富士電機グループ リテイルシステム部門 2006~2008年度中...

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1 Fuji Electric Retail Systems ©2006 Fuji Electric Retail Systems 2006 2006 2008 2008 年度 年度 中期 中期 経営計画 経営計画 2006年5月11日 富士電機グループ リテイルシステム部門 富士電機グループ リテイルシステム部門

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1Fuji Electric Retail Systems ©2006 Fuji Electric Retail Systems Co., Ltd. All rights reserved.

20062006~~20082008年度年度 中期中期経営計画経営計画

2006年5月11日

富士電機グループ リテイルシステム部門富士電機グループ リテイルシステム部門

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2Fuji Electric Retail Systems ©2006 Fuji Electric Retail Systems Co., Ltd. All rights reserved.

前前中期経営計画(中期経営計画(0303~~0505年度)の総括年度)の総括 P.3P.3

新中期経営計画(06~08年度)の概要新中期経営計画(06~08年度)の概要 P.P.66基本目標・基本戦略基本目標・基本戦略

事業ポートフォリオ事業ポートフォリオ

重点施策重点施策

事業分野別の戦略・事業分野別の戦略・施策施策 P.P.1010基幹事業 基幹事業 ーー 自販機事業 自販機事業

伸長事業 - コールドチェーン事業伸長事業 - コールドチェーン事業

           通貨機器事業           通貨機器事業

           フード機器事業             フード機器事業  

海外事業計画海外事業計画

目  次目  次

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3Fuji Electric Retail Systems ©2006 Fuji Electric Retail Systems Co., Ltd. All rights reserved.

前中期経営計画の総括前中期経営計画の総括((20032003~~20052005年度)年度)

業績結果と主な取組み施策業績結果と主な取組み施策

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4Fuji Electric Retail Systems ©2006 Fuji Electric Retail Systems Co., Ltd. All rights reserved.

前中期計画の総括前中期計画の総括 (Ⅰ)(Ⅰ)

82 76 81

120

71 68 6756 59

128

102

95 96 97 98 99 00 01 02 03 04 05

354403

438 473 460405

358 334 356 351 365

95 96 97 98 99 00 01 02 03 04 05

(千台)

◆ 自販機 市場動向 (飲食) ◆

◆ 自販機 市場動向 (たばこ) ◆

■ 市場環境 ■■ 業績推移 ■

◆ 新紙幣発行 ◆

2004年11月発行 (一万円・五千円・千円)

03年度 04年度 05年度

サービス・中身商品他

自販機

フード機器

通貨機器

コールドチェーン

1,508

1,681 1,621

1.4%3.6%4.4%

売上高/営業利益率

(億円)

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5Fuji Electric Retail Systems ©2006 Fuji Electric Retail Systems Co., Ltd. All rights reserved.

前中期計画の総括 (Ⅱ)

■■前中期計画における前中期計画における取組み内容取組み内容■■

  ・・ リテイルシステムリテイルシステムズズ発足(製販統合)発足(製販統合)  (三洋自販統合後、三重・埼玉工場生産機種再編)  (三洋自販統合後、三重・埼玉工場生産機種再編)    ・・ 7つのプロジェクト 7つのプロジェクト     (生産機種(生産機種統廃合統廃合、在庫削減、物流合理化 など)、在庫削減、物流合理化 など)         ・ ・ 中国市場へ自販機の新市場創出に着手中国市場へ自販機の新市場創出に着手     (製造・販売、オペレータ会社設立)(製造・販売、オペレータ会社設立)

 ・ ・ コールドチェーン分野の製造部門を統合コールドチェーン分野の製造部門を統合

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6Fuji Electric Retail Systems ©2006 Fuji Electric Retail Systems Co., Ltd. All rights reserved.

基本目標と戦略・施策基本目標と戦略・施策

20062006~~20082008年度年度 中期中期経営計画経営計画

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7Fuji Electric Retail Systems ©2006 Fuji Electric Retail Systems Co., Ltd. All rights reserved.

