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Page 1: HISTORY¼š社案内.pdf※1:千日デパート火災・・・1972年5月に発生した日本ビル火災史 上最悪とされる火災。当時、テナントとして入っていたニチイ

[大阪本社] 〒542-0081 大阪市中央区南船場2-3-2 南船場ハートビル TEL:06-6260-5621(代)

[東京本社] 〒104-0044 東京都中央区明石町8-1 聖路加タワー8F

https://www.aeondelight.co.jp

1972年(昭和47年) 11月 (株)ニチイメンテナンスを大阪市東区に創立。

1976年(昭和51年) 3月 商号を(株)ジャパンメンテナンスに変更。

1995年(平成 7年) 4月 本社を大阪市中央区南船場に移転。

9月 資本金を32億3,800万円に増資。

大阪証券取引所市場第二部上場。

1999年(平成11年) 7月 東京証券取引所市場第二部上場。

2000年(平成12年) 2月 東京証券取引所市場第一部上場。

大阪証券取引所市場第一部上場。

11月 大阪支店内3業務センターが品質マネジメントシステム

「ISO 9002」認証取得。

2001年(平成13年) 6月 (株)ジャパンメンテナンスアカデミー

〔現 イオンディライトアカデミー(株)〕設立。

2003年(平成15年) 7月 (株)イオンテクノサービス本社・東京事務所が

環境マネジメントシステム「ISO 14001」認証取得。

2004年(平成16年) 3月 (株)ジャパンメンテナンスセキュリティー

〔現 イオンディライトセキュリティ(株)〕設立。

7月 あさひ銀ビル管理(株)の全株式を取得し、子会社化。

商号を(株)ジャパンメンテナンスセレスに変更。

12月 (株)タワーズの全株式を取得し、子会社化。

商号を(株)ジャパンメンテナンスタワーズに変更。

2005年(平成17年) 12月 品質マネジメントシステム「ISO 9001」認証全社取得。

2006年(平成18年) 5月 (株)イオンテクノサービスの全株式を取得。

9月 (株)イオンテクノサービスと合併。

商号をイオンディライト(株)に変更。

2007年(平成19年) 5月 エイ・ジー・サービス(株)と業務・資本提携。

9月 永旺永楽(北京)物業管理有限公司を設立。

2008年(平成20年) 3月 根本特殊化学(株)と業務提携。

10月 環境整備(株)の株式40%を取得し、子会社化。

2009年(平成21年) 4月 (株)ドゥサービスの株式40%を取得し、子会社化。

7月 環境マネジメントシステム「ISO 14001」認証全社取得。

2010年(平成22年) 2月 滋賀県長浜市に研究・研修施設

「イオンディライトアカデミーながはま」を竣工。

2010年(平成22年) 6月 (株)イオンディライトセレス、

(株)イオンディライトタワーズより事業譲受。

9月 チェルト(株)と合併。

确路通(北京)商貿有限公司を子会社化。

2011年(平成23年) 4月 (株)カジタク(現アクティア株式会社)の株式90%を取得し、

子会社化。

5月 エイ・ジー・サービス(株)の株式54.8%を取得し、子会社化。

12月 合弁会社FMSソリューション(株)を設立。

2012年(平成24年) 2月 中国・北京に北京駐在事務所を設立。

3月 AEON DELIGHT(MALAYSIA)SDN. BHD.を設立。

9月 永旺永楽(杭州)服務外包有限公司を設立。

10月 蘇州市蘇房物業管理有限公司(現 永旺永楽(江蘇)

物業服務有限公司)の持分51%を取得し、子会社化。

イオンコンパス(株)の株式55%を取得し、子会社化。

(株)ジェネラル・サービシーズの株式51%を取得し、子会社化。

12月 Aライフサポート(株)を設立。

AEON DELIGHT(VIETNAM)CO.,LTD.を設立。

2013年(平成25年) 7月 武漢小竹物業管理有限公司の持分51%を取得し、子会社化。

2015年(平成27年) 12月 (株)白青舎の株式89%を取得し、子会社化。

2016年(平成28年) 12月 Aライフサポート(株)を吸収合併。

2017年(平成29年) 3月 永旺永楽(上海)企業管理有限公司を設立。

6月 FMSソリューション(株)を吸収合併。

イオンディライトセレス(株)を吸収合併。

2018年(平成30年) 4月 永旺永楽深蘭科技(上海)有限公司を設立。

5月 (株)ユーコムの株式100%を取得し、子会社化。

10月 永旺永楽(江蘇)物業服務有限公司の持分49%を追加取得し、

完全子会社化。

武漢小竹物業管理有限公司の持分49%を追加取得し、

完全子会社化。

12月 PT Sinar Jernih Saranaの株式90%を取得し、子会社化。

会社名 イオンディライト株式会社 (AEON DELIGHT CO., LTD.)

