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１ キャリア手帳とは
（１） 個人の履歴書、自己の人生、専門職を選んだ自分史として生涯にわたり、
活用できるものを作成します。
（２） ブランク（休職中）の間に、自分は何をしたかを記録することによって、
伝わるようにします。
（３） 特に、再就職の方は、新たな自分と、過去の自分をうまく統合させることで、
ゼロからのスタートではないことを心がけましょう。
（４） キャリア手帳を活用することで、どのような課題について学んできたか、何に興味をもって
いたかが分かり、今までの経験を活かし、目標を立てましょう。
（５） 自分史をまとめることで、今までのキャリアプロセスを面接の時に活用することができます。
（６） 他者に提示でき、目標管理面接や自己アピールに活用することができます。
２ カードの内容・使い方
カード№ カード名 内容／使い方
ｶｰﾄﾞ１-① 自分史ﾌﾟﾛﾌｨｰﾙ 1 履歴書のようなもの。免許や資格取得・進学した場合等、新規事
項は随時追加しましょう。面接に活用！
ｶｰﾄﾞ１-② 自分史ﾌﾟﾛﾌｨｰﾙ 2 学歴・学位、資格認定を記入しましょう。
ｶｰﾄﾞ２ 職歴 病院や部署が変わったら記入しましょう。 役職だけでなく、役割などより詳しく記入しましょう。
ｶｰﾄﾞ３
社会活動（趣味・
育児を含む）
就業施設以外での活動（ボランティアや外部委員会など）を記入
しましょう。
プライベートな趣味や資格、育児の期間も記入しましょう。
ﾘﾌﾚｸｼｮﾝ（振り返り立ち止まって考えること）を行ったら○を付け、ｶｰﾄﾞ 8
へ忘れないうちにまとめましょう。
ｶｰﾄﾞ４
目標記録 ～新卒１年目の時～
新卒１年目の時、就職時から記載しましょう。
１年間の目標・自己評価・リフレクションを記入し、
次年度の目標につなげましょう。
ｶｰﾄﾞ５
目標記録 ～２年目以降～
２年目から記入しましょう。 毎年、自分の成長の過程が分かる目標を立てましょう。 自己評価は、年に数回行いましょう。 次年度の目標につなげましょう。 カードを追加して活用しましょう。
ｶｰﾄﾞ６
研修受講記録 1 年目は「就業前研修」も記入しましょう。 研修名を記載し、研修内容に○を付けましょう。 研修後、ﾘﾌﾚｸｼｮﾝを行ったら○を付け、ｶｰﾄﾞ 8 へ忘れないうちにまとめましょう。 施設外・内で受けた研修は全て記録します。 カードを追加して活用しましょう。
ｶｰﾄﾞ７
学会等参加記録
（研究会も含む）
共同研究もしっかり記録しましょう。整理しておくと後で必ず役
に立ちます。 学会発表及び参加後、ﾘﾌﾚｸｼｮﾝを行ったら○を付け、 ｶｰﾄﾞ 8 へ忘れないうちにまとめましょう。
ｶｰﾄﾞ８
社会活動・研修・
学会後のﾘﾌﾚｸｼｮﾝ
記録
ﾘﾌﾚｸｼｮﾝをおこなった場合は、この記録用紙を活用しましょう。 （※１年目の方は、ｶｰﾄﾞ 4 への記載となります。）
ｶｰﾄﾞ９ 講師歴 講義に使用した原稿や資料等，雑誌への投稿もファイルしておき
ましょう。
ｶｰﾄﾞ１０
リフレクション （振り返り立ち止まって
考えること）
実践からの学びや経験からの気付きを整理し伝えるために、実践
経験を振り返る過程を大切にしましょう（看護師を目指した想い、
未来に向けた成長・向上の想い・大切にしているもの）。
（社）兵庫県看護協会
