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株式会社クリニカル・トライアル 「進行・再発非小細胞肺がん患者への組織採取や 遺伝子検査に関する意識調査」報告書

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Page 1: 「進行・再発非小細胞肺がん患者への組織採取や 遺伝子検査 …...2016/12/14  · 調査結果要約 7 • 肺がん確定診断時の気管支鏡検査を受けた患者の79.3%、経皮的肺生検を受けた患者

株式会社クリニカル・トライアル

「進行・再発非小細胞肺がん患者への組織採取や遺伝子検査に関する意識調査」報告書

Page 2: 「進行・再発非小細胞肺がん患者への組織採取や 遺伝子検査 …...2016/12/14  · 調査結果要約 7 • 肺がん確定診断時の気管支鏡検査を受けた患者の79.3%、経皮的肺生検を受けた患者

目次

2

■ 調査概要 p.3

■ 回答者属性 p.4

■ 調査結果要約 p.5

■ 調査結果詳細 p.8

■ 付録(調査票) p.40

Page 3: 「進行・再発非小細胞肺がん患者への組織採取や 遺伝子検査 …...2016/12/14  · 調査結果要約 7 • 肺がん確定診断時の気管支鏡検査を受けた患者の79.3%、経皮的肺生検を受けた患者

調査概要

3

【調査目的】

進行・再発非小細胞肺がん患者の、遺伝子変異検査のための生検/再生検に対する現状とニーズを調査し、患者が求める治療薬へのアプローチのための遺伝子変異検査に対する課題を把握する。

【調査対象者】

現在治療中もしくは治療終了1年未満の進行・再発非小細胞肺がん患者 167名

【調査方法】

WEBサイト「オンコロ」にて募集を行い、インターネットによるアンケート調査を実施

【実施期間】

平成28年11月9日~2016年11月25日

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回答者属性(n=167)

4

20代1.2

30代

7.2

40代

24.6

50代34.1

60代25.7

70代

7.2

年代

(%)

3.6 1.8 1.2 1.2 - - 0.6 - 1.2 1.2 7.8 7.2 18.0 11.4 1.2 1.2 - 0.6 0.6 1.2 2.4 2.4 6.0 3.0

(%)

鹿

1.2 1.8 7.8 5.4 0.6 1.2 - - 1.2 1.8 - - 1.2 1.2 - 1.8 - - 0.6 - 0.6 - -

3.6 1.8 1.2 1.2 - - 0.6 - 1.2 1.2 7.8 7.2

18.0 11.4

1.2 1.2 - 0.6 0.6 1.2 2.4 2.4 6.0 3.0

0

10

20

30

1.2 1.8 7.8 5.4

0.6 1.2 - - 1.2 1.8 - - 1.2 1.2 - 1.8 - - 0.6 - 0.6 - -0

10

20

30

男性

女性

58.1

性別

がんセンター22.2

大学病院25.7

公立病院(国

立・都・道・府

立・市立等)28.1

その他の病院

24.0

通院している病院

がんセンター22.2

大学病院25.7

公立病院(国

立・都・道・府

立・市立等)28.1

その他の病院

24.0

通院している病院

はい

80.8

いいえ

5.4

わからない/覚

えていない

13.8

通院病院のがん拠点病院指定

とても大きい

影響がある

46.1影響がある

37.1

あまり影響は

ない

16.2

全く影響はな

0.6

「肺がん」治療による金銭面への影響

居住地

41.9

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調査結果要約

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クロス集計の実施について

6

・検査辛い群

【Q2-1.『気管支鏡検査(口や鼻からカメラを入れる検査)』を受けた際の感想について当てはまるものをひとつ選んでください】または【Q2-3.『経皮的肺生検(CT撮影しながら針を刺す検査)』を受けた際の感想について当てはまるものをひとつ選んでください】で「2度と受けたくないほど辛かった/苦痛があった」「我慢できなくは無いが辛かった/苦痛だった」と回答した合算から、重複する2回答を除いた群。

・検査辛くない群

【Q2-1】または【Q2-3】で「辛くはなかった/苦痛はなかった」「事前に薬(鎮静薬など)を使用していたので、辛くなかった/特に苦痛はなかった」と回答した群。

・EGFR陽性

【SQ9.あなたの「肺がん」はEGFR遺伝子変異陽性か陰性か教えて下さい※EGFRを阻害する薬剤が使用できるかを調べるものです】で「陽性である(EGFR遺伝子変異あり)」と回答した方。

・EGFR陰性

【SQ9】で「陰性である(EGFR遺伝子変異なし)」と回答した方。

本調査結果に関連性の高いと思われる、「検査の辛さ」と「EGFR遺伝子変異」について比較を行うため下記条件にてクロス集計を実施した。

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調査結果要約

7

• 肺がん確定診断時の気管支鏡検査を受けた患者の79.3%、経皮的肺生検を受けた患者の80%が辛かったと回答した。《本調査Q.11》

• 94%の進行・再発非小細胞肺がん患者は遺伝子タイプによって効き目に違いのある薬剤があれば、遺伝子タイプを調べる検査を受けたいと回答した。《本調査Q.12》

• 上記の検査方法としては気管支鏡または経皮的肺生検よりも血液検査が多く選ばれた。《本調査Q.13》

• 上記の血液検査の結果、効き目の良いタイプではなかった場合に、血液検査の精度の問題で再度気管支鏡検査または経皮的肺生検を受ければ効き目の良いタイプであると判明する可能性があれば、87.8%の患者が検査を受けたいと回答した。また、この結果は検査が辛かった経験を持つ患者でも同様に、89.1%が検査をしたいという回答であった。《本調査Q.14》

• EGFR遺伝子変異の陽性と陰性での比較では使用したことのある薬剤の傾向に違いがあったものの《本調査Q.5,Q.6》、それ以外の項目に関しては大きな違いはなかった。

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調査結果詳細

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スクリーニング調査

9

「全体」及び各セグメントにおいて、最も高いのは「腺がん(非小細胞肺がん)」(全体 92.2%、検査辛い群 94.1% 、検査辛くない群 92.3% 、 EGFR陽性 96.1% 、 EGFR陰性 94.4% )となっている。

SQ2. 「肺がん」の種類を教えて下さい

腺がん

(非小細胞肺

がん

大細胞がん

(非小細

胞肺がん

扁平上皮がん

(非小

細胞肺がん

小細胞肺がん

わからない/覚えて

いない

(n)

全体 (167)

検査辛かった群 (102)

検査辛くなかった群 (26)

EGFR陽性 (77)

EGFR陰性 (72)

【分析軸】

92.2

94.1

92.3

96.1

94.4

0.6

1.3

4.8

3.9

2.6

4.2

1.8

1.0

7.7

0.6

1.0

1.4

※nが30未満のものは参考値とする。

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スクリーニング調査

10

「全体」及び各セグメントにおいて、最も高いのは「Ⅳ期」(全体 88.0%、検査辛い群 92.2%、検査辛くない群 84.6%、EGFR陽性 89.6%、EGFR陰性 87.5%)。

次いで「Ⅲ期(ⅢB)」(全体 8.4%、検査辛い群 4.9%、検査辛くない群 11.5%、EGFR陽性 6.5%、EGFR陰性 9.7%)となっている。

SQ3. 「肺がん」のステージを教えて下さい(わからない場合は近いと思われるものを選択してください)

0期

Ⅰ期

(ⅠA

、ⅠB

Ⅱ期

(ⅡA

、ⅡB

Ⅲ期

(ⅢA

Ⅲ期

(ⅢB

Ⅳ期

わからない/覚えて

いない

(n)

全体 (167)

検査辛かった群 (102)

検査辛くなかった群 (26)

EGFR陽性 (77)

EGFR陰性 (72)

【分析軸】

2.4

2.0

3.9

1.4

8.4

4.9

11.5

6.5

9.7

88.0

92.2

84.6

89.6

87.5

1.2

1.0

3.8

1.4

※nが30未満のものは参考値とする。

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スクリーニング調査

11

「全体」では、最も高いのは「1年未満」「1-2年未満」(26.9%)。次いで「3-5年未満」(21.6%)、「2-3年未満」(13.8%)となっている。

「検査辛い群」では、最も高いのは「1-2年未満」(28.4%)。次いで「3-5年未満」(23.5%)、「1年未満」(21.6%)となっている。

「検査辛くない群」では、最も高いのは「1年未満」(42.3%)。次いで「1-2年未満」(30.8%)、「3-5年未満」(11.5%)となっている。また、「全体」と比べて「1年未満」(42.3%)は15.4ポイント高い。一方で、「3-5年未満」(11.5%)は10.1ポイント低い。

