logix 5000 コントローラ汎用命令リファレンス マ...

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リファレンスマニュアル Logix 5000 コントローラ汎用命令リファレ ンス マニュアル 1756 ControlLogix, 1756 GuardLogix, 1769 CompactLogix, 1769 Compact GuardLogix, 1789 SoftLogix, 5069 CompactLogix, Emulate 5570

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  • リファレンスマニュアル

    Logix 5000 コントローラ汎用命令リファレ

    ンス マニュアル

    1756 ControlLogix, 1756 GuardLogix, 1769 CompactLogix, 1769 Compact GuardLogix, 1789 SoftLogix, 5069 CompactLogix, Emulate 5570

  • 重要なユーザー情報

    本製品を設置、構成、操作、保守する前に、本装置の設置、構成、操作に関する本ドキュメントおより追加リソースのセクシ

    ョンにリストされているドキュメントを読んでください。ユーザーは、すべての適用可能な条令、法律、規格の要件に加えて、

    設置と配線の手順を把握する必要があります。

    設置、調整、稼働、使用、組み立て、分解、保守を含むアクティビティを適切なトレーニングを受けた人員により適切な行

    動基準に従って実行する必要があります。メーカーの指定しない方法で本装置が使用されると、装置が提供する保護が損なわ

    れることがあります。

    本装置の使用または適用により発生するいかなる間接的損害または派生損害に対しても Rockwell Automation, Inc. は責任を負いません。

    本マニュアルの例と図は、説明の目的のためにのみ掲載されています。特定の設置に関連する変数と要件が多数あるため、

    Rockwell Automation, Inc. は例と図に基づいている実際の使用に対して責任を負うことはできません。

    本マニュアルの情報、回路、装置、またはソフトウェアの使用に関して、Rockwell Automation, Inc. は特許上の問題が発生しても責任を負いません。

    Rockwell Automation, Inc. の書面の許可を得ずに本マニュアルの内容を全体または一部複製することは禁止されています。

    本マニュアル全体を通じて、注意事項を必要に応じて表記し、安全に対する配慮ができるようにしています。

    警告: 危険な環境で爆発を引き起こし、⼈⾝傷害、死亡事故、物的損害、経済的損失を引き起こす可能性の

    ある実例または状況に関する情報を特定します。

    注意: ⼈⾝傷害、死亡事故、物的損害、経済的損失を引き起こす可能性のある実例または状況に関する情

    報を特定します。危険を特定し、危険を回避し、その結果を認識できるように注意を促します。

    重要: 適切に適⽤を⾏い、製品を理解する上で⾮常に重要な情報を特定します。

    装置の表面または内部にラベルを貼り、特定の警戒を喚起することもあります。

    感電: ドライブまたはモータなどの装置の表⾯または内部にラベルを貼り、電圧が⾼く危険であることに対して注意

    を喚起することがあります。

    やけどの危険: ドライブまたはモータなどの装置の表⾯または内部にラベルを貼り、表⾯の温度が⾼く危険であるこ

    とに対して注意を喚起することがあります。

  • アーク閃光の危険: モータ コントロール センタなどの装置の表⾯または内部にラベルを貼り、アーク閃光が発⽣す

    る可能性があることに対して注意を喚起することがあります。アーク閃光は、⼈⾝傷害を引き起こしたり、死亡事故

    を招いたりします。適切な保護具 (PPE) を⾝につけてください。安全に業務を遂⾏し、適切な保護具 (PPE) を

    確保するためのすべての規制条件に従ってください。

    Allen-Bradley、Rockwell Software、Rockwell Automation、および TechConnect は、Rockwell Automation, Inc. の商標です。

    Rockwell Automation が所有していない商標は、それぞれの会社の所有財産です。

  • Rockwell Automation Publication 1756-RM003T-JA-P - November 2018 5

    変更の概要

    本マニュアルには新しい情報と更新情報が記述されています。変更さ

    れた情報を見つけるために、これらのリファレンス表を使用します。

    グローバルな変更

    このリリースに対してはなし。

    新しい機能または拡張機能

    この表には、このバージョンで変更されたトピックスのリスト、変更

    理由、変更情報を含むトピックスへのリンクがあります。

    トピックス名 理由

    アラーム設定動作 (ASO) 75ページの

    新しいアラーム命令

    アラーム命令 29ページの アラーム設定動作 (ASO) 命令がトピックに追加されました。

    閉かどうか調べる (XIC) 80ページの

    新しいデータ タイプが追加されました

    開かどうか調べる (XIO) 82ページの

    新しいデータ タイプが追加されました

    出力オン (OTE) 100ページの 新しいデータ タイプが追加されました

    出力ラッチ (OTL) 102ページの 新しいデータ タイプが追加されました

    出力ラッチ解除 (OTU) 104ページの

    新しいデータ タイプが追加されました

    命令の比較 321ページの ファンクション ブロック ダイアグラム関数の新しいグラフィック図が追加されました。

    同等 (EQU) 327ページの 新しいデータ タイプと、新しいファンクション ブロック ダイアグラム関数⾔語が追加されました。

    より大きい (GRT) 335ページの 新しいデータ タイプと、新しいファンクション ブロック ダイアグラム関数⾔語が追加されました。

    以上 (GEQ) 344ページの 新しいデータ タイプと、新しいファンクション ブロック ダイアグラム関数⾔語が追加されました。

    未満 (LES) 353ページの 新しいデータ タイプと、新しいファンクション ブロック ダイアグラム関数⾔語が追加されました。

    以下 (LEQ) 362ページの 新しいデータ タイプと、新しいファンクション ブロック ダイアグラム関数⾔語が追加されました。

  • 変更の概要

    6 Rockwell Automation Publication 1756-RM003T-JA-P - November 2018

    トピックス名 理由

    制限 (LIM) 371ページの 新しいデータ タイプと、新しいファンクション ブロック ダイアグラム関数⾔語が追加されました。

    マスクされた同等 (MEQ) 381ページの

    新しいデータ タイプと、新しいファンクション ブロック ダイアグラム関数⾔語が追加されました。

    同等でない (関数 NEQ) 390ページの

    新しいデータ タイプと、新しいファンクション ブロック ダイアグラム関数⾔語が追加されました。

    絶対値 (ABS) 404ページの 新しいデータ タイプと、新しいファンクション ブロック ダイアグラム関数⾔語が追加されました。

    追加 (ADD) 411ページの 新しいデータ タイプと、新しいファンクション ブロック ダイアグラム関数⾔語が追加されました。

    計算 (CPT) 417ページの 新しいデータ タイプが追加されました

    分割 (DIV) 422ページの 新しいデータ タイプと、新しいファンクション ブロック ダイアグラム関数⾔語が追加されました。

    モジュロ (MOD) 429ページの 新しいデータ タイプと、新しいファンクション ブロック ダイアグラム関数⾔語が追加されました。

    乗算 (MUL) 437ページの 新しいデータ タイプと、新しいファンクション ブロック ダイアグラム関数⾔語が追加されました。

    否定 (NEG) 444ページの 新しいデータ タイプと、新しいファンクション ブロック ダイアグラム関数⾔語が追加されました。

    平方根 (SQR/SQRT) 450ページの 新しいデータ タイプと、新しいファンクション ブロック ダイアグラム関数⾔語が追加されました。

    引き算 (SUB) 457ページの 新しいデータ タイプと、新しいファンクション ブロック ダイアグラム関数⾔語が追加されました。

    ブーリアン論理積 (BAND) 495ページの

    新しいデータ タイプと、新しいファンクション ブロック ダイアグラム関数⾔語が追加されました。

    ブーリアン排他的論理和 (BXOR) 501ページの

    新しいデータ タイプと、新しいファンクション ブロック ダイアグラム関数⾔語が追加されました。

    ブーリアン補完 (BNOT) 505ページの

    新しいデータ タイプと、新しいファンクション ブロック ダイアグラム関数⾔語が追加されました。

    ブーリアン論理和 (BOR) 510ページの

    新しいデータ タイプと、新しいファンクション ブロック ダイアグラム関数⾔語が追加されました。

    ファイルの検索と比較 (FSC) 573ページの

    「説明」セクションで .POS ビットを .POS に変更しました。有効な演算⼦の表を削除して、有効な演算⼦のトピックへのリンクに置き換えました。

  • 変更の概要

    Rockwell Automation Publication 1756-RM003T-JA-P - November 2018 7

    トピックス名 理由

    ファイル演算と論理 (FAL) 547ページの

    有効な演算⼦の表を削除して、有効な演算⼦のトピックへのリンクに置き換えました。

    有効な演算子 399ページの 表を更新し、適⽤される命令の列と⾏に「許可済み」を含めました。

    For (FOR) 721ページの ループ エンドの説明を更新しました。

    比例、積分、微分 (PID) 759ページの

    制御動作 (0=逆⽅向 (SP-PV); 1=正⽅向 (PV- SP)) への .CA ビット⽤の .CTL ニーモニック説明を更新しました。

    ライセンス検証 (LV) 945ページの 新規命令。

    共通属性 949ページの 基本データ タイプのトピックへのリンクを追加しました。

    イミディエート値 953ページの 整数イミディエート値の表と浮動⼩数点イミディエート値の表を追加しました。

    データ変換 953ページの 最適なデータ タイプを中間データ タイプに変更し、拡張データ タイプ USINT、INT、UINT、UDINT、ULINT、LREAL を含めました。SINT または INT を DINT に変換のセクションで、DINT の LINT への変換を追加しました。32 ビットや 64 ビットの変換データを含めました。

