it基盤へ～変革期でのsap/dynamics on aws/azureのグローバル …

© 2021 NTT DATA Global Services Corporation 0© 2021 NTT DATA Global Services Corporation

新たなビジネス戦略を考慮したIT基盤へ～変革期でのSAP/Dynamics on AWS/Azureのグローバル戦略～

2021年10月19日株式会社NTTデータグローバル・サービス

Trusted Global Innovator

世界53以上の国・地域で事業を展開し、ビジネス・ITサービスを手がけるグローバル企業として上位10社に数えられるNTTデータ。北米子会社NTT DATA Servicesの親会社でもあるNTTデータは、1967年にNTTのITサービス部門として設立され、1995年に株式上場。

53カ国以上

事業展開

2兆2668億円

売上高

第6位ITサービスブランド

ランキング

13万3000人以上

従業員数

世界に広がるNTTデータ

13万3000人以上従業員数

欧州・中東・アフリカ

3万2300人北米・

中南米2万9700

人

53以上の国・地域

アジア太平洋

3万2300人

日本3万8700

人

© 2021 NTT DATA Global Services Corporation 3

⚫ 社名株式会社NTTデータグローバル・サービスNTT DATA Global Services Corporation

⚫ 代表取締役吉田直

⚫ 設立1998年5月

⚫ 所在地• 東京オフィス

〒108-0075東京都港区港南1-9-1 NTT品川ツインズ DATAタワー

• 大阪オフィス〒530-0003大阪府大阪市北区堂島3-1-21 NTTDATA堂島ビル

• 豊橋シティオフィス（デリバリーセンター）〒440-0881愛知県豊橋市広小路3-45-2 豊橋第一生命ビルディング

• 豊橋ベイオフィス〒441-8550愛知県豊橋市明海町5番地の10 フォルクスワーゲングループジャパンビル

NTTデータグローバル・サービス概要

大阪東京

豊橋ベイオフィス


NTT データグローバル・アワード

北米保険会社のプロジェクトにおいて

グローバル・アワードを授賞豊橋ベイオフィス

設立

1999 2011 2012 2015 2016

グローバルグループ統合

北米のNTTデータグループ6社が統合

Dell Japan 統合

NTT DATA Inc.による米国Dell

Systems Corp子会社化に伴い、Dell Japan ITサービス部門の統合

2019

社名変更NTTデータエンタープライズ・

アプリケーション・サービス

へ社名変更

2020

社名変更

NTTデータグローバル・サービス

へ社名変更

Kick Offインテリグループ

ジャパン株式会社日本法人設立

2021


北米保険会社のプロジェクトにおいて

グローバル・アワードを授賞

大阪オフィス設立

NTTデータ堂島へ設立

COE/COC設立

NGSの拠点して

インド・中国・ドイツ・メキシコを設立


製造業会社のSAPプロジェクトにおいて

グローバル・アワードを授賞

NTTデータグローバル・サービス沿革

豊橋シティオフィス

設立


Service Desk

Desktop Support

Desktop Engineering

Field Services

Tech-Bar / Kiosk

PCaaSIT Asset

ManagementM365/O365

運用ＤＸ・自動化

運用サービスデスク

Application Development

Application Modernization

ApplicationManagement

RPA

導入/運用Infrastructure

ManagedInfra

AWS / Azure VDIaaS

ITOptimization

(Nucleus)

InfraConsulting

AIAnalytics (Nucleus)

Planコンサルティング

Strategy &Design

Operation & Optimization

Data Virtualization& Reporting

導入/運用基幹システム

SFDC SAPDynamics365

SAPS/4 HANA

NTTデータグローバル・サービス Service / Product


NTTデータグローバル・サービス CoC / CoE 拠点の設置状況

450+FTE’s

NTTデータGSが世界各地で展開するCoC / CoE拠点

メキシコ CoC

日系MNCセールス（ライフサイエンス／製造業）

ドイツCoC

日系MNCセールス（製造業・ライフサイエンス）

インドCoC/CoE

AMO / AMO S4H CoE （在ハイデラバード／バンガロール、ライフサイエンス）JMNC CoE （在プネ、製造業／ライフサイエンス）ADM JPバイリンガルCoE（在プネ）