SQ4. 診断を受けてどのくらいになりますか

1年未満

1-2年未満

2-3年未満

3-5年未満

5-10年未満

10年以上

わからない/覚えて

いない

(n)

全体 (167)

検査辛かった群 (102)

検査辛くなかった群 (26)

EGFR陽性 (77)

EGFR陰性 (72)

【分析軸】

26.9

21.6

42.3

22.1

26.4

26.9

28.4

30.8

28.6

25.0

13.8

14.7

7.7

16.9

12.5

21.6

23.5

11.5

22.1

23.6

9.0

11.8

3.8

7.8

11.1

1.8

3.8

2.6

1.4

※nが30未満のものは参考値とする。

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スクリーニング調査

12

「全体」及び各セグメントにおいて、最も高いのは「現在治療している」(全体 92.8%、検査辛い群 94.1%、検査辛くない群 84.6%、EGFR陽性 98.7%、EGFR陰性 88.9%)。

次いで「過去治療して、定期健診している」(全体 6.0%、検査辛い群 4.9%、検査辛くない群 15.4%、EGFR陽性 1.3%、EGFR陰性 8.3%)となっている。

SQ5. 現在、「肺がん」の治療はしていますか

現在治療している

過去治療して

、定期

健診している

過去治療して

、いま

は終了している

治療はしていない

過去治療した計

(n)

全体 (167) 7.2

検査辛かった群 (102) 5.9

検査辛くなかった群 (26) 15.4

EGFR陽性 (77) 1.3

EGFR陰性 (72) 11.1

【分析軸】

92.8

94.1

84.6

98.7

88.9

6.0

4.9

15.4

1.3

8.3

1.2

1.0

2.8

※nが30未満のものは参考値とする。

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スクリーニング調査

13

「全体」及び各セグメントとも、最も高いのは「手術はしない方がいい/できないと言われた」(全体 70.1%、検査辛い群 68.6%、検査辛くない群 73.1%、EGFR陽性 72.7%、EGFR陰性65.3%)。

次いで「手術を勧められた」(全体 24.6%、検査辛い群 24.5%、検査辛くない群 23.1%、EGFR陽性 22.1%、EGFR陰性 30.6%)となっている。

SQ7. これまでに担当の医師から手術について話を されたことがありますか

手術を勧められた

手術はしない方がい

い/できないと言わ

れた

手術について話をし

たことはない

わからない/覚えて

いない

(n)

全体 (167)

検査辛かった群 (102)

検査辛くなかった群 (26)

EGFR陽性 (77)

EGFR陰性 (72)

【分析軸】

24.6

24.5

23.1

22.1

30.6

70.1

68.6

73.1

72.7

65.3

5.4

6.9

3.8

5.2

4.2

※nが30未満のものは参考値とする。

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スクリーニング調査

14

「全体」及び各セグメントとも、最も高いのは「言われたことはない」(全体 52.7%、検査辛い群 53.9%、検査辛くない群 53.8%、EGFR陽性 54.5%、EGFR陰性 51.4%)。

次いで「言われたことがある」(全体 41.9%、検査辛い群 41.2%、検査辛くない群 42.3%、EGFR陽性 42.9%、EGFR陰性 41.7%)となっている。

SQ8. これまでに担当の医師から「再発が認められる」と言われたことがありますか

言われたことがある

言われたことはない

わからない/覚えて

いない

(n)

全体 (167)

検査辛かった群 (102)

検査辛くなかった群 (26)

EGFR陽性 (77)

EGFR陰性 (72)

【分析軸】

41.9

41.2

42.3

42.9

41.7

52.7

53.9

53.8

54.5

51.4

5.4

4.9

3.8

2.6

6.9

※nが30未満のものは参考値とする。

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スクリーニング調査

15

「全体」と「検査辛い群」では、最も高いのは「陽性である(EGFR遺伝子変異あり)」(全体 46.1%、検査辛い群 50.0%)。次いで「陰性である(EGFR遺伝子変異なし)」(全体 43.1%、検査辛い群 41.2%)、「わからない/覚えていない」(全体 10.8%、検査辛い群 8.8%)となっている。

「検査辛くない群」では、最も高いのは「陰性である(EGFR遺伝子変異なし)」(42.3%)。次いで「陽性である(EGFR遺伝子変異あり)」(34.6%)、「わからない/覚えていない」(23.1%)となっている。また、「全体」と比べて「わからない/覚えていない」(23.1%)は12.3ポイント高い。一方で、「陽性である(EGFR遺伝子変異あり)」(34.6%)は11.5ポイント低い。

SQ9. あなたの「肺がん」はEGFR遺伝子変異陽性か陰性か教えて下さい※EGFRを阻害する薬剤が使用できるかを調べるものです

陽性である

(EGFR遺伝子変

異あり

陰性である

(EGFR遺伝子変

異なし

わからない/覚えて

いない

(n)

全体 (167)

検査辛かった群 (102)

検査辛くなかった群 (26)

EGFR陽性 (77)

EGFR陰性 (72)

【分析軸】

46.1

50.0

34.6

100.0

43.1

41.2

42.3

100.0

10.8

8.8

23.1

※nが30未満のものは参考値とする。

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本調査

16

「全体」「検査辛い群」「検査辛くない群」では、最も高いのは「気管支鏡検査(口や鼻からカメラを入れる検査)」(全体 74.9%、検査辛い群 95.1%、検査辛くない群 96.2%)。

次いで「喀痰細胞診(痰を調べる検査)」(全体 15.6%、検査辛い群 12.7%、検査辛くない群 19.2%)、「胸水穿刺細胞診(肺にたまった水を調べる検査)」(全体 12.0%、検査辛い群6.9%、検査辛くない群 11.5%)となっている。

また、「全体」と比べて「気管支鏡検査(口や鼻からカメラを入れる検査)」は「検査辛い群」で20.2ポイント、「検査辛くない群」で21.3ポイント高い。

Q1. 診断時の検査ついてお聞かせください。あなたが最初に肺がんの検査をする際に行った検査を教えて下さい。

(%)

(n=)

(口

(痰

調

穿

(肺

った

調

(C

T

全体 (167) 74.9 15.6 12.0 5.4 16.2 1.8

検査辛かった群 (102) 95.1 12.7 6.9 6.9 4.9 -

検査辛くなかった群 (26) 96.2 19.2 11.5 3.8 7.7 -

EGFR陽性 (77) 77.9 14.3 10.4 6.5 15.6 -

EGFR陰性 (72) 72.2 18.1 12.5 2.8 15.3 2.8

2 1 3 4 5 6

【分析軸】

0

20

40

60

80

100全体

検査辛かった群

検査辛くなかった群

EGFR陽性

EGFR陰性

※nが30未満のものは参考値とする。

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本調査

17

「気管支鏡検査(口や鼻からカメラを入れる検査)」では、最も高いのは「我慢できなくは無いが辛かった/苦痛だった」(40.8%)。

「胸水穿刺細胞診(肺にたまった水を調べる検査)」では、最も高いのは「辛くはなかった/苦痛はなかった」(45.0%)。また、「気管支鏡検査(口や鼻からカメラを入れる検査)」と比べて「辛くはなかった/苦痛はなかった」(45.0%)は41.0ポイント高い。

「経皮的肺生検(CT撮影しながら針を刺す検査)」では、最も高いのは「我慢できなくは無いが辛かった/苦痛だった」(55.6%)。また、「気管支鏡検査(口や鼻からカメラを入れる検査)」と比べて「我慢できなくは無いが辛かった/苦痛だった」(55.6%)は14.8ポイント高い。

Q2. 検査を受けた際の感想について当てはまるものをひとつ選んでください【マトリクス】(Q1【最初に肺がんの検査をする際に各検査を行った人ベース】)

