insight 7000 installation guide in japanish language

42
In-Sight ® 7000 シリーズ ジョンシステム インスト ールガイド

Upload: adelbzh

Post on 02-Jan-2016

94 views

Category:

Documents


8 download

DESCRIPTION

Guide in japanish to install an InSIght 7000 series camera from COGNEX..In japanish language.describe the caracteristics of the camera :dimensions, speed, wiring.

TRANSCRIPT

Page 1: insight 7000 installation guide in JApanish language

In-Sight® 7000シリーズビジョンシステムインストールガイド

Page 2: insight 7000 installation guide in JApanish language
Page 3: insight 7000 installation guide in JApanish language

法律上の表示本書で説明する本ソフトウェアは、ライセンスのもとで提供されており、かかるライセンス条項に従い、かつ本ページに記されている著作権表示を行うことを条件として使用および複製が許諾されます。本ソフトウェア、本書、あるいはそれらのコピーをライセンスの保持者以外に提供することはできません。本ソフトウェアのあらゆる権利はCognex Corporation あるいは権限を有する第三者に帰属します。Cognex Corporation は、当社の供給によらない装置上での本ソフトウェアの使用または信頼性についていかなる責任も負いません。Cognex Corporation は、本ソフトウェアの商業性、非侵害または特定目的に対する適合性に関して、明示的にも黙示的にも一切の保証を行いません。

本書の内容は、予告なしに変更することがあります。本書のいかなる内容も、Cognex Corporation が何らかの約束を実行するものと解釈されてはなりません。本書あるいは関連するソフトウェアに含まれる誤りについて、Cognex Corporation はいかなる責任も負いません。

本書で例として使用されている企業名、人名およびデータは、特に断りがない限り架空のものです。本書のいかなる部分も、CognexCorporation の書面による許諾なく複製すること、手段・方法・目的を問わず電子的または機械的に転載すること、他のメディアに変換すること、および他の言語に翻訳することを禁じます。

CognexP/N 597-0138-01JA

Copyright © 2011  Cognex Corporation. All rights reserved.

Cognex の提供するハードウェアおよびソフトウェアの一部は、下記に示す米国およびその他の国の特許、または申請中特許で保護されています。   本書の出版以降に申請された米国および他国の特許は、Cognex のウェブサイトhttp://www.cognex.com/patents に記載されています。

5481712, 5742037, 5751853, 5845007, 5909504, 5943441, 5949905, 5960125, 5978080, 5978081,6005978, 6137893, 6141033, 6154567, 6215915, 6301396, 6327393, 6381375, 6408109, 6457032,6490600, 6563324, 6658145, 6690842, 6771808, 6804416, 6836567, 6850646, 6856698, 6859907,6920241, 6941026, 6959112, 6963338, 6975764, 6985625, 6993192, 7006712, 7016539, 7043081,7058225, 7065262, 7069499, 7088862, 7107519, 7164796, 7175090, 7181066, 7251366, 7720315,JP 3927239

Cognex、 In-Sight、 EasyBuilder、 VisionView、 DataMan およびDVTはCognex Corporationの登録商標です。

Cognex ロゴ、 SmartLink、 EdgeCount、 FeatureCount およびObjectLocate はCognex Corporation の商標です。

Windows は米国およびその他の国のMicrosoft Corporationの登録商標または商標です。その他の製品名および商標は、各所有者の商標です。

i

Page 4: insight 7000 installation guide in JApanish language

ii

Page 5: insight 7000 installation guide in JApanish language

規制情報/適合宣言注 : 規制および適合宣言に関する最新情報については、In-Sight オンラインサポートセンターにアクセスしてください。http://www.cognex.co.jp/ckksupport

適合宣言書

製造者 Cognex CorporationOne Vision DriveNatick, MA 01760 USA

マークの付与されたマシンビジョンシステム製品を以下の通り宣言します。

製造番号 In-Sight 7010/7020/7050: タイプ 821-0084-1RIn-Sight 7200/7210/7230: タイプ 821-0084-1RIn-Sight 7400/7410/7430: タイプ 821-0084-1RIn-Sight 7402/7412/7432: タイプ 821-0084-1R

準拠 2004/108/EC 電磁両立性指令

適合規格 EN 55022:2006 +A1:2007 クラス AEN 61000-6-2:2005EN 61000-3-2:2006+A1:2009+A2:2009EN 61000-3-3:2008

EU 域内代理人 COGNEX INTERNATIONALImmeuble “Le Patio”104 Avenue Albert 1er92563 Rueil Malmaison Cedex - France

安全規制

FCC FCC (アメリカ連邦通信委員会) 規則第 15 章クラス A 準拠本装置はFCC 規則第 15 章に準拠しており、次の 2 つの条件を前提として動作します。(1) 本装置が有害な干渉を起こさないこと。(2) 本装置が干渉 (誤動作を引き起こす恐れのある干渉を含む) を受けても耐えること。本装置は高周波を発生・使用・放射することがあります。取扱説明書の指示にしたがわずに設置・使用した場合、無線通信に有害な干渉を与える可能性があります。本装置を住宅地で使用すると有害な電波障害を起こす恐れがあり、この場合、使用者の負担で障害を是正する必要があります。

KCC In-Sight 7010/7020/7050: KCC-REM-CGX-IS7000-01In-Sight 7200/7210/7230: KCC-REM-CGX-IS7000-01In-Sight 7400/7410/7430: KCC-REM-CGX-IS7000-01In-Sight 7402/7412/7432: KCC-REM-CGX-IS7000-01

NRTL TÜV SÜD AM SCC/NRTL OSHA Scheme for UL/CAN 60950-1.