    基本データ タイプ 958ページの トピックのタイトルを「データ タイプ」から「基本データ タイプ」に変更しました。LINT、USINT、UINT、UDINT、ULINT、REAL、LREAL を追加しました。

    LINT データ タイプ 961ページの 命令で使⽤される LINT データ タイプをサポートする適⽤コントローラのリストを追加しました。

    浮動小数点値 962ページの 適⽤されるコントローラのリストを追加しました。LREAL タグの説明を追加しました。

    インデックス スルー アレイ 964ページの

    Logix Designer が拡張データ タイプ タグのみである添え字を許可することを説明する 2 つの新しいヒントを追加しました。すべての利⽤可能な整数の基本データ タイプを添え字インデックスとして使⽤することも説明しました。

    ビットのアドレス指定 966ページの

    新しい定義を追加しました。

    FOR_DO 1002ページの ループ エンドの説明を更新しました。

  • Rockwell Automation Publication 1756-RM003T-JA-P - November 2018 9

    命令のロケータ

    このロケータを使用して、各命令を確認できる Logix5000 コントローラの命令マニュアルの場所を確認します。

    『Logix5000 コントローラ汎⽤インストラクション リファレンス マニュアル』(Pub. No. 1756-RM003)

    『Logix5000 コントローラ⾼度なプロセス制 御とドライブ/装置フェーズ シーケンス命令 参考マニュアル』(Pub. No. 1756-RM006)

    『Logix5000 Controllers Motion Instructions Reference Manual』(Pub. No. MOTION-RM002)

    絶対値 (ABS) アラーム (ALM) マスタ ドライブの調整制御 (MDCC)

    追加 (ADD) 装置フェーズへのアタッチ (PATT) モーション適⽤軸調整 (MAAT)

    アナログ アラーム (ALMA) 装置シーケンスへのアタッチ (SATT) モーション適⽤フックアップ診断 (MAHD)

    常に偽 (AFI) 協調制御 (CC) モーション アーム出⼒カム (MAOC)

    アーク コサイン (ACS、ACOS) D フリップフロップ (DFF) モーション アーム登録 (MAR)

    アーク サイン (ASN、ASIN) デッドタイム (DEDT) モーション アーム ウォッチ (MAW)

    アーク タンジェント (ATN、ATAN) 微分 (DERV) モーション軸フォルト リセット (MAFR)

    バッファの ASCII ⽂字 (ACB) 装置フェーズからのデタッチ (PDET) モーション軸ギア (MAG)

    ASCII クリア バッファ (ACL) 装置シーケンスからのデタッチ (SDET)

    モーション軸ホーム (MAH)

    ASCII ハンドシェイク ライン (AHL) ディスクリート 3 状態デバイス (D3SD)

    モーション軸ジョグ (MAJ)

    ASCII 読み取り (ARD) ディスクリート 2 状態デバイス (D2SD)

    モーション軸移動 (MAM)

    ASCII 読み取りライン (ARL) 拡張 PID (PIDE) モーション軸位置カム (MAPC)

    バッファ ラインの ASCII テスト (ABL) 拡張選択 (ESEL) モーション軸停⽌ (MAS)

    ASCII 書き込み (AWT) 装置フェーズ クリア エラー (PCLF) モーション軸時間カム (MATC)

    ASCII 書き込み追加 (AWA) 装置フェーズ コマンド (PCMD) モーション軸シャットダウン (MASD)

    ビット フィールド配信 (BTD) 装置フェーズ外部リクエスト (PXRQ) モーション軸シャットダウン リセット (MASR)

    ターゲットによるビット フィールド配信 (BTDT)

    装置フェーズ エラー (PFL) モーション計算カム プロファイル (MCCP)

    ビット シフト左 (BSL) 装置フェーズ新パラメータ (PRNP) モーション協調パス移動 (MCPM)

    ビット シフト右 (BSR) 装置フェーズ オーバーライド コマンド (POVR)

    モーション計算スレーブ値 (MCSV)

    ビットワイズ And (AND) 装置フェーズ⼀時停⽌ (PPD) ⽅向付きのモーション協調変換 (MCTO)

  • 命令のロケータ

    10 Rockwell Automation Publication 1756-RM003T-JA-P - November 2018

    『Logix5000 コントローラ汎⽤インストラクション リファレンス マニュアル』(Pub. No. 1756-RM003)

    『Logix5000 コントローラ⾼度なプロセス制 御とドライブ/装置フェーズ シーケンス命令 参考マニュアル』(Pub. No. 1756-RM006)

    『Logix5000 Controllers Motion Instructions Reference Manual』(Pub. No. MOTION-RM002)

    ビットワイズ (NOT) 装置シーケンス割り当てシーケンス識別⼦ (SASI)

    モーション計算変換位置 (MCTP)

    ビットワイズ (OR) 装置シーケンス クリア エラー (SCLF) ⽅向付きのモーション計算変換位置 (MCTPO)

    ブーリアン論理積 (BAND) 装置シーケンス コマンド (SCMD) モーション変更ダイナミクス (MCD)

    ブール排他的論理和 (BXOR) 装置シーケンス オーバーライド (SOVR)

    モーション調整変更ダイナミクス (MCCD)

    ブーリアン補完 (BNOT) 関数ジェネレータ (FGEN) モーション調整円形移動 (MCCM)

    ブーリアン論理和 (BOR) ハイ パス フィルタ (HPF) モーション調整線形移動 (MCLM)

    ブレーク (BRK) 上限/下限 (HLL) モーション調整シャットダウン (MCSD)

    ブレーク ポイント (BPT) 積分器 (INTG) モーション調整シャットダウン リセット (MCSR)

    クリア (CLR) 内部モデル制御 (IMC) モーション調整停⽌ (MCS)

    ⽐較 (CMP) JK フリップフロップ (JKFF) モーション調整変換 (MCT)

    BCD への変換 (TOD) リード ラグ (LDLG) モーション ダイレクト ドライブ オフ (MDF)

    整数への変換 (FRD) ロー パス フィルタ (LPF) モーション ダイレクト ドライブ オン (MDO)

    ファイルのコピー (COP)、ファイルの同期コピー (CPS)

    最⼤キャプチャ (MAXC) モーション ダイレクト開始 (MDS)

    コサイン (COS) 最⼩キャプチャ (MINC) モーション ディスアーム出⼒カム (MDOC)

    計算 (CPT) モジュラ多変数制御 (MMC) モーション ディスアーム登録 (MDR)

    カウントダウン (CTD) 平均へ移動 (MAVE) モーション ディスアーム ウォッチ (MDW)

    カウントアップ (CTU) 標準偏差の移動 (MSTD) モーション グループ シャットダウン (MGSD)

    カウントアップ/ダウン CTUD マルチプレクサ (MUX) モーション グループ シャットダウン リセット (MGSR)

    データ変換 (DTR) ノッチ フィルタ (NTCH) モーション グループ停⽌ (MGS)

    度 (DEG) フェーズ状態完了 (PSC) モーション グループ ストロボ位置 (MGSP)

    診断検出 (DDT) 位置⽐例 (POSP) モーション再定義位置 (MRP)