2度と受けたくない

ほど辛か

った/苦痛

があ

った

我慢できなくは無い

が辛か

った/苦痛

った

どちらともいえない

辛くはなか

った/苦

痛はなか

った

事前に薬

(鎮静薬な

)を使用していた

ので

、辛くなか

った

/特に苦痛はなか

た わからない/覚えて

いない

辛か

った/苦痛だ

た計

辛くはなか

った/苦

痛はなか

った計

(n)

気管支鏡検査(口や鼻からカメラを入れる検査) (125) 77.6 20.0

胸水穿刺細胞診(肺にたまった水を調べる検査) (20) 35.0 55.0

経皮的肺生検(CT撮影しながら針を刺す検査) (9) 77.8 11.1

36.8

15.0

22.2

40.8

20.0

55.6

2.4

5.0

11.1

4.0

45.0

11.1

16.0

10.0 5.0

※nが30未満のものは参考値とする。

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本調査

18

「全体」では、最も高いのは「我慢できなくは無いが辛かった/苦痛だった」(40.8%)。次いで「2度と受けたくないほど辛かった/苦痛があった」(36.8%)となっている。

「EGFR陽性」では、最も高いのは「我慢できなくは無いが辛かった/苦痛だった」(45.0%)。次いで「2度と受けたくないほど辛かった/苦痛があった」(36.7%)となっている。

「EGFR陰性」では、最も高いのは「2度と受けたくないほど辛かった/苦痛があった」(40.4%)。次いで「我慢できなくは無いが辛かった/苦痛だった」(36.5%)となっている。

Q2-1. 『気管支鏡検査(口や鼻からカメラを入れる検査)』を受けた際の感想について当てはまるものをひとつ選んでください(Q1【「気管支鏡検査」ベース】)

2度と受けたくない

ほど辛か

った/苦痛

があ

った

我慢できなくは無い

が辛か

った/苦痛

った

どちらともいえない

辛くはなか

った/苦

痛はなか

った

事前に薬

(鎮静薬な

)を使用していた

ので

、辛くなか

った

/特に苦痛はなか

た わからない/覚えて

いない

辛か

った/苦痛だ

た計

辛くはなか

った/苦

痛はなか

った計

(n)

全体 (125) 77.6 20.0

検査辛かった群 (97) 100.0 0.0

検査辛くなかった群 (25) 0.0 100.0

EGFR陽性 (60) 81.7 15.0

EGFR陰性 (52) 76.9 21.2

【分析軸】

36.8

47.4

36.7

40.4

40.8

52.6

45.0

36.5

2.4

3.3

1.9

4.0

20.0

5.0

1.9

16.0

80.0

10.0

19.2

※nが30未満のものは参考値とする。

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本調査

19

「全体」では、最も高いのは「辛くはなかった/苦痛はなかった」(45.0%)。次いで「我慢できなくは無いが辛かった/苦痛だった」(20.0%)、「2度と受けたくないほど辛かった/苦痛があった」(15.0%)となっている。

「EGFR陽性」では、最も高いのは「辛くはなかった/苦痛はなかった」(62.5%)で、「全体」と比べて17.5ポイント高い。

「EGFR陰性」では、最も高いのは「辛くはなかった/苦痛はなかった」(33.3%)で、「全体」と比べて11.7ポイント低い。

Q2-2. 『胸水穿刺細胞診(肺にたまった水を調べる検査)』を受けた際の感想について当てはまるものをひとつ選んでください(Q1【「胸水穿刺細胞診」ベース】)

2度と受けたくない

ほど辛か

った/苦痛

があ

った

我慢できなくは無い

が辛か

った/苦痛

った

どちらともいえない

辛くはなか

った/苦

痛はなか

った

事前に薬

(鎮静薬な

)を使用していた

ので

、辛くなか

った

/特に苦痛はなか

た わからない/覚えて

いない

辛か

った/苦痛だ

た計

辛くはなか

った/苦

痛はなか

った計

(n)

全体 (20) 35.0 55.0

検査辛かった群 (7) 28.6 57.1

検査辛くなかった群 (3) 0.0 100.0

EGFR陽性 (8) 12.5 62.5

EGFR陰性 (9) 44.4 55.6

【分析軸】

15.0

22.2

20.0

28.6

12.5

22.2

5.0

14.3

12.5

45.0

42.9

100.0

62.5

33.3

10.0

14.3

22.2

5.0

12.5

※nが30未満のものは参考値とする。

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本調査

20

「全体」では、最も高いのは「我慢できなくは無いが辛かった/苦痛だった」(55.6%)。次いで「2度と受けたくないほど辛かった/苦痛があった」(22.2%)、「どちらともいえない」「辛くはなかった/苦痛はなかった」(11.1%)となっている。

「EGFR陽性」では、最も高いのは「2度と受けたくないほど辛かった/苦痛があった」「我慢できなくは無いが辛かった/苦痛だった」(40.0%)。次いで「どちらともいえない」(20.0%)となっている。また、「全体」と比べて「2度と受けたくないほど辛かった/苦痛があった」(40.0%)は17.8ポイント高い。一方で、「我慢できなくは無いが辛かった/苦痛だった」(40.0%)は15.6ポイント低い。

Q2-3. 『経皮的肺生検(CT撮影しながら針を刺す検査)』を受けた際の感想について当てはまるものをひとつ選んでください(Q1【「経皮的肺生検」ベース】)

2度と受けたくない

ほど辛か

った/苦痛

があ

った

我慢できなくは無い

が辛か

った/苦痛

った

どちらともいえない

辛くはなか

った/苦

痛はなか

った

事前に薬

(鎮静薬な

)を使用していた

ので

、辛くなか

った

/特に苦痛はなか

た わからない/覚えて

いない

辛か

った/苦痛だ

た計

辛くはなか

った/苦

痛はなか

った計

(n)

全体 (9) 77.8 11.1

検査辛かった群 (7) 100.0 0.0

検査辛くなかった群 (1) 0.0 100.0

EGFR陽性 (5) 80.0 0.0

EGFR陰性 (2) 100.0 0.0

【分析軸】

22.2

28.6

40.0

55.6

71.4

40.0

100.0

11.1

20.0

11.1

100.0

※nが30未満のものは参考値とする。

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本調査

21

「全体」及び各セグメントとも、最も高いのは「薬物療法(抗がん剤治療/分子標的薬治療)」(全体 98.8%、検査辛い群 100.0%、検査辛くない群 96.2%、EGFR陽性 100.0%、EGFR陰性98.6%)。

次いで、「全体」「検査辛い群」「EGFR陽性」では「放射線治療」(全体 34.1%、検査辛い群 39.2%、EGFR陽性 31.2%)、「検査辛くない群」「EGFR陰性」では「手術(外科的治療)」(検査辛くない群 38.5%、EGFR陰性 41.7%)となっている。

Q3. あなたが「肺がん」の治療として行ったことのあるものをすべて教えて下さい

(%)

(n=)

(抗

(外

全体 (167) 98.8 34.1 32.9 12.0

検査辛かった群 (102) 100.0 39.2 31.4 10.8

検査辛くなかった群 (26) 96.2 19.2 38.5 3.8

EGFR陽性 (77) 100.0 31.2 28.6 9.1

EGFR陰性 (72) 98.6 36.1 41.7 13.9

3 2 1 4

【分析軸】

0

20

40

60

80

100全体

検査辛かった群

検査辛くなかった群

EGFR陽性

EGFR陰性

※nが30未満のものは参考値とする。

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本調査

22

「全体」「検査辛い群」「EGFR陽性」では、最も高いのは「飲み薬」(全体 70.5%、検査辛い群 69.6%、EGFR陽性 97.4%)。次いで「点滴」(全体 66.3%、検査辛い群 68.6%、EGFR陽性45.5%)、「注射剤」(全体 10.8%、検査辛い群 11.8%、EGFR陽性 13.0%)となっている。

「検査辛くない群」「EGFR陰性」では、最も高いのは「点滴」(検査辛くない群 72.0%、EGFR陰性 83.3%)。次いで「飲み薬」(検査辛くない群 52.0%、EGFR陰性 51.4%)、「注射剤」(検査辛くない群 4.0%、EGFR陰性 6.9%)となっている。

