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Nexcenter Lab™を活用したPoC事例のご紹介～Innovationを促進させた軌跡～

日本ヒューレット・パッカード株式会社ハイブリッドIT事業統括セールスエンジニア統括本部水越仁氏レッドハット株式会社テクニカルセールス本部クラウドソリューションアーキテクト部荒木俊博氏

NTT国際通信株式会社 ICTインフラサービス部データセンターサービス部門森田知樹


自己紹介

Nexcenter Labのご紹介・活動

日本ヒューレット・パッカード社の取り組み～Memory-Driven Computing～

レッドハット社の取り組み～Nexcenter Lab で始めるOpenShift Container Platform

本日の主題

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自己紹介


日本ヒューレット・パッカード様の取り組み～Memory-Driven Computing～

レッドハット様の取り組み～Nexcenter Lab で始めるOpenShift Container Platform

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自己紹介：森田知樹/Tomoki Morita

4

2014年入社法学部法律学科卒業愛知県出身

バスケ/旅行/ゴルフ/ランニング

Nexcenter Lab立ち上げメンバー。日米のデータセンター建設計画に携わり、現在はDC Business Management Unit所属。米国で赴任経験があり、世界中のデータセンターを渡り歩いた経験を活かし、建築・電力・空調のファシリティ領域を得意とする。

TomokiMorita

森田知樹

Big Data

AICloud

Data Center Deep Learning


日本ヒューレット・パッカード株式会社ハイブリッドIT事業統括セールスエンジニア統括本部インダストリー技術本部第三技術部エンタープライズアーキテクト[email protected]

1991年 YHP入社、HPE勤続2x年システムエンジニア、ソフトウェア開

発、プロジェクトマネジャー、営業などを経てコンサルタントへ

自己紹介: 水越仁/Hitoshi Mizukoshi

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小学時代からギターを始め、高校からバンド活動を本格化し、大学時代はライブハウスに出演

入社3年で結婚、長男の次が二卵性双生児の5人家族

週末はもっぱら畑仕事、たまにラグビー観戦、カート走行

mailto:[email protected]


自己紹介：荒木俊博/Toshihiro Araki

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レッドハット株式会社テクニカルセールス本部クラウドソリューションアーキテクト部

Cloud [email protected]

役割：Red Hat クラウド製品(OpenStack , OpenShift)のソリューションアーキテクト

大切にしている事インフラSEとして経験してきたSIの知識を武器に、製品を的確にお客様の課題へ訴求できることを心掛けております。


自己紹介




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Nexcenter Labの目的

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・プロダクト化/実利用・マーケットにおけるデファクト

・検証スピードの加速・コストメリット/協業の促進

Nexcenter Labを活用し、構築～提供までのハードルを下げ、新サービスの構築・検証・導入等を低コスト・タイムリーに実施し、企業のDX加速を支援します。


Nexcenter Labとは

9

高い「NWアクセス性」や「アクセラレーティングコンピュータ」といったテーマが設定された都心データセンターを拠点に、さまざまな企業がコラボレーションし、新技術やサービスのPoCができる環境やプログラムを提供し、Innovationを促進させるプログラム。安価かつ短期間からコロケーションサービスや各種プログラムの利用が可能であり、自ら大きな設備投資をすることなく、NTT Comやパートナー企業が提供する最新設備・技術等を利用することができる。

☑グローバルに利用可能なNTT ComのAI、IoT、ネットワーク、クラウド、データセンター☑データセンターに集まるパートナーの最新技術を活用したPoC環境の提供☑秘匿性の高い場所から生まれるオープンイノベーションを促進


Nexcenter Labが提供するプログラム

10ICTリソースコミュニティ


グローバル拠点

11計画中提供中

ドイツ・フランクフルトで第１拠点が開設してから２年が経過し、各国で開設を続け、グローバルでの展開を進めております。

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Nexcenter LabSummary


30+

Partners


16+

30+

EventsDeep Learning Lab データセンター展

CEATEC 2018OCPJ Meet-up 2019


150M

16+

30+

Investment


本日活動をご紹介いただく２社のパートナー

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爆発的に増加するデータ処理を劇的に高速化するソリューションでデジタルトランスフォーメーションを実現するパートナー

ITの未来によりよい基盤を築くため、オペレーティングシステムに革命を起こすマルチクラウドパートナー


自己紹介




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メモリ主導型コンピューティングMemory-Driven Computing

(MDC)

