シュローダー・インカム・ボンド（1年決算型）為替ヘッジ …2018/07/25 ·...

品名：90020_100732_001_03_シュローダー・インカム・ボンド（1 年決算型）為替ヘッジあり ※交付のみ合冊_733241.docx

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第１期運用報告書(全体版) (決算日 2018年７月25日)

受益者のみなさまへ

平素は格別のご愛顧を賜り厚くお礼申し上げます。

さて、「シュローダー・インカム・ボンド（１年決

算型）為替ヘッジあり」は、2018年７月25日に第１期

の決算を行いました。

ここに、謹んで期中の運用状況をご報告申し上げ

ます。

今後とも一層のご愛顧を賜りますようお願い申し

上げます。

当ファンドの仕組みは次の通りです。

商品分類追加型投信／内外／債券

信託期間 2017年11月15日から2027年７月23日まで

運用方針

実質的に世界の政府および企業が発行する固定利付債券および変動利付債券を主要投資対象とし、収益の確保と信託財産の成長をめざして運用を行います。・実質組入外貨建資産については、為替ヘッジに

より為替変動リスクの低減を図ることを基本とします。

主要投資対象

当ファンドシュローダー・インカム・ボンド・マザーファンド受益証券

マザーファンド

ルクセンブルグ籍外国投資法人「シュローダー・インターナショナル・セレクション・ファンドグローバル・クレジット・インカムクラスI投資証券」 ※ 上記、投資信託証券への投資

割合を高位に保つことを基本とし、ルクセンブルグ籍外国投資法人「シュローダー・インターナショナル・セレクション・ファンドドル・リクイディティクラスI投資証券」等にも投資します。

組入制限

当ファンドのマザーファンド組入上限比率

制限を設けません。

マザーファンド

投資信託証券への投資割合には制限を設けません。また、外貨建資産への投資割合には制限を設けません。

分配方針

年１回の毎決算時（毎年７月25日。ただし、当該日が休業日の場合は翌営業日）に、原則として経費控除後の繰越分を含めた利子・配当収益と売買益（評価益を含みます。）等から、基準価額水準、市場動向等を勘案して決定します。なお、分配を行わない場合があります。

シュローダー・インベストメント・マネジメント株式会社東京都千代田区丸の内１－８－３丸の内トラストタワー本館21階

http://www.schroders.co.jp/

当運用報告書に関するお問い合わせ先

・投資信託営業部電話番号 03-5293-1323

・受付時間 9:00～17:00(土・日・祝日は除く)


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シュローダー・インカム・ボンド（１年決算型）為替ヘッジあり

○設定以来の運用実績

決算期基準価額投資信託

証券組入比率

純資産総額 (分配落)

税込み分配金

期中騰落率

(設定日) 円円％％百万円

2017年11月15日 10,000 －－－ 1

１期(2018年７月25日) 9,638 0 △3.6 100.3 0.964044

（注）設定日の基準価額は、設定時の価額です。

（注）設定日の純資産総額は、設定元本を表示しております。

（注）基準価額、税込み分配金は１万口当たり。

（注）基準価額の騰落率は分配金込み。

（注）当ファンドは親投資信託を組入れますので、投資信託証券組入比率は実質組入比率で表示しております。

（注）当ファンドの値動きを表す適切な指標が存在しないため、ベンチマーク等は設けておりません。

○当期中の基準価額と市況等の推移

年月日基準価額投資信託

証券組入比率騰落率

(設定日) 円％％

2017年11月15日 10,000 －－

11月末 10,029 0.3 97.1

12月末 9,901 △1.0 97.7

2018年１月末 9,907 △0.9 94.0

２月末 9,807 △1.9 96.3

３月末 9,745 △2.6 93.0

４月末 9,741 △2.6 98.4

５月末 9,634 △3.7 97.6

６月末 9,592 △4.1 99.0

(期末)

2018年７月25日 9,638 △3.6 100.3

（注）設定日の基準価額は、設定時の価額です。

（注）基準価額は１万口当たり。

（注）期末基準価額は分配金込み、騰落率は設定日比。

（注）当ファンドは親投資信託を組入れますので、投資信託証券組入比率は実質組入比率で表示しております。



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○運用経過 (2017年11月15日～2018年７月25日)