Q4. あなたは「肺がん」の治療として『薬物療法(抗がん剤治療/分子標的薬治療)』を行なったことがあるとのことですが、今までに経験された「薬物療法」の種類をすべて教えて下さいQ3【「薬物療法(抗がん剤治療/分子標的薬治療)」ベース】

(%)

(n=)

全体 (166) 70.5 66.3 10.8 1.8 0.6 -

検査辛かった群 (102) 69.6 68.6 11.8 1.0 1.0 -

検査辛くなかった群 (25) 52.0 72.0 4.0 4.0 - -

EGFR陽性 (77) 97.4 45.5 13.0 1.3 - -

EGFR陰性 (72) 51.4 83.3 6.9 2.8 1.4 -

3 1 2 4 6 5

【分析軸】

0

20

40

60

80

100全体

検査辛かった群

検査辛くなかった群

EGFR陽性

EGFR陰性

※nが30未満のものは参考値とする。

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本調査

23

「EGFR陽性」以外では、最も高いのは「ペメトレキセド(アリムタ)」(全体 45.8%、検査辛い群 52.9%、検査辛くない群 44.0%、EGFR陰性 63.9%)。次いで「シスプラチン(ランダ、ブリプラチン)」(全体 41.6%、検査辛い群 48.0%、検査辛くない群 36.0%、EGFR陰性 58.3%)、「カルボプラチン(パラプラチン)」(全体 33.7%、検査辛い群 34.3%、検査辛くない群 32.0%、EGFR陰性 44.4%)となっている。

「EGFR陽性」では、最も高いのは「ゲフィチニブ(イレッサ)」(54.5%)。次いで「アファチニブ(ジオトリフ)」(49.4%)、「エルロチ二ブ(タルセバ)」(37.7%)となっている。また、「全体」と比べて「ゲフィチニブ(イレッサ)」は29.2ポイント、「アファチニブ(ジオトリフ)」は26.5ポイント、「エルロチ二ブ(タルセバ)」は18.4ポイント高い。

Q5. あなたが行った『薬物療法(抗がん剤治療/分子標的薬治療)』についてこれまでに使用した事のあるものをすべて教えて下さい(Q3【「薬物療法(抗がん剤治療/分子標的薬治療)」ベース】)

(%)

(n=)

(ア

(ラ

、ブ

(パ

ィチ

(イ

ァチ

(ジ

(タ

テー

(ド

(オ

ジー

(ア

(ザー

(タ

ソー

(タ

ッソ

(ジ

(サ

全体 (166) 45.8 41.6 33.7 25.3 22.9 19.3 18.7 18.1 15.1 12.0 9.0 7.2 1.8 1.8 30.1 -

検査辛かった群 (102) 52.9 48.0 34.3 29.4 27.5 17.6 21.6 17.6 15.7 10.8 8.8 7.8 2.0 2.9 32.4 -

検査辛くなかった群 (25) 44.0 36.0 32.0 20.0 12.0 16.0 12.0 16.0 12.0 - 4.0 4.0 - - 16.0 -

EGFR陽性 (77) 31.2 23.4 23.4 54.5 49.4 37.7 14.3 5.2 - - 6.5 15.6 - 1.3 24.7 -

EGFR陰性 (72) 63.9 58.3 44.4 - - 1.4 22.2 26.4 33.3 27.8 11.1 - 4.2 2.8 40.3 -

3 1 2 5 7 6 12 13 10 9 4 8 11 14 15 16

【分析軸】

0

20

40

60

80全体

検査辛かった群

検査辛くなかった群

EGFR陽性

EGFR陰性

※nが30未満のものは参考値とする。

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本調査

24

「全体」「検査辛くない群」では、最も高いのは「ペメトレキセド(アリムタ)」(全体 15.7%、検査辛くない群 24.0%)。

「検査辛い群」「EGFR陽性」「EGFR陰性」では、最も高いのは「アファチニブ(ジオトリフ)」(検査辛い群 19.6%、EGFR陽性 32.5%、EGFR陰性 26.4%)。

「EGFR陽性」では、「全体」と比べて「アファチニブ(ジオトリフ)」(32.5%)は17.4ポイント、「ゲフィチニブ(イレッサ)」(26.0%)は14.0ポイント高い。

「EGFR陰性」では、「全体」と比べて「アレクチニブ(アレセンサ)」(26.4%)は14.4ポイント高い。

Q6. 現在使用中または直近で使用していた『薬物療法(抗がん剤治療/分子標的薬治療)』をすべて教えて下さい(Q3【「薬物療法(抗がん剤治療/分子標的薬治療)」ベース】)

(%)

(n=)

(ア

ァチ

(ジ

(オ

ジー

ィチ

(イ

(ア

テー

(ド

(ラ

、ブ

(タ

(タ

ッソ

(パ

(ザー

(ジ

(サ

(タ

ソー

全体 (166) 15.7 15.1 13.3 12.0 12.0 8.4 7.8 7.8 7.8 6.6 3.6 1.8 1.2 0.6 18.1 -

検査辛かった群 (102) 17.6 19.6 11.8 11.8 11.8 9.8 6.9 6.9 8.8 5.9 1.0 2.0 2.0 1.0 19.6 -

検査辛くなかった群 (25) 24.0 12.0 12.0 16.0 12.0 4.0 16.0 4.0 4.0 8.0 - - - - 12.0 -

EGFR陽性 (77) 6.5 32.5 3.9 26.0 - 3.9 2.6 14.3 16.9 1.3 - - 1.3 - 13.0 -

EGFR陰性 (72) 25.0 - 19.4 - 26.4 11.1 11.1 - - 12.5 8.3 4.2 1.4 1.4 25.0 -

3 7 13 5 10 12 1 6 8 2 9 11 14 4 15 16

【分析軸】

0

20

40

60全体

検査辛かった群

検査辛くなかった群

EGFR陽性

EGFR陰性

※nが30未満のものは参考値とする。

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本調査

25

「全体」及び各セグメントとも、最も高いのは「いいえ」。次いで「はい」となっている。

「いいえ」は「全体」で65.3%、「検査辛い群」で61.8%、「検査辛くない群」で69.2%、「EGFR陽性」で62.3%、「EGFR陰性」で63.9%となっている。

「はい」は「全体」で32.9%、「検査辛い群」で36.3%、「検査辛くない群」で30.8%、「EGFR陽性」で36.4%、「EGFR陰性」で34.7%となっている。

Q7. 再生検(もう1度がん組織を採集すること)に関しての質問をします。あなたは薬物療法をしている途中、もしくは薬物治療終了時に肺がんの遺伝子を調べる検査をしたことがありますか

はい

いいえ

わからない/覚えて

いない

(n)

全体 (167)

検査辛かった群 (102)

検査辛くなかった群 (26)

EGFR陽性 (77)

EGFR陰性 (72)

【分析軸】

32.9

36.3

30.8

36.4

34.7

65.3

61.8

69.2

62.3

63.9

1.8

2.0

1.3

1.4

※nが30未満のものは参考値とする。

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本調査

26

「全体」及び各セグメントとも、最も高いのは「今後の治療法(薬剤)を決めるために行う」。次いで「現在使用している薬剤の効果や効きが悪くなってきた理由を調べるために行う」、「治験に入れるかどうかを確認するために行う」となっている。

「今後の治療法(薬剤)を決めるために行う」は「全体」で78.2%、「検査辛い群」で78.4%、「検査辛くない群」で62.5%、「EGFR陽性」で78.6%、「EGFR陰性」で76.0%となっている。

「現在使用している薬剤の効果や効きが悪くなってきた理由を調べるために行う」は「全体」で21.8%、「検査辛い群」で27.0%、「検査辛くない群」で25.0%、「EGFR陽性」で28.6%、「EGFR陰性」で16.0%となっている。

Q8. その際、その検査の目的について、担当の医師等から説明はありましたか。聞いた目的で近いものをすべて選んでください

(%)

(n=)