CB TÜV SÜD AM, IEC/EN 60950-1。請求により、CB 報告書を提供します。

RoHS RoHS 6 準拠

iii

Page 6: insight 7000 installation guide in JApanish language

iv

Page 7: insight 7000 installation guide in JApanish language

注意事項人体への障害や機器の損傷を防ぐために、In-Sight ビジョンシステムをインストールする際には次の注意事項を厳守してください。

l In-Sight シリーズビジョンシステムは、NRTL規格に準拠した2A 以上の最低定格出力 24VDC、短絡定格電流最大 8A 以下、電力定格最大 100 VA 以下、クラス 2 または LPS (Limited Power Source) による電源供給を必要とします。異なる電源を使用すると、火災や感電の危険性が生じ、In-Sight のコンポーネントに損傷を与える原因となります。異なる電源を使用すると、火災や感電の危険性が生じ、In-Sight のコンポーネントに損傷を与える原因となります。

l 過度の熱、ほこり、水分、湿度、衝撃、振動、腐食性物質、可燃性物質、静電気などの環境下に、In-Sight ビジョンシステムを設置しないでください。

l 過電圧、回線ノイズ、静電気放電 (ESD)、電力サージ、その他の電源異常に起因した損傷や誤作動を防止するために、ケーブルとワイヤはすべて高電圧電源を避けて配線してください。

l レーザー光線を画像センサに当てないでください。直接的または間接的にレーザー光線が当たると、画像センサが損傷する可能性があります。画像センサにレーザー光線が当たるような場合には、対応するレーザーの波長に合わせたレンズフィルタをお勧めします。お近くのシステムインテグレータやアプリケーションエンジニアにお尋ねください。

l In-Sight ビジョンシステムには、ユーザが修理できる部品はありません。電気的または機械的な変造を加えないでください。許可なく変造を行った場合は、保証が無効になります。

l 各種規格関連団体からの明示的な了承なしに変更、変造を行った場合は、本機器の使用権限を失う可能性があります。

l サービスループは、すべてのケーブル接続に含まれている必要があります。

l 曲げ半径またはサービスループがケーブルの直径より10 倍より小さい場合、ケーブルのシールドの劣化、ケーブルの損傷または磨耗が短期間で生じることがあります。

l クラス A 装置 (商業目的の放送・通信機器)。本機器は、商用の電磁機器 (クラス A) で、家庭用以外で使用可能であることを、販売者あるいは購入者に通知する必要があります。

l このデバイスは、本マニュアルの指示通りに使用してください。

v

Page 8: insight 7000 installation guide in JApanish language

vi

Page 9: insight 7000 installation guide in JApanish language

目次法律上の表示 i

規制情報/適合宣言 iii

注意事項 v

はじめに 1サポート 1標準コンポーネント 1

設置 3コネクタおよびインジケータ 3レンズの取り付け (C マウントレンズ使用時) 5ビジョンシステムの取り付け 6照明ケーブルの接続 (オプション) 7イーサネットケーブルの接続 7電源および I/O ブレークアウトケーブルの接続 8

仕様 9ビジョンシステムの仕様 9入出力の仕様 11画像取り込みトリガ入力 11汎用入力 12高速出力 14RS-232 送受信 16LIGHT コネクタ 17イーサネットケーブルの仕様 18照明ケーブルの仕様 19電源および I/O ブレークアウトケーブルの仕様 20

ビジョンシステムの寸法 21

付録 A - クリーニング/メンテナンス 25ビジョンシステム筐体のクリーニング 25ビジョンシステム画像センサ窓のクリーニング 25

付録 B - I/O モジュールの接続 27

vii

Page 10: insight 7000 installation guide in JApanish language

viii

Page 11: insight 7000 installation guide in JApanish language

はじめにこのガイドでは、In-Sight®ビジョンシステムのインストール方法について説明します。

In-Sight ビジョンシステムは、生産現場での自動検査、測定、識別、ロボットガイダンスなどの用途のために開発された、小型でネットワーク接続およびスタンドアローンでの運用が可能なマシンビジョンセンサです。In-Sight ビジョンシステムの各モデルは、革新的なユーザインタフェースからネットワークを介してリモートで設定することができます。

サポートセンサを使用するためのさまざまな資料が用意されています。ご活用ください。

l In-Sight CD-ROM に、In-Sight® Explorer オンラインヘルプファイルを収録。

l In-Sight オンラインサポートセンターhttp://www.cognex.co.jp/ckksupport

標準コンポーネントビジョンシステムには、表 1-1 に表示されているコンポーネントが同梱されています。

注 : ケーブルは別途ご購入ください。

表 1-1: 標準コンポーネントの説明

コンポーネント 説明

ビジョンシステム 画像取り込み、画像処理、ジョブ保存、シリアルおよびイーサネットによる接続、ディスクリート I/O を提供します。

レンズカバーキット (レンズカバーとO リングを含む)