創立 1972年11月16日

代表者 代表取締役社長 兼 社長執行役員 グループCEO 濵田 和成

本社所在地 大阪市中央区南船場2-3-2 南船場ハートビル

資本金 32億38百万円

株式上場 東京証券取引所市場第一部

従業員数 4,074名 グループ合計:22,062名(2020年2月末日)

事業内容 ファシリティマネジメント事業

HISTORY[ 沿 革 ]

[ 会 社 概 要 ]

CORPORATEPROFILE

﹁環境価値﹂を創造し続ける

2020年7月1日発行

Page 2: HISTORY¼š社案内.pdf※1:千日デパート火災・・・1972年5月に発生した日本ビル火災史 上最悪とされる火災。当時、テナントとして入っていたニチイ

※ファシリティマネジメント(FM)

施設とその周辺環境の管理運営に関わるライフサイクルコストを低減しながら、その性能を高めることで、施設利用者の活動を活性化させる経営手法。

■ 中長期的な成長戦略「イオンディライト ビジョン2025」当社は、「お客さま、地域社会の『環境価値創造』」を理念に掲げる企業として、

「持続可能な社会」の実現に貢献すべく、自らの原点や存在意義をあらためて問い直し、事業を通じて「安全・安心」、「人手不足」、「環境」の3つの社会課題解決に取り組むことを決意しました。そして、2018年10月に中長期的な成長戦略として、「イオンディライト ビジョン 2025(以下、「ビジョン2025」)」を策定し、「アジアにおいて『安全・安心』、『人手不足』、『環境』の3つを成長戦略の柱に社会課題を解決する環境価値創造企業を目指す」ことを宣言しました。以降、事業領域とするファシリティマネジメント(以下、「FM」)を通じた3つの社会課題解決に向けた取り組みを推進しております。

■ 新型コロナウイルス感染症への対応新型コロナウイルス感染症が世界的に拡大する中、当社では、2020年初頭より事業を展開する日本、中国、アセアンを跨いだ対策本部を立ち上げ、全社をあげて対応に取り組んでまいりました。お客さまへのサービス提供を停止しないためにも従業員の安全や健康の確保を最優先に、協力会社を含めた全従業員の体調管理や感染予防策の徹底、クラスター発生箇所への立ち入り有無の調査、事務所におけるテレワークや時差出勤の実施等、感染防止に向けた取り組みを続けています。当社が管理する全国各地の商業施設やオフィスビル等では、感染拡大防止に向けて、アルコール等による予防清掃を実施。陽性反応者が確認された施設では、保健所の指示等に基づき、消毒に関する専門性を有する協力会社との連携のもと、陽性反応者が利用した経路の消毒清掃を行うとともに、利用経路以外で特に不特定多数が手を触れる箇所の除菌を行う等、迅速かつ適切な対応に努めています。また、平時より他の施設に比してより高い衛生水準が求められる病院に向けては、感染対策を組み入れた当社独自の清掃サービス「衛生清掃」の提供を続けています。

TOPMESSAGE[メッセージ]

PHILOSOPHY[経営理念]

私たちは、お客さま、地 域 社 会 の「 環 境 価 値 」を創 造し続 けます。私たちが考える環境価値とは、企業の経営環境における価値、企業のお客さまの利用環境における価値、そこで働く社員の職場環境における価値、地域社会における価値の全てを含みます。私たちは環境価値を創造することで、喜び、輝き、心の豊かさといったディライトを提供いたします。そのために、私たちは安全・安心・清潔・快適を常に進化させ、