(薬

使

調

調

全体 (55) 78.2 21.8 10.9 1.8 9.1 1.8 1.8

検査辛かった群 (37) 78.4 27.0 10.8 2.7 5.4 2.7 2.7

検査辛くなかった群 (8) 62.5 25.0 12.5 - 25.0 - -

EGFR陽性 (28) 78.6 28.6 10.7 3.6 3.6 3.6 -

EGFR陰性 (25) 76.0 16.0 12.0 - 16.0 - 4.0

2 1 3 4 5 6 7

【分析軸】

0

20

40

60

80

100全体

検査辛かった群

検査辛くなかった群

EGFR陽性

EGFR陰性

※nが30未満のものは参考値とする。

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本調査

27

「全体」「検査辛い群」「検査辛くない群」では、最も高いのは「EGFR 変異」(全体 49.0%、検査辛い群 48.6%、検査辛くない群 57.1%)。次いで「T790M 変異」(全体 39.2%、検査辛い群42.9%、検査辛くない群 28.6%)となっている。

「EGFR陽性」では、最も高いのは「T790M 変異」(66.7%)。次いで「EGFR 変異」(59.3%)となっている。

「EGFR陰性」では、最も高いのは「ALK 変異」(68.2%)。次いで「EGFR 変異」(40.9%)となっている。

Q9. 薬物療法をしている途中、もしくは薬物治療終了時に肺がんの遺伝子を調べる検査をしたことがあるとの事ですが、具体的に遺伝子変異の名称をお聞きになりましたか。あてはまるもについてすべて教えて下さい(Q7【「はい」ベース】)

(%)

(n=)

E

G

F

R

T

7

9

0

M

A

L

K

い わ

全体 (51) 49.0 39.2 29.4 13.7 3.9 3.9

検査辛かった群 (35) 48.6 42.9 22.9 11.4 2.9 2.9

検査辛くなかった群 (7) 57.1 28.6 28.6 14.3 - 14.3

EGFR陽性 (27) 59.3 66.7 - 7.4 - -

EGFR陰性 (22) 40.9 9.1 68.2 18.2 4.5 9.1

1 2 3 4 5 6

【分析軸】

0

20

40

60

80全体

検査辛かった群

検査辛くなかった群

EGFR陽性

EGFR陰性

※nが30未満のものは参考値とする。

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本調査

28

「全体」及び各セグメントとも、最も高いのは「気管支鏡検査(口や鼻からカメラを入れる検査)」。次いで「胸水穿刺細胞診(肺にたまった水を調べる検査)」となっている。

「気管支鏡検査(口や鼻からカメラを入れる検査)」は「全体」で52.7%、「検査辛い群」で64.9%、「検査辛くない群」で25.0%、「EGFR陽性」で75.0%、「EGFR陰性」で24.0%となっている。

「胸水穿刺細胞診(肺にたまった水を調べる検査)」は「全体」で18.2%、「検査辛い群」で21.6%、「検査辛くない群」で12.5%、「EGFR陽性」で21.4%、「EGFR陰性」で16.0%となっている。

また、「検査辛い群」は「全体」と比べて「気管支鏡検査(口や鼻からカメラを入れる検査)」(64.9%)は12.2ポイント高い。

Q10. 薬物療法をしている途中、もしくは薬物治療終了時に肺がんの遺伝子を調べる検査をしたことがあるとの事ですが、その際に行った検査をすべて教えて下さい(Q7【「はい」ベース】)

(%)

(n=)

(口

穿

(肺

った

調

(C

T

(痰

調

全体 (55) 52.7 18.2 9.1 7.3 30.9 1.8

検査辛かった群 (37) 64.9 21.6 10.8 5.4 18.9 2.7

検査辛くなかった群 (8) 25.0 12.5 - 12.5 50.0 -

EGFR陽性 (28) 75.0 21.4 10.7 7.1 14.3 -

EGFR陰性 (25) 24.0 16.0 8.0 8.0 52.0 4.0

2 3 4 1 5 6

【分析軸】

0

20

40

60

80

100全体

検査辛かった群

検査辛くなかった群

EGFR陽性

EGFR陰性

※nが30未満のものは参考値とする。

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本調査

29

「気管支鏡検査(口や鼻からカメラを入れる検査)」では、最も高いのは「我慢できなくは無いが辛かった/苦痛だった」(51.7%)となっている。

「胸水穿刺細胞診(肺にたまった水を調べる検査)」では、最も高いのは「我慢できなくは無いが辛かった/苦痛だった」(50.0%)となっている。

「経皮的肺生検(CT撮影しながら針を刺す検査)」では、最も高いのは「2度と受けたくないほど辛かった/苦痛があった」「我慢できなくは無いが辛かった/苦痛だった」(40.0%)となっている。

Q11. 薬物療法をしている途中、薬物治療終了時の遺伝子検査をする際の検査について感想を教えて下さい【マトリクス】(Q10【薬物療法中、もしくは終了時に肺がんの遺伝子を調べる各検査をしたことがある人】)

2度と受けたくない

ほど辛か

った/苦痛

があ

った

我慢できなくは無い

が辛か

った/苦痛

った

どちらともいえない

辛くはなか

った/苦

痛はなか

った

(鎮

)を

使

、辛

った

った

わからない/覚えて

いない

辛か

った/苦痛だ

た計

辛くはなか

った/苦

痛はなか

った計

(n)

気管支鏡検査(口や鼻からカメラを入れる検査) (29) 79.3 13.8

胸水穿刺細胞診(肺にたまった水を調べる検査) (10) 50.0 40.0

経皮的肺生検(CT撮影しながら針を刺す検査) (5) 80.0 0.0

27.6

40.0

51.7

50.0

40.0

6.9

10.0

20.0

20.0

13.8

20.0

※nが30未満のものは参考値とする。

Page 30: 「進行・再発非小細胞肺がん患者への組織採取や 遺伝子検査 …...2016/12/14  · 調査結果要約 7 • 肺がん確定診断時の気管支鏡検査を受けた患者の79.3%、経皮的肺生検を受けた患者

本調査

30

「検査辛い群」では、最も高いのは「我慢できなくは無いが辛かった/苦痛だった」(58.3%)。次いで「2度と受けたくないほど辛かった/苦痛があった」(29.2%)となっている。

「EGFR陽性」では、最も高いのは「我慢できなくは無いが辛かった/苦痛だった」(42.9%)。次いで「2度と受けたくないほど辛かった/苦痛があった」(33.3%)となっている。

「EGFR陰性」では、最も高いのは「我慢できなくは無いが辛かった/苦痛だった」(66.7%)。次いで「2度と受けたくないほど辛かった/苦痛があった」「事前に薬(鎮静薬など)を使用していたので、辛くなかった/特に苦痛はなかった」(16.7%)となっている。

Q11-1. 薬物療法をしている途中、薬物治療終了時の遺伝子検査をする際の『気管支鏡検査(口や鼻からカメラを入れる検査)』について感想を教えて下さい(Q10【「気管支鏡検査」ベース】)

2度と受けたくない

ほど辛か

った/苦痛

があ

った

我慢できなくは無い

が辛か

った/苦痛

った

どちらともいえない

辛くはなか

った/苦

痛はなか

った

(鎮

)を

使

、辛

った

った

わからない/覚えて

いない

辛か

った/苦痛だ

た計

辛くはなか

った/苦

痛はなか

った計

(n)

全体 (29) 79.3 13.8

検査辛かった群 (24) 87.5 8.3

検査辛くなかった群 (2) 0.0 100.0

EGFR陽性 (21) 76.2 14.3

EGFR陰性 (6) 83.3 16.7

【分析軸】

27.6

29.2

33.3

16.7

51.7

58.3

42.9

66.7

6.9

4.2

9.5

13.8

8.3

100.0

14.3

16.7

※nが30未満のものは参考値とする。

Page 31: 「進行・再発非小細胞肺がん患者への組織採取や 遺伝子検査 …...2016/12/14  · 調査結果要約 7 • 肺がん確定診断時の気管支鏡検査を受けた患者の79.3%、経皮的肺生検を受けた患者

本調査

31

「検査辛い群」では、最も高いのは「我慢できなくは無いが辛かった/苦痛だった」(50.0%)となっている。

「EGFR陽性」では、最も高いのは「我慢できなくは無いが辛かった/苦痛だった」「辛くはなかった/苦痛はなかった」(33.3%)となっている。

「EGFR陰性」では、最も高いのは「我慢できなくは無いが辛かった/苦痛だった」(75.0%)となっている。

「全体」と比べて、「EGFR陽性」では「辛くはなかった/苦痛はなかった」が13.3ポイント、「EGFR陰性」では「我慢できなくは無いが辛かった/苦痛だった」が25.0ポイント高い。

