表取締役社長
社 員 数
売 上 高
売上総利益
営 業 利 益
経 常 利 益
税引前当期純利益
法 人 税 等
当期純利益
〒169-0072東京都新宿区大久保2-3-4出光新宿ビル 8階
03-6205-6700
2000年7月
200,000千円
60%
広報制作・企画立案及び通信販売業務、情報システム等の企画、設計、販売、保守業務
渋澤温之
正規社員/56人 定時社員等/0人
4,599,771
897,372
138,711
138,754
132,287
41,871
90,417 (単位:千円)
株式会社 パルシステム・リレーションズ
協力団体
住 所
T E L
設 立 年 月
資 本 金
出 資 比 率
事 業 内 容
代表取締役社長
社 員 数
売 上 高
売上総利益
営 業 利 益
経 常 利 益
税引前当期純利益
法 人 税 等
当期純利益
〒169-0072東京都新宿区大久保2-4-15サンライズ新宿3階
03-5273-8163
1989年10月
99,000千円
36.4%
食料品及び日用雑貨品の輸出入と販売他
生田喜和
正規社員/15人 定時社員等/4人
1,726,146
269,024
54,982
40,640
40,674
22,723
17,950 (単位:千円)
株式会社 オルター・トレード・ジャパン パルシステム協力会 協力会は、パルシステム連合会の取引先によって自主的に組織された会です。組合員に信頼され、安心して利用される商品づくりと品質の向上、商品をきちんとお届けすることに努めています。 商品展示・組合員交流部会、物流部会、環境部会、品質管理部会、異業種交流部会の5部会活動をはじめ、商品展示会や生協まつりなどのイベントへの協賛、組合員を対象とする工場見学、講習会への協力などパルシステムグループの活動と共に取り組んでいます。さらに品質管理強化月間・歳末物流強化月間運動にも取り組んでいます。<325団体> 2020年4月現在
パルシステム生産者・消費者協議会 パルシステム連合会に農畜産物を供給する生産者と、連合会(子会社を含む)・会員生協・組合員が共に協議し、自主的に活動する場です。技術や品質向上にむけて、米、野菜、果樹、畜産、鶏卵など専門部会を持ち、生産(飼育)自主基準と優先排除農薬を設定し、農法研究、ブロック会議、実験栽培、先進産地の見学、学習会などを行っています。 産地の柱である、食べる人と作る人の相互関係や交流の場づくりとして、生産者が会員生協に赴き講師となる産直連続講座、次世代リーダー研修、パルシステムの配送センター研修、青年農業者・女性生産者の交流などを企画して多様な場を提供しています。<179団体>https://seishokyo.pal-system.co.jp 2020年4月現在
関連会社概況
(財務データ:自2019年4月1日 至2020年3月31日/職員数:在籍数)
住 所
T E L
設 立 年 月
資 本 金
出 資 比 率
事 業 内 容
代表取締役社長
社 員 数
売 上 高
売上総利益
営 業 利 益
経 常 利 益
税引前当期純利益
法 人 税 等
当期純利益
〒169-0072東京都新宿区大久保2-3-4出光新宿ビル 3階
03-6205-6726
2016年2月
20,000千円
(株)パルシステム電力100%子会社
発電事業、再生可能エネルギー等の研究開発及び販売事業等
大安さとる
─
69,925
27,353
17,722
17,199
17,199
4,850
12,349 (単位:千円)
株式会社 パルシステム発電
住 所
T E L
設 立 年 月
資 本 金
出 資 比 率
事 業 内 容
代表取締役社長
社 員 数
売 上 高
売上総利益
営 業 利 益
経 常 利 益
税引前当期純利益
法 人 税 等
当期純利益
〒169-0072東京都新宿区大久保2-3-4出光新宿ビル 3階
03-6205-6688
2003年3月
77,500千円
30.8%
電気事業、古紙等のリサイクル事業、再生可能エネルギー等の研究開発及び販売事業、環境推奨商品の販売
大安さとる
正規社員/32人 定時社員等/39人
6,314,465
1,153,116
350,742
351,263
351,263
124,452