「夢のある未来」に向かって歩んでまいります。代表取締役社長 兼

社長執行役員グループCEO

濵田 和成

■ コロナ禍により変化する施設の在り方 ~ファシリティマネジメントの “ニューノーマル” 構築へ~

新型コロナウイルス感染症の拡大は、社会活動全般に大きな影響を及ぼし、人々のくらしや働き方も、感染防止策を講じながら経済との両立を図る「ウィズコロナ」に適したものへと変容しはじめています。また、今般のコロナ禍による生活や経済への多大なる影響を踏まえ、同ウイルスによる感染拡大が収束した後の「アフターコロナ」においても、人々のくらしや働き方はコロナ禍以前に戻ることはなく、「ニューノーマル」として、新たなものとなっていくことが予測されます。それは施設の在り方にも大きく影響します。今後、あらゆる施設で感染対策が当たり前となり、オフィスではテレワークが浸透し、大学や小中高の教育機関ではオンライン教育が促進されていくことでしょう。求められる機能そのものの変化に伴い、各種施設においては今後ますますデジタル化が進むものと考えられます。

当社では、「ビジョン2025」のもと、こうした「ニューノーマル」時代への対応を見据え、業界において従前からの課題である人手不足を解消し、環境負荷の低減や感染対策を含めた安全・安心を実現していくためにも、かねてより取り組む各種業務のデジタルトランスフォーメーションを加速させるとともに、新たな非接触型サービスの開発・導入をはじめとしたFMの「ニューノーマル」を早期に構築してまいります。

新型コロナウイルスによる環境の変化を「ビジョン2025」実現に向けた更なる飛躍の契機と捉え、社会インフラの一端を担うFM企業として、「ニューノーマル」時代に適応した新たな付加価値を創出していくことでお客さま、 地域社会から必要とされ続ける企業でありたいと考えています。

01 02

【持続可能な社会の実現に向けた私たちの取り組み】3つの社会課題を解決し、お客さまや地域社会を支える

安全・安心 人手不足 環境

近年、自然災害が多発化する中、施設とその周辺環境への「安全・安心」の提供を使命と考える当社では、平時における防災・減災体制の整備支援に加え、有事においてはお客さまのBCP※を支援し、災害による被害の最小化に努めています。加えて、AIやIoT、ロボットといったテクノロジーを積極的に導入することで、常に「安全・安心」を進化させてまいります。※Business Continuity Plan の略。不測の事態が発生しても事

業を中断させない、中断したとしても早期に再開させるための事業継続計画

イオン株式会社では、CO2などの排出総量ゼロを目指し、「イオン脱炭素ビジョン2050」に取り組んでいます。また、100%再生可能エネルギーで事業を行うことを目標に掲げ、国際イニシアティブ「RE

(Renewable Energy)100」にも加盟しました。当社は、イオングループでエネルギーマネジメントを担う企業として同ビジョンに参画。エネルギーマネジメントを事業の新たな柱に育てながら、地域社会の皆さまとともに脱炭素社会の実現に貢献してまいります。

日本や中国で人手不足が深刻化する中、当社では、自社はもとより、顧客企業における「人手不足の解消」も視野に、イオンディライト(AD)プラットフォームの構築に着手しています。ADプラットフォームでは、当社がサービスを提供する施設内外から得られたデータを収集・蓄積、AIにより分析することで、それぞれのお客さまが抱える課題に最適なソリューションを提供していきます。同時に、業務の効率化や自動化にも取り組み、設備の遠隔監視や自動制御化、自動走行型清掃ロボットの導入などを進めてまいります。

ファシリティマネジメントの “ニューノーマル” を構築し、アジアにおいて「安全・安心」、「人手不足」、「環境」3つの社会課題を解決する環境価値創造企業へ。

「人間、地球および繁栄のための行動計画」として、国連サミットにおいて定められている2030年までに達成すべき「17の持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)」。民間企業や市民社会まで、あらゆるプレイヤーの協力が呼びかけられています。

SDGs(Sustainable Development Goals)

Page 3: HISTORY¼š社案内.pdf※1:千日デパート火災・・・1972年5月に発生した日本ビル火災史 上最悪とされる火災。当時、テナントとして入っていたニチイ

