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地域の話題 皆さんからの情報をお寄せください。市役所企画政策課政策推進係(内線173)まで。
先祖の供養の思いと共に気仙川に放たれた灯篭
気仙町今泉地区の盆行事「気仙川川開き」は8月15日、気仙町内で開かれました。 今年はかさ上げ工事に伴い会場を高台に変更して開催。水場で亡くなった人たちを弔う川施餓鬼慰霊祭では、読経の中、参加者は一人一人焼祭壇の前で香しました。続いて、約300個の灯篭が小型船から川に流されると津軽三味線や篠笛演奏、けんか七夕ばやしが披露され、川面からを照らす灯篭に参加者は先祖や東日本大震災犠牲者の鎮魂を祈りました。
気仙川川開き
祈りをささげて亡き人らを悼む
昨年42年ぶりに復活した矢作町下矢作地区の「下矢作灯篭七夕」は今年も8月15日、同地区内で行われました。 この日は、昼夜2度にわたり巡行。東日本大震災の鎮魂と先祖供養の思いだけでなく、灯篭七夕の伝承の願いも込めた山車1台とともに、祭りばやしを響かせ、地域を練り歩きました。夜には、山車にろうそくがともされ、柔らかな光が夕闇の町並みを幻想的に飾りました。
下矢作灯篭七夕
継承への思い今年も山車を巡行
アメリカ人と交流しながら英語に触れる子どもたち
キッズサマースクールinけせん(市国際交流協会主催)は8月3日から6日までの4日間、市コミュニティホールで行われました。 気仙地区に住む3歳から小学生までの子どもたち約100人が参加。年代別の5つのグループに分かれ、講師を務めた米国のアーカンソーテック大学の教授と学生から英会話や読み書き、音楽、ダンス、工作の授業を受けた子どもたちは、まるで留学しているかのような感覚で、楽しみながら英語に触れました。
キッズサマースクールinけせん
陸前高田で子どもが“留学”体験
今年も灯篭七夕の山車が地域を練り歩きました
1213 2016年(平成28年)9月1日号
ぶつかり合い「けんか」を繰り広げる「今泉組」と「気仙組」の山車
県指定無形民俗文化財の「気仙町けんか七夕祭り」は8月7日、気仙町内で開かれました。 今年はかさ上げ工事のため、気仙川の対岸に会場を移して開催。「今泉組」と「気仙組」の2台の山車は昼と夜、威勢の良い掛け声とともに、豪快なぶつけ合いを繰り広げ、会場は熱気に包まれました。 なお、「気仙組」の山車は、自治総合センターの宝くじ社会貢献広報事業「コミュニティ助成事業」を活用して今年新調されたものです。
気仙町けんか七夕祭り
勇壮な山車激しいぶつかり合い
かぶとバトルin陸前高田(陸高K2プロジェクト主催)は8月9日、矢作小学校体育館で行われました。 5回目となる今年は市内外の小学生約20人が参加。中央部分のくぼみに蜜を入れた半円木の“土俵”の上で自ら捕まえたカブトムシを相撲のようにぶつかり合わせ、個人戦や団体戦で勝敗を競いました。 個人戦で優勝した大
お お
坂さ か
敦あ つ
也や
君(竹駒小4年)は「1回目の大会から毎年参加していて、はじめて優勝できたのでうれしい」と声を弾ませました。
かぶとバトルin陸前高田
自慢のカブト「力士」が奮闘
自分で捕まえたカブトが見せた好取組
高田町の「うごく七夕まつり」は8月7日、同町内で開かれました。 同町の大石、鳴石、森前、駅前、中央、大町、荒町、和野、川原、松原、長砂の11祭組が参加。華やかな飾りをあしらった各組の山車は、掛け声と笛や太鼓の音に合わせ街中を練り歩きました。複数の祭組が集まり競演する「集結」は、かさ上げ工事に伴う場所の確保の関係で事前の計画にありませんでしたが、旧市街地に4祭組が集まって盛り上がりました。
うごく七夕まつり
各組の華麗な山車町内練り歩く
昼と夜でまた違う華やかさの顔を見せた各組の山車
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地域の話題 皆さんからの情報をお寄せください。市役所企画政策課政策推進係(内線173)まで。