キャリア手帳カード１－①
自分史プロフィール１
ふりがな Ｅ－mail アドレス
氏名 印
生年月日 昭和・平成 年 月 日生 男 ・ 女 ふりがな
現住所
〒 －
TEL
FAX
職種 看護師 保健師 助産師 准看護師
免許番号
取得
年月日 年 月 日
(西暦 年) 年 月 日
(西暦 年) 年 月 日
(西暦 年) 年 月 日
(西暦 年)
その他の
資格
免許番号
取得
年月日 年 月 日
(西暦 年) 年 月 日
(西暦 年) 年 月 日
(西暦 年) 年 月 日
(西暦 年)
日本看護協会会員番号 兵庫県看護協会会員番号 兵庫県看護連盟会員番号
学会番号 学会番号 学会番号
学会番号 学会番号 学会番号
学会番号 学会番号 学会番号
学会番号 学会番号 学会番号
社会貢献
（社）兵庫県看護協会
写真
キャリア手帳カード１－②
自分史プロフィール２
（西暦） 学 歴 ・ 学 位 ・ 資 格 認 定
年 月
年 月
年 月
一
般
学歴
年 月
年 月
年 月
年 月
年 月
年 月
年 月
年 月
年 月
年 月
年 月
年 月
年 月
年 月
専
門
学
歴
年 月
（社）兵庫県看護協会
キャリア手帳カード2
職 歴
在職期間 施設名 経験部署 役割
（社）兵庫県看護協会
キャリア手帳カード3
社会活動（趣味・育児を含む）
日時 期間 場所 活動内容 気付いたこと・学んだこと
年
月 日
ﾘﾌﾚｸｼｮﾝ：
おこなった・おこなっていない
年
月 日
ﾘﾌﾚｸｼｮﾝ：
おこなった・おこなっていない
年
月 日
ﾘﾌﾚｸｼｮﾝ：
おこなった・おこなっていない
年
月 日
ﾘﾌﾚｸｼｮﾝ：
おこなった・おこなっていない
年
月 日
ﾘﾌﾚｸｼｮﾝ：
おこなった・おこなっていない
年
月 日
ﾘﾌﾚｸｼｮﾝ：
おこなった・おこなっていない
年
月 日
ﾘﾌﾚｸｼｮﾝ：
おこなった・おこなっていない
年
月 日
ﾘﾌﾚｸｼｮﾝ：
おこなった・おこなっていない
年
月 日
ﾘﾌﾚｸｼｮﾝ：
おこなった・おこなっていない
（社）兵庫県看護協会
キャリア手帳カード4
目標記録
【 １ 】年目
１年目の目標
自己評価
１．不安・心配・緊張感を誰かに聞いてもらえ環境に慣れた （ はい ・ いいえ ）
２．配属部署で必要な学習を自分なりに工夫できて努力した （ はい ・ いいえ ）
３．働き方や、働く姿勢を身につけることができた （ はい ・ いいえ ）
４．周囲に対する影響力を考えて行動をした （ はい ・ いいえ ）
リフレクション
（自由記載）
１．自分の行ったケアの行為について、一番印象に残ったケアの実践をまとめましょう
〔 ヶ月目〕
２．研修を受けてのリフレクションを整理しましょう
次年度の目標
☆ 次年度の課題を意識して、1 年目のうちに記載しましょう
（社）兵庫県看護協会
キャリア手帳カード5
目標記録
【 】年度
目 標
評価日 評価日 評価日
自己評価
次年度の目標
【 】年度
目 標
評価日 評価日 評価日
自己評価
次年度の目標
（社）兵庫県看護協会
キャリア手帳カード6
研修受講記録
受講年月日 時間・日数 研修名・内容・ﾘﾌﾚｸｼｮﾝなど 場所
年 月 日 (西暦 年)
( )時間 ( )日間
研修名：
内 容： 実践 ・ 管理 ・ 教育 ・ その他
研修後のﾘﾌﾚｸｼｮﾝ： おこなった ・ おこなっていない
施設外・施設内
年 月 日 (西暦 年)