提 供 価 値

イオンディライトには、40年以上にわたるファシリティマネジメントの経験から培った独自のノウハウがあります。そして、現場で得られる貴重なデータや周辺情報をデ

ジタル/ビッグデータ化してAI分析することで、お客さまに最適なソリューションを生み出し、提供できる体制を、グループ会社や協力会社とともに構築していきます。

その軸となるのが「イオンディライトプラットフォーム」。圧倒的に魅力的なサービスやシステムを提供することで理想的な街づくりを実現し、独自の経済圏を形成します。

BUSINESSOUTLINE

様々な現場から収集・蓄積したビッグデータを、イオンディライトのノウハウを活かしてAIが分析・加工。お客さまの課題に最適なソリューションを生み出せるプラットフォームです。これをグループ会社や協力会社と共有し、オペレーションからマネジメントまで一貫した、さらに価値あるサービスを提供していきます。

環境対応から施設の長寿命化に至るまで、ファシリティの性能を高め、最大限に活用するためのサービスを提供します。

300を超えるサービスメニューにより、ファシリティの保守・維持・管理に関する最適なソリューションを提供します。

AEONDELIG HTPLATFORMイオンディライト プラットフォーム

イオンディライト株式会社

イオンディライトグループ企業

協力会社アライア ンス先

企業が直面する「大規模災害、人手不足、環境負荷」といった様々な課題に対応する独自のソリューションを提案 。持続可能なビジネスモデルや、事業のさらなる成長を実現するサービスを提供します。

オフィスビル・公共施設

ご来店のお客さまに、安全・安心かつ快適にお買い物を楽しんでいただくための設備やシステムの構築を支援します。また、BCPや人手不足、環境負荷低減といった側面からもサポートすることで地域社会から支持され続ける商業施設づくりに貢献します。

商業施設

他の施設とは異なる、安心や利便性が求められます。感染制御による高い衛生環境や先端の防犯・防災設備による強固なセキュリティ環境の実現など、施設の特殊性に応じた最適なソリューションを提供します。

病院・研究所

工場等では、人手やエネルギーの課題がより深刻です。これにお応えするだけでなく、大規模災害時にも事業継続や早期復旧を可能にし、生産・供給の役割を果たすための備えもご提案します。

工場・倉庫

MANAGEMENTSERVICE

マネジメントサービス

CLI ENT

OPERATIONSERVICE

オペレーションサービス

土地、建物、設備、警備、清掃等まで、費用を一括管理。お客さまの予算計画を策定・実行。

ファシリティ予算管理

お客さまの施 設のエネルギー使 用状況をトータル管理・最適化。ライフサイクルコストの最適化も実現。

エネルギーマネジメント

オフィス空間だけでなく、業務における習慣やプロセスも変革する、ソフト面からの施策を提案。

ワークプレイス

災害時にも、事業継続や早期復旧を可能にする計画を策定。企業活動への影響を最小限に。

BCP(事業継続計画)

建物の用途を理解して、維持費用の低減や長寿命化を両立させる修繕計画を策定し、管理を実行。

修繕計画策定・管理

体系的な管理手法の導入支援や改善サポートで、委託先パートナーのパフォーマンスを最大化。

パートナー管理(評価・指導)

その施設に最適な運用・点検・保守・整備を実施。省エネ機器導入による電力使用量削減も提案。

設備管理・省エネ

美観の維持だけでなく、施設の長寿命化を視野に入れた清掃を実践。感染を制御する「衛生清掃」も実施。

清掃

施設警備から交通誘導、運搬警備などまで幅広く対応。先端機器も組み合わせて独自のプランを提案。

警備

原状回復工事からリニューアル・内装工事、大規模修繕まで、企画・設計・デザイン・施工・監理の全てをサポート。

建設施工

お客さまのニーズに合わせた品揃えや高付加価値の自動販売機で、収益性と、利用者の満足度向上に貢献。

自動販売機

店舗向け包装・衛生資材などの各種資材提供 。トータルコストの削減や業務の効率化も提案。

資材

[事業概要]

ファシリティ( 施 設 とそ の 周 辺 環 境 )の 管 理・運 営 に 関 す る 最 適 な サ ー ビス を 提 供

「 安 全・安 心 」の 深 化 「人手不足 」の 解 消 「 環 境 」負 荷 低 減 の 実 現

etc. etc.