    デジタル アラーム (ALMD) ⽐例 + 積分 (PI) モーション実⾏軸調整 (MRAT)

    DINT から⽂字列 (DTOS) パルス乗算器 (PMUL) モーション実⾏フックアップ診断 (MRHD)

  • 命令のロケータ

    Rockwell Automation Publication 1756-RM003T-JA-P - November 2018 11

    『Logix5000 コントローラ汎⽤インストラクション リファレンス マニュアル』(Pub. No. 1756-RM003)

    『Logix5000 コントローラ⾼度なプロセス制 御とドライブ/装置フェーズ シーケンス命令 参考マニュアル』(Pub. No. 1756-RM006)

    『Logix5000 Controllers Motion Instructions Reference Manual』(Pub. No. MOTION-RM002)

    分割 (DIV) ランプ/ソーク (RMPS) モーション サーボ オフ (MSF)

    変換終了 (EOT) レート リミッタ (RLIM) モーション サーボ オン (MSO)

    同等 (EQU) ドミナントをリセット (RESD)

    ファイル算術 (FAL) スケール (SCL)

    ファイル ビット⽐較 (FBC) S カーブ (SCRV)

    FIFO ロード (FFL) セカンド オーダ コントローラ (SOC)

    FIFO アンロード (FFU) セカンド オーダ リード ラグ (LDL2)

    ファイル平均 (AVE) 選択 (SEL)

    ファイル標準偏差 (STD) 選択否定 (SNEG)

    ファイル フィル (FLL) 選択したサマー (SSUM)

    ファイル並べ替え (SRT) ドミナントの設定 (SETD)

    ⽂字列の検索 (FIND) スプリット範囲時間⽐例 (SRTP)

    For (FOR) トータラィザ (TOT)

    ファイルの検索と⽐較 (FSC) アップ/ダウン アキュムレータ (UPDN)

    システム値の取得 (GSV) およびシステム値の設定 (SST)

    以上 (GEQ)

    を超える(GRT)

    ⽂字列の挿⼊ (INSERT)

    即時出⼒ (IOT)

    ラベルにジャンプ (JMP) とラベル (LBL)

    サブルーチンにジャンプ (JSR)、サブルーチン (SBR)、およびリターン (RET)

    外部ルーチンへのジャンプ (JXR)

    未満 (LES)

    以下 (LEQ)

    LIFO ロード (LFL)

    LIFO アンロード (LFU)

  • 命令のロケータ

    12 Rockwell Automation Publication 1756-RM003T-JA-P - November 2018

    『Logix5000 コントローラ汎⽤インストラクション リファレンス マニュアル』(Pub. No. 1756-RM003)

    『Logix5000 コントローラ⾼度なプロセス制 御とドライブ/装置フェーズ シーケンス命令 参考マニュアル』(Pub. No. 1756-RM006)

    『Logix5000 Controllers Motion Instructions Reference Manual』(Pub. No. MOTION-RM002)

    ライセンスの検証 (LV)

    制限 (LIM)

    ログ ベース (LOG)

    ⼩⽂字 (LOWER)

    マスクされた移動 (MVM)

    ターゲットでマスクされた移動 (MVMT)

    マスタ制御リセット (MCR)

    マスクされた同等 (MEQ)

    メッセージ (MSG)

    中間の⽂字列 (MID)

    モジュロ (MOD)

    移動 (MOV)

    乗算 (MUL)

    ナチュラル ログ (LN)

    否定 (NEG)

    同等でない (NEQ)

    オペレーション中でない (NOP)

    ワンショット (ONS)

    ワンショット⽴ち下がり (OSF)

    ⼊⼒によるワンショット⽴ち下がり (OSFI)

    ワンショット⽴ち上がり (OSR)

    ⼊⼒によるワンショット⽴ち上がり (OSRI)

    出⼒オン (OTE)

    出⼒ラッチ (OTL)

    出⼒ラッチ解除 (OTU)

    ⽐例、積分、微分 (PID)

    ラジアン (RAD)

    実数から⽂字列 (RTOS)

  • 命令のロケータ

    Rockwell Automation Publication 1756-RM003T-JA-P - November 2018 13

    『Logix5000 コントローラ汎⽤インストラクション リファレンス マニュアル』(Pub. No. 1756-RM003)

    『Logix5000 コントローラ⾼度なプロセス制 御とドライブ/装置フェーズ シーケンス命令 参考マニュアル』(Pub. No. 1756-RM006)

    『Logix5000 Controllers Motion Instructions Reference Manual』(Pub. No. MOTION-RM002)

    リセット (RES)

    SFC のリセット (SFR)

    リターン (RET)

    保持型タイマ オン (RTO)

    リセット付きの保持型タイマ オン (RTOR)

    SFC の⼀時停⽌ (SFP)

    エレメントのサイズ (SIZE)

    シーケンサ⼊⼒ (SQI)

    シーケンサ ロード (SQL)

    シーケンサ出⼒ (SQO)

    サイン (SIN)

    平⽅根 (SQR/SQRT)

    ⽂字列の連結 (CONCAT)

    ⽂字列の削除 (DELETE)

    ⽂字列から DINT (STOD)

    ⽂字列から REAL (STOR)

    バイトのスワップ (SWPB)

    引き算 (SUB)

    タンジェント (TAN)

    タイマ オフ遅延 (TOF)

    リセット付きタイマ オフ遅延 (TOFR)

    タイマ オン遅延 (TON)

    リセット付きタイマ オン遅延 (TONR)

    ⼀時的終了 (TND)

    トレースポイント (TPT)

    イベント タスクをトリガ (EVENT)

    トランケート (TRN)

    不明な命令 (UNK)

  • 命令のロケータ

    14 Rockwell Automation Publication 1756-RM003T-JA-P - November 2018

    『Logix5000 コントローラ汎⽤インストラクション リファレンス マニュアル』(Pub. No. 1756-RM003)

    『Logix5000 コントローラ⾼度なプロセス制 御とドライブ/装置フェーズ シーケンス命令 参考マニュアル』(Pub. No. 1756-RM006)

    『Logix5000 Controllers Motion Instructions Reference Manual』(Pub. No. MOTION-RM002)

    ⼤⽂字 (UPPER)

    ユーザ中断の無効化 (UID)/ユーザ中断の有効化 (UIE)

    Y のパワーに対する X (XPY)

    閉かどうか調べる (XIC)

    開かどうか調べる (XIO)

    ビットワイズ排他論理和 (XOR)

  • Rockwell Automation Publication 1756-RM003T-JA-P - November 2018 15

    目次

    Studio 5000 の環境 ........................................................................................................ 25 追加リソース ................................................................................................................... 26 法定通知 ............................................................................................................................ 26 

    第 1 章 

    アラーム命令 ................................................................................................................... 29 アナログ アラーム (ALMA) ........................................................................... 30 デジタル アラーム (ALMD) ........................................................................... 60 アラーム セット操作 (ASO) .......................................................................... 75 

    第 2 章 

    ビット命令 ........................................................................................................................ 79 閉かどうか調べる (XIC) ................................................................................... 80 開かどうか調べる (XIO)................................................................................... 82 ワンショット (ONS) ........................................................................................... 84 ワンショット立ち下がり (OSF) .................................................................... 87 入力によるワンショット立ち下がり (OSFI) .......................................... 90 ワンショット立ち上がり (OSR) .................................................................... 93 入力によるワンショット立ち上がり (OSRI) .......................................... 96 出力オン (OTE) ................................................................................................... 100 出力ラッチ (OTL) .............................................................................................. 102 出力ラッチ解除 (OTU) ................................................................................... 104 

    第 3 章 

    タイマおよびカウンタ命令 .................................................................................... 107 カウントダウン (CTD) .................................................................................... 108 カウントアップ (CTU) .................................................................................... 113 カウントアップ/ダウン (CTUD) ................................................................ 118 リセット (RES) ..................................................................................................... 124 保持型タイマ オン (RTO)............................................................................. 127 リセット付きの保持型タイマ オン (RTOR) ........................................ 132 タイマ オフ遅延 (TOF) .................................................................................. 138 リセット付きタイマ オフ遅延 (TOFR) .................................................. 143 タイマ オン遅延 (TON) ................................................................................. 148 リセット付きタイマ オン遅延 (TONR) ................................................. 154 