中国CoC／CoE

ICS CoC （ライフサイエンス／保険業界）ADM / AMO SAP CoE （在大連、ライフサイエンス／保険業界）

日本

サービス内容やオフショア／オンショアの視点から各地のCoC／CoEと連携


NTTデータグローバル・サービスグループ内のポジショニング

7

北米

欧州・中東・アフリカ＆中南米

日本＆アジア太平洋

Trusted GlobalInnovator

としてグローバルトップ5

お客様とNTTデータグループをつなぐコミュニケーションハブ

グローバルリソースの活用世界各地にある当社のグローバルリソースをフル活用し先進のサービスを提供

APAC

EMEA

NCSA

日本国内導入及びグローバル展開支援先進のソリューションの日本市場向け導入支援

国内導入

Roll-inand

Roll-out


本日のテーマ



グローバル企業の課題

経営情報をリアルタイムに共有したい

各国固有要件に関する理解

グローバルガバナンスの強化

コスト削減

グローバル基盤の標準化

日本企業がグローバル経営で抱える課題


インフラストラクチャーアプリケーション

グローバル戦略

Why NTTデータグローバル・サービス

各国固有要件に関する理解

グローバルガバナンスの強化

SAP / Dynamics貴社に最適な製品選定導入支援、運用保守

先進ソリューション、コスト最適化

AWS / Azureクラウド化によりコスト削減

ベストプラクティスを集約したサービスメニューアプリケーションも含めた総合的なコンサルティング

グローバルリソース133,000人活用貴社体制に応じたガバナンス体制

日本でガバナンスを利かせ現地固有要件に対応貴社体制に沿ったCoE設立支援

センター集約による業務効率化を実現

グローバル、フルスタックソリューションを提供できる強み

<Challenges> <Capabilities>

経営情報リアルタイムに共有したい

コスト削減グローバル基盤

の標準化

<Challenges>

<Capabilities>



事例紹介（現在進行中のプロジェクト案件より抜粋）

1. アプリケーション、インフラストラクチャー– シングルベンダーによるアプリからインフラまで構築できるメリット

2. グローバル戦略

– 各国間の関係性の理解、および対応策– グローバルIT基盤における必要準備


１．アプリケーション、インフラストラクチャーシングルベンダーによるアプリからインフラまで構築できるメリット

Sales DeliveryMS DynamicsModule

Opportunity

Sales Quotation

Sales Order

Purchase Order

Sales Invoice

Marketing

Sales

Purchasing

JOB (Plan & Actual)

Project Management

Standard format

Standard format

Standard format

Purchase Invoice

Master Data Customer VendorItemResource(Standard

Cost)