Q11-2. 薬物療法をしている途中、薬物治療終了時の遺伝子検査をする際の『胸水穿刺細胞診(肺にたまった水を調べる検査)』について感想を教えて下さい(Q10【「胸水穿刺細胞診」ベース】)

2度と受けたくない

ほど辛か

った/苦痛

があ

った

我慢できなくは無い

が辛か

った/苦痛

った

どちらともいえない

辛くはなか

った/苦

痛はなか

った

(鎮

)を

使

、辛

った

った

わからない/覚えて

いない

辛か

った/苦痛だ

た計

辛くはなか

った/苦

痛はなか

った計

(n)

全体 (10) 50.0 40.0

検査辛かった群 (8) 50.0 37.5

検査辛くなかった群 (1) 100.0 0.0

EGFR陽性 (6) 33.3 50.0

EGFR陰性 (4) 75.0 25.0

【分析軸】

50.0

50.0

100.0

33.3

75.0

10.0

12.5

16.7

20.0

25.0

33.3

20.0

12.5

16.7

25.0

※nが30未満のものは参考値とする。

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本調査

32

「全体」では、最も高いのは「2度と受けたくないほど辛かった/苦痛があった」「我慢できなくは無いが辛かった/苦痛だった」(40.0%)となっている。

「検査辛い群」では、最も高いのは「2度と受けたくないほど辛かった/苦痛があった」「我慢できなくは無いが辛かった/苦痛だった」(50.0%)。となっている。

「EGFR陽性」では、最も高いのは「2度と受けたくないほど辛かった/苦痛があった」(66.7%)。次いで「我慢できなくは無いが辛かった/苦痛だった」(33.3%)となっている。

「EGFR陰性」では、最も高いのは「我慢できなくは無いが辛かった/苦痛だった」「どちらともいえない」(50.0%)となっている。

Q11-3. 薬物療法をしている途中、薬物治療終了時の遺伝子検査をする際の『経皮的肺生検(CT撮影しながら針を刺す検査)』について感想を教えて下さい(Q10【「経皮的肺生検」ベース】)

2度と受けたくない

ほど辛か

った/苦痛

があ

った

我慢できなくは無い

が辛か

った/苦痛

った

どちらともいえない

辛くはなか

った/苦

痛はなか

った

(鎮

)を

使

、辛

った

った

わからない/覚えて

いない

辛か

った/苦痛だ

た計

辛くはなか

った/苦

痛はなか

った計

(n)

全体 (5) 80.0 0.0

検査辛かった群 (4) 100.0 0.0

検査辛くなかった群 (0) 0.0 0.0

EGFR陽性 (3) 100.0 0.0

EGFR陰性 (2) 50.0 0.0

【分析軸】

40.0

50.0

66.7

40.0

50.0

33.3

50.0

20.0

50.0

※nが30未満のものは参考値とする。

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本調査

33

「全体」及び各セグメントとも、最も高いのは「是非受けたい」。次いで「受けてみたい」、「わからない」となっている。

「是非受けたい」は「全体」で63.5%、「検査辛い群」で61.8%、「検査辛くない群」で73.1%、「EGFR陽性」で62.3%、「EGFR陰性」で66.7%となっている。

「受けてみたい」は「全体」で30.5%、「検査辛い群」で32.4%、「検査辛くない群」で26.9%、「EGFR陽性」で35.1%、「EGFR陰性」で25.0%となっている。

Q12. もし、あなたのがん細胞の遺伝子のタイプによって、効き目が違う薬剤があるとしたら、あなたはその薬剤を使うために、遺伝子のタイプを判明する検査を受けたいと思いますか

是非受けたい

受けてみたい

受けたいと思わない

全く受けたいと思わ

ない

わからない

受けてみたい計

受けたいと思わない

(n)

全体 (167) 94.0 0.6

検査辛かった群 (102) 94.1 1.0

検査辛くなかった群 (26) 100.0 0.0

EGFR陽性 (77) 97.4 0.0

EGFR陰性 (72) 91.7 1.4

【分析軸】

63.5

61.8

73.1

62.3

66.7

30.5

32.4

26.9

35.1

25.0

0.6

1.0

1.4

5.4

4.9

2.6

6.9

※nが30未満のものは参考値とする。

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本調査

34

Q12.そのように思う理由を教えて下さい【受けたい】

検査辛い群 検査辛くない群 EGFR陽性 EGFR陰性

ALK陽性であり分子標的薬を服用しているがいずれ耐性のため効かなくなるので。

T790Mが陽性であれば、タグリッソが使える。

T790Mが陽性であれば、タグリッソが使える。

ALK陽性であり分子標的薬を服用しているがいずれ耐性のため効かなくなるので。

がんが小さくて取れないからすでに4次治療で薬の種類も選択肢がそんなにないのでこしでも効くものがあればと思う

イレッサが効いたのですでに4次治療で薬の種類も選択肢がそんなにないのでこしでも効くものがあればと思う

すでに受けているタグリッソが使えるかどうか知りたい

がんが小さくて取れないから すでに受けている

タグリッソを使いたいが原発、リンパ共なくなり、背骨・脳に転移背骨を手術してとると言われ断る。

もう一度、日本でダメなら海外でも受けたい

すこしでも効き目のある薬に早く出会いたいから

もう一度、日本でダメなら海外でも受けたい

テーラーメイド医療ができるから 可能性がある場合は試したいタグリッソが使えるかどうか知りたい

より癌に合う薬が分かれば

テーラーメイド医療が受けられるから

現在受けている治療は効果が出ていますが、第2第3の治療を考える場合効果のある薬剤を使いたいから。

タグリッソを使いたいが原発、リンパ共なくなり、背骨・脳に転移背骨を手術してとると言われ断る。

遺伝子変異などが見つかれば分子標的薬の使用など治療の選択肢が増えるから。

より癌に合う薬が分かれば効き目があるものを使うチャンスがあるなら活かしたいから

テーラーメイド医療ができるから 可能性がある場合は試したい

より自分に合った薬剤選択に繋がると思うから

抗がん剤に疑問を抱くので、分子標的薬で治療を受けたい

テーラーメイド医療が受けられるから

現在治験中で、最新の有効な薬を既に使用中、耐性がついたら次に是非使いたい。

遺伝子変異などが見つかれば分子標的薬の使用など治療の選択肢が増えるから。

今の薬の耐性ができたときに使いたい

より効果を期待できるのであればやる意義があると考えます

現在受けている治療は効果が出ていますが、第2第3の治療を考える場合効果のある薬剤を使いたいから。

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本調査

35

Q12.そのように思う理由を教えて下さい

検査辛い群 検査辛くない群 EGFR陽性 EGFR陰性

病気が進行していて、全身療法に耐えられないと思うから

病気が進行していて、全身療法に耐えられないと思うから

検査辛い群 検査辛くない群 EGFR陽性 EGFR陰性

その薬剤について知らないので、苦しい検査を受ける価値が有るか、判断できない

その薬剤について知らないので、苦しい検査を受ける価値が有るか、判断できない

効き目が違うという意味がわからない

効き目が違うという意味がわからない

どのような検査をするのかわからないから

効き目が違うという意味がわからない

効き目が違うという意味がわからない

想定される薬剤が保険適用されていれば受けてみたいと思うが、保険適用されていなければ、自由診療になってしまいお金か延命かの選択を突きつけられてしまうので、受けないかもしれない。

副作用がどんなものか知りたい。今でも生活のクオリティに影響しています。

【受けたいと思わない】

【わからない】

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本調査

36

「検査辛くない群」以外では、最も高いのは「血液検査(採血による検査)」(全体 78.3%、検査辛い群 84.4%、EGFR陽性 78.7%、EGFR陰性 83.3%)。次いで「どちらでも問題ない」(全体15.9%、検査辛い群 11.5%、EGFR陽性 14.7%、EGFR陰性 15.2%)、となっている。