    はじめに 

    アラーム命令 

    ビット命令 

    タイマおよびカ

    ウンタ命令 

  • 目次

    16 Rockwell Automation Publication 1756-RM003T-JA-P - November 2018

    第 4 章 

    入力/出力命令 ............................................................................................................... 161 メッセージ (MSG) ...................................................................................................... 162 MSG 構成の例 .............................................................................................................. 173 メジャー フォルトのタイプとコード .............................................................. 174 マイナー フォルトのタイプとコード .............................................................. 182 メッセージ エラー コード ................................................................................... 186 エラー コード .............................................................................................................. 186 拡張エラー コード .................................................................................................... 187 PLC と SLC のエラー コード (.ERR) ........................................................... 190 ブロック転送エラー コード ................................................................................. 192 通信の詳細を指定 ....................................................................................................... 193 SLC メッセージを指定 ............................................................................................ 204 ブロック転送メッセージを指定 .......................................................................... 204 システム値の取得 (GSV) とシステム値の設定 (SSV) ............................ 205 即時出力 (IOT) ............................................................................................................ 209 システム値へのアクセス ......................................................................................... 213 コントローラ メモリ情報の特定........................................................................ 213 DeviceNet ステータス コード .............................................................................. 216 システム データの取得と設定 ............................................................................ 220 GSV/SSV プログラミングの例 ............................................................................. 222 GSV/SSV オブジェクト ........................................................................................... 225 

    AddOnInstructionDefinition オブジェクトへのアクセス ................... 227 ALARMBUFFER オブジェクトへのアクセス ....................................... 227 軸オブジェクトへのアクセス ....................................................................... 231 コントローラ オブジェクトへのアクセス ............................................ 243 ControllerDevice オブジェクトへのアクセス ......................................... 245 CoordiateSystem オブジェクトにアクセス .............................................. 247 MotionGroup オブジェクトへのアクセス ............................................... 250 メッセージ オブジェクトへのアクセス ................................................. 251 CST オブジェクトへのアクセス ................................................................ 252 Datalog オブジェクトへのアクセス ........................................................... 253 DF1 オブジェクトへのアクセス ................................................................. 255 FaultLog オブジェクトへのアクセス ......................................................... 259 HardwareStatus オブジェクトへのアクセス ........................................... 259 メッセージ オブジェクトへのアクセス ................................................. 262 モジュール オブジェクトへのアクセス ................................................. 262 ルーチン オブジェクトへのアクセス ...................................................... 265 冗長性オブジェクトへのアクセス ............................................................. 266 プログラム オブジェクトへのアクセス ................................................. 271 安全オブジェクトにアクセス ....................................................................... 272 SerialPort オブジェクトへのアクセス ....................................................... 273 

    入力/出力 

  • 目次

    Rockwell Automation Publication 1756-RM003T-JA-P - November 2018 17

    タスク オブジェクトへのアクセス ........................................................... 275 TimeSynchronize オブジェクトへのアクセス ......................................... 277 WallClockTime オブジェクトにアクセス ................................................ 281 

    GSV/SSV 安全オブジェクト .................................................................................. 283 モニタ ステータス フラグ ................................................................................... 288 メッセージ タイプの選択 ...................................................................................... 289 モジュール フォルト: 16#0000 - 16#00ff ........................................................... 291 モジュール フォルト: 16#0100 - 16#01ff ........................................................... 294 モジュール フォルト: 16#0200 - 16#02ff ........................................................... 300 モジュール フォルト: 16#0300 - 16#03ff ........................................................... 302 モジュール フォルト: 16#0800 - 16#08ff ........................................................... 306 モジュール フォルト: 16#fd00 - 16#fdff ............................................................. 306 モジュール フォルト: 16#fe00 - 16#feff .............................................................. 308 モジュール フォルト: 16#ff00 - 16#ffff ............................................................... 310 CIP メッセージを指定 ............................................................................................. 311 PLC-3 メッセージを指定 ........................................................................................ 317 PLC-5 メッセージを指定 ........................................................................................ 318 PLC-2 メッセージを指定 ........................................................................................ 320 

    第 5 章 

    命令の比較 ...................................................................................................................... 321 比較 (CMP) ............................................................................................................ 322 同等 (EQU) ............................................................................................................ 327 より大きい (GRT) .............................................................................................. 335 以上 (GEQ) ............................................................................................................ 344 未満 (LES)............................................................................................................... 353 以下 (LEQ) ............................................................................................................. 362 制限 (LIM) .............................................................................................................. 371 マスクされた同等 (MEQ) .............................................................................. 381 同等でない (NEQ) .............................................................................................. 390 有効な演算子 ......................................................................................................... 399 ゼロで埋めるとは? .......................................................................................... 400 

    第 6 章 

    計算/算術命令 ............................................................................................................... 403 絶対値 (ABS) ......................................................................................................... 404 追加 (ADD) ............................................................................................................ 411 計算 (CPT) ............................................................................................................. 417 分割 (DIV) .............................................................................................................. 422 モジュロ (MOD) ................................................................................................. 429 

    命令の比較 

    計算/算術命令

  • 目次

    18 Rockwell Automation Publication 1756-RM003T-JA-P - November 2018

    乗算 (MUL) ............................................................................................................ 437 否定 (NEG) ............................................................................................................ 444 平方根 (SQR/SQRT) .......................................................................................... 450 引き算 (SUB) ......................................................................................................... 457 FBD ファンクション ........................................................................................ 465 ファンクションのオーバーロード ............................................................. 466 

    第 7 章 

    移動/論理命令 ............................................................................................................... 467 ビット フィールド配信 (BTD) ................................................................... 469 ターゲットによるビット フィールド配信 (BTDT) ......................... 473 ビットワイズ論理積 (AND) .......................................................................... 477 ビットワイズ排他的論理和 (XOR) ............................................................ 482 ビットワイズ論理補数 (NOT) ..................................................................... 486 ビットワイズ論理和 (OR) .............................................................................. 491 ブーリアン論理積 (BAND) ............................................................................ 495 ブーリアン排他的論理和 (BXOR) .............................................................. 501 ブーリアン補完 (BNOT) ................................................................................. 505 ブーリアン論理和 (BOR) ................................................................................ 510 クリア (CLR) ........................................................................................................ 515 マスクされた移動 (MVM) .............................................................................. 517 ターゲットでマスクされた移動 (MVMT) ............................................. 522 移動 (MOV) ........................................................................................................... 527 バイトのスワップ (SWPB) ............................................................................. 530 

    第 8 章 

    配列 (ファイル)/その他の命令 ............................................................................ 537 ファイルのコピー (COP)、ファイルの同期コピー (CPS) ............ 538 ファイル演算と論理 (FAL) ............................................................................ 547 ファイル平均 (AVE) .......................................................................................... 565 ファイル フィル (FLL) ................................................................................... 570 ファイルの検索と比較 (FSC) ....................................................................... 573 ファイル並べ替え (SRT) ................................................................................. 587 ファイル標準偏差 (STD) ................................................................................ 593 エレメントのサイズ (SIZE) ........................................................................... 598 

    すべてモード ................................................................................................................. 602 すべてモード フロー チャート (FSC) ................................................... 604 数値モード .............................................................................................................. 604 数値モード フロー チャート (FSC) ........................................................ 606 増分モード .............................................................................................................. 607 

    移動/論理命令

    配列 (ファイル)/

    その他の命令

  • 目次

    Rockwell Automation Publication 1756-RM003T-JA-P - November 2018 19

    増分モード フロー チャート (FSC) ........................................................ 608 配列タグ ................................................................................................................... 609 標準偏差 ................................................................................................................... 609 

    第 9 章 

    配列 (ファイル)/シフト命令 ................................................................................. 611 ビット シフト左 (BSL) .................................................................................... 612 ビット シフト右 (BSR) ................................................................................... 617 FIFO ロード (FFL) ............................................................................................ 622 FIFO アンロード (FFU) .................................................................................. 630 LIFO ロード (LFL) ............................................................................................ 637 LIFO アンロード (LFU) ................................................................................. 644 

    第 10 章 

    シーケンサー命令 ....................................................................................................... 653 シーケンサ入力 (SQI) ...................................................................................... 654 シーケンサ ロード (SQL) .............................................................................. 658 シーケンサ出力 (SQO) .................................................................................... 662 