レンズを保護します。

レンズクリーニングキット レンズクリーニングクロスとクリーニングの説明書

取り付けキット ビジョンシステムを設置するための 4 本の M3 ネジ、およびビジョンシステムを取り付け面に固定するための取り付けブラケット

1

Page 12: insight 7000 installation guide in JApanish language

2

Page 13: insight 7000 installation guide in JApanish language

設置この節では、ビジョンシステムの標準またはオプションのコンポーネントを接続する方法について説明します。 オプションおよびアクセサリ一覧につきましては、お近くのコグネックス製品販売代理店におい合わせください。

注 :l ケーブルは別途ご購入ください。

l 内容物が無い、もしくは損傷している場合、至急、弊社代理店 (ASP) またはテクニカルサポートまでご連絡ください。

警告 : ケーブルは、ビジョンシステムのコネクタのキー溝に合わせて接合するように設計されています。無理に接続しようとすると、破損することがあります。

コネクタおよびインジケータ表 2-1: ビジョンシステムのコネクタ

コネクタ 機能

ENET コネクタ ビジョンシステムをネットワークに接続します。ENET コネクタは、外部のネットワーク機器とのイーサネット接続に使用します。18ページのイーサネットケーブルの仕様をご参照ください。

LIGHT コネクタ ビジョンシステムを外部照明機器に接続します。19ページの照明ケーブルの仕様をご参照ください。

PWR コネクタ 電源入力、画像取り込みトリガ入力、汎用入力、高速出力、およびRS-232 シリアル通信の各ラインを取り出す In-Sight ブレークアウトケーブルを接続します。20ページの電源および I/O ブレークアウトケーブルの仕様をご参照ください。

3

Page 14: insight 7000 installation guide in JApanish language

表 2-2: ビジョンシステムのインジケータ

インジケータ 機能

ENET LNK LED ネットワーク接続が確立すると、緑色で点灯します。

ENET ACT LED データの送受信中は緑色で点滅します。

PWR LED 電源が供給されると緑色で点灯します。

USR1 LED アクティブの場合、緑色で点灯します。ディスクリート出力ライン 4 ( CIO-MICRO またはCIO-MICR-CC I/O モジュールを使用する場合はライン 12) を使用してユーザが設定できます。

USR2 LED アクティブの場合、赤色で点灯します。ディスクリート出力ライン 5 ( CIO-MICRO またはCIO-MICR-CC I/O モジュールを使用する場合はライン 13) を使用してユーザが設定できます。

4

Page 15: insight 7000 installation guide in JApanish language

レンズの取り付け (C マウントレンズ使用時)ビジョンシステムにはM12 レンズと C マウントレンズの 2 種類のレンズを使用することができます。M12 レンズを使用するビジョンシステムの場合、レンズはインストール済みの状態で出荷されるため、追加のインストールは必要ありません。C マウントレンズを使用するビジョンシステムの場合、次のステップに従って、ビジョンシステムにレンズをインストールする必要があります。

注 : 自動フォーカスはC マウントレンズではサポートされていません。

1. レンズ保護キャップおよび画像センサをカバーしている保護フィルムを取り外します (保護フィルムがない場合もあります)。

2. ビジョンシステムに C マウントレンズを取り付けます。レンズの焦点距離は、マシンビジョンアプリケーションが必要とする視野とワークディスタンスによって変わります。

3. レンズカバーを使用している場合、ビジョンシステムにレンズカバーを取り付けます。

図 2-1: C マウントレンズの取り付け

設置

5

Page 16: insight 7000 installation guide in JApanish language

ビジョンシステムの取り付け取り付けネジを使用して、ビジョンシステムを設置面に固定することができます。

図 2-2: ビジョンシステムの取り付け

1. 取り付けブロックをビジョンシステムの取り付け穴に合わせます。

2. M3 ネジ 4 本を取り付け穴に挿入し、2.5mmの六角レンチで締めます。最大締め付けトルクは0.9039 N·mです。

6

Page 17: insight 7000 installation guide in JApanish language

照明ケーブルの接続 (オプション)ヒント : ビジョンシステムのコネクタ間のスペースは限られています。他のケーブルを接続する前に、まず照明ケーブルを接続し、十分なスペースがあるかどうかを確認することを推奨します。

1. 照明ケーブルの M12 コネクタをビジョンシステムの M12 LIGHT コネクタに接続します。

図 2-3: 照明ケーブルの接続

2. 照明ケーブルを外部照明デバイス (ストロボ照明など) に接続します。19ページの照明ケーブルの仕様をご参照ください。

イーサネットケーブルの接続1. イーサネットケーブルの M12 コネクタをビジョンシステムの M12 ENET コネクタに接続します。

図 2-4: イーサネットケーブルの接続

2. イーサネットケーブルの RJ-45 コネクタを、必要に応じてスイッチ/ルータまたはPC に接続します。

設置

7

Page 18: insight 7000 installation guide in JApanish language

電源および I/O ブレークアウトケーブルの接続注 : 使用しないワイヤは切断するかまたは絶縁材で保護してください。+24VDC のワイヤとショートすることのないようご注意ください。