226,810 (単位:千円)
株式会社 パルシステム電力
パルシステムグループ情報
14
会員生協概況
住 所
T E L
設 立 年 月
組 合 員 数
総 事 業 高
出 資 金
職 員 数
理 事 長
〒169-8526東京都新宿区大久保2-2-6ラクアス東新宿
03-6233-7600
1970年4月
514,531人
76,914,493千円
19,216,643千円
正規職員/456人 定時職員等/1,399人
松野玲子
生活協同組合パルシステム東京
住 所
T E L
設 立 年 月
組 合 員 数
総 事 業 高
出 資 金
職 員 数
理 事 長
〒222-0033神奈川県横浜市港北区新横浜3-18-16 新横浜交通ビル 4階
045-470-4175
2000年4月
337,621人
48,833,267千円
10,267,826千円
正規職員/286人 定時職員等/763人
藤田順子
生活協同組合パルシステム神奈川※
住 所
T E L
設 立 年 月
組 合 員 数
総 事 業 高
出 資 金
職 員 数
理 事 長
〒273-0005千葉県船橋市本町2-1-1船橋スクエア21 4階
047-420-2600
1976年10月
252,058人
31,269,459千円
9,118,577千円
正規職員/214人 定時職員等/592人
佐々木博子
生活協同組合パルシステム千葉
住 所
T E L
設 立 年 月
組 合 員 数
総 事 業 高
出 資 金
職 員 数
理 事 長
〒332-0012埼玉県川口市本町4-2-3
048-251-3089
1955年9月
54,369人
249,838千円
174,404千円
正規職員/5人 定時職員等/1人
関根正道
埼玉県勤労者生活協同組合
住 所
T E L
設 立 年 月
組 合 員 数
総 事 業 高
出 資 金
職 員 数
理 事 長
〒983-0035宮城県仙台市宮城野区日の出町3-4-17
022-284-7241
1979年8月
13,452人
2,611,796千円
1,071,202千円
正規職員/60人 定時職員等/76人
高橋千佳
生活協同組合あいコープみやぎ
住 所
T E L
設 立 年 月
組 合 員 数
総 事 業 高
出 資 金
職 員 数
理 事 長
〒950-1101新潟県新潟市西区山田303-8
025-384-8343
2017年2月
10,039人
1,193,908千円
78,111千円
正規職員/18人 定時職員等/32人
瀬野悦子
生活協同組合パルシステム新潟ときめき
パルシステム共済連概況
住 所
T E L
設 立 年 月
会 員 数
経 常 収 益
出 資 金
職 員 数
理 事 長
〒169-0072東京都新宿区大久保2-2-6ラクアス東新宿
03-6233-7251
2009年12月
11会員
4,380,062千円
2,000,100千円
正規職員/38人 定時職員等/30人
石田敦史
パルシステム共済生活協同組合連合会
住 所
T E L
設 立 年 月
組 合 員 数
総 事 業 高
出 資 金
職 員 数
理 事 長
〒335-0005埼玉県蕨市錦町2-10-4
048-432-7093
1951年5月
214,300人
28,018,105千円
7,792,065千円
正規職員/114人 定時職員等/527人
樋口民子
生活協同組合パルシステム埼玉
住 所
T E L
設 立 年 月
組 合 員 数
総 事 業 高
出 資 金
職 員 数
理 事 長
〒310-0022茨城県水戸市梅香2-1-39
029-227-2225
2000年3月
133,731人
15,800,131千円
6,010,158千円
正規職員/89人 定時職員等/131人
青木恭代
生活協同組合パルシステム茨城 栃木
住 所
T E L
設 立 年 月
組 合 員 数
総 事 業 高
出 資 金
職 員 数
理 事 長
〒400-0051山梨県甲府市古上条町225-1
055-243-6327
1962年4月
50,345人
6,675,011千円
2,301,304千円
正規職員/59人 定時職員等/112人
梅原隆子
生活協同組合パルシステム山梨
住 所
T E L
設 立 年 月
組 合 員 数
総 事 業 高