    第 11 章 

    プログラム制御命令 .................................................................................................. 671 常に偽 (AFI) .......................................................................................................... 672 変換終了 (EOT) ................................................................................................... 674 外部ルーチンへのジャンプ (JXR) .............................................................. 676 ラベルにジャンプ (JMP) とラベル (LBL) ............................................ 680 サブルーチンにジャンプ (JSR)、サブルーチン (SBR)、およびリターン (RET) ............................................................................................................. 684 マスタ制御リセット (MCR) .......................................................................... 695 MCR フロー チャート (偽) ......................................................................... 699 オペレーション中でない (NOP) ................................................................. 699 SFC の一時停止 (SFP) ..................................................................................... 701 SFC のリセット (SFR) ..................................................................................... 703 一時的終了 (TND) ............................................................................................. 706 イベント タスクをトリガ (EVENT) ......................................................... 708 ユーザー割り込みの無効化 (UID)/ユーザー割り込みの有効化 (UIE) ........................................................................................................................... 714 不明な命令 (UNK) ............................................................................................. 717 

    配列 (ファイル)/

    シフト命令

    シーケンサ命令 

    プログラム制御命令 

  • 目次

    20 Rockwell Automation Publication 1756-RM003T-JA-P - November 2018

    第 12 章 

    For/Break 命令 .............................................................................................................. 719 ブレーク (BRK) ................................................................................................... 719 For (FOR) .................................................................................................................. 721 

    サブルーチンにジャンプ (JSR)、サブルーチン (SBR)、およびリターン (RET) .......................................................................................................................... 725 

    第 13 章 

    特別命令 .......................................................................................................................... 737 データ変換 (DTR) .............................................................................................. 738 診断検出 (DDT) .................................................................................................. 742 ファイル ビット比較 (FBC) ......................................................................... 751 比例、積分、微分 (PID) ................................................................................. 759 

    PID 命令を使用する .................................................................................. 767 アンチリセット ワインドアップと手動から自動へのスムーズな変換 (PID) .................................................................................................. 771 スムーズな再起動 (PID) ......................................................................... 772 カスケード ループ (PID) ....................................................................... 773 比率の制御 (PID) ........................................................................................ 774 微分補整 (PID) ............................................................................................. 775 フィード フォワードまたは出力バイアス (PID) ...................... 775 PID 命令のタイミング ............................................................................. 776 デッドバンドを設定する (PID) ........................................................... 780 出力制限の使用 (PID) .............................................................................. 781 

    第 14 章 

    三角法命令 ...................................................................................................................... 784 アーク コサイン (ACS、ACOS) ................................................................. 785 アーク サイン (ASN、ASIN) ....................................................................... 789 アーク タンジェント (ATN、ATAN) ..................................................... 794 コサイン (COS) ................................................................................................... 798 サイン (SIN) .......................................................................................................... 802 タンジェント (TAN) ......................................................................................... 807 

    For/Break 命令

    特殊命令 

    三角法命令 

  • 目次

    Rockwell Automation Publication 1756-RM003T-JA-P - November 2018 21

    第 15 章 

    高度計算命令 ................................................................................................................. 813 ログ ベース 10 (LOG) ..................................................................................... 814 ナチュラル ログ (LN) ..................................................................................... 818 X の Y 乗 (XPY) ............................................................................................... 823 

    第 16 章 

    計算変換命令 ................................................................................................................. 829 BCD への変換 (TOD) ..................................................................................... 830 整数への変換 (FRD) .......................................................................................... 834 度 (DEG) ................................................................................................................. 838 ラジアン (RAD) ................................................................................................... 842 トランケート (TRN) ......................................................................................... 846 

    第 17 章 

    ASCII シリアル ポート命令 ................................................................................. 851 バッファの ASCII 文字 (ACB) ................................................................... 853 ASCII クリア バッファ (ACL) ................................................................... 857 ASCII ハンドシェイク ライン (AHL) .................................................... 860 ASCII 読み取り (ARD) .................................................................................... 865 ASCII 読み取りライン (ARL) ...................................................................... 870 バッファ ラインの ASCII テスト (ABL) .............................................. 876 ASCII 書き込み (AWT) .................................................................................. 880 ASCII 書き込み追加 (AWA) ......................................................................... 886 文字列タイプ ......................................................................................................... 893 ASCII エラー コード ....................................................................................... 893 

    第 18 章 

    ASCII 文字列命令 ....................................................................................................... 895 文字列の検索 (FIND) ....................................................................................... 896 文字列の挿入 (INSERT) .................................................................................. 899 中間の文字列 (MID) ......................................................................................... 903 文字列の連結 (CONCAT) .............................................................................. 906 文字列の削除 (DELETE) ................................................................................. 911 

    高度な計算 

    計算変換命令 

    ASCII シリアル

    ポート命令

    ASCII 文字列命令

  • 目次

    22 Rockwell Automation Publication 1756-RM003T-JA-P - November 2018

    第 19 章 

    ASCII 変換命令 ............................................................................................................ 915 DINT から文字列 (DTOS) ............................................................................. 917 小文字 (LOWER) ................................................................................................. 920 REAL から文字列 (RTOS) .............................................................................. 923 文字列から DINT (STOD) .............................................................................. 925 文字列から実数 (STOR) .................................................................................. 929 大文字 (UPPER) ................................................................................................... 932 

    第 20 章 

    デバッグ命令 ................................................................................................................. 935 ブレーク ポイント (BPT) .............................................................................. 936 トレースポイント (TPT)................................................................................. 940 

    第 21 章 

    ライセンス検証 (LV) ................................................................................................ 945 

    第 22 章 

    共通属性 .......................................................................................................................... 949 計算ステータス フラグ ........................................................................................... 949 イミディエート値 ....................................................................................................... 953 データ変換 ...................................................................................................................... 953 基本データ タイプ ..................................................................................................... 958 LINT データ タイプ ................................................................................................. 961 浮動小数点値 ................................................................................................................. 962 インデックス スルー アレイ ............................................................................... 964 ビットのアドレス指定.............................................................................................. 966

    第 23 章 

    ファンクション ブロック要素の選択 .............................................................. 968 データのラッチ ............................................................................................................ 969 実行の順番 ...................................................................................................................... 970 オーバーフロー条件に対するファンクション ブロックの反応 ......... 975 タイミング モード ..................................................................................................... 976 プログラム/オペレータ制御 .................................................................................. 979 

    ASCII 変換命令

    デバッグ命令 

    ライセンス命令 

    一般的命令の共通属性 

    ファンクション ブロ

    ックの属性

  • 目次

    Rockwell Automation Publication 1756-RM003T-JA-P - November 2018 23

    第 24 章 

    構造化テキスト構文 .................................................................................................. 983 構造化テキスト コンポーネント: コメント ................................................. 985 構造化テキスト コンポーネント: 割り当て ................................................. 986 

    非保持型割り当てを指定する ....................................................................... 987 文字列データ メンバーに ASCII 文字を割り当てる ....................... 988 

    構造化テキスト コンポーネント: 式 ............................................................... 989 算術オペレータと関数の使用 ....................................................................... 990 ビットワイズ演算子の使用 ............................................................................ 992 論理演算子の使用 ............................................................................................... 993 関係オペレータの使用 ...................................................................................... 994 

    構造化テキスト コンポーネント: 命令 ........................................................... 995 構造化テキスト コンポーネント: 構文 ........................................................... 997 文字列リテラル ............................................................................................................ 998 

    文字列タイプ ......................................................................................................... 999 CASE_OF ....................................................................................................................... 1000 FOR_DO ......................................................................................................................... 1002 IF_THEN ........................................................................................................................ 1005 REPEAT_UNTIL ......................................................................................................... 1009 WHILE_DO .................................................................................................................. 1012 構造化テキスト属性 ................................................................................................ 1014 

    構造化テキストのプロ

    グラミング 

    インデックス 

  • Rockwell Automation Publication 1756-RM003T-JA-P - November 2018 25

    はじめに

    このマニュアルは、プログラマに Logix ベースのコントローラで利用可能な一般、モーション、プロセス、ドライブの命令セットに関す

    る詳細情報を提供します。

    GuardLogix コントローラを使用する安全アプリケーションの設計、プログラミング、トラブルシューティングを行う場合、『GuardLogix

    Safety Application Instruction Set Safety Reference Manual』 (Pub. No. 1756-RM095) を参照してください。