1. 24VDC 電源のスイッチが OFF になっていることを確認します。

2. I/O またはシリアルワイヤ (PLC、シリアルデバイスなど) を適切なデバイスに接続します (オプション)。配線の詳細については、20ページの電源および I/O ブレークアウトケーブルの仕様をご参照ください。

3. 電源および I/O ブレークアウトケーブルの +24VDC (ワイヤ赤) およびGROUND (ワイヤ黒) を電源の対応する端子に接続します。配線の詳細については、20ページの電源および I/O ブレークアウトケーブルの仕様をご参照ください。

警告 : 24VDC 以外の電圧は使用しないでください。記載されている極性を遵守してください。

4. 電源および I/O ブレークアウトケーブルの M12 コネクタをビジョンシステムの PWR コネクタに接続します。

図 2-5: 電源および I/O ブレークアウトケーブルの接続

5. 24VDC 電源を入れます。必要な場合、電源供給をONにしてください。

8

Page 19: insight 7000 installation guide in JApanish language

仕様In-Sight ビジョンシステムの一般的な仕様を記載します。

ビジョンシステムの仕様表 3-1: ビジョンシステムの仕様

仕様In-Sight 7010/7020/7050/7200/7210/7230/7400/7410/7430 In-Sight 7402/7412/7432

対応ファームウェアバージョン

In-Sight バージョン 4.7.0

ジョブ/ファームウェア

256MB の不揮発性フラッシュメモリリモートネットワークデバイスに保存する場合にはストレージに制限なし

画像処理メモリ 256MB SDRAM

センサタイプ 1/1.8 インチ CMOS

光学特性 対角 5.3mm、5.3 × 5.3μm正方形ピクセル  対角 8.7mm、5.3 × 5.3μm正方形ピクセル 

解像度(ピクセル)

800 × 600 1280 × 1024

電子シャッター速度

16μs ~ 1000ms

取り込み ラピッドリセット、プログレッシブスキャン、フルフレーム蓄積

階調 256 階調グレーレベル (8 ビット/ピクセル)

ゲイン/オフセット

ソフトウェアにより制御

フレーム/秒1 102 フレーム/秒 60 フレーム/秒

レンズ M12 またはC マウント

画像センサ配置精度2

レンズの C マウント軸と撮像素子の中心間で±0.127mm (0.005 インチ) (x および y)

トリガ 光絶縁型画像取り込みトリガ入力× 1。イーサネット経由のリモートソフトウェアコマンド。

ディスクリート入力

電源および I/O ブレークアウトケーブ接続時、内蔵汎用入力× 2CIO-MICRO またはCIO-MICRO-CC I/O モジュール使用時、追加入力 (× 8) 利用可

ディスクリート出力

電源および I/O ブレークアウトケーブ接続時、内蔵高速出力× 3CIO-MICRO またはCIO-MICRO-CC I/O モジュール使用時、追加出力 (× 8) 利用可

ステータス LED ネットワークリンク× 1、ネットワークアクティビティ× 1、電源× 1 およびユーザ用× 2

内部照明 LED 赤、緑、青、白、IR (M12 使用時のみ)

ネットワーク通信

MDI/MDIX自動切り替え機能付 10/100 BaseT イーサネットポート× 1。 IEEE 802.3 TCP/IPプロトコル×1。 DHCP (工場出荷時デフォルト)、固定およびリンクローカル IPアドレス設定をサポート。

シリアル通信 RS-232C: 4800 ~ 115,200 bps

消費電力 24VDC ±10%、2.0 amp外部照明出力 24V、最大 500mA

材質 アルミニウム

仕上げ 塗装

取り付け M3 ネジ穴× 4 (取り付けブラケットの 1/4-20 およびM6 フラットヘッドネジ穴も利用可能)

M12 レンズ使用時の寸法

55mm× 84.8mm× 55mm

1専用の画像取り込みトリガを使用した時に、電子シャッター速度を最小に設定した場合の最大フレームレート (ビジョンシステムにユーザインタフェース接続がないと仮定した場合)。ただし、ジョブの構成によって異なる場合があります。

2 ビジョンシステム間の画像センサの物理的位置の予想精度。解像度が800 × 600 の CMOS では ±24 ピクセル以内、1024 × 1024 では、±24 ピクセル以内に相当します。

9

Page 20: insight 7000 installation guide in JApanish language

仕様In-Sight 7010/7020/7050/7200/7210/7230/7400/7410/7430 In-Sight 7402/7412/7432

C マウントレンズ使用時の寸法

レンズカバー装着時: 75 ~ 83mm× 84.8mm× 55mm

レンズカバー非装着時: 42.7mm× 84.8mm× 55mm

重量 レンズカバーおよび一般的なM12 レンズ装着時: 220 g

動作温度 0 ~ 45 ℃ ( 動作)