ファシリティマネジメントを通じて理想的な街づくりを実現します。

03 04

日 本 や ア ジ ア 各 国 の 地 域 社 会

Page 4: HISTORY¼š社案内.pdf※1:千日デパート火災・・・1972年5月に発生した日本ビル火災史 上最悪とされる火災。当時、テナントとして入っていたニチイ

ファシリティマネジメントの国際規格ISO 41001を国内初取得

「技術力」と「人間力」を兼ね備えた専門人材を多数育成

有事の際にも発揮される「現場力」

災害対応

2018年4月に発行された、ファシリティマネジメント(以下、「FM」)分野における世界で初めての国際規格「ISO 41001」。この認証を、国内では初めてイオンディライトが取得しました(2018年9月)。FMのアウトソーシングニーズが世界的に高まる中※、ISO 41001を活用することでFM業界をリードする業務品質水準を築き上げ、グローバルレベルのサービス提供を拡大してまいります。

イオンディライトでは平時より「ADソリューションセンター」で、スタッフが常駐する拠点の状況を一元管理。24時間365日、問い合わせ対応や施設の異常有無を遠隔監視しています。また、有事の際には、同センターを情報収集分析班として、お客さま施設の早期復旧、営業再開を実現するための迅速な災害支援を実施しています。

一人ひとりの能力や個性が引き出される環境に

職場環境

※世界のFM市場(2016年現在):100兆円規模(内アジア市場:34兆円)IFMA World Workplace2016

武漢小竹物業管理有限公司

永旺永楽(江蘇)物業服務有限公司

永旺永楽(上海)物業服務有限公司

AEON DELIGHT(MALAYSIA)SDN. BHD.

AEON DELIGHT(VIETNAM)CO., LTD

PT Sinar Jernih Sarana

OURSTRENGTH

確かな技術と豊富な専門人材によりグローバルレベルのサービスを展開。

[私たちの強み]

日本全土をカバー。そして、中国・ASEANの主要都市へ。

研究・研修施設「イオンディライトアカデミーながはま」

ISO 41001 登録証授与式(左:株式会社日本環境認証機構 立上和男社長/右:当社社長 濵田和成)

※p.02 「3つの社会課題を解決し、お客さまや地域社会を支える」人手不足、p.03-04を参照

ADソリューションセンター

イオンディライト株式会社●大阪本社●東京本社●イオンタワー幕張事務所●北海道支社 [支店・営業所]札幌支店、札幌営業所、旭川営業所、道東営業所、道南営業所●東北支社 [支店・営業所]秋田支店、青森営業所、岩手支店、宮城北支店、宮城南支店、福島支店、山形営業所●東日本統括 [支店] 東京東支店、東京中央支店、東京西支店、千葉東支店、千葉中央支店、千葉西支店、横浜支店、横浜中央支店、相模支店、北関東支店、茨城支店、埼玉東支店、埼玉西支店●北陸信越支社 [支店] 新潟支店、北陸支店、信州支店

●東海支社 [支店] 岐阜支店、静岡支店、名古屋支店、三河支店、三重支店●西日本統括 [支店] 大阪北支店、大阪中央支店、大阪南支店、西宮支店、神戸支店、姫路支店、京滋支店、奈良支店●中四国支社 [支店・営業所]岡山支店、広島支店、四国支店、山陰営業所、山口営業所

●九州支社 [支店・営業所]福岡支店、北九州支店、佐賀・長崎支店、大分営業所、熊本営業所、鹿児島営業所、宮崎営業所、沖縄支店日 本…●本社(機能)/●統括支社

アジア…●本社/●支店(2020.3.1現在)

一人ひとりの個性を尊重し、多様な人材の活躍を成長の原動力とすることを目的に、当社ではダイバーシティの推進に取り組み、これまでに厚生労働大臣認定の「えるぼし」(認定段階3)をはじめ、様々な認証を取得しています。