    本マニュアルは、LOGIX 5000 コントローラのプログラミングと操作を行うための共通手順を示す関連マニュアル セットの一部です。

    共通手順マニュアルの完全なリストについては、 『LOGIX 5000 Controllers Common Procedures Programming Manual』see (Pub. No. 1756-PM001 see ) を参照してください。

    LOGIX 5000 コントローラという言葉は、LOGIX 5000 オペレーティング システムをベースにしているコントローラすべてのことを指します。

    Studio 5000 Automation Engineering & Design Environment® により、工学および設計要素が組み合わされ、一般的な環境が用意されます。最

    初のエレメントは Studio 5000 Logix Designer® アプリケーションです。Logix Designer アプリケーションは、RSLogix 5000® ソフトウェアをリブランディングしたもので、LOGIX 5000™ コントローラを個別、プロセス、バッチ、モーション、安全、ドライブ ベースのソリューションにプログラムする製品であり続けます。

    Studio 5000 の環境

    http://literature.rockwellautomation.com/idc/groups/literature/documents/rm/1756-rm095_-en-p.pdfhttp://literature.rockwellautomation.com/idc/groups/literature/documents/rm/1756-rm095_-en-p.pdfhttp://literature.rockwellautomation.com/idc/groups/literature/documents/rm/1756-rm095_-en-p.pdfhttp://literature.rockwellautomation.com/idc/groups/literature/documents/pm/1756-pm001_-en-e.pdfhttp://literature.rockwellautomation.com/idc/groups/literature/documents/pm/1756-pm001_-en-e.pdfhttp://literature.rockwellautomation.com/idc/groups/literature/documents/pm/1756-pm001_-en-e.pdf

  • はじめに

    26 Rockwell Automation Publication 1756-RM003T-JA-P - November 2018

    Studio 5000® の環境は、Rockwell Automation® のエンジニアリング設計ツールと機能の未来を決める基盤です。Studio 5000 の環境は、設計エンジニアがコントロール システムのすべてのエレメントを開発する唯一の場所です。

    これらのドキュメントには、関連の Rockwell Automation 製品の追加情報が掲載されています。

    リソース 説明

    『配線と接地のガイドラインsee 』(Pub. No. 1770-4.1 see )

    Rockwell Automation 産業システムを設置するための⼀般的なガイドラインを提供します。

    製品の認定 Web ページは、http://ab.rockwellautomation.com see です。

    適合宣⾔、証明書、その他の証明書の詳細を提供します。

    http://www.rockwellautomation.com/literature see から資料を表示またはダウンロードできます。技術文書のコピーを注文するには、地域の Rockwell Automation 代理店または営業担当者にお問い合わせください。

    著作権情報

    Copyright © 2018 Rockwell Automation Technologies, Inc. All Rights Reserved.Printed in USA.

    このドキュメントおよび付属する Rockwell Software 製品は、Rockwell Automation Technologies, Inc. により著作権で保護されています。書面による Rockwell Automation Technologies, Inc. の事前許可なく複製および/または配布することは固く禁じられています。詳細については、使用許諾契約を参照してください。

    エンド ユーザー ライセンス契約 (EULA)

    Rockwell Automation エンド ユーザ使用許諾契約 ("EULA") を表示するには、ハードディスク上の製品インストール フォルダ内にある License.rtf ファイルを開きます。

    オープンソースライセンス

    この製品に含まれているソフトウェアには、1 つ以上のオープンソースライセンスでライセンシングされる著作権付きソフトウェアが含ま

    れています。これらのライセンスのコピーがソフトウェアに含まれて

    います。この製品に含まれているオープンソースパッケージの対応ソ

    ースコードは、それぞれの Web サイトに配置されています。

    追加リソース

    法定通知

    http://literature.rockwellautomation.com/idc/groups/literature/documents/in/1770-in041_-en-p.pdfhttp://literature.rockwellautomation.com/idc/groups/literature/documents/in/1770-in041_-en-p.pdfhttp://ab.rockwellautomation.com/http://www.rockwellautomation.com/literature

  • はじめに

    Rockwell Automation Publication 1756-RM003T-JA-P - November 2018 27

    または、次の Rockwell Automation Web サイトの連絡フォームから Rockwell Automation へ問い合わせることにより、完全に対応するソースコードを取得することもできます。http://www.rockwellautomation.com/global/about-us/contact/contact.page リクエストテキストの一部として「オープンソース」を含めてくださ

    い。

    この製品で使用されるすべてのオープンソースソフトウェアの全リス

    ト、ならびに対応するライセンスを、これらのリリースノートに含ま

    れている「OPENSOURCE」フォルダsee で確認できます。これらのライセンスがデフォルトでインストールされる場所は、「C:\Program Files (x86)\Common Files\Rockwell\Help\\ReleaseNotes\OPENSOURCE\index.htm」です。

    商標情報

    Allen-Bradley、ControlBus、ControlFLASH、Compact GuardLogix、Compact I/O、ControlLogix、CompactLogix、DCM、DH+、Data Highway Plus、DriveLogix、DPI、DriveTools、Explorer、FactoryTalk、FactoryTalk Administration Console、FactoryTalk Alarms and Events、FactoryTalk Batch、FactoryTalk Directory、FactoryTalk Security、FactoryTalk Services Platform、FactoryTalk View、FactoryTalk View SE、FLEX Ex、FlexLogix、FLEX I/O、Guard I/O、High Performance Drive、Integrated Architecture、Kinetix、Logix5000、LOGIX 5000、Logix5550、MicroLogix、DeviceNet、EtherNet/IP、PLC-2、PLC-3、PLC-5、PanelBuilder、PowerFlex、PhaseManager、POINT I/O、PowerFlex、Rockwell Automation、RSBizWare、Rockwell Software、RSEmulate、Historian、RSFieldbus、RSLinx、RSLogix、RSNetWorx for DeviceNet、RSNetWorx for EtherNet/IP、RSMACC、RSView、RSView32、Rockwell Software Studio 5000 Automation Engineering & Design Environment、Studio 5000 View Designer、SCANport、SLC、SoftLogix、SMC Flex、Studio 5000、Ultra 100、Ultra 200、VersaView、WINtelligent、XM、SequenceManager は Rockwell Automation, Inc. の商標です。

    ここに記載されていない Rockwell Automation のロゴ、ソフトウェアまたはハードウェア製品も、Rockwell Automation, Inc. の商標、登録商標またはその他です。

    その他の商標

    CmFAS Assistant、CmDongle、CmStick、CodeMeter、CodeMeter Control Center、および WIBU は、米国およびその他の国々における WIBU-SYSTEMS AG の商標です。

    http://www.rockwellautomation.com/global/about-us/contact/contact.pagefile:///C:/Users/RCao/Desktop/Japanese/Word%20(Manuals)/Logix5000%20Controllers%20General%20Instructions%20Reference%20Manual/OPENSOURCE/index.htm

  • はじめに

    28 Rockwell Automation Publication 1756-RM003T-JA-P - November 2018

    他のすべての商標は、それぞれの所有者に帰属し、ここに了承されま

    す。

    保証

    この製品は、製品ライセンスに従って保証されています。製品のパフ

    ォーマンスは、システム構成、実行するアプリケーション、オペレー

    タ制御、メンテナンス、および関連するその他の要因の影響を受ける

    場合があります。Rockwell Automation はこれらの介在要因に対して責任を負いません。このドキュメントに記載されている説明は、機器、

    手順、説明されている処理の詳細や派生形をすべてカバーしているわ

    けではなく、また、インストール、操作、メンテナンス中に発生する

    可能性のあるあらゆる不測の事態に対応する指示を記載しているわけ

    でもありません。この製品の実装はユーザーによって異なることがあ

    ります。

    このドキュメントは製品リリースの時点で最新ですが、付属するソフ

    トウェアはリリース以降に変更されている場合があります。Rockwell Automation, Inc. は、このドキュメントやソフトウェアに含まれる情報を事前の予告なく随時変更する権利を有します。この製品をインスト

    ールまたは使用する場合に Rockwell から最新の情報を入手する責任は、お客様にあります。

    環境適合

    Rockwell Automation は、最新の製品環境情報を Web サイト http://www.rockwellautomation.com/rockwellautomation/about-us/sustainability-ethics/product-environmental-compliance.page Rockwell Automation Product Environmental Complian に掲載しています。