Phase 1

Phase 2

Phase 3

CustomerOperation

アプリ要件とインフラ要件にギャップが生じないためプロジェクト期間を短縮・品質を担保（ギャップが生じない）・コスト最適化を実現（プロジェクト期間短縮）

Dynamics on Azure


２．グローバル戦略各国間の関係性の理解、および対応策 1/2

IT本部の異動支援

チャレンジ

▪ ターゲット・アプリケーション・システムは稼働中であり、日常業務の要件に基づいて停止することはできない

▪ 情報・文書やシステムのノウハウを持っている人は非常に限られている

▪ 移行期間の4か月

NTTデータのサービス

▪ NTTデータルーマニアの強力な移行マネージャと中小企業が協力して移行プロジェクトを実施

▪ オンサイトでのデューデリジェンス:A社Germanyでの複数回のヒアリングセッションと現状分析

▪ A社ハンガリーにおける保守・運用計画とITSMツールの導入

▪ NTTデータジャパンのプロジェクトガバナンス

お客様のメリット

▪ ドイツからハンガリーへのIT本部機能の円滑な移行

▪ 品質を損なうことなく、対象となるアプリケーション・ユーザーにシームレスなサービスを提供

▪ アプリケーション仕様とノウハウの共有

▪ アプリケーション保守コストの削減

A社欧州IT本部のドイツからハンガリーへの移転計画を受けて、NTTデータは、スペアパーツ/保証/SSO/EUDB分野における

アプリケーションシステムの移行を支援し、移行後も継続的にアプリケーション管理サービスを提供してきました。

アプリケーションシステム移行プロジェクト

A社

http://freesozai.jp/itemList.php?category=nation_flag&page=ntf_322&type=sozai



© 2021 NTT DATA Romania 16

1700+

従業員数

設立

2000

5%

14%

41%

15%

15%

68%

98%

セルビア語

イタリア語

フランス語

スペイン語

ハンガリー語

ドイツ語

英語

63% 37%男性女性

平均年齢

36年

655製造業

tf。

クルジュ・ナポカシビウイアシブラソフティミソアラブカレストノビ・サド

✓ 自動車✓ 銀行・金融サービス✓ エネルギーとユーティリティ✓ 製造業✓ 公共部門✓ 小売業✓ 輸送・物流

業種ルーマニアの売上高上

位400社の8にランクイン

59 Mio EUR 2020年度売上高

50%

を表す自動車の市場

+88 +250ルーマニアのお客様

ニアショアのお客様

情報の種類:作業標準、開示範囲:、情報の所有者:bianca.novac、NTTデータルーマニア

２．グローバル戦略各国間の関係性の理解、および対応策 2/2 ルーマニアのケーパビリティ

© 2021 NTT DATA Romania 18

２．グローバル戦略グローバルIT基盤における必要準備 1/3

プロジェクトスケジュール/スコープ

導入タイプ

新規拠点

リプレース

他

ソリューション/モジュールスコープ

GlobalRollout

Strategy

GlobalBusinessBlueprint

GlobalTemplate

LocalBusinessBlueprint

LocalRealization

LocalFinal

Preparation

LocalGo-live &Support

導入拠点

BW

CRM

SCM

SRM

PLM

BO

日本

日本拠点に導入するシステムをAPAC地域のパイロットとして、各国に展開していく。

プロジェクトマネージメントチームを日本に置き、顧客の日本法人へのレポートおよび現地プロジェクトチームへの連携を図る。

日本の既存システムの仕組みが複雑なため、日本への導入を工場ごとに分けて負荷分散を行う。

各国の法的要件の対応ため、ローカルコンサルタントを配置する。

プロジェクトスコープ

テンプレート

プロジェクト言語

顧客保有グローバルテンプレート

日本語、英語、韓国語、タイ語、インドネシア語

法的要件/アドオン開発• 法的要件：日本の税申告、源泉税等の対応は標準機能をベースに対応。月次請求書に関しては帳票としてアドオン対応。

• 帳票、ラベル、インターフェースはローカル要件に基づいて開発。

プロジェクト概要

インド

韓国

タイ

フィリピン

インドネシア

FI財務会計

CO管理会計

SD販売管理

MM在庫/購買管理

PP生産管理

HR人事管理

S/4 HANA

日本からAPACへテンプレート展開

SAP on Azure



コード体系標準化に際しては、SAPをものさしとしてコード標準化を進めると連携や、将来のSAP導入にメリットが有る。非SAP領域においても可能な限り同様にSAP準拠でコード標準化を行うことが望ましい。

コード変換に人の手を介在する必要があり、集計前提が曖昧になったり、恣意性が混入する恐れもある青

情報無

いま

青 Blue 001 無

システムＡシステムＢシステムＣシステムＤ

分析システム

青

グローバル共通システム

整合性の取れた同一の（生）データを共用する青

青

変換

分析変換

出力

送信

既存データの現状把握による管理レベルを見える化

管理レベル標準化および現場運用の適用可否を検討可能

データ標準化

コード体系の統一

コード責任者

手作業での集計

SAP

マスタのグローバル標準化



海外SAP

マスタ海外SAP

マスタ海外SAP

マスタ

目

的

• マスタデータの標準化と統合

対

象

• 製品マスタ• 仕入先マスタ• 得意先マスタ• SKU（数量単位）

• 為替レート• 社内取引価格

実

施

内

容

効

果

• グローバル拠点を横並びでKPIが取得できるようになった• 各拠点のレポート準備時間が20％削減• 1物1コードにすることにより、整合性の取れた取引価格と為替レートの実現

本社SAP

マスタ

グローバル共通マスタ登録システムを本社SAPに一元化

Boomi

SFDC

マスタ

PILGRIM

マスタ

製品コード/部品コードの標準化

仕入先マスタの標準化

得意先マスタの標準化

SKU（数量単位）の整合性確認

標準為替レートの設定

社内取引価格の設定

海外SAPやCRMシステムなど、各関連システムにマスタを配信

マスタのグローバル標準化


Why NTTデータグローバル・サービス

ビジネス環境変化に対応できるグローバル経営基盤の確立＆

企業の更なる成長を強力にサポート

アプリケーショングローバル戦略インフラストラクチャー


ご相談窓口

お問い合わせはこちらまで何かありましたらお気軽にご相談ください

株式会社NTTデータグローバル・サービスダイレクトセールス本部[email protected]

it基盤へ ～変革期でのsap/dynamics on aws/azureのグローバル …

Documents

it基盤へ～変革期でのsap/dynamics on aws/azureのグローバル …