保存温度 保存: -30 °~80° C

湿度 90%、結露しないこと (動作および保管)

保護 IP67 (レンズカバー装着時)

衝撃 IEC 60068-2-27 準拠、80G

振動 IEC 60068-2-6 準拠、 10 ~ 500 Hz の範囲で 10 G

規格認証 CE、FCC、KCC、TÜV SÜD NRTL、RoHS

10

Page 21: insight 7000 installation guide in JApanish language

入出力の仕様次の節では、画像取り込みトリガ入力、汎用入力、高速出力、RS-232 送受信、および照明用ケーブルとコネクタの仕様および接続例を示します。

画像取り込みトリガ入力ビジョンシステムには、光絶縁された画像取り込みトリガ (×1) が組み込まれています。また、NPN (シンク) またはPNP (ソース) デバイスからトリガするように、画像取り込みトリガ入力を設定することができます。

表 3-2: 画像取り込みトリガ入力

仕様 説明電圧 ON: 20 ~ 24V (標準 24V)

OFF: 0 ~ 3V (標準 0V)電流 ON: 3.0mA

OFF: < 2.5mA抵抗: 約 10 kΩ

遅延1 トリガの立ち上がりから画像取り込みの開始までの間に最大 90μs。入力パルスに必要な最小幅は1ms。

NPN型の光電センサまたはPLC 出力からトリガするには、INPUT COMMONに +24V を、TRIGGER に光電センサの出力を接続します。出力が ONになると、INPUT COMMONが 0V にプルダウンされ、光カカプラが ONになります。

PNP型の光電センサまたはPLC 出力からトリガするには、TRIGGER に光電センサの出力を、INPUT COMMONに 0V を接続します。出力が ONになると、TRIGGER が 24V にプルアップされ、光カカプラが ONになります。

図 3-1: 画像取り込みトリガの回路図

1最大遅延は 1μs のトリガデバウンスを基にしています。

仕様

11

Page 22: insight 7000 installation guide in JApanish language

汎用入力ビジョンシステムには、光絶縁された内蔵型の汎用入力 (×2) が組み込まれています。入力は、NPN (シンク) またはPNP (ソース) ラインのどちらでも設定することができます。

注 : 汎用入力ラインは、入力コモン (INPUT COMMON) を共有します。したがって、汎用入力に接続するすべてのデバイスは、シンクまたはソースのいずれかに統一しておかなければなりません。

表 3-3: 汎用入力の仕様

仕様 説明電圧 ON: 20 ~ 24V (標準 24V)

OFF: 0 ~ 3V (標準 0V)電流 ON: 3.0mA

OFF: < 2.5mA抵抗: 約 10 kΩ

遅延1 トリガの立ち上がりから画像取り込み開始までの間に最大 90μs。入力パルスに必要な最小幅は1ms。

NPN ラインの場合、INPUT COMMONを +24V に接続し、光電センサまたはPLC 出力を対応する入力に接続します。

PNPラインの場合、INPUT COMMONを 0V に接続し、光電センサまたはPLC 出力を対応する入力に接続します。

図 3-2: 汎用入力の仕様

1最大遅延は 1μs のトリガデバウンスを基にしています。

12

Page 23: insight 7000 installation guide in JApanish language

汎用入力 - NPN の設定電源および I/O ブレークアウトケーブル (20ページの電源および I/O ブレークアウトケーブルの仕様をご参照ください) を使用して、NPN型 PLC 出力に接続することができます。どの入力ラインも、PLC 出力に直接接続することができます。

図 3-3: 汎用入力 - NPNの設定

汎用入力 - PNP の設定電源および I/O ブレークアウトケーブル (20ページの電源および I/O ブレークアウトケーブルの仕様をご参照ください) を使用して、PNP型 PLC 出力に接続することができます。どの入力ラインも、PLC 出力に直接接続することができます。

図 3-4: 汎用入力 - PNP の設定

仕様

13

Page 24: insight 7000 installation guide in JApanish language

高速出力ビジョンシステムには、光絶縁された内蔵型の高速出力 (×3) が組み込まれています。出力は、NPN (シンク) またはPNP (ソース) ラインのどちらでも設定することができます。

注 : 高速出力ラインは出力コモン (OUTPUT COMMON) を共有します。したがって、出力に接続するすべてのデバイスは、シンクまたはソースのいずれかに統一しておかなければなりません。

表 3-4: 高速出力の仕様

仕様 説明電圧 外部負荷により最大 30V電流 最大 100mA の引き込み電流

OFF 状態の漏れ電流は最大 100μA内部抵抗 < 10 Ω各ラインの定格電流は最大 100mA で、過電流、短絡、および誘導性負荷のスイッチングに伴う過渡電流から保護されています。大電流誘導性負荷には外部保護ダイオードが必要です。

遅延 ON: 最大遅延 750μsOFF: 最大遅延 200μs

NPN ラインの場合、外部負荷は、HSOUT と正の電源電圧 (標準 +24V) の間に接続する必要があります。OUT COMMONは、負の電源電圧 (0V) に接続する必要があります。HSOUTが ONになると 1V 以下にプルダウンされ、これにより電流が外部負荷に流れます。HSOUTが OFF になると、電流は外部負荷に流れません。