「検査辛くない群」では、最も高いのは「どちらでも問題ない」(46.2%)。次いで「血液検査(採血による検査)」(42.3%)、「気管支鏡検査(口や鼻からカメラを入れる検査)もしくは経皮的肺生検(CT撮影しながら針を刺す検査)」(11.5%)となっている。また、「全体」と比べて「どちらでも問題ない」(46.2%)は30.3ポイント高い。一方で、「血液検査(採血による検査)」(42.3%)は36.0ポイント低い。

Q13. その遺伝子のタイプを検査する方法として、これらの方法があったとしたら、あなたはどちらの方法を選択しますか(Q12【「是非受けたい」「受けてみたい」ベース】)

(口

)も

(C

T

血液検査

(採血によ

る検査

どちらでも問題ない

わからない

(n)

全体 (157)

検査辛かった群 (96)

検査辛くなかった群 (26)

EGFR陽性 (75)

EGFR陰性 (66)

【分析軸】

5.1

3.1

11.5

6.7

1.5

78.3

84.4

42.3

78.7

83.3

15.9

11.5

46.2

14.7

15.2

0.6

1.0

※nが30未満のものは参考値とする。

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本調査

37

「全体」及び各セグメントとも、最も高いのは「是非受けたい」(全体 45.9%、検査辛い群 44.6%、検査辛くない群 52.2%、EGFR陽性 48.6%、EGFR陰性 46.2%)となっている。

「検査辛い群」以外では、「受けてみたい」(全体 41.9%、検査辛くない群 39.1%、EGFR陽性 42.9%、EGFR陰性 38.5%)が次点となっている。

「検査辛い群」では、「わからない」(7.6%)が次点となっている。

Q14. 血液検査(採血による検査)にて、遺伝子のタイプが効き目のよいタイプではなかったと仮定してください。血液検査(採血による検査)は判明の精度の問題で、もしかしたら『気管支鏡検査(口や鼻からカメラを入れる検査)もしくは経皮的肺生検(CT撮影しながら針を刺す検査』にて再度実施すれば遺伝子のタイプが効き目のよいタイプであることが判明する可能性があるとします。その場合、あなたは血液検査を受けた後に『気管支鏡検査(口や鼻からカメラを入れる検査)もしくは経皮的肺生検(CT撮影しながら針を刺す検査)』を受けてみたいと思いますか。(Q13【「血液検査(採血による検査)」「どちらでも問題ない」ベース】)

是非受けたい

受けてみたい

受けたいと思わない

全く受けたいと思わ

ない

わからない

受けてみたい計

受けたいと思わない

(n)

全体 (148) 87.8 4.7

検査辛かった群 (92) 89.1 3.3

検査辛くなかった群 (23) 91.3 4.3

EGFR陽性 (70) 91.4 5.7

EGFR陰性 (65) 84.6 3.1

【分析軸】

45.9

44.6

52.2

48.6

46.2

41.9

44.6

39.1

42.9

38.5

4.7

3.3

4.3

5.7

3.1

7.4

7.6

4.3

2.9

12.3

※nが30未満のものは参考値とする。

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本調査

38

Q14.そのように思う理由を教えて下さい【受けたい】

検査辛い群 検査辛くない群 EGFR陽性 EGFR陰性

その結果による薬を使うことによって、長期の延命も期待できる可能性があるから。

延命の可能性が高くなることを期待する。

チャンスがあるなら逃したくないので

ALKからEGFRに変化してるかもしれないので。

それしか方法がないから 可能性を追求したいのでできるだけ自分に最適な治療をうけたいから。

その結果による薬を使うことによって、長期の延命も期待できる可能性があるから。

それでわかるかもしれないのなら、がんばりたい

過去の検査で苦痛等を感じた経験もなく、チャンスがあるのかどうかを確かめるのをためらう理由がないから

でも、飲み込めないのに どうしたらいいのかわからない

それしか方法がないから

できることは何でもやってみたい。

血液検査の精度の信頼が低いなら、信頼の高い検査を行いたい。陽性と出る可能性があるから。

とにかく少しでも可能性を試したいから

それでわかるかもしれないのなら、がんばりたい

できるだけ自分に最適な治療をうけたいから。

効き目のよい薬が使用したいから

よくなるなら、多少の痛みは我慢できることは何でもやってみたい。

とにかく少しでも可能性を試したいから

使える薬が見つかるかもしれない。それが延命につながる可能性があるから

より正確に判断できた方が、聞かなかった時の保険財政へのマイナスを避けられるから。 播種の可能性もありますが、遠隔転移なので深刻に気にする事でもないかもしれないので。

遺伝子のタイプがわかるならやってみたいです。

よくなるなら、多少の痛みは我慢

私の場合、手術で摘出していた肺の組織を直接検査したので遺伝子検査が正確にできたのだと思う。次回何か検査をしなければならないとしたら、必ず受けたいと思う。

延命への可能性遺伝子のタイプが判明するのなら受けてみたいです。

延命への可能性治療のチャンスを逃したくない。副作用の少ない治療をできれば選択したい。

可能性があるなら、苦しくても受けようかと、今は、思える。

延命の可能性が高くなることを期待する。

可能性があるなら、苦しくても受けようかと、今は、思える。

生きたいから 可能性にかけてみたいから 可能性があるならやりたい

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本調査

39

Q14.そのように思う理由を教えて下さい

検査辛い群 検査辛くない群 EGFR陽性 EGFR陰性

以前行った気管支鏡検査が本当に苦しかったのっで血液検査の再検査を求めると思います

肺の腫瘍は除去しており、転移先は副腎で、生検が大変困難な臓器である為。

以前行った気管支鏡検査が本当に苦しかったのっで血液検査の再検査を求めると思います

肺の腫瘍は除去しており、転移先は副腎で、生検が大変困難な臓器である為。

本当に本当に辛く、痛いだけだったので。

本当に本当に辛く、痛いだけだったので。

検査辛い群 検査辛くない群 EGFR陽性 EGFR陰性

現段階この検査での効き目は1パーセントの可能性だとか。期待するのはどうかな

セデーションはかけてもらうので恐怖はないが、おっくうに思うので追い詰められないとしたいとは思わない

セデーションはかけてもらうので恐怖はないが、おっくうに思うので追い詰められないとしたいとは思わない現段階この検査での効き目は1パーセントの可能性だとか。期待するのはどうかな体にきつい検査はできれば避けたいけど、タイプの合う薬は使いたい非常に苦痛を伴うから

【受けたいと思わない】

【わからない】

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付録(調査票)

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付録 調査票

41

スクリーニング

質問 選択肢

1 あなたは「肺がん」の診断を受けましたかはいいいえ

2 「肺がん」の種類を教えて下さい

腺がん(非小細胞肺がん)大細胞がん(非小細胞肺がん)扁平上皮がん(非小細胞肺がん)小細胞肺がんわからない/覚えていない

3「肺がん」のステージを教えて下さい(わからない場合は近いと思われるものを選択してください)

0期Ⅰ期(ⅠA、ⅠB)Ⅱ期(ⅡA、ⅡB)Ⅲ期(ⅢA)Ⅲ期(ⅢB)Ⅳ期わからない/覚えていない

4 診断を受けてどのくらいになりますか

1年未満1-2年未満2-3年未満3-5年未満5-10年未満10年以上わからない/覚えていない

5 現在、「肺がん」の治療はしていますか

現在治療している過去治療して、定期健診している過去治療して、いまは終了している治療はしていない

6現在「肺がん」の治療は終了しているとの事ですが、最後に治療されてからどれくらい経ちますか

1年未満1年以上

7 これまでに担当の医師から手術について話をされたことがありますか

手術を勧められた手術はしない方がいい/できないと言われた手術について話をしたことはないわからない/覚えていない

8これまでに担当の医師から「再発が認められる」と言われたことがありますか

言われたことがある言われたことはないわからない/覚えていない

9あなたの「肺がん」はEGFR遺伝子変異陽性か陰性か教えて下さい※EGFRを阻害する薬剤が使用できるかを調べるものです

陽性である(EGFR遺伝子変異あり)陰性である(EGFR遺伝子変異なし)わからない/覚えていない

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付録 調査票

42

本調査

質問 選択肢

1

診断時の検査ついてお聞かせください。あなたが最初に肺がんの検査をする際に行った検査を教えて下さい。

喀痰細胞診(痰を調べる検査)気管支鏡検査(口や鼻からカメラを入れる検査)胸水穿刺細胞診(肺にたまった水を調べる検査)経皮的肺生検(CT撮影しながら針を刺す検査)その他わからない/覚えていない