（注）分配金再投資基準価額は、税引前の分配金を再投資したものとみなして計算しており、実際の基準価額と異なる場合があります。

（注）分配金を再投資するかどうかについてはお客様がご利用のコースにより異なります。また、ファンドの購入価額により課税条件も異な

ります。したがって、お客様の損益の状況を示すものではありません。

（注）上記騰落率は、小数点以下第２位を四捨五入して表示しております。


○基準価額の主な変動要因

設定日10,000円でスタートした基準価額は、9,638円（分配後）で期末を迎え、設定日比3.6％（分配金再投

資ベース）の下落となりました。

当期、当ファンドはマイナスのリターンとなりました（米ドルベース）。グローバルでの金利上昇は、ファ

ンドにとってマイナス要因となりました。また、当期中、米ドル建て社債やユーロ建て社債を中心に保有を継

続しましたが、社債のスプレッド（対国債での信用利回り格差）が拡大したことも、マイナス要因となりました。

期中の基準価額等の推移


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当期、グローバル社債市場は下落しました。

2017年12月下旬の米税制改革法案の成立により、経済の更なる成長期待が高まり、グローバルの債券利回り

は上昇（価格は下落）基調となりました。2018年２月には、雇用統計における賃金の伸びを受けて、インフレ

上昇に伴う利上げペースの加速が意識され、米国を中心にグローバルの債券利回りは引き続き上昇しました。

その後、トランプ米大統領が鉄鋼・アルミニウムの輸入や中国製品に対する関税の引き上げを発表したこと

で、米中貿易摩擦への懸念を背景に投資家のリスク回避姿勢が強まり、グローバルの債券利回りは低下（価格

は上昇）する場面もありましたが、４月には再びインフレ上昇観測が高まったことで、グローバルの債券利回

りは再び上昇基調となりました。５月以降、イタリアにおける欧州懐疑主義の台頭や、米中貿易戦争の深刻化

など、地政学イベントによりボラティリティ（変動性）が高まりました。ＦＲＢ（米連邦準備制度理事会）が

より積極的に金融引き締めを行うと示唆する一方で、ＥＣＢ（欧州中央銀行）においては12月に債券買入れを

終了すると示したこと、また2019年半ばまでは利上げは行わないと明らかにしたことで、中央銀行間における

景気循環に対する見方のかい離の拡大が見られました。

当期のグローバル債券市場では、米国10年債の利回りは2.37％から2.97％へ上昇、一方、ドイツ10年債の利

回りは0.40％から一時0.70％を超えて上昇したものの、期末時点における利回りは0.40％となりました。同期

間におけるグローバルのクレジット市場は、投資適格社債のインデックスであるバンク・オブ・アメリカ・メ

リルリンチ・グローバル社債インデックスのトータル・リターンが－1.02％となり、国債をアンダーパフォー

ムしました。

当期、当ファンドでは債券利回りの低下の恩恵を相対的に大きく受けることが見込まれる銘柄を中心に組

入れを行いました。デュレーション（債券投資の平均回収期間もしくは債券の金利の変化に対する債券価格の

感応度、金利が変化した場合に債券価格がどの程度反応し変化するかを表す尺度）については、当期初基準の

4.5年から短期化し、4.2年としました。国別ではスペイン、スイス、オランダを中心に欧州諸国の組入比率を

引き上げた一方、米国の組入比率を引き下げました。当期末時点における、社債の組入比率は82％程度となっ

ており、うち、投資適格社債が金融セクターを中心に53％程度保有しています。

投資環境

当ファンドのポートフォリオ

当ファンドが主要投資対象としているシュローダー・インカム・ボンド・マザーファンドの運用

について


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2018年６月末現在

平均利回り 5.24％

デュレーション（年） 3.98

平均格付＊ BBB-

組入銘柄数 555

＊平均格付とは、基準日時点でマザーファンドが投資するファンド

における組入資産の信用格付を加重平均したものであり、当ファ

ンド自体の信用格付ではありません。

2018年６月末現在

債券種別比率

国債 4.9％

政府機関債 7.7％

社債* 投資適格社債 48.3％

ハイ・イールド社債 31.8％

資産担保証券等 1.0％

その他（デリバティブ含む） -0.5％

キャッシュ等 6.8％

合計 100.0％

＊現物社債のみ

（注）比率の合計は四捨五入により100％にならない場合があります。

（注）格付は、Moody's、S&P、Fitchの３社から付与されている格付の平均を採用。S&P表記法で記載。

（注）マザーファンドの投資対象ファンドである「シュローダー・インターナショナル・セレクション・ファンドグローバル・クレジット・

インカム」の組入状況です。「債券種別構成比」の比率は、対純資産総額比です。

当ファンドの値動きを表す適切な指標が存在しないため、ベンチマーク等は設けておりません。

ポートフォリオの状況債券種別構成比

当ファンドのベンチマークとの差異


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収益分配金につきましては、基準価額水準、市場動向、信託財産の規模等を考慮し、当期の収益分配は見送