PNPラインの場合、外部負荷は、HSOUT と負の電源電圧 (0V) の間に接続する必要があります。OUT COMMONが正の電源電圧 (標準 +24V) に接続されている場合、HSOUTが ONになると 23V 以上にプルアップされ、これにより電流が外部負荷に流れます。HSOUTが OFF になると、電流は外部負荷に流れません。

図 3-5: 高速出力の回路図

14

Page 25: insight 7000 installation guide in JApanish language

高速出力 - NPN の設定電源および I/O ブレークアウトケーブル (20ページの電源および I/O ブレークアウトケーブルの仕様をご参照ください) を使用して、NPN型 PLC 入力に接続することができます。どの出力ラインも、PLC 入力に直接接続することができます。HSOUTが ONになると、PLC 入力を1V 以下にプルダウンします。

図 3-6: 高速出力 - NPNの設定

高速出力 - PNP の設定電源および I/O ブレークアウトケーブル (20ページの電源および I/O ブレークアウトケーブルの仕様をご参照ください) を使用して、PNP型 PLC 入力に接続することができます。どの出力ラインも、PLC 入力に直接接続することができます。HSOUTが ONになると、PLC 入力を23V 以上にプルアップします。

図 3-7: 高速出力 - PNP の設定

仕様

15

Page 26: insight 7000 installation guide in JApanish language

RS-232 送受信ビジョンシステムを非絶縁型 RS-232 インタフェースに接続することができます。

表 3-5: RS-232 送受信の仕様

仕様 説明抵抗 >10kΩビット/秒 4800、9600、19200、38400、57600 および115200データビット 7、8ストップビット 1、2パリティ なし。偶数および奇数フロー制御 ソフトウェア: Xon/Xoff

ハードウェア: なし1

RS-232 コネクタの設定電源および I/O ブレークアウトケーブル (20ページの電源および I/O ブレークアウトケーブルの仕様をご参照ください) を使用して、RS-232 コネクタに接続することができます。

図 3-8: RS-232 コネクタの設定

1ハードウェアフロー制御を要する場合は、I/O モジュールの接続が必要です。

16

Page 27: insight 7000 installation guide in JApanish language

LIGHT コネクタビジョンシステムの LIGHT コネクタは、連続およびストロボの、2 種類の照明モードに設定することができます。

連続照明LIGHT コネクタ (19ページの照明ケーブルの仕様をご参照ください) を使用して、連続照明を使用することができます。連続照明モードでは、外部電流消費は、500mA に限定されます。

図 3-9: 連続照明

ストロボ照明LIGHT コネクタ (19ページの照明ケーブルの仕様をご参照ください) を使用して、ストロボ照明を使用することができます。ストロボ照明モードでは、電流消費量は、デューティサイクルおよび電源のピークによって制限されます。照明制御信号は、PNPまたはNPNのどちらの設定でも、アクティブに照明を制御するよう設定することができます。

注 : PNPまたはNPN設定では、プルダウンまたはプルアップ抵抗が必要な場合があります。

図 3-10: ストロボ照明

仕様

17

Page 28: insight 7000 installation guide in JApanish language

イーサネットケーブルの仕様イーサネットケーブルは、ビジョンセンサをほかのネットワーク機器に接続するためのケーブルです。1 台のデバイスに直結したり、ネットワークスイッチングまたはルータを使用して、複数のデバイスに接続したりするのに使用します。

表 3-6: イーサネットケーブルのピン割り当て

P1 ピン番号 信号名 ワイヤの色 P2 ピン番号

6 TPO+ 白とオレンジ 1

4 TPO- オレンジ 2

5 TPI+ 白と緑 3

7 TRMA 青 4

1 TRMB 白と青 5

8 TPI- 緑 6

2 TRMC 白と茶 7

3 TRMD 茶 8

注 :l ケーブルは別途ご購入ください。

l ネットワークケーブルのワイヤペアリングは、業界標準イーサネット M12 仕様に準拠しています。これは、568B 標準とは異なります。

18

Page 29: insight 7000 installation guide in JApanish language

照明ケーブルの仕様照明ケーブルを使用して、ビジョンシステムを外部照明機器に接続し、電源供給およびストロボ制御を行います。

表 3-7: 照明ケーブルのピン割り当て

ピン番号 信号名 ワイヤの色

1 照明電源 茶

2 予約済み 白

3 グラウンド (GND) 青

4 ストロボ 黒

5 予約済み グレー

注 : ケーブルは別途ご購入ください。

仕様

19

Page 30: insight 7000 installation guide in JApanish language

電源および I/O ブレークアウトケーブルの仕様電源および I/O.ブレークアウトケーブルを使用して、外部電源、画像取り込みトリガ入力、汎用入力、高速出力およびRS-232 シリアル通信にアクセスします。電源およびブレークアウトケーブルは、終端処理されていません。