ダイバーシティの推進

オープンネットワークシステム(ビルオートメーション)の導入2019年9月に開業したイオン藤井寺ショッピングセンター(大阪府藤井寺市)では、イオングループ店舗として初めて、当社が構想するADプラットフォーム※の基礎となるオープンネットワークシステム(ビルオートメーション)を導入しました。同システムは、各種設備をネットワーク化し、統合的に制御することで施設管理業務を省力化するとともに、設備データの収集・解析を通じて省エネルギー化を促進するシステムです。イオン藤井寺ショッピングセンターでは、モバイル端末やウェアラブルカメラを活用した遠隔オペレーションとの併用により、施設管理業務を大幅に効率化しました。今後、他の施設に向けても同システムの導入拡大を進めてまいります。

【デジタルトランスフォーメーション】「2019年度省エネ大賞」

省エネルギーセンター会長賞を受賞イオンディライトは、ラサール不動産投資顧問株式会社、JLLモールマネジメント株式会社と取り組んだ「ショッピングセンターにおける無線通信を活用した空調・照明の消費電力量削減」によって、2019年度省エネ大賞(主催:一般財団法人省エネルギーセンター)省エネ事例部門における「省エネルギーセンター会長賞」を共同受賞しました。受賞の対象となったunimoちはら台ショッピングセンター(千葉県市原市)では、お客さまのサスティナビリティ・ガイドラインのもと、効率的な管理を可能とする空調制御システムを提案・導入し、施設におけるエネルギー使用の効率化と省エネ化の実現に貢献しました。

【環境負荷低減】

マレーシア

中国

ベトナム カンボジア インドネシア

厚生労働大臣認定の「えるぼし」(認定段階3)

大阪市女性活躍リーディングカンパニー

大阪府「男女いきいき・元気宣言」事業者

●国内グループ企業イオンディライトアカデミー株式会社イオンディライトセキュリティ株式会社環境整備株式会社株式会社ドゥサービスエイ・ジー・サービス株式会社アクティア株式会社イオンコンパス株式会社株式会社白青舎株式会社ユーコム

●海外グループ企業永旺永楽(江蘇)物業服務有限公司武漢小竹物業管理有限公司永旺永楽(上海)物業服務有限公司AEON DELIGHT(MALAYSIA) SDN.BHD.AEON DELIGHT(VIETNAM) CO., LTD.PT Sinar Jernih Sarana

カンボジアベトナム

中国

日本

インドネシア

マレーシア

イオンディライトには、施設のメンテナンスに欠かせない人材から環境負荷低減に関する知識や技術を持った人材まで、約20,000人の有資格者が在籍。これらスタッフが配置され、常駐する支社・事業所は、日本全国で600箇所以上。約10,000社の協力会社とネットワークを結び、全国一律のサービスを提供しています。

現場環境を再現した実践的な研修・講義から、知識や技術を習得できる施設「イオンディライトアカデミーながはま」を自社グループ内に保有。高い技術の習得だけでなく、お客さまの立場になり「おもてなし」する心も兼ね備えたプロフェッショナル人材を絶えず育成しています。「技術力」と「人間力」で、グローバルレベルのサービス品質を追求しています。

延 べ約20,000人の有資格者が在籍

独自の研究・研修施設で育成

TOPICS

イクボス企業同盟

モバイル端末上で各種設備を「どこでも」制御

“動く防災センター”を実現(イオン藤井寺SC)

05 06

Page 5: HISTORY¼š社案内.pdf※1:千日デパート火災・・・1972年5月に発生した日本ビル火災史 上最悪とされる火災。当時、テナントとして入っていたニチイ

[大阪本社] 〒542-0081 大阪市中央区南船場2-3-2 南船場ハートビル TEL:06-6260-5621(代)