( )時間
( )日間
研修名：
内 容： 実践 ・ 管理 ・ 教育 ・ その他
研修後のﾘﾌﾚｸｼｮﾝ： おこなった ・ おこなっていない
施設外・施設内
年 月 日 (西暦 年)
( )時間 ( )日間
研修名：
内 容： 実践 ・ 管理 ・ 教育 ・ その他
研修後のﾘﾌﾚｸｼｮﾝ： おこなった ・ おこなっていない
施設外・施設内
年 月 日 (西暦 年)
( )時間
( )日間
研修名：
内 容： 実践 ・ 管理 ・ 教育 ・ その他
研修後のﾘﾌﾚｸｼｮﾝ： おこなった ・ おこなっていない
施設外・施設内
年 月 日 (西暦 年)
( )時間 ( )日間
研修名：
内 容： 実践 ・ 管理 ・ 教育 ・ その他
研修後のﾘﾌﾚｸｼｮﾝ： おこなった ・ おこなっていない
施設外・施設内
年 月 日 (西暦 年)
( )時間
( )日間
研修名：
内 容： 実践 ・ 管理 ・ 教育 ・ その他
研修後のﾘﾌﾚｸｼｮﾝ： おこなった ・ おこなっていない
施設外・施設内
年 月 日 (西暦 年)
( )時間 ( )日間
研修名：
内 容： 実践 ・ 管理 ・ 教育 ・ その他
研修後のﾘﾌﾚｸｼｮﾝ： おこなった ・ おこなっていない
施設外・施設内
年 月 日 (西暦 年)
( )時間
( )日間
研修名：
内 容： 実践 ・ 管理 ・ 教育 ・ その他
研修後のﾘﾌﾚｸｼｮﾝ： おこなった ・ おこなっていない
施設外・施設内
年 月 日 (西暦 年)
( )時間
( )日間
研修名：
内 容： 実践 ・ 管理 ・ 教育 ・ その他
研修後のﾘﾌﾚｸｼｮﾝ： おこなった ・ おこなっていない
施設外・施設内
年 月 日 (西暦 年)
( )時間 ( )日間
研修名：
内 容： 実践 ・ 管理 ・ 教育 ・ その他
研修後のﾘﾌﾚｸｼｮﾝ： おこなった ・ おこなっていない
施設外・施設内
（社）兵庫県看護協会
キャリア手帳カード7
学会等参加記録
開催年月日 参加期間 学会名 主催・開催場所 参加・発表
年 月 日
日
（西暦 年）
（ ）日間 （ 参加後のﾘﾌﾚｸｼｮﾝ：
おこなった ・ おこなっていない ）
参加・発表
年 月 日
日
（西暦 年）
（ ）日間 （ 参加後のﾘﾌﾚｸｼｮﾝ：
おこなった ・ おこなっていない ）
参加・発表
年 月 日
日
（西暦 年）
（ ）日間 （ 参加後のﾘﾌﾚｸｼｮﾝ：
おこなった ・ おこなっていない ）
参加・発表
年 月 日
日
（西暦 年）
（ ）日間 （ 参加後のﾘﾌﾚｸｼｮﾝ：
おこなった ・ おこなっていない ）
参加・発表
年 月 日
日
（西暦 年）
（ ）日間 （ 参加後のﾘﾌﾚｸｼｮﾝ：
おこなった ・ おこなっていない ）
参加・発表
年 月 日
日
（西暦 年）
（ ）日間 （ 参加後のﾘﾌﾚｸｼｮﾝ：
おこなった ・ おこなっていない ）
参加・発表
年 月 日
日
（西暦 年）
（ ）日間 （ 参加後のﾘﾌﾚｸｼｮﾝ：
おこなった ・ おこなっていない ）
参加・発表
年 月 日
日
（西暦 年）
（ ）日間 （ 参加後のﾘﾌﾚｸｼｮﾝ：
おこなった ・ おこなっていない ）
参加・発表
年 月 日
日
（西暦 年）
（ ）日間 （ 参加後のﾘﾌﾚｸｼｮﾝ：
おこなった ・ おこなっていない ）
参加・発表
年 月 日
日
（西暦 年）
（ ）日間 （ 参加後のﾘﾌﾚｸｼｮﾝ：