05年度 06年度 07年度 08年度

1,6213.6%

1,8004%

自販機

フード機器

通貨機器

コールドチェーン

サービス他

 基本目標・基本戦略  基本目標・基本戦略 

 基本目標 基本目標 (08年度)(08年度)  

 基本戦略  基本戦略 

(49%)

(41%)

(72%)

(対05年度 伸長率)

(単位:億円)

●● 連結連結売上高  売上高   1,8001,800億円億円

●● 営業利益営業利益(率)(率)    7575億円億円  ((4%4%))

●● 「商「商空間創造空間創造事業」としての事業」としての事業領域拡大事業領域拡大

◆◆ 缶自販機事業の合理化推進缶自販機事業の合理化推進◆◆ 伸長事業分野での事業規模拡大伸長事業分野での事業規模拡大

(コールドチェーン、通貨機器、フード機器)(コールドチェーン、通貨機器、フード機器)

年平均伸長率年平均伸長率

3.63.6%% (売上高)(売上高)

 リ リ スス ク ク 

●● 競争激化による市場価格の変動競争激化による市場価格の変動

●● 原材料の高騰原材料の高騰

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自動化機器事業 自動化機器事業 

コールドチェーンコールドチェーン事業 事業 

飲料メーカー、オペレーター飲料メーカー、オペレーター スーパースーパーホールホール,,アミューズメントアミューズメント 飲食、ファストフード、飲食、ファストフード、CVSCVS

高高

自動販売機自動販売機

収益体質収益体質強 化強 化

事事 業業 拡拡 張張 性 性 高高

連結売上高 1連結売上高 1,,800800億円億円(08年度目標)(08年度目標)

・POSメーカーとのアライアンス・POSメーカーとのアライアンス・販売チャネル拡大・販売チャネル拡大

収 

益 

収 

益 

性事業領域拡大事業領域拡大

ストア事業ストア事業

フード機器フード機器

通貨機器通貨機器

 事 事 業業 ポポ ーー トト フフ ォォ リリ オ オ 

連結売上高 1連結売上高 1,,621億円621億円(05年度実績)(05年度実績)

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 重 重 点点 施施 策策

● 人員再配置   ・・・  自販機事業から伸長分野への人員シフト 

● 研究開発投資 ・・・  伸長分野への開発資源シフト

経営資源の効率活用経営資源の効率活用

■ 自販機は高付加価値と差別化を達成する革新的新機能の開発■ フード機器は既存分野での選択と集中を進め、新規分野に進出■ 通貨機器は戦略的商品開発とコア技術力強化 ■ CCはショーケースを中心に収益力を持つ商品群拡大で競争力強化

( ■ :基幹  ■ :拡大  ■ :重点投資) 

自販機他49%

自販機他42%

コールドチェーン通貨機器フード機器

58%

【05年度】 【08年度】

コールドチェーン通貨機器フード機器

51%

● 設備投資計画  ・・・  約200億円 (06~08年度累計) 

3ヵ年累計約100億円

0

30

60

90

06 07 08 累計

(億円)

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事業分野別の戦略・施策事業分野別の戦略・施策

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 自販機事業 基本目標と戦略  自販機事業 基本目標と戦略 

 基本目標  

● シェア50%の堅持 ● 業界のリーダーに相応しい収益体質確立 

 戦略・施策 

● 高収益事業への変革   ・ 缶自販機の徹底したコストダウン  ● 高付加価値・差別化商品開発   ・ 革新的新機能の開発     ・ 顧客とのコラボレーション ● 環境対応(RoHS、新冷媒CO2対応等) ● 市場ニーズへの的確な対応   ・ たばこ自販機成人識別対応 

300

400

500

600

700

800

900

05年度 06年度 07年度 08年度

たばこ

飲料・食品

業界需要は一定シェアアップにより

当社売上微増

成人識別対応により需要に波

(単位:億円) 

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12Fuji Electric Retail Systems ©2006 Fuji Electric Retail Systems Co., Ltd. All rights reserved.