らせていただきました。なお、留保益については、特に制限を設けず、当社の判断に基づき、元本部分と同一

の運用を行います。

○分配原資の内訳

（単位：円、１万口当たり、税込み）

項目第１期

2017年11月15日～ 2018年７月25日

当期分配金－

(対基準価額比率) －％

当期の収益－

当期の収益以外－

翌期繰越分配対象額 68

（注）対基準価額比率は当期分配金（税込み）の期末基準価額（分配金込み）に対する比率であり、ファンドの収益率とは異なります。

（注）当期の収益、当期の収益以外は小数点以下切捨てで算出しているため合計が当期分配金と一致しない場合があります。

○今後の運用方針

欧州については、景気サイクルの中期を示す減速が見られると考えますが、経済は依然健全で、グローバル

の景気サイクルの終焉が到来するという兆候はありません。米国では、堅調な労働市場を背景に引き続きその

他の新興国と比較して強い経済成長が見られています。このかい離は税制改革の効果により一時的に大きく

なると考えます。新興国経済はグローバルの流動性低下の影響を受けているものの、2013年と比較すると良い

環境と言えます。経常収支と外貨準備は2013年に比べるとより健全で、リスクが高い国もありますが、政策対

応は妥当と考えます。

地政学リスクにおいては、米中の関税をめぐる問題とトランプ大統領のグローバル貿易への積極的な介入

は依然懸念材料となっています。関税の賦課は米中の経済にとって無益ですが、貿易戦争が生じる可能性は低

いと考えます。

短期的には政治動向が焦点となりますが、市場および中央銀行は、米国による金融政策の引き締めペース、

その他の国による金融刺激策削減のペースという大きな課題に頭を悩ませています。

これによりボラティリティは継続して上昇する可能性がありますが、ボラティリティの高まりは、中央銀行

による支援への依存が終了し、経済が自立していく過程における前向きな現象として受け止められるでしょ

う。グローバルにおいては、証券価格、国債や社債利回りが調整局面を迎え、より良い投資機会が訪れるとみ

ています。

楽観的な見方が薄れつつある市場において、個別銘柄レベルにおける固有リスクの見極めのための綿密な

クレジット調査は、銘柄選択のカギとなります。現在、欧州および英国のクレジットの選択投資を継続してお

り、精緻な発行体の見極めによりリターンの追求とリスク管理を徹底しパフォーマンスの向上に努めてまい

ります。

分配金


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○１万口当たりの費用明細 (2017年11月15日～2018年７月25日)

項目当期

項目の概要金額比率

円％

（a）信託報酬 82 0.838 (a)信託報酬＝期中の平均基準価額×信託報酬率

（投信会社） ( 40) (0.412) ・ファンドの運用判断、受託会社への指図・基準価額の算出ならびに公表・運用報告書等法定書面の作成、および受益者への情報提供資料の作成等

（販売会社） ( 40) (0.412) ・運用報告書等各種書類の交付・口座内でのファンドの管理、および受益者への情報提供等

（受託会社） ( 1) (0.015) ・ファンドの財産保管・管理・委託会社からの指図の実行等

（b）その他費用 241 2.459 (b)その他費用＝期中のその他費用÷期中の平均受益権口数

（保管費用） ( 75) (0.766) ・保管費用は、海外における保管銀行等に支払う有価証券等の保管及び資金の送金・資産の移転等に要する費用

（監査費用） ( 6) (0.060) ・監査費用は、監査法人等に支払うファンドの監査に係る費用

（その他） (160) (1.634) ・その他は、グローバルな取引主体識別子（ＬＥＩ：Legal Entity Identifier）登録費用等

合計 323 3.297

期中の平均基準価額は、9,794円です。

（注）期中の費用（消費税等のかかるものは消費税等を含む）は、追加・解約により受益権口数に変動があるため、簡便法により算出した結

果です。

（注）各金額は項目ごとに円未満は四捨五入してあります。

（注）その他費用は、このファンドが組入れている親投資信託が支払った金額のうち、当ファンドに対応するものを含みます。

（注）各項目の費用は、このファンドが組入れている投資信託証券（親投資信託を除く）が支払った費用を含みません。

（注）各比率は１万口当たりのそれぞれの費用金額（円未満の端数を含む）を期中の平均基準価額で除して100を乗じたもので、項目ごとに

小数第３位未満は四捨五入してあります。


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○売買及び取引の状況 (2017年11月15日～2018年７月25日)