[東京本社] 〒104-0044 東京都中央区明石町8-1 聖路加タワー8F

https://www.aeondelight.co.jp

1972年(昭和47年) 11月 (株)ニチイメンテナンスを大阪市東区に創立。

1976年(昭和51年) 3月 商号を(株)ジャパンメンテナンスに変更。

1995年(平成 7年) 4月 本社を大阪市中央区南船場に移転。

9月 資本金を32億3,800万円に増資。

大阪証券取引所市場第二部上場。

1999年(平成11年) 7月 東京証券取引所市場第二部上場。

2000年(平成12年) 2月 東京証券取引所市場第一部上場。

大阪証券取引所市場第一部上場。

11月 大阪支店内3業務センターが品質マネジメントシステム

「ISO 9002」認証取得。

2001年(平成13年) 6月 (株)ジャパンメンテナンスアカデミー

〔現 イオンディライトアカデミー(株)〕設立。

2003年(平成15年) 7月 (株)イオンテクノサービス本社・東京事務所が

環境マネジメントシステム「ISO 14001」認証取得。

2004年(平成16年) 3月 (株)ジャパンメンテナンスセキュリティー

〔現 イオンディライトセキュリティ(株)〕設立。

7月 あさひ銀ビル管理(株)の全株式を取得し、子会社化。

商号を(株)ジャパンメンテナンスセレスに変更。

12月 (株)タワーズの全株式を取得し、子会社化。

商号を(株)ジャパンメンテナンスタワーズに変更。

2005年(平成17年) 12月 品質マネジメントシステム「ISO 9001」認証全社取得。

2006年(平成18年) 5月 (株)イオンテクノサービスの全株式を取得。

9月 (株)イオンテクノサービスと合併。

商号をイオンディライト(株)に変更。

2007年(平成19年) 5月 エイ・ジー・サービス(株)と業務・資本提携。

9月 永旺永楽(北京)物業管理有限公司を設立。

2008年(平成20年) 3月 根本特殊化学(株)と業務提携。

10月 環境整備(株)の株式40%を取得し、子会社化。

2009年(平成21年) 4月 (株)ドゥサービスの株式40%を取得し、子会社化。

7月 環境マネジメントシステム「ISO 14001」認証全社取得。

2010年(平成22年) 2月 滋賀県長浜市に研究・研修施設

「イオンディライトアカデミーながはま」を竣工。

2010年(平成22年) 6月 (株)イオンディライトセレス、

(株)イオンディライトタワーズより事業譲受。

9月 チェルト(株)と合併。

确路通(北京)商貿有限公司を子会社化。

2011年(平成23年) 4月 (株)カジタク(現アクティア株式会社)の株式90%を取得し、

子会社化。

5月 エイ・ジー・サービス(株)の株式54.8%を取得し、子会社化。

12月 合弁会社FMSソリューション(株)を設立。

2012年(平成24年) 2月 中国・北京に北京駐在事務所を設立。

3月 AEON DELIGHT(MALAYSIA)SDN. BHD.を設立。

9月 永旺永楽(杭州)服務外包有限公司を設立。

10月 蘇州市蘇房物業管理有限公司(現 永旺永楽(江蘇)

物業服務有限公司)の持分51%を取得し、子会社化。

イオンコンパス(株)の株式55%を取得し、子会社化。

(株)ジェネラル・サービシーズの株式51%を取得し、子会社化。

12月 Aライフサポート(株)を設立。

AEON DELIGHT(VIETNAM)CO.,LTD.を設立。

2013年(平成25年) 7月 武漢小竹物業管理有限公司の持分51%を取得し、子会社化。

2015年(平成27年) 12月 (株)白青舎の株式89%を取得し、子会社化。

2016年(平成28年) 12月 Aライフサポート(株)を吸収合併。

2017年(平成29年) 3月 永旺永楽(上海)企業管理有限公司を設立。

6月 FMSソリューション(株)を吸収合併。

イオンディライトセレス(株)を吸収合併。

2018年(平成30年) 4月 永旺永楽深蘭科技(上海)有限公司を設立。

5月 (株)ユーコムの株式100%を取得し、子会社化。

10月 永旺永楽(江蘇)物業服務有限公司の持分49%を追加取得し、

完全子会社化。

武漢小竹物業管理有限公司の持分49%を追加取得し、

完全子会社化。

12月 PT Sinar Jernih Saranaの株式90%を取得し、子会社化。

会社名 イオンディライト株式会社 (AEON DELIGHT CO., LTD.)

創立 1972年11月16日

代表者 代表取締役社長 兼 社長執行役員 グループCEO 濵田 和成

本社所在地 大阪市中央区南船場2-3-2 南船場ハートビル

資本金 32億38百万円

株式上場 東京証券取引所市場第一部

従業員数 4,074名 グループ合計:22,062名(2020年2月末日)

事業内容 ファシリティマネジメント事業

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[ 会 社 概 要 ]

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﹁環境価値﹂を創造し続ける

2020年7月1日発行