『その他』について教えて下さい

2

『気管支鏡検査(口や鼻からカメラを入れる検査)』を受けた際の感想について当てはまるものをひとつ選んでください

2度と受けたくないほど辛かった/苦痛があった我慢できなくは無いが辛かった/苦痛だったどちらともいえない辛くはなかった/苦痛はなかった事前に薬(鎮静薬など)を使用していたので、辛くなかった/特に苦痛はなかったわからない/覚えていない

『胸水穿刺細胞診(肺にたまった水を調べる検査)』を受けた際の感想について当てはまるものをひとつ選んでください

2度と受けたくないほど辛かった/苦痛があった我慢できなくは無いが辛かった/苦痛だったどちらともいえない辛くはなかった/苦痛はなかった事前に薬(鎮静薬など)を使用していたので、辛くなかった/特に苦痛はなかったわからない/覚えていない

『経皮的肺生検(CT撮影しながら針を刺す検査)』を受けた際の感想について当てはまるものをひとつ選んでください

2度と受けたくないほど辛かった/苦痛があった我慢できなくは無いが辛かった/苦痛だったどちらともいえない辛くはなかった/苦痛はなかった事前に薬(鎮静薬など)を使用していたので、辛くなかった/特に苦痛はなかったわからない/覚えていない

3

あなたが「肺がん」の治療として行ったことのあるものをすべて教えて下さい

手術(外科的治療)放射線治療薬物療法(抗がん剤治療/分子標的薬治療)その他

『その他』について教えて下さい

4

あなたは「肺がん」の治療として『薬物療法(抗がん剤治療/分子標的薬治療)』を行なったことがあるとのことですが、今までに経験された「薬物療法」の種類をすべて教えて下さい

点滴注射剤飲み薬その他この中にはないわからない/覚えていない

『その他』について教えて下さい

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付録 調査票

43

本調査

質問 選択肢

5

あなたが行った『薬物療法(抗がん剤治療/分子標的薬治療)』についてこれまでに使用した事のあるものをすべて教えて下さい

シスプラチン(ランダ、ブリプラチン)カルボプラチン(パラプラチン)ペメトレキセド(アリムタ)パクリタキセル(タキソール)ゲフィチニブ(イレッサ)エルロチ二ブ(タルセバ)アファチニブ(ジオトリフ)オシメルチニブ(タグリッソ)クリゾチニブ(ザーコリ)アレクチニブ(アレセンサ)セリチニブ(ジカディア)タキソテール(ドセタキセル)ニボルマブ(オプジーボ)ラムシルマブ(サイラムザ)その他わからない/覚えていない

『その他』について教えて下さい

6

現在使用中または直近で使用していた『薬物療法(抗がん剤治療/分子標的薬治療)』をすべて教えて下さい

シスプラチン(ランダ、ブリプラチン)カルボプラチン(パラプラチン)ペメトレキセド(アリムタ)パクリタキセル(タキソール)ゲフィチニブ(イレッサ)エルロチ二ブ(タルセバ)アファチニブ(ジオトリフ)オシメルチニブ(タグリッソ)クリゾチニブ(ザーコリ)アレクチニブ(アレセンサ)セリチニブ(ジカディア)タキソテール(ドセタキセル)ニボルマブ(オプジーボ)ラムシルマブ(サイラムザ)その他わからない/覚えていない

『その他』について教えて下さい

7

再生検(もう1度がん組織を採集すること)に関しての質問をします。あなたは薬物療法をしている途中、もしくは薬物治療終了時に肺がんの遺伝子を調べる検査をしたことがありますか

はいいいえわからない/覚えていない

8 『その他』について教えて下さい

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付録 調査票

44

本調査

質問 選択肢

9

薬物療法をしている途中、もしくは薬物治療終了時に肺がんの遺伝子を調べる検査をしたことがあるとの事ですが、具体的に遺伝子変異の名称をお聞きになりましたか。あてはまるもについてすべて教えて下さい

EGFR 変異T790M 変異ALK 変異その他名称までは聞いていないわからない/覚えていない

『その他』について教えて下さい

10

薬物療法をしている途中、もしくは薬物治療終了時に肺がんの遺伝子を調べる検査をしたことがあるとの事ですが、その際に行った検査をすべて教えて下さい

喀痰細胞診(痰を調べる検査)気管支鏡検査(口や鼻からカメラを入れる検査)胸水穿刺細胞診(肺にたまった水を調べる検査)経皮的肺生検(CT撮影しながら針を刺す検査)その他わからない/覚えていない

『その他』について教えて下さい

11

薬物療法をしている途中、薬物治療終了時の遺伝子検査をする際の『気管支鏡検査(口や鼻からカメラを入れる検査)』について感想を教えて下さい

2度と受けたくないほど辛かった/苦痛があった我慢できなくは無いが辛かった/苦痛だったどちらともいえない辛くはなかった/苦痛はなかった事前に薬(鎮静薬など)を使用していたので、辛くなかった/特に苦痛はなかったわからない/覚えていない

薬物療法をしている途中、薬物治療終了時の遺伝子検査をする際の『胸水穿刺細胞診(肺にたまった水を調べる検査)』について感想を教えて下さい

2度と受けたくないほど辛かった/苦痛があった我慢できなくは無いが辛かった/苦痛だったどちらともいえない辛くはなかった/苦痛はなかった事前に薬(鎮静薬など)を使用していたので、辛くなかった/特に苦痛はなかったわからない/覚えていない

薬物療法をしている途中、薬物治療終了時の遺伝子検査をする際の『経皮的肺生検(CT撮影しながら針を刺す検査)』について感想を教えて下さい

2度と受けたくないほど辛かった/苦痛があった我慢できなくは無いが辛かった/苦痛だったどちらともいえない辛くはなかった/苦痛はなかった事前に薬(鎮静薬など)を使用していたので、辛くなかった/特に苦痛はなかったわからない/覚えていない

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付録 調査票

45

本調査

質問 選択肢

12

もし、あなたのがん細胞の遺伝子のタイプによって、効き目が違う薬剤があるとしたら、あなたはその薬剤を使うために、遺伝子のタイプを判明する検査を受けたいと思いますか

是非受けたい受けてみたい受けたいと思わない全く受けたいと思わないわからない

そのように思う理由を教えて下さい

13その遺伝子のタイプを検査する方法として、これらの方法があったとしたら、あなたはどちらの方法を選択しますか

気管支鏡検査(口や鼻からカメラを入れる検査)もしくは経皮的肺生検(CT撮影しながら針を刺す検査)血液検査(採血による検査)どちらでも問題ないわからない

14

血液検査(採血による検査)にて、遺伝子のタイプが効き目のよいタイプではなかったと仮定してください。血液検査(採血による検査)は判明の精度の問題で、もしかしたら『気管支鏡検査(口や鼻からカメラを入れる検査)もしくは経皮的肺生検(CT撮影しながら針を刺す検査』にて再度実施すれば遺伝子のタイプが効き目のよいタイプであることが判明する可能性があるとします。その場合、あなたは血液検査を受けた後に『気管支鏡検査(口や鼻からカメラを入れる検査)もしくは経皮的肺生検(CT撮影しながら針を刺す検査)』を受けてみたいと思いますか。

是非受けたい受けてみたい受けたいと思わない全く受けたいと思わないわからない

そのように思う理由を教えて下さい

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付録 調査票

46

基礎情報

質問 選択肢

1 年代を教えて下さい

20歳未満20代30代40代50代60代70代80歳以上

2 性別を教えて下さい男性女性

3 お住まいの都道府県を教えて下さい プルダウン

4現在、肺がんの治療、または経過観察のために通院している病院について教えて下さい

がんセンター大学病院公立病院(国立・都・道・府立・市立等)その他の病院

5通院している病院はがん拠点病院(国・都道府県問わず)であるかを教えて下さい

はいいいえわからない/覚えていない

6あなたの生活に対して「肺がん」の治療による金銭面での影響はどの程度あるか教えて下さい。

とても大きい影響がある影響があるあまり影響はない全く影響はない