0

40

80

06計画 07計画 08計画 合計

合理化

コストダウン

自動販売機 原価低減

(億円)

自販機事業 収益体質強化に向けて自販機事業 収益体質強化に向けて

飲料・食品飲料・食品 自販機自販機

◆◆ 成熟市場下で50%のマーケットシェアを確保成熟市場下で50%のマーケットシェアを確保 (←CO2冷媒、差別化、高付加価値化)(←CO2冷媒、差別化、高付加価値化)

◆◆ 製造および調達の合理化推進によるコスト競争力強化製造および調達の合理化推進によるコスト競争力強化

70

飲食自販機飲食自販機 業界単価推移業界単価推移

たばこたばこ 自販機自販機

◆成人識別対応をはじめとする市場ニーズへの対応◆成人識別対応をはじめとする市場ニーズへの対応

363

541

300

350

400

450

500

550

600

94 95 96 97 98 99 00 01 02 03 04 05

(千円)

単価は11年間で2/3まで下落

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自販機の差別化・高付加価値化自販機の差別化・高付加価値化

顧客顧客ニーズニーズ

生活者生活者ニーズニーズ

社会的社会的ニーズニーズ

防犯ベンダー防犯ベンダー

共同開発共同開発

災害救援災害救援ベンダーベンダー

顧客とのコラボレー顧客とのコラボレーション⇒需要取込ション⇒需要取込(缶、カップ、たばこ)(缶、カップ、たばこ)

ユニバーサルユニバーサルデザインデザイン

三重大学との三重大学との産学連携包括契約締結産学連携包括契約締結

「安心、安全、快適をめざす「安心、安全、快適をめざす        エコデザイン技術の展開」エコデザイン技術の展開」

安全・安心・見回り安全・安心・見回り

差別化・差別化・高付加高付加価値化価値化

利便性の追求利便性の追求

味の追求味の追求

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14Fuji Electric Retail Systems ©2006 Fuji Electric Retail Systems Co., Ltd. All rights reserved.

0

200

400

05実績 08計画 10予想

64%1%

34%0%

25%

50%

75%

オゾン破壊係数

地球温暖化係数

(ODP) (GWP)

フロン冷媒 HFC407C 0 1530 不燃性

CO2 0 1 不燃性

HC(プロパン) 0 3 可燃性

燃焼性

自然冷媒

自販機の地球温暖化対応自販機の地球温暖化対応 (飲料自販機)(飲料自販機)

◆CO2冷媒によるノンフロン化◆CO2冷媒によるノンフロン化 ◆缶ノンフロン自販機 出荷台数予測◆缶ノンフロン自販機 出荷台数予測

★業界出荷台数およびノンフロン普及台数は当社予測による★業界出荷台数およびノンフロン普及台数は当社予測による

(千台)(千台)缶自販機に占める缶自販機に占めるノンフロン機の割合ノンフロン機の割合

ノンフロンノンフロン機業界機業界

缶業界

缶業界

インバーター/ヒートポンプインバーター/ヒートポンプ一定速/ヒートポンプ一定速/ヒートポンプ(超省エネ)(超省エネ)

自販機のノンフロン対応として、当社自販機のノンフロン対応として、当社

は安全性の高いCO2冷媒を採用しは安全性の高いCO2冷媒を採用し

ております。ております。

◆CO2冷媒による冷却技術◆CO2冷媒による冷却技術

一定速/一定速/普及版普及版

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たばこ自販機 成人識別対応たばこ自販機 成人識別対応

★業界普及台数および成人対応取付スペース★業界普及台数および成人対応取付スペース

   の有無の構成は当社予測によるの有無の構成は当社予測による

パイロットエリア

第1次エリア

第2次エリア

第3次エリア

第1次

パイロット

第2次

第3次

08/3

08/5

08/6

08/7

(TIOJ財務省報告資料)

05年)業界普及台数約62万台

対応装置取付スペースあり約26万台

対応装置取付スペースなし約36万台

【06~08年 成人識別対応予想】

◆対応装置取付台数(当社)⇒約9万台

◆新台による置換え

⇒ ?