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Nexcenter Lab™におけるHPEの取り組み


Memory-Driven Computing Concept

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HPEはコンピューティングへのアプローチを根本から再考

既成概念を超えたアクセラレータ

既成概念を超えたアーキテクチャー

既成概念を超えたプログラミング

ムーアの法則に頼らないコンピューティングの進化

これらのイノベーションを実用化するためにはオープンなパートナーシップとその実験が可能な場所が必要

＝HPEがNexcenter Labに参画する意義


爆発的なデータ増加にコンピューティング能力が追い付かなくなる世界

メモリ主導型コンピューティングの必要性

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従来型のコンピューティングでは段階的な改善しか期待できない

広がる能力ギャップ

消費電力も増大

データコンピュート

2006

コンピュート

データ

2008 2010 2012 2014 2016 2018 2020

0.3ZB

0.8ZB

1.2ZB

1.8ZB

4.4ZB

7.9ZB

15.8ZB

31.6ZB

44ZB

データの指数的な増加

データソースの爆発的な増加X X

アクション実行までの時間短縮

コンピューティング能力の飛躍的な進展があらゆる場所で必要

=


現行のアーキテクチャーではCPUによる制約がある

DDR

Ethernet

PCI

1つのCPUに接続可能なコンポーネント数を超えた場合は別のCPUが必要になり、データの移動が電力消費を増大

メモリ主導型コンピューティング:メモリ速度で自由自在な組み合わせ

SATA

従来型とメモリ主導型アーキテクチャー


Gen-Z: オープン標準規格のプロトコル

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メモリ主導型コンピューティングを実現するオープンインターコネクトアーキテクチャー

• オープン標準規格（60社以上のコンソーシアム）

• 広帯域幅/低遅延/互換性/経済性• 先進的なワークロードとテクノロジー• 電子または光によるインターコネクト

をサポート• ハードウェアレベル内蔵されたセキュ

リティ• IoTからエクサスケールにいたるまで

拡張可能

CPU アクセラレータ

メモリテクノロジー I/O

FPGAGPU

SoC ASICNeuroMem

Mem

ネットワーク

ストレージ

直接接続、スイッチ型、またはファブリックトポロジ

NVM NVM NVM

SoC

Mem


DZNEはHPEのメモリ主導型コンピューティングを採用しました。かつてないレベルの処理速度の向上を実現し、アルツハイマー病の研究に新たな可能性を切り開きました。

60% 電力削減で研究コストをカット

101倍分析スピードを100倍向上して研究のボトルネックを取り除き、処理時間の短縮化を実現:22分から13秒へ

メモリ主導型コンピューティングの実績

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メモリ主導型コンピューティングが、神経変性疾患に対する治療法の発見を世界的に促す


大規模データの分析処理高速化に向けた基盤技術検討の取り組みNTT ソフトウェアイノベーションセンタ

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CPU

Memory

SharedMemory

GPU

通信が大量発生するSparkのShuffle処理

Sparkの通信処理

Sparkleの通信処理

①共有メモリへ処理結果を保存②共有メモリからデータを直接取得

①ローカルメモリへ処理結果を保存②他のCPUを介してデータを取得

0

10

20

30

40

50

60

70

GroupBy Join PartitionBy ReduceBy SortBy

late

ncy[

sec]

Spark Sparkle

2.3x 1.2x

1.6x

4.0x7.0x

平均遅延処理スループットSpark 2.342[sec] 826[KL/sec]Sparkle 0.785[sec] 2715 [KL/sec]

Spark Streaming

マイクロベンチマークStage1

Stage2

3.0x


国内初となるMDC検証環境を導入

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Memory-Driven Computing 検証環境の提供

パートナー企業やユーザ企業は自社のアプリケーションを持ち込んでMDCの効果検証(POC)を実施することが可能− パートナーと協調したプログラムマネジメント、POC の支援と迅速なテストのサポート

− アプリケーションリファクタリングのためのアドバイザリとプロフェッショナルサービスの提供 (Option)

MDCの原理で設計したHPE Superdome Flex

16CPU(288Core)、12TBメモリを搭載したSMPマシン− 成長に合わせて柔軟に拡張可能、超高速ファブリック(最大32CPU、48TBメモリ)

− 斬新な4ソケットのモジュール式ビルディングブロック

− ハイブリッドIT消費向けのオープンな管理とハードパーティショニング

− ミッションクリティカルなワークロードを保護する機能を標準搭載


HPEの今後の取り組みについて

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Nexcenter Labに参画して改めて認識したことそして、HPEの今後の取り組みについて

Wave-1 Memory-Driven Computing• 充実したDCファシリティの重要性を再確認• MDCユースケース拡大を実感• 新たなパートナリングの可能性