表 3-8: 電源および I/O ブレークアウトケーブルのピン割り当て

ピン番号 信号名 ワイヤの色

1 IN 2 黄色

2 IN 3 白と黄色

3 HS OUT 2 茶

4 HS OUT 3 白と茶

5 RS-232 受信1 紫

6 INPUT COMMON 白と紫

7 +24VDC 赤

8 グラウンド (GND) 黒

9 OUTPUT COMMON 緑

10 トリガ オレンジ

11 HS OUT 0 青

12 RS-232 送信2 グレー

シェル シールド 裸線

注 :l ケーブルは別途ご購入ください。

l 使用しないワイヤは切断するかまたは絶縁材で保護してください。+24VDC のワイヤとショートすることのないようご注意ください。

1ハードウェアフロー制御を要する場合は、I/O モジュールの接続が必要です。2ハードウェアフロー制御を要する場合は、I/O モジュールの接続が必要です。

20

Page 31: insight 7000 installation guide in JApanish language

ビジョンシステムの寸法

注 :l 寸法はミリメートル単位。数値は参考用です。

l 仕様は予告なしに変更される場合があります。

図 3-11: M12 使用時

仕様

21

Page 32: insight 7000 installation guide in JApanish language

図 3-12: C マウントレンズ使用時 (レンズカバーあり)

22

Page 33: insight 7000 installation guide in JApanish language

図 3-13: C マウントレンズ使用時 (レンズカバーなし)

仕様

23

Page 34: insight 7000 installation guide in JApanish language

24

Page 35: insight 7000 installation guide in JApanish language

付録 A - クリーニング/メンテナンス

ビジョンシステム筐体のクリーニングビジョンシステム筐体の外側をクリーニングするには、少量の中性洗剤かイソプロピルアルコールを含ませた布で拭きます。洗剤をビジョンシステム筐体に直接かけないでください。

警告 : In-Sight 製品を苛性アルカリ溶液、メチルエチルケトン (MEK)、ガソリンなどの刺激性や腐食性の洗剤でクリーニングしないでください。

ビジョンシステム画像センサ窓のクリーニング画像センサ窓の外側に付いたほこりを取るには、加圧型のエアダスタを使用してください。エアには油脂、水分、そのほかの汚染物質が含まれていないものを使用してください。そのような物質がガラスに付着すると、画像が劣化する可能性があります。ガラスの窓にさわらないでください。油脂や汚れが付いた場合には、アルコール (エチル、メチル、またはイソプロピル) を含ませた綿棒で窓をクリーニングしてください。アルコールを直接窓にかけないでください。

25

Page 36: insight 7000 installation guide in JApanish language

26

Page 37: insight 7000 installation guide in JApanish language

付録 B - I/O モジュールの接続CIO-MICRO またはCIO-MICRO-CC I/O モジュールは、ディスクリート入出力点数を追加し、シリアルおよびCC-Link 通信 (CIO-MICRO-CC のみ) におけるハードウェア制御機能つきシリアル通信機能をサポートします (オプション)。I/O モジュール使用時には、電源および I/O ブレークアウトケーブルを使用して、ビジョンシステムに電源を供給する必要があります。

警告 :l I/O モジュールの TRIGGER+、TRIGGER-、HS OUT 0、HS OUT 1 およびHS COMMON端子は、In-Sight 7000 シ

リーズビジョンシステムではサポートされていません。外部機器のワイヤ線をこれらの端子に接続しないでください。

l I/O モジュールの I/O ポート (DB15) は、In-Sight 7000 シリーズビジョンシステムではサポートされていません。このポートには何も接続しないでください。

l ビジョンシステムが I/O モジュールを使用するように設定されている場合、電源および I/O ブレークアウトケーブルのRS-232 送信およびRS-243 受信ピンは無効になります。この場合、I/O モジュールの RS-232 OUTポート (DB9) を使用して、シリアルデバイスに接続してください。

l ケーブルは、ビジョンシステムのコネクタのキー溝に合わせて接合するように設計されています。無理に接続しようとすると、破損することがあります。

図 B-1: I/O モジュールの接続

27

Page 38: insight 7000 installation guide in JApanish language

ヒント : 単一電源によって、ビジョンシステムおよび I/O モジュールの両方に電力を供給することができます (両デバイスが必要とする十分な電源を、単一の電源で供給することが可能な場合)。

1. I/O モジュールの電源ワイヤを接続します。

注 : I/O モジュールを24VDC 以外の電源に接続しないでください。それ以外の電源を使用すると、火災または感電の危険を引き起こし、ハードウェアを損傷する場合があります。また、24VDC 電源は24VDC +/- 以外の端子に接続しないでください。

a. I/O モジュールの 24VDC 電源のスイッチが OFF になっていることを確認します。

b. ドライバを使用して、I/O モジュールの電力端子 (24VDC +/-) を緩めます。

c. 電源からの +24VDC ワイヤおよび -24VDC ワイヤ (16 ~ 22 AGW、単線またはより線) を I/O モジュールの24VDC +/- 端子に挿入します。

d. ドライバでネジ端子を締め、端子ブロックのリード線を固定します。最大締め付けトルクは、0.1921 N·mです。

2. フレームグラウンドを I/O モジュールのフレームグラウンド端子に接続します。フレームグラウンドワイヤのもう一方の端をフレームグラウンドに接続します。

警告 : RS-232 ポート、LANポート、PoE ポート、I/O ポートおよびフレームグラウンド端子のシールドグラウンド接続は、内部で接続されています。システムのグラウンドは、電位差が生じないように設計されており、その状態はケーブルを通して周辺機器 (ビジョンシステム、PLC など) まで導通があります。確実な動作条件を保つため、すべてのグラウンド接続において電位差が生じないことを必ず確認してください。