出 資 金
職 員 数
理 事 長
〒370-0033群馬県高崎市中大類町120-11
027-384-4140
2002年5月
44,554人
5,196,567千円
874,754千円
正規職員/80人 定時職員等/68人
反町幸代
生活協同組合パルシステム群馬
住 所
T E L
設 立 年 月
組 合 員 数
総 事 業 高
出 資 金
職 員 数
理 事 長
〒972-8316福島県いわき市常磐西郷町落合278
0246-43-1555
1954年8月
37,610人
3,533,143千円
875,512千円
正規職員/19人 定時職員等/31人
高野祐子
生活協同組合パルシステム福島
住 所
T E L
設 立 年 月
組 合 員 数
総 事 業 高
出 資 金
職 員 数
理 事 長
〒417-0801静岡県富士市大淵2297-8
0545-37-1800
2007年3月
31,877人
3,597,052千円
371,115千円
正規職員/22人 定時職員等/40人
細谷里子
生活協同組合パルシステム静岡
※2020年8月31日より
25,708
25,750
25,750
7,939
17,811
165,293
住 所
T E L
設 立 年 月
資 本 金
出 資 比 率
事 業 内 容
代表取締役社長
社 員 数
手数料収入
営 業 利 益
〒169-0072東京都新宿区大久保2-2-6ラクアス東新宿
03-3232-2460
1989年12月
30,000千円
60.9%
保険代理業
室崎正徳
正規社員/2人 定時社員等/1人
株式会社パルふれあいサービス
(単位:千円)
経 常 利 益
税引前当期純利益
法 人 税 等
当期純利益
15
1977年 首都圏生活協同組合事業連絡会議発足 共同商品開発・共同仕入事業開始 (15生協/常勤1名/初年度取り扱い高5,800万円)
1979年 (株)事業連畜産設立。精肉加工事業を開始
1981年 PB(独自開発)牛乳「こんせん牛乳」誕生
1983年 (株)事業連ハム設立。産直肉を使った無添加ハム・ソーセージの製造開始
1985年 共同購入商品案内・注文用紙統一、OCRシステム稼働
1987年 名称を首都圏コープ事業連合に変更 畜産事業を担う(株)事業連畜産と(株)事業連ハムを統合し、 (株)首都圏コープ(現(株)パル・ミート)に改称
1989年 保険事業の(株)コープふれあいサービス (現(株)パルふれあいサービス)設立
1990年 生活協同組合連合会 首都圏コープ事業連合法人認可 「個配」の実験供給を開始
1992年 青果共同仕入事業の(株)ジーピーエス設立。青果の仕入物流をスタート
1993年 個配の取り組みを本格化
1994年 再利用ネットワーク設立参加。リユースびんでの供給・回収開始
1997年 (株)せいきょうのパン屋さん(現(株)パルブレッド)設立
1999年 the ふーど(現コア・フード)商品の取り扱い開始
2001年 杉戸リサイクルセンター開設 インターネット受注「オンラインパル」運用開始 ライフステージ別商品案内を導入
2002年 生協パル群馬(現パルシステム群馬)が加入
2003年 環境事業の(株)エコサポート(現(株)パルシステム電力)設立
2004年 渋川市生協(現パルシステム群馬)が加入
2005年 パルシステム生活協同組合連合会へ名称変更
2006年 いわき市民生協(現パルシステム福島)が加入
2007年 パルシステム静岡が加入
2009年 パルシステム共済生活協同組合連合会設立
2011年 パルシステムサービスセンター(PSC)開設
2014年 あいコープみやぎが加入/「タベソダ」サービス開始
2015年 「きなりセレクト」サービス開始
2016年 (株)パルシステム電力が、電気の小売事業を開始
2017年 新潟ときめき生協(現 パルシステム新潟ときめき)が加入 パルシステム板倉食品加工センター(群馬県)開設 第1回「ジャパンSDGsアワード」で、SDGs推進副本部長(内閣官房長官)賞を受賞
2020年 パルシステム熊谷センター開設
沿 革
パルシステム生活協同組合連合会東京都新宿区大久保 2-2-6 / TEL:03-6233-7200(代表)
https://www.pal.or.jp/
2020.07