成人識別装置取付開始・・・06/夏頃

成人識別運用開始(予定)

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伸長事業分野の基本目標・戦略

0

200

400

600

05年度 06年度 07年度 08年度

フード機器

通貨機器

コールドェーン

24,564 26,082 24,802 28,322 27,576 26,034

11,953 12,889 12,32814,053 13,629 12,816

15,801 16,569 15,55717,914 17,475 16,239

92,65097,885

92,357

105,338101,647

94,491

0

20,000

40,000

60,000

80,000

100,000

120,000

140,000

160,000

180,000

200,000

2000年 2001年 2002年 2003年 2004年 2005年

冷熱ケース

冷凍機

工事部材

工事

対05年度比対05年度比

150%150%

フロントヤードにおける要冷設備市場の推移フロントヤードにおける要冷設備市場の推移

(単位:億円) 

コールドコールドチェーンチェーン

通貨通貨機器機器

フード機器フード機器

市場規模 約1500億円市場規模 約1500億円

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RキューブRキューブ

店舗内装店舗内装

バックヤードバックヤード機機 器器

省エネ機器省エネ機器

自動釣銭機自動釣銭機

フード機器フード機器

ショーケースショーケース

デシカント空調デシカント空調

エコマックスネットエコマックスネット((サービスメンテ体制の強化サービスメンテ体制の強化))

事業領域拡大事業領域拡大 ~STPP~~STPP~

ゴンドラゴンドラ

ストア・トータル・プラン・プロデュースストア・トータル・プラン・プロデュース

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18Fuji Electric Retail Systems ©2006 Fuji Electric Retail Systems Co., Ltd. All rights reserved.

 コールドチェーン事業 基本目標と戦略 コールドチェーン事業 基本目標と戦略

 基本目標  

● 業界最強の専業を目指し、全社損益に        貢献できる第二の事業の柱にする 

 戦略・施策 

● 店舗創りに至るまで事業領域を拡大し、      食品流通業に快適商空間を提供する  

● セグメント戦略・施策  ・ SM:NCを中心にシェア拡大 ・ CVS:シェア維持・受注領域の拡大 ・ 建装:新製品投入とCD推進による収益力向上  ・ 産業冷熱:IT産業から食流通へ事業領域転換  ・ 新分野:ドラッグ、ホームセンター、                 食品専門店へ領域拡大 

(単位:億円) 

0

100

200

300

400

500

05年度 06年度 07年度 08年度

サービス

建 装

コンビニエンスストア

スーパーマーケット

対05年度比

150%

新業態他

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19Fuji Electric Retail Systems ©2006 Fuji Electric Retail Systems Co., Ltd. All rights reserved.

事業戦略事業戦略

スーパーマーケット市場の動向と事業戦略スーパーマーケット市場の動向と事業戦略

売上規模売上規模

拡大拡大

コストコスト

メリットメリット

価格競争力価格競争力

向上向上

市場動向市場動向

●● 大手チェーンによる寡占化大手チェーンによる寡占化●● 商社商社・・外資の川下統合 外資の川下統合 ●● 都市部集中都市部集中 ⇒⇒ 競争の更なる激化競争の更なる激化●● 価格ダウン傾向の継続価格ダウン傾向の継続  

●● 事業領域拡大と地域戦略事業領域拡大と地域戦略 ・ ・ 他企業とのアライアンス他企業とのアライアンス ・ ・ デシカントに代表される新技術デシカントに代表される新技術 ・ ・ メンテメンテナンスナンス体制充実体制充実

まちづくり3法のSM業界へのインパクトまちづくり3法のSM業界へのインパクト

新業態店舗の出店加速市街地・徒歩圏の買い物層を開拓利便性+生鮮食品+小パッケージ

近隣型SC展開加速地域LC、ドラッグストア、レンタルビデオ店などと4,000㎡ 規模でSCを構成

地域SM活性化地域SM活性化

●大店立地法●大店立地法 (今回改正なし)(今回改正なし)

●都市計画法●都市計画法 (再改正) ⇒ 新規大型店出店規制 (延床10,000㎡超物件)(再改正) ⇒ 新規大型店出店規制 (延床10,000㎡超物件)

  ◆ 出店地域大幅規制 ・・・ 工業・農業・市街化調整地域etc⇒NG  ◆ 出店地域大幅規制 ・・・ 工業・農業・市街化調整地域etc⇒NG

                     商業・近隣商業・一部の準工業地域のみOK                     商業・近隣商業・一部の準工業地域のみOK

●中心市街地活性化法●中心市街地活性化法 (改正) ⇒ 商店街の改修などへの支援強化(改正) ⇒ 商店街の改修などへの支援強化

  ◆ 補助金制度充実    ◆ 補助金制度充実   ・・・ ローカルチェーン拡大のチャンス ⇔ ナショナルチェーンが市街地に進出・・・ ローカルチェーン拡大のチャンス ⇔ ナショナルチェーンが市街地に進出