3. I/O モジュールの I/O ワイヤを接続します。

注 : I/O モジュールは、NPN (シンク) およびPNP (ソース) デバイスをサポートします。PNPの構成図については、In-Sight® CIO-MICRO およびCIO-MICRO-CC I/O モジュールインストールガイドをご参照ください。

a. I/O モジュールの入出力端子を、どのようにデバイスに接続するか決定します。

b. ドライバを使用して当該のネジ端子を緩めます。

c. 入出力ワイヤ (16 ~ 22 AWG、単線またはより線) を入出力端子に接続します。

d. ケーブルのもう一方の端を当該の I/O デバイスに接続します。

e. ドライバでネジ端子を締め、端子ブロックのリード線を固定します。最大締め付けトルクは、0.1921 N·mです。

4. 必要に応じて、I/O モジュールをCC-Link デバイスに接続します。a. I/O モジュールの CC-Link 端子をどのように CC-Link デバイスに接続するか決定します。CC-Link のネットワーク

配線例については、In-Sight® CIO-MICRO およびCIO-MICRO-CC I/O モジュールインストールガイド をご参照ください。

b. ドライバを使用して当該のネジ端子を緩めます。

c. CC-Link 規定のケーブルを使用したCC-Link ワイヤをCC-Link 端子に接続し、ケーブルのもう一方の端を当該のCC-Link デバイスに接続します。

d. 放射を防ぐため、できる限りコネクタの近くで、CC-Link ワイヤバンドルの周囲に Steward 28A0640-0A2 フェライトを取り付けてください。

注 : CC-Link ネットワークはデイジーチェーンで接続し、チェーンの最初と最後のデバイスに終端抵抗が必要です。接続が正しいことを確認してください。詳細な情報と仕様については、CC-Link ウェブサイトをご参照ください。

e. ドライバでネジ端子を締め、端子ブロックのリード線を固定します。最大締め付けトルクは、0.1921 N·mです。

5. 必要に応じて、I/O モジュールをシリアルデバイスに接続します。

28

Page 39: insight 7000 installation guide in JApanish language

a. RS-232 シリアルケーブル (DB9 コネクタ) を I/O モジュールの RS-232 OUTポートに接続します。

b. コネクタネジを締め、I/O モジュールに固定します。

c. RS-232 シリアルケーブルのもう一方の端をシリアルデバイスに接続します。

6. イーサネットケーブルに接続します。

a. LAN ケーブル (RJ-45 コネクタ) を I/O モジュールの LANポートに接続します。

b. LAN ケーブルのもう一方の端を、必要に応じてスイッチ/ルータまたはPC に接続します。

7. ビジョンシステムのイーサネットケーブルを接続します。

a. イーサネットケーブルの M12 コネクタをビジョンシステムの ENET コネクタに接続します。

b. イーサネットケーブルの RJ-45 コネクタを I/O モジュールの PoE ポートに接続します。

警告 : I/O モジュールの PoE ポートは、ビジョンシステムにイーサネット接続を提供します。このポートに Cognex社製以外のデバイスを接続すると、I/O モジュールが故障する恐れがあります。

8. ビジョンシステムの電源および I/O ブレークアウトケーブルを接続します。

注 : 使用しないワイヤは切断するかまたは絶縁材で保護してください。+24VDC のワイヤとショートすることのないようご注意ください。

a. ビジョンシステムの 24VDC 電源のスイッチが OFF になっていることを確認します。

b. 必要に応じて、I/O ワイヤを対応するデバイス (PLC など) に接続します。配線の詳細については、20ページの電源および I/O ブレークアウトケーブルの仕様をご参照ください。

c. 電源および I/O ブレークアウトケーブルの +24VDC (ワイヤ赤) およびGROUND (ワイヤ黒) を電源の対応する端子に接続します。配線の詳細については、20ページの電源および I/O ブレークアウトケーブルの仕様をご参照ください。

警告 : 24VDC 以外の電圧は使用しないで ください。記載されている極性を遵守してください。

d. 電源および I/O ブレークアウトケーブルの M12 コネクタをビジョンシステムの PWR コネクタに接続します。

e. ビジョンシステムに 24VDC 電源を入れます。必要な場合、電源供給をONにしてください。

9. I/O モジュールに 24VDC 電源を入れ、必要に応じてONにします。

付録 B - I/O モジュールの接続

29

Page 40: insight 7000 installation guide in JApanish language

30

Page 41: insight 7000 installation guide in JApanish language
Page 42: insight 7000 installation guide in JApanish language

P/N 597-0138-01JAPrinted in the USA