フィギュアスケーターの安藤美姫さんや北京五輪競泳銅メダリストの宮下純一さんらが声援を送る中、午前9時に市コミュニティホールをスタートするランナー
15日間かけて青森―東京間をランニングと自転車でつなぐ「未来への道1000㌔縦断リレー2016」 は7月27日から28日にかけて陸前高田市内を走りました。 28日は市コミュニティホールで出発式が行われ、元マラソン選手の瀬
せ
古こ
利とし
彦ひこ
さんやフィギュアスケーターの安
あん
藤どう
美み
姫き
さんらが集結。瀬古さんと一般ランナーらは午前9時にスタートし、東日本大震災追悼施設に立ち寄り黙とうをささげ、復興への思いを新たにして、南三陸町までの70.3㌔をつなぎました。
未来への道 1000km縦断リレー2016
復興への願いたすきでつなぐ
伸びやかな歌声を披露したみうらまちこさんのミニコンサート
女性のつどい(市地域女性団体協議会主催)は7月24日、市コミュニティホールで開催されました。 市内の女性ら162人が参加。「今 誰もが 笑顔で生きたい」をテーマに、児童養護施設・大洋学園の中なかむらひろゆき
村浩幸園長が「地域で育てる子どもたち」と題して講演したほか、シャンソン歌手のみうらまちこさんのミニコンサートが行われました。また、開会前にはエントランスでの「お茶っこカフェ」が設置され、参加者はお茶や郷土菓子を楽しみました。
女性のつどい
かけがえのない日常送るため カラオケクレヨングループCUP陸前高田ビーチバレーボール大会(テレビ岩手主催)は7月31日、高田町に整備が進む市総合交流センター建設地の特設会場で行われました。 2年ぶりの開催となった今年は県内から32チームが出場。希望郷いわて国体のデモンストレーションスポーツのビーチバレーボール競技会場で参加者は白熱した試合を繰り広げました。大会は、SWAT
(住田町)が前回大会に続き優勝を果たしました。
陸前高田ビーチバレーボール大会
2年ぶりの開催で熱戦を展開
日差しに負けずネット際で激しい戦いを繰り広げる参加者
1415 2016年(平成28年)9月1日号
市の特産物などの記念品をかけて行われたジャンケン大会
在道高田人会(後ご
藤とう
文ふみ
男お
会長)の総会および交歓会は7月31日、京王プラザホテル札幌(北海道札幌市)で開かれました。 総会は隔年で開催されているもので、今回は北海道に住む陸前高田市出身者約50人が出席しました。後藤会長が「今日は郷土を思い出して会話を弾ませてほしい」とあいさつ。記念品をかけたジャンケン大会や、高田音頭などで会場は盛り上がりを見せ、出席者は久しぶりの再会に旧交を温めました。
在道高田人会総会
郷土の思い出話に花が咲く 京都市少年合唱団の中学生90人と第一中学校の特設合唱部35人が7月17日、市コミュニティホールで交流会を行いました。 はじめに、合唱に関するテーマで意見交換。昼食後には合同練習を行ってから、それぞれがこの日のために練習した曲を披露し、最後には全員で「ふるさと」を合唱しました。また、同合唱団は京都市民などから集めた募金17万2,000円を同校へ寄附。離れても歌でつながり励まし合うことを誓いました。
京都市少年合唱団が第一中学校合唱部と交流
「歌」を通じたつながりを誓う
心を合わせて「ふるさと」を合唱する生徒たち
釜石海上保安部(吉よし
本もと
直なお
哉や
部長)の巡視船「きたかみ」による海上からの祈りの会は7月24日、広田湾で開かれました。 釜石海上保安部の協力により体験航海の一環で実現したもので、東日本大震災の行方不明者の家族ら41人が参加。巡視船は大船渡港を出発し、高田地区海岸防潮堤からの約8㌔の広田湾沖に到着すると、参加者は汽笛が鳴り響く中、海に向かって献花し手を合わせて祈りをささげました。
海上からの祈りの会
巡視船から不明者を思い献花
海に向かって献花する行方不明の家族