    Rockwell へのお問い合わせ

    顧客サポートの電話番号 — 1.440.646.3434

    オンライン サポート — http://www.rockwellautomation.com/support/

    http://www.rockwellautomation.com/rockwellautomation/about-us/sustainability-ethics/product-environmental-compliance.pagehttp://www.rockwellautomation.com/rockwellautomation/about-us/sustainability-ethics/product-environmental-compliance.pagehttp://www.rockwellautomation.com/support/

  • Rockwell Automation Publication 1756-RM003T-JA-P - November 2018 29

    第 1 章

    アラーム命令

    アラーム状態を監視して制御するために、アラーム命令を使用しま

    す。

    Logix ベースのアラーム命令は、RSView® SE アプリケーションと LOGIX 5000™ コントローラの間のアラームを統合します。

    利用可能な命令

    ラダー ダイアグラム

    ALMD 60npn

    ALMA 30npn

    ASO 75npn

    ファンクション ブロック

    ALMD 60npn

    ALMA 30npn

    構造化テキスト

    ALMD 60npn

    ALMA 30npn

    ASO 75npn

    条件: 使⽤する命令:

    ラダー ダイアグラム、ファンクション ブロック、または構造化テキストで任意のディスクリート ブーリアン値にアラームを提供する、

    デジタル アラーム (ALMD) 命令。

    ラダー ダイアグラム、ファンクション ブロック、ダイアグラム、および構造化テキストで任意のアナログ信号にレベルと変化率アラームを提供する、

    アナログ アラーム (ALMA) 命令。

    指定されたアラーム セットのすべてのアラーム状態に、指定された操作を発⾏する、

    アラーム セット操作 (ASO) 命令。

    アラーム命令

  • 第 1 章 アラーム命令

    30 Rockwell Automation Publication 1756-RM003T-JA-P - November 2018

    関連情報

    配列 (ファイル)/その他の命令 537ページの

    ASCII 変換命令 915ページの

    この情報は、CompactLogix 5370、ControlLogix 5570、Compact GuardLogix 5370、GuardLogix 5570、Compact GuardLogix 5380、CompactLogix 5380、CompactLogix 5480、ControlLogix 5580、GuardLogix 5580 の各コントローラに適用されます。該当する場合、コントローラの差に注意します。

    ALMA 命令は、任意のアナログ信号にレベルと変化率のアラームを提供します。

    ラダー ダイアグラム

    アナログ アラーム (ALMA)

  • アラーム命令 第 1 章

    Rockwell Automation Publication 1756-RM003T-JA-P - November 2018 31

    ファンクション ブロック

    構造化テキスト

    ALMA (ALMA,In,ProgAckAll,ProgDisable,ProgEnable)

    オペランド

    ラダー ダイアグラム

    オペランド [タイプ] (Type) Format [説明] (Description) ALMA ALARM_ANALOG 構造 ALMA 構造体 In REAL

    DINT INT SINT

    タグ イミディエート値

    アラーム状態を検出するためにアラーム制限と⽐較されるアラーム⼊⼒値です。

    ProgAckAll BOOL タグ イミディエート値

    偽から真への変換時、応答確認が必要なすべてのアラーム状態を応答します。

    ProgDisable BOOL タグ イミディエート値

    真の場合、アラームを無効化します (有効化コマンドをオーバーライドしない)。

    ProgEnable BOOL タグ イミディエート値

    真の場合、アラームを有効化します (無効化コマンドに優先する)。

  • 第 1 章 アラーム命令

    32 Rockwell Automation Publication 1756-RM003T-JA-P - November 2018

    ファンクション ブロック

    オペランド [タイプ] (Type) Format [説明] (Description) ALMA tag ALARM_ANALOG 構造体 ALMA 構造体

    構造化テキスト

    オペランド [タイプ] (Type) Format [説明] (Description) ALMA ALARM_ANALOG 構造 ALMA 構造体 In REAL

    DINT INT SINT

    タグ イミディエート値

    アラーム状態を検出するためにアラーム制限と⽐較されるアラーム⼊⼒値です。

    ProgAckAll BOOL タグ イミディエート値

    偽から真への変換時、応答確認が必要なすべてのアラーム状態を応答します。

    ProgDisable BOOL タグ イミディエート値

    真の場合、アラームを無効化します (有効化コマンドをオーバーライドしない)。

    ProgEnable BOOL タグ イミディエート値

    真の場合、アラームを有効化します (無効化コマンドに優先する)。

    構造化テキスト内の式の構文の詳細については、「構造化テキスト構

    文」を参照してください。

    ALMA 構造体

    入力パラメータ

    ⼊⼒パラメータ データ タイプ

    説明

    EnableIn BOOL ラダー ダイアグラム: ラング状態に対応します。偽の場合は、命令は実⾏されず、出⼒は更新されません。 構造化テキスト: 偽の場合は、命令は実⾏されず、出⼒は更新されません。 デフォルトは設定です。

    ファンクション ブロック: 偽の場合は、命令は実⾏されず、出⼒は更新されません。 デフォルトは設定です。

  • アラーム命令 第 1 章

    Rockwell Automation Publication 1756-RM003T-JA-P - November 2018 33

    ⼊⼒パラメータ データ タイプ

    説明

    In REAL アラーム状態を検出するためにアラーム制限と⽐較されるアラーム⼊⼒値です。

    デフォルト = 0.0。 ラダー ダイアグラム: 命令オペランドからコピーされます。 構造化テキスト: 命令オペランドからコピーされます。

    InFault BOOL ⼊⼒の状態不良を⽰すインジケータです。⼊⼒信号にエラーがあることを⽰すために、ユーザー アプリケーションで InFault を設定することがあります。設定されているときは、命令は InFaulted (Status.1) を設定します。偽にクリアされているときは、命令は InFaulted (Status.1) を偽にクリアします。いずれの場合も、命令はアラーム状態がないか In を評価し続けます。 デフォルトは偽 (状態良好) です。

    HHEnabled BOOL 上上限アラーム状態検出。真に設定すると、上上限アラーム状態検出が有効になります。偽にクリアすると、上上限アラーム状態検出が使⽤できなくなります。 デフォルトは設定です。

    HEnabled BOOL 上限アラーム状態検出。真に設定すると、上限アラーム状態検出が有効になります。偽にクリアすると、上限アラーム状態検出が使⽤できなくなります。

    デフォルトは設定です。 LEnabled BOOL 下限アラーム状態検出。真に設定すると、下限アラーム状態検

    出が有効になります。偽にクリアすると、下限アラーム状態検出が使⽤できなくなります。 デフォルトは設定です。

    LLEnabled BOOL 下下限アラーム状態検出。真に設定すると、下下限アラーム状態検出が有効になります。偽にクリアすると、下下限アラーム状態検出が使⽤できなくなります。 デフォルトは設定です。

    AckRequired BOOL アラームへの応答確認が必要かどうかを指定します。真に設定すると、応答確認が必要になります。偽にクリアすると、応答確認はが必要なく、HHAcked、HAcked、LAcked、LLAcked、ROCPosAcked、および ROCNegAcked は常に真に設定されます。 デフォルトは真です。

  • 第 1 章 アラーム命令

    34 Rockwell Automation Publication 1756-RM003T-JA-P - November 2018

    ⼊⼒パラメータ データ タイプ

    説明

    ProgAckAll BOOL すべてのアラーム状態を応答確認するために、ユーザー プログラムによって真に設定されます。いずれかのアラーム状態が未認識の場合のみ有効です。偽から真へのトランジションが必要です。 デフォルトは偽です。

    ラダー ダイアグラム: 命令オペランドからコピーされます。 構造化テキスト: 命令オペランドからコピーされます。

    OperAckAll BOOL すべてのアラーム状態を応答確認するために、オペレータ インターフェースによって真に設定されます。いずれかのアラーム状態が未認識の場合のみ有効です。アラーム命令はこのパラメータを偽にクリアします。 デフォルトは偽です。

    HHProgAck BOOL 上上限プログラム応答確認。上上限状態を応答確認するために、ユーザー プログラムによって真に設定されます。アラーム状態が未認識の場合のみ有効です。偽から真へのトランジションが必要です。 デフォルトは偽です。