おこなった ・ おこなっていない ）
参加・発表
（社）兵庫県看護協会
キャリア手帳カード8
社会活動・研修・学会 リフレクション記録
〔記録の参考〕
どのようなことが→何を感じ→経験としてどうだったか→この状況の理解 →他に何が出来たんだろうか→同じことが起きたらどうするだろうか
記載日・研修名 リフレクション
記載日・研修名 リフレクション
（社）兵庫県看護協会
キャリア手帳カード9
講師歴（シンポジスト・座長含む）
年月日 時間 テーマ（役割） 対象・人数 主催・開催場所
年 月 日
(西暦 年)
( )時間
( )日間
年 月 日
(西暦 年)
( )時間
( )日間
年 月 日
(西暦 年)
( )時間
( )日間
年 月 日
(西暦 年)
( )時間
( )日間
年 月 日
(西暦 年)
( )時間
( )日間
年 月 日
(西暦 年)
( )時間
( )日間
年 月 日
(西暦 年)
( )時間
( )日間
年 月 日
(西暦 年)
( )時間
( )日間
年 月 日
(西暦 年)
( )時間
( )日間
年 月 日
(西暦 年)
( )時間
( )日間
（社）兵庫県看護協会
キャリア手帳カード10
年 月 日 リフレクション
手順
１．看護実践経験を振り返り、経験からの学びを深めましょう。
2.看護師を目指した想い、未来に向けた成長・向上の想い、大切にしているもの
を語りつづりましょう。
＊看護実践という意味は、患者への直接的看護実践だけではなく、指導者とし
て、プリセプターとして、管理者としてなど様々な役割の中での実践があります。
ここでいう看護実践は、広く看護の実践現場で役割や立場を問わず自分自身が
ハッとした気づきの瞬間の状況のことを言います。
ステップ１：看護実践をリフレクションするコ
ツは、まず、看護実践の場面や状況をできる
だけありのままに詳しく記述することです。あ
なたがリフレクションしようとするあなた自身が
行った看護実践場面・状況を記述しましょう。
(1) 書 き出 し：私 がリフレクションするの
は、・・・・・・です。
(2) なぜ、その場面・状況をリフレクション使
用と思ったのですか？
(3) さあ、その場面・状況についてできるだ
けありのままに詳しく記述しましょう（5W
１H を考えながら記述すると良いでしょ
う。）
【チェックポイント】書き終えたら、読み返して
みましょう。そこにいない人が読んでもその場
面・状況が手に取るように分かるくらい詳しく
書かれているでしょうか。
ステップ２：記述をよく読みましょう。そし
て自分自身に向かい、自分が行った看
護行為について分析してみましょう。
(1) あなた自身の考え方・性格や行動の
傾向がこの看護場面・状況にどのよ
うに影響しているか考えて、気がつ
いたことを書き出しておきましょう。
(2) この看護場面・状況に関連する知識
（理論）・スキルについて書き出して
みましょう。
ステップ３：それらの知識（理論)やスキ
ルをどのように 活用しましたか、あるいは
活用できていないですか。
【チェックポイント】あなたの看護実践行
為は単なる思いつきではないはずです。
行為の根拠を明確にしておきましょう。
ステップ４：記述した看護場面・状況か
ら学んだことを整理して書いておきましょ
う。そして自分にあったこれからの学習
計画を具体的に書いておきましょう。
（社）兵庫県看護協会