銘柄設定解約

口数金額口数金額千口千円千口千円シュローダー・インカム・ボンド・マザーファンド 1,030 1,029 24 24

（注）単位未満は切捨て。

○利害関係人との取引状況等 (2017年11月15日～2018年７月25日)

該当事項はございません。

利害関係人とは、投資信託及び投資法人に関する法律第11条第1項に規定される利害関係人です。

○自社による当ファンドの設定・解約状況 (2017年11月15日～2018年７月25日)

当期設定元本当期解約元本期末残高（元本）取引の理由

百万円百万円百万円

1 － 1 当初設定時における取得

○組入資産の明細 (2018年７月25日現在)

銘柄当期末

口数評価額

千口千円

シュローダー・インカム・ボンド・マザーファンド 1,005 988

（注）口数・評価額の単位未満は切捨て。

親投資信託における組入資産の明細につきましては、後述の親投資信託の「運用報告書」をご参

照ください。

親投資信託受益証券の設定、解約状況

親投資信託残高


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○投資信託財産の構成 (2018年７月25日現在)

項目当期末

評価額比率

千円％

シュローダー・インカム・ボンド・マザーファンド 988 100.0

投資信託財産総額 988 100.0

（注）金額の単位未満は切捨て。

（注）シュローダー・インカム・ボンド・マザーファンドにおいて、当期末における外貨建純資産（4,072千円）の投資信託財産総額（4,162

千円）に対する比率は97.8％です。

（注）外貨建資産は、期末の時価をわが国の対顧客電信売買相場の仲値により邦貨換算したものです。１米ドル＝111.30円です。

○資産、負債、元本及び基準価額の状況（2018年７月25日現在)

項目当期末

円

(A) 資産 1,912,015

シュローダー・インカム・ボンド・マザーファンド(評価額) 988,459

未収入金 923,556

(B) 負債 947,971

未払金 945,535

未払信託報酬 2,271

その他未払費用 165

(C) 純資産総額(Ａ－Ｂ) 964,044

元本 1,000,206

次期繰越損益金 △ 36,162

(D) 受益権総口数 1,000,206口

１万口当たり基準価額(Ｃ／Ｄ) 9,638円

［元本増減］

設定元本額 1,000,000円

期中追加設定元本額 307円

期中一部解約元本額 101円

○損益の状況 (2017年11月15日～2018年７月25日)

項目当期

円

(A) 有価証券売買損益 △14,509

売買益 29,914

売買損 △44,423

(B) 信託報酬等 △21,643

(C) 当期損益金(Ａ＋Ｂ) △36,152

(D) 追加信託差損益金 △ 10

(売買損益相当額) (△ 10)

(E) 計(Ｃ＋Ｄ) △36,162

(F) 収益分配金 0

次期繰越損益金(Ｅ＋Ｆ) △36,162

追加信託差損益金 △ 10

(売買損益相当額) (△ 10)

分配準備積立金 6,814

繰越損益金 △42,966

（注）損益の状況の中で(A)有価証券売買損益は期末の評価換えによ

るものを含みます。

（注）損益の状況の中で(B)信託報酬等には信託報酬に対する消費税

等相当額を含めて表示しています。

（注）損益の状況の中で(D)追加信託差損益金とあるのは、信託の追

加設定の際、追加設定をした価額から元本を差し引いた差額分

をいいます。

（注）計算期間末における費用控除後の配当等収益（6,814円）、費用

控除後の有価証券等損益額（0円）より分配対象収益は6,814円

（10,000口当たり68円）ですが、当期に分配した金額はありま

せん。


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○分配金のお知らせ

１万口当たり分配金（税込み） 0円

＜分配金について＞・収益分配金には、課税扱いとなる「普通分配金」と非課税扱いとなる「元本払戻金（特別分配金）」があります。

・分配金落ち後の基準価額が個別元本（受益者のファンドの購入価額）と同額または上回る場合は、分配金の全額が普通分配金となります。

・分配金落ち後の基準価額が個別元本を下回る場合は、下回る部分の額が元本払戻金（特別分配金）、残りの額は普通分配金となります。

・分配後の受益者の個別元本は、元本払戻金（特別分配金）の額だけ減少します。

シュローダー・インカム・ボンド・マザーファンド

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シュローダー・インカム・ボンド （1年決算型）為替ヘッジ …2018/07/25 ·...

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