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コンビニエンスストア市場の動向と事業戦略コンビニエンスストア市場の動向と事業戦略

市場動向市場動向

●● 成熟した市場成熟した市場●● 大手チェーンによる寡占化大手チェーンによる寡占化●● ワンコインショップの台頭ワンコインショップの台頭

事業戦略事業戦略

●● 事業領域拡大事業領域拡大●● アライアンス(商社・空調メーカー)アライアンス(商社・空調メーカー)●● ケース・工事・内外装受注増ケース・工事・内外装受注増

出出典典::((社社))日本フランチャイズチェーン協会HP日本フランチャイズチェーン協会HP

0.0

2.0

4.0

6.0

8.0

98 99 00 01 02 03 04 05

-4.0

0.0

4.0

8.0

12.0

前年比(全店)

前年比(既存店)

売上高(兆円)

30

35

40

売上高 前年比(%)

店舗数推 (千店)

【CVS標準店舗【CVS標準店舗 投資額内訳】投資額内訳】

(エコロユニット)42%

レジ・情報機器13%

看板什器4%

カウンター・ゴンドラ6%

内装6%電気

5%

要冷什器12%

冷凍設備4%

空調4%

什器備品4%

STPP

アライアンス

建 屋

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21Fuji Electric Retail Systems ©2006 Fuji Electric Retail Systems Co., Ltd. All rights reserved.

市場動向市場動向

事業戦略事業戦略

建装市場の動向と事業戦略

●● ユニット工法の特性ユニット工法の特性 (工期短縮、移設容易)(工期短縮、移設容易)

                                        を生かし、事業規模拡大を生かし、事業規模拡大

●● 受注規模拡大による受注規模拡大による       建材・工事のコストダウン推進       建材・工事のコストダウン推進

SHOP 07SHOP 07

SHOP 07SHOP 07

●● 店舗立地短命化で移設増加に伴うユニット店舗の需要増店舗立地短命化で移設増加に伴うユニット店舗の需要増

●● 「まちづくり三法」改正の影響による大手SMの改装物件増加と「まちづくり三法」改正の影響による大手SMの改装物件増加と    中・小型独立型店舗新規建築の増加中・小型独立型店舗新規建築の増加

●● 環境対応環境対応 ((エコエコ対策対策:3R:3R)) 強化強化

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22Fuji Electric Retail Systems ©2006 Fuji Electric Retail Systems Co., Ltd. All rights reserved.

0

50

100

150

200

05年度 06年度 07年度 08年度

非接触IC

レジャー機器

硬貨・紙幣識別装置

金銭

 通貨機器事業 基本目標と戦略  通貨機器事業 基本目標と戦略 

 基本目標  

● キーコンポーネントサプライヤーとしての地位確立 ● 事業規模拡大と収益性向上 

 戦略・施策 

● コア技術(金銭処理)を生かした製品開発  ● 新規顧客獲得・OEM受注増による                物量拡大・価格競争力向上  ● 硬貨・紙幣識別装置・金銭機器 ・ 自販機用機器:CD強化による価格優位性確立 ・ 金銭機器:製品機能向上による競争優位性確立● レジャー機器 ・ 市場変化を捉えた製品投入と販売チャネル拡張 ● 非接触IC関連機器 ・ 小額決済市場への対応及び新規事業者への            チャネル拡大(マルチ決済対応) 

(単位:億円)  対05年度比

140%

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携帯電話を使った主な決済サービスの動向携帯電話を使った主な決済サービスの動向

内 容 利用できる携帯電話 規格・サービス名  サービスを提供する主な運営会社

出展:日本経済新聞 (4月27日朝刊3面)

預金で決済

クレジ

ット払い

 

(携帯クレジ

ット

事前入金方式

(電子マネー

(未定)

スイカ

エディ

スマートプラス

クイックペイ

i D

JR東日本

KDDI 新銀行 三菱東京UFJ銀行

出資 提携

NTTドコモ UCカード

三井住友カード

クレディセゾン

三井住友FG

みずほFG

JCB トヨタファイナンス

ソニービットワレット

ANA

UFJニコス DCカード三菱東京UFJ銀行

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24Fuji Electric Retail Systems ©2006 Fuji Electric Retail Systems Co., Ltd. All rights reserved.