Wave-2 Hybrid Cloud Experience• パートナリングとエコシステムの必要性• データセンターとクラウドの接続性• ハイブリッドクラウドを戦略から実践へ

stay tune for realizing more innovation


自己紹介




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Nexcenter Lab™ で始めるOpenShift Container Platform


取り組みの狙い

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Nexcenter Lab™でOpenShift を稼働させることで

マルチクラウド展開の容易性

パートナーエコシステムのシナジー効果

OpenShift as a Service

×

Flexible & Agility & Efficiency

より多くのお客様へ


マルチクラウドコンセプト

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マルチクラウドの必要性

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期待／メリット様々なクラウドサービスの長所の組み合わせによって生産性の向上インフラ管理からの解放 Time to Market の短縮

課題開発チーム主導でサービスを自由に選択した結果管理は複雑化の一途コストがアンコントローラブルプロジェクトがサイロ化

期待する速さDelivery in Full on Time

求められる品質Required Quality


マルチクラウドの必要性

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課題解決の為に...

API

API API

API

Multi Cloud Management Platform (CloudOps)

オンプレミスとパブリッククラウドのリソースは仮想化されており、よりダイナミックな管理が実現できます。その一方で、セルフサービス、ガバナ

ンスとコンプライアンス、リソース管理、財務管理、およびキャパシティ・プランニングが大幅に複雑になります。

財務管理ガバナンスサービス管理

リソース管理

標準サービス(セルフサービス)

一元管理できるマルチクラウド管理基盤が必須

(インフラのメニュー化)


Red Hatのマルチクラウドコンセプト

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Cloud-native apps

Container & DevOps Platform

AI/ML, Functions...Traditional apps

Edge Datacenter Hybrid & Multi-Cloud

様々なプラットフォームに統一的な開発UX／管理方法を提供 Baremetal , オンプレ、パブリック IaaS へ展開可能様々なワークロードの為の実行環境を提供


OpenShiftアーキテクチャ

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OpenShift スタック

様々なプラットフォーム上で稼働

高信頼のホストOS

Enterprise Kubernetes

高度自動化を積極的に採用

開発者の生産性向上をサポート


OpenShiftアーキテクチャ

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OpenShiftは… kuberenetes によってコンテナの強力な実行環境複数環境をOpenShift で統合し、マルチクラウドを実現 Open Source Communityのイノベーションをいち早く取り込み提供


Nexcenter Lab™×OpenShift

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38

ECL上にOpenShiftラボ環境を構築期待

− ラボを用途、目的に応じ柔軟に構成できる。

− パートナーが提供するサービスとの組合せ検証も容易に実現

ここまでの成果構築は完了し、Necenter Lab™での稼働実績を獲得。

いつでもDEMOや、PoCをスタートできるように。



39

得られた成果 OpenShiftの新しい構成パターンを獲得選択肢（パートナーエコシステム）の多いフィールドを獲得

展望コロケーションリソース(Baremetal)＆パートナーソリューション多様なワークロードのコンテナ化をスムーズに展開

強力なネットワークバックボーンOpenShiftの機能と組み合わせてマルチクラウドへ容易に展開

実践的なマルチクラウドをスムーズに！


サービスのご紹介

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Red Hatのサービス OpenShift デモシナリオ

新バージョンの体験開発期間を短縮するケイパビリティ効率的なプラットフォーム管理 ...etc

OpenShift PoC スムーズなPoCの実施をコンサルティング

検証環境リードタイムを短縮 Professional Serviceによる技術支援（有償）

×


最後に

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2019年10月15日（火）時間 13:30 ～ 17:20 （受付開始 13:00）会場赤坂インターシティコンファレンス

www.hpe.com/jp/HPE-RHDay

HPE x Red Hat Day 2019のご案内

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お問い合わせ先：日本ヒューレット・パッカード株式会社セミナー事務局

〒136-8711 東京都江東区大島2-2-1電子メール : [email protected]

プログラム(一部抜粋)

基調講演～HPE／レッドハット／NTT国際通信、3社のハイブリッドクラウドへの取り組み～

日本ヒューレット・パッカード株式会社ハイブリッドIT事業統括執行役員五十嵐毅レッドハット株式会社製品統括・事業戦略担当本部長岡下浩明

NTT国際通信株式会社代表取締役社長飯田健一郎

Nexcenter Lab™におけるDXソリューションの推進～ハイブリッドクラウドは戦略から実践へ～

NTT国際通信株式会社 ICTインフラサービス部クラウドサービス部門渡辺晃平

http://www.hpe.com/jp/HPE-RHDay


本セミナーでご紹介しましたのは

「Nexcenter Lab」です。

ぜひ展示エリアまでお越しください。

印の場所に展示しています。

ご清聴ありがとうございました。

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