    HHOperAck BOOL 上上限オペレータ応答確認。上上限状態を応答確認するために、オペレータ インターフェースによって真に設定されます。アラーム状態が未認識の場合のみ有効です。アラーム命令はこのパラメータを偽にクリアします。 デフォルトは偽です。

    HProgAck BOOL 上限プログラム応答確認。上限状態を応答確認するために、ユーザー プログラムによって真に設定されます。アラーム状態が未認識の場合のみ有効です。偽から真へのトランジションが必要です。 デフォルトは偽です。

    HOperAck BOOL 上限オペレータ応答確認。上限状態を応答確認するために、オペレータ インターフェースによって真に設定されます。アラーム状態が未認識の場合のみ有効です。アラーム命令はこのパラメータを偽にクリアします。 デフォルトは偽です。

  • アラーム命令 第 1 章

    Rockwell Automation Publication 1756-RM003T-JA-P - November 2018 35

    ⼊⼒パラメータ データ タイプ

    説明

    LProgAck BOOL 下限プログラム応答確認。下限状態を応答確認するために、ユーザー プログラムによって真に設定されます。アラーム状態が未認識の場合のみ有効です。偽から真へのトランジションが必要です。 デフォルトは偽です。

    LOperAck BOOL 下限オペレータ応答確認。下限状態を応答確認するために、オペレータ インターフェースによって真に設定されます。アラーム状態が未認識の場合のみ有効です。アラーム命令はこのパラメータを偽にクリアします。 デフォルトは偽です。

    LLProgAck BOOL 下下限プログラム応答確認。下下限状態を応答確認するために、ユーザー プログラムによって真に設定されます。アラーム状態が未認識の場合のみ有効です。偽から真へのトランジションが必要です。 デフォルトは偽です。

    LLOperAck BOOL 下下限オペレータ応答確認。下下限状態を応答確認するために、オペレータ インターフェースにようり真に設定されます。アラーム状態が未認識の場合のみ有効です。アラーム命令はこのパラメータを偽にクリアします。 デフォルトは偽です。

    ROCPosProgAck BOOL 正の変化率のプログラム応答確認。正の変化率状態を応答確認するために、ユーザー プログラムによって真に設定されます。アラーム状態が未認識の間に、偽から真へのトランジションが必要です。 デフォルトは偽です。

    ROCPosOperAck BOOL 正の変化率のオペレータ応答確認。正の変化率状態を応答確認するために、オペレータ インターフェースによって真に設定されます。アラーム状態が未認識の間に、偽から真へのトランジションが必要です。アラーム命令はこのパラメータを偽に設定します。 デフォルトは偽です。

    ROCNegProgAck BOOL 負の変化率のプログラム応答確認。負の変化率状態を応答確認するために、ユーザー プログラムによって真に設定されます。アラーム状態が未認識の間に、偽から真へのトランジションが必要です。 デフォルトは偽です。

  • 第 1 章 アラーム命令

    36 Rockwell Automation Publication 1756-RM003T-JA-P - November 2018

    ⼊⼒パラメータ データ タイプ

    説明

    ROCNegOperAck BOOL 負の変化率のオペレータ応答確認。負の変化率状態を応答確認するために、オペレータ インターフェースによって真に設定されます。アラーム状態が未認識の間に、偽から真へのトランジションが必要です。アラーム命令はこのパラメータを偽にクリアします。 デフォルトは偽です。

    ProgSuppress BOOL アラームを抑制するために、ユーザー プログラムによって真に設定されます。 デフォルトはクリアです。

    OperSuppress BOOL アラームを抑制するために、オペレータ インターフェースによって真に設定されます。アラーム命令はこのパラメータを偽にクリアします。 デフォルトは偽です。

    ProgUnsuppress BOOL アラームの抑制を解除するために、ユーザー プログラムによって真に設定されます。抑制コマンドに優先します。 デフォルトは偽です。

    OperUnsuppress BOOL アラームの抑制を解除するために、オペレータ インターフェースによって真に設定されます。抑制コマンドに優先します。アラーム命令はこのパラメータを偽に設定します。 デフォルトは偽です。

    HHOperShelve BOOL 上上限オペレータ延期。上上限状態を延期または再延期するために、オペレータ インターフェースによって真に設定されます。偽から真へのトランジションが必要です。アラーム命令はこのパラメータを偽にクリアします。 デフォルトは偽です。 延期解除コマンドは、延期コマンドに優先します。 アラームの延期は、アラーム処理を延期します。アラームの抑制と似ていますが、延期は期限付きである点が異なります。アラームは、延期されている間に応答確認されると、再びアクティブになっても応答確認済みのままとなります。そのアラームは、延期期間が終了すると応答確認がなくなります。

    HOperShelve BOOL 上限オペレータ延期。上限状態を延期または再延期するために、オペレータ インターフェースによって真に設定されます。あるプログラム スキャンでの偽の状態が、次のプログラム スキャンでの真の状態に変換することが必要です。アラーム命令はこのパラメータを偽にクリアします。

    デフォルトは偽です。 延期解除コマンドは、延期コマンドに優先します。

  • アラーム命令 第 1 章

    Rockwell Automation Publication 1756-RM003T-JA-P - November 2018 37

    ⼊⼒パラメータ データ タイプ

    説明

    LOperShelve BOOL 下限オペレータ延期。下限状態を延期または再延期するために、オペレータ インターフェースによって真に設定されます。あるプログラム スキャンでの偽の状態が、次のプログラム スキャンでの真の状態に変換することが必要です。アラーム命令はこのパラメータを偽にクリアします。 デフォルトは偽です。 延期解除コマンドは、延期コマンドに優先します。

    LLOperShelve BOOL 下下限オペレータ延期。下下限状態を延期または再延期するために、オペレータ インターフェースによって真に設定されます。あるプログラム スキャンでの偽の状態が、次のプログラム スキャンでの真の状態に変換することが必要です。アラーム命令はこのパラメータを偽にクリアします。 デフォルトは偽です。

    延期解除コマンドは、延期コマンドに優先します。 ROCPosOperShelve BOOL 正の変化率オペレータ延期。正の変化率状態を延期または再

    延期するために、オペレータ インターフェースによって真に設定されます。あるプログラム スキャンでの偽の状態が、次のプログラム スキャンでの真の状態に変換することが必要です。アラーム命令はこのパラメータを偽にクリアします。デフォルトは偽です。 延期解除コマンドは、延期コマンドに優先します。

    ROCNegOperShelve BOOL 負の変化率オペレータ延期。負の変化率状態を延期または再延期するために、オペレータ インターフェースによって真に設定されます。あるプログラム スキャンでの偽の状態が、次のプログラム スキャンでの真の状態に変換することが必要です。アラーム命令はこのパラメータを偽にクリアします。 デフォルトは偽です。 延期解除コマンドは、延期コマンドに優先します。

    ProgUnshelveAll BOOL このアラームでのすべての状態の延期を解除するために、ユーザー プログラムによって真に設定されます。延期と延期解除の両⽅が真に設定されている場合は、延期解除コマンドが延期コマンドに優先します。 デフォルトは偽です。

  • 第 1 章 アラーム命令

    38 Rockwell Automation Publication 1756-RM003T-JA-P - November 2018

    ⼊⼒パラメータ データ タイプ

    説明

    HHOperUnshelve BOOL 上上限オペレータ延期解除。上上限状態の延期を解除するために、オペレータ インターフェースによって真に設定されます。アラーム命令はこのパラメータを偽にクリアします。延期と延期解除の両⽅が真に設定されている場合は、延期解除コマンドが延期コマンドに優先します。 デフォルトは偽です。

    HOperUnshelve BOOL 上限オペレータ延期解除。上限状態の延期を解除するために、オペレータ インターフェースによって真に設定されます。アラーム命令はこのパラメータを偽にクリアします。延期と延期解除の両⽅が真に設定されている場合は、延期解除コマンドが延期コマンドに優先します。 デフォルトは偽です。

    LOperUnshelve BOOL 下限オペレータ延期解除。下限状態の延期を解除するために、オペレータ インターフェースによって真に設定されます。アラーム命令はこのパラメータを偽にクリアします。延期と延期解除の両⽅が真に設定されている場合は、延期解除コマンドが延期コマンドに優先します。

    デフォルトは偽です。 LLOperUnshelve BOOL 下下限オペレータ延期解除。下下限状態の延期を解除するた

    めに、オペレータ �