高機能自動つり銭機高機能自動つり銭機

e‐マネー多機能端末e‐マネー多機能端末

ポスレジ

ポスレジ

通貨機器市場投入製品(イメージ)

セルフレジ

セルフレジ

・・ 再計数(紙幣・硬貨)機能再計数(紙幣・硬貨)機能・・ 一時保留機能一時保留機能・・ 日本語ガイダンス日本語ガイダンス

決済機能が必要決済機能が必要

現金、電子マネー、クレジット決済現金、電子マネー、クレジット決済

((0606//66

リリース予定

リリース予定))

超小型自動つり銭機超小型自動つり銭機

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25Fuji Electric Retail Systems ©2006 Fuji Electric Retail Systems Co., Ltd. All rights reserved.

0

50

05年度 06年度 07年度 08年度

その他

自動給茶機

ディスペンサ

 フード機器事業 基本目標と戦略  フード機器事業 基本目標と戦略 

 基本目標  

● 売上拡大・事業規模拡大 

 戦略・施策 

対05年度比

170%

(単位:億円) 

● 既存分野の選択と集中 ● 新規分野への参入 ● 経営資源の積極投入(人、開発)  ● メリハリをつけた機種開発   ・ 清涼Dis : 差別化製品   ・ ビールDis : 洗浄キット拡販   ・ 水Dis : 徹底したコストダウン機   ・ 自動給茶機 : レギュラーコーヒー対応   ・ コーヒーサーバー : 味を追求した本格小型機 ● 24hサービス体制構築

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フード機器市場投入製品(イメージ)

給茶機

コーヒー

ビール

洗浄キット 自動機 洗浄キット内蔵タイプ

機種拡大販路拡大

ウォーターサーバー

機種拡大

コストダウン

衛生・品質

清涼ディスペンサー

マルチリカー

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海海 外外 事事 業業 計計 画画 (中(中 国)国)

中国の自販機市場の創出と拡大をリードする中国の自販機市場の創出と拡大をリードする

0606年年

中国3現地法人中国3現地法人

1111 億円億円

0808年年

中国中国 3現地法人3現地法人

6060億円億円

中国国内中国国内向:向:7474%%

中国国内中国国内向:向:9292%%

0066年年度計画度計画 0808年年度計画度計画

大連富士冰山大連富士冰山

大連佳楽自販機大連佳楽自販機

杭州富士制冷杭州富士制冷

大連富士冰山大連富士冰山

大連佳楽自販機大連佳楽自販機

杭州富士制冷杭州富士制冷

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1.1. 本資料及び本説明会に含まれる予想値及び将来の見通しに関本資料及び本説明会に含まれる予想値及び将来の見通しに関

する記述・言明は、弊社が現在入手可能な情報による判断及する記述・言明は、弊社が現在入手可能な情報による判断及

び仮定に基づいております。その判断や仮定に内在する不確実び仮定に基づいております。その判断や仮定に内在する不確実

性及び事業運営や内外の状況変化により、実際に生じる結果性及び事業運営や内外の状況変化により、実際に生じる結果

が予測内容とは実質的に異なる可能性があり、弊社は将来予が予測内容とは実質的に異なる可能性があり、弊社は将来予

測に関するいかなる内容についても、その確実性を保証するも測に関するいかなる内容についても、その確実性を保証するも

のではありません。のではありません。

2.2. 本資料は、情報の提供を目的とするものであり、弊社により何本資料は、情報の提供を目的とするものであり、弊社により何

らかの行動を勧誘するものではありません。らかの行動を勧誘するものではありません。

3.3. 目的を問わず、本資料を無断で引用または複製することを禁じ目的を問わず、本資料を無断で引用または複製することを禁じ

ます。ます。